FC2ブログ

やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

≫ EDIT

【告知】2月18日(月曜日)20時頃~『デビルサマナー ソウルハッカーズ』の実況配信を始めます!

【お知らせ】2月18日(月曜日)20時頃~Mixerで、『デビルサマナー ソウルハッカーズ』を完全初見で挑戦する実況プレイ生配信をします!


配信ページは多分こちら。

 牙を剥くアトラスRPGよ。
 「このゲーム、すげえバランス良いですよねー」と言った途端、ボコボコにやられまくる配信者の鑑です。「ゲームが下手とか言って、全然下手じゃないじゃないですか。本当に下手な人が傷つくからやめてください」とか言っていた人達、出てこいやオラァ!


 一方、まさかのクリアを果たした『バーチャファイター』前座枠はアレで終了です。
 「アレで終了?ちゃんとクリアしましょうよ」と誰一人言ってこなくて助かりました(笑)。次からまた別のソフトに挑戦していきます。『バーチャファイター』の次だから……もちろんアレ行きますよ!



【現在、登録されている効果音コマンド】
・888888
・あはははははは!
・おおおおおお
・おめでとうございます
・お金が足りないよ
・がんばりましょう
・すごいすごい
・ひらめいた
・ファンファーレ
・ブザー
・ブブー
・ブラボー
・ホイッスル
・黄色い声
・歓声
・残念でした
・心臓
・誰か助けて
爆発 ドッカーン
・万歳
・アウト!
・あとちょっとだったね!
・あれれ、もう終わっちゃうの
・えー…
・えーっ?
・きゃああーー!
・デデン!
・はじめまして

【Mixerの絵文字の一部を押しても効果音が鳴るようにしました】
:ゾンビ
:チキン
:ネコ
:犬
:スイッチ


 生配信中にGoogleチャットでこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は無料効果音で遊ぼう!さんや効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。

【生配信中で盛り上がった音声を再生できるようにしました】
・ウォーミングアップにはちょうどいいぜ(『NARUTO -ナルト- 激闘忍者大戦!』より)
・ちょっと…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・なかなか…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・10年早いんだよ(『バーチャファイター』より)



  
 この記事は『デビルサマナー ソウルハッカーズ』挑戦用の記事です。
 生配信の告知や、動画のログの格納などに、使いまわしていきます。

≫ 「続きを読む」

| ゲーム実況 | 20:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!(3年目)

 1年目に書いた企画の意図などはこちらをどうぞ。

 Amazonの「ほしい物リスト」を公開しようかと考えています
 Amazonの「ほしい物リスト」を公開する際&公開している人に贈る際に気を付けたいこと
 Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!


 Amazonには一つ一つの商品を「今はまだ買わないけど、忘れないようにリストに加えておこう」という機能があるのですが、このリストを公開リストに設定することで他の人に買ってもらうことが出来る上に、なんならリストに入っていない商品も贈れるため「貴方のおすすめの商品を贈ってください」みたいな使い方も出来るのです。

 これを使えばいわゆる「福袋開封配信」みたいなことが出来て面白いなと思ったのと、「リア充のためのイベント」「だから爆発しろ」みたいに言われがちなクリスマスとかバレンタインを妬むんじゃなくてもっと面白いイベントに出来ないかと考えたのと、ブログとか配信とか創作活動をしている人達はもっともっとAmazonの「ほしい物リスト」を公開した方がイイんじゃないかとこの企画を考えました(ここまで一昨年のコピペです!)


 昨年は「ほしい物リストに入っていないもの“だけ”を贈る」ことが出来なかったのですが、今年は仕様が再度変更になったみたいで、「ほしい物リストに入っていないもの“だけ”を贈る」ことが出来ると1月4日に確認した上で企画を行いました。
 今年も本気で嬉しいものばかりをもらった上に、ゲラゲラ笑える楽しい開封配信を行うことが出来ました。プレゼントをくださった皆様、本当にありがとうございました。こういう想いに支えられているんだと兜の緒を締めて、もっともっと楽しいブログ記事を書いたり、もっともっと下手なゲーム実況をしたりしていきたいと胸に刻みました。

 今回も、開封する様子は生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。



 ↓ テキスト版はこの後です。

≫ 「続きを読む」

| ひび雑記 | 17:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【大事な大事なお知らせ】『春夏秋冬オクテット』をパブーから撤退させます

 先月末から、パブーで電子書籍を販売している人にトンデモないメールが届いているみたいです。私のところには2月7日に届きました。

 電子ブックの個人出版は特定商取引法の適用対象か?諌山裕の仕事部屋さんより)

 パブーで電子書籍を有料で販売している人は、1冊も売れていなかったとしてもプロフィール欄に「“特定商取引法に基づく表示”の記載」をお願いしますという内容のメールです。んで、「“特定商取引法に基づく表示”の記載」とは何ぞやというのは実際に届いたメールによると、「戸籍上の氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」だそうです。パブーのではなく、私のです。


 要約すると、パブーで電子書籍を売りたかったら「本名」「住所」「電話番号」の個人情報を載せなさいよという通達が来たんですね。

 馬鹿なの?
 インターネット上にそれらの個人情報を載せろと言うことは、「死ね」とほぼ同義ですよ。Twitterでの反応を見ると、パブ-で有料作品を販売していた人は既に次々と撤退していっているみたいです。当たり前です、みんなまだ死にたくないですからね。


 初期のキンドルのセルフ出版は容量制限が厳しかったため、パブーには随分と助けられました。感謝もしていますし、応援もしていました。しかし、その後に運営会社なども変わって、最終的にこんなことに。申し訳ないけれど、私だってまだ死にたくないです。バレンタインにもらった漫画を全部読んで、ゲームを全部遊ぶまでは死ねないんです!

 ということで、誠に申し訳ありませんが……
 2月末までに、パブーから『春夏秋冬オクテット』は撤退させます。

 パブーは1度購入すれば、PDF形式で何度でもダウンロード出来るし、ブラウザ視聴も出来るというのがウリのサイトでしたが……恐らく商品を撤退してしまえば、その両方が出来なくなるでしょう。パブーで『春夏秋冬オクテット』を買ってくださった人は、今の内にPDF形式でダウンロードして、消去しないでおいてくださると助かります(ローカルに保存しておいたPDFは、当然消去しない限りはずっと読めますし、別のPCやタブレットなどに移すことも出来ますので)。



◇ キンドル本は大丈夫?
  

 Amazonからは何も言われていないので、今のところは大丈夫みたいです。
 ということで、『春夏秋冬オクテット』は今後はキンドル本のみでの発売になります。

 それに伴い……どうせならば、と。
 『春夏秋冬オクテット』は8本の読み切り漫画からなる短編集なのですが、その内の4本はPixivなどの投稿サイトに載せていて無料で読むことが出来ます。しかし、それからもう何年も経過していて、役目を終えたとも思いますし、投稿サイトに載せていた4本の読み切り漫画も撤去しようと考えています。

 そうすることによって、キンドルで出していた『春夏秋冬オクテット』3冊は「キンドル独占扱い」になるのでKDPセレクトに登録できるようになるはず―――そうすると、キンドルオーナーライブラリーやKindle Unlimitedで(月額有料会員は)無料で読むことが出来るようになるのです。
 代わりに……多分ですけど、KDPセレクト扱いの商品が出来る一番安い価格設定は250円だったと思うので、200円→250円に値上げすることになるのですが。発売から5年弱が経過しているため、最近は『春夏秋冬オクテット』のキンドル本を買ってくださる人はほぼいない状況なので、それならばキンドルオーナーライブラリーやKindle Unlimitedで読んでもらえることを期待してKDPセレクトに登録したいなと思うのです。

・Pixiv等の投稿サイトから『春夏秋冬オクテット』に収録されている4本の読み切りを撤去
・キンドル本の『春夏秋冬オクテット』3冊が、各200円→250円に値上げ
・その代わりキンドルオーナーライブラリーやKindle Unlimitedで読めるように


 これらは、3月末くらいを目指して作業しようかなと思っています。
 「読み放題じゃなくて、買い切りで欲しいよ!」という人は、今のうちに買っておいてくださると嬉しいです。

| 春夏秋冬オクテット | 17:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【告知】2月14日(木曜日)20時頃~Amazonの「ほしい物リスト」経由でいただいたプレゼントを開封していました

 1月4日に「ほしい物リスト」に入っていないものだけでも贈れることを確認したので、今年も「ほしい物リスト」を公開することにしました!

 やまなしレイさんがバレンタインデーに欲しいもの(2019)

 1月14日から2月14日までに「ほしい物リスト」経由でいただいたものは開けずにとっておいて、2月14日の20時から開封していく配信をします。
 もし誰からも何ももらえなかった場合は、「プレゼントが届いたていで」3時間エアプレゼント開封配信をやります。これを言い始めた2年前は「そんな無茶苦茶な企画があるかー」というネタのつもりで書いたんですけど、『たけしの挑戦状』挑戦を経た今ならそれくらい余裕でできそうな気もします。洒落が洒落になっていない!

fukubukurocounter.jpg

 そして!
 今回のプレゼント開封配信だけではないのですが、福袋開封配信のために“秘密兵器”を用意しました!アップしてから気付いたけど、ファイル名を確認されたらバレるヤツだこれ(笑)。乞うご期待!


【動画・仮置き場】


 いただいたプレゼントをまとめた記事をアップしたら、そちらに動画は埋め込むので、こちらの記事は削除します。


 長くなりそうなので、続きは格納しておきます↓

≫ 「続きを読む」

| ゲーム実況 | 20:00 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2019年2月の近況報告その1:クリスマスバーチャお嬢様伝説の愛後編 Escapogoa花組っちパークハッカーズ(舜帝~!)

 Twitterで商業漫画の宣伝をされると怒り出す人、インターネットコミュニティの原体験がMiiverseだった説を思いついたんで、どうぞご自由にお使いください。




【最近読んでいたWEB小説】

 少女輪廻協奏曲 ノギクとヴェドラナの愛

 懇意にさせてもらっている『ランゲージダイアリー』のあいばたんの新作小説が完結したので、一気読みしました。あいばたんの歴代作品の中でも最もエンタメ性に満ちた小説だと思うので、みなさんにも読んでもらいたい!

 読み始める前は、「異世界モノ」で「百合」かー、人気どころのジャンルを取り入れるんだなー、「震災経験者が主人公」なのもあいばたんらしい、「歴女」というのは一体どういうことだ……?くらいのテンションで読み始めたのですが、中盤あたりから「ん?」「あれ?」「何ィイイイ!?」の連続で、「まさかこんな展開になるとは」と「なるほど、これで腑に落ちた」のバランスが絶妙でした。
 ジャンルは全然ちがうのだけど、「まさか」と「なるほど」が読者の心を動かす一番のポイントだと思って推理小説を書いている自分の作品にも通じるものがあると思うので、ウチのブログを読んでいる人にも是非是非どうぞオススメです。

 「完結を見せられる作品としては、平成最後の自分の作品になる」と仰られていましたが、それにふさわしい作品でした。自分も今書いているキンドル本用の短編小説が平成最後の自分の作品になると思うのですが、ちゃんと平成の間に発売できるようにがんばらねば……このままだと、やむなしレイが平成最後の作品になってしまう(笑)。



【最近観ているアニメ】
endoro-5.jpg
<画像はアニメ『えんどろ~!』第5話より引用>

 今季のアニメ、『かぐや様』とか『わたてん』とか『ケムリクサ』とか『どろろ』とか『バンドリ』とか面白いアニメがたくさんあるのでなかなか話題に出せなかったのですが……『えんどろ~!』も、毎週の癒しの時間として楽しんでいます!ドラクエ以後のJRPGの世界観で繰り広げられる日常アニメです。

 第5話からはとうとう「お姫様」が登場。
 そして、突然の百合展開ですよ!「わたしたち、女の子同士だよ?」に対して「法律程度ならなんとかなります」と言えるお姫様かっこいい。

endoro-5-2.jpg
<画像はアニメ『えんどろ~!』第5話より引用>

 このアニメ、「JRPGの定番」に対するパロディ的なところも多い作品なのだけど……「勇者と姫」という『ドラクエ1』以降の定番のカップリングが女性同士だったら、というネタなようで。本人達は特に気にしていないで、結婚する気満々なのが良いよね。よし、新しい国を作りに行こう!

 土曜日までなら、第5話はAbemaTVGyaO!ニコニコ動画などで無料配信中。
 有料会員は全話見放題は、Amazonプライムビデオdアニメストアバンダイチャンネルなどで配信中です。



【最近遊んでいたゲーム】
soulhackers.jpg
<画像はセガサターン版『デビルサマナー ソウルハッカーズ』より引用>

 今月ゲーム実況で挑戦しているのは、『女神転生』シリーズの中でも初心者でも遊びやすいと評判の『デビルサマナー ソウルハッカーズ』です。1997年のゲームなんですが、「インターネット内の仮想空間」とか「VR体験」なんかがテーマになっていて、主人公の持つ「銃の形をしたパソコン」は今でいうスマホのようなものだったり、ものすごく時代を先取りしていますよね。

 とりあえず「5日目」までプレイした感想は、「絶妙な難易度のゲーム」というところです。
 ボス戦が毎回紙一重の勝負になっていて、たまたま自分が仲間にした悪魔が役に立ったから勝てたけど、そうでない人は勝ち目ないだろコレ―――と、全員に思わせるゲームが「最良の難易度のゲーム」ですからね。「これ俺はクリア出来たけど他の人にはムリじゃない?」と全員が思うゲームが良いゲーム。

 しかし、どうして私がこのゲームを生配信で挑戦するゲームに選んだかというと……『パズドラ』の頃から頻繁に話題に出している、「たくさんいる仲間をチョイスして育てていくRPGが(心理的に)苦手」というものを克服したかったんですね。育てる仲間と、育てない仲間を選別して、育てない仲間は合成の餌にする―――みたいなのが苦手で、『パズドラ』も『スクフェス』も『デレステ』も辞めてしまったのだけど。
 敵を仲間に出来るゲームの元祖とも言える『女神転生』シリーズに挑戦すれば、その苦手意識を克服できるんじゃないかと思ったら……なんと!『女神転生』シリーズは、レベルが上がるのは人間だけで、悪魔は仲間になった時のままで育たないんですって!

 「育成」要素が苦手だから、「育成」ゲームに挑戦しようとしたら、「育成」要素がなかった!どのゲームに挑戦するかを選ぶ段階で失敗するという、これ以上ないゲームの下手っぷり!

 まぁ、RPGとしてはすごく面白いんでこのままクリアまで遊ぶつもりです。「育成要素の強いRPG」はまた数年後にでも改めて別のソフトで挑戦しましょう。ヌルくない難易度のRPGを求めている人にはオススメです!

→ プレイ継続中



virtualfighter.jpg
<画像はセガサターン版『バーチャファイター』より引用>

 20時から『ソウルハッカーズ』実況を始める前の“前座枠”として、毎回10~30分だけプレイしているのが『バーチャファイター』の初代です。イージーモードならノーコンティニューでサクッとクリア出来るだろうと思って始めたのですが、4人目のKAGEにすら勝てない……何回コンティニューしても勝てない……

 しかも、ですね。
 テスト配信でプレイした時、攻略サイトどころか説明書すら読まずにテキトーにガチャガチャとプレイした時はワンクレジットでKAGEを倒すところまでは行ったんですよ。説明書を読んで、ちゃんと操作方法を覚えて、攻略サイトを読んで、連携技とかを覚えて、そうした後の方が弱くなっているという。

 説明書も攻略サイトも、読まない方がイイってことだな!

 「もうやめたい……」という気持ちでいっぱいだし、観ている人も「ずっと同じ画面を見させられてる……」とつらいだろうし、ギブアップしたいんですけど。『ソウルハッカーズ』が大体20日前後でクリア出来る計算でいるので、その半分の10日目まではギブアップせずに挑戦しようと思います。泣きたい。

 泣けるゲームを探している人にはオススメです!

→ プレイ継続中



hanagumituusin.jpg
<画像はセガサターン用ソフト『サクラ大戦 花組通信』より引用>

 引き続きセガサターンのターン!テスト配信でプレイしたゲームの一つ『サクラ大戦 花組通信』は、もうクリアと同格の引退扱いにしました。

 『サクラ大戦1』と『サクラ大戦2』の間に発売されたファンディスクで、ファングッズの宣伝をキャラクターがしてくれたり、声優さんのインタビューを見れたりします。唯一ゲームっぽいのはLIPSを使った相性占いで、相性の良かったキャラとのストーリーが読めるところくらいかな。

 ↓で紹介する「CGポートレート」とかもそうですけど、スーファミ世代のROMカセットからプレステ・サターンで標準メディアがCD-ROMに替わったことで安価なソフトが出せるようになって、こういうものも出てくるようになったということなんですかね。まぁ、定価は税別4800円なんですけど。スーファミのソフトは1万円近くしていましたから。
 今はこういうのはなくなりましたよねー。今ならインターネットで無料公開されるようなものを、当時はディスクに入れて販売していたんだということですかね。そんな時代を感じたい人にはオススメです。

→ 引退!



zkouhen.jpg
<画像はセガサターン用ソフト『機動戦士Zガンダム 後編 宇宙を駆ける』より引用>

 こちらは生配信後も続けてプレイして、イージーモードですがクリアしました『機動戦士Zガンダム 後編 宇宙を駆ける』です。セガサターンの原作再現ガンダムゲーは3本出ているみたいなんですが……

・1995年12月発売『機動戦士ガンダム』
・1997年4月発売『機動戦士Zガンダム前編 ゼータの鼓動』
・1997年9月発売『機動戦士Zガンダム後編 宇宙を駆ける』


 1作目の『機動戦士ガンダム』が「アニメパートを描き直し」&「2Dアクションで奥行きのある戦闘を表現」という良作だったにも関わらず、2作目の『Zガンダム前編』は「アニメパートはテレビ版の使いまわし」&「遊びやすかった操作方法を敢えてゴチャゴチャに」&「紙装甲のガンダムMk-II」という駄目改変で地獄のようなゲームになっていました。
 では、3作目の『Zガンダム後編』はというと……難易度がマトモになって、ちゃんと遊べるゲームになりました。Zガンダムの変形は何の役にも立ちませんが、ハイメガランチャーが強力という評判ですね。私は溜め撃ちが苦手なので使いませんでしたが!

 ただ、ゲームとして面白いかと言うと……
 元々原作の『Zガンダム』が「似たような宇宙空間で、ちがいの分からないモビルスーツと延々と戦うアニメ」なので、アクションゲームにしても変わり映えのしないステージが続くんですよね。かと言って、地上戦は動きがモッサリするのでダカールでのジェリド戦で15連敗くらいしましたが。
 んでもって、どのステージでも「俺ががんばってボスにダメージを与える」→「突然アニメが始まる」→「原作の使いまわしアニメで原作と同様にトドメを刺されるボス」と―――最後のトドメが毎回ムービーで済まされるので、俺が倒している感がゼロ!『ファイナルファンタジーVII』のリスペクトなのかな!?

 『Zガンダム』の映像をチラッとでもイイから観ないと禁断症状を起こしてしまうのだけど、DVDプレイヤーもパソコンもスマホも持っていなくて、セガサターンだけは持っている――――という人にならオススメできるかな。

→ クリア!



syuntei.jpg
<画像はセガサターン用ソフト『バーチャファイターCGポートレートシリーズVOL7 (舜帝)』より引用>

 こちらもテスト配信で使った『バーチャファイターCGポートレートシリーズVOL7 (舜帝)』ですが、生配信でプレイした部分が全てなのでクリア扱いです!こういうソフトにも攻略Wikiがあるんですね!
 セガサターンの『バーチャファイター』シリーズは、本体と同時発売の1994年11月に1作目が発売、1995年6月にリメイク版『バーチャファイターリミックス』がリリース、1995年12月に『2』、1996年7月に『バーチャファイターキッズ』、1996年12月に『ファイターズメガミックス』と―――半年に1本ペースで関連作が出される大人気シリーズだったんですね。むしろ、コレしかないというか……

 この『CGポートレートシリーズ』は、『2』のセガサターン発売の前後の時期となる1995年10月~1996年3月の期間に10本発売されました。価格は1300円くらい。要は「いよいよ発売になるセガサターン版『バーチャ2』」の販売促進を兼ねたディスクってことかなと思います。「『バーチャ2』が出るまで待ちきれないからコレでも見てカラオケを歌うぜ!」的な。

 10分もかからずにクリア出来るゲームを探している人にはオススメです!

→クリア!



chrstmanights.jpg
<画像はセガサターン用ソフト『クリスマスナイツ』より引用>

 こちらもテスト配信でプレイした『クリスマスナイツ』ですが、その後に1人でクリアまで遊びましたー。男女の主人公それぞれに1ステージずつしかなく、両方を連続でクリアすればスコアに関係なくエンディングになりました。スコアがまるで足りなくてギブアップした『ナイツ』に比べて良心的ですね!

 元々『ナイツ』が1996年7月にセガサターン用ソフトとして発売され、その販売促進として1996年の年末商戦あたりに様々な方法で配布されたのがこのゲームです。位置づけ的には「体験版ディスク」なんでしょうが、ストーリーが『ナイツ』の後日談となっていたり、セガサターンの内蔵時計を使って「起動した季節によってステージのグラフィックが変わる」という仕様だったり、単なる体験版に収まらない凝った仕様となっています。

 インターネット普及前なので、「体験版ダウンロード」も「アップデートで内容を変える」ことも出来ない時代の産物という気がしますね。
 時計によってゲーム内容が変わるというのは、『天外魔境ZERO』(1995年12月発売)とか『ROOMMATE~井上涼子~』(1997年12月発売)とか、この時期の「最先端のトレンド」だったんですかね。後の『どうぶつの森』などで標準的になるゲームの仕様ですけど、ルーツはどの辺りのゲームなのか気になりますね。

 クリスマスの時期に遊ぶのにピッタリな雰囲気のゲームを探しているのならオススメしないこともありません!

→クリア!



tamagotti.jpg
<画像はセガサターン用ソフト『セガサターンで発見!!たまごっちパーク』より引用>

 まだまだ続くよ、セガサターンのターン!
 『ソウルハッカーズ』実況のためにセガサターンを出しっぱなしにしているので、この機会にセガサターンの積みゲーをどんどん消化していくのです!まずは『セガサターンで発見!!たまごっちパーク』です。

 1996年11月に発売になり、大ブームとなった玩具『たまごっち』。このゲームはそんな第1次ブームの末期である1998年にセガサターンで発売されたゲームで、原作同様の育成シミュレーションを強化して「8キャラ同時育成」が出来るという優れものでした。
 ですが、何故かこのゲーム「専用パワーメモリ」が付属されていて、これ以外にはセーブが出来ないという仕様になっているのです。恐らく中古対策なんでしょうね。私が持っているのは中古の福袋から出てきたヤツなので、当然「専用パワーメモリ」なんて入っていません。つまり、キャラを育ててもセーブが出来ないのです!

 ゴミかな?

 ゴミが欲しい人にはオススメです!

→ 引退



yuna.jpg
<画像はセガサターン用ソフト『銀河お嬢様伝説ユナ REMIX』より引用>

 続けて、「短時間で終わりそうなアドベンチャーゲームをサクッと終わらせよう」と『銀河お嬢様伝説ユナ REMIX』もクリアしましたー。思ったより時間かかりましたけど……

 元々は1992年にPCエンジン SUPER CD-ROM2用で発売されたゲームで、それが人気となって続編やOVAなども展開されていました。制作はレッドカンパニーで、横山智佐さん演じるユナは作中でアイドルという設定で、彼女が歌う主題歌が流れるなど、「アニメのようなゲーム」という点では『サクラ大戦』の前身のように思えなくもないです。

 この『REMIX』は1996年、それまではPCエンジン系のハードに出ていたこのシリーズが、初めてセガハードで発売されたソフトです。この辺は「PC-FXの不調」や、「同じレッドカンパニーの『サクラ大戦』が1996年にセガサターンで発売になることが決まっていた」からなんですかね。
 1996年に1作目のリメイクとなるこの『REMIX』、1997年にシリーズ最終作となる『3』がセガサターンで発売されるのですが……『2』はどうした(笑)。まぁ、要は「ゲームキューブで『バイオ4』を出すから、『バイオ1』もリメイクしてゲームキューブで出すよ」みたいな話かなと思います。

 ゲームとしてはスタンダードな「コマンド選択型のアドベンチャーゲーム」です。「見る」「話す」「移動」を選んでストーリーを進めていくだけなんですが、トンデモない枚数の一枚絵とボイスで、今の水準でも「これだけの枚数のイベント絵をよく描いた!」と震えるほどでした。
 設定も2300年辺りの未来を舞台に、「普通の女子高生」が「突然アイドルになってしまって」、「更に光の戦士として宇宙をかけまわって闇の軍団と戦うことになる」というてんこ盛りの設定で面白かったです。色んな星を気軽に冒険するSF作品って、最近あまりないですよねぇ。

 しかし、その良さを全部台無しにするくらいに「バトルパート」が壊滅的につまらない……戦略性のかけらもない「ゲージの目押し」で攻撃力が決まるシステムなのもつらいけど、敵のHPがむっちゃ高くて時間がかかる!こちらが与えられるダメージが3、敵の最大HPが60、ということは最低でも20ターンはかかるのに敵が攻撃を避けまくる!どうすれば命中率が上がるとかのシステムもないのに!
 中盤以降はこちらの攻撃力も上がるのでまだマシですが、それまでは本当にキツかった。「暗黒お嬢様13人衆」とか、「13人もいるのかよ……」とウンザリしてくるし、敵によって戦略を変えるみたいなのもないから黙々とゲージを目押しするだけの時間が延々と続く。もうちょっと展開にメリハリがあったらなぁ。

 長所があれば短所など気にならないという人にはオススメです。

→ クリア!



gorogoa.jpg
<画像はNintendo Switch版『Gorogoa(ゴロゴア)』より引用>

 来月がNintendo Switch本体発売から2周年なので、「これまでに私が遊んだNintendo Switchのゲームを全部簡易レビュー」という記事を書こうと考えています。その計画自体は昨年の秋くらいからぼんやりと考えていて、なので「どうせなら幅広いジャンルのラインナップにしたいな」と百合ゲーの『白衣性愛情依存症』をプレイしたり格ゲーの『Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)』を買ったりしていたのでした。

 ということで、Nintendo Switch2周年までに1本でも多くのゲームをプレイしておきたいと、パズルゲームの『Gorogoa(ゴロゴア)』もプレイしてサクッとクリアしましたー。「1時間くらいで終わっちゃう」という評判でしたが、私はガッツリ2時間かかりましたよ!これだからゲームが上手い人の感想はアテにならないな!

 一言で言うと、「一見関係のなさそうな絵を合わせることでストーリーが進んでいくパズルゲーム」です。パターンをコロコロ変えてくるので「これは、さっきも使ったこのパターンだな!」が通用せず、適度に考えさせてくれるのが面白かったです。そして、正解がハマった時の「こことここがつながるのか!」という気持ち良さは、『ゼルダ』の謎解きだけを遊んでいるみたいな気持ち良さでした。
 ゲーム内容だけなら、私、今まで遊んできたNintendo Switchダウンロード専用ソフトの中でも1番くらいに好きかも(ただし、私の「1番好き」はアテにならない)。

 ネックなのは「価格」。
 私は「クリアまでのプレイ時間が短くても、濃密な体験が出来るのならお金を払える」と思っていて、1500円という価格は決して高くないと言えるのですが……このゲーム、スマートデバイス版も出ていて。iOSなら600円AndroidOSなら540円で買えてしまうみたいなんですね。ゲーム機のコントローラで遊べば操作しやすいってゲームでもありませんし、この価格差ならゲーム機版をオススメしなくてもと思ってしまいます。

 でも、内容は申し分ないので、どの機種でもイイから遊んでもらうことをオススメしますし、ゲーム機で遊びたいのならセール待ちとかでもイイのかななんて思います。

→ クリア!



escapists2-2019-2-1.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists2』より引用>

 こちらは昨年の夏にNintendo Switch版が出て、生配信でちょっとだけプレイしたのだけど、当時はまだ『オクトパストラベラー』で忙しくてそこから一度も起動していなかった『The Escapists2』です。
 最初からやり直すことにしたのですが、アップデートで修正されたのか、オフラインモードにしたからなのか、最初の刑務所にロビンソンがいて「脱獄するためのクエスト」をくれるようになっていました。その指示に従っているだけで、最初の刑務所を難なくクリア!

 文字が恐ろしく小さいのを除けば、なかなか楽しいです。
 簡単に説明すると、このゲームは「脱獄に必要なアイテムをどうにかして作るゲーム」かなと思います。穴を掘って抜けるならシャベルが、金網を切って進むならハサミが必要なのだけど、当然囚人にはそんなものは支給されません。様々なものを組み合わせてそうしたアイテムを作るために、あの手この手で材料を集めたりするのが主な目的みたいですね。

 そのために、刑務所内で仕事をこなしてお金を稼いだり、依頼を受けたり、様々なことをしていく―――と。
 1つの刑務所ごとに様々なクリア条件があるみたいですが、とりあえず全刑務所を1回ずつクリアするのを目指してプレイしていきますかね。小さな文字でも大丈夫(モニターが大画面)という人にはオススメです!

→ プレイ継続中




<クリア:5>
・『機動戦士Zガンダム 後編 宇宙を駆ける』
・『バーチャファイターCGポートレートシリーズVOL7 (舜帝)』
・『クリスマスナイツ』
・『銀河お嬢様伝説ユナ REMIX』
・『Gorogoa(ゴロゴア)』

<引退:2>
・『サクラ大戦 花組通信』
・『セガサターンで発見!!たまごっちパーク』

<プレイ継続中:3>
・『デビルサマナー ソウルハッカーズ』
・『バーチャファイター』
・『The Escapists2』



 7勝0敗3分で、クリア率100%でした!
 目標はクリア率75%以上なので、当然セーフ。
 しかし、『バーチャファイター』は次の近況報告でギブアップ扱いになるでしょうから、つらい。格闘ゲームはいつか表挑戦で実況したいジャンルだったんですけど、これは考え直した方が良いかなぁ。



<現在の積み状況>

【紙の本】
・漫画:所有674冊、未読46冊
・小説:所有11冊、未読3冊
・その他:所有11冊、未読0冊
→ 積み本(紙)合計:49冊<前回:49冊>
【自炊済】
・漫画:所有331冊、未チェック32冊
・小説:所有22冊、未チェック3冊
・その他:所有28冊、未チェック1冊(+2冊)
→ 自炊の未チェック合計:36冊(+2冊)<前回:36冊(+2冊)>
【電子書籍】
・漫画:所有814冊、未読205冊
・小説:所有89冊、未読31冊
・その他:所有39冊、未読2冊
→ 積み電子書籍合計:238冊<前回:234冊>

【Nintendo Switch】
・所有37本、未起動7本、未クリア&未ギブアップ2本
【Wii U】
・所有24本、未起動2本
【Wii】
・所有62本、未起動12本、未クリア&未ギブアップ2本
【ゲームキューブ】
・所有13本、未起動7本、未クリア&未ギブアップ2本
【スーパーファミコン】
・所有50本、未起動31本
【ファミリーコンピュータ】
・所有75本、未起動30本
【ニンテンドー3DS】
・所有64本、未起動5本、未クリア&未ギブアップ1本
【ニンテンドーDS】
・所有37本、未起動1本
【ゲームボーイアドバンス】
・所有10本、未起動7本
【ゲームボーイ(カラー)】
・所有34本、未起動19本
【プレイステーション】
・所有43本、未起動7本
【ドリームキャスト】
・所有12本、未起動6本、未クリア&未ギブアップ1本
【セガサターン】
・所有49本、未起動32本、未クリア&未ギブアップ2本
【メガドライブ】
・所有3本、未起動1本、未クリア&未ギブアップ2本
【PCエンジン】
・所有10本、未起動1本
【アーケード】
・所有6本、未起動1本、未クリア&未ギブアップ1本
【スマートデバイス】
・所有116本、未起動3本
【PCゲーム】
・所有35本、未起動16本

→ 未起動188本、未クリア&未ギブアップ13本
→ 積みゲーの合計は201本<前回:208本>

 積み本は微増、積みゲーはかなり減らせた今月前半でした。
 まぁ、積みゲーに関しては「クリアまでに時間のかからないもの」を先に消化しているので、「クリアまでにかなりの時間がかかるもの」が後に残っているんですけどね(笑)。とりあえず今月・来月はセガサターン本体を出しっぱなしにしているため、セガサターンの積みゲーを1本でも多くクリアしなくては!


【これから買う予定のもの】


 新PC購入後の節約期間のため、しばらくはゲームは買わないつもり。
 この期間に積みゲーをガンガン減らしていくぞー!と思いきや、『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』には毎月ゲームが追加されていくのです。今月の追加は2月13日――――

 1本目は『スーパーマリオUSA』
 元々は1987年に『夢工場ドキドキパニック』として日本で発売されたものを、海外で『SUPER MARIO BROS. 2』としてキャラクターをマリオに差し替えたものを、1992年に日本国内でも販売したものです。『どうぶつの森e+』みたいなものか。

 なので、マリオシリーズだけどプレイ感覚は別ゲーで、異質な立ち位置なゲームですよね。私は友達の家でクリアまで遊んだ記憶があったので積みゲーリストには入れないつもりだったのですが、ひょっとしてクリアしたのはスーファミの『マリオコレクション』版かも。

 2本目は『つっぱり大相撲』です。
 ファミコン福袋常連なので、友達が家に置いていったので既に積みゲーです。でも、やるんだったらオンライン対戦も出来るこっちでやった方がイイ気がする。オンライン対戦をする機会があるのかは分かりませんが。

 ちなみに『つっぱり大相撲』はスーパーファミコン版も1993年に発売されていて、実名ではありませんが貴ノ花、若乃花、曙、小錦、舞の海など超個性的な面々が出てくるみたいなんですね。こっちもバーチャルコンソールで出してくれれば良かったのに。

 3本目は『星のカービィ 夢の泉の物語』です。
 Wiiのバーチャルコンソールでも、Wii Uのバーチャルコンソールでもクリアしているので、これも積みゲーリストに入れなくてイイかな。今月は積みゲーが増えない!喜ぶことなのか、それは。

 『カービィ』シリーズ2本目で、コピー能力が使えるようになりました。
 発売は1993年と、スーファミが出てから3年目にまだファミコンのソフトが出ていたんですよねー。こないだ『スターフォックス2』や64版『MOTHER3』はハードの切り替えに間に合わなかったために発売されなかったという話を書きましたが、ファミコン→スーファミの時は絶対王者の余裕なのかスーファミ本体が発売された後もファミコンソフトは発売されているんです。『マリオオープンゴルフ』とか『ヨッシーのたまご』とか『ジョイメカファイト』とか『ワリオの森』とか……Nintendo Switchで遊べる率が高いな!


| ひび雑記 | 22:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『どうぶつの森』は何故Wii Uで発売されなかったのか

 2019年のNintendo Switch期待のソフトと言えば、何と言っても『どうぶつの森』の新作でしょう。これまでのケースに倣うのならば、6月のE3近辺で詳細が発表され、11~12月あたりに発売ですかね。



 『どうぶつの森』シリーズは、2001年にNINTENDO64用ソフトとして1作目が発売されました。ハード末期での発売にも関わらず、「これまでにないゲーム」と普段ゲームを遊ばない層にも口コミで広がっていったことを受けて……
 前作からわずか8ヶ月後に、64版に様々な追加要素を加えた『どうぶつの森+』がゲームキューブ初期に発売されました。そして、その『どうぶつの森+』の海外版をベースにした国内版『どうぶつの森e+』が2003年に発売された後――――

 完全新作『おいでよ どうぶつの森』が2005年にニンテンドーDS用ソフトとして発売され、国内500万本以上、全世界1100万本以上の大ヒットとなりました。ローカルプレイやオンラインプレイで、友達の村に遊びに行って一緒に走り回ったり出来るのが特徴でしたね。

 その後、2008年にWiiで『街へいこうよ どうぶつの森』が発売されたのだけど、DS版からあまり変わり映えしなかったこともあって思った以上のヒットにならず。

 2012年に思い切った変化を加えたニンテンドー3DS用ソフト『とびだせ どうぶつの森』を出して、国内400万本以上、全世界1200万本以上の大ヒットとなりました。


 ということで、初代、『+』、『e+』は追加要素を加えたアレンジ版と一括りで考えると―――
・2001年 NINTENDO64『どうぶつの森』
・2005年 ニンテンドーDS『おいでよ どうぶつの森』
・2008年 Wii『街へいこうよ どうぶつの森』
・2012年 ニンテンドー3DS『とびだせ どうぶつの森』


 3~4年周期で新作が発売されてきたことが分かるかなと思います。
 このペースならば、2015年の年末か、2016年の年末にWii U版『どうぶつの森』の新作が発売されるにちがいない!と、2013年頃には思っていました。しかし、実際に出てきたのは「Miiverseに書き込むためだけのソフト」である『どうぶつの森 こもれび広場』と、「amiiboを使ったすごろくゲーム」である『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』だけで、『どうぶつの森』本編はWii Uでは発売されませんでした。


 どうしてWii Uで『どうぶつの森』本編が発売されなかったのか―――それを考えることがNintendo Switch版『どうぶつの森』がどういう形になるかを解き明かすヒントになるのではないかと思い、今日はこの記事を書くことにしたのです。




仮説1:Wii U本体が売れなかったから、「作るだけ無駄だろ」と開発されなかった
 恐らく今日の記事タイトルを読んだ時点で、こう考えた人が多かったんじゃないかと思います。
 Wii Uなんて大失敗に終わったゲーム機なんだから、開発を始めていたとしても見切りを付けて途中でやめただけじゃねーのと。人が一生懸命考えて長々と文章を書いているのに、タイトルだけ読んで浅はかに「俺の方がよく分かっているぜ」みたいに上から言ってくる人、大嫌い!私は「そこから先」を考えたくてブログやってるんですよ!


 「Wii Uが売れなかったから『どうぶつの森』は発売されなかった」というのはある程度は正しいと思うのですが、それだけでは説明のつかないことがあります。

 まず、2013年8月に『どうぶつの森 こもれび広場』という無料ソフトがWii Uで配信されます。これは前述したように『どうぶつの森』のキャラについてMiiverseで盛り上がろうというだけのソフトなのですが、HDグラフィックに描き直されたどうぶつ達がフィールドをテクテク歩いているのです。あの数のキャラクターのHDグラフィックをこのソフトのためだけに作ることは考えにくいので、恐らく2013年8月の時点ではWii Uの『どうぶつの森』本編は計画されていて、そのグラフィックを流用することで『どうぶつの森 こもれび広場』を無料配信することが出来たんじゃないのかと思うのです。


 また、Wii Uは確かにスタートダッシュに失敗したゲーム機でしたが、だからと言ってゲームソフトが出なかったワケではありません。任天堂は2014年~2016年前半は月1本弱のペースでソフトを発売していて、特に2015年のラインナップは『マリオパーティ10』『ゼノブレイドクロス』『Splatoon』『ヨッシー ウールワールド』『デビルズサード』『スーパーマリオメーカー』『幻影異聞録♯FE』と大型タイトルがズラリと並んでいました。
 これらのソフトは発売されたのに、『どうぶつの森』だけが「Wii Uなんて大失敗に終わったゲーム機なんだから開発を始めていたとしても見切りを付けて途中でやめただけじゃねーの」と考えるのは筋が通りません。


 そして、こっちの方がもっと重要な話なんですが……
 2015年の年末までには間に合わなくて、2016年の年末までに完成が延びてしまうペースだったとしたら―――『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のように、Wii U版とNintendo Switch版のマルチで発売するという手だってあったと思うんですね。もしくは、Wii U版の開発はやめてNintendo Switch版だけに移行するとか。
 Nintendo Switchというゲーム機はWii Uとアーキテクチャが似ているので移植がしやすく、『ゼルダ』はマルチで発売されましたし、『マリオカート』『ポッ拳』『ドンキー』『キノピオ隊長』『NewマリオU』とWii Uのソフトは数多くNintendo Switch版が出ています。『スマブラSP』で「全員参戦」が実現できたのはWii U版で作っていたものの移植から始められたからだと桜井さんも仰っていますし、『Splatoon2』があんなに早い段階で発売出来たのもWii U版の資産を引き継げたからでしょう。

 こないだ64DDについて色々書いたこともあって、私たまたま最近『MOTHER3』の64版開発中止の鼎談を読み返していたんですけど……どうして『MOTHER3』が開発中止になってしまったかというと、すごく簡単に説明すると「NINTENDO64というゲーム機を売る期間内にゲームが完成しなかったから」なんですよね。
 「あと1~2年あれば完成するかも知れない」「任天堂にはその開発資金力はある」、だけど「もうその頃には任天堂はゲームキューブを売らなくちゃいけないんだ」ということだったのです。ゲームキューブの時代に64のソフトを発売するワケにはいかないし(互換機能もないし)、64のソフトをゲームキューブに移植するのは簡単ではない―――

 ミニスーファミでまさかの復活を遂げた『スターフォックス2』も似たような理由ですよね。完成はした。しかし、完成するのに時間がかかりすぎて、もう半年後にはNINTENDO64が出るタイミングになってしまった。こんな時期に、わざわざスーファミの3Dポリゴンのゲームを出す意味はあるのか―――


 つまり、任天堂のゲームが「開発中止」や「発売中止」になる時って、ゲーム機のサイクルに間に合わなかったからという理由がままあるんですね。これは「ゲーム機とゲームソフトを両方売る会社」のジレンマでもあると思うんですが……

 なので、ゲームキューブ→Wiiの時はそれを防ぐために、意図的にアーキテクチャをそのままにすることでゲームキューブ用に開発していたソフトをWii用ソフトとして発売しました。『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』はマルチでしたし、『ドンキーコング たるジェットレース』や『スーパーペーパーマリオ』はゲームキューブ用ソフトとして発表していたものをWii用ソフトに変更して発売していました。『ファイアーエムブレム 暁の女神』がWii初期に発売されたのも、ゲームキューブの『蒼炎の軌跡』で作った資産を活かせたからですよね。

 Wii U→Nintendo Switchも同様で、Wii U用に開発した資産をNintendo Switchに移植させやすいようにアーキテクチャを近くしたのだから……もしWii U用に『どうぶつの森』を開発していて、「やっべーWii Uがあまりに売れていないぞ、どうしよう」となったとしたら、「じゃあ、ここまで作ったものをNintendo Switchに移植してNintendo Switch1年目に発売しよう」と考えると思うんですね。しかし、Nintendo Switch版『どうぶつの森』もNintendo Switch3年目まで出てきませんでした。
 

 何が言いたいのかというと……
 Wii U版『どうぶつの森』は恐らく「開発は始まっていた」と思うのですが、「開発が中止になった」理由は「Wii U本体が売れなかったから」だけではない「他の理由」との合わせ技での開発中止じゃないかと私は考えるのです。



仮説2:任天堂のIP戦略の犠牲になった
 現在の『どうぶつの森』最新作であるニンテンドー3DSの『とびだせ どうぶつの森』が発売されたのは、2012年11月です。

 その翌月(海外では当月)、2012年12月にWii U本体は発売されて大苦戦することになります。売れない理由はたくさんあったのですがそこは置いといて……
 同じようにスタートダッシュに失敗した3DSは「本体発売半年後に1万円値下げ」という強行策を取って、最初の年末商戦に『マリオ3Dランド』『マリオカート7』『モンハン3G』を揃えたことで持ち直したのに対して。Wii Uはソフト2本とWiiリモコンなどが付いた「Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット」を発売したり、『Wii Sports』や『Wii Fit』の新作を基本無料の形で配信したりしたのですが、挽回することは出来ませんでした。

 任天堂は恐らく、この「2013年の年末商戦」までは巻き返せるかも知れないという希望を持っていたと思うのですが、そこで挽回出来なかったことを受けた2014年1月の「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」のプレゼンテーション資料を読み返すと、「Wii Uがトップシェアを獲るのは恐らくムリだろう」という方針転換が垣間見えて、実はそれが現在につながっていると分かるのです。

 「任天堂のゲーム機を持っていない人も、任天堂の顧客になりえる」―――任天堂のスマホゲーム参入が発表されるのはここから更に1年2ヶ月後ですが、『ポケモンGO』や『ファイアーエムブレムヒーローズ』で大成功している未来を知っていると「なるほどそういうことだったか」と思えますし。
 「任天堂が持っている豊富なキャラクターIPをゲーム以外にも積極的に展開していく」―――というのは、この半年後のE3で発表されるamiiboへの前フリだったことが分かります。



 amiiboをご存じない人も読んでくださっているかも知れないので説明しますと、任天堂が発売している「ゲームと連動する安価なフィギュア(もしくはカード)」です。連動要素はゲームによって様々ですが、基本的にはコレクション要素の方が強いと私は思っています。

 業績的に苦戦していた当時の任天堂からすれば、amiiboは「任天堂のゲーム機を持っていない人でも鑑賞目的で買ってくれるかも知れない商品」であり、どんなヘビーユーザーであっても1本ずつしか買ってくれないゲームソフトとちがって「ヘビーユーザーが幾つも買ってくれるかも知れない商品」だったのでしょう。2014年の年末商戦以降、amiiboは断続的に発売されています。



 ということで、ようやく『どうぶつの森』に話が戻ります。
 任天堂は2014年から「キャラクターIPの活用」として様々な展開をしていき、その第1弾がamiiboでした。本編が2012年の3DS版以降発売されていない『どうぶつの森』シリーズですが、2014年以降は積極的にスピンオフ展開をしているんですね。

・2015年7月 ニンテンドー3DS『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』
・2015年11月 Wii U『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』
・2016年11月 ニンテンドー3DS『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』
・2017年11月 スマートデバイス『どうぶつの森 ポケットキャンプ』


 『ハッピーホームデザイナー』は「どうぶつの森 amiiboカード」と同時発売ソフトで、部屋作りに特化したスピンオフ作品です。amiiboカードを使うと、そのどうぶつに営業電話をかけることができます。
 『amiiboフェスティバル』はamiiboがないと遊べないすごろくゲームで、amiiboが同梱された上に、これを機にフィギュア型の『どうぶつの森』キャラのamiiboが次々と発売されます。
 『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』は3DSで大ヒットした『とびだせ どうぶつの森』に追加要素を加えたような完全版で、『とびだせ どうぶつの森』を持っている人ならば無料アップデートが可能です。追加要素は様々あるのですが、amiiboを使ってキャラを呼び出せる的なヤツです。

 ということで、『ポケットキャンプ』以外はamiiboを使ったゲーム、もっと言うと「amiiboを売りたい!」というゲームなんです。
 恐らくですけど、2014年に「キャラクターIPの活用」を会社の方針にすると任天堂が決めた時から、amiiboを売りたいシリーズの代表格として『どうぶつの森』の名前は挙がったと思うんです。多数の人気キャラクターがいるシリーズですし、客層としてもピッタリですから。
 しかし、『どうぶつの森』最新作は2012年に3DS版が発売され、(開発していたとしても)Wii U版が完成するのは当分先です。amiiboは売りたいけど、それに対応したソフトがないのでは「ゲームのためにamiiboがある」という言い分が崩れてしまいます。しかし、Wii U版が完成する数年後まで『どうぶつの森』のamiiboは発売できないとなったら、amiiboというビジネスモデルもコケてしまうかも知れません(この時点ではまさか『Splatoon』みたいな大人気タイトルが生まれるとは思っていなかったでしょうし)

 つまり、「amiiboを売る」ための戦略的タイトルとして『どうぶつの森』のスピンオフ作品が必要だったんじゃないかと考えられるんですね。
 『とびだせ どうぶつの森』や『どうぶつの森 こもれび広場』で作ったものを活用するので比較的短期で開発できる一方、当然ここに開発人員を割くのだから『どうぶつの森』本編の開発はストップしてしまった―――これが、Wii Uで『どうぶつの森』本編が発売されなかった一つの可能性だと思います。





 そして、「キャラクターIPの活用」として任天堂が展開しているもう一つの柱が、スマートデバイス用アプリです。分かりやすいように、ここから先は「スマホ版」と表記させていただきます。
 任天堂がDeNAと業務・資本提携を結んで「スマホ版」のゲームを出すと発表したのは、2015年の3月です。その第1弾『Miitomo』が出てきたのは1年後の2016年3月で、その翌月である2016年4月にはスマホ版のゲームとして『ファイアーエムブレム』と『どうぶつの森』が開発中であることが発表されました

 発表された時点では2作品とも「2016年秋に配信開始を目指しています」と言われていたのに、どちらも間に合っていない……というのは、いつものことなので気にしないようにして。先述したように、スマホ版である『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は2017年11月に配信開始となりました。

・2015年7月 ニンテンドー3DS『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』
・2015年11月 Wii U『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』
・2016年11月 ニンテンドー3DS『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』
・2017年11月 スマートデバイス『どうぶつの森 ポケットキャンプ』


 その結果、上手いこと「1年に1本ペース」で『どうぶつの森』関連作品が世に出ていることになっているんですよね……


 『どうぶつの森』シリーズは「1つのソフトがあればずっと遊べてしまうゲーム」だと言われています。ハマる人は何年も何年もそれだけを遊び続けるゲームなんですね。それは本編もそうですし、『ポケットキャンプ』もそうでしょう。故に、スマホ版とゲーム機版を同時期に出してしまうと食い合いになってしまうとも言えるのです。

 任天堂は「両者が連動するような要素が~~」と言っていましたが、プレイヤーからすると両方をプレイするのは大変ですし、Nintendo Switchは持ち運びが出来るゲーム機ですからスマホ版のプレイ時間と食い合いにもなるでしょう。そう考えると、ゲーム機用の『どうぶつの森』本編はスマホ版『ポケットキャンプ』にみんなが飽きてきた頃に発売するのがベストだと考えられて、2019年の後半というのは上手い時期だと言えます。
 もちろん、それまで『ポケットキャンプ』を続けてきたプレイヤーはNintendo Switch版にその成果を持っていけるみたいな連動要素があれば、Nintendo Switch版の販売促進にもなるでしょうからね。



 要点をまとめますと、任天堂が「キャラクターIPの活用」を会社の方針にして「amiibo」や「スマホ版」を展開していくと決めた段階で、『どうぶつの森』は人気タイトルであるがゆえに戦略的タイトルとして選ばれ、皮肉にも本編が長らく発売されなくなった―――ということなのかなと思われます。

 こうやって振り返ってみると、Wii Uって不遇なゲーム機だったと言えると思いますし、時代にほんろうされたゲーム機だったのかなぁと思います。こんな中から生まれた『Splatoon』が大ヒットタイトルになるのだから何が起こるか分からないものですが、それを言うと『どうぶつの森』自体も64DDという超不遇な周辺機器が間接的に生み出した産物ですもんね。



仮説3:新作にふさわしい「新しい遊び」が提案できなかった
 「仮説1」と「仮説2」は続きものというか、ワンセットの考え方ですが……
 「仮説3」はまた別のアプローチで、Wii U版『どうぶつの森』が発売されなかった理由を考えます。

 3DS版『どうぶつの森』は2012年の年末に発売されて大ヒットしますが、それ以降のゲーム業界のトレンドと言えば―――なんと言っても『Minecraft』の大ヒットだと思うんですね。
 『Minecraft』が生まれたのは2009年ですが、家庭用ゲーム機に進出したのは2012年(Xbox360)で、2014年になるとPS3、PS4、Xbox One、PS Vitaと様々な機種で遊べるようになります。特にVita版は国内だけで100万本を超える大ヒットとなりましたものね。

 『Minecraft』というゲームは「フィールドを自由にイジくりまわせる」サンドボックスというジャンルを定着させて、多くのフォロワーを生みました。『フォートナイト バトルロイヤル』みたいな全然別のジャンルのゲームにもそれっぽいモードが追加されたりもしましたし、『スーパーマリオメーカー』もある意味ではサンドボックス的なゲームと言えるのかも知れません。


 『どうぶつの森』の開発者が、『Minecraft』の大ヒットに危機感を抱かなかったワケがないと思うんですね。
 アプローチはちょっと違うのだけど、どちらも「フィールド内で自分の好きなように遊べるゲーム」ですし、3DS版『どうぶつの森』は家具のリメイクが出来ることで「アイカ村」のように作りこまれた村が話題になったりしました。しかし、その後にもっと自由な建築が出来たりもっと大人数のマルチプレイが出来たりする『Minecraft』に触れた子供達からは……「『Minecraft』なら色んなことが出来るのに、『どうぶつの森』ってこんなことしか出来ないの?」と思われかねません。その不自由さが『どうぶつの森』の魅力でもあるとは思うんですけど……


 あくまで「可能性の一つ」ですけど、Wii U版『どうぶつの森』は「サンドボックス系のゲームの大流行」に対しても負けない目新しさを押し出せずに開発中止になったということも考えられるのかなぁと思います。特に、据置ゲーム機だと『どうぶつの森』は苦戦傾向にありましたしね。

 逆に言うと、「サンドボックス系のゲームの大流行」を経てから開発が始まったであろうNintendo Switch版『どうぶつの森』は、その流行に対する回答を見せてくれるんじゃないかなと期待しています。今までのシリーズとはちがって「自由な村作り」が出来るのか、もしくは逆に「不自由を楽しませる」ようになるのか。
 『ハッピーホームデザイナー』や『ポケットキャンプ』を経た後の本編という意味でも気になります。



 それと、『Minecraft』とはまた別の考え方で―――
 「仮説1」で私は「Wii Uで開発していたなら、そのままNintendo Switchに移植して出せばええやん」と書きましたけど、もしWii U版『どうぶつの森』がWii Uというハードに特化した遊びを組み込んでいた場合、安易にそれは出来ないんですね。つまり、Wii Uゲームパッドを使った二画面のゲームだった場合、Nintendo Switchには移植できません。

 もう流石に時効だと思うので書いちゃいますけど、確かWii版の『街へいこうよ どうぶつの森』が発売された際のクラブニンテンドーのアンケートで「1台のゲーム機とテレビで家族と一緒にプレイしたいですか?」といったカンジの質問があったように記憶しています。
 64版の頃から『どうぶつの森』は「家族が交代で遊ぶ」というプレイを提案してきましたが、DS版でローカルプレイが出来るようになったことで「複数のDSとソフトがあれば一緒に遊ぶことが出来る」ようになりました。「交代で遊ぶ」のも楽しいけれど「同時に遊ぶ」のはもっと楽しいのは、『Newマリオ』とかでも実感されていますものね。

 なので、私……Wii U版『どうぶつの森』は「テレビ画面」と「ゲームパッドの画面」を使って、2人のプレイヤーを家族がそれぞれ操作できるゲームになるんじゃないかと予想していたんです。Wii Uのスペックなら難しくはなさそうですし、今までにないプレイ体験になるでしょうし。


 そしたら、まさかのWii U版『どうぶつの森』は発売されない!というね……(笑)。
 もしそうしたものを作っていたとしたらNintendo Switchには移植出来ませんし、根本から考え直さなければならないでしょう。Wii U版が出なかった理由の一つとして、なくはないかなと思います。

 逆に、「Nintendo Switchの機能を活かしたどうぶつの森」を考えると……おすそ分けプレイで、やはり2人同時プレイが出来るとか?(笑) 「画面分割の2人同時プレイ」だとメッセージとかを調整しなくちゃいけなくなるから難しいんですかねぇ。
 タッチペンがなくなったのでマイデザインがしづらくなるとか、カメラがなくなったのでQRコードでの交換が出来ないとか、その辺がどうなるのかも心配です。逆に期待できるのはオンラインマルチプレイ方面で、従来の「村に遊びに来られるのは同時に3人まで」なのを何とかしてくれると願っています。



結論:

 6月のE3が楽しみですね!



 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』や『スーパーマリオオデッセイ』が、長く続いてきたシリーズの「アタリマエ」を見直してきたのだから……『どうぶつの森』も「アタリマエ」を見直すのか、それとも「変わらない良さ」に磨きをかけるのか、7年越しの新作を楽しみに待とうと思います。

| ゲーム雑記 | 17:54 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

男性作家が、女性キャラを「ブス」と描くことは許されるのか

 Twitterでこんなアンケートを取っていました。
 多くの人に拡散してもらったので、普段の自分のアンケートに比べて何倍もの回答数をいただくことが出来ました。ありがとうございます。


 どうしてこんなアンケートを取りたくなったのか―――
 事の発端は、「漫画・アニメ・ゲームなどのフィクションにおいて、男性キャラはイケメンもオッサンもブサイクも登場して活躍するのに対して、女性キャラは“若くて美人なキャラ”ばかりなのが許せない」といった女性のツイートを複数人からあがっているのを見たからです。
 その意見に対して「いや、美人じゃない女性キャラが活躍する漫画・アニメ・ゲームもあるやろ」と言いたくなる人もいらっしゃると思いますが、そこは置いといて……



 私が思ったのは―――
 男性作者が、女性キャラを“敢えて”「ブス」に描いてもイイのか?ということでした。


 アンケートは「漫画家」に限定しましたが、漫画に限らずアニメでもゲームでも小説でも映画でも、男性作家が女性キャラを「ブス」に描くのってものすごーーーーーーく勇気が要ると思うんですね。それは「ブスな女性キャラだと人気が出ないから」とかではなくて、男の子って幼稚園・小学生の頃から「女の子の容姿をバカにしてはいけない」という鉄の掟を植え付けられているからです。


 例えば、私(男)が一人のクラスメイト女子を「ブス!」と罵ったとします。そうすると、本当にその子が「ブス」であろうがなかろうがその女子はひどく傷つきますし、それを見ていた他の女子から「やまなしって最低ー」「女の敵だよねー」「もう女子全員で無視しよう」と女子全員から嫌われてしまうことだってあります。
 もっと事態がエスカレートすると、「先生ー、やまなし君が○○ちゃんのことをブスって言いましたー」と密告されて、緊急学級会が開かれることもあります。その結果、クラスのみんなの前で「ブスって言ってゴメンナサイ」と公開謝罪をさせられることや、「女の子のことをブスと言ってはいけません。言った男子を見かけたらすぐに先生に報告を」みたいな相互監視社会が出来上がることまであります。


 故に、男性作家には大人になった後でも「女性キャラを“敢えて”ブスに描く」ことに抵抗がある人が少なくないんじゃないかと思うんですね。「絵として」ブスに描くのは画力のせいと言い訳できますが、「設定として」ブスに描くのはもっと抵抗があると思うのです(アンケートの文で“作中でも周りから「ブス」や「デブ」と言われているなど「容姿が劣っている」と描写していたり”と書いたのはそのため)
 つまり、「男性読者から人気が出ない」ことを恐れるというより、「女性読者から嫌われる」ことを恐れるがゆえに、標準以上の女子しかいない作品世界が出来上がるんじゃないのかなと私は思います。


 なので、例えば『ヤング○○』系の雑誌みたいに「ターゲットが男性読者に大きく偏っている」場所で描かれた作品には、敢えて「ブス」に描かれた女性キャラクターはそれなりにいると思いますし(ギャグなものも含めて)―――全年齢・全性別に向けた万人向けタイトルほどそういう冒険はしにくいから、国民的な大ヒット作品だけを見ると「女性キャラにブスがいない。美人以外は存在してはならないというのか」と思えてしまうのかなぁ……と。



 ということで、冒頭のアンケートにつながるのです。
 男性作家の目から見て「女性キャラを敢えてブスに描くことは女性読者から嫌われる」と思って、今まで避けてきました。全世界に向けて作品を発表する立場になれば、緊急学級会でクラスメイト全員の前で謝罪させられるだけではすみません。全世界に向けて「○○ちゃんをブスに描いてゴメンナサイ」と謝罪しなければならなくなるぞ―――と。

 しかし、女性の立場から「どうしてブスな女性キャラは出てこないんだ!」という声が幾つもあがっているのを見て、「え?描いてイイの?」と思ったのです。
 描いてイイなら全然描きますよ? ヒロインが全員ブスなハーレムものとか、ブスのお姫様が魔王にさらわれる勇者ものとか、ブスが世界を守って戦う変身ヒロインものとか、アイディアならたくさんありますよ!全部「これ描いたら女性読者からむっちゃ嫌われるよなぁ」と没にしたものばかりだ!設定を説明しただけで既にもう「やまなしって最低ー」「女の敵だよねー」「もう女子全員で無視しよう」と思われている気がする!



 さて、投票結果はどうだったかというと……

 女性の回答だけを見ると恐らく177票で、割合は以上のようになります。
 「腹が立つ」と「何とも思わない+嬉しい」を比べるとダブルスコア以上の差があるので、「なーんだ、女性も別に気にしていないんだ!じゃあ、ガンガン描いていってイイかな!」と思ってしまいそうになるのですが……割合を見ると「4分の1以上」「3割弱」の女性が「腹が立つ」に投票していると考えることも出来ます。

 全女性の3割を敵に回すとなると炎上には十分な数ですし、これは緊急学級会→ 公開謝罪の流れになりかねません。この投票結果を見ると、「わざわざ火中の栗を拾ってヒロインをブスにするリスクを背負うことはない」と私なら考えます。
 仮にそれが「どうしても描きたいもの」であって、「最後まで読んでもらえればヒロインをブス呼ばわりした意味が分かってもらえる」ものであったとしても、まず間違いなく最後まで読んでなんかもらえませんからね。推理小説の前半だけ読んで「こんなの犯罪だ」って言われるのが現代社会なんですよ!?


 しかし、7割以上の女性は「何とも思わない+嬉しい」と感じたのだから、こういう女性達の中には「漫画・アニメ・ゲームなどのフィクションにおいて、男性キャラはイケメンもオッサンもブサイクも登場して活躍するのに対して、女性キャラは“若くて美人なキャラ”ばかりなのが許せない」と思ってしまう人が出てくるのかも知れません。要は、「女性の意見」といっても一枚岩ではないということですし、こういうのは多数決に従って少数派の意見を無視すればイイということでもありません。

 「7割の女性を信じて死地に飛び込む」のか、「3割の女性からの炎上を恐れて無難な道を進む」のか―――


 私は無難な道を進むことにします。
 ヒロインが全員ブスなハーレムものも、ブスのお姫様が魔王にさらわれる勇者ものも、ブスが世界を守って戦う変身ヒロインものも、私は炎上が怖くて描けないので、描きたい人がいらしたらどうぞご自由にお使いください。


 

| ひび雑記 | 21:04 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT