やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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電子書籍と自炊を始めてから4年、私の読書ライフはどう変わったのか

 アイディアとは複数の問題を同時に解決するものだ―――という任天堂ファンにはおなじみの言葉がありますが、自分も例えばブログに何かの記事を書く際に「この1本の記事を書けば、これとこれとこれの効果があるぞ」とそこから派生するものを狙って書くことがあります。


 やまなしレイさんの「既に持っている物リスト」

 これは元々「Amazonの「ほしい物リスト」を公開している人に、リストに入っていないものを贈ろうとしたら“既に持っているんじゃないか”と不安になる」ところから、じゃあみんな「自分の持っている物」をリスト化して公開しようぜ!と書いた記事なのですが……それだけじゃなくて、単純に自分(と、賛同して公開してくれる人)の所有リストを眺めるのは面白そうだなというのもありましたし。

 あと、一つ。
 今の自分はどれくらい「紙の本」から「電子書籍」に移行しているのかを確認したかったというのもありました。

 超初心者の自分がキンドルファイアHDを起動して漫画を読んでみた
 初心者の自分が「本の自炊」に挑戦してみた

 上の記事は2013年の2月、下の記事は2013年6月の日付になっていますね。
 4年前のその時期まで私は、「電子書籍」も「本の自炊」も利用したことがなかった人だったんですね。そこから4年が経って、今我が家にある「紙の本」と、それを「自炊した本」と、それとは別に「電子書籍で購入した本」と……比率を知りたくなったので、「既に持っている物リスト」を数えてみました!

 ちなみに「紙の本」は、自分が買ったものではない「家族が買っていたもの」も含んでいます。
 また、「既に持っている物リスト」の方で省いておいたエロ系とか実用書の類も含めた集計になっています。今日のリストと「既に持っている物リスト」の数を比較してもらえれば、私の持っているエロマンガ等の数が分かっちゃいますね!実際に数えた人がいたら、どんだけ暇を持て余しているんだよと言ってやりたい!






【漫画】
・紙の本:1071冊(積み本:47冊)
・自炊済:131冊(未チェック:6冊)
・電子書籍:642冊(積み電子書籍:196冊)


 えーっと……マジで?
 自分でも信じられなかったので、最初は手集計で数えていたのをエクセルで表を作ってしっかり計算し直してみたのですが本当にこの数字でした。

 「紙の本」は子どもの頃から集めていた漫画なんかもありますし(もちろんどこかで手放したものもたくさんありますが…)、自分が買ったものではない親や兄の漫画も含めた数です。父親が買っている『名探偵コナン』と『ワンピース』だけで170冊以上ありますかんね。
 「紙の本」と「自炊した本」は、家族全員のウン十年分の合計なのに対して……「電子書籍」は自分一人たった4年で、その合計の半分くらいに到達してしまいました。電子書籍の導入後、明らかに買うペースが上がっています。

 まぁ、これにはカラクリもあって……
 「電子書籍」はしょっちゅうセールをやるのでまとめて買いやすいというのもありますし、1巻だけ99円で売るみたいなこともよくやるんですね。んで、試しに1巻だけ読んでみて、面白かったら続きも買おうとか、面白くなかったら続きは買わないとかで……私の電子書籍の所有リストを見ると「1巻だけ買って読んで以後は買っていないもの」が大量にあるんですね。

 こういう買い方は「紙の本」の頃にはほとんどしていませんでした。
 本棚に「1巻」だけ並ぶのがイヤなので、吟味に吟味を重ねて「2巻以降も集めたくなる漫画」しか1巻を買わなかったのですが……「電子書籍」の場合は気軽にポンポン買ってしまっています。それでハマった作品もたくさんたくさんあるので、「電子書籍」に移行してから自分の気に入る作品に出会うことが増えたと言えますね。



 一方で「自炊」の方なんですが。
 出来ることならば、自分の部屋の「紙の本」を全て「自炊」して!その空いたスペースに大きなテレビを買って、大画面でゲームをしたい!という野望を持っているんですけど。
 「紙の本」と「自炊」の合計が約1200だったのを約130「自炊済」ということは、4年間で10分の1の漫画を自炊完了したとも言えて……家中の全ての漫画を「自炊」するには40年かかるという計算になってしまいますね。裁断とスキャンだけならそんな時間はかからないのですが、それがちゃんとできているのかチェックするために読み返すのに時間がかかるんですよね。
 「電子書籍」をポンポン買ってそっちを読んでいるせいで、「自炊」のチェック作業をする時間が取れないという……今は新PCの購入資金のために節約していて、「電子書籍」の購入を控えているので、「自炊」の方を優先して進めますかねー。




【小説】
・紙の本:28冊(積み本:7冊)
・自炊済:7冊(未チェック:0冊)
・電子書籍:69冊(積み電子書籍:23冊)


 今回自分の所有リストを眺めて思ったんですけど……私は別に「小説」を読まないワケではないんですが、本棚に「小説」を置く専用のスペースというものがないんです。かつては読み終わった「小説」はすぐにブックオフ等に売ってしまったり、図書館で借りてきて自分では買わなかったりで、手元に全然残していなかったんですね。

 これは多分、「漫画」は続きものだから新刊が出るたびに読み返す必要があって残しておいたのに対して、1冊で完結する「小説」は1回読めば十分だという意識があったからなのかなぁと。続きもののライトノベルを買っていた時期もあるんですけど、ほとんどは完結まで追いかけることが出来ずに手放してしまいました。


 「電子書籍」の導入後、本棚を圧迫しないという理由でこちらもポンポン買いやすくなったのですが……大型セールなどで油断すると一気に買ってしまいがちで、そうすると読む時間が取れないので、こちらも現在は購入はセーブしている現状です。

 漫画以上に読むのに時間がかかるため「自炊」もあまり進んでいませんね。
 というか、いずれ「自炊」するからスペース的には問題ないだろうと買った(電子書籍では発売されていない)小説も多いので、「自炊」を始めた4年前に比べて実は「紙の本の小説」の所有数が増えているという……




【その他】
・紙の本:14冊(積み本:0冊)
・自炊済:24冊(未チェック:0冊)
・電子書籍:27冊(積み電子書籍:2冊)


 実用書やエッセイ、ムック本などの合計です。
 雑誌や同人誌は含めていません。漫画を描くのに使用する背景カタログ集などの資料本も含めていません。

 「小説」は1回読み終わったらあっさり手放していたのに、「実用書」は忘れたころにまた読み直したいと思っていたのか結構手元に残っていて、4年の間に自炊してかなり読み直しました。そして、もう忘れました(笑)。
 また、「小説」同様に「自炊」するからスペース的には問題ないだろうと買って「自炊」して読んだ本も結構ありますね。これは実用書よりもエッセイなんかが多いです。

 「漫画」や「小説」と比べてまとめ買いをすることが少ないからか、電子書籍の購入数はそれほど多くありませんね。購入したものも「セールになってたから……」みたいな理由で買った本が半分くらいだと思います。


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【今日の記事がよく分かる三行まとめ】
・電子書籍を導入して購入数が恐ろしく増えた(そして積む)
・自炊はなかなか進まないし、むしろ自炊するからと紙の本も買うようになった
・それらの消化も忙しいので、当然読む量も増えたと思う(多分)


 とまぁ、こんなカンジで4年前と比べると「本」に対する接し方が随分と変わりました。自分にとって子どもの頃からのネックだった「本棚にもう本を置くスペースがない」問題が、ようやく解消されたワケですからね。
 所有数や読書のスピードなんかは1年に1回ブログに載せて、「去年と比べて何冊増えた」みたいなことをチェックしていくのも面白そうですね。いつになったら私の部屋に大画面テレビが置けるようになるかな!



【全部の合計】
・紙の本:1113冊(積み本:54冊)
・自炊済:162冊(未チェック:6冊)
・電子書籍:738冊(積み電子書籍:221冊)

| ひび雑記 | 17:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【告知】11月17日(金)20時頃~『くにおくんの時代劇だよ全員集合!』の実況配信を行います

【お知らせ】11月17日(金曜日)20時頃~Youtube Liveで『くにおくんの時代劇だよ全員集合!』の実況配信を行います


配信ページはたぶんココ

 今週は野球日本代表の試合があったので、金曜日に配信です。
 土日もそのまま試合があるので配信できないことを考えると、金曜日の間にクリアしたいけど……どうなりますかねぇ。

 気ままなプレイなのでネタバレコメントなんかもそこそこ自由にどうぞ。

【現在、登録されている効果音コマンド】
・888888
・あはははははは!
・おおおおおお
・おめでとうございます
・お金が足りないよ
・がんばりましょう
・すごいすごい
・ひらめいた
・ファンファーレ
・ブザー
・ブブー
・ブラボー
・ホイッスル
・黄色い声
・歓声
・残念でした
・心臓
・誰か助けて
・爆発
・万歳
・アウト!
・あとちょっとだったね!
・あれれ、もう終わっちゃうの
・えい!
・えー…
・えーっ?
・きゃああーー!
・デデン!
・はじめまして
・ピー


※「ドラゴン」を外しました
※「えい」を「えい!」に、「えー」を「えー…」に変更しました
※「アウト!」「あとちょっとだったね!」「あれれ、もう終わっちゃうの」「えーっ?」「きゃああーー!」「デデン!」「はじめまして」「ピー」を追加しました


 生配信中にGoogleチャットでこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は無料効果音で遊ぼう!さんや効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。



 この記事は「“次に挑戦するゲーム”の実況プレイ用の記事」です。
 生配信の告知や、動画のログの格納などに、使いまわす予定です。

≫ 「続きを読む」

| ゲーム実況 | 20:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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【大事なお知らせ】キンドル(電子書籍)で発売する新刊漫画について

 新刊告知です!
 今日は、主にキンドル(電子書籍)版についてのお知らせで、プリントオンデマンド(紙の本)版についてはまた後日改めて記事を書いて説明します。


hyousisyukusyo.jpg

 タイトルは『その日 世界は…』。
 1巻表記があるように、2巻、3巻と続いていく予定となっています。

 発売は12月初旬。
 キンドルでの販売価格は250円を予定しています。
 当面はキンドル以外の電子書籍は出さないので、KDPセレクト対象となって「キンドルオーナーライブラリー」や「Kindle Unlimited」でも読めるはずです。


 収録話数は……

・1-1話:26ページ
・1-2話:26ページ
・1-3話:26ページ
・1-4話:26ページ
・番外編:23ページ

 「本編4話」+「番外編1話」という構成になっています。



 んで、ここからが重要な話なんですけど……
 1巻の発売から半年後とか1年後くらいを目安に、「1-1話」から「1-4話」までを順番に無料公開する予定です。どこで公開するのかとか、期間限定にするかどうかとかはまだ分からないんですけど、お金を払いたくないという人もいずれは読めるようにしたいと思っているんですね。

 『春夏秋冬オクテット』の時は、「WEBで無料公開している作品」+「電子書籍を買ってくれた人だけが読める描きおろし作品」という形にしましたし。WEB漫画サイトが一般的になった現在は、「WEBで無料公開している作品」をまとめて単行本にするというケースも多いと思うのですが……
 「無料公開」をしないと読んでくれる人は増えないけど、「お金を払ってくれる人」がいないと漫画を描き続けることはできなくなる―――という相反した要素を二つとも叶えるため。私は今回、「お金を払ってくれた人」が真っ先に読める形にしようと思ったのです。


【250円を払って買ってくれると、こんないいことがあるよ!】
・真っ先に読める!
・一気に読める!
・ずっと読める!
・無料公開しない「番外編」も読める!
・目次とかあとがきも読める!
・作者の応援になる!とても!

※ 「キンドルオーナーライブラリー」や「Kindle Unlimited」で読んでもらった場合も同様です


 250円すごい!
 無料公開でしか読まない人は「番外編」を読めないのだから、話が分からなくなっちゃうのでは?と不安になる人がいるかも知れませんが、「番外編」は本筋には絡まない「キャラクターの過去の話」などですから、読まなくてもストーリーは分かると思います。1巻は主人公の中学生時代の話です。

 1巻発売前にわざわざ「いずれ無料公開もする」ことを書いたのは、それを踏まえたうえで「今すぐ読みたいから250円払う」か「半年後とか1年後とかでもいいから無料公開を待つ」のかを選んでほしかったからです。
 これでどれくらいの人が買ってくれるのかは私にも分かりません。それを確かめるためにもこういう形式にするので、あまりに売れなかったら2巻以降は無料公開をしないかも知れません(笑)。


 無料公開を始めるとキンドル独占ではなくなるので、恐らく「キンドルオーナーライブラリー」や「Kindle Unlimited」では読めなくなると思います(250円払ってもらって買っていただければ、もちろんずっと読めます)。なので、無料公開をするのも期間限定になるかなと思うのですが、その辺は実際に無料公開をする際の状況に合わせて決めるつもりです。


 プリントオンデマンド(紙の本)版については、また来週。
 今日までに見本書が届くと思っていたのですが、届かなかったので……この見本書の出来次第で「プリントオンデマンド(紙の本)版を出すかどうか」を考えるので、まだ出すことが確定しているワケではないのです。

| ひび雑記 | 17:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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どうして私は「ゲームの攻略サイト」を読みたくないのか

 本当はこの話、わざわざ記事に書かなくてもイイかなと思っていたのですが……
 「書かなくても分かってもらえるはず」と甘く見ていたせいで招いたことだと思いますし、ひょっとしたら配信を観ていた人の中にも「どうして途中で配信をやめてしまったのか」が分かっていない人もいるでしょうし、説明する責任もあるなと思って書きます。


 10月からプレイステーションソフト『俺の屍を越えてゆけ』の実況配信をYoutube Liveで行っていました。RPGのクリアには時間がかかりますから、今までの配信は「週1回」とか「週2回」のペースだったところ、この配信は「毎日」ペースで行っていました。Youtube Liveはニコ生とちがって、自動でログを残してくれるので出来たことですね。

 完全初見プレイだったため、「クリアまであとどれくらい」進んだのかも分かりませんが……恐らくは全体の3分の1から2分の1くらいは進んだかなくらいのところで、プレイも配信も休止することにしました。


 この件、私にも「予め注意をしていなかった」ことの責任が大いにあると思っていますし、コメント欄でのやりとりで「これで終わりにしましょう」と手打ちにしたのでコメントを書きこんだ人を責めないでほしいんですけど……休止した理由は、「詳細な攻略情報がコメント欄に書きこまれてしまった」からです。


 『俺の屍を越えてゆけ』というゲームはRPGですが、ゲームシステム的には育成シミュレーションの要素も強くて、どうプレイするのかがプレイヤーに委ねられているところが多いゲームなんですね。「○○に行け!」とか「次は××をしろ!」といったことは一切言われず、全部自分で考えるゲームなんです。

 完全初見プレイの私は、なので「手さぐり」で考えながら、自分なりの方法でプレイしていて……実際、休止するところまでは順調に進んでいたように思うのですが。
 このゲームをやりこんでいた人から、「配信を観ていたらアナタはこういうプレイをしていたが、それは非効率だ。ここはこうして、そこはそうして、あそこはああするべきだ」と事細かにどうするべきかが書かれたレポートのようなコメントがブログに書かれたのです。それで私は、プレイも配信も辞めてしまいました。



 恐らく、コメントを書きこんだ人も「善意」でやったことだと思うんです。
 その後に私が「もう続けるモチベーションがなくなったんで休止します」と言い出したことにも、意味が分からなかったんじゃないかと思いますし。コメントを書きこんだ人だけじゃなく、ただ配信を観ていた人の中にも「まーた、やまなしが突然ヒステリーを起こしたよ」としか思っていない人もいるんじゃないかと思います。配信のアレコレを知らず今日この記事で初めて経緯を知った人も、恐らく「事細かにダメ出しされたからおむずかりになった」くらいにしか思われていないんじゃないかと推測できます。


 だから、記事にしっかりと「理由」を書かなければならないと思ったのです。
 私が、何故「もうこのゲームを続けるモチベーションがなくなってしまった」のか。

 「書かなくても分かってもらえるはず」としていたらちっとも分かってもらえていなくて招いた事態なのだから、ちゃんと書かなければ分かってもらえないでしょう。このままだったら同じことが何回も何回も繰り返されてしまうかも知れません。だから、書きます。



 この話は、「ネタバレされたくない人」と「ネタバレされたい人」がいるって話とつながっているのです。


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 世の中には、「ネタバレをして欲しい人」がいるという大切な事実

 これは2015年に書いた記事です。
 おかげさまでたくさんの人に読んでもらった記事で、このブログの2015年の記事の中では最もアクセス数が高くて、たくさんの意見もいただきました。

 どういう記事かと簡単に説明すると……
 「ネタバレされたくない人」最右翼の私はそれまでそんな人がいることすら気付いていなかったのだけど、「ネタバレされた方が嬉しい人」が世の中にはいるんだ―――という話です。


 「ネタバレされたくない」派の私は、漫画でも小説でも映画でもアニメでもスポーツ中継を観るのでも「先の展開を何も知らない状態でハラハラドキドキする」のが好きなんです。それが楽しくて、わざわざ時間を割いて作品に触れているのだから……先の展開を知っちゃうと後はもう「知っている展開になることを確認するだけだ」となって、時間がもったいないので読んだり観たりするのを辞めるくらいです。

 私のエピソードで言うと、「ドラマやアニメの次回予告を観ない」「原作を読んでいるもののアニメ化や映画化は観ない」といったポリシーがよく批判されるのですが、私も生まれたときからこういうポリシーだったワケじゃないです。子どもの頃は次回予告も観ていたし、好きな漫画のアニメ化も観ていました。
 でも、ある日「知っている展開になるのを確認するだけでちっとも面白くない」と気づいて、試しに次回予告を観ないようにしたり、原作を知らないアニメを率先して観たりしてみたら「こっちの方が面白いじゃん!」となっただけなんです。


 ある日「白米の上にラー油をのせて食べると美味い!」ことに気づいたみたいな話で、自分が娯楽作品を最大限楽しめるコツなんです。ストーリーを知った状態で観た楽しさが10だとしたら、ストーリーを知らない状態で観た楽しさは2000くらい、私には差があるのです。
 「オマエだけが歩調を乱すんじゃない!みんなが次回予告を観ているんだから、オマエも観ろ!」と言われたこともあるんですけど、本来なら2000%楽しめる作品を、敢えて10%しか楽しめない方法で観て、それで「この作品は全然面白くなかった」と言うのは作品に対して失礼でしょう。せっかくの料理に大量のお湯をぶっかけて「味がしない!不味い!」と言いながら食べたら、食材を作ってくれた人や料理を作ってくれた人に失礼でしょうと私は思うのです。



 ですが、世の中には「ネタバレされた方が嬉しい人」もいるのです。
 私が作品に求めている「ハラハラドキドキ」は最初から求めていなくて、予めどういう話になるのかを知っているから安心して楽しめると……例えば原作を予め知っている作品しかアニメは観なかったり、例えばWikipediaで予め原作のあらすじを読んでからアニメを観たり、例えば推理小説を最後から読んで「犯人が誰か」を調べてから読み始めたり、例えば恋愛もので「最終的にヒロインが誰とくっつくか」を知らないと観る気にならなかったり。

 私からすると「なんでわざわざ料理に大量のお湯をぶっかけてから食べるの!?」と思う行為なのですが、「ネタバレされた方が嬉しい人」からするとそれが娯楽作品を最大限楽しめるコツなんですね。「結末が分からないハラハラドキドキ」は濃縮されたカルピスの超原液のようなもので飲めたものじゃなく、ストーリーをネタバレされた状態で観るくらいがその人にとって一番美味しくいただけるのです。




 言うまでもないことですが、「ネタバレされたくない人」と「ネタバレされた方が嬉しい人」のどちらが正しいなんてことはないですからね。ただ、人それぞれ「娯楽作品を最大限楽しめるコツ」がちがうってだけの話です。
 「目玉焼きに何をかけて食べるのが好きか」が人によってちがうみたいな話で、例えば日本全国でアンケートを取って「1位はラー油でした!正しいのはラー油で、それ以外は間違っています。なので、今日から目玉焼きにラー油以外の調味料をかけることは犯罪です!」なんてことになったらディストピアですよ。ラー油ディストピアですよ。

 ただ「人によってちがう」という楽しみ方を尊重し合えばイイだけだと思うんです。
 「尊重し合う」という表現だとよく分からなかったなら、「自分の嗜好を他人に押し付けるな」ってことですね。



 んで、ここから重要な話なんですけど……
 「人によってちがう」というのは、そう意識しないとつい忘れてしまいがちなことなんです。

 「ネタバレされた方が嬉しい人」は、みんながみんな「ネタバレされた方が嬉しい」に決まっていると思いがちで、ついつい善意でネタバレをしてしまうんです。とあるアニメを観ようか悩んでいる人に「最後、主人公が死ぬよ」と教えてくれたり、とある小説を読もうとしている人に「黒幕が○○ですよ」と教えてくれたり、映画の宣伝で「ラストに衝撃のどんでん返しがあります!」と教えてくれたり。

 まぁ……こういうブログをやっていると、「悪意」でそういうネタバレをしてくる人もいなくはないですけど。ネタバレって多くの場合は「良かれと思って」やってくるんです。だって、「ネタバレされた方が嬉しい人」はネタバレされたら嬉しいのですから。自分がされたら嬉しいことは率先して人にやってあげようと思って、「最後、主人公が死ぬよ!」と教えてくれちゃったりするのです。
 それで「ネタバレされたくない」派の私が怒っても、「どうしていきなり怒りだしたのか分からない……」「良かれと思って教えてあげただけなのに……」「何もしていないのに怒りだす面倒な人だ……」と分かってもらえないのです。


 しかし、これは逆に言うと「ネタバレされたくない」派の私も、みんながみんな「ネタバレされたくない」に決まっていると思っちゃっているから起こるんですね。
 「ネタバレされた方が嬉しい人」がいることが分かっていれば、善意でネタバレしてくる人がいることも予め分かるワケですから、例えばブログの記事内に「私はネタバレされたくない人なんでネタバレコメントは書かないでくださいね」と注意書きが出来たはずなんです。



 というのが、2年前の記事の内容です。

 2年前の記事に書いた話をどうしてまた繰り返し書いているのかと言うと……
 『俺の屍を越えてゆけ』の攻略情報の話は、これに近い話だと思ったからです。

 私にとって「攻略サイトや攻略本で攻略情報を調べてからゲームをする」ということは、「アニメが始まる前に予めWikipediaであらすじを読んでおく」とか「推理小説を予め犯人を調べてから読み始める」とかとほぼ同じ行為なんです。


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 私にとって「ゲーム」というものは、「自分の頭で考えて試行錯誤するのが楽しい」ものです。最初は上手くいかなくてもトライ&エラーを重ねることによって「ここはこうすればイイんだ」「次はああやってみようかな」と発見して、成長していくのが楽しいのです。

 私の一番好きなジャンルが「アクションパズル」だというのが分かりやすいですよね。
 「アクションパズル」というジャンルは、「自分の頭で考えて」「トライ&エラーを繰り返して」「最初は思いつかなかった解法を発見する」ジャンルのゲームですから。

 反対に、私の苦手なジャンルというのはこの「トライ&エラー」がやりづらいゲームなのですが、それはまた別の機会に語るとして……アクションゲームだろうがRPGだろうがシミュレーションだろうがアドベンチャーだろうが、私にとってゲームで一番重要なのは「自分の頭で考える」部分であって、それを失ってしまえばもうそれはゲームである必要がないのです。


 だから、私は「攻略サイト」を読まないのです。
 「攻略サイト」というのはネタバレの宝庫ですし、自分の知らない情報がたくさん載っていて、「こうプレイすればイイんだよ」という最適解まで載っています。つまり、私がゲームに求めている「自分の頭で考える」必要がなくなり、「攻略サイト」に載っているその通りのプレイをなぞればイイだけになってしまうのです。
 もちろんアクションゲームとかだと、その「攻略サイト通りのプレイをなぞる」のが難しかったりするのですが、私にとってはそこはあまり重要じゃないので……もうそのゲームは全然面白くなくなってしまうのです。

 どうしても、どうしてもクリアできないゲームの場合は「攻略サイト」に頼ることもあるんですけど……自力でクリアしたゲームの面白さが2000だとしたら、攻略サイトを読んでクリアしたゲームの面白さが10くらいの差があるので、本当に本当に本当にどうしようもなくなったけど「クリアしないままぶん投げるのはこれまでの時間がもったいない!」と思ったときの最終手段にしています。




 しかし、世の中には「推理小説の犯人を予め調べてから読み始める人」がいるのと同様に、「攻略サイトを読んでからゲームを始める人」もいるんですね。
 私がゲームに求めている「自分の頭で考える」の部分は重要視していなくて、例えば「ストーリーだけを楽しみたい」とか、「アクション部分を楽しみたいからパズル要素は答えを調べちゃう」とか、「あまりに要素の多いゲームだから自分の分析だけでプレイするのは非効率だ」とか、色んな理由があるのだろうと思います。

 つまり、ゲームに何を求めているかが人によってちがうため、「攻略サイト」というものをありがたがる人もいれば、ネタバレにしかならないと読まないようにしている人もいるってことなんですね。

 貴方は「何を求めて」ゲームをしていますか

 こちらは2016年に書いた記事です。
 一言で「ゲームが好き」と言っても、それぞれの人がゲームに求めているものはちがうので、好きなジャンルがちがうのも当然だよねーみたいな話です。


 この話を今日の記事に当てはめてみると……ゲームを「計算ドリル」として捉えている私は攻略サイトを読みたくないと説明すれば、その意味も伝わりやすいんじゃないかと思います。「計算ドリル」を解く前に先に答えだけ読んじゃったら、その計算ドリルを買った意味なんかないですよね?

 でも、「ストーリー」だとか「旅行」だとか「体験」をゲームに求めている人からすると、その一番求めている部分以外の面倒なところは「飛ばせるもんなら飛ばしてしまいたい」と思っていて、攻略サイトで最適解を調べてその通りにやることにも抵抗がないんだろうと思います。



 “「ネタバレされたくない人」と「ネタバレされた方が嬉しい人」のどちらが正しいなんてことはない”のと同様、「攻略サイトを読みたくない人」と「攻略サイトを読みたい人」のどちらが正しいなんてことはありません。それは単に、人それぞれ「ゲームを最大限楽しめるコツ」がちがうってだけの話です。目玉焼きにラー油をかけようがマヨネーズをかけようが、その人が一番美味しい食べ方をすればイイだけの話です。

 ただ、「人それぞれちがう」ということを認識しないとこういうことが起こるのです。
 「ネタバレされた方が嬉しい人」が良かれと思って「最後、主人公が死ぬよ」と教えてきちゃうように、「攻略サイトを読みたい人」は良かれと思って「攻略サイトを読みたくない私」にも攻略情報を教えてきちゃうのです。「攻略サイトを読みたい人」は攻略情報を読むことがありがたいから、「この攻略情報を知らないなんて可哀想」「教えてあげたら喜んでくれるはずだ!」と教えてくれちゃうのです。

 その結果、本来なら2000だったゲームの面白さが10になってしまった私は、「もうこのゲームを続ける気が起きない……」と休止することにしたのです。「俺は目玉焼きにマヨネーズをかけて食べるのが好きだから、やまなしさんの目玉焼きにも予めマヨネーズをかけておいてあげよう」とかされたら、マヨネーズを食べようとしただけで吐いてしまう私は目玉焼きごと捨てることしかなくなるみたいな話です。
 私は別に「面倒くさいから」攻略サイトを読まないワケじゃないんですよ。「そうしたら、どんな面白いゲームもクソつまんなくなってしまうから」読まないようにしているんですよ……




 でも、「人それぞれちがう」を認識しなければこういうことは起こってしまうのです。
 「攻略サイトを読みたい人」が、世の中には「攻略サイトを読みたくない人」がいるだなんてことを想像もしなかったから、わざわざ詳細な攻略情報を書きこんでくれたのでしょうし。
 反対に、「攻略サイトを読みたくない私」は、世の中に「攻略サイトを読みたい人」がいるということを忘れていたから、「攻略情報を書きこまないでください」と事前に注意書きすることを怠っていたのですし。


 だからまぁ、今回の件は私に責任があると思っているのです。今までなぁなぁで済ませててちゃんと線引きをしてこなくて、「攻略情報は書きこまないでね」という注意書きの一つもしていなかったのですからね。だから、今後はちゃんとブログの方にもYoutubeの方にも注意書きをしていこうと思います。



 漫画やアニメの「ネタバレ」とちがって、ゲームの場合……
 『スペースインベーダー』の時代から、『ドルアーガの塔』だって、『スーパーマリオブラザーズ』だって、『ゼルダの伝説』だって、『ドラゴンクエスト』だって、「攻略情報はみんなで共有するもの」という文化があるのも確かなんですよね。「ミンナニナイショダヨ」というのは、言い換えれば「ミンナニオシエルトヨロコバレルヨ」ということでしょうし。

 実際、現在のゲームでも「攻略サイトありきのゲーム」というのはたくさんあって、ソーシャルゲームだって、『Splatoon』だって、『マインクラフト』だって、インターネット上で情報を集めないで完全に一人でプレイしようとしたら限界があると思うんですね。インターネットの集合知を結集して初めて「ここはこうするべき」「そこはそうするべき」みたいな最適解が導き出されるワケで。だから、完全に自力のみでプレイする私はそういうゲームが苦手なんですけど……


 加えて、ゲーム実況の生配信なんて「ゲームプレイの共有」なんだから、攻略情報を言いたくなる気持ちも分からなくないんですね。今回の件も、同じことを生配信中のチャットで言われていたのなら、特に気にならなかったかも知れませんし、生でのやり取りだったら「そこまでは知りたくないので言わないでね」と注意できたかもって思うんです。その「みんなと一緒にゲームを遊んでいる」感覚が楽しいから生配信をやっているワケですしね。

 「毎日配信」をするためにニコ生からYoutube Liveに場所を移したことで、ニコ生とちがって「匿名コメント」が出来ないとか、ニコニコのアカウントは持っているけどGoogleアカウントは持っていないとか―――そういう理由で「生配信中のチャット」じゃなくて「ブログのコメント欄」に感想を書きこむようにしたら、「今日の貴方のプレイはこことこことここが駄目だった」みたいなレポートになってしまったというのも不運が重なっただけだと思いますしね。「ブログのコメント欄」って、どうしても「ダメ出し」ばかりになってしまう場所ですし……



 なので、まぁ……繰り返しになりますが、悪いのは「ちゃんと線引きをしなかった」私だと思っているんです。その反省から、今後はしっかりと「書いてほしくないこと」と「書いてもいいこと」の線引きを心がけようと思います。

 『俺屍』の実況配信も、来年の1月から再開しようと考えています。「毎日配信」をしなくちゃならない都合上11月・12月は忙しくて無理そうなのでね……
 「自分が一生懸命考えたプレイ」より「最適化されたプレイ方法」を知ってしまってどうしようか悩んだんですけど……いただいた攻略情報を使うワケにはいかないので、「コメントに書きこまれた方法は使ってはいけない」縛りプレイで再開しようかなと思います。「その方法もその内に思いついたかも知れない」のにそれが使えないというのは不利になっているとは思うのですが、クリアできなかったらクリアできなかったで構わないと思って始めていますから。

 それが「ゲームが下手な人のプレイ」だっ!


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| ゲーム雑記 | 17:56 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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「きちんと終わらないオリジナルアニメ」と、「2期が観たかったら円盤買ってね!」と

 今日の記事には「ネタバレ」あるから、ネタバレを気にする人は引き返してねー……みたいな注意書きを書こうかと思ったのだけど、記事タイトルで既にコレ以上ないほど書いちゃっているので今更という気もする。
 そもそも、夏アニメが終わってからもう1ヶ月以上経っているし、夏アニメが放送中の時期にアレだけ私が「一挙放送があるからみんな観よう!」「全話無料配信があるからみんな観よう!」とブログやTwitterで何度も何度も何度も布教していたのだから、その時にスルーした人が今更この記事に「ネタバレすんじゃねえ」と怒る権利はないわ!!



 今日の記事は、
 アニメ『プリンセス・プリンシパル』の最終回が、「未完」で終わっていることについてでーす。

 大きな話に決着がついていないことは仕方ないとしても……終盤にバタバタと出てきたことにも決着がつかず、最終回は「これから先も因縁が残る」といった“続編をにおわせる描写”がたくさんあって、正直なところ消化不良感がありました。
 「ひょっとして最初から2期が決まっていた分割2クールなのかな?」と思いもしたのですが、番組ラジオなどで語られた公式発表としては「アニメのブルーレイ&DVDがヒットするか、スマホ用アプリゲームがヒットすれば、2期が作られるかも知れません」とのことでした。


 うーん……
 いやまぁ、アニメだって「ビジネス」だってのは分かりますよ。

 例えば、「漫画」だって雑誌のアンケートで不人気だったら打ち切られてしまうから、「打ち切りがイヤだったら雑誌買ってアンケートを出してね」と言っているワケですし。
 「ゲーム」だって新品が売れなければゲーム会社にお金が入らないから、「続編を出して欲しかったら中古に売ったり中古で買ったりしないで新品で買ってね」と言っているワケですし。

 「続きが欲しかったら、お金を払ってね!」を、私は「汚いやりくち」だとは言えないんですけど……



 「きちんと終わるアニメ」を観たいのならオリジナルアニメを観よう!

 これは2016年3月に書いた記事です。
 元々は、はてな匿名ダイアリーに「原作が漫画やラノベのアニメは、原作の最後までアニメ化しないで中途半端なところで終わってしまう」という記事が書かれていて、それに対して私が「うんうん!分かる分かる!だから、オリジナルアニメを観よう!オリジナルアニメは原作がないから中途半端なところじゃ終わらないよ!」と書いた記事なのですが……


 『プリンセス・プリンシパル』はオリジナルアニメですけど、中途半端なところで終わりましたよね……
 また、上の記事で「これから始まるオリジナルアニメ」の一つとして紹介した『甲鉄城のカバネリ』も、色々なことに決着がつかずに終わったと言われています(個人的には、『プリンセス・プリンシパル』よりかは決着をつけていたとは思いますが)。



 もちろん「最近のオリジナルアニメはみんなそうだ」なんて言うつもりはなくて……例えば、2017年の春アニメ『月がきれい』なんかは「もうこれ以上はどう足掻いても続編なんか作りようもない」ラストでしたし、自分が観てきたオリジナルアニメでも『終末のイゼッタ』とか『コンクリート・レボルティオ』とか『パンチライン』とか『残響のテロル』とかも「もうこの続きはないよね」と言えるラストでした。

 逆に言うとね……
 こういう作品は、どんなにブルーレイ&DVDが売れたとしても「2期」は作りようがないんですよね。


 ストーリーがきちんと終わらず、「ブルーレイ&DVDが売れたら2期が作られるかも知れません!」というアニメと。
 ストーリーをきっちりと終わらせて、「ブルーレイ&DVDが売れても2期を作ることは出来ません!」というアニメと。


 どっちが売れるかと言ったら、多分「2期をにおわせているアニメ」の方なんですよね……『プリンセス・プリンシパル』のブルーレイ&DVDはおかげさまで「2期が作られるライン」にギリギリ届いたみたいで、『甲鉄城のカバネリ』は(テレビアニメの2期かは分かりませんが)2018年に新作アニメが作られると発表されていますし。

 いや、『月がきれい』も円盤のボックスは売れたみたいなんですけどね。
 一商品に全話を詰め込んで、価格も(他のアニメと比べると)抑えたというのが大きいんだと思うのですが……正直『月がきれい』みたいなアニメが、ちゃんと“売れる”というのは意外でした。「評価は高いんだけど、売上はイマイチ」みたいな典型的な作品だと思っていたので。



 閑話休題。

 とりあえず2016年3月に書いたあの記事は間違いでした。
 「オリジナルアニメであってもきちんと終わらないものはある」し、アニメがビジネスである以上は「続編をにおわせてブルーレイ&DVDの購入につなげる作品」は今後も増えていくのかなぁと思います。


 かつては「あのね商法」とも言われる「テレビアニメでは完結せず、真の最終回はDVDを買って観てね!という作品」もありましたが、“自分一人が”“DVDを1枚買えば”真の最終回が観られた「あのね商法」よりも――――“何千人という人が”“円盤を全巻買う”というヒットを起こさなければ真の最終回が作られもしない、こちらの方がハードルが上がっているように思えます。

 『プリンセス・プリンシパル』は多分2期が作れるくらいにヒットしたから良かったものの、もしコケていたら「最終話で伏線をぶん投げたまま永遠に続きは作られない」という哀しい作品になっていたと思うんですね。「きちんと終わるから」という理由でオリジナルアニメを応援し続けてきた自分としては、これから先、同じように「続編をにおわせてブルーレイ&DVDの購入につなげる作品」が増えていくのは不安です。


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| アニメ雑記 | 17:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【告知】11月8日(水)20時頃~iPad Proからのテスト配信を行います

【お知らせ】11月8日(水曜日)20時頃~Youtube LiveでiPad Proからのテスト配信を行います


配信ページはたぶんココ

 半年くらい前まではAirplayという機能を使ってiPad Proからの配信をニコ生でやっていたこともあるのですが……パソコンのスペックが低いからかカクカクしてしまってアクションゲームはとてもじゃないですが配信できず、その内にAirplayに使っていたソフトも自分の使っているセキュリティソフトと食い合わせが悪かったみたいで起動できなくなり……最近は、iPad Proからの配信をやっていませんでした。

 そこで、Airplayではなく「有線で直接つないでしまおう!」と、iPadの映像をHDMI接続でテレビなどに出力できる装置を買ってしまいました!これをキャプチャーボードにつなげば、Wii UやNintendo Switchからの配信と同じようにゲーム実況が出来るようになるし、お絵描き配信とかも出来るはず!


 ……と思っていたんですけど、パソコンに接続せずに直接テレビにつないでもカクカクするみたいでした。パソコンのスペックのせいじゃなかったのか、ショボーン。
 試しに父のiPad miniを借りたところ、Youtubeなどの動画も滑らかにテレビで再生できたため……どうやらiPad Proの映像をテレビやパソコンに出力しようとすると、容量が大きすぎてカクカクしてしまうため、iPad Proのみ滑らかに映像が映らないみたいで。


 テスト配信で確認したいのは、「カクカク具合の深刻さ」です。
 アクションゲームの配信は無理でも、ガチャを回す配信というだけなら問題がないのか、お絵描き配信なら問題がないのか、その辺をチェックしたいと思ってテスト配信します。



【現在、登録されている効果音コマンド】
・888888
・あはははははは!
・おおおおおお
・おめでとうございます
・お金が足りないよ
・がんばりましょう
・すごいすごい
・ひらめいた
・ファンファーレ
・ブザー
・ブブー
・ブラボー
・ホイッスル
・黄色い声
・歓声
・残念でした
・心臓
・誰か助けて
・爆発
・万歳
・アウト!
・あとちょっとだったね!
・あれれ、もう終わっちゃうの
・えい!
・えー…
・えーっ?
・きゃああーー!
・デデン!
・はじめまして
・ピー


 生配信中にGoogleチャットでこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は無料効果音で遊ぼう!さんや効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。


| ゲーム実況 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『マリオ』も『ゼルダ』も『Splatoon』も出た後のNintendo Switchはどうなる?

・3月3日 『1-2-Switch』
・3月3日 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
・4月28日 『マリオカート8 デラックス』
・6月16日 『ARMS』
・7月21日 『Splatoon2』
・9月22日 『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX』(※ 発売元はポケモン)
・9月28日 『ファイアーエムブレム無双』(※ 発売元はコーエーテクモゲームス)
・10月27日 『スーパーマリオ オデッセイ』
・11月10日 『いっしょにチョキッと スニッパーズ プラス』
・12月1日 『ゼノブレイド2』

 こちらは2017年に発売した(する)Nintendo Switchソフトの中から、任天堂タイトルおよび任天堂のシリーズを使ったタイトルを抽出したリストです。
 Nintendo Switchの本体売上は任天堂が思っていた以上に好調で、年末商戦次第でWiiに匹敵するみたいな話まで出ているのですが……2013年初頭から本格的な開発が始まっていた『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、2014年の末から本格的な開発が始まっていた『スーパーマリオ オデッセイ』と、開発に3~4年かかっているエース級のタイトルが既に投入されていて。対戦の定番タイトル『マリオカート』や、近年の任天堂の顔となっている『Splatoon』なんかも投入されてしまっていて。

 将棋で言えば、飛車・角・金・銀を全て投入した状態とも言えて―――来年以降のNintendo Switchは桂馬と香車と歩兵だけで戦うの?大丈夫?という記事を書こうかと思ったのですが。


<2018年>
・1月18日 『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』
・春 『星のカービィ スターアライズ』
・『ファイアーエムブレム』新作
・『ヨッシー』新作

<発売時期は不明だけど、既に発表されているタイトル>
・『メトロイドプライム4』
・『ポケットモンスター』新作

 桂馬と香車と歩兵にしては強すぎません??
 特に『ポケモン』に関しては、「本編」なのか「外伝」なのかがまだ確定はしていませんが、発表時の言い回しからすると「本編」のような気がして……もし「本編」だった場合は『マリオ』や『ゼルダ』にも引けを取らないスーパーエース級の投入になりますし、『ファイアーエムブレム』や『メトロイドプライム』だって全世界での売上を考えるなら「沢北がいなけりゃどこでもエース張れる男さ」と言えるタイトルですし。


<発表はされていないけど、作っていないワケがないと思われるタイトル>
・『どうぶつの森』シリーズ
・『スマッシュブラザーズ』シリーズ

 スマホ版が今月に配信開始になる『どうぶつの森』ですが、任天堂は「スマホ版でIPの認知度を上げてゲーム機版の売上アップにつなげる」と棲み分けをしています。スマホ版『ファイアーエムブレムヒーローズ』の後にゲーム機に『ファイアーエムブレムEchoes』や『ファイアーエムブレム無双』を出したり、スマホ版『スーパーマリオラン』の後にゲーム機に『スーパーマリオ オデッセイ』を出したり。
 そう考えると、Nintendo Switchになるのか、はたまた存在するのか分からない「ニンテンドー3DSの後継機」になるのか、いずれにせよ『どうぶつの森』のゲーム機用の新作は作っていないワケがないと思うんですね。

 『スマブラ』に関しては、Nintendo Switchの「おすそ分けプレイ」を考えたらラインナップに入れないワケがないタイトルで、仮に桜井さんが「いやもう、『スマブラ』作りたくないんすよ」と言ったとしたらWii U版のベタ移植(有料DLC全部入り)で出していたんじゃないかと思うんですね。Wii版の開発を断られていたら、ゲームキューブ版『DX』のベタ移植(オンライン対戦のみ実装)をWiiで出そうとしていたみたいな話で。
 それがなかったということは、Wii U版をベースにファイターやモードを追加した『スマブラ for Nintendo Switch』が開発されているんじゃないかと期待したくなります。




 そう言えば……『スーパーマリオ オデッセイ』発売のタイミングで、Nintendo Switchの総合プロデューサーである小泉さんへのインタビューが色んなサイトに掲載されて、同様の質問もされていました。

「スーパーマリオ オデッセイ」で行われたさまざまな変革は何を意図したものなのか。小泉歓晃プロデューサーに聞いた4Gamer.netさん)

<以下、3ページ目より引用>
4Gamer:
 これだけたくさんの主力級ソフトが出ると,来年以降の息切れが心配ですが。

小泉氏:
 息切れはしないように編成をしています。任天堂のIPもまだまだ残っていますし。また,ハードの使い方を研究されたソフトメーカーさんがたくさん出てくるでしょうから,そこにも期待しています。

</ここまで>


『スーパーマリオ オデッセイ』小泉Pに訊く、心に刺さる驚きを目指した“箱庭マリオ”の革新と、名作が続く任天堂開発の秘訣ファミ通.comさん)

<以下、3ページ目より引用>
――ニンテンドースイッチユーザーの中には、『ゼルダの伝説』、『スーパーマリオ』という任天堂の看板タイトルが出て、さらに『スプラトゥーン』というブームになったタイトルの新作も出てしまったため、来年以降のラインアップが心配になる人もいると思いますが?

小泉 任天堂にはまだまだ出していないIPがありますし、従来のIPだけではない、皆さんが思ってもいないような新しいことをどんどん仕掛けて、準備していますので、そういったものが来年、再来年にかけてどんどん出てきます。それこそ、皆さんの心に刺さるものを作ろうと思いながらやっているので、期待してお待ちください。

</ここまで>


 また、先月末の任天堂の決算説明会の質疑応答(リンク先はPDFです)で、こんなやりとりもありました。

<以下、Q4とA4より引用>
Q4「Nintendo Switch のユーザー層が⼥性層やファミリー層に国内から少しずつ広がっているという話が出ていたが、来年はそういった⼀番サイズの⼤きな層の獲得を⽬指すようなラインアップが増強されるのか。
 「どうぶつの森」のアプリが出たが、スマートデバイスアプリとゲーム専⽤機の連動は考えているのか。また、それによって、(スマートデバイスから)ゲーム専⽤機に⼦供層や⼥性層を誘導するような施策を検討していないのか。」

A4 君島「上期に(Nintendo Switch の)販売数が伸びたことに関しては、ゲームが好きな任天堂ファンの⽅々が Nintendo Switch のコンセプトをご理解いただいてご購⼊いただいたと考えています。これからホリデーシーズンを迎え、お⼦様やファミリー層など多くのお客様にご購⼊いただけるタイミングがきましたので、すでに発売済みのタイトルについても、もう⼀度しっかりとご説明するとともに、さらに多くのお客様にお楽しみいただけるような新しい遊びを提案するタイトルを出していくことが必要だと思っています。
 Nintendo Switch にはいろいろな遊びをご提供できる仕組みを設けていますので、具体的なタイトルは現時点でお話しできませんが、これまでとは異なる IP を使った新たな遊びの提案ができるよう努めていきますので、ご期待ください。
 スマートデバイス向けゲームアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のゲーム専⽤機との連動に関しては、現時点で発表できることはありません。今後もスマートデバイス向けゲームアプリとゲーム専⽤機の連動について検討していきたいと思います。」

</ここまで>
※ 改行や強調など引用者が一部手を加えました


 いずれの場でも「『マリオ』や『ゼルダ』や『Splatoon』以外のIPも控えていますよ」といった趣旨の回答をされているように読めます。
 確かに、もし仮に『ポケモン』と『どうぶつの森』と『スマブラ』が控えていたとしたら、『マリオ』と『ゼルダ』と『Splatoon』が出た後でも臆することはなさそうですし。任天堂には、上に挙げただけには留まらないたくさんのシリーズ作品があります。

・ウェーブレース
・エキサイトバイク
・絵心教室
・F-ZERO
・押忍!闘え!応援団
・カードヒーロー
・ガールズモード
・カスタムロボ
・スターフォックス
・零
・大合奏!バンドブラザーズ
・ちびロボ!
・伝説のスタフィー
・トモダチコレクション
・ドンキーコング
・nintendogs
・脳トレ
・ピクミン
・パイロットウィングス
・ハコボーイ!
・パネルでポン
・パルテナの鏡
・パンチアウト!!
・ファミコンウォーズ
・ファミコン探偵倶楽部
・FOREVER BLUE
・メイド イン ワリオ
・リズム天国
・ルイージマンション


 タッチパネルの仕様が変わったので『絵心教室』や『脳トレ』の続編はなさそうですけど……「おすそ分けプレイ」を考えると、『メイド イン ワリオ』とか『リズム天国』に2人プレイを組み込んでとかはありそう。
 「ニンテンドー3DSの後継機」を出さずに、Nintendo Switchだけで据置機と携帯機の役割を担わせるのなら「1人1台」の普及を目指して『トモコレ』あたりを出すのもありそうですね。前作は世界規模で500万本以上を売り上げたスーパーヒット作ですし。
 逆に、前作が携帯機だったシリーズを久々に据置機のクオリティで出すというのも手か。『ちびロボ!』『パイロットウィングス』『パルテナ』『ルイージマンション』あたり。個人的には『ガールズモード』のNintendo Switch版が出て欲しいんですけど、流石に3DS版『4』が出たばかりなので当分先の話か……

 現実的に考えると、『マリオカート』や『ポッ拳』のようにWii Uで既に出ているゲームの方がNintendo Switchに新作を出しやすいという気がしなくもない。『零』『ピクミン』……「マリオやゼルダ以外のIP」ということで一覧には載せてなかったけど、『マリオパーティ』もどこかのタイミングで絶対出ますよね。任天堂に限らず、Nintendo Switchはボードゲームと相性抜群でねらいめだと思うんですよねぇ。3DS版を任天堂から発売させた『桃鉄』のNintendo Switch版もありえるか??



 「ソフトの持つ役割」ということを考えると……
 『1-2-Switch』や『ARMS』は「この新しいゲーム機でないと実現できなかったソフト」で、『ブレス オブ ザ ワイルド』は「据置機のゲームが持ち運べることが分かるソフト」で、『マリオカート』はそれを「おすそ分けプレイでみんなに広めるソフト」で、『Splatoon』は「オフライン協力プレイができなかったソフトも本体を持ち寄れば一緒に遊べるようになったソフト」で、『マリオオデッセイ』や『ゼノブレイド2』は「ガッツリと冒険させるNintendo Switch専用ソフト」で――――Nintendo Switchというゲーム機の魅力を伝えるために、発売の順番などがしっかり考えられていたんですよね。


 2018年以降もその延長線上にあると考えると……
 次は「これまでは携帯機がメインだったシリーズが、Nintendo Switchの据置機クオリティでどう生まれ変わるのか」を見せるターンですかねぇ。ゲームキューブWii以来据置機で出ていない『ファイアーエムブレム』、ずっと携帯機で出続けていた『ポケットモンスター』本編、携帯機に移って大人気シリーズにのし上がった『どうぶつの森』……これらがNintendo Switchでどういう遊びを実現させるのかがポイントになりそう(『ポケモン』本編と『どうぶつの森』はまだ出ることが確定しているワケじゃないですけど)。


 あと、そう言えば……2018年のどこかのタイミングで、Nintendo Switchはオンラインプレイが有料(月額課金)になるんですよね(詳しくはこちら)。
 当初の予定は「2017年秋」だったのが「2018年」に変わったのですが、それもそのはず……Nintendo Switchのラインナップを見れば、秋以降に発売の任天堂タイトルは『マリオオデッセイ』や『ゼノブレイド2』といった一人でガッツリ遊ぶタイプのゲームなんですよね。オンラインプレイを有料に切り替えるのなら、お金を払ってでもオンラインプレイをしたいと思わせるタイトルを発売しなくてはならないワケで……なので、任天堂は『モーフィーズ・ロウ』なんかのインディーゲームを推しているのかなぁと思うのですが。

 2018年以降の任天堂のシリーズタイトルで考えると、「これまでオンラインプレイに対応していなかったタイトル」や「対応していたことがあまり知られていなかったタイトル」なんかを出す絶好のタイミングじゃないかなぁと思うんですね。
 『ウェーブレース』『エキサイトバイク』『F-ZERO』といったレースゲームとか、『カスタムロボ』『新パルテナ』『スターフォックス』などの3Dアクション(シューティング)は対戦はもちろん協力ミッションとかがあっても面白そうですし、ボイスチャット実装するんだから『零』とか『ルイージマンション』みたいなホラーゲームを一緒に遊べるようになったら面白そう。『FOREVER BLUE』でボイスチャットで喋りながら友達と一緒に潜れるのも、Wiiの時よりも今の方が受け入れられそうですし。

 DSやWiiのオンラインプレイが終わっちゃっているのだから……『パネルでポン』のオンライン対戦復活とかもそろそろ、と思いましたが。これは「懐かしのゲームにオンラインプレイを追加して有料会員だけが遊べる」というサービスの方で、スーファミ版をそのままオンライン対応させる方が求められている気もするか。



 とまぁ、こんなカンジで妄想が尽きないワケですが……
 早くも「来年のE3が楽しみだ!」となっているので、情報中毒にも程があると思いました。

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| ゲーム雑記 | 17:49 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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