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Amazonのプライム会員のみなさま、Kindleオーナーライブラリーは使っていますか?

 理由を説明すると面倒くさいことが起こりそうなので端折りますが、昨年9月に発売したキンドル本『オレは貧乳が好きなんだ!』がKindle UnlimitedKindleオーナーライブラリーで読めるようになりました。
 前者は「月額980円払えば対象のキンドル本が読み放題」のサービスで、後者は「年額3900円払っているAmazonのプライム会員ならば対象のキンドル本が月1冊無料で読める」サービスです。私の発売しているキンドル本で言うと、『マンガは描ける!』も『オレは貧乳が好きなんだ!』も両方のサービスに対応するようになりました。

 これらのサービスで面白い本をお探しの方は是非どうぞ!

マンガは描ける!絵が描けない人でも
マンガは描ける!絵が描けない人でも

オレは貧乳が好きなんだ!
オレは貧乳が好きなんだ!



 さて、Amazonのプライム会員特典と言えば「お急ぎ便無料」とか「プライムビデオ見放題」とか「プライムミュージック聴き放題」とかが有名で利用している人も多いんじゃないかと思いますが、Kindleオーナーライブラリーに関しては「利用している」という人の話をあまり聞かないし、ひょっとしたらそんなサービスがあることを知らない人も多いんじゃないかとふと思いました。

 せっかく月1冊も無料で本が読めてしまうのに、利用しないまま1か月が過ぎてしまうのはもったいない!!自分がプライム会員になった際には、しっかり月1冊ずつ無料で本を読むぞ!!と気合を入れていたのですが……昨年12月からプライム会員になって、こりゃ確かにあまり話題にならなくても仕方ないな……と早速思ってしまいました。



× 対応している端末が少ない
 Amazonの行っている電子書籍サービス:キンドルは、キンドル端末やファイアタブレットはもちろん、iOSのスマホやタブレット端末、AndroidOSのスマホやタブレット端末、果てはWindowsやMacなどのパソコンからでも利用することが可能です。Amazonが売りたいのはあくまで「電子書籍」なので、Amazonの売っている「端末」を持っていなくてもキンドル本は利用できるんですね。

 ただ、Kindleオーナーライブラリーだけは例外なのです。
 私はこのことを全く知らなかったので、「Amazonのプライム会員になったらiPad Proの大きな画面でえっちな写真集でも月1冊無料で読むぞー!」なんて考えていたのですが、iPad ProではKindleオーナーライブラリーは使えませんでした。

 Kindleオーナーライブラリーが利用できるのは、Amazonが発売している「Kindle Paperwhite」などのKindle電子書籍リーダー、およびAmazonが発売している「Fire HD」などのFireタブレットのみらしいんですね。
 私はiPad Proとは別にキンドルファイアHDを持っているのでKindleオーナーライブラリーが利用できるのですが、iPad Proに比べれば画面が小さいので「これでは、えっちな写真集を読んでも迫力不足じゃないか!」と思ったのと、そもそもKindle電子書籍リーダーかFireタブレットを持っている人ってそんなに多くないと思うんですね。


 「Amazonのプライム会員のみなさま、Kindleオーナーライブラリーは使っていますか?」というタイトルの記事を書きましたけど、「使いたいけど端末持っていないし……」って人の方が多いのかもって思います。



× 「月1冊無料」という制約の難しさ
 そもそも「月1冊無料」という条件で本を選ぶのがなかなかに難しいです。
 漫画だろうが小説だろうが写真集だろうが、1冊は1冊としてカウントされてしまいますからね。

 例えば全10巻の漫画をKindleオーナーライブラリーで読もうとしても、無料で読めるのは1か月1冊ですから、読み終えるのに10か月かかってしまいます。これでは中身を覚えていられません!「前の巻はどうだったっけ?」と読み返したくても、それでまた月1冊かかってしまう……これならもう最初から全巻買ってしまった方が良かろう!


 だから、漫画でも小説でも、Kindleオーナーライブラリーで読む本はなるべくなら「1冊で完結している本」「そう何度も読み返したりしない本」が理想かなーと思います。

 ちなみに「対象商品の検索の仕方がよく分からない!」という人のために簡単な方法を説明すると、Kindle本を「プライム対象」で検索するだけでOKみたいです。これで出てくる本はKindleオーナーライブラリー対象なので、気にいった本があったらメモっておきましょう。



 にしても、Kindleオーナーライブラリーで何を読むべきか……
 続きものの漫画などは「月1冊」だと区切りが悪いし、えっちな写真集はiPad Proの大きな画面で読めないのなら魅力減だし、かといって全然興味のない哲学書とかを読むのも疲れるけど、どうせなら「自分では買わないようなジャンルの本」に手を出したいなーと思い、私がたどりついたのが。


 ゲームブックでした。

 往年の名作と言える『ドルアーガの塔』シリーズなどもKindleオーナーライブラリーの対象ですし、「キンドル本ならば手軽にゲームブックが楽しめる」ということでKDPで出版されているゲームブックも多く。これならば基本的に「1冊で完結」でしょうし、iPad Proのような大画面も必要ありません。


 ということで、12月にプライム会員になってから私がKindleオーナーライブラリーで読み始めたのはゲームブックだったのですが、KDPで出ている「ゲームブック初心者でも楽しめます!」という本を選んだからなのか思ったより楽しくなくて「ひょっとして自分には向いていないんじゃないかな……」と思い始めていて(笑)。
 来月からは「1巻で完結していそうなライトノベル」を漁ってみようかなと考えています。


 Kindleオーナーライブラリーを使っている人は、どの辺を読んでいるのでしょう。何かオススメの本でも分野でもありましたら、教えてもらいたいです。



× 利用方法がイマイチ分かりづらい
 Kindleオーナーライブラリーを利用できる端末は少ないと前々項で書きましたが、そうした端末を持っていたとしても「どうやって利用すればイイのか分からない……」という人も多いんじゃないかなと思います。そのくらい分かりづらくて、私も「ひょっとしてこの端末は古すぎて対応していないのか??」と不安になってしまったくらいですもの。



 あくまで「参考」の画像にしかならないと思いますが、私の使っているキンドルファイアHD(2012年発売モデル)の場合はこうだということを書いておきます。


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 HOME画面から「本」をタップ。


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 「ストア>」をタップ。


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 おすすめのキンドル本や「日替わりセール」などが表示されますが、無視して「検索」窓から欲しい本のタイトルを直接打ち込みます。


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 私は既に今月分を利用してしまっていますが、まだ利用していない場合は(対象商品を表示していれば)「無料で読む」のボタンが表示されるのでそれを押します。そうすると今月分の権利を使ってダウンロードすることが可能です。



 ……と、こんなカンジにどうも“「検索」窓から欲しい本のタイトルを直接打ち込む”以外の方法がないみたいなんですよねぇ。「Wishlist」に放り込んでおいてそこからダウンロードとか、PCから読みたい本を選んでキンドル端末にダウンロードしておくとかが、Kindleオーナーライブラリーではどうも出来ないみたいで。

 普段のキンドル本の使いやすさからすると、どうしても使いづらさを感じてしまいます。




 しかし、「じゃあ使わないのか」と言うとそれはもったいなく思えてしまいます。
 「月1冊無料で本が読める」というのは、普通なら買って読んだりはしなかったような本に出会える機会にもなるでしょうし。この記事をきっかけに「そんなサービスがあるのなら自分も使ってみようかな」と思ってくれる人が増えたら嬉しいですし、先ほども書きましたがKindleオーナーライブラリーで読める本で何かオススメの本でも分野でもありましたら教えてください。

| ひび雑記 | 17:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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メディアミックス“してもらう”ことが創作の目標でイイのか?

 わざわざこんなことを記事にして書くべきではないのかも知れませんが……
 キンドルのセルフ出版サービスKDPにて、こんなコンテストが行われています。

 Kindleダイレクトパブリッシング 『原作開発プロジェクト』コンテスト

 要約すると、期間内にKDPを利用してKDPセレクト(キンドル独占)で小説を出した人にはコンテスト応募の資格があって、大賞に選ばれた1作品に与えられるのは「賞金30万円」「紙の本の出版」「Amazonプライムビデオでの映像化が検討されるよ」とのこと。




 うーむ……



 「賞金30万円」についても言いたいことはあるけど、置いておきます。

 「紙の本の出版」についても、以前から思っていたことがあって……「KDPのおかげで夢がかなった!」という例をKDP公式が出す時に、「KDPで本を出したら出版社から声をかけてもらって紙の本を出版することが出来ました!」みたいな話を載せていて、それ別に「電子書籍を出版することで夢がかなった」とはちがくない?と言いたかったです。KDP自ら、電子書籍は紙の本の2軍みたいな扱いにするのはどうなんだよと。

 しかし、今日の本題は「Amazonプライムビデオでの映像化が検討されるよ」なのです。これを「賞品」の欄に書いているということは、「賞金30万円」と同じくらいにもらった人が喜ぶだろうと思って書いているのだろうし、もっと言えばコレ目当てに応募される作品が増えることを期待して書いているのでしょうが……





 「小説」を書いている人に対して、「映像化してやる」という上から目線は何なのだろうと思うのですよ。

 カクヨムの「漫画原作小説コンテスト」を見たときにも思ったんですけど、「小説」を書いている人は「小説」という媒体で表現したいものがあってこそ「小説」を書いているのであって、「この小説を原作に漫画が描かれたらイイな」とか「この小説を原作に映画が撮られたらイイな」なんて思って書いていないと思うんです。
 「いや、私はそう思いながら小説を書いていますよ」という人がいたのなら、私からは「じゃあアナタが漫画を描きなさい」「じゃあアナタが映画を撮りなさい」と言います。原作になるだなんて恐ろしく低い可能性に賭けるくらいなら、自分でやりゃーイイですよ。


 「小説」を書く人は、「小説」のことを「世界で一番優れている表現方法は小説だ!」「漫画や映画で表現できる程度のものなんて俺は興味がないが、俺のこの超面白い小説を原作としたおこぼれで漫画や映画を作りたいと頭下げるなら、まー絶対に原作を上回ることなんてねーと思うけど、許可してやらなくもないな!」くらいに思っていて欲しいし、いなかったら続けられないと思うんですよ(※1)

(※1:これはもちろん、「漫画」を描く人は「漫画」を一番だと思っているし、「映画」を撮る人は「映画」を一番だと思っている―――と続いていくのですが。)




 私も、つい「小説」や「漫画」作品を紹介する時に「この作品はテレビアニメ化もされています」とか「実写映画化もされましたね」とか、あたかも「テレビアニメ化」や「実写映画化」が“作品に拍が付いた”ことみたいに説明しちゃうこともあるのですが……ぶっちゃけそんなものは作品の質とは関係がなくて。

 例えば今回のKDPのコンテストは「映像化しやすい題材で、映像化したら面白そうな小説」が選ばれるのでしょうが、そうしたものが「映像化なんて絶対不可能な、小説でしか表現できない面白さを描いた小説」より優れているとは私は思いませんし。
 本来KDPみたいな構造のサービスは、前者のような商業性の強い作品だけでなく、後者のような作家性の強い作品であっても商品として売ることが出来ることに利点があるはずなのに―――KDP公式自身が、まるで日本のプロ野球がアメリカ大リーグの2軍呼ばわりされるみたいに、「KDPで出版される小説」が「映像化作品」の2軍みたいな扱いをしていることにすごくガッカリしました。




 え……?
 いや、まぁ……

 そんなこと言っている私も、自分が出している『マンガは描ける!』とか『オレは貧乳が好きなんだ!』を「アニメ化したいです」とかもし言われたら、「マジかよ!川崎さんのCV.は誰がやるのかなー。楽しみだなー」ってなりますけど(笑)。
 KDPでこういう本を出しているのも、漫画を描いているのも、小説を書こうとしているのも、もっと言えばブログを書いているのも、Twitterに書いているのも、ゲーム実況しているのも、そこでしか表現できない面白いものがあると思って自分はやっているので。

 「映像化の検討」が大賞の賞品になると考えられている、こういうコンテストにはちょっとガッカリしてしまいます。


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| ひび雑記 | 17:53 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本でも始まったキンドル定額読み放題サービス!KDPで出版している身として思ったこと

 Amazonは電子書籍であるキンドルにて、「月額980円を払えば対象タイトルが読み放題になるサービス」Kindle Unlimitedを日本でも8月3日から開始しました。

 注意が必要なのは「全てのキンドル本が読み放題」ではなく、「対象タイトルのみ読み放題」という点です。
 対象タイトルは和書だけで12万冊あるという話ですが、利用者としては「興味のない100万冊」よりも「読みたかった10冊」の方が大事でしょうし、それぞれみなさん「持っていないけど読みたい本がどれだけ対象タイトルになっているのか」を確認してから利用するのがイイと思います。読みたい本は人によって違うでしょうからね。(最初の30日間は無料お試し可能)


マンガは描ける!絵が描けない人でも
マンガは描ける!絵が描けない人でも
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 私がKDPで出版している『マンガは描ける!』も対象でした。
 基本的には、これまでの「Kindle オーナーライブラリー(Amazonのプライム会員に入っている人は、月に1冊だけ対象のキンドル本を無料で読めるサービス)」の対象商品がそのままスライドしているってカンジかなと思います。というか、なし崩し的にKindle オーナーライブラリーは終了したっぽい?
※ 21時10分追記:Kindleオーナー ライブラリーは終わっていないみたいです。

 個人が出版しているKDPの商品で言うと、「KDPセレクトに入っている作品」=「キンドル独占配信のもの」が対象になるのかなぁと思うのですが……ちょっと確信はないです。


ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点: 高校同期生26人の証言
ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点: 高校同期生26人の証言

 自分の「ほしいものリスト(=読みたいけどまだ買っていない商品)」の中では、任天堂の前社長だった岩田さんに関するこの本が対象になっていますね。



 対象商品は「一つ一つの商品ページから確認する」だけでなく、検索結果などのリストからなどでも確認できます。

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 また、左上の「Kindle Unlimited 読み放題 読み放題対象タイトル」のところにチェックを入れると「読み放題対象タイトルだけ」を表示できるので――――例えば、「雑誌」というカテゴリーの中で「読み放題対象のタイトルだけを絞り込みたい」という時にも便利です。

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↓ こうなる!

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◇ キンドルの一ユーザーとして思ったこと
 メディアマーカーに記録している私の出費からすると、私は月平均4755円を電子書籍に支払っているので、それが月額980円になったらすっごくお得だと思います。980円だったら、月に3冊でも本を読めば元が取れてしまいますからね。

 ただ、「私が読みたい本」が「読み放題対象」に入っていないので―――私が登録しても980円分の元をとれるほど「対象の本」は読みそうにないなぁというのが第一印象でした。


 こういうサービスで最もやってみたいのは「漫画全巻一気読み」だと思うんですね。漫画ならその気になれば1か月に何十冊も読むことができますし、完結した漫画を最初から最後まで定額で読めるのだったら非常にお得感があると思います。バンダイチャンネルdアニメストアで完結したアニメを全話観ていたみたいに、漫画でもそれが出来たら最高だぞ、と。

 しかし、8月3日現在のラインナップだと――――
 「漫画全巻」が読み放題対象になっている作品はそんなにないんですね。「1巻だけ対象」とか「1~5巻までは対象」みたいのなら結構あるみたいですが。今後ラインナップが増えていくことを期待しています。


[まとめ買い] アニウッド大通り
[まとめ買い] アニウッド大通り

 KDPの有名漫画と言えば――――
 と思って見てみたら、予想通り『アニウッド大通り』は既刊全巻「読み放題対象」みたいですねぇ!
 買おう買おうと思いつつまだ買っていなかった作品なので、完結したらKindle Unlimitedに入会して一気読みしようかなぁ。目当ての漫画が1作品でも対象だったらもうそれだけで元が取れた気になりますね。



 では、漫画以外の本はどうかというと……
 雑誌の読み放題サービスと言えばdマガジンが有名で、こちらは月額432円。参加雑誌一覧は160誌以上でこちらのページで確認できます。
 Kindle Unlimitedは雑誌だけではありませんが月額980円。参加雑誌は約250誌だという話で、雑誌で対象になっている商品の検索結果はこちらのページ。一覧で表示されないのが不便ですね……


 と思ったら、さっそく比較しているブログがありましたよ!仕事がむっちゃ早い!!
 手作業でリスト化しようかと思ったけど、やらなくて良かった!!

雑誌読み放題という観点でKindle Unlimitedとdマガジンのラインアップを比較してみた

 数だけ見たらKindle Unlimitedの方が多いのですが、ラインナップはあまりかぶっていなくて……需要の大きそうな週刊文春を始めとした週刊誌系や、ゲーム好きには無視できない週刊ファミ通なんかは、dマガジンには出ているけどKindle Unlimitedは対象外みたいです。

 逆に、Kindle Unlimitedは対象でdマガジンには出ていない雑誌はというと……

Quick Japan(クイック・ジャパン)Vol.125 2016年4月発売号 [雑誌]
Quick Japan(クイック・ジャパン)Vol.125  2016年4月発売号 [雑誌]

 Quick Japanは最新号以外は「読み放題対象」みたいです。

声優アニメディア 2016年7月号 [雑誌]
声優アニメディア 2016年7月号 [雑誌]
声優アニメディア 2016年8月号 [雑誌]
声優アニメディア 2016年8月号 [雑誌]

 声優アニメディアは2号だけ「読み放題対象」でした。
 古い号はキンドル版がなくなっていくのかな……?

 雑誌のためだけに契約するのは「980円分も雑誌読むかなぁ……」と思うのですが、他の目的で契約していたついでに「好きな連載コラムだけ読む」みたいなぜいたくな使い方が出来るのは魅力的ですね。




 小説・ライトノベル、ビジネス書などの活字の本は……月額980円を払っても1か月にそう何冊も読めるものではないので……元が取れるかと考えたら微妙かも。読書にどれだけ時間が割けるのかとか、1冊を読むのにどれくらいの時間がかかるのか、人によってお得かどうかは意見が分かれそうですね。
 私は活字の本は1か月に2~3冊くらいのペースなので……ちょっと微妙かな……




 さて、ここまでは前振りです。
 漫画、雑誌、活字の本とラインナップを見てきた私は「正直これに980円を払っても元が取れないかなぁ」と思ったのが正直な気持ちでした。漫画はラインナップが多くない、雑誌は競合サービスの方がラインナップが充実してるとも言えて、活字の本は読むのに時間がかかるので元が取れそうにない。

 しかし、「読み放題対象」になっているラインナップは多く、競合サービスも(多分)なく、読むのにそれほど時間がかからないので「読み放題対象」になっている商品をかたっぱしから読めるジャンルがあるのです!むしろ、Kindle Unlimitedはこのジャンルの本を読ませるために始まったサービスじゃないのか?と言いたくなるくらいです。



 それは……


 写真集だっ!!!


 5000冊以上が読み放題対象です。
 電子書籍の写真集は価格もボリュームもバラバラなのですが、高いものでは1000円を超える本をかたっぱしから読むことが出来るし、1冊読むのにもそれほど時間がかからないので、その気になれば5000冊くらい1か月で読むことが可能!漫画やライトノベルとちがって「1巻だけ読み放題でも、続きが読み放題対象じゃなければ意味ないな……」みたいなこともありません!「元が取れる」という考えならば、これ以上のジャンルはありません!


ちっぱい女子 (電子書籍Ver.)
ちっぱい女子 (電子書籍Ver.)

 「グラビアアイドルさんの写真集」だけでなく、「フェチ写真集」にも読み放題対象商品は結構あります。
 ヒンヌー好きにとってのバイブル『ちっぱい女子』も読み放題対象です!女性の顔は映らない、もちろん乳首も映らない、ただただ服の上からのヒンヌーを写しまくっている写真集です。私はもちろん既に持っていますが、「読み放題に入ったはイイけど思ったより読みたい本がないなぁ……」という人は是非どうぞ!



 フェチ写真集は「一発ネタとしては面白いけど、1000円近い価格をポンと出すのはよほど好きなものじゃないと出せないなぁ……」と興味があってもなかなか買えないものも多いのですが、読み放題ならば気楽に面白半分でパラパラとめくってみるのもよさそうですね。そこから新しい扉が開く可能性もありますし。

 自分は持っていないけど面白そうなのはこの辺かなぁ……


自転車少女 TOブックス写真集
自転車少女 TOブックス写真集

 自転車に乗っている女のコのサドル周りにこだわった写真集。


くろタイ女子 ~Black Tights Girl~ (電子書籍Ver.)
くろタイ女子 ~Black Tights Girl~ (電子書籍Ver.)

 女のコの黒タイツ姿を集めた写真集。


ソラリーマン (ソニー・デジタル)
ソラリーマン (ソニー・デジタル)

 空飛ぶサラリーマン40人分の写真を集めた写真集。




 とまぁ……こんなカンジで。
 「未来永劫ずっと月額980円を払い続ける」意識ではなくて、「1~2か月だけでも会員になってみようかな」くらいの意識だったらかなり楽しめそうなサービスかなと思いました。私は貧乏性なんでどうしても「有料会員になったからには元を取るために1冊でも多く読まなくては」という意識になってしまうため、積んでる電子書籍がなくなって時間ができるまでは会員にはならないかも知れませんが、読書の選択肢の一つとして悪くないかなと思いました。



◇ KDPで出版している立場として思ったこと
 こういう見放題・聴き放題・遊び放題のサービスがどんどん充実していっていることで、「しかし、本まで読み放題になっちゃったら作家さんは大変なんじゃないの?」と思われるかも知れません。正直、こればっかしは数か月経ってみないと分からないんですね。今までより儲かるようになるのか、全く儲からなくなるのか。


 記事の序盤にも書きましたが、「Kindle オーナーライブラリー(Amazonのプライム会員に入っている人は、月に1冊だけ対象のキンドル本を無料で読める)」というサービスは今までにもありました。ユーザーさんは無料で読めるけど、(多分)プライム会員から集めた会費の中の何%の中から、Kindle オーナーライブラリーで読まれたページ数によってその利益を分配するという形で……作家側も報酬を受け取る仕組みでした。

 私の本で言うと、『マンガは描ける!』は販売価格が安いこともあって、「普通に1冊買ってもらう」のと「Kindle オーナーライブラリーで無料で読んでもらう」のも受け取る報酬はほとんど変わらなかったんです。なので、ユーザーさんは無料で読んでいても、私にとってはかなりの収入源になっていました。


 しかし、それがどうやらなくなって……月額980円を払っている人が読み放題のKindle Unlimitedが始まりました。
 「Amazonのプライム会員になっている人」と「月額980円を払ってKindle Unlimitedの会員になっている人」だったら当然前者の方が多いでしょうし、今までは「月に1冊だけ」だったのが「何冊でも読み放題」になったことでページ数ごとの単価も変わってくることと思われます。

 例えば、今までは「100ページ読まれると100円もらえる」のが、これからは「10000ページ読まれると100円もらえる」に変わるかも知れません(あくまで可能性の話です)。
 もちろん100倍の人に読まれるようになれば構わないのですが、そうすると「普通に1冊買ってもらう」機会は減るかも知れませんし……KDP作家にしてみれば、うれしいことなのかそうでないのかまだ判別できないんですね。


 Kindle Unlimitedの利用者がどれくらいいるのか、最初の30日間無料で利用をやめてしまう人がどれくらいいるのか……それが分かるまではハラハラしているというのが正直なところです。




 また、仮に「Kindle Unlimitedで読み放題になった方が儲かる!」ということが分かったとしても、作家がすべての商品を読み放題対象にできるワケではありません。
 KDPのヘルプページを読む限り、「Kindle Unlimitedの対象商品=KDP セレクトの商品」なようですし、KDPセレクトの条件は「登録期間中はその本のデジタル版をKDPで独占販売すること」です。

 つまり、Kindle Unlimitedで読み放題対象商品にするためにはキンドル独占にしなければならず、他の電子書籍販売サイトで販売したり、自分のホームページで公開したりしてはいけないのです。


 自分の商品で言えば『マンガは描ける!』は条件を満たしていますが、WEBで無料公開しているものにスピンオフ作品を追加して販売している『春夏秋冬オクテット』や、現在制作中のブログ記事を再編集した本は条件を満たしていません。もし、読み放題対象商品にしたい場合は、WEBでの無料公開をやめたり、元になったブログ記事を削除したりしなければならないんですね。


 一ユーザーとしての視点を書いたところでは「こういうサービスで最もやってみたいのは「漫画全巻一気読み」だと思うんですね。」と書きましたが、KDP作品でそれをするためには全巻をキンドル独占にしなければなりません。
 販売促進のために自分のサイトで冒頭1話を無料公開とかしていた場合はキンドル独占にならないので、「1巻は読み放題に入らない」「2巻・3巻・4巻・5巻は読み放題対象」というワケの分からないことになってしまうのです(笑)。



 「WEBで冒頭1話を無料公開」が、Kindle Unlimitedユーザーに対しては「そのせいで1巻だけ読み放題対象じゃない」という足枷になってしまうかも知れなくて。しかし、じゃあ「WEBで冒頭1話を無料公開」を辞めて全巻読み放題対象にしたら、Kindle Unlimitedユーザーじゃない人は「冒頭1話も読めない」ことになってしまうかも知れなくて。


 KDPの商品をどう売っていくのかの販売戦略の分岐点が、今まさにやってきているのだと思うのです。みんながみんなKindle Unlimitedユーザーになってくれるのなら楽なんですが、そういうこともないでしょうしね。

 新作漫画はどうやって売っていくべきかなぁ……

| ひび雑記 | 17:59 | comments:7 | trackbacks:1 | TOP↑

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「読書にかかる時間」を可視化できたら面白そう

 作品名は出しませんが、キンドル(電子書籍)で「全十数巻が一冊にまとめられている合本版の小説」を読み始めました。
 紙の本だったらものすごく分厚い本になってしまって、ページをめくるのが大変だったでしょうね。ものすごいページ数の本でも発売できるというのは電子書籍ならではの利点ですが、2015年3月からキンドルでも「まとめ買い」が出来るようになったので、今となっては1冊ずつ分けられていても別に困らない気もします(笑)。


 その作品自体は「名前すら聞いたことがない」ちょっと前のライトノベルだったのですが、セールになっている時に「人生で一番好きな作品」と言っている人をタイムラインで見かけたので、じゃーちょっと読んでみるかとポチリとしたワケです。こういうことをしているから積み本が増えるのですな。

 内容に対する感想はまだ読み始めたところなので何もありませんが……
 「この本を読み終えるまで:56時間08分」という表示が出て、ひええええええええと慄いています。

 キンドルで活字の本を読むと、「全体の文字数」と「今まで読んだ文字数」と「それにかかった時間」から計算して「この章を読み終えるまでの時間」と「この本を読み終えるまでの時間」が表示される機能があります。もちろん読むスピードは場面によって前後しますから、これらの時間も前後します。本を読み始めた初日は「残り53時間20分」だったのに、今日確認してみたら「残り56時間08分」でした。増えとるやないかい!



 元々は紙の本で発売されていた小説の十数冊分ですから、最後まで読み終えるのに56時間もかかるんですね。もちろんコレは「私の読書スピード」なので、もっと読むのが速い人もいれば、もっと読むのが遅い人もいるかと思いますが。「十数冊の小説全巻を読むのに56時間」というのは、なかなか面白いサンプルの数字だとも思うのです。


 56時間もあれば、2時間の映画なら28本も観ることが出来ます。
 28本の映画がどのくらいなのかと言えば、『スター・ウォーズ』シリーズなら「エピソード1」~「エピソード7」までを4周も出来るのです。流石にそれは長い。

 テレビアニメで考えれば、1話はおよそ25分くらいですから「3360分/25分=134.4話」となるので……1クール12話のアニメなら11本も観ることが出来ます。私は同時並行で観ているアニメが毎季4~6本くらいなので、半年分ですね。半年分のアニメ視聴にかけている時間を全て費やさなければ全巻を読み終わらない、と考えると途方もないです。

 しかし、ゲームで考えると56時間なんて割とあっという間ですよね。
 私が1ヶ月かけてクリアした『幻影異聞録 #FE』のプレイ時間は71時間半でした。ゲームで考えると、56時間なんて「パッケージソフト1本分」で「1ヶ月でクリアできる」くらいの感覚なので……1ヶ月もあれば全巻読破できてしまうような気もしますし、逆にいえばゲームを買う人は「これを買うと小説数十冊分=映画28本分=テレビアニメ半年分の時間が吸い取られる」という覚悟がいるんだなぁと改めて思ったりもします。



 ちなみに私……ラジオは録音したものやインターネットラジオなども全部含めれば、週に50時間くらいは聴いているはずなので。小説も音声で読み上げてくれるのを聴くようにすれば1週間ちょっとで全巻読み終わる(聴き終わる)と理論上は言えるのかも知れません。全然頭に入らないような気もしますけど(笑)。

 電子書籍に音声が付けられれば、読書の概念が変わる

 これは電子書籍なんて触ったこともなかった頃の自分が2011年に書いた記事です。本を読む時間がない人であっても、音声で読み上げてくれるサービスがあれば読書を楽しめるかも知れないし、電子書籍ならばそれが出来る―――といった記事でした。
 実際Amazonは2008年にAudibleという会社を傘下に加えて、日本でも2015年7月から「月額1500円で全作品が聴き放題」というサービスを始めています。

 Audible

 「対応している本が少ない」のと、自分が希望していた「読む本と聴く本がリンクして読んだところの続きから聴く、みたいなことが出来る」ワケではないのと、何よりキンドルファイア端末からは利用できないそうなので、私はまだ使っていませんが……ラインナップが増えていくと面白そうですよね。

 というか、Amazonで出している端末からは利用できないって何だよそれ!(笑)
 そこはむしろ優遇するところじゃないのかよ!(笑)


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 それにしても、「読書」にかかる時間なんてこれまであまり考えてきませんでしたが、「たくさんの娯楽」で「限られた余暇時間」を奪い合う現代において“必要な時間が可視化されていない読書という行為”はかなり不利な娯楽のように思えます。


 映画だったら、何時に終わるのかが予め分かった状態で観始められます。
 テレビ番組も放送終了時間が分かった上で観始めることが多いでしょうし、毎週放送されるテレビドラマやテレビアニメなども例えば「3月に最終回が来る」ことが分かっているのでそこから逆算して必要な時間が計算できます。
 YouTubeやニコニコ動画などで動画を観る際にも、多くの人が「この動画は何分で終わるのか」を確認した上で最後まで観るかを考えるんじゃないかと思います。


 ゲームは最近は「終わりのないゲーム」「延々と遊び続けられるゲーム」が主流になっていますが、和製RPGが人気だった時代は「プレイ時間」が表示されていて「このゲームはクリアまでには○時間が必要」とレビューに書かれていたりしましたね。
 ゲーム機によってはソフトごとのプレイ時間を確認できる機能があるので、例えば私が「10時間以内にクリアできる3DSのゲーム教えて」と書くと、たくさんの人が自分のプレイ時間を確認してオススメのゲームを教えてくれて……それで始めたゲームもたくさんあります。

 まぁ、ゲームの場合は力量によってプレイ時間が大きく変わるので、「10時間以内にクリア出来ますよ!」とオススメされたゲームが自分には全然10時間じゃ終わらないこともあるんですけどね(笑)。
 いやぁ……本当申し訳ない。どうも3本連続で「10時間以内にはクリア出来なかった」オチになりそうで……せっかくオススメしてもらったのに……



 話を戻します。
 冒頭で書いたように、キンドルでは現在も「この本を読み終わるまでの残り時間」を計算して表示してくれる機能があるんですが……もう一歩踏み込んで、本を読み終わった時に「この本を読み終わるまでにかかった時間」を計測してくれる機能があったらイイなぁと思います。
 現在のキンドルは漫画などでは「この本を読み終わるまでの時間」を計算できません。これは“文字数”で読書スピードを計算できる活字の本と違って、1ページにどれだけの“コマ数”があるのかが作品によって違う漫画は「この本を読み終わるまでの時間」を計算できないということだと思うのですが……「この本を読み終わるまでにかかった時間」ならば、その本を開いている時間を計測するだけなんで活字の本だろうが漫画だろうが雑誌だろうがそんなに難しくないと思うのです。

 例えば、同じように“漫画1冊”であっても『バガボンド』と『MASTERキートン』では「読み終わるまでにかかった時間」は違うでしょうし、そうしたものが可視化できたらすごく面白いんじゃないかと思うのです(※1)

(※1:何周も読む場合はどうするんだという問題はあるのだけど、「初めて最後のページまで読み進めた時間」だけ記録するとかならちゃんとした記録になると思います)


 これを応用すれば――――例えば活字の本だったら「自分は1分で100文字のペースで読める」とか、漫画だったら「自分は1分で5ページのペースで読める」といったカンジに、自分の読書スピードを計測して、今から買おうか悩んでいる本を読み終わるまでに何時間何分かかるのかを表示してくれたら便利そうだなぁと思います。正確な数字にはならなくても、そのズレもそれはそれで面白いでしょうし。

 あとは、読み終えた人の「かかった時間」を集計して、平均値を計算して、商品ページのところに「この本は全国平均で読み終わるまでに1時間半がかかっています」と表示するとか。まぁ、「この本は全国平均で読み終わるまでに56時間がかかっています」と表示されたら恐ろしくて誰も手に取れなくなっちゃうか(笑)。



 ただ、この「読書スピードに関するデータ」は個人情報扱いなのか、キンドルのヘルプページには「読書の速度に関するデータは、端末上にのみ保存されます。Amazonのサーバーに保存されることはありません。」と書かれているんですね。
 全国平均を集計して表示したりするには「データ収集への同意」みたいのをしてもらわないといけないのなら、実現させるにはちょっと面倒かも知れません。任天堂はWiiの時に似たようなことをやっていたのですが、3DSにもWii Uにも引き継がれませんでしたものね。「みんなの平均プレイ時間」を表示する機能、結構好きだったのでなくなっちゃったのは残念でした。

 この「読書スピードに関するデータ」も活用次第では、電子書籍ならではの面白いことが出来そうなのになーと思っています。


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| ひび雑記 | 17:59 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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3年使っていたキンドルファイアHDが壊れました

 なので、仕方なく初期化したらサクサク動くようになってビックリしました。




 1行目で話のオチを書いてしまったので、ここから先の話は「どうしてこうなったのか」を語るだけです。『スター・ウォーズ』で言えばエピソード1~3です。年末年始にテレビで放送されていたシリーズを録画して観ている最中なので、今更ながら「エピソード3面白いなあ!」と熱くなっています。ま、その話は今日は関係ないんですけど。


 2012年の年末に買ったタブレット端末キンドルファイアHDが、最近ずっと調子悪い状態でした。動作は重いし、1日に2~3回アプリが起動できなくなることがあって、その度に再起動していました。
 元々キンドルファイアHDを買ったのは、タブレット端末なんて何に使うのか(使えるのか)分からない状態で、「安いから」試しに買ってみたのでした。いつかはiPadを買いたいから、それまでの繋ぎに使っていたようなものなので……あまりの調子の悪さに、「そろそろiPad買おうかなー」と考えていました。

 そうしたら、ある日とうとう起動すら出来なくなってしまいました。
 起動画面が表示されず、「警告」みたいな画面が表示されるようになりました。英文だったので何となくなんですが、「諦めずに再起動するか、諦めて工場出荷の状態に戻すか選べ!」みたいなメッセージでした(焦っていたので忘れてしまいましたが、写真を撮っておけば良かったですね)。

 諦めずに再起動を試みるも、5~6回やってもその状態から抜け出せず……
 仕方なく、工場出荷の状態に戻しました。冒頭の一行目に書いた「初期化」というのはこのことです。



 データは当然、全て消滅。
 無線LANの接続の設定、Amazonのアカウントを登録、使っていたアプリのダウンロード、お気に入りの編集、各種アプリやWEBサイトのログインの設定、WEBブラウザのブックマークの再設定などなど……全てやり直すのに3時間くらいかかりました。

 そしたら、その後ものすごく調子良いのね。

 工場出荷の状態から「必要なものだけ」を入れ直したので、3年分の宿便を一気に吐き出したかのようにサクサク動くようになりました。
 Amazonの配信で購入した音楽データだけは「これは別に他で聴くから再ダウンロードしなくてイイかな」と思ったのでダウンロードしていませんが……それ以外のキンドル本・自炊した本・何かの動画・使っていたアプリなどは同じようにダウンロードしたのに、以前の空き容量が1GBくらいしかなかったのが、今の空き容量は7GBあります。この6GBの差は何なのだ。


 なので、「iPadはまだ買わなくてイイかな」と見送ることにしました(笑)。
 正直こういうデジタル機器って買い時がよく分からないんですよねー。どのタイミングに新型が出るかとか、どのタイミングが安いとかが分からないので、迂闊に買えません。これって詳しくない人にとってのゲーム機もそうなのかもなぁと思ったりもしました。



 さて、実は今日の記事で語りたいのはここからです。
 使っていたタブレット端末を初期化して、全てのデータを失った私ですが……今まで買ってきた全てのコンテンツはクラウドに保存されているため、同じAmazonのアカウントを登録するだけで、「ハイ、やまなしさんですねー。今まで買ったキンドル本の一覧はこちら、アプリの一覧はこちら、音楽データの一覧はこちらです。どれを再ダウンロードします?」と好きなだけ再ダウンロード出来るのはすげえ時代だなぁと思いました。

 これは私が以前から使っている表現なんですけど……仮に家が全焼して、全ての服も家具も本もデジタル機器も失って裸同然で投げ出されたとしても、Amazonのアカウントとパスワードさえ覚えていれば購入したキンドル本は読み放題なワケですからね(もちろん端末は新たに入手しなければなりませんけど)。

 たかが数文字のアカウントとパスワードにそれだけの価値が……!
 魔法使いが呪文さえ詠唱できれば何でも呼び出せる―――みたいな、そんな感覚になります。



 それは別にAmazonのコンテンツに限った話ではなく、DMMで買っていたエロ動画とかエロ漫画もDMMのアカウントとパスワードを覚えていればすぐに復旧できましたし。
 「工場出荷の状態に戻す」という英文を読んだ時には「これでデータ全部消えちゃうのかー」と思ったものですが、特に何事もなく3時間で全部元通り(元以上)に出来るのだから……1年1回くらい初期化した方が調子が良いんじゃないかと思えたくらいです(笑)。


 まぁ、そもそも私のタブレット端末の使い方が、「パソコンが親機」「タブレット端末が子機」みたいな使い方をしていたので。「自炊した本」のデータなんかも全部パソコンの方に元データがあるから、特に失ったデータはないというのが大きいのですが。



 というか……そうか、「自炊した本」なんかも「ドキュメントファイル」扱いになるのだから、Amazonの「クラウド」に送信して保存しておくことが出来るんですね。

 Kindleパーソナル・ドキュメントサービス

 詳しくはこちら。
 パソコンに保存されているPDFファイルなどの「ドキュメントファイル」をキンドル端末に移すにはUSBケーブルを接続してドラッグするのが手っ取り早いのですが、「指定されたメールアドレスに送信」して「Amazonのクラウドに保存」して「そこからキンドル端末に配信」ということも出来ます。

 これならば、仮に家が全焼してパソコンもバックアップ用の外付けHDDも丸焦げになったとしても大切なドキュメントファイルはAmazonに保存されているから安心ということになります。多分。



 順を追って説明します。

cloud1-2.jpg

 コンテンツと端末の管理の「設定」のページを見るか、キンドル端末の「ドキュメント」の欄の「クラウド」を見ると、端末に割り振られたメールアドレスが書かれているので、このメールアドレスに保存したいファイルを添付してメール送信します。

 送信できるメールアドレスは「承認済みのアドレス」だけですが、恐らくAmazonのアカウントを取得した際のメールアドレスが割り振られているんじゃないかと思います(新たに追加も可能)。


cloud2-2.jpg

 そうすると、「コンテンツと端末の管理」の「コンテンツ」→「パーソナル・ドキュメント」に保存されます。「配信」を選んで登録している端末を選ぶだけで……


cloud3-2.jpg

 数時間後に、キンドル端末にダウンロードされていました!
 端末から削除しても「クラウド」に保存されているので再ダウンロード可能!

 このファイルはPerfect Viewerでも読むことが可能です。
 これならば、「自炊した本」も全てAmazonに保存してもらって読みたい時だけワンタッチでダウンロードという「キンドル本」と同じような使い方が出来るじゃないか!



 ……とは、いきませんでした。

 この「Kindleパーソナル・ドキュメントサービス」に保存できるファイルは50MB以下
 設定にもよりますが、私が「自炊した本」の内、漫画は大体100MB前後ですし、活字の本も「挿絵」や「写真」のために白黒ではなくグレーで保存しているものは70MBくらいになっていて全然ダメでした。雑誌に至っては160MBとか180MBとかもザラです。

 結局、送れたのは「ゲームの説明書」くらいだったという(笑)。

 そもそも大容量の添付ファイルはメール送信できなかったりしますし、もっと言うと「他人の著作物」をデジタルデータ化してクラウドに保存しておくってのはモラル的にはあまり良くなさそうな気もしますしね。それが第三者の手に渡ることはないと思うのですが、何となく「他人に預けてある」ことの怖さもありますし。


 大人しく「外付けHDD」にバックアップをとって、火の始末に気をつけて火事を起こさないように心がけることにします。


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| ひび雑記 | 18:05 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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デジタルエロの隠し場所

 「本棚を見れば、その人がどんな人間かが分かる」なんてことがかつては言われていました。本を読んで得たもので人間は形成されるのだし、どういう本を買っているかでその人の興味が分かるし、並べ方や揃え方にもその人の性格が表れますからね。

 しかし、だからこそ我々は「本棚」を隠さねばならないのです。
 えっちな雑誌も、えっちな漫画も、えっちなビデオも、えっちな小説も、えっちな写真集も、えっちな同人誌も、間違いなく「私を形成するもの」だったし、「私が興味を持っているもの」だったし、「私」という人間の根幹とも言える部分なのだけど―――だからこそ、それを人には見せてはいけないのです。

 「真の名前を相手に知られることは死を意味する」というファンタジー小説のように、我々の世界では「どんなエロを嗜んでいるかを知られることは(社会的な)死を意味する」のです。特にロリものとか、痴漢ものとか、スカトロものとか、イリーガルだったりアウトローだったりするものが好きな場合は、死んでもバレてはならないと思うものです。
 もしバレてしまったら、いくら「私が嗜んでいるのは創作物ですから!現実にはこんなことやらかしませんから!」なんて主張しても、誰も信じてくれないこの世の中です。犯罪者予備軍だと疎まれて一生を生きなければならなくなるのです。そんな時に助けてくれる人などいません。本当の意味で“信頼できる人”なんてこの世界にはいないのです。

 だから、我々はそうしたえっちなアイテムをベッドの下とか、引き出しの奥とか、使わないカバンの中とかに隠すのです。




 ………


 ……スカトロは実行に移しても、別に犯罪じゃなくない?




 ここまでは前置き。
 そんな時代もありましたというお話でした。

 インターネットが普及してからは、「本棚」よりもインターネットブラウザの「ブックマーク」と「履歴」の方が「その人がどんな人間かが分かる」ようになったと思いますし。
 電子書籍を導入してからの私はえっちな雑誌も、えっちな漫画も、えっちな小説も、えっちな写真集も、紙の本では買わなくなったし。えっちな同人誌も自炊して現物を残さないようにしているし。えっちなビデオに関してはDMMからストリーミング再生で観るようになったので、端末にダウンロード保存することすらなくなりました。

 そう!
 僕らはもう「エロ本の隠し場所」に苦難する日々から解放されたのです!!

 ぶっちゃけた話、今の10代の男子とかがこの記事を読んでいても全然ピンと来ていないと思います。
 「昔はエロ本というものをコンビニで買って、それをベッドの下に隠しておかないとおっぱいが見られなかったの!?『三丁目の夕日』くらいの時代の話ですか!?」と驚いているかも知れません。インターネットのおかげで手軽におっぱいが見られるようになったんだよ……という反面、テレビ番組からはおっぱいが消えたというのは興味深い話なんですけど、今日の話には関係ないんで割愛します。


 さてさて、こんな風に「物理メディア」という枷から解放されて「デジタルデータ」という大海原に飛び出すことで、我々は「エロ本が見つかる恐怖」から解放されたのだ!!と言いたいところなのですが……状況はより深刻に、我々にとって厳しくなったと言えるのかも知れません。

 だってもう、「エロの隠し場所」は「パソコン」か「スマホ」か「タブレット端末」のどれかだってバレてるってことじゃん。これを抑えられたらもう終わりじゃないですか。


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 3年前から電子書籍を導入して、クラウドに保存されているキンドル本を数えてみたらちょうど360冊で「何この区切りイイ数字!ちょうど1周!」と驚いた私ですが……キンドルでは、えっちな本は買わないようにしてきました。

 というのも……こうしたデジタルデータの購入は、「端末から削除したり、端末を買い換えたりしても、アカウントに購入履歴が紐付けされているからいつでも再ダウンロードできる」ことがメリットだと私は考えています(もちろん企業がそのサービスを続けている限りは……という話ではありますが)。
 逆に言うと、今日買ったエロ本は10年後も20年後もクラウドに残り続けてしまうことになります。


 例えばですよ。モテなくてモテなくて本当にモテなくて仕方がない私も、いつか女神のような女性と出会って結婚することがあるかも知れないじゃないですか。ないですか?ここは「あるかも知れない。可能性は0%ではない」と譲歩してくれないと話が進まないので譲歩してください。可能性は0%ですか?ああ、そうですかそうですか。じゃあ、ここから書くことは精神を病んでしまって妄想と現実の区別が付かなくなった私の妄想した未来ということでイイですよ。叙述トリックです。第1話の最後で「実はやまなしは誰もいない教室で存在していない奥さんと喋っていたんだーーーー」と明らかになるオチでいいですよ。


 死にたい。



 例えば、私がこれから先に結婚したとします。
 奥さんが手塚治虫の『ブッダ』を全巻買おうかなと言い出したら、自分が「あぁ、それならキンドルで全巻持っているよ。キンドルが3周年だった時に半額セールをしていたから全巻買ったんだ。まだ読んでいないけど!」と答えるでしょう。同じ本を夫婦で1冊ずつ買うのはお金がもったいないように思えますからね。
 家族でAmazonのアカウントを共有することがOKなのかは分かりませんが、海外では家族間でキンドル本を共有できる「Family Library」というサービスが始まっているので、日本でもそれが始まっている未来だとします。

 「じゃあ、夫婦のアカウントを関連づけて『ブッダ』全巻ダウンロードするね」と奥さんが言った時点で、私は終わりです。私がこれまで買ってきた全てのキンドル本が白日の下に晒され、『ブッダ』だけではなく、その横にあるえっちな雑誌も、えっちな漫画も、えっちな小説も、えっちな写真集も、私が数年かけて買い続けてきたエロコレクションが全て奥さんの知るところになってしまうのです。
 もちろん購入済のキンドル本をクラウドから完全削除する方法もあります。しかし、それでは私が「久々に読みたいな」と思った時に再ダウンロードすることが出来なくなってしまいます。エロ本をベッドの下に隠すのは、「読みたいときにまた読み返したいから」じゃないですか!この方法は使えません!


 そうした未来を避けるために、私はキンドルではえっちな本を買わないようにしてきたのです!!健全な本しか買っていません!いつクラウドを覗かれても大丈夫!!



 ということで、私エロコンテンツはDMMで買っています。
 元々Amazonはエロの取扱に厳しく、ロリ系のえっちな本が販売されなかったり、インスタントビデオからアダルト作品が消えたり(商品ページは残っているので購入済な商品の再ダウンロードは出来るっぽいですが)、そもそもラインナップが貧弱だったりしていたので……私は、エロはDMM、それ以外はAmazonと使い分けるようにしてきました。

 これならば、将来結婚したとしても「DMMのアプリ」は削除しておいて、ブラウザからDMMにアクセスするけど「ブックマーク」にも「履歴」にも残さないようにして、パスワードも記録しないように設定すれば――――私がDMMで何を買っているかなどバレようもない!これぞ計算されつくした完全犯罪だ!!


 と言いたいところなのですが……最近、困った事態が起こりました。
 私がインターネットを始めた頃に、WEBに投稿されていた(一方的に)とてもお世話になったエロ小説が幾つかありました。しかし、多くの個人サイトやブログがいつしか更新が止まってしまい閉鎖していってしまったように、私の愛したそうしたエロ小説達もアーカイブスすら残さずにWEBから消滅していってしまいました。

 最近ふとそのことを思い出して「ああいう人達って今は何をしているのかなー」と検索してみたのです。お世話になった母校の恩師の姿を見たくなった―――みたいな話です。

 すると、割と複数の方々が、昨今の電子書籍ブームを受けて、ホームページを再び立ち上げて、「新作のエロ小説」を書き、電子書籍をセルフ出版していたのです!
 かつての恩師の元気なお姿に感激した私は、「若い頃にとてもお世話になりました」という思いを込めて著作を買い漁ろうとしました。決してエロイ気持ちでではありません。自分を大きくしてくれた(色んな意味で)恩師に、「お金を払って著作物を買う」という形で恩返しをしたかったのです。エロイ気持ちではないのです。ええ、そうなのですそうなのです。


 しかしです……
 それらのエロ小説の中には「キンドル独占」で販売しているものもあったのです。私も「キンドル独占」で電子書籍を発売している身ですから、その理由は痛いほど分かります。とにもかくにも、DMMでは代用できないのです。



 私はすごく悩みました。
 恩師の活動を応援するためには「キンドル」で買うしかありません。しかし、「キンドル」で買ってしまうと、この記録がクラウドが残り続けて奥さんにバレてしまいます。「男の人がえっちな本を読むのは仕方がないことだ」レベルでは済まされないえげつない作品なので、下手すれば離婚訴訟です。


 恩師をとるか、奥さんをとるか――――
 悩みに悩みました。1週間くらいは悩んでいたと思います。




 そこでようやく気付いたのです。








 俺、奥さんいなかったわ。

 本当に大好きだからこそ、いつか卒業しなければならない時が来るのです。
 「妄想」を捨てて、私は「現実」と向き合わなければなりません!存在していない奥さんのことを乗り越えて、私はエロ小説をポチりました。ようこそ「現実」!!


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| ひび雑記 | 17:54 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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アップデート可能な電子書籍のメリット

 今日は本当に宣伝のつもりはなくて、冒頭に書かないと話が伝わらないと思ったから書くのですが……先月、AmazonのサービスKDPを利用してキンドル用の電子書籍『マンガは描ける!絵が描けない人でも』 を発売させていただきました。

マンガは描ける!絵が描けない人でも
マンガは描ける!絵が描けない人でも

 んで、この本―――
 週末から週明けにかけまして、時間を見つけて更新(アップデート)しようかなと思っています。


 というのも、誤字の指摘をいただいたのと、「ここにこういう画像があればもっと分かりやすかったかもですね」という御意見をいただきまして。全ての御意見に応じることは不可能ですが、その画像ならば20分もあれば用意できそうなものでしたし、「確かにそれがあれば分かりやすくなるかも!」と私も思うものでしたので。

 なので、「誤字の修正」と「画像の追加」を行おうかなと考えています。


 恐らくですけど……既に買ってくださった人は、「端末に保存されているファイル」はそのまま発売時のバージョンのままで、「再ダウンロード」した際に修正後のバージョンになるってカンジじゃないかなぁと思います。自分も試したことがないので確信はありませんが、それを確認するためにも1回やっておこうかなと思うのですね。

 「再ダウンロード」の手間をかけさせてしまうのは申し訳ありません。
 これ……「修正後のバージョン」は、それと分かるように例えば表紙に「ver.1.01」みたいな表記を加えた方がイイのかなぁ。「初版のままが良かったのに!」という人からすると、そういう表記を嫌がる人もいそうですけど、どうでしょう。




 さて、こんな風に「電子書籍」は発売後の内容を修正できるのです。
 「紙の本」も「初版」「第2版」「第3版」と進むタイミングで誤字の修正などが行われることがありますが、既に「初版」で買っている人の本を「第2版」にアップデートすることは出来ません。あまりに酷いミスでもあれば交換対応してもらえることもありますが、基本的に「紙の本」は「アップデートされたバージョンが欲しければもう1冊買ってね」と言われるのが普通だと思います。

 以前「電子書籍がイヤだ」という人が挙げていた理由に読んだことがあるのですが、「内容が書き換えられてしまうかも知れないから電子書籍はイヤだ」という人もいるみたいなんですね。恐らく、表現規制などで「昔はOKだったけど今はダメなもの」があった場合、再ダウンロードした際に修正が加えられていたらイヤだという話だと思います。
 気持ちは分からなくはないです。思い出のエロビデオを10年ぶりに観てみようと思って再生したら、「モザイクが濃くなっている!」となっていたら私もショックですもの。


 しかし、作り手からすると、「ミスを修正できる」「やり残したことを追加できる」ということは非常に魅力的で。
 例えば、今回私は「トレース」と書かなければならないのに「トーレス」と書いてしまったところが1箇所あったのですが、これが未来永劫「トーレス」のまま残るのだとしたら、何百年後かの未来人から「こいつwwwwwトーレスとか書いてるよwwwwスペイン代表のサッカー選手かよwwww」と笑いものにされてしまうに違いありません。一サッカー好きとしても、今すぐ修正したいのです。

 もちろん「ミスを修正できる」からといって、ミスだらけのものを出して「後で修正すればイイや」みたいなことになってはマズイと思いますけどね。ゲームなんかは最近結構見かけますよね……バグだらけ、バランス激悪なものを出しておいて、後でパッチ当てて直せばイイやみたいなやつ。


 でも、逆に考えると……『Splatoon』みたいに「毎週毎週、無料で新しい要素が解放されていく本」も理論上は作れるはずなんですよね。ユーザーに再ダウンロードを強いるのはどうなんだとか、Amazonから「そんなに頻繁に修正されると審査が大変じゃねえかゴラア」と怒られるんじゃないかとかありますから、実際にやるかは置いときますけど……理論上は、「電子書籍なら出来るはず」なんですね。

 それで何か面白いことが出来ないか……は、正直思いつきませんが。
 とりあえず今回、自分の本では「読んでくださった人からいただいた“こういう画像があったら”という画像の追加」をやろうと考えています。

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