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着せ替え要素の魅力と、ちょっと言いたいこと

※ この記事はDSソフト『おいでよ どうぶつの森』のネタバレと、Wiiソフト『ファミリーフィッシング』のネタバレと、3DSソフト『牧場物語 はじまりの大地』のネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。


 久しぶりに、「我が家の母とゲーム」について書きます。
 DSの『脳トレ』以降、様々なゲームをプレイしてきた母ですが―――そうしたソフト達の傾向を見ていくと、「すごくハマったゲーム」と「そこそこのハマリ度だったゲーム」の境を分けた要素がありました。

 それは「服を自由に着せ替えられる」もしくは「髪型を自由に変えられる」要素です。

 DS・Wiiの『どうぶつの森』から始まり、『ドラゴンクエスト9』、『ゴーバケーション』、『ファミリーフィッシング』、『牧場物語 はじまりの大地』―――これらのソフトの共通点は、自分の分身を主人公として、自由に歩きまわれて、服や髪型を自由に組み合わせてキャラメイク出来て、その上で途中で変更できるというところがあります。

 「今日はどんな服で出かけようかな」「どんな髪型にしようかな」と、プレイ中に変えられるのがイイみたいです。



 母曰く「女の人にとって服や髪型を変えられないゲームは魅力が7割減だ」とのこと。
 アナタが女の人代表みたいな発言はどーなのよ、と思わなくもないですが、着せ替え要素のあるゲームが多くの人にとって魅力的だというのは同意です。


 自分の分身を主人公にして、服や髪型を変えられる―――それなら「現実」と一緒で、わざわざゲームでやることはないんじゃないかと思う人もいるかも知れませんが。ゲームでの着せ替え要素は、「現実には出来ないことが出来る」から魅力的なんだと思います。

 例えば、ウチの母はもう孫がいる年齢なのですが、ゲームの中のキャラクターは若々しくミニスカートやビキニの水着などを着て走り回っています。現実の年齢ではもう着れないような服でも、ゲームの中のキャラクターでは自由に着れるから、着せ替えが楽しいんです。

 逆に小学生くらいのコだったら、現実には着られないような大人っぽい服だとか、自力ではとても出来ないような髪型に“ゲームの中でなら出来る”からこそ魅力的なんでしょう。



 男性プレイヤーでも同様です。
 自分みたいに「幼女着せ替えハァハァ」と遊んでいる人もいれば、小学生くらいの男のコだったら自キャラの髪型をモヒカンとかアフロとか現実には出来ない髪形にして遊んでいたりしそうですよね。

 大人でも、みんなでワイワイMiiを作る時、最後に変な髪形にしてゲラゲラ笑ったりしますし(笑)。




 服や髪型を変えられる要素というのは、作るのは簡単ではないと思います。
 ですが、遊ぶ側からするとコレがあるのとないのとでは大違いで、服や髪型を変えるだけで飽きかけていたゲームをまた新鮮な気持ちで遊べるものなんです。頑張ってこういう機能を付けてくれているゲームには心から拍手を送りたいです。





 だからこそ、「ちょっと言いたいこと」があるのを許してください。
 これらのゲームにある非常に素晴らしい「服や髪型を変えられる要素」が、ある特定条件をクリアしないと使えなくて、その特定条件を満たすのが超大変―――ってことがよくあるのです。せっかくある素晴らしい要素なのに、それをアンロックできないまま終わってしまう人がいるのは勿体ないと思いませんか。


 例えば、DS版の『おいでよ どうぶつの森』。
 服は手に入れたものに随時着替えられますし、自分でデザインすることまで出来るのですが。
 髪型変更が可能になる“美容院”の出現条件が厳しいのです。

 通信プレイをして、他の村の住人に「たぬきちの店」で買い物をしてもらう。

 これが“美容院”の出現条件で、知ってしまえば何てことはないのですが。
 作中にヒントはないので気付かない人は“美容院”の存在すら知らずに終わってしまいます。ウチの母も4ヶ月くらい知らないまま過ごしていて、たまたまウチに遊びに来た私の友達(男)がたまたまこのゲームを遊んでいて教えてもらって知ったくらいです。

 「知った」としても―――このゲームを遊んでいる友達が周りにいなかったら?
 当時、このゲームに“美容院”を出現させるために、DS本体とソフトを2セット買ったなんて話をネット上では見かけました。どうしてこんな条件にしたのかは想像出来ますし、後述しますけど、せっかくある機能なのに条件が厳しくて残念だと思った例です。




 例えば、Wiiの『ファミリーフィッシング』。
 このゲームの着せ替え要素はホント素晴らしいです。
 アイテムが豊富な上、パーツが細かく分かれていて、重ね着が出来て、「お金で買えるもの」だけでなく「賞でしかもらえないもの」もあるなど収集目的にもなっていて。着せ替えのためだけにこのゲームを買っても損はしないと思うくらいなんですが……

 髪型を途中で変更するためには、「全ての釣り大会で連覇」しなくてはならないんです

 これは超大変。
 まず「優勝を一つの大会でする」のが難しくて私は結局一度も出来なかったのですが、それ以上にこのゲーム内の「釣り大会」はゲーム内の1週間に1度しかないんです。大会は8箇所あって、それを連覇しなくてはならないということは最低でも16週間かかる計算です。

 「優勝できなかったらリセットしてやり直し」ということも、このゲームはオートセーブなので不可能ですし。この大会も任意での参加なので、「前日までにチェックインして申し込まないとならない」面倒くさい仕様でつい申し込みを忘れてしまいますし。


 これを達成できた人ってどのくらいいるんですかねー。
 もうちょっと気軽に達成できる条件にしてくれないと……せっかく髪型を変更する機能があるのに使えないまま終わってしまう人が多いのだったら、非常に残念です。




 例えば、3DSの『牧場物語 はじまりの大地』。
 このゲームの場合、美容院は比較的序盤に登場しますし、お金さえ払えば好きな髪形に変更できます。条件を満たさないと出てこない髪形なんかもあるみたいですが、それを探す楽しみもあると言えるでしょう。

 難しいのは「服」です。
 これも仕立て屋さんに頼むのですが、
 1つの服を作るのに必要な材料を用意するのがものすごく大変なんです。

 一例をあげると……自分が今作りたい「なでしこスタイル」の服は、「☆2コ半以上のリャマ毛糸玉」が12コ、「☆2コ以上のコットン」が7コ、「紫の布」が10コ必要となっています。

・「リャマ毛糸玉」はリャマという家畜を飼って、そこで取れるリャマの毛を加工して作るのですが―――リャマが登場するまでに70時間くらいかかったし、そこから品質を☆2コ半に上げるまでに更に世話をしなくちゃならなくて、更にそれが数日おきにしか取れないのに12コ!
・「コットン」は畑で綿花を作ってそれを加工するのですが、最初は☆半分から始まるので、毎日毎日せっせと肥料を上げて品質を上げて収穫しなくちゃなりません。それが7コ!
・「紫の布」は「紫の羽毛」を加工するのですが、「紫の羽毛」は村には登場しません。120000Gという莫大なお金を払って旅行をして“たまたま1コ拾う”のを期待するか、ぼったくり婆さんと物々交換するかしかないみたいです。その物々交換とは、「紫の羽毛」1つに対して「☆1つ以上のローリエ」が4コと「☆1つ以上のローズマリー」6コと「☆1つ以上のハチミツ」が4コ必要で、これらもデフォルトだと☆半分からスタートなのでせっせと品質をあげなくちゃならなくて、ハチミツの品質を上げるためには香水が必要で、香水を作るためには3種類のハーブを大量に用意しなくてはならなくて――――もうワケが分からん!!


 このゲームも服の種類は物凄く豊富で何十種類とあるのですが、服1つ作るのにこんなたくさんのことをしなくちゃならないので、全然新しい服を作れません。自分は80時間くらいはプレイしていると思うのですが、最初から持っている服も合わせてまだ4種類しか服を持っていません。

 もっと気軽に作れれば良かったのに……
 着せ替え要素を出現させる前にやめちゃった人もたくさんいると思うのですよ。勿体ない。


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 誤解されるとアレなんで改めて書きますけど、これらのゲームは非常に面白いですし、頑張って着せ替え要素を入れているということには心から拍手を送りたいです。これらのゲームは非常にオススメです!


 ただ、だからこそ「その素晴らしい着せ替え要素」が使えるまでのハードルが高すぎて、そこまでに辿り着けない人がたくさんいるであろうことが惜しいと思ってしまうのです。


 何故こんな厳しい条件なのか?

 それは分かります。
 「服を自由に変えられる機能」「髪型を自由に変えられる機能」なんて夢のような要素ですから、“御褒美”としては最高級のものです。だから、達成条件を難しくして、それを乗り越えないと解放できないようにしている―――その理屈は分かります。

 『おいでよ どうぶつの森』の場合、ローカル通信・インターネット通信などで「友達と一緒に遊んでもらう」ことを推奨していたゲームですから、その御褒美に“美容院”を用意してまで通信をして欲しかったのでしょう。
 『牧場物語 はじまりの大地』で服を作る場合、「家畜の世話」「畑での作物作り」「旅行などでのアイテム収集」をバランスよくこなさないとならなくなっています。ゲームの全てをちゃんと攻略して欲しいとの狙いで、こういう仕様にしているのも分かります。



 でも、せっかくゲームに入っている素晴らしい機能なんだから、この厳しい条件を達成できずに辞めてしまう人がたくさんいるであろうことが勿体ないと思ってしまうのです。



 ちょっと話ズレちゃいますし、『牧場物語』は例外なんですけど、「作中に達成条件のヒントが一切ない」ことも問題かなと思います。
 これは今回の話に限ったことじゃないんですけど、最近のゲームは「このゲームは攻略サイトを見ながらプレイすることが前提なのか?」って言いたくなるゲームも多くて。でも、自分みたいになるべく攻略サイトを見たくない人や、インターネットでまでゲームの情報を調べたりしない人、家にインターネットがない人もいるじゃないですか。

 そういう人達は、せっかくある「この素晴らしい機能」を知らずにゲームを終えてしまうのですよ。
 それってゲームにとっても、遊び手にとっても、作り手にとっても不幸なことじゃないですかね。

(関連記事:「真のエンディング」以外のエンディングは誰の得にもなってない





 「よーし!じゃあ、今までこんなに難しい達成条件を満たさないと出来なかった“髪型変更の機能”を、次回作からは有料DLCで販売します!ウチは、なんてユーザーに優しいメーカーなんでしょう!」とか言い出すメーカーが現れたらぶん殴りたくなりますけど、まぁそれは置いといて。

 『ゴーバケーション』みたいに、ゲームの最初から「服」も「顔」も「キャラクターの名前」や「性別」までも「乗り物の色」とか「乗り物の形状」まで自由に変更できるゲームはスゴイなぁと思います。
 最初から「服」はたくさんあるけど、ソレに加えて各地の宝箱を見つけることで手に入る「レアな服」もあるから収集要素にもなっているという。


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| ゲーム雑記 | 17:57 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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『どうぶつの森』にある「アクションゲームとしての達成感」

 現在我が家ではWiiソフト『ゴーバケーション』がフル稼働中です。
 自分もかなりハマっているのですが、それ以上に母のハマリっぷりが凄いです。このゲームは「敵が出ない広大な箱庭空間」を好き勝手に歩き回れて、そこら中に宝箱だとかやりこみ要素が隠されているので、それを探し当てるために島中を探索しているそうです。

 このゲームを分かりやすく言うと、『マリオ64』から「敵」や「トラップ」を抜いたカンジですかね。
 「敵が出ない」から探索に集中できるし、気楽に探索が出来るのです。




 『ゴーバケーション』面白いよ!と、どんどんオススメしていきたいのですが―――
 その前に一つ、「敵が出ない箱庭ゲーム」の先輩として『どうぶつの森』を語っておきたいなぁというのが今日の記事です。『ゴーバケーション』と『どうぶつの森』の共通点と、両者と『マリオ64』の違いと、をしっかり語っておかないとと思ったのです。


 『どうぶつの森』は「敵が出ないゲーム」の代表的な作品です。
 何年か前のGDCで宮本さんが、「時のオカリナですら遊んでくれなかった奥さんに、敵の出ないゲームだよとどうぶつの森を渡したところ遊んでくれた―――」という話をされたことがありました

 同じように、DSからゲームを始めたような人には『どうぶつの森』を「敵が出ないから自分にも遊べる!」と楽しんでいる人は多かったと思います。ウチの母も『脳トレ』から『どうぶつの森』に移行した一人です。



 でも、『どうぶつの森』って「アクションゲームの要素」が結構あるんですよね。
 飛んでいる虫を捕まえる操作は言うまでもなく。
 プカプカと浮いている風船やUFOをパチンコで撃墜するのもアクションゲームの操作ですし。
 タイミングを合わせて魚を釣り上げるのもアクションゲームと見ることも出来ますし。
 雪玉を転がして大きくして雪だるまを作るのも、正確なボタン操作・スティック操作が求められます。


 『ドラゴンクエスト』のようなコマンド式RPGや、『ファイアーエムブレム』のようなSRPGよりも、よっぽどアクションゲームなんです。
 でも、『どうぶつの森』は「アクションゲームが苦手だから自分には遊べない……」なんて言われないんです。むしろ、アクションゲームが苦手な人も楽しめるよ!と言われることが多いです。『マリオ』や『ゼルダ』ですら「アクションゲームが苦手な人にはちょっと……」と言われるのに。



 それは何故か?

 一つには、「自由度が高いのでアクション操作が必要な要素を無視しても構わない」というのがあります。誰もがみな虫コンプを目指すワケではありませんからね。



 もう一つには―――先ほどから書いている「敵が出ないから」という話です。
 もっと踏み込んで考えると、「敵が出ない」というのは「敵にやられてゲームオーバーになることがない」ということですし、「ゲームオーバーによるペナルティを受けることがない」ということです。ここが重要。つまり、『どうぶつの森』のアクション要素は「失敗した時のペナルティ」が薄いんです。

 たくさんある「敵が出るゲーム」の場合―――
 敵にやられてしまうと、「セーブしたところまで戻らされる」とか「ステージの最初に戻らされる」とか「所持金が半額になる」とか「レベルが1になる」といったペナルティを受けるものです。
 多くの場合は「積み上げた時間が無駄になってしまう」ので、プレーヤーとしては「敵にやられないようにしよう!」と緊張感を持ってプレイすることになりますし、それがあるからこそ達成感が生まれるという見方も出来ます。



 でも、『どうぶつの森』はこうしたペナルティが薄いんです。
 虫や魚に逃げられてもまたチャレンジすれば良いし、風船も雪玉もまた来るのを待てばイイんです。
 「敵が出ないゲーム」とこの記事では連呼しているのですが、実は『どうぶつの森』にはサソリやタランチュラといった“敵”が出てきます。でも、コイツらにやられても家に戻らされるだけですし。スズメバチにやられても「顔面が酷く腫れる」だけなんです。


 多分、アクションゲームが好きで『どうぶつの森』が嫌いな人は、そこが物足りないんじゃないかと思います。ペナルティが与えられないから緊張感がないし、緊張感がないから達成感もないし、達成感がないから上達もしないだろう!と。



 でも、『どうぶつの森』は『どうぶつの森』で「アクションゲームとしての達成感」があるんです。
 虫を捕まえれば虫図鑑に記録されて、博物館に飾ったり、商店で売ってお金に換えたり、部屋に飾ったり出来ます。魚も同様ですし、風船が持ってくるアイテムや雪だるまのアイテムなんかも似たようなものです。「ペナルティ」による緊張感ではなく、「御褒美」によって達成感を与えてくれる―――これが『どうぶつの森』の魅力ですし、人気の正体なんだと思います。


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○ 「敵の出ない箱庭ゲーム」
 ウチの母なんかを見ると、3D『マリオ』も2D『ゼルダ』も「フィールドを好き勝手に歩き回る」のは好きだったんですよ。でも、敵が出てくると「やられないようにしなきゃ」と身構えて途端に憂鬱になってしまう―――「敵が出ない空間をただ歩いていられるゲームがあったらイイのに」と言っていました。


 それって結局『どうぶつの森』ですよね(笑)。


 自分は未プレイなんですけど、『ゴーバケーション』の前身である『ファミリースキー』シリーズも多分同じように「敵が出ない箱庭ゲーム」だと思いますし。
 『Wii Fit Plus』の「サイクリング」なんかも、あのウーフーアイランドという箱庭空間を好き勝手に走り回れるゲームです。たくさん収録されているゲームの一つなので、何十時間も遊べるというものでもありませんが、あれも「敵の出ない箱庭空間を探索するゲーム」で『ゴーバケーション』に似ていると思います。


 『Wii Fit Plus』の時は、サイクリング中に島にあるテニスコートやバスケットコートを見て「ついでにここでテニスやバスケが出来たら最高なのに(笑)」なんて冗談を言っていたのですが―――『ゴーバケーション』はマジで、テニスコートに立ち寄ったらテニスが出来て、川上まで登れば川くだりが出来て、砂浜に行けばビーチバレーが出来るゲームです。

 まぁ、ホントすごいゲームだこと……
 ただ、一つのゲームにそれだけ詰め込んだので、『ゴーバケ』の「テニス」をやっていると『Wii Sports』の「テニス」とは雲泥の差があるなとは思ってしまうんですけど(笑)。



 
 「アクションゲームとしての達成感」に話を戻します。
 『ゴーバケーション』の探索要素には「見つける」だけで取れる宝箱もあれば、結構なアクション操作を要求される宝箱もあります。小さな足場を細かくジャンプしなければ取れない宝箱もあって、「3Dマリオをやっているみたいだ……」と思ったところもあります。

 でも、宝箱は「別に取らなくてもイイ」ものですし、取ろうとして失敗してもペナルティは与えられません。場所によっては「落ちたからまた登らなきゃ」みたいなとこもありますけど、残機とかHPみたいな概念はありません。アイツら高層ビルの上から落っこちても平然と着地しますしね!

 もっと言うと……「チャレンジスター」というやりこみ要素は個人記録ですが、「宝箱」は全セーブデータ共通なので「家族の誰かがゲットすれば全員で使うことが出来る」んです。お母さんが見つけたけど取れなかった「宝箱」を、お父さんが取ってあげて、「ステキ!あなた抱いて!」みたいなことも起こるのです。


 この辺の「緩さ」というか、「自由さ」は『どうぶつの森』に近い要素ですし。
 というか、これって幻に消えた64DD版『どうぶつの森』に近いゲームですよね。
 春夏秋冬を象徴する4つの島に、動物を従えて冒険して、家族の痕跡がそこに残っていてそのヒントを元にリレー形式でプレイしていく。






 『ゴーバケーション』は多分、「このゲームを遊べば大好きになる人」が沢山いるゲームだと思うんですが……これがイマイチ伝わっていないだろうことが惜しいです。TVCMは「よくあるWiiのミニゲーム集」みたいになっちゃっていましたからね……
 もちろん『Wii Party』がアレだけ売れたからその需要を狙うのも分かるんですけど、「敵の出ない箱庭ゲームで遊べる」という側面ももっと知ってもらえたらなぁと思うのです。


 我が家だと「ミニゲームはおまけ」くらいのカンジで遊ばれています。
 馬に乗って、高原をパカパカ走るだけでも楽しいんですもん。


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| ゲーム雑記 | 18:03 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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