やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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サッカーってそんなに勝てるスポーツじゃないんですよ

 今こそ、この言葉を思い出す時だっ!

「試合で勝った者には友達が集まってくる。新しい友達もできる。
本当に友人が必要なのは、敗れたときであり敗れたほうである。私は敗れた者を訪れよう。」
――― デットマール・クラマー(日本サッカーの父)



 サッカー日本代表は、2014年ブラジルW杯のグループリーグ3戦目のコロンビア戦に敗れ、1分2敗のグループリーグ最下位で大会を去ることになりました。

 「紙一重だった」と私は思います。
 1-4というスコアを見ると、完膚なきまでに叩きのめされたように思えるかも知れませんが……あの試合の日本は勝利のみがグループリーグ突破の条件でしたから、「1-1の引き分け」も「1-100の敗戦」も同じです。リスクを賭けて攻撃をし続けて、カウンターを喰らい続け、最後に足が止まってしまっての失点でした。これは2006年ドイツW杯でのグループリーグ3戦目ブラジル戦にも言える話です。

 「先制点が獲れていれば……」「勝ち越しゴールを奪ったのが日本だったら……」
 勝負の世界に「たられば」は禁句ですが、コロンビア戦に限って言えば敗因は「4失点したこと」ではなく「先制点を獲れなかったこと」「勝ち越しゴールを奪えなかったこと」です。


 1-4というスコアのショッキングさだけで、必要以上に日本の弱さを悲観しなくてもイイし。
 もしコロンビアと戦ったのがグループリーグの1戦目や2戦目だったら、同じスコアにはならなかったと思います。1戦目や2戦目だったら、同じ負けるにしても日本は得失点差を考えて戦わなきゃなりませんからね(※1)

 例えば、2010年の南アフリカW杯では、オランダと戦ったのが2戦目だったため日本は0-1での“最小失点差での”敗戦に持ち込みました。その結果、オランダと1戦目で0-2で敗れていたデンマークよりも得失点差で優位に立ち、3戦目のデンマークとの直接対決の時点で「引き分けでも日本がグループリーグ突破」という条件にすることが出来たのです。

(※1:ただし、1戦目・2戦目のコロンビアはベストメンバーですけど(笑))



 唸らされた二つの記事。

 「日本が子供の夢から覚める時」ブラジルW杯日本代表総括
 結果だけ見れば惨敗だが日本代表のスタイルは示した。あとは手付かずの守備に着手することが第一。

 確かに、思い返せばフィリップ・トルシエも若年世代から植えつけた「勝つためのサッカー」は守備の決めごとが多かったし、「Jリーグのチームは攻撃的なチームがほとんどなので私は代表で守備の戦術を植えつけている」ということを当時インタビューで語っていました。
 ジーコはその辺は選手達の自主性に任せていたけど、そのために選手間での意見の食い違いみたいなことが起こっていたという話だし。岡田監督時代の二大会はどちらも「人が人を徹底的にマークして押さえ込む」チームでした。

 そう考えると……ザッケローニという監督人選には「日本には攻撃面では申し分のないタレントが揃っているのだから守備面での強化を図りたい」というビジョンがあったのか!と、監督退任が決まってから今更ながらに気付いたのですし。結果的に、その思惑通りには行かなかったのかーと。




 とすると、次の監督も外国人監督が望ましいのかとか、若年世代から守備を教えるのはどうすればイイのかとか、「守備的サッカーはダサイ」みたいな風潮はどこから来ているのかとか、そもそも「南半球での開催なら季節が逆だから涼しいW杯になるだろう」なんて思ってたら全然ちげえじゃねえかバカヤロウとか、ロシアはちゃんと涼しいんだろうなボケエとか……考えたいことはたくさんあるのですけど。


 私が今回の記事を書いたのは、
 こんなことくらいでサッカーを嫌いにならないでと、伝えたかったからです。


 サッカーって、そんなに勝てるスポーツじゃないんですよ。
 W杯の本大会に進むだけでも大変なのに、出場している32チームの中でグループリーグを突破出来るのは16チームだけ。日本だけじゃない、スペインもイタリアもイングランドも今回はグループリーグで散っていますし。前回大会はフランスとイタリア、2002年日韓W杯ではフランス、ポルトガル、アルゼンチンがグループリーグで散っています(オランダに至っては予選で敗退している)。

 毎回グループリーグを突破しているのはブラジルとドイツとメキシコくらいで、残りの13枠は毎回違うチームが奪いあっているのです。日本は4年前は奪えたけど、今回は奪えなかった―――W杯で勝つのはそれくらい難しいのです。
 「グループリーグ突破がノルマ」と言えるほどの強豪国に、日本はまだなれていません。まだまだ「グループリーグ突破が目標」という国なんです。



 日本にとって、2010年の南アフリカ大会は「地の利」もありました。
 この季節の南アフリカは涼しく、運動量が落ちずに走り続けることが出来ましたし。標高の問題と公式球の問題ゆえに「ボールが飛びすぎる」「カーブがかかりにくい」という違和感が全チームを苦しめ、トップクラスの選手でさえロングパスの精度やクロスの精度がガクンと落ちていました。結果的に、2006年にオーストラリアにやられたような「背の高い選手にポンポン放り込まれるパワープレイ」は有効でなくなり、日本は安定した守備で失点を抑えることが出来たのです。
 その一方で、ボールが不規則な変化をするということで、本田圭祐のブレ球フリーキックは「魔球」と化してデンマーク戦の先制ゴールとなりました。

 今回のブラジル大会は逆に、日本にとってはムチャクチャ不利な状況の大会で。
 高温多湿な会場が続いた上に、ピッチコンディションも悪く……日本代表の生命線であった「運動量」と「ショートパスの精度」がガクンと落ちて。やりたいサッカーが出来ない状況に追い込まれてしまいました。



 正直なところ、W杯という大会は「最高の環境で最高の戦いが出来る大会」ではないんです。ヨーロッパのリーグが休みになった夏(北半球にとっての)に行われ、興行のために巡業のように様々な国が開催地になり、参加国の時差に合わせてテレビ中継しやすい時間帯での試合になって……

 今の日本サッカーは「Jリーグではレベルが低いから海外のチームに移籍しなきゃ!」と、有望な選手が次々とヨーロッパに移籍していますが。ドイツはともかく、スペインもイタリアもイングランドもグループリーグで敗退しているんだから「普段からヨーロッパのクラブでプレイしていればW杯で勝てる」なんてワケがないんです。

 むしろ、ヨーロッパの最高の環境に慣れたチームこそ苦戦しているとも言えて。
 実際2010年の南アフリカ大会も2014年のブラジル大会でも5チームがグループリーグを突破した南米勢は「劣悪な環境」をモノともしませんし、6大会連続グループリーグ突破のメキシコも高地だろうが高温多湿だろうが運動量が全く落ちませんし。
 そう考えるとドイツって何なの……という話もしたいけど、スポーツの取り組み方が違いますからねぇドイツは。男女違えど、なでしこはよくぞあんな連中に勝てたもんだ。



 次のW杯の舞台は「ロシア」、次が「カタール」。
 カタールは……まぁ、色々な問題があるので「本当にやるの?」とは思うんですが。

 ちなみにU-23代表が戦う五輪の舞台は、またしても「ブラジル」、次が「日本」です。
 日本……?7~8月の日本でサッカーやるの……?試合数を考えれば全試合をナイトゲームにってワケにも行きませんし、いずれにせよ暑い大会になりそうですね。


 これらの大会を「勝つ」ことを目標にするのなら、これらの地に合わせたチームを作るというのも一つの手だと思います。
 「自分達のサッカー」というものに固執せず、「勝つためのサッカー」を目指すという手です。2002年W杯も、2010年W杯も、それをやって実際にグループリーグを突破して。そしたら「もっと自由なサッカーを志すべきなんじゃないか」「スペインのような攻撃サッカーを目指すべきだったんじゃないか」と、毎回成功体験を台無しにしてきたから今大会の成績になっているんですが(笑)。


 「勝つためのサッカー」か、「みんなをワクワクさせるサッカー」か。
 W杯では輝かなかったけど、4年間の間ではショートパスを主体とするポゼッションサッカーをする日本を見せてもらったことが何度もありますし。それで幸せだった時期も確かにあります。「W杯で勝てなかった」という一点だけでそれを全部否定して良いものなのか、私には何とも言えません。


 そういう意味では、「これから先の日本代表」がどういう道を進むのかは楽しみですし、監督もそうですし、白紙に戻して新しいメンバーで組むことになるであろう選手達がどういう人選になるのか今から楽しみではあります。次の日本代表の大きな大会は、1月のアジアカップ(場所はオーストラリア)。

 もちろんそれまでにもJリーグがあって、その中から選手達は選ばれるのだろうし。
 そもそもその前に、今現在W杯はまだ続いていて、ここからが「W杯の上位進出チーム同士の戦い」になるのですからね。ここからが面白いところなのです!日本代表は負けたけど、サッカーは消えてなくなるワケじゃないし、これからもサッカーは面白いのです!

 個人的には、メッシにはW杯という舞台でも輝いてもらいたいのでアルゼンチンに決勝辺りまでは来てもらいたいのだけど……果たして。


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サッカー日本代表が得意としてきたチーム、苦手としてきたチーム

 コロンビア戦の前にどうしても書いておきたかったのです。
 サッカー日本代表は、今回の2014年ブラジルW杯で2試合を終えて1分1敗で「勝ち点1、得失点差-1、総得点1」という成績です。決勝トーナメントに進むためには、3戦目のコロンビア相手に勝った上に、ギリシャとコートジボワールの結果を祈らなければならない―――

 この絶望的な状況で、敢えて書いておきたかったのです。
 私は今回のW杯のグループリーグの組み合わせが決まった時、「アフリカ(コートジボワール)、ヨーロッパ(ギリシャ)、南米(コロンビア)という組み合わせかー」と少しヤバイ予感がしていました。決勝トーナメントに進めた2002年と2010年の大会と比べて、相当難しい戦いになるぞと。


 何故そう思ったのかを説明するために……
 日本が初めてW杯に進出した1998年以降の、W杯、オリンピック、コンフェデレーションズ杯の3つの国際大会の成績を並べてみようと思います。
 ワールドユース(U-20W杯)のような年代別の大会は参考にならないと思ったので外しましたが、オリンピックはオーバーエージ枠があるので入れました。コンフェデ杯は入れましたけど、それ以外の親善試合やカップ戦はキリがないので省きました。

 ついでなので、各試合の得点者も記しておこうと思います。
 これは単に私の趣味です(笑)。


【1998年 フランスW杯】
 × アルゼンチン(南米)0-1
 × クロアチア(ヨーロッパ)0-1
 × ジャマイカ(北中米カリブ海)1-2 ※ 中山雅史

【2000年 シドニー五輪】
 ○ 南アフリカ(アフリカ)2-1 ※ 高原直泰・高原直泰
 ○ スロバキア(ヨーロッパ)2-1 ※ 中田英寿・稲本潤一
 × ブラジル(南米)0-1
 × アメリカ(北中米カリブ海)2-2(PK 4-5) ※ 柳沢敦・高原直泰

【2001年 日韓コンフェデ杯】
 ○ カナダ(北中米カリブ海)3-0 ※ 小野伸二・西澤明訓・森島寛晃
 ○ カメルーン(アフリカ)2-0 ※ 鈴木隆行・鈴木隆行
 △ ブラジル(南米)0-0
 ○ オーストラリア(オセアニア)1-0 ※ 中田英寿
 × フランス(ヨーロッパ)0-1

※ 当時は国際Aマッチデーでの開催ではなかったので、各国の主力が必ずしも揃っていたワケではありませんでした

【2002年 日韓W杯】
 △ ベルギー(ヨーロッパ)2-2 ※ 鈴木隆行・稲本潤一
 ○ ロシア(ヨーロッパ)1-0 ※ 稲本潤一
 ○ チュニジア(アフリカ)2-0 ※ 森島寛晃・中田英寿
 × トルコ(ヨーロッパ)0-1

【2003年 フランスコンフェデ杯】
 ○ ニュージーランド(オセアニア)3-0 ※ 中村俊輔・中田英寿・中村俊輔
 × フランス(ヨーロッパ)1-2 ※ 中村俊輔
 × コロンビア(南米)0-1

【2004年 アテネ五輪】
 × パラグアイ(南米)3-4 ※ 小野伸二・小野伸二・大久保嘉人
 × イタリア(ヨーロッパ)2-3 ※ 阿部勇樹・高松大樹
 ○ ガーナ(アフリカ)1-0 ※ 大久保嘉人

【2005年 ドイツコンフェデ杯】
 × メキシコ(北中米カリブ海)1-2 ※ 柳沢敦
 ○ ギリシャ(ヨーロッパ)1-0 ※ 大黒将志
 △ ブラジル(南米)2-2 ※ 中村俊輔・大黒将志

【2006年 ドイツW杯】
 × オーストラリア(オセアニア)1-3 ※ 中村俊輔
 △ クロアチア(ヨーロッパ)0-0
 × ブラジル(南米)1-4 ※ 玉田圭司

【2008年 北京五輪】
 × アメリカ(北中米カリブ海)0-1
 × ナイジェリア(アフリカ)1-2 ※ 豊田陽平
 × オランダ(ヨーロッパ)0-1

【2010年 南アフリカW杯】
 ○ カメルーン(アフリカ)1-0 ※ 本田圭佑
 × オランダ(ヨーロッパ)0-1
 ○ デンマーク(ヨーロッパ)3-1 ※ 本田圭佑・遠藤保仁・岡崎慎司
 × パラグアイ(南米)0-0(PK 3-5)

【2012年 ロンドン五輪】
 ○ スペイン(ヨーロッパ)1-0 ※ 大津祐樹
 ○ モロッコ(アフリカ)1-0 ※ 永井謙佑
 △ ホンジュラス(北中米カリブ海)0-0
 ○ エジプト(アフリカ)3-0 ※ 永井謙佑・吉田麻也・大津祐樹
 × メキシコ(北中米カリブ海)1-3 ※ 大津祐樹
 × 韓国(アジア)0-2
 
【2013年 ブラジルコンフェデ杯】
 × ブラジル(南米)0-3
 × イタリア(ヨーロッパ)3-4 ※ 本田圭佑・香川真司・岡崎慎司
 × メキシコ(北中米カリブ海)1-2 ※ 岡崎慎司

【2014年 ブラジルW杯】
 × コートジボワール(アフリカ)1-2 ※ 本田圭佑
 △ ギリシャ(ヨーロッパ)0-0
 ? コロンビア ← さぁ、決戦だ!!


 日本が今大会で1戦目に戦ったのはコートジボワール(アフリカ)。
 アフリカ勢との試合は、1998年以降で今大会前まで日本の「7勝0分1敗」です。勝率87%―――言ってしまえば日本がカモにしていた相手なのです。かつては「アフリカコンプレックス」みたいなことも言われていましたが、1998年以降で敗れたのは1度しかなかったのです。その1度というのが、現日本代表が23歳以下代表だった北京五輪というのがアレなんですが……

 だから、日本はコートジボワール相手に何が何でも勝たなくてはならなかったのです。「アフリカ最強」と言われようが、「英雄ドログバ」のいるチームだろうが、日本が最も勝ち点を計算できる相手はコートジボワールだったのです。



 日本が今大会で2戦目に戦ったのはギリシャ(ヨーロッパ)。
 ヨーロッパ勢との試合は、1998年以降で今大会前まで日本の「5勝2分8敗」です。勝率33%―――ヨーロッパと一言で言っても、フランスW杯で敗れたクロアチアは大会3位、日韓W杯で敗れたトルコも大会3位、アテネ五輪で敗れたイタリアも大会3位、南アフリカW杯で敗れたオランダは大会2位と、強豪国と戦えばそりゃ負けるだろうって話なんですが。

 引き分けも含めれば46%で……
 試合内容からしても、日本は比較的ヨーロッパは「まだ戦える相手」なんですよね。ロンドン五輪ではスペインに勝っていますし、昨年のコンフェデ杯でのイタリア戦、その後のオランダ、ベルギーとの親善試合を見ても、ヨーロッパは強豪相手でも「そこそこ戦える」相性だったと思います。

 だから、ギリシャ相手は「出来れば勝ちたい」「最悪でも引き分け」と思っていました。


 さて、これから日本が戦うのはコロンビア(南米)ですが……
 南米勢との試合は、1998年以降で今大会前まで日本の「0勝2分7敗」です。勝率0%―――勝率0%―――勝率0%―――日本は1998年以降、主要な国際大会で南米のチーム相手に勝ったことが一度もないのです。(※1)

(※1:ついでに言うと、「北中米カリブ海」相手にも1勝1分6敗で勝率12%)

 私が組み合わせを見て「難しい大会になる」と思ったのはコレが理由で。
 日本が決勝トーナメントに進めたW杯は、2002年「ヨーロッパ、ヨーロッパ、アフリカ」という組み合わせ、2010年の「アフリカ、ヨーロッパ、ヨーロッパ」という組み合わせの時だけで。南米のチームと同じグループに入った時、日本はW杯で一度も決勝トーナメントに進めていないんです。


 だから、今大会も「コートジボワールとギリシャ相手に2連勝しないと決勝トーナメント進出は厳しい」と思っていましたし、そこで1分1敗の現状では絶望的だぞと思っているのです。
 サッカーに詳しい人ほどそれが分かっていますから、「コロンビア相手に勝てるワケがない」「日本のW杯は終わった」と言っているのです。


 私も、頭ではそう思っています。







 でも、「奇跡的なドラマ」というのはこういうところから始まるものですよ。

 予定通り行かない絶望的な状況であっても、諦めないで何かを成し遂げた時にだけ「ドラマ」は生まれるのです。1998年以降、ただの1度も勝てなかった南米チーム相手に勝って決勝トーナメントに進めば―――これは歴史に残る「奇跡的なドラマ」だと言えます。



 オッサン世代は今日の記事に「え?何でアレを抜かすの?」と思っていたことでしょう。
 そうです。日本代表はかつて「奇跡」を起こしたことがあるのです。

【1996年 アトランタ五輪】
 ○ ブラジル(南米)1-0 ※ 伊東輝悦
 × ナイジェリア(アフリカ)0-2
 ○ ハンガリー(ヨーロッパ)3-2 ※ 前園真聖・上村健一・前園真聖


 1996年、日本はアトランタ五輪という舞台で「スーパースター軍団」だったブラジル代表を破っているのです。当時の日本はW杯に出場したことがなく、五輪も28年ぶりの出場、A代表経験者ですら前園と城の2人しかいない日本代表が、世界最強だったブラジル代表を倒しているのです。当然、ブラジルは南米のチーム。

 当時の日本のサッカーと、今の日本のサッカーは全然違いますし。
 「勝つための守備的なチームでイイのか」というのは、20年近く経っても未だに結論が出ていない日本代表永遠の議論なのですが。恐らく、「今の日本代表がコロンビアに勝つ」ことと「当時の日本代表が当時のブラジル代表に勝つ」ことの難しさを比較すれば、圧倒的に後者の方が難しいことと思われます。


 そもそもの話なんですけど……
 「W杯優勝を目指します」はビッグマウスだとしても、「ベスト8を目指します」を目標とするのならコロンビア級の強豪国には勝てるようじゃないと話にならないんですよ。コロンビアの世界ランキングは8位ですから。

 ましてや「南米勢とは当たらないことを祈ります」みたいな心がけで、ベスト8なんて行けるワケがないんです。



 もちろん、現実的には決勝トーナメント進出は厳しいです。
 日本がコロンビア相手に100-0で勝ったとしても、コートジボワールがギリシャに勝ってしまえば日本の敗退が決まってしまいます。でも、だからこそ書いておきたいのです。1998年以降、一度も勝っていない南米勢に勝てば超かっこいいぞ>日本代表
 それこそ4年前、南アフリカの地で散った日本代表は、南米のパラグアイにPK戦の末に敗れたんじゃないですか。そのリベンジをするチャンスには、絶好の機会じゃないですか。

 いや、もうホント私の本心を言ってしまえば……
 決勝トーナメントに行けるかどうかよりも、この試合に勝てるかどうかよりも、「最も相性の良くない最強の相手」に日本の攻めるサッカーを見せてくれるかどうかを期待しているのです。この試合を早起きして観た子ども達が「やっぱりサッカーって面白いな」と思えるような試合をして欲しいのです。

 決勝トーナメントに進めなければ、ザックジャパン最後の試合です。
 4年間の全てを、ここにぶつけてくれ!


 もういっそのこと、3-4-3のフォーメーションでやってみましょうか!(オイ


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2013年6月のまとめ

 Amazonでは7月2日までの期間限定で、キンドルファイアシリーズの端末が3000円オフというキャンペーンを行っています。クーポンコードを入れる必要があるので、説明をよく読んでくださいね!





 自分が使っている「キンドルファイアHD 16GB」は本来は15800円のところ今なら12800円で買えるということで、正直羨ましい!「タブレット端末としては性能が低い」とか「Amazonのアプリストアは品揃えが」とかは、この価格だったら全然気にならない話ですわ。

 自宅に無線LAN環境がなければ魅力減な商品ですし、使う用途がなければただの板になってしまうんですが……タブレット端末のエントリーモデルとしてはなかなかのお買い得だと思いますよ!


 キンドルファイアHDで何が出来るのかは過去にたくさんの記事を書いているのでそちらを読んでくださいね。書いた頃と少々状況も変わっていて、AmazonのアプリストアはWeb版も出来て、ラジコも普通に無料ダウンロード出来るようになりました。

(関連記事:超初心者の自分がキンドルファイアHDを起動して漫画を読んでみた
(関連記事:超初心者の自分がキンドルファイアHDで写真・音楽・動画などを楽しんでみた
(関連記事:初心者の自分がキンドルファイアHDで実用アプリを使ってみた
(関連記事:キンドルファイアHDを基本無料ゲーム目当てに買ってはいけない4つの理由
(関連記事:電子書籍で実際に漫画を読んでみて思った“メリットとデメリット”
(関連記事:キンドルで「活字の本」を読む際に使える“電子書籍ならではの機能”
(関連記事:初心者の自分が「本の自炊」に挑戦してみた




 キンドル話でもう一つ。
 個人が出版社を介さずにキンドル本を出版できるサービスについて、以前に2つの記事を書きました。

 キンドルで自作漫画を出版する際に注意したい「容量」と「最低価格」について
 「間違った記事」を書いてしまったかも知れません

 一つ目の記事で、「キンドルにアップできるファイル容量は50MBまで」「だけど50MB全てを画像だけに使えるワケではなくて、MOBIファイルに変換すると倍以上の容量になってしまう」「実質画像に使える容量は25MBだけみたい」という話を書きました。
 そして、その記事の反応で「いや、50MB以上のMOBIファイルでもアップロード出来ますよ。70MBのMOBIファイルをアップロードしたら変換されて容量が半減されました」という情報を頂いたんですね。



 なので――――自分は試してみることにしました。
 画像の総容量は「49.9MB」、これをMOBIファイルに変換したら「104MB」――――これをキンドルにアップロードして実際に出版できるのか否か!



 アップロードが終わりません。
 アップロードを開始してから10時間が経過したのですが、まだ「アップロード中です…」と表示されたままで戻ることも進むことも出来ませんなう。10時間ならダメだけど、16時間なら何とかなるという可能性もなくもないのでもう1回だけ試してみますが……恐らく50MBを超えるMOBIファイルをアップロードすることはやはり推奨されていないみたいですね。

 KDPのヘルプにはこう書かれています。

<以下、引用>
 Amazon KDPで変換できる最大ファイルサイズは50MBです。50MBを超えるファイルを変換することはできません。ここでは、ファイルサイズを小さくするためのガイドラインについて説明します。
 本のコンテンツをKindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)にアップロードする場合、ファイルサイズを50MB未満にすることを推奨します。推奨する最大ファイルサイズを超えた場合、変換に時間がかかったり、ファイルの一部を変換できないことがあります。

</ここまで>
※ 改行・強調など一部手を加えました。


 つまり、Amazonとしてサポートしているのは50MBまでで。
 それ以上の容量になるとエラーになる可能性がある。

 70MBでは成功した例もあったけれど、今現在アップロードしようとしている104MBではどうにもならない――――こんなところですかね。





 ということで、大人しく「1冊で出す予定だった本を2冊に分けて発売する」ことになりそうです。ホントは7月1日に出したかったのですが、2冊出すためには「表紙」「目次」「あとがき」をもう1セットずつ用意しなければならないのでもうちょっと時間がかかりそうです。

 2冊で出すということは、価格も倍になってしまうので申し訳ない。
 次はちゃんと考えて「1冊に収まる企画」で作りたいと思います。






※ 7月6日追記:
 「50MBを超えているMOBIファイルもアップロードすると容量が半分になるから大丈夫ですよ」という情報そのものが、どうやらデマっぽいです。先ほどアップロードを試みたところ、50MBを少しでもオーバーしているとアップロード自体が出来ませんでした。

 「以前は出来ていたけど現在は出来ない」のか、「テキトーな情報を教えられた」のかは分かりませんが、とりあえず現状は50MBを超えているファイルはアップロード時点で弾かれます。


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 「2013年6月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。

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| ひび雑記 | 17:57 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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イチローって引退したら「鈴木氏」って呼ばれるようになるの?

 タイトルがオチです。
 本文にはコレ以上面白いことは書きません。




 最初に「そういうことなのか」と気付いたのは、中田英寿選手が引退した時。
 それ以前にも気付いておかしくないタイミングがあったろうけど、自分はそれまで一切気にしていませんでしたし気付きませんでした。


 スポーツ選手はニュース等で呼ばれる際は「○○選手」とか「○○投手」と呼ばれるのが本来の呼び方です。「安部首相」とか「岩田社長」とか「鈴木先生」みたいに役職名や職業名を付けることで敬称としているのと同じようなカンジだと思われます。中田英寿選手も「中田選手」と呼ばれていましたし、イチロー選手も「イチロー選手」と呼ばれています。

 でも、実際にスポーツ中継やスポーツニュースやスポーツの試合に関する新聞記事を見ると、「中田のスルーパスに走り込んだ柳沢ー!」とか「イチローは4打数3安打の活躍で打率を3割2分に戻しました。なおマリナーズは1-9で敗れました」といったカンジに「○○選手」の“選手”の部分を省いて「○○」って呼び捨てにしていますよね。
 私達が友達同士で喋っているのではなく、公的な機関が公的な媒体で「スポーツ選手のことは呼び捨てにする」としているんですね。


 これは恐らく、新聞の限られた文字数、テレビ中継やラジオ中継・テレビニュースやラジオニュースの限られた時間の中で、情報をちゃんと伝えるためには一人一人に「○○選手」と付けるワケにはいかないってことなんだと思います。
 サッカーなんてスタメンだけで22人もいますからね。全員に「○○選手」と付けたらそれだけで44文字も割かなくてはなりませんし、そこが省かれるのも当然かなとは思います。



 しかし、それに慣れすぎてしまっていて。
 中田英寿選手のことを「中田」「中田ヒデ」「ヒデ」と認識していたため、引退した途端に全ての新聞・テレビが彼のことを「中田氏」「中田英寿さん」と呼ぶようになった時の「……ん?誰のことだ……?」感は半端なかったです。

 また、中田選手が現役時代、20歳くらいで日本代表のエースになって、10歳くらい年上の大先輩達も呼び捨てで呼ぶみたいなキャラクターで。彼を持ち上げた当時の新聞・メディアの論調も「新しい時代のヒーロー」とか「日本人も世界で戦うためにはコレくらいの我がないとダメだ」と、今までの先輩・後輩といった日本式の悪しき慣習を打ち破る象徴みたいに扱われてたため。

 え?中田本人は「さん付け」で呼ばれるのかよという違和感が、自分が「スポーツ選手って引退すると“○○氏”と呼ばれるようになるんだ」と気付くきっかけになったのです。


 あと、スポーツ選手って引退するとそんなにニュースに扱われることもなくなって、ニュースに扱われる時は「○○コーチ」とか「○○監督」という新たな役職を得た時が多いので。コーチにも監督にもならず、それでもニュースに扱われて「中田氏は~~」と呼ばれ続けたって彼の特殊なポジションがそう思わせたのかもと。






 で、イチローですよ。
 イチローというのは「選手登録名」です。本名は「鈴木一朗」さんです。

 スポーツ選手として彼を紹介する時は「イチロー選手」と呼ばなくてはなりませんし、スポーツ中継やスポーツニュースでは“選手”の部分を省いて「イチロー」と呼ばれていますし、世界中のファンは彼を「イチロー」と呼んで親しんでいることでしょう。

 しかし、それは彼がスポーツ選手だからです。
 何年・何十年先になるかは分かりませんが、彼もいつかはスポーツ選手の現役を引退するでしょう。
 中田英寿選手のことを「中田」や「中田ヒデ」と呼ばなくなって「中田氏」と呼ぶようになったように、イチロー選手のことも「イチロー」と呼ばなくなって「鈴木氏」と呼ぶようになるのか―――それとも「イチロー氏」とか「鈴木一朗さん(元イチロー選手)」みたいなよく分からない表記になるのか。今から気になって仕方ありません!!


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 あと、これはニュース等ではそう呼ばれていないと思いますが、「野村監督」とか「王監督」はいつまで監督なんですかね!一度でも監督業をやると生涯「監督」って呼ばれ続けるんですかね!

| ひび雑記 | 17:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012年8月のまとめ

 ちょっと昨日Twitterで話題になっていたこと。
 Amazonで「特典付き」のゲームソフトを買う際には気を付けた方がイイよ、という話です。

 この手の話は「誰が悪かったのか」という答えを探しがちなんですが、今回のこの件は誰が悪いという犯人がいるわけではなく、ちょっとずつのズレが大きく出ちゃったのがたまたまココだったという話だと思うのです。



 昨日発売の3DSソフト『閃乱カグラ Burst』をAmazonで購入したら「先着購入特典が付いていなかった!」という声がたくさんあがっていました。どうもAmazonの商品には全てこの特典が付いていないみたいです。Amazonに問い合わせた人の話によると、最初から「特典付き」とは記載されていなかったというAmazon側からの回答だったそうです。


 通常、Amazonで「特典付き」のゲームソフトを販売する場合、2つのページが用意されることが多かったんです。例えば同じマーベラスAQLのソフト『ルーンファクトリー4』はこんなカンジですね。

ルーンファクトリー4 特典 こっそり聴きたい添い寝CD(特製ヘッドフォン付き)付き
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ルーンファクトリー4 (特典なし)
ルーンファクトリー4 (特典なし)



 前作『閃乱カグラ -少女達の真影-』もこんなカンジに「特典付き」「特典なし」の2バージョンのページが用意されていたんですが、今作『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』は1バージョンのページしか出来ていませんでした。


閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-
閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-

 「特典」についての記述は(少なくとも現在は)ありません。
 なので、予約購入した人は「1バージョンしかページがないということは全てに特典が付いてくるのだろう」と思ってAmazonで予約をしたのだけど、Amazonからすると「特典が付くだなんて書いていないんだから付くワケがない」と。

 Amazonレビューを見ると「予約した4月の時点では「特典付き」と書いてあった」という意見もあるんですが、Twitterで話を聞いた人は「特典についての記述がないことが2ちゃんのカグラスレで話題になっていてAmazonを警戒している人もいた」と仰ってる人もいたので……正直、どっちが真実かは私には分からないです。



 んで、重要なのはここから。
 この話は『カグラ』だけじゃないらしいんです。

 どうもAmazonが「特典付きのゲームソフト」を取り扱わなくなっている傾向があるみたいで(特に特典が大型でスペースを取るものは)、何も記載せずに「特典なし」のバージョンだけを売っているという話をチラホラ聞きました。去年の12月頃からあのソフトでもそうだった、あのソフトでもそうだった、と。

 今回大きな話題になってしまったのが、3DSでのヒット作で、しかも特典を欲しがる人が多そうな(←偏見)『カグラ』だったからで。今までにもそういうことはあったそうですし、なんかマーベラスと『カグラ』はたらいまわしにされてたババを掴まされちゃったなという印象です。



 んで、肝腎の「Amazonが何故特典付きゲームソフトを取り扱わなくなったか」という話なんですが。
 今のゲーム業界、パッケージソフトのビジネスモデルがやっばいことになっているんですよね。

 元々「10本入荷して9本売れただけなら赤字」というどうかしている利益率で。中古ソフトを売らなきゃやっていけなかったり、家電量販店のように他の商品を売るための客寄せだったりで。新品ゲームだけ売ってお店が成り立てる商売じゃないんですよね。

 なので、今年に入って「小売店が入荷をしぼっている」という噂があって、実際大した売り上げではないソフトが品切れで手に入らなくなることも頻繁にありました。



 そんな中でも「Amazonなら大丈夫」と思っている人も多かったと思うんですが。
 最近は「空予約」の問題もあって、予約している人がたくさんいたから予約分を入荷したら発送前にキャンセルされまくって在庫抱えちゃって結局値崩れした状態で売った―――というソフトも多くて。Amazonやばいんじゃないのかと数年前から心配していました。



 これ、特定企業が行っているみたいな噂も耳にしますけど、それ以前に個人でもやっている人いっぱいいると思うんですよ。
 「Amazonでゲーム予約していたんだけど発売日になっても発送されていないみたいだから、キャンセルして、近所のゲーム屋で買ってきた。やっぱりゲームは発売日に遊ばないとね!」みたいなことをTwitterで呟いている人はたくさんいます。そのキャンセルされた商品はどこに行くんだろう…とずっと前から心配していました。

 もちろん違法行為ではありませんし、それが悪いことだとも言いません。
 「今回のこの件は誰が悪いという犯人がいるわけではない」という話なんですが。


 だから、Amazonが、スペースをとる大きな特典が付いているゲームソフトの取り扱い自体をやめつつある―――というのは、正直私は「仕方ないかな……」と思ったんです。



・今年になって小売店がゲームソフトの入荷を絞っている
・Amazonアフィリエイトのゲームソフトの紹介料率が大幅に下がった
・任天堂がパッケージソフトのダウンロード販売を始めた
・Amazonが(大きな)特典付きのゲームソフトの取り扱いから撤退しつつある


 これらのことは全部繋がっていることだと思うのです。

 私自身は「特典」にはあまり興味がありませんし(わざわざ「特典なし」の方を注文することも多い)、同じ内容ならばパッケージ販売じゃなくてダウンロード販売を選んでいきたいと思っているくらいなんで、このことで直接困るということはアフィ利率が下がったこと以外はないんですが。

 ゲーム業界の未来を考えると、
 店頭でパッケージソフトが買えなくなったらどうなっちゃうんだろう……と恐怖を感じるのです。


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2012年5月のまとめ

 来月6月はサッカー月間なのであります。

 サッカーに詳しくない人にも分かりやすく説明をしますと……
 世界中のサッカー選手が集まるヨーロッパのリーグ戦は秋開始~春終了という国が多いので、大体9~5月がシーズンとなっています。ということは、現在はヨーロッパリーグのオフシーズン。「オフシーズンなのにサッカー月間?」と思われる人もいるでしょうが、毎週やっているクラブチームの試合が行われない時期だからこそ代表の大会が行われる時期なのです。


 6月8日からヨーロッパ選手権(EURO)が開始されます。
 ヨーロッパの代表国(ウクライナ、ポーランド、ドイツ、ロシア、イタリア、フランス、オランダ、ギリシャ、イングランド、デンマーク、スペイン、スウェーデン、クロアチア、アイルランド、チェコ、ポルトガル)16チームがヨーロッパ1位をかけて対決します。

 日本のテレビでも、WOWOWで全試合、TBSで一部の試合が放送されます。
 自分も超楽しみにしています。



 そして、EUROが行われている間、アジアでも2014年のW杯に向けたアジア最終予選が始まります。日本の試合の日程を記すと――――ホーム&アウェイで2回ずつ4チームと戦うので8試合

 6月3日にオマーン戦。
 6月8日にヨルダン戦。
 6月12日にオーストラリア戦。

 次は日程があいて9月11日にイラク戦。
 11月14日にオマーン戦。

 来年3月26日にヨルダン戦。
 6月4日にオーストラリア戦。
 6月11日にイラク戦。


 となっていて……5チーム中2位までに入ればW杯出場となります。
 3位になっても可能性は残るんですが、長い長いプレーオフの道のりが待っているので出来ればそれは避けたいところ。



 もちろん8月にはロンドン五輪があって、サッカーは男女ともに出場するんでこれもまた注目ですし。
 サッカーファンにとっては休む間もなく楽しくて忙しい季節になりそうです!


 『カルチョビット』も出ますしね!


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| ひび雑記 | 17:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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CMをカットして残すべきか

 我が家のテレビに繋いでいるレコーダーは「ハードディスク」「DVD」「ビデオテープ(VHS)」の3種類が使えて、それぞれのダビングが出来るタイプなんですが―――
 もしこのレコーダーが壊れて次のレコーダーに買い換える時は「ビデオテープ(VHS)」が使えるものはわざわざ選ばないよなぁ……と思っているので、残したい「ビデオテープ」の映像はこのレコーダーが使える内にDVDにダビングしておこうとしています。「ビデオテープが使えるレコーダー」というだけで選択肢が狭まりますし、値段も跳ね上がっちゃいますからね。


 自分はゲームでも映像でも「画質」にあんまりこだわりませんから、ビデオテープの映像でも残せるものは残しておきたいなっと思ったのです。



 ということで、差し迫ってDVDに移そうと思っているのが―――2002年のサッカーW杯の時の映像です。
 「日本でサッカーW杯が開催されていたこと」「その時のメンバーがこんなメンバーだったこと」「日本中がお祭り騒ぎだったこと」、全部含めて10年・20年経ってから見直したら絶対面白いぞ!と思い、当時のテレビ中継を録画していたんです。


 時代を感じることに……当時バリバリ主力選手だった中田英寿も森岡隆三も宮本恒靖も現在では現役を引退していますし、松田直樹に関しては哀しいことに故人となってしまいました。当時は若手だった小野や稲本も現在はベテランだったり、その後に色んなクラブを移籍していたり……色んなことを感じるためにも、今見返すと絶対面白いと思うのです。



 さて……その準備をしていた時に、ふと頭をよぎったことが一つ。
 CMとか、ハーフタイム中に芸能人がバカ騒ぎしていたりの映像はカットすべきだろうか。


 私が残したいのは「サッカーの試合」でした。
 でも、「10年前のCM」には「10年前のCM」にしか見られない味がありますし、サッカーW杯と同じ時期の引き出しに入っていることで感じることも多いでしょう。芸能人なんかは「あー!10年前にはこんな人いたっけー!」みたいなこともあるでしょう。

 何気なく取っておいたビデオテープが、ちょっとしたタイムスリップ感覚を味わわせてくれそうですし、よし!じゃあCMもハーフタイム中の映像もまとめてDVDに移してしまおう!と思ったのですが……




 ビデオを再生しても、CMもハーフタイム中の映像も流れませんでした。

 2002年にビデオに録画する際に、私自身が手動でCMもハーフタイム中の映像もカットして録画していました。

 バカ!俺のバカ!10年前の俺は何も分かっていない!
 「サッカーの試合」をアーカイヴするんだったら、その周辺のものも一緒に録画しておけよ!どうして手間隙かけてカットしてるんだよ!バカー!


→ ヒント:「ビデオテープの録画可能時間」






 これと同じことは、どんな番組にも言えると思うんです。
 例えばアニメをハードディスクに録画して、面白かったものをDVDやブルーレイに移して取っておいている人は、ウチのブログを読んでいる人には多いと思うんですけど……
 多分、ほとんどの人はCMをカットして移していますよね?CMの時間が煩わしいし、容量食っちゃうし、CMをカットする理由は分かりますし、というか私もそうしていたんですけど。

 取っておいたら、それはそれで10年後くらいに面白い映像になるんですよ。
 「この頃はAKBとかすげー人気だったよなぁ」とか「ソーシャルゲームのCM多いな!」とか「あー、この子役がまさか5年後にあんなことになるだなんて誰も予想してなかったなぁ…」とか10年後には思えることでしょう!


 だから、今後は「CMも残して取っておこう」と私は決意しました!




 まぁ、深夜アニメと一緒に流れるCMは「そのアニメのDVD&ブルーレイのCM」とか「そのアニメの主題歌CDのCM」がほとんどだから、残しておいてもあんまり面白くないかもですけどねっ!



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