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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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【告知】5月23日(木曜日)20時頃~『プチコン4 SmileBASIC』の実況配信を行います!

【お知らせ】5月23日(木曜日)20時頃~Mixerで、『プチコン4 SmileBASIC』の実況プレイ配信を行います!


配信ページは多分こちら。

 新パソコンを買ったために節約でしばらく出来なかった「新作ゲームを発売日に序盤だけ実況」を再開します!年度が替わったので新ページに切り替えたのと、これまでは「Nintendo Switchのダウンロード用ソフト」のみを扱っていましたが、今後は「SteamなどのPC用ゲーム」や「スマホ向けゲーム」なんかも扱うかも知れません。


 今回プレイするのはNintendo Switchの『プチコン4 SmileBASIC』公式サイト)です。ニンテンドーDSiウェアや3DSダウンロードソフトで発売されていた「ゲームなどのプログラムを自作出来るソフト」の最新作です。
 私はプログラムほとんどやったことがないですが、今作はそういう人に向けたチュートリアルを充実させているらしいことと、他の人が作ったゲームを手軽にダウンロードして遊べるらしいので、シリーズ初挑戦してみます。

 流石に発売日に自作ゲームをアップロードする人はそんなにいないと思うので、最初から入っているサンプルゲームをちょっと遊んで、チュートリアルでプログラムの基礎から学ぶみたいな配信になるかなと思います。月イチくらいで「他の人が作ったゲームを遊ぶ実況」をやりたいですねぇ。


【現在、登録されている効果音コマンド】
・888888
・あはははははは!
・おおおおおお
・おめでとうございます
・お金が足りないよ
・がんばりましょう
・すごいすごい
・ひらめいた
・ファンファーレ
・ブザー
・ブブー
・ブラボー
・ホイッスル
・黄色い声
・歓声
・残念でした
・心臓
・誰か助けて
・ドッカーン
・万歳
・アウト!
・あとちょっとだったね!
・あれれ、もう終わっちゃうの
・えー…
・えーっ?
・きゃああーー!
・デデン!
・はじめまして

【Mixerの絵文字の一部を押しても効果音が鳴るようにしました】
:ゾンビ
:チキン
:ネコ
:犬
:スイッチ
レギー(←暴発しそうだったら元に戻します)


 生配信中にGoogleチャットでこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は無料効果音で遊ぼう!さんや効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。

【生配信中で盛り上がった音声を再生できるようにしました】
・ウォーミングアップにはちょうどいいぜ(『NARUTO -ナルト- 激闘忍者大戦!』より)
・ちょっと…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・なかなか…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・10年早いんだよ(『バーチャファイター』より)




 この記事は「新作ゲームを序盤だけ遊ぶ配信ページ」の記事です。
 生配信の告知や、動画のログの格納などに、使いまわしていきます。

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| ゲーム実況 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「面白かったです」の一言ももらえずに、『スーパーマリオメーカー2』のコースを作る気になれるだろうか

 6月28日に『スーパーマリオメーカー』の新作がNintendo Switchで発売になります。Wii Uという不遇のゲーム機で出たにも関わらずヒットした作品の続編が、Nintendo Switchという勢いのあるゲーム機で出るとどうなるのか―――このゲームは特に「遊ぶ人が多くなれば多くなるほどいろんな可能性が増えるゲーム」なのでワクワクしています。



 私も購入予定で、むちゃくちゃ楽しみにしているのですが……
 一つ気がかりなことがあります。



 それは「Miiverseの代わりになるもの」は用意しないのだろうか?ということです。

 「Miiverseって何?」という人もいるでしょうから説明します。
 任天堂がWii U本体の発売と同時にスタートさせたSNSで、「同じゲームを遊んでいる人」がつながれることを目指したものでした。SNSとしての特徴を挙げると、文字によるメッセージだけでなく手描き入力も可能なため、イラストの投稿も気軽に出来たというのがありますね。

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<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>

 『スーパーマリオメーカー』1作目は、更にステージ内の特定の場所にMiivereのメッセージを投稿することが可能だったため、コース作成者が「ヒント」を書き込んだり、隠しルートを見つけたプレイヤーが足跡代わりに「メッセージ」を残したりなんてことが出来ました。
 ↑のスクショは、それを利用した「みんなで絵しりとりをしよう!」というコースでした。




 2017年の11月にMiiverseはサービス終了してしまったため、『スーパーマリオメーカー1』も現在は投稿されたメッセージは全て消去されています。そのため、Miiverse終了直前の2017年9月に「すっかり放置していた絵しりとりのコースは完成していたのか確認しにいく」配信をやっていたのを思い出しました(笑)。
 これ、確か視聴者から「Miiverse終わる前に絵しりとりのコース見ておきません?」って提案されて見に行ったんですよね。今思うと、あそこで提案されていなかったら確認しないまま終わっていたと思うので感謝ですよ。




 さてさて。
 しかし、この「メッセージをステージ内に埋め込むことが出来る」機能以上に、Miiverseには大切な役割があったと私は思うんですね。それは「面白かったです」の一言を贈れる場所だったということです。

 ユーザーが「ステージ」だったり「キャラ」だったりを作成して、インターネットを介して投稿、それを他のプレイヤーがダウンロードして遊べる―――User Created Content(UCC)と言うべきか、User Generated Content(UGC)と言うべきか、まぁとりあえず「そういう系のゲーム」はここ10年くらいのトレンドだったと思います。

・Miiコンテストチャンネル(2007年、Wii)
・大合奏!バンドブラザーズDX(2008年、DS)
・リトルビッグプラネット(2008年、PS3)
・メイドイン俺(2009年、DS)
・Minecraft(2009年~2011年、PCなど)
・とびだせ どうぶつの森(2012年、3DS)


 パッと思いついたのはこの辺り。
 もちろん『RPGツクール』みたいなゲームは90年代からあるし、ステージエディットの起源は1980年代の『ピンボール・コンストラクション・セット』らしいとか、歴史を語るとキリがないのですが……ゲーム機のインターネット接続率の上昇と、大容量のセーブデータ領域の確保に伴って、インターネットを介しての自作コンテンツの共有が出来るゲームはここ10年前後で増えた印象があります。

 現在だと『ロードランナー・レガシー』とか『Ultimate Chicken Horse』とか、1000円台のダウンロードソフトにもこういった要素は入っていますし。先日『スマブラSP』でも無料アップデートで「ステージ作り」が出来るようになりましたし。



 『リトルビッグプラネット』のスタジオが手掛ける「どんなジャンルのゲームも作ることが出来るゲーム」『Dreams Universe』のアーリーアクセス版が先日発売になったり、「エロゲーのキャラ・マップ・ポーズ・シーンを作って共有できる」『エモーション・クリエイターズ』が先日発売になったり。



 ユーザーが作ったコンテンツを他のユーザーが遊ぶというゲームは、現在のトレンドの一つなのは間違いないと思います。「作る」のも楽しいし、他の人が作ったものを「遊ぶ」のも楽しい、それは分かります。

 ただ、「面白かったです」の一言ももらえず、ずっと作り続けられる人がどれくらいいるのだろうか?とも思うのです。

 例えば「このステージは200人の人に遊ばれました、その内20人の人がイイネを押してくれました」という数字を見せられるよりも、1人の人からの「遊びました!面白かったです!」のメッセージが嬉しいと思うんですよ。クリック一つで送れるイイネ20コよりも、ちゃんとその人の言葉で語られたメッセージ一つの方が私は嬉しかったのです。
 Miiverseにはそれがありましたし、Miiverseの場合は更に「メッセージを送ってくれた人の顔(Mii)」があったので、この人がこんな言葉で喜んでくれたんだと分かったんですね(イイネ押してくれた人の顔も見えるので、このフレンドが遊んでくれたんだみたいなのも分かった)。


 「ユーザーが作ったコンテンツを他のユーザーが遊ぶというゲーム」はトレンドというくらいにたくさん出ているのだけど、こういう「感想を贈るシステム」みたいなものはあまり重要視されていない印象で、それだと「何の反応がなくても作り続けるだけで楽しい」という一部のクリエイティブバーサーカーな人以外は「作り続ける」のは難しいと思うんですよ。

 Miiverseがあった『Splatoon1』の頃はフェスのたびにイラスト描いて投稿していたんですけど、Miiverseがなくなった『Splatoon2』でイラストを描いても「誰が見てくれたのか」も「イイネをどれくらい押してもらえたのか」も分からないため『2』ではほとんど描かなくなっちゃったんですよねー。


 Nintendo Switch初期に出さなければならなかった『Splatoon2』は仕方がないとしても、そこから2年近くが経った『マリオメーカー2』はその辺をしっかり解決してくれているとありがたいんですが……今のところ「Miiverseの代替になるもの」についての説明はないんですね。
 Nintendo Switchのオンラインアプリにその辺を期待していたのですが、SNSのような仕組みはほとんどないし……Twitterみたいな既存SNSを使うとなると「遊んだステージの感想をステージに紐づけて贈る」みたいなことは無理だろうし。

 この話は『マリオメーカー2』だけの話じゃなくて、今年末に発売されるであろう『どうぶつの森』新作とかにも言える話で……「夢見の館」とか「マイデザイン」とかは、MiiverseみたいなSNS機能があれば面白くなりそうなのになーと思ってしまいます。今年のE3で「Miiverse復活させます!」とか発表してくれないかなぁ、無理かなぁ……


| ゲーム雑記 | 17:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『Yoku's Island Express』紹介/移動もクエストもボス戦も、全部ピンボールで解決だ!

yoku-1.jpg
<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

【これさえ押さえておけば知ったかぶれる三つのポイント】
「敵」にやられることのない2D探索アクションアドベンチャー
様々な場所、様々なギミック、様々なシチュエーションで楽しめるピンボールゲーム
主人公はフンコロガシ!絵も音楽も美しい童話のような世界を冒険する


『Yoku's Island Express』
・発売:Team17、開発:Villa Gorilla
 Nintendo Switchダウンロード専用ソフト:2018年5月29日発売、2150円
  ※本体機能でのスクリーンショット撮影可能、動画撮影も可能
 Steam版:2018年5月30日発売、2050円
 プレイステーション4ダウンロード専用ソフト:2018年10月11日発売、2150円
・2D探索アクションアドベンチャー+ピンボール
・セーブスロット数:3


※ 一見すると普通のPVなのに、最後まで見ると突然罵倒されるの笑う。翻訳ミスなんだろうけど。
 私の1周クリア時間は約08時間でした
 コンプ(100%達成)までは15時間くらいだったかな
 ※ネタバレ防止のため、読みたい人だけ反転させて読んでください


【苦手な人もいそうなNG項目の有無】
この記事に書いたNG項目があるかないかを、リスト化しています。ネタバレ防止のため、それぞれ気になるところを読みたい人だけ反転させて読んでください。
※ 記号は「◎」が一番「その要素がある」で、「○」「△」と続いて、「×」が「その要素はない」です。

・シリアス展開:×
・恥をかく&嘲笑シーン:×
・寝取られ:×
・極端な男性蔑視・女性蔑視:×
・動物が死ぬ:×
・人体欠損などのグロ描写:×
・人が食われるグロ描写:×
・グロ表現としての虫:○(主人公の虫はかわいいけど、蜘蛛やナメクジはキツイかも)
・百合要素:×(そもそもこの作品に男女の概念があるのか?)
・BL要素:×
・ラッキースケベ:×
・セックスシーン:×

↓1↓

◆ 「敵」にやられることのない2D探索アクションアドベンチャー
 このゲームはスウェーデンの「Villa Gorilla」というインディースタジオが開発した「メトロイドヴァニア」型のピンボールゲームです。
 私はちょっと前のセールでこのゲームを買って積んでいたのですが、「よゐこのインディーでお宝探し生活2」の次回予告でこのゲームが映ったので「ネタバレされる前に遊ばなきゃ!」と急いで起動したのでした。1週間かけてクリア、久々に100%コンプリートまで遊ぶくらいに夢中になって遊んだゲームでした!





 このゲームを分かりやすく説明すると「メトロイドヴァニアの皿にピンボールを盛ったゲーム」なんですが、「メトロイドヴァニアって何?」という人もこのブログを読んでいるでしょうから、その説明から始めようと思います。

 「メトロイドヴァニア」とは、『メトロイド(1986年~)』と『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲(1997年~)』を合わせた造語です。「悪魔城ドラキュラ」が海外では『キャッスルヴァニア』というタイトルだったので、合体して「メトロイドヴァニア」と呼ばれるようになった―――この話から分かるように、日本で生まれたゲームが元になっているのに「日本よりも海外で使われている言葉」なんですね。
 ゲームとしては「2D横スクロールアクションゲーム」でありながら、『スーパーマリオ』シリーズのように「右に行けばクリア」というゲームではなく、ステージクリア型でもなく、広大なマップを上下左右に「探索」することに特徴があります。マップを埋めていく楽しさだったり、それまでは行けなかった場所にアイテムを手に入れた後は行けるようになる成長の楽しさだったりがあることが多いですね。


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<画像はファミリーコンピュータNintendo Switch Online版『メトロイド』より引用>

 しかし、この「メトロイドヴァニア」というジャンル―――「探索」に重きを置いたゲームなため、「探索」要素が大好きな私にとってさぞ好物だろうと思いきや、初代の『メトロイド』からして「敵との戦闘」がむっちゃ過酷で心をへし折られてしまうことが多かったです。
 まぁ、もし『メトロイド』に敵が出てこなかったら、あっという間にマップの端から端までを踏破されてしまうでしょうから、ゲームとして「行けそうで行けない」バランスを保つために「敵との戦闘」が必須なのは分かるのですが……「敵との戦闘」が苦手な私にとっては「新しいエリアに行けるぞー」という探索のワクワクよりも、「新しいエリアにはまた敵がいる……ライフがもうない、つらい」という戦闘の憂鬱さが上回ってしまうゲームでした。


 海外ではこの「メトロイドヴァニア」のジャンルが非常に人気で数多くのゲームが出ているため、上述した私のように「探索は好きだけど戦闘はちょっと」という人のための「メトロイドヴァニア」のゲームも出ていたりもするのです。

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<画像はWii U版『クニットアンダーグランド』より引用>

 例えば、Wii Uでフライハイワークスがローカライズして発売してくれた『クニットアンダーグランド』もそうです。このゲームもスウェーデン人が開発者なんですよね。スウェーデン人はよっぽど「メトロイドヴァニア」が好きなのか嫌いなのかどっちなんだ。

 『クニットアンダーグランド』は「メトロイドヴァニア」に「アクションパズル」を足したようなゲームです。本家『メトロイド』では広大なマップの移動を妨害するために「敵との戦闘」がありましたが、こちらのゲームは各エリアがアクションパズルにようになっているので、隣のエリアに移動するために「敵との戦闘」ではなく「このギミックをどう使えばあの場所まで行けるのかを閃く」ことが必要なのです。
 「敵との戦闘」が嫌いだけど「アクションパズル」が大好きな私は、だからこのゲームをむっちゃ楽しめました。Wii Uのゲームの中でも上位に入るくらいお気に入りのゲームです。

(関連記事:とうとう見えたMiiverseの真価。『クニットアンダーグラウンド 』紹介



 「メトロイドヴァニア」についての話をまとめると、広大なマップを上下左右に「探索」させるこのジャンルは、単に「探索」をさせるだけならあっという間に端から端まで踏破されてしまうため、『メトロイド』だったら「戦闘」、『クニットアンダーグランド』だったら「アクションパズル」の要素を入れて、そのゲーム部分を解かないと「行けそうで行けない」隣のエリアに進めないようにしているのです。

 つまり、「メトロイドヴァニア」というのは皿であって、そこに「戦闘」とか「アクションパズル」といった料理が盛られているんですね。
 他のジャンルで分かりやすく言うと、スマホ向けの「ガチャでキャラを集めて育成するゲーム」は皿の部分はどれも似たようなシステムですよね。ただし、それに盛られている料理部分に独自性があって、『パズドラ』だったら「パズル」だし、『消滅都市』だったら「ランアクション」だし、『デレステ』だったら「リズムゲーム」だし、なので「どれも似たようなゲーム」でありながら「全然別のゲーム」なのです。


 んで、ようやく『Yoku's Island Express』の話です。
 このゲームは皿の部分は「メトロイドヴァニア」というジャンルですが、『メトロイド』でいう「戦闘」部分、『クニットアンダーグラウンド』でいう「アクションパズル」部分―――つまり、皿に盛られた料理部分が「ピンボール」なのです。

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>



 通常は↓の画面のように、2Dアクションゲームという雰囲気です。
 主人公のヨクの操作は左スティックで移動のみ。ジャンプは出来ません。フンコロガシですからね。自分より巨大なフンと一緒にジャンプすることなんて無理に決まっていますよね。

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 ただし、この島には何故だか至るところに「フリッパー」が設置されています。
 青いフリッパーはZLボタン、黄色いフリッパーはZRボタン、両方の色のフリッパーはそのどちらのボタンでも押すと動きます。島中のフリッパーを一斉に動かせる私(=プレイヤー)は一体何者なんだ……

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 その反動を活かして、ヨク(と巨大なフン)は跳ね上がる!
 このゲームの主人公は自分ではジャンプできないので、ピンボールのフリッパーを利用してジャンプしていくのです。


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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 マップはかなり広大。
 そのところどころにピンボールのような仕掛けがあるので、そこに主人公がたどり着くとシームレスにピンボールが始まります。この「フィールドの中にピンボールが埋め込まれているから自然とピンボールが始まる」のが良いんですわ。


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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>


 ということで、このゲーム―――
 「敵」が出てこないメトロイドヴァニアなのです。

 いや、正確にはボス敵はいるのですが……「敵にやられてゲームオーバー」ということがないので、敵との戦闘が苦手という私のようなヘッポコゲーマーでも安心して楽しめます。

 落下したらまた登り直しな局面はあるし、アクションゲームが苦手な人でも全く問題がないとは言いませんが(特にコンプを目指すとかなりシビアなアクションも求められますし)、トゲに落ちても集めたフルーツを少量失うだけで、大したペナルティがないのがありがたいところです。一応トゲに落ちた回数はカウントされていて、一定数を越えるとイベントが発生するみたいですが、多分「普通に遊んでいれば誰でも発生する数」なんで気にすることでもないと思います。多分……

 ということで、このゲーム……「メトロイドヴァニアってジャンルが気になるんだけど、なんだか難しそうだよなー」と思って手を出してこなかったような人に是非オススメです。


↓2↓

◆ 様々な場所、様々なギミック、様々なシチュエーションで楽しめるピンボールゲーム
 さて、ここまで書いてきてちょっと気になることがありました。
 この記事を読んでいるみなさん、そもそも「ピンボール」って分かりますかね?

 「メトロイドヴァニアにピンボールを加えたようなゲーム」を説明するために、せっせと「メトロイドヴァニア」の説明から始めていましたが、ひょっとしたら「ピンボール」の方も知られていないかもと不安になってきました。


 ピンボールとは1930年代にアメリカで生まれたアナログゲーム機で、1947年に「フリッパー」が付いて玉を撃ち返せるようになった機種が登場、現在「ピンボール」と呼ばれるものはこの「フリッパー付きピンボール」のことを指すそうですね。
 1970年代には日本でも流行、ゲームセンターやボウリング場に数多く置かれていました。日本国産初の「フリッパー付きピンボール」はセガが作ったそうです。セガはいつだって時代の最先端を進むぜ!1985年にリリースされた尾崎豊さんの名曲『卒業』にも、「仲間達と夜な夜なピンボールで遊びました」的な歌詞がありますね(JASRACに配慮して言い回しを変えました)。

 つまり、『スペースインベーダー』とか『パックマン』とかが登場してゲームセンターがビデオゲームで溢れる以前の、ゲームセンターの主役みたいな存在だったそうなんです。近年ではほとんど見かけなくなっちゃいましたけどね。


 そのため、ビデオゲーム黎明期の頃から「ピンボール」はデジタルで再現しようと試みられることが多く、例えばファミコンの『ピンボール』(1984年)なんかは後に任天堂の社長になる岩田さんがプログラムを担当していたことでも有名ですよね。

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<画像は『どうぶつの森+』収録の『ピンボール』より引用>

 私、「ピンボール」というゲームはずっと「真ん中に玉が来たら終わりの運ゲー」だと思っていたのですが……「限られた残機でハイスコアを目指すゲーム」と認識を変えてみたら、リスクとリターンの駆け引きが非常に熱く、常に予想外なことも起こるアドリブ性もあって、延々と遊べてしまう中毒性にハマってしまいました。

 これって多分、後の『テトリス』とかの落ちモノパズルゲームを延々と遊んでしまう感覚に近いのかなと思いました。アクション要素がないワケではないけれど、求められる操作が限定的なため覚えることが少なくてイイ、なのに毎回毎回ちがう展開をしていく点も近いですし。



 『Yoku's Island Express』の場合、前項で述べたように「広大なフィールドの中にピンボールのような場所が埋め込まれている」ため、様々なピンボール台(?)に挑むことになります。延々と果物を集めてもイイのだけど、基本的には「あの穴に入れると次のエリアに行ける」といった目的があるのでそれを達成していくカンジですね。先ほども書きましたが、青いフリッパーはZLボタン、黄色いフリッパーはZRボタン、両方の色のフリッパーはそのどちらのボタンでも押すと動きます。

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 例えば、この場面――――
 進みたいのは右上なのですが、ピンク色のゲートが閉じていてこのままでは進めません。ここを開くためにはピンク色の宝石みたいなヤツを全部集める必要があります。もちろん「ピンボール」で。凍っているものは何度がぶつけて破壊する必要があるので、下部のフリッパーだけでなく横のフリッパーも使わなきゃですね。

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』のものに手を加えました>


 全部集めたらこんなカンジでゲート開放!
 これで右上のルートに進めます(再度ここを通るときにはゲートは開いたままなので助かる)。

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』のものに手を加えました>



 また、ギミックが変わるだけでなく、様々なシチュエーションを「ピンボール」で解決していくのもこのゲームの特徴です。↓は「逃げ出したススを全員集めて欲しい」というクエストで、当然のように「ピンボール」でススを見つけて捕まえていきます。
 やってることはさっきの「ゲートを開くためにピンクの宝石を集める」のと変わらないのですが、住民達から頼まれているシチュエーションが一枚はさまるだけで印象が変わるんですよねー。

yoku-9.jpg
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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>




 そして、ボス戦もあります!
 「ピンボールでボス戦~?」と半笑いで始めてみたら、なかなかに熱いシチュエーションのボス戦もあったりで侮れません。ちゃんと「ボス戦だけの特別感」があるのはポイント高いです。

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 そして、その上で「このゲームにはゲームオーバーがない」ため、こんな凶悪な見た目のボスですがこちらがやられることはないんですね。いつまでも倒せないといつまでも終わらないんですが「敵に攻撃されるプレッシャー」みたいなものはないため、このゲームのボス戦は「強い敵と戦うから憂鬱」とかではなく「普段とちがうシチュエーションでピンボールが楽しめる」だけなんですね。

 「敵と戦う」のが苦手な私みたいな人間には、ピッタリのゲームでした。




↓3↓

◆ 主人公はフンコロガシ!絵も音楽も美しい童話のような世界を冒険する
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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 このゲームの主人公は、新しく島にやってきた「フンコロガシの郵便配達員」です。
 どう考えても前任の配達員の方が配達に向いているだろう!空飛べるし!と、恐らく全プレイヤーがツッコミを入れたところから始まるのですが……遊んでいるうちにこのフンコロガシも可愛く見えてくるし、この小さなフンコロガシが島のみんなの問題を解決していく様は「小さな主人公が大きな敵をやっつける」少年漫画的な構図にも思えてきます。


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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 登場するキャラクターは牧歌的で、どのキャラも「かわいい」ようで「ちょっと不気味」なところもありますね。コイツは前の配達員の伝言を録音機代わりに再生してくれるオウム。


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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 郵便配達員だから、島の隅から隅までをまわって荷物や手紙を届けなくちゃいけないし、そこで出会った人達の頼み事も聞かなくちゃいけない―――「メトロイドヴァニア」というジャンルに、この「郵便配達員の主人公」という設定はドンピシャにハマっていたと思います。


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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 砂浜。

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 雪山。

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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 古代遺跡。


 島中を「探索」しなくちゃいけないゲームだから、たどりつく場所が特徴的かつ美麗なのも嬉しいところ。手描きで描かれた風景は、『レイマン』シリーズや『オリとくらやみの森』、スタジオジブリの映画なんかに影響を受けているとか。
 BGMに関しては「癒される」と評されることも多く、「敵」が襲ってこないゲームなこともあって、童話の世界にリゾートに来たかのような雰囲気になれます。


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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 翻訳もまずまず。
 同じTeam17の『The Escapists2』は「最低限ゲームを遊ぶことは可能」なレベルの翻訳でしたが(まぁ、それも監獄にぶちこまれた不自由さの雰囲気にマッチしていたとも思いますが)、こちらは違和感のない日本語で楽しめました。

 主人公がフンコロガシという独特のセンスはありますが、丁寧に作られたゲームで、年齢・性別・ゲームの腕前を問わず誰にでも楽しめる1作になっていると思います。




◇ 結局、どういう人にオススメ?
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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 誰にでも「達成感」と「成長」を感じさせるゲームデザインに、直感的な操作感覚、かわいらしくも不気味さも持ったキャラクター、美麗なグラフィックと癒されるBGM、時には熱く・時には考えさせるストーリー――――非常に高い完成度で、幅広い人にオススメしたいゲームになっています。

 敢えて「オススメできない人」を考えるなら、ゲームにはヒリヒリするような厳しい難易度を求める―――なんて人にはオススメできないかな。コンプを目指すと難しいのは確かなんだけど、アレは難しいというよりシビアなだけというか……

 広大なマップを「探索」するメトロイドヴァニア系のゲームが好きな人はもちろん、メトロイドヴァニアに興味はあるけど難しそうって尻込みしている人には是非オススメしたいです。
 ピンボールに関しては、最初は興味がなくても遊んでいるうちに徐々に好きになっていって、クリアする頃には「ピンボールの他のゲームも遊びたい!」と思ってしまうんじゃないかな。

 PS4版にあるかは分かりませんでしたが、Nintendo Switch版Steam版には「体験版」があるので「えー?でも、ピンボールでしょー?」という人は、まずは「体験版」に触れてみて判断するのがイイのかも。

  ← サントラ

| ゲーム紹介 | 17:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【告知】4月12日(金曜日)20時頃~『Nintendo Labo』の「VRキット」を組み立てて遊ぶだけの配信を行います!

【お知らせ】4月12日(金曜日)20時頃~Mixerで、『Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit』を組み立てて遊ぶだけの配信をやります!


配信ページは多分こちら。

 実は『ソウルハッカーズ』の次に実況で挑戦するゲームは「ゲーム画面とカメラ画面の2つを同時に配信したい」と思っていたので、そのテストを兼ねて『Nintendo Labo』を組み立てる配信をやろうと計画していたのですが……『ソウルハッカーズ』に大苦戦して、予定していた期間を大大大大大幅にオーバーしてしまったため、そちらのゲームへの挑戦はお流れになりそうです。何故なら、マスクをかぶってゲームをするには暑い季節になってしまうから。

 つまり!本番をやることはなさそうだけど、テスト配信はやるということです!

 つらい。


 そして、VRに関しても自分の場合「視力」とか「3D酔い」とか様々な不安を抱えていて、今後自分がVRに対してどう向き合うのかの審判が下される日だとも言えて、ワクワクよりも胃が痛い気持ちの方が強かったりします。なので、「VRサイコーーーー!」みたいなリアクションは期待しないでくださいね。どんよりと、お通夜みたいな配信になるやも知れない。


【現在、登録されている効果音コマンド】
・888888
・あはははははは!
・おおおおおお
・おめでとうございます
・お金が足りないよ
・がんばりましょう
・すごいすごい
・ひらめいた
・ファンファーレ
・ブザー
・ブブー
・ブラボー
・ホイッスル
・黄色い声
・歓声
・残念でした
・心臓
・誰か助けて
・ドッカーン
・万歳
・アウト!
・あとちょっとだったね!
・あれれ、もう終わっちゃうの
・えー…
・えーっ?
・きゃああーー!
・デデン!
・はじめまして

【Mixerの絵文字の一部を押しても効果音が鳴るようにしました】
:ゾンビ
:チキン
:ネコ
:犬
:スイッチ
レギー(←暴発しそうだったら元に戻します)


 生配信中にGoogleチャットでこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は無料効果音で遊ぼう!さんや効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。

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・ウォーミングアップにはちょうどいいぜ(『NARUTO -ナルト- 激闘忍者大戦!』より)
・ちょっと…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・なかなか…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・10年早いんだよ(『バーチャファイター』より)




 この記事は『Nintendo Labo』関連の配信ページです。
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【跡地】Nintendo Switch用(主にダウンロード)ソフトの新作を冒頭だけ実況したログ(2018年4月~2019年3月)

 この記事は「Nintendo Switch用ダウンロードソフトの実況プレイ用の記事」でした。
 年度が変わったことで告知記事を新しいものに変えたくなったので、こちらは2018年4月~2019年3月までに行った生配信のログの倉庫にします。

 昨年度(2017年4月~2018年3月)のはこちら。


【Yono(ヨノ)】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>





【Celeste】
 <公式サイト
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>







【フォートナイト バトルロイヤル】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>













【The Escapists 2】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>











【Minit】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>





【ケロブラスター】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>





【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】
 <任天堂公式サイト





【Ultimate Chicken Horse】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>






【マニュアル サミュエル ~死神との約束~】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>







【Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>





【Firewatch(ファイアー・ウォッチ)】
 <任天堂公式サイト ※DL購入できます>


| ゲーム実況 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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初心者のための『The Escapists 2』講座

 私も現在プレイしているNintendo Switchの脱獄シミュレーター『The Escapists 2』(※1)―――3月17日まで50%オフのセールをやっているし、ウチのブログでも度々オススメしたり実況生配信したりしているので、このセールを機に買ってくれた人もいるんじゃないかと思います。

(※1:海外では色んな機種で出ているのですが、公式で日本語化されているのはNintendo Switch版だけみたい。何故)

 しかし、このゲーム……ダウンロードソフトなのでもちろん説明書はないし、プレイヤーの出来ることが多いせいで「ヒント」や「チュートリアル」だけでは初心者への導線が不十分に思えます。もちろん「そういう情報不足の中で試行錯誤するのが楽しいんじゃん」という意見もあるでしょうし、私もどちらかというとそういう人間です。しかし、そうではない人は序盤で「何してイイか分かんないや」とぶん投げてしまうかも知れないと心配になってきました。

 なので、今日は『The Escapists 2』を始めたばかりの人or前にちょっと起動してみたけどどうやって遊ぶのかよく分からずに投げてしまった人のために―――このゲームのコツみたいなことを記しておこうと思います。
 ちなみにこのゲーム、文字がやたら小さいのでスクショでは読みづらいですよね。なので、画像をクリックしたら画像が大きくなるようにしました。こういうところに気が利くマメな男!なのに、モテナイ!


◇ 「オートセーブ」と「手動セーブ」
Escapists 1
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲームはデフォルトの設定だと「オートセーブ(自動セーブ)」になっているのですが、いつでも「+ボタン」→「ヘルプとオプション」の項目から「オートセーブ」と「手動セーブ」を切り替えることが出来ます。

 「自動セーブ」は「ゲーム内時間で1時間ごとにセーブされる」と認識しておくのでイイと思います。説明では「各日課の開始時」と書かれているのですが、自由時間は1時間ごとにセーブされているみたいなので。うっかり看守にボコボコにされたタイミングでオートセーブされて大事なアイテムをロストしてしまったことも多々あります。
 「手動セーブ」は「ベッドに入ったときにセーブするかを選べる」仕様です。1日の終わりはもちろん、1日の途中で自分の房に戻ってベッドに入ればいつでもセーブできます。

 このゲーム、ライフ(左下のハートの数字ね)がゼロになっても医務室に運ばれてじきに回復するのですが、持っていた禁制品(脱獄に使えるアイテム)を没収されるので「苦労して作ったアイテムがなくなったーーーー!」となりかねません。
 なので、基本は「オートセーブ」の設定のままでイイのですが、「看守をぶち倒してアイテムを奪う」とか「いよいよ脱獄する」とかの大きな計画を実行する前は「手動セーブ」にしておくのがオススメです。これなら、失敗したとしても「+ボタン」→「終了」でセーブした地点からやり直せますからね。



◇ 刑務所での「日課」をこなす
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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 3つあるステルス面(「クーガークリーク鉄道」「監獄船オルカ」「エアフォース・コン」)を除けば、このゲームは「刑務所の日課をこなしてあたかも模範囚のように生活しながら、バレないように脱獄の準備を進める」というのが基本プレイになります。

 タイムスケジュールは刑務所によってちがうのですが、例えばこの刑務所だと「13:00~14:00が運動時間」「14:00~15:00が昼食の時間」「15:00~17:00が労働時間」と決まっているので、その時間に所定の場所に行かなくてはなりません。行かないと、多分警戒度が上がるとか多分そんなカンジ。

 ただし、その場所にずっと留まらなくてはならないワケではありません。
 例えば「14:00~15:00が昼食の時間」だったら、この時間内に一瞬でも食堂に入ればイイのです。そうすると↓の画像のように「昼食」の後に緑色のペケ印が付くのでこれでノルマ達成なのです。

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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 ペケ印さえ付いていればあとは自由なので、他の囚人が食堂でご飯を食べている間に、ソイツらの机を物色して脱獄に必要なアイテムを集められるのです!最低だなコイツ!


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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 唯一注意が必要なのは「労働時間」です。
 日本での「懲役刑」をイメージするとちょっとちがっていて、このゲームでは刑務所に入れられた際には全員無職になります。それでも毎日の労働時間はやってくるので、無職の間は「労働時間」に毎回職安に行かなくてはなりません(ここも一瞬でペケ印が付きます)。

 職を得るためには職安の掲示板をまめにチェックして、「他の人が就いていない」とか「自分のステータスが必要以上の数値になっている」といった条件を満たしていれば、現在就くことができる仕事が緑色で表示されます。このゲーム、お金を入手する方法は「日々の仕事をこなす」か「他の囚人の頼まれごとを聞く」かしかないので(多分)、仕事に就ける内に仕事に就いておきましょう。定期収入、マジ大事。

 仕事に就いた後は、「労働時間」は職安ではなく仕事場に直接行きます。
 仕事内容は就いた職によってちがいますが、張り紙に説明が書いてあるのでその通りにこなすだけです。ただし、ノルマを達成できないとお金はもらえませんし、3回ノルマ未達成になるとクビになってしまいます。つまり、「食事」とか「シャワー」とちがって、「労働時間」だけは一瞬その場所に行けばイイのではなく、しっかりと仕事しなきゃいけないんですね。仕事内容にもよりますが、「労働時間」は結構ギリギリだったりします。

 そのため、新しい刑務所に入った際には、まず「1日のタイムスケジュール」を覚えること(メモを取った方がイイかも)。それらの時間帯に行かなくてはいけない場所をしっかりと覚えることが重要です。その上で「ここの時間はガッツリ自由時間になるな」「穴掘りみたいな時間のかかる作業はここでやろう」といった計画を立てていくのです。





◇ 序盤はとにかく本を読んで「知力」を上げよう!
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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲームの目標は「刑務所から脱獄する」ことで、刑務所からの脱獄のためには基本的に「アイテムを自分で作る」必要があります。
 例えば、穴を掘って脱出したいにしても、刑務所の中で都合よくシャベルが手に入ることはそうそうありません。「木材+ヤスリ」でハンドルを作り、「ハンドル+ガムテープ+鉄板」でもろいシャベルを作る―――といったカンジに、手に入ったアイテム同士を合成していくのです。

 ただし、アイテムの合成には「知力のステータス」が必要で、「知力30以上で作れるアイテム」「知力40以上で作れるアイテム」「知力50以上で作れるアイテム」「知力60以上で作れるアイテム」「知力70以上で作れるアイテム」が細かく分かれています。知力を上げてマイナスになることはないので、刑務所の中に入ったらさっさと知力を70まで上げてしまいましょう。

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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 「知力」の上げ方は、本棚のある場所まで行って簡単なミニゲームをこなすだけ。
 『Splatoon』のパブロで鍛えたZR連打力を見るが良い!

 このゲーム、『ルーンファクトリー』のような自然とステータスが上がっていくゲームとちがって、トレーニングをしていかないとステータスが上がらないみたいなんで、序盤はとにかく「昼食」や「シャワー」を1分で終わらせてその時間でひたすら本を読んで「知力」を上げましょう。
 「あの新人、むっちゃ付き合い悪いな」と周りに思われても仕方ないです。どうせ他の囚人をみんな見殺しにして自分だけ脱獄するんですからね!


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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 残るステータス「体力」と「筋力」も、脱獄計画次第では大事。
 「体力」は上げておくと、例えば「穴を掘る時のスタミナ消費量が減る」などの恩恵があるので、穴を掘るとか壁を壊すといった重労働で脱獄する計画ならば上げておきたいですね。
 「筋力」は攻撃力が上がるらしいので、例えば「看守をぶん殴って鍵を複製する」計画ならば上げておきたいですね。

 どちらも「ジム」のマシーンで上げることが可能で、「運動時間」以外でも利用可能です。
 「知力」もそうですが、空き時間にチョコチョコと上げていきたいですね。



◇ 他人の机は「アイテムのなる木」だと思え!
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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲームでのアイテムの入手方法は、大きく分けて3つです。

・他人の机から奪う
・他の囚人から買う
・気絶した(させた)囚人や看守から強奪する


 基本は「他人の机から奪う」です。
 他の囚人の房に忍び込んで机を開けるのはもちろん、行ける範囲にある机全部から物色しましょう。もちろん自分の机以外の机を開けているところを看守に見つかると注意されるので、気をつけましょう。

 余談なんですけど、私『どうぶつの森』シリーズを初めて遊んだとき「村になっている木の実」を獲って売ってイイだなんて思わなかったんですね。だってあれ、みんなの木じゃん。私だけが勝手に獲って売り払ってお金稼ぐのなんて良くないことだと思って出来なかったんですね。
 しかし、『どうぶつの森』を母が始めたのを横から見たら、当然のように村中の木の実を売り払っていて「どうせまたすぐ出来るだろうし、村のものは全部私のものだ」と言っていて、山賊みたいなこと言うなぁと思ったものなのですが……一般的な『どうぶつの森』の遊び方からすると、母のプレイが模範プレイだったワケです。

 この『The Escapists 2』も、恐らく「えー、他の人の机からモノ獲ってきたりするの酷くない?」と思う人もいるかも知れません。しかし、このゲームの机……自分の机以外の机は(NPCの机は)、毎日中身が入れ替わるみたいなんです。
 なので、今日俺がこのガムテープを奪おうが奪わなかろうが、明日にはなくなっているのです。ならば、今日の内に俺が獲って有効活用した方が世のためになる!

 逆に言うと、「自分の机の引き出し」がいっぱいになっちゃったからと言って、「隣の囚人の引き出し」に入れておいたら次の日にはなくなっちゃうんですね。他人の机は「アイテムのなる木」であって、「アイテムを保管する場所」ではないのです!(※2)

(※2:禁制品を持ったまま看守から逃げている最中に一時的に隠す、みたいなことも出来なくはないのですが……日付が変わる前に取りに行こう)


 「他の囚人から買う」は、足りないアイテムを補完するのに使います。
 頭上にコインのマークが付いている囚人からはアイテムが買えますが、買うにはもちろんお金と、その囚人からの信頼度が必要です。
 基本は「他の机から盗む」ゲームなのですが、机から盗めない場面や、机からでは足りないアイテムがある場合は、買った方が早かったりします。ガムテープみたいに大量に使うアイテムとかは、どうしても「あと1コ足りない…!」となりがちですからね。金で解決するためにも、刑務所内で職に就いた方がイイという。


 「気絶した(させた)囚人や看守から強奪する」はスーパーハイリスク。
 基本的にこのゲーム、「他の囚人とのケンカ」も「気絶しているキャラからのアイテム強奪」も看守や監視カメラに見つかったらマズイことです。看守を気絶させてアイテムを奪うのは、特に警戒度が一瞬で上がってあっという間にタコ殴りにされて武器もアイテムも没収されかねません。

 それでも、看守しか持っていない「鍵」などを入手したいなら、看守をぶん殴って気絶させている間に「鍵」を複製するしかありません。流石に「鍵」は他の囚人の机とかからは出てきませんからね。


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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 「鍵」は単純に奪おうとすると「鍵の紛失が発覚した」と全施設が封鎖される緊急事態になるらしいので、複製の方がイイみたいです。物理的な鍵の複製は「パテの塊」、カードキーの複製は「基盤」と「導線」が必要とのこと。コピーした鍵は使用回数に制限があるので、闇雲に使わないように。



◇ 「脱獄計画」と「禁制品」
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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲーム、作れるアイテムはものすごい数があるので「全部作らなきゃいけないのか」と思ってしまうかも知れませんが、自分の脱獄計画に必要ないアイテムは作る必要はありません。
 というか、使わないアイテムを作っても置いておく場所がないんですね。アイテムが保管できる場所は「自分の机」だけですし、しかも隠しスペース以外のところに禁制品を入れておくと所持品検査で見つかって没収&タコ殴りにされてしまうので。安全に保持できるアイテムは6つだけなんです。


 禁制品とは何ぞや?
 看守に所持がバレるとしょっぴかれるアイテム=脱獄に有効なアイテムだと思うのですが、このゲーム……ゲーム内でどれが禁制品かの説明がないんですよね(笑)。多分、シャベル、ツルハシ、カッターを作るのに必要なアイテム(ガムテープやヤスリ、バールなど)は全部禁制品で、逆にクッキーや飲み物は禁制品じゃないっぽい。

 脱獄には禁制品が必要なのに、禁制品を持っていると没収されるゲームなので……看守側もこちらが禁制品を持っているかどうかを、いろんな手で調べてきます。
 1つにはさっき言った「所持品検査」です。これは定期的に看守が囚人の机の中身をチェックする行為で、隠しスペース以外の場所に禁制品を入れていたら没収&タコ殴りに合います。


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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 2つ目はこの「ゲート」
 禁制品を持った状態でこのゲートを通過すると警報が鳴って、あっという間に看守に囲まれてしまいます。「禁制品ポーチ」というアイテムを持ったり、刑務所全体の電気を止めたりすることでやりすごすことも出来るのですが……基本的には、日課などでこのゲートを通過する際には禁制品を持ち歩かないことです。


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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 3つ目は「犬」
 脱獄のために壁に穴を開けていたりしているのが発覚すると、刑務所全体の警戒度が上がって「犬」が放たれることがあります。私はまだ経験がないのですが、「犬」は禁制品のにおいをかぎ分けることが出来るらしいので、「引き出しに入れておかなければ所持品検査に引っかからないだろう」と禁制品を持ち歩いているとバレてしまうみたい。

 基本的に「自分の引き出しの隠しスペース」以外に、安全な保管場所はないと思った方が良さそうですね。


 ということで、「脱獄に使うアイテム」は無駄に入手&作成しない方が良いです。
 新しい刑務所に入ったら、まずタイムスケジュールを覚えつつ、マップ全体を把握→ 脱獄できそうなポイントを見極める→ アイテム作成一覧から「脱獄に使えそうなアイテム」がないかを調べる(この間も時間が流れるので消灯後にベッドに入らずに計画を立てるのがオススメ)→ 「脱獄に使えそうなアイテム」を作るためのアイテムを集めるという流れですかね。

 アイテム作成一覧を眺めているだけで、「あのアイテムは合成してこんなアイテムに出来るのか」とか「こんなアイテムがあるということは、こういうプレイが出来るのか」といった“脱獄へのアイディア”が湧いてくるので、ちょっと文字が小さかったり画面が見づらかったりするのだけど、アイテム作成一覧が何よりのヒントになるかと思います。




◇ ……というアドバイスを、全部無視してもOK!
 このゲームは「アクションゲーム」ではあるのですが、一番近いジャンルは『牧場物語』のような「シミュレーター」「シミュレーションゲーム」なので、色んな遊び方をして良いんです。
 『牧場物語』で「俺は敢えて夏は畑やらねえ!釣りだけする!」みたいな遊び方をしても良いように、『The Escapists 2』でも「敢えて知力を上げない」とか「敢えて日課をサボる」とか「もういっそ脱獄しないで刑務所にフレンド集めて鬼ごっこする」みたいな遊び方をしても良いんです。

 だから、今日の記事には「基本的な遊び方」を書きましたけど、それを全部無視する遊び方でも良いと思います。ただ、「自分なりの遊び方」を考えるためには、「基本的な遊び方」を知ってそこから如何に外れるのかを考える必要があると思ったから今日の記事を書いたのです。


 また、このゲームは有料DLCを除けば全12ステージなのですが、私はその内の6ステージを1回ずつしかクリアしていません。ここから先プレイしていて、「あの記事に書いたことは間違いだった!」と思うこともあるかも知れません。全部自己流で気付いたことを書き残しただけですからね。
 でも、6ステージ目までクリアして初めて「なるほど、こういうゲームだったのか」と気付いたことが多かったので、序盤で躓いている人には知ってもらいたかったのです。買った人には全員に良い脱獄ライフを送って欲しいですからね。


 空き巣シミュレーター銀行強盗シミュレーター暗殺パズルアクション暴動ストラテジーオープンワールド放火ゲーム死体遺棄ステルスアクションカルト教団運営シミュレーション……と、Nintendo Switchには「犯罪者側のゲーム」が次々と集まってきているため、そうした犯罪者達のその後をシミュレートするという意味でも脱獄シミュレーション『The Escapists 2』―――オススメです。


 

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≫ EDIT

Nintendo Switchで今まで遊んだ全ソフトを簡易レビュー

 3月3日で、日本でNintendo Switchが発売されて2年になりました。
 WiiやWii Uの頃は「1ソフトにつき3行ずつ」のレビューを書いていましたが、それらの機種はバーチャルコンソールのソフトも含んでいたためソフトの数が多かったんですね。Nintendo Switchで遊んだゲームはそこまでの数ではないため、行数に制限なく簡易レビューをしていくことにしました。

 Wiiで今まで遊んだ全ソフトを3行レビュー!(最終版)
 Wii Uで今まで遊んだ全ソフトを3行レビュー!


 ※ クリックすると、そのソフトの簡易レビューに飛びます
Uurnog Uurnlimited
Ultimate Chicken Horse
UNDERTALE
オクトパストラベラー
神巫女-カミコ-

ケロブラスター
ゴルフストーリー
ゴロゴア(Gorogoa)
The Escapists 2
シノビリフレ -SENRAN KAGURA-

Stardew Valley
スチームワールドディグ2
Splatoon2
Splatoon2 オクト・エキスパンション
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

Celeste
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
テトリス99
Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit
白衣性愛情依存症

バトルスポーツ めく~る
PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~
Firewatch(ファイアー・ウォッチ)
Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)
ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online

フォートナイト バトルロイヤル
マニュアル サミュエル ~死神との約束~
Mr. Shifty
Minit
Yono(ヨノ)

1-2-Switch

 私がプレイしたのは31本です。
 『The Escapists 2』は難易度「かんたん」の3ステージしかクリアしていませんが、「このゲームの面白さのツボ」は分かったと思うのでリストに入れました。『ヒューマン フォール フラット』は友達が来た際に2人同時プレイで超序盤だけ遊びましたが、「このゲームの面白さのツボ」が分かるほど遊んでいないためリストには入れていません。

 メジャーなソフト、マイナーなソフト、基本無料のソフト……色んなものがごった煮になっているリストだと思うので、「へーこの人、こんなゲーム遊んでいるんだ」と楽しんでもらえたら幸いです。
 また、「私がNintendo Switchで遊んだソフト」なので、当然「他の機種でも遊べるソフト」もあります。公式で日本語にローカライズされていることが確認できたものは出来るかぎりリンクを張っていこうと思うので、Nintendo Switchを持っていないという人にも得るもののある記事なれたらイイですね。


↓Uurnog↓

◇ 『Uurnog Uurnlimited』
 <Nintendo SwitchSteam
 <2Dジャンプアクション+アクションパズル+探索>
Uurnog_20190224164522ffa.jpg
<画像はNintendo Switch版『Uurnog Uurnlimited』より引用>

 最初がコレかー(笑)。
 Wii Uダウンロードソフトで出ていた『クニットアンダーグラウンド』『U-EXPLORE SPACE ADVENTURES』を開発したNifflas’ Gamesのゲームです。タイトルの読み方は分からないので、私は勝手に『アーノッグアーンリミテッド』と呼んでいます。

 ゲームとしては、無数の扉でつながっているエリアを探索していく2Dジャンプアクションです。「メトロイドヴァニア」っぽいところもありますが、最大の特徴は「拠点」が「オートセーブされるセーブポイント」でもあり「アイテムを持ち帰る倉庫」にもなっているところです。様々なエリアで見つけたアイテムをここに持ち帰ることが目的なのだけど、アイテムだけじゃなく敵とか爆弾とかも持ち帰ってこれちゃうので、うっかりすると貴重なアイテムや宝石も破壊されちゃったりするという。

 『スーパーマリオUSA』のように敵やアイテムを持ち上げることが出来て、銃を持ち上げれば弾を撃てるし、鳥を持ち上げれば空中飛行が出来ます。それらを使って進めないところを突破していくアクションパズルの要素もあるのだけど、解法は一つじゃなくて、強引な突破も出来ちゃうのが『ブレス オブ ザ ワイルド』っぽいところでもありますし、「解法を閃くこと」よりも「貴重なアイテムをどのタイミングで使うのか」のリソース管理が楽しいゲームだと思います。

こういう人にはオススメ!
 自分なりに「どこを探索するか」「どのアイテムを使うのか」を考えるのが楽しい人。

こういう人にはオススメできない!
 アイテムやお金を「ロスト」することにストレスを感じる人。


(動画:Nintendo Switch用ダウンロードソフト『Uurnog Uurnlimited』の冒頭だけ実況プレイ
(動画:【超絶ネタバレ配信】『Uurnog Uurnlimited』の最終ステージに挑む実況プレイ


↓UCH↓

◇ 『Ultimate Chicken Horse』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOneSteam
 <2Dジャンプアクション+(オンライン)対戦+ステージ作成&共有>
uchsyoukai-10.jpg
<画像はNintendo Switch版『Ultimate Chicken Horse』より引用>

 オンラインもしくはローカルプレイでの対戦専用2Dジャンプアクションです(ステージによっては黙々とタイムアタックで遊ぶことも出来るけど……)。
 4人までのプレイヤーが「スタート地点」から「ゴール地点の旗」まで競争することを繰り返すゲームなのですが、各ラウンドの前に各プレイヤーが一つずつ「ステージのパーツ」を追加することが出来るので、ステージがどんどんどんどん変化していくのが特徴です。自分がクリアしやすいように足場を設置する人もいれば、凶悪なトラップで他プレイヤーを殺しに来る人もいて、遊ぶ人の性格が出ますね!

 また、ルールのカスタマイズも可能な上、ステージの自作も出来るので、「楽しい遊び方」を考えつく限り永遠に遊べてしまうゲームだと言えます。
 逆に言えば、「楽しい遊び方」を思いつかないと同じような遊びしか出来なくてすぐに飽きてしまったり、オンラインで出会ったメンバー次第で面白くなったりつまらなくなったりするゲームで―――ゲームが面白くなるかどうかは、面白い人間であるかどうか次第なんだと思い知らされるゲームでもあります。

こういう人にはオススメ!
 「楽しい遊び」を考えるのが得意な人、もしくはそういう友達がいる人。

こういう人にはオススメできない!
 ゲームは一人で遊びたいという人


(記事:『Ultimate Chicken Horse』紹介/これぞ対戦&協力型『マリオメーカー』の形!
(動画:ゲームが下手な人が『Ultimate Chicken Horse』の初プレイを実況配信
(動画:12月24日だったのでみんなでわいわいゲームを遊んだよ3:Ultimate Chicken Horse編


↓UNDERTALE↓

◇ 『UNDERTALE』
 <Nintendo Switchプレイステーション4プレイステーションVitaSteam
 <コマンドバトルRPG+アクションアドベンチャー+テキストアドベンチャー>
undertale2.jpg
<画像はNintendo Switch版『UNDERTALE』より引用>

 世界中で大ヒットしたインディーRPGの代表作です。
 「ネタバレ絶対厳禁!」「黙って遊べ!」と言われるゲームなので、なるべくネタバレにならないように紹介すると……1990年代の日本のRPGが好きだったアメリカ人が、「そういうクラシカルなRPGにはもう飽きちゃったよね」と日本のRPGを批評的に再構築したようなゲームです。

 なので、コマンドバトルRPGの形を取りながら、弾幕シューティングが始まったり、テキストアドベンチャーみたいなところもあったり、色んなジャンルの要素が混じったようなアクションアドベンチャーのようなゲームでした。
 個人的にはパロディやメタフィクションが好きではないこともあって、あまりこのゲームを楽しめなかったのですが……ゲームの歴史を考えると、「日本のRPG」を外国人が批評的に捉えた作品ということで、『菊と刀』的な意義はあるのかなと思います。

こういう人にはオススメ!
 コマンドバトルRPGにはもう飽きちゃったぜ!という人。

こういう人にはオススメできない!
 パロディやメタフィクションが好きじゃない人。


(記事:『UNDERTALE』紹介/コマンドバトルRPGに飽きちゃった人達に向けた「ポストJRPG」


↓octopath↓

◇ 『オクトパストラベラー』
 <Nintendo Switch
 <コマンドバトルRPG+圧倒的な自由度>
octopath-1.jpg
<画像はNintendo Switch用ソフト『オクトパストラベラー』より引用
 ©2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.>


 スーファミ時代に様々なRPGを発売していたスクウェアが、「スーファミ時代の2Dドット絵+コマンドバトルRPG」が現代まで進化し続けていたらこうなると考えて作った、懐古主義のようで全く新しいコマンドバトルRPGです。

 その最大の特徴は「自由度」です。
 プレイヤーは8人いる主人公の中から1人を選んでそのキャラのストーリーを進めるのですが、選ばなかった7人も仲間にすればそのキャラのストーリーを見ることが出来ます。ですが、敢えて仲間にしないで1人旅でクリアすることも可能です。主人公に選んだキャラのメインストーリー以外は「やってもやらなくても自由」なんです。

 従来のRPGだったら「ここは○○の村です」と言うだけだったモブキャラも、フィールドコマンドを使って「戦いを仕掛けたり」「アイテムを買い取ったり」「設定を見たり」することが出来て、ちゃんと生きたキャラだというのが分かるのですが……これも別に「やってもやらなくても自由」。
 戦略性の高いコマンドバトルも含めて、「自分だけの仲間」「自分だけの旅」「自分だけの戦い方」をプレイヤーが考えてイイのがこのゲームの魅力なのです。

 難点を挙げると、バトルの戦略性が高いために雑魚戦でもちゃんと考えて戦わなくてはならず、オート戦闘なんかにも出来ないから結構な時間がかかってしまうところ(そのためダンジョン自体は短くしてある)。
 また、「自由度」を優先したせいで「世界地図が変化するようなダイナミックなストーリー」には出来なかったり、「味方キャラクター同士の会話シーン」も少なかったりなので、ストーリー重視・キャラクター重視の人には物足りないかも。

こういう人にはオススメ!
 「自分だけの冒険」にワクワク出来るという人。

こういう人にはオススメできない!
 RPGはストーリーを楽しむために遊んでいるという人。


(記事:『オクトパストラベラー』紹介/スクウェア時代のDNAを受け継いだ、でも2018年にふさわしい新しい冒険のRPG!


↓kamiko↓

◇ 『神巫女-カミコ-』
 <Nintendo Switch、3~4月にPS4/XboxOne/Steam/PC版も出るらしい>
 <2D見下ろしアクションゲーム+アーケードライク>
kamiko.jpg
<画像はNintendo Switch用ソフト『神巫女-カミコ-』より引用>

 Nintendo Switch本体発売の翌月である2017年4月に発売されたアクションゲームです。
 当時はまだ『ファミコンOnline』もなかったし、ダウンロード専用ソフトもそれほど多くなかったため「短時間で遊べる500円のアクションゲーム」としてヒットしました。膨大なボリュームの『ブレス オブ ザ ワイルド』の息抜きに『神巫女-カミコ-』を遊ぶ―――みたいなカンジでね。

 ステージ数は4とかなり少ない上に、その4ステージもあまり変わり映えしないのが難点。しかし、使えるキャラクターが3人いて、操作感覚がまったく違うのが楽しいのです。「様々なステージを攻略する楽しさ」よりも「操作感覚のちがうキャラで敵を倒していく楽しさ」が重視されているのかなと思います。
 「タイムアタック」や「探索要素」もあって、その2つは相反してませんかと思わなくもないのだけど(笑)、500円の新作ゲームとして考えるとなかなか頑張っていると思います。ドット絵の立ち絵も可愛いし!

こういう人にはオススメ!
 アクションゲームは「キャラを操作する」のが楽しいという人

こういう人にはオススメできない!
 アクションゲームは「様々なギミックのステージを攻略する」のが楽しいという人


(動画:ゲーム下手が実況で『神巫女-カミコ-』の冒頭をプレイ-1(ログ)


↓kero↓

◇ 『ケロブラスター』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamPLAYISMiOS
 <2Dアクションシューティング+ステージクリア型>
keroblaster2.jpg
<画像はNintendo Switch版『ケロブラスター』より引用>

 伝説のフリーゲーム『洞窟物語』の作者が手掛けた2Dアクションシューティングです。操作感覚は似ていますが、今作はステージクリア型のゲームになっています。

 社畜のカエルがお仕事として敵を倒していくストーリーなのだけど、今作はお金を使って武器を強化できるため、どうしてもクリアできない場面は何時間も稼ぎプレイをしてゴリ押しすることも可能です。というか、自分くらいの腕だと何時間も稼ぎプレイをしてフル強化してもなお難しかった……プレイ時間の大半は、雑魚を倒して画面切り替えて雑魚を倒して画面切り替えての繰り返しだったので、「労働、とは」と考えさせられなくもない。

 ネットのレビューを見ると「クリアだけなら簡単、その後のやりこみ要素が難しい」「難易度が絶妙」と言われているゲームなので、あー今の自分にはもうアクションシューティングが向いていないんだなぁと気付かされてしまいました。『洞窟物語』は聖域クリアまでやったんですけどね。今の自分にはもうムリです。

こういう人にはオススメ!
 まだまだアクションゲームに「上手くなってやるぜ!」と思える人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームに一生懸命になると肩を痛める人


(動画:『ケロブラスター』昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフトを冒頭だけ実況プレイ


↓golf↓

◇ 『ゴルフストーリー』
 <Nintendo Switch
 <ゴルフゲーム+アクションアドベンチャー>
golf.jpg
<画像はNintendo Switchソフト『ゴルフストーリー』より引用>

 ファミコン時代から続く「ボタンを3回押してショットを打つタイプのゴルフゲーム」にストーリーを加えたようなゲームです。公式では「ゴルフ+RPG」と言われていますが、成長要素や育成要素にさほど自由度はなく、全ステータスをマックスまで上げてもなお難しいので「ゴルフゲームが苦手な人でも経験値を貯めれば何とかなる」みたいに思ってはいけません。ゴルフゲーム部分はガチです。

 ただ、ストーリーはなかなか面白かったですし、プレイヤーが歩き回れるエリアとゴルフのコースが同じ縮尺な上、歩き回れるエリアでの遊びも充実しているので、エリアを歩き回る楽しさもなかなかでした。「ゴルフ+RPG」というより「ゴルフ+アクションアドベンチャー」といった方がイメージしやすいかなぁ。

 ドット絵のキャラクターやフィールドも可愛い。
 一応、ローカルプレイでの2人対戦も可能です(やったことないけど)。

こういう人にはオススメ!
 ドット絵のキャラが動き回ってストーリーを進めるのを見るのが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 「タイミングを合わせてAボタン」を押すと肩を痛める人


(動画:昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『ゴルフストーリー』の冒頭だけ実況プレイ


↓Gorogoa↓

◇ 『ゴロゴア(Gorogoa)』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOneSteamiOSAndroid
 <じっくり考える系パズル+脱出系アドベンチャー?>
gorogoa.jpg
<画像はNintendo Switch版『Gorogoa(ゴロゴア)』より引用>

 正方形4つのスペースに描かれた「絵」を、別のスペースに移動させて並び変えたり、別の「絵」の上に重ねたり、拡大したり、逆に引いてみたり……最初は「どうつながるのか分からなかった絵」を正しく組み合わせるとストーリーが進んでいくというパズルゲームです。
 「なるほど、こうやるとつながるのか」が分かった時の気持ち良さは、『ゼルダの伝説』などで謎が解けた時のような気持ち良さがあります。

 クリアまでの時間は個人差があるといっても「1~3時間」くらいと短いのですが、それ故に「ハイハイ、またこのパターンね」といったカンジに謎解きがワンパターンになる前に終わるので、最後まで飽きずにプレイできるゲームと言えます。クリアまでのプレイ時間が長い=ボリュームがあるワケじゃないですからね。延々と水で薄められて味のしないものを飲まされるゲームより百倍好感が持てます。

 難点は価格です。
 ゲーム機用やSteamなどでは大体1500円前後の価格なのに対して、スマートデバイス版は600円前後で買えてしまいます。調べてみたけど違いはよく分からず……私はNintendo Switch版をセールの時に買って遊びましたが、この価格差ならばスマートデバイス版でもイイ気がしますし、どうしてもゲーム機やPCで遊びたいという人はセール待ちでもイイのかも。

こういう人にはオススメ!
 「謎解き」だけをじっくり考えて遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 1本のゲームで長時間遊びたい人



↓Escapists↓

◇ 『The Escapists 2』
 <Nintendo Switch
 <アクションアドベンチャー+脱獄シミュレーション+(オンライン)対戦・協力も可能>
escaoists-switch2.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲーム、色んな機種で出ていると思ったのですが……どうやらNintendo Switch版以外は公式には日本語化されていないみたいですね。どうしてNintendo Switch版だけがと言いたいけど、Nintendo Switch版もところどころ日本語が怪しいのでそもそもローカライズに積極的ではなかったのかも。

 ゲームとしては見下ろし視点の2Dアクションアドベンチャーです。
 「刑務所からの脱獄」が主な目的で、どうやって脱獄するかはプレイヤー次第、方法も幾つか用意されているみたいですね。1ステージ=1刑務所となっていて、全部の刑務所からの脱獄を目指すと結構な時間がかかりそう。

 「どうやって脱獄するかはプレイヤー次第」と言ってもイメージ出来ないよ―――という人に分かりやすく説明すると、要はこのゲームは「脱獄に必要なアイテムを、看守に見つからないように用意するゲーム」なのです。穴を掘って地中から脱出するためにはシャベルが必要、看守をぶん殴って鍵を奪うには武器が必要、でも当然そういったものは刑務所の中では手に入りません。
 なので、「点呼」や「食事」「シャワー」などの刑務所のタイムスケジュールに従いながら、看守に見つからないように材料を集めていくのです。シャベルを作るのだったら「グリップ」「ガムテープ」「鉄板」が要るので、他の囚人の机から盗んだり、他の囚人から買ったり(そのお金を得るために労働したりクエストをこなしたり)。

 また、ステージによっては「刑務所からの脱獄」ではなく、「列車が駅に着く前に逃げ出す」みたいなステージもあって、こちらはステルスアクションゲームと言えますね。私はステルスゲーム苦手なんですけど、同じようなステージばかりにしたくないという狙いはよく分かります。アクセントとしてはアリかな。

 難点は、文字が小さいこと。
 海外のゲームは文字が小さくて読みにくいものが結構ありますが、このゲームはその中でも特に「小さっ!」と叫びたくなるほど小さいです。テレビ画面が小さい人や、携帯モードで遊びたい人には、これはなかなか厳しいかも。

こういう人にはオススメ!
 自分なりの「脱獄へのプラン」を考えるのが楽しい人

こういう人にはオススメできない!
 小さな文字が読みづらい人


(動画:『The Escapists 2』昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフトを冒頭だけ実況プレイ
(記事:初心者のための『The Escapists 2』講座


↓refre↓

◇ 『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』
 <Nintendo Switch
 <美少女+コミュニケーション>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』より引用>

 大きなおっぱいを揺らしながら女のコ達が戦うゲーム『閃乱カグラ』シリーズのスピンオフ作品ですが、ストーリーとかあったものじゃないし、私は本編は『Burst』しかやっていないんですけど「本編はこんなキャラじゃなかっただろう」としか思わなかったので、本編は知らなくても問題ないと思います。

 Nintendo SwitchのHD振動を活かして「女体の感触をHD振動で再現!」という人類の夢を目指したビッグプロジェクトでしたが、流石にコントローラでおっぱいの柔らかさを感じるのはムリゲーでした。
 結果的に、『ラブプラス』のスキンシップモードだけを切り取ったようなゲームになっていて、キャラが好みだったら着せ替えしたり髪型変えたり写真撮影したりでそれなりに楽しめるんじゃないかなと思います。飛鳥以外のキャラは有料DLCなので、その点はご注意ください。というか、有料DLCでキャラを売るなら1人くらいひんぬー枠がいても良かったんじゃないですかね!?

こういう人にはオススメ!
 キャラの見た目や声が好みだという人

こういう人にはオススメできない!
 本気で「エロイもの」を探している人


<動画:Nintendo Switch用ダウンロードソフト『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』の冒頭だけ実況プレイ


↓Stardew↓

◇ 『Stardew Valley』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOneSteamiOSAndroid
 ※ Android版は事前登録受付中
 <牧場シミュレーション+オンライン協力プレイ可能>
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<画像はNintendo Switch版『Stardew Valley』より引用>

 海外の人が「久々に『牧場物語』を遊びたくなったけどPC用に出ていないのか、じゃあ自分で作っちゃえ!」と、1人で作ったジェネリック牧場物語です。PCだけでなくNintendo Switchにも『牧場物語』がなかったため、こちらでも大ヒットしました。マーベラス的には「助けて~、ドラえもん」と言いたくもなるわ。

 『牧場物語』を知らない人もいると思うので簡単に説明すると、高速で過ぎていく1日の間に「畑の作物に水をやったり」「家畜の世話をしたり」「魚を釣ったり」「鉱山に鉱石を採りに行ったり」と忙しなく働くゲームです。やることが、やることがたくさん…!
 一応戦闘もするので『ルーンファクトリー』の方が近いのかも知れませんが、アクションゲームとしても爽快感抜群の『ルーンファクトリー』と比べてはなりません。こちらはあくまでオマケ程度の戦闘要素です。

 『牧場物語』『ルーンファクトリー』にない特徴としては、畑や家畜小屋を作れるエリアが広大で「自分の好きなところに好きなように作ってイイ」点と、アメリカの社会問題が見えてくる住民達です。『牧場物語』のほのぼの空気を期待すると、あまりの閉鎖性にビックリするかも。
 あと、私がプレイした頃にはなかったのですが、現在はオンラインでマルチプレイが可能になったみたい。ただでさえ「時間を忘れて黙々と没頭してしまうゲーム」なのに、更に長く遊べてしまう無料アップデートを持ってくるとは。

こういう人にはオススメ!
 長時間黙々と遊べるゲームを探している人

こういう人にはオススメできない!
 スローライフを求めている人


(動画:昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Stardew Valley』の冒頭だけ実況プレイ


↓swd2↓

◇ 『スチームワールドディグ2』
 <Nintendo Switch
 <2Dジャンプアクション+探索+アクションパズル>
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<画像はNintendo Switch版『スチームワールドディグ2』より引用>

 前作は良くも悪くも尖ったインディーゲームという印象だったけど、今作は万人向けメトロイドヴァニアに超進化、主人公キャラをガンガン強化して広大なフィールドを探索していくゲームになりました。
 最初は土でほとんどが埋まっているので、自分の好きなところをどんどん掘って道を作る、そうするとアイテムも手に入るのでそれを持ち帰って強化―――「道を作る」のと「アイテムを入手する」のが同じアクションなので、探索すれば探索するほど自分が強くなって、更に探索できるところが増えていくという好循環!

 前作は「一度掘ったところは回復しない」ことを活かして「自分なりのダンジョンに作り替えていく」という感覚だったのだけど、今作は自キャラのパワーアップも早いし、パワーアップが進むと自由自在に動けるようになるし、フィールドが広大なのでガンガン新しいところを目指すという印象です。個人的には前作のチマチマしたカンジが非常に好きだったのだけど、「続編としてパワーアップさせる」にはこの方向しかないとは思います。ただ、応援していたマイナーなバンドがメジャーになっちゃったような寂しいカンジは否めない。

こういう人にはオススメ!
 探索できるエリアがどんどん広がっていくのが楽しいって人

こういう人にはオススメできない!
 シビアなゲームを遊びたい人


(画像:Nintendo Switch用ダウンロードソフト『スチームワールドディグ2』の冒頭だけ実況プレイ


↓Splatoon2↓

◇ 『Splatoon2』
 <Nintendo Switch
 <3Dアクションシューティング+オンライン対戦・協力>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Splatoon2』より引用>

 任天堂の歴史の中でも「黒歴史」になりかねないほど大惨敗に終わりそうだったWii Uにおいて、まさかの国内ミリオンセラーを達成した新星の続編です。
 ジャンルとしては「三人称視点のアクションシューティング」で、普通のTPSが銃で「敵」を攻撃するのに対して、『Splatoon』はインクを発射する銃で「敵」を攻撃するだけでなく「床」を塗って援護することも可能です。4人vs.4人で戦うナワバリバトルは「最終的に床を多く塗っていたチームの勝ち」というルールなので、一つのアクションで「敵への攻撃」「味方への支援」「得点を重ねる」という複数の効果を生むのが特徴ですね。

 ポップな見た目から「誰でも楽しめるパーティゲーム」のように勘違いしてしまうかもですが、中身はガチの対戦アクションシューティングなので、「初心者が上級者にラッキーで勝つ」みたいなことは起こりません。一応1人用の「ヒーローモード」も入っていますが、基本的にはオンライン対戦専用ゲームですし、家族で遊ぶ用のモードみたいなものは入っていません。家族で遊びたいなら人数分の本体とソフトが必要です。
 こんなガチ寄りのゲームは日本じゃ売れないだろうなーと『1』の発売前は思っていたのですが、まさかまさかの大ヒット―――「このゲームでしか味わえない新しい体験」があれば、こういうゲームでもちゃんと売れるんだなぁと思ったものです。

 『1』→『2』への変更点は数多くあるのですが……
 マッチングシステムが変わったこと、そういう構造のマップが多いこと、試合間に装備の変更が出来るようになったので戦力を均衡させたチーム分けにしづらいこと、マニューバーやシェルターなど「対人戦」に特化したブキが増えたことなどで―――ナワバリバトルは前作よりも大差がつきやすく「リスタート地点から降りることすら出来ない」みたいな試合が多くなった印象です。ナワバリバトルは前作の方が楽しかった。

 しかし、4人で協力してコンピューターのシャケ軍団と戦う「サーモンラン」という新モードや、ガチマッチの評価がルールごとに分かれるようになったなど、『1』になかった魅力を持った『2』であるのも確か。まぁ、全体的に「塗り合う」より「殺し合う」方向の楽しさにシフトしている感は否めないですね。

こういう人にはオススメ!
 「オンライン対戦で真剣に遊べるゲーム」を探している人

こういう人にはオススメできない!
 家族で一緒に遊べるパーティゲームを探している人


(記事:『Splatoon2』紹介/前作の不満点を手堅くつぶして、新たな面白さを加えた進化作
(動画リスト:ゲームが下手な人が実況する『Splatoon2』


↓Splatoon2oct↓

◇ 『Splatoon2』オクト・エキスパンション
 <Nintendo Switch
 <3Dアクションシューティング+有料DLC+1人用>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Splatoon2』より引用>

 こちらは「1本のソフト」ではなく、『Splatoon2』を持っている人にモードを加える「有料DLC」なんですが……ダウンロード専用ソフト1本分くらいの価格とボリュームがある「有料DLC」なので別ソフト扱いにしました。『Splatoon2』を持っていなければ遊べないので、この「有料DLC」だけ買っても遊べませんからね。

 『Splatoon』『Splatoon2』に入っている1人用のモード「ヒーローモード」をマニアックにしたようなモードです。1人でタコ軍団と戦うのは「ヒーローモード」と一緒なのだけど、ステージが「レールの上を移動しながらチャージャーで全部のマトを撃つ」とか「ジェットパックで敵の攻撃を避けまくる」みたいな変なものが多く、『Splatoon2』のシステムを使ったミニゲーム集といった方がイイのかも。
 ストーリーも「『1』のヒーローモード」の続編というか、「そうそう!これが見たかったんだよ!」という展開がてんこ盛りで「『2』のヒーローモード」より好きです。本編に出来なかった理由も分からなくはないくらいダークではあったと思いますが。

 ただ、難易度は高いです。
 色んなブキで色んなシチュエーションをこなさなくちゃいけないことは仕方ないとしても、単純に得意なブキを使って殺し合う「ジョシリョ区」や、立体構造をしっかり把握しなくちゃいけない「ラスボス戦」の難易度はシャレにならないレベルでした。「ラスボス戦」は50回くらいやり直して何とかクリアしたけど、「ジョシリョ区」は100回くらい挑戦しても未だにクリア出来ていません。
 まぁ、『1』のヒーローモードのラスボス戦も苦戦したので、単に私がゲームを下手すぎるだけなんだろうってことは分かりますし、向いていないんだろうなとは思います。『Splatoon3』が出ても買わない方がイイかなーと思うくらいのトラウマになりました。

こういう人にはオススメ!
 『Splatoon2』の操作やブキで高難度ミッションに挑みたい人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームが下手な人



↓bow↓

◇ 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
 <Nintendo Switch、Wii U
 <3Dアクションアドベンチャー+オープンワールド>
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<画像はNintendo Switch版『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』より引用>

 シリーズとして行き詰まり傾向のあった『ゼルダの伝説』の「アタリマエを見直す」をコンセプトに、完全に生まれ変わった新生『ゼルダ』です。
 これまでの『ゼルダ』シリーズは「Aのダンジョンに行く→Aのダンジョンで1のアイテムを手に入れる→1のアイテムを使うとBのダンジョンに入れるようになる→Bのダンジョンで2のアイテムを手に入れる→2のアイテムを使うとCのダンジョンに入れるようになる」といった一本道に沿って進むゲームだったのだけど、これだと「一つの敵が倒せない」「一つの謎が解けない」だけでそこから先に進めない構造だったんですね。

 そのため、『ブレス オブ ザ ワイルド』はチュートリアルが終われば後はどこにどういう順番で進んでもイイ、何ならいきなりラスボスの待つ城に突撃してもイイというゲームになりました。「ストーリーの筋道が決まっていない」どころか、「ストーリーを無視しても構わない」ゲームデザインになったのです。

 「何でも出来る自由」というだけでなく、「やりたくないことはやらなくても自由」。
 
 それでいて、広大なフィールドには遊びがみっちり詰め込まれていて、祠を「探索」する楽しさ、祠の「謎を解く」楽しさ、敵と戦う「アクション」、活き活きとした「キャラクター達」と―――寄り道すればしただけ嬉しいことが起こるのです。まぁ、なので「いきなりラスボスを倒しに行ってもイイ」とは言っても、少なくとも50時間くらいはガッツリ遊ぶ時間が取れる人じゃないとオススメしづらいかな。


 個人的には、こういう思想のゲームならばラスボスはもうちょっと弱くても良かったんじゃないかと思わなくもないです。私がへっぽこだからと言われたら反論できないんですけど、「やりたくないことも全部やって」主人公を出来る限り強化しまくった上でもラスボスには大苦戦したので、「やりたくないことはやらなくてもラスボスは倒せる」とは言いづらいなと。

こういう人にはオススメ!
 「まだ行ったことのない場所」がたくさんあればあるほどワクワク出来る人

こういう人にはオススメできない!
 時間のない人


(記事:『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の自然なチュートリアルが素晴らしい!
(記事:『ブレス オブ ザ ワイルド』は、どの「ゼルダのアタリマエ」を見直したのか
(動画:ゲームが下手な人が実況で『ゼルダの伝説 BotW』の冒頭をプレイ-1(ログ)


↓Celeste↓

◇ 『Celeste』
 <Nintendo SwitchSteam
 <2Dジャンプアクション+死に覚えゲー>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Celeste』より引用>

 インディーゲームではよくある「凶悪なトラップでガンガン死ぬ」けど「すぐ手前から再開できる」から、ガンガン死んでも1回でもクリアできたら先に進める系の2Dアクションゲームです。「ジャンプ」「壁にしがみつく」、そして「空中ダッシュ」を駆使して山の頂上を目指すのが特徴です。

 しかし、「死んでもすぐ手前から再開になるから大丈夫だよ」というゲームは、終盤「死んでもすぐ手前から再開にならず、うんと前に戻される」ことで難易度調整することが多く、このゲームもボス戦なんかはそんなカンジでした。だからまぁ、「アクションゲームが苦手な人でも大丈夫!」みたいなことは私は言いたくないのですが……

 プレイヤーが出来るアクションは「ジャンプ」「壁にしがみつく」「空中ダッシュ」くらいしかないのに、チャプターごとに異なるギミックが用意されていて飽きさせず、「こんなとこどうやって行くの?」というところをギミックを駆使して突き進んでいくアトラクション感は『マリオギャラクシー』っぽいなと思いました。
 私はA面をクリアしたところでお腹いっぱいになってやめてしまいましたが、裏面的なものも豊富にあるのでアクションゲームに自信のある凄腕ゲーマーならば長く楽しめるゲームになるんじゃないかと思います。

こういう人にはオススメ!
 アクションゲームは「様々なギミックのステージを攻略する」のが楽しいという人

こういう人にはオススメできない!
 何度も何度も同じ場面をやり直して挑戦するのがつらい人


(動画:本日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Celeste』の冒頭だけ実況プレイ


↓smasp↓

◇ 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』
 <Nintendo Switch
 <2D多人数対戦アクション+(オンライン)対戦+豊富なコレクション要素>
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<画像はNintendo Switchソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』より引用>

 格闘ゲームが「覚えゲー」になっていたころ、そのアンチテーゼとして「4人対戦」「ダメージ蓄積量でふっとぶ距離が変わる」「様々なギミックのステージ」「ランダムで現れるアイテム」といったカンジに偶発的な要素を多分に含んだ「アドリブゲー」として生まれた乱闘ゲームの第5弾です。

 今作は「全員参戦」をキーワードに過去作に登場したファイターが全員使えるようになり、過去作のステージも多数収録、ローカルプレイならその全てのステージで8人対戦が可能になりました(オンラインでは4人対戦まで)。
 また、『Splatoon』のイカちゃんや『どうぶつの森』のしずえさん、『悪魔城ドラキュラ』のシモンやリヒターなどの人気キャラに加え、早期購入特典(現在は有料DLC)として『スーパーマリオブラザーズ』のパックンフラワーも使えるようになりました。だ、誰得!


 更に今作は1人用のモードが長く遊べるようになっていて、歴代任天堂作品+参戦シリーズのキャラの「スピリッツ」を収集するモードが収録されています。これはWii版『X』のシールに近いのだけど、単に収集して装備できるだけでなく、「『スマブラSP』のファイターで疑似的に再現」した夢の対決が1つ1つの「スピリッツ」に用意されているのが熱いのです。

 例えば、『斬撃のレギンレイヴ』の「フレイ&フレイヤ」のスピリッツ戦は、「こちらが巨人になって相手を蹂躙する」という戦いになっていたり。『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』の「マリア・ラーネッド」のスピリッツ戦は、相手が「原作のサブウェポン四聖獣を従えてくる」という戦いになっていたり……元ネタを知っている人がニヤリと出来るシチュエーションになっているのです。


 ただし、アクションゲームとしては「ガチ」です。
 『Splatoon』同様にポップな見た目で「パーティゲーム」と誤解してしまうかも知れませんし、実際「大乱闘」は偶発的な要素も多いので初心者が上級者に勝つこともあるのですが……『スマブラ』には『スマブラ』の「勝つコツ」がありますし、1人用の「アドベンチャーモード」なんかは運だけではどうにもならない難易度でした。
 正直なところ、“絶対倒さなければならないボス”はここまでの強さにしなくても良かったんじゃないのと思わなくもないですし、ラスボス戦は長すぎると思いました。『ブレス オブ ザ ワイルド』でも思ったことなので、世界的にこういうものが好まれているという統計データでもあるのかなぁ……

 あと、『ファイナルファンタジー』シリーズのスピリッツ戦がないのは明確に不満です。
 他のナンバリングタイトルが無理でも、『VII』のキャラだけでも「夢の対決」をしたかったですよ!エアリス戦とかエアリス戦とかエアリス戦とか!(酷い)

こういう人にはオススメ!
 「色んなゲームのキャラが集まった夢の競演」にワクワク出来る人

こういう人にはオススメできない!
 このゲームを格闘ゲームだと思っている人


(動画リスト:『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』をゲームが下手な人でも楽しく遊ぶ配信


↓tetris99↓

◇ 『テトリス99』
 <Nintendo Switch
 <落ちものパズルゲーム+オンライン対戦専用+バトルロイヤル>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『テトリス99』より引用>

 Nintendo Switch Onlineの有料会員特典で配布された、オンライン対戦専用『テトリス』です。

 『テトリス』とは、落ちてくるブロックをプレイヤーがコントロールして狙ったところに落として「横一列」が全部埋まっていたら消えるというパズルゲームなんですが……これを今流行りの「バトルロイヤル」のゲームのシステムに落とし込んで、99人対戦を実現したのがこのゲームです。
 ちゃんと「バトルロイヤル」のゲームらしく、「序盤は目立たないように潜む」とか「中盤は武器(バッジ)をたくさん持っているプレイヤーを攻撃して武器を奪う」とか「終盤は集めた武器(バッジ)の火力がモノを言う」といったバトルロイヤルゲームの文法に従っているのが面白いです。

 Nintendo Switch Onlineの有料会員なら誰でも遊べるゲームだから99人の対戦もさっと実現できるのだし、「基本無料の課金ゲーム」にはしづらい『テトリス』ですし、この方式以外では成功しなかったと思いますね。発想の勝利ですわ。

 気軽な対戦に特化したことで「フレンドに合流」みたいな要素はないし、キーコンフィグは「これしか変更できないのなら変更できなくても構わないレベルなのでは?」と思わなくもないのですが……要素を拡大すれば面白くなっていくゲームでもないだろうし、それが不満とも思いません。

こういう人にはオススメ!
 気軽に遊べるオンライン対戦のゲームを求めている人

こういう人にはオススメできない!
 BPSが発売したファミコンの『テトリス』の操作(Aボタンで落下)しか認めない人



↓Labo↓

◇ 『Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit』
 <Nintendo Switch
 <ペーパークラフト+ミニゲーム集+ラジコン+ゲーム作成>
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 Nintendo Switchのコントローラには「HD振動」や「IRカメラ」といった様々な機能が組み込まれているのに全然使われていない―――と言っていた人達を唸らせた突然変異のゲーム。ゲーム、なのかこれは……?

 一言で言えば、「段ボールを組み立ててNintendo Switchのコントローラをセットして遊ぶ体感ゲーム」なのだけど、その段ボールを組み立てる過程も遊びにしてしまい、出来上がったコントローラで遊ぶのももちろん遊びだし、何なら自分で遊びを考えるのも遊びだよねと、「あぁ、任天堂はこういう会社だったぜ……」と懐かしく思い出させられる商品でした。
 この『Nintendo Labo』が思ったようなヒットにならなかったみたいに言う人もいるんですが、こういう商品ってファミコンのロボットとかスーファミの『マリオペイント』みたいな異質な商品であって、これが『マリオ』や『ゼルダ』ほど売れなかったから失敗だというのは違うと思うんですよ。『Wii Fit』が例外中の例外なだけであって。

 段ボールを組み立てるのはムチャクチャ楽しかった一方、完成したコントローラで遊ぶにしては「入っているゲーム」があまり面白くなく、自分でゲームを考えるのも面倒くさくて私はそこでやめちゃったんですけど……コンテスト上位の人達の楽しそうなムービーを見ると、この商品が「失敗だった」なんて断じて思わないです。
 個人的に好きなのは「視力検査」「トイレットペーパーゲーム」「ARルイージマンション」あたり。「テレビゲーム4」もズルイ(笑)。

こういう人にはオススメ!
 ゲームとは「遊ばせてもらう」のではなく「自分で遊ぶもの」だという人

こういう人にはオススメできない!
 家が狭い人


(動画リスト:ゲームが下手な人が作る『Nintendo Labo』


↓hakuai↓

◇ 『白衣性愛情依存症』
 <Nintendo SwitchプレイステーションVitaSteam、Windows 7/8/10>
 <恋愛アドベンチャー+百合>
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<画像はNintendo Switch版『白衣性愛情依存症』より引用>

 老舗のゲーム会社:工画堂スタジオが送る、ゲーム機用ソフトでは珍しい百合ゲーです。「百合」というのは「女性同士の恋愛を題材にした作品」という意味ですね。
 現在では百合モノのアニメなんかも増えているのでそれなりに市民権を得ていると思うのですが、そうした数多ある百合作品の中でもこのゲームが特殊なのは「どうやら男というものが完全に絶滅した世界っぽい」ところです。メインキャラが全員女性なのは言うまでもなく、「父親」や「弟」みたいな単語も出てこなくて、「ナンパ男」とか「酔っ払い」とか「○○の売人」のポジションのキャラも女性です。この世界ではiPS細胞によって女性同士で子供を作るのが普通なので、男性が存在しなくても全く困らないんですね。

 主人公達は「看護師を目指す看護学校の生徒」で、前半はその看護学生としての日常が描かれ、後半はそれまでの好感度によって各ヒロインごとの個別ルートに進むというカンジです。
 個人的には「看護学生としての日常」の描写がすごく好きだったので、それを後半の個別ルートにも活かして欲しかったなとは思うのですが……個別ルートに入ってからの展開も「オイオイ、何だったんだよアレは」と人と語りたくなるようなものが多くて、とても記憶に残るゲームでした。
 
こういう人にはオススメ!
 キャラの絵柄が気に入った人

こういう人にはオススメできない!
 刺激の強いものにはメンタルが耐えられない人


(記事:『白衣性愛情依存症』紹介/なんだか…想像してたのと全然ちがうぞっ!


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◇ 『バトルスポーツ めく~る』
 <Nintendo Switch
 <(オンライン)対戦アクション>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『バトルスポーツ めく~る』より引用>

 旧ハドソンの人達を中心に設立されたベンチャー企業OVER FENCEが、Nintendo Switchの影も形もない頃から「恐らくWii Uの後継機はこういう機種になるだろうから、それに合わせたゲームを作ろう」と予想して開発した結果、Nintendo Switch本体発売翌々月に早くも出てきた(オンライン)対戦アクションゲームです。

 使う操作は「左スティックで移動」と「ジャンプ」の2つだけ。
 「ジャンプ後の着地でパネルをめくる」「めくられているパネルの上に相手が乗っていると吹っ飛ぶ」という仕様のおかげで、シンプルな操作でも熱いバトルを実現したゲームになりました。パネルの色を取り合う陣取り合戦の要素は『Splatoon』っぽいところもありますが、4人までの対戦が出来る点やパワーアップアイテムでガンガン強化していく様は『ボンバーマン』っぽいなとも思いました。これが旧ハドソンのDNAなのだろうか。

 2人対戦だとちょっと微妙だけど、3人対戦・4人対戦はムチャクチャ面白いです。
 1月の福袋EVOで「やった!とうとうたかまるさんに勝った!」とガッツポーズをしてたら負けてたという伝説を作りましたが、最後の最後の1フレームで逆転ということがありえるゲームなんですよねぇ。

 欠点は「対戦相手がいないとどうにもならない」ことです。
 CPU戦はゲームが下手な私からしてもあまりに弱いと思うほどですし、オンライン対戦したくても野良ではまずマッチング出来ません。ストーリーモードのようなものもないので、オンラインでもローカルプレイでも「一緒に遊ぶ友達」がいないとかなりつらい。

 このゲームが売れなかったからなのかは分かりませんが、OVER FENCEは後に破産。今だったらSteam版なども出してクロスプラットフォームで対戦できるようにする手もあると思うんですが、それも叶わず。ゲームとしては間違いなく面白いのに、「オンラインに特化したゲームが売れないとこんなことになる」と痛感させられました。哀しい。

こういう人にはオススメ!
 オンラインでもローカルプレイでもイイから「一緒に遊ぶ友達」が2人以上いる人

こういう人にはオススメできない!
 友達がいない人


(記事:『バトルスポーツ めく~る』は「パーティゲームの定番」になれそう!だけど……
(動画:ゲーム下手が実況で『バトルスポーツ めく~る』を初見プレイ-1(ログ)
(動画:12月24日だったのでみんなでわいわいゲームを遊んだよ2:バトルスポーツ めく~る編
(動画:第1回福袋EVO2日目『バトルスポーツ めく~る』1回戦の第1グループ(のアーカイブ)


↓panpan↓

◇ 『PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~』
 <Nintendo SwitchSteamiOS
 <謎解きアドベンチャー+雰囲気ゲー>
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<画像はNintendo Switch版『PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~』より引用>

 一言で言うと、「500円で遊べる戦闘のない『ゼルダ』」です。
 『ゼルダの伝説』の謎解き部分だけを遊べるようなゲームで、『ゼルダ』は大好きだけど敵との戦闘が大嫌いな自分にとっては「そうそう!これが遊びたかったんだよ!」というゲームでした。

 宇宙船が墜落したので、未知なる惑星を歩き回ってパーツを集めていく―――というストーリーなのだけど、文字による説明はなく、ポップな絵柄と幻想的なBGMに浸れる作品ではあります。移動はちょっと遅いと思うけど、操作性は良好です。
 個人的にはそれを短所とは言いたくないのだけど、ヒント機能のようなものはないので謎解きに詰まったりどこに行けばイイのか分からなくなったりするとどうしようもないです。「そこをうんうん唸って考えるのが楽しいんじゃん」という人か、「それはキツイなー」と思う人かで評価は分かれちゃうんでしょうね。

こういう人にはオススメ!
 じっくりと解法を考えてうんうん唸るのが楽しい人

こういう人にはオススメできない!
 サクサクとゲームを進めたい人


(動画:やまなしさんが『PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~』の冒頭だけ実況プレイ


↓Firewatch↓

◇ 『Firewatch(ファイアー・ウォッチ)』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamiOS
 <1人称視点アドベンチャー+ウォーキングシミュレーター>
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<画像はNintendo Switch版『Firewatch』より引用>

 海外で絶賛された1人称視点のアドベンチャーゲームです。
 FPSのように「主人公の目線=カメラ」で歩き回るゲームですが、敵との戦闘などはなく、地図を見ながら指定された場所に行くことによってストーリーを進めていきます。

 主人公は妻の介護に断念して、人間のいない森林公園の監視員になった中年男性です。監視塔を「秘密基地」のようにして、トランシーバーで話す女上司とちょっとだけイイカンジになって、森を守るために走り回るのだけど得体の知れないことが起こって―――といったカンジの話です。
 クリアした直後は「なんじゃこりゃ、なんでこれが海外で絶賛されてるんだ?」と私にはピンと来なかったのですが……「妻の介護に挫折した中年男性が主人公」という設定だったり、エンタメ性の欠片もないある意味でリアルなストーリーだったり、「主人公以外誰もいない森」を1人称視点で歩き回るゲームにしたことで人間のモデリングをしなくて済んでいるところだったり、こういうゲームも存在していいんだという「新たな表現方法としてのインディーゲーム」の道筋を作ったことでの絶賛だったのかなと思いました。

こういう人にはオススメ!
 敵が出てこない森の中をただ一人で歩き回りたい人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームにエンタメ性を求める人


(動画:今日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Firewatch(ファイアー・ウォッチ)』の冒頭だけ実況プレイ(のアーカイブ)


↓fog↓

◇ 『Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)』
 <Nintendo SwitchSteam
 <2D対戦格闘ゲーム+ネタゲー>
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<画像はNintendo Switch版『Fight of Gods』より引用>

 2017年にPC向けに「アーリーアクセス版」として登場した格闘ゲームが、2018年の年末にNintendo Switchで登場です。キリスト、仏陀、天照大御神などの世界中の神々が戦う2D格闘ゲームで、賈船がローカライズしたNintendo Switch版は天照大御神に日本人声優を起用するなど気合の入ったローカライズとなっていました。

 が、つい数日前の2月26日にSteam版がアップデートされて、Steam版のみ「オンライン対戦」が可能になりました。
 いや、うん……このゲームで「オンライン対戦」が可能になったところで『めく~る』と同じように野良でマッチングできるのかとは思うんですけど、Nintendo Switch版はどうも発売したきりアプデもなさそうなのに比べて、Steam版はバランス調整などもアプデでされているみたいだし、そもそも価格が「アーリーアクセス版」であるSteam版の方が安いという。

 まぁ、Nintendo Switch版ならおすそ分けプレイで外出先で友達と遊べるという利点があるので、必ずしもSteam版の方が絶対優れているとは言いませんけどね。外出先で敢えてこのゲームを遊ぶ人、チャレンジャー過ぎませんか?
 ゲームとしては「馬鹿ゲー」のようで「ちゃんと2D格闘ゲームとして遊べる」みたいです。「アケアカNEOGEO」など、Nintendo Switchで遊べる格闘ゲームはたくさんありますが、完全新作の格闘ゲームは貴重ですからね。

こういう人にはオススメ!
 完全新作の格闘ゲームを遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 オンライン対戦があった方がイイと思う人(にはSteam版がオススメ)


(動画:昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)』の冒頭だけ実況プレイ


↓fnso↓

◇ 『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』
 <Nintendo Switch
 <ゲーム集>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』より引用>

 収録されているファミコンソフトが遊び放題になるNintendo Switch Onlineの「会員特典ソフト」です。ラインナップは毎月3本ずつ追加されていて、減ることはありません。

・『どうぶつの森』のファミコン家具
・ゲームボーイアドバンスの「ファミコンミニ」
・Wii、3DS、Wii Uのバーチャルコンソール
・ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ


 と、任天堂が展開してきた「過去ソフトの復刻」の最終形態とも言えるもので、丸ごとバックアップが各ソフト4つまで保存できて、オンラインでフレンドと一緒に遊ぶことも出来て(アプリを使えばボイスチャットも可能)、一部のソフトは「最初からお金MAX」や「ボスの直前から始まる」といった特別バージョンも配信されています。
 特に「オンラインでフレンドと一緒に遊ぶことが出来る」のは悲願とも言えて、『スーパーマリオブラザーズ3』をフレンドと一緒にクリアしたのは無茶苦茶楽しかったですねぇ。

 しかし、その反面ラインナップがアクションゲームに偏っていて、RPGやシミュレーションは(2019年2月時点では)1本も入っていません。それはまぁ、「オンライン対戦などがしたくて有料会員になっている人に向けたソフト」だからなのかも知れませんが、幅広いラインナップとは言い難いですし。ファミコンのアクションゲームは難しいものが多いので、当時を知らない若い人なんかは「なんじゃこりゃ!」とぶん投げてしまってもおかしくないんじゃないかと思います。

 個人的には「バーチャルコンソールで買わなかったようなソフト」をちょっと遊んで「やっぱ難しー!無理ー!」とギブアップするだけでも楽しいんですけど、目当てのソフト以外は遊びたくないという人には魅力的ではないのかもなぁと。

こういう人にはオススメ!
 色んなゲームをちょっとずつでも遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 アクションゲームが嫌いな人


(動画:【フレンドと一緒に】『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』のテスト配信
(動画リスト:【フレンドと一緒に】『スーパーマリオブラザーズ3』は本当にBダッシュを使わない方が簡単なのか


↓fort↓

◇ 『フォートナイト バトルロイヤル』
 <Nintendo Switchプレイステーション4PCiOSAndroid
 <3Dアクションシューティング+オンライン対戦・協力専用+バトルロイヤル>
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<画像はNintendo Switch版『フォートナイト バトルロイヤル』より引用>

 『PUBG』の大ヒット以降に現れた「バトルロイヤル」ゲームの1つで、基本無料のゲームなこともあって世界中でたくさんの人に遊ばれている大人気ソフトです。サッカーW杯の決勝でゴールを決めた選手がこのゲームのダンスを踊って話題にもなりましたね。
 基本無料のアイテム課金のゲームなので、Nintendo Switch Onlineの有料会員になっていなくてもオンラインで遊ぶことが出来ます。アイテム課金も見た目が変わるなどの要素なので、「課金しなければ勝てない」みたいなゲームではないですね。

 「バトルロイヤル」ゲームとは、100人のような大人数が同時にオンラインに接続して、1つの島で最後の1人になるまで戦う―――といったゲームジャンルなのですが。『フォートナイト』の特徴は、カートゥーン調のポップな見た目に代表される「明るさ」と、集めた素材を使って壁や階段を作れる「建築」のシステムかなと思います。
 
 また、シーズンごとに大型アップデートをしていて、遊びがガラリと変わるのも特徴ですかね。「最後の1人になるまで戦う」のがバトルロイヤルゲームの基本ですが、時期によっては「50人vs.50人」のサバゲーみたいなモードがあったり、自由に建築をしてフレンドと一緒に遊んだりできる「クリエィティブモード」が追加されたり。儲かっているゲームはこんな大がかりなことが出来るんですねぇ。久々に起動したら突然飛行機が飛んできて蜂の巣にされた時は何かと思いましたよ。

こういう人にはオススメ!
 「今まさに勢いのあるゲーム」を見ておきたい人

こういう人にはオススメできない!
 1位になれないことが許せない人


(動画:初めての『フォートナイト』をゲームが下手な人が実況プレイ
(動画:『フォートナイト』をゲームが下手な人が実況プレイ-2
(動画:『フォートナイト』をゲームが下手な人が実況プレイ-3
(動画:12月24日だったのでみんなでわいわいゲームを遊んだよ1:フォートナイト バトルロイヤル編


↓manual↓

◇ 『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』
 <Nintendo Switch
 <アクションアドベンチャー+ネタゲー>
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<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>

 このゲームも公式に日本語化されているのはNintendo Switch版だけみたい。
 言葉が分からないとちっとも面白くないゲームだと思うので、ローカライズしてくれたテヨンジャパンに感謝です!

 このゲームは、生き返らせてもらうために死神と契約して「1日だけマニュアル操作で生活する」ハメになった主人公のゲームです。
 普通のゲームだったら左スティックを倒すだけで主人公キャラは移動してくれると思うのですが、このゲームの場合「ZRボタンを押すと右足を前に出す」「ZLボタンを押すと左足を前に出す」とイチイチ片足ずつ操作しなくては歩けません。それどころか「Yボタンを長押しして息を吸う」「Aボタンを長押しして息を吐く」とか、「Bボタンを押してまばたき」とか、普段の私達の生活では無意識に行っていることも全部ボタン操作でやらなくてはならないのです。

 当然それでは思ったような動きが出来なくて、あべこべな動きをキャラクターがしてしまうのでそれをゲラゲラ笑うというゲームですね。やることは「朝起きて歯を磨く」「シャワーを浴びる」「服を着る」みたいなことなのに、それが難しいのが面白い!


 ただ、決して難易度が高いゲームではありません。
 「全部の操作をプレイヤーがしなければならない」という説明だとむっちゃ難しいゲームのように思えてしまったのか、日本だとあまり売れなかったみたいなのですが……「ゲームオーバーになってコンティニューポイントからやり直し」みたいなのがなく、その場で何度も何度も挑戦できる仕様なので、頑張っていればいつかはクリア出来ます。

 クリアまでの時間は長くありませんが、このゲームは「操作に慣れて思ったように動かせるようになる」と普通のゲームになってしまいますし、このくらいのボリュームのおかげで「飽きる前に終わる」のは正しい判断だったと思います。
 決して手抜きなゲームというワケではなく、モード選択画面のアートワークとか、ストーリーをスキップしようとすると嫌味を言われるとか、細部までむっちゃ作りこんでいるゲームだと思います。2人協力プレイも面白いですよ!

こういう人にはオススメ!
 「短くても濃密な体験」を求める人

こういう人にはオススメできない!
 主人公がボロボロになっていくギャグが苦手な人


(記事:『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』紹介/「服を着て家から出る」だけでも冒険になる愉快なマニュアル生活へようこそ!
(動画:ゲームが下手な人が『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』の初プレイを実況配信
(動画:ゲームが下手な人が『マニュアル・サミュエル』の2人プレイを友達と一緒に実況配信


↓Shifty↓

◇ 『Mr. Shifty』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOneSteam
 <2D見下ろしアクションゲーム+バイオレンスアクション+死に覚えゲー>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Mr.Sifty』より引用>

 壁をもすり抜ける「瞬間移動」が出来るのだけど、敵の攻撃には一撃で死ぬ主人公を操作して、わんさか湧く敵を倒していくバイオレンスアクションゲームです。
 よゐこのインディーでお宝探し生活で濱口さんがシフティのコートを学ランと見間違えて「『熱血硬派くにおくん』みたいなゲームかな」と仰っていましたが、当たらずとも遠からずで、「昔のベルトスクロールアクションゲーム」のようなゲームでした。たくさん敵が出てくる!殴って倒す!木刀が落ちてる!拾ってそれで敵を殴って倒す!みたいなゲームです。

 しかし、「ベルトスクロールアクション」とちがうのは、主人公が一撃でも喰らったら死ぬことです。そのため、「瞬間移動」を駆使して敵の攻撃が当たらない壁の向こうに逃げたり、壁の向こうから突然現れて敵を殴って倒したり、といった地形を使った戦略が求められるという。


 基本的には「やられてもすぐ手前から再開」なので、『Celeste』同様に“ガンガン死んでも1回でもクリアできたら先に進める系の2Dアクションゲーム”と言えると思うのですが……後半は相当難易度が高い上に、最終面はリトライポイントが少なくて「8連戦を一撃でも喰らったら最初からやり直し」という鬼畜仕様で、「死んでもすぐ手前から再開になるから大丈夫だよ」というゲームは終盤「死んでもすぐ手前から再開にならず、うんと前に戻される」ことで難易度調整するといういつものパターンに閉口するしかないという。

こういう人にはオススメ!
 地形や落ちているものを活かして大暴れしたい人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームに求めるのは「爽快感」であって「高難度」ではないという人



↓Minit↓

◇ 『Minit』
 <Nintendo Switchプレイステーション4Steam
 <2D見下ろしアクションアドベンチャー>
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<画像はNintendo Switch版『Minit』より引用>

 「白と黒だけの画面」と「1分で主人公が死んでしまう」ことが特徴のアクションアドベンチャーです。
 しかし、その特徴を特に活かそうとすることもなく、「白と黒だけの画面」なことに理由はありませんし、「1分で主人公が死んでしまう」のはただ単にプレイヤーに枷を付けているだけという印象でした。もうちょっとこの設定を活かしたゲームデザインになっていればなぁ。

 「1分で主人公が死んでしまう」というのは、要は「1分経つと強制的にコンティニューポイントに戻される」ってだけなので、ゲームジャンルは『ゼルダの伝説』のようなアクションアドベンチャーなのですが、プレイ感覚は『牧場物語』みたいな「高速で過ぎていく1日の間にやらなければならないことをこなすゲーム」に近いなと思いました。

 逆に考えると、「全ての行動が“コンティニューポイントから1分の間に行える”ように配置されている」とも言えるので……短時間でクリアまで行ける「コンパクトな2Dゼルダ」を遊びたい人には向いているかな。

こういう人にはオススメ!
 アクションアドベンチャーに興味はあるけど時間がなくて手が出せなかった人

こういう人にはオススメできない!
 「斬新なゲーム」を期待している人


(記事:『Minit』紹介/白黒の世界を冒険する、お手軽『ゼルダ』!
(動画:『Minit』昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフトを冒頭だけ実況プレイ


↓Yono↓

◇ 『Yono(ヨノ)』
 <Nintendo Switch
 <アクションアドベンチャー+アクションパズル+クォータービュー>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Yono』より引用>

 かわいいゾウが主人公の、クォータービュー『ゼルダ』。
 クォータービューのゲームは「完全3Dのゲームは作れないけど、奥行きと高さは表現したい」時期(スーファミ~プレステ・サターン辺り)に多かったと思うんだけど、あの頃のコントローラでクォータービューのゲームは遊びづらくて苦手でした。今はアナログスティックがあるので思った方に移動できるから、普通に楽しめるもんですね。

 ゲームとしては「パズル」要素の強いアクションアドベンチャーってところですかね。敵とのバトルもありますが、主人公がゾウなためほぼ負ける気がしません。そりゃ最強の動物ですもんね。反面、フィールドの移動が遅いのが気にかかるのだけど、しょうがない。キビキビ走ったらゾウじゃなくなりますもの。
 全体的に難易度は低く、かわいい見た目通り、小さな子供でもクリア出来そう。終盤は「パズル」「バトル」ともにちょっと難易度が高くなりますけどね。

 しかし、ストーリーは何気に深く作られていて、「政治問題」「外交問題」などがテーマになっています。それを外からやってきた「無邪気」なゾウの視点で描くので、それが理解できなくても楽しめるゲームだと思いますが、大人がプレイすると「かわいいだけではなかった!」と驚かされるという。

こういう人にはオススメ!
 アクションアドベンチャーに興味はあるけど難しそうで手が出せなかった人

こういう人にはオススメできない!
 かわいい動物が嫌いな人


(動画:本日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Yono(ヨノ)』の冒頭だけ実況プレイ


↓1-2↓

◇ 『1-2-Switch』
 <Nintendo Switch
 <対戦専用パーティゲーム+ミニゲーム集>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『1-2-Switch』より引用>

 ジャイロセンサー、HD振動、モーションIRカメラ、そしておすそ分けプレイといったNintendo Switchのコントローラー:Joy-Conを活かしたミニゲームが28コ入っているゲーム集です。基本的には「対戦専用」だと思いますし、2人対戦とはいっても「同じ人と何十回と遊ぶ」だけならすぐに飽きてしまうでしょうから、ホームパーティや親戚の集まりなどで「大人数の中から交代交代で遊ぶ」ことが想定されたゲームだと思われます。

 その最大の特徴は「テレビ画面を見て遊ぶ」のではなく、「対戦相手を見て遊ぶ」ことにあります。Wii Uが「2画面を活かしたゲーム」を出してきたと思ったら、次のNintendo Switchではまさかの「0画面のゲーム」ですよ(笑)。
 でも、ゲームという「遊び」は、「ゲーム画面の中」ではなく「画面の前に集まっている人達の間」にあるんだという横井軍平さんのイズムを感じられたのは嬉しかったです。「ソーダ」みたいに勝ち負けも何もあったものじゃないゲームも入っているのが好きです。パーティゲームとはこうじゃなければ。

こういう人にはオススメ!
 大人数が集まって一緒に何かを遊ぶという機会のある人

こういう人にはオススメできない!
 1人で遊ぶゲームを探している人


(記事:『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』全28ゲームを動画付きレビュー!
(動画:ゲームが下手な人が、友達と『1-2-Switch』を真剣対戦!-1(ログ)



 以上です。
 この企画、以前に「Nintendo Switchのゲーム50本レビュー」ということをやっている人がいたので自分もやってみたいと思い、でも自分は31本しかプレイしていないからサクッと全部書き終えるだろうと始めたのですが……思った以上に大変でしたよ!この1週間ブログ更新できていなくてゴメンナサイ。ずっとコレ書いていました。

 こうして振り返ってみると、まだ発売から2年しか経っていないとは思えないほどものすごく楽しませてもらっているんだなーと思いますね。
 最近は新PCを購入したために金欠で新しいゲームが買えていませんが、まだ起動していないものも多いのでそれらもちゃんと遊んで、来年・再来年とこの記事に加筆していけたらイイなと思います。

| ゲーム雑記 | 17:50 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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