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「ゲームを遊んでいるのがバレたら恥ずかしい」からスマホのゲームは流行っている

 今日の話は、該当する人からすれば「何をアタリマエなこと言ってんの?」「5年くらい前の話か?」と思われるようなことでしょうけど、私にはこの発想がまったくありませんでした。私のようにこの発想がない人にとっては新鮮な話でしょうし、逆にこれが当然な人にとっては私のような「こういう発想がまったくない人」が何故それを思い至らなかったのかが新鮮かなと思ったので記事にしておきます。


 「外でゲーム」は、どこでまでなら出来ますか?

 これは先週、ウチで書いた記事です。
 最近のゲームは携帯ゲーム機やスマホなど「外で遊べるゲーム」が多くなったけど、どこででも遊べますか?という記事でした。「恥ずかしいかどうか」というよりかは「モラル」的な意識で病院や電車や飲食店や友達と一緒にいるときにゲームを遊べるかどうかというつもりで私も自分の意見を書きましたし、コメント欄にもたくさんの人からの意見をいただきました。


 で、そこでいただいた意見でハッとするものがありました。
 すごくシンプルにまとめますと……

 「携帯ゲーム機を外で遊ぶのは“他人の目”が気になって出来ないのだけど、スマホでのゲームは“他人からはゲームをしているように見えない”から出来る」というものです。

 文字数の関係で記事タイトルには「恥ずかしい」と書きましたけど、もっと正確な気持ちを表現すると「ゲームをしているなんてみっともないと周りから思われるんじゃないかと不安になる」ってカンジですかね。


 つまり……「ゲームは遊びたい」「でも、外でゲームをしているのが見られるのはイヤだ」「携帯ゲーム機ではなくてスマホならばゲームをしていると他人からはバレない!」という人が結構いて、そういう人達からの支持でスマホのゲームって人気なんだとようやく分かったのです。

 今まで、どうしてスマホのゲームが人気なのかの理由を聞いても全然ピンと来なかったんですね。
 「携帯ゲーム機は高い!スマホでゲームを遊べばゲーム機代が要らない!」と言われても、何万円もするiPhoneを2年周期くらいで買い替えている人がたくさんいるのを見ると金銭感覚がよく分からなくなりますし。
 「ゲーム機はソフトを買わなくちゃならない!スマホのゲームは無料のゲームがたくさんある!」と言われても、基本無料ゲーは何千円もガチャで一瞬で溶けたりして、むしろ買いきりのゲームソフトの方がリーズナブルなことも多いですし。
 「スマホのゲームは短い時間で気楽に遊べる」と言われても、携帯ゲーム機にもスリープモードあるし、スマホのゲームも途中中断が難しいリズムゲームとか人気ですし。

 でも、「スマホならゲームをしているのがバレない」という理由は、今まで聞いたどんな理由よりも私の中でスンと腑に落ちるものがありました。(もちろんコレだけが理由だ!という話じゃなくて、幾つもある理由の中でコレが一番ちゃんと“携帯ゲーム機とスマホの差”を説明できていると思ったという話です。念のため)



 確かに、スマホとかタブレット端末はいろんなことに使われるため、画面をのぞき込まない限りは何をしているのかは分かりません。実際にはゲームをしている人でも、周りから見たら「調べものをしているのかな」「電子書籍を読んでいるのかな」「動画を観ているのかな」と分かりません。そもそも、「スマホをイジっている人」なんてそこら中にいるから「何しているのかな」なんて思いませんものね。
 しかし、携帯ゲーム機は言い訳のしようもないくらいに「ゲームしている!」と思われてしまいます。実際には脳を鍛えていたり、えいごに浸かっていたり、絵心を学んでいたりするかも知れませんが、傍から見たら「ゲームしている!」と思われてしまいます。「ゲームをしているなんてみっともないと周りから思われるんじゃないかと不安になる」人からすれば、それはつらいことでしょう。


 私が何故この発想がなかったかというと……
 私は別に外でゲームをしていることをみっともないとは思わないんですね。前の記事に書いたとおり、病院とか飲食店とかだと「あっちは仕事をしているのに、こっちが楽しくゲームで遊んでいるなんて申し訳ない」と思ってしまうから出来ませんが、みっともないとか恥ずかしいとは思いません。

 どっちかというと……家で一人ゲームをしている方が、今はオンライン経由で「○○さんが今ゲームしています」と分かってしまうので恥ずかしいですね。「アイツ、漫画を描かずにゼルダばっかやってやがるな!」みたいに思われてないか不安になります(笑)。
 外でゲームをする時は、何かやらなければいけないことをサボっているワケではなくて、電車の中など「どうしようもない時間」を埋めるためですから……その時間にゲームしようが漫画を読もうが動画を観ようが、周りに迷惑をかけなければみっともないとは思いません。思いませんが、10年前はそうは思っていなかったので単に図々しくなっただけも知れません(笑)。




 「外でゲームをするのが恥ずかしい人」もいれば、「外でゲームをするのが恥ずかしくない人」もいる―――文にしてしまえば簡単なことに見えてしまうかも知れませんが、「どうしてスマホじゃないとダメなのだろう」が分からなかった私のように、「自分とはちがう考えの人がいる」のって意識しないとつい頭の外に行ってしまうのです。


 例えば、「スマホでのゲームは“他人からはゲームをしているように見えない”から出来る」という人の話で興味深かったのが、「スマホを縦に持つゲームは、ゲームをしていることがバレないから遊べる」けど「スマホを横に持つゲームは、ゲームをしていることが傍から見ても分かるから遊べない」というものでした。
 確かに、ブラウザ見るのもTwitter見るのもLINEするのもスマホだと基本「縦持ち」の方が多いでしょうし、スマホを「横持ち」にするのは動画を観るときかゲームをするときかって気がしますね。もうちょっと大きめのタブレットになると、電子書籍を「横持ち」見開きで読んでいる人も増えそうですが。

 だから、『スーパーマリオラン』とか『ファイアーエムブレムヒーローズ』とかって「縦持ち」なんですね。
 『マリオ』なんて特に左から右に進むゲームなんだから「横長の画面」の方が向いているだろうと私なんかは思っていたのですが、『スーパーマリオラン』が発表された頃から「縦持ちなのがありがたい!」という声をそこらで見かけて私はその意味がちょっとよく分かっていませんでした。「縦持ちなら片手でつり革つかまりながら出来るからかな?」「マリオをそんな状況で遊ぶの難易度高くね?」くらいに思っていました。

 ですが、今回の件でようやく分かりました。
 「縦持ち」ならば、周りからゲームをしているとバレずに『マリオ』や『ファイアーエムブレム』が遊べるからなんですね。今までの私はそれが分からなかったので、「縦持ちのゲームはニコ生で配信すると左右にスペースが出来るから嫌いだわー。なんでこのゲームもこのゲームも縦持ちなんだよ」とか言っていました。



 しかし、「ゲーム機だとゲームを遊んでいることがバレるから遊べない」というのは、ゲーム機にはどうしようもなくて。例えばNintendo Switchは外でも気楽に遊んでもらえるように「据置ゲーム機だけど外に持ち運べる」「どこででもスリープモードに出来て、復帰もムチャクチャ速い」という仕様にしたのだけど、「ゲームを遊んでいることがバレる」だけはNintendo Switchでもどうしようもないんですよね……こればっかしはボタンで遊ぶゲーム機な以上はどうしようもないし、ボタンで遊ばないのだったら「スマホで十分」となりかねませんし。

 逆に考えると、だからこそ任天堂としては「スマホのゲーム」と「ゲーム機用のゲーム」の両方を出さないといけないって考えたのかも知れませんね。
 「外でゲームをするのが恥ずかしい人」のために「スマホのゲーム」、「外でゲームをするのが恥ずかしくない人」のために「ゲーム機用のゲーム」を用意するので……ゲーム機は思いっきり「誤魔化しようもないゲーム機」に振り切ったのかなと。


| ゲーム雑記 | 18:04 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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「外でゲーム」は、どこでまでなら出来ますか?

 「携帯できる据置ゲーム機」という不思議な立ち位置のNintendo Switchが発売されて2週間が経ちました。なんかもうずっと前からあったような気がして「まだ2週間しか経っていないの?」という感覚なのですが、『ブレス オブ ザ ワイルド』がまだまだ全然進んでいないことを思い出すと確かにまだ2週間だと冷静になれます。世界が広すぎるんだ!


 さて、携帯型ゲーム機の歴史は1970年代にアメリカから生まれ、1980年に任天堂のゲーム&ウォッチが大ヒットして、1989年~1990年頃にはゲームボーイやゲームギアなどが登場、1996年頃には『たまごっち』や『ミニテトリス』などのキーチェーンタイプの携帯ゲーム機が流行り、1998年~1999年頃にはゲームボーイカラーやワンダースワンなどが登場、2001年にゲームボーイアドバンス、2004年にニンテンドーDSとPSP、2011年にニンテンドー3DSとプレイステーションVitaが登場しました。
 ゲーム専用機ではありませんが、近年ではスマホやタブレット端末などでゲームを遊ぶ人も多いですね。

 ゲーム&ウォッチを開発した横井軍平さんは、新幹線の中で暇つぶしに電卓をイジっているサラリーマンを見て思いついたという有名な逸話がありますし。90年代に流行った『ミニテトリス』とか、最近はもうガッツリ遊ぶゲームが多くなった印象ですがちょっと前は携帯電話やスマホでゲームを遊ぶ人なんかは、「外で暇な時間をつぶすためにゲームを遊ぶ」人が多かったと思います。


 しかし、ちょっとみなさんに訊きたいのです。
 「外で暇つぶしにゲーム」って、どこででも出来ます?

 私は「すごい暇だし、ゲームしたいし、ゲーム機も持ってきているけど、ここでゲームをするのはなんかマナーとして良くないんじゃないかなぁ」と思って出来ないことが多いです。TPOによってこれはアリなのか?というのがよく分からなくて、仕方ないからタブレット端末で漫画を読んで時間を潰していたりして、「携帯ゲーム機でゲームをする」のはダメだけど「タブレット端末で漫画を読む」のはイイのかよって自分でもその境目がよく分からなくて……
 Nintendo Switchが発売されたタイミングで、みなさんはどうなのかなーと意見を聞きたくて記事に書くことにしました。



◇ 病院の待合室で「ゲームをする」のはOK?
 ここ数年、私は自分で行くこともあれば両親を連れていくこともあって、とにかくまー病院に行くことが多くなりました。病院というのは、「待ち時間」が半端なく長いものです。受付をして、呼ばれるのを待って、診察をして、呼ばれるのを待って、会計して、薬局に行って、呼ばれるのを待って、薬を受け取って、帰る―――これに検査が入ったり、その結果が出るのを待ったり、大学病院とかだと色んな課をたらい回しにされたりして、半日くらいは平気で吹き飛んだりします。

 その間は暇だからゲームでもしたいのですが、私はどうも病院の待合室でゲームをするのは良くないんじゃないかと思って出来ません。電波がどうので医療機器がどうのみたいな理由じゃなくて、あっちは仕事をしているのにこっちが遊んでちゃいけないんじゃないかと思ってしまうのです。
 ただ、じゃーそう言うのなら呼ばれるまでずっと背筋を伸ばして待っているのかというとそうでもなく、タブレット端末で漫画を読んでいたりするので、ゲームがダメで漫画がOKな理由を自分でもうまく説明できないのですが(同様に、動画を観ているのもダメな気がしてしまう)

 ゲームの方が没入度が高くて「○○さーん」と呼ばれた時に気が付かないみたいなこともあるかもですが、漫画だって没入度が高くて病院の待合室で感動して泣いていることもあるし、ゲームだって『ピクロス』みたいにただ黙々とマスを埋めているようなゲームもあるのにそれもダメな気がしてしまって。

 病院側だって「待合室は暇だ」と分かっているから、雑誌を置いたりテレビを置いたりしているのでしょうし、その理屈で考えれば「タブレット端末にダウンロードしている動画を観る」のだって「携帯ゲーム機で遊んでいる」のだって別に問題なさそうなんですけど……なんかマナー的に悪い気がしてしまうんです。


 みなさんはどうでしょう?
 病院の待合室で「ゲーム」出来ますか?



◇ 電車の中で「ゲームをする」のはOK?
 これは私は出来ます。
 座っていればもちろん、立っているときでも体勢に余裕があれば全然できます。もちろん音は消したり、イヤホンを付けたりしますけど。元々ゲーム&ウォッチが新幹線の中で思いついたゲーム機ですしね。

 ただ、どんなゲームでも出来るワケじゃなくて「電車の中で遊べるゲーム」に限ります。
 例えば『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』みたいに「弓矢の照準はジャイロセンサーでも合わせられます」というゲームでジャイロを使うワケにもいきませんし、だからといって右スティックで照準なんて合わせられませんし。そう考えると、せっかく持ち運べても『ブレス オブ ザ ワイルド』が出来る場所は限られている……?

 あとまぁ、ベタなところだとレースゲームやっていると体が動いちゃうから、隣に座っている人に迷惑だとか。リズムゲームは全身でリズムを取らないとタイミングが合わないから周りに迷惑だとか。アクションゲームはミスするたびに舌打ちしちゃうからうるさいとかあるので……なるべくならアクション要素のないゲームがありがたいですね。時間制限のないパズルゲームはやっぱり重宝します。

 病院の待合室が「あっちは仕事をしているのにこっちが遊んでちゃいけないんじゃないか」とゲームしちゃいけない理由になるのなら、電車の中だって運転手さんなどが仕事をしているはずなのに別に気にしないというのは自分でも興味深い理屈です。
 「電車を動かしている人」に比べて「電車に乗っている人」の割合が圧倒的に大きいので自分一人がゲームをしていても別にイイだろうと思うからか……と考えると、確かに「タクシーの中」とかも出来ませんし、「バスの中」も例えば乗客が自分しかいないって状況だと出来ませんね。あと、そもそもバスの中はゲームどころか本を読んでも酔う。


 みなさんはどうでしょう?
 電車の中で「ゲーム」出来ますか?



◇ 注文した料理が出てくるまでの間「ゲームをする」のはOK?
 ファミレスでもラーメン屋でも食堂でもイイんですけど、一人で入って注文して、それが出てくるまでの待ち時間にゲーム……というのが、どうも私は出来ません。これは病院の待合室のケースと同じ理由で、あっちは仕事をしているのにこっちが遊んでちゃいけないんじゃないかと思ってしまうのです。んで、タブレット端末で漫画を読んでいるのだけど、その差は何なのかというさっきと同じ話になるのです(笑)。

 こないだ、室内用のメガネが壊れてしまったのでメガネ屋さんに行ってレンズ交換してもらったのですが、その取り換えに30分くらいかかりますと言われた時も、やはりゲームをしているのは悪い気がしてタブレット端末で漫画を読んでいました。


 しかし、こう考えていくと……自分の中に「ゲーム」と「漫画」に明確な区別があって、「ゲーム」は熱中して遊ぶもの「漫画」は短い時間に暇つぶしでも読めるものと認識しているってことなんですかねえ。
 確かに、今の携帯ゲーム機ならどこでもスリープ状態に出来ると言っても、レースゲームとかリズムゲームとかで途中スリープするのは「そんな余裕ねえよ!」ってなりかねませんし、「こちらご注文の料理でーす」「ちょっと待って!あと一撃でこのボス倒せるから!」って状況になる可能性もありますし。

 それに比べて、「漫画」はどこででも中断できる―――ってのが差なようで。
 という理屈だと、「動画を観る」のも問題なさそうなのにやっぱりそれはダメな気がして、その差がよく分からん。


 みなさんはどうでしょう?
 電車の中で「ゲーム」出来ますか?



◇ 友達と一緒にいる時に「ゲームをする」のはOK?
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<画像は『三ツ星カラーズ』1巻4話「かくれんぼ」より引用>

 『三ツ星カラーズ』アニメ化決定おめでとう!

 『三ツ星カラーズ』といえば、琴ちゃんがニンテンドー3DSのような携帯ゲーム機を持ち歩いていて、友達と一緒に遊んでいるような時でもゲームをしているのだけど……あれは周りは腹立たないんですかね。小学生だと別にそんなの気にしない?でも、自分が子どものころを思い出したら、もしかくれんぼ中に携帯ゲーム機で遊んでいる友達がいたらふざけんじゃねえよと思っていたような(笑)。


 大人になって……例えば、友達と一緒に車で遠出をする際に、運転をしていない人が暇だからゲームでもやって時間を潰す―――みたいなことを出来る人もいるんでしょうけど、私は出来ないんです。
 車は「運転している人に失礼」だからとしても、一人だったら気にならない電車の中とかでも、東京ビッグサイトでNintendo Switchの体験のために何時間も並んでいる時も、友達と一緒だと「一人でゲームをする」というのがなんか申し訳ない気がしてしまうんですね。

 でも、出来る人はまったく気にせずに出来るみたいで、一緒にビッグサイトに行っていた友達は普通に一人でスマホのゲームを遊んでいました。
 私が特別に友達に気を遣っているということでもないと思うんですけどね。『1-2-Switch』やりながら友達に飛び蹴りとかしてたし。飛び蹴りは別に良いのだけど、「友達をほったらかして一人でゲームに熱中する」のが悪い気がしてしまうのです。

 というか、これは家族相手とかでもそうか……
 どうも私は「人がいるのに、その人を無視して一人でゲームを遊んでいる」というのが申し訳ない気がして、そう言えばWiiを居間に置いていた頃は一人用のゲームは親が寝ていなくなってからプレイしていましたっけ。


 その点、Nintendo Switchには「おすそ分けプレイ」があるので、出先でも気軽に友達と一緒にゲームが出来るのがイイですよね。Nintendo Switchの体験会に並んでいる時にこそNintendo Switchが欲しかったです。まさか、あの半端ない行列はNintendo Switchを買わせようという高度な策略だったというのか……!?



 みなさんはどうでしょう?
 友達と一緒にいる時に「ゲーム」出来ますか?

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 正直なところ、日本で携帯ゲーム機が大人気な理由は「外で遊べるから」というよりも、「家の中でもテレビを使わないで遊べるから」だと私は思っているので……そもそも外でゲームなんてしないよ!という人が多そうなんですけど。

 「する」か「しない」かではなく、「出来る」か「出来ない」かで考えてもらって……みなさんの意見を聞かせてもらったら嬉しいです。割とみんなどこででもゲームが出来るのか、世代によってもちがう気もしますねぇ。

| ゲーム雑記 | 17:59 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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Wii Uが完全には成しえなかった「TV画面を使わなくても遊べる据置機」を実現したNintendo Switch

 この話はNintendo Switchの発売後、実際に何週間か遊んでから書いた方がイイかとも迷ったのですが……「Wii Uの総括」として書いておかなければならないと思ったので、Nintendo Switch発売直前のこのタイミングで書きます。



◇ Wii U前の「据置ゲーム機」
 DSを遊ぶのに相応しいのは外?それとも自宅?
 据置ゲーム機のメリットって何なんだろう?

 これらの記事を書いたのは2009年3月―――
 Nintendo Switchどころか、Wii Uもまだまだ影も形もない時期の記事です。
 国内ゲーム市場の話題としては、この前の年末商戦で『Wii Music』と『街へいこうよ どうぶつの森』が振るわずにWiiが失速、PS3も『FF13』発売前でまだ浮上せず(この年の9月に値下げをして12月に『FF13』発売)、「据置ゲーム機どうすんのこれ……」という時期でした。


 家でゲームを遊ぶ場合でも、携帯ゲーム機はホント便利です。テレビを使わなくても遊べるから「テレビをつけっぱなしにして観たい番組が始まるまでの合間にプレイ」とか、画面が自由に動かせるから「ベッドで寝ころびながらのプレイ」とか、水回りにさえ気を付ければ「お風呂やトイレでのプレイ」だって可能です。
 それに比べて据置ゲーム機は、テレビに線を繋いで、テレビ画面を占拠して、テレビの前にドカッと座りながらでしか遊べませんでした。

 携帯ゲーム機と据置ゲーム機、どっちを遊ぶ?……と考えたら、携帯ゲーム機のメリットが多すぎて、据置ゲーム機は不自由極まりないじゃないか!というのが、2009年3月の記事でした。



 Wii Uが挑む相手は「据置型ゲーム機不要論」である

 そして、2011年6月にWii Uが発表されます。
 巨大な画面がドンと構えているコントローラが“顔”となり、コンセプト映像は「テレビ画面でマリオを遊んでいたけど、家族が野球を観たいと言うのでゲームパッドの画面に切り替えて続きを遊ぶ」シーンから始まりました。
 ゲームの画面を「テレビ画面」と「ゲームパッドの画面」のどちらにも自由に切り替えられることによって、据置ゲーム機でありながら“テレビを使わなくても遊べるから「テレビをつけっぱなしにして観たい番組が始まるまでの合間にプレイ」とか、画面が自由に動かせるから「ベッドで寝ころびながらのプレイ」とか、水回りにさえ気を付ければ「お風呂やトイレでのプレイ」だって可能”になると思ったのです。


<以下、セルフ引用>
 『ドラクエ』だったら「ながらレベル上げ」
 『どうぶつの森』だったら「ながら果物拾い」
 『ゼルダ』だったら「ながらミニゲーム」


 もちろんソフトによって色んな使い方があると思います。
 でも、まず僕が真っ先に嬉しかったのは、「据置型ゲーム機だと遊ぶのが苦しくなってきたソフト達」に救済の道を見せたことです。時間のかかる箇所はテレビのチャンネルを変えて液晶コントローラで「ながらプレイ」、大画面で遊びたい箇所はテレビの大画面でプレイ。

</ここまで>

 しかし、それは……今にして思えば「勝手にそう期待してしまっただけ」だったように思えます。「このゲーム機ならこんなこともこんなこともこんなことも出来ますよ」という幾つかのコンセプトの中の一つが全部そうなると思い込んで、実際に出てきたものはそうではなくて失望してしまったというか。



 実際には、Wii Uのゲームって「テレビ画面がないと遊べないゲーム」も結構あったんですよね……



◇ 発売されたWii Uの現実
 Wii Uが発売されてからの4年間で、私が「TV画面を使わないでゲームパッドの画面だけで遊んだゲーム」はそれはもうたくさんありました。
 『Wii Fit U』、『トライン2』、『ブタメダル』、『クニットアンダーグラウンド』、『役満 鳳凰』、『THE 密室からの脱出2』、『リトル インフェルノ』、『スーパーマリオメーカー』……バーチャルコンソールのソフトや、Wiiモードでのソフト、Miiverseやeショップやブラウザなどなど。

 「最初から最後までゲームパッドの画面のみで遊んだ」のではなく、例えば『スーパーマリオメーカー』は「コース作りはテレビのニュースをつけっぱなしにしてゲームパッドの画面でプレイ」して、「他の人が作ったコースに挑戦するときはテレビ画面でプレイ」というカンジに使い分けていました。
 時間のかかる作業的なところはゲームパッドの画面で、真剣にやりたいところはテレビ画面で―――と、Wii U発売前に夢みたとおりのことが出来ていました。




 しかし、こうやって“「テレビ画面」と「ゲームパッドの画面」のどちらにも自由に切り替えられる”ゲームばかりではなくて、「テレビ画面」と「ゲームパッドの画面」の二画面をフル活用したゲームは、両方の画面を使うため、テレビなしで「ゲームパッドの画面だけで遊ぶ」ということが出来なかったんですね。

 『ニンテンドーランド』の幾つかのゲーム、『レゴシティアンダーカバー』、『Splatoon』、『U-EXPLORE SPACE ADVENTURES』、『幻影異聞録 #FE』……私が遊んだゲームの中だけでも、これらのゲームは二画面をフル活用したゲームだったため、「ゲームパッドの画面だけで遊ぶ」ことが出来ませんでした。


 「Wii Uゲームパッドを活かしたゲーム」とは何だ?

 これは2014年2月に書いた記事です。
 Wii Uの発売が2012年12月ですから、Wii U発売から1年3か月が経過したタイミングの記事ですね。

 私はそれまで「今までのゲームがWii Uゲームパッドがあったから遊びやすくなった」のならそれは立派に「Wii Uゲームパッドを活かしたゲーム」と言えると思っていました。他機種では右スティック操作なのがWii Uならばタッチペンで操作できるとか、他機種とちがってテレビを使わないで遊べるとかが立派に魅力になると思っていました。

 しかし、任天堂自身は、「それでは新しいゲーム機を買ってはもらえない」「Wii Uでしか実現できないゲームがないと買ってもらえない」「Wii Uゲームパッドがなければ実現できないゲームがないと買ってもらえない」と考えて……そこから出てきたのが『Splatoon』や『スーパーマリオメーカー』だったんですね。
 まぁ、『Splatoon』は続編がNintendo Switchで、『スーパーマリオメーカー』は3DS版が出ているので、Wii Uゲームパッドなしでも実現できてしまっているような気もしますが(笑)。


 『Splatoon』なんかは「二画面をフル活用したゲーム」で、ゲームパッドの画面にリアルタイムの勢力図が表示されるだけでなく、「ここにトルネードを撃つ」とか「ここのビーコンにジャンプする」など大きなタッチパネルに常に勢力図が表示されていることを活かしたウェポンがありました。
 『Splatoon 2』は二画面ではなくなるので、勢力図はボタンで切り替えることで代用していますが、トルネードやビーコンは出せないためスペシャルウェポンやサブウェポンは入れ替えになるみたいですね。『Splatoon 2』が面白いゲームになることはもちろん期待していますが、『1』の上位互換というワケにはいかなくて、きっと「あー、トルネードやビーコンのあった『1』が懐かしいなー」みたいに懐古する人も出てくるんだろうなーと思います。私はどちらも使いこなせなかったので別にイイです!



 しかし、『Splatoon』のように「二画面をフル活用したゲーム」はテレビ画面を使わなければ遊べません。せっかくWii Uは「画面付きコントローラ」を持って、テレビ画面の前に拘束されることから解放されると思ったのに、「Wii Uならではのゲーム」を作ろうとしたらテレビ画面の前にまた拘束されてしまうのです。

 流石に『Splatoon』のオンライン対戦をテレビを観ながら遊ぼうとは思わなかったので『Splatoon』は別にイイのですが、『レゴシティアンダーカバー』とか『幻影異聞録 #FE』の「ブロック探し」や「ダンジョン探索」は時間がかかるのでゲームパッドの画面だけでも遊べるようにして欲しかったとも思いました。
 でも、『レゴシティアンダーカバー』も『幻影異聞録 #FE』も、「主人公が持っている端末」をWii Uゲームパッドに見立てていることで「ゲームの主人公」とプレイヤーをシンクロさせているゲームなので「Wii Uならではのゲーム」を作ろうとした結果なんですよね……『レゴシティアンダーカバー』は他機種に移植されますけど、あの演出はどうするんでしょう。


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<画像はWii Uソフト『レゴ®シティ アンダーカバー』より引用>

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WiiU_screenshot_GamePad_0131D.jpg
<画像はWii Uソフト『幻影異聞録♯FE』より引用>


 先日Miiverseについて“「色々な機能」を持たせたが故に、それぞれがそれぞれの足を引っ張ってしまったところが多かったと思う”という記事を書きましたが、実はWii Uゲームパッドも同様のことが言えると思うのです。

 どうしてWii Uに「画面付きのコントローラ」を付けたのかという話は、2011年のE3で公開された「社長が訊く」に詳しく書かれています。

・テレビの電源が入っていなくてもすぐに中身の情報が見られる
・だれかが家のテレビを見ていても、ゲームパッドの画面だけでも遊べる
・「相手に自分の画面を見せずに遊ぶ」と「みんなが同じ画面を見て遊ぶ」を組み合わせられる
・情報画面とゲーム画面が両方映っていることで、かなり便利に遊べるゲームがある
・テレビ画面に近づかないと見えないようなものも手元で見られる
・ジャイロセンサーが入ったのでザッパーと組み合わせられる
・文字入力が快適になる
・「自分が絵を描く画面」と「人に見せる画面」に向いているサイズはちがう


 たった1ページに「画面付きのコントローラがあればあれも出来る、これも出来る」と語られていて、宮本イズムと言われる「アイディアとは複数の問題を同時に解決するものだ」を実現させたアイディアだったと思うのですが……しかし、それらの複数の機能がお互いに干渉しあってうまく作用しなかったのはMiiverseと似ていて。


 「Wii Uゲームパッドがあれば、あれも出来る、これも出来る」という使い方の筆頭だった、「テレビ画面を使わなくてもゲームパッドの画面だけで遊べる」と「テレビ画面とゲームパッドの画面の二画面の遊びが出来る」の二つは相反していて――――

・テレビ画面を使わないでゲームパッドの画面だけで遊びたい人にとっては、『Splatoon』や『幻影異聞録』や『レゴシティアンダーカバー』がテレビ画面必須だったのが不満で、
・テレビ画面とゲームパッドの画面の二画面の遊びを期待していた人にとっては、二画面を活かしたゲームが少なかったのが不満で、

 「両方できる」ようにしたせいで、どちらの人にも不満を持たれてしまったように思うのです。




 Wii Uというゲーム機は結局のところ、「アイディアとは複数の問題を同時に解決するものだ」という考えに捉われすぎたゲーム機だったんじゃないのかと思います。




◇ そこからのNintendo Switch
 さて、ここからは未来の話です。
 Wii Uは「テレビ画面を使わなくてもゲームパッドの画面だけで遊べる」と「テレビ画面とゲームパッドの画面の二画面の遊びが出来る」の両方ができるゲーム機で、その二つが相反してしまったのですが……Nintendo Switchは「二画面の遊び」の方は切り捨てて、「テレビ画面を使わなくてもNintendo Switch本体の画面だけで遊べる」方に特化したんですね。


 もちろんWii UとNintendo Switchでは仕組みがちがいます。
 Wii Uは本体が据置ゲーム機で、そこからゲームパッドに電波を飛ばして「あたかも携帯ゲーム機のように」遊べるゲーム機でした。なので、本体からの電波が届く範囲内でしか遊べませんでした。
 Nintendo Switchは本体がタブレット端末のような板で、言ってしまえば「携帯ゲーム機そのもの」なのですが、ドッグに格納することでテレビに出力することも出来ます。だから、世界中のどこにだって持ち運んで遊べることが出来るのですが。


 想定されている遊ばれ方としては、「テレビ画面」と「Nintendo Switch本体の画面」を自由に切り替えて遊べるというものなので、Wii U発売前に私が期待した“ゲームの画面を「テレビ画面」と「ゲームパッドの画面」のどちらにも自由に切り替えられる”を引き継いでいるとも思うのですね。

 しかも、今回は「二画面の遊び」を切り捨てました。
 「二画面の遊び」がなくなってしまったことには少しの寂しさがありましたし、「二画面だからこそ遊びやすくなるゲーム」はたくさんあったろうにとは思うのですが……切り捨てたおかげで、今回は恐らくすべてのゲームが「テレビ画面」と「Nintendo Switch本体の画面」を自由に切り替えて遊べるんです。

 Wii Uでは不完全だったものが、Nintendo Switchでは完全になるのです。






 任天堂が公開しているNintendo Switchの映像やTVCMは、恐らく「Wii Uとの差別化」を図るために、「家ではテレビ画面を使って遊ぶ」「外ではNintendo Switchの画面で遊ぶ」といったカンジに家と外での使われ方を分けて見せています。


 しかし、実際に発売されて使ってみたら、私はWii Uのように「家の中でも「テレビ画面」と「Nintendo Switch本体の画面」を自由に切り替えて遊べる」ことが大きな長所になると思っています。
 “テレビを使わなくても遊べるから「テレビをつけっぱなしにして観たい番組が始まるまでの合間にプレイ」とか、画面が自由に動かせるから「ベッドで寝ころびながらのプレイ」とか、水回りにさえ気を付ければ「お風呂やトイレでのプレイ」だって可能”といった携帯ゲーム機のような使い方はもちろん。例えば、文字入力が続くところは本体を取り出してタッチパネルで文字を入力するとか、パーティゲームだったら例えば一人の人が携帯モードで(他の人に見せずに)隠したアイテムを残りの全員がテレビの大画面で探すみたいなことも出来ると思うんですね。









 2017年2月現在、任天堂が公開しているNintendo SwitchのTVCMの内の幾つかには、冒頭に「テレビ画面に映っていたゲーム画面が、ドックから本体を引き抜いた途端に本体の方に続きの画面がシームレスに移行する」シーンが入っています。任天堂の開発者のインタビューなどを見ると、この「シームレスに移行する」ことは重視していたみたいなのですが……

 この「シームレスな移行」って、単に「家ではテレビモードで遊べて、外では携帯モードで遊べる」というだけなら特に必要もない技術だと思うんですよ。TVCMのようなシチュエーションで「遊んでいたゲームを中断して外に持ち運ぼうとする」のなら、むしろスリープモードに入ってくれた方が嬉しいはずですもの(笑)。
 この「シームレスな移行」がありがたいのは、むしろ家の中で「テレビ画面」と「Nintendo Switch本体の画面」を自由に切り替えて遊ぶ時だと思うんですね。ずっとテレビ画面でゲームを遊んでいたけど、そろそろ野球の試合が始まるからNintendo Switch本体の画面に切り替えて遊びたいとか。逆に、レベル上げ作業はベッドで寝転がりながらプレイしていたけど、ボス戦に挑むときはテレビの大きな画面に切り替えて遊びたいとか。『どうぶつの森』のマイデザインのところだけ、テレビ画面からNintendo Switch本体の画面に切り替えてタッチパネルで操作したいとか。

 Wii Uのように“家の中で「テレビ画面」と「Nintendo Switch本体の画面」を自由に切り替えて遊ぶ”ことを想定しているから、「シームレスな移行」になるように作ったのだろうし、映像やTVCMで繰り返し見せているのでしょう。



 そういう意味では、Nintendo Switchは「Wii Uを否定するもの」ではなくて「Wii Uのコンセプトを正統に引き継いで完璧にしたもの」と言えると思うのです。




 「二画面の遊び」の方は切り捨ててしまいましたけどね……
 コストを考えると難しそうではあるのですが、「二画面の遊び」はスマホ連動と上手く合わせて復活しないかなーと妄想しています。例えば『幻影異聞録』はイツキ君がスマホを取り出したらWii Uゲームパッドに「イツキくんが見ているスマホの画面」が映るようになっているのですが、それを本当に「自分のスマホ」に映せるようになったら面白そうじゃないですか。

 一つ一つのゲームごとにアプリを用意するのはコストを考えると採算が取れなさそうですけど、例えば『どうぶつの森』みたいに「ゲーム機用のソフト」も「スマホ用のアプリ」も両方ヒットすることが見込めるシリーズは、「スマホ用のアプリに、ゲーム機用ソフトのセカンドスクリーンになる機能がある」みたいな仕込みができると思うんですね。


 まぁ、Wii Uの時も「Wii Uで『どうぶつの森』が発売されたらこんなことが出来るにちがいない!」と本体発売前から妄想していたら結局ソフトは出なかったので、Nintendo Switchでも『どうぶつの森』が出るかは分かりませんけどね!


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Miiverseとは何だったのか

 今年3月3日にいよいよ発売されるNintendo Switch。
 海外からの情報ではチラホラ言われていましたが、先週の4Gamer.netさんの『Splatoon2』プロデューサー野上恒さんへのインタビューで「Nintendo SwitchはMiiverseに対応していない」と明言されました。国内でこの情報が出てくるのは、恐らく初めてかな……?



【Nintendo Switch 5週連続インタビュー(1)】「Splatoon2」編。あれから2年が経った“イカの世界”で,また新たな戦いの日々が始まりそうな予感

<イカ、引用>
4Gamer「前作だとフェスのときにはMiiverseに投稿されたイラストがゲーム内でも表示されたりしていて,すごく楽しかった記憶があります。ああいった機能は用意されるのでしょうか? というか,Nintendo SwitchにMiiverseはあるんでしょうか?

野上氏「Miiverseはないんですよね……。
 ただ前作のフェスって,おっしゃるとおりMiiverseの投稿機能がうまくマッチしたんですよね。こちらから提示したお題に対して,皆さんが大喜利のように盛り上げてくださって。ああいった形で,僕らとプレイヤーの皆さんが一緒に盛り上がれるような機能を用意しようと思っています。」

</ここまで>
※ 改行・強調など一部引用者が手を加えました



 「Nintendo SwitchはMiiverseに対応していない」理由は幾つかあると思いますが、一番分かりやすいのは「Nintendo Switchは(標準では)お絵描きに向いていないから」という理由があります。

 任天堂のタッチパネル付ゲーム機はDSも3DSもWii Uも感圧式(抵抗膜方式)のシングルタッチでした。ザックリ説明すると「パネルにかけられた圧力を検知する」ため、指だろうがタッチペンだろうがつまようじだろうが、何でタッチしても反応してくれるんですね。
 一方、Nintendo Switchは一般的なスマホやタブレット端末と同じ静電容量方式のマルチタッチになると発表されています(このページの「主な仕様」参照)。これは「電流変化を感知して位置を検出する」もので、複数地点のタッチを検出できる代わりにタッチできるものが「人間の指」や「専用のタッチペン」と限られています。


 スマホやタブレット端末用のタッチペンは100円ショップなどにも売っていますが、電流変化を起こせる素材が使われていて「先が太く丸く」なっています。「同じ素材のまま細くすればイイんじゃ?」と素人目には思えてしまいますが、それだと反応が悪くなってしまうんですって。結果、こうしたタッチペンは3DSやWii Uのタッチペンよりも太くなってしまって細かい絵が描きづらいという。

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 ここまで読んで「え?スマホやタブレット端末でも、細いタッチペンを使って絵を描いている人っているよね?」と思われた人もいるかも知れません。私もApple Pencilを使っています。こういった「スマホやタブレット端末でも使える細いタッチペン」は電流変化を検出させるためにタッチペン側が電気を起こすので、電池やバッテリーを使いますし、高額になります。
 定価1万円越えのApple Pencilは極端だとしても、安価なものでもAmazonで検索したところ3000円とか5000円くらいが現在の相場みたいですね……

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 試しにiPad Proの「メモ」アプリを使って、「100円ショップで買ってきたスマホ用のタッチペン」と「1万円したApple Pencil」で絵を描いてみました。まず「青い鉛筆」で下描きをして、その上から「黒いペン」で清書をしました。そのズレ具合から「狙ったところに線が引けるかどうか」を比較しようと思ったのですが……

 それ以前に線の太さが全然ちがくなっちゃうんですね。同じアプリの同じ「鉛筆」「ペン」というツールを使っているのに……
 「左の絵の方がイイ!」という人もいるかも知れませんが、描いた本人の手ごたえとしては「右の絵の方がイイ」と思いますし、100円ショップのタッチペンはやはり思ったところに線が引きづらい上に引っかかるような素材でイマイチでした。100倍値段がちがうということはこういうことなのか。




 閑話休題。
 Nintendo SwitchにApple Pencilのようなタッチペンを付けたら定価がその分だけ上乗せされてしまいますから、Nintendo Switchにはタッチペンが付いてきません。標準でタッチペンが付いてきたDSや3DSやWii Uと違うんですね。
 今後『絵心教室』などを出す際に専用のタッチペンを発売する可能性はゼロではありませんが、標準で付いていないということはタッチペンを持っている人・持っていない人が分かれるということですし、「みんながお絵描き出来るMiiverse」がNintendo Switchに対応していないのも仕方がないことなのかなーと思います。


 逆説的に言えば、3DSはまだまだMiiverseに対応していますし、もし仮にNintendo Switchとは別の「感圧式(抵抗膜方式)のシングルタッチの3DS後継機」が発売されることがあればそちらはMiiverseに対応するだなんてこともないこともなくはないのかも知れなくもない気もしなくもないのですが。
 Wii Uの目玉機能として立ち上げられたMiiverseが、Wii Uが生産終了してその役目を終えて、その後継機となるNintendo SwitchがMiiverseに対応していないというのだから……一つの区切りとして、ここで「Miiverseとは何だったのか」を振り返っておこうかなと思います。

Wii Uの新機能「MiiVerse」でゲームはこんなに面白くなれる!
Miiverseと『いつの間に交換日記』とTwitterの違い
Miiverseを実装した任天堂の未来は
『ファイアーエムブレム 紋章の謎』こそが「Miiverseのためのゲーム」になるだろう
Miiverseの「ネタバレ防止機能」は、もっともっと知れ渡って欲しい
サービス開始から1年が経ったMiiverseの現在は
とうとう見えたMiiverseの真価。『クニットアンダーグラウンド 』紹介


 なんせ私、Wii U発売前から発売後もずっとMiiverseについての記事を書いてきましたからね……「Miiverseとは何だったのか」をここで語っておかないといけないと思うのです。



◇ Miiverseは何のために用意された?
 Miiverseを一言で簡単に説明すると、「任天堂が自前で用意したSNS」です。

 Miiverse以前の任天堂はオンラインでのつながりを「実際に知り合っている人同士」でのみのつながりになるように、インターネット上でのやりとりしかない人とフレンドになることを推奨していなかったんですね。しかし、インターネット上でフレンドコードを交換する人は後を絶たず、(時間軸は前後しますが)出会い系のような使われ方をされたことによって『いつの間に交換日記』が終了してしまうなんて事態にもなりました。

 そのため、任天堂はMiiverseという自前のSNSを作り、「知らない人同士でも繋がれる」「ただし、何かマズイことが起こらないように通報・監視システムを徹底した」場所にしました。下ネタとか誹謗中傷はすぐに削除されますし、繰り返した人には警告がいきます。ディストピア感が満載のSNSですが、子にゲーム機を与える親御さんからの評判は良かったみたいな話は聞きますね。
 後述する「自分の活動」が終了した際、「私はTwitterなどはやっていなくてMiiverseだけなんです!これからはどこにプライベートなことを書き込めばイイんですか!」と怒っていた人がたくさんいて、「Twitterでも始めればイイんじゃ……」と私は思ったのですが(笑)、逆に考えれば他のSNSはやっていないけどMiiverseだけはやっているという人が結構いたってことなんですね。


 Miiverseの目的はもちろん「知らない人とフレンドになる」ことだけでなく、「同じゲームを遊んでいる人と繋がれる」ことが最大の目的でした。そのため遊んでいるゲームのスクリーンショットを貼り付けられて、それぞれの進行具合を共有したり、攻略情報を交換したりということが出来ました。言うなれば「そのソフト専用の掲示板」を任天堂が作って提供していたってカンジですね。

 自分の4年間の投稿を振り返ってみたら、『ニンテンドーランド』、『スーパーメトロイド』、『Wii Fit U』、『TRINE2』、『マーヴェラス』、『クニットアンダーグラウンド』、『スマブラ for Wii U』、『THE 密室からの脱出2』、『The Wonderful 101』、『U-EXPLORE』、『ガンヴォルト』、『レゴシティアンダーカバー チェイスビギンズ』で「ここはどうすればイイんですか?」とMiiverseに質問を書いて、その回答通りにプレイして突破できたという経験をしていました。
 「質問は書きこまなかったけど他の人の投稿を見てクリア出来たゲーム」もたくさんありますし、Miiverseのおかげでクリア出来たゲームの数を考えるとMiiverseのなくなるNintendo Switchで私はやっていけるのかちょっと不安になりますね……




 また、Miiverse最大の特徴は「文字入力」だけでなく「手描き入力」が出来ることでした。「手描き」が出来るということはこうやってお絵描きが出来るということで、手軽に気軽にイラストを投稿したり、イラスト職人達の芸に圧倒されたりということもありました。



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<写真はWii Uソフト『Splatoon』より引用>

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<写真はWii Uソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>

 そして、Miiverseで忘れちゃいけないのは「ゲームとの連動」機能です。
 対応しているゲームは、Miiverseのページを開かなくてもゲーム内に他の人のMiiverse投稿が表示されるので、例えば『Splatoon』の「フェス」では両陣営に分かれた書き込みがそこら中に表示されたり、例えば『マリオメーカー』ならコース内の特定地点を指定して書き込みが出来たりしました。

 『Splatoon』がブームになっていた頃、Miiverseという名前も知らないような人がTwitterなどの盛り上がりに触発されたからなのか「お絵描きがしたいからWii Uと『Splatoon』を買ってきた」と言っているのを見かけた時、Miiverseが夢みた世界はココだったのかと感慨深いものがありました。



 整理しますと……Miiverseの機能には以下のようなものがあったのです。

・知らない人とも(安全な形で)繋がれるSNSの機能
・同じゲームを遊んでいる人同士で情報を共有できる掲示板の機能
・簡単・手軽にお絵描きができてそれを公開できる機能
・ゲーム内にほかの人の投稿を表示して「みんなで遊んでいる」感覚を強めてくれる機能


 一つ一つは「Twitterでやればイイじゃん」「2chでやればイイじゃん」と言われるようなものだったかも知れませんが、それを任天堂が自前で用意して、しっかりと自分達で管理して、Miiverseという一つの場所に複数の機能を持たせることで……「アイディアとは複数の問題を同時に解決するものだ」という言葉の通り、それ以前の任天堂が抱えていた問題を同時に解決しようとしたのです。

 狙いは、間違っていなかったと思います。
 Wii U発売から4年間ずーーーーーーっとMiiverseを見てきて、Miiverseがあったから楽しかったことをたくさんたくさん経験してきましたし、Miiverseがあったからこそ面白くなったゲームも『Splatoon』や『マリオメーカー』などなどたくさん見てきた自分としては、Miiverseがやろうとしていたことは正しかったと断言できます。


 しかし、「Miiverseは良かったよね」と全肯定できるかというとそうでもなく、Nintendo SwitchがMiiverseに対応しないと聞いた時に「あー、やっぱりね」と思ってしまったのも事実です。やろうとしたことは正しかったと思うのだけど、それが出来ていたかというとそうでもなかったと思うのです。



◇ Miiverseが歩んだ4年間の「変化」
 多くのインターネットサービスがそうであるように、Miiverseも日々「更新」をすることで機能が追加されたり削減されたりしました。
 その歴史を分かりやすくまとめたサイトでもないかなぁと思って検索したのですが見つからなかったので、自分で作っちゃいました。Miiverseの「運営からのお知らせ」を投稿してくれるケイさんの投稿一覧を遡って、「主な仕様変更」をまとめてみました。


・2012年11月~12月 各地域でスタート
2013年2月 各コミュニティで「プレイ済みの投稿」にしぼって表示できるようになる、ブロックしたユーザーの投稿やコメントが表示されなくなる
2013年3月 自分が「共感」した投稿の一覧が見られるようになる
2013年4月 WEBブラウザ版がスタート、この時点では閲覧とコメントのみが可能
2013年4月 手描きの際に「一つ戻す」機能の追加、手描き以外ならばゲームパッド以外のコントローラでも操作が可能になる
2013年5月 コメントにも画面写真が付けられるようになる、ブロック機能の強化
2013年5月 WEBブラウザからMiiverseへの投稿やフォローなどが出来るようになり、投稿したURLを直接貼り付ければMiiverseユーザーじゃなくても投稿が見られるようになる
2013年6月 Miiverseの投稿をFacebookやTwitterなどのSNSに共有できる機能が追加
2013年6月 1回の投稿で使える文字数が100文字から200文字に倍増
2013年9月 「ゲームに関係のない話題」が出来る「自分の活動」への投稿が可能に
2013年10月 ユーザーを探す際に「ニックネーム」から探せるようになる
2013年11月 コミュニティ内の初期表示が「プレイ済の投稿」に
2013年12月 3DSもMiiverseに対応、ユーザー数が激増して様々な問題も起こるように
2014年2月 『初音ミク Project mirai』のコミュニティに不適切な画像投稿がされたため、スクリーンショットの投稿が出来なくなる(続編では対策されて可能になった模様)
2014年3月 人気の投稿の過去ログが見られるようになる
2014年3月 「自分の活動」への投稿にもスクリーンショットが付けられるようになる
2014年5月 コメントにも「共感」が出来るようになる
2014年6月 1回の投稿で使える文字数が200文字から400文字に倍増、他の人が「共感した投稿」がみんなの活動に表示されるように
2014年6月 Miiverseの投稿をWEBサイトに埋め込めるようになる
2014年7月 文字入力をした際に「改行」が出来るようになる
2014年12月 3DSのフレンドコードを交換しようとする人が後を絶たないため、『妖怪ウォッチ2』のコミュニティではコメントが出来ないようになる
2015年2月 投稿一覧の画面にコメントの一部が表示されるようになり、おすすめユーザーが表示されるように
2015年2月 フォローしている人が最近フォローした人が表示されるように
2015年5月 みんなの活動で表示される投稿数が、一人一件ずつになる(連続投稿すると見てもらえなくなる)
2015年7月 大型リニューアル「ゲームに関係のない話題」が出来る「自分の活動」の廃止、投稿が「プレイ日記」「お絵描き」「トピック」に分かれる、アルバム機能の追加、チャット的な使い方を防止するため1日の投稿数が30までに
2015年10月 WEB版に広告が表示されるようになる
2015年10月 YouTubeコミュニティで「ゲームに関係のない話題」をする人が多いので、コメントが出来なくなる


 Miiverseの更新の歴史を振り返ってみると、2015年2月までは「SNSとしての機能を拡張させている」更新が多いように思えます。投稿できる文字数が100文字から200文字、200文字から400文字に増えたり。WEBブラウザ版のスタートや3DSへの対応、更には他SNSでの共有が出来るようになったり、他のWEBサイトに貼り付けられるようになったり。
 「正直要らんわー」という声が大多数でしたけど、「おすすめユーザー」の表示や「あなたの仲の良い人はこの人をフォローしましたよ!」と教えてくれる機能は非常にSNS的ですよね。


 しかし、その一方でMiiverseの歴史は「ゲームに関係のない話題」とどう折り合いをつけていくかの歴史であることも見えてきます。
 Miiverseは元々は「ゲームの話をしてもらう場所」として立ち上げたのだけど、YouTubeコミュニティなどに「ゲームに関係のない話題」を投稿する人が後を絶たなかったため、2013年9月に「ゲームに関係のない話題」が出来る「自分の活動」への投稿が可能になりました。今にして思えばなんですが、しっかりとマネタイズしていればMiiverseがSNSの天下を獲っていた未来もあったんじゃないかと思うんですよ。ほら、今Twitterが潰れそうになっているワケですし。

 ですが、2015年7月に「自分の活動」が廃止されます。その理由が「ゲームとは無関係な投稿がどんどん増えてきたから」って、いやいや!「ゲームとは無関係な投稿」を隔離するために「自分の活動」を作ったのに、それを廃止したらまた元の木阿弥じゃねえの!?と思いますよね。そして、案の定YouTubeコミュニティに「ゲームとは無関係な投稿」が多くなったため、2015年10月YouTubeコミュニティにコメントが出来なくなります。


 こう振り返ってみると、「Wii Uを普及させようとしていた時期」には頑張ってどんどん機能を拡張させてSNSとして充実していったのだけど、「Wii Uの早期撤退が決まった」辺りからMiiverseとしても「終わらせ方」を意識して、なるべく赤字を出さないように「投稿の制限」と「広告収入でのマネタイズ」を始めたのかなぁと邪推してしまいます。
 なので、Nintendo SwitchがMiiverseに対応しないと聞いたときに「やっぱりね」と思ったのです。



・知らない人とも(安全な形で)繋がれるSNSの機能
・同じゲームを遊んでいる人同士で情報を共有できる掲示板の機能
・簡単・手軽にお絵描きができてそれを公開できる機能
・ゲーム内にほかの人の投稿を表示して「みんなで遊んでいる」感覚を強めてくれる機能


 Miiverseには以上の4つの機能があると書きましたが、1つ目の「SNSの機能」はコレにて終わりました。
 『Miitomo』などの任天堂スマホ向けタイトルがそうであるように、Nintendo SwitchではMiiverseに対応しない代わりに「Twitterなどの既存大手のSNSで相互フォローしている人と繋がれる」仕組みになると思われます。自前でSNSを用意したWii Uとは対照的に、既にあるSNSを活用していくのだろうと。

 Miiverseに夢を見た自分としては、夢の終わりがかなり寂しいですね……



◇ Miiverseは何がダメだったのか
 しかし、「自分の活動」を廃止して「Miiverseはあくまでゲームの話題をしてもらう場所」なのだと任天堂が言うのならそれはそれで従うしかありません。SNSが本業のTwitterだって大赤字で潰れそうなのだから、同じような負担をゲームが本業の任天堂に押し付けるのもあんまりだと思います。「ゲームに関係のない話題はしないでください」と言うのなら、そうしましょう。


 ですが、私は「他の3つの機能」でMiiverseを考えてみても及第点は与えられません。「ここを直して欲しい」「最低限欲しい機能がどうしてないのか」と4年間ずっと思っていたところがたくさんありましたが、今日まで改善されることはありませんでした。それはもう、申し訳ないのだけどスタートからMiiverseの設計は間違っていたと言わざるを得ません。



× 同じゲームを遊んでいる人同士で情報を共有できる掲示板の機能
 Miiverseに何度も「ここはどうしたらイイの?助けて!」と質問をして、そのおかげでクリアできたゲームがたくさんある私ですが、Miiverseは「ゲームに詰まった人が質問を投稿する」ことを一切想定していない設計だと思っていました。


 Miiverseって「投稿の検索」が出来ないんですよ。
 例えばとあるゲームの「5面」で私が詰まったとします。過去に同じように「5面」で詰まった人がいないか確認したいのですが、それを検索する術がありません。過去にいろんな人がした投稿をスクロールして一つ一つ確認するしかないのです。

 Miiverseには「ネタバレ」を防止する機能として「この投稿はネタバレですよー」と表示を隠せる機能があるのですが、過去にいろんな人がした投稿を探す際にコレがすごくネックになります。自分は「5面」の情報を知りたいのに、「ネタバレを表示する」を押したことで「10面のラスボスが誰なのか」を知ってしまったりするのです。

 じゃあ過去ログをチェックせずに質問をすればイイじゃんと思って質問をすると、「その質問は過去に出ているのでそっちを読んでください」と怒られたり、運営のケイさんも「質問をする前に同じような質問をしている人がいないか探してください」と書いています。発売直後のゲームならともかく、発売からしばらく経ったゲームは膨大な数の投稿がされているのに?


 「攻略情報の交換」を目的とするのならあって当然な「検索機能」がない理由は分からなくもなくて。Miiverseは「手描き入力」が出来てしまうため、「文字での検索機能」を付けても投稿を網羅できないんですね。「5面の進み方が分かりません!」と文字で投稿している人は「5面」で検索して引っかかるけど、「5面の進み方が分かりません!」と手描きで投稿している人は「5面」で検索しても引っかからないのです。

 手軽に気軽にお絵描き出来るように「手描き入力機能」を付けたせいで、攻略情報の交換がしづらくなってしまった……
 しかし、2015年7月の大型リニューアルによって、質問などを投稿する「トピック」では手描き入力が出来なくなったので、「これでとうとう検索機能が追加されるのかな!」と期待したのですが2017年2月になった現在でもその機能は追加されていません。大型リニューアルの時点ではもう撤退戦に入っていて、こういう「使いやすくなる機能の追加」は出来なかったってところですかね。



 では、2015年7月の大型リニューアルで「自分の活動」を廃止してまでMiiverseが推していた「プレイ日記を付けることでゲーム体験を共有する」ことはどうだったのかというと……そのために、プレイ中のゲームをHOMEボタンを押して中断して、長い接続時間を経てMiiverseを開いて、スクショと文章を打って投稿していたら、さっきまで熱中していたゲームも冷めるわ!って思います。

 PS4とかもそうですし、Nintendo Switchでもそうですけど、スクリーンショットや動画を撮るのは「今遊んでいるゲームを中断させずに撮れる」必要があるのです。Wii Uで一番人気だった『Splatoon』なんかはメインモードがオンライン対戦だったため、その最中はHOMEボタンも押せませんしMiiverseへの投稿もできません。
 Nintendo Switchはボタン1発でスクリーンショットが撮れて、後に動画記録も出来るようになるそうですが、逆に言えばそれが出来なかったWii UのMiiverseは「やりたいことは立派だったけどそれが可能ではなかった」と言わざるを得ません。


 そもそも「プレイ日記を付けよう!」と言われても、Miiverseの投稿ってただ1列に並ぶだけで過去ログを振り返るのが超大変なんですよ。例えば「2013年の自分の投稿を振り返りたい」と思っても、ひたすら下にスクロールして読み込んで、ひたすら下にスクロールして読み込んで、を繰り返すしかありません。たくさん投稿している人はそれだけ無茶苦茶時間がかかります。
 その人がそれまでしてきた投稿の中から、「投稿された月を指定して表示できる」とか「投稿されたゲーム(コミュニティ)を指定して表示できる」みたいな、ブログだったらあって当然な機能がMiiverseにはありません。自分のゲームプレイを記録する用途にはハッキリ言ってすっごく不向きです。Miiverseを開発した「はてな」はそういうことに無関心なのかも知れませんが、「その人の投稿の中からゲーム(コミュニティ)を指定して表示できる」機能があったらほかの人の投稿一覧を眺めるのも楽しかったろうになーと思います。



× 簡単・手軽にお絵描きができてそれを公開できる機能


 では、「お絵描き掲示板」としてはどうかというと……
 これはいろんな考えがあるとは思いますが、私の好みを言えば最初から最後までずっと「横長のキャンパスは描きづらい」と思っていました。好きなキャラの絵を描きたくても、顔を描いたらもう上下が残っていないんですもの。

 「弘法筆を選ばず」のようにセンスのある人はこの横長のキャンパスの中で様々な表現をしていたので、私が「横長のキャンパスは描きづらい」と言っても「それはオマエが下手だからだ、ばーか」と言われておしまいかも知れませんが……もうちょっとキャンパスを上下に広げてくれれば描けるものも増えるのになぁとずっと思っていました。

 Miiverseが始まって4年間、様々な変更もあったのにどうしてこの「横長のキャンパス」だけは頑なに守られていたのかというと……Miiverse開始時は「文字で投稿する場合は最大文字数が100文字」「なので、フキダシはそれに合わせて横長」「手描き投稿もそのフキダシと同じ形状」となったのだと思います。
 文字での投稿は最大文字数が100文字→200文字→400文字と増えていったのですが、ゲーム内や投稿一覧の画面で表示されるのはその内の前半部分だけだったりして……


 Miiverseの最初の設計で「文字で投稿する場合は最大文字数が100文字」としたことの弊害が、その後ずーーーーっとノドに刺さった小骨のようにMiiverseを使いづらいものにしていたと思うのです。もし仮に最初から200文字にしていて、ゲーム内でも200文字表示できるようにフキダシが上下にもうちょっと広くなっていて、絵を描くキャンパスも広くなっていたら、またちがう可能性があったと思うのです。



× ゲーム内にほかの人の投稿を表示して「みんなで遊んでいる」感覚を強めてくれる機能
 これはMiiverseにしか出来なかったことで他では代用できないものだと思いますし、『Splatoon』や『スーパーマリオメーカー』の活用方法は見事でしたし、『Splatoon2』を初めとして今後出てくるゲームにもどうにかして似たような機能を入れて欲しいと思うのですけど……

 4年間を振り返れば必ずしもイイ思い出ばかりというワケでもなくて。
 「Miiverseとの連動」を無理矢理ねじ込んだようなゲームも多く、「ゲームを遊ぶとMiiverseに自動投稿されるソフトによる連続投稿」はその最たるものでした。「みんなの活動」を開いたら『Wii Fit U』で誰がどのトレーニングをしたのかがズラッと並んでいたこともありましたっけ。『ソニックロストワールド』の「このアイテムを使ってね!」とかもありました。ああいうものがタイムラインを占拠することのウザさって言ったら!


 そのため……なのかは分かりませんが、Miiverseは2015年5月から「みんなの活動」に表示される投稿を一人一件ずつに変更しました。連続投稿している人も、最新の一件しか表示されなくなったんですね。その分、たくさんの人の投稿を見られるようになったとも言えるのですが。
 「ひとつ前の投稿が見てもらえなくなった」ことにより、毎日のようにお絵描きを投稿しても「見てもらえるのは最新の一件だけ」になってしまい、私はここでかなりMiiverseへのモチベーションが下がってしまいました。Miiverseの「ゲームとの連動機能」が、Miiverseの「SNS的機能」や、Miiverseの「お絵描き掲示板的な機能」を殺してしまったというか……



 長い記事になってしまったのでそろそろまとめますが、Miiverseって「色々な機能」を持たせたが故に、それぞれがそれぞれの足を引っ張ってしまったところが多かったと思うのです。

・知らない人とも(安全な形で)繋がれるSNSの機能
← 「ゲームとの連動機能」のせいか、表示が一人一件ずつになる
← 「ゲームと関係ない話題の禁止」

・同じゲームを遊んでいる人同士で情報を共有できる掲示板の機能
← 「手描き入力」のせいで過去の投稿が検索できない
← ゲーム中断しないとスクショ撮れない上に、後から投稿を読み返すことを想定していない

・簡単・手軽にお絵描きができてそれを公開できる機能
← 「最大文字数100」の初期設計に合わせたせいで、ずっと横長のキャンパス

・ゲーム内にほかの人の投稿を表示して「みんなで遊んでいる」感覚を強めてくれる機能
……これを活かせたソフトの登場が2年遅かった



 最初から「お絵描き」と「トピック」を分けて、「トピック」を検索できるようにしておけば……
 最初から「最大文字数200文字」にしてフキダシ=キャンパスを大きくしておけば……
 最初からマネタイズをして、「自分の活動」も投稿できるSNSを目指しておけば……
 Wii Uに「ボタン1発でスクショを撮ってアルバムに保存する機能」があれば……

 やっぱりMiiverseは「最初の設計」を失敗したんじゃないかと思ってしまうのです。




◇ Nintendo Switchではどうなるのか?
 Nintendo SwitchがMiiverseに対応しないことは記事の冒頭に書きましたが、それではMiiverseが担っていた機能をNintendo Switchではどうするのかが気になります。




 以前にも紹介した『Splatoon2』に関するツイートですが、気になるのは「フレンドやSNSで招待した仲間と待ち合わせて」の部分です。SNSというのはTwitterだったりFacebookだったりのことだと思うのですが、そうした既存SNSでやり取りのある人をそのままオンラインプレイに招待できるということなんですね。

 任天堂のスマートデバイス向けアプリ『Miitomo』や『スーパーマリオラン』にもあったので、「Twitterで相互フォローになっている人にはすぐにフレンド申請が出来る」機能なんかもあるんじゃないかと思うのですが……どうでしょうね。『ファイアーエムブレムヒーローズ』ではフレンドコードを入力させられたのでちょっと不安ですが(笑)。


 まぁ、とにかく。Miiverseという「任天堂が管理している(安全な)SNS」ではなく、TwitterやFacebookといった既存SNSを活用してスクリーンショットの投稿などもそちらに投稿させるそうなので……子にゲーム機を与える親御さんの立場からの意見はどうなのかちょっと心配ですね。Twitterだと「おっぱい揉みたい。もしくは死にたい」みたいなことを言っている人がいっぱいいますから、子どもにはTwitterやらせたくないって人も多いんじゃないかと思うんですけどね。

 あと、Nintendo Switchは発売日の時点ではWEBブラウザが搭載されていないそうなので、WEBブラウザがないのにどうやってSNSに投稿するんだろうというのは気になります。まさか、microSDカードに保存して、電源切って、microSDカードを抜いてパソコンに挿して、そこからSNSに投稿する―――みたいなことではないですよね。そうではないと信じたい。私、microSDカードをまだ買っていないので!



 「お絵描き掲示板としての機能」は、冒頭にも書いたようにNintendo Switchにはタッチペンが付いていなくてお絵描きに不向きなのですが……『Splatoon2』ではMiiverseに代わる機能を用意してくれそうなので、「ゲームとの連動要素」はソフトによっては引き継いでくれるのかなと期待しています。

 「カルチョビットWEB」とか、「イカリング」とか、「スーパーマリオメーカーブックマーク」みたいに、1つ1つのソフトごとにWEBサイトを立ち上げてそこで投稿などの記録が見られる方がイイんじゃないかなとも思います。
 『Splatoon2』の「フェスでのお絵描き」も、専用サイトを立ち上げてそこに画像を投稿するみたいな方法ならそんなに難しくなく出来そうですしね。それなら各自で好きな画材を使って描けますし(手軽さはなくなっちゃいますけど)。



 しかし、ちょっと話が変わるんですけど……
 TwitterなどのSNSで「相互フォローしている人」とフレンドになれる仕組みが一般的になると、Twitterでの「相互フォロー」に意味が出てきてしまうんですよね。私は全く「相互フォロー」にこだわってこなかったので、フォロー返しとかリムーブとかを「その時の気分」でやってきたし、「相互フォローになっているかどうか」なんて気にしていなかったんですけど。今後はちゃんと考えなきゃいけないのかなーとちょっと思いました。

 まぁ、私とNintendo Switchでのオンラインフレンドになったところで、特に得もないと思いますけどね!


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≫ EDIT

アナタがオンライン対応で遊びたいファミコン・スーファミのソフトは何ですか?

 この記事にもチラッと書きましたが、任天堂はNintendo Switchでのオンラインプレイは有料になると発表しています。詳細なスケジュールとしては……

・2017年3月~ オンライン無料
・2017年夏~ スマホアプリの機能限定版を先行配信、まだ無料
・2017年秋~ オンラインサービス正式スタートで、ここから有料


 こんなカンジになる予定です。
 日経新聞の報道だと、オンラインの会費は年額2000~3000円くらいになるなんて話ですね。

 ポイントは2017年夏から先行配信されるというスマホアプリで、Nintendo Switchではなくスマートフォン(や多分タブレット端末)を使うことでフレンドとの待ち合わせやボイスチャットが出来るようになるということです。任天堂はWiiの頃からXbox360などと比較されて「OSが弱い」「マルチタスクが出来ない」と言われていましたが、こういう形で解決させてくるとはWiiの頃には想像していませんでした。

 Wiiチャンネルはマルチタスク化してこそ真価を発揮すると思いました

 2017年夏というのは、期待の新作ソフト『Splatoon2』の発売時期です。
 恐らく『Splatoon2』の発売に合わせたタイミングで、このアプリも配信されるんじゃないかと思います。ということは、『Splatoon2』は最初からプライベートマッチが出来るってことなのかな。




 1月のプレゼンテーション後に発表された情報だけだと「単なる通話アプリなのかな」と思っていたのですが、『Splatoon』のTwitterアカウントによるとしっかりゲームと連動して「試合中に通話できるのは仲間にチーム分けされた人だけ」みたいなことも出来るみたいですね。
 個人的にはボイスチャットは「我が家は声を出せる時間帯が限られている」ために最優先で必要というワケではなかったのですが、『Splatoon』を変則ルールで遊んでいる時などは流石にボイスチャットが欲しくなりましたし、ボイスチャットがあるからこそ出来る遊びもあると思うので……Nintendo Switchのオンライン対応タイトルは全てボイスチャットに対応して欲しいなーと思いました。




 さて、今日の本題は実はここから。
 「Nintendo Switchでのオンラインプレイは有料になる」代わりに、お金を払ってもらった人だけ「発売当時にはなかったオンラインプレイにも対応させた、ファミコンやスーパーファミコンなどのソフトを、月替わりで1ヵ月制限なく遊ぶことができます。」というサービスを始めるそうです。

 言ってしまえば、PS Plusにおけるフリープレイみたいなことだと思うのですが、あちらが発売からちょっと経った準新作というか旧作というかを選んでいるのに対して、Nintendo Switchはファミコン・スーファミのソフトという20年~30年前の作品を「ここでだけオンライン対応にして」遊べるようにするという違いが面白いですね。

 Nintendo Switch用のバーチャルコンソールの仕様はまだ発表されていませんが、「月替わりのソフトは毎月入れ替わってしまうが気に入ったソフトは購入して翌月以降も遊べる」というレジーのインタビューもありました。「月替わりのソフト以外の、購入したソフトもオンライン対応するのか」がとても気になるのですが、この辺はバーチャルコンソールなどの仕様が正式発表された時に明らかになりますかね。



 現実的な「ザ YOSOU」をするのなら……「月替わりのソフト」と言っても任天堂のソフトが中心になるだろうし、ファミコン・スーファミの任天堂ソフトで「対戦・協力プレイが出来るゲーム」は限られています。
 ファミコンなら『バルーンファイト』『アイスクライマー』『マリオブラザーズ』『Dr.マリオ』あたりの定番タイトル、スーファミなら『スーパーマリオカート』とか『パネルでポン』あたりですかねぇ。バーチャルコンソールでも定番なタイトルが毎月1本ずつ月替わりで遊べるだけなら、いくらオンライン対応したところで新鮮味がなくてそれほど魅力はなさそうなんですが、権利的なことを考えると任天堂以外のソフトを特典にするのは難しいんじゃないかなぁと悲観的な「ザ YOSOU」になってしまいます。



 でも、それでは夢がないじゃないですか!
 だから、この記事では現実になりそうな「ザ YOSOU」ではなくて、自分が出て欲しいソフトを語る「ザ KIBOU」の記事にしようじゃないかと思いました。みなさんの「ザ KIBOU」も是非教えてください。
 別にこの記事のコメント欄に書き込んだところで任天堂の人まで届かないと思いますが(笑)、もしも万が一でも「ザ KIBOU」に挙げられたソフトがオンライン対応で配信されたら「おおおおお!あの時、○○さんが言ってたあのソフトが今月は遊べるのかー!」と盛り上がれると思いますんで。




 記事冒頭に書いたように、Nintendo Switchはスマホアプリと連携させフレンドと待ち合わせしたりボイスチャットをしたりが出来ます。当然それはこの「月替わりで遊べるファミコン・スーファミソフトのオンライン対応版」でも使えるのでしょう。
 ファミコンのソフトをボイスチャットで喋りながらオンライン協力プレイが出来るなんて夢のようなサービスですし、巷では「レトロフリークがあればバーチャルコンソールなんてオワコンだよね」という意見もありましたがレトロフリークには出来ないことを公式でやってやろうという志にも思えます。

 昨年末に自分も『Splatoon』のオンライン対戦をニコ生で配信しながらプレイしてすごく盛り上がりましたが、「オンラインプレイ」と「生配信」は視聴者と一緒にゲームが遊べることで相性が抜群ですし……Nintendo Switchのこのサービスは「既に知名度のあるファミコン・スーファミソフト」がオンラインで一緒に遊べるだけでなく、オンラインの会費を払っている人は誰でも遊べるので気軽に参加できるというハードルの低さがあります。『Splatoon』の配信でも「一緒に遊びたいけど『Splatoon』持っていないんですよー」って人がいましたからね。

 ということで、このサービスが始まったら「ゲームが下手な人が挑戦する~」シリーズとは別に、「視聴者のみんなでボイスチャットでワイワイ遊ぶ」配信をやってもイイかなーなんて考えています。なので、私の「ザ KIBOU」するファミコン・スーファミのソフトは「生配信でみんなで遊んだらワイワイ盛り上がりそうなソフト」という基準で選びました。





私の希望1:『ドカポン3・2・1 ~嵐を呼ぶ友情~』(スーファミ)
ドカポン3・2・1〜嵐を呼ぶ友情〜
ドカポン3・2・1〜嵐を呼ぶ友情〜

 という前フリで最初に選んだのがコレ(笑)。
 スーファミの定番ボードゲームと言えば、『いたスト』は今でも新作が作られているし、『桃鉄』も最近復活しましたし、オンライン対戦が可能なシリーズも幾つか出ました(『桃鉄』なんかは今後オンライン対応の新作が出るんじゃないかと思います)。しかし、この『ドカポン』シリーズは新作が久しく出ていませんし、オンラインは既にサービス終了してしまったPC版しか対応していなかったはず。
 そもそもボードゲームのオンライン対戦をフレンドとやりたい場合、「全員がソフトを持っている」という条件を満たすのがなかなかに難しいんですよね。オンラインの会費を払っている人なら1か月遊び放題というこのサービスには、こういうソフトが向いていると思うのですよ!


 このゲームを知らない人に簡単に説明すると……
 ボードゲームにRPG風の概念を加えて、プレイヤー同士で殺しあうことが出来るというのが特徴です。『いたスト』なら自分のお店に相手が止まるのを待ったり、『桃鉄』なら貧乏神をなすりつけたりしますが、このゲームはそんなまどろっこしいことはせずに直接相手をぶっ殺すのです!故に「友情破壊ゲーム」としてその地位を築き上げました。

 まぁ、このゲームをボイスチャットで遊んだらすげえ大喧嘩になりそうですけどね!
 その大喧嘩を生配信したらすごく盛り上がりそうですが、続ければ続けるほどコミュニティのメンバーが減りそうですね!




私の希望2:『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』(メガドライブ)
幽☆遊☆白書~魔強統一戦~ MD 【メガドライブ】
幽☆遊☆白書~魔強統一戦~ MD 【メガドライブ】

 んで、二番目がこれ(笑)。
 任天堂の公式文章を読み返してください。「発売当時にはなかったオンラインプレイにも対応させた、ファミコンやスーパーファミコンなどのソフトを、月替わりで1ヵ月制限なく遊ぶことができます。」となっています。「ファミコンやスーパーファミコンなどなんです!

 ということは、メガドライブとかPCエンジンとかネオジオとかMSXとかマスターシステムとかアーケードとかのゲームが配信される可能性もゼロではないということじゃないですか!ここはやはりメガドライブで「4人同時対戦」が出来る名作ゲームとして、これを選ばないワケにはいきません。

 このゲームを知らない人に簡単に説明すると……
 当時人気絶頂だった漫画『幽☆遊☆白書』を原作に、これまた当時人気絶頂だった格闘ゲームにしたゲームなのですが、4人同時対戦が可能な上に簡単なコマンドで必殺技が出せる―――ということで『スマブラ』を先取りしたようなゲームだったんですね。『幽☆遊☆白書』のゲームは様々な機種でたくさん出ていますが、この作品がずば抜けて評価が高かったです。

 まぁ、私メガドライブ持っていなかったんでやったことないんですけどね。だからこそやってみたいのだけど、当然のことながら版権ソフトはバーチャルコンソールで配信されづらいので今日までプレイしたことなく、これをボイスチャットでみんなで遊べたら楽しいだろうなーと夢みています。




私の希望3:『ハイパーオリンピック』(アーケード、ファミコン等)
ハイパーオリンピック(ソフト単品) ■ 遊ぶには別途専用コントローラーが必要です(ハイパーショット)
ハイパーオリンピック(ソフト単品) ■ 遊ぶには別途専用コントローラーが必要です(ハイパーショット)
ハイパーショット
ハイパーショット

 このゲームを知らない人に簡単に説明すると……
 100m走や走り幅跳びといった誰もが知っている陸上競技を、「連打で走る」「タイミングを合わせてジャンプする」というシンプルな操作に落とし込むことで誰もが遊べた体育会ゲームです。

 ボイスチャットでオンライン対戦が遊べるのなら、こういう相手の息遣いが分かるようなゲームこそが面白いと思うのです。生配信でも盛り上がりそう。唯一の難点はクソ高いジョイコンを連打でぶっ壊すのが怖いため、やはりここは専用コントローラであるハイパーショットに対応して欲しいのだけど……「有料会員なら月替わりで誰でも遊べる」というサービスだったはずが、本末転倒感が半端ない。




私の希望4:『イチダントアール』(アーケード、メガドライブ等)
イチダントア~ル MD 【メガドライブ】
イチダントア~ル  MD 【メガドライブ】

 またしても私はやったことのないメガドライブのソフトですが、今日挙げたラインナップの中ではまだ可能性が高い方だと思います。何てったってWiiのバーチャルコンソールで出ていますからね!

 このゲームを知らない人に簡単に説明すると……
 短いゲームを連続でプレイさせるミニゲーム集の草分け的存在だった『タントアール』の続編で、メガドライブ版は4人対戦まで可能です。『タントアール』以降こういうミニゲームを集めたゲームは多く登場して、それこそ『マリオパーティ』シリーズのようなパーティゲームにつながっていくのかなぁと思います。

 こういうゲームはボイスチャットでワイワイ盛り上がりながら遊びたいですね!
 別に『マリオパーティ』シリーズでもイイですけど(笑)



私の希望5:『4人将棋』(スーファミ)
4人将棋
4人将棋

 最後はコレ!
 ごめんなさい、この記事を書くまで全く知らなかったゲームなんですが……「4人対戦可能なスーファミゲームって何があるかなー」と検索していたらこれが出てきて「これだーーー!」と選びました。

 このゲームを知らない人に簡単に説明すると……というか、私も知らないんですけど(笑)。
 『四人将棋』という遊び自体は1993年に島根県平田市の太田満保市長(当時)が考案したもので、この作品はそのゲーム化らしいです。『将棋』という「多くの人が基礎的なルールは知っているが、極めようとすると道が果てしない」テーブルゲームを、4人対戦にすることでストイックさを排しているという点では『スマブラ』に通じるものがありますね。もう全ての道は『スマブラ』に通じているんじゃなかろうか。

 申し訳ないけど、自分一人だったらまったく遊ぶ気がおきませんが、ボイスチャット付のオンライン対戦でワイワイ言いながら遊ぶには超面白そうじゃないですか!1人ずつの対戦だけでなく、2人vs.2人というダブルスも可能だとか!これは是非オンライン対応にして遊ばせて欲しいです。発売メーカーはPow!(プランニングオフィスワダ)という会社らしいのだけど、ググってもほとんど情報が出てこない!!




 以上、私が「ザ KIBOU」するオンライン対応して欲しいファミコン・スーファミなどのソフトでした。これらのソフトが配信される可能性は何%くらいありますかね!

 これは私の場合はですけど、「今でも新作が出ているソフト」ならば新作の方をプッシュした方がイイんじゃないかと思って選びませんでした。例えば、ファミコンの4人対戦定番ゲームの『ダウンタウン熱血行進曲』とかはPS3でオンライン対応版が既に発売されていますしね。『いたスト』とか『桃鉄』を選ばなかったのもそういう理由だったりします。

 もちろんこの記事を読んでくださっている人には「いやいや、俺はファミコン版をオンライン対戦したいんだ!」という人もいらっしゃるでしょうし、そういう考え方の違いも含めてみなさんが「オンライン対応して欲しいファミコン・スーファミなどのソフト」を教えてくださったら面白いかなと思います。コメント欄にでもどうぞ。



 それはそうと、ファミコン・スーファミのソフトに限らずボイスチャット付のオンラインプレイに対応したら普通に面白そうな任天堂のシリーズってたくさんありますよね。『マリオパーティ』とか『マリオ&ソニック』とかはオンライン対応にはすごく消極的でしたけど、オンライン有料化に伴ってオンライン対戦導入とかしてくれませんかね。ニコ生でみんなで遊んだら盛り上がりそうですよね。『ハイパーオリンピック』配信を待ち望むよりかは現実的だと思います(笑)。
 『マリオカート』とか『スマブラ』とかも、これでボイスチャットに対応してくれるのでしょうか。『スマブラ』は新作(移植版でも)出るのか微妙ですが。『どうぶつの森』はWii版でボイスチャット対応していたので、新作では普通に対応しそう。


 ただ、特に日本では「ボイスチャットはしたくない」って人も多いんですよね。
 自分も、隣の部屋で親が寝ている時間帯はボイスチャットが出来ないので、出来る時間は限られています。アパートなんかの集合住宅だと夜中にそんなに大声は出せないでしょうし、あとまぁ子どもとか女性の場合は「声で子どもとバレる」「声で女性とバレる」怖さもあるでしょうし。
 例えば私が「ニコ生で『○○』のオンラインプレイの配信をします。みなさんも一緒にやりましょう!」というだけなら『Splatoon』の時みたいに参加してくれる人はたくさんいるでしょうけど、「ボイスチャットで喋りながらやりましょう」とすると「それはちょっと……」と躊躇する人も多いんじゃないかと思いますね。

 そういう状況でのNintendo Switchのボイスチャット対応が、ユーザーにどう受け入れられるのかはすごく興味深いです。

| ゲーム雑記 | 17:49 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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Nintendo Switchを楽しむために必須の周辺機器は何?

 Wii Uの時も書きましたが、今回もまた。
 今年の3月に発売を控えた新型ゲーム機Nintendo Switchの予約が始まるタイミングで、「Nintendo Switchを楽しむためには必須の周辺機器が多いのでものすごい出費になる」といったつぶやきがTwitterのタイムラインでRTしまくられていました。その人自体は炎上RT目当ての釣り発言でしょうから無視するのが一番なのですが、タイムラインを見ているとそれを信じている人とか、「この人のことは置いといて、確かに必須の周辺機器は多くて出費が大きい」と言っている人を見かけました。


 だから、私はまた4年ぶりに同じことを書かなければなりません。

 「買わなきゃならない周辺機器」なんてものは存在しません。
 「必要な人だけが買ってね」というのが周辺機器なんです。



 でも、例えばものすごーーーーーーくゲームのことが大好きでゲームを遊ぶためなら金に糸目を付けない人が「アレもコレもソレも買わなきゃ」と言っているのを見て、「Nintendo Switchを遊ぶにはそんなに周辺機器を買わなきゃいけないんだ?」と勘違いしてしまう人もいると思うんですね。

 もちろん「あなたにとって必要な周辺機器」を買うことは悪いことではありませんが、不要な周辺機器を買って使わなかったらもったいないでしょう。友達が一人もいないのに「いつか友達が出来たときのために……」と対戦用のコントローラをたくさん買いそろえる必要はないんです!そういうのは友達が出来たときに考えなさい!

 ということで、今日の記事はNintendo Switchに関して、実際に私がその周辺機器を買うのか買わないのかみたいな話を書くことで、「あなたにとって必要な周辺機器」が何なのかが参考になればイイなと思います。



0.本体+ソフト
 これは「周辺機器」ではないので、0番扱いにしました。
 Nintendo Switchを楽しむためにはまず「ゲーム機本体」が必要です。

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー
Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド
Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド

 定価は税別で29980円税込で32379円ってところですね。
 画像を見せたかったのでアフィリンクを貼っていますが、この記事を書いている1月27日の時点では品切れでぼったくり業者の価格(定価より10000円くらい高い)になっているので値段が定価以上の場合は買わないでください。
 今回のNintendo Switchは予約分で発売日出荷分の8割が埋まってしまっているなんて噂もありますが、発売からしばらく経てば普通に買えるようになるんじゃないかと思います。夏の『Splatoon2』までは大きなキラータイトルもありませんし。

 Wii Uはベーシックセットやプレミアムセットという価格や同梱物のちがう2バージョンを出してややこしかったのですが、その反省からかNintendo Switchの2バージョンはコントローラの色が違うだけで中身は全く同じですね。私は青・赤バージョンの方を買いました。『1-2-Switch』などコントローラを分け合って遊ぶゲームの場合は、コントローラの見分けが付いた方がイイかなと思いましたんで。


『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』 6980円+税
『1-2-Switch』 4980円+税
『ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch』 8800円+税
『スーパーボンバーマン R』 4980円+税
『信長の野望・創造 with パワーアップキット』 9800円+税
『いけにえと雪のセツナ』 4800円+税
『ぷよぷよ™テトリス®S』 4990円+税
『魔界戦記ディスガイア5』 6980円+税

『三國志13 with パワーアップキット』 9800円+税
『みんなでワイワイ!スペランカー』 4980円+税
『マリオカート8 デラックス』 5980円+税
『ARMS』 5980円+税

<ダウンロード専用ソフト>
『いっしょにチョキッと スニッパーズ』 1667円+税

 現時点で発表されているソフトの定価はこんなカンジです。
 もちろんこれは定価なので、実際に購入するときの価格はこれより下がると思いますけどね。大体5000円~7000円くらいのソフトが多いので、WiiやWii Uといった据置ゲーム機のソフト価格を引き継いでいるという印象です。個人的には低価格のダウンロード専用ソフトがどのくらい出てくるのかに注目しているのですが、『いっしょにチョキッと スニッパーズ』の税込1800円が基準だとダウンロード専用ソフトとしてはちょっと高いかなーと警戒してしまっています。

 とりあえず私は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のパッケージ版を予約済で、『1-2-Switch』は本体が家に届いてからダウンロード版を買う予定です。


 Nintendo Switchを楽しむために必須なものは以上です。
 ここから先の「周辺機器」は欲しい人だけが買えばイイだけなので、必要のない人は買わなくても構いません。



1.追加のコントローラは買うべき?
 私は今のところ買う予定はありません。
 現在までに発表されているNintendo Switchの追加コントローラは大きく分けて2つ。

Joy-Con (L) / (R) グレー
Joy-Con (L) / (R) グレー

Nintendo Switch Proコントローラー
Nintendo Switch Proコントローラー

 本体に1セット(左右で2つ)付いてくるジョイコン(定価は7480円+税)と。
 「従来型のコントローラ」と言えるProコントローラです。定価は6980円+税。Proコントローラの方は現在Amazonで定価以上の価格になっちゃっていますねー。


 まずジョイコンから説明します。
 先ほども書いたようにNintendo Switchは本体を買うとジョイコンが1セット入っています。このジョイコンは左右くっつければ「1人用のコントローラ」になりますし、別々に持てば「2人プレイ用のコントローラ」になります。

 つまり、Nintendo Switchは本体にコントローラが2つ付いてくるので「2人プレイ」を遊ぶためならば追加のコントローラを買う必要はないんですね。

 『1-2-Switch』、『スーパーボンバーマン R』、『ぷよぷよテトリスS』、『みんなでワイワイ!スペランカー』、『マリオカート8 デラックス』、『いっしょにチョキッと スニッパーズ』はジョイコンの「おすそ分けプレイ」に対応しているので、追加のジョイコンを買わなくても「2人プレイ」が出来ます。


 では、ジョイコンを追加で買っている人達は何故に買っているのでしょう?
 1つには「3人プレイ」「4人プレイ」をしたい人達です。『スーパーボンバーマン R』、『ぷよぷよテトリス』、『みんなでワイワイ!スペランカー』、『マリオカート8 デラックス』、『いっしょにチョキッと スニッパーズ』はオフラインでの4人プレイが出来るので(『スーパーボンバーマン R』は8人対戦まで可能)……3人家族、4人家族だとジョイコンの1セットだけでは足りないんですね。だから、追加のジョイコンを買うのです。

 そして、もう1つには『ARMS』のように「1人で左右のジョイコンを両方使うタイプのゲーム」を「2人プレイ」したい人は追加のジョイコンを買う必要があります。今のところこうしたタイプのゲームは『ARMS』しか発表されていませんが、『ARMS』のオフライン対戦をしたい人はジョイコンをもう1セット買うしかないんですね。

 私の場合「2人プレイ」はまだしも、「3人プレイ」「4人プレイ」をする機会はあまりないでしょうしそれが可能なソフトも現在は買う予定がありません。『ARMS』は体験会で触れなかったので今のところ買う予定はなくて、追加のジョイコンを買っても使う機会がないだろうと思い、購入はしていません。




 次にProコントローラの話を書きます。
 任天堂はWiiの時もWii Uの時も、「標準コントローラが変な形だからゲーマーさんは嫌がるかも知れないのでゲーマーさん向けのコントローラを出しますね」と従来型っぽい形状のコントローラを発売しました。Nintendo SwitchのProコントローラもそういう流れでの商品でしょう。

 逆に言えば、標準コントローラで問題のない人はProコントローラは要らんのです。
 Nintendo Switchが我が家に届いて、標準コントローラとなるジョイコンを触ってみてあまりに使いづらかったりしたら、私もProコンの購入を検討するかも知れませんが……Wii Uの時もProコンなくても困らなかったので、今のところ私は購入するつもりはありません。Nintendo Switchの特徴は「左右のジョイコンをつなげると従来型のコントローラになる」のだから、わざわざProコンを買わなくても……と私は思ってしまいます。




 あと、「追加のコントローラ」ではありませんが、

Joy-Con充電グリップ
Joy-Con充電グリップ

 本体セットだけだとジョイコンの充電は「本体に接続する」ことでしか出来ないらしく、テレビに画面を映してプレイする際に「充電しながらのプレイ」が出来ません。そこで人気な周辺機器が、充電端子が付いているジョイコングリップです。これがあれば、テレビに画面を映してプレイする際でも「充電しながらのプレイ」が可能です。

 が、Amazonでは現在定価の倍近いぼったくり価格になっております。
 定価は2480円+税ですが、1月28日現在のAmazonを見たら最低価格が4300円でした。

 先ほどは説明を省きましたが、Proコントローラが人気な理由の一つに恐らく「充電しながらのプレイ」が可能というのもあるんじゃないかと思います。


 しかし、これも別に私はなくてもイイかなーと思って買っていません。
 ジョイコンの仕様を公式ホームページで見ると、「MAXまで充電するのにかかる時間」が約3時間30分、「MAXまで充電したもので遊べる時間」が約20時間だそうです。「私はゲームは21時間ぶっ続けで遊びます」という人でもない限り、夜寝る前に本体に装着して充電する癖をつけておけば問題がないように思えます。

 ジョイコンをもう1セット追加で買った時には考えますけど、ジョイコンが1セットしかない状況ならばそんなにも「必須」でもないんじゃないかと思います。



2.microSDカードは必須か?
 さあ、いよいよ来たぜ。本丸の話題。
 最初に言っておきますが、私はまだ買っていません。バーチャルコンソール含めたダウンロード専用ソフトがどのくらい発売されるのかを見て判断しようと思っています。

 Nintendo Switch本体の保存メモリーは32GBです。
 しかも、その内の幾つかはシステム領域に使うので、32GBフルに自由に使えるワケではありません。

 これを拡張するためにNintendo Switchは「microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード対応」となっていて、刺したSDカードの容量分だけダウンロードソフトなんかを保存できるようになっているのですが……大容量のmicroSDXCメモリーカードは万単位の価格がするので、「Nintendo Switchを楽しむためには必須の周辺機器が多いのでものすごい出費になる!」という記事冒頭の話題が出てくるのです。


 しかしです。
 そもそもそんな大容量の保存メモリーが必要なのか?という疑問があります。

 パッケージソフト派の人にしてみれば、「アップデートデータ」や「有料DLC」の容量があるにしても32GB全部を使いきることはそうそうないと思うのです。
 「大容量のmicroSDXCメモリーカードを買わなくてはいけない!」と言っている人は、パッケージソフトで出ているゲームもダウンロード版で買おうとしている人達です。その話だけ聞いて「Nintendo Switchは大容量のカードを買わなくちゃダメなんだ!」と勘違いして購入して、碌に容量を使わずに余らせてしまうのはムダな出費と言えてしまいます。


wiiu1.jpg

 ちなみに、Wii Uの時に気合入れて「2TBの外付けHDD」を買った私の余らせっぷりはこちら。Wii Uプレミアムセットの本体保存メモリーはNintendo Switchと同じ32GBでしたが、『Splatoon』は2.3GB以上、『スーパーマリオメーカー』は1.4GB以上と、任天堂のソフトは容量があまり大きくないソフトが多いので32GBでも割と事足りたんですね。

wiiu2.jpg

 『スマブラ』1本が32GB中14GBを使用していたので、もし『スマブラ』をパッケージソフトで買っていたのなら「外付けHDD」自体なくても全部本体保存メモリーの32GBに収まっていたかもと思います。



 そもそも私、複数のゲームを同時平行でプレイすることが出来ないため、ダウンロード版を買うメリットがあまりないんだなーと最近考えるようになりました。3DSの時の『トモダチコレクション』とか、Wii Uの『スーパーマリオメーカー』とか、もうプレイしていないゲームが「ダウンロード版で買ったから」いつまでもHOMEメニューに残り続けることで罪悪感を覚えてしまったこともあって。

 基本的には私、Nintendo Switchはパッケージ版派になろうかなと考えています。ダウンロード専用ソフトが多くなったらそれでも32GBでは足りなくなってしまうかも知れないし、Wii U版の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のようにパッケージ版を買っても一部データをインストールしなければならないソフトがその内に出るかも知れないし、『1-2-Switch』みたいに突発的に「ちょっと遊ぶ?」と言いたくなる複数人プレイ用のゲームはダウンロード版にするつもりですが、1人用のゲームは基本的にパッケージ版を買うつもりなのでまだmicroSDカードは買っていません。



3.キャリングケース+保護シートは要る?
 これは私も普通に買いました(笑)。

Nintendo Switch キャリングケース (画面保護シート付き)
Nintendo Switch キャリングケース (画面保護シート付き)

 これですら現在はぼったくり価格になっていますね……
 定価は1980円+税ですが、現在Amazonで買おうとすると1000円前後高い価格になってしまいます。

 別に任天堂公式の商品でなくてもイイと思うのですが、今までのニンテンドーDS・3DSが折りたためてカバンにポンと入れておけば良かったのに比べると、むき出しの画面のNintendo Switchは持ち運びに若干の不安があります。なので、私は持ち運び用のケースと保護シートを真っ先に買いました。

Nintendo Switch ケース ポーチ ポータブル EVA セミ ハード ストラップ付き
Nintendo Switch ケース ポーチ ポータブル EVA セミ ハード ストラップ付き

【Nintendo Switch対応】貼りやすい液晶保護フィルム ピタ貼り for Nintendo Switch
【Nintendo Switch対応】貼りやすい液晶保護フィルム ピタ貼り for Nintendo Switch

 ぼったくり価格になっていないサードメーカーの商品はこの辺りかな。



 ただまぁ、これらの商品も「外に持ち運ばない」という人にとっては不要なんですよね。あくまでNintendo Switchを据置ゲーム機として使用するという人には必要のない商品です。



4.モバイルバッテリーは必須か?
 Nintendo Switchを持ち運んで遊ぶ人にとってはこれも重要な話。
 Nintendo Switchを携帯モードやテーブルモードでプレイする際、電源ケーブルをつないでいない状態で何時間遊べるのかというと……公式には「約2.5~6.5時間」と書かれています。外でガッツリゲームを遊ぶという人にとっては、かなり心許ない時間に思えるんじゃないでしょうか。

 そのため、Nintendo SwitchはUSB Type-C端子を通してモバイルバッテリーで充電することが可能です。スマホなどに使うために既にUSB Type-C端子対応のモバイルバッテリーを持っている人は、それをそのまま使えるんですね。


 私は数年前にタブレット端末用に入手したモバイルバッテリーを持っていますし(容量は大きくないはずなのでそんなに長時間は使えないと思いますが)、Nintendo Switchが実際に発売されて「どの商品が実際に使えたか」みたいな報告が上がってから考えてもイイかなと思っていますし、そもそも私そんなに外でゲームするのか?がよく分からないので……Nintendo Switch用にはまだ買っていません。必要になってから買えばイイかなーと思っています。



Nintendo Switch ACアダプター
Nintendo Switch ACアダプター

 それよりも「あったら便利かなー」と思っているのが、追加のACアダプターです。
 もちろん本体セットには1つ入っているのですが、そのACアダプターは恐らくテレビの前のドッグに繋ぎっぱなしになるでしょうから、例えば「テレビを観ながら携帯モードで延々とゲームを遊ぶ」みたいな時にはもう1本ACアダプターがあった方が便利かなと思うんですね。

 ただ、これですら3000円するんですね。
 3000円払うくらいなら、面倒でもテレビの前のドッグから引き抜いて1本のACアダプターを使いまわした方が良いんじゃないかと貧乏性の私は思ってしまいます。そもそも大容量のモバイルバッテリーも6000~8000円くらいで買えちゃいますしね。充電しながら給電できるモバイルバッテリーならば、そっちを買う方が得策かも。




5.オンラインは有料?
 自宅にインターネット回線が通っていないので、その契約に月額いくらかかる……みたいな話を「Nintendo Switchを楽しむために必要な経費」と言い始めたらキリがないので省きます。それだと「安心してゲームが遊べる家の家賃」とか、「ゲームを遊ぶ時に着る服のお金」とかも計算し始める必要が出てきますから!

 ここでの話は、Nintendo Switchのオンラインサービスは(ニンテンドー3DSやWii Uの時とちがって)有料になるという話です。2017年秋から正式スタートで有料になるので、それまでは無料で使えるのですが。

 私は月額課金のサービスが好きではないので「任天堂もとうとうオンライン有料にするのかー」と正直思いました。他社はとっくの昔にオンライン有料にしていますが、任天堂は頑なにオンラインを無料で遊べるようにしてきましたからね。


 Nintendo Switchのオンラインサービスの価格はまだ発表されていませんが、競合他社と言えるXBOXとPSの価格は以下のようになっています。
XBOX
・月額 842円
・3か月 2138円(1月あたり713円)
・1年 5378円(1月あたり449円)
PS
・月額 514円
・3ヶ月 1337円 (1月あたり446円)
・1年 5143円 (1月あたり429円)

 月額だとXBOXはちょっと割高に思えますが、1年契約にするとどちらも「月400~450円」あたりが相場ですかね。Nintendo Switchのオンラインサービスも大体この辺りの価格になるかなと思います。


 私さきほど「任天堂もとうとうオンライン有料にするのかー」と思ったと書きましたが、冷静になってみると私そもそもオンライン対戦とかオンライン協力プレイがあまり好きじゃありませんでした。それをするために月額課金が必要だよと言われても「いや別にそれらをしたくないし……」というだけなので、特に不便になることもありませんでした(笑)。

 流石に『Splatoon』みたいなソフトを買ったばかりの時はオンライン対戦に繰り出すとは思いますが、『ゼルダ』とか『マリオ』とか1人用のゲームを遊んでいる期間にはそれらのサービスは使わないでしょうから、私は使う月だけ課金していこうと思います。


 問題は「ファミコンやスーパーファミコンなどのソフトをオンラインプレイにも対応させて月替わりで1ヵ月制限なく遊ぶことができます。」というサービスで、どのあたりのソフトが来るか次第ですが、これにはちょっと魅力を感じます。毎月どのソフトが来るのかを確認して、それで加入するか決めることになるかも。




 ここまで書いてようやく気付いたんですけど、Amazonでは品切れになって定価以上のぼったくり価格になっている周辺機器も、マイニンテンドーストアでは普通に買えるものもありますね。1月28日現在PROコンやキャリングケース(普通の色)は定価で買えます。充電グリップはここでも品切れですね……




○ まとめ
・ジョイコンは「3人プレイ」「4人プレイ」がしたい人、もしくは『ARMS』の「2人プレイ」がしたい人が買うもの
・PROコントローラは「ジョイコンだと操作しにくい!」という人向け
・充電グリップは「私は21時間以上ぶっ続けでゲームを遊ぶ」という人向け
・microSDカードはダウンロード版をたくさん買う予定の人向け
・持ち運ぶ予定の人は、キャリングケースと保護シートは買っておこう
・モバイルバッテリーをNintendo Switch用に買う人は「使用報告」がネットに上がってからでもイイかも
・秋からはオンライン有料


 ということで、私が買ったのは「ゲーム機本体」と「ゲームソフト」を除けば「キャリングケースと保護シート」だけです。ジョイコンもPROコンも充電グリップもmicroSDカードも、今はまだ要らんかなと思って買っていません。モバイルバッテリーは保留。繰り返しになりますが、「周辺機器は必要な人だけが買うもの」なんですね。「必ず買わなくちゃいけないもの」ではありません。


 普通の人は「ゲームに使える予算」は有限だと思うんですね。
 「周辺機器」を買ってしまえば、その分だけ「ゲームソフト」に使えるお金が減ってしまいます。ジョイコンもPROコンも大容量のmicroSDカードも大容量のモバイルバッテリーも、ゲームソフト1本以上の価格が必要です。それならば、そうした「周辺機器」はなるべく我慢して「ゲームソフト」の方をたくさん買いたいなというのが私の考えです。



 と、言いつつ……半年後には「『ARMS』の2人プレイしたいのでジョイコンもう1セット買いました!」「充電グリップも買いました!」「オンライン対戦超楽しいんで有料サービスにも加入します!」とか言っている可能性もなくはないですけどね(笑)。

| ゲーム雑記 | 17:55 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

これまでに書いたNintendo Switchの記事の答え合わせをします!

 任天堂がNX(仮)という新型ゲーム機の開発をしていることを発表したのが2015年3月、今からおよそ2年前です。
 このブログではそこからの2年間でNX(仮)およびNintendo Switchがどんなゲーム機になるのかというTHE YOSOU記事をいくつも書いてきました。バーチャルコンソールのことなどまだ発表されていないことも多々ありますが、Nintendo Switchの詳細が発表された今こそ「2年間の間に書いてきたTHE YOSOU記事の答え合わせ」をするタイミングだと思うのです。

 あの頃あんなこと言ってたけど全然違ったねー、とか。
 ここはこう解釈すれば当たっていたとみることもできなくない、とか。

 そういうあーだこーだを振り返ってみようと思います。
 THE YOSOUの的中率は
 「◎=ピタリ賞」
 「○=概ね方向性はあっていた」
 「△=考えによってはかすっていると言えなくもない」
 「×=こまで外れているとむしろ当たっていると言っても良いのではなかろうか」
 「?=まだよく分からないので当たっていないとは言い切れない」

で分類していきます。


任天堂の次世代ゲーム機「NX(開発コードネーム)」を大胆予想する!(2015.07.16)

>詳細な発表が行われるのは、恐らく2016年6月のE3でしょう。
>発売は最速でも2016年の年末商戦だと思われますが、個人的な予想ではもうちょっと後になるんじゃないかなぁと思っています。

>ムリに年末商戦に間に合わせてOS未完成&ソフト不足に苦しんだWii Uがあったので……「NX」は2016年の年末商戦にムリに合わせるのではなく、2017年の後半辺りに持ってくるんじゃないかと予想しておきます!



 2016年の年末商戦にムリに合わせてこないというのは的中しました。
 が、「詳細発表の時期」と「発売の時期」は外しました。特に詳細発表をE3にしなかったのと、詳細発表の直後(2か月弱後)に発売するのは意外でした。「6月のE3で詳細発表」→ 「その年の11月の北米クリスマス商戦で決戦」というこれまでのゲーム機の発売サイクルではなかったのは、『Wii Sports』のような1本のキラーソフトで勝負を仕掛けるのではなく、3月~11月の半年間で揃えたラインナップで勝負をしようということなのかなと思います。

 ということで……えーっと、「×=外れ」でーす。



「NXってどんなゲーム機だと思う?」と聞かれたのならば、「何かと何かを交差させるゲーム機なんだよ」と予め言っておけば、NXがどんなゲームであろうとも恐らく何となく当てはまるはずです。

 NXという開発コードは、現在の社長である君島さんも「なんでこのコード名になったのかよく分からない」といつか仰っていたことがあったので正式な答えは分からずじまいなのですが……「ゲームが大好きな人」と「普段をゲームをあまりしない人」を交差させる、とか。「ゲーム専用機」と「スマートデバイス」を交差させる、とか。「据置ゲーム機」と「携帯ゲーム機」を交差させる、とか。「任天堂」と「それ以外のゲームを愛するソフトメーカー」を交差させる、とか。「みんなの日常」と「楽しいゲーム体験」を交差させる、とか。というのは、大体当たっていたんじゃないかなと思います。

 コンセプトそのものが“「据置ゲーム機」と「携帯ゲーム機」の交差”でしたし。
 『ワンツースイッチ』と『ARMS』をそれぞれ「普段はゲームをあまりしない人に向けたソフト」「ゲームが大好きな人に向けたソフト」と位置づけた発表をしていましたし。

 これに関しては、「◎=大当たり」でイイでしょう。
 詭弁だとしてもな!


>これまでの13機のゲーム機は「据置機」と「携帯機」が交互に来ていたことを考えると、わざわざ開発コードネームに「14」と(読めなくもないものを)付けるということは、よく言われている「据置機」と「携帯機」の融合辺りはありそうな気もするんですけど。どうでしょうね。

 NXというコード名はさかさまにするとXIVになるので「任天堂にとっての14番目のゲーム機」だという話でした。“「据置機」と「携帯機」の融合”はもちろんその通りになったのですが、プレゼンテーションでの高橋さんが「Nintendo Switchはこれまで任天堂が提供してきた数々のゲーム機のDNAを受け継いでいます」と言っていたので「任天堂のゲーム機の集大成」という見方はピタリ賞と言って良いでしょう!



 動画の5分50秒あたり。
 「◎=大当たり」



>もうその記事は会員以外は読めなくなっちゃったのでリンクは貼らないんですけど……今年(※ 2015年)の3月に掲載された「日経ビジネスオンライン」のインタビュー記事で岩田さんは、DSはタッチパネル、Wiiは加速度センサーを「この技術を使えばこんなことが出来ますよ」と提案したことで、それが今のスマホに繋がっているというようなことを仰っていました。そして、「NX」で提案することも同じように「まだ他が活用していない技術の活用」になるだろうというニュアンスの話でした。

 これは恐らく「HD振動」のことでしょう。
 「HD振動」と全く同じ技術なのかは分かりませんが、Steamのコントローラースマホやタブレット端末には「HDハプティクス」という機能を搭載しているものが既にありましたし、採用しているゲームソフトもあったみたいです。しかし、これらの機能が今日現在まで大きな話題になっているのは見たことがありませんでした。

 「既にある技術」
 「でも、それが評判になることはあまりなかった」
 「それをゲーム機に標準搭載」
 「それを活かしたソフトを作ることで“こんなことが出来ますよ”と提案する」

 まさにDSのタッチパネルやWiiの加速度センサーと同じような「枯れた技術の水平思考」ですよ!
 これも「◎=大当たり」でイイでしょう!


>3DSもWii Uも「出力装置」に新しさはあったものの、「入力装置」は既存のゲーム機の延長線上にあるものだったんですね。それはまぁ、Wiiが「ゲーマーには受けなかった」と思っていたからのことでしょうから間違っていたとは言いませんが……
>そこから考えると、「NX」は「入力装置」の方を「全く新しいコンセプトのゲーム機」として提案してくるんじゃないのかと予想します。「今までのゲーム機」も「スマホやタブレット」も活用してこなかった新たな技術。


 これは「×=大外れ」でしたけどね!





気が早いけど、『Splatoon』の今後のシリーズ展開を考える!(2015.08.11)

1.『Splatoon2(仮題)』はどの機種で出る?
>最初に私の予想を書きますと……私は、NX(仮)用ソフトになると思っています。

>NX(仮)の本体発売から1年以内くらいを目指して投入されるんじゃないかなと予想しています。


 『Splatoon』1作目の発売から2か月半が経った頃の記事です。
 『Splatoon』の続編はWii Uでも3DSでもなく、NX(仮)になるだろうし、本体発売から間もなく出るだろうと書いていました。まだ予定ではありますが、Nintendo Switch専用ソフトとして『Splatoon2』が夏に発売予定なのでこれは「◎=大当たり」でしょう。


>後は、NX(仮)は「携帯ゲーム機と据置ゲーム機の融合なのでは?」という多くの人がしている推測に照らして考えてみれば、みんなでNXパッド(仮)を持ちよって4人協力プレイで巨大な敵を倒す『モンハン』風のモードが入るとか―――さっき私、「小さな画面でジャイロ操作で3D空間を動き回るとか死にそう」だとか書いた気もしますが(笑)。オフラインで複数人で遊ぶモードの充実は結構可能性高いんじゃないかなと思います。

 『Splatoon2』の情報はまだまだ隠された部分が多いとは思いますが、本体を持ち寄っての8人でのローカル対戦は出来るそうです。しかし、現実的に「Nintendo Switch本体と『Splatoon2』を持っている人が8人集まれる」機会はそうそうないと思うので、オフラインで複数人で遊ぶ場合「2人」とか「4人」とかでも楽しめるように工夫してくるのかに注目しています。

 「足りない人数はCPUがやってくれる」とか「4人vs.4人だけでなく3人vs.3人や2人vs2人でも楽しめるモードが追加される」とか「ヒーローモードの協力プレイが出来るようになる」とか、この辺の新要素があるのかないのか……それがまだ分からないので「?=保留」としておきます。




今度こそ任天堂の次世代機「NX(開発コードネーム)」を大胆予想する!(2016.01.03)
>同様に「NX(仮)はWiiやWii Uの後継機ではない」というのは、「WiiやWii Uの市場を引き継ぐものではない」というよりかは「名前が変わるよ」くらいの意味じゃないかなぁと思うのです。ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスと引き継いできた名前を捨てた「ニンテンドーDS」みたいな。

予想1.「Wii ○○」みたいな名前にはならない!


 “NX(仮)は「WiiやWii Uの後継機ではない」”と言われていたのですが、蓋を開けてみたらやっていることはかなり正統派なゲーム機というか、WiiとWii Uのやり残してきたことを今の技術で超進化させて合体させたみたいなゲーム機で。どっからどう見ても「後継機」で、引き継いでいないのは「名前」くらいでした。

 ということで、「◎=大当たり」


>結論を言っちゃうと、現在の私は「NX(仮)」というゲーム機は「NX携帯」と「NX据置」の2バージョンが出ると予想しています。
>先に引用した2014年1月の岩田さんの話に、「iOS」や「Android」が出てきました。例えばiOSは、iPhone、iPod touch、iPad、Apple TVといった複数のデバイスに採用されています。そんな風に「NX」もnxOSとして「NX携帯」と「NX据置」といった複数のデバイスに採用され、基本的には同じソフトが発売されるんじゃないかと予想しています。


 これは現時点ではまだ分からない話で……
 Nintendo Switchはあくまで「外にも持ち出せる据置ゲーム機」であって、それとは別に「ニンテンドー3DSの後継機となる携帯ゲーム機」が作られているんじゃないのかという憶測はあるんですね。何故なら、Nintendo Switch用の発表されているタイトルは据置ゲーム機用のソフトの続編ばかりで、1人1台ゲーム機を持ち寄って遊ぶ携帯ゲーム機用ソフトの続編となる『ポケモン』とか『どうぶつの森』とか『モンハン』は発表されませんでしたから。

 Nintendo Switchでも次の『ポケモン』『どうぶつの森』『モンハン』が遊べるのかどうかが、この予想が的中したかどうかにかかってくると思うのですが……現時点ではまだ分かりません。「?=不明」


>2014年1月の岩田さんの話だと、「Wii U→NX(仮)」の移行もそうしたいみたいですね。NX(仮)はWii Uを十分に吸収できるだけの仕組みをつくり上げる―――つまり、nxOSのゲーム機は「NX携帯」も「NX据置」もWii Uのソフトがそのまま遊べる……?

>「そのまま遊べる」というのは言いすぎだとしても、Wii U→ NX(仮)への移植は比較的簡単で、ロンチは「Wii Uとのマルチ展開」もしくは「Wii U用に開発していたものをNX(仮)用にシフトさせたもの」がズラッと並ぶのかなぁと思います。そう考えると、昨年のE3で2016年以降に発売されるWii U用ソフトをろくに紹介しなかった狙いも分かりますしね。


 Nintendo SwitchでWii Uのソフトが「そのまま遊べる」ということはありませんでしたが(そもそもNintendo Switchには二画面がないので物理的に不可能)、Wii U用に作っていたソフトをNintendo Switch用に動かせるようにしやすい環境なのかなーと既に発表されたラインナップを見ただけで分かります。

・『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』はWii Uとの同時発売。
・『マリオカート8デラックス』はWii Uで出ていたソフトの有料DLC全部入り+新要素追加の完全版。
・『Splatoon2』はWii U版のグラフィックなどをベースにブキもステージも一新した完全新作。

 どれも「Wii U版を開発した資産」がなければ、Nintendo Switch発売から半年以内のリリースなんて不可能だったことと思われます。そう考えると、Wii UのソフトはNintendo Switchでも動かすのは比較的容易で、今後も「Wii U→Nintendo Switchへの移植」とか「Wii U用に開発していたソフトがNintendo Switch用新作ソフトとして発表される」とかが起こるのかなぁと思います。

 「○=そこそこ当たり」でイイんじゃないかと思いますよ!



>この歴史の流れからすると、NX(仮)は「マルチ展開から省かれるWii U」の反省から、マルチ展開のしやすいゲーム機になると予想できます。『ドラクエ10』『ドラクエ11』が「開発を検討している」と早い段階から言われていたのは、恐らくマルチ展開のしやすいゲーム機だからではないかと思うのです。

 「この歴史」というのは、64の失敗以降の任天堂のゲーム機は実は「サードメーカーにソフトを出してもらうために寄り添ったゲーム機になっている」という歴史です。Wii Uは「PS4・XboxOne・PCの三機種マルチ」からハブにされたゲーム機だったため、NX(仮)はこれらの機種とのマルチで開発しやすい機種になっているんじゃないか予想していました。


 それでは……現在までに発表されているサードメーカーのNintendo Switch用ソフトを並べてみましょう。

ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch
※ PS3やPS4などで展開されていたシリーズの合作移植
SUPER BOMBERMAN R
※ 完全新作
信長の野望・創造 with パワーアップキット
※ PCやPS3、PS4などで既に発売済み
いけにえと雪のセツナ
※ PS4・Vita・Steamで既に発売済み
ぷよぷよ™テトリス®S
※ PS4・PS3・Xbox One・Wii U・Vita・3DSで発売済の作品に追加要素を加えたもの
魔界戦記ディスガイア5
※ PS4からの移植
ウルトラストリートファイターII
※ 海外でPS3・Xbox360でDL販売された『Super Street Fighter II Turbo HD Remix』をベースに様々な追加要素を加えた新作ソフト
Project OCTOPATH TRAVELER
※ (現時点では)完全新作
三國志13 with パワーアップキット
※ PCやPS3、PS4、Xbox Oneなどで既に発売済み
みんなでワイワイ!スペランカー
※ PS4・Vitaで出ていた『みんなでスペランカーZ』の買い切り版
ドラゴンボール ゼノバース2(仮称)
※ PS4からの移植
真・女神転生 シリーズ最新作
※ 完全新作だけど、他機種とのマルチになるかはまだ不明

 とまぁ……こんなカンジで、全体的に「PS4からの移植」が多いかなーという印象は受けますね。もちろん卵が先か鶏が先かって話で、サードがこのタイミングでソフトを出せるのは移植ソフトが多くて、サードが出している据置ゲーム機のハードがPS4くらいしかないって理由もありそうですが。


 では、海外ではどうか?ということでアメリカの任天堂サイトをチェックしてみました。上に並べた以外の、サードメーカーのソフトを並べてみましょう。

SKYLANDERS® IMAGINATORS
※ PS4、Wii U、Xbox360、PS3、XboxOneにて発売済
Has Been Heroes
※ PS4、XboxOne、Windowsとのマルチ
Just Dance 2017
※ PS3、PS4、Xbox 360、Xbox One、Wii、Wii Uで既に発売済
LEGO® CITY Undercover
※ 元はWii Uのソフト、リマスター版がPS4・XboxOne・Steamとともにマルチで発売予定
Sonic Mania
※ Windows・PS4・Xbox Oneとマルチで発売予定
NBA 2K18
※ (正式アナウンスなのかよく分からなかったのだけど)PS4・PS3・XboxOne・Xbox360・PS・モバイルとのマルチという情報あり
The Elder Scrolls V: Skyrim®
※ Xbox360・PS3・Windows・XboxOne・PS4にて既に発売済
Project Sonic 2017
※Windows・PS4・XboxOneとのマルチで発売予定
Steep
※ PS4・XboxOneにて既に発売済
FIFA®
※ 多分全機種マルチ
Arcade Archives
※ 現在はPS4向けに展開されているサービス
Farming Simulator
※ 多分、PS4・Xbox One・PCで出ているソフト
Fast RMX
※ 完全新作
Minecraft
※ 既にいろんな機種で出ているヤツ
Minecraft: Story Mode - The Complete Adventure
※ これも?
Rayman® Legends Definitive Edition
※ 元はWii Uのソフトで、海外ではPS3、Xbox360、Vita、Windows、PS4、XboxOneでも発売されたソフト(日本でもVitaでは出ました)
RIME
※ Windows・PS4・XboxOneとのマルチでの発売みたい
Syberia 3
※ 多分、PC・PS4・Xbox Oneで既に発売済みのソフト


 えー、ということで海外の方がより分かりやすいんじゃないかと思います。
 「PS4・XboxOne・PC」とのマルチ展開にNintendo Switchも加えられているソフトがほとんどなんですね。むしろNintendo Switch独占のソフトは『Fast RMX』しかないくらい(笑)。これは、Nintendo Switchがサードメーカーに寄り添って「他機種とのマルチ展開がしやすいハード」になったからの成果だと言えますね。

 ただ、これ……考えると逆もまた真なりで。
 例えば1年後くらいに『モンハン』の新作が発表されたとして、マルチ展開にしやすいハードだとNintendo Switch向けに作ったらPS4やXboxOneやPCでも発売しやすくなるんじゃないのかって思うのですけども。考えるともう頭がこんがらがってくるので、この辺にしておきます。

 マルチ展開のしやすいゲーム機という予想は、現状「◎=大当たり」と言ってイイんじゃないですかね。


予想5.「スマホがまだ活用していないけどこれからスマホが活用する技術」として、タッチパネルの進化がされると予想!
 “「NX」で提案することも同じように「まだ他が活用していない技術の活用」になるだろう”という話から、この時点で私が予想していたのは“物理ボタンのないタッチパネルに、擬似的に物理ボタンを作り出す技術”だったのですが、これは思いっきり外れました。まぁ、そもそもこういうのは大穴狙いの万馬券ですからね……

 ただ、「タッチパネルの進化」は何もなかったワケでもなく、こういう情報も出てきています。

 米イマージョン、任天堂と提携し Nintendo Switch にハプティクス(触感フィードバック)技術を提供

 イマージョン社というのは、この記事の上の方でも紹介した「HD振動をスマホやタブレット端末など用に開発」していた会社でもあって、Nintendo Switchの本体仕様のところには一切情報が出ていないんですが「Nintendo Switch本体にもまたHD振動のような仕組みがある」ということなのかなと思います。

 「△=考えようによってはかすっていなくもない」



ニンテンドーの新型ゲーム機NX(仮)の正式名称をザ・大胆予想する!
(2016.09.02)
>任天堂の全てのゲーム機が「対比」で付けられているワケではないのですが、NX(仮)に関しては「主流との対比」を意識した名称になるんじゃないのかと私は踏んでいます。

>分かりやすいのだと、「ゲーム」というワードが入るとか。
>手軽な「スマホ」と対比させた、「プレミアム」とか「リッチ」とか豪華さを表すワードとか。
>「スマートデバイス」にはないゲーム専用機ならではのメリットで、「ボタン」があることを表すとか。


 「ボタン」ではなくて「スイッチ」でしたねー。
 「ボタン」と「スイッチ」は似てなくもないですが、ここでのYOSOUのアプローチとしてはちょっと違うと思うので……「△=考えようによってはかすっていなくもない」にします。


>そう考えていくと、NX(仮)は―――
>スマホ向けアプリなどで「任天堂IPに触れた人」に買ってもらいたいゲーム機なんだから、「このゲーム機を買えば任天堂のゲームが遊べますよ」と分かりやすくゲーム機の名前に「ニンテンドー」というワードを入れてくる可能性は高いんじゃないかと思うのです。

>「1.」で述べたスマホ等との対比という点でも、「ニンテンドー」というワードを入れることで「これはスマホではなくて任天堂のゲーム機なんだ」と分かってもらえるという利点もありますしね。


 発表された正式名称は「ニンテンドースイッチ」だったのですから、「ニンテンドー」というワードが見事に入っていました。ただまぁコレは馬券だったら恐ろしく配当の低い超ド本命馬券だったとは思いますけど……一応、「◎=大当たり」で。



>NX(仮)がどういうゲーム機になるのかは現時点ではまだ分かりませんが、「スマートデバイス」から「ゲーム機」への誘導と、「携帯ゲーム機」と「据置ゲーム機」の中間のような存在と、「ゲーマー層」も「ファミリー層」も満足させるという狙いを考えていくと……“架け橋”とか“階段”とか“横断歩道”みたいな、本来なら分断されているものをつなぐものみたいな方向性かなぁと予想します。

 これで私の予想した単語は「Over」だったんですが、実際の名称は“切り替えるもの”という意味の「Switch」でした。方向性としては悪くはなかったんですけど、この単語は思いつかなかったですねぇ。割と一般に使う名称でしょうし、これがどの程度浸透していくのか気になるところです。

 「○=方向性はあっていた」




NX(仮)がこんなゲーム機だったらイヤだ!(2016.09.25)
>そう考えると、やはりゲーム機の定価が2億円だとイヤだなーと思います。
>やっぱり2万円とか3万円……高くても4万円くらいが限度ですかね。

>私は相変わらず1月の時に予想した「NX(仮)」というゲーム機は「NX据置」と「NX携帯」の2バージョンが出る説を推したいので、「NX据置」が30000円前後、「NX携帯」が20000円前後と予想しておきます。


 「なんでいきなり2億円?」と思われた方は元の記事をご覧ください。
 「NX据置」と「NX携帯」の2バージョンは現時点では発表されていないんですが、据置ゲーム機の後継機となるNintendo Switchの定価が税抜き29980円ということでほぼピタリ賞と言ってイイんじゃないですかね!「◎=大当たり」



>そう考えると、同時発売のタイトルはせいぜい10本前後がベストかなぁと思います。

ユーザーが求めているのは「1本のキラーソフト」だったり、「これから先もたくさんの会社がソフトを出してくれそうな将来性」だったりなので……興味のないソフトがどんなにたくさん同時発売で出ても、正直「ない」のと一緒ですし。同時にたくさん出すくらいならうまいこと分散させて継続的に出してくれって思います。


 厳密にはこれは「YOSOU」ではなかったのですが、同時発売のソフトはそんなに多すぎても嬉しくないという話を書いていたので引っ張ってきました。現実には、Nintendo Switchの同時発売ソフトは8本です(日本国内では)。ニンテンドー3DSと同じ数なので、ちょうどイイくらいじゃないかなーと思うのですが。

 サードのソフトはこれから先も「続く」かどうか次第なんですよねぇ……



>今の任天堂は、「全員がオンラインに繋がっていること」が前提のスマートデバイス向けアプリである『Miitomo』や『スーパーマリオラン』でソーシャル要素に力を入れていて。その流れをNX(仮)にも引っ張ってきたいと考えているでしょうから、NX(仮)は今まで以上に「オンラインフレンドとのつながり」を重視したゲーム機になるんじゃないかなと予想しています。

>それは別に「全部のゲームにオンライン対戦要素を入れろ!」ってことじゃなくて、「一人で遊んでいるゲームもみんなで遊んでいるように遊べる」Miiverse路線をもっと拡張していくのかなぁと思うのです。


 これは「×=外れ」と言っちゃってイイんじゃないかな。
 MiiverseはNintendo Switchに対応せず、画面キャプチャーなどのシェアはTwitterなど既存SNSを利用したものになり、「オンラインフレンドとのつながり」も現時点ではそれほど重視していない印象があります。
 唯一発表されているのが、夏~秋に徐々に始まっていくオンラインサービス(有料)で、スマートフォン向けアプリで「オンラインロビー&ボイスチャット」対応とのことですが……現時点では必要最低限の機能がようやく付くのかくらいの印象です。

 それよりかは、やはりNintendo Switchは「おすそ分けプレイ」に代表されるオフラインでの交流に力を入れたゲーム機だなというカンジですね。


>NX(仮)が据置機か携帯機かは分かりませんし、両方が出る説を私は相変わらず推しているのですが……いずれにせよ今までにないゲーム機を目指して、かつスマートフォンやタブレット端末との差別化を分かりやすくするために「直方体ではない形状」にしてくる可能性はあるかなぁと思っています。

 これも「×=外れ」です。
 Nintendo Switch本体はむしろスマートフォンやタブレット端末の形状に近く、それを収めるドッグも「直方体」の形状でした。ここはあまり奇をてらうことなくスタンダードなものに落ち着いたというところでしょうか。



>しかし、NX(仮)が「携帯機にしては高性能」だという噂で「でも価格は抑えなくちゃいけない」というジレンマを考えると、NX(仮)本体には最低限の機能だけを持たせて「別売の周辺機器で拡張していく」という手はあるかなぁと予想しています。

 これはまだ「?=不明」ですね。
 現時点で出ている情報では、Nintendo Switchは周辺機器を買わなくても十分に楽しめると思うのですが……Wiiが1年目にバランスWiiボードを出して、3年目にモーションプラスを出したみたいな形で、Nintendo Switchも周辺機器で遊びを拡張していく可能性はありますし、その幅はまだまだ残っていると思います。

 一時期噂されていたVR用のゴーグルとかもそうですね。
 Nintendo Switchが何年も戦えるゲーム機になればなるほど、そういう周辺機器が出てくる可能性は高まるんじゃないかと思います。



初公開されたNintendo Switchに残された謎7つ(2016.10.25)
>タブレット端末のような形状で、タッチパネルなどさほどコストもかけずに付けられるだろうし、DSだって3DSだってVitaだってスマホだってタブレット端末だって「持ち運びできる画面」はほぼみんな当たり前のようにタッチパネルが付いている現在――――このNintendo Switch本体だけがタッチパネルを付けていないと考える方が不自然ではあります。

 「Nintendo Switch本体にはタッチパネルの機能がないのか?」という謎。
 機能としてフィーチャーされることは現状ほとんどないのですが、Nintendo Switchは静電容量方式のタッチパネルを採用していて、『信長の野望』などはタッチ操作にも対応しているそうな。今のところNintendo Switchは「外にも持ち運べる据置ゲーム機」として売り出しているのでそこに言及していないんでしょうが、「タッチパネル付きの携帯ゲーム機」としてもまあ普通に使えるってことなんでしょうね。

 「○=何となく当たり」ではあるかな……


何らかの形で「体感操作」は入っていそうな気はします。
>映像では、敢えてそれを映していないだけで。

>問題はジャイロセンサーがどこに入るのかということで、「本体」なのか「ジョイコン(左右)」なのか「プロコン」なのか……
>初公開された映像の中では『Splatoon』のプレイヤーはみな「プロコン」を使用しているので、恐らく「プロコン」にジャイロセンサーが入っているとして……あとは、ジョイコンにジャイロセンサーが入っていれば、本体に装着して「ジャイロと一緒に画面も動く」操作と、本体から外して「ジャイロとは別に画面が動く」操作の両方が出来るかなーと思います。

>ただ、ジョイコンのような片手コントローラを、例えば『JUST DANCE』で振り回すとすっぽ抜けてテレビを壊したなんだみたいなことが起こりかねません。Wiiリモコンのようなストラップやカバーが現状ではないことを考えると、『JUST DANCE』のような振り回す操作はまた別の方法を使うんですかね……うーむ、謎です。


 Wiiリモコンのような「モーション操作」はあるだろうけど、ジョイコンにはストラップが付いていないのでWiiの時のようなトラブルが起こりかねないと昨年10月の時点では書いていました。まさかあのレール部分にストラップを付けるとは……モーション操作は予想が的中しましたが(しかもジョイコンに付くところまで!)、ストラップに関しては完全に任天堂の手のひらの上で踊らされましたね。

 「○=方向性はあっていたんだけど……」ってとこですかね。


>・ディスクスロットがないだけなので、Wii Uか3DSかのダウンロード版やダウンロードソフトは動く
>・Wii Uか3DSかのバーチャルコンソールが始まるので、そこで買い直してもらえれば動く
>・PS Nowみたいに、クラウドを使って後方互換に対応

 後方互換について。
 Nintendo Switchのオンライン周りについてはバーチャルコンソールなどまだ発表していないことがあるので、発売前から発売直後くらいに情報が出てくるだろうと言われています。Wiiや3DSやWii Uで買っていたバーチャルコンソールは引き継げるのか、噂されているゲームキューブのバーチャルコンソールは始まるのか、その辺の話とこの後方互換の話はつながっているんじゃないかなと思います。

 ということで、まだ「?=不明」です。


>しかし、本体やジョイコングリップに「ジョイコン」を取り付けて操作するのなら、かつてWiiリモコンに「ヌンチャク」や「クラシックコントローラ」や「モーションプラス」を装着して拡張したように、「ジョイコン」以外のコントローラを接続する可能性はないのか?と思うのです。
>いやもう、具体的な要望を言っちゃいますと……「アナログスティックじゃなくて十字キーを搭載したバーチャルコンソール用のジョイコン」を出して欲しいのです。


 これは「YOSOU」ではなく「YOUBOU」ですけど。
 現状のジョイコンの「おすそ分けプレイ」だと、「アナログスティック+(スーファミと同じ)6ボタン」で大抵のゲームはこれで遊べるのですが、くにおくんシリーズのようなゲームがバーチャルコンソールで配信されてもアナログスティックだとちょっと操作しづらいんじゃないかという懸念はあるんですね。

 ジャイロセンサーもHD振動もIRカメラも要らないから、「外でバーチャルコンソールを遊ぶためだけの安価なコントローラ」を発売してくれないかなーと期待しています。



>Wii Uが「Wii Uならではのゲームがない」と言われて買ってもらえなかったように、Nintendo Switchも「据置ゲーム機で遊ばれていた従来型のゲームを外に持ち運びすることが出来る」以外の「Nintendo Switchでしか遊べないNintendo Switchならではの新作ゲーム」を出せなければ買ってもらえないんじゃないかと思いますし、それだけの可能性がNintendo Switchにあるのか今の段階ではかなり微妙かなーと思います。

>DSのタッチパネルとか、Wiiのモーションセンサーやポインティングとか、Wii Uの二画面とか、そういうそのゲーム機ならではの機能を今のところ見せてもらえていないので(あるのか分からないので)「Nintendo Switchならではの新作ゲーム」が全然想像できないんですね。

>逆に言えば……本体同時発売ソフトが発表されれば、そこでNintendo Switchの真価が見えるかなと思います。任天堂がちゃんと「Nintendo Switchならではの新作ゲーム」を用意しているのかどうか。


 今にして思えばなんですが、Nintendo Switchの“そのゲーム機ならではの機能”と言えばジョイコンでしょうし、Nintendo Switchならではのゲームというのは「ジョイコンを活かしたゲーム」になるのでしょうし。モーション操作やHD振動のことをひた隠しにしてからの、『ワンツースイッチ』と『ARMS』の発表というのは上手かったなと思います。

 HD振動と『ワンツースイッチ』のことが仮に昨年のE3で発表されていたとしたら、そこからの半年間の間にどこかから似たような「HD振動を活かしたソフト」が出ていたと思いますし……ひた隠しにしてきたのも納得です。というと、考えの方向性は悪くなかったので「○=方向性は合っていた」で。



果たしてNintendo Switchは売れるのだろうか?(2017.01.03)
なので、Nintendo Switch初期のラインナップは『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のような1人用のゲームや、『マリオ』や『マリオカート』のような1画面を共有してみんなで遊べるゲームが中心になると私はTHE YOSOUします。

>それで、1年後か2年後か分かりませんけど……『ポケットモンスター』『どうぶつの森』『モンスターハンター』『妖怪ウォッチ』といった「1人1台ずつ持ち寄るタイプのソフト」を出す頃に、3DSにおける2DSみたいな位置づけで、安価な「テレビに出力できないバージョン」とか「ドッグが付いてこないバージョン」のNintendo Switch本体を出すんじゃないかとTHE YOSOUしています。その場合もうNintendo Switchって名前じゃないかも知れませんけどね。


 後半はまだ「?=不明」ですが、前半は「◎=大当たり」と言ってイイでしょう。
 Nintendo Switch用のソフトで発表されたものは『ゼルダ』『マリオカート』『Splatoon』『無双』『マリオ』『ゼノブレイド』といった“1人用のゲーム”や“1画面を共有してみんなで遊べるゲーム”ばかりで。『ポケットモンスター』『どうぶつの森』『モンスターハンター』『妖怪ウォッチ』といった“1人1台ずつ持ち寄るタイプのソフト”はまだ発表されていません。

 これはNintendo Switchの本体価格ゆえに「家族が1人1台買う」のは難しいためで、初期は意図して「家族で1台買えば十分」というソフトをそろえているんじゃないかと思われます。1年後や2年後に『ポケモン』や『モンハン』の新作が出る際に、それらのソフトもNintendo Switchで遊べるのかどうかが気になるところです。



>しかし、この記事はいわゆる「人気シリーズのタイトル」がどのタイミングで出てどのくらい売れるのかを考えて書いてきましたが、私自身はDSにおける『脳トレ』とかWiiにおける『Wii Sports』とかWii Uにおける『Splatoon』みたいな「そのゲーム機でしか体験できない新しいタイトル」に期待しています。
>そんなソフトが全世界で大ヒットしたら今日の記事に書いたことなんか全部吹き飛んでしまいますし、記事の冒頭に書いたようにNintendo Switchは来週から全国各地で体験できる機会を設けるくらいですから、体験会に来て体験しなければ魅力が分からない機能とソフトが用意されているとも思うんですね。3DSやWii Uの延長線上にあるだけのものなら、わざわざ出向いてまで体験するほどじゃないでしょうし。


 体験会を行うということは、体験会でないと魅力が分からないソフトがある―――という「YOSOU」で。東京ビッグサイトの体験会に行った人は分かると思いますが、あの体験会はまず入口のところにドデカく『ワンツースイッチ』のブースが陣取っていて、会場に入った人はまず『ワンツースイッチ』を体験している人を見るようになっていたんですね。

 『ゼルダ』よりも『Splatoon』よりも、目立つ位置に『ワンツースイッチ』が来ていました。
 そう考えると、「◎=大当たり」と言って良いでしょう。


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 こうして振り返ってみると、2年間「NX(仮)はどんなゲーム機になるのか」を考えてきただけでずいぶんと楽しませてもらったんだなと思いますね。「NX」は逆さまにすると14になるとか、「知らないおじさんがついてきたらイヤだ」とかワケの分からない記事もありましたが、得体のしれないゲーム機だったからこそ好き勝手妄想できたように思えます。


 それが、あと1か月ちょっとでもう家に届いてしまうのだから感慨深いような、ちょっと寂しいような。
 うん……「NX(仮)が出るまでに積みゲーをなくす」と言っていたのに、まだ積みゲーが73本あるので、「もう出ちゃうのかよ!」という気持ちもあります(笑)。


 とりあえず、体験会で体験できなかった『ワンツースイッチ』を早く触ってみたいです。
 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』と『ワンツースイッチ』の初プレイはニコ生で実況しながら始めようと考えています。Nintendo Switchで使えるようにHDMIの使えるキャプチャーボードを買っておいたワケですしね。『ワンツースイッチ』はゲーム画面だけ見せて果たして面白いのか?とは思いますが(笑)。

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