FC2ブログ

やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

考察:エロ動画にエロ写真、エロイラストにエロ漫画にエロ小説、どれが好き?

 えっと……察しの良い人は気づいているかも知れませんが、ブログの毎日更新はそろそろ辞めようと思っています。こんなことを続けていても何にもならん!
 それで、辞める前には「今まで語っていなかったこと」を惜しまずに語っておこうと思いまして……この記事のコメント欄に書かれた興味深い話を語っておきます。その話とは、


 同じ「エロ本を買う」でも、二次元のものを買う人と、三次元のものを買う人の間には何よりも深い溝がある―――

 実はこの話、私が男友達と一緒にエロ本を買いに行くような年齢のころからずっと頭の中にあったことです。しかし、それを友達に言うと「人の趣味にケチを付ける」ことになりかねないので黙っていましたし、このブログ等でエロ話を書く際にも伏せてきました。
 要は、私の中の「差別心」みたいなものが垣間見えちゃうので、あまり言語化したくなかったんですね。


 私は当時「三次元派」でした。
 そして、一緒にエロ本を買いに行ったり、好きなエロ本の名前を言い合ったりする時に、「二次元」の雑誌を挙げる友達をちょっと見下していたところがありました。

 コメントを下さった人は「ヲタクかヲタクじゃないかで、二次元と三次元で好みが分かれるのでは」と仰っていましたが……私は当時から大の漫画好きで(アニメはあまり観ていなかったけど)、ヲタクと言えばヲタク側の人間でしたが「三次元派」で。友達はそこまでヲタクっぽくない人でも「二次元派」の人はいました。



 では、どうして当時の私は「二次元のエロ」―――「エロ漫画」雑誌を見下していたかというと、より現実の女性に近い方がエライという価値観があったのかなと思うのです。

 ピラミッドのトップ、これが「現実の女性」
 彼女のいるヤツはそれで充分なはずで、ぶっちゃけ彼女のいない寂しい人間がその代替物としてエロ本を読む――くらいの感覚でした。これはエロに目覚めたくらいの年齢ではそう思っていただけなんで、今ではそうではないと分かっていますけどね。

 次が「AV」、今で言う「エロ動画」か。
 「現実の女性」が動いてエロイことをやっちゃっている!すごい!
 でも、誰もがスマホを持ってインターネットにアクセスできるような時代でなかったため、「AV」ってなかなかハードルが高かったのですよ。「え? レンタルビデオ屋にでも行けばよかったんじゃないの?」って、それはその……ムリな事情がありましてね。ゴニョゴニョゴニョ。

 その次が「三次元のエロ本」、「エロ写真」がいっぱい載ってる雑誌ね。
 「エロ動画」に比べれば静止画なのだけど、それを見て動いている姿を想像して楽しんでいました。日本一モテないので彼女はできない、AVも借りに行けない、そんな私が手を出せる一番“現実の女性に近いエロ”がコレだったんですね。

 なので、「エロ漫画」はその下だと見下していたんです。
 「絵じゃん」と。現実には存在しない作り物の女性じゃん、と。
 エロ漫画をまったく読んだことがないワケではなくて、友達の家で読んだこともあるのですが、そのクオリティが低かった……というのも、私の「エロ漫画はしょぼい」という偏見を形作っていったのかも知れません。

 「エロイラスト」はさらに下。
 「エロ漫画」はまだ動きを感じさせるけど、イラストは動きもねえじゃん!くらいに思っていました。


 繰り返しますが、私は当時から大の漫画好きでたくさんの作品を読んでいました。漫画そのものを見下していたワケではなくて、「漫画でエロを描くこと」を見下していたところがあったのかも知れません。例えばジャンプやマガジンとかでも「お色気枠」と言える作品があったのですが、そういう作品は「エロに頼らない漫画」に比べて格下だと思っているところがありました。
 今は「格下」とまでは思っていませんが、(非エロの)漫画やアニメにおける「エロイ描写」は相変わらず好きじゃなくて「Not for me」だとは思っています。



 しかし、「エロは三次元に限る」と思っていた私の人生に転機が訪れます。
 インターネット時代の到来です。

 それまではお金を払って買うか、川原で拾うかでしか入手できなかったエロコンテンツが、インターネット時代だと「世界中のエロイラストレイターが描いた絵を自分のホームページにアップしている」ため、無料でエロイラストが見られてしまうのです!(あ、川原で拾うってのは自作『エロ本を買いにいこう!』のネタなんで、本当に川原でエロ本を拾ったことはないです)

 そこで、ピラミッドの底辺だと思っていた「エロイラスト」が、大富豪(大貧民)で革命を起こした後のようにひっくり返って頂点になるんですね。世の中には多種多様なエロの好みがあって、それぞれが自分の好きなエロを自由に表現している世界があるんだと衝撃を受けました。
 その中には「三次元では表現しづらいもの」もたくさんあって―――すごい分かりやすい一例をあげますと、この一例は分かりやすさを重視した例なんで別に私の好みとかじゃないんですけど、三次元で妊婦さんのエロを描くのって大変ですが、二次元なら妊婦さんの絵を描くだけなんで自由にできるみたいなことがたくさんあったんです。あとまぁ、シンプルに三次元で手を出すと逮捕されるような年齢のキャラも、二次元では描くことが出来たり(最近はここの規制も厳しくなりつつありますが)。


 「より現実の女性に近い方がエライ」という価値観を持っていた私ですが、そこで「現実の女性には出来ない(してはいけない)ことが出来るのが二次元なんだ」と世界が180度変わったのです。現実から遠いからこそ出来るエロがあるんです。

 そのままエロ漫画の世界にも足を踏み入れていくのですが、しかし、「エロイラスト」や「エロ漫画」にはどうしても越せられない壁が出てきてしまいます。それが「絵柄の好み」です。
 シチュエーション的には好みなんだけど、この絵は自分的にはエロイ気分になれないんだよなーという絵はどうしてもありますし。更に言うと「現実から遠いからこそ出来るエロ」が故に、エロ同人の世界ではとてつもない爆乳で描かれるような絵もあったりで、ヒンヌー教の自分にはそれだとシュンってなっちゃうんですね。


 んで、「絵柄のない世界」として「エロ小説」を読み漁っていくようになります。“現実には存在しない作り物の女性”どころか、今私が頭に思い浮かべている女性の顔は作者すら想像していない私好みの私だけのヒロイン! 最初のピラミッドの時には底辺にも入れられなかった「エロ小説」が、一番自由に楽しめるメディアなんだと思えるようになって今に至るという。



 『SLAM DUNK』の河田雅史が、山王工業に入学した時は身長が低かったため最初はガード、身長が伸びるにつれてフォワード→センターとポジションを変えていったことで「すべてのポジションのスキルを持った最強選手」になったように―――私のエロ遍歴は、「三次元のエロ」→「二次元のエロ」→「エロ小説」と変わっていったため、今ではどれでもイケるオールラウンドプレイヤーになったと言えます。

 我こそがエロ三刀流だっ!


 しかし、そんな私でも手を出していない世界があります。
 それが「エロ音声」です。

 DL Siteなんかではたくさん販売しているので興味があるのだけど、どの辺が定番作品なのか、どうやって楽しむものなのかがイマイチ分からずに手を出せていません。でも、ここまで来たら四刀流を目指して、エロマイスターになろうではないか!


 ということで、アドバイス(顔射)を求ム!
 DL Site等で購入できる、おすすめの「エロ音声」作品や、「エロ音声」作品の楽しみ方・極意なんかがあったら教えてください!


 
 ついでに、こういう記事タイトルにしたからにはアンケートでみなさんの好みを聞いてみることにしました。
 私みたいに「どれでもイケる」という人のために複数回答できるようにしましたが、「俺、エロ漫画が好きだから500票入れちゃおう」みたいな投票はやめてね。一人一項目一票まででお願いします。







※ リクエストがあったので、選択肢に「エロゲー」を追加しました

| ヒンヌー | 21:00 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

考察:男にとって「好きな女性キャラ」と「百合が見たいキャラ」は微妙にちがう

 男が「百合が好き」と言うと、それだけで「百合の否定だ」と批判されることがあります。

 私は批判される側の人間なので、その言い分はイマイチ納得がいかないのですが……長らくこの現実世界では「異性愛がマジョリティ」とされてきたのに対して、「同性愛を描く百合」は例えばフィクションの世界の中だけでも「現実では抑圧されてきた想いが成就する」表現としての効果を持っているため。

 百合を含む同性愛描写は、「異性愛のアンチテーゼ」というイデオロギーを持っていて。
 にも関わらず、男性の私が「百合が好き」というと、それは男が女を好きという「異性愛」になってしまって、百合が持つ「異性愛のアンチテーゼ」というイデオロギーを否定してしまう―――みたいなことなのかなと思います。「男として生まれた時点で百合を好きになる資格はない」と、言われたことは一度や二度ではありません。



 しかし、これが私にはピンときませんでした。
 男が「百合を好き」ということは、果たして「異性愛」なのか?

 逆に言うとですよ……「異性愛が描かれている男女のカップル」、例えば『僕ヤバ』の市川と山田を眺めているとき。私は「市川に対する同性愛」と「山田に対する異性愛」を半々に持っているってことになっちゃわない?

 え?
 男が「男女のカップル」の物語を応援したり、ニヤニヤしたり、キュンキュンしたりしながら読んでいると、半分「同性愛」ってことになっちゃうの? いや、別に私が半分同性愛者だと発覚しても全然構わないんですけど、男女ものの恋愛漫画とか恋愛ドラマとか恋愛映画とかをキュンキュンしながら観ている人みんな、男も女も「半分は同性愛者」―――って定義するのは、流石におかしいと思うんですよ。

 というか、女性で「百合が好きな人」だって、「百合が好き」なだけであって別に「同性愛者である」ワケじゃないでしょ?




 んで、ふと思ったんですけど……
 私、別に「好きな女性キャラ」の百合が見たいワケじゃないんですよ。

 先週「同じように好きなキャラでも「エロイ目で見れるキャラ」と「エロイ目で見られないキャラ」がいる」という記事を書きました。
 「好きなキャラ」と一言で言っても、ガチ恋勢的な「こんなコが彼女だったら良かったのにな」から、「応援したい」というファン目線や親目線、「しゃべりが面白い」とお笑い芸人のように見ているものまで、その感情の中身は様々なんです。んで、「親目線で見ているキャラ」にはエロイ気持ちになれない……って説明したら、私の言っている意味も伝わるんじゃないでしょうか(読者の人がみんな一親等の近親相姦好きだった場合はどうしよう)。


 では、「百合が見たいキャラ」はどうなのかと言うと……
 ガチ恋勢的な「こんなコが彼女だったら良かったのにな」と、「このコの百合が見たい」はイコールではないんですね。だってほら、それがイコールだったら「私は自分の彼女が他の女の子にNTRされることを願っている」ということになっちゃいますし(笑)。

 例えば『アズールレーン』のユニコーンちゃんとは私、結婚しているので(もう3ヶ月くらいゲーム起動していないけど)、それはガチ恋勢と言ってイイと思いますが……別にユニコーンちゃんの百合が見たいワケじゃなくて、アニメ版で他の女のコとイチャイチャしてても特にそういう感情は起こりませんでした。

 逆に、『バンドリ』勢は「このコ達がイチャイチャしているところが見たい」から始まっているので、270連ガチャ回すくらい推しの牛込りみちゃん含めて「こんなコが彼女だったら良かったのにな」という感情は抱いたことがありません。
 りみりんはちょっと鉄板の百合相手がいないので例としては難しいんですけど、例えば香澄と有咲がイチャイチャしているのを見ると「早くオマエら結婚しろよ」と思うのであって、「(自分が)香澄と付き合いたい」とは思いません。



 これはもちろん「私の例」であって、逆に「アズールレーンを百合として楽しんでいる人」「バンドリのキャラと付き合いたいと思っている男性」がいても別にイイと思います。要は、「好きなキャラ」と「百合が見たいキャラ」は必ずしもイコールではないという説明のため、私のケースを一例として紹介しただけです。


 ただ、ややこしいのは……私みたいな自己肯定感の恐ろしく低い人間は、フィクション相手にも「こんなコが彼女だったら良かったのにな」とは思えなくて、ガチ恋勢的な「好きな女性キャラ」はずーっとずーっとずーっと空白のまま。
 「百合が見たいキャラ」は毎シーズンのアニメを観る度に増えて、「○○と××がイチャイチャしているのいいね!」と言っていたりするので……傍から見ると、「やまなしさんの好きな女性キャラ」と「やまなしさんが好きな百合カップル」がイコールだと勘違いされているかも知れないと思わなくもない。

 でも、「好き」ってそんな単純なことじゃないんですよ!
 いろんな感情が「好き」には含まれているんですよ!



 とりあえず、『バンドリ』以外の話をすると……今季のアニメは『推し武道』がアイドル内で女のコ同士イチャイチャしてくれているので、とてもイイと思います!

 

| ヒンヌー | 21:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

考察:同じように好きなキャラでも「エロイ目で見れるキャラ」と「エロイ目で見られないキャラ」がいる

 この話、昔ブログに書いたことがあるのですが……
 昔すぎてブログの読者も入れ替わっているでしょうし、例題としての作品も昔すぎて今読んでもピンと来ないでしょうし、何より私の嗜好もずいぶんと入れ替わったので2020年度版としてまた書いてみることにしました。


 「ヲタクはアニメをオナニーするために観ているにちがいない」と言われて「オマエの脳みそはオナニーに結びついてしか考えられないのか」と思ったことが幾度もあるのですが、そういう誤解が生まれる背景に“アニメキャラにエロイことするイラストとか同人誌とか描いている人がいっぱいいるじゃん”というのがあるのかなと思うんですね。正確には「アニメ」だけじゃなくて、「漫画」や「ゲーム」などの二次元全般がそうか。

 例えば『アズールレーン』をゲームもアニメもまったく知らない人が、たまたま『アズールレーン』のキャラがエロイことされている二次創作のイラストや同人誌を見てしまったら、「このゲームを遊んでいる人やアニメを観ている人はオナニーしながら遊んだり観たりしているにちがいない!」と思ってしまうのかなと。



 私は二次創作のエロを描いたことがほとんどないので、二次創作のエロを描く人が原作をどういう目で見ているのかは分かりません。でも、少なくとも間違いなく言えるのは……「アナタが見た二次創作のエロイラストを描いた人」と「私」は別の人間です。ということは、別の思考と志向と嗜好を持った人間です。前者が『アズールレーン』の原作をエロイ目で見ていたとしても、後者がエロイ目で見ているとは限らないのです。

 それを「ヲタク」というカテゴリーに一括りにして「全員そうにちがいない」と決めつけることを、“偏見”というのです。



 人気作品・人気キャラの場合、「作品名(キャラ名) エロ」でGoogle画像検索をすると大抵の場合はエロイラストが出てきます。『ドラえもん』とかだってそうです。でも、『ドラえもん』をエロイ目で見ている人がいたとしても、『ドラえもん』をエロイ目で見ていない人もたくさんいますよね。私もそうです。
 私はそこで「『ドラえもん』をエロイ目で見るなんてけしからん!『ドラえもん』のエロイラストを描くな!」とは言いません。「俺は『ドラえもん』のエロイラストを見たくないから見ないようにしようっと」と避けるだけです。それが分別のある大人です。18歳以上の大人というのはそういう判断ができるからエロを見ることが許されるのです。

 それが出来ない人は、精神がまだ18歳以上になっていないからエロを見ちゃいけないんですよ!




 好きな作品の、好きなキャラでも、エロイラストを見たくないキャラっていっぱいいるんですよ。

 例えば私が『バンドリ!』の牛込りみちゃんが大好きで270連ガチャ回したみたいな話をすると、「さぞやまなしさんは牛込りみちゃんでエロイことをたくさん考えて、エロ同人誌とかも山ほど持っているんやろうな」と思われるかもですが、全然そんなことはないです。エロイ目でなんて見られないし、エロイラストなんて見たくないから検索もしませんし同人誌が描かれているかどうかも知りません。正直、こういう例に出すのもイヤなくらいです。

 私は『バンドリ』のキャラをエロイ目で見られません。大好きな作品ですけど。
 『ゆるキャン△』も基本的にはムリ。原作の志摩リンの入浴シーンはちょっとエロイと思っちゃったけど。それ以上やられちゃうエロイラストとかエロ同人誌とかは見られないです。

 『アズールレーン』はイケます。さっきあんなことを言っていましたが(笑)、私は『アズールレーン』のエロイラストなら見たいです!まぁ、原作はカンタンなゲームじゃないのでエロイ気分になっているような余裕ないですけどね。

 みなさんが意外に思いそうなところだと『ライザのアトリエ』とかもエロイ目では見られないです。どうしても保護者視点で見ちゃう作品は、エロイ目で見るのを脳がガードしちゃうところがあるのかな。それは単純に「巨乳はOKでヒンヌーはNG」とか「何歳以上ならOKでロリはNG」とかじゃなくて、自分がその作品をどう捉えているかによるのかなと。

 『ラブライブ!』系もエロイ目では見られないです。
 『アイマス』系はイケる。

 「男性主人公がいる作品ならエロイ目で見られるのか」というと、『かぐや様』とかもエロイ目では見られないし、『FGO』とかもエロはあんまり見たくないかなぁ。『プリズマイリヤ』はイケる。法則性が自分でも分からん。

 最近の私のトピックを言うと『プリンセスコネクト』というゲームのキャラを可愛いなと思っていて、じゃあ始めてみるかなとゲーム版をちょろっと始めたんですが……ゲームをやっていないころにはエロイ目で見られていたキャラが、ゲームで出会ったらなんか申し訳ない気になって、すっかりエロイ目で見られなくなってしまいました。
 これは、ゲームの主人公がイケメン男子で「これは…俺じゃない!」ってなってしまったから、寝取られ感を感じているのかも。エロイラストだけ見ている時は幸せだった、ゲームを始めたら俺とはちがうイケメンとイチャイチャし始めてつらい!みたいな、なんか上手く表現できない状況に(笑)。



 繰り返しになりますが、これは「私だけの話」であって、「私がエロイ目で見られないキャラはエロイラストを描くな!」と言っているワケじゃないですからね。描くのは全然結構(著作権的な話はここではしません)。ただ単に、私は見に行かないというだけです。地球上に私とアナタしかいないのなら私が見に行かないのは致命的かも知れませんが、何十億人という人間が住む中で私が行かないことなんて誤差でしかないでしょうよ。



 そんなことを考えていたら、ここで一つ自分で自分に疑問が生まれました。


 「じゃあ、私は“私の作品”のキャラがエロイ目に合うイラストを見たいか?」

 そもそも私みたいな底辺漫画描きだと二次創作なんてほぼしてもらったことがないので、それがエロだろうがエロじゃなかろうが描いてもらうだけで嬉しいとは思うのですが。そのエロイラストが「何十人もの男にボコボコにぶん殴られて顔面を歪めながらレイプされているイラスト」とかだったら流石に見たくはないかな、いやその定義だと『アズールレーン』のキャラでも見たくはないわ(笑)。

 うーん……でも、ハード系全般がダメというワケではなくて。怪物に丸呑みにされるイラストとかだったら全然アリだという気がするので……これ単に私が好きなシチュエーションならアリってことでは(笑)。よし、じゃあ「顔を殴らなければOK!」とします。


 “します”じゃねえよ。
 誰も描かねえよ。「自分の描いたキャラがエロイ目で見られまくってつらい」と言えるくらい売れっ子になりたいですなぁ。


  

| ヒンヌー | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

考察:「日本からモザイクが消える日」は来るのか?

 当時は『ポケモン』実況とかPC故障とか色々あってブログで取り上げられませんでしたが、昨年の11月にこんなことが話題になっていました。


 山田太郎がモザイク廃止の為に動いてる事が記事になり、外人オタクが大喜び!


 あくまで「調整中」「交渉中」の話であって、実現するのは苦難の道だと思いますが……
 「(モデルのいない)二次元キャラ」や「本人同意の実在人物」の、アダルト作品における「性器の無修正表現」が合法になることを目指しているそうです。記事タイトルには「モザイク」と書きましたが、実際には「白塗り」「黒塗り」「謎の光」などの様々な修正表現すべてが該当すると思われます。

 私、選挙権を得てからほぼ毎回投票に行っていますが、初めて「政治家がんばれ!」と思ったかも知れません(笑)。



 エロに詳しい方々ならばご存じかと思いますが、アメリカなどの欧米諸国では(全部かどうかは知らん)性器にモザイクをかけなくちゃいけないなんて決まりはなく、「日本ではAVにモザイクをかけるんすよー」と外国人に言うと「バッカじゃないのwwww」と大爆笑されるそうです。
 どうして日本だけが性器を修正しなくちゃいけないのかを言うと、「明治時代に作った決まりを誰も直そうとしないだけ」だそう。インターネットが普及して気軽に海外のサイトにアクセスできるようになった時代でもそれが続いているため、「日本人が出演しているAV」のモザイクなしバージョンが海外に流出してしまい、「日本でお金を払って合法で観るとモザイクが付いている」のに「海外の違法コピーならモザイクが付いていない」みたいな作品もあるそうです。それが結構な経済的な損失になっているから云々という話を、私は海外のポルノサイトには詳しくないので「そういう話を聞いたことがある」くらいの情報で申し訳ないですが、聞いたことがあります。



 さてさて、「果たして本当に実現できるのか」とか「経済的にはどれくらいのプラスを生むのか」といった難しい話はひとまず置いときまして、このブログを読んでいるエロイことが大好きなみなさんにちょっと聞いてみたいです。

 「性器」って無修正で見たいですか?

 これ、恐らくかな~~り意見が分かれるんじゃないかと思うんですね。



 私は「見たい」派です。
 エロ同人漫画をダウンロードで買う際、同じ商品のページをFANZA(元DMM)とDL Siteの両方で開いて、同じページのサンプル画像を見比べて「どちらの方がどのくらい修正が薄いか」を吟味して買っているくらい気にします。同じ男性器の絵をマジマジと見て「こっちの方が形が分かりやすい!」とかやっているの、冷静に考えると笑えますけどね。無修正の男性器が見たいなら、今すぐパンツ下ろせば見られるのに(そういう話ではない)。

 既に持っている作品を、新たに「修正なしバージョン」として新しく販売したなら買い直しても全然イイくらいです。というか、買い直させてください、お願いします、何でもしますから。


 でも、「見たくない」派もいるとは思うんです。
 見えないからこそ想像力を掻き立てられるんだよという人や、リアルな性器はグロくてちょっと……という人もいることでしょう。インターネット時代の今ならそういうケースも減ったと思いますが、20世紀のころは「無修正の性器」を見る手段がなかったため、初めて彼女が出来てSEXをする際に「思ってたのとちがう!」とか「俺が想像していたヤツの方が良かった!」と思った人もいたとかいないとか。

 「俺が想像していたヤツの方が良かった!」とか言われる女のコ、すごく不憫だと思わなくもない……(笑)




 あと、「見せたくない」派の人達の意見も気になるところ。
 今交渉されている方向だと、「本人同意の実在人物のみ無修正が許可される」とのことなんですが……無修正が全面解禁された際に、「こっちのAV女優さんは無修正」「こっちのAV女優さんはモザイクあり」と同じ棚に並んでいたら、私だったら無修正の方だけを買います。
 もし、私みたいな人がマジョリティだったら「モザイクありのAV」は売れなくなって、AVメーカーも事務所も「無修正に同意してくれる女優さん」しか契約しなくなりそうですし、AVには出たいけど無修正はイヤだという人は職を失いそうです。

 「そんな人いるの?」と思われるかもですが、無修正が流出したのがショックで引退してしまったAV女優さんとかもいますし……あと、ほら、モザイクがなくなるとウソが付けなくなっちゃう部分もあるじゃないですか。詳しくは言いませんけど、「○○○解禁!」とか言って全然解禁してないヤツな。アレな!ああいうのなくなって欲しいと思っているから、私的にはやっぱり無修正解禁されて欲しいです(笑)。





 しかし、もし「無修正が合法化」されたとして、そういった作品が世に出てくるかはまた別の話。
 先月書いた「FANZA(元DMMのエロ部門)で検索できなくなった言葉たち」という記事にも通じるのですが、合法の作品であっても配信サイトが「このワードでは検索できないようにしてある」みたいなこともありますし。

 こちらは教えてもらったページですが、PayPalではこれらのワードを含む作品は購入できない―――みたいなクレジットカード会社や決済サービスが独自に規制しているものもあります。
 そのためかは分かりませんが、FANZAで同人作品を出そうとしても「そのワードが入っている作品は出せません」と断られた人もいるそうです。

 国が認めても、特定企業のガイドラインにガチガチに規制されている現状―――
 未来はそこまで明るくないぞって思えてしまいます。


 逆に考えると、「ウチはエロを一切規制しませんよ!」というクレジットカード会社とか、「合法化したからウチは無修正でも問題ありませんよ!」という配信サイトが出てきたら、一気に天下を取る可能性もあるのかも。次代のエロ業界の覇権をとるのは一体どこだ!?戦国時代が幕を開ける!


   

| ヒンヌー | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

考察:「おっぱい」について語ることは下ネタなのだろうか

 「おっぱい」が大好きで、四六時中「おっぱい」のことばかり考えていて、西に「おっぱい」の話題を見かけたら西に飛んでいき、東に見たこともない「おっぱい」があると聞けば東に飛んでいく―――
 「やまなしさんって漫画家ですよね?」と言われると、うーん一般的な漫画家とは絶対にちがうと思うし。かつて「ゲームライターが○○を批判!」という見出しでウチの記事がまとめサイトで扱われたときは、「俺のことをゲームライターと紹介した時点でそのまとめサイトは信憑性ゼロだろ」と思ったし。「じゃあ、おっぱいライターですか?」と聞かれれば「そうです、私はおっぱいライターです!おっぱいについてのキンドル本も出しているし!」と即答するくらいに、私は「おっぱい」について語りたいし、極論すれば「おっぱい」以外のものには一切の興味がないくらいおっぱいおっぱいなんですが。

 「おっぱいのことばかり話して、まーた下ネタですか」と言われたことがあって、私は未だに考えているのです。



 おっぱいというのは、「下ネタ」なのだろうか?

 「シモの話」という言葉で連想するのは、「下半身」のことです。
 性器についてだったり、肛門についてだったり、それらは位置的に「人間の体の半分より下」にある上、口から取り込んだ飲食物が消化器官を経て排泄する場所なのだから「上」「下」で言えば「下」に値するとイメージしやすいです。いや、まぁ……人間、イザとなったら肛門から水分を取らなくちゃいけなくなるときもありますけどさ。一般的には、みなさん水分は口から取るでしょう?


 でも、おっぱいって「上半身」にあるじゃないですか。
 排泄器官でもないし、赤ちゃんが口をつけるところですらあります。衛生的にしなければいけないところですよね。



 では、「下ネタ」の定義とは何なのでしょう?
 民明書房の次にソースとして信頼のおける知識の沼:ニコニコ大百科によると、「下半身ネタ」と「下品なネタ」を合わせたのが「下ネタ」とのことです。

 なるほど、「おっぱい」はどう考えても「下半身ネタ」ではありませんから、「おっぱい」を下ネタ扱いする人は「下品なネタ」と思ったのでしょう。一理あるような気がしなくもないです。しかし、そうしたら「下品」の定義とは何でしょう? 「おっぱい」って下品ですか? 私はむしろ上品で、神秘的で、清らかな、芸術性の高い、人々を幸せにしかしない崇高なものに思えるのですが。


 調べてみたら、「下品(げひん)」とは元々は「下品(げぼん)」という仏教用語が語源で、極楽往生を九段階に分けた九品(くぼん)の下位の三段階……あっ、これどうやら「迂闊に笑い話で手を出しちゃいけないヤツ」っぽいぞ! 政治と宗教と野球チームは笑い話にしちゃいけないと、よく聞くやつです。そもそも「誰も傷つけない笑い話」にしたくて「おっぱいの話」をしているのに、迂闊に宗教の話に切り込んでしまえば本末転倒です。


 そう!私は誰も傷つかない、誰も争わない、誰も奪い合わない、そんな世界のために「おっぱい」の話をしているのです。それは「下品」なことですか?
 今のインターネットは、やれ芸能人のゴシップが発覚しただとか、やれあのゲーム自分は遊んでいないけどどうやらクソゲーらしいぞだとか、やれ「○○はけしからん」だとか、やれ「××は規制すべき」だとか、怒りの感情であふれてしまっています。そっちの方がよっぽど「下品」じゃないですか。正義を振りかざして殴りつけられるサンドバングを探して今日もインターネットをさまようハイエナどもの方が、「おっぱい」なんかよりもよっぽど「下品」じゃないんですか?


 おっぱい is 世界平和!



| ヒンヌー | 21:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

考察:美少女と名乗れるのは何歳まで?

 確か、小説のネタを考えている間に悩み始めた話です。
 例えば、小説の説明文に「主人公は美少女と出会った」みたいな表現を使った場合、その美少女のキャラは何歳くらいだと思います? 何歳までは「美少女キャラ」と言い張ってイイですかね。

 10代だったら、まぁOKだと思うんですね。
 女子高生(18歳まで)なら美少女という表現でも誰も怒らないはず。
 19歳もまぁ、イイでしょう。

 21歳……うーん、合法的にお酒が飲める年齢は微妙か?
 23歳……一度も留年も浪人もしていないと、大卒で就職する年齢になるのだけど、新人として入ってきた新入社員には美少女という言葉を使っても良さそうな気もする。

 25歳、いや、でも全然イケるイケる。声優さんとかなら25歳はまだ若手だし。そう思って『その日 世界は…』の夏央は25歳という設定にしたのだし。

 28歳なら……あれ? これってひょっとして何歳まででも美少女って言ってOKなのでは?



 そこで調べてみることにしました。
 世間では何歳まで「美少女」という言葉が使われているのか―――


 どこで調べるかと言ったら、もちろんここですよ。FANZA!
 FANZAで、2019年の1年間に発売されたエロ動画の中から「美少女」というタグもしくはタイトルなどが入った単体作品に出演している女優さんの(公称の)年齢を調べるのです。もちろんAV女優さんが公表している年齢が実年齢かどうかは怪しいですが、逆に言うと「公表している年齢」に対してタグやタイトルが付けられるワケですからね。むしろ、実年齢なんかよりもよっぽど信頼できる情報です!(?)



 ということで、調べていきましょう。
 作品リンクとかは貼りませんが、タイトルと女優さんの名前は載せていくので気になった人は勝手に検索してね!

 ちなみに複数の女優さんが出ている場合は「どの人に美少女タグが付いているのか分からない」ため除外、過去作品の総集編みたいなヤツも当時の年齢が分からないので除外しています。


【VR】HQ 60fps【ハメ撮りVR】マッチングアプリで出会った制服美少女の淫語責めにメロメロ◆小悪魔J○と濃厚中出し密室カーセックス 枢木あおい

 2019年12月31日発売。
 タイトルに思いっきり「制服美少女」と入っているだけでなく、「美少女」タグも付いています。

 枢木あおいさんは1998年3月20日生まれの21歳なので、21歳は「美少女」と名乗ってOKということになりました!



 次はこの21歳を上回るAV女優さんを探していきます。


全身舐めまくり濃密濃厚サービス!!御坂りあ

 2019年12月31日発売。
 タイトルには「美少女」とは入っていませんが、「美少女」タグが付いていました。

 御坂りあさんは1997年11月15日生まれの22歳なので、22歳は「美少女」と名乗ってOKということになりました!


神対応!ニット帽美少女 おじさんチ●ポへのねっとりご奉仕と本気イキのプライベート撮影会 水谷あおい

 2019年12月28日発売。
 「制服美少女」ならよく見かけるが、「ニット帽美少女」とはなかなかレアなタイトルですね。なるほどニット帽をかぶったままえっちなことをするのかなと画面写真を見たら、えっちの時はニット帽を脱いでいる…だと!?

 水谷あおいさんは1993年5月22日生まれの26歳なので、26歳は「美少女」と名乗ってOKということになりました!


完全主観で楽しむ南梨央奈との新婚生活

 2019年12月1日発売。
 こちらはタイトルではなく、「美少女」タグが付いてる作品です。

 南梨央奈さんは1992年12月23日生まれの27歳、やったー記録更新だーと思ったけど……商品が発売されたときはギリギリ26歳なので記録更新ならず。こうしてみると、どうやら26歳の女優さんには他にもたくさん「美少女」タグが付けられているのだけど、27歳のところで壁があるみたい?




本気で赤面する、美少女の放尿!!涼宮琴音

 2019年11月25日発売。
 やりました!とうとう27歳の壁をぶち破りました!

 涼宮琴音さんは1992年6月27日生まれの27歳だそうです。ただ、どうもこの作品は「本気で赤面する、美少女の放尿!!」というタイトルのシリーズだそうで、同じタイトルにいろんな女優さんが出ています。つまり、本来は美少女と呼ばれる年齢の女優さんが出演するシリーズに、今回だけ少し年齢高めの女優さんが出ているのだけどタイトルがそのままってだけの可能性も……




リアルガチドキュメント 波多野結衣遂にブッチャケました!二千本も出ててこんな気持ち初めてです 波多野結衣

 2019年10月16日発売。
 何だと!?一気に大台を突破しました。

 波多野結衣さんは1988年5月24日生まれの31歳です。芸歴11年のベテラン女優さんなのに、何故だかタグに「美少女」が付いていました。これって……『マンガは描ける』が何故か4コマ漫画ランキングに載っているのと同じ現象なのでは。

 まぁ、イイか!
 31歳は「美少女」と名乗ってOKということになりました!



絶対咥えてはいけない! つぼみの本気チロチロフェラに我慢できたらご褒美中出しセックス 

 2019年8月1日発売。
 来ました!今回の企画の大本命とも言えるつぼみさんです。

 つぼみさんの生年月日は1987年12月25日なので、現在は32歳……ですが、商品が発売された時点では31歳なのです。記録更新ならず……しかし、つぼみさんならまたいつか記録を更新できる日が来るはず!信じていますよ、私は!



if…もしも、佐々木あきがAVを引退したら…引退後はどんな中出しSEXをしてるだろうか。 佐々木あき

 2019年3月25日発売。
 もうこれでフィニッシュだろう、つぼみさんを超える記録を打ち出せる人なんていないだろうからチェックするのも無意味だろうと思っていたら……まさかの!

 佐々木あきさんは1979年12月24日生まれで、現在はAV女優を引退されています。元々人妻で子供もいるということが売りで脚光を浴びた女優さんなので、「美少女」タグが付いているとは思いませんでした。この商品が発売された時点では39歳なので……

 39歳は「美少女」と名乗ってOKということになりました!






 今日の記事の結論です。
 少なくとも2019年のデータでは、39歳までは「美少女」と名乗ってOKと決まりました。もうこれは決定事項なので、異論・反論は受け付けません!私が悪いんじゃないです、FANZAにこのタグを付けたAVメーカーに文句を言ってください!


 ただまぁ、マジメな話をすると……
 「26歳」の女優さんまでは普通に「美少女」タグがガンガン使われているし、ロリ系というかそういう路線の作品が多いのですが。「27歳」を超えるとガクッと少なくなる印象がありました。「ムリヤリそのタグを付けてるでしょ?」と言いたくなる作品ばかりで。

 AV業界にそういう慣習があるのか、それとも単に女優さんの年齢層の問題なのか……来年も誰かが調べてチェックしてくれたらイイんじゃないですかねぇ。そこで「27歳までは美少女と普通に使われているのに、28歳になるとガクッと少なくなる」と結論付けていたら、単にロリ系の女優さんが1つ年を取っただけになりますし(笑)。


 とりあえずは、今年の時点では26歳までは「美少女」を名乗っても誰も文句を言わないんじゃないですかね! 小説を書くときの参考にしてください!


  

| ヒンヌー | 21:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

考察:FANZA(元DMMのエロ部門)で検索できなくなった言葉たち

 界隈では割と結構前から話題になっていたみたいですが、私のエロアンテナが低くなってしまっていて最近まで気づいていませんでした。いかん、もっとエロに興味を持たなくては!

 FANZA――DMMが「ウチ、もうエロ以外だけでもやっていけるんで。エロは分社化しますね」といって立ち上げたブランド――から、いくつかの言葉が消えていました。
 私が最初に気づいたのは「痴漢」という言葉でした。明らかに「痴漢」もののAVなのに「痴漢」というタグが付いていないんだなーと思って商品ページを眺めていたら、パッケージには「痴漢」という文字が描かれているのに、作品名は「痴●」と伏字になっていたのです。

 んで、見てみたら……あの作品もこの作品も、明らかに「痴漢」もののAVなのに「痴漢」というタグが付いておらず、作品名も「痴●」と伏字になっていたのです。


 「それがどうしたの?」と思われるかも知れませんが、例えばアナタがなんでもいいから「痴漢」もののAVを買いたいと思ったとしても、「痴漢」というキーワードで検索しても1作品もヒットせず、「痴●」というキーワードで検索しても1作品もヒットしません。仕方ないから「痴」で検索すると、「痴漢」もののAVも出てくるものの『絶倫痴女』みたいな作品も出てきます。

 「痴漢」というタグも消滅しているため、「痴漢」というジャンルの作品を探すのが非常に難しくなっていたんですね。



 「いや、別に……俺、痴漢ものとか興味ないし……」と思った人も多いかもですが、今FANZAでは多くの言葉が「タグ消滅」「作品名や作品説明の文では伏字に差し替え」となっていて検索できなくなっています。そして、これは「エロビデオ」だけでなく「エロゲー」でも「エロ同人」でも「エロ漫画」でもそうなんです。
 「痴漢に興味ない」とか「俺、二次元の白黒漫画でしか抜けないし」という人にも関係のある話なんです!


 ということで、今日は「どんな言葉がFANZAから抹消されて検索できなくなっているのか」を調べてみようと思います。



◇ 「痴漢」
fanza-1-1.png

 ハイ、ということでまずはこれ。
 一般作品の1020件というのは、例えば『俺物語』の第1話で「主人公が痴漢からヒロインを助けた」みたいな説明文がヒットします。「痴漢」が登場するエロ漫画は存在しないが、少女漫画の中には登場するのだ!

 どうして「痴漢」が排除されたのかを考えると、まぁ犯罪だからでしょうね。
 ちなみにDLsiteで「痴漢」を検索すると5733件、DUGAでは2030件ヒットしました。



◇ 「強姦」
◇ 「レイプ」

fanza-2.png
fanza-3.png

 この辺も「犯罪だからダメだーよ」カテゴリーでしょう。
 真偽がちょっと微妙ですけど、「レイプものに対する規制が厳しくなったから最近はNTR(寝取られ)作品が多くなった」という説を見てなるほどと思ったりしました。視点が「レイプする犯罪者視点」ではなく「寝取られる弱者視点」という違いはありますが、プレイ内容はレイプ作品もNTR作品も似たようなものですもんね。


 DLsiteで「強姦」を検索すると16481件、「レイプ」だと33994件、「NTR」だと15641件ヒットしました。DUGAでは…なんと、こちらでも「強姦」「レイプ」は0件、「NTR」は381件でした。DLsiteが「レイプ」ものの最後の砦だったか……

 ちなみに「NTR」でFANZAを検索すると66322件ヒットします。
 これが絶対王者の力か……



◇ 「犯す」
◇ 「犯され」


 この辺は「強姦」「レイプ」とほぼ同じ意味なんで、さらっと流しましょう。
 「法を犯す」みたいな表現すら許されないのがFANZAの世界だ!



◇ 「強制」
fanza-5.png

 意外なところでは、こんな単語も伏字に変えられていました。
 別にエロ単語ではないと思うのですが、まぁ「望まない相手に無理やりエロイことをする」という意味では強姦と変わりませんからね。ただ、一般的な用途もある単語が禁じられるのは、『幽遊白書』に出てくる海藤優のテリトリーみたいですよね。使える言葉がどんどん減っていく……!

 ちなみにDLsiteでは32181件、DUGAでは4619件ヒットしました。



◇ 「輪姦」
fanza-6.png

 「輪姦」とは「集団強姦」のことなので、当然これもアウト。
 DLsiteでは21155件がヒットしましたが、DUGAでは「強姦」同様に0件でした。


 「○姦」という単語が全部ダメなワケではなくて、「近親相姦」や「青姦」はOKでした。
 同意のもとならば構わないということか。



◇ 「催眠」
fanza-4.png

 最近話題になっていたそうなのが、こちら。
 「痴漢や強姦は見た人がマネしないように規制するのは分かるが、催眠はマネ出来ないだろ!」というツッコミを多数見かけたのですが、「相手の意思に反して無理やりエロイことをする」という点で痴漢や強姦と大差ないと判断されたのかなと思います。

 「エロビデオ」の中ではマイナージャンルだと思いますが、「エロ同人」の中ではメジャージャンルだと思われます。

 DLsiteで「催眠」を検索したら10379件、DUGAでは0件でした。DUGAの場合は伏字にはなっていないけど、検索では探しあてられないように仕組んであるっぽいですね……



―――「眠姦」―――
 これはFANZAからまだ排除されていない言葉です。
 630件がヒットしました。

 DLsiteでは1180件、DUGAでは13件がヒットしました。


 こういう言葉が辞書に載っているワケではないのですが、「眠っている間にエロイことをしちゃう」という意味の言葉なので、これも強姦の一種だと思うのですが……これが排除されていないのは、ただ単にFANZAの中の人にまだバレていないだけという気がします(笑)。


 ちなみに「時間停止」もまだOK。
 FANZAで1686件、DLsiteで931件、DUGAで61件ヒットします。



―――「女子高生」―――
―――「女子校生」―――
―――「JK」―――
―――「女子中学生」―――
―――「JC」―――
―――「女子小学生」―――
―――「JS」―――


 意外なことに、これらの単語は未だFANZAでも検索できます。
 FANZAで同人漫画を発売しようとした人が、「JC」をタイトルに入れられなくて別の言葉にしたとか。最近のAVは「女子校生」という言葉もアウトなので「制服美少女」と呼ぶようになったとか―――そんな話を聞いていたので、これらの言葉も排除されているのかと思ったら、普通に検索できました。

 ただし、「中学生」だと1件もヒットしません。
 「女子中○生」という伏字に対して、「中学生」ではヒットしないけど、「女子中学生」ではヒットするということなんですかね。ということは、これらの単語もいずれ検索でヒットされなくなる可能性もあるのかも。


 ちなみに「JC」で検索すると「Jcup」もヒットしたり、「JS」で検索すると「SOD女子社員」もヒットしたりします。ひょっとして検索エンジンの精度の問題なだけか……?



◇ 「奴隷」
fanza-7.png

 ラストはこれ。
 一般的な名詞ではあるのだけど、エロ作品として登場する際には「性奴隷」というニュアンスで使われることが多いということで排除されたのでしょうが。痴漢とか強姦とちがって、「双方合意の上でのSMプレイ」とかでも使われる言葉なのでこれを排除しているのかと正直言って呆れました。一部の作品の、一部の用途だけ見て、「けしからん」って反応をしているんじゃないの?

 例えば、エロ同人界隈で有名な作品―――DMMで11万本以上、DLsiteで7万本以上という、超ヒットを飛ばした『奴隷との生活』なんかもタイトルで検索できなくなっているんですね。そもそもファンタジー世界を舞台にしたエロ同人ゲームとかだと、「奴隷」という概念が現代のそれと違っているだろうし、現代の基準で言葉狩りが行われていくのは今後が不安だなぁと思いました。


 ちなみに、DLsiteでは14856件、DUGAでは4487件がヒットしました。



 この他で見つけられたのは「凌辱」とかかな。
 他にもありましたら、コメント欄などで教えてくださると……と思ったんですけど。教えてもらったところで誰の得にもならなさそうなんで別にイイか(笑)。




 誤解した人が現れないように、一応言っておきますが……
 これらの要素を含んだ作品がFANZAから消滅したということではないですからね?

 タイトルや説明文、タグに使えなくなったため「検索して作品を探せなくなった」ということです。なので、表現規制とは言い切れないと思うのですが……今のインターネット社会において「検索できなくなる」というのは、売上を大きく下げるんじゃないかと思いますし、売上が下がるとなると商品が作られなくなるだろうし、「表現規制はしていない」という建前で作品を殺しているのと何が違うんだろうと思わなくもないです。

 そして、何より。
 商品を売っているサイトが「わざと商品を探しづらくする」のなんて、ユーザーにとっては不便を強いられるだけで1ミリの得もありません。



 今回のケースもそれが原因なのかは分かりませんが、ネット通販(ダウンロード販売含む)の生命線とも言えるクレジットカード会社からの圧力によってエロに規制がかかっているという説をよく見かけます。実際、今日の記事を書くのに初めて知ったのですが、DUGAで「痴漢」ものAVを検索したら「楽天payのガイドラインで許可されていないので、楽天payでは購入できません」という表示が出てきました。

 ダウンロード販売とか、キャッシュレスとか、この10年で一気に加速したと思いますが……つまるところは「現物」と「現金」が一番信用できるんだなと思いました。完全に物理現金が駆逐されたような未来では、エロ作品を求めるために物々交換が行われるのかも知れない―――これだけで1本、SF作品が描けそうだ(笑)


| ヒンヌー | 21:00 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT