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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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私は「アタリ」なしでは絵が描けない

 今日の記事タイトルを「アタシは「アタリ」なしでは絵が描けない」にした方が、「ダジャレ面白いー!ぷぷーっ!読みに行こうーっと!」という人がたくさん来てくれるんじゃないかと小一時間悩んだのだけど、ダジャレ目的で来てくれた人のために今後も超絶面白いダジャレを毎日書いていかなくちゃいけなくなったらそれはそれで憂鬱だなとと思ってやめました。



 さて、私は『マンガは描ける!絵が描けない人でも』というキンドル本を出していまして……自分のことを「絵が描けない人」と自任しているんですね。「ゲームが下手な自分が血反吐を吐きながら難しいゲームに挑戦していた」みたいな話で、「絵が描けない自分が死ぬ思いと創意工夫で漫画を描いていた」んですが。




 じゃあ、どこを持って「絵が描ける/描けない」を線引きしているのかというと……私は「アタリ」がないと絵が描けないし、「アタリ」なしで絵が描ける人を見ると「絵が描ける人だ!」と思うのです。試しに、「アタリなし」で絵を描いた動画をTwitterにアップしてみました。




 アタリとは……ピクシブ百科事典によると。

 絵を描くときに行う、大まかな位置決めの作業。
 イラストや漫画を描く際に、鉛筆などを用いて線で大まかな位置決めをする下書き作業のことを指す。人物の顔などの場合、その中に目や鼻などの位置を十字で引いたりする作業のこと。使い方としては、「アタリをとる」「アタリをつける」などと言う。



 「アタリ」をとってから描いた動画は、以下の通り。



 要は、「消しゴムで消す予定の線」でバランスを見ながら、鉛筆と消しゴムを交互に使いながら描くというカンジですね。描いては消して描いては消しての繰り返しで、とてもじゃないが一発書きなんて出来ないのです。


 でも、ちゃんとした漫画家さんって、サインを求められたときに「○○を描いてください」とキャラのリクエストをされてもサインペンでササッと一発書きするじゃないですか。同人イベントでスケブを求められた際に下描きなしでペンでササっと描いちゃうなんて人もいるそうじゃないですか。
 私からすると、ああいうのは「画面を見ないでスーパーマリオを全クリする」くらいに無茶苦茶なことなんです。「俺なんて画面を見ても8-2がクリア出来ねえよ!」と。


 そこがずーーーーーっと私のコンプレックスでもあるんですね。
 「ササっと一発書き出来てしまう人」と、「念入りに準備しないと描けない人」の、天と地ほどの差。

 「ササっと一発書き出来てしまう人」もこどもの頃から膨大な時間を費やして絵の練習をしたから描けるようになったんだ、自分はまだそこまでの努力をしていないだろう?と昔は思っていましたが……流石に私、もう何年漫画を描いているんだよって話です。恐らく「絵を描いている時に使っている脳みそ」から全然ちがっていて、このままあと何十年描き続けても「アタリ」なしでは描けるようにはならないと思います。



 私も絵を描くスピードを速めるため、「アタリ」なしで絵を描く特殊な訓練でも受けた方がイイんじゃないかと思ったり思わなかったり。
 「アタリ」なしで絵が描ける人に話を聞かないと詳細は分かりませんが、多分「アタリなしで絵が描ける人は脳内でアタリのようなものをイメージして必要な線だけを引いている」んじゃないかと思うんですね。つまり、鍛えるべきは脳!「ワーキングメモリー」とかの話じゃないかと踏んでいます。

 絵心を付ける前に、脳トレをしなければならなかったか。


 

| 漫画作成 | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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「二次創作を描く回路」が自分の中にないんだ

 先週「ブログの毎日更新を1ヶ月続けて思ったこと&自分の才能についての話」という記事を書いて、この1ヶ月間のアクセス数なんかを詳細に書いたところ、予想以上の反響をいただきました。この1ヶ月間のアクセス数について語った記事が、この1ヶ月間で一番コメントをいただいたんじゃないかというほどに(笑)。


 さて、それらのデータは「今後自分は何を中心に活動していくべきか」を考える材料にするために取っています。数字が苦手な私ですけど、流石の私も「2」とか「9」よりも「700」の方が大きいことは分かりますし、「10000」は更に大きいことは分かります。
 「10000」はまぁ置いておくとして、それらのデータを踏まえて、「私の出来ること」「需要のありそうなこと」「たくさんの人に見てもらえること」を考えていくのなら……


 私が現実的に「するべきこと」は、
 アニメなんかで今人気の作品の「1~2ページのショート漫画」を描いて、それをPixivにアップすることだと思うんですね。また『バンドリ』を描いてもイイし、『ゆるキャン△』とか、『アズレン』とか、「私が好きな作品」でかつ「今人気の作品」の二次創作こそが一番読まれると思います。私の能力的にも、競合相手を考えても、「イラスト」よりも「漫画」の方が受けは良さそうです。


 理屈ではそうだと分かってはいるんです。
 分かってはいるんですけど、問題が一つあって……


 私、漫画にしても小説にしても「二次創作」ってイマイチ出来ないんですね。
 それはモラル的な理由とか、画力に自信がないからとかではなくて、「他人が作ったキャラを上手く自分の中で動かせられない」というか。「どう動くか分かんない」んですね。


 これ、ストーリーを書く人じゃないとなかなか伝わらないと思うんですけど……「漫画」とか「小説」って作者が書くものじゃないんですよ。作者の脳内でキャラクターが勝手に動き出すのを、作者はちょっと立ち位置を変えたり、アングルを工夫したり、上手く辻褄を合わせたりするだけで、主導権は作者にないんです。
 よく「どうかしているエピソード」として言われる、『ドカベン』の水島新司先生が「まさかあそこで岩鬼がホームランを打つとは思わなかった」と仰って「描いているのオマエじゃねえか」と読者にツッコまれた話も、「漫画」や「小説」を書いている人からすると「あるあるネタ」だと思うんですね。作者としてはそこでそうは動いてほしくはないのに、キャラクターが勝手に動いちゃうこと、よくありますよね?



 しかし、この「勝手にキャラクターが動き出す感覚」が、私の場合「自分の作ったキャラクター」ならば何も問題がないのだけど、「他人の作ったキャラクター」だと上手くいかないんです。
 「岩鬼が勝手にホームランを打った」話だとみなさんにピンと来なさそうなんで、もっと分かりやすい例を考えると……例えば『バンドリ』の牛込りみちゃんを主人公にした漫画を描こうとしても、「このコが普段どんな口調で喋っていたっけ……」が分からずにそこで詰まってしまうのです。

 「自分の作ったキャラクター」なら生い立ちから境遇まで全部分かっているから「何を考えてどう行動するのか」が分かるのだけど、「他人の作ったキャラクター」だとどんなに好きなキャラでもどうしても埋まらない情報があるため、どう動くかがピンと来ないんです。牛込りみちゃん、中学の途中に関西→東京に引っ越してきたって言うけど、中学から高校に進学するまで一人も友達いなかったの?みたいなことが分からないと、友達との距離感とかが描けないと思うんですね。



 だから私、「二次創作」をやっている人達のことを尊敬するんです。
 自分には出来ないこと、どうすれば出来るのかの見当もつかないことを、日常的にやっているのすげーなぁと思うんです。『Splatoon』で言えば、使うのが難しいブキ(ハイドラントとか)を使える人すげーみたいな感覚で見ているんです。私は短射程の塗り武器しか使えへんのや……


 んで、私が考えた落としどころが「ゲームレビューの漫画」だったワケです。
 『ポケモン』についてとか、『バンドリ』についてとかを、“私が”語る―――これならば、「キャラクターがどう動くのか分からない」私でも、それらのキャラクターを描くことが出来るぞと。

 しかし、これはずっと続けられるものでもありません。
 「先週は『バンドリ』のレビューを描いたから、今週は『バンドリ』のレビューだよ!そして、来週も再来週も『バンドリ』のレビューを描くよ!」ではダメですよね(笑)。



 というワケで、「何を描けば一番人に喜んでもらえるのか」自分のブキを探す旅はまだまだ続くのです。


| 漫画作成 | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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キンドル無料漫画本『叶わなかった恋ばかり覚えている』が配信開始になりました!

 Amazonのアカウントさえ持っていれば誰でも無料で読めるキンドル無料漫画本で、Twitterに投稿していた2ページ漫画+描きおろしを集めた本を出版しました!是非是非読んでやってください!

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 現在キンドルでは賞金総額500万円の「Kindleインディーズマンガ大賞」というコンテストを行っていて、自分が賞を獲れるかはさておき応援の意味でも自分も応募して、こうやってブログに記事を書いて「みんなも出そうぜ!」と宣伝しようと思っていたのですが……

 パソコンが壊れたり、そのせいでデータが全部消滅したりしたせいで完成が遅れに遅れ、コンテストの締め切りは明日(1月7日)という!今からでもまだ間に合うからみんなも出そうぜ、とは流石に言いづらい!(笑)


 元々「最近ずっと小説ばっかり描いていて漫画を描いていなかったからリハビリしないとなぁ」「2ページくらいの漫画を描いてTwitterにでも投稿するかな」と考えたはイイのだけど、正直「私のTwitter」に載せたところで読んでくれる人はそれほど多くないよなーとモチベーションが上がらなくて―――そこにこの「Kindleインディーズマンガ大賞」の話を見かけて、「Twitterに投稿した後それをまとめてキンドル本で出せば、少なくとも審査員的な人は読んでくれるかな」とやる気を出した次第です。

 ありがとう、キンドル!
 もし賞金100万円をもらえたら、PS5本体を発売日に買おうと思います!



 それはそうと、やっぱりブログを普段読んでくださっている皆様には漫画も読んでほしいので、是非是非どうぞ。無料ですし、パソコン・スマホ・タブレットどれでも読めるんでよろしくお願いします。

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「iPadとアップルペンシルのみで漫画を描く」習慣をつけていきたい

 買ってから2年近く経っているんですけど、初めてiPad Proのみで簡単な漫画を描いてみました(セリフはパソコンから入れました)。

ipad練習

 Twitterにアップしようとしていたのだけど、西武ライオンズファン以外には全く伝わらなさそうなネタだったので自重してこちらに載せることにしました。ブログでは自重しませんよ!ここは私が好き勝手なことを書く場所ですからね!

 毎週更新していた小説もひと段落しましたし(まだキンドル本の書き下ろしを1本書かなくちゃいけないのだけど…)、新たな試みでiPadで1~2ページマンガをササっと描いてTwitterにアップするみたいなことをやろうかなと考えています。


 漫画でもイラストでも、私が本格的に“絵のようなもの”を描こうとする時は
・紙に大まかなコンテを描いて構図を決める
→ コンテを基に、原稿用紙に下描きをする
→ その下描きの上からペン入れをする
→ それが乾いたらスキャンしてパソコンに取り込む
→ CLIPStudioで修正、ベタ塗り、トーン貼り、セリフ入れをする



 とまぁ、こういう手順を取っているんですけど……例えば上の漫画なんかは、
・お絵かきソフトに大まかなコンテを描いて構図を決める
→ コンテを基に、その上のレイヤーにペン入れをする
→ 別のレイヤーで修正、ベタとトーンの部分を筆ツールで入れる
→ パソコンに転送してセリフ入れをする

 てなカンジに、「下描き」をすっ飛ばして描いたんですよ。
 アナログだとペン入れした線って修正が難しいですが、デジタルだと鉛筆の線もペン入れの線も同じように消せますからね。

 一つの過程を飛ばせればそれだけ時間の節約になりますし、iPadでの作画は「iPadとアップルペンシル」だけ持ち運べばどこででも出来るのでテレビを観ながらとかでも気楽にできます。セリフもiPadで入れちゃえば(いっそのこと手書きでもイイと思う)、手間もかかりません。


 アナログの原稿用紙に描いたクオリティに比べて、iPadで描いた自分の手応えは……「アナログが100」だとしたら「iPadは20」くらいの差があるので、例えば『その日 世界は…』の続きをコレで描くとかじゃないのですが。
 画材というのは使い続けなければ使いこなせるようにはならないので、軽めの1~2ページ漫画でいいから「iPadとアップルペンシルのみで漫画を描く」習慣をつけていこうかなと思うのです。


 それと、7月のキンドル無料漫画本の公開で思い知ったんですけど……私は「私の漫画を読んでくれる人」を増やす努力をしなくちゃいけないなと思ったんですよ。
 当たり前なことなんですけど、『バイオハザード』のゲーム実況を毎回必ず観に来るような人でも「無料で読める漫画を公開したので読んでね!」と言ってもなかなか読んでくれないし、「変な漫画を読ませようとする」とまで言われましたし。漫画以外の活動をどんなにがんばっても、漫画を読んでくれる人は増えないんですよ!

 しかし、『その日 世界は…』の続きをがんばって描いても、既に「私の漫画を読んでくれる人」は応援してくれるのだけど、それだけだとその人数が増えない―――キンドル無料漫画本を読んでくれた人も、大体その人数と変わらないくらいだったので、新しい層に拡大できていないんですね。


 そのためにも、「iPadとアップルペンシルのみで漫画を描く」習慣をつけるのと、それをTwitterに(後にPixivなどにも)アップしていくということを秋以降はやっていこうかなと思います。9月はキンドル無料漫画本の残り3つの公開をがんばるので、それが終わった後にでも。

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| 漫画作成 | 17:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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公開停止していた『学園は今日もサッカー日和』を表紙描き下ろしで公開再開しました!

 かつてあった本家サイトでのみ公開していた読み切り漫画『学園は今日もサッカー日和』は、本家サイトの閉鎖に伴ってどこでも読めなくなってしまっていたのですが……サルベージして欲しいという要望もあったので、この度「スキャンし直し」「表紙描き下ろし」でパブーで公開再開することにしました!




 パブーのサイトで読めるのはもちろん、PDFでダウンロードすれば自炊した本などと同じようにオフライン環境下でもPCやタブレット端末で読むことが可能です。


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 今回のポイントの一つとして、「見開き表示」にした際に左右のページがなるべく合わさるように調整しました。元々は別の原稿用紙に描いたものなので多少の違和感はあるかも知れませんが。



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 以前ニコ生でもチラッと言いましたが、『オレは貧乳が好きなんだ!』の川崎さんや工藤さんは元々はこちらの漫画のチョイ役でした。なので、描き下ろしのカラー表紙でもバッチリ登場させています。『サッカー日和』のキャラはモブっぽいキャラでも一人一人に名前がついていて、プロフィールが設定されていたのを、『オレは貧乳が好きなんだ!』で再利用したカンジですね。


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 興味ある人がどれだけいるか分かりませんが、その辺の「世界観がつながっている作品の時系列」を整理したページもオマケで入れました。『オレは貧乳が好きなんだ!』の中に登場するキャラクターは基本的に「世界観がつながっている作品」からの出張で、「世界観がつながっていない作品」のキャラクター(例えば真亜ちゃんとか)はゲームなどのフィクションの中に登場するキャラとして描きました。

 川崎さんは『サッカー日和』の頃は特に貧乳ポジションでもなかったのですが、『オレは貧乳が好きなんだ!』に登場させるにいたって若干の貧乳修正が入ったのだけど……時系列としては、『オレは貧乳が好きなんだ!』→夏休み→『サッカー日和』となっているので、きっとひと夏の経験が彼女(のおっぱい)を大きくしたのですよ。



 『学園は今日もサッカー日和』は無料で公開していますが、お気に召しましたら有料のキンドル本『オレは貧乳が好きなんだ!』の方も是非是非よろしくお願いします!

オレは貧乳が好きなんだ!オレは貧乳が好きなんだ!
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ブログ主が描いてきた漫画など、創作物のリスト

 このブログを書いている私「やまなしレイ」が描いてきた創作物の一覧を作ることにしました。基本的には「漫画」を中心に創作活動を行っていますが、「活字の本+漫画+イラスト」で出しているものもありますし、今後「小説」などを書くことがあったら追加していくつもりです。本当に書くのか、小説……?

<分類>
○… 漫画
◇… 活字の本(+漫画+イラスト)


 「配信場所」に書かれているリンクを押すと、購入もしくは閲覧が出来ます。


【有料作品】
○ 『その日 世界は…』1巻
◇ 『オレは貧乳が好きなんだ!』
◇ 『マンガは描ける!絵が描けない人でも』
○ 『春夏秋冬オクテット-やまなしレイ漫画短編集- 』

【無料作品】
○ 『モテ学』
○ 『おっぱい泥棒vs.うんこマン』
○ 『絵のない世界』
○ 『モテナイ4コマ』
○ 『コマンド?→A/B/C』
○ 『エロ本を買いにいこう!』
○ 『shine』
○ 『200vs1×1』
○ 『生きとし生けるもの』
○ 『朝が来る』
○ 『学園は今日もサッカー日和』
○ 『Re:Survival』


【有料作品】
↓ここから『その日 世界は…』1巻↓


◇ 『その日 世界は…』1巻
 発売日:2017年12月17日(キンドル版)/12月27日(プリントオンデマンド版)
 制作時期:2014年3月~2017年9月ごろ
その日 世界は… 1巻
ジャンル:長編漫画
配信価格:250円(キンドル版)/1250円(プリントオンデマンド版)
配信場所:キンドルプリントオンデマンド

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 「声優」vs.「介護」―――

 東京で売れない声優を続けていた紡木夏央(25歳、女性)は、ある日、父親が倒れたことを聞いて生まれた町に帰ってくる。変わってしまった町、自分の夢、家族のありかた……様々なものと直面して、夏央は何を考えるのか。人生を描くエンターテイメント、開幕―――

<告知記事>
 【大事なお知らせ】キンドル(電子書籍)で発売する新刊漫画について
 本日(12月17日)『その日 世界は…』1巻のキンドル版が発売です!&手描きPOPを掲載してくれる人を募集中!
 【大事なお知らせ】新刊漫画のプリントオンデマンド版(紙の本)について
 本日(12月23日)『その日 世界は…』1巻のプリントオンデマンド版が発売です!

<関連記事>
 超初心者のためのAmazonでキンドル本やプリントオンデマンド本を購入する方法講座




↓ここから『オレは貧乳が好きなんだ! 』↓


◇ 『オレは貧乳が好きなんだ!』
 発売日:2016年9月4日
 制作時期:2016年5月~9月ごろ
オレは貧乳が好きなんだ!
ジャンル:活字の本+1~2ページ漫画+イラスト(電子書籍)
配信価格:250円
配信場所:キンドル独占

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 約10年間に渡ってこのブログ『やまなしなひび』に書いてきた「おっぱい」に関する記事をフルリメイクしてまとめた本です。縦書きの活字の本+ところどころにイラストが入っていて、各章の前後には1~2ページ漫画が追加されています。「ショート漫画+活字の本+イラスト」というスタイルの完成形を目指して作りました。

<告知記事>
 Kindleで電子書籍『オレは貧乳が好きなんだ!』を発売しました!

<企画記事>
 1日1貧乳キャラ!25日間アナタのリクエストで貧乳キャラを描きます!
 25日間アナタのリクエストで描いた貧乳キャラ(1日目~5日目)
 25日間アナタのリクエストで描いた貧乳キャラ(6日目~10日目)
 25日間アナタのリクエストで描いた貧乳キャラ(11日目~15日目)
 25日間アナタのリクエストで描いた貧乳キャラ(16日目~20日目)
 25日間アナタのリクエストで描いた貧乳キャラ(21日目~25日目+1)



↓ここから『マンガは描ける!絵が描けない人でも 』↓


◇ 『マンガは描ける!絵が描けない人でも』
 発売日:2015年7月24日
 制作時期:2015年5月~7月ごろ
 マンガは描ける!絵が描けない人でも
ジャンル:活字の本+1~2ページ漫画+イラスト(電子書籍)
配信価格:250円
配信場所:キンドル独占

kakeru2.jpg kakeru1.jpg kakeru6.jpg


 「絵が描けない人」に向けた、世界一簡単な「“絵のようなもの”の描き方」を教える本です。基本的には「活字の本」ですが、文章の途中に分かりやすいように解説のための「イラスト」などが入っていて、章の最初と最後には幕間劇のような「1~2ページ漫画」が入っています。

<告知記事>
 Kindleで電子書籍『マンガは描ける!絵が描けない人でも』を発売!




↓ここから『春夏秋冬オクテット-やまなしレイ漫画短編集- 』↓


○『春夏秋冬オクテット-やまなしレイ漫画短編集-』
【パブー版】
 発売日:2013年7月20日
 制作時期:2012年7月~2013年7月ごろ
 やまなしレイ漫画短編集『春夏秋冬オクテット』販売開始!
ジャンル:漫画短編集(電子書籍)
配信価格:300円
配信場所:パブー

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 WEBで既に無料公開している「春夏秋冬」を題材にした4つの読みきり作品に、それら4作品の“外伝”作品を4つ加え、8本の読みきり漫画を収録した短編集です。

<収録作品>
春:『shine』(60ページ)
春:『shine』外伝『shining』(16ページ)
夏:『エロ本を買いにいこう!』(32ページ)
夏:『エロ本を買いにいこう!』外伝『アタシハ許サレマスカ』(15ページ)
秋:『コマンド?→A/B/C』(56ページ)
秋:『コマンド?→A/B/C』外伝『コンティニュー?→Yes/No』(21ページ)
冬:『絵のない世界』(42ページ)
冬:『絵のない世界』外伝『たのしみのない家族』(30ページ)

 太字の作品は無料では公開していない描きおろし作品です。

<告知記事>
 漫画短編集『春夏秋冬オクテット』を電子書籍で発売しました!
 『春夏秋冬オクテット』のTwitterアイコンを作りました!使ってください!-1
 『春夏秋冬オクテット』のTwitterアイコンを作りました!使ってください!-2


【キンドル版】
 発売日:2014年5月9日
 制作時期:2014年3月~5月ごろ
 春夏秋冬オクテット(春夏): やまなしレイ漫画短編集
 春夏秋冬オクテット(秋): やまなしレイ漫画短編集
 春夏秋冬オクテット(冬): やまなしレイ漫画短編集
ジャンル:漫画短編集(電子書籍)
配信価格:各200円
配信場所:キンドル(『春夏』『秋』『冬』

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 (当時は)キンドルで出せる電子書籍の容量の上限が厳しかったため、パブーでは1冊で発売していた『春夏秋冬オクテット』を3冊に分割して発売しました。『春夏』には4作品、『秋』には2作品、『冬』には2作品が収録されていますが、『秋』と『冬』は収録作品が少ないため「オマケ」として設定画や宣伝用に描いたイラストなどを収録しています。

<『春夏』収録作品>
春:『shine』(60ページ)
春:『shine』外伝『shining』(16ページ)
夏:『エロ本を買いにいこう!』(32ページ)
夏:『エロ本を買いにいこう!』外伝『アタシハ許サレマスカ』(15ページ)

<『秋』収録作品>
秋:『コマンド?→A/B/C』(56ページ)
秋:『コマンド?→A/B/C』外伝『コンティニュー?→Yes/No』(21ページ)
おまけページ(11ページ)
『shine』『shining』『エロ本を買いにいこう!』『コマンド?→A/B/C』の設定画
・パブー版『春夏秋冬オクテット』の表紙・裏表紙・目次用イラスト&没イラスト
・ブログやmixiに載せた宣伝用POPイラスト

<『冬』収録作品>
冬:『絵のない世界』(42ページ)
冬:『絵のない世界』外伝『たのしみのない家族』(30ページ)
おまけページ(9ページ)
・『春夏秋冬オクテット』全作品のTwitter用アイコン
・ホームページ用『エロ本を買いにいこう!』カラーイラスト
・WCR投票用『コマンド?→A/B/C』カラーイラスト
『絵のない世界』『楽しみのない家族』設定画
・WEB拍手お礼用カラーコラボイラスト4種

 太字の部分が無料では公開していない描きおろし部分です。

<告知記事>
 キンドル版『春夏秋冬オクテット』販売開始しました!!





【無料作品】

↓ここから『モテ学』↓


○ 『モテ学』
 公開日:2018年10月24日
 制作時期:2013年秋~2014年冬ごろ

モテ学 やまなしレイ無料漫画短編集その6
ジャンル:漫画
ページ数:45
配信場所:キンドル無料漫画本

motegaku1.jpg motegaku2.jpg motegaku3.jpg

 女性よ、そしてモテる男性よ、刮目せよ!
 これが「本 当 に モ テ ナ イ 男」の物語だ――――

 モテナイ男が主人公の物語という設定なのに、実は彼に想いを馳せている幼馴染がいるだとか。作中では確かにモテていないけど、なんだかんだ格好イイところを見せているから読者からはモテているとか。そういう「偽物のモテナイ話」には飽き飽きだぜ!というアンチテーゼをこめて描いた作品です。




↓ここから『おっぱい泥棒vs.うんこマン』↓


○ 『おっぱい泥棒vs.うんこマン』
 公開日:2015年10月25日
 制作時期:2015年8月~2015年10月ごろ
おっぱい泥棒vs.うんこマン やまなしレイ無料漫画短編集その7
ジャンル:漫画
ページ数:7
配信場所:キンドル無料漫画本Pixivパブー

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 『マンガは描ける!』の発売記念企画として、1本の漫画が企画から完成までにどんな工程を経ているのかを毎週お届けする連載記事を書きました。この作品はその企画で描かれた作品です。
 全7ページという短い漫画ですが、その内の3ページを↑でもう既に見せているんだけど大丈夫?内容は「おっぱいを盗むおっぱい泥棒」を主人公にしたSFアクションバトル漫画です。

<企画記事:マンガが出来上がるまでの過程を記した連載記事>
1.企画を立てる
2.プロットを考える&シナリオを書く
3.コンテに起こす
4.キャラクターをデザインする
5.ネームを描く
6.下描きをする
7.ペン入れをする(前編)
8.ペン入れをする(後編)
9.消しゴムをかける&修正する
10.ベタを塗る
11.トーンを貼る
12.スキャンしてセリフを入れて完成!
13.WEBにアップロードする




↓ここから『絵のない世界』↓

○ 『絵のない世界』
 公開日:2013年6月22日
 制作時期:2012年3月~2012年6月ごろ

enonai1.jpg enonai2.jpg enonai3.jpg
ジャンル:漫画
ページ数:42
配信場所:PixivTINAMI
『春夏秋冬オクテット』にも収録されています

 「絵を描くことが禁じられたディストピア社会」に流れ着いたイラストレーターの苦悩を描いたSF漫画です。やまなしが初めて描いたSF漫画ですね。

<告知記事>
 WEB漫画『絵のない世界』―――予告
 WEB漫画『絵のない世界』をアップしました

<予告画像>
 絵のない宣伝用450



↓ここから『モテナイ4コマ』↓

○ 『モテナイ4コマ』
 公開時期:2010年2月~9月、2012年10月~11月
 制作時期:同上

モテナイ4コマ やまなしレイ無料漫画短編集その4
ジャンル:4コマ漫画+1ページ漫画
本数:4コマ漫画16本+1ページ漫画2本
配信場所:キンドル無料本、ブログ(『4コマ』のみ、下にリンク貼ってあります)、Pixiv(『4コマ』一挙『6コマ』12)、パブー

『モテない4コマ』-1「誓イ」 『モテない4コマ』-3「知ラナイ」 『モテない4コマ』-8「淡イ」 motenai16.jpg

 2010年にPixivのアカウントを取得したので、何か緩いことを出来ないかなぁと考えて気晴らしに描いた4コマ漫画16本が『モテない4コマ』で。2012年にペンタブを買ったことでデジタル作画の練習用に描いた1ページ漫画2本が『モテない6コマ』です。パブーでは両作品を1まとめで公開しています。
 『モテナイ4コマ』と表記されている時があるかも知れませんが、私にもよく分かりません。

 内容はモテナイ男子高校生2人がモテナイ日常を過ごす4コマ漫画です。日常4コマとも言えるのかも知れませんね!

<告知記事>
 『モテない4コマ』1~4本目+中書き
 『モテない4コマ』5~8本目+中書き
 『モテない4コマ』9~12本目+中書き
 『モテない4コマ』13~16本目+後書き
 WEB漫画『モテない4コマ』キャラクター紹介ページを公開しました
 『モテない4コマ』をパブーにて無料公開しました!



↓ここから『コマンド?→A/B/C』↓

○ 『コマンド?→A/B/C』
 公開日:2012年11月3日
 制作時期:2011年9月~2012年3月ごろ

command1.jpg command2.jpg command3.jpg
ジャンル:漫画
ページ数:56
配信場所:PixivTINAMIマンガごっちゃ
『春夏秋冬オクテット』にも収録されています

 「未来を見ることが出来る少年」が、「最強最悪の連続殺人犯」と対決して事件を食い止めようとするバトル漫画です。学園+超能力+バトルとは、少年漫画の王道ですよね!

<告知記事>
 WEB漫画『コマンド?→A/B/C』――――予告
 WEB漫画『コマンド?→A/B/C』をアップしました

<予告画像>
 予告イラスト




↓ここから『エロ本を買いにいこう!』↓

○ 『エロ本を買いにいこう!』
 公開日:2012年4月22日
 制作時期:2011年4月~2011年7月ごろ

erohon1.jpg erohon2.jpg erohon3.jpg
ジャンル:漫画
ページ数:32
配信場所:Pixiv、TINAMI(前編後編)、ニコニコ静画マンガごっちゃ
『春夏秋冬オクテット』にも収録されています

 「大人にはまだ届かない」、でも「もう子どもでもない」16歳の女子高生が、男子小学生2人に頼まれてエロ本を買いに行く青春漫画です。タイトルで惹かれた人にも、タイトルでドン引きした人にも、ぜひ読んでもらいたい1作です!

<告知記事>
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↓ここから『shine』↓

○ 『shine』
 公開日:2011年10月25日
 制作時期:2010年7月~2011年3月ごろ

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ジャンル:漫画
ページ数:60
配信場所:Pixivマンガごっちゃ
『春夏秋冬オクテット』にも収録されています

 「過去を後悔したまま年を重ねた老人」と「未来に絶望するしかなかった少女」が出会って始まる、ファンタジー世界を舞台にしたロードムービーバトル漫画です。今振り返ってみると、「描きたいもの全部載せ」すぎる(笑)。

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↓ここから『200vs1×1』↓

○ 『200vs1×1』
 公開日:2011年4月9日
 制作時期:2010年1月~2010年6月ごろ

200vs1×1 やまなしレイ無料漫画短編集その5
ジャンル:漫画
ページ数:40
配信場所:キンドル無料漫画本Pixiv

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 やまなしが初めて描いた本格的なバトル漫画です。バトル漫画を描けるようになりたいからバトルシーンを多めにしよう”というところから逆算してストーリーが作られました。
 内容は「総勢200人の魔物に占拠された塔に、2人の若者が挑む」というバトル漫画になっております。

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↓ここから『生きとし生けるもの』↓

○ 『生きとし生けるもの』
 公開日:2010年8月11日
 制作時期:2009年7月~2009年12月ごろ

ikiike-04.jpg ikiike-12.jpg ikiike-25.jpg
ジャンル:漫画
ページ数:38
配信場所:Pixiv

 「表現の幅を広げたい」ということで挑んだ「自身初ファンタジー作品」です。
 回復魔法を使える少女アムエラが、人間と争う魔物の怪我を治していくというストーリーです。描きたいことに技量と尺が足りていなかったと悔やむ気持ちも強いので、いつかリベンジしたい作品。

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 WEB漫画『生きとし生けるもの』あとがき
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↓ここから『朝が来る』↓

○ 『朝が来る』
 公開日:2009年12月25日
 制作時期:2009年3月~2009年6月ごろ
朝が来る やまなしレイ無料漫画短編集その3
ジャンル:漫画
ページ数:24
配信場所:キンドル無料漫画本Pixiv

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 無敵だった6年3組の生活班―――4年ぶりに再会したのは、アイツに会いに行くためだった……という青春漫画です。漫画を描くのをやめるかやめないか悩んだギリギリの時期に、自分に一つの方向性を指し示してくれた作品です。

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↓ここから『学園は今日もサッカー日和』↓

○ 『学園は今日もサッカー日和』
 公開日:2009年7月20日、再公開日:2016年12月17日
 制作時期:2008年5月~2009年2月ごろ

学園は今日もサッカー日和 やまなしレイ無料漫画短編集2
ジャンル:漫画
ページ数:48
配信場所:キンドル無料漫画本パブー

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 「生徒会vs.反生徒会」の争いは、学園中を巻き込んだサッカー対決に!という学園モノです。この作品自体は思ったような結果にはなりませんでしたが、この作品と世界観を共通する西鷹クロニクルがここから始まるので、自分の創作活動の中では“転機”になってくれた一作です。

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 公開停止していた『学園は今日もサッカー日和』を表紙描き下ろしで公開再開しました!




↓ここから『Re:Survival』↓

○ 『Re:Survival』
 公開日:2007年11月11日
 制作時期:2006年7月~2007年3月ごろ
Re:Survival やまなしレイ無料漫画短編集その1
ジャンル:漫画
ページ数:38
配信場所:キンドル無料漫画本

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 自殺したはずの少女達が集められたのは一棟のマンションだった。ここでのサバイバルに負けたものは強制的に生き返らせられる「生き返らせ合い」の戦いが幕を開ける――――というバトル漫画です。
 漫画を描き始めた初期の頃の作品なので、「バトルが描けないのにバトルっぽいもので誤魔化そうとしている」など、絵も話も作者自身としては直視しがたいものがあるのですが……「サルベージして欲しい」というリクエストが多かったため、キンドル無料漫画本にてサルベージしました。

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「電子書籍」を「紙の本」にして届けてくれる製本直送.comさんを使ってみました!

 じゃん!!

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 どん!!

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 製本直送.comさんを使って、自作の漫画を紙の本に製本してもらいました。
 自分は電子書籍は何冊か発売していますが、同人誌など「紙の本」を作ったことがなくて分からないことだらけだったため……いきなり300ページ近くある『春夏秋冬オクテット』じゃなくて、14ページで収まった『モテナイ4コマ』を注文して製本してもらいました(印刷の仕様上16ページ扱いになります)。

 「なんのこっちゃ……」という人もいるでしょうから、この記事ではなるべく初心者の人にもわかりやすく説明します。


○ 何のためのサービスなの?
 例えばコミケなどで頒布される同人誌は、(1枚1枚コピーして自作する人もいるけど)基本的には印刷所にお金を払って「紙の本」に製本してもらうことになります。その際、印刷所の料金は「同じ本を大量に頼む」ほど、1冊あたりの料金は下がると言われています。

 自分は利用したことがないので平均的な相場は分かりませんが……
 例えばパブーのオンデマンド印刷で「白黒16ページの本」を注文した場合、送料抜きで、

・1冊注文で「1101円」
・10冊注文で「11016円」(1冊あたり1101.6円)
・100冊注文で「24624円」(1冊あたり246.24円)
・1000冊注文で「115344円」(1冊あたり115.344円)

という計算になります。

 例えば私がコミケでこれを頒布する場合、価格をいくらに設定するかを考えると……1000冊注文して持っていったなら1冊200円でも元が取れますが、100冊注文して持っていった場合は1冊200円では赤字です。10冊注文して持っていく場合は1100円でも赤字です(実際にはこれに加えて更に送料もかかります)。
 そもそも印刷所によっては少ない部数での注文は受け付けていなかったりするみたいですしね。



 んで、製本直送.comさんの話です。
 ここの特徴は「1冊注文でも1000冊注文でも料金が変わらない」こと。

 自分は「表紙」はカラーのを付けましたが、先ほどのパブーの場合と条件を同じくするために「表紙なし」「白黒16ページ」で料金をシミュレートしてみたところ……

・1冊注文で「166 円」と出ました。

 パブーで1000冊注文するよりかは1冊あたりの料金は高いけれど、100冊注文するよりかは1冊あたりの料金は安いことが分かりますね。



 実際に私がかかったお金は、カラーの表紙を付けたので「製本金額:323 円」+「送料:154 円」+「用紙サンプルの注文:60円」=537円でした。用紙サンプルが要らなかったら477円ですね。つか、こう考えると「表紙がカラー」というのが結構な負担になるんですね。「紙の本で読みたいけど高いのはイヤ!」という人には、「表紙なし」という選択肢もありなのかしら。


 んでんでんで。ここからが重要な話です。
 ここまでの話は、「本を作った作者」が「自分の本」を製本直送.comさんに頼んで「自分の家に届けてもらう」話でしたが……

 「1冊注文でも料金が変わらない」ことを活かして、例えば「このブログを読んでいるアナタ」が「私の描いた本」を製本直送.comさんに頼んで「アナタの家に届けてもらう」ことも出来るのです。
 Amazonで漫画1冊注文すると、既に出来上がっている本をAmazonの倉庫からアナタの家に発送してくれるみたいなカンジで……こういうサービスは、漫画1冊注文すると入稿されているデータから印刷を始めて製本してアナタの家に発送してくれるのです。もちろん既に出来上がっている本を発送するよりかは届くまでに時間はかかっちゃいますけどね(私の場合は6月30日に頼んで、7月4日には届きました)。


 私はこれまでに何冊か電子書籍を発売していますが、電子書籍を発売すると「紙の本で読みたいので紙の本でも出してください」と言われることが結構あるんですね。個人で出している電子書籍と同じものを出版社さんが紙の本でも出してくれる可能性なんてほとんどないと思うので、「そんなこと俺に言われても……」と今までは思ってきましたが。

 このサービスを使えば、「個人で発売している電子書籍」であっても「紙の本」で買ってもらえて読んでもらえるのです!

(関連記事:電子書籍を「やっぱり紙の本で読みたい!」需要はどのくらいあるのか
(関連記事:電子書籍のオンデマンド印刷に向けた判型の話



○ 実際に印刷された「品質」はどーよ?
 「品質」をどうこう語る以前に、私の場合は「どういうデータで入稿すればキレイに印刷されるのか」もよく分かっていませんでした。どのくらい端っこまで印刷されるのか、スキャンした画像はトーンカーブをかけるべきか、グラデトーンもキレイに印刷されるのか、エトセトラエトセトラ。


insatsu3.png
 右はサイズ比較のために出してきた『けいおん!』の単行本です。
 A5サイズで頼んだので、4コマ漫画の単行本なんかと同じサイズですね。ページ数が少ないので「中綴じ」になりました(製本直送.comさんだと無線綴じ製本は本文20ページ以上)。

 「電子書籍」と「紙の本」のカラーのちがい

 上の記事に書いた「CMYKカラー」だと思った色にならないという話……
 コメント欄で教えてもらった「プロファイル」というものを設定したら、あの記事のような「青のつもりが紫じゃねえか!」みたいなことはなくなりました。ですが、写真だとちょっと分かりづらいですが、出来上がった表紙は入稿した画像データより若干濃い色になっているかなぁと思います。

 モニター上ではほとんど違いが分からなかった「背景の白」と「Yシャツの薄いグレー」が、印刷するとハッキリと別の色なことが分かるくらいなので。ここは新しい漫画の表紙を作るときに気配りしなきゃなーと思いました。



 自分は「表紙作成コース」を選択したため、事前に表紙画像を登録して、その後に本文をPDFで入稿というカンジでした。

hyoushi1.jpg
 表紙は「表紙」「背表紙」「裏表紙」が1枚に繋がっている画像を作るのだけど、本のサイズやページ数によって「背表紙」の厚みが変わってくるので……このページのサイズ計算ツールで事前にサイズを測っておくのが良いでしょう。


hyoushi2.jpg
 実際に画像が出来て登録する前にもこういった情報を登録するところがあります。


hyoushi3.jpg
 画像を登録してからも位置の調整などを行えます。
 このスクショは分かりやすいように、わざと「表紙の画像」を縮小していますが……実際には2本の線よりも外側まで画像がくるように大きくしなければ、端っこまで印刷してもらえません。


hyoushi4.jpg
 実際に使った画像はこんなカンジ。




insatsu3.jpg
 次に中身。
 画面いっぱいにしっかりと見開きで印刷されて本になるのを見ると感動しますね!


insatsu4.jpg
 CLIP STUDIOは「新規作成」の時に「A5」みたいな指定をすることも出来るので、「A5」の用紙に既にスキャンしてあった4コマを貼りつけていっただけです。その際、上下左右にしっかり余白を意識して。

 今回は4コマ漫画なので「タチキリ」なかったですけど、『春夏秋冬オクテット』や次回作の漫画は「タチキリ」ありで。B4サイズの原稿用紙に描いたものをA4に裁断してからスキャンしているため、印刷所に頼んだ場合どうなっちゃうかなとこの記事を書いた頃は心配していたのですが。このカンジなら大丈夫かな……


insatsu5.jpg
 データを入稿してもすぐに「注文」扱いになるワケではないので、一旦データを入稿して「トンボ付きのPDFファイル」でダウンロードして確認することも出来ます。大事な絵や台詞などがハミでていた場合も、ここで気付くことが出来ます。逆に言うと、印刷所の方でチェックはしてくれないってことなんですね。


【スキャンしたままのページ】
to-ncurbno.jpg

【スキャンしてからトーンカーブをかけたページ】
to-ncurbyes.jpg

 デジカメで写真撮って、それをブログ用に縮小した画像じゃちょっと伝わらないとは思いますが……分かりやすく言うと、上が「濃度調整などをせずに印刷した画像」でちょっと薄いというか線が頼りないカンジです、下が「濃度調整などを電子書籍用の画像同様にしてから印刷した画像」でこっちはちょっと濃い印象です。

 どっちかというと下の方が自分は好みかなぁ……
 電子書籍用の画像はトーンカーブをかけているので、印刷用の画像もそのまま使える方が手間がかからず楽ですしね。


【左が印刷してもらった紙の本・右がPDFをPerfectViewerで表示したもの】
hikaku1-1.jpg
hikaku2-1.jpg

 同じ画像を「紙の本で印刷してもらったもの」と「電子書籍として表示したもの」で比べてみました。黒塗り部分は反射しちゃったところです。私の顔が映っているワケじゃないんですが、デジカメがぼんやり映っていて気色悪かったので消しました。
 PerfectViewerの補正の力なのか、電子書籍の方が線がキレイなような……一応、スキャンする前の画像も確認してみましたが……やはり「印刷」という過程を経る分だけ、若干は線が荒れてしまうのかなぁというところ。まぁ、両者を並べてじっくり見て比較しなければ分からないようなレベルかも知れませんが。




○ 使い勝手はどう?
 1つの注文は単価数百円だっていうのに、分からないことを「お問い合わせ」のメールフォームから聞いたところ迅速&丁寧な返答が来て感動しました。大きい会社に問い合わせると、1~2週間は待たされるのがデフォでしたからねぇ……

 白黒の漫画を印刷する場合は「印刷面積率が50%以上になるかどうか」がどこにも書いていなかったのですが、入稿したもの次第ということなので「入稿した後すぐに注文するのではなくお問合せフォームで聞いて確認してください」とのことでした。



 あと、引っかかったのは決済(お金の支払い方)かなぁ。
 クレジットカードが使えるのですが、自分の使っているJCBは使用できなかったため銀行振込で入金しました。振込先の銀行は楽天銀行でした。
 私は幾つか銀行口座を持っていますが、その内の新生銀行は「月に1回だけ他行への振込が無料」なのでこれを使いました。ということは、月に1回しか私は注文できないことになります(笑)。でも、これだけお金を切り詰めて切り詰めてやっているのに、決済のところで手数料がかかっちゃうとバカみたいだなーと思っちゃうんですね。




 とりあえず、1回印刷してもらって使い勝手が分かったので……
 次は『春夏秋冬オクテット』をB6サイズあたりで作成しようかなーと考えています。サイズを縮小すると線の荒れ具合も気にならなくなるかなーと思っているのだけど、どうだろう。

 「自分用」として考えると、やっぱり自分で描いた漫画が本になるのを見るのは嬉しいです。今後もたぶん「自分用」としてはこのサービスを使っていくつもりです。みなさんが注文する「販売用」としては、まだ何とも言えないかな……B6サイズで印刷したものを確認してから考えようと思います。

| 漫画作成 | 20:00 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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