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やまなしなひび-Diary SIDE-

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「小説家になろう」にて『だれもカノジョのカオをしらない』を公開開始しました!

 だれもカノジョのカオをしらない

 昨年9月に「LINEノベル」にて公開していた自作小説『だれもカノジョのカオをしらない』(略称:カカない)を、「小説家になろう」でも公開し始めました。LINEノベルでは「1日1話ずつ」公開していましたが、こちらではそんなもどかしいことはせず「1時間1話ずつ」公開する設定にしています!

 第1話の公開が3月14日の午前9時で、最終話の公開が3月15日の午前11時です。


 「LINEノベル」の賞に残らないと分かった時から「小説家になろう」に載せようとは考えていて、当初は作中と同じ5月に公開しようかなと考えていたのですが……今現在「外に出られないでヒマだ」とか「予定していたイベントがなくなっちゃってショック」という人も多いでしょうし、予定を前倒しして公開することにしました。楽しんでもらえたら幸いです。

 「LINEノベル」と「小説家になろう」では微妙に書式がちがうので、自分でもチェックしがてら読み直してみましたが、すっごい面白いですね、この小説! だから、まだ読んでいない人はこの機会に読めばイイし、「LINEノベル」で読んだよという人もこの機会に読み直せばイイんじゃないですかね。
 今の自分から見て「ここの言い回しはこっちにした方がイイな」と思った箇所は手直しをしていますが、ストーリーは変わっていません。「LINEノベル」と「小説家になろう」ではエンディングがちがうとかも面白いかなとちょっと頭をよぎったのですが、それだと「LINEノベル」版のラストが好きだった人をガッカリさせかねませんし。


 あと、そうそう。
 「LINEノベル」版では、各話のタイトルが「菱川 渚-1」みたいな味気ないものでしたが……「小説家になろう」版では1話1話しっかりと悩んで各話のタイトルを付けました。ネタバレにならず、でも読みたくなるような各話タイトルを付けられたと思います!


 ではでは、皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです。

| 小説創作 | 09:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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思いついた斬新なアイディアが、既に世に出ていると知った際の絶望感よ

 サラッと書きますが、LINEノベルの賞に投稿していた『カカない』はダメでした。
 うーむ、残念。「続きが読みたい」と言ってくださった人達の気持ちも分かるのですが、ぶっちゃけ最後まで読んだ人が数人しかいない小説の続編を書くのはモチベーション上がらないので……時間が出来たら、LINEノベルではない小説投稿サイトに同じものを投稿しようかなと考えています。そこの反応を見て、今後を考えるつもり。



 さて、「賞に受からなかった」くらいで落ち込んでいたら漫画や小説なんて書いていられません。「次に書くアイディア」なんてたくさん考えてあって、その中からイケそうなものを絞っていくものなんですが……最近パッと思いついたアイディアで、「これはどうにでも面白くなるぞ」というものがありました。

 そのジャンルは「異世界転生モノ」。

 腐るほどあふれている「異世界転生モノ」の中で、まだ掘り下げられていないネタはないかなと考えて……これは「異世界転生モノ」でしか書けないし、同じ「異世界転生モノ」の中でも他の作品とは全然ちがう魅力を持った作品になってくれそうだぞと、アイディアを詰めていったのですが。



 検索したら、既に似たようなアイディアの作品がありやがりました。

 ぎゃーーーーーー。
 いや、正確に言うと「バドミントン」と「バレーボール」くらいちがうものなんですけど、中身を読まずに設定だけ見た人から「同じネットプレイのスポーツじゃないか!パクリだ!パクリ!」と叩かれそうなのでボツにしようと思いました。

 「異世界モノ」はこれ以前にも思いついたものがあったのですが、その後Twitterでバズっている作品が「うわ、似たようなアイディアの話だ」と被っていることに気付いてボツにした経験があって……「異世界モノ」という人気のジャンルで、「斬新なアイディア」を考えようとすると、どうしても被っちゃうのかなぁと。



 じゃあ、「誰も思いつきそうにない斬新なアイディアの作品を描こう」とするとあまりに尖りすぎてて見向きもされないというパターンですよ。『モテ学』とか『モテ学』とか『モテ学』とか『モテ学』とかな!




 「斬新なアイディア」なんか目指さないで「王道」を突き進む方がイイのかなと思わなくもない。

 『スーパーマリオ』は『パックランド』のパクリだと言う人が後を絶たたないのは「あの当時に横スクロールジャンプアクションをやろうとしたゲームが少なかったから」で、でもその『パックランド』が『ドンキーコング』や『マリオブラザーズ』のパクリだとは言われないのは「アクションゲームでジャンプすることは当たり前になっていたから」だと思うんですね。


 つまり、「斬新なアイディア」が被るとパクリと言われるけど、「当たり前になっていること」ならパクリとは言われないんです!
 もう王道要素だけをかき集めて、自分のアイディアなぞ1ミリも入っていない作品を目指した方がイイのかも知れない。




 ブログ記事も、自分の頭で必死こいて考えて書いたものが「同じようなことを○○さんも書いてましたよ」とか言われて、じゃあもう書かなきゃよかったよ!と後悔することばかりなので……当たり前なことだけ書いていくことにしましょう。「冬は寒い」とか「よく寝ると元気になる」みたいな記事だけ書き続けよう、そうしよう。

| 小説創作 | 21:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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予定していた短編小説の執筆は頓挫しました。申し訳ありません

 以前このブログで、次に書く小説は1万文字以内の「カクヨムWeb小説短編賞」(1月31日締め切り)に出そうかなーと書きました。実際に、締め切りに向けてプロット作業まで行っていたのですが……どうしても面白くならなかったので、ボツにします!

 楽しみにしていると言ってくださった方々には申し訳ありません。
 しかし、だからこそ「自分が納得のいかないもの」で妥協して公開するのは良くないなと思ったのです。


 漫画や小説で「考えていたアイディアをボツにしたこと」は今までにも何度も何度もありました。フィクションの創作なんて、ボツにしてー、新しいのを考えてー、ボツにしてー、新しいのを考えてー、の繰り返しです。
 しかし、今回はもう締め切り直前のため、今から新しいのを考えての時間がありませんでした。地味に、パソコンがぶっ壊れてすべてのスケジュールが数週間遅れたダメージがこんなところに……



 ここからは「何故、今回の小説は頓挫したのか」の話です。
 今回の短編小説の企画は、実は「Live2Dで動かすキャラを考える」ところから始まっていました。Live2Dを自分でもやってみたい、でも動かしてみたいキャラがいない、ボイスがないのにLive2Dだけ描いてもなーというところから、「喋らないキャラが主人公の小説を書いて、そのキャラをLive2Dで動かせばイイんじゃないか」と考えたのです。そして、ちょうど1万文字以内のコンテストがあるからこれに出してみるかと。

 つまり、「キャラを最初に考えて」「設定を考えて」始めちゃったんですね。
 普段の私は、「結末」からストーリーを考えていくのに。実際、設定はすごく面白いと思うんですよ。設定だけは。


 そのため、プロットも前半はスラスラ書けたのですが、どうしても後半につながらず、そもそも後半もあまり盛り上がるものではなく、キャラクターの動きも唐突で説得力のないものに見えて―――「とりあえず1万文字以内で盛り上がるストーリーのテンプレを考えて、そこにキャラクターを当てはめているだけ」に思えてしまったんですね。
 これが、もし「もっと文字数が使えたなら」「もっとじっくり考える時間があったなら」ちがった結果になったかも知れませんが、それを言ったらキリがありません。

 今回の敗因は、自分の得意なスタイルではないやり方を、今までに経験のない「1万文字以内のコンテスト」と、今までに経験のない「執筆期間が数日しかない」でやってしまったことです。不得意なこと・初めてやることが3つも揃っちゃうと、そりゃ上手くいかないなーと。


 次はもっとスケジュールに余裕を持って書きたいですね……
 というか、企画を考えた時点では余裕があったのに、パソコンが壊れてしまったことですべての予定が崩れちゃったんですよね。なので、皆さん!パソコンのバックアップは小まめに取りましょう!

 以上です。

| 小説創作 | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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結末を考えてからストーリーを考えますか、結末を考えずにストーリーを考えますか

 もはや遠い昔のように思えますが、先月1ヶ月をかけてLINEノベルで新作小説『だれもカノジョのカオをしらない』を毎日更新して公開していました。

 んで、2週間後には「初めて長編小説を書いたこと」を踏まえたブログ記事をいくつか書きたいので、「まだ読み終わっていない」という人は2週間の間に最終話まで読んでおいてください!という話を書いていて、既に2週間が経過しました。ここから何回かに分けて「初めて長編小説を書いたこと」を踏まえたブログ記事を書こうと思います。

 だから、決定的なネタバレはしないようにしますが、小説を事前に読んでおいてもらった方が面白い話が続くと思います。まだ読んでいない人は、今すぐ読みに行こう!




 「漫画を描いている人」界隈ではあまりこういう議論を見かけたことはないのですが、自分自身で小説を書き始めて「小説を書いている人」の創作論みたいなのを目にするようになって、度々こういう議論を見かけました。小説を書く人の中には、「ストーリーの結末」を決めて書き始める人と、「ストーリーの結末」を決めずに書き始める人がいる―――みたいな話。


 この話題が出ているのを見て、私はビックリしたんですね。
 「結末を決めずにどうやって小説を書けるの?」と。

 私は典型的な「ストーリーの結末」を決めて書き始める人です。
 というか、新しい作品を書き始めるまでに、ネタ出しというかアイディア出しで5本とか10本とか考えて、その中で「これはイケる!」と思ったものだけを書くのですが……「これはイケる!」と判断する条件に、「ストーリーの結末」が上手い着地をしているかどうかがあるのです。

 例えば、『カカない』の場合はまず「終盤(24話)で準稀くんが取った決断」から始まっています。
 元々、「イラストのない小説」を書くのに「ヒロインが透明人間なので主人公(読者)には見えない」というアイディアがあって、最初は一人暮らしの男(大人)のところにヒロインの女性(大人)が転がりこむ同棲ものだったんですね。んで、そのストーリーの最後が「終盤(24話)で準稀くんが取った決断」だったのです。

 そちらの方は中高生に向けたラノベの賞に出す割にはエロくなっちゃいそうだと没になったのだけど、「透明人間のアイディア」と「ラストシーン」はなかなか良かったのでどこかでサルベージ出来ないかなぁ……と思ったところ、バトルもので使ってみたら面白いんじゃないかと『カカない』が生まれたのです。

 「ラストバトルにこれを持ってくるためには……」と透明人間の設定を詳しく決めて、その設定でも健全に成立するメイン2人のキャラクターを考えていって、テーマを浮き彫りにするためのキャラ配置をしていって―――『カカない』はラストバトルから逆算する形で、キャラクターもストーリーも世界設定も考えていった話なんですね。


 その他の作品で言えば、今まで書いた短編小説は「推理小説」なのでもちろん結末ありきでしたが、漫画も大抵は結末を考えた上で描き始めたものばかりです。短編はもちろん、長編である『その日 世界は…』も一応ラストまで考えた上で「コレはイケる!」と思ったから描き始めたのです。ラストまで描ききるのはいつかは私にも分かりませんが……
 “「漫画を描いている人」界隈ではあまりこういう議論を見かけたことはない”と最初に書きましたけど、そもそも漫画は小説とちがって「アマチュアの人間が長編を最後まで書ききる」のが非常に難しいですからね。プロの場合も人気が出なかったら打ち切り、出すぎたら延命と、望んだ結末を迎えられる作品の方が少ないでしょうから。だから、あまりこういう議論になりにくいのかなと。

 あ、『オレは貧乳が好きなんだ!』だけは別だ。アレは元々ブログ記事があって、それに合わせて1~2ページ漫画を描いていったので、最後どうなるのかは描きながら考えていきました。



 ということで、ここからは“「ストーリーの結末」を決めずに書き始める人”の話です。
 この形式だと「作者すら最後がどうなるのか分からない」ため、予定調和のストーリーになりづらく、作者自身も書いていて楽しいし、読者も先が予想できなくて楽しいみたいなところがあるのかなと。
 例えば、漫画『ドラゴンボール』なんかは「あの時の伏線がきっちりここにハマった」みたいなタイプのストーリーではありませんでしたが、それ故に毎週毎週「この後どうなるかサッパリ分からねえ!」みたいなライブ感があったんですよね。

 あと、アマチュアの小説書きの場合、それでお金がもらえるワケでもないし、「面白いです!」という声もなかなかもらえないワケで……そんな中でも苦しんで小説を書き続けるモチベーションとして、「自分すら分からないこの作品の結末を見たい」みたいなのが必要な人も多いのかなと。結末を先に決めてしまうと、それをなぞるだけじゃん―――みたいな気持ちも分からなくはないです。


 いや、ホント……「作品を書き続ける」のって、大変なんですよ。
 「なんでおれこんなことやってるんだろう。わーい、ちょうちょだー。おへやのなかにちょうちょとんでるー」みたいな極限状態がずっと続きますからね。それだったら苦労して最後まで書き上げて人に見せなくても、「俺の脳内では完成した!もう終わり!一文字も書いていないけどこれでイイや!」ってなる気持ちもよく分かります。

 というか、ブログ記事は割とそういうとこありますね。
 よく「長ぇんだよ、最初に結論を書け」みたいに言われることあるんですけど、結論なんて決めずに書き始めて、書きながら自分でも結論を探す記事がほとんどで―――逆に書き始める前に「結論」にたどり着いた記事は、もうそこで満足して書き始めることすらしなかったりします。


 ほら、この記事もそうです。
 最後がどうなるのかなんて分からずに書き始めていて、「誰からも褒められずに小説を書き続けるのつらいもんな……」という気持ちになっていって、どんどんどんどん愚痴っぽくなっていくという。こんなもの最初から予定していたら書き始めたりせんわ!


結論:こんな「結論」のブログ記事、書かなければ良かった。『カカない』だけに。


| 小説創作 | 17:54 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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LINEノベルで『だれもカノジョのカオをしらない』最終話「一条 鴎-9」を公開開始!

 毎日の夜9時に1話ずつ公開していく予定です。
 LINEノベルアプリはiOS版と、Android版が揃いました!

 『だれもカノジョのカオをしらない』

表紙

 ↑ LINEノベルのアプリを入れている端末でクリックすると作品ページに飛びます。作品を「お気に入り」に入れて、エピソードごとに「いいね」を押してくれたらありがたいです。



■ 一条鴎という主人公について
 約1ヶ月間、27日という長丁場にお付き合いくださった皆様、お疲れさまでした。
 今日でとうとう『だれもカノジョのカオをしらない』も完結ですし、ミニコラムも最終回です。


 まずは、昨日の話の続きから。
 「挿絵のない小説」として考えた幾つかのアイディアの中に、「記憶を操作できる超能力者に次々と主人公達が挑む話」と、「透明人間のカノジョと同棲する話」があって、いずれもボツにした―――という話を、昨日は書きました。そして、その後に『だれもカノジョのカオをしらない』につながる三作品目が出来たんだよというところで昨日は「続く!」としたのですが。



 こちらはこの2月の記事が伏線でした。

 男性作家が、女性キャラを「ブス」と描くことは許されるのか

 これ、実は「挿絵のない小説」のアイディアだったんですよ。
 漫画のヒロインが「ブス」だとビジュアルのせいで手に取ってもらえないだろうけど、小説のヒロインが「とんでもないブス」であってもそれは読者の想像力に任せるものです。典型的なヒロインポジションが「とんでもないブス」だったらライトノベルはどうなるだろうという挑戦的な作品を考えていました。

 ボツにした理由は記事に書いた通りです。
 3割弱の女性が「腹が立つ」のなら、やめておこうと思ったのです。最終的に「ブスでもいいんだ」という結末を迎える話であったとしても、恐らく腹を立てた人は最後まで読んでくれません。最初の1章だけ読んで「やまなしってブス差別している作家だろ」みたいに言われかねないので辞めました。


 が、逆に「最後にブス」と明かすのはどうだろう?
 と考えたのが、『だれもカノジョのカオをしらない』が生まれた瞬間でした。


 つまりこの作品、「ヒロインがブスでもライトノベルは成り立つのか?」がスタート地点の作品なんです。「透明人間」「街を守るために戦う」要素は、それを活かすためにそれまでのボツアイディアから引っ張ってきたものなんですね。
 んで、「ヒロインがブス」なことを活かすために、「クラスのアイドル」だったり「世界一かわいい妹」だったりという典型的なヒロインを配置していこう―――と、菱川さんが生まれ、他の作品のアイディアとして考えられていた秋由汐乃を持ってきて、という流れでした。



 ライトノベルへの反逆――――
 作品公開開始前に言っていたことは、まさにこのことでした。
 ライトノベルの本には「挿絵」があって、「表紙」に絵が描いてあって、そこに描かれている絵によって手に取るかが選ばれます。この作品は、そうした外見至上主義では選ばれなかったであろう女のコを主人公にした作品なんです。読者が、作者が、出版社が、「かわいい女のコの表紙の本」を選んできたことに対するアンチテーゼを突きつける作品なんです。


 その結果、あまりPVが伸びなくて「やっぱり表紙にはかわいい女のコの絵を描くべきだったか……」と後悔した話は、ひとまず置いておいて(笑)。



 ということで、この作品―――「一条鴎というキャラクター」ありきの作品なんですね。
 彼女というキャラクターが生まれなかったら、準稀や菱川さんも生まれなかったでしょうし、ストーリーのほとんどは鴎さんが引っ張ってくれて出来たものだと思っています。だから私は、この作品の主人公は鴎さんだと思っているんですよ。準稀くんはただの語り部。


 この後の彼ら・彼女らの人生がどうなるのか気になる人もいるでしょうが、とりあえず物語としてはここが幕引きです。27日間、全26話、お付き合いくださった皆様、ありがとうございました!

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| 小説創作 | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【大事なお知らせ】9月1日から新作小説『だれもカノジョのカオをしらない』をLINEノベルにて、1日1話ずつ公開していきます!

 この記事がアップされるころにはもう全話書き終わって推敲の時期に入っていると思うので、告知します。

 9月1日から、毎日夜9時ごろに新作小説を1話ずつ公開していきます。
 全26話+途中でキャラクターの情報をまとめたオマケ回が1回の27日間です。

 LINEノベルは、現在iOSのスマートフォン&タブレット端末用の専用アプリしか出ていません。AndroidOS用のアプリは9月に配信開始予定なので、Androidの人は配信をお待ちください。リアルタイムでは読めなくても後から一気に読めるようにしておきますんで。

 PC用の閲覧サイトは、今のところは予定も発表されていません。

 専用アプリのダウンロードも、私の作品を読むのも、もちろん両方無料で出来ますよ。
 毎日夜の9時に予約投稿をセットするので、アプリの方で「お気に入り」に登録しておいてもらえればすぐにチェックが出来ます。また、手作業でするのでちょっと時間は遅れるかもですが、Twitterとブログにも毎日更新のお知らせを書きます。Twitterにはその回のハイライトシーンのスクショを付けて、ブログの方には簡単なコラムというか裏話みたいなものを付ける予定です。

表紙

 さて、肝腎の内容。
 タイトルは『だれもカノジョのカオをしらない』です。

 私は自分の作品をジャンルで説明したり、あらすじで説明したりするのが苦手なんですが……今回は後半まで書いたところで、自分の中にしっくりとする言葉が生まれました。これは「青春バディもの」ですわ。

 得意なことも好きなこともちがう凸凹な二人が相棒(バディ)になって、様々な事件に立ち向かう「バディもの」に―――「青春もの」のテイストを合わせたような作品だと思います。「青春もの」は漫画で何作か描いたことはありますが、「バディもの」は今まで描いたことがなかったと思うので新鮮な体験でした(強いて言うなら『200vs1×1』か?)(バディか、あれ?)


 LINEノベルという未知の媒体であること、ライトノベルの賞に応募することもあって……今まで自分が描いてきた作品より、若干ターゲットの年齢層を低く設定しているところはあります。『その日 世界は…』は大学生以上、『名探偵時間』は高校生以上、今回の『だれもカノジョのカオをしらない』は中学生以上のイメージです。

 「若者言葉を使う」とかじゃなくてね、必要以上に難しい漢字は使わないとか、なるべく分かりやすさを優先して書いたつもりです。『名探偵時間』なんかは「構造ありき」で「ストーリー(というか仕掛け)」を考えて、そこに相応しいキャラクターにご登場いただくという順番で出来上がりましたが……今作はライトノベルらしく、「魅力的なキャラクターとは?」をまず必死に考えて、そこからストーリーを考えていきました。

 奇をてらわない「ライトノベルらしいライトノベル」になったと思います。

 しかし、その一方で「ライトノベルへの反逆」も仕込んであるので、大人の読者の方であったり、「けっ!ライトノベルだって?そんなの小説だと認めらんねえよ!」なんて人だったりにも楽しんでもらえるんじゃないかと思います。是非、最後まで目を通していただけたら幸いです。




 やむなしレイ先生も仰っていましたが、WEBへの作品投稿は「読者のみなさまからの応援」がすべてです。ページビュー(PV)だったり、お気に入り登録数だったり、いいねの数だったり、そういったものがなければ続きません。「オレにはこれは向いていなかったんだな」と、この道は見切るだけです。

 私がまた次も小説を書くかどうかは「この作品がどのくらい応援されるのか」次第なので、面白いと思えてもらえたのなら応援よろしくお願いします。

| 小説創作 | 17:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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一次創作をしていて地味に悩む、“キャラクターの名付け”について

 現在、LINEノベルにて公開する予定の小説のプロットを大急ぎで作っています。
 無事に8月だけで10万文字を書くことが出来たなら9月1日から毎日1話ずつ公開する予定ですが、7月も終わるというのにまだプロットがまだ終わっていない!LINEノベルの賞の期限が9月30日なので、これは9月29日あたりに「1時間ごとに1話ずつ公開します」みたいな状況になるかも知れない!


 さて、そんな小説制作で地味に悩んでいるのが「キャラクターの名前」です。
 「いやいや、そこを考えるのが一番楽しいんじゃないですか」という人もいらっしゃるでしょうし、確かにキャラクターに「名前」が入ったときの「新しい命が生まれた」感覚は創作活動ならではの喜びだと思うんですが……私の場合、漫画も小説も短編を中心にものすごい数を書いているので、自分でも過去にキャラクターに付けた名前かどうか忘れちゃっているんですね。

 いや、流石に主人公とかヒロイン級のキャラの名前なら覚えていますよ? 5分くらいかければ思い出すと思いますよ? イザとなった押し入れに資料があるはずですし!
 でも、例えば「『ちのしあ』の海ちゃんのお父さんの名前は何だったっけ?」と訊かれても全然思い出せません。それを忘れたまま例えば新作の主人公に同じ名前を付けちゃったら、「これはまさか!『ちのしあ』の海ちゃんのお父さんが若かった頃を描いたスピンオフ作品なのか!渋いとこ持ってきたな!」と勘違いされてしまうかも知れないのです。


 得てして、「作者より読者の方がよく覚えている」もので。
 『吠えろペン』にもそういうネタがありましたね。素性を隠して漫画カルトクイズの番組に出たら、自分の作品についての問題だけ答えられなかった―――みたいな回。

 というのも、“キャラクターの名前”って最初に付けたもののまま行かないで、世に出す前に変更することも多いので、決定稿よりも第1稿の方を覚えているってことがあるんですよ。『絵のない世界』の「ミリアム」は最初「サッシャ」という名前だったし、『Re:Survival』の死神の名前は最終的に「チナリー」と「チナミー」のどっちにしたのか記憶が曖昧だし。


 また、作中には出てこない「設定だけの名前」を作っていることも多いので、例えば『サッカー日和』なんかは登場する全部のキャラのフルネームを考えていたんですね。でも、キャラ数が多すぎてそれは作中では出てこないのです(その設定があったので、それを流用して書いたのが『オレは貧乳が好きなんだ』だったりするのですが)。
 そういう「設定だけの名前」であっても、被るのはイヤなんです!ろくに覚えていなくても、もしふと思い出して「あー、新作の主人公の名前は『サッカー日和』で相撲部だったヤツと同じ名前じゃないかー」ってなったらショックじゃないですか!私しか気が付かなかったとしてもイヤなんです!

 さらにさらに厄介な話だと、「構想はしたけど描かなかった作品」とかもあって、そうした作品のキャラとも名前が被ったらイヤなんです!だって、いつか描く機会があるかも知れないじゃないですか!
 『コマンド?→A/B/C』の登場人物の名前は1月から3月までをモチーフにした名前でしたが、その続きをいつか描けたらイイなと4月から12月までのキャラクターも考えてあったのですよ!いつかまた描く機会があるかも知れないから、これも使いたくない!ちなみに私のお気に入りは6月のコでした!


 流石に今はもう時間がないんですが、この小説が書きあがったら「今まで自分が描いた漫画・小説の全キャラクターの名前」をリスト化しておこうかな……自分が気付いていないだけで、実はすでに被っている名前とかありそう。



 そしてそして、これを気にするのは私だけなのか、一次創作をしている人に是非訊いてみたいんですけど……「有名人」とか「有名な漫画・アニメ・ゲームなどのキャラクター」とか「好きな漫画・アニメ・ゲームなどのキャラクター」と名前が被らないようにって気を付けません?

 例えば、「まどか」って名前の女のコを出したら、どうしたって魔法少女のあのコを連想してしまうじゃないですか。
 「よくある苗字」「よくある名前」ならしょうがないけど、その響きで連想される人物が限りなく少ない場合は特に避けたいと思うんですね。分かりやすい例を挙げると、「江頭」って苗字はお笑い芸人のあの人を連想してしまうから、ヒロインの苗字に付けづらいみたいなことです。

 あ……そんなことを言いつつ、『サッカー日和』の岸くんとか、『モテ学』の南野さんは、野球選手とかサッカー選手から付けてたわ(笑)。でもまぁ、元ネタの彼らはイケメンなんで、主人公やヒロイン格に付けてもイメージが損なわれることはないかなぁ。



 あと、自分や家族はもちろん、友達とか、「昔好きだった女のコ」の名前とかも使うのは抵抗がありますね。
 だってほら、「昔好きだった女のコと同じ名前のキャラ」と主人公が結婚する話とか描いていたら、なんかヤバイヤツなカンジしませんか(笑)。万が一同級生とかに知られたら「やまなしって自分の漫画の中で○○さんと結婚したらしいぜ」「ストーカーよりも怖いわ」って陰口叩かれそうじゃないですか!

 あと、1回付けた名前が「どうにもどこかで聞いたことある響きな気がする……」と考えたら、自分の娘の名前だった(『トモダチコレクション』での)ので没にしたこともあります。だってほら、自分の娘と同じ名前をヒロインに付けて主人公と結婚する話とか描いたら、ド変態野郎だと思われかねないじゃないですか!



 そう言えば、『海猿』の主人公の名前は「作者の弟の名前」で、ヒロインの名前は「作者の姉の名前」と1巻のカバーに書かれてて、この2人が後にセックスするシーンとか出てくるんですけど、弟と姉(と同じ名前のキャラ)がセックスするシーンなんてよく描けるなぁと思ったことがあります。


 あ……でも、これ面白いネタかも知れない。
 ものすごい良いアイディアが降ってきたので、ここには書かずに、今後の小説で使うかも!(笑)


| 小説創作 | 17:52 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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