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実際に視聴して自分が面白かった2017年の秋アニメ(第2週)

 アニメが始まる前の「期待しているラインナップ」だけでなく、実際にアニメを視聴してから「ストーリーのネタバレなし」で面白かった作品の感想も書いておこうと今季から始めることにしました。インターネットの配信サイトで観られるかどうかもまとめているので、放送が終わった地域でまだ追いかけられるかも書きますよ!

 実際に視聴して自分が面白かった2017年の秋アニメ(第1週)

 こちらは第1週の感想エントリ。
 第1週と第2週では感想を書く作品が変わることもあろうかと思いますが、その変遷を楽しんでいただけたらなぁと思います。


 今回紹介するのは、『Just Because!』『アイドルマスター SideM』『宝石の国』の3作品です。



◇ 『Just Because!』第2話感想
 <公式サイト

 第1話の感想では「群像劇だから面白くなりそう」とか「演出が良さそう」みたいな期待値の話ばかりを書いていましたが、第2話を観て「今季はもうこの作品の推しで行こう!」と決めるくらいに好きになってしまいました!


justbecause2-1-3.jpg
<画像は『Just Because!』第2話より引用>

 どうしてこの作品がそんなに好きかというと……
 こちらの画像は、回想シーンに出てきた中学2年生の頃の夏目さん。かわいい。スカート丈も長い。


justbecause2-2-2.jpg
<画像は『Just Because!』第2話より引用>

 こちらが現在の、高校3年生の夏目さん。
 中2の頃も間違いなく美少女だったけど、その素材を活かしたまま大人っぽくなってて美人度が跳ね上がりました。スカート丈も(制服では)短い。


 4年ぶりに再会した泉くんは夏目さんに会っても誰だか分からなくて。
 対照的に、夏目さんの方は第1話で写真1枚見ただけで「泉…?」と気づいてたのに。

 この「中学2年から高校3年」への変化における男女のちがいが、セリフとかではなくて描写によって伝わるようになっていて……そうした泉くんの気持ちを視聴者に感じさせていたからこそ、泉くんが夏目さんだと気付いた「変わらない」部分を見たときの彼の切なさが視聴者にも伝わってくるのが私はすごい好きなのです。


 一言で言ってしまえば、「演出で語るアニメ」なんですけど……
 別に「観る人を選ぶ難解なアニメ」というワケでもなく。


justbecause2-3-2.jpg
<画像は『Just Because!』第2話より引用>

 例えば、ここもすごい好きなシーンです。
 夏目さんが外出する、ただそれだけのシーンなんですけど。

justbecause2-4-2.jpg
<画像は『Just Because!』第2話より引用>

 その後に映る彼女の部屋の絵と、母親の「私は片づけませんからね」というセリフで、この日の夏目さんがどれだけ普段以上に気合を入れて出発したのかが分かるようになっているという。こういう「誰もがちゃんと絵を見れば分かる演出」は好感が持てます。


 アニメ視聴前は「メイン2人があまり声優経験ないのってどうなのかなー」という不安もあったんですが、結果的にアニメアニメしていないリアルなやり取りに聞こえて、そこも好きなところです。「中2の冬だっけ。泉が九州に引っ越したのって」「福岡ね」「福岡も九州じゃん……」のくだり、あの低体温な会話が生々しくてすごい好き。

 自分の視聴スケジュールだと木曜日は余裕があるし、しっかり完結するであろうオリジナルアニメだし、まだまだこれから伸びていくであろうPINE JAMの作品だし、こちらの作品は視聴継続確定にして推していこうと思います。


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 (10/21(土) 24時30分~)

 abemaTVは最速で「最新話無料」でした。生放送だけでなくビデオ配信あり。
 他の「最新話無料」のサイトが1週間遅れなので、第1話無料と合わせて第3話までなら後から追いかけられる計算になります。それを逃しても「有料会員は全話見放題」をやっているサイトも多いので、かなり後から追いかけやすい作品じゃないかなと思います。




◇ 『アイドルマスター SideM』第2話感想
 <公式サイト

 第0話とも言える『Episode of Jupiter』はJupiterの3人、第1話はDRAMATIC STARSの3人……と、1話3人ずつというペースでキャラが出てきたのですが。
 第2話はBeitの3人・S.E.Mの3人・High×Jokerの5人と一気に11人も増えて、アイドルだけで17人、プロデューサーと社長と事務員の山村くんを合わせてメインキャラが20人になる大所帯になってしまいました。

 原作ゲームをプレイしていない自分は「こんなに覚えられん!」と思いましたし、冒頭でプロデューサーが各ユニットを山村くんに説明していたときは「セリフで説明しちゃうの!?」と思ったのですが……いやー、終わってみればこの第2話だけで各ユニットと各キャラのなんとなくの特徴がしっかり覚えられたすごい回でした。名前はまだうろ覚えですけどね。


sidem-1.jpg
<画像は『アイドルマスター SideM』第2話より引用>

 第2話は「宣材写真」回です。
 2011年の『アイドルマスター』のアニメでも、2015年の『アイドルマスターシンデレラガールズ』のアニメでも、第2話は「宣材写真」回だったんですよね。

 『アイマス』シリーズの伝統とも言えるのでしょうが、「宣材写真」というのはタレントがクライアントに対して「自分はこういうタレントです」と売り込む武器です。アニメの第2話に「宣材写真」を撮る回を入れるというのは、アイドルがクライアントに対して「自分はこういうアイドルです」と売り込むだけでなく、まだキャラを覚えきれていない私のような視聴者に対しても「自分はこういうキャラなんですよ」と提示してくれる回とも言えるんですね。


 彼らが自分の「宣材写真」をどうするのかを悩む過程は、彼らが自分の武器を見つけ出す過程なので、観ているだけで彼らの人となりが分かってくるし。それでいて単なるキャラの説明に留まらずに、この第2話が「アニメの1話」としてしっかり面白く作られていてカタルシスに溢れているのも見事でした。


sidem-2.jpg
<画像は『アイドルマスター SideM』第2話より引用>

 自分は「おじさん」キャラの元・化学教師な山下次郎さんが好きかなーなんて思っていたのですが……公式サイトを見たら、年齢、30歳!?30歳でおじさんキャラなの……マジで。

 まぁ、30歳くらいが一番「俺ももうオッサンだわー」とか言う時期で、それを超えると「俺はまだまだ若い!」って言い出すから絶妙とも言えるのですが。ショックだ……


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<無料生放送>
abemaTV
 (見逃し放送がたくさん……)
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 ※ この記事を書いている時点で既に終了しています(毎週日曜日 22時30分~)


 この作品に限らず、多くの作品は「第1話だけは無料」だけど「第2話からは有料会員のみ観られる」とか「第2話からは1週間限定で無料で観られる」とか「第2話は有料」といったカンジに第2話からルートが分かれるカンジなんですが……

 この作品の場合、第2話が無料になっているサイトと無料になっていないサイトがあって、特にAmazonビデオとかビデオマーケットとか意外なサイトで第2話が無料で……第3話も無料で観られるのか分からなかったので、とりあえず「最新話無料?」とさせていただきました。
 「有料会員は見放題」なサイトはリストに載せなかったところにもあるっぽいんですが、表記が分かりにくくて(有料会員にならないと)確認できないようなところは外しました。


 個人的な話をすると、私のテレビは「裏番組」の視聴も録画もできないため、『3月のライオン』の裏にくる次回からどうするべきか考えています。バンダイチャンネルで第3話も「最新話無料」で観られるのならそちらで観ますが、それが来なかったらabemaTVの生放送かなぁ。土曜の夜は激戦区なので、ここに作品が集まるのがつらいですね……




◇ 『宝石の国』第2話感想
 <公式サイト

 こちらの作品も『アイドルマスター SideM』に負けずキャラクターの多い作品です。
 宝石達は28体、彼らには「性別」がないから「男性キャラ」「女性キャラ」と区別して覚えることも出来ないし、ほとんどのキャラが同じような服を着ていて、宝石や鉱物に詳しくない人にとっては元ネタも全然知らんから全員「カタカナで覚えにくい名前」で、でも登場人物は既にみんな知り合いなので視聴者だけがキャラを知らないで進む……

 キャラクターを識別するのが難しい、とっつきにくい作品になってもおかしくないんですけど……


houseki2-1-2.jpg
<画像は『宝石の国』第2話より引用>

 第2話のメインはダイヤモンドだ!
 宝石に詳しくない私でも、流石にダイヤモンドくらいは知ってるぞ!!溢れ出す正ヒロイン力!かわいい!!



 『けものフレンズ』でライオンが出てきたときのように、私でも「ダイヤモンドは“硬いもの”の象徴」なことは知っているぞという安心感と、それでいて「単結晶うんぬん」という話はまったく知らない情報で意外性があって。
 恐らくこの作品は今後フォスフォフィライトの目から様々な宝石を描いていくのだと思いますが、ここでダイヤモンドという基準を見せてくれたことで、今後出てくるキャラも「ダイヤモンドと比べてどうか」と識別しやすくなっていくと思うんですね。『SideM』のように一気に全員紹介する第2話もあれば、『宝石の国』のように1キャラずつ・2キャラずつとじっくり描いていく第2話もあるのが面白いですねぇ。


houseki2-2.jpg
<画像は『宝石の国』第2話より引用>

 それはさておき、フルCGアニメによる戦闘シーンもこの作品の見所であります!現時点でお荷物でしかないフォスとちがって、ダイヤモンドの戦闘シーンはカッコよくて美麗です。ここからフォスがどうやって活躍していくのかというのも見ものですね。


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 (毎週水曜日に最新話を追加)

 WEB最速はdアニメストアみたい…?1話ずつ有料レンタルのところは同時期のところもありそうな気がしますが、とりあえず「見放題」の中では最速だそうです。
 最新話無料はdアニメストアより数日遅れ(水曜日に日付変更になった瞬間から)でMBS動画イズムとGyaO!で観られることを確認しました。なんだか意外な2サイトですが、どちらもCMが入るタイプの無料配信ですね。
 



 2週目の感想は以上です。
 「アニメの2話」学で言うと、2話のラストで大きな出来事が起こって「3話が気になるように」引きで終わる作品が多かったのが興味深いです。そのため、私はまだ「どの作品を視聴していくか」を決めかねている現状です。スケジュールに余裕のある『Just Because!』は確定として、後はとりあえず第3話を観てから決めようかなと。

 ということで、3週目もやりまーす。3週目でラストかなぁ。
 更新するのは「火曜日」か「水曜日」か。

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| アニメ雑記 | 17:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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実際に視聴して自分が面白かった2017年の秋アニメ(第1週)

 今季から試験的に始めることにしました。

 自分が期待している2017年の秋アニメラインナップ

 私は2013年から毎季、新アニメが始まるちょっと前に「来季はこれが注目だよー」と紹介する記事を書き続けてきました。しかし、それはあくまで「視聴する前」の期待値です。原作の知名度とか、スタッフ&制作会社の実績とか、PVの出来とかで、「なんとなくこれが面白くなりそう」と判断しているだけなんです。

 だから、参考にしてもらえることがあんまりなかったんですね。
 前季の『プリンセス・プリンシパル』を「放送前から注目作に挙げていて」「放送開始後もブログやTwitterで猛プッシュしていた」にもかかわらず、なかなか観てくれる人がいない―――という愚痴を、この記事に書いたりもしたのですが。今までのやり方では、好きな作品を布教させることが出来ないと痛感したのです。


 なので、今季から「実際に第1話を観てみて、その上でみなさんにも注目して欲しい作品」を紹介する記事を書いていこうと思います。「えー、もう第1話の放送は終わっちゃったよー」ということもあるでしょうが、そういう人のために「その作品の第1話が今からでもネット配信で観られるかどうか」も書いていきます。



 基本的には「ストーリーのネタバレ」は書かない方針です。
 ネタバレ許容ラインは人によってちがうので難しいところなんですけど……例えば私、Twitterに書いているアニメ感想は「ネタバレ度70」くらいのつもりで書いています。推理モノの感想を書く場合、「犯人はやまなしだった!」という感想がネタバレ度100だったら、「犯人は俺が推理した通りのキャラだった……」というのがネタバレ度70くらい。Twitterの感想は最初に「どの作品の何話の感想を書きますよー」と宣言をしているのですが、それでもTLに流れてきて「見たくなくても見ちゃう」可能性がありますから、具体的な固有名詞は書かないようにしています。

 ブログに「今回の記事はネタバレがあります」と宣言して書く記事は、ネタバレ度100のつもりで書いています。「犯人はやまなしだったけど、みんないつから気付いてた?私は先週から!」みたいなことも容赦なく書いていきます。それでも放送中のアニメで楽しみを削ぐような……「まだ明らかになっていないけど、今までの描写から察するに犯人のやまなしは双子でこの時にこう入れ替わっていたっぽいぞ」的な話は書かないようにしていますけど。

 今回のこの記事は、「ネタバレ度30」くらいのつもりで書きます。
 ストーリーについては書かないので、「犯人が明らかになった」ことも書きません。しかし、「こういう作風なのが気に入った!」とか「このキャラが好きだ!」みたいなことは書いていきます。じゃないと、どう面白かったのかの説明も出来ませんし。「それもネタバレだろ」と言う人もいらっしゃると思うんですけど、完全にネタバレを避けたいのなら、冒頭に「どの作品が面白かったから感想を書く」と記すんでそこだけ読んで引き返してください。


 今回紹介するのは、『Just Because!』『クジラの子らは砂上に歌う』『妹さえいればいい。』の3作品です。




◇ 『Just Because!』第1話感想
 <公式サイト

 「今季のオリジナルアニメ枠」として、視聴前は4枠目に選んだ作品です。

 「アニメアニメしたキャラではない、等身大の中高生の青春模様を描く」オリジナルアニメとしては、春アニメに『月がきれい』がありましたが、あちらが中学3年生だったのに対してこちらは高校3年生の冬。恐らく卒業までの数ヶ月間を描くのだと思います。冬アニメにしてくれれば季節感バッチリだったのに!

 舞台となるのは、神奈川県の藤沢~鎌倉あたりだそうです。

justbecause1.jpg
<画像は『Just Because!』第1話より引用>

 湘南モノレールだ!!

 湘南モノレールの公式サイトでも紹介されていますね。
 神奈川県を舞台にした漫画・アニメはたくさんあって、江ノ電はしょっちゅう見かけると思うのですが……江ノ電が生活に密着した情緒を感じさせるのに対して、こちらはどうにもちょっとしたSF感があります(笑)。普通の街並みの上をガンガン車両が通過していくという。

 物語の始まりがモノレールのシーンなのは「よその町からこの町にやってくる主人公」を説明している部分もあるのでしょうが、公式サイトのビジュアルが駅のホームなように、この作品にとって「駅」は「高校3年生の冬」という時期の暗喩なんだろうなと思います。

 野球部を引退したキャラ、吹奏楽部を引退したキャラ、生徒会長ではなくなったキャラなど、「高校生の一番大事な時期」は既に終わっていて―――あるキャラは就職が決まっていて、あるキャラは専門学校への進学が決まっていて、あるキャラは大学受験のために勉強していて。「青春ど真ん中な高校生の時期」と、「それぞれちがう道を進むこれからの進路」の、ちょうど中間の時期を“たくさんの人が電車を降りたり乗り換えたりする駅”に喩えているのだろうと思います。


 ということで、様々なキャラクターが、それぞれの道を進んでいく“そのちょっと手前”を描く群像劇になりそうで。群像劇が好きな自分としては注目の作品です。


justbecause2.jpg
<画像は『Just Because!』第1話より引用>

 主人公のビジュアルがすごくモブっぽいのが、個人的には好きなところ。
 転校してくる主人公がまったく注目されていなくて、「なんかちがう制服の人がいるなぁ……」くらいの扱いなのがリアルで、だからこそ……というのが際立っています。


justbecause3.jpg

justbecause4-2.jpg
<画像は『Just Because!』第1話より引用>

 あと、すっごい細かいとこだけど「男子が教室のドアの前を陣取っていて出られないから、黙って後ろのドアから出ようとする女子」のシーンが好きです。
 群像劇なので、とにかくキャラがたくさんいるんですけど……そのキャラがどういう性格なのか、どういう高校生活を送ってきたのか、このキャラとこのキャラはどういう関係なのかを、短い尺の日常描写とか会話とかで伝えるのが非常に上手いなぁと思って観ていました。

 ただ、こういう手間がかかる日常描写を、「30分アニメを作るのはこれが2本目」というPINE JAMが1クール走りきれるかというと不安もあります。作画重視派の人には合わないかもとも。


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 (見逃し放送がたくさん……)

 今回、試験的に「今からでも第1話が観られるサイト」を紹介するということを始めたんですが……まだ配信が始まっていないとサイトの方もページを作っていないので、例えば「見放題」なのか「1週間無料」なのかもよく分からないサイトがほとんどで。とりあえずこのリストは「仮」ということで、配信が始まったらリンクを貼りつつ修正していこうと思います。恐らく第1話はずっと無料で観られるというサイトも結構あるはず。

 『Just Because!』はabemaTVがネット配信では最速ですね。
 私はサービス開始直後にチラッと使っただけなので知らなかったのですが、abemaTVっていつの間にか「生放送」だけじゃなくて「ビデオ」も観られるようになったんですね。これで好きなタイミングで視聴できる……けど、第2話以降もあるのかは分からないので追記していこうと思います。(※10月15日追記:ありました)

 「見放題」ではdアニメストアが最速。
 それ以外の配信サイトは、abemaTVから1週間遅れってカンジですかね。視聴者からすると、複数のサイトを併用すれば後からでも追いやすいとも言えます。




◇ 『クジラの子らは砂上に歌う』第1話感想
 <公式サイト

 映像の美しさ&王道のボーイ・ミーツ・ガールから始まるファンタジーストーリーで、こちらの作品もお気に入りです。今季は2期モノを除くと尖った作品が多くて、「俺は好きなんだけど人には薦めづらいなぁ……」というものばかりだったので、ようやく万人受けしそうなのが来た!と思いましたよ(笑)。



kujira1.jpg
<画像は『クジラの子らは砂上に歌う』第1話より引用>

 舞台は砂の海を漂流する「泥クジラ」。
 この島に住む人口513人の内、9割が30歳前後で死んでしまう短命の「印(シルシ)」で、1割が長命の「無印(むいん)」です。

 現在「どのキャラも大体2歳で死ぬ」設定の『俺の屍を越えてゆけ』というゲームをプレイしている私からすると、30年も生きられるのか!なんて思ってしまいましたが(笑)……平均寿命が80歳の世界と、平均寿命が30歳の世界では見え方がちがっていて。主人公のように「後世のために記録を付けよう」という者もいれば、「短い人生に悔いのないように外に出よう」という者もいて、その人生観のちがいが面白かったです。


kujira2.jpg

kujira3.jpg
<画像は『クジラの子らは砂上に歌う』第1話より引用>

 あと、女のコが可愛い。
 お兄ちゃん大好きっこなサミちゃん可愛い。


 しかし、この「泥クジラ」とは何なのか。何のために人々はここで暮らしているのか。外の世界はどうなっているのか―――謎だらけの設定がフックになって、「続きが気になる」とさせてくるストーリーになっています。原作未完のアニメ化だからすべての謎が明らかになるワケではないのでしょうが、流石にこの辺は描かれるだろうと期待してみます。


【今からでも第1話が観られる配信サイト(仮)】
<有料会員は全話見放題>
Netflix
 (10/8(日)~)

 インターネット配信はNetflix独占みたいですね。
 Netflixには各作品のページがないので確認はできませんでしたが、恐らく全話見放題だと思われます。
※ 10/10 21時20分追記:ページ教えてもらいました。リンク追加しておきます




◇ 『妹さえいればいい。』第1話感想
 <公式サイト

 今季に多かった「俺は好きなんだけど人には薦めづらいなぁ……」という尖った作品の中から、1作品だけこちらを選ぶことにしました!よりによってコレを!

 開始30秒でギブアップしてしまう人もいるかも知れないんですが、それでも自分がこの作品を「推し」に挙げるのはキャラクターがどんな変態的な発言をしてもしっかりとツッコミが入るからなんです。主人公や那由多ちゃんがドン引きするような発言を連発しても、視聴者目線はあくまで「それにツッコミを入れる側」にあるんですね。

 だから、「尖った作品」と紹介しましたし、「濃い第1話だった……」という声もTLでは散見したんですけど、私としては冒頭部分さえ乗り切れば「気の置けない仲間達で集まってワイワイ楽しくすごす青春モノ」として受け入れられるんじゃないかなぁと思いました。


imosae1.jpg
<画像は『妹さえいればいい。』第1話より引用>

 第1話の時点でメインキャラはみんな仲良しなので、まったりと過ごせる……

 宅飲みのシーンで出てきた「お酒」や「アナログゲーム」は作品として大事な要素らしくて、公式サイトに「今週出てきたお酒」のコーナー「今週出てきたアナログゲーム」のコーナーが出来ていました。
 毎週「お酒」や「アナログゲーム」が出てくるのか?よりによって今季、「お酒」だけ紹介するアニメが始まってるのに!?でも、あちらは手製のカクテルで、こっちは商品だから微妙に棲み分けは出来ているとも言えるのか……


imosae2.jpg

imosae3.jpg
<画像は『妹さえいればいい。』第1話より引用>

 「アナログゲーム」は、私は「興味があるけどどこから入ってイイか分からない」題材だったので、なかなか楽しみです。第1話に出てきたのは『ウミガメのスープ』で、これは流石に私も知っているものでしたが楽しめました。


 第1話からまったりとした雰囲気で(冒頭以外)、会話が楽しいし、日常アニメみたいなカンジで楽しめそうです。視聴前は「ラブコメ」とか「クリエイターの生き様を描く作品」とかなのかなと思っていたので、「思ってたのとちがう!」とは思いましたがこれはこれで面白かったです。
 しかし、東京MXテレビだと『妹さえいればいい。』→『クジラの子らは砂上に歌う』という放送順なので、金元寿子さんの役回りの変わりっぷりに戸惑いますね……(笑)。

【今からでも第1話が観られる配信サイト】
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・アニメ放題
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・J:COMオンデマンド
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 (10/11(水)12時~)

<第1話のみ無料>
ニコニコ動画
 (10/11(水)12時~)

 配信サイトでの最新話1週間無料はないみたいですね。
 「有料会員は見放題」か、「1話ずつ購入(ただし第1話だけは無料)」の2パターンで……第1話のみ無料は恐らくニコニコ動画以外にもたくさんのサイトでやるんじゃないかと思います。追記、するかなぁ……面倒くさいなぁ……

※ 10月11日追記:面倒くさかったので「第1話だけ無料」のサイトのリストは作りませんでした。公式サイトのこのページを参照すればすぐに見つかると思うので、そちらをどうぞ。



 1週目の感想は以上です。
 記事をアップするスケジュールの関係で『ネト充のススメ』の第1話だけは観られなかったので、翌週に回します。

 ということで、この記事は「第2週」「第3週」と続けていくつもりです。
 視聴ラインナップが固まる3週目あたりまでですかね。「第1週」で猛プッシュしていた作品を「第2週」では何にも触れていなかったり、逆に「第1週」でノーマークだった作品を「第3週」から猛プッシュしたりすることもあるでしょうから、その変化を記していくのが面白くなるかなと。

 実際に視聴して自分が面白かった2017年の秋アニメ(第2週)

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アニメ『プリンセス・プリンシパル』各話感想メモまとめ(1話~最終話)

 前回から「その季で一番気に入っていた作品」の一本だけに絞って書くと決めた「アニメ各話感想まとめ」、夏アニメで選んだのは『プリンセス・プリンシパル』です!このブログでも度々話題にしてきた作品ですからね。

 でも、今の率直な気持ちを言うと「書きたくねぇ……」です!(笑)
 コメントしづらいったらありゃしない!!


<ルール>
・1話から最終話までの感想ツイートを貼り付け
・“最終話まで観終わっている”現在の自分のコメントを補足
・なので、基本的に最終話までのネタバレを含みます
・「まとめ」という記事タイトルですけど、まとめるのは「私の感想」だけです。「みんなの感想」をまとめるのが目的の記事ではありません
・思うがままに書いた感想なので、ところどころに間違いがあったりするでしょうが優しく許して下さいな


 今回の記事も長くなることが予測されるので格納しました。
 続きは「続きを読む」を押してもらえれば表示されます。ではでは。

≫ 「続きを読む」

| アニメ雑記 | 17:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

自分が期待している2017年の秋アニメラインナップ

※ 9月24日:『ネト充のススメ』『お酒は夫婦になってから』『ブレンド・S』の紹介を追加しました。


 またこの時期になりましたよー。
 3ヶ月に1度、来月から始まる(主に)深夜アニメの中から、自分が「とりあえず第1話だけでも観てみよう」とした作品をリストアップする記事です!アニメ初心者の人は「たくさん作品があってどれを観てイイか分からない……」と絶望してしまうかも知れないので、その参考情報の一つになれればイイかなと思います。


 来季はとにかく「2期モノ」が豪華で、あんまり2期モノに興味がない自分でも『ラブライブ!サンシャイン!!』『結城友奈は勇者である』『3月のライオン』『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』と4本も2期モノを観る予定です。じ、時間がない……!

 そのせいか、来季から始まる「新アニメ」にはあまり注目が集まっていないみたいなんでガンガン推していこうというのがこの記事です。「2期モノを除くと来季は地味かなー」なんて思っていましたが、実際にリストアップしたら12本にもなってしまって……泣く泣く観る予定だった作品もあきらめて7本に絞りました。一体、誰が決めたんだこの「紹介できる作品は7本」というルール!

(関連記事:超初心者のための“深夜アニメの楽しみ方”講座
(関連記事:超初心者のための“深夜アニメの切り方”講座
(関連記事:初心者の自分が、インターネットの無料配信で深夜アニメを観てみました
(関連記事:たくさんあるアニメ作品を「食わず嫌い」すること

 来季始まるアニメを全部網羅したいという人は、『脳とアニメーション』さんの一覧記事『あにめも』さんのアニメチェックのページを見ると分かりやすいと思います。




◇ 『宝石の国』
 <公式サイト
 <?????

【キンドル本】
宝石の国(1) (アフタヌーンコミックス) 宝石の国(2) (アフタヌーンコミックス) 宝石の国(3) (アフタヌーンコミックス) 宝石の国(4) (アフタヌーンコミックス) 宝石の国(5) (アフタヌーンコミックス) 宝石の国(6) (アフタヌーンコミックス) 宝石の国(7) (アフタヌーンコミックス)

 漫画界の奇才:市川春子さん初の長編連載作品の3DCGアニメ化です。
 遠い未来、かつて存在した生物が「宝石」になった世界で、彼ら(彼女ら?)を装飾品としてさらいにやってくる“月人”との戦いを描いたアクションファンタジーです。すっげえ身も蓋もない表現にしてしまうと「宝石の擬人化」になるのかな……登場人物は、「フォスフォフィライト」「シンシャ」「ダイヤモンド」といったカンジに鉱物の名前となっています。ダイヤモンド以外は聞いたことない!

 市川さんの描く独特な世界を「漫画」以外で表現できるのかな……と思っていたのですが、アニメのスタッフも監督・キャラクターデザインが京極尚彦さん・西田亜沙子さんという初代『ラブライブ!』コンビで、キャストも主演の黒沢ともよさんをはじめとして人気の若手女性声優さんがズラリと、アニメとしても豪華スタッフ&豪華キャストによる作品となっていて注目です!
 



 放送日程は、
 TOKYO MXでは10月7日より 毎週土曜 22:00~
 MBSでは10月7日より 毎週土曜 26:38~
 BS11では10月7日より 毎週土曜 23:00~
 AT-Xでは10月7日より 毎週土曜 21:30~


【紙の本】
宝石の国(1) (アフタヌーンKC) 宝石の国(2) (アフタヌーンKC) 宝石の国(3) (アフタヌーンKC) 宝石の国(4) (アフタヌーンKC) 宝石の国(5) (アフタヌーンKC) 宝石の国(6) (アフタヌーンKC) 宝石の国(7) (アフタヌーンKC)




◇ 『妹さえいればいい。』
 <公式サイト
 <男男女女男

【キンドル本】
妹さえいればいい。 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。4 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。5 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。6 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。7 (ガガガ文庫)

 原作は『僕は友達が少ない』の平坂読さんによるライトノベルで、20歳の売れっ子小説家を主人公にした作品です。
 妹が大好きで、妹がメインヒロインの作品ばかりを書き続けているのだけど、本人には妹がいなくて「何故オレには妹がいないのだ!」と叫ぶ主人公の周りに―――義理の弟や、後輩作家の女のコや、大学時代の同級生など個性豊かなキャラ達が集まってくるといったストーリーみたいですね。

 「何もないけど妹だけはいた」という『エロマンガ先生』と裏表みたいな設定ですね(笑)。
 キャラクターがすごく魅力的ですし、安心して楽しめる1本になるんじゃないかと2枠目に選びました。




 放送日程は、
 TOKYO MXでは10月8日 毎週日曜 22:30~
 サンテレビでは10月8日 毎週日曜 24:30~
 KBS京都では10月8日 毎週日曜 23:00~
 BS11では10月10日 毎週火曜 24:00~
 AT-Xでは10月14日 毎週土曜 23:30~

【紙の本】
妹さえいればいい。 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 4 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 5 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 6 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 7 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 8 (ガガガ文庫 ひ 4-8)




◇ 『クジラの子らは砂上に歌う』
 <公式サイト
 <男女男男女

【キンドル本】
クジラの子らは砂上に歌う 1 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 2 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 3 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 4 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 5 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 6 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 7 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 8 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 9 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 10 (ボニータ・コミックス)

 原作は秋田書店の少女漫画雑誌ミステリーボニータにて連載中の梅田阿比さんのハイ・ファンタジー漫画です。砂で覆われた世界に浮かぶ人口513人の巨大な漂泊船“泥クジラ”に住む、超能力を持つが故に短命な「印(シルシ)」と能力を持たない代わりに長命な「無印(むいん)」という2つの種族が、初めて“外の世界”の人に出会って始まるストーリーみたいです。

 なかなかに重厚な設定の作品で、楽しむにはカロリーが必要そうではあるのですが……監督が『四月は君の嘘』のイシグロキョウヘイさん、シリーズ構成が『SHIROBAKO』の横手美智子さん、キャラクターデザインが『たまゆら』『がっこうぐらし!』の飯塚晴子さんと、メインスタッフが私の好きな人達ばかりなので「これはチェックしなければなるまい!」と3枠目にしました。




 放送日程は、
 TOKYO MXでは10月8日より毎週日曜 23:00~
 KBS京都では10月8日より毎週日曜 23:30~
 サンテレビでは10月8日より毎週日曜 25:00~
 BS11では10月10日より毎週火曜 24:30~

 Netflixでは10月8日より日本国内でのみ配信開始

【紙の本】
クジラの子らは砂上に歌う 1 (ボニータコミックス) クジラの子らは砂上に歌う 2 (ボニータコミックス) クジラの子らは砂上に歌う 3 (ボニータコミックス) クジラの子らは砂上に歌う(4)(ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 5 (ボニータコミックス) クジラの子らは砂上に歌う 6 (ボニータコミックス) クジラの子らは砂上に歌う 7 (ボニータコミックス) クジラの子らは砂上に歌う 8 (ボニータコミックス) クジラの子らは砂上に歌う(9)(ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う(10)(ボニータ・コミックス)




◇ 『Just Because!』
 <公式サイト
 <男女男女女

 来季のオリジナル作品枠はこちらを選びました。
 『ソードアート・オンライン プログレッシブ』『月曜日のたわわ』で知られる比村奇石さんをキャラクター原案に迎えた、高校三年生の男女の恋愛模様を描いた青春アニメです。
 監督は『ガルパン』の各話演出などを担当されてきた小林敦さんが初めて監督を担い、やなぎなぎさんが主題歌だけでなく初の音楽プロデュースを手掛け、『ゲーマーズ!』で初めて30分アニメを手掛けたPINE JAMの初オリジナルアニメで、アニメ声優としてはキャリアのあまりない2人がメインを務めるなど―――スタッフ&キャストともにフレッシュな顔ぶれになっていると言えますね。

 高校三年生の冬、「なんとなく」で終わらせようと思っていた彼ら・彼女らの片想いが、主人公が4年ぶりにこの町に帰ってきたことで動き出す……といったストーリーだそうです。しかし、比村さんの描く女のコを見ると、つい「巨乳……ではないだと!?」と驚いてしまいますね(笑)




 放送日程は、
 AT-Xでは10月5日(木)21:00~
 TOKYO MXでは10月5日(木)23:30~
 テレビ神奈川では10月5日(木)25:00~
 MBSでは10月6日(金)26:55~
 BSフジでは10月10日(火)24:30~

【10月7日(土)23:00】
 abemaTV
【10月10日(火)12:00】
 dアニメストア
 FOD
【10月14日 正午より随時更新】
 ひかりTV(各話1週間無料)
 GyaO! (各話1週間無料)
 ニコニコ動画(各話1週間無料)
 バンダイチャンネル
 U-NEXT
 amazonプライム・ビデオ
 Hulu
 ビデオパス



◇ 『魔法使いの嫁』
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 <女男男女女>

【キンドル本】
魔法使いの嫁 1 (コミックブレイド) 魔法使いの嫁 2 (コミックブレイド) 魔法使いの嫁 3 (コミックブレイド) 魔法使いの嫁 4 (コミックブレイド) 魔法使いの嫁 5 (コミックブレイド) 魔法使いの嫁 6 (コミックブレイド) 魔法使いの嫁 7 (コミックブレイド) 魔法使いの嫁 8 (コミックブレイド)

 原作は月刊コミックブレイド→ 月刊コミックガーデンと掲載誌を移して連載中のヤマザキコレさんによるファンタジー漫画です。
 舞台は現代のイギリス、生まれつきの特殊な力によって家族からも避けられてきた主人公:羽鳥智世が、闇のオークションでその身を買われたのは絶滅寸前の「本物の魔法使い」だった―――彼は智世を弟子、ゆくゆくは嫁とするために買ったのだった……というストーリーです。

 大ヒットコミックスのアニメ化を担当するのは、『進撃の巨人』や『鬼灯の冷徹(1期)』のWIT STUDIOです。
 「人外×少女」というキャッチコピーには自分にはピンと来なかったのですが、原作の大人気っぷりは気になっていましたし、WIT STUDIOの新作ですし、私はアニメから入ってみようと思います。PVにも映っているオークションのシーン、エロいですね!




 放送日程は、
 TOKYO MXでは10月7日より毎週土曜25:30~
 MBSでは10月7日より毎週土曜27:38~
 AT-Xでは10月8日より毎週日曜21:00~
 テレビ愛知では10月9日より毎週月曜26:05~
 テレ玉では10月11日より毎週水曜23:00~
 チバテレでは10月11日より毎週水曜23:00~
 北海道放送では10月11日より毎週水曜26:26~
 BS11では10月11日より毎週水曜25:00~

 AbemaTVでは10月8日より毎週日曜23:00~
 FODでは10月9日より毎週月曜24:00~
 Amazonプライムビデオでは10月9日より毎週月曜24:00~
 dアニメストアでは10月10日より毎週火曜12:00~
 バンダイチャンネルでは10月10日より毎週火曜12:00~
 アニメイトチャンネルでは10月10日より毎週火曜12:00~
 TSUTAYA TVでは10月10日より毎週火曜12:00~
 HAPPY!動画では10月10日より毎週火曜12:00~
 U-NEXTでは10月10日より毎週火曜12:00~
 アニメ放題では10月10日より毎週火曜12:00~
 auビデオパスでは10月10日より毎週火曜24:00~
 J:COMオンデマンドメガパックでは10月10日より毎週火曜24:00~
 GYAO!では10月12日より毎週木曜24:00~
 ニコニコ生放送では10月12日より毎週木曜24:00~
 ニコニコチャンネルでは10月12日より毎週木曜24:30~

【紙の本】
魔法使いの嫁 1 (BLADE COMICS) 魔法使いの嫁 2 (BLADE COMICS) 魔法使いの嫁 通常版 3 (BLADE COMICS) 魔法使いの嫁 通常版 4 (BLADE COMICS) 魔法使いの嫁 5 (BLADE COMICS) 魔法使いの嫁 6 (BLADE COMICS) 魔法使いの嫁 7 (BLADE COMICS) 魔法使いの嫁 8 (BLADE COMICS)




◇ 『少女終末旅行』
 <公式サイト
 <女女

【キンドル本】
少女終末旅行 1巻 (バンチコミックス) 少女終末旅行 2巻 (バンチコミックス) 少女終末旅行 3巻 (バンチコミックス) 少女終末旅行 4巻 (バンチコミックス) 少女終末旅行 5巻 (バンチコミックス)

 今季の日常アニメ枠……にして良いのかなぁ(笑)。
 原作はwebサイト:くらげバンチにて連載中のつくみずさんの漫画です。人間の文明が崩壊して、人間はほぼ死に絶え、生き物もいなくなった世界で、少女二人が食糧を求めてひたすら旅をするというストーリーです。舞台となるのが“かつて人間が栄えていた廃墟”というのが魅力ですね。

 実は原作1巻が出たころにチラッと読んであまり私には合わなくてやめちゃったことがあったのですが、その頃と今では精神状態も好みも違いますし、その後の評判も聞いていますし、アニメになったらまた印象が変わるかも知れませんし……アニメ化のタイミングで再び触れてみようと思いました。
 アニメーション制作がWHITE FOX、シリーズ構成・脚本が筆安一幸さん、主演が水瀬いのりさんということで、実は『ご注文はうさぎですか?』案件なのですよね。なので、日常アニメ枠に選びました(笑)。




 放送日程は、
 AT-Xでは10月6日毎週金曜21時30分~
 TOKYO MXでは10月6日毎週金曜22時30分~
 テレビ愛知では10月7日毎週土曜26時50分~
 KBS京都では10月6日毎週金曜25時30分~
 サンテレビでは10月6日毎週金曜24時00分~
 TVQ九州放送では10月9日毎週月曜26時30分~
 BS11では10月6日毎週金曜23時00分~

【紙の本】
少女終末旅行 1 (BUNCH COMICS) 少女終末旅行 2 (BUNCH COMICS) 少女終末旅行 3 (BUNCH COMICS) 少女終末旅行 4 (BUNCH COMICS) 少女終末旅行 5 (BUNCH COMICS)




◇ 『アイドルマスター SideM』
 <公式サイト
 <男男男男男

 毎回7枠目は「自分一人だったら多分選ばなかったろうけど、ブログで紹介するからには話題性を考えても外せないし自分でも観てみよう」枠にしているので、今回は真っ先にコレを選びました!

 原作は2014年からサービス開始している、『THE IDOLM@STER』シリーズ初の男性アイドルをプロデュースするソーシャルゲームですね。基本的にはみんな新キャラですが、ゲーム『アイドルマスター2』やアニメ版『アイドルマスター』に登場したJupiterや、ニンテンドーDS用ソフト『THE IDOLM@STER Dearly Stars』に登場した秋月涼も登場します(アニメ版のPVには秋月涼は見当たりませんでしたが)。

 自分は男性アイドルに興味がないというよりも、ソーシャルゲーム自体を追いかけられないので原作ゲームはノーチェックだったんですけど、原作ゲームをやっていなくても単体のアニメとして『アイドルマスター』も『シンデレラガールズ』も面白かったのでこちらもアニメから入るのも手かなぁと思いました。
 PVを見れば分かるように『SideM』のキャラは「元○○」という前職をキャラ付けにしていることが多いので、その「元○○」のキャラがどうやってアイドルになっていくのかを描いてくれたら面白そうですしね。




 放送日程は、
 TOKYO MXでは2017年10月7日 土 23:30~
 BS11では2017年10月7日 土 23:30~
 群馬テレビでは2017年10月7日 土 23:30~
 とちぎテレビでは2017年10月7日 土 23:30~
 ABC朝日放送では2017年10月7日 土 26:29~
 メ~テレ(名古屋テレビ)では2017年10月7日 土 26:39~

 その前々週には特別番組『『アイドルマスター SideM』放送記念SP St@rting Ceremony』が、前週には前日譚『THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-』が放送予定です。


 以上、7作品をチョイスしました。

 今回も他にオススメ作品があったら教えてください。
 ブログのコメント欄やTwitter等でオススメされた作品も追記で紹介していきます。ただ、数が多すぎると私の負担も大きくなっちゃうので、紹介するのはその中で「自分が観る気になったもの」に限らせていただきます。なので、気楽にオススメしてくださると助かります。


 それと、大事なお知らせ。
 来季から実験的に、新アニメが始まってから「1週目」「2週目」「3週目」と「その週に面白かったアニメを“ネタバレなし”で紹介する記事」を書く予定です。今日の記事はアニメを視聴せずにオススメしている記事ですが、それらの記事はアニメを実際に視聴してオススメしていく記事にしようと。

 「ネタバレ」の線引きは難しいところではあるんですけどね……
 極論を言っちゃうと「面白かった!」もネタバレになっちゃうので、そういう人は自力で面白いアニメを探してくださいとしか言えないのですが。
 面白かった作品を紹介していくだけでも注目度は上がるでしょうし、その記事で「インターネット配信で観られるのはこのサイトで何日まで」とお知らせすることも出来るでしょうし、新アニメが始まったというお祭りにもなるでしょうし。


 んで、その記事で紹介するのは「私が観て、その週に面白かったアニメ」なんで、今日の記事の7作品以外にも皆様からオススメしてもらった作品も入れる予定です。だからまぁ、繰り返しになりますが「他にオススメ作品があったら教えてください。」ということですね。

 それでは、よろしくお願いします。


 実際に視聴して自分が面白かった2017年の秋アニメ(第1週)
 実際に視聴して自分が面白かった2017年の秋アニメ(第2週)



--9月24日追記--
 ここからはコメント欄やTwitterなどでオススメされた作品を挙げていきます。
 私もとりあえず第1話は観てみようと思っています。



◆ 『ネト充のススメ』
 <公式サイト
 <女男男男

【紙の本】
ネト充のススメ 1 (MFC comicoシリーズ) ネト充のススメ2 (MFC comicoシリーズ)

 原作は漫画アプリcomicoにて連載中の黒曜燐さんの恋愛漫画です。
 現実世界からドロップアウトした三十歳の女性(CV.能登麻美子さん)が、ネットならイケメンになれるとオンラインゲームの中で爽やかイケメンとして生きてたくさんの人と出会っていくのだけど―――といったカンジに、「オンラインゲーム」と「現実世界」を並行して描いていく話みたいですね。

 PVを見ると大体どういう話か分かっちゃう気がするんですが……(笑)、主人公がオンラインゲームで出会った完璧少女リリィのCV.が上田麗奈さんなので観てみようと思います!最近、上しゃまの役どころが「正統派美少女」が多くて嬉しい。



 放送日程は、
 TOKYO MXでは10月9日(月)25:40~
 読売テレビでは10月9日(月)26:29~




◆ 『お酒は夫婦になってから』
 <公式サイト
 <女男女女

【キンドル本】
お酒は夫婦になってから(1) (ビッグコミックス) お酒は夫婦になってから(2) (ビッグコミックス) お酒は夫婦になってから(3) (ビッグコミックス) お酒は夫婦になってから(4) (ビッグコミックス) お酒は夫婦になってから(5) (ビッグコミックス) お酒は夫婦になってから(6) (ビッグコミックス)

 原作は無料マンガサイト『やわらかスピリッツ』にて連載中のクリスタルな洋介さんによるコメディ漫画です。東京MXテレビの番組表を見ると、5分アニメの枠ですかねぇ。

 無口でクールで仕事の出来る28歳女性主人公が、実はお酒を飲むとデレデレして可愛くなるということを夫だけが知っているという―――夫婦がイチャイチャする作品ですね!こういう作品はハマるとニヤニヤが止まらないのだけど、微妙にズレると嫉妬で死にたくなるからどっちに転がることやら!



 放送日程は、
 TOKYO MXでは10月3日(火)25:00~
 サンテレビでは10月3日(火)26:00~

 GYAO!では10月3日(火)25:00~


【紙の本】
お酒は夫婦になってから 1 (ビッグコミックススペシャル) お酒は夫婦になってから 2 (ビッグコミックススペシャル) お酒は夫婦になってから 3 (ビッグコミックススペシャル) お酒は夫婦になってから 4 (ビッグコミックススペシャル) お酒は夫婦になってから 5 (ビッグコミックススペシャル) お酒は夫婦になってから 6 (ビッグコミックススペシャル) お酒は夫婦になってから 7 (ビッグコミックススペシャル)




◆ 『ブレンド・S』
 <公式サイト
 <女女女女女

【キンドル本】
ブレンド・S 1巻 (まんがタイムKRコミックス) ブレンド・S 2巻 (まんがタイムKRコミックス) ブレンド・S 3巻 (まんがタイムKRコミックス)

 原作はまんがタイムきららキャラットで連載中の中山幸さんによる4コマ漫画です。
 来季の「きららファミリー」枠ですね。

 バイトの面接に落ち続けた主人公の女のコが、ようやく働くことが出来るようになった喫茶店は従業員が「属性」を演じて接客するというお店で、主人公のコは「ドS」キャラを演じるようにリクエストされる―――といったストーリーだそうです。普通の作品のキャラ付けを、「属性を演じさせる」という形で行うのはメタ的ですねぇ。

 PVを観たところ「店長の男」にスポットが当たっていたので、百合以外に興味のない自分は「なんだよ、男いるのかよ」と7作品の中から外したのですが、一応メインは女のコ5人組なんですね。制作はA-1 Picturesで、放送枠を見ると『WORKING』辺りのポジションなのかな。とりあえず薦められたので1話は観てみます。




 放送日程は、
 TOKYO MXでは10月7日 毎週土曜24:30~
 とちぎテレビでは10月7日 毎週土曜24:30~
 群馬テレビでは10月7日 毎週土曜24:30~
 BS11では10月7日 毎週土曜24:30~
 関西テレビでは10月8日 毎週日曜25:55~
 テレビ愛知では10月10日 毎週火曜26:05~
 AT-Xでは10月9日 毎週月曜20:00~

  dアニメストアでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 ニコニコチャンネルでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 ニコニコ生放送では10月10日(火)より毎週火曜日 23:00~
 AbemaTVでは10月10日(火)より毎週火曜日 23:30~
 GYAOでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 dTVでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 バンダイチャンネルでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 Amazonビデオでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 ひかりTVでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 U-NEXTでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 SBMアニメ放題では10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~
 Video Marketでは10月10日(火)より毎週火曜日 12:00~

【紙の本】
ブレンド・S (1) (まんがタイムKRコミックス) ブレンド・S (2) (まんがタイムKRコミックス) ブレンド・S (3) (まんがタイムKRコミックス)

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≫ EDIT

アニメを「観るかどうか」決める際に、事前に知りたい情報は何ですか?

 今季のアニメでものっすごく推している『プリンセス・プリンシパル』について、Twitterのフォロワーさんと「自分のタイムラインには話題にしている人がほとんどいないんですよね……」というような話をしていました。

pripri7.jpg
<画像はテレビアニメ『プリンセス・プリンシパル』第7話より引用>


 私のタイムラインでこの作品の話を熱心にしているのは、私を除けば2人……くらい。特に話題にはしていないけど観ていることは明言している人が更にもう2人くらい。
 もちろん「観てはいるけどそれを明言していない人」とか「観たけどハマらずに脱落した人」もいるのかも知れませんが、それにしても母数が少なすぎです。こんなに面白い作品で、私は毎週大絶賛していて、少しでも観てくれる人が増えたらイイなとこんな記事も書いていて、それなのに観てくれる人が全然増えやしねえ!!


 いや、別に私と縁もゆかりもない人達に「面白いよ!」が届かないのは仕方がないんですよ。でも、このブログを読んでくれている人や私のTwitterをフォローしてくれている人というのはある程度は「私の発言」に興味があるという人だと思うんですよ。そういう人でも、私があんだけ頻繁に「『プリンセス・プリンシパル』超面白い!みんな観ようぜ!」と言っても観る気にならないというのは、ひょっとしてみんな「面白い作品」なんて求めていないのか……?


 みんな「アニメになんか興味がない」というワケでもなくて、『けものフレンズ』がリアルタイムに放送していた時は「こんなに話題になっているんだから面白いかどうかは分からないけどとりあえず観てみよう」と観始めた人が多かったので……「やまなしが面白いと言っている」よりも、「みんなが話題にしている」の方が100万倍効果があるんだと痛感させられます。




 まぁ……現在の私にそれだけの普及力というか布教力がないのは、もう現実なので受け入れるとして。私が考えるべきは、「これから」です。
 面白い作品を「面白い!」と言うことで、その作品に触れる人が増えて、そこで「面白い!」と思ってもらえたなら……世の中はもっと幸せになるんじゃないかと思って、私はブログやTwitterやゲーム実況をしてきました。しかし、「面白い!」と言うだけじゃ人はなかなか興味を持ってくれないんですね。


 私は3ヶ月に1回、新アニメが始まる前に必ず「自分が観てみようと思った作品」を7つ挙げるという記事を書いています。これは「アニメに触れる人がもっと増えて欲しい」という思いを込めて2013年からずっと続けている活動なんですが、『プリンセス・プリンシパル』もこの7本の中にしっかり入れていたんですね。

 でも、私のタイムラインでは4人しか観ていません。
 放送開始前からプッシュしていて、放送開始後は毎週のように大絶賛していて、一挙配信があるたびに「みんなも観るんだ!」と叫んでいて、ブログでも何度も話題にしているのですが……4人しか観ていません。

 逆に考えると、そういった記事に「自分も観てみようかな」と思わせるだけのプレゼン能力がなかったとも言えるんですね。放送開始前だから仕方がないんですけど、私が6月に書いた「7つ挙げる記事」の『プリンセス・プリンシパル』の部分を読み返しても、実際の『プリンセス・プリンシパル』の面白さの0.1%も伝えられていないと思いますもの!





 ということで、みなさん。
 “アニメを「観るかどうか」決める際に、事前に知りたい情報は何ですか?”

 もっと噛み砕いて言うと、何があれば「そのアニメを観よう」と考えてくれますか?
 今後私が「自分が観てみようと思った作品」を7つ挙げるという記事を書くときにも、面白いと思ったアニメを紹介しようとしたときにも、どこでプッシュすれば伝わるのかを知りたいのです。



1.「みんなの話題になっているから」そのアニメを観る
 先ほど挙げた『けものフレンズ』だけでなく、『まどか☆マギカ』だって『涼宮ハルヒ』だって、もっと昔に戻れば『エヴァ』だって、「みんなの話題になっているから」普段はアニメを観ない人も観て大ヒットになっていきました。別にアニメに限ったことじゃなくて、日本人は特に「みんなが話題にしていることを自分だけが知らない」ってのを嫌がりますもんね。

 これからは私一人が「私が面白いと思う!」と言うだけでなく、「これがこんな風に話題になっているよ!」「来季のアニメはこれが話題になると思うよ!」と書いていった方が注目はしてもらえるかなぁと思いました。


 しかし、それ……裏を返せば、私一人の力ではどうしようもないってことですよね。
 そして、最も重要なことに―――「既に話題になっているもの」は、別に私が「話題になっているよ!みんなも観てね!」と言わなくてもみんな観るでしょうから、特に私が書く必要もないんですよね。



2.「どこで観られるのか」が分かればそのアニメを観る
 「話題になっている作品なら観てもらえる」けれど、しかし悔しいことに『プリンセス・プリンシパル』はそれほど大きな話題にはなっていないと思われます。私のタイムラインで4人しか観ていないくらいなので。
 どうしてこんなに面白い『プリンセス・プリンシパル』がそれほど話題になっていないかというと……放送・配信に結構なタイムラグがあるというのが大きいのかなーと思います。

 公式サイトのオンエア情報から、初回の放送日時をコピペしてみます。

・TOKYO MX 7月9日より 毎週日曜日 23:00~
・KBS京都 7月9日より 毎週日曜日 23:30~
・サンテレビ 7月9日より 毎週日曜日 25:00~
・BS11 7月11日より 毎週火曜日 24:30~
・AT-X 7月14日より 毎週金曜日 20:00~
・ニコニコ生放送 7月16日より 毎週日曜日 22:30~


 「TOKYO MX」「KBS京都」「サンテレビ」は(ちょっと時間はズレていますが)同じ日に放送ですが、それらの局が映らない地域で観られる「BS11」は2日遅れ、熱心なアニメファンが多い「AT-X」は5日遅れ、無料で観られる唯一のネット配信である「ニコ生」は1週間遅れ―――と、放送されるタイミングにズレがあるので話題も分散しやすいんですね。
 特に「ニコ生」勢からすれば、「1話面白かった!」と感想を語りたいのに、自分が1話を観終わったタイミングで「TOKYO MX」勢は2話の実況を始めているワケで……

 『涼宮ハルヒ』や『まどか☆マギカ』の時代はこの「タイムラグ」がむしろプラス効果になっていて、「昨日チバテレビで放送された『涼宮ハルヒ』ってアニメがすごい話題みたいだから、今日のTVKの放送で自分も観てみよう」ということも起こったんですけど……最近は「全部の局で同時放送」とか「ネット配信もその日の内に行われる」みたいな作品の方が、Twitterなんかでは話題になりますよね。



 また、最近のネット配信のトレンドでもある「見放題」に入っていないと、「『プリンセス・プリンシパル』って超面白いアニメがあるらしいんだけど自分も観てみよう」と後から追いかけられないというのもあるのかと思います。


 そのために「一挙配信」なんてことをやっているのですけど、なかなかそれが認知されていないのが……
 明日(火曜日)までは7話まで「見放題」ですよ!「7話までなんて観る時間がないよー」という人は、とりあえず「5話」だけでも観てください!どうせ時間軸がシャッフルされているので、どこから観たってそんなに問題はない!大河内先生もそうおっしゃっていた!




 ちょっと私の「これから」の話に戻りますが……
 私が書いている「自分が観てみようと思った作品」を7つ挙げるという記事には、どこのネット配信で観られるのかを書いていないんですね。この理由はシンプルで、私がその記事を書くころにはまだ各ネット配信サイトが「どのアニメを配信するのか」を発表してくれていないからなんですが……

 「どこで観られるのか」が分からなければ、どんなに私が「面白いよ!」と叫んでいても、わざわざ自分で「どこで観られるのか」を調べる気にならないでしょうし――――せめて自分がプッシュしている作品だけでも、どこの配信サイトで観られるのかをまとめる記事を書いた方がイイかもなぁと思いました。昔、全作品を表にしていた時期もあるんですけど、あれは死ぬほど大変だった割に情報量が多すぎて使ってくれる人がいなくて辞めちゃったので。「自分がプッシュしている作品だけ」と限定して復活させるかなぁと。



3.「誰が作っているのか」が分かればそのアニメを観る
 私が「『プリンセス・プリンシパル』超面白い!みんな観ようぜ!」と言っても誰も観てくれない一方で、私と同じように『プリンセス・プリンシパル』が大好きな人が「『ガルパン』作ってたアクタスの新作ですよー」と言って「そうなんですか!面白そうですね!」と言われているのを見かけました。

 実際には『プリンセス・プリンシパル』はStudio 3Hzとアクタスの共同制作で、どのくらいの役割分担をしているのかは一ファンには分からないので私はあまり言及しなかったんですけど……「『○○』作ってた◇◇の新作ですよー」というのは、『○○』のファンにも届くでしょうし、『○○』って聞いたことはあるなって人にも届くでしょうし、もっと積極的に言っていけば良かったなと思います。


 『プリンセス・プリンシパル』のスタッフの過去作品はザッとこんなカンジ。

アニメーション制作:Studio 3Hz
 『天体のメソッド』
 『フリップフラッパーズ』
アニメーション制作:アクタス
 『ガールズ&パンツァー』
 『レガリア The Three Sacred Stars』
 『ろんぐらいだぁす!』
監督:橘正紀
 『東京マグニチュード8.0』
 『ばらかもん』
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
 『OVERMANキングゲイナー』
 『あずまんが大王』
 『プラネテス』
 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
 『甲鉄城のカバネリ』
キャラクター原案:黒星紅白
 ・小説『キノの旅』シリーズ・イラスト
 ・ゲーム『サモンナイト』シリーズ・キャラクターデザイン(飯塚武史名義)
 『世界征服~謀略のズヴィズダー~』
 『ポッピンQ』
音楽:梶浦由記
 ・Kalafinaのプロデュース
 ・ドラマ『花子とアン』
 『舞-HiME』
 『ツバサ・クロニクル』
 『空の境界』
 『魔法少女まどか☆マギカ』
 『Fate/Zero』
 『ソードアート・オンライン』
 『僕だけがいない街』


 敬称略。
 言うまでもなく「豪華スタッフ」だったワケですよ。
 しかし、「豪華スタッフ」を売りにしたアニメって当たり外れが激しいので、放送が始まるまではあまりそこに触れられませんでした。でも、一人でも多くの人の興味を引くためには「『ばらかもん』の監督の新作アニメだよ」とか「『コードギアス』の脚本書いていた人の新作アニメだよ」とか「『キノの旅』の人がキャラ原案やっているんだよ」とか言っておいた方がイメージがつかめたかもって思うんですね。

 「『ばらかもん』の監督の新作アニメだよ」で、『プリンセス・プリンシパル』が出てくるのはどうかと思うけど……(笑)。
 でも、小さい子どもの動きがかわいい。ロリコン的な意味じゃなくて―――というのは通じるものがあるか。あるか?7話の洗濯工場回の牧歌的な雰囲気は、一番『ばらかもん』っぽいかも知れない。『ばらかもん』好きだった人は、一挙配信をやっている間に「7話」だけでも観ましょう!



 後は、これは一長一短あると思うので悩むところですが……「声優さん」で推すというのも、詳しい人には興味を引くかも知れませんね。
 私はあんまり「声優さんで作品を選ぶ」ことはしないんですけど、最近の深夜アニメは「声優さんが番宣のためにラジオやニコ生をやる」「ブルーレイディスクに声優さんが出演する特別イベントの先行申し込み券が入っている」ことから分かるように、言っちゃえば作品の顔を「声優さん」が担っているところはありますからね。


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 「アニメ」を薦めるのって、「漫画」や「ゲーム」を薦めるのに比べれば、放送・配信されている期間ならば「お金を払わなくても観ることが出来る」分だけ多くの人に届くかなとかつては思っていました。


 しかし、「やまなしさんが薦めていたんで観ましたよー・読みましたよー・遊びましたよー」と言ってもらえる率で言うと、最近では「漫画」>>>>「ゲーム」>>>「アニメ」くらいの比率になってきました。「アニメ」って、実は薦められたから自分も観てみようと考えるハードルが恐ろしく高いメディアなのかなと……

 毎週30分、1話ずつ放送なり配信なりに時間が拘束されるというのは―――それをライフサイクルにしている人にしか難しくて、そうでない人は「みんなが話題にしている」みたいな祭り感がないとする気にならなくて。
 逆にアニメを観ることをライフサイクルにしている人にとっては、「○○面白いよ!」と言われても「自分が観ている作品だけで手一杯でそんな時間ないよ!」と思われてしまって。



 そういや昔、「どんなに面白いと言われても、好きな漫画が原作のアニメ以外は観る気にならない」と言われたことがあって……それじゃあもう何をどう書いても無駄だよねと。冒頭に書いた“ひょっとしてみんな「面白い作品」なんて求めていないのか……?”というのは、当たらずも遠からずなんじゃないかなと。


 うーん……
 このまま「今まで通り」を続けても同じことの繰り返しだと思うので、とりあえず私が3ヶ月に1回書いている“新アニメが始まる前に「自分が観てみようと思った作品」を7つ挙げる記事”にどういう情報があったらうれしいのか意見をもらえるとありがたいです。


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かつての人気作品が再アニメ化されていく流れ

 原作ファンの一人として、語らざるをえないニュースが来ました。

 「封神演義」再びTVアニメ化、太公望は小野賢章!“仙界大戦”を主軸に描く

 メインキャストの2番目に聞仲が来ていて“「仙界大戦」のエピソードを主軸”ということは、原作の最初から最後までをアニメ化するワケではなくて、原作の一エピソードだけをアニメ化するということなんですかね。「仙界大戦」だけならコミックス4~5冊分くらいだったはずなので、1クールでも収められそう。
 原作全部だと23冊もあるので、それを忠実にアニメ化すると3クールどころか4クールはないと尺が足りないと思われます。個人的には『封神演義』は最初から最後まで「話がつながっている」ことが魅力な作品だと思っていますから、一部分だけアニメ化というのは残念なんですけど、ビジネス的には仕方がないことなのかな……


 ネットでも有名なあのエピソードとかも、アニメでは恐らくやらなさそうですね。
 初見の人がどういう反応をするのか見たかったのに!(ゲス)



 『封神演義』って何?という若い人もいらっしゃると思うので、一応の解説をします。

 『封神演義』とは、元々は中国の明の時代(14世紀~17世紀)に生まれたファンタジー小説で、史実である殷周易姓革命(紀元前1000年代の出来事)に仙人や妖怪などが関わって大戦争を繰り広げていたといった話です。
 中国の娯楽小説の有名どころ『三国志演義』『西遊記』『水滸伝』などに比べると知名度が落ちる作品だったんですが、日本では1988年から安能務さんがこの作品をリライトした小説が発行されました。その小説を元に、更に大胆な改変を行って「少年漫画らしいファンタジーバトル漫画」として藤崎竜さんが1996年~2000年に少年ジャンプにて連載したのがこの作品です。

 「史実」があって、そこにファンタジー要素を加えた「古典」があって、それを「リライトした小説」があって、それを独自解釈して「少年漫画」にしてしまった―――と、この時点でかなりややこしい立ち位置の作品なんですけど。
 更にややこしいことに、1999年にはこの少年漫画版を原作とした『仙界伝 封神演義』というテレビアニメが2クール放送されて、こちらもその少年漫画版を大幅な改変をしていたことでファンの間では黒歴史的な扱いを受けているのですけど、そもそもの『封神演義』自体が改変に改変に独自解釈を付けていった作品ですから「原作と全然ちがうアニメ」というのもある意味で忠実なアニメ化だったのかもと思わなくもなくもないです。



 それはさておき。
 「約20年前に人気だった作品」で、「一度アニメ化された作品の再アニメ化」というのが今日の話題です。


 昔の名作漫画のアニメ化を、私が歓迎したい理由

 こちらは2年前に書いた記事です。
 『ジョジョ』『寄生獣』『レベルE』、そして『うしおととら』といった「90年代に人気だった作品」で「今までテレビアニメ化されていなかった作品のアニメ化」について触れた記事でした。かつての名作のリブートものは昔から多いけれど、それがもう「90年代の作品」になっていたんですね。


 この流れで言えば、実は『封神演義』の再アニメ化は妥当なところだったんですよね。
 「90年代に人気だった作品」なので当時この作品に熱狂した若者も30代くらいになってお金を持っているでしょうし、当時を知らない現若者には「名前は聞いたことのある名作」に触れる機会になりますし、ファンタジー作品なので設定などは古びれませんし、一度目のアニメ化が「原作を大胆に改変したアニメ化」だったために「原作を忠実に再現したアニメ化」も待望されていたでしょうし――――

 まぁ、それならば「原作の最初から最後まで」をアニメ化して欲しかったとは思わなくもないですけど……実際にどういう形でアニメ化されるのか楽しみにしたいと思います。
 自分は「原作が好きな作品のアニメ化はあまり楽しめない」んですけど、20年くらい前の作品が原作だと内容をほとんど覚えていないから新鮮に楽しめると『ジョジョ』4部のアニメを観た時に気付いたので、自宅にコミックス全巻ありますけど敢えて読み返さずにアニメを待ちます!



 『封神演義』同様、「20年くらい前に既にアニメ化された作品の再アニメ化プロジェクト」はここ数年のトレンドですよね。パッと思いついたのは……


・『美少女戦士セーラームーン』
 原作漫画:1992年~1997年に連載
 テレビアニメ:1992年~1997年に放送
 再アニメ化:2014年~2015年に配信、続編が2016年に放送、劇場用アニメ前後編も公開予定
※ 元のアニメが原作漫画とはちがう展開をしていくのに対して、再アニメ化は原作をベースにしている

・『魔法陣グルグル』
 原作漫画:1992年~2003年に連載
 テレビアニメ:1994年~1995年と2000年に放送
 再アニメ化:2017年現在放送中
※ 再アニメ化は原作の最初からアニメ化し直していることで、かなりスピーディな展開になっている

・『カードキャプターさくら』
 原作漫画:1996年~2000年に連載
 テレビアニメ:1998年~2000年に放送
 再アニメ化:2018年から放送予定
※ 2016年から原作の続きを描く新作漫画が連載開始され、アニメ化プロジェクトも発表されていた

・『キノの旅』
 原作小説:2000年から刊行
 テレビアニメ:2003年に放送、2005年と2007年には劇場版アニメ化も
 再アニメ化:2017年10月から放送予定
※ どういう再アニメ化になるのかはまだ不明だけれど、スタッフ・キャストは変更されている


 それぞれ事情はちがうのだけれど……「原作通りにアニメ化されなかった」「原作の最後まではアニメ化されなかった(アニメ化されていないエピソードがある)」ものをアニメ化しようという試みもありつつ、2000年前後と現在ではデジタル技術やCG技術がちがうので現代の技術で描きなおしたいという目論見もありつつ、「当時のファン」の経済力と「新規ファン」の獲得が見込めるという商業的な理由もあるのかなぁと思いますね。

 『キノの旅』は私、原作も旧アニメも全く観ていなかったので新アニメから観てみようかと考えているのだけど……いきなり新アニメから入って大丈夫かしら。





 そう言えばちょっと話が変わりますが、最近『ガンダムTHE ORIGIN』の安彦良和さんが「最初のガンダム」をリメイクしようとしているといった話が話題になっていました。

 “ファースト”ガンダム復活へ 安彦良和氏、節目の40周年に大プロジェクト

<以下、引用>
 安彦氏はスケジュールや予算の問題で完成度が低くならざるを得なかったファーストガンダムに心残りがあったという。「最初の作品が1番だと自分では思ってる。でも、若い人に見せようと思ってもとても見せられない」と歯がゆい思いをしていた。
</ここまで>

 私自身は古い作品でも全く気にならないんですけど、友達に「最初のガンダム」を薦めても「絵が汚くて観る気にならない」と言われたことが何度もあります。アニメを全く観ない人ではなく、最近のアニメを観ている人に。「汚いとは何事だ!」とファンとしては思ってしまうのだけど、ファンじゃない人の率直な気持ちはそんななんだなーと思うんですね。
 ゲームとかでも、私はファミコンのゲームも今でも楽しいと思いますけど、流石に今の子どもに薦めるには「ちょっと絵に抵抗感ありそうだよなー」と思っちゃいますもんね。スーファミのゲームなら全然イケるんですけど!(笑)


 『ガンダム』シリーズは、昔からのファンは『UC』とか『THE ORIGIN』とかで根強く人気を維持していると思うんですけど……新しいファンがあまり入ってきていないというか。水島精二監督の『OO』とか、長井監督の『鉄血のオルフェンズ』とか、“今を時めく大人気監督”を起用したり。レベルファイブによる『AGE』だったり、ホビーアニメの『ビルドファイターズ』だったり、新規層獲得のための手はあらかた打ち尽くしたと思うんですけど、それがあまり成果になっていないというか。

 新しい『ガンダム』始まるから観ようよ!と薦めても、「『ガンダム』シリーズ1作も観ていないから最新作から観始めるのはちょっと……」と躊躇う人もいるという問題もあって―――

 「1作目」のリメイクは、これはもう『ガンダム』シリーズ最終手段だと思いますし。
 『THE ORIGIN』の前日譚が終わったタイミングは、「もうここしかない」時期だと思いますし。

 『宇宙戦艦ヤマト』は、私は元のアニメを1作も観ていなかったのですけど、リメイク版にあたる『宇宙戦艦ヤマト2199』で初めて観てものすごく面白かったですし―――『ガンダム』もそうやって新しいファンを取り込める可能性がある以上は、自分は結構歓迎したい気分です。
 別に、リメイク作品が作られたら元の「最初のガンダム」は二度と観られなくなっちゃうというワケでもありませんし。



 『ヤマト』や『ガンダム』は約40年前の作品のリメイクですけど、今日の記事の主題となっている約20年前の作品たちも「今の技術で作ったら……」「今のビジネスモデルで作ったら……」というところもあると思うんですね。
 かつての人気作の再アニメ化に対して、「最近の作品に魅力的な作品がないから古い作品に頼るしかないんだ」とか「企画が守りに入っている」といったようにネガティブにとらえる向きもありますけど―――私は、これで「かつての人気を知らない人にも届くかもしれない」とポジティブに捉えています。


 というか……今の時代に『封神演義』を再アニメ化することのどこが「守りに入っている」んだと思いますけどねぇ。最近人気の漫画をアニメ化するのとかよりもよっぽど売上が予測できないですよ!

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時系列をシャッフルさせるアニメの面白さ

※ この記事はテレビアニメ『プリンセス・プリンシパル』第5話「case7 Bullet & Blade's Ballad」までのネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。


 今季の推しアニメは『プリンセス・プリンシパル』(公式サイト)です!
 19世紀末のヨーロッパを舞台にしたスパイアクションが楽しめるオリジナルアニメですよ!

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<画像はテレビアニメ『プリンセス・プリンシパル』第4話より引用>

 放送開始前のPVなどでは、「女子高校生」が「スパイ」をしている―――という点を推しているのかなと思ったのですが、「女子高校生」の部分はあまり重要ではなく(高校生らしいシーンなんてほとんどないし!)。境遇も得意なこともちがう5人の少女が、潜入あり変装ありカーチェイスありチャンバラありガンアクションありといったスパイアクションを、飛行船やら工場やら列車やら色んな場所で繰り広げていくのが超楽しいのです!

 そして、「百合」もある!!

 アンジェとプリンセスが鉄板だけど、アンジェとベアトもイイし、アンジェとドロシーの関係性もアンジェとちせの関係性も好きだし、もちろんベアトとプリンセスも王道だし、あ~ベアト可愛いよベアト。


 というアレコレは置いといて。
 戦闘能力は皆無なプリンセスやベアトリスだってしっかり活躍する「一人一人得意なことがちがうチーム」によるスパイアクションというのが、自分のツボなんです。「ドロシーは何の役に立っているんですか」だって?く、車の運転が出来るだろうが!

 この作品、現時点では「見放題」はありませんけど、8月11日(金曜日)にはニコニコ生放送で第1~5話一挙放送、8月13日(日曜日)にはバンダイチャンネルで第1~5話一挙放送だそうです。ノーチェックだった人も今からでも追いかけられますよ!




 さてさて。
 『プリンセス・プリンシパル』を語るついでに、語っておきたいことがありました。

 この作品、「時系列がシャッフルされて放送されている」作品なんです。
 第1話の次に第2話が来て、その次に第3話が来る―――という普通の時系列ではなく、第2話が第1話より前の話で第3話は第2話の直後の話だけど第4話はちょっと後の話でありつつ第1話よりは前の話でうんぬんかんぬん。サブタイトルに「case○○」と書いてあるので、それを見れば分かりやすいですね。


・第1話「case13 Wired Liar」
・第2話「case1 Dancy Conspiracy」
・第3話「case2 Vice Voice」
・第4話「case9 Roaming Pigeons」
・第5話「case7 Bullet & Blade's Ballad」


 いきなり「13話」から始まって、次に「1話」に戻って順当に「2話」を描いたと思ったら、その後に一気に「9話」になって、かと思ったら「7話」に戻って――――そもそもこの作品、Blu-ray & DVDの発売スケジュールを見てみると「各巻2話収録/全6巻」と書いてあるんですね。全12話なのに、いきなり「13話」から始まっているという!(笑)


 んで、この「時系列シャッフル」―――別に視聴者を混乱させたくてそうしているワケではなくて、視聴者を楽しませるためにものすごく機能しているのです。
 例えば第1話に持ってこられた「13話」ですけど、「13話」ともなると既に5人がチームとして結束していて、それぞれに見せ場のあるアクションシーンを披露してくれました。でも、実際の時系列順に放送した場合、5人が揃うのは「7話」なんですね。ちせの格好良いチャンバラアクションは「7話」まで観続けた人しか楽しめません。それが、時系列をシャッフルして「13話」を第1話に持ってきたことで、第1話からチャンバラアクションが楽しめるようになったのです。

 また、構成としても、ヘビーな展開を見せる「13話」を第1話に持ってきたことで「スパイというのはワンミスでこうなる」と視聴者に見せつけてその後に緊張感を持たせたり、「13話」を先に見せておくことで「あと一人仲間がいたはずだけどいつ出てくるんだろう」とか「このキャラにはあんな能力があったはずだよな」といった伏線として機能したり、「13話を最初に見せる」ことを踏まえた構成になっているんですね。

 そもそもの第2話に持ってこられた「1話」は、話はすごく面白いんだけどスパイアクション的な意味では地味なので第1話にするには“引き”が弱かったと思いますし―――単純にキャラの掘り下げを見ていくと、「第1話(13話):アンジェの話」「第2話(1話):プリンセスの話」「第3話(2話):ベアトリスの話」「第4話(9話):ドロシーの話」「第5話(7話):ちせの話」と各話一人ずつ描いていたとも言えますしね。


 奇をてらったワケではなく、「この順番に観るのが一番面白い」と巧みに計算された時系列シャッフルで伏線フェチにとっても溜まらない作品になっていると思います。先の話を見せられるということは、何気ない会話が全部伏線になっていたりもしますからね(第4話(9話)のちせと堀河公の会話が第5話(7話)の伏線になっている、とか)。




 んで、ちょっと語りたくなった思い出話があります。
 アニメヲタク歴の長い人ならば「時系列シャッフル」の話をされた時点で、思い出した人も多いかと思います。『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年版)の話です。


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 2006年ももう11年も前の話ですから、こういう話ももう「ワシらの若い頃にはこんなことがあったんじゃ……」と若者に語りかける村の長老の長話みたいなものかも知れませんね……


 『涼宮ハルヒの憂鬱』というアニメは2006年の春アニメだったのですが、第1話が放送された日のネット上のざわつきは未だに覚えています。
 当時はまだ東京MXテレビ一強時代ではないので、最初に放送されたテレビ局はチバテレビでした。そして、テレ玉。初日はこの二局で放送されて、この二局で第1話を観た人達が「これは絶対に凄いからみんな観て欲しい!」と触れまわり、当時この作品をノーチェックだった私も翌日のTVKでの放送を視聴することになったのでした。

 その後も『涼宮ハルヒの憂鬱』というアニメは毎週放送されるたびに話題になり、これは功罪あるから全肯定も出来ませんが2005年に開設されていたYouTubeに違法アップロードする人とそれで視聴する人も多く、それまで深夜アニメを観る習慣のなかった人の間でも話題になって―――ちょうどこのくらいの時期からアニメヲタクのカジュアル化が進んでいったんですね。


 んで、この『涼宮ハルヒの憂鬱』というアニメも、「時系列がシャッフルされて放送された作品」だったんですよ。
 『涼宮ハルヒの憂鬱』というアニメは2006年版は「時系列シャッフル」で放送されて、2009年版は再放送+新規エピソードが「時系列順」に直されて放送されたので、それぞれの放送順を比較してみましょうか。


【2006年版】
 第1話:朝比奈ミクルの冒険 Episode00
 第2話:涼宮ハルヒの憂鬱 I
 第3話:涼宮ハルヒの憂鬱 II
 第4話:涼宮ハルヒの退屈
 第5話:涼宮ハルヒの憂鬱 III
 第6話:孤島症候群(前編)
 第7話:ミステリックサイン
 第8話:孤島症候群(後編)
 第9話:サムデイ イン ザ レイン
 第10話:涼宮ハルヒの憂鬱 IV
 第11話:射手座の日
 第12話:ライブアライブ
 第13話:涼宮ハルヒの憂鬱 V
 第14話:涼宮ハルヒの憂鬱 VI

【2009年版】
 第1話:涼宮ハルヒの憂鬱 I
 第2話:涼宮ハルヒの憂鬱 II
 第3話:涼宮ハルヒの憂鬱 III
 第4話:涼宮ハルヒの憂鬱 IV
 第5話:涼宮ハルヒの憂鬱 V
 第6話:涼宮ハルヒの憂鬱 VI
 第7話:涼宮ハルヒの退屈
 第8話:笹の葉ラプソディ
 第9話:ミステリックサイン
 第10話:孤島症候群(前編)
 第11話:孤島症候群(後編)
 第12話:エンドレスエイト
 第13話:エンドレスエイト
 第14話:エンドレスエイト
 第15話:エンドレスエイト
 第16話:エンドレスエイト
 第17話:エンドレスエイト
 第18話:エンドレスエイト
 第19話:エンドレスエイト
 第20話:涼宮ハルヒの溜息 I
 第21話:涼宮ハルヒの溜息 II
 第22話:涼宮ハルヒの溜息 III
 第23話:涼宮ハルヒの溜息 IV
 第24話:涼宮ハルヒの溜息 V
 第25話:朝比奈ミクルの冒険 Episode00
 第26話:ライブアライブ
 第27話:射手座の日
 第28話:サムデイ イン ザ レイン

 思ったより分かりづらかったので、「2006年版」の順番に()で「2009年版」の話数を加えてみます。


【2006年版(2009年版)】
 第1話:朝比奈ミクルの冒険 Episode00(25話)
 第2話:涼宮ハルヒの憂鬱 I(1話)
 第3話:涼宮ハルヒの憂鬱 II(2話)
 第4話:涼宮ハルヒの退屈(7話)
 第5話:涼宮ハルヒの憂鬱 III(3話)
 第6話:孤島症候群(前編)(10話)
 第7話:ミステリックサイン(9話)
 第8話:孤島症候群(後編)(11話)
 第9話:サムデイ イン ザ レイン(28話)
 第10話:涼宮ハルヒの憂鬱 IV(4話)
 第11話:射手座の日(27話)
 第12話:ライブアライブ(26話)
 第13話:涼宮ハルヒの憂鬱 V(5話)
 第14話:涼宮ハルヒの憂鬱 VI(6話)


 つまりですね。この作品もいきなり「25話」から始まるんですよ。
 その内容も、言ってしまえば「劇中劇」なんですけど……「劇中劇」だから主要キャラがほぼ全員出てきますし、それでいてところどころに謎が散りばめらていますし、『プリンセス・プリンシパル』の「いきなり13話から始まる」のと同様に「キャラの顔見せ」と「伏線」の役割を果たしていたんですね。

 『涼宮ハルヒ』の場合は原作のライトノベルがありますから、「時系列シャッフル」には原作既読者にも「次はどの話が来るのか」の予想がつかないようにする効果があり、原作未読者には先の話を見せることで謎が謎を呼ぶという2つの効果がありました。だって、「○○があってから数日後」というモノローグから始まるのに、時系列シャッフルされているから「俺達まだ○○の話を観ていないぞ!」ってのが普通でしたし(笑)。

 それと、原作の盛り上がりポイントを考えて、時系列順では「6話」にあたる部分を最終話に持ってきたのもすごく良かったですよね。
 今ネット配信などで『涼宮ハルヒの憂鬱』のアニメを観ようとすると、時系列順の2009年版の順番に並んでいるんですけど、2006年版をリアルタイムに観てきた我々老人どもは「第1話はやっぱり朝比奈ミクルの冒険じゃないと!」とか「涼宮ハルヒの憂鬱 VIは6話じゃなくて最終話だろ!」とか言いたくなっちゃうんですよね。こ、これが老害というヤツか!


 でも、『スターウォーズ』のエピソードI~VIをどの順番で観るべきかを考えたら、必ずしも「時系列順」ではないように。少なくとも2006年に制作された部分の『涼宮ハルヒの憂鬱』のアニメは、「時系列シャッフル」で観てもらうことを計算されて作られたんだから、「時系列順」ではなく「時系列シャッフル=放送順」で観た方がイイと思うんですけどねぇ。

(関連記事:「エピソード1もの」を、先に観るか、後に観るか




 『プリンセス・プリンシパル』の話に戻ります。
 しかしこの「時系列シャッフル」には欠点もあって、先の展開を知っているが故に緊張感が失われるという側面もあるんですね。「13話」で生きているのだから、まだこのキャラはこの話数では死なないな―――と分かってしまうみたいなことです。

 ということで、全12話のはずなのに「13話」から始まっているこの作品、「13話」がラストってことではないと思うんですね。「14話」以降が描かれて初めて「この先どうなるんだろう」とワクワク出来るのですから。
 それと、「13話」が最後になっちゃうなら……アンジェとプリンセスの本当の関係だとか、二人が目的を達成できるのかだとか、それぞれの「ウソ」を知っても5人は友達でいられるのかとか、カサブランカに用意された白い家には誰が住むんだとか、明らかになりませんからね!

 ということは、当然「放送されないエピソード」もところどころに出てくるのでしょうし、そういうのはメディアミックス展開とかで埋めるんですかね。スマホアプリ版は、ゲームとしては全然興味がわかないんだけど、そういうエピソードがあるかも知れないからプレイするしかないか……



 ということで、再度布教のために、8月11日(金曜日)にはニコニコ生放送で第1~5話一挙放送、8月13日(日曜日)にはバンダイチャンネルで第1~5話一挙放送があるという告知をば。
 詳しく語るとネタバレになっちゃうから書きませんけど、既に1回観た人も、第1話(13話)や第2話(1話)を観返すとまた新たな発見があると思いますよ!すっごく色々仕込んでありますから!



 それと、これはちょっと小ネタですけど。
 『プリンセス・プリンシパル』のメインキャラはアルファベット順になっていて……A=「アンジェ」、B=「ベアトリス」、C=「ちせ」、D=「ドロシー」と来たのに、「プリンセス」はPですよね(笑)。Eは第1話(13話)に出てきた「エリック」でしょうか。

 コントロールのリーダーは「L」なので、あとFとGとHとIとJとKがいるということか?
 Gは「ガゼル」、Hが「堀河公」、J「十兵衛」……意外に埋まりますね。「ノルマンディー公」はNか。「モーガン委員」はM、どんどん遠ざかっていく(笑)。そしてややこしいことにコントロールの分析屋は「7」、アルファベットですらない(笑)。


TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』OPテーマ「The Other Side of the Wall」TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』OPテーマ「The Other Side of the Wall」
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