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| “Touch!Generations”の不調? |
予想通りの結果ですが、旅行から帰ってきていたら『カイ氏伝』さんに『蒼炎の軌跡』抜かれていました。抜かれて…という次元じゃなく、僕が16章で彼が23章という大差が付いていました。うぎゃー!
多分、僕が『蒼炎』『暁』の両方をクリアする頃にはWiiの次のゲーム機が出ているんじゃないかと不安になってきました。『ゼルダ』と違ってクリアする気がないワケでも、面白くないワケでもないんだけど…据置機をやるのって体力要るんだよなぁ……
とは言え、今日は久々にWiiの『インターネットチャンネル』を使いました。 ウチの母が、3ヶ月間も『どうぶつの森』を続けているのに出てこない要素があるというので―――このまま分からないままやめるよりはネットで調べようと。こんな風に“二人で調べごとをする”のには、PCよりも何倍も向いているのは確かですね。
唯一不満があるとすれば…Windows機で言う「Ctrl+F」=「ページ内検索」が出来ないこと。もちろん「ないものねだり」なレベルの話だとは思うんですが、検索用途で使ってもらいたいのならコレは装備させて欲しかったです。
それはさておき、3月くらいからゲーム系ブログの話題は「任天堂陣営のソフトが売れなくなってきている」というものが中心になっていると思われます。僕も何度か書いていて、その度に僕はコロコロ意見を変えるのですが(笑)、現状での考えを整理がてら書いておこうと思います。
ケチのつけ始めは実は昨年後半の『マジック大全』辺りだったと思うのですが……決定的だったのが3月の『もっとえいご漬け』、4月の『世界のアソビ大全』、Wii版『やわらかあたま塾』の売上げ不振だったと思います。 『アソビ大全』に関してはネット対応しただけのバージョンということでCMも打ってなかったので置いておくとして、『えいご漬け』と『やわらかあたま塾』はミリオンを超えた前作からの落差が叫ばれていました。
でも、ちょっとその論理で「“Touch!Generations”が売れなくなった」というのはおかしいですよね。いや、今後このままだと売れなくなるよというニュアンスなら分かるんですが、現状を的確に表現するのなら―――
「“Touch!Generations”のソフトは続編が売れない」
だと思うんですよ。『Wii Sports』は未だに売れ続けていますし、『もじぴったん』なんかもそこそこ売れていましたしね。
続編ソフトやブランドソフトがゲーム業界で重宝される理由は理解出来ます。賛同は出来ませんけど。ユーザーは安心してお金を払うことが出来るし、メーカーはそれを見越して投資を大きく出来るし、営業は「○○の続編」ということで前作ファンに手早くアピール出来るし、お店からすると前作の実績から入荷数を読みやすい商品となります。
でも、メリットの裏にはデメリットもあるんですよね。 前作が好きだったファンからすると、どうしたって前作と比較してしまうから幻滅する対象になりますし。似たようなゲームばかり遊ぶことで食傷気味になりがちです。「このシリーズは売れるから」と乱発される作品もあって、結果的にユーザーをガッカリさせるケースも多いです。そして、何より買う前からどんなゲームか想像がついているとワクワクしないものですしね。 また、「○○3」とか「◇◇4」とか「××13」とかナンバリングタイトルばかりだと新規ユーザーが入りにくいというのも大きいですよね。ゲームファンからすると「FFは話が繋がっていない」のは常識かも知れませんが、明日からFFを始めようとする人にとっては「1からやらなきゃいけないのかな…」と思うものです。似たような理由で、「4まで出てるのは面倒だな…」と『逆転裁判』をなかなか買えない僕もいます(笑)
こうした続編商法によって“ゲームから離れていた人”や、“今までゲームを遊べなかった人”を取り込んだのが“Touch!Generations”だったのですよ。「ニ画面」「タッチペン」「Wiiリモコン」が今までにないゲームと絶賛されたのは、こうした続編商法とは別な領域で、「今までに味わったことのない体験をさせてくれそう」と夢を見させてくれたからじゃないですか ―――だから、どんなゲームか買う前から想像できる“Touch!Generations”の続編が売れないのは、むしろ正常なことであって。大ブームになった『もっと脳トレ』は特異なケースだと見るべきです。
加えて言うと……『脳トレ』形式の毎日ハンコを押していくテンプレも、そろそろ限界なんじゃないかと思います。『脳トレ』を遊んだ人からすると、「これの英語版が『えいご漬け』」「これの常識力版が『常識力DS』」と想像できてしまいますしね。 同じように、『Wii Sports』に便乗して「リモコンを振るだけ」のゲームをWiiで出したとしても苦戦するんじゃないかと思います。そういう意味で、本当の真価が見えるのは『Wii Music』をどういうゲームに仕立ててきているのかだと―――もし、単純に指揮棒を振るだけのゲームだった場合、いよいよ“Touch!Generations”の力を任天堂が見誤ってしまった瞬間になるんじゃないかと僕は考えています。
しかし…こういう状況ってゲーム業界の危機じゃなくて、むしろサードメーカーが巻き返すチャンスだと思うんですけどね。脱・脳トレに成功した『レイトン教授』の様に、DSを買ったけどDSに飽き始めている人達を取り込む方向に発想を持っていく機会じゃないかなぁ。
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テーマ:ニンテンドーDS - ジャンル:ゲーム
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