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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

2007年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年08月

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「興味はあるけど、現実には手が出せない」こそがゲームになりえる

 Wii.comに『フォーエバーブルー』の紹介ページが出来ました。

 紹介映像・体験映像・TVCMが公開中。
 任天堂販売というだけでこの力の入れようですし、開発元のアリカは任天堂との仕事に「良い仕事が出来ました」と大満足だったそうですし。この関係はイイですね。
 『応援団』作ったiNiSもそうですが、外部の開発会社と組むことは任天堂にとっても“自分たちには作れないタイトル”を生み出しますからね。実は、任天堂最大の強みはココなのかも。


 とは言え……凄く観たいのだけど、僕はネタバレ防止のためにWii.comの映像は観ていません(笑)。うーん……この程度ならばネタバレにならんとは思いつつ、一時の欲望に負けてネタバレ観ちゃって楽しめなくなった作品も多いので。ここはガマン、ガマン。

 ダイビングを扱ったこの作品ですけど―――「ダイビングが大好きでしょっちゅう潜っている人」「ダイビングに興味はあるけど、なかなか潜れない人」「ダイビングに興味がない人」と人間を3つに分類した場合、メインターゲットは2番目のグループなんですよね。リアル世界でダイビングをするとなると時間と金がかかるので興味はあっても躊躇している人は多いでしょうし……目の付け所は面白いと思います。
 『Wii Sports』とかも「実際にスポーツをした方がイイ」という批判は的外れで、野球をやりたいけど18人集められない人とか、下手くそだからボウリング場には行きたくない人とか、実際にボクシングやったら痛いのは嫌な人とかを対象にしてるワケで――――――比較するべきは「現実にスポーツをやること」ではなく、「現実にスポーツをやらないこと」だと思うんですよ。

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 ちょっと前の話。
 E3で任天堂の講演を観ていた際。『マリオカートWii』の映像にテンション上がりまくった直後、レジーがWiiリモコンをハンドル型にする“Wii Wheel”を出した時「ん?」と違和感を覚えたのを思い出しました。

 何だろう、この置いてけぼり感は……と。

 んで、その翌日に各サイトさんのE3感想なんかを読み漁っていたら、毎度のごとく『カイ氏伝』さんで目から鱗が落ちるような言葉が使われていて「あぁ!俺が感じていた違和感はこれだったのだ」と感服しました。凄く…胡麻をすっているみたいですね(笑)。



 「ただ、Wiiリモコンを使ったハンドル操作っぽいのがちょっと怖いなあ……。マリオカートの面白さはレースのリアリティではなくて、むしろ対戦アクションゲーム感覚な楽しさにあるので、そこで変にリモコン操作を要求されるとしんどい……。」(カイ氏伝「ヘルスパック改め「Wii Fit」発表」より)

 もちろん『マリオカート』はアーケード版も出ているし(僕は未プレイです)、タッチペンオンリーのDS版『ゼルダ』のように新たな風を生む可能性もあります(僕は未プレイです)。
 でも、やっぱり『マリオカート』をハンドル操作にするのって、今までの『マリオカート』がどうして人気だったか読み違えていないかい?と思ってしまいます。


 まぁね……基本的に僕は車の運転が苦手というのはあるんですけど、日本では18歳未満の人間は公道を車で走れませんから、全てのプレイヤーが「ハンドル操作=直感的」とは思えませんよね。
 加えて、レースのリアリティを求めるのなら別に『マリオカート』である必要はなく、リアルな車を運転するとか『グランツーリスモ』などの他機種のリアル系レースゲームをやれば良いじゃんに繋がりかねないと思うんですよ。


 ハンドル操作が直感的に思える人は、リアル車に乗るんじゃ…と思いますし。
 リアル系のレースゲームのように「憧れの外車に乗れる!」でも、ありませんし。

 『マリオカートWii』がリアルなハンドル操作を目指したなら、これまでの長所だったハチャメチャさとリアルさのバランスが壊れてしまうんじゃ……と危惧しています。


 まぁ…蓋を開けてみたら「ゲームに慣れていない人にはハンドル操作」「ゲームに慣れている人にはボタン操作」みたいに棲み分けてくるんじゃないかと思いますが……『パワプロWii』みたいにモードごと分けたりはしないでね。


 そういう意味で『マリオカート』はあまり不安じゃないんですけど……Wii=体感ゲームという認識に引っ張られると、思わぬ落とし穴に落ちかねないと思うんです。これはWiiリモコンだけじゃなく、バランスボードも一緒。
 「興味はあるけどなかなか手が出せない」ジャンル―――喩えば、『Wii Fit』のスキージャンプというのは分かりやすいですよね。素人の僕がやろうとしたら死にかねないです。でも、スノーボードだったら「スノボが好きな人は雪山で滑るんじゃ……」と思っちゃう。この辺の線引きは非常に難しいですね。

 「興味はあるけど、現実には手が出せない」

 別にWiiじゃなくても、ゲームってそういうところを狙ってきたのかもなぁ。剣持って魔王と戦ったり、ストリートファイトしたり、可愛い幼なじみとイチャイチャしたり。現実では絶対に出来ないこと(泣)を、画面の中でだけでも実現してくれることに喜びがあったのですものね。

 そう考えると『お料理ナビ』とか『顔トレ』とか、ある人にとっては「そんなのゲームでやる必要ないじゃん」というジャンルが、一部の人にとっては立派にゲームになるというのは凄く論理的なことだったのかも。

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 この論理だと、やっぱり『みんなで漫画制作チャンネル』は出そうな気がするなぁ……「一度は漫画を描いてみたい人」っていっぱいいると思いますもの。

| ゲーム雑記 | 23:29 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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WEB拍手メッセージへの返信(7月9日~7月22日分)

 先週、WEB拍手返信するの忘れてました……
 ゴメンなさい。1週間遅れの返信です。


 『パワプロWii』発売日(7/19)までに『ちのしあ』番外編アップが間に合わなかったのは、今更言うことでもないのですが……実現不可能なスケジュールを立てても仕方がないので、次は『フォーエバーブルー』発売日(8/2)までのアップを目指そうと思います。

 ネームを描いていた頃は「こんなにエロイのを公開したら問題になるんじゃ」とか一人焦っていたのだけど、トーン貼るとこまで来た現在だと「別に大してエロくねーな」と思うようになったので、全年齢対象で公開する予定です。
 漫画とは実際に描いてみないと分からないものですね……結果は、まぁオーライではあるんですけど。エロエロなものを期待していた悪いお兄さん方にはゴメンなさい。


 にしても、夏場のトレス台が熱い。
 「ベジータ戦が熱い」といった際に使う語句の意味ではなく、文字通り汗だくになって作業をしています。こんなに重労働なのに、何故痩せないんだろうな……


 というワケで、先々週~先週分のWEB拍手返信です。↓

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| WEB拍手返信 | 17:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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