ちょっと前に書かれた記事ですが、面白かったのでご紹介。
立った!立った!フラグが立った!!!〜かけあわせ2007(よつばと!編) <情報元:週刊少年二次元さん>
『よつばと!』7巻にて、ヤンダ×ジャンボが萌えるよねというお話。 ヤンダの名前は第1話でジャンボが出していたので「ジャンボの友達なんだろうな」と漠然と思っていたのですが、ウォーターワールドの話ではとーちゃんが「やんだでも(誘うか)」と言ったのに対してジャンボがあさぎを誘う口実に使っていたので引っかかっていました。 とーちゃん・ジャンボ・ヤンダの三人は友達なんだろうけど、どんな関係なんだろうと……ジャンボにとって、ヤンダは“あさぎを誘う口実”以下なのかと。
で、ジャンボとヤンダの(作中での)初接触は本棚作りの回なんですが、それ以前の天体観測の回などで「ん!倒せ!」と言っていたり、色んなところでフラグっぽいところはあったんですよね。本棚作りの時も「(小岩井家の本棚作りは)めんどくせえから面白いんじゃねーか」と言いつつ、「(ヤンダのスピーカー台は)めんどくせえ」と一蹴していたり。
とまぁ、こんな風に『よつばと!』は“組み合わせ”の宝庫なワケですよ。 “カップリングによる萌え”までいかなくても、“キャラ同士の組み合わせ”による化学変化の面白さを取り入れたのは『あずまんが大王』でもそうでしたよね。このキャラとこのキャラが絡むとこうなる、という。
一番分かりやすい例は、榊と噛みねこですかね。普段は格好良くて頼もしい榊が、噛みねこと絡むとあぁなる。キャラに記号的な属性を付けることで、組み合わせが面白くなるのです。 『あずまんが大王』で言えば、個人的には智と神楽の組み合わせが好きでした。普段は一緒にバカバカ言い合っているのに、おっぱいの話をされると「胸のことはどーでもいいだろ!」と真っ赤になる神楽がエロかったのです。
あずま先生は間違いなく漫画界の天才だと思いますけど、やっていることは物凄く基本に忠実なことなんですよね。イチローに「野球が上手くなるにはどうしたら良いんですか?」と聞くと「グローブをちゃんと手入れしよう」と答えるようなものというか、細かい積み重ねが珠玉の傑作を生んでいるのだと思います。
ということで……冒頭で紹介した『1976腐女子』さんの記事に触発されて、自分もお気に入りの組み合わせを紹介したいと思います。“カップリング”と言うよりも“コンビネーション”と言うべきか、萌えとは違っても面白い組み合わせなんかも多いよなぁ…と。 ネタバレを超含むので、読んだことない人は急いで本屋に走るか、この記事で予習してから本屋に走るとイイと思うよ(笑)
あ、一応。“組み合わせ”なんで、「どっちが前か」は気にせず列挙しました。
【オトナとこども】 ・ジャンボとみうら これは『1976腐女子』さんでも挙げられていた鉄板。 オッサンと女子小学生(ボーイッシュ)の組み合わせです。Wikipediaによると、ジャンボは210cm・みうらは121cmだそうで身長差フェチにはたまらないギャップですね。なのに、主導権はみうらの方にあるというのが萌えます。
この二人の初接触は2巻の写生の回でしたが…みうらがジャンボを「でか!!人か!?」と個体認識していたのに対して、ジャンボがみうらを個体認識したのは花火大会の回からというのがまたイイですよね。今まで気にしていなかったアノコが、ある日突然、みたいな(笑) その後のやり取りは言うまでもなく。天体観測以降は接触のない二人ですが、みうらがハワイに行った後の話に期待しています。
・風香ととーちゃん これも『1976腐女子』さんで挙げられていた組み合わせ。オッサン(子持ち)と女子高生。 そもそも、とーちゃんが引っ越してきて初めて出会ったのが風香ですしね。そう考えると『よつばと!』の全てが風香ととーちゃんのフラグに見えてくるから不思議です(笑)。
個人的に萌えたのは「ちょっと勉強できないお子さんかと思ってた」の辺り。 風香って基本的には“しっかりしているコ”なんだけど、近しい人(あさぎや恵那やよつば)は抜けたところもあると気付いているんですよね。それでも、とーちゃんの前では比較的“しっかりしている”ところしか見せていなかったんだけど、ちゃっかり気付かれていたところがイイです。
逆に、とーちゃんの方は“いい加減”な方が目立っていて「品物の選び方がテキトーだった」とか言われているんだけど、よつばが高校に行く回で“しっかりした父親の面”を風香は見ていて驚いているんですよね。この辺のギャップが、心境の変化に繋がるんじゃないかと妄想のしどころですよ(笑)
【家族】 ・恵那と恵那パパ 僕としては『よつばと!』最萌えコンビはコレ。父親と娘(女子小学生)の組み合わせです。 恵那は小学生にしてはしっかりとしたコで、小岩井家のとーちゃんやジャンボには敬語を使えるコ(テンション上がるとあやふやになる)なんですけど―――自分の父親に対してはもちろん敬語を使いませんし、父娘という微妙な距離感が見事に描かれています。 自分から労ったりはできない、でも頑張っている父親に対して労いの気持ちもあったりで、肩たたきの件で「肩たたき券使ってよ」と父親に言ったりする。素直になれない部分が凄くイイです。お手本のような娘っぷり。
・あさぎと風香 姉(大学生)と妹(高校生)の姉妹です。姉妹好きとしては食いつかないワケにはいきません。 第1話でのよつばの扱いからずっとことあるごとに対比されているようで、風香の方に若干のコンプレックスがある模様。イチャイチャしているワケじゃないですが、姉が妹をからかって、妹は妹で「あさぎ姉ちゃんにバカにされる!」と気にしているのが可愛いです。
あと、何気にあさぎの方も風香のことを「男のコに受けそうなスタイルだしね」と評しているのもポイント高いです。普段バカにしているのに、結構しっかり見てるんだなぁと。
・あさぎと恵那 姉妹その2。姉(大学生)と妹(小学生)のやり取り。 あさぎは作中最強キャラとも言えるキャラで、よつばをいなせる数少ない人物だったり、モテモテだったり、要領の良さが垣間見えるんですが……何故だか恵那にだけは甘く、4巻の地球温暖化の件では素直に「すまんです」と折れていたりするんですよね。個人的に、こういうジャンケン的な人間関係がツボなのです。
【友達】 ・恵那とよつば 友達というか、擬似姉妹というか。 恵那は三姉妹の末っ子だけど、上の二人が“しっかりというよりはちゃっかりしている”あさぎと“しっかりしているようでしっかりしていない”風香のためか、末っ子の割にはしっかりしていて。それでいるからか、よつばと絡むとお姉さんぶるのが可愛いです。 7巻の自転車の話も良かったけど、5巻ダンボーの回は(みうらもさることながら)恵那のお姉さんなところが輝いていて良かったです。てゆうか、恵那は何をやっても可愛い。
・恵那とみうら 萌えとはまた微妙に違いますが、このコンビも上手く対比されていて見ていて楽しいです。 見た目だけだと恵那が女のコっぽくて、みうらがボーイッシュなんですけど―――実はみうらの方がヘタレているなど、二人揃っているからこそキャラが立っている部分があるなぁと。あと、誰にでも気を使う恵那だけど、みうらには結構“言う”のもすごく「らしいなぁ」と思いました。
凄くしっかりしていて礼儀正しい恵那も友達相手には軽口とか言うんだ、と。
・ジャンボととーちゃん 実を言うと、ヤンダを絡めるよりもコッチの方が好きです。萌えというよりは、いいコンビとして。 当たり前っちゃ当たり前なんですけど、過ごした時間が他のキャラと違うので互いによく分かっているというのが節々から見えるんですよね。だからこそ、バドミントン勝負みたいなことになって、それがまた面白い。
あと、釣りの回とかがそうなんですけど、“大人同士”の会話が時々見えるのが萌えますよね。普段バカばっかやってるし、基本的には『よつばと!』は大人がよつばという子どもと接触する話なんですけど、時たまこういう“大人同士”のやり取りが見れるのが流石というか。
以上、こんなカンジ。 もちろんこの他にも“よつばとヤンダ”とか、“よつばととーちゃん”とか、“あさぎとかーちゃん”とか王道の組み合わせもありますよね。こういう風に色んな組み合わせが出来ることは、『よつばと!』の大きな特徴とも言えます。
具体的に言うと、ここで挙げたような“オトナとこども”のやり取り、“家族”のやり取り、“友達”同士のやり取りをきちんと描いている作品だからなんですよね。 リアルに人間関係を考えてあるからこそだし、ちゃんとそれをコマに収めるよう意識されている。「この時、このキャラはどんな表情をしているだろう」と思ったところは、大抵しっかりと描かれています。……これは簡単そうに見えて、なかなか出来ない立派な技術です。
喩えば、7巻でしまうーが綾瀬家に来る話……しまうーと恵那の会話なんか、すごく「友達の妹との会話」として凄く良く出来ているんですよ。短いシーンだけど、作中で描かれる前の二人の関係がちゃんと分かる。 あと、「友達の父親」とのあの微妙な空気とかも凄く分かる(笑)。ああいうのは、常日頃から意識をしていないと描けないんですよねー。
と、ここで試験的にアンケート設置。 「みんなはどうなんだろう?」と疑問に思ったので、投票フォームを用意しました。「萌える」でも「面白い」でもイイので、『よつばと!』好きな人は“好きな組み合わせ”に気軽に投票して下さいな。
ここに挙げた以外の組み合わせは、一番下の空欄に入力することで追加できます(多分)。自信がなければブログのコメント欄にでも書き込んでくれれば、僕が追加しますんで。
投票は1日1回有効。期間は10日間。ではでは。 ※ 投票の受付は終了しました。結果はこちら。
どうでもイイことですが、ヤンダ×ジャンボと書いて急いで読むとヤングジャンプに見えますよね。
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テーマ:よつばと! - ジャンル:アニメ・コミック
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