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やまなしなひび−Diary SIDE−
hinnyu is the best!
12月のバーチャルコンソールラインナップ発表
 『スーパーマリオギャラクシー』は、ヘルなんちゃらというところで玉乗りをクリアして小休止。昨日からWii版『パンヤ2』をプレイしています。こう言っちゃアレなんですけど、期待していなかったのが申し訳ないくらい普通に楽しい……3Dのゴルフゲーム自体、『Wii Sports』くらいしかやったことがなかったというのもあるんでしょうけどね。

 プレイ2日目にしてイーグル出してビックリしたんですけど、チップインが出やすい仕様なのかな?バーディやイーグルなんかを出すとお金が沢山もらえるので、そのお金でエリカたんにピンクのセーラー服を買ってあげました。

 これ……「リアルマネー払えばオリジナルの衣装がもらえるよ」と言われたら、そりゃ払うよなーというキモチになってきました(笑)。とりあえず現時点ではWiiにアイテム課金はないので、ありったけエリカたんに服を貢ぎたいと思います。

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 12月のバーチャルコンソールラインナップが発表されました。
 何この神ラインナップ……

【ファミリーコンピュータ】
 ・『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』(アークシステムワークス)500円…VC公式サイト
 ・『スーパーマリオブラザーズ3』(任天堂)500円…公式ヒストリーページ
 ・『メタルスレイダーグローリー』(HAL研究所)600円…不倒城さんのレビュー
 ・『LunarBall』(ポニーキャニオン)500円…思い出のファミコンさんのページ

 来週には早速『熱血行進曲』が配信開始という鬼っぷり。
 絶対買います。ファミコン時代はコントローラ持ってなくて出来なかった4人対戦が、今の我が家ではWiiリモコン3つ+GCコンの組み合わせで出来るという幸せ。GCコンのヤツはAB同時押しが大変そうだけど(笑)

 『マリオ3』もセーブ可能が嬉しすぎるソフトの一つ。
 ただ、今月のライバルが超強敵過ぎるので僕は『マリオコレクション』待ちにします。

 『メタルスレイダーグローリー』は名前は聞いたことがあると思ったら、ファミコン末期のプレミアソフトらしいです。一時期3万円したソフトが600円で買えるのだから、「他のソフトよりも100円高いじゃないか!」と怒る気もしませんね。
 アドベンチャーゲームとバーチャルコンソールの相性も抜群なので、かなり心惹かれていますが……どうしよう。

 この3つに比べて検索してもヒット数が少なかったのが『LunarBall』。どのくらい少なかったかというと、20分前にアップした暫定版のウチの記事が1ページ目に出たくらい(笑)。どうやらビリヤードゲームなんだけど、面が進むとビリヤードの常識から外れた台になるらしい。ちょっと面白そうだな……


【スーパーファミコン】
 ・『スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ』(カプコン)800円
 ・『トレジャーハンターG』(スクウェア・エニックス)800円…スティングの公式サイト?

 実を言うと、この2本が出た頃は僕はゲームをやっていなかった時期で―――やっていなかった割にはゲーム雑誌を買っていたので(謎)、『スーパーストII』のキャミィの尻にはドギマギしたっけかなぁ。やってみたい一本ではあります。しかし、検索しても『スーパーストIIX』ばかりが出てくる……

 『トレジャーハンターG』はスクウェアにとって最後のスーファミ作品。開発元スティングの公式サイトだと思われるんですが、何も紹介する気がないサイトで時代を感じます(笑)。友達が持っていたはずなので、今度会ったときに評判を聞いて買うか決めようと思います。
 にしても、スクエニがスーファミ後期の作品を出してくれたのは嬉しいですね。今も続いているシリーズは難しいそうですが、それ以外にも沢山名作を出していた2つの会社ですから今後もソフトを出し続けて欲しいです。


【NINTENDO64】
 ・『ポケモンスナップ』(任天堂)1000円…公式サイトVC公式サイト

 何気に12月のバーチャルコンソール最大のニュースはコレかも知れませんね。
 『ポケモンスナップ』は野生のポケモンの写真を撮っていくゲームで、発売当時はローソンで撮った写真のプリントアウトなどが出来たそう。しかし、プリントサービスの終了などで人気が低迷し値崩れしたとか(参考:Wikipedia)。
 バーチャルコンソールで出る可能性がありそうな64ソフトを探していた時にこのソフトを知った僕は、「Wii伝言板に撮った写真が貼り付けられれば面白くなりそうだなー」と思いつつも、バーチャルコンソールにそれだけのプラスアルファの機能を期待するのはムリだろうなとも思っていて。

 でも、普通にWii伝言板に貼り付ける機能が付いたそうな。
 これは嬉しい機能追加!ウチの母にも出来るゲームかなぁ……


【メガドライブ】
 ・『ローリングサンダー2』(バンダイナムコゲームス)600円…VC公式サイト
 ・『コラムスIII 対決!コラムスワールド』(セガ)600円…まんたんウェブのページ
 ・『パーティークイズ MEGA Q』(セガ)600円…okmさんのレビュー
 ・『ラングリッサーII』(日本コンピュータシステム)700円…メガドラ部さんのレビュー

 2Dアクションシューティングの『ローリングサンダー』と、SRPGの『ラングリッサー』というゲーマー向けゲームを配信しつつも。年末らしく『コラムス』『パーティークイズ』と多人数プレイ推奨ゲームを配信する辺りの磐石っぷり。何か、セガらしくないな(笑)。
 『コラムスIII』、『パーティークイズ』ともども当時はマルチタップ対応で5人までのプレイが可能だったとか。『コラムスIII』はあまり検索で出てこなかったから怪しいですが……5人同時プレイはPCエンジン版『ボンバーマン』でも実装されていたので、恐らく今回も大丈夫そう?


【PCエンジン】
 ・『ゲート・オブ・サンダー』(ハドソン)800円…VC公式サイト
 ・『愛・超兄貴』(ハドソン)800円…硬派なPCエンジンFX広場さんのレビュー
 ・『イメージファイトII』(アイレムソフト)800円…硬派なPCエンジンFX広場さんのレビュー
 ・『ドラゴンスレイヤー 英雄伝説』(日本ファルコム)800円…ファルコム大好きっ!さんのレビュー


 4本中3本がシューティングゲームという辺りが流石。『Wii Sports』に代表される「5歳から95歳まで」というソフト達のイメージが強いWiiだけど、バーチャルコンソールはシューティングゲーム天国ですよね。
 『愛・超兄貴』は「もはやこれはシューティングゲームではない」とまで言わせたシューティングゲーム。それがイイのか悪いのか、もやは分かりません(笑)。

 僕はよく分かっていなかったのですが『ドラゴンスレイヤー』シリーズと『英雄伝説』シリーズでは微妙に意味合いが違うそうで、今作は『ドラゴンスレイヤー』シリーズ6作目で『英雄伝説』シリーズ1作目がらしい。ややこしいですが……『ダウンタウン熱血物語』がくにおくんシリーズ3作目で、ダウンタウンシリーズ1作目と呼ばれてる、みたいなものかな?
 この作品から『ドラクエ』タイプのコマンドRPGになったらしく、『イース』以上に取っ付きやすそうかな?

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 いやまぁ、何と言うか……嬉しい悲鳴というのはこういう時に出るもんなんですね。ネオジオが来月は休みだとは言え、注目作が出過ぎて『マリオ3』をスルーしなくてはならない事態になろうとは。他にも「暇になったら購入しよう」と思っているバーチャルコンソール作品が沢山あるんだけどなぁ。

<絶対買う!>
 『ダウンタウン熱血行進曲』
<恐らく買う!>
 『ポケモンスナップ』
<迷い中>
 『メタルスレイダーグローリー』『トレジャーハンターG』
<ヒマがあったら…>
 『スーパーストリートファイターII』『LunarBall』
<接待用に?>
 『パーティークイズ MEGA Q』


 『熱血行進曲』は言うまでもなく、『ポケモンスナップ』もWii伝言板に貼り付けられる機能が魅力的ですね。『どうぶつの森』に飽きつつある母も興味湧くかもなーと思ったりもしつつ。
 迷い中の二つはストーリーを追うゲームなので、どちらか片方にしなきゃ……なんですけど。RPG系のゲームが続けられなくなった今の僕には『メタルスレイダー〜』の方が向いているかなぁ。VC公式サイト出来てから決めるべきか。

 『スーパーストII』も欲しいけど『サムライスピリッツ』も禄にやってないしな……
 『パーティークイズ』は、コレ以上接待ゲームを増やしてどうするという気がする(笑)。

[記事URL]

テーマ:Wii(ウィー)総合 - ジャンル:ゲーム

Miiコンテストチャンネルに『ちのしあわせ家族』のMiiを投稿しました
『ちのしあわせ家族』のMii
 『Miiコンテストチャンネル』投稿広場での番号は以下の通り。

 ムト――5470-0525-5454
 紗希――9309-6283-3619
 イズ――4842-5885-9413
 海――6691-6362-5591
 椿――0456-5811-5765
 悠真――2104-2743-0532

 大全――6205-3073-5885
 亜弓――4508-6065-6932
 唱子――9972-6963-1538
 昇――0057-8391-3629
 真吉――2964-0293-5973
 梨奈――4537-6548-2480
 かたな――7567-3914-2310

 キャラ紹介ページはこちら
 全員分のMiiコードを記載しておきながらアレなんですけど、一人呼び出して「仲間を呼ぶ」を使えば多分他のキャラも出てくるはず。「同じ名前のMii」と、『Re:Survival』のMiiと、ウチの母が作って投稿したMiiも一緒に出てくると思いますけど(笑)。

 気軽に持ち帰って下されば幸いです。


 『ちのしあ』6話はXbox360誕生日の12月10日を目指していましたが、どうやら現実的には厳しそう……一昨年・去年に引き続いて、12月10日を目指しつつ20日以降にずれ込むような気がします。24日までには間に合わせたいですが……果たして。

 24日と言えば……昔から馴染みの人には「今年は何をするの?」と思われていそうですが、前述したように『ちのしあ』6話がちゃんと間に合うかどうか次第でしょうね。時間があれば絵か番外漫画を描きたいのですが、なければ去年と同じようなことをゲリラ的にやるか……間に合わなければ、別に何もしないで黙々とトーン貼っていると思います。

 「今年は平日だからなー」と思ったら、カレンダー見たら祝日の振替休日なんですね。
 てゆうかみんな、俺にリアル予定が入るような事態は考えないのかとちょっと哀しくなりました。まぁ、入らないけどね。
 漫画描きとしても「毎年この時期に暇をしてる」というのは寂しいので、来年は「年末進行で忙しいです!」と言えるくらいになりたいですね。今から来年のスケジュールを妄想する男。虚しい。

[記事URL]
Wiiをオンラインで遊ぶとこんなに楽しくなる!『Miiコンテストチャンネル』紹介
『Miiコンテストチャンネル』
 Wii用/Mii共有チャンネル
 任天堂
 2007.11.12配信開始/無料
 ※ オンライン専用
 公式サイト
 Wii.comの紹介ページ
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 ここまで第一印象とその後の印象が違うソフトも珍しいなーと思いました。

 このチャンネルの存在が初めて明らかになったのは、確か2007年の3月だか4月に宮本さんが海外で行った講演だったと思います。「Miiを投稿したりコンテストをしたりできるチャンネルを作っています」という言葉には、当時さほど魅力を感じていませんでした。
 Mii作りは確かに楽しかったのですが、自分のMii・家族のMii・遊びに来た友人のMiiを作ったところで飽きてしまっていました。作ったMiiを使うゲームもあまりなかったですし、『Wii Sports』ですらプレイキャラ以外は選べませんからね………作ったところでその先が繋がらなければ、投稿やらコンテストがあっても、Mii作りが劇的に楽しくなったりはしないだろうと思っていたのです。

 それから半年以上が経過して、ようやく『Miiコンテストチャンネル』の配信時期が発表されましたが……同じ2007年11月配信予定のチャンネルに『みんなのニンテンドーチャンネル』があったため、DSソフトの体験版や評価システムなどの機能を備えたそちらのチャンネルに話題が集中してしまいました。


 で、実際に『Miiコンテストチャンネル』の配信が始まり……即座にダウンロードして触ってみた印象も、「あーやっぱこんなものか。こんなものに数ヶ月間もかけていたのか」とガッカリした気持ちが強かったのです。任天堂のソフト開発力もこんなものなのかな、と。
 ですが、配信開始から半日経過してから起動してビックリ。「1000万人と場所を共有できること」がこんなに面白いのか!と驚かされました。


↓ 以下、感想はクリックで。
[続きを読む]
[記事URL]

テーマ:Wii(ウィー)総合 - ジャンル:ゲーム

『みんなのニンテンドーチャンネル』ファーストインプレッション
 「今か!今か!」と待ち構えている時には配信されないくせに、他のことで忙しい時に限って配信されるんですよねぇ……というワケで、予定していた『Miiコンテストチャンネル』のレビューは延期して、今日はこの話題で行きます。


 『みんなのニンテンドーチャンネル』、配信開始です

 広いところでは、「ゲームメーカーが自前で情報を発信できてしまう」「ユーザーの評価をメーカー側で集計して発表できてしまう」という(良くも悪くも)“ゲームメディアの変革”という意味での期待と不安が叫ばれ―――
 凄く狭い個人的なところでは、「WiiでDSソフトの体験版を遊べるようにする」と去年の6月に岩田社長が仰ったことによって、それまで購入する気がなかったDS購入に踏み切った僕としても待望のチャンネルで―――

 ようやく、
 むしろ、本体発売から1年間も待たせてくれたなという想いが強いチャンネルの配信開始です。長かった……『Miiコンテストチャンネル』同様に、最初に触った印象は「うーん、こんなものか」というものでしたが、これからユーザーの情報がどんどんプラスされて面白くなってくれることを期待しています。


 ○ 映像配信
 最初に長ったらしい利用規約や「情報提供に参加いただけますか?」などのやり取りを経て…

 まず、『みんなのニンテンドーチャンネル』のダイジェスト映像が流れます。
 どうやらこの冒頭の映像は随時最新作のダイジェスト映像に切り替わるらしく、『Wii Fit』『マリオギャラクシー』などの任天堂作品のインタビュー映像・紹介映像だけでなく、『NARUTO』や『レイトン教授』などのサード作品の映像も入っています。

 もちろん冒頭の映像は飛ばすことも可能。
 映像を流している最中に映像リストのページに移動すると、その映像が切り替わることなく画面右上で流れ続けていて、クリックすると再び大きな画面に戻るというのが格好イイですよね。それは多分、僕が宮本さんを崇拝していて「あぁっ!宮本さん、ステキだぜ!」と目をウットリさせているからというのも否定できませんが。


 映像の“画質”とかは僕は詳しくないのでよく分かりませんが、パッと見はWii.comなどで流れている映像と同じくらいのキレイさなんじゃないかと思います。画面サイズはAボタンで拡大可能。
 インターネットチャンネルでWii.comの映像を眺めている時は、回線の状態が悪いのか時たま止まりかけることがあるのですが……『みんなのニンテンドーチャンネル』の映像は、始まれば最後までスムーズに進みました。最初に読み込みをしているのは確かなんですが、ウチのヘボヘボな回線でもストレスなく観られるのはありがたいですね。


 冒頭のダイジェスト映像は音楽が格好イイですね。
 このダイジェスト映像が隅っこで流れている状態で、配信されている映像を選ぶことができます。配信されている映像のリストは、iNSIDEさんでまとめられているのでソチラを参照下さい。

 『Wii Fit』のインタビューはこのチャンネルのために収録されたみたいですね。
 あとは、ネットでも閲覧できる紹介映像・TVCMが並んでいる印象。Wii.comやTouch-DSの体験映像はここにはありませんでした。個人的には、体験映像をトップページに置いても面白いと思うんですけどねー。

 また、ここに載っているのは“最新の”映像が中心なので、これ以外の紹介映像もソフト情報から閲覧することが可能です。今後ソフトが増えて、『みんなのニンテンドーチャンネル』発でインタビュー映像などが流せることになって蓄積されていったら面白そうです。
 インターネットで眺めるのも悪くはないのですが、インターネットチャンネルを起動するよりも手軽に出来るのがありがたいので。



 ○ ソフトを探す
 一つ一つの映像も「ソフト情報のページ」に紐付けされているので、その「ソフト情報のページ」を検索することでトップにないソフトの映像も観ることが可能です。

 探す方法は「新作ソフトの一覧」「(ハード・メーカー・ジャンルの)条件で探す」「名前を入力して探す」の3つからで、発売日や価格、ジャンルなどの情報と一緒に「紹介映像」「TVCM」の閲覧が可能です。
 公式サイトやWii.com、Touch-DSにページがあるソフトはそれらのページへの直接リンクがあり、クリックすることでインターネットチャンネルが起動して指定のページにすぐに飛ぶようになっています。ユーザーがWii上で情報を集めやすいように配慮されているのが嬉しいですね。

 嬉しいですね……と書きましたけど、インターネットチャンネルは現在500円で販売されている状況なので、この半年の間にWiiを買ったorWiiをネットに繋いだって人は公式サイトに飛べないんですよね。もうちょっとインターネットチャンネルの無料期間が長かったらなぁ……と悔やまれます。
 しかも、せっかく飛んだ公式ページもインターネットチャンネルだとコンテンツが表示されなかったりするケースもあって……(汗)。流石にそこまで完璧な仕様を求めるのは酷ですかねー。


 載っているソフトは、当たり前ですが任天堂プラットフォームのソフトのみ。
 Wiiディスク、Wiiチャンネル、バーチャルコンソール、(来年の3月以降は)Wiiウェア、DSソフトの5つということみたいですね。試しに「ファイナル」で検索したらバーチャルコンソールの『ファイナルソルジャー』『ファイナルファイト』、DSの『FF』作品2つが出てきました。

 「あーなるほど、そういうことか」と思ったのは、バーチャルコンソールのソフトにも「紹介映像」がちゃんとあること。Wii.comにあるラインナップ映像をここで観ることが出来るのです。
 あのラインナップは数が多すぎて観る気がしませんでしたが、こうした情報ページと一緒に手軽に観せられると面白いですね。今観るとファイナルファイト、全然リアルじゃないな!みたいな(笑)。



 しかし……気になったのは情報ページが全てのソフトに用意されているのかという点。
 最近、友達に『いたストDS』を借りたので母に「こんなゲームだけどやる?」と訊こうとページを探したのですが、「いただきストリート」で検索しても「スクウェア・エニックスのDSソフト」で検索しても見つかりませんでした。

 サードのDSソフト全部がないワケではないので、『いたストDS』がないのは何かのトラブルだったのか、それとも「収録されているソフト/されていないソフト」に分かれているのか……でも、マリオが出ているソフトは普通収録するよなぁ。



 ○ 遊んだソフトをおすすめする
 「おすすめする」という機能ですけど、「全然面白くないから買わない方がイイよ!」と送ることも可能です。対象はWiiディスク、Wiiチャンネル、バーチャルコンソールのソフトで、“1時間以上遊んだ”ことが条件みたい。

 最初に「情報提供に同意する」と答えた時にあちらでリストアップしてくれたみたいで、これまで我が家のWiiで遊んだソフトがズラッと並んでいました。中には「1時間もやってなくないか?」というものもあったんですけど……『お天気チャンネル』とか『パワーリーグ4』とかも、あちらで計算して1時間あったのでしょうか?
 オススメ度は「←→」の間からアナログで決め、性別・年齢・「じっくり遊びたいソフトか/気軽に遊べるソフトか」・「一人で遊びたいソフトか/みんなで遊びたいソフトか」を選択して送信。
 1ソフトに付き1回のみの投票で、“このソフトを一番遊んだ人”1人ということみたいですね。恐らくは、コレとは別個に「Wii伝言板に記載されているプレイ時間」も送信されているんじゃないかと。


 この投票の結果は12月下旬に発表され、前述したソフト情報ページに「みんなのおすすめ具合」として載るようです。年齢別・性別などに細かく分類しておすすめ度を調べられるみたいですが……「検索」機能として、喩えば50代女性が「気軽に遊びたい」おすすめのソフト、みたいな条件で検索できるようになると飛躍的に面白くなりそうですね。
 紹介映像を観る限り、Amazonの「これを買った人はこれも買ってます!」のような「このソフトをオススメしている人はこっちのソフトもオススメしていますよ」というリストも作ってくれるみたい。これは面白そう。

 今の段階では、「みんなの」意見は載っていないので魅力が“半分”くらいなののは仕方がないかな。とりあえず集計結果が載り始める12月下旬を首を長くして待つことにします。



 ○ DSダウンロードサービス
 初日の配信タイトルはiNSIDEさんに載っているので、またしてもそちらを参照お願いします。サードメーカーの『たまごっち』と『ご当地検定』は12月5日までで、その他のソフトは終了日は未定ということなのかな?

 まず一言。
 ゲーマー向けゲームがないのはマズイなぁ……

 どう見ても“Touch!Generations”に偏りすぎてますもの。そうしたソフトは長期間売れるのだし、配信する容量も比較的小さく抑えられるのだから、そちらが中心なことには文句がないし。嬉しい。
 ただ、このラインナップではゲーマー層に「あー俺には関係ない機能だ」と思われませんかねー。DSステーションで体験版が配信されている『ウイイレ』や『ょすみん』や『ナムコミュージアム』も配信してくれれば印象が違うのに!!

 ……と思ったら、DSステーションの方でもそれらのソフトは「11月28日終了予定」と書かれていました。あー、なるほど。この手の期間は厳密に契約されているでしょうから、仕方がないことではありますね。今後のDSソフトに期待です。


 とは言え、予想外に嬉しかった点もあります。
 まずは「サードメーカーのソフトも配信されている」ということ、次に「古いソフトも体験版が配信されている」ということ。『ご当地検定』は1年前のゲームです。1年前のサードのソフトでも体験版を配信してくれるというのは、そこからまた注目を浴びる可能性だってありますし、嬉しい措置ですよね。
 僕も何気にこれで『ご当地検定』のソフトを調べて、「何気に対戦で盛り上がる」というレビューを読んで感心したところです。色んな県からの出身者が集まっていた大学時代、こういうソフトがあれば盛り上がったかもなー。


 『眼力』『もっとえいご漬け』『ご当地検定』の体験版をプレイしました。
 どのソフトも意外に面白く、特に『もっとえいご漬け』に関してはかなり「欲しいかも…」の方向に傾いてきました。実際にはやる時間がないので近い内に買うってことはないと思いますが、こうやって気にも留めてなかったソフトに興味が湧くというのはイイコトだと思います。

 母が『たまごっち』の体験版をプレイして、「面白くない」と言ってたけど(笑)。
 何をすれば良いのか説明が多くて覚えられなかったとのこと……そりゃ確かに体験版で魅力を伝えるのって難しいとは思いますけどね。


 とにかく、今後も体験版ソフトが沢山出てくれることを願っています。

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 『Miiコンテストチャンネル』もそうなんですが……
 この手のチャンネルは“情報を蓄積することで面白さが倍化する”と思うのです。なので、この時点でとやかく言うのではなく、長い目で見て、ヒマな時にフラッと付けて楽しむくらいの気持ちで使おうと思います。

 早く「みんなの」集計結果が公開されないかなー。
 とりあえず『ダウンタウン熱血物語』を目盛りMAXにして送っておきました(笑)。

[記事URL]
ガンダムブランドはいつまでブランド力を持てるのか
 今日は面白かった「ゲーム話の記事」をきっかけに「ゲームとはあんまり関係のない話」をします。

 ゲームタイトルブランドは摩耗するか(ゲームミュージックなブログ・Ver.FC2さん)

 『マリオ○○』というゲームが多く発売されているが故に、『マリオギャラクシー』が正統続編だと思われなかったんじゃないかという切り口の記事です。なるほど、これは盲点でした。
 「流石にソレはライトユーザーを舐めすぎだよ」という意見もあるかも知れませんが、どっちにしろ多くのユーザーに「これは自分には無関係なゲームだな」と思われたことが『マリオギャラクシー』苦戦の要因だったのかなと思うのです。
 この記事で仰られているように『スーパーマリオWii』とか、『マリオワールドWii』とかのタイトルにするとか。CMにしたって『Newマリオ』の続編(Wii版)であることが分かるCMにするべきだったのは、結果論としては言えてしまうんですよね。


 1年くらい前まで……『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』が日本で思わぬ苦戦をした去年の年末商戦までは、任天堂のいわゆる“ゲームタイトルにナンバリングをつけない手法”は手放しで絶賛されていたと思います。
 確かに、スーファミの『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』や64の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が『ゼルダの伝説3』『ゼルダの伝説4』というタイトルだったとしたら、新規ユーザーが入りにくい作品だったと思います。そういう意味で、確かにこうした“タイトルにナンバリングを付けない”ことには実績がありました。

 でもやっぱ、『マリオ○○』に関してはタイトルを乱発させ過ぎた印象ですよね。
 スーファミ時代は間違いなく「マリオが付いてるゲームにハズレはないよ」という安心感がありましたけど、DS・Wiiに関しては会心のCMを打った『Newマリオ』以外はブランド力を感じさせる結果になっていないとも言えると思います(あ……『マリオカートDS』も売れたか。でも、あれは『マリオカート』という一つのブランドのような気もするしなぁ)。

 現に、「『ペーパーマリオ』がイマイチだったから『マリオギャラクシー』をスルーした」という意見も見かけましたしね。
 同じ『マリオ』の名を冠する作品であっても、片方は外部の作品、片方は任天堂のエースチームを集結した作品と、(こう言ってはインテリジェントシステムズに失礼ですけど)任天堂にとって優先順位は天と地との差がなければならない両作品だったにも関わらず、です。

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 ○ 『ガンダムOO』は何分の1?
 ゲームの話はここまで。

 奇しくもこの記事を読む直前に『ガンダムOO』のビデオを観ながら同じようなことを考えていました。
 僕自身は群像劇が大好きだし、女のコキャラも可愛いから『ガンダムOO』を楽しんでいますけど―――果たして、「ガンダムと言えば」と訊かれて真っ先に『ガンダムOO』を思い浮かべる人達というのは生まれるのかな?ということを考えてしまったんですよ。

 確か『ガンダムOO』は半年放送・半年休んで・半年放送というスケジュールだったはず。1つの作品を単に2分割するだけなのか、同じ世界観のストーリーを別方向から描くのかは分かりませんが……どっちにしろ半年後に続編が決まっていることを考えると、この1期目の『ガンダムOO』の価値って相対的に“半分”にしかならず、人々の記憶にもさほど残らないんじゃないかと思ってしまいました。

 それでなくても、アニメの放送スケジュールとしては『ガンダムSEED DESTNY』から2年、(テレビアニメじゃないけど)『ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』から1年というローテーションでガンダム作品が世に出てきているのですから、一つ一つの価値はどんどん薄まっているんじゃないかと思うのです。



 別に懐古主義でも何でもなく、純然たる事実として―――
 初代『ガンダム』の頃には「ガンダム」の名を持つ作品は『ガンダム』一本でした。中にはプラモでしか「ガンダム」を知らない人とか、テレビ版と劇場版どちらが好きかの論争とか、「え?オマエ小説派なのかよ、マニアックだな」という人もいたでしょうが……基本的には、「ガンダム」と言えばホワイトベースとジオン公国の話を誰もが思い浮かべました。

 そこに『Zガンダム』が入り、「ガンダム」という作品が『ガンダム』と『Zガンダム』の2分の1になって。『ガンダムZZ』が放送されて3分の1になり、『逆襲のシャア』と『0080』で一挙に5分の1になり……1作品1作品の価値というものはどんどん下がってしまったというのは間違いないと思います。

 もちろん作品が増えたことでゲーム化などのメディアミックスは盛り上がりましたし、作品を作り続けなければならないアニメ会社・玩具会社などにとっては仕方がないことだったのでしょうが……作品が増え続けた結果、僕ら世代の感覚としては『G』『W』『X』の頃には「へぇ、ガンダムってまだやっているんだ」くらいにしか思えなくなっていました。もちろん、当時の僕はあまりヲタ寄りではなかったというのもありますが。


 その後の『ターンエーガンダム』は、ガンダム作品としても富野作品としても最高傑作の部類に入る作品だったと思いますし、観た人の評価は凄く高いのですが……そもそもが“観た人”が非常に少なく(これはメカデザインの問題も大きいんですけど/笑)。
 旧作品のモビルスーツの登場やニュータイプ議論の脱却など、本来は初代『ガンダム』を好きだった世代に響く作品だったにも関わらず。そうした層にとってはむしろ「沢山あるガンダムの一つ」として見向きもされなかった点もあったよなぁ……と寂しく思い出したのです。


 この現象、『マリオ○○』を乱発させた結果『マリオギャラクシー』の価値が下がってしまったという冒頭の話に非常に近いように思えません?

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○ 『ガンダムOO』は「入り口」になりうるのか?
 そう考えると……『ガンダムX』で番組打ち切りまで経験して“落ちるとこまで落ちた”「ガンダム」ブランドを、再び商業的なキラーコンテンツの地位に戻した『ガンダムSEED』は(内容の是非を置いといても)ちゃんと評価されるべきなのかも知れませんね。

 しかし、その成功した『ガンダムSEED』以降も作品が出続け、再び過去の「ガンダム作品乱発」に似たような現象が起こるんじゃないかと不安にもなるのです。
 『ガンダムSEED』から「ガンダム」に入った人は『ガンダムOO』をどう観ているのでしょうか?
 『ガンダムOO』で初めて「ガンダム」を見始めた人は、この作品をどう思っているのでしょうか?


 どれだけ作品が出続けても、その度に新しいファンを取り込めればブランド力は維持出来ます。これは冒頭で紹介した記事で名前が上がっていた『ドラクエ』『FF』のようなスクエニのコンテンツもそうですし、言ってしまえば少年ジャンプが今でも少年に人気なのにも通じると思います。
 しかし……前述したように僕は凄く楽しんでいる『ガンダムOO』ですけど、「ガンダム」シリーズの入り口としてはどうなんだろうと思う要素も多いです。

・登場キャラクターが多い
・場面転換も多い
・登場キャラクターの陣営が多く、どのキャラがどの陣営に属しているか分かりにくい
・カタカナの専門用語が多い(他のガンダムに比べれば親切な方かな?)
・主人公(刹那)がさほど活躍とかしない
・第1話の時点で既にある程度の人間関係が出来ている
・分かりやすい正義も悪も出てこない

 これらパッと思いつく取っ付きにくい要素。裏返せば、僕が好きな要素でもあるんですけど……
 1シーン1シーンの意味をキッチリ理解出来る人って、かなり「アニメ視聴のスキルが高い」人に限られてくるんじゃないですかね。少なくとも、初めて観た(ヲタ寄り)アニメが『ガンダムOO』なんて人には付いて来れなさそう。

 あと、アメリカ、EU、中国を基にした三大勢力(であってるよね?)なんかを、子どもは理解出来ないでしょうね。初代『ガンダム』が地球が統一されて「地球連邦政府」なんざ出来ている(パッと見は)分かりやすい構図だったのに比べると、物凄く難しい話のように思えます。


 ……と、ここまで書いてから気になったので『ガンダムOO』の視聴率を調べてみました。
 大体、5%付近を推移しているみたいですね。無印『ガンダムSEED』の平均視聴率は6%くらいだったと思うので、そこからは若干落としているけれどアニメ作品としてはまずまずの数字ですかね?
 少なくとも現状では「ブランド力が低下している」ほどの結果ではないっぽい。もちろん作品が商業的に成功したかどうかは視聴率だけでなく、グッズやDVDなどの販売なんかも見なきゃならないのですけどね。


 僕が心配して長文を書いてきたのに、それを嘲笑うかのような結果は何だ(笑)。
 確かに……よくよく考えてみると、「陣営が多い」と僕は書きましたが「ソレスタルビーイング/それ以外」と見なせば二つの陣営しかありませんし、ソレスタルビーイング=ガンダムがいる方と見れば凄く分かりやすい構図に思えなくもありません。
 何かの事件に対して、作中のキャラが(そのスタンスから)解説をしてくれるというのも親切ですし……ひょっとしたら「入り口」としては、初心者に優しい作品なのかも?この辺は黒田さんの脚本の腕もあるのかなぁ。




 そう言えば……ついでなんで書いておきます。
 作品乱発で「ガンダム」ブランドの価値が相対的に下がる危険性を書いてきましたが、作品内でガンダムというモビルスーツが沢山出てくることにも疑問がありました。『SEED』では5機のガンダムが、『OO』では4機のガンダムが最初から出てきていて、こうしたパターンが好まれる理由をこれまで「ガンダムvsガンダムの方が燃える」とか「ガンダムと付いていた方がプラモが売れる」と説明されていましたが……これってどうなんでしょう?


 極端な話、ジムが「リーズナブルガンダム」みたいな名前だったとしても燃えないしプラモの売上げが上がるとは思えないんですけど。商業的な理由でガンダムを沢山出すことの効果って、ちゃんと実証されているんですかねー。
 『Vガンダム』の頃に富野監督が“ガンダム壊し”をしようと量産型&使い捨てのガンダムを出したり、受け継いだ今川監督が『Gガンダム』で全部のロボットをガンダムにしたりは、意図的に“ガンダムという機体の価値を下げる”狙いがあったと思うのですが……そう考えると、ガンダムという機体を沢山出すことってプラモの売上げ不振に繋がりかねませんかね?


 個人的にはフラッグみたいな量産機にロマンを感じる人間なので、余計にそう思います。

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 余談。
 今でも流行っているのかは分かりませんが……僕が漫画を読み漁っていた数年前は、“長期連載の漫画のタイトルを変えて1巻からやり直す”ことが流行っていました。アレも実際に効果があるとは思えないのですが……

 「入り口」を増やす意図だとしたら、「あ、これって1巻なんだ。ちょっと読んでみようかな」と手に取っても実際には続きモノの途中でしかないワケで。「途中からじゃワケわかんねーや」と思われかねませんかね?
 逆に、買い続けている人からすると「いい区切りだから、これを機に集めるのやーめよっ」というチャンスになると思うんですけど……これも、長期連載漫画を追いかけられない根性なしの僕だからなんですかね。うーん……

[記事URL]
WEB拍手メッセージへの返信(11月18日〜11月24日分)
 PS3版『ウイイレ2008』は中古で買うとオンライン対戦が出来ないことがあるらしい。

 コナミの意志なのか、SCEの意志なのかは分かりませんけど……どうにも合点がいかない仕様ですね。
 『ウイイレ』に関してはPS2→PS3への意向がスムーズに起こっている稀有なシリーズで(『無双5』の評判がアレだから『ウイイレ』に流れたのでは?という説があったけど、この2本って客層違くないですかね?笑)、Jリーグ版の発売を待っている僕としては「コレは次はPS3っぽいな」と思っていたところなんですが―――

 妙なところでミソがついてしまいましたね。
 中古対策への意図は分からなくもないのですが、こういう“奇襲”のような方法はシリーズのイメージ低下にも繋がりかねないと思うのですよ。せめて発売前に情報を出しておくとかしてくれれば良かったのに……

 『ウイイレ2008』に関しては「このタイミングでの発売はしたくなかった」と高塚さんが仰ったらしいですし、シリーズとして迷走をし始めている感があるような。
 「Jリーグ版のウイイレはどこで出るのか?」という記事を1本書こうと思っていた僕ですけど、Jリーグ版どころかまさかのシリーズ終焉という可能性もありえるような……


 このブログを読んでいる人には「ゲームに興味がない人」もいるでしょうから、なるべく「ゲーム以外の記事」と「ゲームの記事」を交互にしようと気を使っているのですが……年末商戦突入ということもあって、今週なんかは特にゲーム関連の話題が多そうで四苦八苦しているところです。

 月曜(26日):『Miiコンテストチャンネル』、初回の結果発表
→ 『Miiコンテストチャンネル』のレビューへ
 火曜(27日):特になし
 水曜(28日):特になし
 木曜(29日):『パンヤ2』発売
→ 『パンヤ2』のファーストインプレッションへ
 金曜(30日):12月のバーチャルコンソールタイトル発表(?)
→ バーチャルコンソールタイトル記事まとめ
 土曜(1日):『Wii Fit』発売
→ 『Wii Fit』のファーストインプレッションへ

 何日か不明なもの:『みんなのニンテンドーチャンネル』配信開始
→ 『みんなのニンテンドーチャンネル』のファーストインプレッションへ

 宿題:『マリオギャラクシー』『DS文学全集』のレビュー


 宿題は置いておくとして、最大の問題は11月中開始予定の『みんなのニンテンドーチャンネル』の配信日が分からない点。一番期待しているチャンネルだけにファーストインプレッションも気合入れて書きたいのですが、スケジュールがキツイ……
 Amazonで頼んでいる商品も発売日に届くとは限らないし、届いてもすぐにプレイできるワケじゃないし、プレイしてもすぐに感想記事が書けるワケじゃないし。ファーストインプレッションも遅れる可能性は高いですね。『Wii Fit』はともかく『パンヤ2』の感想記事の需要なんてそれほどなさそうですし(酷)。


 間に挟む方の「ゲーム以外の記事」も、今週の貧乳カテゴリー話は気合入れて書きたい題材だし長くトップにいて欲しいし……タイミングが悩ましいところです。あ、そういや『Re:Survival』のキャラ紹介ページ作るとか言っておきながら何もやってませんでした……やることたくさん。


 というワケで、先週分のWEB拍手返信です。↓
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[記事URL]
Wiiソフトのプロモーションは「Mii対応」を軽視し過ぎていると思う、他
 『WE LOVE GOLF!』はMiiの使用が可能らしい(情報元:まさかてさん)

 マジかいー!
 『WE LOVE GOLF』と迷った結果『パンヤ2』を選んで、もう『パンヤ2』予約しちゃっているし、『パンヤ2』の発売日を考慮したスケジュールで『マリオギャラクシー』も進めていたのに!1ヶ月早く発表してくれれば、『WE LOVE GOLF』の方を買っていたかも知れないのに!


 マジメな話、Wiiソフトは「Mii対応」を軽視し過ぎていると思うのですよ。
 「Mii対応のソフトが少ない!」と嘆いているワケではなく、「Mii対応という情報をアピールしてこないソフトが多い」ことによって―――「Mii対応」を知らないまま買わなかったり、どこまで「Mii対応」なのか分からなくて買えなかったりするケースが多いのです。

 1月発売のナムコの『ファミリースキー』もMii対応らしいんですけど公式発表はまだないし、この『WE LOVE GOLF』も発売1ヶ月前切ってからの発表だし、『マリオ&ソニック』もどのモードでMiiが使えるのか公式サイトを読んでも分からなかったし、『マリオパーティ8』や『パワプロWii』のMii対応はオマケみたいなものだったし……


 「オイオイ、このブログの管理人はそんなに自分の顔を主人公にゲームがしたいのか!このナルシストめ!」と罵ってくれても構わないのだけど、僕としては『Miiコンテストチャンネル』で拾ってきたアナ・コッポラちゃんとかを使って遊びたいワケですよ。「クタラキさんvsトロ」の夢の対決とかしたいワケですよ。富野監督のMiiで宮崎駿監督のMiiをボコボコにやっつけたりしたいワケなんですよ。

 でも、自由にMiiを使えるソフトってあまりないんですよね。ほとんどが「このモードだけで使用可能」とかだし、全てのモードでMiiが使える『Wii Sports』ですら自分のキャラのMiiは選べるけど対戦相手のMiiは選べません。
 僕がコッポラちゃんを嬉々として使うからには、ボコボコにする相手は美羽が良いのに、マットとかよく分からんオッサン相手じゃ燃えないだろうがよっ!自由にMiiを選べるゲームはないのか、あってもほとんどプロモーションされないから僕が知らないだけなのか……


 もうWiiが発売して1年が経ったんですから、「簡単操作!」とか「体感操作が新しい!」とかの謳い文句だけじゃ惹かれませんよ。「こういう機能があったらユーザーが楽しく遊んでくれるだろうな」という、超当たり前な視点がどうしてか足りていないのが残念です。

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 ここからは記事タイトルと全然関係ない雑談です。

 昨日、友達がフラッと遊びに来たので積もる話とか無視してひたすらゲームをしました。
 我が家は通常、居間の液晶テレビ(32インチ)にWiiを繋いでいるんですけど―――友達が遊びに来たこともあって、初めて自室のテレビデオ(14インチ)に繋いでみました。スピーカーが時々音が出ないテレビデオですが、昨日は普通に出てて良かった。

 配線がゴチャゴチャしていたのは大変ですけど、我が家のWiiはD端子ケーブルと通常のAVケーブルがあるので、D端子ケーブルは抜いた状態のまま放っておきました(笑)。持ち運ぶと、改めてWiiの小ささにビビる……


 テレビの小ささ(14インチ)よりも、僕の部屋は普通にカッターとか床に転がっているので『Wii Sports』的なゲームではなく、とりあえず『マリオギャラクシー』を無理矢理遊ばせてみました。「アシストプレイ」をやってみたかったのだもの。

 その友人は僕と同い年なので、2Dマリオは必修科目で履修していた世代。ただし、3Dマリオは初めて……というよりも、3Dアクションゲームはほとんどやっていないそうで、『マリオギャラクシー』のCM見ても「俺には出来なさそう」と思っていたとか。

 で……やらせてみたところ、僕のファーストインプレッションとほとんど同じことを言っていました。冒頭のストーリーがウゼエ、ムービー長い、始まるの遅い、練習ステージがしんどい、凄く疲れるゲームだ………などなど。
 いやホント、ゲームの上手い・下手に関係なく……冒頭の30分間で挫折する人は多いと思いますよ。「マリオのアクションゲームをやりたいのにムービーを長々と見せられる」とか、「やっと面が始まったと思ったら凄く酔う」とか。

 今ではこんなにこのゲームを愛している僕でも、面白く感じ始めたのはハチマリオの面以降でした。それまでは「あれ……正直ヤバイんじゃないのか?」と思っていましたもの。ストーリー進めるのが退屈だった『トワイライトプリンセス』の二の舞っぽいぞ、と。


 もちろん世代によっては「マリオでもこれだけのムービーが見れるなんて!」と感激している人もいましたし、僕らの世代が主要ターゲットからズレているだけなんでしょうけど……この冒頭30分の押し付けがましさだけで、「誰にでもオススメしたい作品」ではなくなってしまっているのが惜し過ぎるのですよ。


 とは言え、初「アシストプレイ」はそれなりに楽しかったです。
 アシストする側は決して敵にやられないというのは、こんなに気楽で笑えるものなのか、と。岩を止めたり、スターピース集めたりするだけでもそれなりに楽しいし、何より「喋りながらゲームに関われる」という点で侮れないなぁと思いました。
 友達二人で遊ぶよりも、四人くらいで交代交代で遊んだ方が盛り上がるんじゃないですかね。

 エッグプラネット2つクリアしたところで友人がギブアップしたので終了。

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 次に、友人が買ってきた『ファミスタDS』を対戦。
 1カードでも自由にチーム選んだり交代出来たりというのはありがたいですね。『ウイイレDS』はチームが決まっている上に選手交代もフォーメーション変更も出来ず、ちっとも盛り上がりませんでしたから。

 画面のショボさはアレなんですけど、意外に「投球」「打撃」は楽しいです。少なくともバーチャルコンソールで配信されている『パワーリーグ4』よりは感覚が気持ち良く、選手の名前が漢字なのも嬉しいですね。人によっては偽名の方が嬉しいのかも知れませんが。
 ただ、操作がシンプルだから必ずしも思い通りに動かせるワケではなく、走塁や守備はかなり戸惑いました。『ファミスタ』世代でもあるのですが、『パワプロ』で上書きされちゃっているからなぁ……

 あと、「ナムコット使おうぜ!」とチーム探したのだけど、どうやら初期状態では使えないみたいでそこもガッカリ。価格の高さがネックですよねー。2000円くらいなら満足できるとは思うのですが……


 その後、コレも友人が買ってきた『マリオパーティDS』をプレイ。
 基本的にはWii版の『8』と同じスタイルなんですが、「決闘マス」が頻繁にあって、自由に相手を選べる上に「スター強奪」の率が高いのが大きく違うところですかね。Wii版『8』は「決闘キャンディ」使って相手と接触しないとならない上にダーツでスター当てなきゃ強奪できなかったので、DS版の方が遥かに逆転が起こりやすいんじゃないかと。

 ミニゲームは好みの問題。
 個人的にはタッチペンのミニゲームは思ったほどではなく、意外にマイクに息吹きかけるゲームが盛り上がりました。意外と言えば……そうそう。DSの「ABXY」の4ボタンを駆使して、「Aで右回転、Yで左回転、Xで上昇」みたいなミニゲームがあったのが面白かったです。Wii版はボタンが少ないので、ボタン操作のゲームは似通ったものが多かったですからね。

 スタッフが自信満々に語っていた「1カードで4人まで楽しませる」というのも納得。
 1プレイしかしてないというのもありますが、僕としてはDS版の方がWii版『8』よりも好きかな。

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 ついで、自室に持ってきたWiiで『Miiコンテストチャンネル』を友人に見せたら大爆笑していました。あれは何気にWii持っていない人に対する接待としても重宝されそうなチャンネルですよね。


 次にたまたまWiiチャンネルに置いてあって友人が興味示した『サムライスピリッツ』で対戦しました。そう言えば、初めて2つ目のクラコンを使った……Wiiポイントとセットのを買ったから別に損した気分はないのだけれど……ねぇ。1年間全く使っていなかった事実に驚きました。

 「居間に技表をプリントアウトしたヤツがあるけど取ってこようか?」と訊いたら「そんなものに頼る気はねえ!」と言われ、お互いに手探り状態で対戦しました。強斬りの半端ない破壊力で、すぐに逆転勝ちできるというのが燃えますね。
 ただ、このゲーム……2人対戦は「乱入」しかできないみたいで、勝った方はキャラを変えられないっぽい。確かにゲーセンではそれが当然なんだろうけどさ……


 最後に大本命、『ダウンタウン熱血物語』をプレイ。
 二人プレイで1時間34分やっていたそうで(Wii伝言板の記録によると)、最初からエンディングまで辿り着きました。意外に何とかなるものですね。

 もちろん「味方同士も攻撃できる」Aモードでプレイ。
 ちゃんと協力すると、一人プレイよりは遥かに楽ですが……時々テンション上がりすぎて味方も殴っている時がある(笑)。友人は18年ぶりのプレイだからか、勢い余って穴に落ちることが多く(倉庫の前のアレ)、全然資金が貯まらない……
 結局、望月・平まで倒したところで引き返し、橋の近くで上条&山本を延々と狩って資金稼ぎ。「大トロ」食ってステータス上げたり、友人が「絶対欲しい!」と騒いだ「ストンピング」を買ったりして最終決戦へ。

 豪田・鬼塚・五代の連戦はさほどでもなく、豪田に至っては前回に引き続き「頭突き」を見せないままに撃破。というか、やっぱり「マッハパンチ」を一つ覚えているだけで難易度は全然違いますね。
 友人の「ストンピング」の使えなさが凄かった。しばらく鬼塚を踏み続けていたのにちっとも死ななくて二人で爆笑してました。最初の一撃以外はダメージ判定ないのかな?

 行き当たりバッタリでプレイしていたこともあって、竜一・竜二にはあっさり敗れました。
 旋風脚の破壊力は当時のトラウマが甦る……「打たれ強さ」を上げてなかったこともあり、ゲージの8割は吹っ飛んだ(笑)。

 街まで戻らされたので、再び風呂屋の前で上条・山本を狩り続けて「すっぽんパワー」を1本ずつ買い、竜一・竜二を見事に倒しました。うーん……面白かった。つくづく思うのだけど、こんなに面白いゲームを出していた会社ですら倒産するんですよね。ホント、この「永遠に続くものなどない」という経験が僕に与えたものは大きいと思いますよ。



 一人プレイでももちろん面白いけど、友達と二人でゲラゲラ笑いながら遊ぶ面白さは流石。世間的には対戦ツールとしての『熱血行進曲』の方が好きだって人が多いのだろうけど、僕個人として“協力プレイなんだけどケンカもできる”『熱血物語』の二人プレイが一番好きでした。
 いや、でもやっぱりくにおくんシリーズは全部出して欲しいなぁ。Wiiメニュー12マス全部くにおにしたいじゃないですか(笑)。お願いします、アークシステムワークスさん。

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[記事URL]
1コインで遊べるファミコン時代の大傑作・『ダウンタウン熱血物語』紹介
『ダウンタウン熱血物語』
ファミリーコンピュータ用/2Dベルトアクション
テクノスジャパン
1989.4.25発売
Wiiバーチャルコンソール用
アークシステムワークス/ミリオン
2007.10.23配信開始/500ポイント
公式サイト

 ※ このレビューはWiiバーチャルコンソールにてリメイクされたものをプレイして書かれたものなので、オリジナルのファミコン版とは内容が異なっている可能性があります。
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→ ファーストインプレションの記事はこちら
→ 関連記事:「『ダウンタウン熱血物語』が教えてくれた7つの教訓」


 かつて、その男は間違いなくヒーローでした。

 マリオのように驚異的なジャンプ力でトラップを華麗に回避するワケでも、ソニックのように音速で駆け抜けるワケでも、ロックマンのように多彩な武器を駆使するワケでもなく―――彼に与えられたアクションはパンチとキックとジャンプ、必殺技も“キックを素早く連発”のような地味極まりないものしかないような、ただの学ランの兄ちゃんでしかなかったのに……何年・何十年経っても忘れません。あの頃の僕にとって、どんなゲームの主人公よりも彼がヒーローでした。

 その男の名は“くにお”。

 一瞬、だけど閃光のように(by『ダイの大冒険』)
 彼の時代はあっという間に過ぎ去ってしまいました。シンプルだからこそ奥深かった彼らのゲームは、当時の次世代機スーパーファミコンの性能の中では輝きませんでした。リアル頭身のキャラが動き回る『ストリートファイターII』の迫力に圧倒され、『マリオカート』のスピードに魅了され、『ファイナルファンタジー』シリーズのドラマに感動している間に、いつしか僕も“くにお”のことを忘れ……気付いた時にはテクノスジャパンは倒産をしていました。

 変わらないものなんて何もない。ヒーローはいつしか年を取るのです。


 それでも……それでも………
 18年の時を経て、Wiiのバーチャルコンソールによって。当時のままの、ヒーローだった頃のままの“くにお”がテレビ画面に戻ってきたことに涙した僕を誰が笑えるというのでしょうか。僕も年を取りました。握っているのはファミコンのコントローラではなくWiiリモコンです。でも、そこに映っているのは18年前と変わらず学ランを着ている“くにお”で、彼を動かしている僕のワクワクは18年前の少年の頃のままなのです。


 何十年経っても決して色褪せぬ不朽の大傑作、ここに復活。
 ありがとう、アークシステムワークス。ありがとう、バーチャルコンソール。


↓ 以下、感想はクリックで。
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テーマ:懐かしのゲーム - ジャンル:ゲーム

ジャンプ漫画におけるライバル再生産論
 久々にPCにコーヒー吹きかけるんじゃないかと思った記事。

 求:「お前を倒すのはこの俺だ!」とか敵味方の友情フラグ立てておいて、さくっと本当に殺っちゃう人(不倒城さん)

 秀逸なのは後半の論理展開なんですけど、そこに触れるとまた一つの記事分くらい長くなってしまうので泣く泣く割愛させてもらいます。前半部分だけでも興味深いので、今日はそのことについて語ってみたいと思います。


 「お前は俺の獲物メソッド」について考えると、喩えば現実のスポーツの世界なんかでは一般的なことだったりします。

 喩えば、サッカーの場合。
 デビッド・ベッカムは自身初めて出場した98年のW杯のアルゼンチン戦で、相手チームのシメオネのクレバーな(悪く言えば狡猾な)プレイによって退場処分になってしまい、イングランドがW杯で敗れた犯人だと国民から総叩きを受けました。
 その後、ベッカムはクラブチームで大活躍をしますが、彼が本当に国民の信頼を取り戻したのは2002年W杯でのアルゼンチン戦……ベッカム自身によるPKで獲た1点を守り抜いての勝利であって。「同じW杯という舞台」で「同じアルゼンチン相手」に「自らの力で勝利をもぎ取った」瞬間でした。逆に言えば、W杯でアルゼンチンと再戦することがなければ彼のサッカー人生はまた違ったものになっていたことでしょう。

 アルゼンチンは2002年W杯予選は圧倒的な成績で突破してきましたが、もし仮に予選で苦戦をして「W杯に出られないんじゃ…」という事態になっていたとしたのなら。恐らくベッカムは、アルゼンチンがW杯予選を勝ち上がってくれることを願ったんじゃないかと思います。



 というのがスポーツの話。同じようなことはスポーツ漫画にも言えることだと思います。
 上杉和也との再戦を願った新田が、亡き弟の意志を継いだ上杉達也との勝負を切望したように―――スポーツ漫画における「ライバル」は重要な要素であり、人間ドラマの一因になっています。ここまではOK、理解できます。


 ただ……これが「殺し合い」の漫画の場合、「殺してしまいたいほど憎い相手」のくせに生存を願うのには確かに疑問を感じますね。結果的に憎いヤツが死んでればイイじゃんとは考えられないものなのか、具体的にそういう敵キャラを思い出そうとしてもなかなか思い出せません。


○ ジャンプ漫画と「お前は俺の獲物メソッド」
 この話でパッと思いついたのは、ベジータを始めとする『ドラゴンボール』キャラだったのですが……
 よくよく考えてみると、『ドラゴンボール』においては「俺がお前のなんちゃら」というよりは、「とりあえずコイツに協力しないと俺の命が危ねえぞ」という場当たり的な協力関係が多かったような気がします。サイヤ人が攻めてきてピッコロが仲間になったり、フリーザがいるからベジータと共闘したり。

 天津飯は分かりやすく「戦いを通じて考え方が変わる」というプロセスでしたが、ピッコロやベジータは「とりあえず仲間になってから考え方が変わる」と言う順番で(ピッコロの場合は悟飯と、ベジータの場合はトランクスとの関係による)、実は彼らの中で悟空の存在ってどうでもいいものだったんじゃないかと思ったりもします。



 『ドラゴンボール』以上に“敵が味方になる”印象が強い『ダイの大冒険』の場合はというと……ヒュンケルやクロコダインなど、仲間になるキャラは“ライバル”というよりも“なるべくしてなった”というカンジか。味方サイドに移る信念がちゃんと描かれていましたので、「お前は俺のなんちゃら」という印象はありませんでした。
 終盤になると初期プロットとのズレも大きくなったせいか、ダイとハドラーとか、ヒュンケルとヒムなんかは、「お前は俺の獲物メソッド」が強い気もします。ハドラーの場合はそのために造反までしていましたし。

 ただ、『ダイの大冒険』は「俺たちの正義の魂は負けない!」的な正方向への情熱が強い漫画なので、あの世界だとそれが当然だと思えてしまうんですよね。「だまし討ちをするだなんて武人の風上にも置けないヤツめ!」みたいなこと言われるし(笑)。



 逆に、『ダイの大冒険』とは逆ベクトルの『幽遊白書』はというと……
 暗黒武術会は彼らにとっては“スポーツ”みたいなイメージでしょうから、武術会編のライバルキャラは省くとすると……しっかりと敵→味方へと鞍替えしたキャラは飛影と御手洗くらいしかいませんね。どちらも敵の時と味方の時とで人格が違うので(笑)。あんまり参考になりません。



 良いサンプルが思いつかない……
 あ、そうか。『武装錬金』の蝶野攻爵なんかはまさに「お前は俺の獲物メソッド」が全てのようなキャラでしたね。お互いがベストの状態で決着をつけなければならない的なことを言って、そのために尽力して、錬金戦団が何の役にも立たない烏合の衆だったのを尻目にカズキを人間に戻したもんなぁ。あそこまでやるとストーカーも格好良いぞという気になります。

 ただ、じゃーそこに違和感があったかというと、「パピvヨンv」と言われると「おーなるほど」と思わされてしまうパワーがあって(笑)。気にしたこともありませんでした。



 「ジャンプ漫画と言えばライバルキャラ」というくらい、沢山ライバルキャラがいるのに……不倒城さんの仰るような、漁夫の利でサクッと主人公を殺しにかかるライバルキャラはほとんどいませんよね。大概「決着をつけるぞカカロット!」的に「勝負」にこだわるヤツばっかりで。

 これはやはりジャンプ漫画がスポーツの延長線上として「バトル」を描いているからなのかも知れませんね。
 別に「ジャンプなんてお子様が読むものなのだよ」と言いたいワケではありませんが、それでも「少年が読んで感情移入しやすいように」描かれているのは間違いないので……「あのクソ野郎、ブッ殺してやる……」と心の底から願う敵キャラよりも、スポーツマンシップに乗っ取って「決着をつけるぞカカロット!」と正々堂々と向かってくる敵キャラの方が子どもは感情移入しやすいと考えての結果なのかもと思いました。


 そう考えると、少年漫画・家庭用ゲーム・アニメ(は時間帯にも依るか)などの作品でそういう“友情フラグをブチ壊すやつ”が出にくいのもターゲット層を考慮した末の当然の帰結なのかも知れませんね。
 ドラマとか映画には、結構“サクッと主人公が殺される”ものがあると思うんですけど……どう頑張っても超絶ネタバレになるので、具体例が出せないのが心苦しい(笑)。



 あ、ちょっと思い出したことですが……
 『デスノート』の第2話でライトがLの挑発に乗ってしまうシーンについて「ライトってバカだよね」と色々言われていましたが、「決着をつけるぞカカロット!」的な視点からするとライトの行動も真っ当なジャンプ漫画のキャラの行動ですよね。
 逆に言うと、ああいうのに納得いかない大人というのは、最初からジャンプはターゲットにしていないのかなぁと思ってみたりも。

 でも、僕はライトよりL派。
 ライトみたいなモテモテな奴は許せん。

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○ ライバルキャラを味方キャラに鞍替えさせるメリット
 これほどまでに定番となっている「敵だったライバルキャラが味方になる」シチュエーションですけど、定番だったり王道だったりベタだったりすることには、それだけのメリットがあるんですよね。


 一つには、“インフレ化”
 無印『キャプテン翼』なんかは分かりやすい例ですね。最初は敵だった若林くんなんかとチームを組んで全国大会に出場し、全国大会で戦った敵チームとともに“全日本”チームを立ち上げて国際大会で戦う―――という流れは、「あんなに強かった日向くんでも適わない敵がいるのか!」と読者をワクワクさせたのです。

 「あんなに強かったベジータが太刀打ちできないフリーザって…!」
 「あんなに強かったヒュンケルとクロコダインを瞬殺するバランの強さ半端ねえ」
 「コレ以上ない変態だと思っていたパピヨンすら凌駕する全裸マッチョ戦部やべえ」

みたいな。


 もちろんあらゆる技術は“使い方次第”なので、繰り返した結果「またこのパターンか……」と思われる作品もありますし、そうした作品に対して使われる「インフレバトル」という言葉は皮肉の意味が強いのですけど。

 「どうやったら受け手がワクワクするのか」を突き詰めた一つの手法として、(使うかはともかく)その理論は見過ごせないなぁと思うのです。
 別にバトル漫画だけに使われるワケじゃなくて、喩えば『ゼルダ』のダンジョンの解法なんかにも通じるところがあったり(あの場所で使ったこの方法では解けないけど、さっき取ったこのアイテムを組み合わせれば可能…とか)。頭の片隅にでも意識していると、人を楽しませるのに役立つ手法です。



 もう一つには、“異なるシチュエーションに置くことでキャラを掘り下げることができる”というメリットがありますね。敵として魅力的だったキャラを、味方として描くことで違う魅力を出すことが出来るという考え方。

 とある人が「後期『ドラゴンボール』はベジータの成長物語として読むと面白い」と仰っているのを聞いて、あーなるほどなと思ったことがありました。
 僕があまり好きじゃない人造人間編も、ベジータの成長(心境の変化)という切り口で見れば面白いものがありますし、その過程を知っているからこそ魔人ブウ編での彼の行動も深いものがあるのですよね。

 当たり前ですけど、これってベジータが敵のままなら描けなかったことです。
 “倒すべき敵”はいつか倒されてしまうのですから。


 漫画でもアニメでもゲームでもライトノベルでも、今の創作は“魅力的なキャラクターを作ること”に重点が置かれています。受け手が人間である以上、キャラクターに感情移入するのは当然ですし、キャラクターに愛着が湧くのも当然です。
 ならば、そうして生まれた人気キャラの魅力を如何に搾り出すのかが作り手の命題になるのも自然な流れで、そのために“敵→味方”とか“味方→敵”とか“敵味方シャッフル”などの手法を使って一人のキャラを再生産して描き直すというのも合理的な思考の結果なんですよね。(合理的なものが必ずしも面白いかはさておき)


 だからこそ、その理由付けに作り手は苦労して。そこで「お前は俺の獲物メソッド」が使われてしまうのも、安易な手段ではありますが、心情としては理解出来てしまうのです。



 個人的には“敵だったライバルキャラが味方になる”のは別に構わないと思うし、auのCMしていた人がdocomoのCMやったりするのもイイと思いますよ。
 むしろ僕が(「夢オチ」と並んで)許せないのは「死んだように描かれたキャラが実は生きてました!」ってアレ。これについてもいつか語りたいけど、罵詈雑言の嵐になると思うので自重したほうが良さそうですね(笑)。

 許せないっつーかね……「俺の涙を返してくれないかな」というか。
 好きだったアイドルがAVに出ちゃった、みたいなガッカリ?そういうのも「うぉーやった!ビーチク見れんじゃん!」とテンション上げられる人もいるのだとは分かりつつ、僕は萎えてしまうという話。

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