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ファミリーコンピュータ ディスクシステム用/アドベンチャー
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2007.10.16配信開始/600ポイント
公式サイト

 ※ このレビューはWiiバーチャルコンソールにてリメイクされたものをプレイして書かれたものなので、ゲームボーイアドバンス版やオリジナルのディスク版とは内容が異なっている可能性があります。
B0002M2U8Qファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前後編

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 恐らく、84〜88年というのはゲーム業界にとって激動の年だったのでしょう。
 それまでは「言葉探し」だったアドベンチャーゲームというジャンルを、コマンド選択システムによって天才・堀井雄二が「ストーリーを楽しむもの」に変えてしまったのが84年のPC版『オホーツクに消ゆ』と85年のファミコン版『ポートピア連続殺人事件』でした。

 時代はとにかく大容量・複雑なゲームへと向かい、ファミリーコンピュータを作っていた任天堂も「大容量」「セーブ可能」なディスクシステムを86年2月に発売します。その背景には「ストーリーを楽しませる」必然性があったのだと推測されます。
 しかし、その半年前の85年9月に「ROMカセットの集大成」として発売された『スーパーマリオブラザーズ』が社会現象になるほどの大ヒットになり、皮肉なことにディスクシステムの存在価値は薄まってしまいました。ディスクシステムの特権だった「大容量」「セーブ可能」も、ROMカセットの改良によりファミコン単体でも可能になり……そして、その象徴のようなソフトである『ドラゴンクエスト3』が88年2月に発売され、情勢は一気に「ファミコン単体」の方に流れます。『ドラクエ3』は言うまでもなく、アドベンチャーゲームを「ストーリーを楽しむもの」に変えた堀井雄二氏の大傑作でした。それは運命のいたずらか、必然だったのか。

 ―――そんなディスクシステムへの逆風が吹いている時期に、任天堂から発売された“推理アドベンチャー”がこの作品でした。
 それまでにも『新・鬼ヶ島』のように任天堂のアドベンチャーゲームは存在していたのですが、アドベンチャーブームの火付け役となった“推理アドベンチャー”への参戦は(多分)この作品が初ですよね。任天堂らしからぬ重厚なストーリーと殺人描写とともに、任天堂らしい取っ付きやすさが共存した作品となっていました。


 ……というのが、歴史のお勉強でした。
 流石に当時の僕は小学生にもなっていませんでしたし、ディスクシステムも持っていなかったので後で知ったことばかりですけどね。20年前のゲームなので、流石にシステム面はかなり取っ付きにくかったです。昔のゲームが大好きな僕でも、「これは“味がある”では済まされないな」と思いましたもの。
 ただ、ストーリー面はなかなかだったので、システムを今の時代に作り直してリメイクでもしたら面白いものになるんじゃないかと感じました。


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テーマ:懐かしのゲーム - ジャンル:ゲーム