これまで「別にムリして北京五輪に出たところで得るものはない」と言い続けてきた僕ですが、この苦しい予選を勝ち抜いたことは間違いなく選手たちの経験になったと思いますし、下手に余裕で予選突破なんかするよりもよっぽど大きなものを獲たと思います。
結果的には、カタール戦の敗戦が全てでしたね。 あのショックすぎる負け方がチームを変えたし、チームを一つにしてくれたと思います。
「大人しい」「自分を主張しない」と言われ続けたこのチームがハシャギまくり、反町監督を胴上げする姿は、森島や柏木といった“調子乗り世代”が真にチームに溶け込んだと感じられた瞬間でした。
元々、個々の力は4年前の世代よりもよっぽど高かった世代だと思うんですよ。 各ポジションにタレントがいて、様々なオプションが使える戦力がありました。その力を合わせて発揮するのが、サッカーというスポーツはどれほど大変なのかと教えてくれた長い予選でした。
とりあえずは、お疲れ様。 そして、また次の戦いがすぐに始まります。北京五輪よりも何よりも、まずはJリーグと天皇杯。北京五輪はこれまで以上に少ない選手枠、しかも恐らくはオーバーエージも使われるでしょうから競争は更に激化します。その次の競争を勝ち上がった選手たちで、本戦も見事な試合をしてもらうことを願います。
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