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バランスWiiボードの使い道
 バランスWiiボードは「体重を量る」以外には「重心移動」くらいでしか入力操作が出来ない分、周辺機器コントローラとしては用途が狭い……と言われていますよね。
 「重心移動」が肝になっているウィンタースポーツなんかも、『Wii Fit』のスキーは現実とは逆の操作方法になっているので批判も多いらしく(僕はスキーは10年前に1回やっただけなのでイマイチ覚えていないのですが……)。バランスWiiボード対応のソフトというのも、いい題材がなさそうだなーと思っていたのですが。


 昨日の(昼の)伊集院ラジオを聴いていて、これならばバランスWiiボードにピッタシじゃん!というものの話題が出ていて思い出しました。




 それは……これ。

 重心移動だけで操作出来る夢の乗り物。
 ネタのつもりで書いてみたけれど、『どうぶつの森』のような箱庭ゲームでこれに乗って村を走り回れたら面白いんじゃないかと割かしフツーに思ったり。

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 その伊集院ラジオの昨日のゲストは養老孟司先生でした。
 「親しい人が死んでも“死体”とは呼ばない」とか「漫画は日本人にとっては漢字と一緒」などなど興味深い話が多かったのですが、一番驚いたのは養老先生が「今朝も『マリオギャラクシー』をやってきた」と話していたこと。

 養老先生のゲーマーっぷりは有名らしく、ササッとググってみただけでもそうしたインタビュー記事が山ほど出てきました。ただ、『Diablo』などのPCゲームに詳しくても「一人で遊んで最適解を見つけるのが好きなので、対戦は(オンライン対戦も)好きじゃない」という数年前の記事が。
 当時と今ではゲームとネットの関係も大きく変わったと思いますが、実は僕も同じような理由でオンライン対戦は好きじゃなかったりします。友達との対戦プレイは“コミュニケーション”という意味では楽しいけれど、“勝ち負け”ということにはあまり熱中できず。「勝つか負けるか」を競うオンライン対戦にも同様に興味が湧かないというか。


 でも、最近のご時世だと「今時オンライン対戦もついてないなんて」と、みんながみんなソレを求めているかのように言われることが多いんですよね……うーん、そんなにみんな人と競い合いたいか。

[記事URL]
考察:妹→姉の呼び名だけで一晩語り明かせる姉妹萌え
 「兄弟とは不思議なものだな。
 親子ほど密ではなく、男と女ほど絡み合いもしないが。弟が……もしも腕を斬られたとしたら、俺の腕をもがれたように痛む」

 (吉岡清十郎/『バガボンド』より)


 兄弟、姉弟、兄妹、姉妹―――“自分”ではもちろんないのだけど、“他人”でもない存在。
 人間形成において「兄弟姉妹」の存在は重要な要素なのだから、創作の世界においても「兄弟姉妹」の話はいつだって重要な役割を担ってきました。重要な役割になるから、出てくる作品も多くなり、結果としてその立場が変わっていったのでしょう。

 「妹萌え」と「姉萌え」。
 「ブレザーとセーラー服のどっちが好き?」「巨乳派?貧乳派?」に匹敵する男児の究極の選択三種の神器と呼んでも過言ではないでしょう。四大○○にする場合は「カレー味のうんこ、うんこ味のカレー」が最後に入るのでしょうか。



 ですが、ぶっちゃけて言うと僕は「妹」にも「姉」にもさほど萌えられません。
 よく「実際に妹がいる立場からすると妹萌えとかありえないんすけど」とか「実際の姉はウザイだけだ」とか言っている男を見かけますし、その度に「じゃあくれよ」と殺意を抱いてきたんですけど。現実には、(25インチのテレビをくれる)兄しか持っていない僕も「妹萌え」や「姉萌え」はちょっと分からないところはあります。

 恐らく……昔から僕を知っている人は僕のことを「妹萌え」の変態野郎だと勘違いしているでしょうが、僕は妹キャラはそんなに好きじゃないんです。ただし、“実妹の場合は”という限定条件で。
 ロリコンで、脚フェチで、おっぱい学専攻で、メイドスキーで巫女スキーな変態極まりない僕ですが、実妹キャラには萌えられません。僕が萌えられるのはエルピー・プルのように、血も繋がっていないくせに「お兄ちゃん!」と妹ヅラして抱きついてくる幼女だけです。


 「血の繋がった妹など要らん!」
 漫画界にはこのような素晴らしい格言がありますが、まさにそういうこと。

 それは別に性交渉云々に限った話ではなくて……リアル妹がいない僕からしてみると、実の兄妹がイチャイチャしている姿を見ると、現実的に僕に妹が出来てイチャイチャさせてもらえる可能性は0%なので「俺なんて生まれ落ちた瞬間に舌を噛み切って死んでおけば良かったんだ……」としか思えないんですが。
 血が繋がっていない幼女に「お兄ちゃん」と慕われる可能性は今後の人生でないとも限らないので萌えることが可能という論理なのです。


 書いてて思ったけど、俺、頭おかしいわ。



 さて、こんな風に「妹萌え」「姉萌え」には“リアルに妹(もしくは姉)がいる人は萌えられない”という弱点と、“リアルに妹(もしくは姉)がいない人は死にたくなる”という弱点があるので……現実的な落としどころとして、「血の繋がっていない妹(もしくは姉)」を生み出してきたのだと思うのですが。


 それならばもっと手っ取り早く「姉妹萌え」にしてしまえばイイのだと思うのです。
 これは以前に書いた「男児から見た感情移入先としての百合」という記事にも通じるのですが、「自分←妹」とか「自分←姉」に感情移入が出来ないのなら、自分の感情移入先など消し去ってしまって第三者視点から「姉←妹」(もしくは「妹←姉」)に萌えた方が効率的なんじゃないでしょうか。



 ある意味で「妹萌え」も「姉萌え」も「百合」も兼ね備えた完璧な存在!それが「姉妹萌え」!!

 ……と、コレ以上ないほど合理的に見える「姉妹萌え」ですが、実姉妹に限定すると「妹萌え」「姉萌え」「百合」ほどの巨大マーケットにはなっていないと思います。数年前と比較するとイチャイチャ姉妹話もある程度増えているような気もするのですが、僕の期待値と思い入れの割には目立っていないような。
 (『Baby Princess』は……19人姉妹とブッ飛びすぎてて“姉妹モノ”というジャンルにすら入れられないですよねぇ。そもそも男の主人公がそこに入るという設定みたいですし)


 なので、2008年こそイチャイチャ姉妹が市民権を得て、メイド喫茶やツンデレ喫茶を超える姉妹喫茶(姉妹がイチャイチャしているのを眺めるだけの喫茶店)を生み出すべく、「姉妹萌え」の真髄を語っていこうじゃないかと思います!!


 ………と、思ったら。
 普通にあったらしいですよ、姉妹喫茶。実姉妹じゃないっぽいけど。


4063724646バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (21)
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 ○ 呼び方で分かる姉妹の関係性
 あまりにも僕の思い入れが強すぎて、「姉妹萌えのススメ」と言ってもどこから切り込んでいいのか迷うところなんですが……ここはまずシンプルに「呼び方」から入りましょう。
 世の男性のほとんどは「お姉ちゃん」と呼ばれたことがないでしょうから、その音の響きだけで新しい世界が開かれるのです。まー、この論理だと「おばあちゃん」とか「叔母ちゃん」とかにも萌えなきゃならないんですけどね(笑)。女のコが発する「お母さん」は普通に萌えるだろ、常識的に考えて。


 創作物における“キャラ同士の呼び名”は、コレもまた1つの記事になるくらい重要な要素です。キャラ同士の関係を端的に表しますし(喩えば、『CLANNAD』の岡崎は藤林姉妹の姉を「杏」、妹を「藤林」と呼んでいる)、呼び名だけで誰が発した台詞なのかを提示してくれます(喩えば、『WORKING』の伊波なんかは「伊波さん」「伊波ちゃん」「伊波」「まひるちゃん」「まひる」と5通りの呼び名が徹底して使い分けられている)。

 姉妹においても、もちろんこの“キャラ同士の呼び名”は重要です。
 姉→妹の呼び名は「名前」か「名前+ちゃん」くらいだと思うのですが、妹→姉の呼び名は非常にバリエーション豊富でバカに出来ません。それぞれにちゃんと理由と意図があってこそ、そうした呼び名にしてあるんですよね。


1.「お姉ちゃん」「おねえちゃん」「おねーちゃん」
 最もスタンダードで、最大勢力とも言える「お姉ちゃん」党。
 アニメの場合はこの「お姉ちゃん」という声の発し方一つで、声優さんの役者としての力量が感じられるとか語り出すのが姉妹萌えの第一段階でしょうか。僕としては折笠富美子さん(『ガンダムSEED DESTINY』のメイリン)の「お姉ちゃん」が好きでした。

 また、同じ「お姉ちゃん」でも気弱系の妹から発せられる「お姉ちゃん」と、『もっけ』の瑞生のようなボーイッシュなコの「お姉ちゃん」では言葉の意味合いが違うのが面白いですね。最もスタンダードだからこそ最も奥深い、それが「お姉ちゃん」という呼び名。


2.「姉ちゃん」「ねえちゃん」「ねーちゃん」
 実はあんまりいないかな、この呼び名。
 かつてウチのサイトでも一大ムーブメントを起こした『死刑囚042』のみらいちゃんは「ねーちゃん」でしたね。あの姉妹は特殊ケースという気もしますが、「しっかりしない姉」を「しっかりしている妹」が支えるパターンではよくありそう。

 また、姉妹の関係性というよりも、妹単体のキャラ付けとして使われるケースもあります。『少女ファイト』の練はサバサバと男友達も呼び捨てにするキャラだったので、姉のことも「姉ちゃん」と呼んでいました。


3.「姉さん」「ねえさん」「ねーさん」
 このケースは実年齢や年齢差を反映させることが多いですかね。
 『WORKING』の四姉妹+1は、一番下のなずな(12歳)は「○○お姉ちゃん」と他の3人を呼んでいるのだけど、泉(28歳)は姉を「○○姉さん」と呼んでいます。ある程度の年齢になったら、「お姉ちゃん」が使えなくなる法則でもあるんでしょうか。

 そういや“イチャイチャ姉妹だけで話が成り立っている”『貧乏姉妹物語』でも、叔母さんは「姉さん」と呼んでいましたっけ。年齢のこともありつつ、叔母のキャラのこともあるんでしょうね。ちなみに『貧乏姉妹物語』に出てくる3組の姉妹は、全て呼び名が異なっている凝り様。


4.「お姉さま」「おねえさま」「お姉様」「姉様」
 擬似姉妹の呼び名として一世を風靡した「お姉様」ですが、実姉妹に限ってはあまり見かけませんね。いわゆる“金持ちキャラ”のキャラ付けとして、前述した『貧乏姉妹物語』の銀子なんかは「お姉様」でしたが……これはどちらかというコメディ寄りのキャラ付けという気がしますしね。

 『マリみて』の大ヒットがあったのだから「お姉様」という呼び名自体に抵抗があるワケじゃないんでしょうが、あまりにメジャーになりすぎた分、実際に作中で使うと現実感を失うとかそういうことなんでしょうか。僕は『マリみて』読んだことないけど。


5.「おねえ」「○○ねえ」
 パッと思いついたのは『ひぐらし』の詩音くらいなんですが……初めて詩音が「おねえ」と呼んでいるのを観た時に「懐かしいな」と思った記憶があるので、昔はそれなりにあったような気もします。時代劇とかは、逆に「姉さん」が多いか……うーむ、思い出せません。

 実姉妹じゃないけど、沙都子→詩音の「ねーねー」は萌える。


6.「名前呼び捨て」
 ウチの海イズはコレですけど、海イズがモロに影響を受けた『Quartett』のユニ&メイ姉妹も名前呼び捨てでした。双子姉妹なら割かしスタンダードかな。僕が高校生だった頃に同級生に双子姉妹がいたのですが(別にこの人達には萌えません)、どちらも“もう片方”を名前呼び捨てにしていたので僕は未だにどちらが姉だったか知りません。

 逆に、年が離れていての呼び捨てキャラというと……姉弟だったら物凄くいっぱい思い出せますが、姉妹の場合はあまり思い当たりませんね。現実だと結構ありそうなんですけど、創作物の場合は「態度がデカい」印象を与えかねないのと、「どっちが年上だか分からなくなる」からですかね。


7.「名前+ちゃん」
 これも具体例があまり思い浮かばないんですが……多人数の兄弟姉妹の場合、「○○お姉ちゃん」という長ったらしい呼び名よりも、「○○ちゃん」の方がしっくり来るのは僕だけでしょうか。その場合は年齢関係が分かりにくくなっちゃうというデメリットもあるんですけどね。

 二次元じゃないけど、『てるてる家族』で石原さとみが上野樹里を「秋ちゃん」と呼んでいるのが好きでした(設定では1コ上の姉)。このパターン、もっと定着しませんかね。





 たかが呼び名、されど呼び名。
 『シスタープリンセス』の例は極端だと思いますが、ギャルゲーやハーレムアニメでは主人公の呼び方でヒロインのキャラ付けをすることがよくあります。

 ここでパッと思いついた例が『いちご100%』な辺り「オマエ何年遅れなんだよ」と自分でも思うのですが、東西南北のヒロインが「真中君」「淳平君」「淳平」「真中」と使い分けていたように記憶します。
 ハーレムアニメと呼んでしまうのはアレなんですが、『ひぐらし』も「圭一くん」「圭ちゃん」「圭一さん」「圭一」ですよね。僕はギャルゲーにはあまり詳しくないのですが、『どき魔女』は「アクジさん」「アクジ」「あーたん」「キミ」「アクジ様」「西村くん」「シモベ」でした。


 ギャルゲーやハーレムアニメにおける呼び名研究も蓄積されたノウハウがあるのだと思いますが、妹→姉の呼び名も7通りもあるように、非常に奥深く研究の余地がまだまだ残されているのです。

 深い、深いぞ「姉妹萌え」。“一晩語り明かせる”と冗談のつもりで記事タイトルを付けましたが、実際に記事を書き終わるまで3日もかかってしまいました(笑)。恐るべしイチャイチャ姉妹の魔力。

 2008年はイチャイチャ姉妹の年になればイイなぁ。


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