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| Wiiにもとうとう有料ダウンロードコンテンツを持つソフトが登場 |
数日前、ついカッとなってしまいmixiでは辛口なことを書いたのですが…… それから「アレは言いすぎたかもなぁ」と思ったので、お詫びの意味もこめて今日はこの話題です。
Wii Wareソフト『LONPOS』の公式サイトがオープンしました
Wii Wareとは来週3月25日から始まるWiiのダウンロードサービスのことで、有料(今のところは500〜1500円)で新作ゲームが買えるシステムです。『LONPOS』はそのソフトの中の1つで、詳しくはこちらの紹介記事を読んでもらえば良いかと思います。
紹介記事の情報を整理するとこんなカンジ。
スタンダードパック:1000円 ・ゲームを開始するのに必要 ・LEVEL1〜9の全100問を収録 ・複数人での対戦プレイや、Wi-Fi対戦なども可能
追加パック:500円×9つ(多分) ・LEVEL別に25問の追加問題を収録 ・1パックに1つ、ブロックの見た目を変える“デコレーション”が付いている ・発売はスタンダードパックと同日
これを読んで最初は「未完成品を売りつけるのか」とガクッとしてしまい、購入するか迷っていた僕はスルーすることに決めたんですけど………
よくよく考えてみると、最初に始めるのに1000円。 追加パックを全て購入すると全部で5500円(1000+500×9)で、問題数は325問(100+25×9)。マルチプレイやネット対戦が可能で、ブロックの見た目も10種類用意されていると考えると―――驚くほど高いというワケでもない気がしてきました。
というよりも、Wii用ソフトで5800円とかDS用ソフトで4800円でこれくらいのソフトはありそうですよね。 パッケージソフトと違って店頭値下げがないのはネックですが、追加パックは選んで買うことが出来るワケですから、「難しい問題は買わなくてイイや」とか「このデコレーションだけ欲しいな」という買い方が可能なんですよね。そう考えると……ユーザーとしてもそんなに悪い話じゃないのかも知れません。
喩えば、さっき書いたようにこれがWii用パッケージソフトとして定価5800円で売っていたとして、どれくらい手にとってもらえるでしょうか。現状のWiiソフトの売上げを見る限り、恐らく大した売上げは見込めないと思います。ですが、これが1000円だったら「1000円くらいなら出してみようかな」という人も出てくるんじゃないかとも思うのです。 パッケージソフトの場合は「出荷」が大事な収入源になりますが、仮にユーザーに潜在的な需要があったとしても小売店や流通の手ごたえが悪ければ店頭に全く並ばない可能性もあります。ダウンロード販売ならば、「こんなソフト売れるのかよ」という心配を小売店や流通に抱かせる心配もありませんし、ユーザーからしても「このソフトはどこに売っているんだ」と途方に暮れる心配はありません。
そう考えると……5800円では売れそうにないパッケージソフトを、1000円や500円単位で切り売りするというこの商法は合理的だとも思えてきました。もちろん容量の少ないソフトに限った話ではありますけどね。(そもそもこの『LONPOS』を売るなら3800円くらいがラインだとは思いますが)
これも一つの「価格のバラエティ」?
任天堂の岩田社長がWii発売前に仰っていた「価格のバラエティ」については、こちらの記事の下の方に載っていますが……ここで述べられている“シンプルなゲームを安価に提供する”ということだけでなく、“5800円では売れそうにないものを1000円・500円単位で売っていく”こともWii Wareの可能性なんじゃないかと思いました。
(参考:ゲーム内のダウンロードコンテンツに想う)
そうは言っても、「自分が買うかどうか」は別の話ですけどね。 それは人それぞれが何に価値を見出すのかという話であって、僕は今回の『LONPOS』に値段分の価値を感じなかったので買いません。これは「Wi-Fi対戦に興味がない」という僕ならではの結論だとは思いますが……それでもやっぱり高いよねぇ。 発売後の評判が良かったら、また考えてみようかななんて思ってはいますけど。
しかし……Wii初の有料ダウンロードコンテンツが『LONPOS』になったのは、正直意外でした。
いまや“発売日前から有料ダウンロードコンテンツを売る気満々で並べておく会社”で有名になったバンダイナムコの『もじぴったんWii』は、発売日5日前の現在(21日朝)でもまだ追加コンテンツのアナウンスはありません。 ゲームマスコミ系サイトの記事なんかを読む限り、追加で有料コンテンツが予定されているのは間違いないみたいなんですが……
「購入ステージでのみ使える新しいコトバも追加される」という一文を読む限り、最初から収録されている200ステージとはまた違うゲームバランスを作るということなんでしょうね。『もじぴったん』って、一つ新しい言葉が収録されてしまうと、それまでの難易度が一気に崩れてしまいますからね。
それなら別に『もじぴったんWii2』を出せばイイんじゃね?という気もしますが…… この辺は料金体系が発表されてから語った方が良いかな。
実際、Wii Wareの採算ってどのくらいなんでしょう? 500円の『おきらくピンポンWii』はなかなかに楽しそうなんですが……昨年10月にアナウンスされた時には「最大2対2のダブルスで対決ができます」と書かれていたのに、現在の公式サイトでは「プレイヤー人数:1〜2人」と書かれているんですよ。動画を観てもダブルス要素が確認出来ませんでしたし、削られたっぽい? また、「オート移動が物足りない人は、移動をマニュアルにしてプレイすることもできる。」と10月の時点では書かれていましたが、このことも動画や任天堂のページには書かれていませんでした。公式サイトの本格オープンを待ちたいですが、削られている可能性は高いのかなーと思います。
結構、Wii Wareってキツキツなのかも知れませんね。 採算的にも、容量的にも、制作期間的にも。
確かに、Wii Wareの元々の発想は「色んなモードを搭載して価格を上げるのではなく、アイディア勝負なシンプルなソフトを安価に提供する」というものでしたから、僕は『LONPOS』のような手法よりも『おきらくピンポンWii』のような手法の方が好感が持てますけどね。
とにかくもう、来週25日にはサービススタートです。
個人的には購入予定のソフトは一つもありません(『サクサクアニマルパニック』はあれから続報が一つもないのが不気味だけど)。ロンチに9本登場させたのだから、月に3〜4本のペースで構わないからコンスタントに新作が出続けて欲しいですね。 Wii Wareみたいな形態は100万人に売れる必要がないということが魅力だと思うので、自分にもピンポイントで響くソフトがその内登場してくるんじゃないかと期待しています。
発売スケジュール的にはバーチャルコンソールと同じ火曜日なので、バーチャルコンソールのソフトと同じように毎月最終金曜日に情報が出てくるんですかね。パッケージソフトと違って小売店や流通にアピールする必要がないところは、良くもあり悪くもありそう。
ということで……僕にとっては3月25日以上に、3月28日が楽しみです。 どっちにしろ欲しいソフトが出てくるまでに、現在プレイ中のソフトの感想を書いておかなきゃ……
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