やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

2008年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年08月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

7月のまとめ

 今週の『みんなのニンテンドーチャンネル』内の『キャプテン★レインボー』動画は、全く持って名前も聞いたことがない“トレイシー”という金髪お姉さんでした。「誰だよ(笑)」と思って検索してみたところ、某掲示板だと『ゼルダの伝説 夢をみる島』に出てきたキャラだろうという意見が有力みたい。

 つい2年前にクリアしたゲームなのに、全く記憶にない……
 しかし、ゲームボーイのキャラが出てくるというのは意外ですね。『ゴルフ』の主人公は例外として、キャサリン(『マリオUSA』)、リトルマック(『パンチアウト』)、鷹丸(『謎の村雨城』)、ひかり(『新・鬼ヶ島』)とバーチャルコンソールで遊べるソフトのキャラが中心だったので。現行機(Wii&DS)で遊べないソフトのキャラは出てこないんじゃないかと勝手に思い込んでいました。




 それはそうと……
 Wiiウェアのソフトもバーチャルコンソールのソフトも、集計されたプレイ時間がなかなか出てきませんね。これって「ソフトが売れていない」というよりも、「もうみんな『ニンテンドーチャンネル』を起動していない」ということなんじゃないかと思った最近。

 任天堂ファンサイトとかですら、「久々にニンテンドーチャンネルを起動してみたら…」みたいな発言をよく見ますしね。それはマズい!みんな、もっと『ニンテンドーチャンネル』を起動してくれ!でないと、来月やる予定のWiiウェア&バーチャルコンソールのランキングが作れないんだ!!


B001D5DKS0キャプテン★レインボー

任天堂 2008-08-28
売り上げランキング : 557

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 「7月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。

≫ 「続きを読む」

| ひび雑記 | 18:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【旧サイトからの移行記事】フリーゲーム『アグニの神』紹介

 (作者さんのホームページ
 <ダウンロード方法:上記サイト→ゲームをクリック→アグニの神の欄のダウンロードをクリック>
 ※ また、この作品を遊ぶためには別途RPGツクール2000 RTPが必要みたいです。←のページ下部で無料ダウンロード出来るので、持っていない方はどうぞ。



 1年半ぶりのフリゲ紹介です。
 『DS文学全集』で芥川龍之介『アグニの神』を読んだ後、他の人の感想を読みたくて検索してみたところこのゲームについてのページがやたら出てきました。過去に「3分ゲーコンテスト」で優勝したというこの作品、興味が湧いたのでプレイしてみたところ「こんなゲームがあるのか!」と驚きました。いやもう、とにかく物凄い逆転の発想なのです。


 原作の『アグニの神』という作品は、占い師に誘拐された少女を男が助け出そうとする短編です。
 登場人物は5人―――このゲームでは『アグニの神』を劇団で演じるのですが、プレイヤーが出来ることはどの役者にどの役を演じさせるかを決めるだけ。原作で少女だった役をオッサンにやらせたり、BLとか百合っぽくさせたり、オッサンがオバチャンを助ける話に変えたり出来るのです。役者によっては大きくシナリオを逸脱する行動を取られるのですが、そうやってストーリーがグチャグチャになってしまうのが面白いのです。特に、リミフウの自由っぷりは酷い(笑)。

 原作を読んでいないとこの“逸脱していくストーリー”は楽しめないと思うので……原作を読んだことがない人は青空文庫ででも読むか、最初の1回は配役をデフォルトのまま開演するか(原作とほぼ一緒の流れになる)をオススメします。原作と同じ状況でどれだけアホなことを出来るかという発想が素晴らしいですね。


 物語をメタな意味での「劇」と見立てて、キャラクターを組み替えて遊ぶ……
 冨樫義博先生の『よしりんでポン』(12人のおびえる者たち:『幽遊白書』のキャラクターは全部役者で実際の性格は全然違うのであった!みたいな話)などのようにオチにそれを使った例はあったとは思うんですが、組み換え自体をメインに“遊び”に使ったものは初めて見ました。アイディアだけじゃなく、細かく色んなところにネタを仕込んでいるのも凄いですしね。



 「1周3分で遊べるゲーム」ゆえにそれほど長続きして楽しめるものではありませんし、最高に面白い組み合わせを見つけてしまうとそれ以降は楽しみにくくなってしまうのが残念ですが……その辺を割り切ってプレイすると「こんなゲームがあるのか!」と新鮮な驚きがあると思います。変なゲームが大好きな人に、是非オススメ。

 この作者さんはもう一本『日輪の劇団』という“芝居を作るゲーム”を公開しているので、こちらもプレイしてみようかな……とダウンロードしてみたらウイルスチェックに引っかかりました。あ。あれ……?こういう時って無理してダウンロードしちゃダメなんですよね……?ぐぅ。

| ゲーム紹介 | 18:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

WEB拍手メッセージへの返信(7月22日~7月28日分)

 久々にフリゲ紹介を書きました。

 フリーゲーム紹介『アグニの神』
 色々なフリーゲームを遊んできた僕ですけど、この作品ほど「こんなゲームありなの!?」と驚いたものはありません。ギャグのセンスはどうしたって好き嫌いあるでしょうが、アイディアだけでも一見の価値ありです。




 次は商業ゲームの話。

 『AFRIKA(アフリカ)』の開発を主導してきたふたりのキーパーソンにインタビュー
 (情報元:WY2K帳さん)
 カメラのくだりはカメラに全く興味がない自分にとっては「頑張るとこ、そこかよ」と思ってしまったのですが、ゲーム自体は普通に面白そうですね。“一部の動物の視点を眺めることが出来る”モードは魅力的すぎる。動物が大好きだった幼少時代の気持ちに戻れそうです。
 (HDテレビを持っていないので)当分計画はしないと思いますが、PS3を買ったら一番遊びたいソフトかも。

 にしても、今回のインタビューで一番興味深かったのは「このソフトを作ったキッカケ」でした。
<以下、引用>
 きっかけは、2004年5月のE3ですね、そのとき出展されていたタイトルは、FPSやアクションなど、ジャンルがほぼ固定されていて、その中で競争していた感じでした。そのとき、もうちょっとゲームが多様化してもいいのではないかと思ったのですが……。もう少し平和的というか、勝ち負けのない、プレイステーション3のスペックを十分発揮できるようなタイトルができるのではないかと考えたのがきっかけです。
</ここまで>

 「ゲームの多様化」「勝ち負けのないゲーム」―――
 皮肉なことに、この半年後にライバル会社が出すニンテンドーDSと同じ路線なんですよね。
 ハード屋のSCEは高スペックなPS3がまず最初にあって、それを活かせるそうした新ジャンルのソフトを考えていって。ソフト屋の任天堂は、そうした新ジャンルのソフトを作れそうなニンテンドーDSやWiiを作った―――という順番の違いだけで。

 とにかく、3Dアクションが苦手な自分としてはこういうソフトに頑張ってもらいたいです。
 このソフトも動物に襲われるとダメというペナルティはあるみたいなんで、自分が得意なゲームだとも思えませんけど(笑)。


B000FS7V36AFRIKA

ソニー・コンピュータエンタテインメント 2008-08-28
売り上げランキング : 51

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 というワケで、先週分のWEB拍手返信です。↓

≫ 「続きを読む」

| WEB拍手返信 | 18:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

で、Wiiのボイスチャット(=Wiiスピーク)は普及すると思います?

 『Wii Music』が10月に発売されるということで、今年末のWiiソフトの目玉は恐らく『どうぶつの森』になるのでしょう。
 E3のブリーフィングに辛口な感想を書きまくった僕ですが、マリオのMiiマスクを被ったスクリーンショットを観てからは「『どうぶつの森』でMiiが使えるのもアリかも……」と密かに期待をしていたりします。持てるマスクは1種類だけみたいですが、自分のMiiである必要もないみたいですし……喩えば、『Miiコンテストチャンネル』で拾ってきたクタラキさんのMiiとか富野監督のMiiとかでもプレイできるってことですよね。これは期待せざるを得ない!!


 さて、Wii版『どうぶつの森』の目玉として、Wiiスピークという周辺機器を使えばボイスチャットが出来るというものがあります。Wiiにボイスチャットを搭載するのなら『どうぶつの森』からだと予想していた自分としても、非常に注目しているのですが……ちょっと気になる話を聞きました。

 ソースがどこかは忘れちゃったんで、話半分で「こういう説もあるよ」くらいに思っておいて下さい。
 『スマブラ』や『マリオカート』にボイスチャットを付けなかったのは、対戦ゲームである性質上“汚い言葉”や“罵る言葉”が飛び交うことを懸念したからで……『どうぶつの森』ではその心配がないので付けた―――と、(多分江口さんが)発言したという記事。

 まぁ、どこで読んだ記事かも忘れちゃったくらいなんでデマかも知れませんし、DSでは対戦用のソフトでもボイスチャットを搭載しているので本当に仰っていたとしてもそれが真実かどうかは微妙だよなーとは思うのですが……
 もし、この発言が真実だとしたら―――今後もWiiで発売される対戦用ソフトにはボイスチャットは付かない(=Wiiスピーク対応にはならない)ということなんでしょうか?


 だとしたら、Wiiスピークは『どうぶつの森』専用の周辺機器(に近い状態)になってしまい、それに約30ドルを払える人しか買わないということになりかねません。
 海外では既にサードメーカーからWiiスピーク対応ソフトが発表されていますからサードメーカーは対戦用ソフトにもボイスチャットを付けられるのかも知れませんし、日本でもそうした動きに期待をしたいのですが……こと日本においては、Wiiのサードのソフトが売れない&ボイスチャットの文化が根付いていないというコンボで厳しい気も。

 バランスWiiボード対応ソフトも、まだ『ファミリースキー』1本ですからねぇ……Wiiスピークも対応ソフトが出ないんじゃないかという不安が僕にはあります。せめて、『どうぶつの森』と一緒に『Wii Music』もWiiスピーク対応でボーカルを入力出来るとかなら盛り上がったんでしょうけどねー(近所迷惑だけど)。


B000IUAT4OWii Music

任天堂 2008-10-16
売り上げランキング : 13

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

○ Wiiユーザーは果たして「ボイスチャットを使う」のか?
 そもそも「Wiiにボイスチャットは求められているのか?」という問題も。
 ネット上での発言はどうしたって「オンライン対応」や「ボイスチャット対応」に肯定的な意見が目立ちますけど、Wiiを買った人というのはどちらかというと「みんなで集まってワイワイ」に惹かれて購入した人が多いでしょうし……ボイスチャットへの期待は、Xbox360やPS3よりも小さかったんじゃないかと思うのです。
 「何が何でもボイスチャットで遊びたい!」という人はWiiではなくXbox360を買っているでしょうしね。


 後は、哲学の差も。
 上で述べた“汚い言葉”や“罵る言葉”ってヘッドセットだったらそれほど気になることではないと思うんですよ。ですが、Wiiは「家族で参加させる」コンセプトなのでヘッドセットという形には出来なかった―――
 消去法で、ボイスチャットの音声はテレビのスピーカーから流れることになり、そうすると“汚い言葉”や“罵る言葉”が室内に響くことになります。子どもがゲームを遊んでいる部屋から「おまっ!ブッ殺すぞ!」という声が聞こえたら、親御さんも心配するでしょう。



 Wiiスピークならではの「こちらの生活音が筒抜けになりそう」「プライベートな会話が隣室にも漏れそう」という不安もありますし。それ以前に、『どうぶつの森』にボイスチャットが付いたことってあまり騒がれなかったんですよね。
 これがゲーマー向けタイトル(『スマブラ』とか)ならまた違ったのかも知れませんが、「ボイスチャットとか別に要らなくね?」「喋るのイヤだ」「『どうぶつの森』の世界観が壊れる」「USBキーボード使えるのは嬉しいね」という声が多かったのに驚きました。



 我が家では、恐らく母が『どうぶつの森』を買うだろうから―――
 僕はせめてWiiスピークを購入してボイスチャットだけでも体験しようかなと思っていたのですが、僕以外誰もWiiスピークを買っていなくて、みんながキーボードでチャットしているのに僕だけがボイスチャット使っているのって恥ずかしくない?「カジュアルな格好で来て下さい」という父兄参観にタキシードで行っちゃう、みたいな。

 そもそも僕はWii持っている友達がいませんから、このブログ経由でしか一緒に遊んでくれる人を探せないんですよね。で、ネットを通じて知り合った人とボイスチャットをする……というのは、オフの友達以上にボイスチャットへのハードルが高い気も。
 だってほら、ブログだと冴えないオッサンだと思われているであろう僕が、喋ってみたら本当は女子小学生だってことがバレちゃうかも知れないじゃないですか。パンチラも本当は描きたくないのだけど、大人に命令されて顔を真っ赤にして描いているだけかも知れないじゃないですか。


 というのはもちろん冗談ですが……「オンラインゲームでは女性であることを隠している」人とかも多いですし、フレンド限定のボイスチャットだったら声をイジる機能とかもないでしょうし。
 ひょっとしてこのWiiスピーク、僕が買っても使う機会なくね?


B000EHI6YGCURITY ボイスチェンジャー CS-03C

東洋コネクター
売り上げランキング : 10542

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

○ どうせ出すなら色んな使い道を
 個人的には、Wiiにマイクを付けるのなら「ボイスチャット」だけのためじゃなく「音声入力」として活用して欲しいです。
 『どうぶつの森』で音声メッセージを送れる……とかは流石に厳しいにしても、『マリオパーティ』や『メイドインワリオ』で声を使ったミニゲームを入れるとかね。DSでも出来ることですけど、Wiiに音声入力を付けるからこそ広がる遊びがあると思うのです。『マルガの湖畔』さんの7/26の日記にあるように、欧州ではファミリーゲームが強い土壌がありますしね。

 そうした可能性をWiiスピークには期待したいです。


 いや、マジで……Wiiスピークがちっとも普及していなかったら『モンスターハンター3』は厳しいと思うんですよ。USBキーボードが使えると言っても、ゲームを遊びながらキーボードを打つとかってオンラインゲームに慣れているような人じゃないとムリですし、その必要がなかったからこそPSP版は社会現象になったのですしね。




 『Wii Fit』の発売前には「WiiウェアならばバランスWiiボード専用のゲームを出すのも面白いかも」という宮本さん&岩田さんの発言がありましたが……今のところそんなソフトは発表されていません。まぁ、スノボーゲームを出すなら冬でしょうしね(笑)。
 200万台以上普及しているバランスWiiボードでも活用する気がないのだから、Wiiスピークも禄に対応ソフトが出ないんじゃないかと思う一方で……ソフトと同梱だったバランスWiiボードと、ソフトと別売りになる予定のWiiスピークの違いがあるので。せめて、WiiウェアくらいではWiiスピーク対応のソフトを出して欲しいと願います。出したからといって普及するかというと、今のWiiウェアにはそんな力はないのかも知れませんが。


 言っておきますけど、今日の記事も結論なんてないですよ。
 今訊いても仕方ないんで……『どうぶつの森』&Wiiスピークの発売が近くなってきたらブログで「やまなしとボイスチャットをしてくれる人」を募集して、そんな人がいたとしたら予約をしようかなと思っています。弱気すぎる(笑)。

 でもなー。みんなそうだと思うんですよ。
 約30ドルってことは日本円で2800~3800円くらいの周辺機器でしょうし、“使う相手”がいないと役立たない機器ですし、購入は慎重になって当然だと思うんですよ。仮にバシバシCMを打っていったとしても、「ボイスチャット」だけの周辺機器ならば「友達が買うかどうか」で全てが決まると思うのです。
 なので、本音を言わせてもらえれば……『どうぶつの森』専用でも「ボイスチャット」専用でもなく、色んな使い方が出来る周辺機器として売り出してもらいたいんですけど。最近やたら周辺機器を出しまくっている任天堂に、そうした意識はなさそうですしねぇ。


B0013IULLQバランスWiiボード用抗菌シート『ボードクリーンシート』

リンクスプロダクツ 2008-03-30
売り上げランキング : 1011

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 17:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

エロが簡単に手に入ってしまう時代の未成年たちへ

 もう1ヶ月くらい前の話題ですが、それからずっと忘れられなかったことなので今日は記事にします。
 今更こんな忠告を書いても意味ないでしょうが、エロビデオとかエロ本の話題なのでえっちな話が苦手な人は読まない方が良いかも知れません。別に僕の記事はエロくないですけど。


 「エロビデオを友達同士で集まって観たことがあるのか」

 軍曹改め、王改め、ワンダー乱土さんが霜月ケイという名だった時の話題です。
 これ、多分ある程度より上の年代の男子にとっては「あるある」ネタだと思うんですよ。「エロ本をクラスで回し読み」と「友達同士で集まってエロビデオ鑑賞」は、中高生男子にとっての通過儀礼とも言える行事だったと思います。

 正直、そんなに仲の良い関係でなくても……18歳未満の男子が入手できるエロアイテムというのは限られていましたから、クラスの誰かが持っているものが共有の財産になりえたんですよね。あ、一応言っておきますけど、18歳未満はエロ本もエロビデオも観ちゃダメですよ(笑)。

 それはきっと「俺もエロアイテムなくて困っているから、オマエも困っているだろう」という助け合いの精神での行為であって、こうやって世界の民族というのはコミュニティを強固なものにして文化を発展させていったんだとかうんたらかんたら。
 その他に重要だったのは……みんながみんな共通のエロアイテムを経験して「あれ、どうだった?」と確認し合うことで、自分のアブノーマルさに気付けるというのもありますね。ストライクゾーンど真ん中だと思っていたのに、実は自分が悪球打ちだったことを知ることが出来たというかね。



 ……と、ここまでは中高生時代にエロアイテムが足りていなかった世代の「あるある」話。
 多分、僕ら世代=81年生まれでギリだったと思うんですよ。Windows98の時に17歳、iモード開始の99年時に18歳。17~18歳の頃は受験で忙しかったこともあって、パソコンや携帯電話を持ったのは大学生になった頃でした。
 合法的にエロ本・エロビデオが入手できる年齢になるまで、パソコンや携帯電話を持つことが出来なかった世代なんです。


 もちろんもっと早くパソコン持っている人はいましたし(高かったけど)、当時の方が未成年がエロ本を買いやすかったというのはあったとは思うんですけどね……まぁ、一般的にはという話で(そもそもナローバンドの時代はパソコンでエロ鑑賞ってそんなに盛んじゃなかったと思いますし)。


 伊集院光さんのようにもっと上の年代の人がよく仰っている「今の若いコらは、パソコンや携帯電話で気軽にエロが入手出来ちゃうんだろうね」という“今の若いコら”に、僕なんかはギリギリ当てはまれなかったんですよね。
 上述の「エロビデオを複数人で観るっていうのが全然理解できない」というキッカケの記事を書いたワンダー乱土さんは86年生まれで、高校生の頃には既にパソコンや携帯電話が普及していた世代。もちろん本人が持っていたかはともかく、少なくともその時代の未成年は「俺もエロアイテムなくて困っているから、オマエも困っているだろう」という意識を持っていなかったのではないでしょうか。
 あ、一応繰り返しますけど、18歳未満はエロサイトも観ちゃダメなんですよ(笑)。



 そう考えると……僕なんかよりも下の世代というのは、エロアイテムがちっとも手に入らなくて悶々とした経験がなく、そういった状況での助け合いのコミュニティを知らないとも言えて―――恵まれていて羨ましいと思う一方で、寂しい話だよなーと思いました。


4887205090ご近所パワーで助け合い起こし―これが住民流「福祉のまちづくり」だ
木原 孝久

筒井書房 2006-06
売り上げランキング : 378672

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 んで、こっからが本題。
 上では助け合いだとか、コミュニティだとか小奇麗なことを書きましたが……今ほどじゃないですが当時から友達の少なかった僕なので、別に言うほど恩恵を受けたワケじゃないです。
 モテないし、友達もいない―――流石に高校生くらいにもなると知恵と勇気(笑)でエロアイテムを手に入れる方法とかを見つけていくものですが、中学生とかだと八方塞ですよね。


 エロアイテムが欲しい!でも、身近には存在しない!
 ということで…・・・エロ大根に走った―――という話ではなく、その辺りから一般漫画のちょっとエッチなシーンが凄くありがたく感じてきたんですよ。

 「最近の少年漫画は過激だ」という意見を聞いたこともありますけど、黄金期のジャンプだって十分にエロかったです。『ドラゴンボール』だって、初期はパンツ脱がしたり被ったりしていたワケですしね。
 子どもの頃はそういう「ちょっとエッチなシーン」は恥ずかしくて好きじゃなかったんですけど、上で述べたような“エロアイテムがなくて困っている”年齢になると「あれ?これって実は凄くありがたいんじゃね?」と思うようになったという。


 もちろん少年漫画の「ちょっとエッチなシーン」ですからがっつりインアウトさせるようなことではなく、当然ながら局部の描写なんかもあるワケないんですが(もっこりとかはあったけど)―――「見えそうで見えない」のようなフェティシズム的な、あの手この手で考え尽くされた少年漫画誌なりのエロスがあったんですよね。
 これは多分、ジャンプだけじゃなくマガジンとかサンデーとかでもそうだったんじゃないかと思います(その頃は僕はジャンプしか読んでいなかったから推測しか出来ませんけど)。


 それって……実は、ちゃんとした(?)エロアイテムが手に入る18歳以上になってからも繋がっていると思うところがありまして。僕が何度か書いている「全裸よりも服を着ている方がエロイと思う」話なんて、まさにその中学生くらいの自分が少年漫画誌なりのエロスで性癖を構築していったからだと思いますもの。
 寸止めの美学とか(どんなシチュエーションになっても作中では直接的な性行為にはならない)は、「本編はエロ抑え目で、それ以降はエロ同人誌に任せますよ」的なスタンスが好きだという今に繋がっている気がしますし。ともすれば、貧乳好きというのもその辺に原点があるのかも知れませんし。




 そういった“自分のルーツ”を省みると……
 中高生時代からパソコンや携帯電話で簡単にエロが手に入ってしまう未成年時代を過ごした世代というのは、僕らより上の世代の人とは考え方が大きく異なるのかもなぁと思ったりしました。

 正直、「ゆとり教育」とかはどうでも良いです。
 僕らの時代にも、学校通いながら何も勉強していない人は沢山いましたもの(世代ごとの人口比率は重要だと思いますけどね)。


 でも、この未成年時代に「エロアイテムが手に入らなくて悶々とした」ことがあるのか、「気軽にエロが手に入っていた」のかの違いというのは、大きな差があるよなぁと思うのです。
 個人的な一例を言いますと、僕なんかは自分が描く漫画ではこうした「フェティシズム的なエロス」を大事にして描いていきたいと思っています。その方が自分はエロく感じるから。でも、未成年時代から充足したエロライフを満喫しているような世代にとっては、そうした「フェティシズム的なエロス」って理解出来ないのかもなーと不安も感じるのです。

 唐突に観ているアニメの話をしちゃうのですが、『セキレイ』のアニメでバンバン服が脱げてパンティ一枚になったりするのって……個人的には全くエロく思えないんですよ。パンティが常に見えているよりも、ミニスカからたまにチラッと見える方がエロイじゃないですか!
 でも、これもひょっとしたらジェネレーションギャップなだけで、下の世代は直球な裸描写の方がエロく思えるのかもなーなんて思ったり。




 うーん……
 ここまで心を無にして「モテない男」の代表として、自分の世代から下の世代を考えてみたワケなんですが―――どの世代であっても「モテ」な連中はエロに不足したことがないのでしょうから、ジャンプの中からエロイページを探したりした経験はないのかも知れませんね。ダッセェ。人生損しているぜ、そんなの。


B001B56J3A生きてることが辛いなら
森山直太朗

NAYUTAWAVE RECORDS 2008-08-27
売り上げランキング : 755

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 蛇足。
 しかしながら、エロに関する情報が限られていた時代に比べると、得られる情報が多くなった現代の未成年って「ノーマル」も「アブノーマル」も大して差を感じないのかもなぁと思いました。
 僕が未成年の頃は、自分が「アブノーマル」でも共有されるエロアイテムは「ノーマル」なものしかありませんでしたから、「ノーマル」の中にどうにかして「アブノーマル」を見出そうとしていましたけど……今の未成年はグーグル一発検索でどうにかなる話ですもんね。

 現代の未成年男子は「ノーマル」のフィルタリングを受けていないということで、今後10数年は性癖が多様化していくんじゃないかというのが今日の論文の結論?
 まぁ、これは趣味とかもそうですね。ヲタク趣味が孤独ではなくなったというのは、やっぱり社会にとっては良いことだと僕は思いますもの。


 巨乳・貧乳論もこれに尽きるものがあって、正直僕らの世代は「エロと言えば巨乳だろ」みたいな押し付けがありました。その結果、「あぁ、エロって巨乳のことを言うんだ」と性癖を構築していってしまった若者が多くなったのでしょうが……
 そうしたフィルタリングを受けずに性癖を構築していく今の未成年男子が大人になる10年、20年後は、また違った価値観が主流になるんじゃないかなーと思ったりもします。まぁ、何が「ノーマル」かなんてあやふやなものだよねという話です。


B001CNTYCEガンダム シャア軍 ノーマルスーツ シャアVer.

コスパ 2008-10-25
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ひび雑記 | 18:02 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

8月のバーチャルコンソールラインナップ、他

【今後バーチャルコンソールに出てきそうなソフトまとめ一覧】
 第1回:NINTENDO64・任天堂編
 第2回:スーパーファミコン・任天堂編
 第3回:ファミリーコンピュータ・任天堂編
 第4回:スーパーファミコン・主要サードメーカー編
 第5回:ファミリーコンピュータ・主要サードメーカー編


 あれだけの労力と時間をかけてリストを作った途端、どうにもバーチャルコンソールの新規配信数が減っているような気がする昨今(笑)。果たして、上述のリストは8月のラインナップを予想しきれているのでしょうか!?



【ファミリーコンピュータ】
 『ツインビー』(コナミ)500円…i-revoの紹介ページ
 『謎の村雨城』(任天堂)500円…ファミコンミニの紹介ページ
 『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』(カプコン)500円…『思い出のファミコン』さんの紹介ページ

 『ロックマン9』に合わせて告知されていた『ロックマン2』はもちろん、他の2本も「言われてみれば」という作品ですね。
 『ツインビー』は上のリストでも「どうして出さないんだろう?」と書いてきたソフトですし(PCエンジン版『出たな!』は配信済)、『謎の村雨城』は8月に発売が決まった『キャプテン★レインボー』にもキャラが登場しています。

 どれも有名な作品で(『謎の村雨城』は不遇の作品として有名ですけど)、知名度があるだけに……「おぉっ!これが来たか!」という驚きはちょっと薄いですかね。欲張りな注文でしょうけど。



【スーパーファミコン】
 『学校であった怖い話』(バンダイナムコゲームス)800円…Wikipediaのページ

 「おぉっ!これが来たか!」
 ナムコ側のソフトはリストを作ったのですが、バンダイ(バンプレスト)側のソフトは「どうせ版権モノばかりだろうから」と作っていませんでした。しまった!この季節と、DS&Wiiでのホラーゲームラッシュを考えれば、予想できてもおかしくなかったんですけどねー。

 しかし、配信は嬉しいとは言え……
 PSリメイク版もPS3のゲームアーカイブスで配信されていて、しかもそちらは価格が600円なんですよ。スーファミ版とPS版の細かい差は分かりませんが、これだけの情報だとPS3のゲームアーカイブスの方がお得な気がしますね。
 まぁ、それを言い出すとPS3なら中古で買ってきたPSソフトが動くんですからもっと価格を抑えられちゃうとか言えるんですけど。


【マスターシステム】
 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(マスターシステム版)』(セガ)500円…MD版のVC公式サイト

 えっ!?何コレ!?と最初に思ったのですが、詳しい解説をして下さっているサイトさんによると……マスターシステムはゲームギアと共通する部分が多かったので、海外ではゲームギア版とともにマスターシステム版が発売されたということみたいですね。

 そう言えば、バーチャルコンソールではマスターシステムの区分の中にゲームギアも組み込むという話でしたけど、そういった部分(ハードに互換性があった)が理由にあったのかも知れませんね。
 というか、マスターシステムのソフトを(周辺機器が必要とは言え)ゲームギアでプレイできたというのは凄いですね。今でいうと、PS2のソフトをPSPで遊べるみたいなこと?それをこの時代にやっていたセガって一体……



【メガドライブ】
 『ストリートファイターII ダッシュプラス CHAMPION EDITION』(カプコン)600円…VC公式サイト
 『ロードモナーク とことん戦闘伝説』(日本ファルコム)700円…『ゲーム瓢論』さんのレビュー

 8月のラインナップではないんですが、来週7月29日に『ストIIダッシュプラス』が配信開始されるそうです。
 『ストII』シリーズは、無印『ストII』→『ストIIダッシュ』→『ストIIダッシュターボ』という順にアーケードで登場したのでこの作品は『ストIIダッシュ』の改良版なのかなと思いきや。
 この作品の開発に手間取っている間に、6月にPCエンジン版『ストIIダッシュ』、7月にスーファミ版『ストIIターボ』が発売されてしまったために、遅れて(9月)発売されたメガドライブ版は『ストIIダッシュプラス』という名ながら中身は『ストIIターボ』に近いソフトになったそうな。

 今になって思うと……この頃からカプコンは、各ハードのユーザーを混乱させるようなことをやっていたんですね(笑)。細かい差異はあるんでしょうが、スーファミ版『ストIIターボ』が800円での配信ですからこの『ストIIダッシュプラス』の600円はお得なのかも。
 まぁ、スーファミ版『スーパーストII』も既に配信済(800円)なので、どれが一番お得なのかは分かりませんけどね。


 『ロードモナーク』は元々PCゲームですが、この作品はセガと大宮ソフトで家庭用に移植してオリジナル要素も付けて高い評価を受けた作品みたい。リアルタイムストラテジーでありながら、戦略シミュレーションやパズルの要素も入っているとか。結構面白そうですね。



【PCエンジン】
 『栄冠は君に 高校野球全国大会』(アートディンク)800円…『徹夜城』さんのレビュー
 『タイトー チェイスH.Q.』(タイトー)600円…i-revoの紹介ページ
 『ドラゴンセイバー』(バンダイナムコゲームス)600円…Wikipediaのページ
 『PALASOLSTARS』(タイトー)600円…Wikipediaのページ

 夏の高校野球の時期に合わせて、高校野球シミュレータとも言える『栄冠は君に』が登場。『A列車』の会社ですね。4017校の高校を選べて(実名ではなくもじり)、93年当時のリアルなデータが収録されているとか。何たるマニアックな……

 バーチャルコンソールに積極的に参加しているタイトーは2作品です。
 『タイトー チェイスH.Q.』はカーチェイスで犯人の車に体当たりするゲーム、『パラソルスター』はバブルボブル系のアクションゲームみたいです。任天堂の発表だと『パラソルスターズ』になっているんですけど『パラソルスター』ですよね?

 『ドラゴンセイバー』は『ドラゴンスピリット』(VC公式サイト)の続編。


B000KFA8R0Wii ポイント プリペイドカード 1000

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 595

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 今月一番のサプライズは『学校であった怖い話』ですかね?
 でも、これもPS3のゲームアーカイブスで配信されていることを考えると、ちょっと地味なラインナップであることは否めませんね。『ロードモナーク』もなかなか面白そうなんですが、PCゲームの移植でマウス対応だったソフトを十字キーで遊ぶというのはどうなんでしょう?

 期待していた五輪関係のソフトは配信なし。
 64のソフトも、ネオジオのソフトもなく、MSXの『レリクス』は7月中に配信できずに延期になることが発表されました。うーむ。
 流石に各社「弾は撃ちつくした」状況で、Wiiのダウンロードソフトは今後バーチャルコンソールからWiiウェアに主力が移っていくのかもなぁと思ったりもしました。まだまだ遊びたいソフトはあるんですけどねー。それが利益出るほど売れるのかというと、確かに厳しい気がしますし……


B000KF9FYWWii ポイント プリペイドカード 3000

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 402

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 以下、バーチャルコンソールには関係のない雑談。

 Wii.comにて『零 ~月蝕の仮面~』のスタッフインタビューが掲載されています。
 数ヶ月前に体験した人のレビューでは「メニューを開くのに5秒くらいかかった」ということだったので激しく失望をしたのですが、どうやらそこから開発の最終ギリギリまで修正していったみたい。映像を見る限りでは、メニュー画面への切り替えは別に気にならないかなぁという印象でした。


 また、『リズム天国ゴールド』の体験版がDSステーション&『みんなのニンテンドーチャンネル』にて配信中です。
 1日目にプレイした時は1面もクリア出来なかったのですが、ヘッドホン必須というネット上の紹介を読んで翌日にヘッドホンつけて再プレイしてみたところ……あっさり体験版をクリアできました。クリアできると楽しいもんですね(笑)。「コーラスメン」でタイミングが合っていたかどうかが、隣の二人に渋ーい顔をされるかどうかで分かるのに笑いました。

 『みんなのニンテンドーチャンネル』内にて楽曲提供しているアイドル3人(これが誰なのかは映像観ても覚えられなかった……)の体験映像と、Touch-DS内にて様々な人の体験映像が流れています。Touch-DS内の方の父娘のプレイは非常に和む。父娘で一緒にゲームって良いね。

 とにかく遊んでいる時に笑顔になっちゃうゲームなんで体験映像を観ているだけでも楽しいし、TVCMを体験映像的に切り取ったのは大正解だと思います。『バンブラDX』よりも敷居と値段が低い分、それなりに売れて欲しいですね。



 『零 ~月蝕の仮面~』も、『リズム天国ゴールド』も、発売が近くなって「欲しくなってきたかも……」と興味が出てきてしまっているのですが。
 今月末に『どき魔女2』、9月に『クイズマジックアカデミーDS』を購入予定で、秋~冬にかけて既に欲しいソフトが4本あってどれかを削らなきゃならないというジレンマに立たされている現状だと流石に手を出せないかなぁ。

 欲しいソフトがありすぎて悩むって、どれだけ幸せなことなんだ……




 『Rambling Man』さんの情報
・Wii『キャプテン★レインボー』8月28日発売、6800円
・Wii『Wii Music』10月16日発売、5800円

 夏発売とアナウンスされていた『キャプテン★レインボー』はともかく、『Wii Music』は年末だと思っていたので10月発売は予想外ですね。昨年の『マリオギャラクシー』のように、年末商戦に入る前に焦って値下げされるような事態にならなきゃ良いんですけど。

 『キャプテン★レインボー』は『みんなのニンテンドーチャンネル』にて毎週映像が配信され、登場するキャラクター(任天堂の過去作品のキャラ)が一週前のキャラを紹介するという風変わりなプロモーションをしています。
 最初はキャサリン(『マリオUSA』)、次にリトルマック(『パンチアウト』)、今週は鷹丸(『謎の村雨嬢』)でした。来週あたり、『新・鬼ヶ島』のひかりが出ないかなぁ。リトルマックが激太りしているなど、原作からの変更点は賛否が分かれそう。そして、この紹介映像だとどんなゲームかサッパリ分かりませんね(笑)。

 『Wii Music』は楽器選択の自由度と、ミュージックビデオの使い方次第かなぁ。
 『Miiコンテストチャンネル』とか『スマブラX』のように、投稿したミュージックビデオをみんなが閲覧できるみたいな機能があれば化けるかも知れませんね。何てたって、Miiが使えるというのはデカいですもの。『苺ましまろ』の5人を使ってミュージックビデオを作成―――みたいな。


 しかし、8月に『キャプテン★レインボー』、9月は今のところ空きで、10月に『Wii Music』で、11月は恐らく『どうぶつの森Wii』だとすると……12月は果たして?『Disaster』はどっかに入れてくるでしょうがクリスマス向けの商品でもないでしょうし、『カービィ』はDS版があるから発売時期を分けたいでしょうし、ひょっとして『ピクミン』がここに来る??でも、『どうぶつの森』→『ピクミン』というコンボだとイマイチ層が偏っているような。
 あぁ、そうか『マリオパーティ9』が来るのか。何だかんだ言って、昨年末の年末商戦で最も売れたDSソフトは『マリオパーティ』なんですよねぇ。Wiiでは2作目(しかも、1作目の評判はあまり良くなかった)なのでそれだけの求心力があるかは微妙ですが……


B001ADW51S零 ~月蝕の仮面~

任天堂 2008-07-31
売り上げランキング : 15

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
B001ADSQMAリズム天国ゴールド

任天堂 2008-07-31
売り上げランキング : 3

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 19:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

漫画を人に薦める時に必要なのは、漫画ではなく人を見る目

 こないだの『よつばと!』の記事を書きながら思ったこと。
 確かに『よつばと!』は面白いし、僕も大好きだし、出来ることならば世界中の人が『よつばと!』を好きであって欲しいと思っているんですけど……それがどんなに素晴らしい漫画であっても、万人が「面白い!」と思うものなんて実際には存在しないんですよね。


 それは漫画だけでなく、アニメでもゲームでも映画でも小説でもそう。
 自分のことを棚に上げて発言しますけど……ネット上のレビューなんかで「万人にオススメ!」とか「これを嫌いな人がいるワケがない!」と紹介されているのを見ると、その作品はともかく、そのレビュアーの書くレビューはあんまり信用出来ないかなーって思っちゃいます。

 だって、それって「その作品はどんな人にはオススメ出来ないのか」の想像も出来ないってだけじゃないですか。そういうレビュアーの人の太鼓判って、申し訳ないけれど鵜呑みには出来ないなーと思ってしまうのです。



 上の『よつばと!』の例で言えば、「彼女が『よつばと!』を気に入ってくれると思った理由はどこにあったのか?」というか「彼女が『よつばと!』を気に入らなくならないと思った理由はどこにあったのか?」という問題だと思うのです。
 『よつばと!』を両親、兄貴、兄貴の嫁さん……と連続して薦めて絶賛された経験を持つ僕ですけど、正直『よつばと!』はハードルが高いんじゃないかと思います(まぁ、あの記事の彼女さんは中身を読んですらいないっぽいんですけどね)。

 特に序盤は「何も起こらない」日常を淡々と描いているので、どんどん色んなことが起こるイベント性を漫画に期待している人には何が面白いか分からないんじゃないかと思うのです。
 好きな映画にハリウッド映画を挙げるか、フランス映画を挙げるかの差というか―――あぁ、とは言うものの。僕は映画に詳しくないんで、この例えが適切だったかどうかも分かりません。ファーストフードと料亭の料理の違いってところでしょうか―――あぁ、僕は料亭にも行ったことがなかった。



 要は。
 その人の趣味趣向を無視して、「自分が面白いと思ったから絶対に気に入るはず」というだけの根拠で薦められも……という話。
 もちろん「1000人に読んでもらって何人が面白いと思うか」みたいなアベレージは存在すると思いますけど、大事なのはアベレージではなく「今そこにいる相手が面白いと思うか」じゃないですか。そのためには、まずその人がどういう人間で何に興味を持っているのかということを見極めるべきなんじゃないでしょうか。

4883807525イチローはなぜ打率ではなくヒット数にこだわるのか
児玉 光雄

晋遊舎 2008-04-19
売り上げランキング : 49254

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 チェックポイント1:興味、好奇心
 漫画を人に薦めたいなんて考えるほど漫画が好きな人は「どんなジャンルの漫画だって面白いぜ!」とお考えかも知れませんが、大多数の人間は“興味のある漫画”を限定しているものです。野球に興味がない人は野球漫画を「読むかどうか」の選択すらしませんし、麻雀に興味がない人は麻雀漫画を「読むかどうか」の選択すらしません。

 もちろん、バスケに興味がなかった人々を巻き込んだ『スラムダンク』のような例は漫画業界で度々起こることなんですけど、それは「世間で話題になっている」とか「みんなが読んでいる」といったプラスアルファがあったからなんですよね。


 言ってしまえば、その人が「どういう漫画に興味があるのか」を見極められるかという話。『よつばと!』の例で言えば、彼女が「ヲタクっぽい漫画は読みたくない」と思っていたのを察せなかったことが大きいんじゃないかと思います。例えそれが偏見だったとしても。
 ヲタク・非ヲタクの例だけでなく―――下ネタがどのレベルまで入っているとか、セックス描写があるかとか、読んでいて暗い気持ちになるかどうかとか。漫画を薦める際に重要な判断基準って沢山あると思うんですよ。

 守備範囲の広さというか、ストライクゾーンの広さというか。
 それは単に「広い←→狭い」ということではなくて、どういう分野ならストライクなのかを探る必要があるだろうということ。


 ごく稀に「自分が全く興味がなかったもの」にすら興味を持てる好奇心の強い人間もいるんですが、そういう人は少数だと思っておいた方が良いでしょうね。ていうか、そういう人なら普段の会話から好奇心の強さが見えてくると思いますし。



 チェックポイント2:絵柄
 分かりやすいのは、線数とかトーンの数とかですかね。
 一般的には……紙面の“情報量”が多くなると漫画に慣れていない人には処理しきれなくなり、演出した“間”が崩れてしまうと言われています。大友克洋作品なんかは素直に「スゲエ!」と言ってしまう絵なんですけど、一方ではこれを許容出来る人は限られているんだろうなぁとも思うのです。


 あとは、流行り廃りとか古臭さとか独特具合とかね。
 分かりやすいのは、『ジョジョ』の独特な絵ですかね。似ているものがないからこそ取っ付きにくいというべきか。でも、僕から言わせると『ジョジョ』は「長い」ことの方が薦めにくい理由なんですが(笑)。

 個人的に「自分は大好きだけど人には薦められない絵」というと、島本和彦作品かな。
 『吼えろペン』も『アオイホノオ』も抜群に面白いし、あの絵でなければ「あぁ!何だ!この漫画を読んでいるとジッとしていれられなくなる!!」という雰囲気は出てこないと思うんですけど……失礼ながら、とてもじゃないけど最近流行りの絵ではないので他人には薦めづらいと言いますかね。


 線数の話と流行り廃りの話とを絡めるなら……
 「絵柄で『ジョジョ』を読まないなんて損をしている!」と言っている人が、一昔前のトキワ荘メンバーの漫画なんかを食わず嫌いしていることだってありますしね。まぁ、これは「昔の作品は触れるキッカケがない」ということが大きいんでしょうけど。


 『よつばと!』を彼女に薦めたという例で言えば、「濃い絵の漫画よりも、こういうシンプルな絵の漫画の方が女のコ受けは良いはず」という根拠があったんじゃないかと思いますし。僕も、その気持ちは分からなくはないんですが……
 同じ“漫画が好きな女のコ”であっても、少女漫画好きなコと少年漫画好きなコでは許容範囲に差があるというか………この辺は、男きょうだいがいるかどうかで変わってくるのかも知れませんね。



 チェックポイント3:長さ、完結しているかどうか
 自分としては、レビューサイトをやっていた頃には一番気にしていた部分です。
 喩えば「何か面白い漫画ない?」と訊かれて『ワンピース』をオススメするような人って、僕は信じられないんですよ。それは決して『ワンピース』が面白くないという話ではなく、50巻も出ている漫画を薦めるのってどういう神経なんだ?と。

 もし、“買わせる”のだとしたらトンでもない出費になりますよね。
 “貸してあげる”にしても取りに来るのや持ち帰るのも大変ですし、よしんば家にまで届けてあげるにしても女のコだったら家まで来て欲しくないと考えるコもいるでしょうしね。どんだけ信用ねえんだ、俺は。
 家に置いておくのも相当なスペースになりますし、読むのにも時間がかかります。その人が一週間でどのくらいの時間を「漫画を読む時間」にあてているかを考えると、50巻も読ませることなんてゾッとしてしまいます。


 しかも、50巻で完結しているワケじゃないですしねー。
 「この後の巻も貸して欲しければ俺との関係を続けることだな、グフフフフ」という下心があれば別ですけど、そうでなければ最悪「続きが気になる」状態で関係が切れることだってあるワケです。10年、20年連載が続いていれば、そりゃ会わなくなる友達だって多いですし。

 僕は高校時代に浦沢直樹氏の『MONSTER』を買っていて、それが学年中で回し読みされているような状況があったのですが……『MONSTER』は僕の高校在学中に完結せず、高校卒業後しばらく経ってから会った高校時代の友人から「オマエが新しい巻を貸してくれないから、自分で続きを買うハメになった」と文句を言われたことがあります。
 この例は極端とは言え、未完の漫画を貸したりすれば似たようなことは起こりうることなんですよ。


 なので、僕は全2~5巻くらいで完結している漫画をオススメしていこうキャンペーンをやっているのですけど、そうすると今度は知名度がなくて「そんなマニアックな漫画、読んでられねえよ」と言われるという(笑)。



 チェックポイント4:プレゼン能力
 これはもはや「相手を見る目」ではありませんが……最終的に明暗を分けるのはコレなんですよね。

 同じ作品のレビューであっても、この人のレビューを読んでも買う気は起こらず、こっちの人のレビューを読んだら買いたくなった―――みたいなことは普通にありますから。結局、「彼女に『よつばと!』をオススメしたらドン引きされた」のって、『よつばと!』のせいじゃなく、オマエのプレゼン能力がないからだろと。彼女持ちの男には冷たく当たるやまなしなのであった。


 『よつばと!』だって「人妻・女子大生・女子高生・女子小学生・幼女に囲まれて日常を送る漫画」と紹介するか、「父と娘が町に引っ越してきて色んなことを体験していく漫画」と紹介するのかで全然イメージが違うじゃないですか。
 ちょっと反則技っぽいですが……『どうぶつの森』みたいな漫画だよ!と紹介するとかも手かなと(もちろん『どうぶつの森』を遊んだことがある人にしか使えませんよ)。


 「とにかく面白いから読んでみてよ」と紹介するだけで「じゃあ、読んでみようかな」と思わさせられるほど、信頼関係が築けている自信があるのならともかく―――普通なら、その人が好きな他の何かに似ているとか、共通の友達の名前を出して「アイツも面白いと言っていたよ」とか、搦め手から攻めていく方が効率が良いのですよ。

 最初にあらかじめ好きなキャラを言っちゃうとかも良い手かな。
 「とーちゃんがチャランポランなんだけど格好良いんだ」と言いながら渡すか、「恵那は俺の嫁!」と言いながら渡すかでは読む前の印象が全然違うというかね(当たり前だ)。


4091512682アオイホノオ 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
島本 和彦

小学館 2008-02-05
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 これは多分、漫画を好きすぎる自分にとっての哲学なんでしょうけど。
 「どんな漫画にだって良いところがあって」「その漫画を望んでいる人は必ずいる」と思うから、自分が好きになれない漫画であってもそれは単に「自分以外の人が望んでいる」だけのことであって、レビューサイトをやるからには「望んでいる人」に「望んでいる漫画」が届く手助けが出来れば良いなと思っていました。もう、レビューサイトはやめちゃいましたけどね。



 不特定多数の人に薦めるレビューサイトに比べれば、直接“その人”に薦めることなんて分かりやすいじゃないですか。その人の好みと好みじゃないものを聞いて分析する余裕があるのですから。それだけの条件が揃っていて、漫画を薦めてドン引きされるのなんてむしろ漫画に失礼だろと言いたいです。

 まぁ……その人も、漫画を薦める彼女すらいない僕なんかに言われたくないでしょうけどね!
 嫁ももう在庫切れだしなぁ……良いことないよなぁ……


B001BZZP1Wよつばと 綾瀬恵那

海洋堂 2008-09-01
売り上げランキング : 45

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| 漫画読み雑記 | 18:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

まるでファイナルファンタジー6.5?『スーパーマリオRPG』紹介

『スーパーマリオRPG』
 スーパーファミコン用/RPG
 任天堂/開発:スクウェア
 1996.3.9発売
 スーファミ版公式サイト
 Wiiバーチャルコンソール用
 2008.6.24配信開始/900ポイント
 公式サイト

※ このレビューはWiiバーチャルコンソールにてリメイクされたものをプレイして書いているので、オリジナルのスーパーファミコン版とは内容が異なっている可能性があります。
B000068GVOスーパーマリオRPG

任天堂 1996-03-09
売り上げランキング : 970

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
当ブログで書いたファーストインプレションの記事


 世間の評判がイマイチだけど自分が大好きな作品を紹介する場合は、ありったけの思いを込めて「良かったと思うところ」を紹介すればイイだけの話。

 しかし、世間の評判が物凄く高いのに自分は好きになれず、自分以外の人が貶しているのを見かけないような作品を紹介する場合は……それは果たして「悪かったと思うところ」を紹介するだけでイイのか?という疑問が生まれます。
 好き嫌いは人それぞれだとは言え、「良かったと思うところ」を紹介するのと「悪かったと思うところ」を紹介するのとでは、読み手が受け取る印象は別のものになるんじゃないかと思うのです。だから、僕はこれまでそうした作品の紹介はあまり書いてきませんでした(例:『トワイライトプリンセス』)。



 ただ……ちょっと、この『スーパーマリオRPG』については思うことがあるのです。
 この作品が発売されたのは96年の3月―――この1年弱後の97年1月には『ファイナルファンタジー7』が発売されます(開発はどちらもスクウェア)。この『ファイナルファンタジー7』も、世間の評判とは正反対に僕は「何が面白いのか分からない……」と感じてしまった作品なのです。

 この二作品が発売された96~97年頃は、ちょうど僕はゲームをやっていない時期でした。
 『スーパーマリオRPG』が大ヒットして、『ファイナルファンタジー7』が社会現象にまでなって……その当時のゲームファンが賛美して、求めていた方向性=当時の『スーパーマリオRPG』や『ファイナルファンタジー7』が進化した方向性が、ただ単に僕がゲームに求めているものとは合致していなかっただけなんじゃないかと思ったのです。


 ならば、僕が『スーパーマリオRPG』について「悪かったと思うところ」を書けば、それは「当時の世間が良いと思ったところ」を裏側から書くことが出来て―――当時のゲーム業界の方向性を読み取ることが出来るんじゃないかと考えました。

 そういう意味もあって、今日は容赦なく辛口な記事を書こうと思います。御了承下さい。

↓ 以下、感想はクリックで。

≫ 「続きを読む」

| ゲーム紹介 | 19:58 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

WEB拍手メッセージへの返信(7月15日~7月21日分)

 「E3はコアゲームを発表する場所ではなかった」と宮本氏発言。(情報元:WY2K帳さん)

 うーん?
 宮本さんは「ライトユーザーのための商品ばかりを発表したからコアユーザーから批判を受けている」と認識しているんですかね?もちろんそれも否定できないんですけど、むしろ僕が見た限りでは、“ライトユーザー向けの商品”が「こんなんでライトユーザーが満足するのか?」というものだったことに対する批判の方が大きかった気がするんですけど……



 典型的な不安要素はこの記事。
 「Wii Music」、「Wii Sports Resort」など新作を体験

 GAMEWATCHさんの誌遊レポートなんですが……
 Wiiモーションプラスを使った『Wii Sports Resort』の「ディスクドック」「ソードプレイ」は、競技の前に「Wiiリモコンを画面に向けてAボタンを押すという操作」が必要らしい。『Wii Sports Resort』のゲームを起動した時ではなく、各競技を始めるごとにですよ(ひょっとしたら一投、一試合ごとかも)。
 言われてみれば……E3のブリーフィングで実演した際、ポインターを押す動作に気付かない場面がありましたもんね。

 つまりはWiiリモコンの“最初の姿勢”を統一させることによって、そこからの誤差で動きを検出するということなんでしょうけど……どう考えても面倒臭いでしょコレ。
 『Wii Fit』で「腕立て」をする前にもバランスWiiボードの上に直立しなきゃならない&その割に、トレーナーは容赦なく腕立てを開始するって仕様も非常に面倒臭かったですけど。あれはまだ面倒臭い種目が限られていましたからね。



 百歩譲って『Wii Sports Resort』はイイですよ。
 『Wii Sports』の続編、というよりは『はじめてのWii』のWiiモーションプラス版みたいな位置づけなんでしょうから。ミニゲームの最初にポインターを向けることにはさほど抵抗がないかも知れません。でも、もし『ドラゴンクエストソード2』のようなゲームが出た場合……モンスターと遭遇する度にこの操作をするんですか?



 加えて言うと……上のGAMEWATCHさんの記事内で触れられている『Wii Music』のレポート。
 「Wiiモーションプラスを使わずに、どうやってあのドラムを叩いているんだろう?」と僕はブリーフィングを見て疑問に思っていたのですが、何のことはありません。「ドラムセットのどこを叩くかは、どのボタンを押しながら振るかで決まる」んですって。

 全然直感的じゃない(=ボタン操作が苦手な人にはプレイ出来ない)上に、じゃーWiiモーションプラスに対応して発売すれば良いじゃんと思ってしまいます。これまではWiiリモコンの性能に限定性があったから目をつぶっていた部分が、Wiiモーションプラスのせいで「出来るくせにやらない」だけという印象になってしまいました。
 もちろんWiiモーションプラスの話が上がる前から『Wii Music』を作っていたのでしょうから仕方がないのかも知れませんが、ならばワザワザE3で発表して自ら『Wii Music』の価値を下げるべきではなかったと思うのです。

 あのプレゼンを観た人なら、『Wii Sports Resort』からの流れで『Wii Music』のドラムも「自分が叩いたところが自然に叩かれるんだろうな」と勘違いしますよ。
 来年春発売のWiiモーションプラスをこの時点でお披露目したのは、Xbox360陣営を意識してのことでしょう。でも、その結果として年末の目玉ソフトである『Wii Music』の価値を貶めてどうするんだって話です。



 一方、こっちは良いニュース。
 どうぶつの森wiiで採用されるWiiSpeakに早速対応したwiiサードタイトルが発表。
 (情報元:WY2K帳さん)

 「Wiiでもスゲーグラフィック作るよ!」で話題になった『The Conduit』。
 16人同時対戦のFPSでボイスチャットに対応するみたい?このソフトで出来るのなら『モンハン3』にも期待したいところですし、『スマブラ』『マリオカート』で出来なかったことに不満を覚える人も出てくるような(笑)。

 日本では発売するかどうか微妙なタイトルですが(発売されてもEAの『メダルオブオナーヒーローズ2』のようにオンライン機能が削除される可能性も……)、既にサードがWiiスピーク対応ソフトを作っているというのは大きいですね。対応ソフトが増えれば、約30ドルという値段も割安に感じるようになるかもしれませんし。
 9月に発売しちゃうから対応することは100%ないんでしょうけど、『ボンバーマン』みたいなシンプルなゲームほどオンライン対戦+Wiiスピーク対応+Wiiのユーザー層にかなりマッチすると思うんですけどねー。



 未来ではなく現在の話。
 「スピルバーグがプロデュースしたパズルゲーム!」という謎すぎる触れ込みだった『ブーム ブロックス』がなかなかの評判みたいです。価格が安いので発売前から気になっていて、公式サイト(Flashと映像の読み込みが多い公式サイトだ…)でPV見た時は「う……ん?」とピンと来なかったんですけど。「PV見てピンと来た人は買って損はない!」という声を多々見かけました。じゃ、僕には合わないということか(笑)。

 売上げ的にはかなり厳しい状態らしく、感想を書いているブログとかは見かけないんですよねー。掲示板で見かけた感想では(書いている人がどういう好みか分からないので)イマイチ判断に悩むところです。Amazonで実売3000円ちょっとかー、冒険してもイイんだけどなー。10日後には『どき魔女2』が届くんだよなぁ。

B0015RFI72ブーム ブロックス

エレクトロニック・アーツ 2008-07-17
売り上げランキング : 57

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 というワケで、先週分のWEB拍手返信です。↓

≫ 「続きを読む」

| WEB拍手返信 | 18:35 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

海の日なので……

海(幼ver.)
(クリックで拡大)

 今年もまた、海の日なので海(+3人)を描いてみました。
 『ちのしあ』第4話に出てくる回想シーンのその後をイメージしました。去年まではピンク色の待ち受け画像で「コレ、みんな使いにくいだろうなー」と申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、今年は幼女4人を描きました。ロリコンだと誤解されないように、気をつけて使ってね!!


【携帯電話の待ち受け画像用のページ】

 昨年よりも更に容量の大きい画像になってしまったので(色数が多かったから?)、画質を落として容量を小さくしたバージョンも作ろうかと悩んだのですが……相変わらず、世間のデジタル機器事情に疎い僕なので「みんな勝手に何とかするだろう!」と気付かなかったことにしました。
 携帯電話にURL入力しても「サイズがオーバーして表示できません」と出た場合は、PCから添付ファイル付メールで携帯電話に送るという方法もあります。僕はそうやりました。結局、画質が劣化するんですけどね(笑)。



 昨年までと同じように「文字を入れるか」「バナーも作るか」をギリギリまで考えていたのですけど。
 背景もしっかり塗ったカラー絵なので「日常を写メかなんかで切り撮った」感が出ていて、文字や枠を付け加えてしまうのは無粋かなーとカラー絵そのままで出してみました。バナーも、そういう理由(+需要がない)で今年は取りやめに。

 物凄く大変でしたけど(主にPCの動作が…)、これはこれで楽しかったです。カラー絵に背景付けるのは多分3年ぶり。「背景付けた方が誤魔化せるな」と、悪い知恵を付けてしまいました。
 待ち受け画像を作るかはさておき、今後も背景付きカラー絵はなるべく描いていきたいですね。少なくとも次が3年後ということにはならないように心がけておきたいと思います。


※ ホームページ閉鎖に伴い、待ち受け画像配布のページも消滅しました。
 サルベージするべきか考えたんですけど、もう今だと「携帯電話の待ち受け用の画像」なんて価値がないでしょうし、サルベージしませんでした。

| ちのしあわせ家族 | 00:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

よつばが男のコだったら『よつばと!』は……

 ちょっと前の記事ですが……

 彼女によつばとを見せたら全力で引かれた(情報元:ゴルゴ31さん)


 「引かれた」理由については記事内のレスを全部読んでもよく分からなかったので、「この男性が40超えているヒゲ&スキンヘッドのイカついオッサンなくせにほのぼの漫画を薦めてきた」としたら僕でもドン引きするよなーとかどうでもいいことを考えたのですが。まぁ、恐らく「ロリコンだと思われたから」ということなんでしょうね。


 「ヲタクは『よつばと!』が一般人にも通じると思っているから困る」

 これ、ネット上ではよく見かけるネタで―――
 言われてみれば『よつばと』1巻の表紙なんかは結構アレなんで、さっきの記事のように表紙だけ見て中身を見ないような人はそういうこと(=こんな漫画持っているなんてロリコンだ)を思うのかも知れませんね。
 とは言っても。自分から「オススメの漫画教えて」と言っておきながら、薦められた漫画の中身を見ずに表紙だけで「うわっ、ロリコン漫画だ」とドン引きするのって……僕から言わせれば、肌の色とか国籍だけで人間を区別することと大して変わらないと思うんですけどね。

 こういうことを言っているから、自分はモテないんだろうな。

4840224668よつばと! (1)
あずま きよひこ

メディアワークス 2003-08-27
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 しかし……それが先入観だということを差し引いても、『よつばと!』をロリコン漫画だと思う感覚が僕にはピンと来なかったりします。


 何故なら、僕は最近までよつばを男のコだと思っていたから。

 「思っていた」というと語弊があるか。正確には「あれ?男のコだよね?どうにも、女のコとして扱われているシーンがあるけど、ひょっとして……」くらいですかね。
 というのも、僕はこの漫画を連載開始当初から追いかけていたワケではなく、世間で話題になっているのを聞いてから、チョコチョコと立ち読みしたり電撃大王を買った時についでに読んだりしていたから……よつばが女のコだと言われるシーンを読んでいなかったのです。
 こないだの「ドラえもんを知っているのにセワシくんは知らない」話と同じように、僕は「ダンボーやヤンダは知っていたけどよつばの性別は知らなかった」んです。

 んで、数年前に意を決して『よつばと!』のコミックスを全巻購入した際に、1巻の1話でとーちゃんが「小さい娘がいて」と発言していたのを読んで「女のコだったのか!」と驚いたのです。ちなみに、みうらも初登場時は男のコだと思っていました。まぁ、みうらは作中でも男のコみたいな女のコという認識でしたけどね。


 なので、表紙のよつばを見て「ロリコン漫画だ!」と言われるのって、この人はエスパーなんじゃないかと思うというか。『ドラゴンボール』的に言えば、「オメエ、パンパンしないでよく女だって分かったなー」というか。




 「ハッハッハ!このブログ書いているヤツは頭が悪いんだな!」という話ではありません。
 僕の頭が悪いことなんてどうでもイイのです。

 数年間も僕がよつばが女のコであることに気付かなかったように、よつばが男のコであっても『よつばと!』は成立する漫画なんですよ。あずま先生の前作『あずまんが大王』で、ちよちゃんが「天才」だとか、よみが「ツッコミ」(笑)という記号を当てはめられたように―――よつばに与えられた記号は「子ども」なのです。

 よつばという「子ども」の目線のフィルターを通して、大人だったりご近所さんだったり動物園や海やプールだったりを描いているのが『よつばと!』という作品。
 なので、よつばの目線を通して描かれる“対象”のとーちゃんがかーちゃんになってしまうとか、綾瀬家三姉妹が三兄弟になるとかに比べれば、視点となるよつばは男のコでも女のコでも構わないんです。元々このくらいの年頃の子どもはどっちでも大差ないでしょうしね。



 そういうワケで……恵那やみうらを見て「ロリコン漫画だ!」と思うならともかく、よつばを見て「ロリコン漫画だ!」と思う人って僕には「逆にスゲーな」と感じられます。
 恵那やみうらについても、なるべくセクシャルな描写を見せないようにデフォルメ化された体つきに描かれていますしね。あれを「ロリコン漫画」と言えるのって、むしろロリコンの才能があるんじゃないかと思ったり思わなかったり。

 どっちかというと、風香のムチムチな体の方が性的アピールは強いと思うんですけど……あぁ、そうか。女子高生の風香をエロく描いている時点で、「女子高生好き=ロリコン」という発想なんですかね?じゃー、日本男性の7~8割はロリコンということでよろしい?


B001AAHUCAよつばと リボルテック DX 夏休みセット

海洋堂 2008-08-01
売り上げランキング : 51

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 ロリコン談義は置いといて……

 先ほど僕は「よつばが男のコでも『よつばと!』は変わらない」と書きましたけど、それは作品の本質は変わらないという話であって。ファンの受け止め方はまた違ったものになるでしょうね。

 男のコ:よつば→隣の家の三姉妹

 あら不思議。内容は全く変わっていないのに、ハーレム漫画になってしまいました!
 “5歳の男のコが16歳の女子高生と遊ぶ漫画”だったとしたら、男性読者はより邪な気持ちで風香を見るしかなかったことでしょう。よつばが女のコで、女のコの目から見た風香だからこそ性的なイメージを減らすことが出来たというか。
 現に、ジャンボから見たあさぎなんかは色気のあるおねーちゃんとして描かれていましたものね。

 主人公が女のコだからこそ、(少なくとも本編の中では)エロイ妄想が抑えられる。
 これは『あずまんが大王』でも同じようなことが言えると思います。本編の中で抑圧されたエロスを、読者が別の形で昇華(消化)させるからエロ同人が盛り上がるというコトがあるのかも知れませんしね。それがいいことかどうかは知りませんけど。



 ヤンダの登場で状況は変わりましたけど……
 801的な意味とまではいかなくても各キャラ同士の人気の組み合わせの中に、それまでは読者視点(=よつば)が入っていなかったというのも面白い話です。風香&とーちゃん、みうら&ジャンボ、とーちゃん&ジャンボ―――と、よつばはあくまでそれを眺める立場だったという。

 もし、よつばが男のコだったらこうはいかなかったことでしょう。
 よつばと風香、よつばとみうら、よつばと恵那……のように、まずよつばとの関係性が最初に来てしまったでしょうからね。この辺のセンスというか、バランス感覚は流石あずま先生という気がします。ファンによって、それぞれ独自に作品の楽しみ方がある凄さ。


 結論:よつばが男のコであったとしても『よつばと!』という作品は変わらなかったと思うけど、ファンの受け止め方は変わったんじゃないか。

 ここで気をつけなきゃならないのは「変わった」としても、「悪くなった」とは限らないこと。
 男のコ主人公のハーレム漫画でも面白いものは沢山ありますし、あずま先生が描くハーレム漫画もどういうものになるのか見てみたい気もします。



 「ロリコン」もそうですし、「ハーレム漫画」もそうなんですけど……
 言葉のイメージで偏見や差別意識を持たれることが多いものほど「どうしていけないのか?」の説明はされず、そこから生まれる文化というものが軽視されがちだったりします。
 「貧乳好きの男はロリコンに違いない」とかね。結果、日本が古来より持っていた“和”の貧乳文化が失われつつあるとか云々かんぬん。


 いや、まぁ確かに僕は『よつばと!』も貧乳も好きで、おまけにロリコンなんだけど―――
 だからと言って、「『よつばと!』好きな人は全員ロリコン」とか「貧乳好きな人は全員ロリコン」って話ではない……という当然極まりない論理構造を、この国の教育では教えないんでしょうね。合掌。
 あと、ロンリコウゾウという謎の言葉はロリコンにちょっと似てるなと思いました。

4840240531よつばと! 7 (7) (電撃コミックス)
あずま きよひこ

メディアワークス 2007-09-27
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| 漫画読み雑記 | 19:03 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

Wiiで『モンスターハンター3』をヒットさせるために―――

 Wiiユーザーとしては「もうE3のことは忘れよう!」と考えていたのですが……
 現地から上がってくる試遊レポートを読むと、『どうぶつの森Wii』はなかなか面白そうですね。

 iNSIDEさんのレポートによると、E3で試遊出来る台はヌンチャクスタイルのコントローラだったとか。DS版がヒットした要因に「十字キー」でも「タッチペン」でも好きな時に操作を切り替えられるという部分があったと思うので、まさかアナログスティックでしか操作出来ないということはないとは思うんですが……
 僕はWiiリモコン縦持ち(ポインターで操作、『フォーエバーブルー』方式)、Wiiリモコン横持ち(ファミコンスタイル)の2パターンだと予想していたので―――ヌンチャク押しだというのは意外ですね。好きな操作方法を選べるなら良いんですけどね。


 ファミ通のページでも詳細な情報が。
 DSのデータをWiiに引き継げる、Wii版『どうぶつの森(仮題)』の新事実
 (情報元:まさか勝てるとでも?(私が)さん)

・Wiiスピーク(ボイスチャット)がなくても、USBキーボードがあればチャットが可能
・もちろんソフトウェアキーボードも使用可能(画面ふさがると思うけど……)
・DS版からキャラや家具カタログを持ち込める(お金やアイテムは不可能)
→DS版にある家具は全て用意されているということかな?
・Wi-Fi環境がなくても、DSがあればお出掛け&ダウンロードアイテムは利用出来る
・服のデザインは前・後ろ・右袖・左袖が可能(でも、タッチペンじゃないと難しそうですね)
・ファミコンや、お天気チャンネルなどとの連動はなし
シャベルや釣竿がボタン一つで持ち替えられる(『トワプリ』の要領かな?)


 驚くような進化ではないけれど、「こうなったら嬉しいなぁ」という部分を押さえている印象はあります。ブリーフィングではこういう細かい部分は見えてこなかったので魅力が分からずガッカリしましたけど、元々『どうぶつの森』って細かい作りこみが生命線のゲームですからね。

 USBキーボードに対応するのなら、USBのヘッドセットにも対応してくれればイイんですけどね。
 家族間の会話を大事にする姿勢は僕も応援したいですが、それだけのために30ドルを払う人がどれだけいるというのか。とは言いつつ、僕はUSBのキーボードもUSBのヘッドセットも持っていないのでWiiスピークを買うかも知れません(笑)。


↓映画版
B000R17JKQどうぶつの森

バップ 2007-07-25
売り上げランキング : 4933

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 さて、今日の本題―――
 PS3の未来については、また別の記事に書くとして……「PS3は『メタルギアソリッド4』を成功させなければならない」のと同じくらい、「Wiiは『モンスターハンター3』を成功させなければならない」と僕は思っています。任天堂にとってもカプコンにとっても至上命題。

 「Wiiは任天堂のゲームしか売れない」
 哀しいかな日本市場ではこれが事実。20万~30万本クラスならともかく、サードのソフトでは50万本を超えるソフトですらしばらくは難しそうな見通しです。50万本って結構凄い数字ではあるんですけどね。ちなみに、2008年6月までの時点で最も売れたサードのWiiソフトは『ドラゴンクエストソード』45万本で、その次が『バイオハザードUC』で21万本です(参考:『マルガの湖畔』さん)
 そんな中、現在日本で最も売れているゲームソフト『モンスターハンター』の久々の据置機での登場(しかもナンバリングタイトル)ということで……PSP版では軽く200万本を超えたソフトが万が一にもコケようものなら、「Wiiにキラータイトル投入してもダメだな」とサードメーカーに思われてしまうことでしょう。

 任天堂にとっては、PS2で発売された『モンスターハンター2』の58万本(参考:Wikipedia)を超えるのは当然としても、100万本の大台に乗せたいところでしょう。DSの時もそうでしたが、サードのソフトが100万本を超えるとイメージがガラッと変わりますからね。


 コケられないのはカプコンにとっても同様。
 引き続きPSP版での展開を続けるとは言え……カプコンは常に時代を切り開く名作ゲームを出しながら、そのブランド力を維持できないで来ました。「モンハンも『モンスターハンターポータブル2nd G』までだったよね」と言われないためにも、Wii版で新たな可能性を模索したいところでしょう。
 特に、コレまでは注目されなかった海外市場で認知されなければなりません。今回のE3ではまったく情報が出てこなかった『モンハン』ですが、開発がどうのというよりは、海外では全くブランド力がないからということだと思われます。



 『モンスターハンター3』はWiiでヒットするのか?
 正直、昨年秋に発表された時点では「ムリじゃねーの」というのが率直な気持ちでした。これまでPS陣営を支持してきた『モンハン』ファンはWiiなんて買ってくれないだろうと。しかし、その後に新型PSPが大ヒットし、『モンスターハンターポータブル2nd G』は社会現象とまで言われる超絶ヒットになりました。このことが、皮肉なことにもWiiにとっては追い風となるんじゃないかと思うのです。

 PSP版の超絶ヒットは「モンハンのためにPSPを買った」というライトユーザーを大量に生み出しました。彼らは別にPS陣営に思い入れがあるからモンハンを買ったのではなく、友達とモンハンを遊びたくてPSPを買ったのでしょう。そういう人が次に「モンハンのためにWiiを買う」という可能性も十分にあるんじゃないかと今は思っています。いや、もっと言うと……そういう人は「Wii SportsのためにWiiを」既に買っている可能性もありますね(笑)。



 ということで、今は準備の時期。
 ちょうど今週、カプコンは『デッドライジング』をWii用にアレンジして発売すると発表をしました。

 ゾンビパラダイスがWiiに! 『デッドライジング ゾンビのいけにえ』が発売決定
 
 『デットライジング』はXbox360用ソフトで(主に海外で)大ヒットしたアクションゲームで、グラフィックや敵の数はWiiのスペックでは落ちるものの、『バイオハザード4』のようにWiiユーザーに向けたアレンジを施すということです。

 ひょっとしたら『ロックマン9』もそうなのかも知れませんが……
 Wiiにゲーマー層が増えないのなら、『モンハン3』までに少しでも増やしておこうというカプコンの戦略でもあるんでしょうね。もちろんまだ『モンハン』の認知度が低い海外でも、Wii版『デッドライジング』でアピールしておいて『モンハン3』に繋げたいんじゃないかと思います。


 「任天堂がちっともゲーマー層を増やせていないこと」に痺れを切らしたのか、それをチャンスだと見越したのか、各メーカーはちょっとずつゲーマー向けゲームをWiiに投入しつつあるんですよね。特に海外にも通じるブランドを持っているところは強い。コナミの『キャッスルヴァニア』なんかは典型例でしょう(しかも、小畑健デザインで日本にもアピール)。
 というのも―――PS3が海外市場で苦境に立たされたり、Xbox360は日本ではシェアが拡大しなかったりで、どちらでもある程度普及しているWiiに「Wiiは任天堂のソフトしか売れない」と文句を言っている場合じゃなくなってきたんですよね。携帯ゲーム機には不向きな題材もあるし、ここらでWiiでゲーマー層を獲得しておかないとヤバいぞという雰囲気が各メーカーに出てきたのかも知れません。



 ですが……この『デッドライジング』はE3では発表されませんでした。
 一体何故?
 任天堂の講演では「ゲーマー向けゲームをアピールしなかった」とは言え、DS版『GTA』を発表したくらいなんだからWii版『デッドライジング』も一緒に発表すれば大きなニュースになったはず。でも、それはしなかった。弾があるのに撃たなかった。

 それは、任天堂の岩田社長とレジーが繰り返した「我々は模倣には負けない」というメッセージゆえなんでしょう。実際には発表されなかったみたいですがXbox360陣営はモーションセンサー付きコントローラを用意するという噂がありましたし、Miiの後追い機能のようなアバターもXbox360は発表しています(どうでも良いけど、Xbox360って呆れるほどUNO好きだよね)。
 Xbox360に対する「オリジナルは俺達だ」というメッセージを放つ講演で、Xbox360で人気だった『デッドライジング』をWiiでも出すよとは言えなかったということなんでしょう。


 そんなの知るかよ。
 パクるマイクロソフト(モーションセンサーはまだ噂ですしね)以上に、それと同じ土俵に立ってケンカをしかけている任天堂に閉口してしまいました。アナタ達が大切にしなきゃいけないのはユーザーと、ユーザーのために一緒になって商品を作ってくれるソフトメーカーのはずでしょ。

 もちろん、ここに書いているのは僕の推測ですし妄想であって……他に発表できない理由があったのかも知れませんけど。現実問題、E3のブリーフィングを「ガッカリだった」と評しているのは僕だけじゃありません。弾があるのに撃たなかった、今回の任天堂のイメージはそんなレベルのものでしたよ。


B000WD6YZUモンスターハンターポータブル 2nd G

カプコン 2008-03-27
売り上げランキング : 25

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 日本のWiiユーザーの中では、今回発表された二つの周辺機器(WiiモーションプラスとWiiスピーク)が『モンハン3』にも対応されるんじゃないかと話題になりつつあるみたいです。

 個人的には、Wiiモーションプラスは可能性ないんじゃないかなと思っています。
 Wiiモーションプラスは性質上、「従来のWiiリモコンとWiiモーションプラスとで使い分ける」ことは出来そうになく、「Wiiモーションプラス専用」のゲームになると思われます。先ほど書いたように、何が何でも1本でも多く売り上げなければならない『モンハン3』でそんな冒険はしてこないでしょう。

 つーか、ぶっちゃけWiiモーションプラスなんて普及しないですよ。
 『Wii Fit』を20~30万本と予想した僕の予想ですけど(笑)、『Wii Sports』の良かった要素―――「それまでゲームを操作出来なかった人でも楽しめる」「お馴染みのスポーツで分かりやすい」「みんなで一緒にプレイできる」を、全部捨ててしまった『Wii Sports Resort』が『Wii Sports』ほど売れるとは思えません。

 というよりも、『Wii Sports』ですら300万本ですからね。
 もし仮に『Wii Sports Resort』も300万本売れたとしても、Wiiの本体普及台数600万台の半分のシェアしかないワケです。

 “『モンハン3』にWiiモーションプラスを同梱する”という取っておきの技もありますけど……カプコンとしてはミリオンクラスで売りたいソフトを、増産に時間がかかるであろう周辺機器とセットで売り出すリスクを考えたら、ねぇ。『バイオUC』の時ですらザッパーが足りずに相当の機会損失を味わったというのに。



 Wiiスピークに関しては―――
 『スマブラ』や『マリオカート』でムリだったボイスチャットを『モンハン3』で実現出来るのか、という一点に尽きるでしょうね。
 ネット上では「どうせUSBキーボード使えるだろうからボイスチャットは不要」なんて意見もありますが、PSP版がライトユーザーを巻き込んだ超絶ヒットになったのはPSPを持ち寄って「キーボードがなくても話しながら遊べる」ところが大きかったので―――もし仮にボイスチャットが使えないとしたら、Wii版はズッコケるでしょう。まさかそれが分かっていない両社でもあるまい。

 問題は「家族間で会話が筒抜け」の仕様と、別売りで約30ドルという価格なんですよねぇ。
 正直……『どうぶつの森Wii』が100万本を超すヒットになったとしても、Wiiスピークはせいぜい20~30万個くらいしか出ないと思うんですよ。この他にもバシバシと対応ソフトが出てくれば良いんですけど、現在では発表されていません。

 市販のUSBヘッドセットが使えるというのなら全てが解決するんですけど……Wiiスピークを売り出す以上はそれも期待出来そうにないですしねぇ。



 「Wiiで『モンスターハンター3』が成功するのか」の一点に限った話で言うと、今回任天堂が発表した2つの周辺機器はかなりのマイナス要素になるような気が……というか、今からでも「ゴメンなさい、Wiiモ-ションプラスはなしです」って言いません?Wiiモーションプラスを使っていない99%のWiiソフトが、あたかも未完成なソフトであるかのように思えてしまうじゃないですか。もうなぁ~。

 うーん……まぁ、思い返せば当然のことで。任天堂はソフトを作ることに特化した会社であるがゆえに、こういう商売センスはイマイチなんですよね。64とゲームキューブの国内惨敗は言うまでもなく、ディスクシステムとかサテラビューのような「何のために?」という商売もやってしまう。DSとWiiのヒットで忘れていましたけど、元々そんなに商売上手な会社じゃないんですよ。
 サードの商品をヒットさせられないのはサードの責任でもあるんでしょうが、『モンハン』だけは本気で成功させないとヤバいですよ。Wiiはもうある程度普及しちゃったから安泰としても、“次”でスッ転ぶ可能性が高くなります。「やっぱり『モンハン』は任天堂機じゃないとやる気が起こらないね」と言わせるくらいまで任天堂はサポートしなきゃならないのに、その危機感がないと言うかねー。


 ということで、今週の印象は「『モンハン3』ヒットのために頑張っているカプコンと、足を引っ張っている任天堂」というカンジでした―――発売が近くなったり、国内のイベントだったりだったらもっと力を入れてサポートして下さいよ。
 本音を言うと……海外のイベントでこそ『モンハン』はアピールしなきゃいけないと思うんですけどね。


B000HA4EGEELECOM USBフルキーボード TK-U08FYLG

エレコム 2006-09-22
売り上げランキング : 722

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 19:09 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

お知らせ:携帯待ち受け画像作成について

 あー、そうか。僕がWiiモーションプラスを好きになれない理由が分かりました。
 バトル漫画で「貴様らが倒した○○は、我々四天王の中で最弱と呼ばれていた男に過ぎん!」と言われた時の気分なんです。

 自分が好きだったもの(=Wiiリモコン)を作者本人に否定されたようなもので、Wiiリモコンの可能性を信じて好きで応援していた自分まで否定されたような感覚というか……Wiiを支持してきた人達を無視してまでこんな機器をお披露目した割には、大したソフトも出来ていないで「今みんなで必死で作ってます」って何だそれ。
 対戦用には、また人数分のWiiモーションプラスを買わなきゃ行けないんでしょうし、ユーザーを舐めるのもいい加減にしてくれ。




 個人的なゲームプレイ日記。
 『スーパーマリオRPG』は多分ラスボスだと思う敵と戦って、全滅を喰らいました。
 なるたけザコ戦避けて進んでいたせいかこちらは最大HPが170くらいしかないのに、敵さんは一人で「全員に120のダメージ」という攻撃を1ターンに2回も撃ってくるから確実に全滅する(笑)。今更長ったらしいザコ戦を繰り返してレベル上げするのも億劫なので、ここで脱落しようかなー。

 即死攻撃もバシバシ使ってくるのに、FFのように即死防御のアイテムもないし(僕が寄り道をしていないだけでどっかにはあるのかも知れませんが)―――好き嫌いは人それぞれですからこのゲームを大好きと言う人が沢山いるのは分かるんですけど、「万人にオススメ」とか「このゲームを嫌いだなんて信じられない」という意見はちょっと分からんですね。この辺は、後でしっかり感想にして書こうと思います。

B000KFA8R0Wii ポイント プリペイドカード 1000

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 411

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 今月初めに告知したように、現在は携帯電話用画像をせっせと色塗り中です。まぁね……絵としてはね、僕は漫画描きであって絵描きではないと思っているのでアレなんですけど。その分、時間をかけて頑張って塗っています。間に合うかなぁ……

 で、今月初めの記事にて「「ひょっとしたら待ち受け画像として使いたいかも」という人がいらしましたら実際に使わなくても構わないので、今の内に手持ちの携帯電話の液晶サイズを「何×何ですよー」とコメント欄に書き込んで下さると助かります。」と書いておいたので教えてもらったサイズと、昨年作ったサイズを今年も作る予定です。

・118×128サイズ
・240×320サイズ
・240×400サイズ
・480×640サイズ
・480×800サイズ

 メイン画面でもサブ画面でも構わないので、「これ以外のサイズが欲しい」という方は今のうちにコメント欄にでも書き込んでください。もちろん名無しで結構なので。
 昨年も同じように「サイズ教えてください。作りますんで」と書いておいたのですけど、後から「自分のサイズがありませんでした」という声が届いてショックでした。もちろん使ってもらえないのも寂しいですけど……それ以上に、僕はホントに「最近の携帯電話事情を知らない」のでワラにもすがる思いで「教えてください」と書いているのですけど、それでも後から「ありませんでした」と言われてしまう寂しさというか。

 なので、実際には使わなくても結構なんで、該当するサイズがない場合は教えて下さい。
 ご自身の携帯のサイズが分からない場合はこちらで↓

 携帯電話・画面サイズ一覧



 まぁ、最近はもう携帯電話の待ち受け画像なんか使われていないのかも知れませんね。
 これやるのも今年で最後にすっかなー。もうちょっとユーザーに還元できることに力を注いだ方がイイ気がしますしね。WEB拍手のお礼絵も1年以上更新していませんし。ホントね、WEB拍手は今でもチョコチョコ押してもらえていて励みになっています。ありがとうございます。でも、当分は更新出来そうにありません(えー)。

| ひび雑記 | 17:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

E3・任天堂メディアブリーフィングの感想

 後で調べて知ったことなんですけど……どうやら日本語版の映像もあったらしいですね。
 日本語版の録画放送もアップされました。

 『セグメントゲームズ』さんや、『N-Wii.net』さんでも実況をしていたので、これらも参考にさせてもらって(笑)簡単に感想をまとめたいと思います。



【ゲーマー向けゲームの発表】
 0本。

 落胆というよりかは、まずは「えっ!?終わっちゃったよ」という驚きでしたね。
 というのも、E3の前から「任天堂はゲーマー向けゲームを発表するだろう」という噂が流れていて、『パルテナの鏡』や『ピクミン』『カービィ』、はたまた『ゼルダ』の新作までが発表されるんじゃないかって話題になっていたのですが。そのどれも発表されませんでした。

 当たり前っちゃ当たり前で、「スタートダッシュで全てが決まる」と言われたWiiは最初の1年半でほとんどのシリーズソフトを出し切っちゃっていたんですよね。『ゼルダ』『エムブレム』『マリオパーティ』『マリオストライカーズ』『マリオギャラクシー』『スマブラ』『メトロイドプライム』『マリオカート』『突撃ファミコンウォーズ』………

 息切れしてしまったのも、分からなくはないです。
 ハードメーカー1社だけで出来ることには限界があるんだなあと、当たり前なことを痛感しました。


【Wii版『どうぶつの森』+Wii Speak】
 以前、予想した通りに『どうぶつの森』にボイスチャットが付くみたいです。
 流石にスタンドマイクにはなりませんでしたが、ヘッドセットではなく「家族全員の声を届ける」仕様になったのも予想通り!今回ばっかしは誰か誉めてくれ!(まぁ、比較的確率の高い予想ではあったんですが)

 発売日はまだ未定ですが、「11月22日土曜日」まで当たったらどうしようね。


 その他の内容……まぁ、正直「ボイスチャットが付いた」以外では別にコレと言って(笑)。
 「シティに行ける(施設が増えたということかな?)」、「オークションで家具などを他のプレイヤーと
売り買いできる」、「ハッピールームアカデミーで他の人の部屋を覗ける」、「美容院でMiiそっくりの顔に出来る」ということが目新しい部分か。ネットワーク関連はまだまだよく分からないんですけど、(Wi-Fiで送れる)手紙に音声メッセージ付けて送れるようになりませんかねえ。それが出来るだけで、プレイ人口は増えると思うんですけど。
 あと、ゲームセンターの機器みたいな家具(?)がチラッと見えたので、過去のシリーズにあったゲーム内ゲームが復活するのかな?単純にバーチャルコンソールにあるソフトを遊べるというのも微妙な気もするんですが……


 しかし、僕はもうちょっと「Wii Speak」押しで行くのかなと思っていたんですが……どうやら今のところ『どうぶつの森』だけに対応みたいですね。

 ちょっとセコい考え方ですけど、『Wii Sports』にネット対戦とボイスチャットを付けて家族対抗戦が出来るとかにするだけで売れると思うんですよ。それくらいWiiのユーザー層と、家族間ボイスチャットの相性は良いはず。
 『スマブラ』や『マリオカート』はムリでも……バーチャルコンソールのシンプルなソフト(『マリオブラザーズ』とか)を幾つかセットにして、ネット対応+ボイスチャット対応にするだけでも面白いと思うんですよ。Wiiウェアで売れているクイズゲームとかもそう。ぶっちゃけピクトチャットにボイスチャット付けるだけでも絶対面白いはず。いやもう、Wii伝言板で音声メッセージを送れるだけでもイイですよ。
 可能性は無限に広がるはずなのに!どうして使わないんだよ!と、もどかしい気持ちになってしまうのです。

 「今更ボイスチャットは他機種の後追いみたいだから……」と思っているのなら、変なプライドのためにユーザーの求めているものを無視することになりかねないので―――今後の展開に期待したいところですね。


 どっちにしろ、このソフトは僕が買わなくても母親が買うだろうから購入予定なんですけどね。

 と……書いていたら、このタイミングで公式のニュースリリースが。
 「WiiSpeak は29ドル99セントで別売りされ」

 別売りかよっ!!!!!
 あーあーあー、この価格で別売りの周辺機器じゃ普及しないでしょうねぇ。日本円で3500円か3800円というところでしょうか。何かもう「とりあえず付けた」という機能になっちゃったような……いや、逆に考えると、これだけの価格で売り出すというコトは対応ソフトを幾つも用意しているという可能性も……うーん期待薄。

 あうー。
 これなら「Wiiのスペックではボイスチャットはムリでした」と言ってもらえた方が幸せだったのかも~。



【サードも頑張っているよ、という話】
 確か、海外ではサードのWiiソフトも売れているんですよね……
 とは言え、北米でのサードのソフトは日本では馴染みのないものが多いので、それほど興味が湧いた話でもなかったですね。DS版『GTA(チャイナタウンウォーズ?)』というのはビックリしましたが、『GTA』や『ギターヒーロー』ですら日本ではもうあまり売れませんからねぇ。

 DS版が発表された『SPORE』はウィル・ライト氏(『シムシティ』の人ね)が作るPCゲームだったみたいですね(PC版の公式サイト)。
 『電脳コイル』のヒゲの回を思い出した―――というと、順序が逆なんでしょうか。PC版の解説読むと面白そうですけど、DS版はまた別なんですかね?




【『Wii Sports Resort』+Wiiモーションプラス】
 『Wii Sports』の続編というよりは、『Wii Fit』のバランスゲームや『はじめてのWii』のミニゲームをWiiモーションプラスを使って作ったという印象でした。どうやら「リゾート」という括りでのレジャースポーツ集というくくりになるみたい。

 「フリスビーを投げて犬に取らせるヤツ」
 犬が『Wii Fit』のジョギングで出てくる犬で相変わらずプリチーでした。そんだけ。
 手の動きがリアルに反映されているのは凄いと思いましたけど、ゲームとして面白そうかと言われると微妙かな。「ボウリング」とか「スキージャンプ」とかと違って、何をどうすれば良いのか分からないし。正直「リアルな反映とか要らないから、普通のWiiリモコンでも出せそうじゃん」と思ってしまいました。

 「水上スキー」
 Wiiハンドルとボタンで良くね?
 どんどん操作が複雑になっている気がするんですが……

 「チャンバラ」
 動きがキチッと反映されているのは凄いと思いました。
 でも、それって諸刃の刃だと思うんですよ。『Wii Sports』の良さってのは、「リアルなスポーツが苦手な人でも見よう見まねでプレイできた」ことにあったはず。野球なんてやったことがなさそうな女のコが男のコの球をホームランしたところから始まったWiiのイメージを映像を思い出すと、こういう形への進化は正直残念です。

 今回見た映像は「チャンバラ」以外一人用で、「チャンバラ」も1対1のプレイでした。Wiiモーションプラスを人数分用意するのは難しいということなんでしょうけど……『Wii Sports』のテニスやボウリングがどうして人気だったのか、ひょっとして任天堂は分かっていなかったのかと思う迷走っぷりだと思いました。


 発売は来年春予定。
 どうやら「まだまだ全然未完成でソフトが揃っていない」ことは自覚しているらしく、「対応ソフトは世界中で作られている」と発表していたそうです。ぶっちゃけXbox360陣営に対する張子の虎を用意しただけという印象です。
 世界中でキラータイトルになった『Wii Sports』の続編を、こういう形で使ってしまったのは非常に残念です。今後発表される「種目」にて印象が変われば良いんですけど、このままだと「『Wii Sports』は1作目だけだったよね」と思われかねないような……


【『Wii Music』】
 イメージカラーはオレンジ?
 Wiiモーションプラスを使っているのかと僕は勘違いしていましたが、どうやら違ったみたいです。なら、なおさら「Wiiモーションプラスなんて要らなくね?」と思うんですけどねー。どうしちゃったんでしょ、任天堂は。

 それはともかく『Wii Music』。
 ドラムはバランスWiiボードをフットペダルとして使用可能みたいですね。

 その他の楽器もボタンを押したタイミングや、動きに合わせて、「その時に出る音」がキッチリ出るようになっているそうです。加えて、恐らくその時のWiiリモコンの角度や速さによって強弱をコントロールするんじゃないかと思います。従来の音ゲーのように「合否」があるのではなく、自由に演奏してイイみたい。
 恐ろしく大胆な配慮で、こうでもしなければ「家族みんなで演奏」が実現しなかったとは言え……裏を返すと、腕を磨く必要がないことで飽きが早いんじゃないかという懸念もあります。そのための50種類の楽器なんでしょうが、それ以上に用意された曲数が重要なじゃないかなと思います。


 ゲーム画面では6人で演奏していますが、実際にプレイ出来るのはその内の4人だけみたい?
 あれ……でも、映像では5人でプレイしていましたよね。謎。

 演奏したものはミュージックビデオとして保存可能(一人で数回演奏して足せる、みたいなことを仰っていましたね)で、それをフレンドに送ることも出来るようです。これこそ動画共有サイトみたいな使い方をして、自由に他人の演奏が眺められる機能があればイイのになーという印象です。


 僕らは既に『バンブラDX』を見ていますからねぇ……
 どうしても物足りなさを感じてしまいます。

 使える楽器に和楽器が沢山用意されていて、洋楽を尺八で演奏できるとかなら買うかも知れないけど……そもそもどういう曲が入るかが微妙ですし。


【全体の感想】
 『スマブラX』『マリオカートWii』『マリオギャラクシー』『Wii Fit』という怒涛のラインナップを見せた昨年と比べると、今年は『White(スノーボードゲーム)』『どうぶつの森』『Wii Sports Resort』『Wii Music』と地味なラインナップなのは仕方ないですね。

 Wiiスピークにしても、Wiiモーションプラスにしても、使い方次第では物凄く面白くなりそうな周辺機器なのに、「とりあえず出しますよ」という部分だけ見せたというカンジでした。いい加減、周辺機器増えすぎだと思っているユーザーに対して、それほどの魅力を感じさせるものだったかというと……ねぇ?

 ボイスチャットも別売りじゃーなー。


 個人的に今年末は『428』とか『フラジール』といったサードのソフトに惹かれていたので、任天堂ラインナップにはそれほど期待をしていなかったんですけど。僕のことはさておき、これでWiiの3年目が戦えるの?という印象すら受けました。敢えて厳しい言葉を使わせてもらえば、任天堂、驕ってんじゃないの?



 いやでも、ちょっと待てよ……Wiiスピークの約30ドルって、単なるマイクにしては高すぎですよね。
 マイクってニンテンドーDSにくっ付いてくる程度のものですよ?

 センサーバーサイドに付けたために、集音性&ゲーム内の音楽を拾わないようにする―――みたいな機能に優れているんだとしたら「目の前に置くタイプで安くしてくれた方がありがたいんですけど」って話ですしね。
 ひょっとしてカメラ機能でも付いているんでしょうか。『どうぶつの森』にプレイヤーを映すカメラ機能なんて全くもって要らない機能なんで(夢から覚めるわ!)、簡単なビデオメッセージでも送れるとか……なら、E3で発表しますよね(笑)。うーん、画像を見ても何も付いてなさそうですしねぇ。


 軸がブレている。
 ゲーマー向けな話題がなかったことは仕方ないとしても、ライト向けの話題も正直微妙だなという印象です。秋に日本向けの発表会をして新作発表をしてくれればイイんですけどねぇ。じゃないと、いよいよ持って任天堂の神通力も切れるな……という心境です。


B000WN67L6Wii(「Wiiリモコンジャケット」同梱)

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 30

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 06:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

E3・任天堂カンファレンスのメモ

 リンク先になりそうなところ

 日本時間で午前1時に開始予定。
・ページが出てきたけど……いつ始まるの?(午前1時4分)
・だ、誰?>スノーボードやってた人(午前1時11分)
・岩田さん出てきたー!分かりやすい英語ー!(午前1時14分)
・これが『どうぶつの森』の英語版?(午前1時24分)
・これが新要素?シティ!?(午前1時25分)
・来た!Wiiスピーク(午前1時26分)
・Miiが混じっているのがキモイ(笑)(午前1時27分)
・レジー登場(午前1時28分)
・自慢話→新作紹介→自慢話という流れ(午前1時32分)
・スターウォーズのWii版?、レイマン(ボード対応)、コールオブデューティー?(協力プレイ)(午前1時39分)
・ギターヒーローのDS版、この辺は既出の情報だよね?(午前1時40分)
・SPORE……あれ?何だっけコレ?(午前1時43分)
・DS版GTA!?(午前1時44分)
・DSを持っていこうサービス(午前1時45分)
・Wiiモーションプラスの話っぽい(午前1時47分)
・Wiiスポーツリゾート(午前1時48分)
・フリスビー……あんまり直感的じゃなくね?(笑)
・ジェットスキー……フツーに難しそうだ
・何コレ?まき割り?確かにこの精密さは凄いですね。
・チャンバラ……うーん(午前1時54分)
・Wiiミュージック?(午前1時55分)
・ドラムはボード使用、Wiiモーションプラスも使っているのかな?
・宮本さんキター!!(午前1時57分)
・楽器を使えない人が音楽ゲームを遊ぶように、画面を見ない
・自分の身振りを感じて、Wiiが音を鳴らす?
・決まった音が、押したタイミングで出てくるということかな?
・50種類の楽器
・Wiiモーションプラスは「自分の姿勢が画面に反映される」のだけに使っているのか?
・誰でも数週間でドラムが叩ける……?
・ミュージックビデオが作れる
・え?え?6人で演奏って、Wiiリモコンって4本までしか登録できませんよね?
・演奏、バラバラじゃないのか(笑)(午前2時9分)


 後で簡単な感想でもアップします。

| ゲーム雑記 | 00:51 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

サッカー五輪代表、出場メンバー決定

 今日はゲームと関係のない話をするスケジュールだったんですけど……
 ゴメンなさい。最初にコレだけ語らせて下さい!


 任天堂、E3直前にWiiモーションプラスを発表

 Wiiリモコンに接続することによって、動きの感知を正確にする周辺機器みたいです。
 コレを書いている時点で調べてみたところ……『FF13』のXbox360版も出す(ただし欧米のみ)というニュースだけが騒がれているので今回は発表されなかったみたいですが、Xbox360陣営がモーションセンサー付きコントローラを発表しそうだったから先に牽制をしかけたんじゃないかと言われていますね。
 どっちにしろ、正直微妙……長くなるのもアレなので要点だけ書いておきます。

1.「動きを正確に検出する」ことがユーザーにとってありがたいことなのか
 『似顔絵チャンネル』に代表されるように、Wiiは「出来ることを限定してきた」から受け入れられてきたのであって。より正確な腕の振りとか、より緻密な動きとかを要求されても、ついてこれるユーザーは限られてしまうんじゃないか。
2.またしても周辺機器だということ
 説明を読む限りではザッパーやハンドルのように「あると便利なもの」ではなく、バランスWiiボードのような「ないとソフトが遊べないもの」になりそうなカンジですけど……専用ソフトが少なければ必要性に疑問を感じますし、専用ソフトが多いと「買ってきたソフトがモーションプラス専用で遊べなかった」みたいな混乱を生む危険があります。
3.結局はソフト次第か
 E3のプレスカンファレンスで対応ソフトが発表されるでしょうから、そこで「おぉっ!これは確かに従来のWiiリモコンでは不可能だろうけど、確かに楽しそうだ!」と思わせられるソフトが出てくれば文句はないんですけどね。結局、任天堂はソフト屋ですから。


 さて……僕が予想していたボイスチャットはいずこへ。
 とりあえず今晩のプレスカンファレンスに期待しておきます。


B000WN67L6Wii(「Wiiリモコンジャケット」同梱)

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 26

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 今日の本題はこっち。
 森本、香川ら五輪代表に18人

 北京五輪に挑むサッカー五輪代表のメンバーが発表されました。
 数年後に見返せるようにメモがてら、メンバー18人を書き残しておきます。

【サッカー北京五輪代表メンバー】
【GK】
・山本海人(清水)
・西川周作(大分)
【DF】
・水本裕貴(京都)
・森重真人(大分)
・長友佑都(東京)
・吉田麻也(名古屋)
・安田理大(G大阪)
・内田篤人(鹿島)
【MF】
・本田拓也(清水)
・梶山陽平(東京)
・谷口博之(川崎F)
・香川真司(C大阪)
・本田圭佑(VVV)
・細貝萌(浦和)
【FW】
・李忠成(柏)
・豊田陽平(山形)
・岡崎慎司(清水)
・森本貴幸(カターニャ)


 水野、柏木に続いて……梅崎まで外れました。
 やまなしが推している選手はことごとく落ちるんではないかと不安になる日々……4年前に鈴木啓太がメンバー落ちしてしまい、五輪本戦にはほとんど興味がなくなってしまったのを思い出しました。やっべぇ、もう何か半端なくヘコんでいます……

 いやしかし、それ以上に。
 予選であれだけ頑張った青山を外してしまうというのは、ちょっと容赦ないですね。「最終予選で頑張った選手は外さなきゃならない」規則でもあるんじゃないかと思うほどに。エスパルスの試合は最近チェックしていなかったんですけど、そんなに最近のパフォーマンスが悪かったんですかね?




 ちょうど昨日のアクセス(@TBSラジオ)で「オーバーエージ枠を使わなかったこと」を是か非か議論をしていて……僕は「使わなかった」というよりも「使えなかった」ことの方が問題だと思いますし、最初から「使わない!このメンバーが最強だ!」と言っておけば良かったと思うんですけど。


 思い出すのは、オシム監督が倒れて後任に岡田監督が決まった経緯。
 今更外国人監督を探している時間も交渉する時間もないから、日本人監督の中で実績があって手が空いている人と言えば……で岡田さんになった、みたいな話でした。

 もちろんオシム監督が倒れることなんて想定外だったでしょうけど、喩えば不甲斐ない連敗を重ねた場合は監督を交代させなきゃならないこともあるでしょうし……常に新監督はリストアップしておくべきだったのに、それを怠っていた日本サッカー協会は“危機に対する準備”も“対応能力”も著しく低いんだなと思ったのです。


 で、今回もまたコレ。
 遠藤が倒れてしまったことは不運でしたけどそれ以外の選手もリストアップしておけよとか、最低限大久保を呼べるように根回しはしておけよとか―――そんなことも出来ないのが日本サッカー協会だというのがまた露呈したというか。過去の失敗から何も学んでいないというか。まぁ、テレビ局も含めて、ドイツでの敗戦の責任を全部ジーコに押し付けて知らんぷりするような組織ですからねぇ。

 ホントもう、「目標はメダル」とかってよく言えるよなぁって思いますよ。
 本当にメダル獲ったのなら土下座でも何でもして謝りますんで、18人の枠に残った選手たちは頑張って下さい。マジで。文句は言いつつ、観ますし応援しますんで。


 この世代のオランダはクソ強いというのはもうどうしようもない話ですけど、こないだのEUROだって「ロシアがオランダを完膚なきまでに叩きのめす」なんて誰も予想していなかったでしょうし……何が起きるか分からないからサッカーは面白いのですしね。

B000ELJ448プレイモービル オランダ選手 4713

アガツマ 2008-08-25
売り上げランキング : 41166

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| サッカー観戦 | 18:42 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ゲーム機がネットに繋がっても「ゲームでまで人間関係に悩むのか」と思うのですよ

 E3の日程を1日勘違いしていました。昨日開幕だと思ったら何もないでやんの。
 正しくは、日本時間で言う今日(14日)の深夜に開幕で、任天堂プレスカンファレンスは明日(15日)の深夜に行われるんですね。昨年は『Wii Fit』の「Wiiリモコン使わねえのかよ!」にズッコケさせられつつ、自分の英語力のなさを痛感したものなんですが……果たして今年は?



 ネタがないのを埋めるため……というワケではないのですが、興味深かった記事をご紹介。

 Xbox360は方向性そのものが日本の子供文化と馴染んでいないのかも
 (情報元:WY2K帳さん)

 なるほど。僕もこれまで何度か「日本と海外のゲーム文化の差」を書いてきましたが、この切り口はシンプルだけど物凄く説得力がありますね。僕自身も「Xbox360ユーザー」よりも「日本の子供達」に近いことに気付き、だからこそXbox360のサービスに惹かれなかったのかなぁと自己完結。


<以下、引用>
 俺にはよく分からないが、「同級生からの携帯メール」は彼らにとって「xx分以内に返信しないといけないもの」らしく、それを怠るとクラス内の人間関係に色々と軋轢を生んだりするらしい。それが当たり前になっている彼らにとって、ゲーム中にいきなり外人から「hello :-)」とかメッセージが届いたりする機能がどんな風に映るのか、想像に難くない。シームレスなコミュニケーション機能が、相手からの呼びかけにシームレスに反応する事を強要されると受け止められている点は興味深かった。
</ここまで>

 特にこの部分。
 この数行の文だけでも、「何故日本でXbox360が売れないのか」が説明できてしまうんじゃないかと思ったりもします。まぁ……実際のところは、『ドラクエ』とか『ポケモン』といった日本向けキラータイトルがないということの方が大きいでしょうけど(笑)。それは置いておいて、ハードが狙っている方向性という話。


 「日本は古来から礼節を重んじてきていて……」みたいな昔話をするまでもなく、各国・各文化の対人コミュニケーションには差があって。日本って目の前の人間関係を凄く大事にする国だと思うんですよ。クラスだとか職場だとかパブリックな部分も「身内」だとしている。
 それは別に恥でもなんでもなく、だからこそ発展してきた文化でもあるんですよね。「おらが会社のために」という気持ちが高度経済成長に繋がったんでしょうし。

 ちょっと前に久米さんのラジオで「電車内のマナーについて」議論をしていた際にあった面白い話なんですが……電車内で化粧をすることは「電車の中は“他人”しかいないから化粧の過程を見せられる」が「職場は“身内”だから化粧をし終えておかないとならない」という見方が出来て、むしろ礼儀を重んじているからこその行為なのではないかという説が出たのです。
 「旅の恥はかき捨て」のように、他人しかいない旅先では好き勝手やれるけど、身内しかいない自分の村では節度を守る―――みたいな。



 「PSPのモンハンが海外ではさほど売れないのに日本で超絶ヒットしている」のと「Xbox360が日本では全然売れないのに海外でバカ売れ中」なのは表裏一体じゃないか―――これは以前に「Wiiにボイスチャットが付く日を大胆予想(妄想)!」のコメント欄に書いたことで、この時は「日本とアメリカの距離感の差」「車社会であること」などを根拠に書いたのですが。今思うと、対人コミュニケーションの差でも言えることなのかもなぁと思いました。

 いや……僕は『モンハン』もXbox360も未プレイだから偉そうな考察は書けないんですけど。
 多分、PSPを持ち寄って『モンハン』を遊んでいるのって、「友達同士で放課後カラオケに行く」とか「ボウリングに行く」とか「居酒屋に行く」とかの感覚であって―――家に帰ってきて、さぁゲームやろうかなと電源入れた後でも続いて欲しいかというと違うんじゃないのかと思うのです。



 ……うん。この論理だと、いずれにせよ『モンハン』は据置機では成功しないということの結論になるからWii版『モンハン3』もコケるということになっちゃうんですけど(笑)。
 この辺は任天堂のオンライン機能のセンスと、PSPで『モンハン』を楽しんだライトユーザーの何割が「Wiiでもやってみようかな」と思えるか次第でしょうね(PSPでもシリーズ継続していくだろうから、あまり流れないんじゃないかというのが僕の予想)。


 「メールを30分以内に返信しないと……」と子供達がストレスに思っているからこそ、フレンドを限定させることでバランスを取ろうとしているのがWiiなのかな?Wii伝言板が(ばんごうの交換の必要がなく)無尽蔵に送れるようになっていたら、ストレスに感じた人も多かったでしょうし。

 もちろんXbox360とWiiのどちらが優れているということではなく、思想が全然違うよって話。


B000WD6YZUモンスターハンターポータブル 2nd G

カプコン 2008-03-27
売り上げランキング : 20

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 一旦、ゲームとは関係がない話をします。
 ちょっと前に「サイトを長続きさせるための方法」みたいなことが議論になっていて、みなが口々に「掲示板を置かないこと」と語っていたのを見たことがあります。かつては掲示板ありのサイトをやっていた(そしていずれも閉鎖させている)僕としても同意。

 掲示板のコミュニティって、「メールを30分以内に返信しないと……」の対人関係のようで疲れるんですよね。もちろんソコでしか味わえない楽しさがあるんですけど、長く続けていると常連さんがいずれ来なくなっていくものですしねぇ。
 僕が、ブログのコメント欄を「名無しで書き込んで下さって構いません」と言い続けているのは、ゲームで言う「ランダムマッチ」に近いのかも知れません。「一期一会の関係」と割り切った方が気が楽だからというか。いや、別にHN付きでコメントしてもらっても嬉しいんですけどね(笑)。


 mixiの「足跡だけ残して日記にコメント付けないのはダメだとかいう妙なルール」に関しては、僕は正反対に「コメント付けてくれなくて構わない」「“ヒマだから読んでやるか”くらいの距離感でいて欲しい」と思って書いているんですけど、自分が他の人の日記を読む時は「足跡だけ残して日記にコメント付けないのはダメなんじゃないか」とか考えちゃって―――結果、僕は他の人の日記を読めないんですよ。

 こんな性格の僕なのでXbox360はおろか、Wiiの閉じたオンライン対戦であっても苦手。
 『スマブラ』なんか特に「相手を吹っ飛ばす」ゲームですし、勝つためには卑怯な手も使わなきゃなりませんし、そうすると勝ってもストレスを感じてしまうというか……逆に、完膚なきまでに叩きのめされて敗北しても、「こんな弱っちい僕なんかと対戦させてしまって申し訳ない」と思ってしまうという(笑)。

 オンライン関係なく、そもそも僕は人とのコミュニケーションに向いていないんですよね。
 「クイズゲームならば出題される問題に責任転嫁できるのではないか」というのが、僕が『クイズマジックアカデミーDS』に期待している理由なんですけど。僕のことなんかは置いておいて。




 要は……Xbox360最大の魅力であるオンラインのコミュニケーション機能が、人によっては「凄い」けれど「でも、それって別に自分は欲しくないよなあ」と思われるものである可能性があるということです。機能としてオンオフが出来るとかそういう問題ではなくて、最大の武器が武器にならない時それはむしろウィークポイントにすらなりかねないということです。
 これはPS3がグラフィックを前面に売り出すことによって「俺、ハイビジョンテレビ持ってないしなぁ……」と二の足を踏む人が出てくることとか、Wiiが多人数プレイ推奨ゲームを推すことによって「俺、友達いないしなぁ……」とマイナス要素になることと一緒で。

 ある人にとっては「素晴らしい」要素が、ある人にとっては「ない方がありがたいんだけどなぁ」という要素に転じることがあるという話なのです。


 もし、「Xbox360はこんなに素晴らしいハードなのに、どうして日本では売れないんだか理解デキマセーン」とマイクロソフトの偉い人が(建前ではなく)本音で言っているのだとしたら……上で書いたようなことすら想像が出来ない人が幹部をやっているのか、そりゃ売れなくても仕方なくね?と思ったりするのです。

 まぁ……そもそも日本で惨敗した「Xbox」を引き継ぐ「Xbox360」という名前を付けた時点で、「今回は日本市場では勝てないだろうな」と覚悟しておくくらいじゃないとダメだと思うんですけどね。


B0014F50SMクイズマジックアカデミーDS(初回限定:特製オリジナル e-AMUSEMENT PASS同梱)

コナミデジタルエンタテインメント 2008-09-12
売り上げランキング : 19

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 18:37 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「モテないランキング1位」と「モテるランキング最下位」は別物ではないか

 先月「彼女はいません」カテゴリーを立ち上げた際に思ったことなんですが……

 「彼女はいません」とか「モテない」とか「不細工」とかって、まず言葉からして「ません」「ない」「不」といったような否定語と一体の言葉なんですよね。ある意味では「貧乳」もそうなんですが……あたかも「彼女がいる」「モテる」「顔の細工が整っている」ことが当たり前であるかのような前提で、その“当たり前”に達していない状態を指す言葉という印象を受けます。

 そりゃ、こういう言葉がフツーに使われていたら、イメージはいつまでも悪いままですよね……

 <参考:貧乳に替わる言葉なんてあるのか?


 「彼女はいません」に関しては、「フリー」「独り身」「彼女募集中」といった“その人それぞれに生き方があるよね”的な言葉に置き換えられるのですが(「彼女」の部分を「彼氏」に変更しても可)。
 一方の、「モテない」に替わる言葉に関しては―――なかなか良いアイディアが思いつかないんですよ。



 そもそも、「モテない」ってどういう状況を表すのかイマイチ分からなくないですか?

 喩えば、「抱かれたい男ランキング」ってありますよね。最近の上位の人が誰かは知りませんけど……まぁ、キムタクとか福山雅治さんが1位2位だとします。
 次に「抱かれたくない男ランキング」。こっちの上位も最近は誰だか知りませんけど、出川さんとかなんですかね。これはある意味で名誉なことだとか、無難な名前として挙げられた結果とか、そういうことは置いといて―――


 では、出川さんは「抱かれたい男ランキング最下位」なんでしょうか?
 こういうランキングがどのくらいの規模の人に訊いているのかは分かりませんけど……何千人、何万人、何十万人という数の女性に訊いていった場合、全芸能人の中で出川さんが最下位(0票)になることはないと思うのです。最下位になるのは恐らく、もっと目立たない人や知名度のない人(売れていない人)になることでしょう。


 確かあれは、彼がまだ独身だった頃。出川さんがさまぁ~ずのラジオのゲストに来たことがあって―――「出川さんって、実際にはモテるじゃないですか」と二人に言われ、出川さんが「そういうのは営業妨害だよ!」と笑いながらツッコんだことがあったんですけど……僕は出川さんがモテることって別に不思議じゃないよなーと思ったのです。
 そりゃもちろんキムタクや福山さんほどモテるというワケではないにしろ、アレだけメディアに露出しているんだから出川さんのことを好きな人が何人か現れることはあるでしょうし。基本的に恋愛は1対1で行うことなんだから、100万人に「抱かれたくない」と思われても、意中の人だけに「抱かれたい」と思われればイイワケですからね(もちろん確率は下がっていくんですが、そういう話をしていくと“意中とは何ぞや?”という話になりそうなんで今回は割愛します)。


 裏を返せば―――
 何万人、何十万人の女性を対象に「抱かれたくない男」を訊いていけば、キムタクや福山さんだって0票(最下位)になるとは限りません。むしろ、あれだけ人気のある人だからこそ「私はあんまり抱かれたくないな」という票が入る可能性は高いのです。




 言ってしまえば、人気投票(不人気投票)のトリック。
 票は積み重ねられて増えていくだけで、決して減りません。

 「抱かれたくない男ランキング」では「私は出川さんに抱かれたい」と思っている意見は反映されませんし、「抱かれたい男ランキング」では「私はキムタクには抱かれたくない」と思っている意見は反映されません。
 無難にみんなに好かれている人&嫌われている人よりも、熱狂的なファンや熱狂的なアンチがいる人の方がランキング上位に来るシステムなんですよね。



 「抱かれたい男」「抱かれたくない男」は相反するランキングをやっているからまだバランスが取れるんですけど……
 喩えば、議員を決める選挙なんかも、「議員にしたい人ランキング」は作るけど「議員にしたくない人ランキング」は作らない、みたいなシステムで。「この人はどっちのランキングにも入りそうだよな」って人は受かるようになっているんですよね。

 コンテンツ産業も同様で……趣味が多様化していけばしていくほど、「一部の人に熱烈に支持をされればイイ」というビジネスになっていきます。まぁ、不満な人が多いと“漫画やゲームは中古への戻りが早くなる”などの、負の連鎖はあるんですけどね。
 ゲーム業界の場合は返品が出来ないので、決算前に出荷だけしちゃってメーカーは利益確保→発売後に不満爆発で店頭在庫が大量に残って小売店だけが大打撃!みたいなことがありますし。つか、この例は別に一部の人にも支持されなかった例か。


B0012AZ6OM海腹川背 Portable

マーベラスエンターテイメント 2008-03-27
売り上げランキング : 2414

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 まぁ、そもそも「モテるって何よ?」という話ではあるんですけど……
 「モテる」が「恋人として付き合いたいと思われる」ことだとすれば、「モテない」って「付き合いたいランキング最下位」のことを指すのか「付き合いたくないランキング1位」のことを挿すのかが曖昧なんじゃないかと思うのです。それこそ「付き合いたいランキング1位」以外の人は全部「モテない」と言っているくらいというか―――


 「彼女はいません」カテゴリーで語ることでもないんですけど……モテないと自称している人が恋人を作ろうとした場合、その人が「付き合いたいランキング最下位」に近いのか「付き合いたくないランキング1位」に近いのかで、努力の方向は変わると思うんですよ。

 前者ならば、もっと人と接する機会を増やして自己アピールをしていく―――とか。
 後者ならば、自分の悪いところを直していく―――とか、マニアな相手を探す(笑)―――とか。

 どんな分野でも「それが出来ないのは努力をしていないからだ」と言う人は多いですけれど、出来ない人って自分がどういう努力をすれば良いのかが分かっていないことを指すんじゃないかなぁと思う昨今。精神論よりも、効率の方が重要だろうがと。



 コレは恋愛だけの話ではなくて、さっきちょっと触れたコンテンツ産業についても言えることで……
 喩えば、創作活動において「人気がない」理由をよくよく考えてみると、「面白い要素が少ない」のか「面白くない要素(不快な要素とか)が多い」のかは違うとかね。
 こういうのはしっかりとした批評が出来る第三者(漫画の場合は編集者とか)がいれば見えてくるものなんでしょうが、アマチュアで独力で続けているとなかなか気付かないもんなんですよ。




 えっと……何の話でしたっけ。
 そうか。「モテる」と「モテない」の関係ってよく分からないなって話でした。なので、「モテない」に替わる言葉を考えようとしても「付き合いたいランキング最下位」か「付き合いたくないランキング1位」かでは違う言葉が必要ではないかと。

 ていうか、前者はただ単に目立っていないだけですからね。
 潜在能力としては「モテる」可能性は十分にあるという。言わば、「未モテ」

 後者の場合は……自分は間違いなくこっちなんでポジティブな言葉がなかなか思い浮かばないんですが、「たくさんの人に嫌われて」いても「一部の人に好かれればイイ」という願いを込めて「一点突破型」というのはどうでしょうか。間違いなく意味が通じないですけど。



 うーん……もうちょっとイイ言葉が思いついた方がいらしたら教えて下さいな。
 個人的には「未モテ」は結構イイ言葉かなとは思います。「いつか俺はモテるはずだ!」という無根拠な前向きさが非常に清々しいじゃないですか。どうぞみなさん、バシバシ使ってやって下さいな。


4758011095天元突破グレンラガン ニア写真集
ポストメディア編集部

一迅社 2008-06-27
売り上げランキング : 535

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| 彼女はいません | 18:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

今後バーチャルコンソールに出てきそうなソフトまとめ(ファミコン・サード編)

 第1回:NINTENDO64・任天堂編
 第2回:スーパーファミコン・任天堂編
 第3回:ファミリーコンピュータ・任天堂編
 第4回:スーパーファミコン・主要サードメーカー編
 第5回:ファミリーコンピュータ・主要サードメーカー編←今ココ


 一応、最終回の予定です。
 なので大判振る舞いで、既にファミコンソフトを多くバーチャルコンソールで配信しているメーカーを中心に8社のリストを作ったんですが……正直なところ、想像を絶するほど大変でした。今日の記事は超長いです。思った以上にどの会社もたくさんのソフトを出していたんだなぁと、「出せば売れる時代」を思い出して「あぁ、だからあんなにクソゲー掴まされたのか」と腹を立てたりしました(笑)。

 サードメーカーも積極的に配信しているファミコンソフトは、価格が500円と割かし高額なので、メーカー側からしても参加するメリットは大きいんでしょうね。
 反面、2月に調べたバーチャルコンソールランキングによるとファミコンソフトはあまり順位が高くありませんでした。66本中、ランクインしたのは『スーパーマリオ1~3』と『ゼルダ』と『カービィ』の5本だけ。NINITENDO64なんかは12本中6本ランクインしたのにねぇ……



 ということで、なるべくならファミコン初期のソフトだけでなく、後期のソフトも配信して欲しいなぁ……と希望を最初に述べてから始めたいと思います。

 配信済・配信予定のソフトは「★」でリンクはバーチャルコンソール公式サイト、今後配信の可能性がありそうなソフトは「」、版権や周辺機器の問題などで配信が難しそうなソフトは「×」、グレーゾーンなのは「△」に分類してあります。


【ナムコ】
<ROMカセットタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
○ 『ギャラクシアン』
『パックマン』(配信済)
『ゼビウス』(配信済)
『マッピー』(配信済)
『ギャラガ』(配信済)
『ディグダグ』(配信済)
○ 『ワープマン』
『ドルアーガの塔』(配信済)
『バトルシティー』(配信済)
○ 『パックランド』
○ 『バーガータイム』

『スターラスター』(配信済)
○ 『タッグチームプロレスリング』
○ 『ディグダグII』

△ 『スーパーチャイニーズ』―――権利はカルチャーブレーン?
○ 『バベルの塔』
『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』(配信済)
『スカイキッド』(配信済)
○ 『スーパーゼビウス・ガンプの謎』
○ 『マッピーランド』

△ 『プロ野球ファミリースタジアム』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…
○ 『メトロクロス』
○ 『ドラゴンバスター』

× 『さんまの名探偵』―――どう考えても権利関係がムリだ(笑)
○ 『ファミリージョッキー』
○ 『ファミリーボクシング』

△ 『ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー』―――権利は日本ファルコム?
○ 『ファミリーマージャン』
△ 『デジタル・デビル物語 女神転生』―――権利はアトラス?
○ 『サイドポケット』
× 『ルパン三世 パンドラの遺産』―――版権モノ
△ 『時空勇伝デビアス』―――円盤状の付属品がある
× 『スター・ウォーズ』―――版権モノ
○ 『ファミリーテニス』
△ 『カルノフ』―――データイーストの看板作品。権利がよく分からんことに
△ 『プロ野球ファミリースタジアム'87』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…
○ 『ファミリーサーキット』
○ 『ローリングサンダー』
○ 『独眼竜政宗』
○ 『ナムコクラシック』
―――ゴルフゲーム
○ 『妖怪道中記』―――PCエンジン版は配信済
○ 『カイの冒険』―――『ドルアーガ』シリーズの一つ
○ 『三国志 中原の覇者』
○ 『ファイナルラップ』
○ 『えりかとさとるの夢冒険』
―――あの開発者の隠しメッセージを残せるか(笑)
○ 『源平討魔伝』―――PCエンジン版は配信済、内容は別物
△ 『貝獣物語』―――権利はバースデイ?
○ 『ファミリーマージャンII 上海への道』
○ 『キングオブキングス』

△ 『プロ野球ファミリースタジアム'88』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…
○ 『ワギャンランド』
△ 『ハイドライド3 闇からの訪問者』―――権利はT&E SOFT?
○ 『早打ちスーパー囲碁』
○ 『ファミリーピンボール』
○ 『ドラゴンスピリット 新たなる伝説』
―――PCエンジン版は配信済
○ 『マインドシーカー』―――超能力要請ソフト、是非配信して欲しい(笑)
× 『デビルマン』―――版権モノ
○ 『ドラゴンバスターII 闇の封印』
× 『ラサール石井のチャイルズクエスト』―――こんなんあったんだ
○ 『クインティ』―――田尻智&ゲームフリークの名を轟かせた名作
△ 『ドラゴンニンジャ』―――権利はデータイースト?
○ 『天下一武士 ケルナグール』
△ 『ファミスタ'89 開幕版!!』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…
○ 『スプラッターハウス わんぱくグラフィティ』―――PCエンジン版は配信済
△ 『ファミスタ'90』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…
○ 『マッピーキッズ』
△ 『デジタル・デビル物語 女神転生II』―――権利はアトラス?
○ 『バトルフリート』
○ 『ワギャンランド2』

△ 『ファミスタ'91』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…
△ 『じゅうべえくえすと』―――権利はバースデイ?
○ 『ナムコット麻雀麻雀III マージャン天国』
○ 『ファミリーサーキット'91』

× 『ちびまる子ちゃん うきうきショッピング』―――版権モノ
× 『平成天才バカボン』―――版権モノ

△ 『ファミスタ'92』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…
○ 『ナムコクラシック2』
○ 『三国志2 覇王の大陸』

△ 『ドリームマスター』―――権利はバースデイ?
× 『トップストライカー』―――版権モノらしい
○ 『ワギャンランド3』
△ 『ファミスタ'93』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…
△ 『ファミスタ'94』―――もちろん実名じゃないので可能性はあるんですが…

 ※ ディスクシステム用ソフトは全てROMカセットからの移植


 まずはファミコン時代に最強のサードメーカーだったナムコから。現在はバンダイナムコゲームスですね。ちなみにバンダイのソフトは「版権モノばかりだろうなぁ…」と今回リストは作っていません(笑)。

 初期はアーケードからの移植作品で話題を呼び、中期は『ファミスタ』を始めとするファミリーシリーズでその名を轟かせ、後期は任天堂との不仲からかあんまりソフトを出していなかったんですね。毎年出てくる『ファミスタ』と『ワギャンランド』くらい。
 『ワギャン』はボス戦だけ切り取れば今のWiiのユーザー層にはピタリとハマると思う…というのはスーファミ編でも書きましたね。『ファミスタ』も出しても非常に受けはイイと思うんですが、新作が売れなくなるからなのか1本も出していないんですよね。残念……

 ファミリーシリーズ、『ワギャンランド』以外で是非配信して欲しいソフトと言えば……『クインティ』かな?『ポケモン』の田尻智さん率いるゲームフリークが自作したソフトなんで、権利がどこにあるとかは微妙なんですが……(海外版の発売はハドソンだったそうですし)。
 何気に僕が好きだった『バーガータイム』も、開発がデータイーストなのか……リストで○にしておきながらアレなんですが、権利が微妙なソフトも多いですよね。




【ハドソン】
<ROMカセットタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
『ナッツ&ミルク』(配信済)
『ロードランナー』(配信済)
○ 『バンゲリングベイ』―――『ロードランナー』がアリならこれもアリだろうと
○ 『チャンピオンシップロードランナー』―――上級者向け『ロードランナー』
△ 『スターフォース』―――これ、元々はテクモの作品だったんですね
『プーヤン』(配信済)
『チャレンジャー』(配信済)
○ 『バイナリィランド』
△ 『ボンバーマン』―――PCエンジン版『94』が配信済なので可能性は低い?
× 『忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻』―――版権モノ
『スターソルジャー』(配信済)
『高橋名人の冒険島』(配信済)
『迷宮組曲』(配信済)
× 『ドラえもん』―――版権モノ
× 『ミッキーマウス 不思議の国の大冒険』―――版権モノ
× 『高橋名人のBugってハニー』―――コレも版権モノになるんだよね?

○ 『ヘクター'87』
○ 『ボンバーキング』
―――コレは黒歴史か?
△ 『桃太郎伝説』―――是非是非出して欲しいですが、データ紛失や権利問題が複雑という噂
△ 『ファザナドゥ』―――日本ファルコムの『ザナドゥ』の別物移植らしい
○ 『サラダの国のトマト姫』―――アドベンチャーゲーム史に残る作品
△ 『桃太郎電鉄』―――今でも続いているシリーズなので厳しいかな
○ 『亀の恩返し ウラシマ伝説』
○ 『星霊狩り』

× 『魔神英雄伝ワタル外伝』―――版権モノ
○ 『キャッスルクエスト』
× 『ビックリマンワールド 激闘聖戦士』―――版権モノ
△ 『クラックス』―――権利はアタリにあるっぽい
× 『ジャッキーチェン』―――版権モノ
○ 『高橋名人の冒険島2』
△ 『ボンバーマンII』―――PCエンジン版『94』が配信済なので可能性は低い?
△ 『SUPER桃太郎電鉄』―――今でも続いているシリーズなので厳しいかな
○ 『高橋名人の冒険島3』
○ 『FC原人 Freakthoropus Computerus』

△ 『桃太郎伝説外伝』―――権利問題が複雑という噂
○ 『高橋名人の冒険島IV』

 ※ ディスクシステム用ソフトは全てROMカセットからの移植

 現在でも、派手さはないけれど地味な良作をポツポツと出しているハドソン。「Wiiウェアってハドソンウェアじゃね?」と言われるほどWiiウェアに注力し、パッケージソフトでも『コロリンパ』のような知られざる高評価ソフトを作っていますね。もちろん、バーチャルコンソールでもファミコン&PCエンジンに多くのソフトを配信しています。ちなみに現在はコナミの子会社。

 ナムコと同様に初期の名作はほとんど配信済になっていて、後期はPCエンジンに注力していたためにさほど作品がありませんね。
 『桃太郎伝説』『桃太郎電鉄』は配信を希望する人が多くいると思いますが、権利問題が難しいという噂も。『桃太郎電鉄』は最近の作品と比べてみて、物件の違いとかを調べるのも面白そうなんですけどね。ボードゲームの場合は旧作が新作を食っちゃうこともあるから、難しいのかな。

 『高橋名人』シリーズは今後も配信してくれるんじゃないかと期待。
 『高橋名人の冒険島IV』は確かファミコン最後のソフトじゃなかったっけ。




【KONAMI】
<ROMカセットタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
『イー・アル・カンフー』(配信済)
『けっきょく南極大冒険』(配信済)
△ 『ハイパーオリンピック』―――オリンピックという名前は使うのにお金がかかるんだっけ?
○ 『ロードファイター』
○ 『ハイパースポーツ』
○ 『ツインビー』

× 『グーニーズ』―――出て欲しいけど、版権モノだから厳しいでしょうね
『グラディウス』(配信済)
『がんばれゴエモン!からくり道中』(配信済)
× 『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』―――版権モノ
× 『火の鳥 鳳凰編 我王の冒険』―――版権モノ
× 『グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦』―――版権モノ

○ 『月風魔伝』
○ 『魔城伝説II 大魔司教ガリウス』

△ 『沙羅曼蛇』―――特殊チップを使用?
○ 『ドラゴンスクロール 甦りし魔竜』
× 『トップガン』―――版権モノだよね?
× 『エキサイティングボクシング』―――周辺機器必須?

△ 『メタルギア』―――ファミコン版は黒歴史?
△ 『コナミワイワイワールド』―――版権キャラを別キャラに変えた携帯電話版がある
○ 『魂斗羅』
× 『鉄腕アトム』―――版権モノ
× 『じゃりン子チエ ばくだん娘の幸せさがし』―――版権モノ

○ 『マッド・シティ』
△ 『コナミックスポーツ イン ソウル』―――ソウル五輪モノだろうけど権利的にはどうなんでしょう?
『グラディウスII』(配信済)
○ 『がんばれゴエモン2』
○ 『モトクロスチャンピオン』
○ 『がんばれペナントレース!』
―――『パワプロ』の原型のようなゲームらしい
『激亀忍者伝』(配信済)
○ 『コズミックウォーズ』
△ 『レーサーミニ四駆 ジャパンカップ 』―――ミニ四駆の名前はタミヤが商標登録しているんだっけ?
○ 『ツインビー3 ポコポコ大魔王』
× 『 トップガン2 デュアルファイターズ』―――版権モノですよね?
○ 『悪魔城伝説』
○ 『がんばれゴエモン外伝~消えた黄金キセル~』

『スーパー魂斗羅』(配信済)
○ 『モアイくん』
× 『魍魎戦記MADARA』―――版権モノ
○ 『クォース』
○ 『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』
○ 『パロディウスだ!』
―――配信するなら移植度の高い他機種版か?
△ 『T.M.N.T.』―――版権モノですが『激亀忍者伝』が配信されていますからね
○ 『ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城』
○ 『夢ペンギン物語』
○ 『ガンサイト』

△ 『ラグランジュポイント』―――是非出て欲しいんですけど、ファミマガと提携していたり権利が複雑?
○ 『クライシスフォース』
△ 『ランパート』―――権利はアタリにある?コナミのアレンジに味があったのだが
△ 『T.M.N.T.2』―――版権モノですが『激亀忍者伝』が配信されていますからね
× 『タイニートゥーンアドベンチャーズ』―――版権モノ
○ 『がんばれゴエモン外伝2~天下の財宝~』
× 『バッキーオヘア』―――版権モノらしい
○ 『エスパードリーム2 新たなる戦い』
× 『タイニートゥーンアドベンチャーズ2』―――版権モノ
× 『F-1 SENSATION』―――実名を使っているらしい

『悪魔城ドラキュラ』(配信済)―――ディスクシステム版の移植
『バイオミラクル ぼくってウパ』(配信済)―――ディスクシステム版の移植
○ 『もえろツインビー シナモン博士を救え!』―――ディスクシステム版の移植


<ディスクシステムタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
『悪魔城ドラキュラ』(配信済)
○ 『もえろツインビー シナモン博士を救え!』
○ 『謎の壁 ブロックくずし』

『エスパードリーム』(配信済)
○ 『グリーンベレー』
○ 『愛戦士ニコル』
○ 『迷宮寺院ダババ』
○ 『エキサイティングビリヤード』
○ 『エキサイティングバスケット』
○ 『アルマナの奇跡』
○ 『ドラキュラII 呪いの封印』
○ 『ファルシオン』

× 『ドレミッコ』―――周辺機器必須なのかな?
○ 『エキサイティングベースボール』
○ 『エキサイティングサッカー コナミカップ』

『バイオミラクル ぼくってウパ』(配信済)
○ 『ファイナルコマンド 赤い要塞』
× 『リサの妖精伝説』―――実在アイドルのゲームらしい
○ 『コナミックアイスホッケー』
○ 『コナミックテニス』
○ 『ジャイラス』



 ナムコやハドソンが手を休めたファミコン後期もガッツリポイントを稼ぎ、ディスクシステムでも良作を連発したコナミ。『魂斗羅』のような硬派なゲームを作りつつ、『パロディウス』や『ゴエモン外伝』のようなおふざけゲームも作れる幅の広さが長所でしょうか。『メタルギア』も『ときメモ』も作る会社ですからね。

 個人的には、ファミコン時代に最もお世話になったメーカーかも。
 特にファミコン後期は「買ったゲーム」「欲しかったけど買えなかったゲーム」「友達宅で大ハマリしたゲーム」「兄貴が楽しそうにプレイしているのを眺めていたゲーム」と沢山揃ってますねー。
 個人的には、「欲しかったけど買えなかった」『ラグランジュポイント』『ランパート』辺りを配信して欲しいんですが……今振り返ってみると、権利がややこしいソフトだったみたいで。可能性低いのかなぁ……

 ファミコン版の『ツインビー』は3作ともまだ配信になっていないんですよね。
 シューティングゲームの中で言えば、Wiiのユーザー層にマッチしたソフトだと思うんですが……何か理由でもあるんでしょうか?





【タイトー】
<ROMカセットタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
○ 『スペースインベーダー』―――Wiiウェア版と組み合わせると面白くなりそう
『ちゃっくんぽっぷ』(配信済)
『エレベーターアクション』(配信済)
『フロントライン』(配信済)
○ 『スカイデストロイヤー』
○ 『ジャイロダイン』

『影の伝説』(配信済)
× 『六三四の剣 ただいま修行中』―――版権モノ
× 『たけしの挑戦状』―――権利とかはよく分からんのですが

△ 『アルカノイド』―――一応、今でも続いているシリーズなんですよね…
○ 『未来神話ジャーヴァス』―――ある意味で伝説のク●ゲーらしいが
× 『キョンシーズ2』―――版権モノ
○ 『ミネルバトンサーガ ラゴンの復活』
× 『山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件』―――権利モノ
○ 『タイトーグランプリ』
△ 『アルカノイドII リベンジオブドゥ』―――一応、今でも続いているシリーズなんですよね…
○ 『不動明王伝』
○ 『究極ハリキリスタジアム』
○ 『レインボーアイランド』

× 『たけしの戦国風雲児』―――権利モノ
○ 『究極ハリキリスタジアム'88』
× 『AKIRA』―――版権モノ
× 『山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件』―――権利モノ

△ 『爆笑!!人生劇場』―――これは今でも続いているシリーズと見るべきか
○ 『オペレーションウルフ』
○ 『究極ハリキリスタジアム 平成元年版』
○ 『中華大仙』
○ 『ゴルフッ子オープン』
○ 『タイトー チェイスH.Q.』
○ 『フリップル』
○ 『ドンドコドン』
○ 『パワーブレイザー』
○ 『ブライファイター』
○ 『インセクターX』
○ 『究極ハリキリスタジアムIII』

△ 『爆笑!!人生劇場2』―――これは今でも続いているシリーズと見るべきか
○ 『タイトーバスケットボール』
○ 『テトラスター』
○ 『SD刑事ブレイダー』
○ 『JuJu伝説』

△ 『爆笑!!人生劇場3』―――これは今でも続いているシリーズと見るべきか
○ 『ドンドコドン2』
○ 『究極ハリキリ甲子園』
○ 『わんぱくコックンのグルメワールド』
○ 『聖鈴伝説リックル』

× 『フリントストーン』―――版権モノ
○ 『キャプテンセイバー』
○ 『バブルボブル2』
○ 『ジェットソン Cogswell's Caper!』



<ディスクシステムタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
○ 『奇々怪界 怒涛編』―――PCエンジン版が配信済
『BUBBLE BOBBLE』(配信済)
○ 『レプリカート』
○ 『ワードナの森』
○ 『キック&ラン』
○ 『遊メイズ』
○ 『ハレーウォーズ』



 アーケードゲームの老舗。現在はスクウェア・エニックスの子会社なので、恐らくタイトーの作品も「リメイク予定のソフトは配信しない」「そうでなければ積極的に配信」という方針なんじゃないかと思います。

 しかし、現在も昔も、よく立ち位置の分からない会社ですね(笑)。
 初期はアーケードゲームを移植することが多かったのですが、『たけしの挑戦状』『未来神話ジャーヴァス』『キョンシーズ2』などで「タイトーと言えばクソゲー」みたいな認識だった時代があったみたいです。僕の世代はもうちょっと後なので、あまり印象のない会社かなぁ。

 『ハリキリスタジアム』『人生劇場』が当時のタイトーの二枚看板だったのかな?
 どちらも「今出すのってどうよ?」と思われそうな作品ですけど、逆に言えば今とのギャップが面白いんじゃないかと思う作品です。特に『人生劇場』は、500円でボードゲーム1本ならば接待用ですぐに元が取れるでしょうしね。




【カプコン】
<ROMカセットタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
○ 『1942』
○ 『ソンソン』

『魔界村』(配信済)
○ 『戦場の狼』
○ 『闘いの挽歌』
○ 『魔界島 七つの島大冒険』
―――『宝島Z』の原型?
× 『井出洋介名人の実戦麻雀』―――『役満Wii』の人じゃないか
★ 『ロックマン』(配信予定)
○ 『ヒットラーの復活 TOP SECRET』―――タイトルさえ変更すれば
★ 『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』(配信予定)
○ 『プロ野球?殺人事件!』―――これを出してくれたら神だな
× 『天地を喰らう』―――版権モノ
○ 『1943』
× 『WILLOW』―――版権モノ
× 『マルサの女』―――版権モノ
× 『スウィートホーム』―――ファミコンホラーゲームの大傑作で『バイオハザード』の原型とも呼ばれる、でも版権モノな上に映画の権利が訴訟で揉めたりしているのでムリでしょうね
× 『わんぱくダック夢冒険』―――版権モノ

○ 『人間兵器 デッドフォックス』
○ 『仮面の忍者花丸』

× 『チップとデールの大作戦』―――版権モノ
○ 『ストリートファイター2010』―――『ストII』とは何の関係もない凶悪難易度のゲーム
○ 『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』
× 『水島新司の大甲子園』―――版権モノ
× 『NEMO パジャマヒーロー』―――版権モノ
× 『井出洋介名人の実戦麻雀II』―――『役満Wii』の人
× 『天地を喰らうII 諸葛孔明伝』―――版権モノ
× 『リトル・マーメイド』―――版権モノ

○ 『ロックマン4 新たなる野望』
△ 『CAPCOMバルセロナ'92』―――五輪もの?
○ 『レッドアリーマーII』
○ 『ロックマン5 ブルースの罠!?』
○ 『ワイリー&ライトのロックボード』
―――モノポリーもの
× 『DUCK TALES2』―――版権モノ
○ 『マイティファイナルファイト』
○ 『ロックマン6 史上最大の戦い!!』

× 『チップとデールの大作戦2』―――版権モノ


<ディスクシステムタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
○ 『セクションZ』
○ 『ガンスモーク』
○ 『サムライソード』
―――『るろうに剣心』のことではない


 このリストを作り始めた頃は、「カプコンはファミコンソフト『魔界村』しか出してないのかー。じゃあ作らなくてもイイのかな」と迷ったのですが……コンシューマーゲーム機の歴史の中で、間違いなく常に中心にいた会社ですし。今、日本で一番売れているソフトを作っている会社ですし。とりあえず入れておくか―――と、軽い気持ちでリストを作っている最中に。

 Wiiウェアでの『ロックマン9』配信の発表とともに、『ロックマン』『ロックマン2』のバーチャルコンソールでの配信が発表されました。このまま『3』『4』『5』『6』『ロックボード』と配信し続けてくれ!


 しかし、『ロックマン』シリーズを除くと版権モノが多く、知名度のあるものはあまり残っていないような気もしますね……『魔界島 七つの島大冒険』は友達の家にあって「コレ、どうやって遊ぶの?」と誰も分からなかった記憶があるソフト。ネットのある現代で出してくれたらそれなりに面白そうですね。

 『ヒットラーの復活 TOP SECRET』は、元々『トップシークレット』という名のアーケードゲームをファミコン版に移植した作品。このタイトルの「ヒットラー」の部分が問題になったらしく、海外版やゲームボーイ版では『バイオニックコマンドー』という名になったそうです。現在、Xbox360・プレイステーション3・PCの三機種でリメイク&続編が製作中なのがコレ(Wikipedia参照)。
 ということは、Wiiのバーチャルコンソールでは出ないということではなかろうか(笑)。




【テクモ】
<ROMカセットタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
『マイティボンジャック』(配信済)
『ソロモンの鍵』(配信済)
○ 『スーパースターフォース 時空暦の秘密』
○ 『アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃』
―――Wii版が発売予定
『つっぱり大相撲』(配信済)
× 『キャプテン翼』―――版権モノ
『忍者龍剣伝』(配信済)
○ 『激闘プロレス!!闘魂伝説』―――実名じゃないよね?
○ 『激闘!!スタジアム』
○ 『忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣』

× 『キャプテン翼II スーパーストライカー』―――版権モノ
○ 『テクモボウル』
○ 『テクモ ワールドカップサッカー』

× 『おぼっちゃまくん』―――版権モノ
○ 『忍者龍剣伝III 黄泉の方舟』
× 『キャッ党忍伝てやんでえ』―――版権モノ
○ 『ラディア戦記 黎明篇』
○ 『テクモスーパーボウル』
○ 『ソロモンの鍵2』


 ※ ディスクシステム用ソフトは全てROMカセットからの移植


 何気にバーチャルコンソールに積極的なテクモ。現在でもおっぱい描写に定評のある会社ですが、ファミコン時代からビジュアル面に非常に注力していて『キャプテン翼』『忍者龍剣伝』などは映画のような演出!と当時は話題を集めていました。
 しかし、その『キャプテン翼』は版権モノだから厳しいでしょうね……バーチャルコンソールではマスターシステム版『北斗の拳』が配信されている前例があるのですが、やっぱりこっちは厳しいような気がします。出たら嬉しいって人は多いでしょうけどね。

 注目は『アルゴスの戦士』ですかね。PS2で出た新作にアレンジを加えたWii版が発売予定だったりするので……この作品の商品展開に合わせて配信という可能性は高そうです。
 



【ジャレコ】
<ROMカセットタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
『エクセリオン』(配信済)
○ 『フォーメーションZ』
○ 『忍者くん』
―――権利はちょっとよく分からないけど
『フィールドコンバット』(配信済)
『シティコネクション』(配信済)
『忍者じゃじゃ丸くん』(配信済)
○ 『アーガス』―――50音順で最初にくるソフト
△ 『チョップリフター』―――バンゲリング帝国三部作
○ 『じゃじゃ丸の大冒険』
× 『うる星やつら ラムのウェディングベル』―――版権モノ
○ 『ミシシッピー殺人事件』―――レゲー好きにはある意味で有名な作品
○ 『妖怪倶楽部』
『燃えろ!!プロ野球』(配信済)
○ 『バイオ戦士DAN インクリーザーとの闘い』
○ 『エスパ冒険隊』
○ 『宇宙船コスモキャリア』
○ 『燃えろ!!プロテニス』

△ 『伝説の騎士エルロンド』―――元々はレア社の作品だそうな
○ 『燃えろ!!プロ野球'88決定版』
△ 『マニアックマンション』―――元々はルーカスフィルムの作品だそうな
○ 『西遊記ワールド』―――『ワンダーボーイ・モンスターランド』の移植作品
○ 『燃えろ!!ジュニアバスケット ツーオンツー』
○ 『中国占星術』
○ 『燃えろ!!プロサッカー』
○ 『じゃじゃ丸忍法帳』
―――『じゃじゃ丸』のRPG
○ 『新・燃えろ!!プロ野球』
○ 『落っことしパズル とんじゃん!?』

× 『寺尾のどすこい大相撲』―――権利モノ
○ 『ピンボールクエスト』
○ 『ザ・ロード・オブ・キング』
○ 『じゃじゃ丸撃魔伝』
―――『じゃじゃ丸』のアクションRPG
○ 『燃えろ!!柔道WARRIORS』
○ 『燃えプロ'90感動編』
○ 『マジックジョン』
○ 『ふしぎなブロビー ブロバニアの危機』
○ 『西遊記ワールドII 天上界の魔神』
○ 『メタルフレーム・サイバスター』
○ 『忍者じゃじゃ丸銀河大作戦』
―――頭身が上がってアクションに戻った
○ 『燃えプロ最強編』
× 『つるピカハゲ丸 めざせ!つるセコの証』―――版権モノ
○ 『ピザ・ポップ』
○ 『プラズマ・ボール』
○ 『闘魂倶楽部』
○ 『GOAL!!』
○ 『妖精物語ロッド・ランド』
○ 『めざせ!トッププロ グリーンに賭ける夢』
○ 『USA ICE HOCKEY in FC』



<ディスクシステムタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
○ 『ナイト・ロアー』
○ 『風雲少林拳』
○ 『モンティのドキドキ大脱走』
○ 『ドルイド』
○ 『風雲少林拳 暗黒の魔王』
○ 『地雷くん』
○ 『ビッグチャレンジ! 柔道選手権』
○ 『ビッグチャレンジ! ドッグファイトスピリット』
○ 『ビッグチャレンジ! ガンファイター』
○ 『ビッグチャレンジ! GOGOボウリング』



 何気にファミコンソフトを5本も配信しているジャレコ……と思いリストを作ってみたのですが、途中からほとんど知らないソフトばっかりだ。『じゃじゃ丸』シリーズの迷走っぷりと、『燃えろ』シリーズ頼みのラインナップというか。『ピンボールクエスト』みたいな「何でその2つ(ピンボールとRPG)を足しちゃったの?」という作品こそがジャレコらしさ。

 『ミシシッピー殺人事件』はレトロゲーム好きにとっては常識のようなゲーム。
 「こんなゲームがクリアできるか!」というほど死にやすく(しかも『スペランカー』のように計算されたゲームというワケでもない)、『たけしの挑戦状』と並んで当時の子供を発狂させた作品です。裏を返せば、今の御時世に実況プレイとかで遊んでみると面白そうだとか思うんですけどね。

 あとは……ホント、知っているゲームがない……




【スクウェア】
<ROMカセットタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
△ 『テグザー』―――権利はゲームアーツ?
『キングスナイト』(配信済)
○ 『ハイウェイスター』
○ 『JJ』

× 『ファイナルファンタジー』―――PSPでリメイク済
○ 『ディープダンジョンIII 勇士への旅』
『半熟英雄』(配信済)
× 『ファイナルファンタジーII』―――PSPでリメイク済
△ 『スクウェアのトム・ソーヤ』―――原作はあるけど権利はどうなんだろう?
× 『ファイナルファンタジーIII』―――DSでリメイク済
× 『ファイナルファンタジーI・II』―――どちらもPSPでリメイク済



<ディスクシステムタイトル>
 ※ リストはWikipediaのページを参考にして作っています
○ 『水晶の龍』
○ 『ディープダンジョン 魔洞戦記』
○ 『とびだせ大作戦』
○ 『アップルタウン物語』
―――『ブルーオアシス』が売れているんだから、コレも売れるのでは(笑)
○ 『ハオ君の不思議な旅』
○ 『勇士の紋章 ディープダンジョンII』
○ 『磁界少年メットマグ』
○ 『クレオパトラの魔宝』
○ 『カリーンの剣』
○ 『亜空戦記ライジン』
○ 『ムーンボールマジック』



 大トリはスクウェア。『ファイナルファンタジー』シリーズで既にこの頃から頭角を現していました。
 しかし、「リメイクする作品はバーチャルコンソールには出さない」という方針だと『ファイナルファンタジー』シリーズは全滅であまり残っていませんね。加えて言うと“DOG”名義のソフトも多いので、権利関係がどうなっているのかは完全に謎。ひょっとしたら既に出ている2本くらいしか出せないのでは……

 『スクウェアのトム・ソーヤ』は権利的にはOK?
 移動が横スクロールで、戦闘が主人公達の背後からの視点(TPS視点と言うべきか)と―――当時の『FF』路線とは一線を画すアプローチですね。実は僕は『トムソーヤ』を読んだことがなくて、このゲームも遊んだことがないのですが……評判を読むカンジでは『MOTHER』っぽい物語なんですかね。この辺も『FF』とは違う趣というか(『FF』も『III』は悪ガキ4人の冒険譚でしたが)。

 あとはディスクシステムのアドベンチャーゲーム群ですかね?
 『水晶の龍』くらいしか知名度のあるものはないかもですが(しかも、有名なのはウソ技だし)。


B000CSFA0AファイナルファンタジーIII

スクウェア・エニックス 2006-08-24
売り上げランキング : 387

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 「バーチャルコンソールに出そうなゲーム」というよりは、「ファミコン時代の歴史を振り返ってみましょう」みたいなリストになってしまった感はありますが……懐かしさとか、「このゲームはここから出ていたのか!」という驚きや、全く聞いたことのない作品の名前を知ったりとか。作っている本人としては楽しかったです。


 どのメーカーも初期の作品は出し尽くしちゃった感があるし、後期はシリーズものか類似商品頼みになっちゃった感があるし……何てことはない、ゲーム機の歴史というのは今も昔も「普及するとやたらソフトが出てくる」「売れたソフトをみんながマネをする」を繰り返しているんだなぁと思いました。

 それでも、そうした作品であっても作っている人達は必死だったことでしょうし、それを当時遊んだ人/遊べなかった人も一生懸命だったことでしょう。「当時は買えなかったソフトを今遊ぶ」ためにも、1本でも多くのソフトを配信して欲しいですよね。


 当時はクソゲー掴まされて「金返せ!」と悔しい思いをした子ども達も、そうした経験を経て目も肥えた大人になって、あの頃「金返せ!」と叫びたくなったソフトが500円でまた遊べると聞くと―――ちょっと興味が出てくるというのが面白いですよね。

B000KFA8R0Wii ポイント プリペイドカード 1000

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 461

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 18:01 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「“ドラえもんに出てくるセワシ君”って誰ですか?」の意味

 なるほど、興味深いなーと思った記事。

 実は結末を知らない完結した名作コミックランキング(情報元:ふぇいばりっとでいずさん)

 「最終回の内容を覚えていない」ならば、上位の作品は最終回の前の回辺りがピークになっているので覚えていないのも仕方がないかなーと思うのですが……これは恐らく「最後の方は観ていなかったために知らない」というランキングなんでしょうね。
 『タッチ』なんかラスト付近のあのシーンは凄く有名だけど、あのシーンに至るまでの過程は知らない人が多いというか(原作とアニメでは状況が違いますしね)。コミックじゃないけど『フランダースの犬』の最終回とか、やたら「感動的なアニメのシーン・トップ100」とかで上位に入ってますけど……前後のシーンを知らないけど、「みんなが感動すると言っているから感動的なんだろうな」という人がほとんどでしょうしね。



 しかし……そう言えばで思い出したことがありました。
 先週のセキレイラジオにて早見沙織さんと立花慎之介さんが「ドラえもんのアシカビはのび太ではなく実はセワシ」というネタメールを読んだ際に、「セワシ……って誰ですか?」と仰ったんですよ。


 ドラえもんを知っているのに、セワシ君を知らないとな?
 いや、だってさ……セワシ君がいなかったら『ドラえもん』が始まらないじゃないですか。のび太の子孫であるセワシ君が未来からやって来て、「アンタが不甲斐ないから子孫の僕が困るんだ」とのび太の根性叩き直すためにドラえもんを置いていくから物語が始まるワケじゃないですか。
 セワシ君を知らない人が『ドラえもん』を観ていたら、「どうしてドラえもんってのび太の家で寝ているのかなー」と疑問を持ったりしないんでしょうか?


 とは思ったものの……よくよく考えてみれば、セワシ君の登場回数はそんなに多くないワケで。
 第1話(アニメでも漫画でも)を観ていなければ存在を知らないのも当然ですし、長く続いている作品の場合は「物心ついた頃から始まっていた」ケースもありますし、「ドラえもんはのび太の家にいる」ことが当たり前だと思っていてもしょうがないんですよね。早見さんはまだリアル17歳ですし。

 これは冒頭の“最終回の内容を知らない”ケースとは正反対の例ではありますが、本質的には同じことで。長く続いているメジャー作品って、知名度の割には“最初”と“終わり”が知られていないことが多いんだろうなぁと思ったのです。


B00005YUXO映画ドラえもん のび太と鉄人兵団
藤子・F・不二雄

ポニーキャニオン 2002-03-20
売り上げランキング : 3841

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 「長く続いている作品は、印象に残っているシーンがバラバラになりがち」とは、僕が以前から主張している話です。『ドラゴンボール』で僕が最も号泣するシーンは、セル戦の後にチチが泣き崩れるところなんですけど……それを話すと、100人中100人が「は?」という顔をしてくるという(笑)。

 しかし、そういった印象とか記憶の問題という次元ではなく―――
 「長く続いている作品ほど、全部を観ていないケースが多くなる」というのも言えるんだなぁと今回は思ったのです。


 同じように「『ドラゴンボール』?観てたよ」と言った人でも、1話から最終話までの全てを観ているとは限らないんですよね。ジャンプでの連載が11年間、アニメの放送も10年間(『GT』も入れると約12年)も続いていたワケですから―――その途中途中だけを観ていたという人も多いはず。
 初期を知らない人はウーロンとかプーアルを知らないでしょうし、後期を知らない人はベジータですら知らないということもあるのかも知れませんね。ひょっとしたら「セワシって誰ですか?」と同じように、『ドラゴンボール』という作品は観ていたけど“7つのドラゴンボールを集めると願いが叶う”という設定すら知らない人もいるのかも……




 『ドラゴンボール』の場合は『GT』というアニメオリジナルなシリーズがありましたが……
 逆に、『スラムダンク』のアニメは原作に追いついてしまったこともあって、原作漫画31巻の内の23巻目辺りでオリジナルの最終回を迎えてしまうんですよね。

 なので、これだけ有名で大人気だった作品を「最初から最後までキッチリ観ていた人」であっても、原作漫画を読んでいた人とアニメを観ていた人とでは物語の結末が違うという。アニメ派の人に、原作終盤の話を振っても「そんなシーンあったっけ?」と思われてしまうことでしょう。



 喩えば、お見合いの席で……

女性「あの……ご趣味は何ですか?」
やま「あまり胸を張れる趣味ではないのかも知れませんが、漫画を読むのが好きなんです」
女性「まぁ!私も学生時代なんかは好きでしたよ」
やま「そうですか?ちなみに、どの辺りの作品を観ていたんですか?」
女性「スラムダンクとか、大好きでしたね」
やま「スラムダンクは僕も小中学生の頃に大好きで毎週読んでいましたよピョン」
女性「……?」
やま(あれ?スラムダンクが大好きなんだよな……?)
女性(何この人……突然脈略もなく語尾に「ピョン」とか付けたりして。キモイわー)


 誰がキモイんだ、ほっとけ!
 とまぁ……こんな風にまとまる縁談もまとまらなくなってしまうものです。


 長く続いている作品や、色んなメディアで展開してそれぞれ人気を博した作品なんかは……人によってどの程度接していたかが異なるのが当然なので。メジャーな作品だからと言って油断してマイナーキャラの名前を言ってドン退きさせないように心がけたいものですね。それが、ヲタクのたしなみというものです。
 「ピョン」の話とは逆で、アニメにしか出てこないキャラ・展開なんかもありますし、『キャプテン翼』なんかはゲームオリジナルの必殺技(サイクロンとか)が原作以上に有名だったりしますもんね。




 そういや、僕がガンヲタだった頃……
 とあるガンダム系サイトで「俺の友人はシャアを知らないくせにジョニー・ライデンを知っていた。何故!?」というネタがあって、非常に笑ったものなんですが。
 このジョニー・ライデンというキャラは『ガンダム』本編には登場しないキャラなのに、ガンプラ大ブームだった頃にこの(言ってしまえば、設定だけの)キャラが搭乗したモビルスーツがTVCMにて流れたことで有名になったという話です。

 ガンプラブームからガンダムの世界にハマった人は沢山いたのでしょうが、その中でもたまたま「シャア」の名前を完全スルーしたというのは凄い話ですよね。


B0018PGDNOMS-06R-2 ザク・[ジョニー・ライデン少佐機]

バンダイ
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| 漫画読み雑記 | 18:17 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

理屈だけで言えば、Wiiは任天堂最後の据置型ゲーム機にならないかい?

 Wii.comにて、『Wii 2008“夏”』というTVCMが公開されていました。
 1本のCMで4本のソフトを紹介して、夏商戦に向けて「定番ソフトもよろしくね!」とアピールする目的なんでしょう。個人的には新作ソフトだけでなく旧作ソフトも息長く売れるようになって欲しいと思っているので、これはこれで良いアピールかなと思います。

 1本目のCMがライト向け(『マリオカートWii』、『Wii Sports』、『ボウガントレーニング』、『Wii Fit』)、2本目がゲーマー向け(『スマブラ』、『ゼルダ』、『マリオギャラクシー』、『ウイイレ』)と―――サードメーカーのソフトが『ウイイレ』1本しか入っていないのが残念ですけど。

 流石に、この季節に「Wiiでスキー!」というCMは打てなかったか(笑)。

B000YRNFGAファミリースキー

ナムコ 2008-01-31
売り上げランキング : 131

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 さて……今日の記事。
 「E3前に書いておきたい」内容ではありますが、決して「今度のE3で発表される内容予想」みたいなことではなく―――どちらかというと、3~4年後のゲーム業界がどうなっているのかという思考の訓練のような話です。



 「Wiiの次世代機というものが存在するのだろうか?」

 ファミコンの時代にスーパーファミコンが出てきたり、プレステの時代にプレステ2が出てきたり……現行普及したゲーム機に取って代わるゲーム機を売り出す理由は、技術が進歩したことによって「スペックを上げることが出来た」ということが一つにあると思います。
 当たり前なことですけど……ファミコンが発売された1983年に、1990年に発売したスーパーファミコンを発売しようとしても不可能なワケです。作ることが出来たかどうかは知りませんけど、出来たとしても価格はムチャクチャに上がってしまいます。

 加えて言うと、新しいゲーム機というものは常に競合他社とのにらみ合いで生まれてくるもので―――喩えば、任天堂がいつまでもファミコンに固執したかったとしても、メガドライブ(88年~)・PCエンジン(87年~)といった他社の新ハードが発売され。そうしたハードがファミコンでは不可能な新しいゲームソフトを生み出してしまうので、仕方なく任天堂も新ハード(スーパーファミコン)に移行し続けなければならないという事情があります。


 新しいゲーム機ってのは、これまでずっと「技術の進歩」と「他社との競合」で生まれてきたんですよね。



 しかし、64vsプレステ、ゲームキューブvsプレステ2―――と国内市場2連敗を喫した任天堂からすると「コレはマズい」となっていくワケですよ。「このまま続けてもジリ貧になるだけだ」と。もちろん理由はずっと積み重ねていったものなんですけど、スペックではプレステ2を上回っていたはずのゲームキューブで敗れたことが最後の一押しになったんでしょうね。

 「ユーザーはスペックを見てゲーム機を買うのではなく、“新しい体験”を求めてゲーム機を買うのではないか」

 これはWii本体の発売前に、任天堂の岩田社長が繰り返し仰っていたことです。
 ファミコン→スーファミへの移行期などは、「スペックの上昇」と「新しい体験」が限りなく近いものでした。スーファミでの人気ソフト『ファイナルファイト』をファミコンで動かすためにはキャラを2Dにしなければなりませんでした。デカいキャラを動かせることだけでも、「新しいゲームだ!」と驚かすことが出来たんですよね(それ以前に、当時はアーケードと家庭用の間にもスペックの差がありましたが割愛します)。

 ですが……ゲーム機のスペックが上がり尽くしたことによって、「これ以上は“違いの分かる人”にしか分からない」ところまで来てしまいました。
 もちろんスペックが上がることによって、グラフィックだったり一度に動かせる敵の数だったりそのAIだったりという部分はこれからもまだまだ進歩していくでしょう。しかし、そうしたものを「凄い!」と思える人は限られているし、裏を返せばそうした部分(=グラフィックなど)にさえ目をつぶれば大抵のゲームはWiiくらいのスペックで作れるということも言えるのです。


 そうした思想で作り上げられたのが、小型・省電力・誰にでも扱えるリモコン操作を携えたWiiというゲーム機で―――スペックではなく、“新しい体験”を提案した『Wii Sports』『Wii Fit』といったソフトだったのでしょう。

(参考:「収穫逓増」に挑んだ任天堂の戦略



 ここまでは大まかな歴史のお勉強。
 ここからは“未来”に対しての思考の訓練。


 しかし、Wiiが“脱スペック思考”で作られたゲーム機で、その路線をユーザーが支持したというのなら……今後、技術が向上してゲーム機に使えるスペックがどれだけ上がっていったとしても、新しいゲーム機なんて―――すなわち、Wiiの後継機なんて発売できないと思いませんか?


B000WN67L6Wii(「Wiiリモコンジャケット」同梱)

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 37

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 もちろんコレは競合他社がいなければ……という話です。
 もしもPS3やXbox360(の後継機でも可)がWiiリモコンのように“誰でも扱える”コントローラを作り、ハイスペックなソフトを用意して『Wii Sports』や『Wii Fit』を買った層を引き込もうとすれば………ファミコンからスーファミに移行した時のように、任天堂も「Wiiをスペックアップしなければ」と危機感を覚えることでしょう。


 ただ、現状では(噂はひっきりなしに出てきますけど)そうした発表はありませんし……任天堂は一応「WiiとPS3やXbox360は競合する商品ではない」と仰っているので、この点は考えないことにすると―――ますますもって、じゃあWiiの後継機なんか存在するのだろうかという疑問にぶち当たるのです。


 「Wiiの後継機」というキーワードを考えると、アナリストなる人達が「これまで任天堂ハードは5年周期で発売されているから次は2011年か2012年じゃないか」と分析して、任天堂が「そのサイクルに縛られる必要はないと思っている」「我々がWiiで提案できることの全てを終えた時に次の据置型ハードを提案することになるのでしょう」とコメントしてきました。

 まぁ……シンプルな発想ですが、今まで通りのことですよね。
 ファミコンで出来ることをやり尽くしたからスーパーファミコンで新しいゲームを提案し、スーファミで出来ることをやり尽くしたから64で新しいゲームを提案し……というパターンです。

 これまでは“スペックの向上”=“出来ること”でしたが、スペック主義とは異なる思想で作られたWiならば「Wiiリモコンで遊べるゲーム」を作り終えてしまった時にこそWiiの後継機が発表される―――そんな未来になると僕は考えていました。



 去年のE3で『Wii Fit』が発表されるまでは。


 もちろんアレが売れたのは「例外」と見なすべきなんでしょうけど……「Wiiリモコンを使わない」「専用周辺機器が付いてくるソフト」が、Wiiソフトで3番目に売れたソフトとなってしまった現在。
 今後に「Wiiリモコンでは出来ないソフト」を考えたとしても、じゃあそれは専用コントローラとセットで売ればイイじゃんという流れになると思うんですよ。そのことに不満があるワケじゃないのですが、じゃあWiiでは出来ないゲームって何よ?って思いませんか。


 HD画質にするとか、オンラインの強化とか、Wiiリモコンのセンサーの精度を上げるとか……細かい要望は沢山あるとは思いますし、ボイスチャット付きの『スマブラ』やHD画質の『ゼルダ』を遊びたいと願っている人は沢山いることでしょう。単にフラッシュメモリの容量を増やして欲しいという声もあると思います。

 でも、それって思いっきりWiiが否定してきた思想ですし(=ユーザーはスペックで商品を買うワケではない)、そんな後継機を出したところで今のWiiを支持している層が「次も」と手を出すとは思えません。
 実際問題ハードが売れるかどうかは「ソフト次第」なんでしょうが、何を出しても「それって別にWiiでも出せたんじゃないの?」と思われるんじゃないか―――と、僕は考えるのです、



 Wiiリモコン以上に汎用性の高いコントローラが出来たのなら……Wiiに取って代わるゲーム機が発表されるのかも知れませんが。Wiiリモコン以上に汎用性の高いコントローラなんて存在するのかという疑問もあります。

 「十字キーやアナログスティックを使いこなせない人」でも操作出来るようにするためにはダイレクトポインターは必須で、この時点で形状はWiiリモコン同様に“片手持ち”“棒状”に限られてしまいます。
 ボタン数もただ単に増やしても「押しにくい」「誤って他のボタンを押してしまう可能性が上がる」だけですし、分かりやすく向上させられるところと言えばスピーカーの音質を上げることくらい?地味すぎる……

 マイクを付けるとしても、現状のWiiリモコンにオプションで付ければイイだけですしねー。
 センサーの精度を上げたところで面白いソフトが出てくるとは思えませんし。未だに“Wiiリモコンを振るゲーム”では『Wii Sports』の「テニス」を上回るものが出ていないことを考えても、振り方を細かく検出してもさほど使い道がないような気もします………



 Wiiユーザーの自分からしてみると、「現状でWiiに思う不満点」がないワケではないです。でも、それって別にバージョンアップでどうにかなるんじゃないかってものだったり、周辺機器出せば良くない?と思うものだったりするのです。
 ユーザーからすると、「なるべく長く現行機で頑張って欲しい」と思うものですしね。

 DSの後継機を考える場合はまだ伸び代は分かりやすくて……単純にスペックを上げるだけでも「違いが分かる人」というのは多いとは思います(『脳トレ』目当てに買った層にアピールするには、それだけじゃイマイチでしょうけどね)。


 でも、Wiiの後継機の場合―――
 もうコレ以上の先はないんじゃないかと思うのです。言い換えると、Wiiが取った手段というのは一度しか使うことが許されない禁じ手だったというか。それこそ今のうちに「ゲーム人口の拡大」をありったけやっておかないと、次に繋がらないような気がするのです。





 そのためには「Wiiで出来ること」をどれだけ見せ付けられるかということなんでしょうけどね。
 来週はE3―――各陣営がそれぞれサプライズを用意しているであろうことを期待して、この記事を締めくくろうと思います。「Wiiはゲーマー向けソフト」「Xbox360はゲームのあり方を変えてしまうもの」を発表するなんて噂がありますが……果たして。

 4月に僕が書いた「Wiiにボイスチャットを付けるのなら、今年のE3で発表されるのではないか?」という予想はどうなるでしょうか。
 実際、Wiiで『どうぶつの森』をヒットさせたいのなら、ソフトウェアキーボードでもUSBにキーボードぶっ挿すだけでもダメで、5歳から95歳まで同じフィールドでコミュニケーションが取れるボイスチャットがないとならんと思うんですけどねー。

 (参考:Wiiにボイスチャットが付く日を大胆予想(妄想)!

B000GWM4S8おいでよ どうぶつの森 ぬいぐるみ とたけけ 18cm

三英貿易 2006-10-01
売り上げランキング : 13301

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 17:14 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「パンツだけで興奮できる人は変態だ」とか言うけどさぁ……

 「パンツだけで色々想像して興奮できる人っていうのは「宝の地図を宝だ」と思える人」

 軍曹改め、王改め、ワンダー乱土さんが24時間耐久更新中に仰っていたことで、元を辿れば『アニスパ』(@文化放送)で有名な鷲崎健さんの発言らしいです。

 この喩えのスマートさと美しさは流石に鷲崎さんだなと感心したのは間違いないですし、喩え下手な自分としては心底敬服いたしましたが……これが正確に事象を表現しているかどうかと考えると、若干主観的だなと思う部分もあります。すなわち、これは「パンツだけで色々想像して興奮できる人なんて信じられねえ」という前提があっての発言ではないかと思うのです。


 宝と宝の地図の間には、直接の繋がりがあるという保証はありません。
 しかし、新品ではない女性用パンツ(パンティ)の場合、女性の股に穿かれていた可能性は非常に高いのです。たまーに、男が穿いたケースとかもありますが……それは考えないことにします。



 別に難しい話でも何でもありません。

 例えば、旅行に出かけた際―――
 歴史的な建造物や遺跡を見て、人は「何百年も前にこんなものを建てたのか!」とか「昔の人はこんな生活をしていたのか」と思いを馳せるものです。
 かつての偉人が歩いた地や、何かの歴史的な出来事が起こった地に立つと……「何百年という時を隔てて自分が同じ場所に立っているなんて不思議だね」なんて言ってしまうものです。

 もっと身近な例を挙げれば―――
 「2002年のサッカーW杯決勝で使われたボールです」とか、「王貞治が756号ホームランを打った際のバットです」とか。

 もっともっと身近な例を挙げれば―――
 有名人のサインとか、有名人と一緒に撮った写真とかですらも。



 それらは全て「過去のもの」です。
 現在という時間軸だけで見てしまうと、遺跡は単なる観光地ですし、場所はただの場所ですし、ボールもバットも古びれた道具でしかありませんし、サインは単なる記号ですし、写真は作ろうと思えばすぐに作れてしまう程度の画像ファイルです。

 しかし、それらの「過去」は「現在」と繋がっているのです。
 その間が何ヶ月なのか何年なのか何百年なのかはそれぞれ違いますが、果てしない時間を飛び越えて、過去のその時間を連想させるからこそ価値がある(と人が考える)のです。


 パンツも一緒です。
 「現在は穿かれていない単体のパンツ」が、かつては「女性の股に穿かれていた」過去を連想させることも、そこに思いを馳せることによって興奮することも―――歴史的な建造物から何百年も昔を想像することと何ら変わりはありませんし、何ら異常な思考ではないのです。


 「夏草や 兵どもが 夢の跡」


 もちろん「過去なんか関係ないぜ!重要なのは今さ!」と考えている人もいるでしょうし、上で例に出したような歴史的なものや記念アイテム的なものに価値を見出さない人も沢山いることでしょう。それはそれで一つの考えなので、僕が否定することではありません。

 しかし、一方で「これは○○が使っていた××だ!プレミアものだ!」と“過去との繋がり”に価値を見出している人が、もう一方で「パンツだけで興奮できるヤツなんて変態だ」と“過去との繋がり”を否定しているのを見かけると―――それってダブル・スタンダードなんじゃねえの?と言いたくなってしまうのです。



 芭蕉の句を挙げるまでもなく、現在から過去を連想することは何らおかしいことではありません。
 それは人が本来持っているはずの想像力なのです。





 まぁ……僕のように「三次元の女性には興味がない」けれど「三次元の女性が穿いていたパンツは好きだ」という人は、有名人には興味がないけど有名人のサインを欲しがる人みたいで、行き着くところまで行き着いてしまっているとは思いますけどね。

 よし!誰かパンティーをおくれ。


B0018COYK6ドラゴンボールZくねくね神龍

KDS 2008-08-05
売り上げランキング : 1169

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ひび雑記 | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

最近のゲーム話とか、そんな感じ

 一昨日、かなり辛口なコメントを書いた『スーパーマリオRPG』―――
 ちんぼつせんのキーワードは単に「背景のマイクに気付かなかった」だけだったんですが、その後にミミックみたいなヤツに全滅を喰らって「ちょっと面白くなってきたかも」と思ってきました。

 なるたけザコ戦をしないように進んでいるせいで、ボス戦が常にギリギリの戦いでそれが楽しくてですね……もちろん一昨日書いた不満点は何一つ解消されていないし相変わらずイライラさせられているのですが、ボス戦がギリギリというだけでこうもゲームが引き締まるんだなぁと改めて思いました。



 最近一番のビッグニュースはこちらですかね。
 Wiiウェアで「ロックマン9」プロジェクト始動!(情報元:WY2K帳さん)

 Wiiのダウンロード専用ソフトであるWiiウェアにて、ファミコンのようなグラフィック&サウンドで作られた『ロックマン』シリーズ最新作が発売されることが発表されました。
 価格はまだ未定ですが配信時期は9月で、それに伴いバーチャルコンソールでファミコン版『ロックマン』が7月に、ファミコン版『ロックマン2』が8月に配信開始になるそうです。

 海外のバーチャルコンソールでは既に出ていた『ロックマン』『ロックマン2』がどうして日本では出ていないのか―――と、ついこないだ疑問を書いたばかりですが。『ロックマン9』の販売促進のために取っておいたみたいですね。



 にしてもまぁ……ファミコン・スーファミ時代からの回帰層の多いDS・Wiiにおいてとても面白い試みだと思いますし、バラエティに富んだ作品を増やしたかったWiiウェアにとっては願ってもいないニュースになったことでしょう。
 個人的にはこんなカンジで開発中止になったファミコン版『FF4』が見てみたいんですけど……スクエニさん、やってくれませんかね?





 ちなみに先週のWiiウェアランキングの1位は『ブルーオアシス』だったそうです。
 ハドソンが念願の1位をゲットしたぞ!!マジで何が売れるか分からないWiiウェア。

 7月のWiiウェアラインナップとしては、『TVショーキング』でタイトルホルダーとなったゲームロフトが『ワイルドウエストガンズ』というガンシューティングゲーム(ザッパー対応)を1000円で7月22日に発売するそうです。ソースはファミ通?どうやら『リンクのボウガントレーニング』で出来なかった同時プレイも4人まで出来るそう。
 ゲームロフトは海外で作られたソフトを日本向けにローカライズしているのですが、こうなると“海外で売れまくっているWii”という部分が活きてきますね。1000円だと洋ゲーへの抵抗感も薄れそうですし。このままどんどんソフトを出してくれ!


B000KFA8R0Wii ポイント プリペイドカード 1000

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 290

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 名著をPSPで読む『みんなで読書 名作&推理&怪談&文学』(情報元:WY2K帳さん)

 『図書館DS』のドラスが、PSPにて同系統の作品を発売しました。
 任天堂が『DS文学全集』とか出して叩き潰すから……と言っても後の祭り。実際問題、コストパフォーマンスとかページがめくれる演出とか、『DS文学全集』はよく出来ていましたからね。サードメーカーとしても堪ったもんじゃなかったことでしょう。

 しかし……『DS文学全集』でも「全ての操作がボタンで出来たら便利なのに」という声が多かったように、タッチペン必須の『脳トレ』やマイク必須の『お料理ナビ』と違って、PSPでも魅力を落とさない素材ではあったんですよね。画面が縦長になっている点さえ気にならなければ、『図書館DS』よりも収録作品が増えている『みんなで読書』の方がお得。


 ということで……
 DS・PSPで読む文学ソフトの収録作品比較を更新しました。

 読みたい作品がどのソフトに収録されているのか、チェックするのに使って下さいな。

 何気に『DS文学全集』のダウンロード配信本も8月分まで発表されていて、確か「1ヶ月5冊追加を1年間続ける」という話だったと記憶しているので……今月下旬に発表される9月分にて全リストが完成するみたいですね。果たして宮澤賢治の『やまなし』が配信されて、「やまなしがやまなしを読む」という1発ネタが出来るのでしょうか……
 ダウンロード配信の作品は終了時期が未定なので気長に読むとして―――書き下ろし作品は終了時期が決まっているので早めにダウンロードしておくべきかも知れませんね。


 現在のやまなしは、生半可な気持ちで読み始めた中原中也『山羊の歌』が難解すぎて読み終わらず……ダウンロード配信の本も「読んでは消して」を繰り返しているので、どれが読んだ本なのかイマイチ覚えていなかったりします。こちらもリストを作るべきかな。

B0018J8C4Sみんなで読書 名作&推理&怪談&文学

ドラス 2008-07-03
売り上げランキング : 1198

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲームプレイ日記 | 18:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

物語の終わり―――西尾維新『ネコソギラジカル』読了

 「あたしと、お前らとじゃ、違うよ」
 哀川さんはさも当然のように言った。
 「お前らは、まだ子供じゃん」
 「…………」
 「だからまだあと一回くらい、やり直せるさ」




 もう何年前の話になるのだろうか―――
 戯言シリーズ第2作目の『クビシメロマンチスト』を読み終わった際、自分の中で「このシリーズは読み終えてはいけない」と防衛本能が働きました。なるべくならば、自分が死ぬまで戯言シリーズを読み終えることなく、自分が死んでも“終わっていない物語”として生き続けて欲しいと。

 せめて自分の中だけでも、あのキャラ達には“物語の途中”を生き続けて欲しい―――と。



 しかしまぁ、好きすぎるから「最後まで読みたくない」と思うのと同時に、好きすぎるから「最後まで読みたい」と思ってしまうもので―――1年に1冊とか、半年に1冊のペースでチョイチョイ読み進めてしまい、とうとうシリーズ最終章の『ネコソギラジカル』を読み終えてしまいました。

 でも、辛くはありませんでした。
 “終わり”だけど、それは絶望を意味しているワケではなかった―――


 “世界の終わり”にすらまだ未来は残されている―――
 西尾維新は、“世界の終わり”すらこうも優しく描けるものなのか。

4061823930ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)
西尾 維新

講談社 2005-02-08
売り上げランキング : 9819

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
406182399Xネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)
西尾 維新

講談社 2005-06-07
売り上げランキング : 6180

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
4061824007ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
take

講談社 2005-11-08
売り上げランキング : 4963

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 ライトノベルは読む順番が分かりにくいので一応書いておきますと……
 この作品は『クビキリサイクル』『クビシメロマンチスト』『クビツリハイスクール』『サイコロジカル』上下巻『ヒトクイマジカル』と続いてきた戯言シリーズの最終作品なんですが、読んだ感じだと『零崎双識の人間試験』を『ヒトクイマジカル』の次に読んでから『ネコソギラジカル』上中下巻を読むのがイイみたいですね。

 実際……戯言シリーズをほとんど読まずに『零崎双識の人間試験』を読んでしまって「ワケわかんなかった」と感想を書いていた人もいましたし。
 ナンバリングをしない方が途中からでも手にとってもらえるということなのかも知れませんが、途中から読んでも意味が分からないのだし、いっそのこと1巻2巻3巻と順番に並べてくれた方がイイのではと思ったりもします。この辺、何か業界の事情でもあるんですかね?




 で―――最終章『ネコソギラジカル』。
 上巻読んでいる際に書こうと思っていた感想と、中巻読んでいる際に書こうと思っていたソレと、下巻読んでいる際に書こうと思っていたソレでは全くの別物で……実際問題「物語の最後というのはこういうものなのかもなぁ」と、こちらの思考も行ったり来たりしたものなのですが。

 中巻以降の感想はネタバレになってしまうので、上巻時点の感想を言わせてもらえれば―――
 劇場版『ドラえもん』のようだと思いました。

 もちろん良い意味で。劇場版『ドラえもん』の構成力の半端なさをみくびんなよ!
 ドラえもんというのは、(一部の例外はあるけれど)あの世界では“何でも出来る”秘密道具を持った無敵な存在なワケです。本来ならばドラえもんに出来ないことはないし、適わない敵なんていない―――でも、それでは物語がちっとも盛り上がらないので、あの手この手で“ドラえもんの秘密道具”を封じていくのです。
 その結果、最終的な物語の鍵を握るのはのび太やジャイアンやしずかちゃんやスネオといった“普通の子供”達となり、彼らが知恵と勇気を振り絞って悪を倒す―――というカタルシスを生み出すのです。


 『ネコソギラジカル』上巻を読んでいる際に、頭に浮かんだのはこのことでした。
 戯言シリーズの登場人物というのは、語り部たる≪いーちゃん≫を除けば無敵で頼れる人達が沢山いるワケで―――言ってしまえば秘密道具を山ほど抱えたドラえもん状態なんで、どんな敵が出てきても怖くないはずなんですが。こうしたキャラ達をうまーく封じ込めることによって、“普通の人”である≪いーちゃん≫が奔走していく様を描けるという。

 まさにオールスターキャストという登場人物達の中で、どうやって物語を盛り上げていくのかが上手く考えられているなぁ……と感心します。あと、崩子ちゃん、可愛いね崩子ちゃん。

 ただ、一方で「このシリーズって、推理小説じゃなかったっけ……?」と思うのも確か。
 “物語を終わらせる”ことに一生懸命になったことはよく分かるし、僕はこの“終わり”の描き方は素晴らしかったと心の底から思っているのですけど……やっぱり最初の2作『クビキリサイクル』『クビシメロマンチスト』で震え上がらんばかりの体験をしてしまっているだけに、物足りないと思ってしまう部分もあります。


 あとはまぁ……これは作品本編とは違うことで、尚且つネタバレ全開な「許せないこと」があるので。文字色を反転させて愚痴りたいと思います。携帯電話とかで読んでいる人や、(よく分からないんですけど)RSSとかでもそうなんですかね。文字色を背景色と一緒にして隠しても意味ないぜ!って人は気をつけて下さいな。


<ここからネタバレ>
 裏表紙に思いっきりラストシーンの二人がネタバレしているじゃねえか!
 最終巻だから仕方ないのかも知れないけど、裏表紙ってポンとその辺に置いてあったら目に入っちゃうところじゃないですか。読み始める前からラストシーンが想像できてしまったら感動も何もあったもんじゃないじゃん!
 今まで戯言シリーズではそういう経験をしたことがなかったから、完全に油断していました。チクショウ!俺の感動を返せ!!

</ここまで>

 まぁ……いつもの通りで。

 最後に恨み言を書きましたが、個人的には最後の最後まで戯言シリーズには楽しませていただきました。
 もちろん最初の2作が一番好きでしたけど、それ以降の作品もハラハラしたし感動したしキャラが可愛かったし震え上がる経験を幾つもさせてもらいました。レビューとか、批評とか、そういうものが出来ないくらいに僕はこのシリーズとこの世界が好きだったのでしょう。

 戯言シリーズに出会えて良かった。
 出会えていなければ、恐らく僕の人生は全く別のものになっていたでしょう……とか書くと、「ソレに出会えていなくてもまた別の“同じ作用を持つもの”に出会えていただろう」と狐面の男に言われるのでしょうか。

 そうかも知れない。
 あの日、あの瞬間に出会っていなくても別の出会い方をしていたかも知れない。そしてまた、巡り巡ってやはり僕はこんな生き方をしているのかも知れない。さぁ、どうだろう。



 では、これまで戯言に出会ってこなかった人達に「文庫版も出たのでこれを機会にどうぞ」と薦めて、この文章を締めたいと思います。さて、次は何を読もうかな。


4062754304クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 に 32-1 西尾維新文庫)
西尾 維新

講談社 2008-04-15
売り上げランキング : 16901

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ひび雑記 | 17:54 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

『スーパーマリオRPG』ファーストインプレッション

 「ファースト」とは言いつつも、もう半分くらい終わっている気もするんですけどね。
 現在は「ちんぼつせん」の中で、進み方が分からず止まっているところ。キーワードは分かっているのに、入力しても何も起こらないんですが……


B000KFA8R0Wii ポイント プリペイドカード 1000

任天堂 2006-12-02
売り上げランキング : 496

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 VC公式サイトはこちら
 このソフトは1996年3月にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたもので、スーファミ時代にRPGで一時代を築いていたスクウェアが任天堂とマリオのRPGを作るということで話題になったそうです。
 この頃、僕はゲームをやっていなかった時期なんで当時のことはよく分からないんですが………スクウェアが『ファイナルファンタジー7』をプレイステーションで発売することを発表したのが直前の1996年2月(発売は97年1月)。
 その後、暫くの間スクウェアと任天堂は絶縁関係に入るので―――「スクウェアと任天堂が仲良かった時代の末期の作品」と呼ぶべきか、「スクウェアと任天堂の仲違いのキッカケを作った作品」と呼ぶべきかは意見が分かれそうですね。

 まぁ、当時の「反・任天堂」の原因に関しては軽はずみに「コレが原因だ!」と言えるものでもないとは思うんですけどね。流通の問題とかロイヤリティの問題とか、任天堂一強時代で業界が行き詰っていたのは間違いないでしょうし。



 話を元に戻します。
 重要なのは「スクウェアが作ったマリオのRPG」という部分。スーファミ時代のマリオ作品というよりは、スーファミ時代のスクウェアRPGに近いです。“寸劇”と称され、キャラがチョコマカ動いてやり取りをするのを眺めている時間が長く―――とにかくマリオを動かしてみよう!というスーファミ時代のマリオアクションとは随分と異なる印象です。
 逆に言うと……マリオシリーズがストーリー仕立てになった最初の作品なので、天真爛漫なピーチ姫の性格とか、ジャイアン的なクッパの立ち位置なんかはこの作品が原点みたいですね。



 マップは斜め上から見下ろす視点で、クォータービューと呼ばれるアレ。マリオのジャンプによって段差を飛び越えたりするためにはこのアングルということなんでしょう。スーファミには3Dのマップを走り回らせる技術はありませんでしたからね。
 しかし、斜め見下ろし視点で細かいアクションをしなきゃいけないのは非常に難しい……距離感がつかみにくい上に、手元のボタンと画面上のマリオの動きがシンクロしないんで凡ミスを連発してしまうのです……


 フィールドマップは『スーパーマリオワールド』(もしくは『ロマサガ』)方式で、草原を歩いて町を探すのではなく、地図上から町やダンジョンを選ぶタイプと言えば分かってもらえるでしょうか。
 ダンジョン内では敵がうろついているので、接触すると戦闘に入るシンボルエンカウント方式です。場所によって、延々と敵が出続けるところと一定数倒すと出てこなくなるところがあります。

 戦闘自体はシンプル。
 操作がABXYに対応しているせいで、Y「特殊技」を選んで「ファイアーボール」のところでAボタンを押すとA「通常攻撃」となったりするのがややこしいくらい……
 攻撃などでタイミングよくボタンを押すと威力がアップするそうなんですが、「タイミングよく」の場所がよく分かりません。成功しているかどうかも謎(一部アクションは変わるみたいなんですが)。

 あと、大きな特徴としてはMP(この作品ではフラワーポイント=FP)が全員共通というところでしょうか。マリオがファイアーボールを連発すると、他のキャラの回復技が使えなくなったりするという。これは何気に面白い要素だなと思いました。


B000A0ZQQIドッツ スーパーマリオ セットB

トミーテック 2005-07-02
売り上げランキング : 9151

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 しかしまぁ……王道RPGを期待すると肩透かしを喰らうような気がしますね。
 喩えば、このゲームの通貨はコインなんですが、最高値が999なのであっという間にマックスまで貯まってしまいます。お金を余らせておくのも勿体ないのでアイテムを買おうとしても、アイテムドロップ率が相当高いのでアイテム欄もすぐにいっぱいになってしまうという。

 お金もアイテムも要らないとなると……ザコ戦で得られるものは経験値のみということで、ザコ戦のモチベーションがなかなか維持しづらいところがあります。なのに、いきなりコイン500枚必要な買い物とか出てくるんですよ。
 何つーか、お金に限らず「RPGだとコレは常識だよね」と思っていたこととはズレていることが多いのです。それがイイか悪いかは置いておいて、この作品に王道RPGを期待してはならないというか。


 ダンジョン攻略にアクション要素が必要というのもポイント。
 斜め上からの視点なので、非常に足場が見にくいんですが……足場をピョンピョン飛び越えて上に登らなきゃならない場面があって、失敗すると下に落ちてやり直し。途中で出てくるザコ敵も復活して、またイチから倒さなきゃならないのにイライラ。

 上述の通り、ザコ戦のモチベーションが上がらないところに、敵攻撃のエフェクトが非常に長くて更にイライラ。何匹も出てきた敵が、一匹ずつ「前に1歩出て、踊って、特殊攻撃の名前が表示されて、エフェクト」というのをやるワケで……ひょっとしたらプレステ以後のRPGと比べれば待ち時間は短いのかも知れませんが、スーファミ時代のRPGのテンポの良さが好きだった自分としては閉口気味。
 Aボタン連打で乗り切りたくても、「タイミングよくボタンを押すと威力アップ」のシステムのおかげでそれも出来ないし。


 うーん……ネット上で大絶賛されているのを読んで期待をし過ぎていたというのもあるんですが、正直「肌に合わないゲームだなぁ」という印象でした。優しい世界観とか、この作品でかたまったというキャラのイメージが好きだって人の意見も分からなくはないんですけどね(個人的には、マリオに優しい世界観のイメージはあまりないんですが……)。


 ストーリーの“寸劇”もちょっとテンポが良くないかなぁ。
 『FF5』『FF6』辺りの“寸劇”は会話がメインで、それにキャラの動きを加えて演出する……というものでしたが。こちらは(マリオが喋らないこともあって)、キャラの動きがメインで“寸劇”色が一段と増した印象です。
 これはこれで味があってイイのかも知れませんが……ブッキーの話は、正直クドかったです。



 ストーリーの合間に数多くミニゲームが入るのも、RPG内ミニゲームがあまり好きではない自分にとってはキツイところですね。『FF8』も『FF10』もミニゲームで積みかけました。『マリオRPG』の場合は、成績が悪いからと言って先に進めないワケでもなさそうなのが救いですが……
 その中でも「音楽のリズムに合わせてABボタンを交互に押そう!」なんて、もう説明読んだ時点で「100回やってもクリアできない」と諦めました。こちとら『リズム天国』を2つ目の面で諦めたほどのリズム感だぜ!




 とまぁ……こんなカンジで、個人的な手応えは今ひとつ。
 「世間の評判と、自分の好き嫌いは一致しない」という、いつもの教訓を得たというところでしょうか。マリオシリーズもスクウェアのRPGも好きな自分が、この作品が肌に合わないとは予想していませんでした。

 それでも最後までプレイして文句を言うのが礼儀だと思ってポンポン進めているのですが……冒頭にも書いた通り、現在は「ちんぼつせん」で詰まり中です。扉を開くキーワードは多分あっていると思うんだけど、「キーワードをここで言え」と言われてもクラコンにはマイク付いていないし(笑)。

 「攻略サイトを見る」か、「もういっそのこと、ココでやめてしまう」かの二択というところ。

B001ADSQMAリズム天国ゴールド

任天堂 2008-07-31
売り上げランキング : 19

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| 1stインプレッション | 18:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アダルトビデオの早送りは背徳行為だろうか?

 今日はエロビデオの話。明日は『マリオRPG』の話。
 これぞ、やまなしクオリティ。


 先週のアンタッチャブルラジオ(@TBSラジオ)とポッドキャストで面白い話題が取り上げられていたので……ちょっと自分なりに思うところを書いてみます。

 アンタッチャブルの山崎さん(アゴの方)は大のアダルトビデオ好きで、柴田さん(メガネの方)はアダルトビデオが好きじゃないというところから話が始まり……最終的に、柴田さんは山崎さんに「そんなにアダルトビデオが好きなら早送りするのはおかしいだろ」と指摘したのです。本当にアダルトビデオ好きならば、最初から最後までキッチリ観るべきだと。
 それを言われた山崎さんは「いや、野球だってノーアウト満塁の場面から観たいだろ」とワケの分からないことを言って、「その理屈はおかしい」と一蹴されていたのですが……ナルホド、これは面白い指摘だなと思いました。




 『クイズ100人に聞きました』でアダルトビデオについての「あるあるネタ」と言えば?を聞いてみれば、「観たいシーンまで早送りをする」はトップ3くらいには入るでしょう。「男優がイケメンだと死にたくなる」は何位だろう、とかは置いといて―――


 言われてみると、こんなメディアはそうそうないですよね。
 漫画にしろ、アニメにしろ、ゲームにしろ、映画にしろ、ドラマにしろ、スポーツ観戦にしろ、“最初から最後まで目を通す”ことはファンとして当然のようにやらねばならないことと認識されていると思います。

 全26話のテレビアニメを20~26話しか観ていない人に「面白かったねぇ」と言われると、「テメエ!1話から観ろよ!」と怒鳴りたくなるのがアニメファンの心境でしょう。
 漫画の場合、『こち亀』みたいな1話完結の長寿作品はともかく……ストーリー漫画ならば1話(1巻)から読んでおいてこそ語れる、みたいのが漫画読みの美学だったりしますよね。個人的には「途中から読み始めても楽しめてしまうのがイイ漫画」と思っているのですけど、それでも面白い作品は1巻から読みたくなってしまいますからね。

 サッカーでゴールシーンしか観ていない人に「いやー、フェルナンド・トーレスのゴールは凄かったねぇ」とか言われると、「ゴール以前に!前半最初の10分間ずっとドイツのペースだった流れをガラリと変えたのが、前線でフェルナンド・トーレスがファウルもらってマイボールにしたシーンだったんだよ!」と語ってしまうからウザがられるのがサッカーヲタク。


 そう考えると……
 ファンであればあるほど「早送りしながら観る」ことが普通になっているアダルトビデオというメディアは特殊な形態であることが分かります。

 だってさぁ……みんながみんな「こんなシーンは要らねえんだけどなぁ」と早送りしているシーンが、何十年間もアダルトビデオからなくなっていないって妙な話だと思いませんか?需要と供給のバランスを考えていけば、そうした“早送りしたくなるシーン”がいっぱいの作品は淘汰されるはずじゃないですか!


B0007VLW6IM-1グランプリ2004完全版
アンタッチャブル 南海キャンディーズ 麒麟

R and C Ltd. 2005-04-27
売り上げランキング : 19278

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 ……と、ここまで普通に「アダルトビデオは早送りしながら観るものだ」みたいに書いてきたのですけど。

 実を言うと……僕はレンタルビデオの主流がVHSからDVDに変わった辺りからアダルトビデオを一切観ていないので、DVDのアダルトビデオを1回も観たことがないんですよね。そんな僕の根本からの疑問。DVDって早送り出来るんですか?
 AVというよりもAV機器に疎すぎる自分からすると、まずそこから分からなかったりします。映画やアニメのDVDはPS2で何十本も観てきましたけど、イマイチ「早送り」が出来るかどうかも分かっていません。「チャプタースキップ」は出来るけど、このケースで言う「早送り」は「画面が何倍速かで動いていて観たい場面で瞬時に再生に切り替えられる」アレのことですよね?それってDVDでも出来るんですか?プレイヤーの問題?


 「チャプタースキップしか出来ない」のと「早送りもチャプタースキップも出来る」のとでは、根底から大違いですよね……AV機器かエロDVDかに詳しい人は、是非無知なやまなしに教えて下さい!情報求ム!



 そもそも「アダルトビデオって早送りするよねー」という「あるあるネタ」って、一歩突き詰めて「どこを早送りするの?」って話になると自分の性癖暴露になってしまう諸刃の刃なんですよね(だからこそ、よく語られる話なんでしょうが)。
 喩えば、「インタビューシーンは早送りするよね」という意見もあれば、「インタビューシーンで素の状態を観ておいた方が後で興奮する」なんて人もいるワケです。「本番シーンだけ観たい」という人もいれば、「全裸になった時点で観る価値がなくなった」と思う僕もいるのですよ。つーか、女子校生モノのAVで制服脱いで全裸とかって何なの?バカなんじゃないの?


 まぁ、実際問題……僕はもうアダルトビデオを観ていないんで偉そうなことは言えないんですけど。
 「チャプタースキップ」はともかく、「早送り」している時間ってそれほど不毛な時間というカンジではないんですよ。観たくもないシーンを観るよりかは、観たいシーンを自らの手で追い求めている方が楽しいというか。どっちかというと能動的な行為なんですよね。

 そう考えると……「どうしていつまで経ってもアダルトビデオに無駄なシーンがあるのか?」という疑問って、視聴者に「早送り」させる楽しみを味あわせているのかもなぁと思いました。「早くエロイシーンが観たい!」ともどかしい気持ちにさせることで、その先にあるエロの威力を増すというか。


 「早送り」は、むしろ演出の一部ということか?



 というか、柴田さんの「本当に好きなら最初から最後まで観たくなるはずだ」という言い分そのものがスゲー的外れに思えてきました。
 漫画にしろ、アニメにしろ、ゲームにしろ、映画にしろ、ドラマにしろ、スポーツ観戦にしろ、ファンであればあるほど「好き嫌いを見切る」のが早くなるもんじゃないですか。1話観た時点で「これはないな」と切り捨てられるのがヲタクの技術というか、この技術があってこそヲタクというか。

 サッカーの中継を観ているとよく出てくるシーンなんですが、勝ち負けがはっきりした時点で「○○のサポーターは帰り始めていますね」と実況されるんですよ。こないだの(4年に1度しかない)ヨーロッパ選手権の準決勝、残り5分という状況でもそうしたことが起こっていました。
 理論的には残り5分で逆転することは可能なんですけど、熱心なファンほどソレが不可能なことだと分かっているから帰る―――5分待つのも勿体ないし、混まない内に帰ってしまった方がマシだという。それと、選手達に「オマエ達は不甲斐ない試合をしているんだぞ」と知らしめる効果もあるんでしょうね。


 切り捨てる、観るのをやめる―――これは決して背徳行為ではない。
 ましてや「早送り」ならば尚更。

 それはむしろ「好きすぎる」ことの証で、「こんなもんじゃない」「俺が観たいのはこれではない」「こんなレベルに留まってもらっては困る」という強い意思表示なんじゃないかと思った次第です。




 あぁ……果たして、この記事は最後まで読んでもらえたのでしょうか。
 長ったらしい文章を今日も最後まで読んでくれたというのなら、それだけでアナタに感謝をしたいと思います。

B0012B5XCQスタンプ TSW-004 ありがとう

ビバリー
売り上げランキング : 10748

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ひび雑記 | 18:23 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『脳トレ』ブームは『FF』や『餓狼2』を生み出せたのか

 実を言うと、僕は94年辺りからブツッとゲームをやらなくなって……ところどころに復活をしたことはあったのですが(98年頃にサターンと00~02年にPS→PS2、あとはフリゲ)、本格的にゲーム三昧生活を復活したのはDS&Wiiを購入した2006年からなのです。
 なので、今日の話のように、その空白期間にあたる話は……聞きかじったこととか、後から調べて知ったことなんかを整理して再構築したものです―――ところどころに認識のミスがあるかも知れませんので、気が付いたら指摘して下さると助かります。



 さて、今日の話題。
 半月ほど前に「ブランクがあっても大丈夫なゲームor厳しいゲーム」という記事を書いた際に、興味深いコメントを幾つかもらいまして……その中でも取り合わせてみると面白い二つのコメントがありました。

 曰く、一つには「格闘ゲーム系はブランクがあると必殺技が出せなくて遊べない」というもので。
 もう一つは「格闘ゲームというジャンルを遊んでいれば、一つ一つの格ゲーにブランクがあっても大丈夫」というもの。


 この二つの意見―――一見すると矛盾しているように思えるかも知れませんが、格闘ゲームというジャンルの隆盛と衰退という歴史を鑑みれば“同じことを指している”と見ることが出来ますし。これって格闘ゲーム以外のジャンルにも言えることだよなぁと思ったのです。



○ 言うなれば、“模倣”と“独自性”
 今の若い人達には格ゲーブームを全く知らない人も多いでしょうから、説明をしますと……
 それ以前にもソレを目指した作品は幾つも存在しましたが、対戦型格闘ゲームの基礎を築き上げたのは『ストリートファイターII』(以下『ストII』)だと言われています。アーケード版は91年の登場で、スーパーファミコンに移植されたのが92年。Wikipediaによるとスーファミ版の売上げは国内288万本、世界で630万本だとか。

 我が家も『ストII』を遊ぶために、あらゆる手を尽くしてスーファミ本体を購入したのを覚えています。
 『ストII』は文化、というべきか。得意・不得意はあるけれど、とりあえずみんな「波動拳コマンドくらいは言える」というか。「ヨガと言えばダルシム」とか、「バルセロナと言えば五輪とバルログ」とか、「タイガーと言えばタイガーアッパーカット」とか。たった数年の大ブームで、僕ら世代みんなの中の共通言語になったのですよ。そのくらい大人気でした。


 そうなると、当然……『ストII』人気を受けて各会社はこぞって格闘ゲームを作るワケです。
 任天堂ですら『ジョイメカファイト』を作ったくらいですからね。

 出来はそれぞれ玉石混交というところだったのでしょうが……この格闘ゲームブームの面白かったところは、ゲームの基本部分は『ストII』が完成させてしまっていたので、チョイチョイっとキャラと必殺技を変更させて独自ルールを加えるだけでゲームとして成り立ってしまったことです。物凄く“模倣”しやすかったというか。
 格闘ゲームの“全員がプレイキャラ”という特性もちょうどよく、漫画やアニメなんかのメディアミックスと上手くハマりました。人気絶頂期だった『ドラゴンボール』(93年~)や『幽遊白書』(94年~)(『幽遊白書』は格ゲーじゃないヤツの方が有名でしょうが)なんかは当然、『Gガンダム』(94年)『ガンダムW』(96年)のもありましたね。『らんま』(92年~)のは『ストII』がスーファミに移植される前に出ていたのか!
 ※ カッコ内年数は格闘ゲームの発売年


 んで、必殺技コマンドの話に戻るんですけど……
 『ストII』ブームに乗り合わせた作品達は、当然のように必殺技コマンドも踏襲していくワケです。『ストII』でいう「波動拳」コマンドを『幽遊白書』で入力すれば「霊丸」が出て、「昇竜拳」コマンドだと「ショットガン」が出るみたいな。
 言ってしまえば、『ストII』で鍛えたテクニックを他のゲームでも活かせるようになっていたんですよね。それはメーカーにとってもプレイヤーにとっても、悪いことではなかったのです。

 これが「格闘ゲームというジャンルを遊んでいれば、一つ一つの格ゲーにブランクがあっても大丈夫」という根拠。“模倣”の結果として、共通項が多かったと言うべきか。


 しかし、全てが全て『ストII』の“模倣”だったワケではありません。
 特に91年にアーケード版が出た『餓狼伝説』、92年末に出た『餓狼伝説2』―――を始めとするSNKの格闘ゲームは、『ストII』とはまた違う派閥のファン層を築いていきました。僕はあんまりアーケードゲームに詳しくないんですけど、当時の友人曰く「カプコン派とSNK派は根本から違う」とのことでした。よう分からんけど。

 “超必殺技”を生み出した『龍虎の拳』、“2ラインシステム”を進化させた『餓狼2』、格闘ゲームに武器の概念を定着させた『サムライスピリッツ』、オールスター&チーム戦の『KOF』などなど―――SNKが生み出した格闘ゲームの新要素というものも沢山あるんですよね。
 時間の前後関係はちょっと分からないのですが……『ストII』の“模倣”だけでなく、それぞれのゲームに“独自性”を加える余地が残っていたことが格ゲーブームの一因だったのかなぁと思うのです。

 それは恐らく、93年の『バーチャファイター』にも言えることで―――
 『バーチャファイター』をキッカケに3D格闘ゲームが爆発的に増えるのですが……それ以降の進化に行き詰った格闘ゲームは90年代後半辺りから衰退していくうんぬんかんぬん、は僕はあまり詳しくありませんし、色んな人が語っているでしょうから割愛します。
 ただ、何となく各作品ごとの“独自性”が強くなりすぎていって、『ストII』さえやっておけば大抵の格ゲーは初見でも何とかできるみたいな部分が薄まっていったのかなぁと思いました。共通部分が減っていったというか。

 そのために、自分にとって遊べる格ゲーが限定されてしまい、「格闘ゲーム系はブランクがあると必殺技が出せなくて遊べない」に繋がったんじゃないかと解釈をしましたが如何に。




 格闘ゲームの定義を広げていけば、覚えゲーと化していた当時の格闘ゲームのアンチテーゼとして生み出された『スマッシュブラザーズ』とかは今でも売れているんだから―――「格ゲーは衰退した」とは言えないような気もするんですけどね。それはさておき。


 この話を頭の中で組み立てていて、一つ思いついたことがありました。
 この歴史の流れ……『ドラゴンクエスト』以後のRPGに似ているんじゃないか、と。


B00171PDASSTREET FIGHTER by PansonWorks ガイル

壽屋 2008-08-25
売り上げランキング : 30330

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 ○ 猫も杓子もRPGだった時代
 『ドラゴンクエスト』(以下『ドラクエ』)が発売されたのは86年―――RPGという概念はTRPGやPCゲームにて「知っている人は知っている」という認知だったそうですし、今考えれば『ドラクエ』より数ヶ月前に発売された『ゼルダの伝説』も同じところを狙ったのかも知れませんが。

 RPGと言えば、『ドラクエ』。
 それくらい当時のインパクトは凄まじかったそうです。剣を持ち、魔物と戦い、アイテムを集め、謎を解き、姫を助け、敵のボスを倒して世界を救う。RPG(ロールプレイングゲーム=役割を演じるゲーム)とはよく言ったもので、こんなゲームがあるのか!と人々を夢中にさせました。

 まぁ……実を言うと、我が家にファミコン本体が来た頃には『ドラクエIII』が出ていたんで。こういう話は僕よりも上の世代の方が詳しいんでしょうけどね。後から本で読んだ話ですと、『ドラクエ』が面白すぎて“模倣”として発売されたRPGを片っ端から遊んでいったという人も多かったそうですよ。


 『ドラゴンクエスト』が生み出したRPGブームは凄まじく……
 ファミコン後期を超え。『ドラクエ』を始めとするファミコン時代の人気RPG作品の多くがスーパーファミコンで発売されたために、スーパーファミコンが日本市場で勝利を収めたというくらいです(アクションやシューティングに関しての性能は、スーファミよりもメガドライブやPCエンジンの方が上だったという話ですしね)。

 もちろんプレステ以後もRPG人気は続くのですけど、ファミコン・スーファミ時代のRPGブームの空気は異様で。先ほどの格ゲーの例のように、漫画・アニメを原作としたRPGも山ほど発売されました。
 『ウルトラマン』(88年)、『ドラえもん』(90年)なんかもRPGになっていますね。『ドラゴンボール』はカードバトル形式のものが出ていたので、『ドラクエ』チックなRPGは92年と遅め。漫画原作じゃないけれど、アクションゲームのキャラをRPGにしたものに『ゴエモン外伝』(90年)『マリオRPG』(96年)なんかもあります。
 ※ カッコ内年数はRPGの発売年

 RPGも、言ってしまえば『ドラクエ』『ドラクエII』『ドラクエIII』辺りでシステムが完成しきってしまった感が当時はあったので―――キャラとストーリーと世界観を一新して、ゲームの根っこの部分は『ドラクエ』を踏襲すればそれだけでゲームになってしまう……非常に“模倣”しやすいジャンルだったんですよね。
 今日の話はゲームクリエイターが読んだら「そんな簡単にはいかねえんだよ!」と怒りそうな話ですが(笑)。まぁ、観念的な話で言えば……ということです。



 もちろん、『ドラクエ』の“模倣”だけでRPGブームが続いたワケではありません。
 『ヘラクレスの栄光』『MOTHER』『桃太郎伝説』……などなど、『ドラクエ』ブームの頃から『ドラクエ』との差別化を図ることによって“独自性”を築き上げようとした作品も数多いです。
 そんな中でも『ドラクエ』の対抗馬として最も成長していったのが、技術者集団スクウェアが作った『ファイナルファンタジー』(以下『FF』)シリーズでしょう。

 サイドビューの戦闘画面(プレイヤー=主人公ではない)、人が死にまくるシリアスなストーリー、グラフィックにこだわった演出、鳥山明キャラデザの『ドラクエ』に対して天野喜孝キャラデザの『FF』、勇者のいないメンバー編成……などなど。『ドラクエ』に対するアンチテーゼのようなものを各所に感じます。
 ちょっと面白いことに、ファミコン時代の『FF』(1作目~3作目)には「魔法は使用回数制」「レベルではなく戦闘内容によってレベルアップ」「乗り物の数がやたら多い」などの“後の作品には受け継がれなかった”チャレンジ色の強いシステムが多かったんですが……スーファミ以降は、そうした面は『ロマサガ』などに任せたからなのか、4作目以降の『FF』というのは奇をてらっていない分かりやすいシステムが多いんですよね(『VIII』は突然変異のように複雑なシステムでしたが)。


 言うなれば……『ドラクエ』とは違う“独自性”によって、各作品はブランド力を築いていったのです。
 まぁ、重要な要因として『ドラクエ』は発売が遅く、『FF』は発売が早かったということもあるでしょうけどね。変わらない『ドラクエ』と、変化し続ける『FF』というイメージがあるのも作品数の差が大きいんじゃないかと思うのです。


 そう考えると……ここ数年、和製RPG(というか一人用ゲーム全般)の勢いが落ちている理由って。格闘ゲームのソレと同じように、一つ一つの作品の“独自性”が強くなり過ぎたことが言えるのかも知れませんね。
 公式サイトを眺めても、横文字で名付けられたオリジナルのシステムの名前がズラッと並べられて覚えきれませんし。プレイヤーにとっては、過去のプレイ経験を活かせない独自のシステムは「覚えなきゃならない」億劫なものなんだよなぁ……と(もちろん、翻って「新鮮」になるんですが)。

 逆に言うと、格闘ゲームの続編が徐々に数字を落としていったのに対して、RPGの続編はファミコン~プレステくらいまでは右肩上がりだった理由って同じシステムでも新鮮に遊べたことが利点だったからなのかなぁと思ったりしました。ボリュームとかグラフィックとかの伸びシロが大きかったので、システム部分の進化がなくても良かったというか。


 まぁ……RPGに関しては、以前にも書いたようにサードメーカーがDSでオリジナルのRPGを展開し始めているので。これが新しい流れを生み出すことを期待して……



 何と、ここからが今日の本題。
 『脳トレ』って、こうした視点から考えると非常に「便乗しにくい」ジャンルのゲームだったんじゃないかと思ったのです。


B000UTI27EドラゴンクエストV 天空の花嫁

スクウェア・エニックス 2008-07-17
売り上げランキング : 5

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 ○ 『脳トレ』の対抗馬ってどれ?
 格闘ゲームとRPGの例えを出しましたけど……実を言うと、こういうタイプのジャンルってそうそうないんですよ。
 喩えば、『スーパーマリオブラザーズ』のような2Dアクションの場合、『ストII』に対する『餓狼2』だとか、『ドラクエ』に対する『FF』のようなポジションのソフトって何がありますかね?『ドラキュラ』『魔界村』『カービィ』『(レア製)ドンキー』『高橋名人』『PC原人』……どれもしっくりこない気がするんです。あぁ、海外だと『ソニック』になるのか。

 シューティングゲームも『インベーダー』が草分けなのは分かるのですが、それ以降の二大派閥というと…うーん。どれもしっくり来ないというか。アドベンチャーゲームにおける『ポートピア』以降もそうか……そもそもアドベンチャーゲームって量産しにくいですしね。
 レースゲームとか音ゲーとかホラーゲームとかはどうだったんでしょう?この辺はちょうど自分にとっての空白期なので不明。サッカーゲームで言えば、『ウイイレ』と『FIFA』か(海外限定)。野球ゲームで言えば、『ファミスタ』と『パワプロ』はしっくり来るかな。



 で、『脳トレ』ブームの話です。
 『脳トレ』『もっと脳トレ』が大ブームになって、「手軽に金儲けが出来る!」と各会社が似たような路線のゲームを出しました。ここまでは『ドラクエ』『ドラクエII』のヒットで“模倣”したRPGが沢山出たのと一緒です。
 しかし、どの会社も『FF』のような“新たな人気作”を作れませんでした。

 結局、『えいご漬け』も『お料理ナビ』も『常識力トレーニング』も『Wii Fit』も任天堂が作ったワケですからね。言ってしまえば、『ドラクエ』しか存在しないRPGだとか、『ストII』しか存在しない格ゲーみたいなもので……競合相手のいないジャンルは徐々に衰退していく悲劇だったのかもなぁと。


 考えてみれば当然のことで……
 『ドラクエ』をクリアして、よし!もっとRPGを遊びたい!と思う人は沢山いたでしょうが。
 『脳トレ』を延々とプレイして、よし!もっとトレーニングしたい!と思う人はそうはいないというか。『脳トレ』にはクリアの概念がありませんからね。

 “模倣”しても売れにくい。

 ゲームデザインからして「次の1本」に向いていなかったんですよね。
 次の1本を狙うのなら『脳トレ』とは違う題材……それこそ任天堂が狙った英語や料理や体重を狙うべきだったんだけど、「脳を鍛えるゲームが売れたからウチも脳を鍛えるゲームを作ろう」と走ってしまったというか。

 “独自性”を出すことが出来なかった。

 それは単に「任天堂は資本力があるからCMで売れる」というだけのことではなくて、題材の問題。
 任天堂ソフトの中にも『顔トレ』みたいに売れなかったソフトもありますしねー。



 と結論付けるつもりで、今日の記事のタイトルは当初「『脳トレ』ブームの悲劇は『FF』や『餓狼2』を生み出せなかったことかも知れない」にするつもりだったのですが……

 あれ?そう言えば、1コあったな……と。
 敢えてピックアップするとなると、『脳トレ』とは全然違うのに、『脳トレ』ブームを上手く活かして独自ブランドを築き上げたシリーズが1つあったな……と、書いている最中に気付いてしまったのです。


 それは、『レイトン教授』シリーズ。
 「知育ブームの二大シリーズは、『脳トレ』(を始めとする“Touch!Generations”)と『レイトン教授』である!」

 うーん……やっぱりムリがあるかなぁ。
 『ドラクエ』との差別化をはかった『FF』どころの差じゃなく、『脳トレ』と『レイトン教授』には物凄い差がありますし。でも、これくらい両極端な方がジャンルの幅としては面白いのかな?


 『レイトン教授』を『脳トレ』と同ジャンルのソフトと捉えると『レイトン教授』は70万本クラスが売れる立派なキラーソフトですし、『脳トレ』シリーズの“Touch!Generations”の『美文字』も20万本以上が売れているヒットソフトですし……

 『脳トレ』ブームが去った跡でも、ちゃんと売れる市場が残っているという見方も出来るんですよね。
 流石に『もっと脳トレ』の400万本に比べると寂しい気はしますが……『リクとヨハン』みたいに、『レイトン教授』路線を狙ったソフトも出てきていますし、今後も息長く続いていくジャンルになる予感はします。




 まぁ、そもそも知育ゲームって定義の難しいジャンルなんですよね。
 喩えば、今度出る『クイズマジックアカデミーDS』を知育ゲームに分類するのは抵抗あると思うんですよ。でも、『常識力トレーニング』と違うジャンルだとも思えません。その差は何?
 “トレーニング”とタイトルに付いているからなのかというと、『リンクのボウガントレーニング』は知育?もう、何が何やら。


B0014F50SMクイズマジックアカデミーDS(初回限定:特製オリジナル e-AMUSEMENT PASS同梱)

コナミデジタルエンタテインメント 2008-09-12
売り上げランキング : 7

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 19:14 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

TOP絵を新しくしました

 アレだけスク水の話題が盛り上がっていたからこの絵を描いた……のではなく、この絵を描くために資料を集めていたりしたからスク水の話題をしていたのですが。とにかく。夏なので、ブログ用のTOP絵をスク水にしてみました。

スク水の紗希縮小版

 ただ、個人的には相当不満の残る絵に……
 そもそもが横に長い枠に入れる絵を縦長に描いてどうすんだって話ですよ。次(10月~)は横長の枠に合わせた絵を描きたいですね。誰をどんな風に描くかも決めていませんが。


 ついでに―――今までアップする機会を失っていた『ちのしあ』設定画の類もまとめてアップしました。紗希、イズ、海、椿、悠真、亜弓、かたなのページにそれぞれ追加です。



 これで『ちのしあ』に関して僕が出来る作業というのは当分なくなったことになるので、いよいよもって完全に休止状態に入ることが出来る―――と思ったら、もう1コあったのを思い出しました。7月と言えば、毎年やっているアレの時期じゃないか。

 去年もやった携帯電話待ち受け画像作成なんですが……1年前の時点でも「サイズがなかったんで自分で作りました」という声が幾つか寄せられましたし、そもそも今の携帯電話に待ち受け画像なんかあるのか?ということすら時代遅れまくりな僕には分からないことなんですが。
 まぁ……つい5分前に絵のネタを思いついてしまったので、描くことは描きます。なので「ひょっとしたら待ち受け画像として使いたいかも」という人がいらしましたら、実際に使わなくても構わないので、今の内に手持ちの携帯電話の液晶サイズを「何×何ですよー」とコメント欄に書き込んで下さると助かります。名無しで構わないので。正直、今の主流がどの辺りなのかサッパリ分からんのですよ。友達いないし。

 ご自身の携帯電話の液晶サイズが分からないという人は、こことかを見ると出てくるんじゃないかと思います。ドコモのサイトを開こうとしたら僕のPCは画面フリーズしかけたくらい、重いサイトかも知れませんが。


 そもそも縦横の概念すら分からんのですよねぇ……TVCMとかで最近の携帯電話をチラッと見かけることもあるんですが、ワンセグ機能押しのCMって横向きに映っていたりするじゃないですか。あれって普段から横向きがデフォルトってことなんですかね?
 縦横すら違うとなると、1枚の絵の端っこを切ったりするだけじゃどうにもならない気が……

| ちのしあわせ家族 | 18:09 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |