『スーパーマリオRPG』 スーパーファミコン用/RPG 任天堂/開発:スクウェア 1996.3.9発売 スーファミ版公式サイト Wiiバーチャルコンソール用 2008.6.24配信開始/900ポイント 公式サイト
※ このレビューはWiiバーチャルコンソールにてリメイクされたものをプレイして書いているので、オリジナルのスーパーファミコン版とは内容が異なっている可能性があります。 → 当ブログで書いたファーストインプレションの記事
世間の評判がイマイチだけど自分が大好きな作品を紹介する場合は、ありったけの思いを込めて「良かったと思うところ」を紹介すればイイだけの話。
しかし、世間の評判が物凄く高いのに自分は好きになれず、自分以外の人が貶しているのを見かけないような作品を紹介する場合は……それは果たして「悪かったと思うところ」を紹介するだけでイイのか?という疑問が生まれます。 好き嫌いは人それぞれだとは言え、「良かったと思うところ」を紹介するのと「悪かったと思うところ」を紹介するのとでは、読み手が受け取る印象は別のものになるんじゃないかと思うのです。だから、僕はこれまでそうした作品の紹介はあまり書いてきませんでした(例:『トワイライトプリンセス』)。
ただ……ちょっと、この『スーパーマリオRPG』については思うことがあるのです。 この作品が発売されたのは96年の3月―――この1年弱後の97年1月には『ファイナルファンタジー7』が発売されます(開発はどちらもスクウェア)。この『ファイナルファンタジー7』も、世間の評判とは正反対に僕は「何が面白いのか分からない……」と感じてしまった作品なのです。
この二作品が発売された96〜97年頃は、ちょうど僕はゲームをやっていない時期でした。 『スーパーマリオRPG』が大ヒットして、『ファイナルファンタジー7』が社会現象にまでなって……その当時のゲームファンが賛美して、求めていた方向性=当時の『スーパーマリオRPG』や『ファイナルファンタジー7』が進化した方向性が、ただ単に僕がゲームに求めているものとは合致していなかっただけなんじゃないかと思ったのです。
ならば、僕が『スーパーマリオRPG』について「悪かったと思うところ」を書けば、それは「当時の世間が良いと思ったところ」を裏側から書くことが出来て―――当時のゲーム業界の方向性を読み取ることが出来るんじゃないかと考えました。
そういう意味もあって、今日は容赦なく辛口な記事を書こうと思います。御了承下さい。
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