やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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8月のまとめ

 お腹の具合を除けば体調は随分と回復しました。
 相変わらず、小まめにトイレに駆け込んではおりますが……


 スクウェア・エニックスがテクモにTOBを提案(テクモが同意した場合のみ行われる)のニュースは、非常に驚いたとともに「面白いことになるかも」という期待も感じました。
 それはもちろん、同じように子会社となったタイトーが“らしさ”を発揮して棲み分けている現状が大きくて。スクエニとテクモならば得意分野も得意ジャンルも違うので、互いに補完し合える商品展開が出来るんじゃないかと思ったからです。

 もちろんアレですよね。
 TOBが成立すれば、『FF13』のライトニングさんの乳が揺れるというフラグですよね?


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 「8月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。

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| ひび雑記 | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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9月のバーチャルコンソールラインナップ

 若干体調不良……
 「ヤバいな」と思い昨日はグッスリ休んだために熱は下がったんですが、お腹がずっと酷い状況です。20分に1回はトイレに駆け込んでます。いっそのこと、トイレに住んでしまえばイイんじゃないだろうか。


<2008年9月のバーチャルコンソールラインナップ>
【ファミリーコンピュータ】
・『探偵神宮寺三郎 横浜港連続殺人事件』(アークシステムワークス)500円…VC公式サイト
・『ワギャンランド』(バンダイナムコゲームス)500円…『思い出のファミコン』さんのページ


 『神宮寺三郎』シリーズは今年2月の「新宿中央公園殺人事件」から続いての配信ですね。ファミコンでは4作品出ているので、続く「危険な二人」「時の過ぎゆくままに…」の配信も期待したいところです。

 『ワギャンランド』はファミコン中期~スーファミ時代のナムコの人気シリーズで、特にボス戦でのパネルしりとりが熱かったんですよね。PS3の『まいにちいっしょ』に似たようなものが……ゲフンゲフン!
 子ども当時、アクション面が難しくてボス戦までなかなか辿り着けなかった記憶があるんですが……今やるとどうですかね?ちょっと懐かしがってやってみたいかも。



【スーパーファミコン】
・『SPACE INVADERS The Original Game』(タイトー)800円…ゲイムマンのコラム
・『聖剣伝説2』(スクウェア・エニックス)800円…Wikipediaのページ


 ずっとスクエニ&タイトーのターン!
 PS3のゲームアーカイブスもそうなんですけど、スクエニ(と子会社のタイトー)は旧作のデータ配信を積極的に進めるようになりましたね。ありがたやありがたや。『ワンダープロジェクトJ』はまだですか?

 『スペースインベーダー』は確か当時シリーズ15周年とかでスーファミに安価(4800円……スーファミのソフトにしては安かったんですよ!)で登場したソフトで、アーケードの再現や二人対戦機能なんかでそこそこヒットしたんだったと思います。当時『マリオコレクション』『ドラクエI・II』みたいなリメイクものも流行ってましたし、旧作の再利用が増えていく一端を担った作品だったと思われます。
 今年はシリーズ30周年で、『スペースインベーダーの逆襲』というWiiウェアソフトがつい先日配信開始され、非常に評判がイイみたいなんですよね。そこと連動して最高のタイミングで出してきたなーという印象です。でも、800円はちょっと高い気がするなー(『聖剣2』と同じ値段というのが…)

 『聖剣2』は、間違いなく来月最大の目玉でしょう。
 『FF』『ロマサガ』に続くスーファミ時代のスクウェアの人気シリーズ作品です。『FF』の配信はないでしょうから、実質「スクウェアも力入れてるんだ!」と思われる最高の弾が発射されたと言っても過言ではないでしょう。



【NINTENDO64】
・『マリオゴルフ64』(任天堂)1000円…公式サイト


 5月に書いた「今後配信されそうな64ソフト」という記事では、『パイロットウイングス64』『マリオゴルフ64』『エキサイトバイク64』『マリオテニス64』の4本を挙げていたのですが……その予想通りに、来月は『マリオゴルフ64』が配信に。

 『マリオゴルフ64』にケチをつけるワケじゃないんですが、流石にもう任天堂の64ソフトはネタギレ気味ですよねー。サードメーカーにも頑張って配信してもらいたいです。



【メガドライブ】
・『ソーサリアン』(日本ファルコム)700円…『メガドラ部』さんのレビュー
・『FORGOTTEN WORLDS』(カプコン)600円…『メガドラ部』さんのレビュー
・『北斗の拳 新世紀末救世主伝説』(セガ)700円…『メガドラ部』さんのレビュー


 『ソーサリアン』はPCゲームで人気だったソフトだけあって面白そうですね。
 「絶対音感が必要な面がある」というので尻込みはしていますが……700円だったらそれなりに元が取れそうな気もしますし。
 『FORGOTTEN WORLDS』は『ロストワールド』というアーケードゲームの移植版。『北斗の拳』はマスターシステム版の続編みたいなんですが、『メガドラ部』さんのレビューではかなり辛口評価ですね。珍しい(笑)。


【PCエンジン】
・『THE NINJAWARRIORS』(タイトー)600円…Wikipediaのページ
・『熱血高校ドッジボール部 PC番外編』(naxat soft)600円…Wikipediaのページ
・『ファイナルブラスター』(バンダイナムコゲームス)600円…Wikipediaのページ
・『ミズバク大冒険アドベンチャー』(タイトー)600円…Wikipediaのページ


 相変わらず情報が集まりにくいPCエンジンソフト達……
 『ニンジャウォーリアーズ』は『ダライアス』に続く3画面筐体として現れたアーケードゲームだそう。画像検索すると、色々な移植版の画面がワンサカ出てきてどれがどれだか分からない!
 『熱血高校ドッジボール部』はファミコン版が既に配信されているのですが、ファミコン版とは随分と内容が違うみたいですね。クエストモードという一人用のモードがある分、内外野のポジション変更が出来ず、2人プレイは熱血高校同チーム対戦しか出来ないっぽい。
 『ファイナルブラスター』は検索してもよく分からず、『ボスコニアン』というゲームの続編だということしか分かりませんでした。『ボスコニアン』を僕は知らない。
 『ミズバク大冒険アドベンチャー』は『ミズバク大冒険(アドベンチャー)』みたい。ミズバクとは水爆弾の略で、水爆弾を武器に進むサイドビューのアクションゲームだそうです。面白そうですが、このキャラデザは……


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 ニュースとしては、『聖剣2』配信のインパクトは大きいですね。
 個人的には『ソーサリアン』『ワギャン』辺りに惹かれつつ、今月は新作ソフト(『クイズマジックアカデミーDS』)を買う予定なのでスケジュール的に迷うところではあります。
 ちなみに来週9月2日配信のソフトは『神宮寺三郎』1本なんですよね。その代わり、Wiiウェアが3本配信(『グラディウス』『オセロ』『ボウリング』)。


 にしても……
 この文脈につなげるのもどうかと思うんですけど、Wiiウェアの『スペースインベーダーの逆襲』は300ブロック以上、追加パック全部買うと600ブロック以上フラッシュメモリを消費してしまうんですって。内蔵されているフラッシュメモリ全てで2100ちょっとなのに!

 そりゃ熱心なユーザーだけの話なのかも知れませんが、こうやってバーチャルコンソールソフトが発表された際に「面白そうだけど時間がない」「面白そうだけどお金がない」の他に「面白そうだけどフラッシュメモリがいっぱいでダウンロードできない」と思われるのってどうかと思うんですけどねー。

| ゲーム雑記 | 20:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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考察:私服は口ほどにモノを言う

 僕はエロゲーをほとんどやらない人間なんですが、それでも面白かった記事。

 エロゲキャラの私服(情報元:ふぇいばりっとでいずさん)

 たくさんある意見の中で特に多いのはこの二つ。
 「いつも同じ私服だな」と、「私服がダサい」―――

 「ダサい」かどうかは作品によって違うと思いますし、私服がダサくないエロゲーだって世の中にはあるんじゃないかと思うのですが……「いつも同じ私服」というのはよくよく考えてみると面白い現象だなと思いました。


 エロゲー(ギャルゲー)が「いつも同じ私服」なのは、私服を複数パターン用意するとその分だけ立ち絵を用意しなきゃならないからですよね?それが出来ないのは容量制限のためだったり、絵師の仕事量の限界であったりするということで……
 逆に、家庭用ゲームやPCゲームでヒロインを着せ替えられる(非エロ)ゲームが増えているのは、容量が増えたことや、3DCG技術が向上したことで絵師への負担がなくなったことが言えるんだろうなぁと思います(立ち絵ではないエロゲーならばまた違った話になる)。




 まぁ、エロゲーに詳しくない僕がエロゲーのことを語ってもアレなんで……他分野だとどうなんだろうという話を考えてみます。
 アニメに関しては―――上の記事でも触れられていますが、設定画を元に複数の人間が作画に関わるので私服のパターンが限られてしまうのは致し方ないのかなーと思います。私服の数だけ設定画が必要になってしまうワケですからね。
 原作漫画では毎度違う服を着ていた(そして、ディティールが凄まじかった)『苺ましまろ』ですら、アニメだとパターン化されていてガッカリしたような印象があります。


 では、漫画は?
 上述の『苺ましまろ』の例があるように、一人で描く漫画の場合は作者のサジ加減次第で何とかなってしまうんですよね。そりゃデザインの手間だとか、カタログ見て「こんなカンジにしようっと」と選ぶ時間はかかるかも知れませんけど、アニメやエロゲーで私服パターンを増やす労力に比べれば微々たるものではないかと思います。

 もちろん……週刊連載なんて超人技を繰り広げている人々からすれば、その「微々たる労力」すら惜しまなきゃならないんでしょうけど。僕みたいなアマチュアな人間は、色んな服を描いた方が勉強にも刺激にもなるし、キャラの私服は出来る限り替えるように心がけてきたのですが……

 そんな中、上述の記事に気になる意見が―――

・逆に私服が毎回違う漫画とかはイラッとくる。

 そ、そうなのか!
 当然ながらこれが全ての人の意見ではないとは言え、これまで僕が良かれと思ってやっていたことが「イラッとくる」人もいるんだと改めて痛感しました。いやでもしかし、作る側の“労力”とか“時間”といった都合ではなく、読者の側も「キャラの私服はいつも一緒がイイ」と思ってしまう根拠とは一体何なのか……非常に気になる意見でした。


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予想1:誰が誰だか分からなくなるから
 ここからは僕の予想。

 「漫画家の画力では、髪型と服装でしかキャラを描き分けられない」みたいな揶揄がありますけど(自分は+輪郭+体型があると思うのですけど)、それって卵が先か鶏が先かという話であって、漫画という媒体では髪型と服装でキャラを描き分けなきゃならない鉄則があるんだと僕は思っています。

 そりゃ、漫画が顔アップだけ描いていればイイ媒体だったら、目鼻口&表情の特徴でキャラを描き分ける文化が生まれていたと思うんですけど……
 実際にはカメラはグルグル動いて、「遠くから描かれている構図」や「上からの構図」「下からの構図」「背中からの構図」などが必要になるので、顔が映らない構図であってもキャラを見分けられるような特徴が求められていったんですよね。


 なので……漫画のキャラを個体認識するためには、目鼻口&表情よりも、髪型や服装の特徴を覚えることが重要になり。キャラの服装をコロコロ替えることは、「せっかくキャラの特徴を覚えたのに変えるんじゃねえよ!」と思われかねないのかもと思いました。

 その作品の熱心なファンとか、単行本で一気に読んでいる人とかならば変化もまた楽しめる要素なんでしょうが……パラパラと漫画雑誌をめくってたまーに読む程度の人からすると、「あれ?このキャラってこないだのあのキャラ?」と誰が誰だか分からなくなるのかも知れませんね。
 喩えば、僕なんかも作品の中で「黒髪ショートカットはこのコ一人」みたいなバランスを考えてキャラ配置していますけど……もし仮に雑誌の中の一つの作品だった場合、全作品に黒髪ショートカットのコが一人ずついたら、結果として読者はごっちゃになってしまうのかも……。



予想2.個性がなくなる
 これは良い面・悪い面の両方があることだとは思いますが……
 服装というのは「キャラを表している大事な要素」です。学生服はもちろん“その学校の生徒である”という属性表示ですし、私服もパンツルックなのかスカートなのか、スカート丈はどのくらいなのか、ソックスは、靴は、うんたらかんたら。


 服装って最も印象に残る部分ですもんね。
 “現実に近い”かどうかは、この際関係なくて……そりゃ実際にはお嬢様だってジャージを着るだろうし、おならもするんだろうけど、漫画の作中でジャージを着たりおならをしたりするとこまで描いてしまうと読者には「お嬢様だ」とは思ってもらえないんですよね。

 読者に「白いワンピースの女のコ」と覚えてもらったのなら、最後までそのイメージを貫き通すべきという意見も分からなくもないです。


 もちろん、そのイメージの枠組みの中でどうやりくりをするのかとか、そうしたイメージを崩すことでギャップを生み出すというのも非常に楽しいことなんですけど―――作者が楽しむ前に、まず読者にイメージを植え付けることが重要だというのは確かに忘れがちだったなぁと思いました。



 パッと思いついたのは、この二つ。
 確かに「キャラの私服を毎日替える」ことは最適解ではなくて、失うものもあるんだなーと思いました。最終的にはどこに優先順位を持ってくるかという話になるんでしょうけど。単純に「いつも同じ私服なんて手抜きだ!」とは言い切れないことが分かりました。


 とは言え、上で「服をコロコロ替えると個性がなくなる」と書いておいてアレなんですけど、「ずっと同じ私服を着ている」以上に「色んな私服に着替えるのだけど、一貫した“らしさ”がある」方が個性が出るとは思います。
 もちろん、それをやるには“ある程度の尺”が必要で、その尺を読ませる覚悟とか、そもそも(自分の好みとは違う)キャラごとの服のセンスというものを表現しきれなきゃならないワケで―――リスクも非常に大きいんですけど。

 裏返すと、「私服はいつも一緒」もまた最適解ではないことが言えるんじゃないかと思ったのです。


(参考記事:『よつばと!』風香のファッションチェック~


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| ヒンヌー | 19:37 | comments:18 | trackbacks:1 | TOP↑

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最近気になったゲームの話題

 今日は、単独記事で書こうとしたけどどうにも上手くまとまらなかったゲーム話を幾つか。


 NDS『くまたんち』のドットアニメーションが凄まじい(情報元:まさかてさん)

 か、かわええええ!!
 部屋を和室に模様替えするとちゃんと布団で寝れるっぽいのがイイですね。こういう(大きなおにいさん方にも受けそうな)女児向けゲームはDSの強みじゃなかろうか。
 リアルに欲しいけれど、9月に『クイズマジックアカデミー』、10月に『キミの勇者』を購入予定の身なので泣く泣くスルーします。こういうゲームがそこそこ(ビジネスとして次に繋がるくらい)売れてくれるとイイんですけどねー。


 いや、しかし。
 僕はずっとゲームは「据置機>携帯機」だと思っていて、DS本体を買ったのもWiiと連動させられるという目的だけだったんですが……今欲しいソフトを並べてみると、WiiよりもDSの方が沢山出てきているんですよ。Wiiだとどうしても起動時間がネックになりますからねー。

 DSに自分が欲しいソフトが集まるのって、単に売れているゲーム機だからというよりも、自分がゲームに求めている「手軽さ」だとか「大作よりもアイディア主義」が“DSの方向性”に合致していたということなのかと思います。
 ゲーム機を買う理由の大半は「ソフト」目的だと思うのですが、そのゲーム機に欲しいソフトが出てくるかどうかは「ゲーム機(ハード)の方向性」が「自分がゲームに求めるもの」と合致しているかどうかなのかも知れないなーと思いました。たまたま僕の場合、それがDSと合致していたというだけの話で。


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 『どきどき魔女神判』のWEBラジオは9月11日配信分で最終回だとか。

 もちろんこの番組の目的は『どき魔女2』の販売促進だったのでしょうから、『どき魔女2』が発売になった後はその役目を終えるだけですし……3月に始まって9月に終わるというのは丁度イイ区切りだとは思うのですが。
 この番組が終わっちゃうと、もう園田さんの声(ルルの声ではなく園田さんの声)が聴けなくなっちゃうんだーと寂しく思っています。ホント、素晴らしいキャラだったのになぁ。番組内で友達が出来たことを嬉々として語ってんだぜ?しかも、写真見たら結構な美人さんなの。またどこかでラジオをやってくれる機会はないですかねー。



 そんな『どき魔女2』……8月26日朝の時点ではAmazonのバーゲンコーナーで45%オフに。
 まぁ、ギャルゲー初回限定版の類はAmazonでバーゲンコーナーに行きやすいものなんですけどね。バーゲン脱出=在庫切れということだろうから、興味ある人は今のうちにチェックしておくべし!!


 僕自身は『どき魔女』が大好きだし、次なる展開をしてくれたら追いかけていくつもりですけど……「容疑者が魔女かどうかを調べる」アドベンチャーゲームである以上、新作の度にヒロイン全員一新しなきゃならないので、『どきどき魔女神判3』という展開は望めないのでしょうね。

 しかし、『どき魔女』が最初に発表された2年前のゲームショウの記事を読んでみると、SNKプレイモアが立ち上げる新規ブランドとして『どき魔女』や『キミの勇者』の名前が登場しているんですよ。
 確かに……熱心なファンでなければ「SNKと言えば格闘ゲーム」というイメージしかなかった会社なので、格闘ゲームブーム終焉で苦境に立たされて新規ブランドを開拓しようとしていたんじゃないかと推測できます。

 そう考えると……『どき魔女』発売直後から『どき魔女2』のプロジェクトがスタートしたことや、『どき魔女』のモバイル版が始まったこととか(公式サイト)、シリーズのブランド力を高めようとしているとポジティブに見ることも出来るんですよね。ということは、今後の展開にも期待できる??


 シンプルに第3弾という形にならなくても……この世界観、このキャラクター達が大好きな自分としては、どうにかしてシリーズが続いて欲しいなぁと思います。


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 『ゲームの裏話』さんの記事によると、お盆の時期をはさんでDS版『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』は消化率ほぼ100%で品切れ状態になっていたとか。この時点で既に17万本くらいの販売数なのかな?

 2005年『蒼炎の軌跡』(15万本)、2007年『暁の女神』(10万本)と……数字を落としていたシリーズだけに、DSによる新展開で息を吹き返したという見方も出来ますね。もちろん『蒼炎の軌跡』は“負けハード”だったゲームキューブのソフトですし、Wiiで発売された『暁の女神』はその続編ですし、2000万台以上の普及を見せるDSでの本数と単純比較は出来ないんでしょうけど。

 そう考えると……次の目標はゲームボーイアドバンスで出た3本。
 2002年『封印の剣』(34万本)、2003年『烈火の剣』(26万本)、2004年『聖魔の光石』(23万本)のラインですかね?すっかりSRPGは携帯機向けゲームになったんだなぁ……と、『蒼炎の軌跡』を「起動するのが億劫」という理由で詰んだ僕が言ってみる。

 ※ 数字は『マルガの湖畔』さんを参考にさせていただきました


 「初代のリメイクだから売れた」のか、「新作じゃないから買わなかった人がいた」のか。
 「キャラデザが変わったから売れた」のか、「キャラデザが変わったから買わなかった人がいた」のか―――プラスマイナスがどういう比率なのか気になるところです。


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 以前にもチラッと書きましたけど、任天堂信者の僕が最近はサードメーカーのソフトばかりチェックしています。
 ちょうど今年末の任天堂ラインナップに魅力を感じなかったというのもあるんですけど(『どうぶつの森』は母が買うでしょうが)………続編ソフトを連続して買わない性質の自分からしてみると、『ゼルダ』や『マリオ』や『スマブラ』が出たとしても「次はスルーでいいかな」という気分なんですよ。


 ということで、去年・一昨年とさほど興味がなかった“任天堂は参加していない”東京ゲームショウなどのイベントが気になるところ。開催される10月は忙しいだろうから行きませんけど(笑)、購入を迷っているソフトの評判はチェックしてみようと思います。
 その前に、N-Wii.netさんによると8月30日のキャラホビで『FRAGILE』がプレイアブル出展だとか。発売は冬予定だからプレイアブルの評判を聞いて調整するということなのかな?


 そう言えば……任天堂は一昨年9月に『Wii Sports』を中心としたイベントを、去年10月に『Wii Fit』を中心としたイベントをプレス向けに行っていましたが。今年の『Wii Music』は10月16日発売なんですよね……ということは、今年は9月にイベントがあったりするんでしょうか?
 いや、でも『Wii Music』の受注はとっくに始まっているんでしょうし……今年はイベントやらないのか、『Wii Music』の他に年末用の隠し玉があるのか。期待しすぎてガッカリしたE3の例もあるので、あんまり期待していないんですけどね(笑)。


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| ゲーム雑記 | 18:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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“パクリ”と紙一重の“パロディ”だった『幽遊白書』

 「え?今更?」という話題かも知れませんが……最近とあるサイトで『ヨシりんでポン』についての記事を読んだので、今日は唐突に冨樫義博先生についての話題です。


 『ヨシりんでポン』とは『幽遊白書』の連載終了後に冨樫先生(とその友人)が出した同人誌で、『幽遊白書』が人気絶頂時に突然終わってしまった理由や連載時の辛いエピソードなんかが語られているそうです。僕自身は実物を見たことがないのですが、ネット上では読んだ人の感想が溢れているため、内容自体は結構有名なんじゃないかと思います。
 (どうでも良いけど、情報を集めようと検索したら大昔の自分の記事が出てきて、文章の酷さに逃げ出したくなりました。何なんだ、あの鬱を吐き出しまくっている文章は……!)



 というように、内容はほとんど知っているつもりだったんですけど……
 最近読んだその記事に「え?そうなの?」と色々なことを考えさせられた情報があったので、要約してご紹介したいと思います。


 「“領域(テリトリー)”の元ネタは例のアレで、パロディとして笑い飛ばしてもらいたかったのだけど……ほとんどの人にはパクリだと思われたみたいで肩身が狭かった」

 繰り返しになりますが僕は原物を見たことがないので、この発言が本当に書かれていたものかは保証できませんし(又聞きの又聞きだしねぇ)、本当に書かれていたとしてもそれが真実かどうかは分からないのですけど―――言われてみれば、そう考えた方が納得がいくような気もするのです。


 喩えば……“領域”が出てくる「魔界の扉編」の前の「暗黒武術会編」についても同じで。
 当時のジャンプに多かった(というよりも編集方針だった)“トーナメントによるインフレバトル”として一括りにされそうな「暗黒武術会編」なんですけど、ところどころに“トーナメントによるインフレバトル”へのパロディというかアンチテーゼのようなものが垣間見えたんですよね。

 ・公平ではないトーナメント表
 ・対戦方式を毎度話し合って決める
 ・公正ではないジャッジ
 ・一度負けた選手が、再び登場してまた戦う

 これは『幽遊白書』よりも、次作である『レベルE』やその次の『HUNTER×HUNTER』の初期(ハンター試験編)なんかに顕著なんですけど……“漫画のお決まりごと”を読者が知っていることを前提に、そこから絶妙な具合だけ外すという手を冨樫先生はよく使うんですよね。それこそが彼の作品の最大の魅力だとも僕は思っていて。

 『パワプロ』好きの冨樫先生に敬意を表する比喩をさせてもらえば、打者の得意コースに投げたと見せかけてボール半個分外れていることで打ち取る―――とでも言いましょうか。


 そうした“お決まり”からのズレが冨樫先生流の「パロディ」だとすると―――
 「魔界の扉編」に出てくる“領域”が、「パクリ」ではなく「パロディ」というのも分からなくはないなとも思えるのです。


 元ネタとなっているという“例のアレ”というのは、率直に言って『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンドですよね。各キャラに個別の能力があって、その能力に二つ名が付いていて、有効距離の概念があって、駆け引きと能力の相性によって勝敗を決するという部分はほぼ一緒。

 でも、よくよく考えてみると……『ジョジョ』のそれがあくまで“スタンド能力者同士の戦い”だったのに比べて、『幽遊白書』のそれは“戦闘能力では圧倒している主人公達が、能力を持っただけの人間に苦しめられる”という構図の違いを見つけることができます。
 「何故見破ったんですか?」→「何となくだ!」みたいな展開も、高度な駆け引きバトルを冨樫先生流にパロッたものだという気もしますし。確かに当時、僕なんかはそれはそれで面白いと感じていたんですよね。



 ただまぁ……上に書いた“トーナメントによるインフレバトル”のパロディとも解釈できる「暗黒武術会編」も、「ドラゴンボールのパクリだ!」と思う人もいますし(個人的には当時のジャンプはトーナメントバトルばっかだったので『幽遊白書』だけ指摘されるのは違和感あるんですけど)。
 スタンドバトルのパロディのつもりで描かれた“領域”が、「パクリだ!」と言われるのも仕方ないのかなーとも思います。さっきは敢えて書きませんでしたけど、『ジョジョ』自身が「これまでのお決まりパターンを崩す」展開を好んで使っていましたしね。


 「パロディの定義って何?」という話になっちゃうんですけど……
 「元ネタを知らないと楽しめないのがパロディ」という定義だとすれば、「元ネタ(=お決まりごと)を知らない人も楽しんでいた」「元ネタ(=お決まりごと)を知っているとより楽しかった」『幽遊白書』は非常にグレーなポジションだったんじゃないでしょうか。
 そう考えると……『レベルE』なんかは思いっきり「元ネタ(=お決まりごと)を知らないと楽しめない」作品だったとも言えて、『レベルE』は冨樫先生が描きたかった念願のパロディ作品だったのかなーと今更ながらに思ったのです。

 裏を返せば、『幽遊白書』ではそこまで自由に描くことが許されなかったのかも知れませんね(バトル漫画の看板みたいな作品でしたしね)。



 ということもあって。
 僕の中での冨樫作品の好きな順は、『レベルE』>『HUNTER×HUNTER』>『幽遊白書』の順です。

 『てんで性悪キューピッド』は別格。あの漫画で性に目覚めた小学生の僕は、そこから変態街道まっしぐらで今に至ります(笑)。でも、今考えてみると、あの作品もまた王道お色気ラブコメのパロディのような作品だったんですかね。押し入れの中から引っ張り出して、今度また読み返してみようかな。


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「450円払うと10レベルアップ」に対する自分の考え

 時流に乗って、今日はこの話題。

 「テイルズ オブ ヴェスペリア」の新DLC配信開始→『Lv10アップ 450円』
 (情報元:まさかてさん)
 「チートするかどうかは人の自由だが、それに金は払いたくない」という意見はダメなん?
 (情報元:WY2K帳さん)

 ここ数日、ネット上で大激論が繰り広げられている『テイルズ オブ ヴェスペリア』の有料ダウンロードコンテンツについて。端的に状況を説明すると、「現実のお金を払うことでゲーム内のレベルアップやお金が手に入る」というのはアリか?という話です。

 ……で、上述の「チートするかどうかは~」の記事を読ませてもらって、自分の中のモヤモヤした気持ちが解消されました。
 記事内で書かれている「お金を払う価値のあるサービスであれば払うことにはやぶさかではない。しかし、チート(レベルアップや所持金アップ)ごときに金を払うのはいやだ。だから払わない。」という主張に、ナルホド!自分が思っていたことはコレだ!とようやく合点がいきました。


 「人それぞれ」というのは当然のことです。
 喩えば……僕はゲームの攻略本を見るくらいなら、そのゲームは詰んだ方がイイと思っています。自力で解けないゲームをムリしてまでクリアしようとは思わないからです。(基本的には……ですけどね)。
 でも、自分が攻略本を見ないからといって、この世から攻略本がなくなればイイとは思いません。攻略本を必要とする人もいるだろうし、明日僕の気が変わって「攻略本に頼ろう!」と180度立場を変えることもあるだろうからです。

 色んな人がいるのだから、いろんな楽しみ方があって当然。



 そういう意味では、この「450円払うと10レベルアップ」も「欲しい人が買うのならイイんじゃない?僕は買わないけど」くらいの立ち位置です。

 でも、ゲームソフトと攻略本は別々な人達が作っているのに対して、ゲームの有料ダウンロードコンテンツというのは同じ人達が作っているという違いがありますよね。「お金を払ってレベルが上がる仕組みは僕には全く必要ないから、その労力を他の部分に回してくれないかな」というのが、僕が現状の有料ダウンロードコンテンツに否定的な理由なのかもと思いました。


 僕がお金を払いたくなるようなコンテンツを用意してくれ!とでも言うべきか。


 何だろう……喩えば、『スマブラX』のアドベンチャーモードを「要らなかった」「あの分の労力を大乱闘モードに注ぎ込んで欲しかった」と言っている人もいれば、「アドベンチャーモードばかりをやっている」と言っている人もいることで。
 でも、「アドベンチャーモードがつまらなかったから『スマブラX』はイマイチだった」と批評している人に対して「いやいや、世の中にはアドベンチャーモードが好きな人もいるんですよ」と言ったとしても、「そんなことは知らねえよ」としか思われませんよね。
 「色んな人がいる」のは大前提で、だからこそ自分の「批判的意見」も言っておく価値がある―――と。


 僕自身は「有料ダウンロードコンテンツ」でお金を稼ぐ手法には賛成ですよ。
 でも、家庭用ゲーム機では「有料ダウンロードコンテンツ」を買ったことがない自分が(PC用のフリゲなら寄付をしたことはある)、お金を払ってまで欲しくなる有料ダウンロードコンテンツは何かと言われると、相当条件は厳しくなるなーとは思うのです。

 面白いソフト・好きなソフトでなければ、「有料ダウンロードコンテンツ」も買わないのは当然。

 それに加えてジャンルごとの印象の差もあります。『もじぴったんWii』で「超激ムズステージを有料配信」というように、ステージクリア型ゲームで新ステージ追加というのはそれほど抵抗がないんですけど(定価が安いというのもあるか)。
 「超大作!」と謳われたRPGが「お金を払うと装備や衣裳が増えますよ」となったら、「全っ然、超大作じゃねえじゃん!」「そういうところも全部入ってるのが超大作じゃねえの!?」と思ってしまうというか。


 でも……大作ソフトの方が開発費が高いのだから、有料ダウンロードコンテンツが必要だったりするんですよね。RPGはすぐ中古に流れちゃうだろうし……何つーか、行き詰っているよなぁと思わなくもないです。


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| ゲーム雑記 | 18:29 | comments:12 | trackbacks:1 | TOP↑

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漫画本を手放せない

 これは多分、子どもの頃に小遣いを貯めて貯めてようやく欲しい1冊のコミックスを買って、宝物のように大切に読み返していた記憶が未だに染み付いているからだとは思います。



 こないだの「漫画をネット配信にするのなら、単行本よりも雑誌を目指して欲しい」という記事を書いた際に思ったことなんですが、僕はきっと“漫画”の内容以上にその“漫画本”に強い思い入れを持っているような気がしました。


 喩えば……僕とは対照的に、ウチの兄貴なんかは“読み終わった漫画はどんどん手放す”人間なんですよ。ネットオークションとか新古書店に売っちゃう時もあれば、実家に置いてってくれる時もあります。その漫画が物凄く面白かったとしても、部屋が片付くことの方が重要なんだそうです。
 「面白かった漫画を売っちゃうのって惜しくないの?」と訊いてみると、「読みたくなったらまた買えばイイじゃん」とのこと。確かに……ネットオークションで買って、読んで、ネットオークションで売ると、ビックリするくらい安い値段で漫画全巻が読めちゃったりするのですが。するのですが……



 でも……もし仮に『スラムダンク』全巻をネットオークションで売っちゃって、後で読みたくなったからネットオークションで全巻買い直したとしても。それって前に僕が持っていた『スラムダンク』全巻じゃないじゃないですか。
 それはもちろん『スラムダンク』に限った話ではなく―――発売日に本屋さんに走った記憶、お金がないから古本屋さんを回って目当ての巻を探し当てた記憶、初めてその本を読んだ時の衝撃、辛い時に読んで元気をもらった感謝―――1冊1冊の漫画本との思い出なんて言うとロマンチストに思われてしまうかも知れませんし、実際に全部の本に対してそういう思いがあるワケでは決してないのですけど。“その本”と自分が刻んだ歴史は“その本”にしかないと思ってしまうのです。



 頭では分かりますよ。
 兄貴みたいな生き方というのは、効率的で賢いとは思います。漫画が紙媒体からデジタル媒体に移っていくのも「かさばらない」という効率性が大きいんだと思います。ペットボトルに色々な飲み物が入っているように、漫画本は漫画が入っているだけの容器なんだろうとは思います。

 でも、“愛着”というのは、そういった利口な効率性とは全く違うところから生まれる感情じゃないですか。かさばって、お金にもならないし、頭が悪いことだとしても……漫画を愛する以上は、その漫画本も大事にしたいのです。


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また、Wiiウェア&バーチャルコンソールのプレイ人数ランキングを作ってみた

 今年の2月、『みんなのニンテンドーチャンネル』を使ってバーチャルコンソールソフトのランキングを作るという記事を書きました。
 『みんなのニンテンドーチャンネル』内に表示される、ソフトごとの「みんなの総プレイ時間」「みんなの平均プレイ時間」「みんなの総プレイ回数」「みんなの平均プレイ回数」といった数字を使えば、どのバーチャルコンソールソフトが多く遊ばれているのかが分かるだろうという試みでした。

 もちろん、これは“『みんなのニンテンドーチャンネル』の集計に参加している数”なので“ダウンロード数”でも“厳密なプレイ人数”でもありません。
 遊んだ後に『みんなのニンテンドーチャンネル』を起動していないケース、していても「アンケート集計に参加してない」ケース、そもそも『みんなのニンテンドーチャンネル』をダウンロードしていないケース……などなど、様々な数字は反映されません。

 ですが、同じ条件の中でランキングを作ってみるのも面白いんじゃないかとも思ったのです。あれから半年経って、Wiiウェアも始まりましたし……どのくらい数字が変動しているのか気になったのでまとめてみました。楽しんでいただければ幸いです。



 今回は最初にランキングを載せちゃいます。
 詳しいデータは「続きを読む」「記事URL」をクリックして見て下さいな。


※ 『みんなのニンテンドーチャンネル』の集計に参加していない数値は反映されません。
※ 集計された人数が少ないソフトは、数値は出ません。
※ そもそもソフトのページすらないソフトもあります(例:『ワイルドウェストガンズ』『ロックマン』など)
※ 管理人の手作業でまとめたデータなので、人的ミスや取りこぼしの可能性もあります





順位.(前回順位)『タイトル』(配信開始日/Wiiポイント/機種)プレイ人数(前回のプレイ人数)

【プレイ人数ランキング】
 数値を一貫させるため、「総プレイ時間÷平均プレイ時間」の方でランキングを付けました。
 2008年8月20日時点での集計です。Wiiウェアのソフトは赤字にしました。


1.(1)『スーパーマリオブラザーズ』(06年12月2日/500P/FC)100604人(71089人)
2.(2)『マリオカート64』(07年1月30日/1000P/N64)83741人(65077人)
3.(3)『スーパーマリオワールド』(06年12月2日/800P/SFC)58005人(45073人)
4.(初)『みんなのポケモン牧場』(08年3月25日/1000P/Wiiウェア)57351人(前回なし)
5.(4)『スーパーマリオ64』(06年12月2日/1000P/N64)49951人(39903人)
6.(10)『スーパーマリオブラザーズ3』(07年12月11日/500P/FC)45460人(23026人)
7.(初)『小さな王様と約束の国 FFCC』(08年3月25日/1500P/Wiiウェア)42584人(前回なし)
8.(5)『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(07年2月27日/1200P/N64)37293人(26883人)
9.(6)『星のカービィ 夢の泉の物語』(07年2月27日/500P/FC)36910人(26337人)
10.(8)『ぷよぷよ通』(07年4月24日/600P/MD)35010人(24810人)
11.(7)『スーパーマリオブラザーズ2』(07年5月1日/500P/FCD)34035人(25798人)
12.(9)『ボンバーマン'94』(06年12月2日/600P/PCE)32152人(23939人)
13.(初)『ことばのパズル もじぴったんWii』(08年3月25日/1000P/Wiiウェア)31913人(前回なし)
14.(11)『マリオストーリー』(07年7月10日/1000P/N64)26210人(19389人)
15.(12)『スターフォックス64』(07年4月17日/1000P/N64)25444人(18332人)
16.(14)『スーパードンキーコング』(06年12月12日/800P/SFC)23083人(18088人)
17.(13)『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(06年12月2日/900P/SFC)22373人(18141人)
18.(16)『ゼルダの伝説』(06年12月2日/500P/FCD)21076人(16507人)
19.(15)『ぷよぷよ』(06年12月2日/600P/MD)20550人(17844人)
20.(18)『ポケモンスナップ』(07年12月4日/1000P/N64)20401人(14114人)
21.(初)『Dr.MARIO&細菌撲滅』(08年3月25日/1000P/Wiiウェア)17522人(前回なし)
22.(17)『マリオのスーパーピクロス』(06年12月12日/800P/SFC)17186人(14967人)
23.(19)『ファイアーエムブレム 紋章の謎』(06年12月26日/900P/SFC)14531人(11446人)
24.(20)『シムシティー』(06年12月26日/900P/SFC)13495人(11186人)
25.(初)『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』(07年3月13日/800P/SFC)13187人(前回なし)
26.(21)『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』(07年1月30日/900P/SFC)12874人(9713人)
27.(22)『イースI・II』(07年10月16日/800P/PCE)10512人(8636人)
28.(初)『リンクの冒険』(07年1月23日/500P/FCD)10492人(前回なし)
29.(初)『役満Wii 井出洋介の健康麻将』(08年5月20日/1000P/Wiiウェア)10158人(前回なし)
30.(初)『星のカービィ64』(08年4月15日/1000P/N64)9548人(前回なし)
31.(24)『スーパーメトロイド』(07年9月20日/800P/SFC)8946人(6331人)
32.(初)『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』(07年10月23日/800P/SFC)8931人(前回なし)
33.(23)『不思議のダンジョン2 風来のシレン』(07年7月24日/900P/SFC)8818人(6554人)
34.(初)『スーパーマリオRPG』(08年6月24日/900P/SFC)7924人(前回なし)
35.(初)『カスタムロボ V2』(08年2月19日/1000P/N64)5655人(前回なし)
36.(初)『ヘラクレスの栄光III~神々の沈黙~』(07年4月6日/800P/SFC)4900人(前回なし)
37.(初)『コラムス』(06年12月2日/600P/MD)4424人(前回なし)
38.(初)『天使のソリティア』(08年3月25日/500P/Wiiウェア)3924人(前回なし)
39.(初)『ワリオの森』(06年12月12日/500P/FC)3178人(前回なし)
40.(初)『三國志IV』(07年3月13日/1000P/SFC)3034人(前回なし)


 別格のTOP2は置いといて……
 上位を独占していた『マリオ』シリーズに待ったをかける『ポケモン牧場』、それに続く『FFCC』といったWiiウェアの躍進が目立ちますね。
 現在ではWiiウェアのロンチタイトルばかりが目立ちますが……今年3月以降に配信が始まったソフトでのランクインは、Wiiウェアソフトを除けば『星のカービィ64』と『マリオRPG』だけなので、Wiiウェアの売上げが決して悪いものではないと分かるんじゃないでしょうか。このまま長く売れ続けて、上位に進出するソフトを1本でも多く出して欲しいです。

 前回の集計では集計期間が短かった作品で言うと……『スーパーマリオ3』は予想通りに上位進出、『ポケモンスナップ』は予想外に伸びなかった印象ですかね。人数的には伸びていても、そこから上のランキングを伸ばすにしては上位が強いというか。

 25位より下は大混戦。
 前回の集計では数値が出ていなかったソフトが、次々とランクインしています。中には「え!?これが!?」というものも。『ヘラクレス』とか『三國志』とか、確かに競合相手のいないソフトではありますがランクインしてくるとは予想だにしませんでした。


 普通の売上げランキングのように発売週に即ランクインするのではなく、一定期間を置かないとランクインしないというのが特徴みたいですね。
 Wiiウェアとして6番目に入った『ソリティア』は、『バーチャルコンソールクエスト』さんが毎週火曜日に集計しているWiiウェアランキング(ショッピングチャンネル内の人気順=ダウンロード数だと推測される)では下位のソフト。ということは、半年後にまた集計すれば上位ソフトの『ブルーオアシス』や『TVショーキング』なんかもランクインしてくるんじゃないかと予想しておきます。


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キミはFF派?それともファイファン派?

 ぶっちゃけタイトルがオチです。


 気付いている人は気付いているんじゃないかと思うのですが、僕は『クイズマジックアカデミー』のことをこれまで『クイズマジックアカデミー』と書いてきました。一般的に使われているであろう『QMA』という略称は、意識してなるべく使わないようにしてきたのです。

 特にまぁ……この9月に初めて家庭用に進出したDS版が出るということで、アーケード版を知らず、DS版で初めてこのソフトの存在を知って興味を持つ人もいるでしょうし。
 “元々のタイトルを知らなければ”タイトルを連想しようもない『QMA』という略称よりも、『クイズマジックアカデミー』というタイトル全てを記述した方がイイんじゃないかなーと思ったからです。

 もちろん「クイズマジックアカデミー(以下QMA)」みたいに最初に書いておけば良いんですけど、僕の記事ってあまりソフトのタイトル名を連呼しませんから……以下○○って書いておきながら、その後に1回もその略称が出てこないこともあるので(笑)。ならば、毎回タイトル全部書いた方が早いや、と。



 で、実を言うと……『クイズマジックアカデミー』にはもう1コ略称があって。
 『マジアカ』というのは、この『クイズマジックアカデミー』の略称らしいんですよね。
 えっ?って思いませんか?「クイズ」の部分を省いちゃってイイの?と、正直しっくり来ないんですよ。『スーパーマリオブラザーズ』を『スーブラ』と略されるようなもので、「マリオの部分は省いちゃダメだろ!」みたいな。

 『マジアカ』という略称だと、語呂とか雰囲気とかが素晴らしいというのには同意なんですけどね……
 でも、多分……元々のタイトルを知らない人に『マジアカ』と説明しても、クイズゲームだとは思ってもらえないだろうなぁと思うのです。僕も最近まで「パズルゲームか何かかな」と思っていたくらいですし。


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 とまぁ……『クイズマジックアカデミー』が『QMA』と呼ばれたり『マジアカ』と呼ばれたり、略称には大きく分けて2パターンがあるという話です。

 前者は“書いた文字”のアルファベットの頭文字を並べるパターン。
 後者は“読んだ言葉”を短く省略するパターン。

 後者は更に「一部の言葉を抜き出す」(例:『バイオハザード』→『バイオ』)のと、「単語ごとの細切れにして繋げる」(例:『ドラゴンクエスト』→『ドラクエ』)のとに分類できると思うんですが……突き詰めていくと「じゃあストIIってどっちだ」みたいな話になって面倒臭いので、考えないことにします。


 では、『マルガの湖畔』さんを参考に、この12年間で国内ミリオンを達成したソフトのシリーズ略称を分類していこうじゃないですか。

 ※判断基準:俺

【アルファベットの頭文字パターン】
 『FF』『GT』『KH』『DDR』

【読み言葉の省略パターン】
 『ポケモン』『脳トレ』『ぶつ森』『ドラクエ』『マリカー』『モンハン』『バイオ』『みんゴル』『ダビスタ』『スマブラ』『ウイイレ』『サガフロ』『ラブベリ』


 若干、集計が恣意的な気もしますけど(『ドラゴンクエスト』は『DQ』だ!『モンスターハンター』は『MH』だ!って人もいるかも…)。後者の方が圧倒的に多いというのは、誰がやっても同じじゃないかなーと思います。

 この中だと『ぶつ森』はあんまり定着していないかもですが、基本的に“社会現象”にまでなったゲームというのは後者が多いですよね(『テトリス』や『ゼビウス』みたいに略しようがないものは除く)。それは、ゲームソフトのタイトルというものは基本的に“声に出して呼ばれるもの”だからじゃないかと僕は考えています。
 「みんなで『モンハン』やろうぜ!」「オマエ、『ドラクエ』どこまで進んだ?」とは言えるけど、「みんなで『MH』やろうぜ!」とか「オマエ、『DQ』どこまで進んだ?」とは言いにくい(音だけでは伝わらないから)ということです。



 で、ようやく記事タイトルの話。
 若い人にはピンとこなくて当然なんですけど、かつて『ファイナルファンタジー』をどう略すのか問題で『FF』派と『ファイファン』派に分かれていた時期があったのです。少なくとも『ファイナルファンタジー4』が出た頃(91年)は二分化されていたと思うのですが、『ファイナルファンタジー7』の頃(97年)には『ファイファン』と呼んでいる人はほとんどいなかったような気がします。その6年間に一体何が??

 僕個人もゲーム雑誌を熱心に読むようになってから(92~3年くらい)は『FF』派になりましたが、それまでは断然『ファイファン』派でした。
 当時『ファイナルファイト』という『FF』と略せられるゲームが他にあったというのも大きいのですが、頭文字を並べる字面よりも音の響きで伝わりやすいと思い『ファイファン』を使っていました。
 今ほど『ファイナルファンタジー』が国民的タイトルではなかったので(初心者お断りな難易度でしたし)、『QMA』の例のように“元々のタイトルを知らない人”には『FF』と言っても伝わらないだろうと思っていたというのもあるかもですね。


 裏を返せば、有名になってしまえば(誰もが知っている名前になれば)頭文字でも伝わるということか……
 さっき敢えて言及しなかったんですけど―――「アルファベットの頭文字のパターン」で言うと、『GT』でも何の略か分からない人はきっと沢山いると思うんですよ。もちろんそれを言い出すと「『スマブラ』って何の略?」って人もいるとは思うんですけど、「スマ○○○ブラ○○○だよな…」と見当を付けられる“読み言葉”のパターン以上に、アルファベットの頭文字だとピンと来ないんじゃないでしょうか。

 ちなみに答えは『グランツーリスモ』と『スマッシュブラザーズ』。



 Xbox360のソフトは(というか洋ゲー全般は)、アルファベットの略称だらけでどれがどのソフトなのかさっぱり分からないということは以前の記事で書きました。『KUF:COD』とか、略称でも長すぎるだろ!と未だに思います(笑)。(答え:キングダムアンダーファイア : サークルオブドゥーム)
 文章が面白くて、毎日楽しくゲームプレイ日記を読ませて頂いているブログさんとかでもこうした略称をフツーに使っているので……毎日ブログを読んでいるのに、日記に出てくるゲームが何なのかは分からないということがしょっちゅうあります。

 洋ゲーでなくても、稀に『スーパーマリオギャラクシー』や『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のことを『SMG』とか『TP』とか略して日記に書いている人もいますからねぇ。『SMG』ってむしろエロイ言葉っぽくない?


 いやまぁ……もちろんブログの目的なんて人それぞれですけど。
 もし仮に「このソフトを世間に認知させたい!」と思って書いているのならば、最初にまず「クイズマジックアカデミー(以下QMA)」と書いておくみたいな心遣いが欲しいです。「みんな分かるでしょ?」「分かる人だけ付いてきて」ってスタンスならば、分からない人は付いてきませんよ、という話。



 そう言えば……現在PSPでヒットしている『ファンタシースターポータブル』って世間一般的には『PSP=ピーエスピー』って呼ばれているんですかね?
 『ファンタシースターオンライン』の時は『PSO=ピーエスオー』とアルファベット読みが定着していたと思うんですが、ピーエスピーだと本体のことを言っているのかソフトのことを言っているのか分かりません。

 それこそ『ファイナルファイト』とごっちゃになるから『ファイナルファンタジー』を『ファイファン』と略していたように、他の略称を考えている人もいるのかも知れませんね。僕のオススメは『ファンブル』!!


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漫画をネット配信にするのなら、単行本よりも雑誌を目指して欲しい

 最近、非常に嬉しかったニュース。

 P.S.すりーさん書籍化

 大好きなWEB4コマ漫画『P.S.すりーさん』が書籍化されるとのことです。
 『P.S.すりーさん』はタイトルから連想される通り、PS3を始めとする各ゲームハード(&一部ソフトメーカー)を擬人化した4コマ漫画で。それぞれのキャラ(それぞれの陣営)が愛情込めて描かれていて、4コマ漫画として面白いだけじゃなく、時折うるっとさせられる魅力のある作品なのです。超オススメ!つーさん&すりーさんの姉妹愛がイイんだ、また。



 はてさて。
 僕は今から発売日が楽しみですし、早くAmazonで予約開始にならないかなーとワクテカしている状態なのですが……冷静に考えてみると、「WEBでは無料で配信しているものを、商業本として売り出す」のをワクテカ待っているのって、不思議に思う人もいるかも知れませんね。

 でも、僕としては「紙で読みたい」って思うんですよ。
 もちろん書き下ろしの部分を楽しみにしていたり、大好きなサイトさんの新たな展開に対するご祝儀的な意味もあるんですけど……根っこの部分は、“本”という紙媒体を本棚にしまっておいて、好きな時にパラパラめくりたいって思うんですよ。だから書籍化は、消費者として「お金を払う価値がある」と感じられるのです。



 いやまぁ……これは子ども時代には電子書籍なんて夢のまた夢だった世代のオッサン的発想なだけであって、若い人達やこれから生まれてくるような世代はまた違った価値観を持つんじゃないかとは思うんですけど。
 紙媒体で育った世代は、「最後は紙媒体の単行本として保管したい」と思う人が多いんじゃないでしょうか。



 漫画描きとしては……携帯電話コンテンツとか、最近始まったDSvisionとか、今度始まるらしいWiiウェアでのコンテンツ配信とか、紙ではない媒体で漫画が展開していく流れは注意深く見守っていかなきゃとは思いますし。そういや俺、ホームページに自作漫画載せていたじゃないかと昔のことのように思い出して驚いたりするのですけど(笑)。

 「コミックス1冊分を○○円で配信」みたいな形だとそんなに定着しないと思うんですよ。
 それはオッサン世代のこだわりだとか、紙だと起動時間がないとか、本棚に並べたいという物欲だとか……そういうことだけじゃなく、基本的に漫画の単行本って「いつでも買える」ものじゃないですか。もちろん在庫切れとか絶版のリスクはありますが、人気作品であればあるほど新古書店に行けば安価で手に入ってしまうものだったりします。

 もちろんネット配信の漫画を読む習慣が一般化すれば状況は変わるのでしょうが、現状でネット配信の単行本が紙媒体の単行本とやりあおうとしても、競合相手にすらならないんじゃないかと思うのです。




 なので、「保管したい」と思われる単行本よりも、「大量生産・大量消費」で「買い逃す(読み逃す)ともう手に入らない」漫画雑誌の方がネット配信に向いているんじゃないかと個人的には思います(もちろん月刊誌などではバックナンバーの販売とかやってますけど)。
 買い逃すリスクもなく、家の押入れが漫画雑誌で埋まる恐れもなく、バックナンバーも整理しやすいし、その中で「保管したい」と思った作品は紙媒体の単行本を買う―――とすれば、本屋さんも本棚屋さんも商売が続けられそうですしね。

 あー、まぁ、こういう話は「ぼくがかんがえたさいきょうのちょうじんです」レベルの話であって、価格はどうだとか、画面サイズはどうだとか、インフラが整っているのかとか、そういう面倒な設定は何も考えていませんし僕が考えても仕方がないことなんですが。


 ビジネスとしては成功しなかったみたいですが、漫画雑誌をフリーペーパーにして単行本売って収益上げようとした例もありますし。
 (僕は詳しくない分野ではないので深くは語りませんが)ケータイ小説が、携帯電話用サイトから書籍化された流れとか。
 それこそ『P.S.すりーさん』のようにWEB漫画から書籍化の流れを進む作品とかもありますし(っつーか、ブログ本とかも似たようなものか)。


 ネット配信の場って「つまみ食い」とか「実験場」に向いている媒体であって、「保管したい」と思われている単行本をネット配信にしても定着しないんじゃないか―――というのが僕の考えです。
 確かに(僕が言えた立場では到底ないんですが)WEBには合法的に「無料で読める漫画」が既に溢れていますし、違法コンテンツの存在なんかも考えると、漫画のネット配信をしっかりビジネスにするのって相当難しいと思いますし。ぶっちゃけムリだと思っているんですけど。


 「単行本は売れるけど雑誌は売れない」と言われる漫画業界で、“興味がない作品も目を通してしまう”漫画雑誌がまた元気になるためにはどうするべきなのかと考えたりもするのです。単行本を買うほどじゃないけどそれなりに好きな漫画って、雑誌を読まないと見つからないものですからねー。

 (参考:どういうキッカケで、その漫画雑誌を読み始めましたか?


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前作ファンを幸せにする続編、『どきどき魔女神判2(DUO)』紹介

『どきどき魔女神判2(DUO)』
 ニンテンドーDS用/アドベンチャー
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 2008.7.31発売
 公式サイト

 当ブログで書いたファーストインプレッション
 当ブログで書いたクリア後インプレッション(ネタバレあり)
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 多分、きっかけはスーパーファミコンの『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』だったと思います。
 前作である『ファイアーエムブレム 紋章の謎』を好きすぎた僕は、当時ゲームをやっていなかった時期なのに、続編である『聖戦の系譜』の発売を聞きつけワクテカしながら発売日に購入しました。そして、前作から変わりまくったシステムに馴染めず序盤でやめてしまったのです。

 以後、僕は「大好きなゲームの続編は買わない」主義を貫くことになりました。
 まぁ……『スパロボF』→『スパロボF完結編』みたいな例外もあるんですけど(笑)、あれだけ好きだ好きだと言っている『ウイニングイレブン』シリーズも実はワールド版とJリーグ版を1コずつしか買ったことがありませんし、『スマブラ』や『マリオ』の続編が出たとしても恐らく僕は買うことはないでしょう。

 どうしたって大好きだった前作と比較して、変わったことに失望してしまうのだから―――



 なので、正直この『どきどき魔女神判2』も不安の方が大きかったです。前作が大好きだった分、その感動は超えられないだろう……と。
 ですが、実を言うと前作は抽選で当たってタダで頂いたものだったので、仮に今作が失望に値するものであっても、スタッフの方々などなどへの感謝の意を込めて限定版を自分のお金で買わなきゃいけないなと思い予約をしていました。


 そして、遊んでみて驚いたのです―――「何にも変わっていない」と。
 細かい進化は物凄く念入りに行われているのに、受ける印象は「前作のまま」だという安心感。初めて味わった“これは前作ファンのためのゲームなんだ”という感覚。それは時として「新規ユーザーを切り捨てている」とも言えるんですけど、これまで「大好きなゲームの続編はガッカリするから買わない」と思ってきた僕が、初めて「出会えて良かった」と思えた続編でした。


 縁って不思議なものですよ。
 前作は抽選で当たっていなければ僕はプレイしていなかったでしょう。そして、前作が抽選によってタダで頂いたものでなければ、今作を「大好きなゲームの続編はガッカリするし……」と買っていなかったかも知れないのです。


 イブ先生の台詞じゃないですけど、「それが運命」ってことなのかもですね。
 前作を楽しんだ人は迷うことなく、買っておきましょう―――この作品はきっと、アナタのように“前作を好きだった人”のために作られたものだから。


↓ 以下、感想はクリックで。

≫ 「続きを読む」

| ゲーム紹介 | 14:09 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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中田英寿

昨日、父親と話していた時のこと。どうやら彼は「中田英寿」の名前をとっさに思い出せなかったようで……

「えーっと、えーっと……
あの、モンゴルで朝青龍とサッカーやってた人!」


と、言ってました。



あれだけの実績を残した人に対して、最初に思い出す出来事がソレかよ。


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『Wii Fit』は飽きられなかった時こそ怖い

 こういう記事にイチイチ反応してしまう辺り、自分は信者なんだろうなーとは思うのですが……

 そろそろ飽きた?Wii Fit

 「あるアンケート調査」に対するツッコミはさておき(この書き方だと5人中3人という可能性もありますからね……)、『Wii Fit』購入者の6割が既に使っていないという記事。これを読んで思った率直な僕の感想は、え?『Wii Fit』を続けている人って4割もいるの?です。
 このアンケートが仮にちゃんとしたものだったら、『Wii Fit』の売上げ:230万本×0.4=92万世帯でまだ稼動していることになります。『スーパーマリオギャラクシー』の総売上91万本よりも高い数字です。発売から9ヶ月経ったソフトが……ですよ。

 ※ 売上げデータはこちらを参考にさせて頂きました。



 これ……ある意味で脅威ですよ。
 『わぱのつれづれ日記』さんも以前に仰っていましたが、『Wii Fit』のプレイを習慣化しているとディスクの入れ替えが面倒になって新しいWiiソフトを買わなくなってしまうという一例もあるんですよね。

 というのも、Wiiのディスク読み込みって……

1.Wiiメニュー上からディスクドライブチャンネルが読み込んでくれるのを待つ
2.「はじめる」を選んで、そこからの読み込みを待つ

 ―――と、2段階の“待ち時間”を要求してくるんですよ(もちろんソフトによってはゲーム内で更に読み込みが入ります)。PS2とかパソコンのように、電源入れておいて立ち上がるまでの時間を利用して準備(トイレ行ったり飲み物用意したり)とはいきません。
 そうしたウィークポイントを補うWiiの機能の一つとして“ディスクを入れっぱなしの場合は「1」の読み込みを省略”というものがあるので、多くの人はディスクを入れっぱなしにしていると思うんですが……『Wii Fit』のように習慣化されてしまうソフトがある場合、他のゲームを買った際のディスクの入れ替えがネックになってしまうのです。


 まぁ……これは“ゲームの待ち時間”が好きではない僕の意見なので、「ディスクの入れ替えなんて気になりませんよー」という人もいるとは思うんですけど。『Wii Fit』を継続している4割の人というのはどうなんでしょうね。



 一年前のこの時期って、『Wii Sports』目当てでWii本体を買った人が「次の1本」を求めた時期だったと思うんですよ。それは『ドラゴンクエストソード』であったり『マリオパーティ8』であったりして、(評判はともかく)高い売上げを記録しました。
 しかし……『Wii Fit』目当てでWii本体を買った人は「次の1本」を買っているのかが見えず、これは「ゲームに興味がない人が買って飽きたからだろ」という見方が大多数だと思うのですが、ひょっとしたら未だに継続してプレイされていることでWiiが『Wii Fit』専用機になっているという可能性もあるんじゃないかと思ったのです。


 かくいう我が家でも、『Wii Fit』のディスクが入れっぱなしですからね。
 母は「『Wii Fit』のディスク入れ替えるのが面倒だから『どうぶつの森』買うか悩んでいる」とまで言っていて(11月になったら流石に飽きてんじゃないかと思うのだけど……)、それでいて今も週2~3万本ペースで売れている『Wii Fit』ってソフトメーカーからすると脅威なのかも知れません。


 実際、ソフトメーカーからすると「バンバン新しいソフトを買って、クリアして(飽きて)、次の新しいソフトをどんどん買って欲しい」のでしょうから……9ヶ月間も飽きられないソフトに出てこられると商売あがったりなんじゃないかと思うのです。

 いやね……『Wii Fit』だけならさほど脅威でもないんでしょうけど。
 もしこれで仮に『Wii Fit2』とかを任天堂が出した場合―――ますますもって飽きられないソフトになってしまうことで、困る人達も沢山いるんだろうなーと思いました。


 でも……というか、だからこそWiiウェア版『Wii Fit』追加コンテンツを出して欲しいです。
 『Wii Fit』チャンネルと連動させて、ディスクなしで体重測定と新トレーニングが出来るようならディスクを入れ替えなくて済むので、ユーザーにとってもソフトメーカーにとってもありがたいですし。ダウンロードソフトならば中古やコピーのデメリットもないから任天堂にとってもありがたいはずですし。

 ぶっちゃけWiiウェアなら、「ジョギング」新コースとか「踏み台」の違う曲とか「玉入れ」の新ステージとかだけでもソフトとして売り出しちゃって良いと思うんですけどねー。そういうのは任天堂の哲学として許せないんでしょうか。



 しかし……こうしたことって、Wiiの『どうぶつの森』でも言えそうですよね。
 今回はどの程度「定期的に起動しないことによるペナルティ」があるのかは分かりませんが、毎日ゲームを遊んでもらおうとすることってWiiにとってはリスキーなんじゃないかと思う最近です。


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| ゲーム雑記 | 18:11 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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森崎君の守備はいつからザルになったのか?

 連日『どき魔女2』の話。

 森崎
 「今のゲートキーパーは守護天使のモリサキですもの。
 あの男の守りはザルそのもの。「なんども通られてたまるか」と口ばかり達者ですの。」



 シリアスなシーンだったのに、いきなり森崎君の話題とな!
 まぁ、パロネタ満載の『どき魔女』なので分からんでもないですけど、どマイナーなパロネタが多いこの作品においては有名作品の話題が出たなぁと驚きました……ちなみに“ゲートキーパー”とは闇撫の樹のことでも企業戦士のことでもなく、人間界と天使界を繋ぐ門がどうのこうのという話だったと思われ(本編にほとんど関係ない話しだし、あんまり覚えていない……)。


 “森崎君”を知らない人のために解説しますと……
 80年代を代表する少年ジャンプのサッカー漫画『キャプテン翼』に登場するゴールキーパーで、作中最強クラスのゴールキーパー若林君の控え(代理?)的なポジションにいるキャラクターです。
 僕の子ども時代に遊びでサッカーをやっていた場合、キーパーの上手な子は「まるで若林みたいだ」と言われ、キーパーの下手な子は「森崎じゃないんだから」と言われるくらい知名度がありました。ダメなゴールキーパーの代表格、みたいなカンジでしたね。「森崎をキーパーにするなら柱の方がマシだ」みたいな。酷ぇ。


 とは言え、僕は当時『キャプテン翼』を読んだことがなかったのですよ。
 この話をすると長くなるのですが……『キャプテン翼』のコミックスは兄貴が集めていたので、兄のものには弟は触れてならないという家庭内ルールがあった僕は『キャプテン翼』をしっかり読んだのは20歳を過ぎてからでした(続編はジャンプ本誌でチラホラ読んでましたけど)。

 つまり―――作品を読んだことがなかった人でも知っているくらいの有名キャラだったんですよね。
 というか、当時はまだJリーグ前ですから、実在のサッカー選手なんかほとんど知らなかったというのも大きいんですけど。




 で―――ここからが本題。
 僕は20歳過ぎてから『キャプテン翼』の無印バージョンを初めて全巻一気読みしたんですけど、別に森崎君ってヘボキーパーじゃないじゃんと驚きました。
 もちろん若林君には遠く及びませんが……一応、森崎君メインの回とかもあったりで、報われないけど一生懸命でそれなりに格好良いヤツだったのでした。『スラムダンク』で言えば、小暮さん……というのは流石に言いすぎか。

 こういう風に(原作を読んだことのない)子ども達の間でネタにされることで、必要以上に歪められることってあるんだなぁと思いました。これは石崎君の自殺点とかもそうか。今見ると、そんなに責められるプレイじゃないんですよね。


 なので、『どき魔女2』で森崎君が「ザルそのもの」とまで言われているのに違和感を覚え……Wikipedia先生に尋ねてみました。

 キャプテン翼の登場人物(Wikipedia)

 やはり……というか、何というか。
 「なんども通られてたまるか」の元ネタとなっているであろう「そうなんどもぬかれてたまるか~!」は原作には登場せず、ファミコン版のゲームにしかない台詞なんですってね。
 ゲームとしての性質上、森崎君は若林君、若島津君に次ぐゴールキーパーとして最低の能力しか与えられず、結果として子ども達は「最弱ゴールキーパー=森崎」という酷い印象を持ったのでしょう。

 『キャプテン翼』はファミコン版が有名すぎて、サイクロンは原作に出てこないことを知らない人が多いんじゃないか―――とは、以前にチラッと書いたことがありますけど。森崎君のヘボキーパー設定も、ソレに近いものがあるのかも知れませんね。

(参考:「“ドラえもんに出てくるセワシ君”って誰ですか?」の意味



 実を言うと……こういうのってファミコン時代に限った話じゃなく。
 初代プレステ時代の『ウイニングイレブン』とかでも、やたら「スピード」能力値が高かったババンギダという選手が実際のプレイは観たことがない『ウイイレ』ファンの間でも有名になったとか。
 ティジャニ・ババンギダ(Wikipedia)

 『スーパーロボット大戦』とか『Gジェネレーション』でのみガンダムを知っている人は、原作には出てこない設定上だけのメカとかキャラとかが普通に出てくると思っていたりとか……(『Zガンダム』にZII出ないの!?と驚かれたことがあります)



 原作よりも記憶に残るゲーム版の設定っていっぱいあるんですよね。
 それはまぁ……好意的に解釈すれば、「森崎君が有名キャラになったのはファミコン版のおかげ」とも言えて。メディアミックスの幸せなカタチなのかもとも思うのです。
 いやまぁ……『どき魔女2』でもネタになっていたように、「そんな設定は原作にないのですよ!」とゲーム版とアニメ版のファン同士がケンカする原因になったりもするのですが(笑)、それもまた「色んな人がいて面白いね!」と楽しむくらいの余裕を持ちたいですね。


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| 漫画読み雑記 | 18:06 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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『どきどき魔女神判2(DUO)』クリア後インプレッション

 つい先ほど、1周目をクリアしました。
 1周目に満足しきっているので、2周目はしばらく経ってから、前作から通してプレイしようかな。


 さて、「ギャルゲーは常に孤独エンドで終わる」ジンクスのやまなしは今回はどうだったのか!
 ネタバレありで、「続きを読む」にて結果発表!クリア直後の率直な感想も書いておきます(ゲーム紹介は別の記事で書きます)。ではでは。

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| 1stインプレッション | 20:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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前作ファンのための続編か、新規ユーザーのためのシリーズ作品か

 ちょっとまだ詳細は分からんのですが……ここ数日話題になっているこのニュース。

 【DS】『テイルズ オブ ハーツ』はアニメ版とCG版の2種類同時発売!(情報元:まさかてさん)

 「2バージョン発売することで売上げアップを企んでいるバンナムの儲け主義」みたいなことを言っている人がいるんですけど(まぁ、それも否定しきれないんですけど)、自分としてはもっと複雑な事情を想像してしまいました。



 結局のところは、「新規ユーザーの獲得」を狙ってのことなんでしょう。
 従来の『テイルズ』ファンにはアニメムービー版を買ってもらって、これまで『テイルズ』を「アニメ絵のゲームなんてヲタくさいっしょー」と手を出してこなかった(とバンナムが思っている)人達を獲得するためにCGムービー版を出そうということだと思われます。それは海外市場も含めて。

 同じバージョン違いのソフトであっても、PSP版『アイマス』のそれとは狙いは異なるでしょうね。ただ単にバージョン違いで出したいのなら、サブキャラだけ変えたアニメムービー版を2バージョン出す方が売れるでしょうし。


 にしても……元々『テイルズ』シリーズって新陳代謝のイイ作品だったはずなんですよね。
 一作品もやったことがない僕が言うのもなんなんですが、以前にプロデューサーの方が「『テイルズ』シリーズというのは常に中高生が中心となってきたタイトルだった」と仰っていたのを読んだことがあります。

 『テイルズ』シリーズは「シリーズを卒業する人」と「シリーズに新たに入ってくる人」の均衡が保たれていた作品だったのでしょう。これって何気に凄いことですよ。『ドラクエ』のように固定ファンに支えられ続けているワケでもないのに、10年以上も続いているんですからね。

 元来『テイルズ』シリーズは「新規ユーザーの獲得」が得意なはずだった……




 今回の2バージョン発表を聞いて、真っ先に思い浮かんだのがこのことでした。
 GAMEWATCHに『テイルズ』シリーズの出荷本数リストが載っています。一作品もやっていない自分には、どれが本編(?)でどれが外伝なのかがサッパリ分かりませんけど……50万本越えが当然だったシリーズが、最近は30万本前後に留まっていることが分かります。これは恐らくWiiの『ラタトスクの騎士』やXbox360の『テイルズオブヴェスペリア』でもそうでしょう。

 この要因は単にブランド力が落ちたというよりも、PS・PS2ユーザーが様々なハードに分散してしまったことに依るんじゃないかと思われます(PS・PS2時代に成長したシリーズは多かれ少なかれどれも苦労していますからね)。
 現行で最も普及しているニンテンドーDSの場合、どうしたってPS2とのスペック比較で「劣化した」と思われてしまいがちですし……据置機3機種はどれも圧倒的シェアというワケではありませんからね。(そう考えるとPSPが一番妥当な機種だし、バンナムはPSPに力入れているはずなんですけど……この辺は謎)


 ということで、『テイルズ』シリーズ復活のためのとびっきりの奇策―――
 DSユーザーの中でこれまで『テイルズ』シリーズに興味がなかった人に手にとってもらうためにも、ムービーをCGにしよう!と。こう考えると、それなりに合理的に思えますし、『テイルズ』ですら追い込まれているという“日本の従来ゲーム”の苦境を痛感します。


 まぁ、そこで取った手がコレかとは思いますけどね(笑)。
 これまで『テイルズ』に興味がなかった人の何割が「ムービーがアニメだから買わない」としてきたというのだろうか。同じ内容でムービーだけ変えて「シリーズファン」と「新規ユーザー」の両方に良い顔しようなんて、“二兎を追うものは”にならんだろうかと思いますよ。

 実際……Xbox360の『テイルズオブヴェスペリア』は評判がイイみたいですし、Xbox360ユーザーが「これまで『テイルズ』やったことなかったけど、和製RPGを久々にやりたいから買ってみようかな」と購入している人のブログをいくつも拝見しました。
 DSの『テイルズオブイノセンス』も評判は良かったですし(まぁ……『テンペスト』の評判がアレすぎたということなのかも知れませんが)、Wiiの『ラタトスクの騎士』も前作ファンを中心に上々の結果だったと思います。

 ブランド力って、こうやって地道に築いていくものじゃないですか。それこそ、スーファミから始まった『テイルズ』がプレステで大ブレイクしたのってそういうところだったと思うんですけどねー。


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 なんてことを思うのは……
 僕が現在夢中になってプレイしている『どき魔女2』が、思いっきし「前作ファンのための続編」だったからなんです。もう、これでもかってほど前作の話題が出て、前作のキャラが総動員で出てきていて、新規ユーザーのことなんかこれっぽっちも考えていないシナリオになっているのです。


 でも、僕はそこが好きなんですよ。
 前作にあれだけ興奮して感動した身としては、新規ユーザー獲得のために「前作で起こったことなんて知りませんよ?」みたいなシナリオにはして欲しくありませんでした。だから、序盤でアクジが「こいつらは……大事な仲間だ」と前作キャラ達のことを語った時は、本気で目頭が熱くなりました。あの1年前の戦いを、ゲームの中のキャラ達も覚えていてくれているんだ…と。



 詳しくは、ゲーム紹介を書くときに取っておこうと思うのですが……
 『どき魔女』なんて所詮は数万本レベルのソフトであって、どんなに「新規ユーザー獲得」を頑張ってもたかが知れているワケですよ。それならば開き直って、「前作が好きで好きでたまらなかった人達」のためのソフトにして利益は初回限定ボックスであげようとするのはファンにとってもメーカーにとっても嬉しいことのはず。

 いやね……前作キャラも普通に出てくるということは、絵も音声も2倍のキャラ分入っているということで言うほど簡単じゃないんでしょうけど。開発費の安いDSだったら、こういうビジネスも出来るんだなという好例なんじゃないかと思うんです。

 全部のソフトが何十万本も売れるワケじゃない。
 ならば、喜んでくれる人だけを対象にしてそれで利益をあげられる方法を目指そうじゃないか―――



 今になって思えば、ネオジオの頃からSNKはそんな会社だったような気もするんですけど(笑)。
 「あぁ、このゲームは自分のようなユーザーのために作ってくれているんだなぁ」と思えることで、シリーズに対するブランド力とかメーカーに対する信頼感とかが生まれるんだと思うのですよ。
 『テイルズ』という名を持ちながらCGムービーというそのバージョンは、一体誰のために作られているのでしょうか。


 ということで、『どき魔女』ファンの僕としては同じ松下プロデューサーの新作『キミの勇者』にも期待していますよと、今日の記事を締めくくりたいと思います。
 惜しむべくは『キミの勇者』のCEROがAということだけだ!


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| ゲーム雑記 | 18:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ダブルアーツ』に“少年漫画らしさ”を思い出す

 ジャンプを読まなくなって数年。
 当然、最近ジャンプで連載が始まったこの作品も読んだことがなかったのですが……あいばたん往乃さんがプッシュしているのを見かけたり、WEB拍手で直々に「オススメですよ!」と言われたりしたので、全く情報を仕入れないままポチッとAmazonで購入してみました。


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古味 直志

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 漫画読み歴の長い僕ですが、絵柄もストーリーも世界観もジャンルも作者も知らずに「週刊少年ジャンプで連載されている」「オススメされた」という二つの情報だけでコミックスを買ったのは初めてかも。Amazonからの袋を開けて初めて「あー、こういう絵なんだ」と思ったくらい(笑)。

 実際、自分に合わなかったら2巻以降を買わなきゃイイだけだと割り切っていました。
 ゲームの場合は何千円もするのでバクチ色が強いですけど、漫画は400~500円で済みますから“とりあえず1巻”を買いやすくて助かりますね。


 で、そんな不安と期待を綯い交ぜにしながら読み始めたワケですが―――
 最初の1ページで、「あ、コレはハマる」と直感しました。

 直感というよりは、経験に基づく論理的予測を“何となく”感じたというか(??)。
 言ってしまえば、『東京大学物語』の「手錠の旅」。主人公とヒロインを物理的に離れられなくすることによって、24時間(読者が)監視してしまうエロスと、離れられなくなっているからこそ二人の内面を描けるという題材ですよね。
 中野純子の『B-SHOCK!』とか、青年漫画ではさほど珍しくはないシチュエーションとは思います。


 でも、「それを少年ジャンプでやるのか!」というのは驚き。
 期待通り、エロ方面の展開というよりは、バトル描写における“限定条件”に使われていて、上手いこと少年漫画のニーズに合わせているなぁと感心しました。お風呂やトイレのシーンもあるんですけどネチネチしたエロスは微塵もなく、健康的で爽やかな少年少女の成長物語に落とし込んでいるところが好印象です。


 もう、この時点で自分としては大満足。漫画描きとしては「この手があったかぁ」と悔しかったです。
 ですが、アイディア勝負だけじゃない終わりません。


 なんたって、ヒロインの胸が控えめな辺りが素晴らしい
 設定自体は少年漫画としては突飛ですし、伝染病の件はかなりヘビーな話ではあるんですけど……少年漫画の王道であり伝家の宝刀である「ピンチor絶望→ひっくり返して→大逆転でカタルシス」を、丁寧に描いているのがイイですね。

 第1話も、第2話も、収録されている読みきり『island』も、この「絶望」の心理描写をしつこいくらいに描いておいて、後にひっくり返して無化してしまうというのが物凄く心地よかったです。
 もう僕は数年間も少年漫画を読んでいなかったので、こういう“少年漫画らしさ”が懐かしかったのとともに、題材自体はちっとも“少年漫画らしくない”ので抵抗なくスンナリ読めました。この“少年漫画らしさ”と“少年漫画らしくなさ”のバランスが自分にはしっくり来ていて非常に面白かったです。



 まぁ……僕はコミックスでしか読んでいないのでこの後の展開が僕の望んでいる方向とは違う道を進むことだってあるでしょうし、だからといってコミックス未収録分の先の展開をネタバレなんかしないで欲しいんですけど(そのために他の人の感想を読まないようにしているくらいなので)。
 久々に少年漫画の新刊をワクテカしながら待ち続ける日々が始まりそうです。ジャンプの漫画は2~3ヶ月で次の巻が出るから嬉しいですよね。




 にしても、この主人公のルックス……サキ・アマミヤを連想してしまうのは僕だけ?

| 漫画読み雑記 | 18:03 | comments:9 | trackbacks:1 | TOP↑

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ストレス解消も兼ねて久々にゲームプレイ日記

 ヘッドホンが壊れました。

 古株の読者様はご存知かも知れませんが……僕の部屋は板一枚隔てたところに両親が寝ているようなところなので、夜型の自分にとってはラジオも音楽もテレビもパソコンで動画観るのもDSやるのにもヘッドホンが必須なのです。一晩中ずっと机にへばりついている創作活動において、ヘッドホンは生命線とも言えるのです。


 なので、ヘッドホンが壊れてしまった時のために……予備のヘッドホンもキッチリ用意しています。
 とは言っても、椅子にしょっちゅうコードが引っかかったりして壊れやすいので、壊れても良いように1000~2000円くらいのヘッドホンしか使っていないんですけどね(メインはどうせAMラジオですし)。

 で、昨日ヘッドホンから音が出なくなってしまったので……
 Amazonで新しいヘッドホンを注文して、予備のヘッドホンを引っ張り出してきて使っていたのですが。この予備も20分後に壊れやがって。2000円のヘッドホンとは言え、20分で壊れるとはコストパフォーマンス悪すぎる。

 まぁ……壊れたと言っても、端子をしっかり差し込まずに半分だけ入れた状態にすると“遠くの方で音がしている”みたいに聴こえるので、Amazonから届くまではこうやって凌ごうと思っているのですが。流石に同日に2つも壊れるとヘコみますよ……



 こんな鬱な調子なのでネタなど思いつきませんし、ストレス解消も兼ねて久々にゲームプレイ日記でも書こうと思います。そういや1年前の今頃は「ゲーム6本同時進行」とかやってたんだもんなぁ、若かったなぁ。


○ 『どきどき魔女神判2』
 現在、4話までクリア。
 寄り道しまくっている上に、「どきどきチェッカー」もやっているし、ゲーム本編に何の絡みもない「フリーバトル」をやりまくっているなど……プレイ時間の割には進行は遅いんじゃないかと思います。駆け足で終わらせてしまうのも勿体ないと思う性格ですから、多分クリアまでこんな感じだと思われ。


 ころんのアクセサリーイベントの破壊力は凄まじかった……!
 「萌え死ぬ」というのはこういうことを言うのだな、と痛感しました。


 詳しくはエンディング後に感想でじっくり書きたいと思うんですけど、やはり秀逸なのは前作キャラの使い方ですかねー。ファンが望んでいる「新キャラと前作キャラの絡み」をよーく把握していると言いますか。
 れんげとかもめのヲタクトークは、原作ゲーム至上主義のれんげと、メディアミックスされたアニメから入ったかもめと、その違いが分からないアクジとの視点が全部しっかり描かれていて大笑いさせてもらったとともに……「ヲタクとは何か」がキッチリ切り取られている名シーンだなと思いました。



○ 『ワイルドウェストガンズ』
 ノーマル難易度のステージ6までは出しました。
 しかし……僕は「ウサギを守れ」と「動くマトを撃て」の組み合わせが苦手らしく、ステージ6はなかなかシルバーメダルが取れません。同じ組み合わせのステージ3も苦戦しましたしねぇ。まぁ、この辺は気長にプレイします。

 昨日感想を書いた時点では「ミッションごとにリスタートできる」と思っていたんですが、ミッション失敗の時のリスタートはミッション始めに戻され、手動でリスタートを選んだ場合はステージ始めに戻されるみたいです。こうでもしなきゃ、スコアを限界まで上げられちゃいそうですし仕方ないか。

 ステージ選択時にハイスコアが表示されないのは残念。
 でも、これも『はじめてのWii』の仕様に合わせたという見方も出来るか(笑)。



○ DS版『クイズマジックアカデミー』の購入をやめようか真剣に悩み中
 mixiにも書いた話なんですが……
 9月12日発売予定で、既にAmazonで予約しているDS版『クイズマジックアカデミー』の予約を取り消そうか悩んでいるところです。

 まだ発売まで1ヶ月あるとは言え……公式サイトのショボさが不安を助長させてくれます。
 ゲーム紹介がページ1枚分ですし、ゲームモード一覧の中に「オンライン対戦」の要素がないんですよ。ひょっとしたら「クイックマッチ」か「アミューズメントリンク」がそれに当てはまるのかも知れませんが、「DS版は一人用モードを充実させたのでオンライン対戦はありませんよ」という結果もありえるワケで。

 ダウンロードプレイも出来ませんから、友達が集まった時に対戦する際には人数分のソフトが必要だし……(そして、このソフトを買いそうな友達は周囲にいない)
 コンピューターとの対戦しか出来ないゲームだったとしたら、「クイズゲームをコンピューターと競うのって何か違うと思う」という自分にとっては購入を見送りたいのです。だってさぁ、ソフトに収録されている問題の答えをコンピューターキャラが知っているかどうかなんて、ソフト側のさじ加減次第じゃん。『マリオカート』で「コンピューターばっか強いアイテム出てないか!?」と思ってしまうのと同じことになりそうで怖いです。


 アーケード版のファンも多いですし、キャラ絵も好みですし、期待していた(している)んですが……これからの情報次第では予約を取り消すことになるかも知れません。今年も10月以降に欲しいゲームがワンサカ揃っていて「どれを諦めるか」悩んでいるところですしねー。


……8月8日追記……
 まさかこの記事を書いた翌日にスペシャルサイトがオープンするとは…
 まだ明らかになっていない情報も多いですが、とりあえずクイックマッチによるオンライン対戦、オンラインによる協力プレイ(討伐クエスト?)、アカデミーモードによるWi-Fiクエストやメッセージのやり取りが発表されました。

 「階級」はアカデミーモードで上がっていくみたいですから……オンライン対戦は単に「対戦するだけ」なのか、それとも他のモード(ランキングとか)と連動しているのか、続報を待ちたいですね。



○ 10月以降に出る欲しいゲーム
 『どうぶつの森』は母が買うとして……それ以外のソフトで言えば……

○ DS『キミの勇者』(SNKプレイモア/10月23日発売)公式サイト
 『どき魔女』のプロデューサー:松下佳靖とキャラデザイン:藤ノ宮深森による「1回30分のRPG」。
 ノベル感覚で楽しめるという気軽さと、何気に奥が深そうなキャラカスタマイズと、クリア後にはローグタイプのダンジョンが出ることが既に告知されているなど……どうにもごちゃ混ぜ感は否めないんですけど、『どき魔女』だって第一印象は「整理されていないゲームだなあ」でしたからね。

 『どき魔女』2作で物凄く楽しませてもらっている自分にとっては“安全牌”ではあるんですけど、公開されている戦闘シーンがやたら派手でテンポがイマイチ悪いんじゃないかという不安もあったり。



○ Wii『FRAGILE ~さよなら月の廃墟 ~』(バンダイナムコゲームス/2008年発売予定)公式サイト
 ヒロインの服が布2枚ということで話題をさらったRPG。
 何だかんだ言って、年末のサードのWiiソフトの中では1~2位を争う注目度じゃないかと思われます。「Wiiではサードのソフトが売れない」「Wiiではゲームらしいゲームが売れない」「Wiiではオリジナルタイトルが売れない」などなどの不安を払拭してもらうためにも、頑張ってもらいたいです。

 廃墟を探索して回るという題材は凄く面白そうですから、後は“実際に動いてみてどうなのか”ですかねぇ。『トワプリ』ですら「画面の切り替えが長い…」と積んでしまった僕としては、期待半分怖さ半分といったところ。



○ Wii『428(仮題)』(セガ/2008年発売予定)公式サイト
 サウンドノベルのチュンソフトが送る新作サウンドノベル。
 公式にそういう声明が出ているワケではありませんが、『街』の続編!?と話題になりましたね。

 ただ……『シレン3』の評判を聞く限りだと、チュンソフトへの不安を感じてしまうのも事実。
 Wii版『忌火忌草』のプレイリポートを読む限りだと、Wiiリモコンの使い方はしっかりと考えてあるみたいなんですが……サウンドノベルはシナリオが良くなければどうにもならないソフトですしねぇ。



○ Wii『デッドライジング ゾンビのいけにえ』(カプコン/今冬発売予定)公式サイト
 カプコンのことだから、年末商戦にムリヤリねじ込んできたりせず1~2月辺りを狙ってきそうですけどね。元々のXbox360版が高い評価な上に、Wii用にリメイクした『バイオ4』の評判も良く、購入検討している4本の中では一番の“安全牌”かなと見ています。

 ただ、僕は3Dアクションが異常なほど苦手ですから……どんなに世間の評価が高くても、自分は付いていけない『トワプリ』パターンもありえるワケで。『フラジール』のようにヒロインにハァハァすることもなさそうですし(笑)、自分には向いていないんじゃないかという懸念もあります。




 ということで……『クイズマジックアカデミー』も加えた5本の中で、2本ないし3本くらいが購入できる限界かなと思っています。個人的には「ゲームは休憩時間にやる」ものなので、総プレイ時間よりも1回のプレイ時間の方が重要なんですけど―――『キミの勇者』を除けば、こういう情報は明らかにされないもんなんですよね(プレイ時間は個人差あるから仕方ないんですけど)。

 現状の購入モチベーションとしては……
 『フラジール』>『キミの勇者』>『クイズマジックアカデミー』>『デッドライジング』>『428』

 やっぱり「手軽に始められて、中断するポイントも多い」携帯機の方がモチベーションは上がりますね……据置機では『ゼルダ』『エムブレム』ですら積んだ身ですから、「面白いゲームは続けたくなるもんだろ!」とは思い込めないんですよ。

 ちょうど……『クイズマジックアカデミー』は「買うか買わないか」のボーダーライン上。
 ここを購入すると、『デッドライジング』はともかく『428』のスルーはほぼ確定に。まぁ、サウンドノベルは時間かかりそうですし、後で中古で買えば良いやという1年前に『宝島Z』に対して放った言い訳を再び使うことになりそうです。


 うーん……悩むところ。
 しかしまぁ、これまで任天堂信者と言われ続けた(自分でも思っている)僕ですが、購入検討の5本が全部サードのソフトだというのは意外ですね。
 バンナム>SNKプレイモア>コナミ>カプコン>セガ(チュンソフト)と……思えば、このラインナップにSNKが入っているのは10年前の自分には想像出来ませんでした。格ゲーではカプコン派でしたし。大好きなゲーム1本でメーカーへの信頼感ってこうも変わるんだなぁと痛感しています。


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| ゲームプレイ日記 | 18:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ワイルドウエストガンズ』ファーストインプレッション

 1ヶ月ほど前、『セグメントゲームズ』さんにて「管理人とWii番号を登録し合う人を募集して、登録し合った人の中から抽選で1名様に1000円分のWii用ダウンロードソフトをプレゼント」というキャンペーンが行われていました。

 コレはものすごく「上手い」と思いましたね。
 僕も何度か「やまなしとWii番号を登録し合ってくれる人を募集~」みたいなことを書いていますし、Wii番号も本家サイトの方に常時記載しているのですが……逆の立場になってみると、ブログを読んでいる側から「登録し合いましょう」とは言い出しにくいものなんですよね。「お手を煩わせてしまうんじゃないか」とか、「突然言い出すのって空気読めてないんじゃないか」とか、思っちゃうもんですから。

 なので……言葉はちょっと悪いかも知れませんが、プレゼントという名目を付けて期間限定にすることで登録し合う人を煽るという手は非常に面白いなと思いました。「じゃー、登録し合いましょう」と言い出しやすくなりますもんね。
 現に、それまで言いそびれていた僕も「じゃー、登録し合いましょう」と気兼ねなく言えましたし。


 こういう企画、いつかウチでもやってみようかなぁ……なんて他人事のように考えていたら。
 何と!その抽選の1名に僕が当たったのです!

 自分が抽選に当たるなんてことを全く予想していなかった僕としては、物凄く嬉しかったとともに、「何のソフトを頼むか」なんて全く考えていませんでした(汗)。いやぁ、しかし抽選で当たるのってムチャクチャ嬉しいもんですね。
 実を言うと、今でこそファンサイトのごとく普及活動までしている『どきどき魔女神判』も1作目は抽選で当たったものでしたし……こういう出会いが、その後のゲーム人生を変えることもあるんですよね。うーん、素晴らしい企画。


○ ショッピングチャンネルの「プレゼント機能」を初めて見ました
 Wii伝言板
 こんなカンジで、Wii伝言板に「プレゼントが届きました」というメッセージが来ます。


 メッセージ
 「partygame」さんとは、『セグメントゲームズ』さんの管理人さんのお名前。
 それを知らない母は勘違いをして「任天堂からパーティゲームが届いたよ!」と言ってました。母ちゃん、それは人の名前だ!!


 お礼のお手紙
 ソフトのダウンロードが完了すると、こんな風に「お礼の手紙」を送ることが出来ます。
 地味だけど、こういう機能はありがたいですね。



○ こっそり仕様変更……?
 さてさて、「1000円分のWii用ダウンロードソフト」と言われて迷いました。
 バーチャルコンソールにもWiiウェアにも「欲しいけどまだ買っていないソフト」が山のようにある自分にとっては、宝の山を目の前にしているような感覚……どのソフトにしようか数日悩みに悩んだ結果、『ワイルドウエストガンズ』を選ばせてもらいました。

 昨日(8月5日)配信開始になったゲームロフトのガンシューティングです。


 『はじめてのWii』の「シューティング」が好きだった割に、『リンクのボウガントレーニング』はスルーした僕。理由はシンプルで、『リンクのボウガントレーニング』は二人同時プレイが出来ず、コントローラを渡して交替に遊ぶことしか出来なかったんですよね。

 そこに現れたるがこの『ワイルドウエストガンズ』―――
 サードメーカーのWiiウェアソフトにも関わらず、『リンクのボウガントレーニング』にも出来なかった同時プレイを4人まで出来るということで……Wiiウェア好きの間では密かに話題になっていたのです。配信が待ち遠しい、これはパーティゲームに最適だぞ!!と。


 そしたらビックリ。

 同時プレイが2人までになっていました。


 あ、あれ?
 公式ホームページにも、任天堂のページにも、昨日書かれていたゲームサイトの記事にも、最大2人まで同時プレイ可能と書いてあります。でも、1ヶ月前のファミ通の記事では「最大4人までの同時プレイも可能」と書いてあったんですよ。

 ファミ通の誤報……と、今回ばかりは思えず。
 推測ですが、2度の配信開始延期(7月22日→29日→8月5日と延期)に伴って仕様変更されたものだと思われます。それが容量の問題なのか、納期の問題なのかは分かりませんけど―――4人同時プレイを期待していた人にとっては、残念な結果になってしまいましたね。


 「プレゼントされたくせに文句言ってんじゃねえ、やまなし」と言われればそれまでですし、ぶっちゃけ僕に4人も友達はいませんからそれほど支障はないんですけど……こういう積み重ねってWiiウェアにとってイヤな前例になる気がするんです。


 Wiiウェアのロンチタイトルだった『おきらくピンポン』は、発表された時点から配信までに恐ろしいくらいの仕様変更がありました。

・最大2対2のダブルスで対決ができます→1対1のシングルスのみ
・本格的にプレイしたい方にはマニュアル移動も用意されているということです→オート移動のみ
・トップスピン、バックスピン、必殺スマッシュなど様々な技が直感的に再現でき→スピンはかけられないそうです

 もちろん……予約も受注もないダウンロードソフトだからこそ、仕様変更はパッケージソフトほど問題はないのかも知れません。でも、何か……こっちが勝手に期待していた要素がこっそりと削られていて、それが明らかにグレードダウンだというのはどうかと思うんですよ。
 出来ないのなら最初から「4人同時プレイ可能!」なんてアナウンスしなければ良いのですし、途中でそれが不可能だと気付いたら公式サイトにでっかく「4人同時プレイは出来なくなりました」と書くべきだと思うんですけどねー。


 「大手のゲーム会社以外にも成功のチャンスを」というWiiウェアの理念を支持し続けてきた自分としては、こういう“手抜き”のようなグレードダウンを見せられてウンザリしてしまいます。



○ こっからがファーストインプレッション
 最初にケチを言い過ぎました。ここからが初日遊んでみた感想です。

 容量は300ブロックです。
 セーブファイルも含めると更に大きくて……Wii本体メモリのやりくりに四苦八苦している人にとってはキツイかも知れませんね。僕は結構小まめにソフトを消しているので余裕ありましたけど、そろそろ『テレビの友チャンネル』を消さねばならなくなるのかも。


 Wiiメニューから選んだ時の音楽がやたら格好良い(笑)。『ゼルダ』みたい。
 起動すると、ゲームロフトのロゴがものっそい鮮やかなCGで登場。ここを削れば容量も減らせたんじゃないかと真剣に思う(笑)。


 「オプション」にて、BGMやら明るさの調整、1P・2PごとにWiiリモコンかザッパーかの選択が出来ます。この辺は結構細やかですねー。
 また、「称号」にて様々な記録が閲覧できます。これまでの最高連続命中数とか、これまでに撃ってしまった一般人の数とか、ホント様々な記録が残っています。4人同時プレイが出来なくなっていたことにショックを受けていましたが、こういう部分に力入れてくれているのは嬉しいですね。


 では、いよいよゲーム本編。
 1ステージはそれぞれ3つのミッションで構成されていて、その合計得点によって無印・シルバー・ゴールド・プラチナのメダルがもらえるみたいです。シルバー以上のメダルをもらえると、次のステージが現れるというもの……

 操作はAボタン・Bボタンともに射撃ですね。
 マトを外さずに撃ち続けていると、コンボボーナスが付くあたりは『はじめてのWii』の「シューティング」や『リンクのボウガントレーニング』と同じようなものだと思われます。

 ネタバレながら、各ステージを紹介していくと―――

【1ステージ目】
○ 次々と現れるマトを射抜くミッション、赤はマイナス、オレンジはボーナス……『はじめてのWii』の「シューティング」の最初のヤツを思い浮かべればイイかと。
○ 画面手前から投げられる帽子を射抜くミッション……『はじめてのWii』の「シューティング」のフリスビーと一緒
○ 列車強盗との撃ち合い……列車内から出てくる敵、馬に乗って攻撃してくる敵を撃ち落すミッション。一般人を撃ってしまうとマイナス、敵は頭部を撃てばヘッドショットでボーナス?

【2ステージ目】
○ ブリキ缶を地面に落とさないように撃つミッション……『はじめてのWii』の「シューティング」の空き缶と一緒
○ 次々と出てくる風船を撃っていくミッション……『はじめてのWii』の「シューティング」の風船と一緒
○ 酒場での撃ち合い……場所が変わっただけで、基本的には列車強盗と一緒

【3ステージ目】
○ ウサギをさらおうとするワシを撃ち落すミッション……『はじめてのWii』の「シューティング」で“MiiをさらおうとするUFOを撃ち落す”のと一緒
○ 動いているマトを射抜くミッション……1ステージ目のバージョンアップ
○ 街での撃ち合い……場所が変わっただけで、基本的には列車強盗と一緒



 ………いや、マジで驚いた。
 『はじめてのWii』の丸パクリなのな、このゲーム。

 『スーパーマリオ』が流行って2Dアクションがいっぱい出てきたとか、『ドラクエ』が流行ってRPGがいっぱい出てきたというレベルじゃなくて―――マリオのデザインをカエルに変えてそのまんま売り出しちゃったカンジ。

 パクリとかオマージュとかリスペクトとかでもなく、リメイクかと思いましたもの。
 オリジナルなのは3つのミッションの最後の「敵と撃ち合うパート」のみ。もちろん絵柄は全て西部劇風に統一されていますし、『はじめてのWii』にないオブジェクト破壊や要素も追加されているんですが……ゲーム部分はホントそのまんま。長くゲームを遊んできた僕ですけど、これから先「パクリゲームと言えば?」と訊かれれば迷わず「ワイルドウエストガンズ!」と答えるであろうってほど。


 ちなみに、ステージ4~6はステージ1~3のアッパーバージョンみたいです。




 これだけ書くと、禄でもない誉めようのないゲームのように思われるかも知れませんね。
 現に「このゲームを他人にオススメしたい?」と言われれば「『マリオギャラクシー』をやりなさい」と僕は答えるだろうしし、mk2とかでもこのソフトはボロクソに叩かれるんじゃないかと期待思っているのですけど……

 自分自身としては、結構気に入っています。
 これは別に「プレゼントされたから気を使って書いている」ワケでは決してなくて、こういうチープさ全開のゲームが僕は大好きなんですよ。これがXbox360とかで出たなら「えぇええ!?」と思うのですけど、同じWiiで出すということで任天堂の審査も受けているのでしょうしね。

 「3ミッションで1ステージ」というくくりで、「ステージで基準以上の得点を出せば次のステージが現れる」というのがまず好き。加えて、どうやら各ミッションごとで「やり直し」が出来るっぽいです。苦手なミッションは他のミッションでカバー出来るところも○
 『はじめてのWii』の「シューティング」は全部まとめて1ステージしかありませんでしたから、集中力の持続が難しいところがありましたしねー。

 また、どうでもいいような「動物撃墜数」とか「ヘッドショット数」とかが記録されているのもイイです。
 シューティングゲーム部分もキッチリWiiリモコンの振動&スピーカーを使っているし、コンボボーナスが失敗した時は銃声の違いで気付かせてくれるというのも芸が細かいですね。


 僕は西部劇に詳しくないんで、外国人が「ニンジャ、サムライはエクセレント!」と叫んでいるのと同レベルなのかも知れませんが……この胡散臭い世界観に『はじめてのWii』のパクリをムリヤリ当てはめているところも、一周回って面白いです。
 『はじめてのWii』にはない「敵と撃ち合うミッション」はヘッドショットを決める快感がありますし(これが多分、CERO:Bの理由なんでしょうね)、銃ゲーが人気ジャンルだというのも頷けるなと思いました。


 あと、決定的に大きいのが「ディスクを入れ替えなくてイイ」ということ。
 おかげでちょっと10分息抜きで遊べるゲームになっていますし、途中ロードが入るところも胡散臭い説明文で笑わせてくれます。


 2人同時プレイはまだやっていませんが、「対戦」も「協力」も出来るみたいですし。
 恐らくノーマルモードでメダル集めたらハードモードが出てくるっぽいし、それなりにやり込む要素もあるんじゃないかと思います。欲を言えば、セーブデータを複数記録出来たら良かったんですけどね……




 それだけにね。
 4人同時プレイが出来なくなったのが痛すぎますね。2人同時プレイは『はじめてのWii』で出来るんですもの。『はじめてのWii』の丸パクリならば、どうにか頑張って『はじめてのWii』には出来ない4人同時プレイを実現してもらいたかったです。

 300ブロックという大容量。
 『はじめてのWii』の「シューティング」のほぼ丸パクリという内容。
 セーブデータが一つしか作れない。
 500円ならともかく1000円。


 お世辞にも「他人に薦めたいゲーム」ではありませんし、「2008年ベストゲーム」とかにはホント縁遠いゲームだとは思うんですけど……ちょっとした息抜きにササッと楽しめてしまう魅力があって、自分としては非常に気に入っています。2人同時プレイを経験したら、ちゃんと感想書こうかな。


 ちなみに僕はザッパーを持っていないので、Wiiリモコン単体でプレイしています。
 「ザッパーないと遊びにくいかな?」と不安だったのですが、元々の『はじめてのWii』もザッパーがない頃のソフトですし全く問題なかったです。それで良いのか……とは思いましたけど。


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| 1stインプレッション | 18:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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考察:妹キャラは誰の妹?

 「そういやオマエ、妹キャラに萌えないよな」

 確かコレ、『げんしけん』で笹原に妹がいることが発覚した際に斑目が言った台詞だったと思います。
 『げんしけん』1期目のアニメを観ていた当時、ヲタクになるかならないかくらいのところにいた自分にとっては、かなり驚いた一文だったんですよ。現実に妹がいる男は、妹キャラには決して萌えない―――そういうもんなのかと。


 それから数年。僕のサイト&ブログに来て反応を残してくれた人というのは何故だか“妹がいる男”率が高く、こういった発言をよく頂きました。「やまなしさん、妹って実際にいるとそんなにイイもんじゃないですよ」とか、「やまなしさん、現実の妹は悲しいもんですよ」とか。

 なるほど、斑目センセーの仰っていたことは正しかったんだなと感心しました。




 妹キャラに萌えられるのは、実際には妹がいないヤツだけ。

 しかしなぁ……確かに統計的にはそういうことになるんでしょうが……
 僕が妹キャラを好きな理由を考えると、どうにもこの辺の心理が合致しないんですよ。以前、「ヒロインは誰のもの?」という記事「僕が知っている渚は岡崎朋也のことが好きで、それは渚というキャラから切り離すことが出来なくて、僕は岡崎朋也ではないんですよ。」と書いたことがありましたが、妹キャラについても同じようなことを思うのです。

 僕がどんなに“ユカリ”を好きでいても、それは“皆人”の妹の“ユカリ”が好きなんであって、自分を“皆人”に当てはめて“ユカリ”を自分の妹として見ているワケではない―――
 ※注:“”の中はそれぞれお好きな兄妹キャラ名をお入れ下さいな

 どっちかというと、友達の家の妹みたいな感覚で見ているんですよ。
 「隣の芝生は青い」とでも言うべきか。別に僕は自分が「お兄ちゃん」と呼ばれたいワケではなくて、「お兄ちゃん」と呼んでいる女のコを眺めるのが好きというか。僕が呼ばれたいのは「ご主人様」ですよ、当然


 イチャイチャ姉妹が好きというのも実は同じような感覚で。別に僕は自分がお姉ちゃんになりたいのではなく、イチャイチャしている姉妹を第三者視点で眺めていたいのです。シスコンなヒロインとか、ブラコンなヒロインが大好きなのです。


 なので……あくまで僕自身の感覚で言うと、お兄さん視点から「やまなしさん、妹って実際にいるとそんなにイイもんじゃないですよ」と言われても「俺は別にそのポジションに行こうなんて思っていないんだけど……」としか答えようがないんですよ。
 むしろ、「やまなしさん、俺には可愛い妹がいて毎日イチャイチャしていますよ」なんて言われたら「世界なんて滅べばいいのに」と思うだけです。世のお兄ちゃんどもは、妹に蔑ろにされてナンボだろ!


 もちろん、上述した「ヒロインは誰のもの?」という記事でも書いたように……主人公を自分と同一視して楽しむ人は沢山いますし、「お兄ちゃん」のポジションに自分を当てはめて妹に萌えている人も沢山いるでしょう。いや、数だったらそっちの方が断然多いんじゃないかとさえ思います。
 「楽しみ方は人それぞれ」、なのでそうした人達を否定するつもりはありません。

 ただ、僕にとっては、主人公はあくまでキャラの一人だから……「自分に妹がいるかどうか」は妹キャラに萌えられるかどうかとは関係がないと思っているのですよ。
※ もっと端的な例で言うと、主人公の妹というキャラも、サブキャラクターの妹というキャラも、僕の中ではあまり変わりません。どっちも「友達の妹」みたいな感覚で見ています。



 まぁ、それとは別に「女きょうだいのいない家庭で育った男はヘンタイになる」説の方が突き詰めていくと面白そうではあるんですけどね。これはまた別の機会で……


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| ヒンヌー | 18:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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『どきどき魔女神判2(DUO)』ファーストインプレッション

 ヤバい。相変わらずの中毒テキストで、想像していた以上に楽しすぎます。
 前作を楽しめなかった人には全くオススメしませんが、前作が大好きだった自分のような人間にとっては「あと1話だけ読もう…あと1話だけ…」と最後まで読んでしまうギャグ漫画のように辞め時が分からないゲームです。どのタイミングでもセーブ出来るから、「あと1日だけ進めよう」と延々とプレイしちゃうんですよねー。

 キャラとストーリー以外、ほとんど変わっていないのに「それがありがたい」と思ってしまうファン心理。
 とりあえず第3話の途中までプレイしたインプレッションを書いておきます。



○ システム
 ほとんど変わってないです。
 オプションで選べる設定が増えたような気もしますが、前作も今作もデフォルト設定でプレイしている自分にはよく分かりません(笑)。前作プレイ者ならば、ほぼ同じ感覚でプレイできます。「変わり映えしない」と言うことも出来るんですが、前作に不満がなかった自分としては違和感なくプレイできて嬉しかったかな。

 校舎内の階段移動だけは面倒になった気がしますけど……

 前作をプレイしたのが1年前なので記憶違いがあるかも知れませんが、多分イベントアイコンが色別で表示されるようになったのがポイントじゃないかと思います。重要なイベントを先に起こすか、逆パンダを探すか、更に自由に選べるようになったんじゃないかと思います。


 探索時の独り言テキストの量は相変わらず(笑)。
 1度訪れた時と2度目では同じ場所でもテキストが変わっていたり、同じ箇所を何度も調べることでやり取りが進んだりという相変わらずの芸の細かさです。
 そんなテキスト量なので当然フルボイスには出来なかったのですが、ポイントポイントで入るボイスの数が前作よりも多いみたいですね。文字に起こすと同じ台詞であっても、状況によって違うトーンでのボイスが使い分けられるなど……何に予算と容量をかけるべきかが分かっていらっしゃる。


○ 魔女バトル、魔女神判、どきどきチェッカー
 まだ2話クリアしたところなんで……魔女バトルの変化(=仲間になるキャラの能力)は探り探りです。くれはのシールドが発動までに時間がかかるみたいで、前作のれんげほど重宝しないかな。

 お供がルル様からクロに変わったことで、デフォルト天使剣も変わったみたいです。威力は下がったけど、曲線で斬りつけられるようになったとか。そうか!前作の天使剣が思うように使えないと思ったら、前作では直線でしか斬りつけられなかったからなのか!

 ……よく前作クリアできたなぁ、自分。


 今作からはいつでも練習用のフリーバトルが出来るようになりました。これは便利。
 前作じゃ、仲間になったキャラの能力を見るためには、次の話のボス戦まで待たなきゃなりませんでしたからねー。おかげで魔女バトルが「負けて覚える」という戦い方になっていたのが残念でした。とは言いつつ、今作も2話目で早速ボスにやられたワケなんですが。



 魔女神判モードは……差がよく分からないかな。
 前作でも乳揺らしたりスカートめくったりが出来ないまま終わった僕ですが、今作でも揺らし方がよく分かりませんでした……今作からの新要素であるズーム機能も条件が揃わないと使えないみたいですし、今のところはまだ楽しみ方が分かっていません。

 こちらの行動に対して、テキストで反応返してくれるのはエロイ。



 で、問題は今作からの新要素である「どきどきチェッカー」。
 プロデューサーさんが「簡易版魔女神判」と仰っていましたし、確かにタッチしたりは出来るんですけど……それ以上に、この「どきどきチェッカー」の凄いところは、魔女でもないキャラを自分で選んで呼び出して催眠状態にして色々聞きだしてやろうという非常にアレなところ。犯罪スレスレというよりも、普通に犯罪じゃなかろうか(笑)。

 そして、色々聞き出すために「DSのマイク機能を使って直に話しかける」という一線超えまくりな操作方法も凄いです。元々このゲームは「外では遊ばないようにしましょう」と説明書に書いてありましたけど、このモードは深夜の自室でも自分の声が隣室に漏れるのが怖くて出来ないぞ(笑)。
 使えるキーワードも、「スリーサイズは?」とか「今履いているパンツの色は?」とか「妹になってくれ」とか「もっといじめてくれ」とかリアルに隣室に聴こえちゃマズいワードですし。

 しかも……面白いことに。
 一言一句を音声認識できるワケではありませんから、表示されているリストの中からその言葉を発することで「そのリストの中からどのワードを発したか」を判断してくれるという機能であって。別に、普通のギャルゲーのようにカーソル合わせて選ぶ形式で良いはずなんですよね(笑)。

 それを敢えて「声に出させる」ことでプレイヤーを興奮させるという逆転の発想!
 いや、マジで……ころんに対して「かわいいね」とか声を出して音声入力している時点で、自分の中で何かが決壊したというか、吹っ切れてしまったところがありますもの。『どき魔女』、恐ろしい子!!


○ キャラクター
 正直なところ……「ルル様抜きで『どき魔女』が成り立つのか?」と不安だったんですけど。
 ルル様がいなくても、普通に女子更衣室に潜入するのな>アクジ

 大ボケ(ころん)、小ボケ(クロ)、ツッコミ(アクジ)としっかり役割分担されていることもあり―――スケベ親父ネタ一辺倒だったルル様に比べて、邪悪&虚言癖なクロは応用が効くとも言えるし、意外にこのメンツも面白いんですよね。テキストから感じられる『どき魔女』テイストは変わりません。


 パロネタが好きくないと公言している僕なんですけど、この『どき魔女』の「分かるやつだけついてこい」的なパロネタは笑ってしまうんですよね。「『ニンジャコンバット』という忍者アニメにハマっている」は卑怯すぎる!まさか、このためにバーチャルコンソールで配信されたのか…!?
 「NILEでネット予約しようと思ったけど、発売日に届かないといけないので店頭で予約しました。でも、NILEは基本安いから大好きですけどね!」というネタは、最初何を言っているのか分かりませんでした…そして、思い出す。ああそう言えば、この『どき魔女2』も発売日には届かなかったなぁと(笑)。あのサイト、安いから僕も大好きですけどね!



 しかしまぁ、そういう変化球ばかりではなく。
 冒頭から登場するヒロイン:聖花ころんちゃんは素晴らしく直球で可愛い。
 バカだけど元気な年下っこが、転校してきたばかりの僕(?)のために背伸びして学園を案内してくれるのにはキュンとしました。これぞ年下キャラの鑑なり。是非、嫁に来てくれ。料理は……俺が作るんじゃダメ?

 ちなみに、ころんちゃんと一緒に壁を見て「ぺたんこな壁が好き」とこちらが言った時の反応。
 ころんちゃん

 それはそれで………




 ゲームの続編というよりは、小説の1巻の後に2巻を読んでいるような感覚。
 劇的な進化をしているワケではないけれど、前作が好きだった人はその「変わらなさ」に安心できる続編になっていると思います。アドベンチャーゲームの続編はこれで良いんじゃないでしょうか。
 CEROがCからDになったけど、エロさが増したという印象はないです。変わらず「少年漫画的なエロさ」と下ネタ具合だと思います。でもまぁ、前作も終盤がエロかったですしね(笑)。

 あとはキャラの好き嫌いかなー。
 個人的には、現在までに出てきている今作のキャラは全員好きです。テンプレ通りとも言えますが、ころんとくれはのツートップは可愛いなぁ。加えて、前作キャラもチョコチョコと登場するみたいですし。今のところ不満は全くないです。アドベンチャーゲームなので、クリアした時に同じことを言えるかどうかはストーリー次第でしょうけどね。こっから先も楽しみ!


 惜しむべくは、前作のネタがところどころに差し込まれていたり、前作キャラが普通に出てきていたり(一応、ころん達への紹介はあるけど)……前作未経験者にはなかなか薦めにくいというところですかね。まぁ、これは続編モノの宿命だから仕方がないんですけど……

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 さてさて。僕が買ったのは初回限定版だったので……
 特典のアイテムは、「続き」にて紹介します。

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| 1stインプレッション | 18:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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好きなものを好きと言えること。『金魚屋古書店』7巻感想(ネタバレあり)

「この絵だって“見る目”のあるヤツからしたら、たいした事ないどーでもいい、安っぽい絵なのかもしれないけど……でもオレは、オレはこの絵が好きなんだよ」


 『金魚屋古書店』に出てくる漫画は全て実在の作品でした。
 『サイボーグ009』にしろ、『Dr.スランプ』にしろ、『ビリーパック』にしろ―――金魚屋という漫画好きが集まる古本屋を中心に、実在する漫画を通して“人々”を描いてきたのがこの『金魚屋古書店』という作品だったのです。

 しかし、第45話「白い漫画本」には実在する漫画は登場しません。
 小田島くんが好きだという“真っ白な表紙”の漫画にしても、旺沢さん達が面白かったと言っていた『****』という漫画にしても、具体的な名前は明かされないのです。それは―――この話を読んでいる読者一人一人にとって、それぞれ“真っ白な表紙”の漫画も『****』という漫画もあるだろうから、敢えて真っ白い表紙にしたのでしょう。


 自分が大好きなものが、誰にも理解されない―――
 みんなが面白いと絶賛しているから、背伸びして自分も「面白い」と言ってみる―――


 漫画に限らず、誰だってこういう経験をしたことが一度はあるでしょう。
 こうした「価値観は人それぞれだよね」的な物語の場合、決まって最後には主人公に同調して「オレもその漫画が好きだよ」と言ってくれる人が出てくるものです。しかし、『金魚屋古書店』のこの回に出てくる登場人物は最後まで、誰一人として小田島くんに同調せずに終わるのです。


 でも、物語を通して大きくなった小田島くんは、最後に笑顔で「この漫画が好きなんだ」と言える。



 また、拙くとも創作活動なんかをしている自分、ブログの一つ一つの記事を書くのに苦しみ続けているような自分にとって―――まるで次元の違う話ではあるけれど、村尾くんの「あの絵ももう潮時だろう」と過去の作品を壊してしまいたくなる気持ちが自分のことのように思えました。
 もちろん考えついた時は「俺って天才かも」と思って形にしていくのだし、形にしていく過程では「これは凄いものだ」と思い込む魔法を自分にかけているのだけれど(そうでもなければ形にできないのだけれど)……一旦、形になってしまえば魔法は解けて後悔しか残らなかったりするものなのです。

 「作品が残る重さに耐えられない」と、絵を辞めた村尾くんなら尚更。
 でも、その作品が形として残ったことで、作者のことを知らない人であっても(小田島くんは最後まで村尾くんに気付かなかった)その作品から何かを受け取っている―――


 誰も理解しない漫画であっても、作者すら燃やしてしまおうと思ってしまう絵であっても……存在する価値はある。
 なんて暖かくて、なんて優しい話なんだと読みながら震えっぱなしの回でした。

 「好きなものを好きと言える」、「その存在を好きだと言ってくれる人がどこかにいる」
 人が、強く生きていけるのはたったこれだけがあれば十分なのかもなぁと思った1冊でした。天晴れ。


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 蛇足。
 この巻の話―――1話完結モノでどれも主人公が違うバラバラの話なんですけど、ところどころで微妙にクロスオーバーしているところが面白かったです。最初読んだ時は気付きませんでしたが、この回のこのキャラと別の回の同じキャラはこのシーンで同じ服を着ている!みたいな。

 おかげで途中まで「え?ひょっとして最終回なのか!?」と焦りました(笑)。

| 漫画読み雑記 | 18:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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