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| 『ワイルドウエストガンズ』ファーストインプレッション |
1ヶ月ほど前、『セグメントゲームズ』さんにて「管理人とWii番号を登録し合う人を募集して、登録し合った人の中から抽選で1名様に1000円分のWii用ダウンロードソフトをプレゼント」というキャンペーンが行われていました。
コレはものすごく「上手い」と思いましたね。 僕も何度か「やまなしとWii番号を登録し合ってくれる人を募集〜」みたいなことを書いていますし、Wii番号も本家サイトの方に常時記載しているのですが……逆の立場になってみると、ブログを読んでいる側から「登録し合いましょう」とは言い出しにくいものなんですよね。「お手を煩わせてしまうんじゃないか」とか、「突然言い出すのって空気読めてないんじゃないか」とか、思っちゃうもんですから。
なので……言葉はちょっと悪いかも知れませんが、プレゼントという名目を付けて期間限定にすることで登録し合う人を煽るという手は非常に面白いなと思いました。「じゃー、登録し合いましょう」と言い出しやすくなりますもんね。 現に、それまで言いそびれていた僕も「じゃー、登録し合いましょう」と気兼ねなく言えましたし。
こういう企画、いつかウチでもやってみようかなぁ……なんて他人事のように考えていたら。 何と!その抽選の1名に僕が当たったのです!
自分が抽選に当たるなんてことを全く予想していなかった僕としては、物凄く嬉しかったとともに、「何のソフトを頼むか」なんて全く考えていませんでした(汗)。いやぁ、しかし抽選で当たるのってムチャクチャ嬉しいもんですね。 実を言うと、今でこそファンサイトのごとく普及活動までしている『どきどき魔女神判』も1作目は抽選で当たったものでしたし……こういう出会いが、その後のゲーム人生を変えることもあるんですよね。うーん、素晴らしい企画。
○ ショッピングチャンネルの「プレゼント機能」を初めて見ました  こんなカンジで、Wii伝言板に「プレゼントが届きました」というメッセージが来ます。
 「partygame」さんとは、『セグメントゲームズ』さんの管理人さんのお名前。 それを知らない母は勘違いをして「任天堂からパーティゲームが届いたよ!」と言ってました。母ちゃん、それは人の名前だ!!
 ソフトのダウンロードが完了すると、こんな風に「お礼の手紙」を送ることが出来ます。 地味だけど、こういう機能はありがたいですね。
○ こっそり仕様変更……? さてさて、「1000円分のWii用ダウンロードソフト」と言われて迷いました。 バーチャルコンソールにもWiiウェアにも「欲しいけどまだ買っていないソフト」が山のようにある自分にとっては、宝の山を目の前にしているような感覚……どのソフトにしようか数日悩みに悩んだ結果、『ワイルドウエストガンズ』を選ばせてもらいました。
昨日(8月5日)配信開始になったゲームロフトのガンシューティングです。
『はじめてのWii』の「シューティング」が好きだった割に、『リンクのボウガントレーニング』はスルーした僕。理由はシンプルで、『リンクのボウガントレーニング』は二人同時プレイが出来ず、コントローラを渡して交替に遊ぶことしか出来なかったんですよね。
そこに現れたるがこの『ワイルドウエストガンズ』――― サードメーカーのWiiウェアソフトにも関わらず、『リンクのボウガントレーニング』にも出来なかった同時プレイを4人まで出来るということで……Wiiウェア好きの間では密かに話題になっていたのです。配信が待ち遠しい、これはパーティゲームに最適だぞ!!と。
そしたらビックリ。
同時プレイが2人までになっていました。
あ、あれ? 公式ホームページにも、任天堂のページにも、昨日書かれていたゲームサイトの記事にも、最大2人まで同時プレイ可能と書いてあります。でも、1ヶ月前のファミ通の記事では「最大4人までの同時プレイも可能」と書いてあったんですよ。
ファミ通の誤報……と、今回ばかりは思えず。 推測ですが、2度の配信開始延期(7月22日→29日→8月5日と延期)に伴って仕様変更されたものだと思われます。それが容量の問題なのか、納期の問題なのかは分かりませんけど―――4人同時プレイを期待していた人にとっては、残念な結果になってしまいましたね。
「プレゼントされたくせに文句言ってんじゃねえ、やまなし」と言われればそれまでですし、ぶっちゃけ僕に4人も友達はいませんからそれほど支障はないんですけど……こういう積み重ねってWiiウェアにとってイヤな前例になる気がするんです。
Wiiウェアのロンチタイトルだった『おきらくピンポン』は、発表された時点から配信までに恐ろしいくらいの仕様変更がありました。
・最大2対2のダブルスで対決ができます→1対1のシングルスのみ ・本格的にプレイしたい方にはマニュアル移動も用意されているということです→オート移動のみ ・トップスピン、バックスピン、必殺スマッシュなど様々な技が直感的に再現でき→スピンはかけられないそうです
もちろん……予約も受注もないダウンロードソフトだからこそ、仕様変更はパッケージソフトほど問題はないのかも知れません。でも、何か……こっちが勝手に期待していた要素がこっそりと削られていて、それが明らかにグレードダウンだというのはどうかと思うんですよ。 出来ないのなら最初から「4人同時プレイ可能!」なんてアナウンスしなければ良いのですし、途中でそれが不可能だと気付いたら公式サイトにでっかく「4人同時プレイは出来なくなりました」と書くべきだと思うんですけどねー。
「大手のゲーム会社以外にも成功のチャンスを」というWiiウェアの理念を支持し続けてきた自分としては、こういう“手抜き”のようなグレードダウンを見せられてウンザリしてしまいます。
○ こっからがファーストインプレッション 最初にケチを言い過ぎました。ここからが初日遊んでみた感想です。
容量は300ブロックです。 セーブファイルも含めると更に大きくて……Wii本体メモリのやりくりに四苦八苦している人にとってはキツイかも知れませんね。僕は結構小まめにソフトを消しているので余裕ありましたけど、そろそろ『テレビの友チャンネル』を消さねばならなくなるのかも。
Wiiメニューから選んだ時の音楽がやたら格好良い(笑)。『ゼルダ』みたい。 起動すると、ゲームロフトのロゴがものっそい鮮やかなCGで登場。ここを削れば容量も減らせたんじゃないかと真剣に思う(笑)。
「オプション」にて、BGMやら明るさの調整、1P・2PごとにWiiリモコンかザッパーかの選択が出来ます。この辺は結構細やかですねー。 また、「称号」にて様々な記録が閲覧できます。これまでの最高連続命中数とか、これまでに撃ってしまった一般人の数とか、ホント様々な記録が残っています。4人同時プレイが出来なくなっていたことにショックを受けていましたが、こういう部分に力入れてくれているのは嬉しいですね。
では、いよいよゲーム本編。 1ステージはそれぞれ3つのミッションで構成されていて、その合計得点によって無印・シルバー・ゴールド・プラチナのメダルがもらえるみたいです。シルバー以上のメダルをもらえると、次のステージが現れるというもの……
操作はAボタン・Bボタンともに射撃ですね。 マトを外さずに撃ち続けていると、コンボボーナスが付くあたりは『はじめてのWii』の「シューティング」や『リンクのボウガントレーニング』と同じようなものだと思われます。
ネタバレながら、各ステージを紹介していくと―――
【1ステージ目】 ○ 次々と現れるマトを射抜くミッション、赤はマイナス、オレンジはボーナス……『はじめてのWii』の「シューティング」の最初のヤツを思い浮かべればイイかと。 ○ 画面手前から投げられる帽子を射抜くミッション……『はじめてのWii』の「シューティング」のフリスビーと一緒 ○ 列車強盗との撃ち合い……列車内から出てくる敵、馬に乗って攻撃してくる敵を撃ち落すミッション。一般人を撃ってしまうとマイナス、敵は頭部を撃てばヘッドショットでボーナス?
【2ステージ目】 ○ ブリキ缶を地面に落とさないように撃つミッション……『はじめてのWii』の「シューティング」の空き缶と一緒 ○ 次々と出てくる風船を撃っていくミッション……『はじめてのWii』の「シューティング」の風船と一緒 ○ 酒場での撃ち合い……場所が変わっただけで、基本的には列車強盗と一緒
【3ステージ目】 ○ ウサギをさらおうとするワシを撃ち落すミッション……『はじめてのWii』の「シューティング」で“MiiをさらおうとするUFOを撃ち落す”のと一緒 ○ 動いているマトを射抜くミッション……1ステージ目のバージョンアップ ○ 街での撃ち合い……場所が変わっただけで、基本的には列車強盗と一緒
………いや、マジで驚いた。 『はじめてのWii』の丸パクリなのな、このゲーム。
『スーパーマリオ』が流行って2Dアクションがいっぱい出てきたとか、『ドラクエ』が流行ってRPGがいっぱい出てきたというレベルじゃなくて―――マリオのデザインをカエルに変えてそのまんま売り出しちゃったカンジ。
パクリとかオマージュとかリスペクトとかでもなく、リメイクかと思いましたもの。 オリジナルなのは3つのミッションの最後の「敵と撃ち合うパート」のみ。もちろん絵柄は全て西部劇風に統一されていますし、『はじめてのWii』にないオブジェクト破壊や要素も追加されているんですが……ゲーム部分はホントそのまんま。長くゲームを遊んできた僕ですけど、これから先「パクリゲームと言えば?」と訊かれれば迷わず「ワイルドウエストガンズ!」と答えるであろうってほど。
ちなみに、ステージ4〜6はステージ1〜3のアッパーバージョンみたいです。
これだけ書くと、禄でもない誉めようのないゲームのように思われるかも知れませんね。 現に「このゲームを他人にオススメしたい?」と言われれば「『マリオギャラクシー』をやりなさい」と僕は答えるだろうしし、mk2とかでもこのソフトはボロクソに叩かれるんじゃないかと期待思っているのですけど……
自分自身としては、結構気に入っています。 これは別に「プレゼントされたから気を使って書いている」ワケでは決してなくて、こういうチープさ全開のゲームが僕は大好きなんですよ。これがXbox360とかで出たなら「えぇええ!?」と思うのですけど、同じWiiで出すということで任天堂の審査も受けているのでしょうしね。
「3ミッションで1ステージ」というくくりで、「ステージで基準以上の得点を出せば次のステージが現れる」というのがまず好き。加えて、どうやら各ミッションごとで「やり直し」が出来るっぽいです。苦手なミッションは他のミッションでカバー出来るところも○ 『はじめてのWii』の「シューティング」は全部まとめて1ステージしかありませんでしたから、集中力の持続が難しいところがありましたしねー。
また、どうでもいいような「動物撃墜数」とか「ヘッドショット数」とかが記録されているのもイイです。 シューティングゲーム部分もキッチリWiiリモコンの振動&スピーカーを使っているし、コンボボーナスが失敗した時は銃声の違いで気付かせてくれるというのも芸が細かいですね。
僕は西部劇に詳しくないんで、外国人が「ニンジャ、サムライはエクセレント!」と叫んでいるのと同レベルなのかも知れませんが……この胡散臭い世界観に『はじめてのWii』のパクリをムリヤリ当てはめているところも、一周回って面白いです。 『はじめてのWii』にはない「敵と撃ち合うミッション」はヘッドショットを決める快感がありますし(これが多分、CERO:Bの理由なんでしょうね)、銃ゲーが人気ジャンルだというのも頷けるなと思いました。
あと、決定的に大きいのが「ディスクを入れ替えなくてイイ」ということ。 おかげでちょっと10分息抜きで遊べるゲームになっていますし、途中ロードが入るところも胡散臭い説明文で笑わせてくれます。
2人同時プレイはまだやっていませんが、「対戦」も「協力」も出来るみたいですし。 恐らくノーマルモードでメダル集めたらハードモードが出てくるっぽいし、それなりにやり込む要素もあるんじゃないかと思います。欲を言えば、セーブデータを複数記録出来たら良かったんですけどね……
それだけにね。 4人同時プレイが出来なくなったのが痛すぎますね。2人同時プレイは『はじめてのWii』で出来るんですもの。『はじめてのWii』の丸パクリならば、どうにか頑張って『はじめてのWii』には出来ない4人同時プレイを実現してもらいたかったです。
300ブロックという大容量。 『はじめてのWii』の「シューティング」のほぼ丸パクリという内容。 セーブデータが一つしか作れない。 500円ならともかく1000円。
お世辞にも「他人に薦めたいゲーム」ではありませんし、「2008年ベストゲーム」とかにはホント縁遠いゲームだとは思うんですけど……ちょっとした息抜きにササッと楽しめてしまう魅力があって、自分としては非常に気に入っています。2人同時プレイを経験したら、ちゃんと感想書こうかな。
ちなみに僕はザッパーを持っていないので、Wiiリモコン単体でプレイしています。 「ザッパーないと遊びにくいかな?」と不安だったのですが、元々の『はじめてのWii』もザッパーがない頃のソフトですし全く問題なかったです。それで良いのか……とは思いましたけど。
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