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変わらない価値のあるもの

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2009年6月のまとめ

 WEB拍手にて指摘されたので、パースの本を読み直し中……
 しかし、手持ちの本を何度読んでも、「ここに書いてある通りにやっているのになぁ」という事態からは抜け出せないというか。パースを学ぶにあたってオススメの本はありませんかね?

 個人的にはパースよりもデッサン力のなさの方が深刻な悩み。
 パースに合わせて人物を描く力がないというか……うーん。




 深刻な話ばかりをここにしても仕方がないので、気楽に『トワイライトプリンセス』日記。
 『ゼルダの伝説』シリーズの主人公は好きな名前が付けられるのですが、公式設定としてはどの作品の主人公も「リンク」となっています(基本的には)。『FF7』の主人公は「クラウド」だけどプレイヤーが好きな名前を付けることも可能、みたいな話です。

 んで、『トワプリ』の中にて「リンク」が「リンクルさん」と名前を間違えて覚えられるシーンがあって、これは恐らく『ゼルダの伝説』シリーズに登場する「チンクル」というキャラとひっかけてあると思うのですが……
 以前にも書いたように、僕は主人公に「G.G.さとう」という名前を付けてプレイしているので、「G.G.さとうルさん」と間違えられました。どんな間違え方だよ!


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 「2009年6月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。

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ミスター・サタンを英雄にしたもの

※ この記事は『ドラゴンボール』全編のネタバレを含みます


 自分が『ドラゴンボール』のバトルにおいて特にベジータ戦が好きだということは以前に書きましたが(関連記事:ベジータは誰に敗れたのか?)、同じような理由で最後の魔人ブウ戦も大好きです。
 悟空・ベジータ・デブブウ・サタンとそれぞれが個性を活かし、作品の象徴とも言えるドラゴンボールの願いを上手く使い、人々の思いを込めた元気玉で決着を付けるという展開が非常にアツく。何より、最後の最後でミスター・サタンを本物の英雄にしてしまうところが『ドラゴンボール』が名作たる所以だろうなーなんて思うのです。



 さて、そんな魔人ブウ戦ですが……
 実は兼ねてからずっと疑問がありました。

 展開を簡潔に説明すると……
 界王さまの力を使って、ベジータが地球人全てに元気玉の協力を呼びかける
→身内が協力してくれる
→それでも全然足りず、悟空が叫ぶ
→幼少時代に悟空が救ってきた人々が協力してくれる(17号のコマは元々はランチさんだったという説がありますよね。僕もそっちの方がしっくり来ます)
→それでも全然足りない
→悟空たちの言葉を信じない地球の人々と、時間稼ぎで魔人ブウにボロボロにされるベジータを見て、ミスター・サタンが地球の人々に怒り叫ぶ
→ミスター・サタンの言葉を信じた人々の力に依って元気玉が完成!



 自分も物凄く大好きなシーンですし、少年漫画史に残る名シーンだと思うのですが……
 「ん?」と思うところが。



 悟空もミスター・サタンも同じ“天下一武道会優勝者”なのに、この扱いの差は何?
 元チャンピオンと現役チャンピオンの人気の違いというだけでなく……悟空達がかつて活躍した第21~23回の天下一武道会では“技”として普通に認識されていたかめはめ波や舞空術が、魔人ブウ編での天下一武道会(第25回大会?)の時代には「何だアレ?」「トリックじゃないか?」と言われているという。

 ちなみに、第23回大会から魔人ブウ編での大会(第25回?)の間は17~18年。
 リアルタイムに読んでいた頃は自分は小学生だったため、「17~18年も経っているからみんな忘れちゃったんだろうな」と思っていたのですが……30歳近い今からしてみると、17~18年前なんてそんなに昔じゃないですよね。


 喩えば、サッカーの世界で約20年前に大活躍していたマラドーナは今でも“英雄”として崇められていますし。野球の世界でもっともっと昔の「V9時代の巨人は凄かったんだ」的な話をするオジサンは沢山います。
 ゲームの世界もファミコン黎明期の思い出話は沢山拝見出来ますし、アニメの世界も30年前の初代『ガンダム』のように未だに語り継がれている作品は少なくないですし、漫画で言えばそれこそ未だに『ドラゴンボール』について語っているウチのようなブログがあるワケです。


 どうしてみんな、悟空たちのことを忘れてしまったの?
 審判のオジサンのように「キミたちがいない武道会はレベルが低かったよー」と言っている人がいたくらいなんですから、「第22回大会のレベルの高さからすれば、ミスター・サタンなんか全然しょべえよ!」「うるせえ!懐古厨は死ね!」みたいなやり取りがあってもおかしくないはず。

 ミスター・サタンがセルを倒し「セルの使っていた技はトリックだ」と言っていることに、「前の天下一武道会では普通に使われていた技だよなぁ」と思う人が出てきてもおかしくないはず。


 悟空たちが参加していた第21~23回の天下一武道会と、その後の天下一武道会では根本的に何かが変わってしまったのでは??
 そんな疑問から、今日の記事を書こうと思いました。


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1.テレビカメラの存在
 そう言えば、ミスター・サタンの初登場シーンはテレビの中でした。
 直接面識がないっぽいヤムチャが「格闘技のチャンピオンですよ」と言っていたくらいなので、“テレビの中での有名人”だったのでしょう。セルゲームにもテレビカメラは帯同していましたし、魔人ブウ編での天下一武道会にもテレビカメラがありました(ピッコロが全部壊しちゃったけど)。魔人ブウ討伐にも、途中までテレビカメラが付いてきていましたね。

 ミスター・サタンは“テレビの中のヒーロー”だったのではないか。


 対照的に、第21~23回の天下一武道会はテレビ中継されていなかったのでは?
 単にテレビカメラが描かれなかっただけというワケではなく、幾つかそう思う根拠があります……第22回大会の決勝、天津飯vs悟空の試合をヤムチャはラジオで観戦しているというシーンがあります。テレビ中継されていたのなら、テレビで観ますよね。

 また……悟空は12歳ながらにして第21回大会で準優勝しましたから、15歳になった第22回大会は“優勝候補の筆頭の一人”と認識されるのが普通ですよね。にも関わらず、チャパ王にしてもパンプットにしても見た目だけで悟空を「ただの子どもだ」と油断してやられてしまうのです。
 もし天下一武道会がテレビ中継されていたり、ビデオ化されて映像として残っていたりしたのなら……こういうことは起こらなかったと思うのです。



2.観客席の変化
 第23回大会でピッコロが会場を吹っ飛ばしてしまったせいもあるんですが……
 魔人ブウ編の天下一武道会(第25回大会?)は観客席が階段状になっていて非常に見易そうな観客席ですよね。それとは対照的に、第23回までの天下一武道会の観客席は酷いです。塀があって、その周りで立ち見するだけ。

 後ろの方の人は何が起こっているかサッパリ見えませんし(だからランチさんが銃ぶっ放して最前列を確保しようとした)、観客動員なんて最初から考えていないとしか思えません。


 観客が沢山入るということは、それだけ運営側の収入になります。
 入場料を取っているかどうかは微妙ですが、観客の数だけ会場での出店の売上げは伸びますし、その内の数%のマージンが運営サイドに入るという見方も出来ます。第23回大会まではそんな当たり前のこともやっていなかったのですから、商業目的の大会とは考えられていなかったのかも知れませんね。



3.賞金の大幅アップ
 第21回と第22回大会の優勝賞金は50万ゼニーでした(第23回大会は悟空が逃げてしまったので、恐らく賞金は受け取っていないのでは)。
 それに比べて、魔人ブウ編の天下一武道会は優勝賞金1000万ゼニー、2位が500万ゼニー、3位300万ゼニー、4位200万ゼニー、5位100万ゼニー。少年の部も優勝1000万ゼニー、2位500万ゼニーです。

 物価はどうなってしまったのか。

 学校や警察は普通に機能しているのだから、深刻な政治不安が……というワケでもなさそう。
 単純に“賞金が上がった”ということなのかなーと思います。賞金を上げる理由は、シンプルに考えれば“より多くの出場者を募ることで大会を盛り上げたい”ということですよね。ちなみに、Wikipediaによると魔人ブウ編以降の天下一武道会はミスターサタンがスポンサーになっているとか。公平性も屁ったくれもないな。




 思うに、第23回までの天下一武道会は“権威”や“名誉”のある大会ではあったものの、伝統を重んじすぎてテレビ中継をしたり多額の賞金を用意したりということはしなかったのではないでしょうか。そのため、優勝者の名前ですら“知る人ぞ知る”マニアックな大会だったのではないかと思います。

 しかし、第21~23回大会で状況は変わってしまいます。
 第21回大会では悟空が建物を破壊してしまいますし、第22回大会では天津飯が武舞台を吹っ飛ばしてしまいますし、第23回大会ではピッコロが周り中焼け野原にしてしまいます。元々儲け主義ではない天下一武道会も、会場の建て直し資金等で大会運営の危機に瀕したのではないでしょうか。

 また、大会のレベルが上がりすぎたことや、第23回大会では観客にまで危うく被害が及ぶところまで行ってしまい。大会参加者や観客の数も減少してしまったのではないかと推測できます(ミスター・サタンが優勝した回から魔人ブウ編までにしばらく開催されていなかったというビーデル談もあります)。


 そのため、天下一武道会を商業化せざるを得なくなった―――
 それが、変わり果てた魔人ブウ編の天下一武道会(第25回)だったのではないでしょうか。

・テレビカメラを入れることで放映権収入&DVD化などの映像コンテンツ収入
※ 試合数の増加もこの狙い?
・大量の観客を入れることで収入アップ&地域活性化
・賞金の大幅アップ&少年の部の設置は幅広い参加者を募り、宣伝文句にもなる

 ミスター・サタンが有名になったのが天下一武道会(第24回大会?)なのか他の大会なのかは分かりません。個人的には、ヤムチャが「格闘技の世界チャンピオン」と言っていたことから、天下一武道会を優勝したことはそれほど有名ではなく、天下一武道会以外のテレビ中継をされている大会で優勝して有名になったと想像するのですが……


 いずれにしても魔人ブウ編の扱いを見る限り。
 映像コンテンツとして肥大化した天下一武道会を盛り上げる役目として、ミスター・サタンが過剰なまでに英雄扱いされてしまったのかなーと思うのです。「セルを倒した英雄」なのだから、その資格は十分にあるだろうと(ただ、一般的にはセルは単なるトリック使いと認識されているのだろうけど)。

 そう考えると……ミスター・サタンのことをバカには出来ませんよね。
 大会を盛り上げるためにメディアに異常なほど持ち上げられて、その期待に応えられなかった途端に「んだよ。すげー期待ハズレだよ!」と袋叩きにされる―――そういうスポーツ選手を僕達はごまんと見てきたはず。
 人々の期待を背負い、作られた“英雄”としての仮面を被り続け、“英雄”として振る舞い続けなければならなかった存在―――ミスター・サタンのことを「ウソツキ」だとか「見栄っ張り」だとか「単なるバカ」だとか言う資格が、果たして僕らにあるのだろうかと思ってしまいます。



 「テレビが常に真実を伝えるワケではない」
 あの時代にそれを描いていた鳥山明の偉大さを感じるとともに、
 「真実だけが世界を救うワケでもない」
 と、物語を締めくくった意味もまた深く考えさせられます。


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| 漫画読み雑記 | 19:56 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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「思ったように操作できる」喜びと、「思ったように操作できない」楽しさ

 1週間前に始めた『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』―――
 無事に“馬車護衛”のイベントを越え、2年半前に「もうイイや」とソフトを封印したところに追いつきました。2年半前よりも7時間ほど早いタイム。『ゼルダの伝説』というゲームは「解き方を思いつくか」が重要なので、一度クリアしたところはすんなりクリア出来るのは当然なことなんですけどね。


 ―――にしても、です。
 この2年半の間に、随分とアナログスティックに慣れたもんだと我ながら思いました。



 我が家のゲーム機遍歴は、ファミコン→スーファミ→サターン→プレステ→PS2→DS→Wiiという流れで、PS2は速攻でぶっ壊れたこともあり、スティック操作必須のゲームは実は『トワイライトプリンセス』が初めてでした。
 なので2年半前は全然イメージ通りに操作出来ず……ゲームの超序盤で、馬に乗って牧場の門を飛び越えて村に戻るシーンで10分以上かかったり。ゴロン鉱山最初のフロアで10回連続で溶岩に落っこちたり。


 「思ったように操作できない」ことで完全に心が折れてしまいました。
 それでも続けていれば上手くなるだろうと思っていたのだけど、20時間ほどプレイしても一向に上手くならなかったので「もーイイや」と封印したのが2年半前(他にも理由はゴマンとあるのだけど割愛します)。それ以降3Dアクションゲームにトラウマを抱いていました。



 そこから2年半―――
 『スーパーマリオギャラクシー』があって、『スマッシュブラザーズX』があって、『街へいこうよ どうぶつの森』があって。アナログスティック必須のゲームをプレイすることによって(『スマブラX』は十字キーでもプレイできるけど)、自分もアナログスティックに随分と慣れたんだなぁ…と改めて。

 特に『スーパーマリオギャラクシー』は、前述した3Dアクションゲームに対するトラウマを完全に払拭してくれて、アナログスティックをイメージ通りに動かせるように自分を育ててくれたゲームでした。
 ゲームとしての完成度や出来不出来はまだ分かりませんけど、「プレイしている間にアナログスティックに慣れていけるゲームバランス」という点では『トワイライトプリンセス』よりも『マリオギャラクシー』の方が上だったなぁと思いました。

(関連記事:アナログスティックに触れてこなかった世代をどう取り込むか


 というのも当然な話で……
 『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』は元々ゲームキューブ用ソフトの“集大成”として開発されていたゲームで、それが開発延期とともに「じゃあ、Wii版も作って本体同時発売にしよう!」となった複雑な経緯があって。

・ゲームキューブ版は「ゲームキューブを既に持っている人達に対する“集大成”なソフト」
・Wii版は「Wiiというゲーム機ではこんなことが出来るんだという“お披露目”的なソフト」

 という2つの側面を持たなければならなかったからでしょうね。
 ゲームキューブ版が「アナログスティックに慣れていない人」を対象にしないのも当然ですよね。本体発売から何年も経っていたのですから、既にゲームキューブのコントローラに慣れているプレイヤーを対象にして不思議はないです。
 でも、Wii版はそうではない。本体と同時発売のソフトでしたから。特にDS&Wiiはファミコン・スーファミ以降に任天堂機に触っていない人を大量に取り込んだこともあって、僕と同じようにアナログスティックに慣れていない人も少なくなかったんじゃないかと思うのです。そういう人が『トワイライトプリンセス』に手を出して、僕と同じように挫折した人が少なくなかったんじゃないかと思うのです。当時、誰にも同意されませんでしたけど……



 「だから誰誰が悪いんだ!」みたいなことが言いたいワケじゃないですよ。
 運命の難しさというか面白さというか……もしWii本体発売と同時に『マリオギャラクシー』が発売され、その1年後に『トワイライトプリンセス』が発売されていたら、なんてifを考えるのです。アナログスティックを普通に使える今『トワイライトプリンセス』をプレイすると、すげー面白いんですもん。挫折した人がいたのなら勿体ないなーと。


 『マリオ』は取っつき易さを、『ゼルダ』は奥深さを―――
 任天堂の二枚看板とも言える2シリーズの違いは、案外シンプルな説明で出来てしまうものなのかもなぁと思いました。そこを逆転させ、『ゼルダ』→『マリオ』という順で発売されたことがWiiというゲーム機の不幸だったのかも。


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 自分に起こった出来事を、その他のものに当てはめて考えてみると……
 喩えば『Wii Sports』は“操作の簡略化”によって、「思ったように操作できる」人を増やしたことにヒットの要因があるんだろうなぁと思いました。テニスの移動操作をオートにすることで、「思ったように移動できない」部分を削ったように。


 対照的に、『Wii Fit』の狙いは逆なんですよね。
 『Wii Fit』考察で非常に面白かった記事をご紹介します。

 今だからこそ振り返ろう、「WiiFit」とはなんだったのか?枯れた知識の水平思考さん)

 バランスWiiボードは「思ったように操作できない」をゲームに落とし込んだコントローラーと言えるという話。hamatsuさんが例に出されている「座禅」はもちろん、「玉入れ」も「バランスMii」も「綱渡り」も「ペンギンシーソー」も「思ったように操作できない」から面白いワケです。アレを十字キーで操作できたら簡単すぎて何も面白くないはず。
 (Wiiリモコンで遊べる『コロリンパ』とか、PS3の『あひるちゃん』とかも、そういう狙いのゲームだと思います)


 んで、今日発売の『Wii Sports Resort』とWiiモーションプラスも実は『Wii Sports』よりも『Wii Fit』に近いコンセプトなんじゃないかなと僕は思っています。スタッフが「自分の武者震いまでゲーム内に反映されてしまうゲーム」と仰っていたように、従来コントローラーでは感知せずに済んだ部分まで感知しやがる余計なアンチクショウというか。

 「それが面白い」という人もいるでしょうし、「それでは敷居が高い」という人もいるでしょう。
 「思ったように操作できない」を「思ったように操作できるようになった」時の喜びはそりゃ凄いと思いますけれど、そこをすっ飛ばしたからこそ『Wii Sports』はヒットしたと思っている自分としては、案外『Wii Sports Resort』は苦しむんじゃないかなぁなんて思っているのですが。


 それでも、1月に自分が予想した「国内25万本」という数字は、初週であっさり越えられそうですね(笑)。


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| ゲーム雑記 | 18:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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考察:バスト79とバスト80の差

 新装版『あずまんが大王』を読みました。
 1年生時の4~3月の12ヶ月分+補習(ゲッサンに収録された描き下ろし)という内容で、新たに描かれた補習分はもちろん、4~3月分も新たに描き直しだったり内容変更だったりがあって非常に面白かったです。

 自分が好きだった台詞がなくなっていたりもするのだけど、それも含めて「今のあずま先生としてはこっちの方がしっくり来るのか」という発見になって楽しめました。天才の思考を少しだけ覗けた感覚というか。


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 さてさて。そんな『あずまんが大王』で自分が気になったのが身体測定のシーン。

 智ちゃんが「やったー!バスト3センチアップ!!」と叫ぶコマに「大台突破」という台詞が追加されていたのです。



 え?智ちゃんってバスト80もあんの?

 貧乳組合の仲間やと思っていたのに!というのが第一印象でした。
 ただ、作中台詞が「バスト」から「胸囲」に変更になっていて、厳密には「バスト」と「胸囲」は別物ですよね。僕は女のコじゃないんで自信ないんですけど、「胸囲」は確か脇の下から水平に測る数値で、「バスト(トップバスト)」は一番円周が大きくなる部分の数値ですよね。
 身体測定で「胸囲」は測るだろうけど、「バスト」も測るものか?というところでの台詞変更なのかなと思うのですが……そう考えると「大台突破」の意味が微妙なものに。


 ここで使われている「大台突破」とは?
 フツー、「胸囲」が80を越えたからってガッツポーズはしませんよねぇ。智ちゃんはフツーじゃないという気もしますけど。「バスト」が80を越えたらガッツポーズというのは凄く分かる気がします。智ちゃんが80ならば、榊さんが88以上(更に成長している)ということで凄く合点がいきますし……うーん。



 ま、とりあえず。
 智ちゃんの「バスト」が80を越えた―――と仮定して。

 さっき僕は「バスト80もあんの?」と書きましたが、それこそが智ちゃんがガッツポーズしたくなる要因ですよね。本来「バスト79」と「バスト80」の間には1センチの差しかありません。ですが、そこには1センチどころでは済まされない心理的なカベが存在するように思えるのです。

 「バスト79」ならば、何の躊躇もなく「お!貧乳キャラだ!」と貧乳アンテナが反応するのだけれど。
 「バスト80」だと、貧乳キャラと称すことに抵抗があるというか……

 女性は貧乳ではありたくないそうなので、「バスト80」でガッツポーズをするのも納得。
 あ、一応書いておきますけどこれは2次元の話ね。3次元の基準(平均)なんて知りませんもの。




 自分は男のコですけど、身長が160cmを越えた時は「良かったぁ……」と思いました。冷静に考えてみると159も160も大して変わらないし、身長が何センチだったとしても自分はモテない日本一だった自信がありますけど、数字の印象は随分と変わるもので。
 同じように漫画のキャラを創作する際、身長が何センチ台かというのは凄く気にします。実際、二次元キャラのデータを見ると150cm台の女性キャラがとても多かったりしますしね(平均値だから当然と言えば当然なんですが)。

(関連記事:身長とおっぱいからキャラ配置を考える


 「バスト」の話に戻します。
 本来、巨乳とか貧乳とかのおっぱいレベル(カップ数)は「トップバスト」と「アンダーバスト」の差で決まるものなのですが……
 水着アイドルのグラビアではスリーサイズのデータで「トップバスト」しか書かれないため、「すっごい巨乳なんだけどトップバストは80センチ未満」みたいな人もいて、それだと数字の印象が悪いので80台後半にサバを読んでいる……みたいな話を聞いたことがあります(グラビア詳しい人にとっては常識的な話でしょうが)




 結局のところ、一つの数字からだけでは真実が見えないということなのかなと思うのです。
 もちろん数字は「一つの事実」を表しているのだけど、それはその人を表す色んな要素の一つでしかなくて。本当に僕達が知りたい情報は、数字からは分からないということが往々にしてあるんじゃないかと思うのです。





 結論:仮に智ちゃんのバストが80を越えたとしても、貧乳キャラなのに変わりはないよね!


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 蛇足。『けいおん!』最終回(12話)のネタバレ話。



 最終回で「妹(憂)の方がお姉ちゃん(唯)よりもおっぱいが大きい」という衝撃の事実が判明したワケですが、憂がどうのこうのというよりは唯の胸がどんどんしぼんでいるような印象がありました。
 1年目の合宿では「澪>紬>唯>律」と“身長順=おっぱいの大きさ順”がしっかりと描かれていたのですけど、2年目の合宿でどう見ても「律>唯」なおっぱいのシーンがありました(背中合わせているシーン)。作画スタッフの違いで起こったことなのかなーと何となく思っていたのですが、先ほど書いた最終回の発言もありますし、そう言えば2年目の合宿のお風呂シーンで紬が「唯ちゃん、痩せた?」と聞いていたっけ。ひょっとして、あれはおっぱいのことを言っていたのか!そして、それが最終回に繋がる伏線だったのか!


 貧乳派の自分としては嬉しい限りです。
 結局のところ、これも数字がどうこうということではなく、作中でキャラが「唯ちゃんより(憂の方が)おっぱい大きいじゃない!」と言ってくれることで分かる話なんですよね。ストーリーに上手く組み込むことで、唯の貧乳っぷりが印象に残るようになった、と。ナイス京アニ!


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| ヒンヌー | 18:06 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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近況報告

 先月末くらいから更新がいつもにも増してグダグダで申し訳ございませんでした。
 投稿用に描いていた漫画は無事に完成し、持ち込みしてきました。
 結果は……ま、まぁ!次を頑張るよ!!



 その他にも色々と立て込んでいることがありまして……ちゃんとしたブログの更新も、次の投稿用漫画の本格的な作業開始も、来週頭くらいからにしようと思っています。キャラデザはもう始めているのだけど、「今日中に○人仕上げなきゃ!」みたいなカンジではなく、とにかく無心に沢山描き上げて固めていくスタイルにしようかなーと。
 ブログは「書きたいけど時間がないので温存しておいたネタ」が何個かあるので、それを来週から徐々に出していけたらなーと思います。




 トワイライト

 とりあえず、自分への御褒美で『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』を始めました。
 「そんな時間あるの?」と自分でも思うのだけれど、恐らく自分の人生において今ほどこのゲームをやるに相応しい時間はないだろうと考えた末での決断です。2年半前に買っているから、出費0の御褒美ということでジリ貧な財布にもありがたいしね!



 G.G.

 主人公の名前は“G.G.佐藤”にしました。
 『トワプリ』は2年半前に買って途中で詰んでいるのですが(その理由は長くなるので割愛)、とにかく序盤から主人公に理不尽な出来事が起こりまくりまして、「なんで俺がこんな目に合わなきゃならないんだ……」と辛かった記憶があります。

 ですが、主人公の名前を“G.G.佐藤”にすればアラ不思議!
 どんな辛いことが起こっても、「キモティイー!」と明るく乗り越えられる気がするのです!素晴らしき人徳!


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【6月中の宿題】
・『サッカー日和』のアップ作業→公開はちょっと時期を開けるかも(……)
・流石にTOP絵変えたい
・次回作のキャラデザ・コンテ完成
・次回作に必要な資料集め
・部屋の掃除(マジ切実)


 そうそう。『ニンテンドーチャンネル』で配信されていたので『トモダチコレクション』体験版プレイしました。
 自分のMiiと、あと2人登録できるということで平沢唯・憂姉妹を登録しました。唯と憂はさっそく友達同士になってくれたのだけど、住人同士の血縁関係とかは決められないみたいですね(自分との関係は決められる)。着替えのシステムとかはイイカンジ。

 顔は『似顔絵チャンネル』のまんまなので長所も短所もそのまんまなのですが、声の設定は独特で難しいかなー。イメージ通りの喋り方になかなかなってくれないのがもどかしいです。性格の設定は面白いですね。唯が「究極の癒し系」と言われていました。


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| ひび雑記 | 18:05 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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ゲームソフトがダウンロード専売になればブログだって困る

 「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話。

 E3で正式発表されたPSPgo―――
 ダウンロードソフト専用の新型PSPが発売されるということで、今後は全てのPSPソフトがパッケージソフトとダウンロードソフトの併売となり、過去作品もなるべくダウンロードソフトとして発売し直していくということみたい。
 当然ながら“パッケージソフトの重要性が下がる”ことで小売店からは強い反発があり、それに対してネット上では「小売店が中古ソフト売っているから悪いんだろ!」「ユーザーは困んねえんだよ!」という意見もあったりで(僕が言っているワケじゃないですよ)、ダウンロードソフトへの移行には賛否両論があるんだなぁ……と相変わらず。


 個人的な印象を語ると……
 値段的な理由から、PSPは今後もPSP-3000(パッケージソフトが使える型、ね)が主力商品のままで、PSPgoは「欲しい人だけが買う商品」になるんじゃないかと思っています。PSXとかゲームボーイミクロみたいな位置づけに留まり、全てのPSPがPSPgoに替わるなんてことはないだろうよと。

 ただ、そうは言ってもダウンロードソフトへの移行はより加速するでしょうし(PSP-3000までのPSPでもダウンロードソフトをプレイできるんですよね?)。今世代から次世代にかけて、緩やかにパッケージソフトの市場は縮小していくのかなと思います。


・ダウンロードソフトへの移行は、パッケージソフトを売っている小売店には打撃
・中古やコピーや海賊版に悩まされていたメーカーからすれば、ダウンロードソフトへの流れは歓迎

 「全体の売上げが変わらなければ」という条件ならば、大雑把にこんなカンジ。

 じゃー、ユーザーにとってはプラスなの?マイナスなの?を考えていくと……
 「発売日に新作ソフトを買って遊ぶような人」にとってはダウンロードソフトは便利になるだけでマイナス面は少なく(ネット環境があれば)、発売後の値下げを待っていたり中古市場を積極的に活用したりって人にとってはマイナス要素も多いんじゃないですかね。バーゲン漁りとか、福袋に夢を託したりなんてこともなくなりそう。



 それはそうと……

 ゲームソフトがダウンロードソフトだけになったら、ブログからゲーム関連のアフィリエイトは全消滅しますよね?


 このブログでも使っているAmazonの商品ページのリンク―――このリンクから商品を買ってもらえればブログ主に数%の収入になるというコレ。Amazonも小売店の一つですから、流通・小売を介さないダウンロードソフトだけになればブログにアフィリエイトを貼ることも出来なくなるワケですよ。

 「DLコードのようなものを小売店で販売すればイイじゃないか」という意見もよく見かけるんですけど、ダウンロードソフトのメリットの一つとして「流通・小売を通さないことでソフトの価格を抑えることが可能」があるのですから、小売店でDLコードを買うと価格が高くなりかねませんし。
 そもそも自宅で直接ダウンロード購入出来るものを、DLコードだけ小売店で購入なんて面倒臭いこと誰がやるんだって思いますよ。




 さて、では「ブログからアフィリエイトがなくなったらどうなるでしょう?」

 アフィリエイトのためだけにブログをやっている人は流石に少数でしょうけど……
 アフィリエイトがモチベーションの一つになっているって人は、結構いるんじゃないですかね。
 コメント欄でボロックソに人格否定されて「俺は世界中に一人ぼっちだ」「俺はなんでこんなブログやっているんだろう」と落ち込んだ時に、アフィリエイトを通して商品が売れたことで「俺は一人じゃなかったんだ!」と声なき応援になることってあると思うんですよ。ウチのブログがってワケじゃないですよ。一般論としてですよ!

 後は、「画像が使える」というのもアフィリエイトを始める理由として挙げる人は多いですよね。
 文字ばっかりのブログの中にパッケージイラストがあるとアクセントになりますし、「自分で写真撮ってブログに貼り付ける」のような著作権違反の恐怖もありませんし。



 ゲームソフトがいずれダウンロードソフトだけになってしまえば、アフィリエイトもなくなるので、ゲーム関連のブログは減っちゃうんじゃないかなぁと思っています。

 あそことかあそことかあそことか、アフィリエイトなくなったら閉鎖しそうだなってブログを幾つも思いつくじゃないですか。で、最終的には「ブログを読む人」が寂しい想いをする―――と。





 もちろんゲームソフトを作って売るのはビジネスですから……ブログのおかげで上がっている売上げと、パッケージソフトを捨ててダウンロードソフトに移行した際に得られる売上げとを比較すれば、メーカーにとって個人ブログなんざなくなっても一向に困らないと思います。

 そうした考えは“小売店”の存在も一緒。
 パッケージソフトを小売店と二人三脚で売ることで得られる利益と、ダウンロードソフトに移行して小売店を切り捨てることで得られる利益を考えた際に、後者の方が大きいと思われたらダウンロードソフトに完全移行するだけという話なんでしょう(現状では前者の方が大きいからパッケージソフトに力を入れている)。それもビジネスなんだと思います。



 僕は別にどっちを大切にすべきだなんて言うつもりはありません。
 世の中には色んな立場・考えの人がいるでしょうし、僕自身はパッケージソフトもダウンロードソフトもどっちも好きです。

 ただ、時代の流れを考えれば、10年後か20年後か30年後かは分かりませんけど、ダウンロードソフトに完全移行する日はいつか来るんだと思います。その時に、「ワシらが若い頃はゲームはゲーム屋さんというところで買っておったんじゃよ」と子ども達に語れるように、パッケージソフトの存在を目に焼き付けておかなきゃなとは思います。


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 よだーん。
 ちょっと話はズレますが、任天堂がWii用周辺機器を沢山出しているのって「パッケージソフト最後の手段」という気もしますよね。


 バランスWiiボード同梱の『Wii Fit』は中古に売りにくいし(ボード対応ソフトが出た時のために手放しづらい)、中古では買いにくい(知らない人が使ったボードに載れるのか問題)―――この辺の話は詳しくないんですけど、もし仮にソフトがコピーされたとしてもボードがなければプレイ出来ない。

 『Wii Fit』が300万本も売れたのって、そういう理由もあると思いますよ。


 Wiiソフトの売上げって、『Wii Sports』を除けば、『Wii Fit』『はじめてのWii』『マリオカートWii』と専用周辺機器同梱ソフトが上位を占めているんですよね。これが任天堂流の中古対策という見方も出来ますし、ダウンロードソフトでは難しい戦略です。

 逆に言うと、パッケージソフトの(メーカー側にとっての)メリットってこういうソフトでしか受けられないところまで来ているのかなぁ……と。


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| ゲーム雑記 | 17:52 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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平沢憂は完璧な妹、姉妹萌えな僕らにとって

※ アニメ『けいおん!』10話までのネタバレを含みます。



 今日は時間がないので、本能のままに書き殴ってみます。
 『けいおん!』の平沢姉妹に物凄く期待していたことは以前にも書きましたし、その期待を遥かに上回る描写の数々についてはmixiの日記の方でも散々散々絶賛しまくっているのですが……何年も前から「姉妹萌え」を提唱し続けてきた一人として、本気で感心したことを今日は一つ書こうと思います。



 お姉ちゃんは私だけの物・・・お姉ちゃんは私だけの物・・・ (情報元:痕跡症候群さん)

 上記リンクは「ネタ」だからね(笑)。
 でも、ここまでの「ネタ」とはいかなくても、憂が「お姉ちゃんのことを好きすぎて、ちょっとヤキモチやいたり、寂しがったり」とかの描写は鉄板ネタだろうと予想していました。唯→梓は「小さくて可愛い!」と可愛がりまくっている関係なので、実妹としては心中穏やかじゃないんじゃないかと。そういう同人誌を誰か描いてくれ!



 なので、10話「また合宿!」の梓と憂の会話は1周回って意外だったのです。
 憂、「どう?ウチのお姉ちゃんって可愛いでしょー?」と全力でアピールしていました。

 嫉妬も寂しさも、もはやこの姉妹には必要ないのです。
 唯が梓に抱きついても「どう?お姉ちゃん最高でしょ?」と幸福の共有を楽しんでいるようだし、「ウチのお姉ちゃんはとっても可愛いんだ」ということを少しでも伝えようとオススメしているようでした。
 言われてみれば、3話で初めて軽音部のみんなに会った時も憂は「お姉ちゃんはやれば出来るコなんです!」とアピールしてたっけ。

 澪や律は「出来た妹だ!」と軽く言っていたけれど、まさかここまでとは。
 憂は、大好きなお姉ちゃんがみんなから好かれて、みんなとイチャイチャするのがとっても嬉しいのです。なんたる「出来た妹」っぷり!!完璧すぎる!「憂ちゃんをくれ!」




 昔のサイトで「姉妹萌え」話を書いていた4~5年くらい前。

・イチャイチャ姉妹の妹と付き合えるのなら、「お姉ちゃん:俺=7:3」くらいの比率で構わない
・「ウチのお姉ちゃんが如何に可愛いか」を一日ずっと力説されたい
・迂闊にも「いや、でもそんなに力説しているオマエ(妹)も可愛いぞ」と言ってしまって、「そんなことない!私よりお姉ちゃんの方が何倍も可愛い!」と本気で怒られたい

みたいなことを書いて、姉妹萌えな人達と盛り上がったことがありました。お姉ちゃんを好きすぎるがあまりに、お姉ちゃんを中心に世界が回っているようなコと付き合いたい、と。もちろん、そこからの4~5年間自分にはなーーんもなかったのですけど。


 憂が現れたワケですよ。
 究極的に理想的な「イチャイチャ姉妹の妹」が。



 二次元って最高だな、と本気で思いました。
 三次元はもうちょっと二次元を見習えよ、と(笑)。



 そして何より、こんな風に「完璧な妹」である憂が、何故そこまで唯を好きなのか―――
 そこまでしっかり描写されているからこそ、この唯憂姉妹が素晴らしいと思うのですが。こちらはまた時間が出来たらじっくり書きたいと思います。


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| アニメ雑記 | 18:04 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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「黒いWii」から任天堂の今後の戦略を考える

 任天堂はWiiのカラーバリエーション「kuro」を8月1日に発売することを発表しました。

 「黒いWii本体」はともかく、「黒いWiiリモコン」とか「黒いヌンチャク」とかを見ると……「任天堂が悪の組織に乗っ取られてしまった!」という気持ちになりますね(笑)。『Zガンダム』第1話「黒いガンダム」のノリです。

 今までWii=白というイメージがあった分、しばらくは違和感はありそうですけど。その白いイメージが好きになれなかった人もいたでしょうから、新色登場は素直に歓迎したいと思います。


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 Wii本体発売から2年9ヶ月目にして、初めての新モデル・新カラーの登場。
 8月1日発売ということで当然ながら『モンスターハンター3』に合わせての登場ですし、『モンスターハンター3』にはWiiでは初めての本体同梱版が用意されているとのことです。サードメーカーのキラータイトルを成功させるため、任天堂も切れるカードを切ってきたという印象です。

 Wiiを触ったことがない人にはイマイチピンと来ないかも知れませんが……
 Wiiというハードは新モデルを発売しにくいんですよ。

 ダウンロード購入したソフト(バーチャルコンソールやWiiウェア)は本体に紐付けされるので、別の本体で起動することは出来ませんし。一部のパッケージソフトのセーブデータもSDカードへのコピーが出来なくなっているそうです。
 具体的な例を挙げると……白Wiiを持っている僕が黒Wiiを新たに購入したとしても、白Wiiでダウンロード購入したソフトは白Wiiでしか遊べませんし、白Wiiで遊んだ『スマブラX』や『どうぶつの森』のデータを黒Wiiに移すことは出来ません。なので、Wiiが壊れた際は「修理に出してください」と推奨しているのですね。


 そのため、DS Liteのように新色やら同梱版やらを乱発することは出来なかったという。
 DSに比べてWiiの本体売上げ数が伸びないのも当然ですし、本体売上げ=ユーザー数の増加ではないことの証明でもあるんですよね。携帯機は特に一人で複数台所有しているって人も多いでしょうし。


 蛇足ながら、もう一つ。
 よく批判されている「一部のソフトのセーブデータがSDカードへのコピーが出来ない」仕様は、僕は賛成です。コピーによって失われるゲーム性がある以上、それも仕方がないことだと思いますから。
 喩えば『どうぶつの森』でセーブデータコピー→有り金全部カブ購入→大損したらコピーしたデータに戻る、みたいな遊び方が出来たら幾らでもお金が稼げてしまうとか。バーチャルコンソールの中断データをコピーして、やられたらまたそこからやり直すとか。そういう遊び方をして欲しくないというための、こういった仕様なんでしょう。




 さてさて、ここからが本題。
 こういった理由で「新モデルが出しにくい」と言われていたWiiが、とうとう新色を出すことになりました。E3で発表しなかったのは、海外では好調なのでテコ入れが必要なく、日本では売上げが鈍化していたので『モンハン3』をきっかけにテコ入れしたい(=今までWiiを持っていなかった人にWii本体を購入してもらいたい)ということなんでしょうね。

 自分は、「新モデルを出すからには色々とイジってくるんじゃないか?」とずっと予想をしていました。
 2年9ヶ月の間に“消費者がWiiに期待しているもの”も変化したでしょうし、仕様やら同梱物やらを変更するにはイイ機会だろうと思っていたからです。んで、フタを開けてみたら、追加されたのはクリーニングクロスのみっぽい。



 マジか。
 ということで、ちょっと整理してみようと思います。



● 値下げをしなかった
 これに関しては「本体価格を下げるのではなくサービスを充実させることで普及を狙いたい」というWiiの流れを考えれば当然かな。既に本体を持っている自分も、値下げをするくらいならWiiチャンネルを頑張ってもらいたいです。

 ただ、本体生産のコストが下がっているだろうとも思うので、後述するように「同梱物を増やして実質値下げ」みたいな策を取る可能性はあるかなと思っていました。そういう意味では、非常に意外。



● DVD再生機能付きWiiは?
 岩田社長はWiiの成功の一因について「Wiiを発売する前、各家庭にこれほど薄型テレビが普及するとは予想しませんでした」と語ったことがあるので、DVD再生機能の価値が下がってしまったことについても予想外だったのかなーとは思います。
 少なくとも現状では、「WiiにDVD再生機能を付けました!」が何百万台も売上げを押し上げるとは思いませんしねー。

 あと、DVD再生については機能というよりもライセンス料の問題が大きいなんて話もありますよね。
 なので、わざわざ定価を上げて発売するほどのものでもないのかなーと。



● 内部容量はそのまま?
 SDカードメニューがあるから……



● Wiiモーションプラスを同梱しなかった
 これはもうイチャモンレベルな話ですが……
 Wiiモーションプラスについて宮本さんを始めとして多くの任天堂スタッフが「1つでも多く普及させたい」と仰り、対応ソフトも増やしていきたいと意気込みを語っていました。どうやら次のゼルダもWiiモーションプラスに対応させるとか?


 でもさ。「1つでも多く普及させたい」のなら、本体に同梱すればイイと思わない??
 「WiiリモコンはWiiモーションプラスを装着してこそ真の力を発揮する」理論で言えば、任天堂は今後も未完成品のWiiリモコンを売っていると受け止められかねません。消費者からすれば、「1500円値下げ」以上に「価格据置でWiiモーションプラス付き」の方がインパクトあるでしょうし。


 Wiiモーションプラス自体の生産が間に合わないとか、『Wii Sports Resort』が売れなくなっちゃうとか、色々な問題はあると思いますけど……「本気でWiiモーションプラスを普及させたいんだ!」という戦略だとは思えないというのが本音です。
 自分はとりあえずWiiモーションプラスは様子見します。対応ソフトがホントに増えてくるか分からないし、増えてきてから買えばイイやと思っていますから。DSiウェアの時のように「本体買ったけど自分が思っていたようなソフトが全然出ない!」と文句を言わないようにしましょうね、みなさん。



● クラシックコントローラ(PRO)を同梱しなかった
 こっちは割かし本気な意見。
 Wiiモーションプラスを同梱しなかったことに関しては、「黒Wiiを買う人はWiiモーションプラスを求めていないのでは?」と思うのですが。逆に言えば、『モンハン3』に合わせて発売する黒Wiiにクラコンを同梱するという手は自然な発想じゃないですかね。


 2年9ヶ月前にWiiが発売された時は、「Wiiリモコンを定着させたい」「クラコン対応ソフトもほとんどない」状況でしたからクラコン非同梱なのは納得していました。僕はプリカと一緒に買ったから実質タダで2コ手に入れましたしね(笑)。
 でも、今はもう状況が違います。「Wiiリモコンはある程度定着しました」し、今後Wii本体を普及していくためにはWiiリモコンに嫌悪を覚えている人にも売っていかなきゃなりません。「クラコン対応ソフトも非常に増えました」。Wii本体にクラコンを同梱することは、1800円ないし2000円分以上の価値が付いてくると思うんですけどねー。

 こちらもまぁ、最終的には「クラコンPROの生産が間に合わない」ということなのかも知れませんが。



● Wiiリモコン2コ同梱にしなかった
 これはコスト的に厳しい上に、『はじめてのWii』が売れなくなってしまうのですが(笑)。
 Wiは複数人で遊んでこそナンボというソフトも多いですし、ファミコンやスーファミの頃のように本体同梱物だけで2人プレイまでは出来る仕様だったら嬉しかったんですけどねー。「わざわざ接待用に買い足すのはアレなんだけど、最初から付いてくるのだから友達が来た時に使ってみようかな」みたいな人も出てくると思うんですけどねー。




● Wiiスピーク同梱にしなかった
 ハイ、ハイ。願望願望。
 日本では残念ながら普及したとは言いがたいWiiスピーク……『フォーエバーブルー2』でもWiiスピーク対応するだなんて嬉しいニュースもありましたが、Wiiスピーク単品3500円という価格が圧し掛かってきますよね。同梱版出せばいいだけな気もしますけど。

 マジメな話、『Wiiスピークチャンネル』の威力はデカいと思うんですけどね。
 Wiiスピーク込みで25000円で買えるのなら実家に送って、孫とじいちゃんばあちゃんがWiiスピークで繋がるみたいな光景もありそうな……インターネットに繋いでいないとダメなのがキツイか。


 Wiiスピークというか、音声入力は色んな使い方が出来たと思うんですけど……
 普及しなかったのは非常に残念です。

(関連記事:Wiiスピークは要らない子なん?


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 『街森』、Wiiスピーク同梱版の売値が更に下がっている……


<3行まとめ>
・値下げしなかった
・新モデルだけの機能追加はしなかった
・同梱物を増やすこともしなかった

 あれ……まとめてみたら「普通」なことだぞ(笑)。
 冒頭に書いたように、Wiiは本体買替が面倒なので新モデルだけの機能追加をされなくて良かったと思う一方で。同梱物を増やさなかったことは意外ですし、任天堂は強気だなーと思いました。


 結局のところ、「Wiiリモコンはコアユニット」戦略は揺るがないんだなーと。
 Wiiリモコンという核の部分だけをまずは届けて、その他の周辺機器(Wiiモーションプラスもクラコンも2コ目のWiiリモコンもWiiスピークも)は全て「必要な人だけ買って下さい」ということなのかなと。そのために同梱物は最小限のものにしようと。


(関連記事:そう言えば、Wiiリモコンは「コアユニット」と呼ばれていたんでしたっけ



 確かに……自分が相当批判していたWiiモーションプラスと『Wii Sports Resort』もAmazonで大人気だったそうですし、ソフトを出せばこの停滞感は覆せるという自信が任天堂にはあって、実際に『Wii Sports Resort』や『モンハン3』の人気を見れば納得出来ます。

 後は、本体売上げですね。
 個人的には「日本の据置機市場はここまで縮小したのかも」と思っているのが今のWiiの普及台数なので……この黒Wiiの投入でどれだけ数字を伸ばせるのか、任天堂がそこまで自信を持つほどのものだったのか、楽しみにしたいと思います。


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| ゲーム雑記 | 17:39 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

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祝!サッカー日本代表、W杯南アフリカ大会出場決定!

 たまにはこんな記事を書いたってイイじゃない。

 サッカー日本代表は昨晩のウズベキスタン戦を1-0で勝利し、2試合を残した状態でグループ2位以内が確定したため、来年のワールドカップ南アフリカ大会への出場を決めました。めでたい!とりあえずめでたい!
 「予選突破の要因」を挙げれば、まぁまず間違いなく「組み合わせが良かった」というのが第一ですし、そこに関してはツッコミ始めればキリがないのですけど……個人的にはそれも含めて「代表チームの強さ」だと思うので、胸を張ってイイことだと思いますよ。



 昨晩のウズベキスタン戦について語ると……審判の質はアジア予選の代名詞みたいなものなので置いといて、ウズベキスタンの選手は「何が何でもW杯を狙うんだ」という闘志溢れるプレイが前面に溢れ。
 実力では適わない相手に対しても絶対に勝ってやるんだという意気込みが見られ。日本代表もW杯では自分たちよりも実力が上の相手ばかりと戦うことになるのですから、この姿勢は見習わなくちゃなと思いました。


 ドイツW杯出場を決めた4年前の北朝鮮戦は快勝だった(あの試合の柳沢は神がかっていたのだよ……)のですが、そこから本大会までの1年間で経験値を積み上げることが出来なかったためのあの結果だと思うので。
 苦しかった昨日のウズベキスタン戦から、来年の本大会までの1年間でどれだけ伸びシロを増やせるかがポイントでしょうね。なんて無難なことを書いてみる。



 ぶっちゃけた話、現在の日本代表の「人とボールが動くサッカー」は何年も前から目指していたもので。
 ドイツW杯の時は酷暑によって運動量が落ちてしまってそれが出来ず(日本だけが昼間の試合が続きましたしね)、北京五輪の時はグラウンドの状態が悪すぎてそれが出来ず―――結局のところ日本代表がW杯で活躍できるかどうかは、気候とグラウンド次第だろうなぁと思っています。


 Jリーグのシーズンを春→秋制から秋→春制に変えようという意見の人達は「サッカーは夏にやるもんじゃない!」と根拠を仰っているんですけど、W杯も五輪も夏にやっているのにね(ヨーロッパのリーグ戦がオフの期間)。

 ……ということを考えていたら、「あれ?でも南半球って季節が逆なんだっけ」と気付きました。
 「おいシドニー生まれ!オーストラリアは今、夏だぞ!」とは、『ガンダム0080』がクリスマスの頃の話だったからだっけ。「ふふっ…バーニィ……嘘が下手だな…」



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 『お天気チャンネル』で調べてみました。ちょうどW杯はこの時期ですからね(6月11日~7月11日)。
 最高気温は15~25度くらいか。

 経度はドイツとそんなに差がないでしょうから、日本の試合は午後10~11時辺りの放送枠にねじこんでくるだろうと考えると、今回も現地では真昼間の試合が続きそうですね。この気温ならば昼間の試合が続いても問題はなさそう。とりあえずは一安心です。残りの不安はグラウンドか……



 これからのW杯は全部南半球でやればイイんじゃないかと真剣に思いました。
 ヨーロッパのサッカーリーグがスケジュールを握っている以上、国際大会はこの時期にしか出来ないのだから、この時期にサッカーを行える気温の国を考えれば南半球の国がベストだし。そう考えると、「どうして南アフリカでW杯を開くのか」というのも納得。

 もっと先の未来を考えれば、オーストラリアでのW杯開催もありえる話だし、オーストラリア代表が(日本と同じように)優遇されている印象があるのも納得か……みたいなことを考えたりしました。





 まー、土壇場で「治安が悪いのでやっぱり南アフリカではW杯は出来ません!」みたいなオチが付く可能性もありますが(笑)。


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| サッカー観戦 | 17:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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俺達の次世代ゲーム機戦争はまだ始まったばかりだぜ!

 ○○先生の次回作にご期待下さい!


 前回の記事では任天堂にかなり厳しい意見を書きましたが、冷静になってみると「何をそんなに怒っていたのだろうか」という気になってきました。

 個人的なことを言うと、Wiiには『Conduit』『FFCCクリスタルベアラー』『モナド』などなど欲しいタイトルは沢山ありますし、欲しいけど買っていないソフトも沢山ありますし、時間と財布に悩む日々は今年末も続きそうです。
 「Wii本体の普及促進」を考えると、DSで大ヒットした『Newマリオ』を協力プレイ可能にしてWiiで出すということは、“タチジェネ”とはまた違った効果があると思いますし(DS版を買った層を狙うのならオンライン非対応なのも別に不思議はないです)
 『Wii Sports』や『Wii Fit』目当てにWii本体を買った人が沢山いたことを考えれば、そういう人に向けて続編ソフトを出すというのも「この路線もまだ捨ててないよ」というメッセージとも思えます。自分は「続編はどうもなー」という考えですが、「続編は安心して買える!」という人もいるでしょうしね。



 こうして整理して書くと、何故ああも落胆していたのか分からなくなりますね(笑)。
 やっぱり“見せ方”の問題だったのかなー。リアルタイムにカンファレンスを追いかけて即座にブログを更新していた人には比較的「ガッカリだよ!」という意見が多くて、逆に一晩明けてから情報だけ観た人は「そんなに怒るような内容?」という意見が多かった印象です。



 『マルガの湖畔』さんの6/3の日記を読んで「あーそうか」と思ったことなんですけど……売上げを考えれば『NewマリオWii』は1000万本越えを目指さなきゃならないソフトであって(前作が1800万本だそうなので)、それをよくもまぁああも面白くなさそうに紹介できるもんだと(笑)。

 2006のE3で『Wii Sports』の実演が盛り上がったのは、確か宮本さんとかレジーとかの(ゲーム業界では)有名人が“対戦”をしたからで、“対戦”は観ている方も「どっちが勝つかな」とワクワク出来る部分があるんですけど。
 それに比べて、去年の『Wii Music』とか今年の『Newマリオ』のような“協力”プレイは、観ている側は「壇上のお前らは楽しいのかも知れんけどなー」としか思えないというのが言えるのかも。

 その後に行われた『Wii Sports Resort』の実演も、チャンバラとかピンポンとかカヌーのように、直接対決できる種目の方が盛り上がったんじゃないかなぁ……『Wii Sports Resort』については後述します。






 さてさて。
 今回のE3では、マイクロソフトの“Project Natal”、任天堂のWiiモーションプラス、SCEのモーションコトローラーと―――3陣営が別売り周辺機器でのモーションデバイスを展開する流れに。任天堂のWiiモーションプラスは今月発売予定、SCEのモーションコントローラーは来年春発売予定、マイクロソフトの“Project Natal”はとりあえず「形だけ見せた」ということなのかな?


 しかし……これは昨年のWiiモーションプラスの時にも思ったんですけど、「これって今世代でやる必要があったのかな?」。同じことは、今年発表した他の2陣営にも感じました。


 “Project Natal”は本当に凄いと思います。この技術の向こうにあるものを僕は見てみたい。
 しかし、じゃあ実際問題Xbox360を持っていない僕が“Project Natal”のためにXbox360を買うか?と問われると難しい問題が出てきます。予算がないとか、HDTVを持っていないとかをすっとばしてでもです。

 喩えば、“Project Natal”の商品化が来年のホリデーシーズン(2010年末)だとします。
 もうXbox360発売から5年が経過しているんですよね。


 そうすると、「Xbox360を買うか」の選択の際に脳裏によぎるワケです。
 「2010年末にXbox360を買っても、来年にはもうXbox360-2が出るかも……」と。


 これはどのハードでもそうなんですけど……
 「そのハードごと買いたくなる」ソフトは、本来早い段階で投入しなければならないんですよね。別売り周辺機器ならば尚更。バランスWiiボードは本体発売後1年の時点で出たから「対応ソフトも出るかも」と期待できたのであって、末期だとそうはいきません。
 “Project Natal”に対して『マルガの湖畔』さんが「GC後期に周辺機器としてWiiリモコンを出していたと想像したらその戦略の不味さがわかると思います。」と書いていらしたのが正に。


 PS3はコストの問題があるからまだまだ次世代機は出てこないでしょう。だからモーションコントローラを発売する意義というのは分かります。
 Wiiはとりあえず世界市場でのトップシェアを握っているワケで、“Wiiの次”を出して自らそれを手放すような策は取らないと思います。“Project Natal”の存在が、“Wiiの次”の登場を早める可能性はあるかも知れませんが……


 では、Xbox360は?
 “Xbox360の次”はいつ出るの?

 “Xbox360の次”はまだまだ出ないから、“Project Natal”なんてものを出すのか。
 “Xbox360の次”のために“Project Natal”なんてものを出すのか。



 前世代(PS2、GC、Xbox)から今世代(PS3、Wii、Xbox360)に移行させようとした際に「そこに価値を見出す人がどれだけいるのか」という議論があったように。スペックがアレなWiiはともかく、PS3やXbox360で表現できないソフト(=PS4やXbox360-2用ソフト)に価値を見出せる人がどれだけいるのだろうかとは思います。

 つか、PS3でも表現できないソフトってどんなだよ。
 (Xbox360はDVD枚数の負担があるからムービーゲームはキツそうですけど)


 そもそもユーザーにとっては「新しいゲーム機を買う」のって相当な負担ですから、一度買ったゲーム機はなるべく長い間頑張ってもらいたいですし。メーカーだってそれは分かっているはずですしね。
 それでも競争のために新しいゲーム機を発売し続けたのがゲーム業界だったワケですけど、今世代はそれぞれがバランスを獲りつつ共存している現状とも言えて(世界累計での普及ペースで考えればPS3だってそれほど悪い数字ではない)。



 各社それぞれ「次のハードはなるべく先延ばしにしたいなぁ」と考えているのかも……と思いました。別売り周辺機器を売ろうとしているのも、そう考えれば納得できるか。

 ということは、Xbox360-2はまだ当分出てこない……??


 でもなぁ……発売から時間が経ったハードを買うのは怖いんですよねぇ。
 我が家の場合、兄貴が『デカスリート』遊びたくて96年夏にセガサターンを買ったのですが、98年の春にはドリームキャストの宣伝が始まっていて寂しかったですもの(サターンの発売は94年末)。そうやってゲーム業界は信頼を失ってきたのだと真剣に考えることがあります。


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● 余談
 あんなにも「こんなもん売れるワケねーよ!バーカバーカ!」と散々罵ってきたくせに、こんなことを書くのも恥知らずだと自覚してますが。『社長が訊く』を読んでいたら『Wii Sports Resort』が欲しくなりました。


 ひ、人の考えは変わるものなんだよ!!


 マジメに理由を書きますと……
 「Wiiリモコンで検出されなかった動きを感知」とかはどうでもイイんですけど、『Wii Fit』の「ジョギング」に登場した島が舞台になっているというのが地味に魅力的です(正確にはそれを作り直したものっぽい)。

 ウチの母は今でも「ジョギング」していますし、僕も「ジョギング」は『Wii Fit』の中で一番好きなトレーニングでした。あの島を舞台にしたゲームが出る、しかも「あの島」を舞台にした様々なゲームが考案中だというのに不覚にもワクワクしてしまいました。

 だってさ……1年半もの間、「この島には大した産業もないのにどうやって人々は生活しているんだろう」「家はやたらあるけど大丈夫なのかな」と不安だったんですもの(笑)。
 寂れまくっていたあの島が、『Wii Sports Resort』という観光産業を軸に活気を得ると聞けば期待せざるを得ないじゃないですか!若手の頃から注目していた選手が日本代表で大活躍してくれた、みたいな感覚ですよ、



 でもまー、自分は右手・右肩・右肘・右手首・右背中が慢性的に痛い人間なので、なかなかに難しいところなんですけどね。これを選ぶと、『コロリンパ2』を諦めなきゃなりませんし。


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| ゲーム雑記 | 17:29 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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E3 2009任天堂メディアブリーフィングの、率直な感想

※ 夕方、『みんなのニンテンドーチャンネル』を見て追記しました。



 2006年ドイツW杯、日本vsブラジル戦。
 実力が遥か上の相手に大量得点差で勝たなくては決勝トーナメントには進めない条件で、前半終了間際に追いつかれ、後半早々に引き離され、中盤のボールポゼッションで圧倒されているにも関わらずポストマンの巻をベンチに下げたことで何も出来ることなくなり、ただただ試合が終わるまでブラジルがボールを回し続けているのを観ることしか出来なかった―――アレを思い出しました。



 マイクロソフトには適わねえや。

 多分、(僕と同じ)任天堂ファンやWiiユーザーからは「テメー何言ってんだよ」と怒られることと思います。でも、これが率直な僕の気持ちです。前日のマイクロソフトが発表した“Project Natal”のインパクトはそれくらいデカかったのですもの。

 E3 09: マイクロソフト、噂のモーションカメラ『Project Natal(仮)』を発表

 冷静に考えれば“Project Natal”は発売時期が発表されていませんし、ソフトも具体的な形が見えていませんから、ただ単にWiiモーションプラス潰しなだけの張子の虎だったのかも知れませんけど。マイクロソフトが本気を出せばこんなものが作れちゃうんだ……という絶望感を覚えました。


 「絶望感」というのは言葉が違うか。新しい技術に対するワクワクも大きいし。
 ただ、超巨大な資本力の前には全てはひれ伏すしかないのかなというか。今世代はともかく、次世代はマイクロソフト一強になるのかもと思いました。これを書いている時点では任天堂カンファレンスが終わった直後で、まだSCEが何を発表したかは分からないんですけどね。



 任天堂は沢山ソフトを用意しましたし、僕が悲観しているのとは裏腹にソフト自体のセールスはさほど悲観したものではないと思います。人気ソフトの続編が多かったですからね。ただ、「続編ソフトを連続して買わない」僕にとっては辛い時間だったなぁーと。



● 『ニュースーパーマリオブラザーズ for Wii』
 トップバッターを切ったのが2Dマリオ最新作。
 「三次元のマリオから四次元へ」という言葉にワクテカしていたら、「4人同時プレイが出来る2Dマリオ」ということでした。な、なんだろうこの……肩透かしとも言えるけど、そこまで悪くないような感じは。

 スーファミ時代、当時HAL研の桜井さん達に2人用『カービィ』を提案した際の宮本さんの言い分は、「マリオはテンポが早いから2人用はムリだけどカービィなら出来そう」だった気がするんですけど……現に、今回見た『ニューマリオWii』は4人でチンタラ歩いていたのでちっとも2Dマリオっぽくありませんでした。マリオはBダッシュしてこそナンボだろ!

 でも、これは実演の問題であって、ゲーム自体は「シングルでももちろん楽しめます」ということだから“鉄板”なゲームではあるかも。2Dマリオは定期的に遊びたくなりますし。
 ただ、DSでバカ売れしたソフトをWiiで、というゲームはあんまり売れていないんですけどね……

 2009年ホリデーシーズンに世界同時期発売だそうな。


※ 夕方追記:『ニンテンドーチャンネル』の映像を見ました。
 今回はヨッシーが登場するみたいで、4人同時プレイでも4匹のヨッシーに乗れる模様です。映像だと多人数プレイはさほどプッシュされているワケではなく、シングルプレイ用の新作マリオで多人数でも遊べるよということが強調されている印象です。ペンギンマリオが可愛かった。




● 『Wii Fit Plus』
 ハッハッハ!まさかこれが今年の年末商戦のキラータイトルなのか。

(関連記事:『Wii Fit Plus』はガセネタであってくれ!


 言いたいことは既に上の記事で書いているからイイや。
 「『Wii Fit』買おうか悩んでいるけど続編が出るかもって話なので見送ろうかなー」と言っていた某女史の予想が見事に的中しました。良かった良かった!僕は買わないと思いますけどね!

 筋トレ・ヨガの追加は数種類、バランスゲームは新作が15。
 個人ごとのトレーニングメニューのカスタマイズや、メニュー選択などをカットして連続してトレーニングが出来たり(腕立てとかでも板に乗り直さなきゃならなかったのが直るということかな?)、消費カロリーを計測してくれたり。前作を持っていない人にとってはこっちを買った方が良さそうな改良点がチラホラ。持っている人にとっては……うーん?


 前作を持っていない人のためのバランスボード同梱版と、前作を持っている人のための単品版が発売。発売時期は2009年秋。



● 『Wii Sports Resort』
 スカイダイビングで降りる島が、『Wii Fit』の「ジョギング」の舞台になっている島みたいですね。芸が細かいなーと感心しました。以上。






 ……ダメ?
 これも既に書き尽したことだからなぁ。

(関連記事:WiiモーションプラスでWii本体の売り上げが伸びるのか?

 去年フリスビーを見た時も思ったし、今年のアーチェリーやスリーポイントを見た時も同じことを思ったんですけど。地味なゲームだよね
 『Wii Sports』の「ボウリング」でピンがガタガタと倒れていくのに比べて、犬がキャッチしてくれたりボールがゴールからはじかれたり……すっごく地味。スリーポイントは僕がバスケ下手だったからというのもあるのかもですけど、ボウリングのように「真ん中に向かって投げろ!」という分かりやすさがないんだよなぁ。


 『RED STEEL2』はWiiモーションプラス専用なのね。
 これは普通に楽しそうだと思いました。



● RPGに力入れていくよ宣言
 Wiiの『FFCCクリスタルベアラー』(スクウェア・エニックス)
 DSの『キングダムハーツ 358/2 Days』(スクウェア・エニックス、海外では未だ発売前)
 DSの『マリオ&ルイージRPG3』(任天堂、海外では未だ発売前)
 DSの『黄金の太陽DS』(任天堂?2010年発売予定)


 あ……れ……松野さんは……
 今年のE3で発表されなかったということは、いよいよもって「諦めた方がイイ」ということなのかな。


 「WiiでRPG」という話は以前にも記事に書いたし、非常に期待していたのですが『FFCC』1本かー。これは普通に購入予定。すっげー楽しみにしていますよ。でもなぁ、1本かよ。しかも、ずーっと前から発表されていたソフト1本ですよ。哀しいなぁ。

(関連記事:そういや、どうしてWiiでRPGって出ないんでしょうね?


※ 夕方追記:『ニンテンドーチャンネル』にて『MONADO:BEGINNING OF THE WORLD』というソフトの映像が公開されていました。壇上では発表されなかったけど、E3で公開されている映像みたい?WEBで観る場合はこちらで。
 開発はモノリスソフト、ジャンルは多分RPG(アクション要素があるかは不明)―――ということで、これこそが噂されていた松野氏の新作ソフトではないかとネット上では話題ですね。雰囲気は確かにそれっぽいし、非常に面白そうです。

 「何故メディアブリーフィングで発表されなかったのか?」という疑問は映像見ると分かるんですけど……メニューその他が全部日本語なんですよね。恐らく日本語で日本向けに作ってから海外向けにローカライズする予定で、海外の発売は当分後になるだろうから、E3の壇上では発表されなかったのかなーと推測します。
 これがあったらリアルタイムに中継見て落胆した人(僕含む)の印象も変わったろうにね。キャラデザは「和製RPG!」ってカンジなので海外で売れるかは不明ですけど、日本で「WiiにRPGを!」と期待していた人にとっては嬉しいニュースじゃないかと思います。




● Wiiバイタリティセンサー
 え?ひょっとしてこれで終わり?と焦っていたところに、ようやく岩田社長が登場して「1本のソフトで全ての人を満足させる必要がある」という話をして下さいました。これは2年前『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』や『マリオギャラクシー』について語ったことにも通じますよね。

 そこで登場したるはバイタリティセンサー。
 なんじゃこりゃー!!

 「ソフトを用意していないのに周辺機器だけ発表かよ」とか「まだ周辺機器出すのかよ」とかはどうでも良いんですよ。このバイタリティセンサーを装着して真顔の岩田社長の写真がバッと後ろに出てきた瞬間、人々を笑顔にするゲーム機:Wiiはどこに行ったと思いました(笑)。


 実際、周辺機器だけ発表するのって何の意味があるんでしょうね?
 Wiiモーションプラスもそうなんですけど、ヨソにパクられるリスクを背負うだけだと思うんですけど……「こんなもの誰がパクるんだよ!」だって?ま、まさかそれが狙いか!?



● 『スーパーマリオギャラクシー2』
 ようやく会場が沸きました(笑)
 日本ではミリオンに届かなかったけど、世界では売れまくったソフトですからねー。

 雰囲気・システムはほぼ前作のままという印象です。
 新要素としては、ヨッシーが登場するということ。前作から流用している部分も多いでしょうし、前作の時点で完成されたゲームでもあったので、こういう続編は一つの手段だと思います。僕は続編ソフトは買わない主義なので買いませんけど。



● 『メトロイド Other M』
 レトロスタジオの『メトロイドプライム』3部作が完結し、次なる『メトロイド』はTeam NINJAによる新たな展開に。テクモと任天堂の共同プロジェクトがこうやって形になるのか!

 ノーマル画質で観ていたらちょうどこの辺りで映像がモザイクだらけみたいになってよく分からなかったのですが、一人称視点の『メトロイドプライム』とは違って、横視点(2D?)だったり画面内をサムスが動き回るようなカンジ?ここでも会場が沸いていましたね。発売は2010年。




● その他
 DSソフトは「多様性」、Wiiソフトは「高年齢向け」ということで幾つかのサードのソフトが紹介されていました。セガの『Conduit』はあっちでも注目されているんですね。セガのことだから、うっかり日本でも発売してくれませんかね??






 うーん……
 記事冒頭にも書いたように、マイクロソフトの“Project Natal”が凄すぎて霞んでしまった部分はあるんですが。それを差し引いても個人的には物足りないラインナップだったかなーと思います。松野さんの話は勝手に期待していただけなのでそれほど落胆はしていないんですけど、『Wii Sports』『Wii Fit』『Wii Music』に続く新たなチャレンジがなかったのは非常に残念でした。


 『NewマリオWii』
 『Wii Fit Plus』
 『Wii Sports Resort』
 『スーパーマリオギャラクシー2』

 続編ソフトばっかりなんですもの(DS『ゼルダ』もあったか)。
 もちろん続編ソフトやシリーズソフトは人々の期待を背負いますし、売上げも一定量望めるでしょうし、小売からも期待されると思うんですけど。個人的には“新しい遊び”を期待してWiiに肩入れしてきた分、売れたゲームの続編ばかりが揃った今年のラインナップは残念でした。

 唯一の新機軸とも言える『メトロイド』も発売は来年ですしねー。




 まー、でも任天堂一社にそこまで期待してしまうのはちょっと酷という気もするか。
 新機軸のゲームが売れたらその続編ソフトを作ろうとするのは当然のことですし、それで更なる新機軸のソフトも作れというのは無茶な話か。そういう意味で言えば、ここから先は“サードメーカーをどれだけ巻き込めるか”が任天堂のミッションで、今年のカンファレンスでやたらサードメーカーの話題が多かったことにも裏付けられるのかもと思いました。

 『FFCCクリスタルベアラー』と『Conduit』には期待していますよ。


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