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変わらない価値のあるもの

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『モテない4コマ』9~12本目+中書き

 1ヶ月ぶりの『モテナイ4コマ』です。
 Pixivにて先行公開しているものが4本溜まったらブログにも載せるという形式を取っています。

1~4本目
5~8本目


 ビックリするくらい「前回の続き」からですね、今回。
 なので↑の過去記事リンクを辿って、おさらいしてから読むのがイイかと思いますよ!



『モテない4コマ』-9「オチナイ」



『モテない4コマ』-10「悪クナイ」



『モテない4コマ』-11「分カラナイ」



『モテない4コマ』-12「違イ」






 今回も「中書き」を書きます。
 分かっている人は分かっていると思いますが、この『モテない4コマ』には過去にやまなしが描いた『学園は今日もサッカー日和』『朝が来る』のキャラクターが登場しています。この辺の事情というか、動機付けみたいなものを今回は書いておこうかなと思います。


 ということで、3回目の今回は「共通世界のスピンオフ作品」についてです。
 続きは「続きを読む」で。

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| それ以前の短編漫画 | 17:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2010年8月のまとめ

 唐突に、過去に書いた記事の“その後”を語るコーナー開始。


タッチパネルに素手で触れるか問題】のその後
 皆さん、アンケートにご協力ありがとうございました。
 結果は以下の通りでした。

・なるべく素手では触りたくない(19票/43.2%)
・全然気にしない。素手でも余裕で触れる(21票/47.7%)
・機器に依る(4票/9.1%)



 「全然気にしない」方が若干多かったですが、限りなく50:50に近い結果となりました。
 「気にしない」で多かった意見は、「気にするとキリがない」「保護シートを貼った時点でホコリが入っちゃうし」といったものですねー。確かにそこまで神経質になるとゲームが楽しめなくなるという意見も頷けます。
 反対に「触りたくない」という意見の中には、「家族共有なので…」というものがありました。これもとてもよく分かる話です。例えば自分専用で使っている携帯電話なんかでは平気で触れても、家族で使うものだと文句を言われるとかありそうです。もし自分が現在子どもで、兄貴と1台のDSを共有していたとしたら……ゾッとしますもの(笑)。



 にしても……半数の人が「画面が汚れてもイイや」「保護シートにホコリ入っちゃっているし」くらいの遊び方をしているのなら、どんなにキレイなグラフィックのゲームを一生懸命作っても「どうせ画面が汚れている」とも言えるんじゃないかと思いました。3DSでもこの傾向が続くのなら、どうするんでしょう?タッチパネルと3D画面を分けるからイイのかね?




凛子のカレシは俺じゃない】のその後
 Twitterにもチョコチョコ書いていたことなんですが……
 恋人パートに入ってから、主人公が突如としてヘタレ化するようになりました。スキンシップは拒絶され、電話で呼び出してもファーストフードしか行く場所がなく、誕生日にあげたプレゼントは微妙な反応で、選択肢でことごとく間違えて「分かってないなぁ……」とカノジョに呆れられる日々が続いています。


 な、何という俺!!
 「友達パートのあの完璧超人」はどこかに行ってしまって、「ヘタレ街道まっしぐらな自分」がいつの間にか主人公になっていたという!
 これは開き直って、友達パートの最後で壮絶なダメージを脳に受けたことで記憶が消えてしまったのだけど、記憶を失ったことがカノジョにバレないように“記憶を失う前の自分”を装うことで体面を保っている自分―――というロールプレイに徹することにしました。どっかで聞いたことあるストーリー!!


 まぁ、マジメな話をしますと……
 友達パートはパラメータを上げて「イベントアイコン」が出るのを待って、それに沿ってシナリオを進めていくだけのゲームだったんですよ。だから、主人公は「俺じゃない」完璧超人に見えてしまった。
 しかし、恋人パートは自分でデートスポット開拓して、自分で電話をかけて自分で予定を決めて、自分で選んで行動しているって気になるんですよね。自由度が増えた分だけ、主人公=自分に思えたというか。自由度が増えた分だけ、凛子が呆れる選択肢ばっか取ってしまうんですけど。


 あとは、意外に収集要素とかがあって、ゲームとして「続けたい」と思わせる仕掛けが多かったりして。惜しい部分は沢山あるんだけど……ちょっとずつ人気の秘密が分かってきたかも、というカンジです。


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 「2010年8月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。

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| ひび雑記 | 17:21 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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梓は「幸せです!」と言った、「幸せでした!」ではなく。

※ この記事はアニメ版1期『けいおん!』全14話及び、2期『けいおん!!』の20話「またまた学園祭!」までのネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。

 今日の記事は、2期20話「またまた学園祭!」までのネタバレを含みます。
 今日は作品の根幹に関わる話を書くので、まだ20話が放送されていない地域の人には深刻なネタバレになります。即刻「戻る」を押して、20話が放送されるのを待って視聴してから読んだ方がイイと思いますよ。最初に予め。




 自分が『けいおん』を好きな理由は、キャラクターが好きだからです。世界観も好きです。「人が人を好きだって感情を絶対に否定しない」ところも大好きです。好きなところを挙げれば数え切れないほど。


 そして、自分が『けいおん』を面白いと思う理由は、キャラクターが一人一人違った考えを持って別々に行動して成長しているところです。言ってしまえば“群像劇”ですし、自分の中での『けいおん』の面白さは『ガンダム』の面白さと近いジャンルにあります。

 例えば……2期9話「期末試験!」にて、唯と梓がユニットを組む場面があるんですが。
 唯があの大会に出場する理由と、梓がそれを手助けする理由は別なんですよね。アレは「唯の物語」と「梓の物語」それぞれ別の意味があって二つを同時に描いているのです。


(関連記事:アホな子だからこそ、平沢唯が大好きです
(関連記事:「好きな作品」と「面白い作品」と「素晴らしい作品」は別




 そんな自分からすると、2期20話「またまた学園祭」は化け物のような回でした。
 一つ一つのセリフやカットに意味があって、5人それぞれの物語の集大成だったり伏線だったりがそこら中に散りばめられていて。20話だけで10コは記事が書けそうなくらい色んなものが詰め込まれた凄い回だと思ったのですが、実際に10コ記事を書いたらその間に『けいおん!!』が最終回を迎えているでしょうから(笑)。



 「皆さんと演奏できて、幸せです!」


 今日は、20話ラストの梓のこのセリフについて語ります。
 このセリフを言わせるために、2期はこれでもかってほど梓を追い詰め、苦しめ、悩ませて、その向こうにある成長を経てようやくこのセリフを言わせることが出来たんです。


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○ 「あずにゃんはあずにゃんだもん」というセリフの重み
 しかし、群像劇は厄介なことに……「一人の物語」を説明するだけでは不十分なんですよね。
 「梓の成長」は梓一人で出来ることではなく、そのためにはまず「唯の成長」から語らなければなりません。だから、ちょっと駆け足で説明しますよ。



 唯というキャラは、1期の頃から未発達・未成熟な“原石”のようなキャラクターとして描かれていました。だから「大人」というものが縁遠く、彼女自身「大人になる」ということを遠い未来のように考えていたんでしょう。1期終盤のセリフからそれが推測されます。


 「このまま大人になっちゃうのかなって思いながら…」
 「みんなすごいよ!私を置いて大人にならないでよ?」


 唯にとって「大人になる」ことは、「今とは変わってしまう」ちょっと寂しいことだったんですよね。


 2期に入ってからは特に、「大人になる」ことが唯のテーマになっていきます。
 2期1話目ではこんなカンジ。

 「(3年生になって)なんだか大人です!」
 「(前髪の分け目を逆にして)3年生っぽい?イメージ変わったかなー?」



 まだまだ「大人になる」ことが現実的ではないんですよね(笑)。
 高校生活はまだまだ長いよ、くらいの感覚―――そんな唯に現実を突きつけるのが8話「進路!」の回。進路調査票を出さずに、さわちゃんから説教を喰らった時の言葉がコレでした。


 「なんだか……ずっと先のことだから、想像できなくって…」


 まだまだ先のことだと思っていた「大人になる」という現実を突きつけられた唯は、ただガムシャラに頑張ろうとします。ギターも期末試験も演芸大会も。頑張ったからと言って何が変わるワケでもなく、演芸大会の結果は参加賞だったのだけど、おばあちゃんは言いました。


 「唯ちゃん、立派になっちゃって……ねぇ?」


 「大人になる」というのは特別なことだと思っていた―――自分ではない誰かに変わってしまうくらいの。でも、亀のように遅い歩みだったとしても、唯は少しずつ立派に成長していたんです。



 そして、10話「先生!」の回。
 かつて自分達と同じ場所に立っていたデスデビルとの出会いが、唯に「大人になる」ことを再度突きつけます。まるで自分とは違う世界に生きているような紀美さんの存在、過去を封印してデスデビルとは距離を取るさわちゃん―――
 ちなみに、この回で廊下に立たされている場面で唯が背伸びをしていたのは、「大人」に向かって手を伸ばそうとしていたというのが自分の解釈なんだけど。これは流石にこじつけかも知れません(笑)。


 「ねぇ、憂。大人って凄いね……
 私も大人になったら大人になるのかな……」



 しかし、「大人になっても変わらないもの」がありました。
 デスデビルは昔の仲間のために演奏をして、さわちゃんは昔のように咆哮して―――かつて自分達と同じように軽音部にいて、同じように悩んでいたデスデビルが、時を経てもまた同じように演奏をしている。柄にもなく、悩んで悩んで悩み続けた唯に、一つの答えを与えてくれたのです。


 「なーんだ。結局、どのさわちゃんでも人気あるんだね」


 デスデビルのさわちゃんもさわちゃん。
 おしとやかを装うのもさわちゃん。セクハラ三昧でお菓子が大好きなさわちゃんもさわちゃん。

 全部含めてさわちゃんなんです。
 だから、20話で唯は「山中先生はいつも優しくしてくれて…」と言ったんですね。




 そう、だから―――唯は「大人になる私も私なんだ」と気付けたんです。
 「大人になる私達も私達」。全部含めて「私達」。
 だから、12話で「でも、私達の演奏の方が凄いよね」なんて言えたのです―――





 んで、ようやっと梓の話に戻ります。
 2期13話「残暑見舞い!」―――あの不思議な回の根幹にあるのは、梓のアイデンティティの欠如でした。日焼けをした梓に会った人全員が「誰?」と訊いてくるというあの回。でも、唯だけは「あずにゃん!」と気付くんですよ。

 もちろん、夏フェスに一緒に行ったから日焼けした梓を見ているというのもあるんですけど(笑)。
 唯にとって「日焼けしたあずにゃん」も「あずにゃん」なんですよ。だから識別出来た―――ギャグちっくに描かれた「誰?」の三回繰り返しだったけど、唯だけが識別出来たというのはそういう意味だったと自分は思います。これが、



 「あずにゃんはあずにゃんだもん。」


 という16話「先輩!」のセリフに繋がるのです。
 この何のひねりもない率直な言葉が―――梓の心を救うのです。


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○ 内に秘め続けた梓の想い
 人間というのは「思っていること」と「言葉にすること」が別な生き物です。
 『けいおん』のキャラクターも然り。ムギちゃんだけはその2つが限りなくイコールに近い人間だと思うのですが、唯ですら↑に書いた悩みを内に秘めて周りに明かすことがありませんでした。律っちゃんもそうですよね。自分の一番弱い部分は決して見せようとしません。


 梓はその最たる存在。
 2期1話、「新入生の勧誘を諦める」という決断を梓は勝手に一人でしてしまいました。

 何故、「それで良いのか」を唯達には語ることなく―――


 2話2話「整頓!」ではそのすれ違いがあらぬ方向に進んでしまい、梓を気遣って唯達はトンちゃんを買ってきてしまいます。その時にも梓は微笑んで、「もう……仕方ないですね」と言うだけでした。「5人だけで続けたいんだ」という気持ちを語らなかったんですね。



 誰よりも軽音部を大事に思っているのに
 その気持ちを内に秘めているだけなので、「そう思っているのは自分だけではないか」「先輩達は自分を置いて大人になってしまうんじゃないか」と孤独を感じるようになっていくのです。


 2期5話「お留守番!」も、13話「残暑見舞い!」も、先輩達のいない世界で梓がどう生きるのかという話―――来年以降の梓の姿を示唆した回だったんですよね。


 「そっか……私…もうすぐ、一人になっちゃうんだ……」


 しかし、それでも、あんなに寂しくても(先輩達の夢を見てまでも)梓はそのことを先輩達には言えないんです。「そんなの私らしくない」から。軽音部のペースに巻き込まれ、軽音部に馴染んで、軽音部に依存してしまっている自分は……「こんなの私じゃない」と、自分らしさを探し続けるのが16話「先輩!」の回でした。




 「だって、あずにゃんはあずにゃんだもん」
 「律っちゃんは律っちゃんで、澪ちゃんは澪ちゃんで、ムギちゃんはムギちゃんだもん」



 だから、唯のこの言葉が梓を救うのです。
 弱音を抱える自分も、軽音部のことが大好きな自分も、それが言えない自分も――――「あずにゃんはあずにゃん」なんです。なのでなので、18話「主役!」で梓はメイド服を着れるんですよね。1期の時は「それだけは絶対にイヤです!」と言っていたのに。メイド姿のあずにゃんもあずにゃんなのです。



 クラス発表の劇「ロミオとジュリエット」で手一杯になってしまう先輩達を見て、再び孤独を感じる梓。
 「軽音部のことをこんなに大事に思っているのは私だけなんじゃないか……」と。

 でも、「あずにゃんはあずにゃんだもん」という言葉をもらった梓なら言えたのです。
 ずっとずっと抱えていた気持ちを。


 「皆さん、あんまり部室に来てなかったから……
 ライブのこと、あんまり大切に思ってないのかなって……心配になっちゃって……」



 ようやく心の声を発した梓に、皆は微笑みました。
 「バカだなぁ、梓は」「私達も軽音部のこと大切に思っているのよ」「心配かけてゴメンな、梓」
 ちなみにこの時、唯だけは梓のことをボケーっと見ているんですよね。唯は既に16話で伝えるべき言葉を伝えているので。なので、ドサクサに紛れてチューしようとするという(笑)。



 梓は一人じゃなかった―――
 それが分かったから、未来を信じて「皆さんと演奏できて、幸せです!」と言ったのです。「今まで幸せでした」ではなく、「これからも幸せです」なんです。

 ただ一人、涙を流さなかったのもそのためなんでしょう。
 梓は、これから先にどんなことがあっても「私達は大丈夫」だと確信したのだろうし。そこに辿り着くまで20話かけて彼女を成長させたという証のセリフだと思うのです。
 そして、忘れちゃいけないことに……梓は一人で成長できたワケでは決してなく、そこには間違いなく「先輩」の姿があったのだと思います。ボケボケしてて、真剣に練習してくれなくて、いつも後輩に怒られているけれど―――


 「とっても頼れる先輩です!」



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○ 余談
 『けいおん』の“視聴者目線”はどこにあるのか――という話。
 1期の時はムギちゃんだと書きましたし、その後「彼女達の両親」にこそあるんじゃないかと書きましたし、大人視聴者はさわちゃんにこそ感情移入するよねとか、2期は和ちゃんがその役割じゃね?とか、むしろ軽音部に入らなかった純ちゃんこそが……とか、色々言えますし。


 その全てが正しいと僕は思っています。
 群像劇ですから、見ている人が一番近しいと思った人が“目線”になるんだと思うのです。



 トハ言え、
 2期は“梓=視聴者目線”になるように狙っているのかなーと思うところが自分は多いです。

 というのも……梓は早い段階から「来年は一人軽音部に残される」と明示されたキャラで、「一人残される」ことの孤独をしっかり押し付けた上で、それでも未来を信じられるように成長させたので―――これって『けいおん』が終わっちゃう寂しさに押しつぶされそうな俺達と一緒だよなぁと思うのです。


 2期が始まった頃は「まだ半年もあるよ!」と余裕だったのに、半分超えた辺りで段々寂しくなってきて、19話辺りで「もう終わっちゃうよー」と哀しくて、でも20話で「けいおんに出会えて幸せだったんだな」と気付けたというか。いや、ここは「けいおんに出会えて幸せです!」ですよね。


 そういう意味でも、梓のあのセリフは心にぐっと来るセリフでした。

| アニメ雑記 | 18:17 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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据置ゲーム機にこそ、「中断セーブ機能」を付けて欲しい

 1年半ほど前にこんな記事を書きました。
 ザッと要約すると……「DSって携帯ゲーム機だけど自宅で遊んでいる人が多いよね」「じゃあ、わざわざ据置ゲーム機でゲームを遊ぶメリットって何なの?」という。そこからの1年半で『FF13』や『モンハン3』などがミリオンセラーになりましたけど、基本的には状況はそんなに変わっていないと思います。


(関連記事:DSを遊ぶのに相応しいのは外?それとも自宅?
(関連記事:据置ゲーム機のメリットって何なんだろう?



 繰り返しになってしまうんですけど、携帯ゲーム機って便利ですよね。
 持ち運びが出来る。テレビを占有しないから、家族に迷惑をかけない。一人暮らしの人もテレビを観ながらでも遊べる。テレビどころかパソコンの前でもトイレの中でも、(防水グッズを使えば)お風呂に入りながらでも遊べます。そして、多くのソフトは“短い時間で遊べるように”考えてセーブ出来るポイントがあって、本体機能にスリープモードまであったりします。


 携帯ゲーム機のソフトは、昔から「電車の移動中などの短い時間で遊ぶことを想定している」ものが多かったですよね。
 例えばスーパーファミコンで発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』はゲームを再開した時に始まる場所が4箇所しかありませんが、ゲームボーイの『ゼルダの伝説 夢をみる島』は「最後に通った扉(ダンジョンの場合はその入り口)」から再開できるようになっています。どっちの方が短い時間で楽しめるかは言うまでもありません。

 DSで発売されている『ドラゴンクエスト』シリーズも「中断セーブ」機能が付いていますし、多くのソフトは短い時間でも遊べるように「どこでもセーブ可能」や「短い時間で区切られている」仕様になっています。まぁ、『Newマリオ』のようなものもあるので一概には言えないんですけど(笑)。

 ※ DSの『Newマリオ』はエンディング後に「MAP上ならどこでもセーブ可能」に変わる



 携帯ゲーム機がこんなに至れり尽くせりなのに、
 一方の据置ゲーム機はどうよ?



 持ち運び出来ない。テレビに繋げないと遊べないから、家族に「テレビが観たい」と言われたら電源を切らなきゃならない。一人暮らしの人もテレビを観ながら遊べない。パソコンの前まで持っていけないし、トイレの中でも遊べない。お風呂の中でも大抵は遊べない(お風呂にテレビある家庭は出来るのかも知れないけど)

 そして、多くのソフトは“短い時間で遊べるように”考えていないからセーブ出来るポイントも短く区切られていないし、本体機能にスリープモードもありません。


 家を出なきゃいけない時間なのに、セーブポイントまで辿り着けなかった―――
 家族がテレビを観たいと言っているけど、セーブポイントが見つからない―――
 観たいテレビ番組が始まりそうなのに、中断セーブ機能はない―――


 携帯ゲーム機ならこんなシチュエーションも無問題!
 なのに、据置ゲーム機だとどうしようもない。「困ったもんだねぇ」で済まされてしまうのです。

 そりゃ据置ゲーム機が売れなくても仕方ないんじゃないです?


 PS2の『ICO』で、終盤セーブポイントが全くないのを知らずに進めてしまって、仕方がないのでPS2の電源を付けたまま1日外出したことがあります。
 Wiiの『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』で、当時は3Dアクションに不慣れだったから40分かけて通路を突破して「フゥ疲れた」とセーブして、次の日付けたら通路の入り口に戻らされたことがあります。


 こういう経験が積み重なっていくと、「ゲームとか……もうイイかな」と思ってしまうものですよ。
 携帯ゲーム機の多くのソフトが採用している“短い時間でも遊べる”工夫を、どうして据置ゲーム機では蔑ろにされるんでしょう?




 僕個人の希望を言わせてもらえれば、
 ソフトにではなく、ゲーム機そのものに「中断セーブ機能」を標準搭載してもらいたいです。

 Wiiのバーチャルコンソールに付いているアレみたいなカンジで。
 ボタン1発で中断セーブ、次に電源を付けると同じところからやり直しで、セーブデータは消滅。このデータを家族分用意できるくらいが理想的。


 舌の根も渇かない内に前言撤回しますけど、
 据置ゲーム機にも“短い時間でも遊べる”工夫をしているソフトは沢山ありますよね。1プレイ30分に収まるように考えて作られているとか、小まめにセーブポイントがあるとか。そういう努力は本当に素晴らしいと思います。でも、そういう仕様は遊んでみるまで分からないんですよ。

 いや、ホント言うと「最後まで遊ばないと分からない」んです。
 自分は最近Wiiの『パンヤ2』を再開したんですけど、序盤は1ゲームが3ホールとか4ホールで1プレイ20分くらいで楽しめたのに、現在(多分終盤)は1ゲーム9ホールとかで40分くらいはかかってしまうようになりました。1回のプレイ時間が延びて、気軽に電源を入られなくなったのです。

 しかも、毎回「ローディング」→「企業ロゴが延々と続く」→「セーブデータ選択」→「ローディング」→「コース選択」→「ローディング」→「ゲームスタート」なんだもの!ゲームを始めるまでにどれだけ時間かかると思ってんだ!!



 まぁ、ということは……裏を返せば、バーチャルコンソールみたいな「中断セーブ機能」は技術的&権利的に不可能だってことじゃないかと思うんですけど(笑)。

 コレくらい割り切ってユーザーに歩み寄らない限り、据置ゲーム機は携帯ゲーム機に適わないと思うんです。
 「技術的&権利的に不可能」かを置いて自分の希望だけを語るのなら、据置3機種は今すぐ本体アップデートでこの機能を入れるくらいの気構えがないと未来はないと思うんですよ。少なくとも日本国内では。海外だって、この先どうなることやら。


(関連記事:『キミの勇者』は電源を入れた後に企業ロゴが出ないらしい


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○ 1時間戦えますか?
 インターネットでゲームの話を読もうなんて人は「ゲームが大好き!」「四六時中ゲームのことばかり考えてる!」って人が多いと思うので、この記事を読んで「ふざけんな!」「ゲームが好きだったら“ながら”でゲームやるんじゃねえ!」「1~2時間ゲームをやるためだけの時間を確保できなくて何がゲーマーだ!」「オマエのようなヤツがいるから戦争は終わらないんだ!」と怒りだす人も少なからずいると思います。


 んで……
 ゲームを作る側の人も「ゲームが大好き!」な人が多いですから、少なからずそう思っている人がいるんじゃないかと思います。そういう人が「1~2時間ゲームをやるためだけの時間を確保しないと楽しめないゲーム」を作って、1~2時間ゲームをやるためだけの時間を確保できる人がそれを買う――――

 別にそれが悪いことだとは思いませんけど……
 「1~2時間ゲームをやるためだけの時間を確保できる人」の数がどんどん減少しているのに、
 「1~2時間ゲームをやるためだけの時間を確保しないと楽しめないゲーム」は変わらずどんどん投入されて、結果過当競争になってしまっているんじゃないかと思います。需要と供給がミスマッチなのに、「もっと良いものを作らなきゃ!」と予算が膨れ上がっていく。



 そして、生まれる「こんなに良いゲームなのに売れない日本はどうかしている!」みたいな論調。




 「ゲームが好き!」だけど「1~2時間ゲームをやるためだけの時間を確保できない人」は沢山いるのですよ。
 そういう人達を拾い上げる方法――「中断セーブ機能」がベストだとは思いませんし、そもそも技術的に難しいだろうから現実的な話でもないんですが。それに相当するくらいの方法が出ない限り、日本では据置ゲーム機は今以上にニッチな市場になってしまいますよ。


 最近Twitterで「Wiiは勝ちハードか?」みたいな話を色んな人としたんですけど……
 日本の普及台数はDS>>>>PSP>Wiiなワケで、最初も今も3番手ハードだったと僕は思っています。Wiiを発売前から応援していた身からすると一度も「勝ちハードになった」なんて思えませんでしたし、「ソフトが集まってくる」感覚もずっとなかったです。


 PS3やXbox360についても同様。
 海外では、特に北米市場だと据置ゲーム機が強いですから「据置ゲーム機用のソフト」が注目されますけど、日本では洋ゲーが売れないなんて議論はここでも何回もしています。逆に、「日本の企業が海外市場に向けて作ったソフト」が日本での支持を失っていくという話も以前にしました。

(関連記事:極端な話、日本ではFPSがこのまま流行らなければイイナと思う
(関連記事:洋ゲーが日本で売れないのは果たして「洋ゲーだから」なのか?
(関連記事:日本のゲーム会社すら日本市場を見捨てるのか




 こんな状況で、じゃあ据置ゲーム機の魅力を伝えるにはインターネットを活用したオンラインゲームだな!みたいなことを言う人もいるでしょうけど………オンラインゲームこそ「好きな時にパッと付けて」「観たいテレビが始まるからパッとやめる」みたいなことがしにくいゲームじゃないですか。

 「相手」がいるから、急に切断とかしたら「申し訳ない」と思うじゃないですか。

 日本の携帯ゲーム機が“短い時間で”“気軽に電源を入れられる”からヒットしているのに、真反対の方向に舵を切っているだけでは……そりゃ日本では苦戦してしまうと思うんですよ。



 まぁ、携帯ゲーム機と同じ土俵で戦っても勝ち目がないので敢えてニッチなところに飛び込むというのも選択肢としてはあるんですが……それを三社がやって、そこに無数のソフトメーカーがソフトを投入しているんだから、そりゃ苦しくなってしまいますね。

 これを何とか出来るのはハードメーカーだけなので、今はムリでも“次”は頑張ってもらいたいです。
 据置ゲーム機に“次”があるのかって疑問はありますが……


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アナタも今日から“ハーレム漫画の主人公”気分だ!

 『化物語』DVD最終巻を友達に借りて観ました。
 副音声のキャラクターコメンタリーで阿良々木くんが素敵なことを言っていました。


 要約するとこんなカンジ。

「女性キャラみんなが主人公のことを好きなハーレム漫画なんて怪しい。
 ああいうのは“主人公の主観”で描かれているのだから、女性キャラが主人公を好きだって描写も“主人公の主観”に過ぎないかも知れない。

 特に男子中学生や男子高校生という生き物は、ふとしたことで「この女、オレのこと好きなんじゃないのか?」と思うものだ。プリントの渡し方が他の人に渡す時と違うとか、そんなもので「オレだけ特別扱いされている」と思うんだ。」





 超分かる。

 今でこそ「日本一モテない男」を公言していて、ガチでこのブログを読んでくれている誰よりもモテなさでは負けないぞという自信のある僕ですが―――中学~高校くらいまでは、「あれ?俺モテてるんじゃね?」と思っていました。

 他の人とは普通に喋っている女のコが、俺と喋る時だけ目を合わせない―――
 これは!俺のことを好きだって証拠だな!!
みたいな。


 過去の俺は死ねばいいのにな。
 でも、女性読者の皆様に言いたい。男子なんてこんなものですよ。
 やまなし一人が特別に自意識過剰なワケではなくて、多かれ少なかれ男子中学生・男子高校生には当てはまる話なんですよ。少なくとも、自分と阿良々木くん(のセリフを書いている西尾維新氏)の2人はそうなんですから!2人中2人!割合100%!!



 しかし、そんな夢いっぱいの男も、いつしかこの魔法を失うのです。
 「このコ、実は俺のことを好きなんじゃねえの?」と思っていたコに、フツーに別の彼氏が出来たり。実際に告白してもフラれたり。俺と目を合わせないのは俺の顔が気持ち悪いからだと気付いたり。そういう積み重ねで、「俺のことを好きな女子なんていなかったんだ」という現実を突きつけられるのです。


 いやまぁ、世の中には、告白してフラれた後も「全く素直じゃないコなんだから」と魔法を継続できる人もいるんですけどね(笑)。つか、自分も同じコに何度も告白してフラれたことがあるので、他人事じゃないなと今気付きました。
 「前にフラれた時は、あ の コ が どうにかしていた時なだけで。今もう1回告白すればOKなはずだ!」とか、どんなポジティブシンキングだったんだろう。男子中学生・男子高校生ってすごいね。


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○ ハーレム漫画から学ぶべきこと
 しかし、である……今思うと、それで何が悪かったのかと思うのです。
 「このコ、俺のこと好きなんじゃねえの?」と勘違いしたからと言って、誰かが不幸になるワケではありません。“俺”は幸せ、“このコ”はちょっと微妙だけど勘違いされているだけだから実害はない(はず)、世界はハッピー。


 「俺のことを好きな女子なんて世界中のどこにもいないんだ」なんて思っちゃうよりはよっぽどイイことだと思うんです。

 だから、世の中の男性は、ハーレム漫画の主人公が如く
 「世の中の女はみんな俺のことを好きなんだ!」「“好き”だけど告白してこないのはきっと奥手なだけなんだ」「他に彼氏を作っているのは、俺が手の届かない男だからだ!」くらいに思っちゃうのがイイと思うよ。割かし本気で言ってます。女性の皆様も、男女を入れ替えて「世の中の男はみんな私のことを好きなんだ!」考えればイイと思うよ。



 ただ、ハーレム漫画に倣わなければならないポイントが幾つかあります。
 決して手を出してはいけません。


 「俺のことを好きなはずだから、おっぱいくらい触ってもいいよな」とか、そんなことを考えてはいけません。しずかちゃんものび太くんにお風呂を覗かれて怒るように、相手が自分のことを“好き”であっても、超えてはいけない一線があるのです。


 ハーレム漫画……ハーレムアニメでもギャルゲーでもライトノベルでもイイんですけど。
 ヒロイン達に対して「こんな女、現実にはいねえよ」みたいな揶揄がよくありますけど、男主人公達だってかなりの「現実にはいない」レベルですよ。

 ルックス・スタイルともに「悪くはない」、平均的なコミュニケーション能力を持っていて、基本的にはお人良しで善人なキャラが多くて、そして童貞。ムチャクチャモテているのに童貞。

(関連記事:処女厨が批判されているみたいだから、童貞厨についても語ってみるぜ
(関連記事:凛子のカレシは俺じゃない


 これらの矛盾も“主人公の主観”と考えれば、全ての辻褄が合うじゃないですか!
 ルックスもスタイルもコミュニケーション能力も、本当に人並みかなんて“主観”でしか分からないじゃないですか!

 つまり僕らも“主観”さえ捻じ曲げてしまえば、いつだってハーレム漫画の主人公になれるのです。今日から僕もアナタもハーレム漫画のごとくモテモテ人生(ただし本人の主観による)を送れるのですよ!
 ただ、童貞だけは守らなくてはならない!ハーレム漫画の主人公でいたいのならなっ!!





 ちなみに自分はハーレム漫画の主人公になりたいとは思っていないのでやりませんけどね。
 俺にはもう嫁(=平沢唯のこと)がいるからねっ!嫁さえいればモテモテになんかなる必要ないし!


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| 彼女はいません | 17:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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4度目だ、Wiiウェア&バーチャルコンソールのプレイ人数ランキングを作ってみた

 早くも今回で4回目です。
 『みんなのニンテンドーチャンネル』を使って、Wiiウェア&バーチャルコンソールのプレイ人数を調べようという企画です。流石に4度目なので詳しい説明は省略します!過去へのリンクは↓こちら。

1回目:2008年2月23日
2回目:2008年8月21日
3回目:2009年8月21日



 “「遊ばれた時間の全国の合計」が50,000時間を越えたソフトのみランクイン”という仕様なために、1回目を行った頃には極一部のソフトにしか数値が出なかったのですが……Wiiももう4年目ということで、プレイ時間が蓄積されて思わぬソフトがランクインしていたりします。

 おかげで集計すげー大変だったぞ!こんにゃろう!!

 でも、データとしてはなかなか面白いものが見えてくると思います。
 意外なソフトが人気あるんだなぁとか、シリーズで一番人気あるのコレなんだ?みたいな。



※ 『みんなのニンテンドーチャンネル』の集計に参加していない数値は反映されません。
※ 「遊ばれた時間の全国の合計」が50,000時間を越えたソフトのみランクインします。
※ そもそもソフトのページすらないソフトもあります。
※ 管理人の手作業でまとめたデータなので、人的ミスや取りこぼしの可能性もあります




【プレイ人数ランキング】
 数値を一貫させるため、「総プレイ時間÷平均プレイ時間」の方でランキングを付けました。
 2010年8月18日時点での集計です。Wiiウェアのソフトは赤字にしました。

順位.(前回順位)『タイトル』(配信開始日/金額/機種)プレイ人数(前回のプレイ人数)

1.(1)『スーパーマリオブラザーズ』(06年12月2日/500円/FC)203990人(156527人)
2.(4)『スーパーマリオブラザーズ3』(07年12月11日/500円/FC)136462(78155人)
3.(2)『みんなのポケモン牧場 プラチナ対応版』(08年3月25日配信/1000円/Wiiウェア)126677人(107758人)
4.(3)『マリオカート64』(07年1月30日/1000円/N64)108688人(97909人)
5.(5)『スーパーマリオワールド』(06年12月2日/800円/SFC)95839人(76177人)
6.(27)『乱戦!ポケモンスクランブル』(09年6月16日配信/1500円/Wiiウェア)75966人(24616人)
7.(7)『スーパーマリオ64』(06年12月2日/1000円/N64)73523人(60944人)
8.(6)『小さな王様と約束の国 FFCC』(08年3月25日配信/1500円/Wiiウェア)70801人(63602人)
9.(11)『スーパーマリオブラザーズ2』(07年5月1日配信/500円/FCD)65340人(47769人)
10.(10)『ぷよぷよ通』(07年4月24日/600円/MD)65241人(50063人)

11.(8)『星のカービィ 夢の泉の物語』(07年2月27日/500円/FC)64953人(51302人)
12.(9)『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(07年2月27日/1200円/N64)61316人(50735人)
13.(12)『ことばのパズル もじぴったんWii』(08年3月25日/1000円/Wiiウェア)52623人(47699人)
14.(14)『アイスクライマー』(07年1月16日/500円/FC)47515(38516人)
15.(13)『ボンバーマン’94』(06年12月2日/600円/PCE)44144人(39762)
16.(15)『マリオストーリー』(07年7月10日/1000円/N64)41738人(34546人)
17.(28)『あそぶメイドイン俺』(09年4月29日/800円/Wiiウェア)40927人(24080人)
18.(21)『珍道中!!ポールの大冒険』(09年2月3日配信/500円/Wiiウェア)40915人(28703人)
19.(25)『Wi-Fi8人バトル ボンバーマン』(08年9月30日配信/1000円/Wiiウェア)40189人(25499人)
20.(16)『ロックマン9 野望の復活!!』(08年9月24日/1000円/Wiiウェア)39589人(前回32670人)

21.(19)『マリオブラザーズ』(06年12月12日/500円/FC)37537人(31154人)
22.(17)『スターフォックス64』(07年4月17日/1000円/N64)36137人(31633人)
23.(18)『おきらくピンポンWii』(08年3月25日/500円/Wiiウェア)34603人(31231人)
24.(24)『ゼルダの伝説』(06年12月2日/500円/FCD)33659人(26588人)
25.(20)『スーパードンキーコング』(06年12月12日/800円/SFC)33242人(29102人)
26.(23)『Dr.MARIO&細菌撲滅』(08年3月25日/1000円/Wiiウェア)32829人(27536人)
27.(22)『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(06年12月2日/900円/SFC)32090人(27920人)
28.(31)『スーパーマリオRPG』(08年6月24日/900円/SFC)30587人(22105人)
29.(32)『星のカービィ64』(08年4月15日/1000円/N64)28022人(21360人)
30.(29)『ブルーオアシス 魚の癒し空間』(08年6月24日/500円)27903人(23862人)

31.(26)『ポケモンスナップ』(07年12月4日/1000円/N64)27537人(24752人)
32.(初)『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』(07年12月4日配信/500円/FC)26090人(前回なし)
33.(30)『ぷよぷよ』(06年12月02日/600円/MD)25241人(23165人)
34.(初)『ダウンタウンスペシャル くにおくんの時代劇だよ全員集合!』(09年5月12日配信/500円/FC)23112人(前回なし)
35.(34)『役満Wii 井出洋介の健康麻将』(08年5月20日/1000円/Wiiウェア)21660人(18970人)
36.(44)『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』(09年1月20日/1200円/N64)21578人(12675人)
37.(33)『マリオのスーパーピクロス』(06年12月19日/800円/SFC)21127人(19545人)
38.(35)『ファイアーエムブレム 紋章の謎』(06年12月26日/900円/SFC)20891人(前回17853人)
39.(36)『GRADIUS ReBirth』(08年9月2日/1000円/Wiiウェア)20653人(17267人)
40.(53)『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(09年4月7日/1200円/N64)20537人(10370人)

41.(初)『人生ゲーム(Wiiウェア版)』(09年3月3日/1000円/Wiiウェア)20473人(前回なし)
42.(37)『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』(07年1月30日/900円/SFC)19449人(前回16574人)
43.(42)『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』(08年8月26日/500円/FC)18612人(13032人)
44.(初)『ダウンタウン熱血物語』(07年10月23日配信/500円/FC)18373人(前回なし)
45.(47)『スーパーメトロイド』(07年9月20日/800円/SFC)18094人(11427人)
46.(39)『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』(07年3月13日/800円/SFC)17883人(前回15858人)
47.(38)『シムシティー』(06年12月26日/900円/SFC)17545人(前回15987人)
48.(40)『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』(07年10月23日/800円/SFC)16644人(13267人)
49.(58)『光と闇の姫君と世界征服の塔 FFCC』(09年6月30日/1000円/Wiiウェア)16631人(6855人)
50.(初)『ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ-月の帰還-』(09年7月21日/800円/Wiiウェア)16357人(前回なし)

51.(48)『聖剣伝説2』(08年9月9日/800円/SFC)15845人(11338人)
52.(41)『リンクの冒険』(07年1月23日/500円/FCD)15804人(13187人)
53.(初)『ストリートファイターII ザ ワールドウォーリアー』(06年12月2日/800円/SFC)15423人(前回なし)
54.(初)『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(06年12月2日/600円/MD)15367人(前回なし)
55.(54)『テトリスパーティ』(08年10月14日配信/1200円/Wiiウェア)14565人(10064人)
56.(初)『ロードランナー』(07年3月6日/500円/FC)14087人(前回なし)
57.(43)『イースI・II』(07年10月16日/800円/PCE)14063人(12759人)
58.(50)『不思議のダンジョン2 風来のシレン』(07年7月24日/900円/SFC)13930人(11187人)
59.(45)『カービィボウル』(07年4月24日/800円/SFC)13922人(12155人)
60.(49)『ヨッシーストーリー』(07年10月30日/1000円/N64)13911人(11233人)

61.(初)『ファイナルファンタジーIII』(09年7月21日/500円/FC)13713人(前回なし)
62.(初)『スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ』(07年12月18日/800円/SFC)13317人(前回なし)
63.(46)『Star Soldier R』(08年3月25日配信/800円/Wiiウェア)13145人(12141人)
64.(52)『超魔界村』(07年2月20日/800円/SFC)12892人(11070人)
65.(初)『ポケモン不思議のダンジョン いくぞ!嵐の冒険団』(09年8月4日/1200円/Wiiウェア)12875人(前回なし)
66.(55)『カスタムロボ V2』(08年2月19日/1000円/N64)12643人(9443人)
67.(51)『F-ZERO X』(07年5月29日/1000円/N64)12438人(11158人)
68.(初)『ポケモン不思議のダンジョン めざせ!光の冒険団』(09年8月4日/1200円/Wiiウェア)12356人(前回なし)
69.(初)『星のカービィスーパーデラックス』(09年10月13日/800円/SFC)11945人(前回なし)
70.(初)『エキサイトバイク ワールドレース』(09年4月29日/1000円/Wiiウェア)11729人(前回なし)

71.(59)『グーの惑星』(09年4月21日/1500円/Wiiウェア)11196人(6493人)
72.(初)『@SIMPLEシリーズ Vol.4 THE 密室からの脱出』(09年8月25日/500円/Wiiウェア)10666人(前回なし)
73.(56)『アクトレイザー』(07年3月20日/800円/SFC)10554人(9270人)
74.(初)『みんなのシアターWii』(09年1月27日/500円/Wiiウェア)10377人(前回なし)
75.(57)『かまいたちの夜』(07年2月13日/800円/SFC)10077人(9049人)
76.(初)『星のカービィ3』(09年4月28日/800円/SFC)9767人(前回なし)
77.(初)『ソロモンの鍵(ファミリーコンピュータ版)』(06年12月12日/500円/FC)9457人(前回なし)
78.(初)『ポケモン不思議のダンジョン すすめ!炎の冒険団』(09年8月4日/1200円/Wiiウェア)8929人(前回なし)
79.(63)『スーパードンキーコング3』(08年10月21日/800円/SFC)8386人(5254人)
80.(初)『王だぁ!』(09年6月2日/1000円/Wiiウェア)8312人(前回なし)

81.(初)『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』(10年3月9日/1000円/Wiiウェア)8211人(前回なし)
82.(初)『ファイナルファンタジー』(09年5月26日/500円/FC)7372人(前回なし)
83.(66)『ファイアーエムブレム トラキア776』(08年7月15日/900円/SFC)6820人(4946人)
84.(初)『逆転裁判 蘇る逆転』(09年12月15日/900円/Wiiウェア)6626人(前回なし)
85.(初)『最強銀星将棋』(08年5月27日/500円/Wiiウェア)6615人(前回なし)
86.(初)『ミスタードリラーワールド』(09年2月24日/800円/Wiiウェア)6480人(前回なし)
87.(62)『お絵かきロジック』(08年5月27日/500円/Wiiウェア)6289人(5316人)
88.(61)『天使のソリティア』(08年3月25日/500円/Wiiウェア)6255人(5623人)
89.(60)『ヘラクレスの栄光III~神々の沈黙~』(07年4月6日/800円/SFC)6247人(前回5745人)
90.(64)『真・女神転生』(07年2月13日/900円/SFC)6153人(5184人)

91.(68)『パネルでポン』(07年11月27日/800円/SFC)5934人(4799人)
92.(初)『カラオケJOYSOUND Wii(Wiiウェア版)』(09年7月28日/1000円/Wiiウェア)5774人(前回なし)
93.(初)『@SIMPLEシリーズ Vol.3 THE 麻雀』(08年12月24/500円/Wiiウェア)5709人(前回なし)
94.(初)『タクティクスオウガ』(09年2月10日/800円/SFC)5668人(前回なし)
95.(65)『コラムス』(06年12月02日/600円/MD)5547人(5025人)
96.(67)『みんなでパズループ』(08年4月22日/1000円/Wiiウェア)5320人(4841人)
97.(初)『ファイナルファンタジーIV』(09年8月4日/900円/SFC)4813人(前回なし)
98.(69)『三國志IV』(07年2月20日配信/1000円/SFC)4561人(前回4018人)
99.(初)『通信対局 早指将棋三段』(08年7月3日/800円/Wiiウェア)4544人(前回なし)
100.(初)『ファミコンウォーズ』(09年5月19日/500円/FC)4478人(前回なし)

101.(初)『戦国麻雀』(07年5月15日/600円/PCE)4474人(前回なし)
102.(初)『ロマンシング サ・ガ2』(10年3月23日/800円/SFC)4372人(前回なし)
103.(70)『ワリオの森』(06年12月12日/500円/FC)4355人(前回3714人)
104.(初)『ファイナルファンタジーII』(09年6月16日/500円/FC)4326人(前回なし)
105.(初)『シャイニング・フォース 神々の遺産』(07年7月10日/700円/MD)3758人(前回なし)
106.(71)『ブレス オブ ファイアII 使命の子』(07年6月26日/800円/SFC)3661人(3125人)
107.(初)『伝説のオウガバトル』(08年11月11日/800円/SFC)3105人(前回なし)
108.(初)『みんなで対戦パズル 上海Wii』(09年4月7日/800円/Wiiウェア)2548人(前回なし)
109.(初)『オウガバトル64』(10年1月26日/1000円/N64)1946人(前回なし)
110.(初)『スーパーファミコンウォーズ』(10年2月16日/800円/SFC)1505人(前回なし)



 まず上位勢について。
 『スーパーマリオブラザーズ』の牙城を崩すべく、過去に『マリオカート64』『ポケモン牧場』が立ち向かって跳ね返されてきました。しかしその差は縮まるどころか見る見る離されていくばかり……そこに挑みたるが『スーパーマリオ3』。前回から増えたプレイ人数を比較すると、『1』は47463人で『3』は58307人です。

 このペースで行けば、大体7年後に逆転出来る計算になります。
 そ、それまでWiiが現役機ならば……っ!


 その他では、Wiiウェア『ポケモンスクランブル』が大躍進。
 前回は配信開始直後にも関わらずランクインしたので、順当と言えば順当ですが……恐るべし『ポケモン』ブランドというところです。しかし『不思議のダンジョン』は(3ソフトに分かれているとは言え)上位は厳しいカンジですね。まぁ、『不思議のダンジョン』ならDSでやるってことなんですかね。

 『カービィ』『ゼルダ』が揃ってTOP10から落ちる中、『ぷよぷよ通』がTOP10を死守。
 『ボンバーマン』ともども、やっぱりこの手のソフトは強力ですねー。



 その他、中堅勢だと……
 “「遊ばれた時間の全国の合計」が50,000時間を越えたソフトのみランクイン”という仕様のため、1人辺りのプレイ時間が短めのソフトもランクインするようになってきました。『くにおくん』シリーズが3作、『ストII』も2作。『ロードランナー』や『ソロモンの鍵』などのランクインも驚きでした。

 その一方で、鳴り物入りでバーチャルコンソールに参戦した『FF』シリーズはあまり順位が高くなかったですね(全作ランクインするのは凄いんですけど)。『III』こそ61位でしたが、『I』は82位、『II』は104位、『IV』は97位と振るわず……
 しかし、『聖剣2』は51位、『ロマサガ2』は配信開始直後にも関わらずランクイン、とスクウェアのゲームに人気がないワケではないので。単に「FFはリメイクされまくっているからわざわざ最初のをやる気にならない」という結果なのかなと思います。ファミコンのRPGって今遊ぶと移動速度が厳しいですしね。

 
 地味に順位を上げている45位の『スーパーメトロイド』にも注目。
 配信からしばらく時間が経っても順位を上げるというのは、最新作『OtherM』の発売が迫っていることと、それに合わせて有野課長の挑戦が『ニンテンチャンネル』内で流されたからでしょう。これが『OtherM』の売上げにどう繋がるか。最低でも『スーパーメトロイド』の18094人は越えたい!(そりゃそうだ)


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憂はどうして軽音部に入らなかったのだろうか

※ この記事はアニメ版1期『けいおん!』全14話及び、2期『けいおん!!』の17話「部室がない!」までのネタバレと、原作コミックス3巻までのネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。

 今日の記事は、2期17話「部室がない!」までのネタバレを含みます。


 アニメ2期を観ていると、もうすっかり「3人セット」なカンジの梓・憂・純ちゃんの2年生トリオなんですが……アニメ1期の頃にはこの3人が一緒に喋っているシーンはなかったんですよね。憂と純ちゃん、梓と憂、梓と純ちゃんというシーンはありましたが。
 原作コミックスでも、梓の初登場シーン(あれってコミックス描きおろし?)を除けば、プールの回まで梓と純ちゃんが喋るシーンはありません。アニメで言えば2期13話のところね。この3人をセットで描くというのは、アニメ2期の特色でもあるんです。



 梓は「ジャズ研の見学に行ったけど、軽音部に入った」キャラ。
 純ちゃんは「軽音部の見学に行ったけど、ジャズ研に入った」キャラ。

 梓にとっての純ちゃんも、純ちゃんにとっての梓も、「もし違う選択肢を選んでいたら自分の人生はどうなっていたんだろう?」というifの自分なんですよね。だから、この二人は徹底して対比されて描かれているのです。



 ―――という話は、今日はあんまり関係がなくて。
 では、憂はどうなの?というのが今日の話。


 憂は、対比される梓と純ちゃんのちょうど中立の位置で“どっちかに寄らないように”する役割だと思いますし、16話「先輩!」での立ち回りはまさにそんなカンジだったんですけど。憂は別に中立のキャラでもないですよね。
 純ちゃんを軽音部の見学に連れて行ったのは憂ですし、梓を軽音部のライブに連れて行ったのも憂です。言うまでもなく、ものすごく軽音部寄りのキャラですよね。唯はもちろん、澪・律・ムギとも(憂が)中学の時からの顔馴染みだったワケですし。



 では、どうして憂は軽音部に入らなかったのでしょう?
 自分は1期の頃はアニメ放送終了→原作コミックスの順で観たので、1期8話を観た時点では「あれ?憂は軽音部に入らないんだ?」と驚いたんですよ。

 唯以外のメンバーとも仲が良かったワケですし、
 音楽がキライなワケでもなさそうですし(唯にギー太を弾かせてもらっているというくらいだし)、
 楽器素人と言ってもそれは唯もそうだったワケですし、
 なによりお姉ちゃんが大好きで大好きで「お姉ちゃんが心配だから同じ進路に行きたい」とまで思っていたくらいお姉ちゃんのことを大好きな憂が、軽音部に入る気が最初からサラサラなかったということが不思議で仕方ありませんでした。



 ただ、この話。

 真剣に理由を考えると、「原作がそうだから」という結論になってしまうのです(笑)。
 何度も書いているように、唯憂姉妹の関係は原作コミックスとアニメではちょっと違う関係性で。アニメは終始一緒にいてイチャイチャしていますが、原作だともうちょっと距離を置いた位置からガチ片思いっぽく描かれているので……原作の流れだと、「憂が軽音部に入らない」というのはそれほど違和感がないのです。

 自分はアニメ終了後に原作コミックスを読んだので、その時点である程度の納得はいきました

 (関連記事:唯憂姉妹なら、ぶっちゃけ口移しくらい余裕だよね!


 まぁ、あのエピソード自体が結構な違和感があるんですけどね。
 部活見学に行ったらメイド服で出迎えられて、「やる気のない部活だ!」って憂と純ちゃんは反応していましたけど、自分だったら「気合入りまくりの部活だ!」と感動すると思うのは自分がメイドスキーだからかも知れぬ。



 閑話休題。
 という「原作がそうだから」という結論で締めくくっちゃうと身も蓋もないので、ここは「憂の成長物語」を語って、その上で「だから軽音部に入らないことに意味があったんだ」と踏み込んで書いていきたいと思います。


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● 「唯の自立」と「憂の自立」
 唯は1期の頃から「1人だと何にも出来ない」キャラとして描かれていました。
 圧巻だったのが、2期6話「梅雨!」の回―――

・朝、憂に起こしてもらう
・傘を差す際に、憂にカバンを持ってもらう
・びしょ濡れになってしまい、憂にハンカチで拭いてもらう
・学校に着いてから、ムギちゃんにタオルで髪を拭いてもらう
・みんなに着替えを手伝ってもらう
・ムギちゃんの持ってきたお湯で脚をあっためる
・ホームルームの時間だからと和に呼びに来てもらう
・和にジャージを借りてきてもらう(しかも文句を言う)
・ムギちゃんにスカートをアイロンがけしてもらう
・律っちゃんにボタン付けしてもらう
・梓にギー太のチューニングをしてもらう
・学校に置いてきたギー太が心配で眠れないので、憂に慰めてもらう


 オマエは山王戦の三井寿かってほどに周りに支えてもらって何とか生きていた唯。
 この回は意図して「成長前の姿」を見せておくつもりだったんじゃないかなと思います。


 というのも、これが6話で、唯の成長が描かれたのが8~10話で―――
 この6話以降、唯が憂に起こしてもらうシーンって描かれていないんですよ。描かれていないだけで普段から行われているっぽくはあるんですが(笑)、14話「夏期講習!」に至っては憂が起こしに行ったら既に起きていたというシーンがあります。これは明確に「成長前」の4話や6話のシーンと対比させてあるんだろうと思いますし、唯が成長することで憂が「唯にしてあげられること」も減っていると見せるためだったんだと思います。




 そして、2期17話「部室がない!」の話ですよ。
 この回……1期の頃からずっと唯憂姉妹を追いかけてきた自分としては、複雑な思いの回でした。

 この回を受けて「今週も唯憂はラブラブだったな!」と萌え萌えキューンな感想を持った人もいたでしょう。作品の受け止め方は人それぞれですからそれを否定はしませんけど、僕は正反対の印象を受けました。
 「U&I」の歌詞を読んだ憂を映すカメラアングルは、アップショットの笑顔で「ありがとう!お姉ちゃん!」とかではなく、ロングショットでどこか寂しそうに描かれていたんですよ。


 憂は多分、気付いていたんです。
 ホントはもっともっと以前から。


 6話の頃は他人に頼って何とか生きていた唯ですが、8~10話を通して「大人になる」ことを受け入れた彼女は「一人で頑張る」ようになったのです。(9話や10話には、憂がそれに気付いているという描写がちゃんとありました)
 憂が寝込んでしまった夜、みんなが帰ってしまった後、唯は一人で不恰好にもおかゆを作ったし、誰にも頼らずに「U&I」の歌詞を書きました。

 「いなくなって大切なものに気付けたよ」という唯らしいポジティブな歌詞だし、それは憂のことを大事に思ったからの歌詞なんだけど……憂からすると、決定的に「唯はもう一人で頑張れる」ことを教えられた朝だったと思うのです。




 唯にとって「軽音部」という場所は、入ったことで彼女を成長させてくれた場所だったのだけど……
 憂にとっての「軽音部」は、入らないことで「唯からの自立」をさせてくれた場所だったのだろうって思うのです。未来永劫ずっと姉妹でイチャイチャしていて欲しかったという気持ちももちろん僕にはありますけど、『けいおん』は「このキラキラした時間は永遠には続かない」と描いてきたのだから、これも当然の帰結だと思いますし。


 その置き土産として「U&I」という曲を作ってくれたというのも、
 1期の頃からイチャイチャ姉妹でムーブメントを作ってきたアニメスタッフからの最後の配慮だったのかなぁと思います。




 なんてここまで書いておいて、最終回で「憂は唯と同じ大学に進みました」「めでたしめでたし」みたいなラストだったらどうしましょう。えっ、全然自立してなかったんかいみたいな。


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| アニメ雑記 | 17:44 | comments:8 | trackbacks:1 | TOP↑

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WEB漫画『生きとし生けるもの』をアップしました

『生き生け』トップページへ

 自作漫画『生きとし生けるもの』(全38ページ)を公開しました。

 Pixivで読む

 およそ1年前に描いた作品。この頃は「表現の幅を広げたい」と思っていた時期なので、それまではやらなかった(出来なかった)様々な「新しいチャレンジ」を始めました。
 そういう意味では、一つ一つの失敗が今に繋がっているとも言えるので、自分にとっては非常に大事な一作となりました。「今ならこんなことしねーなぁ」と思うところもそりゃ多いですけどね(笑)。それも含めて財産です。



 あと、今回からイメージイラストを描いて、サイト&ブログのTOP画像として活用することにしました。
 カラー絵を描くのは不慣れなのでコレも勉強ですね。『絵心教室』での色塗りに慣れていると、Pixia使って「レイヤー使えるの超便利だ!」と感動したり(笑)。こうしてデジタルでしか色を塗れない人間になってしまうのですね。

ikiikecolor768.jpg

| それ以前の短編漫画 | 16:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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凛子のカレシは俺じゃない

 Twitterにてチョコチョコ書いていたことですが……
 先日、友人から「話題になっているから買ってみたけど俺はハマれなかった。オマエやってみる?」と『ラブプラス+』を貸してもらいました。ぼ、ぼぼぼ僕は別に興味なんかなかったんだけどどどど、後学のためにも少しばっかり見てみようかな!!とプレイしてみることにしました。




 自分もあまりハマれそうにありませんでした。

 まだ恋人パートに入ったばかりなのでこれから感想が変わるかも知れないんですけど、今の段階では「自分には合わないなあ」というところです。このゲームを貶す気はありませんし、技術とかコンセプトは素晴らしいと思うんですけど、ただ単にこのゲームのターゲットに自分は入っていないなぁと感じるのです。

 このゲームにハマっている人からすると不快な記事になってしまうかも知れないので、読むのをココでやめた方がイイかもです。重ね重ね、貶す気は1ミリもないんですけどね。自分が好きなものを、他人が好きになれないと言うことが耐えられない人もいらっしゃるでしょうし。





 『ラブプラス』の主人公は“自分”です。
 当然のことながら本名を登録しましたし、凛子から自分の名前を呼んでもらえるのは嬉しいことなんですけど……しかし、この主人公がどうしても“自分”に思えないんです。

 『ラブプラス』は最初“友達パート”で各ヒロインとのシナリオを進め、恐らくシナリオを最後まで進めると告白される→OKすれば“恋人パート”になるということだと思うんですが。この“友達パート”のシナリオの主人公がちっとも“自分”っぽくないのです。

 よく喋るし、周りとのコミュニケーションも上手だし、部活にバイトに委員会に大忙しな上、俺が必死にパラメータ上げたせいなんだけど勉強も運動もオシャレも完璧な上にセンス抜群と来たもんだ。凛子のために不良に立ち向かったり、彼女を心配して夜中に走り回ったり―――誰なんだこの完璧超人は、と思ってしまうのです。俺はこんな完璧超人ではないし、

 凛子が好きな相手は俺ではなく、この完璧超人ではないだろうか。


 これで主人公の名前が「岡崎朋也」とかだったら、確かに男から見てもカッコイイからそりゃ別に文句もないです。カッコイイ男が必死に生きて彼女を作って、それはそれで僕は朋也に感情移入が出来ます。

 でも、『ラブプラス』の主人公は自分と同じ名前なんですよ。
 自分とは正反対のカッチョイイ生き方をしているのに、自分と同じ名前。自分と同じ名前なのに、自分にはもう決して出来ない青春を謳歌している。どうしてこんなに差が付いた?と思ってしまうのです。

(関連記事:ヒロインは誰のもの?



 まぁ、マジメに理由を分析すると……自分は別に「彼女が欲しい」と思っていないというのが大きいんでしょうけどね。
 「彼女を作る」よりも「女のコと女のコがキャッキャしているのを見ていたい」人なので―――登場人物に自分なんかが入るよりは、女のコ同士の『百合プラス』を出してもらいたいです。もしくは『nintendogs+girls』。


 主人公の名前を自分にして、自分の名前を呼んでくれれば、主人公=自分と思えるかって言ったらそれだけでは不十分なんだと思うんですよ。そこには何か一体感がなければ。
 しかし、かと言って主人公が自分と全く同じ発言・行動・スペック・自堕落な生活を続けていたら、そりゃ僕は「日本一モテナイ男」ですから彼女が出来る方がおかしくて―――そもそも、モテナイ自分がギャルゲーをやること事態が矛盾を孕んでいるという気もしますし。モテナイ自分が生きていること事態が間違っているという気もします。



 でもねでもね、それはやっぱり自分の想像力の問題とも思うんですよ。
 いい子ちゃんになるワケじゃないけど、罪はゲーム側にはなくて自分にあると思うのです。

 自分と同じようにモテなくて(俺ほどじゃないと思うけどな!)も『ラブプラス』にハマっている人もいるでしょうし、中には女性だけど『ラブプラス』にハマっている人もいますし。想像力と妄想力で飛び越えられる壁を、自分は上手く飛べなかったということなんだと思うのです。


 みみっちい話ですけど……「自分と同じ名前」だけど「自分よりリア充」なこの主人公に、自分は嫉妬したんでしょうね。あぁ、俺はコイツじゃないし、凛子が好きなのは俺じゃなくてコイツなんだと。



 そう言えば、女性で『ラブプラス』をプレイしている人は名前どうしているんでしょう?
 そのままの本名だと呼んでくれませんよね……男性っぽい名前に変換するとか、それとも既存の男性の名前を拝借するとかでしょうか。
 『ラブプラス』ではなく『ときメモ4』の話ですけど、ヒロインの一人の声を担当している井口裕香さんが「主人公の名前を自分の好きな男性アイドルの名前にして、私の声とアイドルが付き合っている!と興奮した」とラジオで仰っていて、なんかもうすげー領域だなと思ったことがあります。


ラブプラス+ラブプラス+

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| ゲーム雑記 | 17:24 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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『けいおん!!』3年2組のクラスメイト情報をまとめてみた

※ この記事はアニメ版1期『けいおん!』全14話及び、2期『けいおん!!』の18話「主役!」までのネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。


 自分はキャプチャー画像を使わない主義なのでキャプチャー画像がないことをご承知お願いします。


 今日の記事は、2期18話「主役!」までのネタバレを含みます。
 普段は最新回から数週置いて未放送地域が減ってから記事を書くことにしているのですが、今回はその都度その都度の「最新情報」をまとめることに意味があると思うので関東で放送済の18話までの内容を含みます。まー、相変わらず本筋にはあまり関係のない話ですが。



 『けいおん!!』アニメ2期は「教室」を描こうとしています。
 クラスメイト達はテキトーに描かれるモブキャラというワケでなく、ちゃんとキャラデザされていて、2話以降は席順も決まっていて(1話はまだ席決め前だったのでバラバラに座っている)、兼役も多いけどキャストも恐らく固定されています。

 キャストの方々のブログやTwitterから察するに……本編では名前が明かされないキャラも、台本上では名前が書かれているみたいです。でも、EDクレジットは「クラスメイト」としか書かれていないんですね。
 もっと言うと……7話「お茶会!」には教室のシーンがないのですが、クラスメイトの一人:佐々木さんが澪ファンクラブに入っていて、お茶会に参加していて台詞もあって。それでもEDクレジットは「クラスメイト」でした。クラスメイトとして出ていなくても、名前が判明していても、クレジットは「クラスメイト」なんですね。

 そう言えば、1期の頃の曽我部生徒会長も、原作の曽我部会長に即して描かれていたのに「生徒会長」とEDクレジットには書かれていましたね。それに似た話なのかも。



 クラスメイト達にはそれぞれにちゃんとキャラがあって、仲良しグループがあって、軽音部の連中としっかり会話しています。本編では描かれないところでも人間関係を構築しているんですよね。その辺りが2期『けいおん』のポイントでもあると思うので、その辺の情報もまとめてみようかなと思います。


せきじゅん!


1.茶髪ツインテール
 ブレザーやジャージを腰に巻くという非常に特徴的な着こなしのコ。
 文化祭では役者組。
 CV.は多分MAKOさん。18話で喋っている様子が『宇宙かけ』の秋葉まんまだったので、自信あります。もしMAKOさんであっているなら、彼女のTwitterから役名は「ちか」だと推測されます。


2.黒髪ロングヘアー
 ちょっと自信ないけど、8話で「外語大に行って中国に留学したい」と言っていたコだと思います。

3.茶髪、前髪は分けてる?
 あんまり画面に映っていません。

4.茶髪ポニーテール、メガネっこ
 多分、8話で「看護士を目指している」と言っていたコ。
 文化祭では役者組。佐々木さん(33番の席のコ)と「秋山さんのロミオ楽しみ」と言ってました。

5.茶髪ショートカット、くせっ毛
 和の前の席なので、そこそこ画面に映っています。
 10話の自習シーンでは寝てました。

和.主人公の前の席、いわゆる親友ポジション

唯.窓側&一番後ろの席という主人公ポジション(作画が楽なのでよく使われる
 そう言えば、中の人もこの席になることが多いと以前ラジオで仰っていました。


6.黒髪、後ろは肩くらいの長さ
 28番の席のコと仲がイイ前髪が長いコかな…?自信ないです。

7.濃い目の茶髪、カチューシャでオデコ全開、メガネっこ
 律っちゃんと髪型が被ってますね。
 8話で「芸大に行って写真の勉強をしたい」と言っていたコ。
 CV.は北村妙子さん

8.茶髪、後ろで一つに結わいでいる(長さは唯と同じくらい)

9.茶髪、後ろ髪をお嬢様のように結んでいるみたいな髪型(何て呼ぶのこの髪形?)、メガネっこ
 文化祭では衣装担当っぽい。

10.茶髪、左からピョンと出ているのが特徴的な髪型
 1話で「さわ子先生が担任なんてラッキー」と言っていたコ。
 CV.は山村響さん

11.黒髪、水色のゴムで後ろに2つに結んでいる
 前の席(10番)のコと仲がイイっぽい
 8話で「美容師になりたい」と言っていたのもこのコだと思われます。席の位置が微妙なんですけど…

12.茶髪ロングヘアー、ちょっとヤンキーっぽい髪型のコ
 デスデビルにこういう人がいたんだけど、他人の空似ですか?
 唯の隣の席なので出番も多いです。
 頬杖をついているなど態度が悪そうに見えるけど、唯の言動に笑ったり、からかったりしてます。
 Wikipediaによると「立花姫子」という名前らしい。18話のロミオ投票には4票入っていましたね。

 CV.は中村知子さん
 中村さんは1期の頃からチョイチョイ色んな役をやられていますね。


13.黒髪ボサボサのコ。
 声が低くて存在感があります。
 修学旅行の時に「アンタ達もう食べないの?」と言ってきたコです。
 3話の記念写真のシーンでおどけて笑いを取っていたり(?)、クラスのムードメーカーっぽい。
 文化祭は役者組。
 CV.は多分、陰山真寿美さん。メガネの先生と兼役なのかな。

14.茶髪、ふわふわっとした髪を右側でまとめているっぽい
 後期OPで、軽音部の5人が廊下を走るシーンで教室内で喋っているコ。

15.黒髪ショートカット、前髪にヘアピンが付いている
 多分、修学旅行時に和と同じ班なコだと思われます。
 後期OPで、軽音部の5人が廊下を走るシーンで教室内で喋っているコ。

16.茶髪ベリーショート
 18話で律っちゃんにツッコんでいたコ。
 多分、CV.は平野妹さんだと思われます。
 彼女のブログによると、「鈴木慶子」という役名だった模様です。

ムギ.席の位置関係が分からなくなった時、ムギちゃんの髪色を探すと把握しやすくなります

17.茶髪、サラサラのボブカット
 後ろの方の席なので、チョイチョイ画面に映っています。
 右目が隠れがちなコ。


律.一番前の席なのに堂々と寝ているんだからなぁ……
 一番前は案外、先生から見えないという説もあるんだけどどうだろう。

18.黒髪、後ろで二つ結びにしている
 ちょっと地味っぽいコ。1話を見る限り泣きボクロがあるっぽい。
 18話で立花さんと一緒に、唯に木の演技指導をしてるみたい(笑)

19.茶髪をヘアピンで真ん中に分けている
 26番、32番の席のコとよく一緒に行動しているコです。台詞も結構ありますね。
 CV.は中村さんか永田さんだと思うんだけど、自信ないです。
 文化祭は役者組。

20.灰色の髪ロング、めがねっこ
 10話でムギの手紙を澪に渡したり、修学旅行で和と同じ班で一緒にトランプしたり。
 CV.は七沢心さん。

21.黒髪ショートカット、前髪が姫カット気味で目にかかっている
 始業式で律っちゃんの隣の席のコ。
 修学旅行の回は、新幹線で立花さんの隣の席に座っていました。
 
22.紫がかった茶髪を、ピンクの花の髪飾りで二つにまとめているコ
 ちょっとあずにゃんに似てるよね。
 17話の教室での演奏シーンで大きく描かれていたコです。

 このコ、1期6話に出てきた唯のクラスメイトに似ているんですよね(髪飾りの形状は違う)。
 そのコはそのコで唯&和の中学時代の同級生に似ているという説があって……
 でも、2期では唯や和とほとんど喋っていないので、ただ似ているだけかも。

23.濃い目の茶髪?
 ちょっと確認出来ませんでした。

24.オレンジっぽい茶髪を、横気味のツインテールにしてるコ(何と言うんだっけこの髪型…)
 「みか」と律っちゃんに呼ばれていました。
 非常に特徴的な髪色なので遠目からでも探しやすいです。
 始業式のシーンではムギちゃんの隣に座っていました。
 文化祭は役者組。

 CV.は佐藤有世さんかな。『ガンダムOO』のクリスティナ役だった人。

25.茶髪巻き巻きツインテール
 「いちご」と律っちゃんには呼ばれていました。
 CV.はMAKOさん。
 可愛らしい外見とは裏腹に、「悪の帝王のつもりで」という演技指示をされたとか(笑)。
 今までの描写でも、後ろで澪が怒られていても我関せずだったり、クラスから一歩引いたカンジ。
 あれは新体操部ですかね?17話で部活には熱心な姿が描かれています。
 文化祭は衣装担当っぽい。

澪.しかし澪やムギの席は作画が大変そうだなーといつも思う

26.黒髪てっぺんでお団子にしていて、デフォルトで鼻の穴が描かれている
 19番、32番の席のコとよく一緒に行動しています。台詞も結構あります。
 8話では、「実家の酒屋を継ぐつもり」と話していました。
 文化祭は役者組。
 CV.は永田さんか杉浦さんだと思うんだけど、声だけじゃ分からないっす。 

27.茶髪パイナップルヘアー、背が低い
 始業式の時はムギちゃんの隣に座っていました。


28.黒髪ロングヘアー、肌の色がちょっと濃い
 始業式のシーンで唯の横に座っていたコ。
 3話の昼食シーンでフラフラしている律っちゃんが話しかけていました。
 このコと一緒にいる前髪が長いコがどの席なのか分からない……

29.黒髪真ん中分け?
 このコもイマイチ判別つかず……
 修学旅行で和と同じ班だったのはこのコかな(30番の席のコかも)。

30.黒髪真ん中分け、唇に特徴がある
 後期OP、軽音部の5人が廊下を走るシーンで、20番と21番の席のコに話しかけているコです。
 文化祭では役者組っぽい。

31.黒髪ポニーテール、めがねっこ

32.濃い目の茶髪ショートカットでそばかすがある
 19番、26番の席のコとよく一緒に行動しています。台詞も結構あります。
 CV.は藤田麻美さん
 文化祭は役者組。

33.黒髪を三つ編みで前の方に持ってきている
 澪ファンクラブの会員で、「佐々木さん」と和は呼んでいました。
 CV.は杉浦奈保子さん。
 このコも頻繁に確認できるキャラです。澪を見つめてキャッキャしたり、青ざめたり。
 文化祭では役者組。女の子座りをしていて可愛い。
 澪とはタイプが違うけれど、このコも十分美少女だと思います。
 京アニはこのコをメインにスピンオフ作品を作ればイイと思う。



 流石に38人もキャラがいるので、ほとんど映っていないキャラも数名いますね。
 CV.も兼役の影響でクレジットがまちまちだったりして(純ちゃんが出ている回は、永田さんは純ちゃんでクレジットされてしまうので)――出番が多くてもキャストが把握できないキャラも多いです。



 ちなみに、始業式のシーンは1学期・2学期どちらも同じ並びになっています。
 澪が端っこなので普通に考えれば「五十音順」ですよね。クラス分け発表時に出てきた名前も五十音順――その仮定があっていれば、幾つかのキャラ名は確定します。



 <略>-28-唯-ちか-30-<中略>-立花-10-20
 律-21-?-<中略>-みか-ムギ-27-<中略>-19-澪

※ 唯はムギちゃんの真後ろという位置関係

 これをクラス分け時の名簿と照らし合わせると……

19:飯田慶子
20:高橋風子
10:瀧エリ

 更に更に、ムギちゃんの苗字は「琴吹」なので――
 その次の「みか」は、ジュリエット役に5票入っていていた「佐伯」辺りの苗字かな。ちなみに6票入っている「若王子」さんが「いちご」だと考えればしっくり来るという名探偵の推理です。謎は全て解けずに結構残った!


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○ クラスメイトの存在意義
 さてと……
 こんな風に独力で情報まとめていたんですが、どうやらブルーレイの特典でクラスメイトの資料なんかがチョコチョコと載っているそうです。自分は2期はブルーレイ買っていないんで全く知らず、こうやってせっせと情報をまとめている最中に知って後に退けなくなったのがこの記事です(笑)。


 ただまぁ、ウチは個人ブログなので、公式設定とかキャプチャー画像とかとは違う切り口がありますし。コレを書くことによって、読んだ人が『けいおん!!』を色んな角度で楽しめるようになればイイなぁと思い、ここから重要なことを書きます。



 『けいおん!』1期アニメは「何もないところから軽音部を作って、軽音部との出会いで5人が成長する物語」でした。「軽音部との出会いで私は成長できた!軽音部サイコー!!」って話だったんですよ。もちろん、さわちゃんの言動のように含みを残した部分もありますけど。

 しかし、2期はそれだけでは許されません。
 この青春の時間も終わることが決まっていて、このキラキラした時間もあとわずかで終わることが1話から繰り返し描かれています。さわちゃんの「1年なんてあっという間よ」という台詞とかね。軽音部の仲間は大事だけど、軽音部の仲間とバラバラの道を進んでも大丈夫なように彼女らを成長させる物語なんです。

 唯も梓も憂も、2期は「脱・依存」が描かれていました。
 まだ描かれてはいませんけど、恐らく澪や律やムギちゃんもそう描かれるんでしょう。


 そのために「教室」が存在するんです。
 軽音部の「仲間」ほど近くはないけれど、「社会」ほど遠くはない存在―――


 かつて「仲間」のために殻を破った澪が、今度はクラスのみんなのためにロミオ役をこなそうとする。
 丁寧に丁寧にクラスメイトを描いてきたのはこのためだったのかと感心しましたし、EDクレジットが「クラスメイト」で統一されていたのも合点がいきました。その距離感を表現するために、敢えて設定されている名前を出さないようにしているんですね。


 2期1話――桜の花を拾って集める唯にクラスメイトが話しかけてくるシーンがあって、当時は「このシーンはどういう意図があるんだろう」と思っていたのですが……
 実はアレこそが2期を象徴するシーンだったんですね。「あと一つで1ダースなんだよ」という台詞も、分かったようなやっぱり分からないような(笑)。




 クラスメイトは本当に丁寧に描かれていまして……6話や10話の教室シーンは圧巻でした。

 席の位置関係が狂わないように、それでいて一人一人の表情が(止め絵だけど)しっかり描写されていまして。唯がボケたことを言った後はみんな笑顔だったり。澪が怒られている間、みんなは目だけをそっちに向けているのに、いちごだけは関係ないわーみたいな顔してたり。佐々木さんは澪のことを心配そうに見つめていたり。

 これらも全部「教室」をしっかり描くためなんですよね。
 主人公の席は窓側が多いの法則というのは、「教室」ではなく「席」を描くために使われる手法だと思いますし、『けいおん!!』も描かれる回数が一番多い唯の席は窓側一番後ろなんですけど―――「澪の席から見た唯の席」みたいな描写も多かったりで、描くの大変そうだなーとやっぱり思うのです。上手く誤魔化しているところも多いですけど。


 そう言えば……
 5話で「誰もいない3年2組」を2年生トリオが訪れるというシーンもありましたね。「みんながいる3年2組」を梓が訪れるシーンもチョコチョコと。18話では机と椅子を全部廊下に出して、だだっ広い教室で稽古をするシーンがあります。これらも「教室」というものを描くための描写なんでしょうね。




 軽音部の5人は卒業した後もきっとずっと「仲間」だと思うんですけど、この「教室」はこの1年間だけのもの。これから描かれるであろう卒業シーン、きっと僕は佐々木さんに感情移入してボロボロ泣いてしまいそうです(笑)。
 というか、佐々木さんは『あずまんが大王』で言うかおりんポジションなんですよね、きっと。澪のことを好きでも、卒業した後も澪を追いかけることは許されないポジション。切ない。

(関連記事:かおりんにとって榊とは何だったのだろう


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 さてと、ここで無粋なツッコミを一つ。

 非常に丁寧に「教室」を描き、位置関係やら表情やらにまで抜かりなく描いているところは流石の京アニクオリティだと言わざるを得ないのですが――――決定的に「現実的ではない」描写があります。



 このクラス、出席率が脅威の100%なんですよ。
 ここまでの18話で空席が描かれたことが1度もないのです。

 『けいおん』の世界に病欠がないというワケではなく、1期では唯や律が病欠するシーンがあります。
 こ、これは……さわちゃんの素敵オーラゆえなのか?さわちゃんが担任になると誰も病気にならないの法則。そう考えれば、謎はやっぱり結構残っている!

| アニメ雑記 | 17:17 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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「アクションゲームが苦手な人でも安心して楽しめます!」の裏表

 こないだ友人が遊びに来たので、Wiiのバーチャルコンソールで『ガチャポン戦士』を対戦しました。

 『SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』VC公式サイト


 このゲームを知らない若い人も多いと思うので説明をしますと……
 1987年に発売されたファミコンのディスクシステムのソフトで―――敵・味方に分かれ、SDガンダムのユニットを将棋の駒のように動かすことによって相手の陣地を占領するという“戦術級シミュレーションゲーム”の初期のゲームです。

 将棋と違うのは―――「バトル」があることです。
 将棋は歩兵が飛車の上に乗れば歩兵が勝って飛車を奪えるというルールですが、『ガチャポン戦士』はそこでアクション形式のバトルが始まって勝った方が生き残り負けた方は破壊されるというルールになっています。
 ザックリ言ってしまうと、「頭の良い人が勝つ」将棋に、「アクションゲームが上手い人なら不利を跳ね返せる」要素を加えたゲームと言えるのです。



 ファミコンミニの商品紹介ページにもそれを匂わせる一文がありますね。
 「プレイヤーの腕次第ではモビルスーツ同士の戦闘で一発逆転も。」



 友人との対戦は、自分の巧みなユニット生産によって相手をほぼ壊滅状態に追い込んだのだけれど―――「よし、これで勝利だ!」と拠点を制圧したと思ったら、最後に武者ガンダムを倒さなければならないことをすっかり忘れていて………
 我が軍のZZガンダム、エルメス、ゲルググ3機があっさり武者ガンダムに破れて手詰まりになったのに対し、こっちの武者ガンダムは相手のゲルググ2機にあっさり撃破されて大逆転敗北という結末でした。


 友人からすれば、「戦術が拙くてもアクションが上手いから勝てた!」ということ。
 自分からすれば、「どんなに戦術を駆使してもアクションが下手だと勝てないゲーム」ということ。実はこれ、裏表だと思うんです。ゲームの紹介文には前者の利点しか書かれないけど、ユーザーからすると後者のデメリットが目立つことってあると思うのです。




 これ……当時からそうだったんですよ。
 自分はアクションゲームが嫌いなワケでも苦手なワケでもないのですが、『ガチャポン戦士』のアクションバトルはどうしても不得手でした。世間での評判は逆らしいんですけど、自分は『2』→『3』(90年)でアクションバトルからコマンドバトルに変更されて喜んだくらいですもの。



 ちょうどこの87~90年頃は過渡期だったんですよね。
 もっと以前、ゲームの主流がアクションゲームやシューティングゲームだった時代は「アクションゲームが出来る」のは普通のことでした。『ガチャポン戦士』の戦闘がアクションなのも、“その方が馴染みやすいから”という配慮だったんだと思います。

 しかし、86~88年に『ドラゴンクエスト』最初の三作が発売されたことで状況が逆になります。
 “ゲームに興味があるけどアクションゲームやシューティングゲームが不得手な人”が実はたくさんいて、そうした人達が「俺でもじっくりレベル上げすれば楽しめるぞ!」と思ったこともあって『ドラクエ』は大ヒットしました。

(関連記事:RPGにレベルアップ制度は必要ですか?



 んで、元からあったアクションゲームに「レベルアップ制度」を導入することで、「RPG要素もあるのでアクションゲームが苦手な人でも楽しめるよ!」とアピールする流れが出てきます。
 若い人にイメージしやすい喩えをするなら、DSが大ブームになったことで、『ゼルダ』とか『ドラクエ』ですらタッチペンで遊べるようになったみたいなことが20年以上前にも行われていたんです。


 自分の大好きなくにおくんシリーズとかもそうでしたね。
 『熱血物語』(89年)は敵を倒してもらえるお金を貯めてお店で買い物をすることでパワーアップしますが、『時代劇』(91年)は敵を倒すことでパワーアップするように変更されました。やってる行為は同じようなものですけど、『時代劇』の方がより「レベルアップ制度」に近くなっていたんですね。



 自分はそれがあまり好きじゃなかったんです。

 アクションゲームに「レベルアップ制度」をプラスすることで、
 メーカーからすると「アクションゲームが苦手な人でもレベル上げをすれば楽しめるよ!」という狙いなんでしょうし、それも分かるんですけど―――

 実際に遊ぶ僕が受けた印象は「アクションゲームが得意な人でもレベル上げをしないと苦しいゲームなんだな」「面倒くさいな」と。なので自分の好き度は『熱血物語』>『時代劇』ですし、「レベルアップ制度」のない『ゼルダの伝説』シリーズが好きなんです。



 「A+B」によって「Aが好きな人」も「Bが好きな人」も楽しめる!
 ……という狙いで作られた作品が、逆に「Aが好き」だけど「Bが苦手…」だから楽しめないやと思われてしまう――――


 足し算で作られた作品が、実はユーザーからすると「マイナス要素が足されている」くらいの認識だったりするんですよ。作っている人や、「どうしてコレが売れないの?」と思っている人は、「AもBも好き」な人が多いからそれを説明してもなかなか伝わらないんですけど。


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○ おもちゃ箱のような『ゼルダの伝説』の“弱点”
 ちょっと前にTwitterで色んな人と話したことなんですけど―――
 『ゼルダの伝説』シリーズが日本ではなかなか売れない原因って、「色んな要素が詰め込まれ過ぎている」ことにあるのかなって。シリーズファンが「大好きな理由」が、そうでない人にとっては「とっつきにくい理由」になってしまうのかなって思うのです。



 自分が『ゼルダ』を好きな理由は、『ゼルダ』を1本遊ぶだけで色んなゲームを遊んだかのような満足感を得られるというところにあります。

・広大なフィールドを冒険し、ダンジョンを探索するRPG的な側面
・多彩な武器を駆使して敵をやっつけるアクションゲームの側面
・頭を使って考えないとダンジョンのギミックを突破できないパズルゲームの側面
・周辺を観察することでヒントが隠されているアドベンチャーゲームの側面
・膨大なミニゲームと、やりこみ要素
・任天堂らしくブラックユーモアに溢れている登場人物達の言動



 しかし、これは裏表なんだと思います。
 色んな要素があるからこそ、その一つ一つが苦手な人からすると取っ付きにくさにひっくり返るのです。

・時間のない人は広大なフィールドに尻込みして
・アクションゲームが苦手な人は敵との戦闘が辛くて
・パズル嫌いな人はダンジョン内で挫折してしまって
・サクサク進みたい人は周辺を観察するのが面倒くさくて
・ミニゲームやりたいなら他のゲームやるわとか思われちゃって
・アンチだから任天堂色が強いのはイヤだとか言われちゃって



 むしろ、何にも気にせず『ゼルダ』を楽しめる人ってすごく限られているんじゃないかって思いますね。(かく言う自分もミニゲームは好きじゃないですし、やりこみ要素もガン無視して進めます。)

 『ゼルダ』が好きな人は「こんなに素晴らしいソフトがどうして売れないんだ?」と不思議で仕方がないのですけど、それは「楽しめる人」の意見であって、「楽しめない人」にとっては物凄くハードルの高いソフトなのかも知れませんね。難易度の問題ではなく、ゲームの方向性そのものが。


 『ゼルダ』は海外では超キラータイトルですし、“ハードを牽引するソフト”なので、任天堂としても路線変更する気はないでしょうしするべきではないのでしょうが……こういったブランド力のない新規ソフトが「あの要素もこの要素もたくさん入ってるよ!」と言っちゃうと、逆効果なのかも知れませんね。




 そう言えば…『レイトン教授』をプレイした際、真っ先に『ゼルダ』のことを思いました。
 『レイトン教授』には「ナゾトキ×ストーリー」というキャッチコピーの通り、「ナゾトキ」をするクイズゲームの側面と、「ストーリー」を追うアドベンチャーゲームの側面があります。しかし、この2つがなるべく殺し合わないように考えられているんですね。

 終盤はそうでもなかったり、ところどころで「○個以上ナゾを解いていないと進めない」箇所もあるんですけど―――『ゼルダ』のダンジョンが「1つ解けないと全く先に進めない」のに対して、『レイトン』は「解けない問題は後回しに出来る」んですよ。
 自分は『レイトン教授』の「ナゾトキ」も「ストーリー」も好きなんですけど、母は「ストーリー」には興味がなかったけど「ナゾトキ」が面白かったと言っていましたし、Twitterでは「ナゾトキ」嫌いだけど「ストーリー」が気になるのでプレイしているなんて意見を聞きました。

 どちらが苦手でも大丈夫なように、割り切ってデザインされているゲームなんだと思うのです。



 まぁ、だからと言って『レイトン教授』も『ゼルダ』も現在では同じくらいの売上なんですけど……色んなゲームの要素を入れるからには、『レイトン教授』くらい思い切ったゲームデザインにする必要はあるのかなと思いました。


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○ 「安心して楽しめます」の信用度
 「Wiiリモコンで簡単操作!」とか言っているゲームが、Wiiリモコンについている全てのボタンとポインターとモーションセンサーを駆使するゲームだったりして―――「簡単」という言葉が安易に使われているなぁと思う次第。

 新規のゲームが売れにくくなっているのは、この辺の「安心して楽しめますって書いてあるけどホントかな?」感がゆえなんじゃないかと自分は思っています。「安心して楽しめます」って言葉が安易に使われてることによって、全然信用されなくなっているんじゃないかと。




 自分は『ドラクエ』<『FF』派だったので、「ドラクエってなんでそんなに売れるんかいな」と思っていたのですけど―――母が『ドラクエ』にハマったのを見て、「なるほどドラクエってホントに安心して楽しめるゲームだったんだな」と分かりました。

 ウチの母は、呪文とか道具の効果を覚えられないんですよ。
 新しい呪文を覚えたー!よっしゃーどんな効果あるんかなー!とは思わず、「何が起こるか怖いから使わない」って言うんですよ。カーソルを合わせればどんな効果があるのか表示されるにも関わらず。新しく買った家電の新機能とか別に試す必要ないじゃん、ってのに近いのかも。

 そんな母でも『ドラクエ』が楽しめるのは、AIによるオート戦闘があるから。
 『ドラクエ』は4作目以降、「主人公以外」の仲間がAIで勝手に行動してくれるようになりました。自分なんかはAIよりも自分の方が頭イイと思ってますんで「めいれいさせろ」を使ってますけど(笑)、母のように呪文や道具を使いこなせない人はAIの方が賢く戦ってくれるんです。


 もちろんある程度のレベル上げは必要ですけど――
 母のような人間でも、『ドラクエ』の世界を冒険できるし、ストーリーも堪能できるし、“主人公”は自分で行動させているので戦闘の達成感もある程度得られるんです。『ドラクエ4』でAI入った時は「こんなもん要らねえよ」と思ったのですが、それから20年経ってようやくその選択が正しかったことに気付きました。



 母に『FF』はいつか試してみたいけれど、正直厳しいだろうなぁと予想しています。
 『FF』は『ドラクエ』よりも知識を駆使して戦う必要がある気がするので。

 まあ……母はDSiLLしか使う気がないので、現状はまだ『FF』を薦めませんけど。『FF5』か『FF6』辺りが3DSでリメイクされたりしたら薦めてみようかな。リメイクされるかな、されないかな。そして俺はそれをやりたいのかな。セリスの拷問シーンにムービー入ったりするのかな。

 でも、拷問ムービーを入れたりすると、足し算的な発想だと「拷問目当てで買う人が増えるんじゃね?」と思うんだけど、実際には「拷問とか苦手だし…」と敬遠する人が多いのかも知れないというのが今日の記事のまとめです。うむ、キレイにまとまった。


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| ゲーム雑記 | 18:02 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

オレがモテナイのは天狗の仕業に違いない!そうに決まっている!

 自分が敬愛する伊集院光氏が、何年か前にラジオで話されていたこと。

「自分がモテナイのは“太っているせいだ”と思っていられるためにも、痩せるワケにはいかない。もし痩せて、それでもモテなかったとしたら……もう何の言い訳も出来なくなってしまう。」


 大まかにこんなカンジ。
 もちろんこれはフリートークの流れで話されていたことなので、「何が何でも痩せたくない」というワケではなく、その後も健康上の理由でダイエットをなさったりしていたようですが……こういう“自分への言い訳”にコンプレックスを使うことって、伊集院さんだけじゃなく自分もよくしているなーと当時衝撃を受けたのです。



 これは8割冗談で言っていることなんですけど……
 自分はこのブログでよく「オレがモテナイのは、オレのチ●コが超小さいからだ」と書いています。伊集院さんの「オレがモテナイのは、オレがデブだからだ(=デブじゃなかったらオレはモテるんだ)」と同じような“自分への言い訳”です。

 オレのチ●コが大きかったら――いや、せめて人並みだったら。いや、せめて平均より2~3cm小さい程度だったら、オレはきっとモテていたんだ!!




 んなワケないですよね(笑)。

 自分のモテなさ具合は「チ●コの大きさがバレる」以前の問題ですもの。
 いや……高校時代は、喋ったことのない女子から「あ、親指の人だ」と言われたことがあるんですけど。中学時代や大学時代、バイト先や合コン等のその他の状況においても、基本的には隠し通してきたのにも関わらずフラレキングだったワケで。

 原因は全く別のところにあるにも関わらず、責任をチ●コ1本に被せてしまっていたとしたら――チ●コだけに!それじゃ、状況はよくなりませんよ。




 今の例は分かりやすく「チ●コ」に喩えたから、「ねーよwww」とバカに出来る話だったと思いますが。
 身長だったり、容姿だったり、収入だったり、色んなセンスだったり、頭の良さだったり、エトセトラエトセトラ―――持ってるコンプレックスを逆手に取って、「自分がモテナイのは、自分が○○だからだ」とそこに責任を押し付けてしまうことってあるじゃないですか。オレのことなんですけど。


 確かに、「高身長の男と低身長の男」のどっちがイイかと多数決をとったら6:4とか7:3で前者が勝つだろうって思いますよ。でも、0じゃないワケですよ。率は下がっていくかも知れませんが、「別にそんなの気にしないけどなー」という異性だっているワケで。

 僕らの言う「モテナイ」レベルというのは、無人島に1万人の女性と自分1人の男性が生き残った場合、1万人の女性が“人類絶滅”を選ぶくらいのレベルのことなので―――「7:3」だったら「1万人の内の3千人も選んでくれるのかよ!」って、全然「モテナイ」レベルじゃないんですよ。



 “自分への言い訳”に使っているソレは、ちっとも言い訳として成立していない―――

 しかも、この言い訳に使われることって大抵「どんなに頑張ってもどうしようもないこと」なんですよね。成人を越えたら身長は急に伸びませんし、チ●コも大きくなるけど大きくなりませんし、収入だって努力だけでは限界がありますよね。
 そういうものに責任を押し付けて「だから仕方ないよね」と納得した気になるのって、「天狗の仕業だからしょうがないよね」と言っているのと一緒だったんじゃないでしょうか。



 反省。勿体なかったなぁ。
 人生をやり直したい―――と考えること自体が、“自分への言い訳”という気もする。


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○ 天狗をめぐる宗教戦争
 さーて……
 こういうことを書くから自分は嫌われるんだろうな、と分かっててここからの文章を書きます。伊達に「日本一モテナイ男」を名乗っちゃいねえぜ!



 ヒンヌー(貧乳)に悩んでいる女性っているじゃないですか。
 「世の中の男はみんな巨乳好きだ」「なのに私はヒンヌーだから不幸なんだ」と言われると、ヒンヌー教徒の自分としては「いやいや。男がみんな巨乳好きなんてウソですよ」「ヒンヌー好きの男だって結構いるんですよ」「例えば俺!キリッ」と言うのですが――――

 十中八九、逆ギレされて「そんなワケはない!!」「貧乳が好きな男なんているワケがない」「いたとしてもロリコンなヲタク野郎に決まっているからこっちから願い下げだ!」「巨乳好き以外の男は男として認めねえ!」と、まぁこんな風になるのです。



 でも、上の「天狗の仕業だ」話と照らし合わせると、そう言われるのもムリないって思いますよね。

 「私がモテナイのは、私の胸が小さいのが悪いんだ」と責任をヒンヌーのせいにしたい人―――
 いや、中には「私がモテナイのは、世の中の男がみんな巨乳好きなのが悪いんだ」と責任を“世の中の男”に押し付ける人もいます。

 そういう人に「ヒンヌー好きの男だって結構いるんですよ」と言っちゃうのって、「お前がモテナイのは胸のせいじゃない!それ以外の部分のせいだよ!例えば、そうやってすぐ自分以外の責任にする歪みきった性格とかなっ!!」と言っているのと一緒ですもの。


 僕がそう思っているワケじゃないですよ?そう誤解されても仕方なかったなって話です。
 ホントダヨ?




 これは今回の「モテナイ」話に限ったことじゃないです。
 「天狗の仕業だ!」と責任を“よく分からないもの”“自分の力じゃどうしようもないもの”に押し付けて納得した気になっている人間に(自分も含む)、「いやいやいや、天狗なんてこの世にはいないんですよ」と言って“本当の原因”を考えさせようとしても――――

 「天狗がいないだなんて言いやがる!」「けしからんヤツめ!」「天狗を信じない者は殺してしまえ!」と、“本当の原因”そっちのけで、“天狗を信じるかどうか”の争いになってしまうことがあります。
 だってほら、今まで全部「天狗の仕業だから仕方ないよね」としてきたものが「違うね!責任は人間達にあるんだね!」と言っちゃえばそりゃ村の秩序が守れませんもの。



 あ、そうそう。
 「ヒンヌー女性がみな性格が歪んでいる」みたいに誤読されたならゴメンなさい。

 僕が言っているのは、“「自分の不幸はヒンヌーのせいだ」と言っている人”に「ヒンヌーのせいじゃないですよ」と言うのって「てめえの性格が歪んでいるからだよ!」と言っているのと一緒だったなって話です。斜め読みされて「コイツはヒンヌー女性をバカにしてる」と思われたらイヤなので2度書きました。

 大多数のヒンヌー女性は「自分の不幸はヒンヌーのせいだ」なんて他人に言いませんもの。


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○ せめて人間らしく
 今日の記事を読んだだけで「何故やまなしがモテナイのか」が何となく分かったんじゃないかと思います。いやホント、こんなこと書かなきゃイイじゃんって話ですよね。「みんな薄々感づいていたけど空気読んで黙ってたのに、どうしてオマエは言うのかな」ってよく言われます。


 まー、別に僕がモテナイ話はどうでもイイんで。
 ここからが重要なことなんですけど。


 コンプレックスを持つことも、それを言い訳にするのも、人間らしい行為だと僕は思いますよ。
 僕がどんなに「ヒンヌー好きの男は結構いるよ」と言っても、例えば胸が小さいと似合わない服だとかがあって、それがイヤでコンプレックスになっていく―――というのは仕方がないことだと思います。そこを何とも思わない明るさは羨ましいけれど、みんながみんなそんな風には生きられないですよね。

(関連記事:貧乳コンプレックスが生まれる場所
(関連記事:男は男からの評価の中に生き、女は女からの評価の中で生きている



 冒頭の伊集院さんの喩え――
 冒頭では敢えて掘り下げなかったんですけど、伊集院さんの「オレがモテナイのは太っているからだ」って―――粗チ●とかヒンヌーとかと違って、比較的努力で何とかなるレベルのコンプレックスですよね。いや、ダイエットは大変なんでしょうし、自分は伊集院さんクラスのダイエットを想像出来ませんけど。

 伊集院さんの場合、「努力で何とかなるコンプレックス」を「何とか出来るのにそれを言い訳に使っているから何とかするワケにはいかない」と「“自覚した上で”オレって何てダメな人間なんだろう」と――――
 天狗なんて本当はいないことを承知の上で、でもそこから目を背けるために「天狗の仕業だ!天狗の…仕業……天狗の……」と言い続けている悲哀なのかも知れませんね。頭の良い人って、やっぱり不幸だなって。




 だから、「どうにもならないこと」だったらコンプレックスを持つことも、それを言い訳にすることも、精神衛生上大事なことだと思うんですよ。生きるためにはそれくらいしたってイイじゃないですか。それ自体が悪いワケじゃないです。
 ただ、それを根拠に他人を攻撃するのは違うよねって話。

 粗チ●な自分は「巨根の人はどれだけ恵まれているのだろう」とは思うけれど、それで巨根の人を恨んだり憎んだりしても仕方がない。巨根の人だって巨根の人なりの悩みがあるんだろうし、結局は「隣の芝生は青く見える」んですよ。

 “自分への言い訳”に使っているだけなら構わないけど、それを“他人”に押し付けちゃダメですよ。
 ましてや「天狗を信じない者は殺してしまえ!」とか言っちゃダメですよね―――と、最後に予防線を張っておく器の小ささも、きっと自分がモテナイ理由の一つなんだろうなぁ。


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| 彼女はいません | 18:10 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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