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2013年10月のまとめ

 このブログでは3ヶ月に1回、新しく始まる(主に)深夜アニメの中から私が視聴予定のラインナップを晒しているのですが――――その際に載せるリストは、「自分が期待している順」に紹介しているつもりです。

 しかし、視聴前に「自分が期待している」ものと、実際に視聴してみて「自分が楽しんだもの」は違いますので……ちょっとこの1年間で紹介した視聴予定のラインナップの中と比較して、「どれくらいズレているのか」見てみようかなと思いました。


2013年・冬アニメ
・『ちはやふる2』←最終話まで視聴
・『たまこまーけっと』←猛烈にハマル
・『ヤマノススメ』←2話で脱落
・『琴浦さん』←最終話まで視聴
・『ビビッドレッド・オペレーション』←1話で脱落
・『まおゆう魔王勇者』←最終話まで視聴
・『ささみさん@がんばらない』←4話くらいで脱落
・『閃乱カグラ』←1話で脱落


2013年・春アニメ
・『とある科学の超電磁砲S』←最終話まで視聴
・『翠星のガルガンティア』←最終話まで視聴
・『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』←2話で脱落
・『進撃の巨人』←熱心にハマル
・『RDG レッドデータガール』←1話で脱落
・『惡の華』←1話で脱落


2013年・夏アニメ
・『銀の匙 Silver Spoon』←猛烈にハマル
・『有頂天家族』←1話で脱落
・『たまゆら~もあぐれっしぶ~』←2話で脱落
・<物語>シリーズ セカンドシーズン←一応視聴継続
・『Free!』←1話で脱落
・『ダンガンロンパ』←3話で脱落
・『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』←最終話まで視聴


2013年・秋アニメ
・『のんのんびより』←視聴継続中
・『境界の彼方』←視聴継続中
・『サムライフラメンコ』←1話で脱落
・『ガリレイドンナ』←現在悩み中
・『凪のあすから』←2話で脱落
・『弱虫ペダル』←視聴継続中
・『キルラキル』←3話で脱落
・『ガンダムビルドファイターズ』←視聴継続中


 パッと見た感じ、やはり視聴予定ラインナップの1番・2番に挙げる作品は最終話まで観る確率が高いですね。視聴前の期待で「これは自分にはハマリそうだ」というのがちゃんと分かっているというか。『ちはやふる』と『超電磁砲』は2期モノなので当然ではあるのですが(笑)。

 なんだけど……実は、その季に話題になる作品とか、自分が熱中する作品は必ずしも1番に挙げる作品ではなかったりします。冬アニメの『琴浦さん』とか、春アニメの『進撃の巨人』とか、今季で言えば『ガンダムビルドファイターズ』とか。
 視聴前はそんなに期待していなかったんだけど、観てみたら超面白いじゃん枠というか。こういうのは実際に1話を観てみないと分からないし、やっぱり1話目だけでも多くの作品を見なければ見つからないというか。



 自分に合うものを探すだけでも大変なのだから、他人に合うものやみんなに合うものを考えるのはそりゃ大変だわ……




 「2013年10月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。

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| ひび雑記 | 17:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1作目を愛した人に向けた大傑作。『ラビラビ外伝 Witch's Cat』紹介

『ラビラビ外伝 Witch's Cat』
 ニンテンドー3DS用/迷宮脱出アクションパズル
 シルバースタージャパン
 2011年6月29日発売
 700円(税込)※3DS eShop専売
 セーブデータ数:1
 公式サイト

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任天堂 2012-11-01
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※ このソフトはニンテンドー3DSの立体視機能に対応していますが、自分は視力の問題で立体視が出来ません。なので、この紹介記事内では立体視機能については言及しないことを御了承ください。

 『ラビ×ラビ』シリーズの歴史から説明します。読み飛ばし可。
 『ラビ×ラビ』シリーズは、携帯アプリiOSアプリで発売されていた『ラビット★ラビリンス』が元になっています。

 『ラビット★ラビリンス』の不満点を見事に解消し、ステージ数を増やし、ステージも改良して、操作性も良くしたDSiウェア版として2010年9月1日に発売されたのが第1作『アクションパズル ラビ×ラビ』です。
 グラフィックなどを携帯アプリ版・iOSアプリ版から流用できたからなのか200円という低価格で販売されたことで、『スカイジャンパーソル』や『大籠城』シリーズなどと並んで「安価で楽しめる傑作DSiウェアの代表作」として各地で紹介されるソフトとなりました。

 自分も第1作を遊んだ当時はとてつもない衝撃を覚えました。
 「今までの人生で遊んだ全てのゲームの中でもTOP10に入る傑作だった」と紹介記事に書いたくらい、すっげー楽しみました。あまりに好きすぎて「このシリーズは続けてやるのが勿体ないので、1年に1本のペースで遊ぶことにしよう」と決めたくらいです。

(関連記事:アクションもパズルも好きな人は是非!『アクションパズル ラビ×ラビ』紹介



 続いて発売されたのが、第1作から半年後の2011年2月23日に200円のDSiウェアで発売された第2作目『アクションパズル ラビ×ラビ えぴそーど2』――――正直、私は2作目はあんまり好きじゃないです。ヒント機能を入れたからなのか、それとも「1作目と同じ主人公の能力」ではステージのアイディアがネタ切れだったのか、パズル要素はイマイチでアクションゲームとしての難易度を上げていて、「これは俺の大好きだったラビ×ラビではない」と思ったものでした。

(関連記事:アクションが物足りなかった人へ『アクションパズル ラビ×ラビ えぴそーど2』紹介



 その後、ハードはニンテンドーDSからニンテンドー3DSへと移ります。
 2作目から4ヵ月後の2011年6月29日に700円の3DSダウンロードソフトとして発売されたのが、この記事で紹介する『ラビラビ外伝 Witch's Cat』で。
 まだ自分は未プレイですが、その半年後の2012年1月11日に600円の3DSダウンロードソフトとして発売されたのが『ラビ×ラビ えぴそーど3』となります。


 DSiウェア時代は200円だったこともあって色んな人がプレイしていて、色んなところで話題になっていたのですが……3DSになってからは解像度が上がってグラフィックを一から作らなければならなかったからか、700円や600円と価格が3倍以上に跳ね上がってしまい。話題にする人もあまり見かけなくなってしまいました。

 自分も、「グラフィックが出来ていない3DSの1本目はいきなり『ラビ×ラビ3』を出すんじゃなくて、『外伝』でお茶を濁しつつグラフィックを作って『ラビ×ラビ3』に備えているのかな……」と当時思っていました。



 ところがどっこい。

 『外伝』をプレイしてビックリしました。


 「これこそが俺が遊びたかった『ラビ×ラビ』の続編だ」と。

 単なるアクションゲームになってしまった『ラビ×ラビ2』をプレイした時、「俺の大好きだった『ラビ×ラビ』じゃなくなっちゃったなぁ……」と哀しくなりました。『ラビ×ラビ1』が大好きでしたから、あの路線のゲームはもう作られないのかと暗くなりました。

 作られていました。
 それが今作『ラビラビ外伝 Witch's Cat』です。


 『ラビ×ラビ1』が大好きだった人に向けた、新しい『ラビラビ』。
 700円だからと尻込みしている人――――『ラビ×ラビ1』と同じような大傑作に仕上がっていますよ。


↓ 以下、感想はクリックで。

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| ゲーム紹介 | 18:02 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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「女ばかりのアニメ」は本当に多いのか、検証してみました

 こんな記事を読みました。

 女ばっかり出てるアニメていい加減飽きたよななお、まにあわんもようさん)


 まず最初に思ったのは「えっ、『涼宮ハルヒ』って「あの頃は良かった」的に言われる懐古アニメになっているの!?」ってことだったんですが(笑)、まぁアレももう7年前のアニメですからね。
 次に思ったのは「そんなに、女ばかりのアニメって多くなくない?」ということでした。「アニヲタがみんな美少女に萌えていると思うなよ!」という記事にも通じる話ですが、「アニヲタは美少女にしか興味がないから、製作会社も美少女ばかりのアニメしか作らない」ってのは偏見でしかないんじゃないのか――――と思ったのです。


 なので、調べることにしました。
 検証方法は以下の通り。

『脳とアニメーション』さんの2013年10月開始アニメリストの全部が対象
・各作品の公式サイトにおける「キャラクター」もしくは「キャスト」のページの、上から5人目までのキャラをメインキャラとして「男」「女」と“身体的性別”をリストアップしていきます
・5人の男女比率で、女100%は「☆」、女80%は「◇」、女60%は「△」、女40%は「=」、女20%は「―」、女0%は「・」で表記します




『キルラキル』…女女女男男
『境界の彼方』…女男女男女
『凪のあすから』…男女女男男
『ガリレイドンナ』…女女女女男
『サムライフラメンコ』…男男女女女
『IS 〈インフィニット・ストラトス〉2』…男女女女女※ 2期モノ
『黒子のバスケ』…男男男男女※ 2期モノ
『革命機ヴァルヴレイヴ』…男男女女男※ 2期モノ
『機巧少女は傷つかない』…男女女女男
『のんのんびより』…女女女女男
『ストライク・ザ・ブラッド』…男女女男女
『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』…男女男男女
『ゴールデンタイム』…女男女男女
『東京レイヴンズ』…男女男女女
『夜桜四重奏 -ハナノウタ‐』…女男女女男
『COPPELION』…女女女男女
『弱虫ペダル』…男男男男男
『ぎんぎつね』…女男男女女
※ 神使はよく分からないので除きました
『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』…男女女女女
『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』…男女女女男
『アウトブレイク・カンパニー』…男女女女女
『メガネブ!』…男男男男男
『京騒戯画』…女女男女女
『リトルバスターズ!Refrain』…男女男男男※ 2期モノ
『マギ The kingdom of magic』…男男女男男※ 2期モノ
『ガンダムビルドファイターズ』…男男女男女
このキャラは男か女か分かりませんでしたが、女でカウントしました
『ダイヤのA』…男男男男男
『世界でいちばん強くなりたい!』…女女女女女
『pupa』…男女男女
※ 「登場人物が5人いない」ことを想定していませんでした(笑)
『フリージング ヴァイブレーション』…女男女女女※ 2期モノ
『WHITE ALBUM2』…男女女男女
『ワルキューレロマンツェ』…男女女女女
『BLAZBLUE』…男女男女男
『ログ・ホライズン』…男男女男男
『ファイ・ブレイン ~神のパズル』…男女男男男※ 3期モノ
『DIABOLIK LOVERS』…女男男男男
『はじめの一歩』…男男男男男※ 3期モノ
『ミス・モノクローム -The Animation-』…女男女女
※ メインキャラが5人いませんでした
『てーきゅう』…女女女女※ 3期モノ
『Super Seisyun Brothers―超青春姉弟s―』…女男女男男
『てさぐれ!部活もの』…女女女女女
『声優戦隊ボイストーム7』…男男男男女
『ガイストクラッシャー』…男男男男男
『殺し屋さん』…男女男男
※ メインキャラが5人いませんでした


 私も全部の作品を観ているワケではないので、「そのキャラって男に見えるけど女ですよ」みたいなところがあったらコメント欄などで教えてもらえるとありがたいです。
 「メインキャラの定義」には異論もあるかと思いますが、全作品を一列に並べて検証するためにはレギュレーションを決めないとどうにもならないので、大目に見てやってください。


 さて、2013年10月に始まったアニメは全部で44作品でした。
 メインキャラの女性比率が低い順に見てみると……

女性比率0%:5作品(約11%)
女性比率20%:7作品(約16%)
女性比率25%:1作品(約2%)※メインキャラが5人いなかった作品
女性比率40%:6作品(約14%)
女性比率50%:1作品(約2%)※メインキャラが5人いなかった作品
女性比率60%:11作品(25%)
女性比率75%:1作品(約2%)※メインキャラが5人いなかった作品
女性比率80%:9作品(約20%)
女性比率100%:3作品(約7%)


 「女ばかりのアニメ」の定義を「女性比率75%以上」とすれば、44作品中13作品しかなくて全体の約3割しかないことが分かります。
 逆に「女があまり出ないアニメ」の定義を「女性比率25%以下」にすれば、44作品中13作品で約3割――――「女ばかりのアニメ」と「女があまり出ないアニメ」は全く同じ数が放送されていると言えるのです。

 冒頭の記事では「男女比半々くらいが理想」という意見がありましたが、「女性比率40~60%」のアニメは18作品で約41%ですから、「男女比半々くらいのアニメ」が最大勢力であるとも言えるのです。



 「男くさいアニメが見たいんだけどそんなアニメはないんだ」とか言っている人は、実際に放送されている「男だらけのアニメ」を観ていないだけだったというのが分かりますね。『弱虫ペダル』超熱いから観ようぜ!

 アニメ製作会社も「女があまり出ないアニメ」や「男女比半々くらいのアニメ」をたくさん作っているし(全体の7割)、アニメファンもそれを見ています。
 なので、「アニヲタは美少女にしか興味がないから、アニメ製作会社も女ばかりのアニメを作るしかないんだ」と決め付けて批判する人は、現実のアニメを知らずに偏見を根拠に批判しているだけなんです。




 ……と、いう話で締めくくれないのが今日の話。
 でも、深夜アニメの大ヒット作は、やっぱり女性比率が高いんですよね。

 


『けいおん!』…女女女女女
『魔法少女まどか☆マギカ』…女女女女女
※ キュゥベエはよく分からないので除外しました
『化物語』…男女女女女
『とある科学の超電磁砲』…女女女女男


 『ひだまりスケッチ』や『らき☆すた』も多分女性比率が高いですよね。『ラブライブ!』『ガルパン』も「女ばかり」。

 全体の比率で言えばそんなに多くないはずの「女ばかりのアニメ」ですが、ヒットした作品・話題になる作品・2期や3期と続く作品と考えると「女ばかりのアニメ」率が上がっているのかも知れません。



 もちろん「女ばかりのアニメ」でなければヒットしないかと言ったらそんなことはなくて、「女があまり出ないアニメ」で言えば今季に2期が始まった『黒子のバスケ』とか『Free』とか『うたプリ』とか、「男女比半々くらいのアニメ」で言えば『あの花』とか『かんなぎ』とか『タイバニ』とか―――例を挙げればキリがないくらいなんですが。


 でも、『けいおん!』とか『まどか☆マギカ』の「アニメに詳しくない人でも名前くらいは聞いたことがある」という知名度の高さを考えると……数本の「女ばかりのアニメ」の大ヒット作があまりに強烈な印象を与えすぎて、「最近のアニメは女ばかりのアニメばかりだ」という誤解を生んでいるんじゃないかと思うのです。

 後はやっぱりキャラの立ち方というか……
 『あの花』なんかは男3女3の同比率の物語で、映画にもなって、それなりに知名度がある作品だと思うんですが……『あの花』を象徴するキャラクターはやっぱり、めんまで、めんまを軸にしたプロモーションをしていくと「あの花=めんま=美少女アニメ」と勘違いをしていっちゃうのかなーと。

 『あの花』の真のヒロインはゆきあつなのにね!!




 ということで、「アニヲタは美少女にしか興味がないから、アニメ製作会社も女ばかりのアニメを作っているんだ」「男だらけのアニメが観たいのにそんなアニメは作られないんだ」なんてのは“間違った情報”であり“ただの勘違い発言”でしかないんだけど……何故そういう“勘違い”が生まれるのかというと、知名度のある作品は「女ばかりのアニメ」とか「女キャラが象徴的な存在のアニメ」が多いからなのかなーと。


 ということで、みんな!『弱虫ペダル』を観ようぜ!
 今季の一推し作品です!


※ 10月21日20時40分:『『ファイ・ブレイン ~神のパズル』のキャラを修正、比率の箇所も修正しました。

| アニメ雑記 | 18:05 | comments:21 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ゲームを進められない時間」が「俺って天才!」感を生む

 現在の私は3DSダウンロードソフト『ラビラビ外伝 Witch's Cat』公式サイト)をプレイ中です。詳しくはクリア後に紹介記事で書こうと思いますが、クソ難しいけど超面白いです!

 『ラビ×ラビ』シリーズは、『1』が奇跡の大傑作、『2』が普通のゲーム、『外伝』が奇跡の大傑作だと思うので……1年後にプレイする予定の『3』が不安ではありますし、これはアクションパズルゲームの宿命なのかもなぁと思いました。この辺は紹介記事で説明しますね。



 『ラビ×ラビ』シリーズは元々は携帯アプリiOSアプリで発売されていた『ラビット★ラビリンス』のグレードアップ移植版で、DSiウェアでは200円で『ラビ×ラビ』『ラビ×ラビ えぴそーど2』が発売されていて。3DSダウンロードソフトでは、700円で『ラビラビ外伝 Witch's Cat』、600円で『ラビ×ラビ えぴそーど3』が発売されています。

 自分は『ラビ×ラビ』1作目が大好き過ぎたために、「こんなに面白いシリーズは1年に1本ずつのペースで遊ぼう!」と取っておいて現在は3作目をプレイ中ということです。1作目・2作目は紹介記事を書いているので、そちらもどうぞ。

(関連記事:アクションもパズルも好きな人は是非!『アクションパズル ラビ×ラビ』紹介
(関連記事:アクションが物足りなかった人へ『アクションパズル ラビ×ラビ えぴそーど2』紹介



 さて、ここからが本題です。
 『ラビ×ラビ』というゲームは、ステージクリア型のアクションパズルゲームで、ステージにある様々なギミックやこちらの能力を使って「主人公が扉に到達する」とそのステージのクリアとなります。


 『ラビ×ラビ』
 rabilabi1.png

 『ラビ×ラビ えぴそーど2』
 rabilabi2.png

 『ラビラビ外伝 Witch's Cat』
 rabilabigaiden.png


 『ラビ×ラビ』の面白さは“解法を思いつくかどうか”にあります。
 パッと見ただけでは「何じゃこりゃ……」というステージも、予想外の方法で突破できるようになっていて……発想を逆転させて解法を思いついた瞬間の「俺って天才!」感が凄まじくキモチイイのです。
 後述しますけど、この「俺って天才!」感は『ゼルダの伝説』シリーズに通じるものがありますし、アクションパズルゲームの一番の魅力でもありますよね。


 自分が今プレイしている『ラビラビ外伝 Witch's Cat』には、『ラビ×ラビ2』にあったヒント機能がありませんし、ステージのスキップも出来ません。だから、「解き方が分からない!」時はゲームを進めることが出来ず、ただただ唸ることしか出来ないのです。

 『ラビ×ラビ1』の時も経験しましたが、今回も経験しました。
 「ダメだ!解き方が分からない!」と仕方なく電源を切る→寝る→寝床でも起きた後も一日中「あのステージはどうやって解くのか」を考えてしまう→「そうか!逆転の発想だ!!」と思いつく→クリア→「俺って天才!」



 考えてみれば、自分が『ゼルダの伝説』シリーズが好きな理由も同じでした。
 『神々のトライフォース』では「氷の塔」でどうしても押せないスイッチがあって3日間悩みました。『夢をみる島』では「大鷲の塔」でとあるギミックに気付かずに1週間悩みました。『トワイライトプリンセス』では「雪山の廃墟」のとある仕掛けに気付かずに1週間悩み「もう俺このゲーム辞めようかな…」と落ち込みました。


 だからこそ、それらの解法に気付き突破してクリアした際には、とてつもない爽快感を覚えて「俺って天才!」という気分に浸りました。
 「いやいや、本当の天才だったら数日も悩まずにサクサククリアするでしょう?」と思う人がいらっしゃるかも知れません。それは正しい。本当の天才は「俺って天才!」だなんて思いませんよ。我々のような凡人が「俺って天才!」と思えるために、「数日悩んでようやく突破できる」謎解きが用意されているんですもの。

 逆に言うと、私も『ふしぎのぼうし』や『夢幻の砂時計』、『ラビ×ラビ2』などは「解法が分からなくて数日悩んでしまった」場面もなくサクサクとクリア出来てしまいました(アクション部分で苦戦したところはあるけど)。一度も悩まずにクリア出来たそれらのゲームでは「俺って天才!」感は味わえませんでしたし、大して記憶に残っていないですもの。



 『ラビ×ラビ』も『ゼルダの伝説』も「解き方が分からなければゲームを進められない」ゲームです。それは欠点のように語られがちですけど、私にとってはその「解き方が分からなくて唸ることしか出来ない時間」が何より楽しくて、とてつもなく贅沢な時間なんです。




 しかし……
 こうしたゲームは、どうしても「クリアできない人」が多くなってしまうので敬遠されがちです。
 『ラビ×ラビ1』も私がブログで大絶賛したことで買ってプレイしてくれた人がいらしたのですが、「途中分からないところがあったので積んでる」と言われたことがありますし。『ゼルダの伝説』シリーズもかつては「全クリア出来なかった」「攻略本のおかげでなんとかクリア出来た」と言われるシリーズでした。

 だから、それらのシリーズの最新作に「ヒント機能」や「スキップ機能」を入れたり、「謎解きの難易度を下げた」りで、“誰にでもクリア出来るゲーム”にしていく流れも……分からなくはないんです。


 現代人は娯楽と情報にあふれた忙しい生活をしていますからね。
 私のように「解き方が分からなくて数日悩むのが楽しいんだよ!」みたいな贅沢な時間の使い方が出来る人なんて限られているでしょうからね。

 最近では「忙しい人でも有料DLCを買えばクリアまでの時間を短縮出来ますよ」と言っているゲーム会社が少なくありません。
 「ゲームを買わなければかかる時間は0時間ですから買わないのが一番の時短ですね!」という皮肉は置いといて、ゲームを遊ぶ時間ですら短縮しなければならない現代人には「解き方が分からなくて数日悩むのが楽しいんだよ!」とはなかなか言えませんからねぇ……

(関連記事:母が『逆転裁判』を楽しめなかった理由
(関連記事:母がシミュレーションゲームにハマった理由



 そういう意味では『ラビラビ外伝 Witch's Cat』のように「分からなければ悩め!」「スキップもヒントもねえからな!自力でなんとか考えろ!」みたいなゲームは決して主流にはなれないし、今後ますます絶滅危惧種になってしまうのかも知れませんが。私はこういうゲームが大好きですし、よくぞこんなゲームを作ってくれたと拍手したいです。

 次回作『ラビ×ラビ3』では「ヒント」「お手本」「スキップ」を完備してて「誰もが楽しめる優しさの時代」とか言い出しているのだけど、それは『3』をプレイしてから文句を書くことにします!





○ 余談
 今……『ラビラビ外伝 Witch's Cat』の紹介記事を書くためにはシリーズのスタッフロールをメモってどのくらいスタッフが変わっているのかをチェックしようと思い、『ラビ×ラビ2』を再プレイ中です(DSiウェアはDSi→3DSに移行するとセーブデータが消えてしまうので)

 正直……『ラビ×ラビ2』はあんま面白くないです!
 特に『外伝』と並行してプレイしていると、『外伝』の難しさは「解き方を思いつくのが難しい」パズルゲームとしての難易度なのに比べて、『2』の難しさは「とにかく1ステージが長くて手順が面倒でちょっとした操作ミスで全部が台無し→最初からやり直し」なアクションゲームとしての難易度になってしまっているんですもの。


 「ヒント機能なんか使わなければ別にいいじゃん」と言う人もいると思うんですけど……『ラビ×ラビ2』は「ヒント機能」でパズル部分の解法を教えてくれるので、アクションゲームとしての難しさで難易度調整をしていて。もーーーーーー、面倒くさいったらありゃしない!

 「ヒント機能」を入れたら別ゲーになってしまった悪例だと思うんですよ。
 消える足場の位置と順番を覚えてテンポ良くジャンプして進むステージとか、「ロックマンかよ!」とツッコミながらプレイしていましたよ。大好きなパズルゲームの新作だと思ってプレイしてみたら『ロックマン』だった―――『ロックマン』には罪はありませんけど、「俺の大好きだった『ラビ×ラビ』はもうどこにもないんだ……」と当時かなり落ち込んでいました。



 そう考えると、どうして『ラビラビ外伝 Witch's Cat』が、「ヒント機能」を廃し、『ラビ×ラビ1』のような「解き方が分からなければゲームを進められない」方針に戻してくれたんだろうと思いますし。そのおかげで、自分にとって『ラビラビ外伝 Witch's Cat』は『ラビ×ラビ1』と同様の奇跡の大傑作になりました。

 みなさんもやりましょう『ラビラビ外伝 Witch's Cat』を。そして、「こんなんどうやってクリア出来んだよおおおおおおお!」と数日唸ればイイのです。

| ゲーム雑記 | 17:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブログを辞めてリセットしたくなる時

 人間が毎日必死に生きていれば、「考え」なんてものは変わって当然だと思います。「昨日の自分」を「今日の自分」が上回ろうとすれば、「昨日の自分の考え」なんてものに固執するのではなく、「新しい今日の自分の考え」を生み出さなくてなりませんからね。

 「考えを変えてはいけない」なんて言う人は、考えを変えないことが目的化している人か、成長することを諦めて現状維持で満足しきっている人でしかありません。私はそんな人間になりたくはありません。今の自分が思いつかないようなことを、明日の自分がしてくれるように必死に成長していきたいのです。



 好みは変わる、考え方も変わる

 ということで、「全裸って別にエロくないよね」という記事から1年経って、「最近全裸もエロく思えるようになった!」という記事を書いたのが4年前です。まさか自分が全裸をエロく思えるほど成長するだなんて予想しませんでした!

 ちなみに4年前の記事は『けいおん!』のアニメが始まる2ヶ月前の記事ですから、「3ヶ月ごとに好きなキャラが変わる」とか書いています。当時の自分はそうだったんですね。まさかそこから4年ずっと「平沢唯は俺の嫁」とか言っているとは思いませんでした!





 さて、こんな風にブログを書いている人でも、年月が経てば「考えは変わる」し「好みも変わる」んです。4年前の記事なんて「当時の俺はこんなことを考えていたのか!」と呆れてしまうこともしばしばです。
 それが“成長”だと思うんです。2013年現在の私は最初から女のコが全裸のエロビデオよりも、途中で女のコが自分で脱いで全裸になるエロビデオの方が好きです!これが“成長”だと思うんです。



 でも、最近ちょっと他のブログをやっている人とTwitterで話したり、自分でもそういう経験があって考えたりしたんですけど……

 長くブログ続けていると、「2年前に○○と言っていたのに今日の発言は矛盾している!」とか「××みたいな最低のクズ野郎のことを4年前に誉めていたな!オマエも同類か!」とか言われることが多々あります。でも、そんなことを今言われても困るんです。



 「2年前の私」や「4年前の私」と、「今日の私」は違う人ですもん。

 毎日毎日「昨日の私」を上回ろうと頑張っていれば、「2年前の私」と同じ人間で留まっているワケがないじゃないですか。2年あれば小3女子が小5女子ですよ。ペドとロリくらい違うじゃないですか!2年あれば人間なんて変わるんですよ!



 ただまぁ……そういう人は、2年ずっとブログをウォッチし続けてくれたというワケではなくて、検索したら2年前の記事が出てきてその発言と今の発言が矛盾していた―――みたいなことだと思うんで。その過程を想像出来ないのもしょうがないという気もするんですけど。

 そういうこともあって、
 ブログでもTwitterでも、定期的に「閉鎖→別アカウントで復活」を繰り返す人が多いのってこういう理由なのかなと思ったのです。検索で過去の発言が洗い出されてしまうから、過去の発言を定期的に消し去り、一からまたネット上の人格を作っていきたい――――



 自分も今のブログに定住するまでは、HNも変えつつ転々としていたのでその気持ちは分からなくはないし。今でも「もう全部辞めちまいたいなー」と思うこともあります。
 でも、「変わること」って面白いんですよ。変わった前の自分も面白いんですよ。4年前の記事や2年前の記事を読み返すと、今と全然違うことを言っていて「こんな時もあったなー」と思うのって面白いんですよ。

 今はもう存在しないかつての自分―――
 5年前の「全裸って別にエロくないよね」という記事を読み返すと、こんなことを思っている人間はもういないのだけど、5年前に確かにこんなことを考えていた人間がいたことに感動しちゃったりして。



 インターネットでは、「変わること」も許容できる世界であって欲しいなぁと思うのです。


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| ひび雑記 | 18:02 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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Twitterの見事なゲーム化。『レンタル武器屋 de オマッセ』紹介

『レンタル武器屋 de オマッセ』
 ニンテンドー3DS用/レンタル武器屋RPG
 レベルファイブ/開発:ネクスエンタテイメント
 2012年11月21日発売
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※ このソフトはニンテンドー3DSの立体視機能に対応していますが、自分は視力の問題で立体視が出来ません。なので、この紹介記事内では立体視機能については言及しないことを御了承ください。

 このゲームは元々、2012年5月31日に発売された『GUILD01』というパッケージソフトに収録されていた内の1つのゲームです。

 『GUILD』シリーズとは何かをご存知ない方も多いと思うのでそこから解説しますと、発売されるソフトが「大作のシリーズ作品」ばかりになってしまって「アイディア勝負の新作ソフト」が出なくなってしまった時代だからこそ、著名なクリエイターに「アイディア勝負の新作ソフト」を作ってもらってそれらを一つにまとめてパッケージソフトにしよう―――というシリーズでした。

 レベルファイブという会社は『レイトン教授』や『イナズマイレブン』等の新作ソフトをDS時代に大ヒットさせていたので、「面白いゲームを作るんだけど売れないクリエイターを集めて、面白くて売れるゲームを作らせよう」という狙いがあったのだと思います。『428』のイシイジロウさんに『タイムトラベラーズ』を作らせたりしていますしね。


 『GUILD01』に収録されていた4つのゲームは以下の通り。
・『解放少女』須田剛一(代表作:『シルバー事件』『killer7』『NO MORE HEROES』等)
・『レンタル武器屋 de オマッセ』平井善之(芸人。アメリカザリガニ)
・『AERO PORTER』斎藤由多加(代表作:『The Tower』『シーマン』等 )
・『CRIMSONSHROUD』松野泰己(代表作:『タクティクスオウガ』『ベイグラントストーリー』等)※ 敬称略



 しかし、このパッケージ版『GUILD01』の売上げは厳しいものでした。
 初週売上げ2万本以下、(これは後にダウンロード版が出たからというのもあるのですが)数ある3DSソフトの中でも「値崩れしているので安く手に入る面白いソフト」の代表格みたいになってしまいました。「面白いゲームを作るんだけど売れないクリエイターを集めた」結果、やはり「面白いんだけど売れないソフト」になってしまったというか……


 『GULID01』は何故売れなかったのか――――
 「あのパッケージはヒドイ」「CMしなきゃ完全新作が売れるワケがない」
 色んな理由が考えられますし、それらの理由も確かにあると思うんですが、私としてはシンプルに「複数のゲームを一つのパッケージに集めました、というゲームが売れる時代は終わったんじゃないか」と思います。

 確かにこうしたゲームがトレンドだった時代もありました。
 ゲームが重厚長大になって「なんだか面倒くさい……」という人が増えてしまったPS2時代のアンチテーゼとして、GBAの『メイドインワリオ』(2003年)、DSの『脳トレ』(2005年)、Wiiの『Wii Sports』(2006年)等が大ヒットした時代はありました。任天堂以外にも、『GCCX』なんかもDSで意外なヒットをしていましたね。

 これらのソフトに収録されているゲームは一つ一つが長くないことで、好きなものだけ遊べるという気軽さがありました。でも、こうしたゲームがヒットしていたのはせいぜいWii中期辺りまでで。WiiウェアやDSiウェアなどのダウンロード専売ソフトが出てきて、ソーシャルゲームがヒットして、みんながスマホのアプリで遊ぶようになって―――
 「アイディア勝負の新作ソフト」は、わざわざ複数集めてパッケージソフトで売らなくても、ダウンロードで一本一本買えるようになってしまったんです。


 だから、『GUILD01』に限らず「複数のゲームを一つのパッケージに集めました」というソフトは近年では苦戦しているのです。『脳トレ』や『Wii Sports』が数百万本と売上げていたのに比べて、『鬼トレ』や『ニンテンドーランド』は数十万本の売上げですからね。内容がどうこうとかCMがどうこうとかも問題ですが、今や複数のゲームをまとめてパッケージソフトで売るのは難しいと思うのです。



 そんなこんなで、『GUILD01』はパッケージソフト発売の半年後に4つの収録ソフトを各800円でダウンロード販売することになり、『GUILD02』は最初から全ソフトをダウンロード販売することになったのでした。

 言ってしまえば、売上不振による路線変更なんですが……
 ですが、この『レンタル武器屋 de オマッセ』、ダウンロード版だと結構売れているみたいなんですね。
 3DSのeShopでこれまでに売れたRPGランキングで、8位に入っていました。「RPGなのかこれ」とか「セールで半額期間があったからか」とか思うところもあるんですが、9位が『くにおくんの時代劇』で10位が『ドラゴンクエスト7』なことを考えると結構な成績じゃないかなと思います。

 だって、今なら『GUILD01』のパッケージ版は値崩れしていて1600円くらいで新品が手に入るのに、その4作品を800円ずつでバラ売りしてヒットしているのはなかなか凄いことじゃないかと思います。



 ということで、かつてはダウンロード専売ソフトのような「アイディア勝負の新作ソフト」がパッケージソフトとして売られていたのだけれど、やっぱりダウンロード専売ソフトにしたらヒットしたこのゲーム―――遊んでみたらイメージと全然違うゲームでした。


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| ゲーム紹介 | 17:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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バトル漫画における「敵をどう用意するのか」問題

 最近Twitterで話題にして考えてみたこと。
 漫画だけでなく、アニメでも映画でもゲームでも小説でもそうなのですが。

 “バトル漫画”というジャンルは、バトルを恒常的に行わなければなりません。しかし、現実に生きている私達はそう頻繁に「バトル」を行ったりはしませんよね。少なくとも日本で生きている大多数の人間はそうです。敵を倒したらまた敵が出てくるなんてことは現実ではあまり行われません。


 しかし、“バトル漫画”を描くためには「バトル」を用意しなければなりません。
 私達が生きている現実ではあまり見かけない「敵」をどう用意するのか、がバトル漫画にとっては大事なことなんです。



◆ 「現実(現在)ではない世界」を舞台にする
 恐らく一番多いのはコレ。
 『ドラゴンクエスト』では街を一歩でも出るとモンスターに襲われるし、『ドラゴンボール』ではレッドリボン軍が民間人相手に平気で発砲するし、『ワンピース』では悪者に支配されている街なんかが普通に出てきますし、『進撃の巨人』は壁から外に出ると巨人に食われてしまいます。

 言ってしまえば「嘘の世界」です。「嘘の世界」だからこそ制限なく次から次へと「敵」を登場させられるし、その「敵」を主人公達がぶっ倒してしまっても「めでたしめでたし」で済ませられるんです。


 アレは「遠い未来の話」ですが、『機動戦士ガンダム』なんかも「現実ではない世界」の話ですよね。宇宙も含めた世界規模での戦争が起こっていて、主人公達もその戦争に巻き込まれていきます。言ってしまえば「架空の戦争」を起こして、「敵」を倒さないと自分が殺されてしまうなんてシチュエーションに追い込んでいるワケです。



 「時代劇」なんかも、「過去の話」ではありますが「現在ではない世界」ですよね。
 例えば『バガボンド』の中には「コイツを殺せば俺の名が上がる」みたいな価値観があって次から次へと「敵」と戦いますけど、現在の私達があんなことをやったら即刻指名手配→逮捕→マスコミで実名報道→卒業文集が晒されて同級生や近所の人にインタビューで、名が上がるどころか晒し者になってしまいます。


 「現実(現在)ではない世界」は私達の世界とは違う死生観・倫理観であるが故に、次から次へと「敵」が出てきても構わないし、バトル漫画では王道ではありますね。



◆ 「私達が生きている現実の世界」に「非現実的な敵」を出す
 「妖怪退治」系のバトル漫画です。

 作品世界に生きている大多数の人間は私達と同じような現実の世界に生きていますが、実は私達一般人は知らない「敵」がこの世界には存在していて、主人公達がその「敵」と戦うという――――この「敵」というのは様々で、『化物語』では怪異だし、『まどか☆マギカ』では魔女だし、『幽☆遊☆白書』では初期は妖怪→後半は霊能力に目覚めた人間でした。

 今季始まったアニメで言えば『境界の彼方』なんかがそうですね。妖夢を倒してお金を稼ごう。この手の作品はアニメだと相当多いので、自分が観測出来ていないだけで他にもありそう。


 広義で言えば、「超能力バトル」系の漫画も当てはまりますよね。
 『ジョジョ』の4部は、私達と同じような世界に生きている私達と同じような高校生達が主人公ですが、あの町にはスタンド使いがそこら中にいる―――という。



 こうした作品は「私達が生きている現実の世界」ですから、世界観の説明をしなくてもイイというメリットがあります。
 また、こうした作品は何故だか「敵と戦っていることは一般人にはバレてはいけない」という不文律があって、その何故だか分からない「バレちゃいけない」という緊迫感も魅力の一つかも知れません。




◆ 「現実の世界に生きている主人公」が「非現実的世界」に行く
 これが元々Twitterで話していた元ネタだったりします。
 『ログホライズン』のように「ゲームの世界から抜け出せなくなってしまう」という話は昔からあるよね―――という話から、あれは言ってしまえば“異世界召還モノ”というジャンルなんですよねと言われて膝を打ちました。


 “私達と同じように生きている人が、「非現実的世界」に行ってしまう”というのは一大ジャンルです。
 恐らく世界中の童話でもある話ですよね、『浦島太郎』とか『不思議の国のアリス』とか。ライトノベルでも定番のジャンルだと思いますし(『ゼロの使い魔』とか)、アニメでは『魔神英雄伝ワタル』とか『ダンバイン』とかもそうですね。
 「ゲームの世界に入ってしまう小説・アニメ」とは逆に「漫画の世界に入ってしまうゲーム」には『ファミコンジャンプ』とかがありますし、主人公=自分と思わせやすいゲームには多いんじゃないかと思うのですが……思いつくのが『ファミコンジャンプ』しかないので実際にはそんなにないのかな(笑)


 「現実(現在)ではない世界」だからモンスターもいるし、戦争とか起こるし、そこでのイザコザも起こってしまうし、突飛なことが起こっても「現実じゃないし」と言い張れる――――という点では最初にあげた“「現実(現在)ではない世界」を舞台にする”のと一緒なんですが、主人公が私達と同じような死生観・倫理観を持っていることで「現実(現在)ではない世界」だけど読者が没入しやすいというメリットがあるのです。
 


◆ 「現実の世界」を舞台にする
 この記事の冒頭で「日本で生きている大多数の人間は頻繁にバトルを行ったりはしない」―――と書きましたが、裏を返せば「中にはバトルを頻繁に行っている人もいる」ということですし、そういう人達を描いたジャンルもありますよね。


 例えば、ヤンキー漫画
 『バガボンド』の「アイツを倒せば俺の名が上がる」みたいな価値観で生きている人達なので、生きている世界は私達と同じなのに、違う倫理観で生きている人達を主人公にすることで「バトル」が必然として描かれるし、「敵」も次から次へと出てきても違和感がないという。


 こういうアウトローな「バトル」でなければ、格闘技漫画も「バトル」を頻繁に行うと言えますよね。柔道とかボクシングとか、真っ当な部活動として青春しながら「敵」を次から次へと倒したりも出来ます。
 『ストリートファイターII』とかもここに入るんですかね。一応、アレは確か何かの大会という設定だったと思いますし。なんでアイツら、路上で戦っているんだ……?


 後は、刑事モノとか。
 「バトルか?」というと微妙ですけど、次から次へと現れる「犯人」をやっつけて逮捕するという意味では、往年の刑事ドラマなんかは立派に「バトル」なんじゃないかと思います。





 ざっと思いつくものを挙げてみましたが、当然これには当てはまらないもの―――というか、複数が組み合わさっている作品もあります。

 例えば『とある科学の超電磁砲』は「超能力を開発している学園都市」という「現実(現在)ではない世界」が舞台ではありますが、あそこに生きているキャラは超能力開発をしている以外は普通の人間で「私達が生きている現実の世界」と大差ないよねと思わなくもないですし。
 今季始まった『ガンダムビルドファイターズ』なんかも「ガンプラバトル」という大会があるという点では「現実(現在)ではない世界」ですけど、それ以外は「私達が生きている現実の世界」とほとんど一緒です。



 記事を書いていて思ったことですが、バトル漫画において「敵をどう用意するのか」は確かに重要なんですけど、それと同じくらい如何にして読者・視聴者・プレイヤーに「自分の生きている世界と地続きの世界なのか」を実感させるのも重要なのかなと思いました。

 それこそ「亀を助けたら竜宮城に行っていた」という話が出来た頃から、物語は「自分の生きている世界と地続きの不思議な世界がある」と見せてきたのですもんね。


 「バトル」という非現実的な出来事を、如何に現実的に見せるか―――思った以上に深い話なのかなと。

| 漫画読み雑記 | 17:54 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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どこでゲームを辞めるべきか

 先日、3DSソフト『ファンタジーライフLINK!』をクリアして紹介記事を書きました。
 ただ、自分の中にも葛藤がありまして、あのゲームは言ってしまえば「ストーリーをクリアしてからが本番」みたいなゲームです。ストーリークリア&全職業マスターまでに60時間遊んだ自分ですが、『LINK!』で追加されたマップ制覇&全職業ゴッドまで遊んでいる母は400時間以上遊んでいますから……


 自分はこのゲームを堪能しきっていない。
 そんな自分が偉そうに「紹介記事」なんて書いてイイものか。

 そういう葛藤があったのです。
 でも、「コレ以上は続けてはならない」と思って、ストーリークリア&全職業マスターを区切りにこのゲームを辞めて紹介記事を書くことにしました。頼まれているクエストがごまんと残っていたけど、すまない!オマエら、もうちょっと自力で頑張って生きてくれ!!



 と、いうのも……

 同じレベルファイブの『怪獣が出る金曜日』は、クリアまでは「まぁ……そこそこ」だったのが、残された伏線が気になってその後のやりこみ要素をコンプしようとしたらクリアまでの倍の時間を延々と単調な作業を強いられてウンザリしてしまったし。
 『シンデレライフ』は、ストーリークリアはしたけど全然キャバ嬢の仕事していないなーと、やりこみ要素の接客を続けている間に「同じことの繰り返し」が辛くて辞めてしまったし。


 レベルファイブのゲームは「クリアだけなら簡単、その後のやりこみ要素は果てしない」ために、やりこみ要素のボリューム&単調さにウンザリして飽きて辞めてしまうことが多くて―――
 『ファンタジーライフ』も「コレ以上続けたら絶対にウンザリすることになるぞ」と思ったので、クリアを一区切りに「あー面白かった。まだまだやること残っているけど、ここで終わりにしよう」と決めたのです。




 「ゲームはクリアしなくてはダメだ」と思うようになったのはいつからか

 これはちょうど1年くらい前に書いた記事です。
 「やりこみ要素コンプ」どころか「クリア」も出来ていないゲームのレビューを書いていいのか問題。「レビュー記事」や「紹介記事」の話だとブログをやっていない人にはピンと来ないと思うので、「クリアしていないゲームを友達に薦められるか」と考えてもらうと分かりやすいですかね。

 例えば私、Wii Uの『レゴシティ』を結局クリア出来ていないんですよ。
 だから「Wii Uを買うか悩んでいるんだけど面白いゲームある?」って人がいても、「レゴシティ面白いよ!」とは言えないんです。私はこのゲームのストーリーの結末を知りませんから。エンディングが夢オチで「全部夢でしたー。こんなゲームにマジになって、バカじゃないの。やーいやーい!」って罵られるという可能性も0%じゃないので、「オススメだよ!」とは言えないんです。


 だから私は「Wii Uを買うか悩んでいるんだけど面白いゲームある?」って訊かれたら「特にないです」って答えることにしています。だって、クリアもしていないゲームをオススメして、後から「夢オチだったじゃねえか!ふざけんな!」って怒られたくないですもん。




 閑話休題。
 「クリア後もずっと遊べるゲーム」「クリアまでが長いゲーム」「クリアという概念がそもそもないゲーム」、色々なゲームがありますけど……最近のゲームは昔のゲームに比べて長く遊べるゲームが多くなったと思います。逆に、「エンディングまで10時間で終わる」ことがネット上では非難されるなんてこともありました。


 でも、「長く遊べるゲーム」は、最終的には「飽きて辞めてしまう」んです。
 私の『レゴシティ』のケースは例外ですけど(笑)、『シンデレライフ』も『カルチョビット』も「最終的には飽きて辞めた」ゲームです。『怪獣が出る金曜日』はやりこみ要素コンプしましたけど、飽きたけど頑張って終わらせて印象はあまり良くありません。クリアの概念のない『とびだせ どうぶつの森』も『トモダチコレクション 新生活』も、最終的には「飽きて辞めてしまいました」。そう言えば『すれちがいMii広場』は飽きてしまって、10人すれちがった状態でしばらく起動していません。



 「長く遊べる」のは、本来は「良かれと思って」だったはずです。
 「中古に売られないように敢えてクリアまでの時間を長くしているんだ」という考え方もありますけど、中古に売られないダウンロード専売のゲームもボリューム過多のゲームが増えていますし、「クリアだけなら簡単、その後のやりこみ要素は果てしない」というゲームはコレに当てはまらないと思います。

 「10時間でクリア出来てしまう」ことが批判の対象になってしまうように、ユーザー側もある程度長く楽しめることを期待していて、メーカー側もそれに応えている―――本来はそういう構造だと思うんですが。



 「長く遊べるゲーム」は最終的には「飽きて辞めてしまう」し。
 「飽きて辞めてしまったゲーム」の記憶は、楽しかった頃よりもウンザリしながらプレイしていた頃の記憶が強く残ってしまうし。続編が出ても、ウンザリしながらプレイした記憶が強いので、わざわざ続編をプレイしようだなんて思わなくなってしまうし。




 だから、私は飽きる前に『ファンタジーライフ』を辞めたのです。
 まだまだ遊べる要素はあるし、むしろこれからが本番くらいのカンジなんだけど、私はここでリタイアをしよう――――と。メーカーが「良かれと思って」入れた大ボリュームなんだから、それに付き合って嫌いになる必要はない。「ゲームは飽きる前に辞めるべきだ」と。



 昔、私は“ゲームとは、絶対的に「楽しんだもの勝ち」な娯楽です。”という記事を書きました。いや、これはゲームに限った話でもないですね。全ての娯楽は「楽しんだもの勝ち」と言えるのかも知れません。

 100人中99人が「つまらない」と言った漫画や映画やアニメを、自分だけが「面白い」と思ったのなら、自分の人生は99人の人よりも「一つ面白いものが多い人生」です。それはとっても幸せなことのはずです。



 だから、「長く遊べるゲーム」を「飽きて辞める」のは我々の敗北なんです。
 楽しめていないんですもの。楽しめている時期に辞めて「あー、楽しかった!」と良い思い出にすることが勝利なんです。

 だから、クリアしなくても良いし、やり込み要素をコンプしなくても、ゲームは一番楽しい時期に「楽しいよ!」という紹介時期を書くべきかなと思いました。
 今からでも『レゴシティ』オススメしておきますかね。「Wii Uに一人用のゲームがないという人!『レゴシティ』やりな!少なくても20時間までは面白いよ!(その後はプレイできていないので知らん)」

(関連記事:舌が肥えること・目が肥えることは幸せなのだろうか

| ゲーム雑記 | 17:55 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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『とある科学の超電磁砲』アニメ1期&2期で出てきた能力、欲しいのはどれ?

※ この記事はアニメ版『とある科学の超電磁砲』全24話と『とある科学の超電磁砲S』全24話のネタバレを含みます。

 1期が終わった時にも書いた記事の第2弾です。
 アニメ『とある科学の超電磁砲』には様々な超能力が出てくるので、その能力のどれが欲しいかなーなんてファミレスのノリでみんなでアレコレ語ろうという記事ですね。

 あくまで『超電磁砲』の記事なので『禁書目録』でのみ出てきた能力については触れませんが、原作小説『禁書目録』の方で詳しい説明が出ている能力もあるのでその辺も調べて書いています。




【レギュラーメンバー】
○ 御坂 美琴:電撃使い<エレクトロマスター>レベル5
・学園都市に7人しかいないレベル5の第3位
・電撃を放つ能力
・電磁誘導により金属を弾丸にした超電磁砲<レールガン>を撃つことが可能
・電気によって磁場を操り、金属にへばり付いたり、振動させた砂鉄の武器を作ったり
・1期の頃は大して応用性のない能力だと思っていたけど、2期はハッキングやら防犯カメラの無効化やら電子的な記録の改竄やら応用力の高さを発揮していた。流石レベル5

○ 白井 黒子:空間移動能力者<テレポーター>レベル4
・自分及び触った物体を空間移動させる能力
・黒子曰く「11次元」の能力だそうな
・空間移動させられたものはそこにあるものを押しのけるので、ぶっちゃけ無敵の能力
・他の能力よりも複雑な計算が必要なため、集中が乱れると使えない

○ 初春 飾利:定温保存<サーマルハンド>レベル1
・触っているものの温度を一定に保つ能力
・あまりに熱いものやあまりに冷たいものは初春が持てない。ので、使えない

○ 佐天 涙子:空力使い<エアロハンド> ※レベルアッパー使用
・元の能力レベルは0
・能力の系統としては光子と同じで、1期で葉っぱを動かしてた際には手から風を噴射させていたそうです。

○ 固法 美偉:透視能力<クレアボイアンス>レベル3
・相手の所有物を透かして見ることが出来る能力
・どの程度の透視が出来るかは不明だけど、1期最終話で道路の下から出てくる敵を透視していた

○ 婚后 光子:空力使い<エアロハンド>レベル4
・触れたものに空気の噴射点を作り、ミサイルのように飛ばす能力
・アニメ2期最終話では、湾内さんと泡浮さんと力を合わせたとは言えロボットを成層圏まで打ち上げていた

○ 湾内 絹保:能力名不明 レベル3以上(?)
・水流操作系の能力、プール掃除に便利
・常盤台にはレベル3以上の能力者しかいないので、レベル3以上の能力者だと推察される

○ 泡浮万彬:能力名不明 レベル3以上(?)
・浮力操作の能力
・常盤台にはレベル3以上の能力者しかいないので、レベル3以上の能力者だと推察される

○ 春上 衿衣&枝先 絆理:精神感応<テレパシー>レベル2
・特定波長下でのみ相手の心の声を受信できる能力
・2期1話ではどうしてこの能力を使わないんだろうと思っていたら、2期最終話できっちり使ってきました。こういうところは流石

○ 上条 当麻:幻想殺し<イマジンブレイカー>レベル0?
・全ての能力を無効化してしまう能力
・学園都市の能力測定機械では計測不能なため、レベル0とされている


 まずはメインキャラ勢。
 何といっても2期は美琴の能力の応用力の高さを見せつけられました。電子機器には自由にハッキングできて記録を改竄できるし、防犯カメラや赤外線センサーにも引っかからず、警備ロボも操れる―――1期では「黒子の能力の方が便利」と言っていたけど、いやいやお姉さまの方がやっぱり凄いですよ。

 元々DNAマップを提供した理由は生体電気で筋肉を動かす研究でしたし、2期終盤では神経を麻痺させられても体を動かすという荒業を発揮、最終話では『ハンター×ハンター』のキルアの“神速”みたいな技まで見せていました。



【サブキャラクター達・1期】
○ 丘原 燎多:発火能力者<パイロキネシスト> ※レベルアッパー使用
・炎を使う能力者
・黒子曰く「(レベルアッパーを使った能力は)レベル3といったところ」とのこと
・原作だと特にレベルアッパー使ったという話はないのに、アニメだとレベルアッパーを使ったとされてしまった可哀想な人(笑)

○ 重福 省帆:視覚阻害<ダミーチェック>※レベルアッパー使用
・対象物を見ているという認識そのものを阻害する能力
・元々のレベル(2)だと完璧に姿を消すことは出来ないが、レベルアッパーによって完璧に姿を消していた
・でも、鏡に映っちゃうのだから……

○ 郵便局強盗:絶対等速<イコールスピード>
・投げたものが破壊されるまで進み続ける能力
・“人”を投げられるんだったら、すげー厄介な能力な気がする

○ 介旅 初矢:量子変速<シンクロトロン>※レベルアッパー使用
・アルミを爆弾に変える能力。原理は何度聞き返してもよく分からん
・元々のレベルは2だけど、レベルアッパーによりレベル4相当の力を得ていた
・時限爆弾なのか遠隔操作で爆発させられるのかは不明なのだけど、「ジャッジメントだけを狙えた」のだから後者かな

○ 姉御:フラックスコート ※レベルアッパー使用
・アスファルトの粘性を自在に変えてコントロールする能力
・道路工事なんかに便利そうだ

○ トリック:偏光能力<トリックアート> ※レベルアッパー使用
・名前のやっつけ具合が泣ける(EDクレジットにこう表記されていた)
・周囲の光をねじ曲げることで、相手に虚像を見せる能力
・しかし、これって「肩に矢を撃ち込もうとしたら心臓に直撃しちゃいましたわ」ってことにならないか…?

○ アケミ・むーちゃん・マコちん:能力名不明 ※レベルアッパー使用
・ヘアピンがアケミ、Tシャツがむーちゃん、おさげ髪でおっぱい大きいのがマコちん
・アケミの能力は“ものを持ち上げる”能力。
・むーちゃんは素早く移動していたからそういう能力かと思いきや、別のシーンで“ものを持ち上げる”能力を使っていた
・マコちんは完全に不明


 1期が終わった際の記事で大人気だったのは「イコールスピード」さんでした。
 ただ、正直……あの状況で彼が能力の弱点を言うワケがないんで、そんなに万能な能力ではないんじゃないかなぁと思います。「大きなものは投げられない」とか「射程距離が短い」とか。じゃないと、郵便局強盗なんかに手を出さないんじゃないかなぁと(笑)。





【サブキャラクター達・2期】
○ 食蜂 操祈:心理掌握<メンタルアウト>レベル5
・学園都市に7人しかいないレベル5の第5位
・リモコンを使うことで催眠・洗脳・記憶操作を大多数の人間に同時に出来る
・記憶の改竄もお手の物なので、美琴とコンビを組めばどんな事件ももみ消せる
・ただし、リモコンを使うためか電磁バリアを持つ美琴には効かないし、恐らくアクセラレータにも効かないと思われる

○ 御坂妹:電撃使い<エレクトロマスター>レベル2~3
・御坂美琴のクローン
・あくまでクローンなので能力は平均してレベル2程度
・しかし、全クローンが同じ脳波を持つため、全クローンが「ミサカネットワーク」で情報・知識を共有することが出来るので、1万人近い頭脳を使ってスーパーコンピューター並の計算も可能
・「2万回コンティニューすればアクセラレータも追い詰められる」ってことか

○ アクセラレータ:一方通行<アクセラレータ>レベル5
・学園都市に7人しかいないレベル5の第1位
・全てのベクトルを操る能力者で、普段は「反射」に設定してあるためにあらゆる攻撃を跳ね返す
・触れただけでその者の生体電気を逆流して殺すこともできる
・(右手以外)触れることが出来なかった上条当麻に追い詰められた際には、触ることもなく攻撃する方法として大気を操り圧縮させてプラズマを発生させた

○ 麦野 沈利:原子崩し<メルトダウナー>レベル5
・学園都市に7人しかいないレベル5の第4位
・電子を操る能力で、粒機波形高速砲という光線を放つことが出来る
・理屈を解説したサイトを読んでも文系の私にはサッパリ分からない……
・電子を操る能力故に、電撃使いの美琴には光線を捻じ曲げられた

○ 滝壺 理后:能力追跡<AIMストーカー>レベル4
・一度見たAIM拡散力場を記録して検索・捕捉する能力
・能力者ならば一度見ればどこにいるかが分かるということ
・ただし、能力体結晶を服用して能力を暴走させなければ使えない

○ 絹旗 最愛:窒素装甲<オフェンスアーマー>レベル4
・空気中の窒素を自在に操る能力
・アニメで銃弾を受けてもビクともしていなかったのは、アクセラレータの「反射」と同様に、窒素の壁を展開した「自動防御」を行っているため
・射程範囲は短いが、圧縮した窒素を制御することで重いものを持ち上げたりパワードスーツを踏みつけたりしていた。

○ ジャーニー&フェブリ:ディフュージョンゴースト
・髪の毛を媒介にしてAIM拡散力場を仮想物質化して操る能力
・簡単な命令のみを与えることで、一度に大多数のものを操れる
・美琴曰く「レベル5級の力」


 レベル5がわんさか出てきたアニメ2期。
 どうも「アイテム」の連中は元々『禁書目録』の方で出てきたキャラだそうで、彼女らの本格的な出番は『禁書目録』アニメ3期(あったら)になりそう。今回この記事を書く際に検索していたので、色々とネタバレ読んでしまったでげす。


 それはそうと……2期で出てきた能力では「心理掌握<メンタルアウト>」がダントツで欲しい能力です。恐らくみなさんもそうでしょう(笑)。
 アクセラレータとかメルトダウナーとかは凄いけど、別に私らの生活には大して役に立ちそうにないですもの。それに比べて「心理掌握<メンタルアウト>」があれば、その辺の人に「600円ちょうだい」と言って600円もらうことまで出来ます。世界を牛耳る能力と言っても過言ではない!!

 マジメな話、こんな能力があったら性格が歪みまくりですよね……
 「レベル5は人格破綻者の集まりだ」という台詞が原作漫画にはあるんですけど、食蜂さんはあんな能力を持っている割にはまだまだマトモな性格だと思いますよ。食蜂さんは『超電磁砲』アニメ3期があったら本格的な出番になるでしょうから、楽しみです!!(まだ2期終わったばかりだけど)





| アニメ雑記 | 17:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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世界を救うよりも大変なことが沢山ある。『ファンタジーライフLINK!』紹介

『ファンタジーライフLINK!』
 ニンテンドー3DS用/RPG
 レベルファイブ/開発:ブラウニーズ、h.a.n.d.
 2013年7月25日発売
 4980円(税込)
 セーブデータ数:1
 公式サイト
※ソフト更新(無料)することで「セーブデータ数:3」に増えます
※無印『ファンタジーライフ』を持っている人は2000円の有料DLCで『LINK!』にバージョンアップ可能


ファンタジーライフ LINK!ファンタジーライフ LINK!

レベルファイブ 2013-07-25
売り上げランキング : 214

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※ このソフトはニンテンドー3DSの立体視機能に対応していますが、自分は視力の問題で立体視が出来ません。なので、この紹介記事内では立体視機能については言及しないことを御了承ください。
※ 自分は『LINK!』からプレイ開始したため、無印『ファンタジーライフ』との違いには言及できないことを御了承ください。



 このゲームは2012年12月27日に発売された『ファンタジーライフ』の完全版的なソフトです。『LINK!』で追加された要素その後の無料アップデートで追加された要素はリンク先をご参照ください。

 とりあえずストーリークリア&全職業マスターまでプレイしました。ここまでのプレイ時間は約60時間。ストーリークリアだけを目指すのならもっともっともっと短い時間で終わると思います。

 「全職業マスター」というととてつもなくやり込んだように思えるかも知れませんが、このゲームの職業の肩書きは「みならい→かけだし→いっぱし→うできき→たつじん→マスター→えいゆう→でんせつ→ゴッド」という順番なのでまだ9つ中6番目。
 ストーリークリア後も長く遊べる要素があって、『LINK!』で追加された部分、無料更新で追加された部分などもあるので……母のプレイ時間は400時間を超えていて、まだまだ遊ぶことがあるそうです。


 でも、このまま続けていると他のゲームの紹介記事を書けなくなってしまうので、自分はこのゲームはこの辺で切り上げて紹介記事を書くことにしました。



 このゲームは『どうぶつの森』のようなスローライフのゲームではありません。
 どうもこのゲームの情報が出てきた頃から「気ままに生きることが目的のゲーム」と発表されていたせいか、『どうぶつの森』や『牧場物語』のような日常ゲームを想像していた人が多かったみたいなんですね。

 また、このゲームの元の作品(無印『ファンタジーライフ』)が発売された昨年末には、「このゲームは『どうぶつの森』のようなゲームではない。『スカイリム』のようなオープンワールドのゲームだ」なんて言われていて。でも、『スカイリム』をやったことがない人やオープンワールドのゲームがどういうゲームか分からない人にはピンと来ない説明ですよね。


 このゲームの公式ジャンルは「RPG」です。
 「ふむふむ。RPGの元の定義は“役割を演じるゲーム”だからな、確かにどうぶつの森こそが真のRPGだなんて説もあるものな。そういうことか!」ということではなく、このゲームは普通に『ドラクエ』のような「RPG」を想像した方が近いと思います。戦闘はアクションですけど。

 一番近いのは『ルーンファクトリー』シリーズだと思うのですが、『ルーンファクトリー』から「面倒くさい農作業」を削って「敬遠されがちなギャルゲー要素」を削って、『ドラクエ』のような冒険要素を強めて、アクションが苦手な人でも遊べるようにした“万人向けゲーム”と言えると思います。

 この説明だと「『ルーンファクトリー』をやったことがない人やRPGがどういうゲームか分からない人にはピンと来ない説明」な気もします(笑)。



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| ゲーム紹介 | 17:57 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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1期と2期は別物だった。アニメ『とある科学の超電磁砲S』感想

※ この記事は原作漫画版『とある科学の超電磁砲』1巻~7巻までのネタバレと、テレビアニメ版『とある科学の超電磁砲』全24話と『とある科学の超電磁砲S』全24話のネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。

 自分が第1期のアニメを「人生ベスト」と評するくらいに大好きだった『とある科学の超電磁砲』の、第2期『とある科学の超電磁砲S』の放送が先月最終回を迎えました。

 自分は以前に書いたように「アニメ→原作漫画」の順に観るのが好きなので、アニメ1期→原作漫画1~3巻(アニメ1期相当分)→アニメ2期→原作漫画4~7巻(アニメ2期分)という順番で観ました。
 アニメ3期があることを期待して原作漫画の続きは読まないつもりですが、原作漫画7巻は最初の3話までが「シスターズ編」で、その後は新章が始まってしまってて続きが気になってしまっているという(笑)。



 さて、そんな風に第1期が大好きだった自分のアニメ第2期の感想です。
 結論から言っちゃうと、「1期と2期は別物」でした。それは悪い意味だけでなく良い意味でも。スタッフとしても1期と同じことはしない(出来ない)と割り切っていたのだと思います。


 アニメは観ていたけど原作漫画は読んでいない――――という人もこのブログを読んでいると思うので解説しますと、『超電磁砲』のアニメは1期も2期も「原作漫画のエピソード+それを補完するアニメオリジナルのエピソード」という構成になっています。

 アニメ1期で言えば、第1~12話までが原作漫画1~3巻までのエピソードで。第13~24話はアニメのオリジナルエピソードです。原作者がストーリー作りに関わっているなんて話も聞きましたが、とりあえず第13~24話は原作漫画にはない話なんですね。
 アニメ2期も基本的には第1~16話までが原作漫画4~7巻までのエピソードで。第17~24話はアニメのオリジナルエピソードです。



 じゃあ、前半は「原作漫画のエピソード」そのまんまか―――というと、そうでもなくて。第1期はかなり大胆に原作からアレンジ&再構成されていて、描かれているのは同じエピソードでも原作にはないストーリーの意味が加わっていたのです。

 具体的に言うと……「アニメ→原作漫画」の順で観た自分が一番衝撃的だったのが。
 原作だと佐天さんはメインキャラじゃないってとこでした。

 出番がないワケではないんですが、「レベルアッパー事件の被害にあった初春の親友」みたいな描かれ方で。アニメでは当たり前のように「美琴・黒子・初春・佐天」の4人で行動していますけど、原作漫画にはそういうシーンはほとんどないんです。
 1期のアニメ第1話の「銀行強盗に立ち向かう佐天さん」はアニメで追加されたエピソードですし(原作だと美琴・黒子・初春の3人しかいなくて、美琴はクレープを台無しにされた恨みでレールガンをぶっ放すという・笑)、第3話で「初春と佐天さんが学舎の園を訪れる話」はアニメオリジナルのエピソードですし、第7話でセブンスミストから避難させられるシーンはアニメだと佐天さんが「自分は役に立てない」という顔をするのですが原作ではそういう描写もありませんし、第9話で美琴が佐天さんに「レベルなんて気にすることじゃない」というシーンもアニメで追加されたエピソードです。

 1期アニメ後半は全てアニメオリジナルエピソードなので、原作にはない話です。
 第14話の「特別講習」もないし、第23話で「一人で戦いに向かう美琴を止める佐天さん」もないし、第24話の「私の友達に手を出すな」ももちろんありません。個人的にアニメ1期のラストで好きなシーンである、最終決戦の後に黒子が佐天さんに「助かりましたわ」と言うシーンももちろんありません。あの台詞は9話のトリックアート戦で黒子が佐天さんを一方的に助けたシーンのアンサーだったというのに!(トリックアート戦は原作にもある)


 もちろんこれは「アニメに比べて原作はダメだ」という話ではありません。
 『けいおん!』のムギちゃんの話を書いた時にも触れましたが、「アニメのオリジナルで付け足されたシーンにこそ、アニメスタッフがこのアニメで描きたかった“何か”がある」のだと思うのです。


 アニメ第1期『とある科学の超電磁砲』は原作のエピソードに手を加え、「レベルアッパーにまで手を出してしまった佐天さんが、その罪と向き合い、美琴や黒子や初春と“同格の仲間”になるまでのストーリー」と再構成したアニメだったと思います。だから、第1期の真の主人公は佐天さんだったのだろうと。



 こういう「原作で起こったエピソードを再構成してアニメオリジナルの意味を加える」アニメ化は珍しくないと思いますし、それこそ先ほど例に出した『けいおん!』の第1期だってそうでした。「女子高生のゆるい日常を描いた4コマ漫画」を「少女達の成長物語」にしてしまったのですから。

 原作ファンの中には「原作をそのままアニメ化して欲しい」「余計なオリジナルエピソードを足さないで欲しい」という人もいると思いますが、自分はアニメはアニメとして別物と描き直すアニメ化の方が好きなんです。だから『超電磁砲』1期も『けいおん!』1期も大好きなんです。




 では、2期はどうだったかというと……
 アニメ2期『超電磁砲S』でややこしいのは「シスターズ編」だったということ。
 「シスターズ編」は元々の本編『とある魔術の禁書目録』でも人気のエピソードで、既に『禁書目録』1期でアニメ化されているエピソードです。原作漫画『とある科学の超電磁砲』は、この事件を“美琴視点”で描き直すというものだったのですが……

 なので、アニメ化の際に自由に変えられるものではないんですよね。

 2万人のシスターズが生まれてしまっていること、その内の1万人以上は既にアクセラレータに惨殺されていること、美琴ではアクセラレータには適わず誰にも頼れなかった彼女は自分が死ぬことを選んでしまうこと、それを上条当麻が止めて上条さんがアクセラレータをぶっ倒すこと―――これはもう確定してしまっているんです。


 だからか、1期では原作のエピソードを大胆に再構成した『超電磁砲』のアニメでしたが、2期の「シスターズ編」はほとんど原作漫画そのまんまなんです。展開も台詞も演出も、構図すらそのまんまアニメ化しているシーンもあって。アニメオリジナル要素はほとんどなかったんです。

 いや、原作と違って布束さんが美少女になっていたり、滝壺が巨乳になっていたりはしていましたけど(笑)。


 もちろん「原作そのまんま」のアニメ化が悪いワケではないのですが……
 原作漫画では「レベルアッパー編」→「シスターズ編」という順に話が進んで美琴はどちらでも一人で戦っているので何の違和感もないのですが……アニメだとその間に「ポルターガイスト編」が入って、「仲間って素晴らしいね!仲間がいれば何にも負けないね!」という1期最終回を迎えたので。「誰にも頼れなかった美琴が自分が死ぬことを選ぶ」展開はやっぱりムリを感じたし。

 スタッフも当然そんなことは分かっているので、ところどころに手を加えていました。ついさっき「2期はアニメオリジナル要素はほとんどなかった」と書きましたが、「美琴を待つ黒子達のエピソード」(2期7話のクローバーを探す話)はアニメオリジナルのエピソードでしたし、美琴が「みんなには頼れない」と考えてしまう場面が幾つか追加されていたと思います。
 もちろん、アニメ2期終盤の「フェブリ編」は美琴が仲間を頼るためのオリジナルエピソードです。1期のラストで「仲間って素晴らしいね!仲間がいれば何にも負けないね!」と言っていた美琴が2期では「誰にも頼れず自分が死ぬことを選ぶ」しかなかったのを、やっぱり最後は「仲間って素晴らしいね!仲間がいれば何にも負けないね!」と戻ってくるエピソード。



 ということで、「1期と2期は別物」というのは。
 2期は「原作の縛り」と「1期からの縛り」でがんじがらめになってしまって、原作をアレンジ&再構成して新たなストーリーの意味を付け加える余地が残っていなかったと観ていて思ったのです。もちろんそれが悪いこととは言いませんが、1期とは違ったなぁと。



 あと、単純に1期終盤のアニメオリジナル展開と2期終盤のアニメオリジナル展開では脚本家が違ったというのもありますね。1期の終盤はシリーズ構成の水上さんが脚本を主に書いていましたが、2期の終盤は『舞-HiME』の吉野さんが主に脚本を書いていたので。「舞-HiME3だ、これ!!」と思いながら観ていました(笑)。

 たくさんいるキャラクターを全員動かしてちゃんと全員活躍させてどのキャラのファンでも嬉しい―――というエンタメっぷりは流石の吉野さんだと思いました。逆に、敵の描写が小者すぎてイマイチ緊迫感がないというのも流石の吉野さんだとも思いましたが(笑)。

 個人的には、「最強のレベル5でありながら更なる高みを目指したアクセラレータ」と「最高の頭脳を持ちながら能力者ではないことで学園都市に反逆したSTUDY」を描くんだったら、「力に憧れてレベルアッパーに手を出してしまった佐天さん」をもうちょっと上手く使えなかったかなぁとは思うんですけどね。そういうのは1期の水上さんの方が上手かったと思うので、物足りなさは正直ありました。



 でも、『超電磁砲』もアニメ化されて何年も経っていて、キャラクターも増えているのだから、最後はこうやってお祭り的に終わるというのも分からなくはないし。頭空っぽにして見る分には、極上のエンターテイメントになっていたと思います。


 「(これはこれで)面白かったです!」




○ 余談
 ここからは原作漫画を読んだ感想。
 私は原作漫画の絵柄の方が好きです。
 アニメの絵柄はちょっと大人っぽすぎて、中学1~2年生にはあまり見えないんですが。原作漫画は年齢相応に見えるし、目が大きすぎないし、自分の好みの絵柄ど真ん中です。そういう意味では、「アニメ以上に原作漫画好きかも」なのです。



 それと、結構面白いなと思ったことに。
 恐らく原作漫画もアニメも原作者が関わっているからだと思うんですが、「アニメオリジナル展開」が後から原作漫画に反映されているところが幾つかあるんです。前述したように1期終盤のアニメオリジナル展開である「ポルターガイスト編」は原作漫画には描かれていない話なのですが、どうも原作漫画の世界でも起こっていたことみたいなんですね。

 美琴は春上さんとのプリクラ写真を持っているし、当麻の見舞いに行くシーンで「見覚えのある病室」と言っているし(アニメ1期23話でテレスティーナに敗れた美琴が寝ていた病室が、いつも当麻が入院している病室というネタ)。
 1期のアニメオリジナルキャラだった婚后光子が、原作漫画では2学期から転入してきて加わっているし。



 アニメがオリジナル要素を加えて大ヒットしても我関せずと突き進んだ『けいおん!』の原作漫画とは対照的に、アニメオリジナル要素をガンガン取り入れているのは面白いなぁと。原作漫画しか読んでいない人は意味不明かも知れませんが(笑)。
 『禁書目録』で起こった「レムナント事件」も『超電磁砲』では描かれていないので、何故か突然黒子が入院→車椅子化しているし。アニメ2期で散々台詞で出てきた「広域社会見学」も『超電磁砲』の中では描かれていなくて、どうやら『禁書目録』原作小説版では描かれているっぽい……?


 その辺、もしアニメ3期があるのなら描いて欲しいですね。
 『超電磁砲』には魔術の話が出てきていないのをどうするのかという問題はありますが。

| アニメ雑記 | 17:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「3DSソフト2本買うと(以下略)」対象ソフトのAmazon価格を一挙掲載しておきます

 任天堂は、2013年9月1日~2014年1月13日の間にニンテンドー3DSソフトのポイントをクラブニンテンドーに登録した人を対象に、「ソフト2本分」に対して「ダウンロードソフト1本」を無料でプレゼントするというキャンペーンを始めると発表しました。


 「ニンテンドー3DSソフト 2本買うと“もれなく”もう1本プレゼントキャンペーン」


 「もらえるダウンロードソフト1本」は任天堂が指定する14本のソフトの中から選ぶしかありませんが、「こちらが買うソフト2本分」の対象ソフトは“クラブニンテンドーのポイントを登録出来るソフト”なので膨大な数があります。

 クラブニンテンドーは例外を除いて「発売から2年以内のソフト」ならばポイントを登録出来るので、原則としては2011年10月以降に発売した全てのニンテンドー3DSソフトということになりますね(来月になると、2011年11月以降に発売したソフトになる)。


 注意事項としては……
 「パッケージ版」も「ダウンロード版」も出ているゲームならばどちらでも構わないのですが、「ダウンロード専売ソフト」は対象外です。さきほども書いた通り、基本的には発売から2年以上が経過したソフトは新品を買っても対象外です。
 中古で買ったソフトはポイントの紙が入っていないことが大半だと思うので(自分は中古でゲームを買わないので自信ないけど)、基本的には新品で買わないと対象外ですね。



 ということで……
 この発表がされてから、ワゴンやバーゲンコーナーにある値崩れした新品の3DSソフトが売れ始めているという(笑)。

 “「ソフト2本分」に対して「ダウンロードソフト1本」を無料でプレゼント”なので、キャンペーン期間内に1本3DSソフトを買う予定の人・3本3DSソフトを買う予定の人・5本3DSソフトを買う予定の人は「ついでにもう1本値崩れしたソフトを買えばソフトもらえるじゃん!」と、安くなっているソフトを狙っているんですね。
※ もらえるダウンロードソフトは3本までです


 自分も『神々のトライフォース2』は買う予定なので、Amazonで値崩れしたソフトの中から『レイトンvs逆転裁判』を1500円前後で注文しまして、『時のオカリナ3D』のダウンロード版をもらうつもりです。
 『時のオカリナ3D』はパッケージソフトだと新品5000円前後、中古でも2500円以上はするので……1500円で『レイトンvs逆転裁判』と『時のオカリナ3D』が入手できるのはムチャクチャお得です。デフレスパイラルです。



 こんな風に「値崩れしている対象の3DSソフト」を探したい人が自分以外にもいるかも知れませんし、自分も何かの理由でもう1本「値崩れしている対象の3DSソフト」を探したい時が来るかも知れないので―――対象の3DSソフト全部のAmazonリンクを貼って、現在の価格が一覧できるようにしました。

 ロープライスの方は中古品だと思うので、新品の方の価格を見て、注文の際にはちゃんと新品であることを確認してから注文した方がイイと思います。あと、表示されている価格が安くても、それに送料がプラスされる業者もあります。


※キャンペーンが終了したのでリストを削除しました





 人力によるリスト化なのでリンクミスしている可能性もあるので、注文確定の前に必ず「3DSのソフトであること」と「2年以内に発売されたソフトなこと」を確認してください。

 対象ソフトはキャンペーン公式サイトから拾いましたが、キャンペーン期間内に発売されたソフトは全て対象なのでコレ以降に発売するソフトも入ります。廉価版も多分クラニンポイントが入っていると思うのですが……その辺は自己責任でお願いします。

 価格も日々変動しているので、注文の際は要注意。
 昨日の時点では1500円台だった『レイトンvs逆転裁判』は10/2の19時40分現在は1900円台にまで上がっているし、一昨日は500円台だった『AKB48+Me』も10/2の19時40分現在は1800円にまで上がっているし。注文確定の前には必ず価格をチェックしてください。


 「こんなにたくさんあるんじゃリスト化しても探せないよ!」という人にテクニックを。「Ctrl+F」などのページ内検索で例えば「1,」とかけると「1000円~1999円」のソフトが引っかかります。中古の値段も引っかかっちゃいますけど(笑)、それでも値段で検索したい時は重宝するテクニックだと思います。




 さて。
 このリストは「ニンテンドー3DSソフト 2本買うと“もれなく”もう1本プレゼントキャンペーン」のために作ったリストなんですが、裏を返せば「2年間で発売されたニンテンドー3DS全ソフトの現在価格が分かるリスト」とも言えて眺めてみると色々なことが分かりますよね。

 値崩れしているソフト、定価以上の価格が付いているソフト、中古も新品も大して価格が変わらないソフト―――
 洋ゲーは出荷数が少ないからか新品で買おうとすると高価なものが多いです。『Newラブプラス』の新品価格が8500円なのは、新品を出荷していないからかな。

 レベルファイブのソフトは値崩れ率が半端ない……時間が経った『イナイレ』『ダンボール戦機』は仕方ないとしても、『シンデレライフ』も『GUILD』も下がっていて『タイムトラベラーズ』も高くない。
 対照的にマーベラスのソフトは『牧場物語』も『ルンファク』も『カグラ』も新品価格が落ちませんね。あの頃は「マーベラスが3DSの顔になりつつある」とか言われていたんですけど……

 『こびとづかん』は下がっているけど『逃走中』はまだ高いということはまだ売れているのかアレは……




 こうして埋もれていた作品が再注目されるという意味でも、単純に太っ腹すぎるという意味でも素晴らしいキャンペーンだと思うのですが。全力でWii Uファミリーパックを潰しにかかっているようにも思えます(笑)。こんなに3DSのソフト買っていたらWii U買って遊ぶ時間なんかなくなっちゃいますよ!!

| ゲーム雑記 | 20:16 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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