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変わらない価値のあるもの

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2013年11月のまとめ

 Amazonが動画配信サービス「Amazonインスタント・ビデオ」を始めました。
 DVD等のディスクメディアで販売されている「映画」とか「ドラマ」とか「アニメ」とか「エロビデオ」を、ディスクなしで動画販売orレンタル出来るサービスで。
 当然、日本ではかなり後発のサービスですから、既に多くの会社がやっていることですね。TSUTAYA TV、hulu、バンダイチャンネル、DMM等々……ニコ動だって動画販売は行っています。


 まぁ……ウチのブログを読んでくださっている人が一番興味あるのは「エロビデオ」だろうことは間違いないので、私は私は全然興味がないんですけど、閲覧者の皆様が興味があるのならばそれはもう「エロビデオを観るのならDMMとAmazonインスタント・ビデオでどう違うのか」みたいな記事を書くために、私は興味がないんですけど自ら率先して体験してみるべきかなと思うんですけど。

 マジメな話、私は現在オナ禁中なんで「誰かからリクエストがあったらやる」くらいのモチベーションだったりします。体験記事を書いて欲しい人はコメント欄にででもどうぞ。


 パッと見たカンジ……商品ラインナップは少ないし、DMMみたいに「シリーズごと」「プレイ内容ごと」に検索出来ないみたいだし、レビューもあまり書かれていないし、対応端末がパソコンとキンドルファイアシリーズのみだし。現時点ではあまり利用する気になれないカンジですね……



 「オナ禁中でエロビデオ観たくないなら、アニメとか映画を観て体験記事を書けばイイじゃないか」と思われるかもですが……エロビデオはキンドルファイアの小さな画面でも構わんのですが、アニメとか映画は少しでも大きな画面で観たいので、対応端末がパソコンとキンドルファイアシリーズのみというのがちょっとキツイのです。

 例えばアメリカのWii Uでは「Amazonインスタント・ビデオ」を観るソフトが配信されていますし。別にWii Uでなくても、日本でも気軽にテレビで観られるようになったらレンタルビデオ感覚で使う人も増えるだろうし。頑張って対応端末増やしてくださいAmazonさん。




 ……と、ここまで書いて思い出したけどキンドルファイアHDをHDMIケーブルでテレビに繋げば、それでテレビで映画観られるということなのかな。そろそろHDMIケーブルを買うべきか……うーむ。これもまぁ、体験記事を書いて欲しいという需要があったら考えます。


 「2013年11月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。

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| ひび雑記 | 17:53 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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「1週観逃しても大丈夫なアニメ」と「毎週観ないと楽しめないアニメ」

 テレビ東京の放送時間が30分ズレていたので『のんのんびより』録画失敗していました。死にたい。ウチのHDDレコーダーは、毎週録画にすると放送時間のズレに対応できないんです……ニコ動のタイムシフト予約しておいたけど、一週間以上はお預けか。


 ただ、正直なことを言うと『のんのんびより』は「1話観逃したところでそんなに問題ないアニメ」とも思います。
 いや、録画失敗したので今週の話もそうだったかは分かりませんが。基本的には1話完結の話で、“今週の話が来週の話に繋がる”みたいなことはないので。8話を観なくても、9話は普通に楽しめると思うのです。いや、まぁ録画失敗しないに越したことはないのですが、「録画失敗したのが『のんのんびより』だった」のは不幸中の幸いだったのかも知れません。



 対照的に「1話観逃すと致命的なアニメ」もたくさんあります。
 恐らく深夜アニメファンではないと思われる人が、『魔法少女まどか☆マギカ』について「全話観ることが前提のストーリーなのでアニメヲタク以外の人は付いていけない」と評しているのを見たことがあって。なるほど、それは確かに言えるなと思ったのです。

 『まどか☆マギカ』は毎週毎週「ショッキングなことが起こる」か「重大な真実が明らかになる」アニメだったので、ファンからすれば毎週目が離せずに食い入るように観ていたワケですが……逆に言うと、1週でも観逃してしまうと意味不明になってしまうので、毎週アニメを観る習慣のない“非アニメファン”からすると付いていけないアニメだったのかも知れませんね。


 ただ、それが悪いこととは私は思いません。
 深夜アニメは「ブルーレイやDVDを売る」ことが基幹になっているビジネスモデルですから、ブルーレイやDVDを買ってもらって「全話通して楽しめる」「何回観ても楽しめる」ストーリーにしていくのは当然のことだと思います。現に『まどか☆マギカ』のブルーレイやDVDの売上は、深夜アニメのそれの中ではズバ抜けた超絶ヒットをしたワケですからね。




 もちろんコレは『まどか☆マギカ』に限った話ではありません。
 自分が今季推しているもう一つのアニメ『境界の彼方』なんて、「一回観ただけでは何が何だか分からない」と言われているくらい細かい伏線とか演出が多いので、1話まるまる観逃してしまったら致命傷です。
 例えば、『境界の彼方』は登場人物の感情を「私は前向きになりました!」みたいな台詞で説明するのではなくて、2話で「牛丼を食べているシーン」と4話で「レバニラを食べているシーン」を比べると4話の方が美味しそうに食べているから栗山さんの気持ちが変わったんだと分かるようになっていて。
 こういうところが私がこのアニメを大好きなところなんですけど、2話か4話かどちらかを観逃していたら意味不明なワケですよ。ただご飯食べているだけのシーンにしか見えません。


 録画失敗したのが『境界の彼方』じゃなくて良かった……と正直思いました。
 それは『のんのんびより』より『境界の彼方』の方が好きだという話ではなくて、「1話観逃したところでそんなに問題ないアニメ」と「1話観逃すと致命的なアニメ」の違いなのです。



(関連記事:『のんのんびより』における一条蛍の役割を考える
(関連:生きるためには食べなくてはならない!『境界の彼方』の食事シーンを読み解く



 これは数年前に何万回と議論になった「『けいおん!』にストーリーはあるのか」問題にも繋がるのだと思います。
 『けいおん!』も言ってしまえば1話完結の日常アニメなので、一見すると『のんのんびより』同様に「1話観逃したところでそんなに問題ないアニメ」と見ることも出来るのですが……全話通して観るとキャラクターの成長が描かれていて、例えば2期の中盤あたりから唯が憂に起こされなくなるなんてことは台詞では説明されないので、その点では「1話観逃すと致命的なアニメ」とも言えるんです。

 『けいおん!』はライトに観ている人には「1話観逃したところでそんなに問題ないアニメ」で、ヘビーに観ている人には「1話観逃すと致命的なアニメ」のハイブリッドアニメだったというか。同じメインスタッフの『たまこまーけっと』もそういうところがありましたね。最終話まで積み重ねてきたものがあってこそ、最後のたまこの決断が活きたワケで。

(関連:憂はどうして軽音部に入らなかったのだろうか
(関連:「誰かを好きになるって楽しいね!」――『たまこまーけっと』が描いているもの
(関連記事:北白川たまこは特別な存在だし、特別な存在と描かなければならなかった




 ここまで書いておいてアレなんですけど。
 でも、別にアニメって「100%理解しないとならない」ワケではないですよね。


 『けいおん!』を日常アニメとして楽しんだ人もいる、『まどか☆マギカ』をキャラ萌えアニメとして楽しんだ人もいる、『境界の彼方』を脚フェチアニメとして楽しんでいる人もいる―――娯楽の楽しみ方は人それぞれですから、ぶっちゃけどんなアニメだって「全話観ないとならない」とは言えないとも思うのです。

 これ……お叱りを受けるかも知れませんけど、私は最初の2~3話で脱落してしまったアニメも「最後はどうなるんだろう?」と気になって最後の2~3話だけ観ることがあります。
 それでも結構面白いんですよ。途中の展開とか分からないから全話観ている人と同じくらい楽しめるワケではないのですが、それでも結構楽しめちゃうんです。『アイドルマスター』のアニメは1~3話と23~25話の6回しか観ていなかったのですが、それでも春香の話に号泣していましたもの。途中を全く知らないのに(笑)。


 娯楽なんて楽しめたもの勝ちなんだから、「アニメを毎週観る習慣なんてないから深夜アニメ追いかけられない」って人は今からでもイイと思うんです。
 秋に始まった1クールのアニメはここからが山場ですからね。こっから一番盛り上がるところですし、今から観たってイイと思います。だから、観ていなかった人も『のんのんびより』『境界の彼方』を今からでも観ましょうよ!


| アニメ雑記 | 17:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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シリーズ作品に途中から入る怖さ

 現在の自分はクラブニンテンドーのプラチナ会員特典でもらった『ファミコンウォーズDS 失われた光』をプレイ中です。

 ストーリーマップを16面までクリアして現在のプレイ時間が13時間。ストーリーマップが何面まであるのかは分かりませんが、ストーリーに関係のないトライアルマップやフリーモードもあって、自分でマップを作ったりWi-Fi経由で誰かが作ったマップをもらったり出来るそうで……3ヶ月くらいは余裕で遊べそうなカンジです。


 自分は年末の『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』に向けて禁断症状を作るべく、「アクションゲームは断とう」「RPGは断とう」と思っていたので丁度良かったと言えば丁度良かったんですけど……年末商戦の前にこんなに長く遊べるゲームを無料で配るというのは、どうなんでしょうね?
 他のソフトが売れなくなっちゃうとか、せっかくの特典ソフトが遊ばれないとか、弊害がありそうな気もするんですけど。





 そんな話はさておき……
 私は「ファミコンウォーズ」シリーズを今回初めてプレイしました。
 同じインテリジェントシステムズの「ファイアーエムブレム」シリーズの方を先にプレイしてしまったこともあったり、私にミリタリー的な興味が薄かったり(戦車よりも先にガンダムを知ってしまったこともあるし)で、今まで触れる機会が一度もありませんでしたが。

 「ファイアーエムブレム」より好きかも知れません。
 見た目は似たようなゲームですが、中身は随分違っていて。
 「ファイアーエムブレム」はマップを通じて味方キャラクターが引き継がれるので、長いプランでキャラクターを育てたり、そのキャラクターが死んでしまって今までの苦労が水の泡になってしまったりするのですが。
 「ファミコンウォーズ」は各マップを戦う布陣はマップによって固定で、上がったレベルも次のマップに繰り越されないし、自分のターンならいつでもセーブ&ロードが出来るので。こっちの方が、より気楽にプレイ出来るシミュレーションゲームだなと思いました。難易度は高いですけどストーリーマップは「作戦会議」でヒントを教えてくれるし、「ファイアーエムブレム」がしんどくなってしまったような自分にこそ向いているゲームだと感じました。




 ……と、こんな風に「遊んでみたら面白いじゃん!」と思っている私ですが、このゲームが無料で配られるものでなくて普通にパッケージソフトとして発売されていたら買っていなかったと思います。もっと言うと、プラチナ会員になれずにクラブニンテンドーの800ポイントで交換では引き換えなかったと思いますし、去年の『任天童子』のように「4つの中から2つ選んで」だったら選ばなかったと思います。

 だって、私は今までこのシリーズを遊んだことがないんですもん。
 遊ぶ前から「遊んでみたら面白いじゃん!」なんて予想できませんもの。

 「ファミコンウォーズ」シリーズは、ファミコンの『ファミコンウォーズ』、スーファミの『スーパーファミコンウォーズ』、ゲームボーイアドバンスで『ゲームボーイウォーズアドバンス』『ゲームボーイウォーズアドバンス2』、DSで『ファミコンウォーズDS』で5作品も出ていて。「ゲームボーイウォーズ」シリーズも含めると、『ゲームボーイウォーズ』『ゲームボーイウォーズTURBO』『ゲームボーイウォーズ2』『ゲームボーイウォーズ3』と4作品も出ていて。「突撃!!ファミコンウォーズ」シリーズはゲームキューブで『突撃!!ファミコンウォーズ』、Wiiで『突撃!!ファミコンウォーズVS』と2作品が出ていて――――

 1作もやったことがない私にとっては、もう何が何やらですよ。
 「ファミコンウォーズシリーズの最新作が発売ですよ!」と言われても、「自分には関係のないソフトだ」「ファンが買うんだろうな」と思っただけだと思います。12作目からプレイしようだなんて思いませんもの。



 2009年に『ドラゴンクエスト9』が発売された際のTVCMで、一般人っぽい女性に「今まで1作もやったことないのに、いきなり9から入って大丈夫か不安だった。でも遊べた」みたいに言わせたTVCMがあって。自分は上手いなーと感心したのですが。ああいうことって、長く続いているシリーズほどよくあることだと思うんです。それこそ「ドラゴンクエスト」のような超人気シリーズですらそれを分かっているという。



 ネット上だと「○○の新作を10年ぶりに出して欲しい」みたいな声はしょっちゅう見かけますし、ブログに「シリーズ作品ばかりじゃなくてもっと新規作品を出して欲しい」なんて書いたものならコメント欄が大炎上してしまうくらい、シリーズ作品には“分かりやすい人気”があると思うのですが。
 1作もやったことないシリーズの最新作が出ても、「自分には関係のないソフトだ」「ファンが買うんだろうな」と思うだけでスルー―――というのを経験したことがない人なんていないと思うのです。





 ちょっと関係あるような話。

 ポケモン、モンハン・・・ 大作ゲームについていくのはしんどいと思ってた
 (だらだらげ~む。さんの記事)

 ゲームファンにとってこの秋は、『モンハン4』に『GTA5』に『ポケモンX・Y』という“数年に1作しか発売されない超大作シリーズの最新ナンバリングタイトル”が次々と発売された時期でした。しかし、私はどのシリーズも1作もプレイしたことがないので、「自分には関係のないソフトだ」「ファンが買うんだろうな」と思うだけでスルーしました。


 どのゲームを買って遊ぶかを選ぶ際に、一番怖いのは「面白くないゲームを選んでしまう」ことじゃなくて「まともに遊べないゲームを選んでしまう」ことなんです。
 長く続いている人気シリーズほど熱心なファンがいて、そうしたファンの声に応えるように色んな要素が足されていって、複雑で色んなことが出来るゲームになっていった結果―――ファンにとっては遊びやすくて面白くても、最新作から入った自分は要素が多くてワケが分からないんじゃないかという怖さも感じてしまうのです。


 実際、「いやいや、ソフト単体で売っているんだから最新作から買っても未経験者が遊べるようになっているに決まっているだろ」と、未経験のシリーズに途中から手を出してマトモにプレイ出来ずにブン投げたこともたくさんありますし。
 ストーリーが前作から繋がっていて意味不明だったこともあります。


 また、色んな要素が足されて複雑になったのを何とかしようと、丁寧にチュートリアルで教えてくれるゲームも最近では多いのですが。そうすると今度は覚えることが多くて、チュートリアルがなかなか終わらないという苦しさも生まれます。

 『A列車で行こうDS』は、今になれば「面白いゲームだった!」と言えるのですが、チュートリアルマップだけで3つあって、最初の2つのマップをプレイしているときは建物も建てられないので「何が面白いんだこのゲーム……」と1週間くらい過ごしていました。
 今でこそ「楽しんでいる」と言える『ファミコンウォーズDS 失われた光』も、序盤は扱えるユニットの種類が少ないので「何が面白いんだこれ……」と思いながらプレイしていました。グーしかないジャンケンみたいなものでしたからね。そこから爆撃機が使えるようになって、対空戦車が重要になって……と、チョキとパーが加わってようやく面白くなるというか。



 どんなゲームにも覚えることや出来ることが増えていって「面白くなる瞬間」があると思うのですが、未経験者の場合はそこまでもたどり着かずにやめてしまうこともあると思います。
 上述の記事で、未経験者が「モンハンやポケモンはすごく時間がかかるゲームらしいから手を出せない」と思ってしまって、シリーズのファンが「いやいや、そこまで時間をかけなくても程々で楽しめばイイんですよ」と教えるというくだりがあるのですが……未経験者は「程々で楽しめるゲームかどうか」も分からないってのが重要な話だと思うんです。

 例えば、『モンハン』はプロモーションでもシリーズを何千時間も遊んでいるお笑い芸人の人達が出てきて「深く長く遊べるゲーム」に見えるし、『ポケモン』は熱心なファンが固体値とか努力値とか「学問か!?」という話をしているので「すごく難しいゲーム」に見えるし―――例えば20時間だけ遊んで面白さが分かるゲームじゃないんじゃないかって、未経験者の人が思っても不思議はないと思うのです。




 一応断っておきますと、今日の記事は「シリーズ作品を出すな!新規作品をもっと出せ!」って言いたいワケじゃないですよ。『モンハン』や『ポケモン』は国内だけで300万本以上売れているのだから、300万人以上のファンを大事にするためにもシリーズを出し続けるべきだと思います。

 ただ、日本でも世界でも「売れるシリーズ作品」と「売れないシリーズ作品」の売上の差がどんどん広がっているので……『どうぶつの森』や『モンハン』や『ポケモン』みたいな人気シリーズは売れ続けるけど、じゃあ『ファミコンウォーズ』の新作が3DSで出たらどれくらい売れるのよと言ったら絶望的な数字しか出てこないんじゃないかなと思うのです。

 ちなみに前作『ファミコンウォーズDS』は国内3万本くらいだそうで、最新作『ファミコンウォーズDS 失われた光』は海外では2008年に発売されたのに国内ではずっと発売が見送られて今回のプラチナ会員特典になったという。




 この話……「シリーズ作品」に限った話じゃなくて「ジャンル」の先鋭化にも通じる話か。
 以前に完全新規のオリジナル作品のTPSの体験版をプレイした際、TPSを(というか3Dアクションを)ほとんど遊んだことのない自分は覚えることの多さ何が起こっているのかの分からなさで体験版ですらブン投げてしまったことがありました。

 「こんなワケの分からないゲームを誰が楽しめるんだ…」と思ってTwitterを検索したら、みんな大絶賛で「超面白ぇー」というPOSTがわんさか出てきて、このゲームを楽しめないのは俺だけだったのかと絶望したことがありました。




 そこに需要がある限り「シリーズ作品を作るな」とは言えないし、開発費が膨大になってしまって「新規作品を出してくれ」とは言いづらくなってしまっている現状――――メーカーの宣伝でも、ユーザーのレビューとかでも、「シリーズ未経験者でも楽しめるか」「ジャンルの初心者でも遊べるか」というポイントを大事にして欲しいと思います。

 貴方に応援しているシリーズ作品があるのなら、「いきなり最新作から入って遊べるか不安……」という人に向けてレビューを書く姿勢がシリーズの今後に繋がると思いますので。

(関連記事:何をもって「シリーズ作品」と「新規作品」なのか


| ゲーム雑記 | 17:52 | comments:10 | trackbacks:1 | TOP↑

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主人公がヒロインを好きすぎる作品、が好きです

 『境界の彼方』の話ばかり書いていると、『境界の彼方』に興味がない人が読んでくれなくなっちゃうので冒頭だけ。
 自分がこんなにも『境界の彼方』を好きな理由の一つに、「男主人公がヒロインを好きすぎる作品」が自分のツボだというのがあります。相手に伝わっているかは作品に依りますが、その一途さがこっちにも伝わってくる作品は……アニメに限らず、漫画でも、映画でも好きになるなぁと自分の好みを省みると思いました。


 『境界の彼方』はキャラクター配置だけ見れば女のコ多めですが……7話で栗山さんが秋人との関係を一番怪しんだのが博臣だったように、男主人公が女のコから好かれまくるハーレムアニメとは違って、女のコとの浮いた話はほとんどないんですよね。

 美月は……それっぽさを感じなくもないのですが、美月が何を狙って行動しているのかは終盤まで明らかにならないので保留ということで。

 その一方で、秋人は栗山さんに「メガネ美少女が(部に)欲しいから」と追い回しただけじゃなくて、栗山さんの写真を高額で買い取ったり、盗撮したり。こうやって文章にしてみるとどう考えてもストーカーです。本当にありがとうございましたというくらいに、栗山さんに熱を上げていて。その一途さと言ったら凄まじいものがあります。



 まぁ、秋人が本当に好きなのは栗山さんじゃなくてメガネなんで、8話で栗山さんがそれに気付いてムスッとする表情と演技がまぁ可愛くて、8話は作画監督が堀口さんだったのでそりゃ平沢唯っぽいわ、でも平沢唯っぽさで言えば山田さんがコンテの5話の方がホットケーキ食べるところかメガネをセーターで拭くところとか平沢唯っぽかったけど別に『けいおん!』にそんなシーンなかったのにあれを平沢唯っぽいと思うということは私の思う平沢唯っぽさというのはもはや平沢唯とは関係のない概念としての平沢唯がこの世界の可愛いを支配しているのではないかとうんたらかんたら。



 『境界の彼方』に興味がない人どころか、『境界の彼方』を好きな人もそろそろドン引きしていると思うので閑話休題――――こんな風に、男主人公がヒロインを一途に好きすぎる作品を私は好きなのです。密かに片思いしているとかよりも、誰が見ても分かるくらいの好き好きアピールをしているくらいの作品が好きなのです。


 今年のアニメで言えば……『琴浦さん』なんかもそうでしたし。太一主人公と見れば『ちはやふる』もそうですよね。
 往年の名作漫画で言えば『スラムダンク』だってそうですし、パッと私の本棚に並んでいる漫画を見ると『金魚屋古書店』『おっとり捜査』『とめはねっ!』なんかはそうか。『武装錬金』もそうだっけ。というかボーイミーツガール作品は大抵当てはまる気がする(笑)。

 外国映画を観ていても、奥さんを大事にしている主人公だとそれだけで「コイツは悪いヤツじゃない!頑張れ!」という気持ちになります。『第9地区』の主人公なんて最低のクズ野郎だと思って観ていましたが、奥さんへの会いたさっぷりを観ていたら「頑張れー頑張れー」とか言い出してラストは号泣してました。

(関連記事:「ボーイ・ミーツ・ガール」は何故“王道”なのか



 随分昔に「「片想い」している女のコは可愛い」という記事を書いたことがあるのですが、それは別に女のコに限った話ではなく、“誰か”を好きなキャラクターというのはそれだけで魅力的なのかなぁと。

 「食べ物を美味しそうに食べるキャラは善人に見える」というFOOD理論にも近い話ですが、「誰かを好き」とか「熱中するものがある」とか「大切な人がいる」とかの情報を読者・視聴者に見せるということはそれだけで“裏表のないキャラ”と親近感を抱かせるのかなと思うのです。

 FOOD理論の記事で「食事シーンがほとんどないのでミステリアスで孤独なキャラとして際立っている」例として『幽遊白書』の飛影を挙げましたけど、彼も「妹」の存在が出てきてから「悪人ではない」と思えるようになりましたからね。大切な人がいるというのは、それだけでそのキャラを魅力的に見せるのだと思うのです。



 逆に。
 自分がハーレムアニメをあまり好きじゃないとか、ギャルゲーは一周目は出来ても「他のキャラを攻略する二周目」のやる気が出ないとかは――――今の話とは全く逆のケースで、「Aさんが好き。でもBさんとラッキースケベが起こったらデレデレしちゃう。Cさんから想われているのを邪険に出来ない」みたいな主人公だと親近感を全く感じられなくなっちゃうからです。

 いや、もちろん実際にハーレムアニメみたいな状態になったら男がそういう態度に出るのはリアルと言えばリアルなんですけどさ……リアルなキャラクターだから魅力的に見えるというワケではないので、ヒロインへの“好き”を一途に貫こうとする主人公の方が自分は好きなんです。


| ひび雑記 | 17:55 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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ゲームの有料DLCは、発売前にちゃんと告知して欲しい

 ゲームの有料DLCの話は、「炎上しやすい」話題です。
 自分も過去に何度か書いてきて、その度にコメント欄で罵声を浴びたり、Twitterで執拗な嫌がらせを受けたりしてきました。だからまぁ、ブログでもTwitterでもなるべく「有料DLCの話はしない」ように心がけてきたのですが……2013年、多くのパッケージソフトで「有料DLC」とか「ガチャ」とか「スタミナ制」が導入されている現状、一度しっかり書いておかなければなと思いました。



 有料DLCの話題が「炎上しやすい」のは、人によって「どれがアリでどれがナシ」の基準が違うからです。それは、言い換えれば「その人がゲームに何を求めているか」が人によって違うからで。こんなものは統一しようのないことなんです。みんな違って当然。
 それが分からないと、「なんでコレを受け入れられないんだ!分からずや!」とか「なんでこんなものを受け入れれるんだ!バカか!」となってしまうのです。


 例えば、『ドラゴンクエスト』のようなRPGで言えば……
 日本のRPGは「探索」「戦闘」「育成」「ストーリー」で成り立っていると考えると……同じRPG好きであっても「探索が好きな人」、「戦闘・育成が好きな人」、「ストーリーが好きな人」と色んな人がいるワケです。

 「育成が好きな人」は効率よくキャラクターを育てて、時間をかけてレベルを上げて、強いチームを作り上げることをゲームの目的にしますから――――「リアル現金1000円払ったら最強の剣が手に入りますよ」って言われたら、もうやる気なくなっちゃうワケです。
 「イヤならそんな剣を買わなければイイじゃない」ではないんです。必死にレベル上げて武器を強化して、という時間が……「現金1000円払えばもっと強い剣が手に入る」のだったらアホらしくなっちゃいますよね。

 でも、「ストーリーが好きな人」はゲームをクリアすることが目的で、「探索」「戦闘」「育成」はただの障壁でしかありませんから……「1000円払えばレベル上げの時間が短縮されてボス戦も楽になるなら、イイじゃん」と思えますし。実際に有料DLCを提供する側も、「時間のない人でも有料DLCを買えばクリアまでの時間を短縮出来ます」と言っているソフトは多いですからね。




 ゲームの何を楽しんでいるのか、ゲームに何を求めているかが人それぞれ違う以上は、「何を有料DLCにされるとやる気がなくなっちゃうのか」も人それぞれ違うのは当然のことです。
 私が思う「こういう有料DLCが欲しい」という話は以前書きましたが、アレもあくまで私の話です。私とは正反対に、「ゲーム内で手に入る経験値なんかを有料で売るのは別に構わないが、有料でしか手に入らない追加ステージなどはイヤだ」という意見もよく見かけます。


 みんなそれぞれ違う。
 だから、自分しか持っていない自分の意見はちゃんと主張しなければならないし――――自分の主張に同意させようと他人の主張を否定することは、「その人がゲームに何を求めているのか」を理解しようともしないただの押しつけです。「俺の好きなものをお前も受け入れろ」と言っているに過ぎないのです。






 そろそろ本題。
 こんな風に「有料DLCの“どれがアリでどれがナシか”は人それぞれ違う」ということを前提にして、言わなければならないことがあるのです。これはもう「人それぞれ違う」とかではなく、絶対的に全てのソフトに行ってもらいたいことです。

 有料DLCを販売するのなら、ソフトの発売前にはちゃんと「どういう有料DLCを予定していて」「どのくらいの金額で売るのか」「それを買うことでプレイがどう変わるのか」をしっかり告知して欲しいです。



 2013年、パッケージソフトに有料DLCを導入することによる紛糾が幾つも起こりました。
 『実況パワフルプロ野球2013』ではサクセスモードの「時間を戻すアイテム」が有料で売られることが、賛否両論巻き起こしました。今までシリーズずっと追いかけてきたからこそ、これだけは許せないと言う人もいました。

 『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』ではリアル時間(ソフトをスリープ状態にした時間)が一定時間になると使える「ブレイブリーセカンド」という超強力なシステムを、有料のSPドリンクを買えば一定時間経たなくても使えるようになることが、賛否両論巻き起こしました。


 私個人の好みを言えば、「お金を払った人が有利になるゲーム」は遊ぶ気が起きません。
 でも、これらのソフトは発売より1ヶ月以上前から「こういうアイテムを有料で売りますよ」とちゃんと告知しているんです。「遊ぶ気が起きない」と私は書きましたが、そう考える余地を発売前にしっかり与えてくれているのです。

 「この有料DLCがあるから買わない」という選択肢を我々に与えてくれているだけ、誠意のある行動だと私は思います。



 対象的に『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』はスタミナ制のキャンペーンモードの存在を発売日前日まで告知しなかったことで、購入者から「騙された」という声が挙がってしまいました。

 「発売日前日」だと予約は取り消せないでしょうし、Amazonも発送してしまっている可能性も高いタイミングです。「この有料DLCがあるから買わない」という選択肢すら我々に与えてくれず、「買ってみたらこんな有料DLCがあった」ということになりかねないのです。

 私はバンダイナムコのゲームはWii末期に『ファミリーフィッシング』と『ゴーバケーション』を死ぬほど楽しませてもらったので、バンダイナムコは大好きなゲーム会社ですけど―――有料DLCの情報を発売直前までひた隠しにするような会社なら、バンダイナムコのゲームは恐ろしくて発売日には買えません。




 いや、これはバンダイナムコに限った話でもありません。
 任天堂も『ファイアーエムブレム 覚醒』『ポケモン不思議のダンジョン ~マグナゲートと∞迷宮』で、発売前は「有料マップ売ります。第1弾は期間限定無料ですよ」としか言っていなかったところ、蓋を開けてみたら「レベルの上がりやすいマップ」なんかを次々と有料で売っていたワケで。


 『NewルイージU』とか『ファンタジーライフLINK!キット』のように、ソフト発売から半年以上経って発売する有料DLCは仕方ないですが。ソフト発売同時とかソフト発売から二ヶ月以内に発売する有料DLCなんかは、ちゃんと発売前に告知して欲しいと思います。



 誤解なきように、繰り返しますが。
 私は「こういう有料DLCを売るな」と言いたいワケではありません。
 ゲームの開発費が上がっているから、有料DLCを売らなければ会社が潰れてしまうんだ―――というのは分かります。別に開発費上げてくれとか次世代機出してくれなんて一度も願ったことはありませんけど、サードメーカーからしてもハード会社が新世代機出すから仕方なく開発費が上がってしまうのでしょう。


 私が言いたいのは、「ならちゃんと告知しようよ」ということです。
 「有料DLCがあるだなんて言ったら売上げ落ちちゃうかも知れないから、なるべく隠していよう」なんてのは“騙し”です。買ってくれたユーザーの信頼を失い、今後「あのメーカーのソフトは発売日には買わないようにしよう」と思われてしまうだけです。



 私は「有料DLCを売りたいのならもっと真剣に売ろうよ」と思います。
 先ほどから敢えて“「この有料DLCがあるから買わない」という選択肢”という表現を使ってきましたが、実際には“「この有料DLCがあるから買う」という選択肢”だってありえるワケです。

 例えば……この記事の序盤で「リアル現金1000円払ったら最強の剣が手に入りますよ」という例を出しました。「時間がないからレベル上げなんてする余裕ないしRPGは買えないなぁ…」と思っている人からすれば、そういう有料DLCがあることで「じゃあ買おうかな」と思うきっかけになるかも知れないじゃないですか。
 「レベルの上がりやすいマップ」も「ブレイブリーセカンドが使えるSPドリンク」もそうです。「この有料DLCがあるから買う」と思ってもらえる可能性はあると思うんです。



 でも、全然そんなこと知ってもらえていないですよ。
 発売前には告知しないとか、しても公式サイトの隅っこにチラッと書いてある程度では、「時間がないからRPGなんて遊べないなぁ」と思っている人はそんな有料DLCは知らずにスルーするだけですよ。

 TVCMとかでガンガン言えばイイと思うんですよ。
 「時間のない人でも有料DLCを買えばサクサク遊べますよ!」って言えばイイと思うんです。そんなことしたら売上が下がっちゃうなんて思っているんだったら、そんな有料DLCは辞めちゃいなさいよ。TVCM見て買った人が「こんな有料DLCがあるなら買わなかったよ!」と怒るような有料DLCを入れているのなら、それは“騙し”と変わりません。
 これを欲しがっている人がいると思って入れているなら、堂々と売ってくれよと思うのですよ。





 「有料DLCの“どれがアリでどれがナシか”は人それぞれ違う」からこそ、発売前の告知は大事だと思います。
 「この有料DLCがあるから買わない人」もいれば、「この有料DLCがあるから買う人」もいるワケですから。ユーザーはもちろんありがたいし、メーカー側にも得なことが多いと思うんですけどね。「有料DLCがあることはなるべく隠しておこう」としていたら、有料DLCがどんどん胡散臭いものになっちゃいますよ。


| ゲーム雑記 | 17:59 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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生きるためには食べなくてはならない!『境界の彼方』の食事シーンを読み解く

※ この記事はアニメ版『境界の彼方』第7話「曇色」までのネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。

 『境界の彼方』のアニメが好きです。
 私がどのくらい『境界の彼方』を好きかと言うと、『けいおん!』以降の京アニ作品の中で一番好きなくらい好きです。あくまで7話の段階での話なので、この後の展開でズコーッとなるかも知れないし、逆に『けいおん!』以上に好きになるかも知れませんが。


 ただ、あんまり世間では話題にはなっていないなーと思いまして、もちろん「私が好きなもの」と「みんなが好きなもの」は違うのは当然ですしそんなことはこれまでにも何百回と経験してきたのですが……『境界の彼方』のどういうところが凄くて、どうして自分はこのアニメを好きなのかを語らずにアニメが終わってしまって、1年後くらいに「境界の彼方?そんなアニメもあったね」なんて言われてしまうのは耐えられないので、ありったけの想いを込めて描こうと思います。

 ちなみにアニメは今週(8話)から新展開の終盤戦に入ると思われるので……
 これまで観ていなかった人も、今週からでもどうぞ!という薦め方は流石に強引過ぎるかな(笑)。





 『境界の彼方』のアニメを語るには、どの視点から語るべきかと考えたのですが……この作品で“核”となっているであろう「食事」シーンについて語ろうかなと思います。

 『境界の彼方』には食事シーン―――何かを飲み食いしているシーンがとても多いです。
 7話までに24回、食事に関する話題や直前で終わるシーンも含めると40回。
 軽音部の連中が「楽器を演奏しないで紅茶飲んでばかりのアニメ」と言われていた以上に、コイツらは飲み食いばかりしています。当然それは狙ってやっているんだと思います。このアニメでは「飲み食いすること」がとても重要に描かれているのです。




 『境界の彼方』に限らず、映画やドラマ、漫画やアニメ等では「食事をする」というシーンを描くこと自体が演出だという理論があります。
 キャラクターにとって食事シーンは「無防備になる」瞬間と言えて、それを見せることは視聴者に心の内をさらけ出す意味があり。また、キャラクター同士が食事を共にするシーンは、そのキャラクター同士が心を近づける効果があるのです。

 福田里香先生のFOOD理論ですね(このページに簡単な紹介が書かれています)。
 ジブリアニメの食事シーンが美味そうというのはよく言われる話ですが……これは恐らく世にある全ての映画、ドラマ、漫画、アニメに当てはめられる話だと思います。
 例えば、漫画『3月のライオン』ではやたら食卓のシーンが描かれていて、食卓が出てくる度にキャラクター同士の距離が近づく効果がありますし。逆に『幽遊白書』の飛影なんかは恐らく作中でほとんど食事シーンが描かれていなくて、それが彼のミステリアスさと孤独さを描いているとか。それに比べて『ドラゴンボール』のべジータはバーベキューやってて日本中がずっこけたとか。例を挙げればキリがありません。これだけで一つブログが作れるくらい。



 『境界の彼方』の食事シーンにもこの「FOOD理論」は効果的に使われているのですが、もう一つこの作品ならではの“核”が食事シーンにはあると思われます。
 一言で言えば、「人間は生きるためには食べなくてはならない」というどうしようもないルールをこの作品では描いているのです。

 第3話で弥勒に「異界士とは」「妖夢とは」と訊かれた泉がこう話しています。

泉「太古の昔から、代々妖夢討伐を生業としてきた異界士の娘からすると…妖夢は「農家にとっての米」、「漁師にとっての魚」みたいなものです。何であるかなどどうでもいい。」


 彼らにとって「妖夢退治」は生活の糧なのです。
 妖夢を倒し、妖夢石を換金して、そのお金で衣食住を賄う。この作品の異界士は「食べるために妖夢を殺している」のです。

 だから、この作品における「生きるためには食べなくてはならない」は、「どうして異界士は妖夢を殺さなくてはならないのか」という作品の大前提となるルールと一体となっていて。この記事で列挙する食事シーンを見るだけで、「栗山未来」と「名瀬美月」という二人のヒロインが見事なまでに対比されて描かれていることが分かるのです。
 


【第1話:カーマイン】
◇ 美月→ 飴(チュッパチャップスのような飴:ピンクと白)
・エロイ
・エロイけど、エロイだけではなくて。飴というのは「舐め続けなければならない」=「摂取し続けなければならない」象徴とも言える

◇ 栗山さん&秋人→ たくさん(アイゼリヤというファミレス)
・全て秋人のおごり
・最初に栗山さんが食べ終わっているのは多分オムライス
・二人が食べているのがどちらもケチャップ料理で、血をイメージさせている(フォークを刺したタイミングで御丁寧にズバッという効果音が入る)
「戦い」の代わりに向かい合って「食事をする」ことで二人の距離が縮まるシーンなのだけど、二人が食べるタイミングがズレていることで完全には分かり合えていないことを暗示させている

△ 秋人…オムライスの食べ残しをラップに包んでいる
・秋人の自宅
・問題が解決していないことのイメージを伝えている

◇ 美月→お茶
・学食で秋人を待つ間
学食で待っている割に、美月は食事をしていないというのがポイント
・警戒心の表れ

△ 秋人→きつねうどん
・トレイに載せているだけで食べてはいない
・が、美月に比べて全く警戒心がない(笑)

△ 美月「便所飯でお馴染みの秋人」
・便所飯=食事をしている姿を誰にも見せられない孤独な人間、ということ
・ただの悪態という気もする(笑)

◇ 栗山さん→ お弁当
・390円(またも秋人がおごった)
・秋人に背中を向けて食べている
・この時点ではまだ秋人に心を許していないという描写


【第2話:群青】
◇ 栗山さん→かけうどん+おにぎり
・かけうどんは180円
・秋人から離れたところで食べ始める=拒絶の表れ

△ 弥生「たまには自炊しないと栄養が偏るうんぬんかんぬん」
・どうも秋人がオムライスばかり作っているのは、この人に原因があるみたい

◇ 栗山さん&秋人→牛丼
・栗山さんがおごる
・今回は同時に食べているけれど、カウンターで横に並んで食べるのは二人がまだ向き合えないという意味
・ちなみにこのシーンは、番組ラジオによると「牛丼=死の象徴」と台本に書かれていたそうな。牛を殺してその肉を食して生きることが、人を殺してでも生き続けている栗山さんの絶望を表しているのだと思われる
・なので、このシーンの牛丼は全く美味しそうに食べられていないという


【第3話:ムーンライトパープル】
◇ 弥勒→ コーヒー
・コーヒーにミルクを入れるカットが、人の心が歪んで濁っていく(ことで妖夢が生まれる)ことを表現している
・泉はコーヒーに手をつけていない

△ 愛ちゃん→ うどん?
・トレイを持って話しているだけなので見えない

◇ 栗山さん→ カップラーメン
・160円
・ここでも秋人の方を向かず、視聴者には背中を向けて食べている=心を閉ざしている

◇ 美月→ カレー味のアニマルビスケット(たべっ子どうぶつ)
・最初は向かい合って美月一人で食べているけれど、隣に座って秋人にも食べさせている=秘密を共有するという意志
・このアニマルビスケット、美月は家まで持ち帰っている
・流石に量多すぎだ!

△ 唯が栗山さんに食事を届ける
・回想シーン
・メイドさんから奪って届けるというのは、仕事ではなく友達として自分に関わってくれたということで。それが栗山さんの支えになっていたという証
・その後に二人でお手玉をしているということは、唯は栗山さんが食べ終わるのを待っていたということですよね

△ ニノさん…ビール缶を持っている

△ 秋人…料理を作っている(チキンライス?)
・割った卵に殻が残っている(落ち着いていないという描写)
・オムライスを作っていたのかな?
・秋人がどうしてこの後に栗山さんの元に駆けつけられたかは伏線っぽい


【第4話:橙】
◇ ヤキイモ→ ビスケットのようなもの

△ 弥勒→ コーヒー牛乳のパック?
・焼け野原になったあの状況でコーヒー飲んでいるという、異常性を見せる

◇ 栗山さん→ レバニラ?(中華の王様)
・2話の牛丼とは対照的に、豪快にもぐもぐ食べている
・自分が生きることを肯定出来るようになったから
・逆に秋人は餃子に手を付けず、今回もカウンターで向かい合わずに食事している
・だから、栗山さんがレバニラを一切れ渡すことで、心を通わそうと描写


【第5話:萌黄の灯】
△ 博臣→ 緑茶を注ぐ
・汲んだ様子は描かれているけど、飲んでいる様子は描かれていない

◇ 美月→ 飴(チュッパチャップスのような飴:ピンク)
・不満がいつまでも解消できないことの象徴

◇ 弥勒→ バナナオレ
・パックのジュースというのはストローで飲むため、口を閉じながら摂取する
・食事というより“煙草”に近い演出アイテムなのかも

◇ 美月&栗山さん&ヤキイモ→ ホットケーキ
・飲み物は、美月がコーヒーか紅茶で、栗山さんがメロンジュース?
・二人で向かい合って飲み物を飲んでいるだけでなく、美月が栗山さんにホットケーキを恵んであげる場面も
・「一つの食べ物を共有する」というのは、それだけ心を許すということ
・なので、美月は栗山さんに「随分な変わりよう」と言った

◇ ニノさん&美月&栗山さん→ 焼肉
・肉は焼くところでシーンが終わっちゃうので食べるシーンは映らないのだけど
・飲み物はちゃんと乾杯して飲んでいる
・ニノさんはビール、美月はオレンジジュース、栗山さんは烏龍茶かな
・乾杯は言うまでもなく、「食事の場の共有」であり「仲間」であることの強調

◇ 美月→ 飴(ピンクと茶色の飴)
・手持ち無沙汰もあるけど
・この回冒頭に出てきた飴よりも、舐めて小さくなった飴ということで、「不満が小さくなっている」という美月の心理描写も兼ねているのかも

△ 美月「便所飯でお馴染みの秋人」
・4週間ぶり二度目

△ 美月「りんご飴食べたい」
・「一人で生きていくしかない」と思い続けていた美月が、他者を頼ろうとしたシーン
・詳しくは後述します



【第6話:ショッキングピンク】
◇ 美月&ヤキイモ→ 飴&チョコ
・栗山さんや博臣がいる前でも、飴も舐めるし、ヤキイモも外に出している
・相当無警戒になっている

△ 秋人「眼鏡を外した女子など苺の載っていないショートケーキのようなものだ」
・これもリストに入れるべきか悩みましたが一応(笑)

◇ 美月&ヤキイモ→ モナカアイス
・いくらなんでも和みすぎだろう(笑)
・アイスを食べているところに、体液を浴びた制服のニオイをかがされる→ 「クサイ」というのは食欲を遮断させるので、生命維持のジャマになるという象徴?

◇ ヤキイモ→ チョコ
・まだ食っている
・なので、この後に食いすぎで動けなくなる

◇ 彩華さん→ ソフトクリーム
・食事に支障がないくらい遠巻きから傍観していたということ

◇ 美月→ 紅茶とポッキー
・他のみんながガスマスクを外せないのを、美月だけが何ともなく食事が出来るという描写

◇ 美月→ スナック菓子(うまい棒みたいなヤツか?)
・それにしてもよく食べる

◇ 美月→ 水?
・嘘回想シーンにて


【第7話:曇色】
◇ 栗山さん→ 釜揚げうどん(うどん屋 八兵衛)
・150円で食べ放題の日なので、思いっきり食べまくる

◇ 秋人&桜→ オムライス
・倒れていた桜を介抱した後に、一緒にオムライスを食べる
・秋人は背中を向けて食べる=向き合って食べるワケではないので分かり合っているワケではないけれど、一度殺されかけている相手に背中を見せて食事をするというのは警戒していないというサイン
・秋人の作ったオムライスは桜曰く「マズイ」らしい
・ただ、秋人が栗山さんと喋っている間に、完食していた……食べ物を粗末にしないだけで「悪いコじゃない」と思えるのがFOOD理論(笑)

△ 桜とメイドさんがサンドウィッチを作っている
・回想シーン
・桜は異界士の家に生まれたのに異界士の力がないから「それしか出来ない」と言うけれど、異界士を生かすためには桜のように食事を作ってくれる人が必要
・唯はそれが分かっていたから「それが出来る桜が一番エライよ」と言った

△ 桜が栗山さんにサンドウィッチを届ける
・回想シーン
・唯を殺してしまった栗山さんも、生きていくためには食べなければならない
・それを教えてくれたのは実は桜だった




 シーンを列挙しているだけでは「何がなんやら」という人も多いと思うので、解説。

 栗山さんが飲み食いをするシーンは9回。唯が食事(カレー?)を届けるシーンも含めれば10回。美月にホットケーキを恵んでもらった1回を除けば、残り9回は全て「昼ご飯」か「夜ご飯」です。間食とかお菓子とかではなく、ガッツリ食事をしているシーンばかりが描かれているのです。

 「栗山未来」は「生きるために食べている」んです。
 生きるため、そして戦うためには食事をしなければならないから食べているんです。
 象徴的なのが2話の牛丼のシーン。肉を喰らうということは命を喰らうということ。一番大切な人を殺してまでも生き続けている栗山さんの気持ちを表しているように、このシーンの栗山さんはとても美味しくなさそうに牛丼を食べているんです。
 その裏返しで、虚ろな影と戦った4話以降の栗山さんは自分の生を肯定出来るようになったので、一つ一つの食事をとても美味しそうに食べるようになったのです。

 彼女は貧乏でいつもお腹を空かせていますが、それは「不憫なコ萌え~」ということではなくて、この作品世界のルールを忠実に表現していると言えるのです。



 対照的に、美月が飲み食いをするシーンは12回。ニノさんに焼肉をおごってもらう1回を除くと、残り11回は全て「お菓子」とか「お茶」とか「ケーキ」と言った嗜好品です。焼肉のシーンも肉を食べる様子は描かれなかったので、彼女の飲み食いは「間食」しか描かれていないんです。

 「名瀬美月」は「嗜好のために食べている」んです。
 本当は食べなくてもいいものを食べているだけなんです。
 栗山さんととても対照的に描かれているのが分かります。



 この二人の食事シーンの対比は、「異界士としての二人の対比」にもなっていて。
 異界士を辞めようと何度も思ったけど、結局辞められずに「生きるために異界士をしている」栗山さんと。異界士の家の娘として生まれながら、その名瀬家に対して複雑な感情を抱いているであろう美月と。

 二人のヒロインの対照的な位置付けを、食事シーンを対比させることで見せているという。




 FOOD理論の話で言うと……
 美月というキャラは毒舌でとっつきにくいキャラのように思えるのですが(今思うと、秋人と博臣に挟まれている割には優しい方だと分かったけど・笑)。「たべっ子どうぶつ」をバリバリ食べて、それを秋人にも分ける辺りで、「このコは悪いコじゃないはずだ!」と思えてしまうという。

 対照的に、泉や博臣は飲み食いするシーンが描かれず(コーヒーや緑茶には手を付けていない)、視聴者には腹の内を見せないようにしているのも面白いです。



 また、序盤(4話まで)の美月は、何かを食べている様子を秋人以外には見せていません。
 第1話の学食のシーンですら、お茶を飲んでいるだけです。お茶はイイのかよという話ではありますが(笑)、彼女が警戒せずに済んでいる相手は秋人だけだったのだと思います。名瀬家に生まれた身として孤独を抱えていた彼女が、同じように孤独な秋人に仲間意識を持っていたのか。

 しかし、4話で(自分がその原因の一つになってしまった)秋人の暴走が起こった際、泉の結界のせいで美月は近づくことも出来ませんでした――――

 「やっぱり自分は孤独なんだ」と美月が思って迎えた第5話で、栗山さんと向かい合ってホットケーキを食べて、栗山さんと共闘して妖夢を倒して、ニノさんと栗山さんと焼肉を食べて、栗山さんと浴衣を着て祭りに行って……人間はみな孤独だけど、その一人一人が集まって光になることを知ったのです。


 だから、「りんご飴食べたい」なんです。
 これは美月が秋人以外の人間にも心を開いたというシーンなのです。
 だから、これ以後の美月はみんなの前でも何か食っているし、栗山さんとも率先してイチャイチャしている(「高校デビューさせたくなった」とか言っている)のです。



 たかが食事シーンですけど、一つ一つのシーンが「体の向き」とか「食べているもの」とか「誰と食べているか」とか「どう食べているか」とかが全部意味を持って描かれていて、それがキャラクターの描写を強化していて。

 また、それが物語全体で描こうとしているものと密接に繋がっている――――というのが、自分がこのアニメを好きなところなのです。



 とは言え……
 『境界の彼方』というアニメを自分は大好きですけど、「観ているんだけどよく分からない……」という人が多いのも分かります。食事のシーンなんかはまだ分かりやすい方で、初見では絶対に意味が分からないようなシーンも多いですし、7話まで観た現在に観返しても「このシーンの意味はまだ分からない」というシーンが多いです。


 栗山さんを主人公として考えると、彼女が知らない町にやってきて、色んな人と出会って、大変なことがたくさん起こって、それでも成長していく物語――――と、分かりやすいんですけど。

 名瀬家の三人は一枚岩ではなく、それぞれがそれぞれに秘密を持って情報戦を行っているらしく……初見では「どうしてこのキャラはこういう行動を取っているのだろう」というのが分からないようになっています。
 例えば、美月がヤキイモを飼っていることは泉には隠しているとか、博臣は泉の指示で動いているっぽいとか、美月は博臣を警戒してなのか秋人と大事な話をする際には部室を使わないとか(※1)、4話で美月が博臣に「秋人の場所を教えて」と電話しているとか(そういう能力がある?)、泉は二回ほど栗山さんと二人で話しているとか――――

 秋人も秋人で、第3話で桜に殺されかけている栗山さんを助けた際に、どうして場所が分かったかを訊かれて上手く誤魔化しているし――――

 恐らく全て伏線なのだけど、その意味がしっかり明らかになるのは恐らくこれからの終盤戦なので、今の時点で「よく分からないや」と思われてしまっているのは仕方がないのは確かなんです。
 自分はこういう一つ一つのピースを頭で繋げていくアニメが凄い好きなので、このアニメも好きなんですけどね。『まどか☆マギカ』だって初見はホント手探りで観ていましたし。

(※1:第1話で美月が「栗山未来に関わるな」と言うシーンが2度あるのだけど、部室では「名瀬家の娘として」忠告していて、学食では「名瀬家が警戒している」と名瀬家を客観視している。第3話ではわざわざ手書きのメモまで渡して外で栗山さんの過去を教えている)



 また、それでいて「これは伏線なのか?ミスなのか?」という場面も幾つかあって、それが物語をより難解に見せているというか……第3話で栗山さんが「先輩(=秋人のこと)には仲間がいます!博臣先輩!美月先輩!」って言うシーンはミスですよねぇ。栗山さんが秋人から博臣を紹介されるのは第5話ですから。




 とにかく。
 このアニメが傑作になるか佳作になるかは、ここからの終盤戦で今まで張り巡らした伏線をどう使うのか次第なので―――「美月がどう動くのか」「桜をどう使うのか」辺りに自分は注目しています。

 あと私は女性の鼻の穴が好きなので、鼻の穴を描いているこの作品が好きです。
 今まで書いてきたこと全部が台無しになってしまった気がする。


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≫ EDIT

まだ配信されていない「スクウェア・エニックス」過去ソフトまとめ(2013秋)

 「週刊スクウェア・エニックスか!」というくらい、ここ最近3DSやWii Uにバーチャルコンソールのソフトを立て続けに配信してくれているのがスクウェア・エニックスです。
 若い人はひょっとしたらご存知ないかも知れませんが、スクウェア・エニックスという会社は昔はスクウェアエニックスという別々の会社で、その上現在はタイトーを子会社化していて、クエストのソフトの版権も持っているらしくて。過去のソフトだけでもとてつもない大ヒットソフトを抱えていることになります。


 Wiiや3DSやWii Uのバーチャルコンソールだけでなく、PS1の頃のゲームはゲームアーカイブスにも出ていますし、携帯電話やスマートデバイス用のアプリとして出ているソフトも少なくありません。ちょうどついこないだ、『ドラクエ1』~『ドラクエ8』をスマホ用アプリで発売すると発表して話題になりましたね。


 だから、ちょっとまとめてみようかなと思いました。
 自分も「あのゲームが出ていてあのゲームは出ていないのか」をチェックしてみたいと思いましたし、同じようにあの時代のスクウェアやエニックスやタイトーやクエストが好きな人からすれば「あのゲームは○○でなら今でも遊べるのか」が分かると役に立つかなと思いましたので。




 2013年11月14日時点で発表されているリストです。
 人力でまとめているリストなんで、抜けがあった場合はコメント欄などで知らせてくださるとありがたいです。

 どれかの機種でダウンロード販売(に準ずるものも含む)されているソフトは「★」、まだどの機種でもダウンロード販売されていないのは「×」と分類しました。
 配信済の機種は、Wiiが「W」、3DSが「3」、Wii Uが「U」、PSシリーズのゲームアーカイブスは「P」、携帯電話用のアプリは「携」、iPhone用のアプリは「i」、Android用のアプリは「A」と記しておきます。リンクはそれぞれの公式ホームページです。

 国内売上100万本を超えたことが確認されたソフトは、タイトルを太字にしています。
 今回の“配信”の定義はバーチャルコンソールやゲームアーカイブスのように「安価なダウンロード販売」しているものに限るので、Wiiの『ドラクエI・II・III』のような詰め合わせのパッケージ販売は含みません。



【スクウェア】
 例によって、リストはWikipediaのページを参考にしています。

<ファミリーコンピュータROMカセット用ソフト>
× 『テグザー』※ オリジナルはゲームアーツ開発
★ 『キングスナイト』…W
× 『ハイウェイスター』※ ファミコン3Dシステム対応ソフト
× 『JJ』※ ファミコン3Dシステム対応ソフト

★ 『ファイナルファンタジー』…WUPiA
 ※ ゲームアーカイブス版、iOS版、Android版はリメイク版
× 『ディープダンジョンIII 勇士への旅』
★ 『半熟英雄』…W3
 ※ 携帯電話用アプリはリメイク版
★ 『ファイナルファンタジーII』…WPiA
 ※ ゲームアーカイブス版、iOS版、Android版はリメイク版
× 『スクウェアのトム・ソーヤ』
『ファイナルファンタジーIII』WiA
 ※ iOS版、Android版はリメイク版
× 『ファイナルファンタジーI・II』※ 別々に配信されているので



<ファミリーコンピュータディスクシステム用タイトル>
 ※ 発売はDOGブランド
× 『水晶の龍』
× 『ディープダンジョン 魔洞戦記』
× 『とびだせ大作戦』
× 『アップルタウン物語』
× 『ハオ君の不思議な旅』
× 『勇士の紋章 ディープダンジョンII』
× 『磁界少年メットマグ』
× 『クレオパトラの魔宝』
× 『カリーンの剣』
× 『亜空戦記ライジン』
× 『ムーンボールマジック』



<ゲームボーイ用ソフト>
『魔界塔士Sa・Ga』
 ※ 携帯電話用アプリはリメイク版
× 『Sa・Ga2 秘宝伝説』
★ 『聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~』…
 ※ 携帯電話用アプリはリメイク版
×『時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]』




<スーパーファミコン用ソフト>
『ファイナルファンタジーIV』WPi、A
 ※ ゲームアーカイブス版、携帯電話用アプリ版はスーファミ版準拠のリメイク版、iOS版、Android版はDS版準拠のリメイク版
× ファイナルファンタジーIV イージータイプ
★ 『ロマンシング サ・ガ』…W
『ファイナルファンタジーV』WPi、A
 ※ ゲームアーカイブス版、iOS版、Android版はリメイク版
× 『半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!』
『聖剣伝説2』WUi
★ 『ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト』…W
『ロマンシング サ・ガ2』W
× 『アルカエスト』
『ファイナルファンタジーVI』WUP
 ※ ゲームアーカイブス版はリメイク版
× 『ライブ・ア・ライブ』
★ 『フロントミッション』…P
 ※ ゲームアーカイブス版はリメイク版
『クロノ・トリガー』WP携、i、A
× 『聖剣伝説3』
『ロマンシング サ・ガ3』W
★ 『バハムートラグーン』…W
★ 『フロントミッションシリーズ ガンハザード』…W
★ 『ルドラの秘宝』…W
★ 『トレジャーハンターG』…W



<プレイステーション用ソフト>
× 『トバルNo.1』
× 『ファイナルファンタジーVII』
 ※ インターナショナル版はゲームアーカイブスで配信中
× 『プロロジック麻雀 牌神』

★ 『ブシドーブレード』…P
★ 『ファイナルファンタジーIV』…WPi、A
 ※ ゲームアーカイブス版、携帯電話用アプリ版はスーファミ版準拠のリメイク版、iOS版、Android版はDS版準拠のリメイク版
× 『パワーステークス』
× 『トバル2』

『ファイナルファンタジータクティクス』Pi、A
 ※ iOS版、Android版はリメイク版
× 『デジカルリーグ』
『サガ フロンティア』P
★ 『フロントミッションセカンド』…P
★ 『ファイナルファンタジーVII インターナショナル』…P
× 『パワーステークス Grade1』
★ 『アインハンダー』…P
★ 『フロントミッションオルタナティヴ』…P
『チョコボの不思議なダンジョン』P
× 『スーパーライブスタジアム』
★ 『ゼノギアス』…P
★ 『ブシドーブレード2』…P
× 『牌神2』
『パラサイト・イヴ』P
★ 『ファイナルファンタジーV』…WPi、A
 ※ ゲームアーカイブス版、iOS版、Android版はリメイク版
× 『パワーステークス2』
★ 『双界儀』…P
★ 『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』…P
× 『アナザー・マインド』
★ 『エアガイツ』…P
★ 『チョコボの不思議なダンジョン2』…P
× 『IS internal section』
『ファイナルファンタジーVIII』P
★ 『ファイナルファンタジーVI』…WUP
 ※ ゲームアーカイブス版はリメイク版
× 『ファイナルファンタジーコレクション』※ 『IV』『V』『VI』のセット
★ 『チョコボレーシング ~幻界へのロード~』…P
★ 『サガ フロンティア2』…P
× 『サイバーオーグ』
× 『レーシングラグーン』

★ 『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』…P
★ 『フロントミッションサード』…P
★ 『デュープリズム』…P
★ 『クロノ・トリガー』…WP携、i、A
★ 『クロノ・クロス』…P
★ 『パラサイト・イヴ2』…P
★ 『チョコボスタリオン』…P
× 『チョコボコレクション』
 ※ 『チョコボスタリオン』『チョコボレーシング』『ダイスDEチョコボ』を収録
 ※ 『ダイスDEチョコボ』はゲームアーカイブスで出ています

★ 『ベイグラントストーリー』…P
『ファイナルファンタジーIX』P
★ 『ファイナルファンタジー』…WUPiA
 ※ ゲームアーカイブス版、iOS版、Android版はリメイク版
★ 『ファイナルファンタジーII』…WPiA
 ※ ゲームアーカイブス版、iOS版、Android版はリメイク版
× 『ファイナルファンタジーI・II プレミアムパッケージ』※ 別々に配信されているので


<ゲームボーイアドバンス用ソフト>
× 『チョコボランド』※ 『ダイスDEチョコボ』のリメイク
× 『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』




 実はバーチャルコンソールにもゲームアーカイブスにも携帯電話用アプリやスマホ用アプリにも積極的に過去作品が配信されている旧スクウェア作品達。シリーズ化されていないソフトには徹底して冷たかったりもしますが、人気シリーズはしっかり今でも遊べるようにしてありますね。
 Wii Uのバーチャルコンソールも、RPG等はチェックに時間がかかるので配信するのが遅れるという話もあるので、Wiiで配信されたものは待っていれば配信されるんじゃないかと思います。


 そんな中、人気シリーズなのに未だにどれでも配信されていないのは、スーファミの『半熟英雄』『聖剣伝説2』、ゲームボーイの『Sa・Ga2』『Sa・Ga3』辺りですかね。『ライブ・ア・ライブ』は版権的に無理そうなので、最初から諦めています(笑)。

 『Sa・Ga2』『Sa・Ga3』はDSでリメイク版が出た時に「何故に1を飛ばして2作目からリメイクするんだ?」と思ったのですが、こう見るとオリジナルの『Sa・Ga2』『Sa・Ga3』は権利か技術の問題があって配信することが出来ないので、あのタイミングで3Dリメイクしたということですかね。
 『FF3』も長らく「移植不可能」と言われ、ワンダースワンでも携帯電話でも出ていなかったのですが、DS版で3Dリメイクされて、以後PSPやスマホ等ではDS版がベースの移植版が登場していますからね。同じことを『Sa・Ga2』『Sa・Ga3』でもやりたかったのかなと。


 ゲームボーイの『Sa・Ga』と『聖剣伝説』は携帯電話アプリで出ているけれど、これもリメイクされているらしいので……3DSのバーチャルコンソールに出てくるかは微妙か。



【エニックス】
 例によって、リストはWikipediaのページを参考にしています。


<ファミリーコンピュータ用ソフト>
× 『ドアドア 』
 ※ iアプリで出ているとWikipediaには書かれていますが、確認出来なかったので…

★ 『ポートピア連続殺人事件』…
 ※ 携帯アプリ版はリメイク版
 ※ ヤス見て「誰だオマエは!」と叫んだ

『ドラゴンクエスト』
 ※ 携帯アプリ版はリメイク版
 ※ スマホ用アプリも発表されている

『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』
 ※ 携帯アプリ版はリメイク版
 ※ スマホ用アプリも発表されている

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』
 ※ 携帯アプリ版はリメイク版
 ※ スマホ用アプリも発表されている

× 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』
 ※ スマホ用アプリは発表されている
× 『ジャストブリード 』




<ゲームボーイ用ソフト>
× 『ダンジョンランド 』
× 『南国少年パプワくん 』
× 『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 』
× 『ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II 』※ 別々に配信されているので
× 『ドキドキ伝説 魔法陣グルグル』
× 『コマンドマスター』

★ 『ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 』…
 ※ 携帯アプリ版はリメイク版
× 『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち』
× 『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 イルの冒険 』
× 『スターオーシャン ブルースフィア 』



<スーパーファミコン用ソフト>
★ 『アクトレイザー』…W
 ※ 携帯アプリ版は現在は配信終了
× 『ソウルブレイダー』
× 『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』
 ※ スマホ用アプリは発表されている
× 『46億年物語-はるかなるエデンへ-』
× 『エルナード』
× 『樹帝戦記』
× 『アクトレイザー2 ~沈黙への聖戦~』
× 『ガイア幻想紀』
× 『ドラゴンクエストI・II』※ 別々に配信されているので
× 『ブレインロード』
× 『いただきストリート2 ~ネオンサインはバラ色に~』
× 『南国少年パプワくん』
× 『スラップスティック』
× 『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』
× 『熱血大陸バーニングヒーローズ』
× 『魔法陣グルグル』
× 『ミスティックアーク』
× 『@ハーメルンのバイオリン弾き』
× 『常勝麻雀 天牌』
× 『天地創造』
× 『ドラゴンクエストVI 幻の大地』
 ※ スマホ用アプリは発表されている
× 『魔法陣グルグル2』
× 『ダークハーフ』
× 『スターオーシャン』

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』
 ※ 携帯アプリ版はリメイク版


<NINTENDO64用ソフト>
★ 『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット 』…
× 『ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ』


<プレイステーション用ソフト>
★ 『RIVEN THE SEQUEL TO MYST』…i
× 『バスト ア ムーブ Dance & Rhytum Action』
 ※ 携帯アプリ版は現在は配信終了したみたいです
× 『ハローチャーリー!!』
× 『スターオーシャン セカンドストーリー』

★ 『アストロノーカ 』…P
× 『いただきストリート ゴージャスキング』
× 『グレイトヒッツ』
× 『ユーラシアエクスプレス殺人事件』
× 『グーグートロプス』
× 『トゥームレイダー3』
× 『ミスティックアーク まぼろし劇場』
× 『バスト ア ムーブ2 ~ダンス天国MIX~』
× 『せがれいじり』

★ 『ラクガキショータイム』…P
× 『ポップンタンクス!』
× 『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』
× 『プラネットライカ』
× 『ヴァルキリープロファイル』
× 『KAIKANフレーズ 堕天使降臨』
× 『うたうたウ~ SEIREI-SONGS』
× 『天までジャック オドロキマメノキ大登亡!!』
× 『お見合いコマンドー 〜バカップルにつっこみを〜』
× 『鈴木爆発』
× 『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』
 ※ スマホ用アプリは発表されている
× 『ブレイドアーツ ~黄昏の都ルルイエ~』
× 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』
 ※ スマホ用アプリは発表されている
× 『ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち』




<ゲームボーイアドバンス用ソフト>
× 『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2アドバンス 不思議のダンジョン』
× 『スナップキッズ』
× 『サムライエボリューション 桜国ガイスト』
× 『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』




 旧スクウェアの作品とは対照的に、ほとんど過去作品の配信を行っていないのが旧エニックス作品です。Wiiのバーチャルコンソールが1本だけ、PSシリーズのゲームアーカイブスが2本だけという有様です。携帯電話用アプリも『ポートピア』と『ドラクエ1』~『ドラクエ3』と『ワンダープロジェクトJ2』だけ。『MYST』はエニックスに権利がないと思うので例外とすると、スマホアプリは1作も出ていません。

 エニックス作品は版権的に複雑なものが多いなんて噂もありますが、果たして。「ドラクエがバーチャルコンソールに出ないのはBGMの権利問題」という説が定説でしたが、だからこそ『ドラクエ1』~『ドラクエ8』のスマホアプリというのは衝撃だったんですね。

 クインテット三部作とか『ヴァルキリープロファイル』とか出して欲しいソフトはまだまだいっぱいあるので、どうにかならんかなーというところです。



【タイトー】
 ※ リストはWikipediaのページWikipediaのページWikipediaのページWikipediaのページWikipediaのページWikipediaのページWikipediaのページWikipediaのページWikipediaのページWikipediaのページを参考にして作っています


<ファミリーコンピュータROMカセット用ソフト>
★ 『スペースインベーダー』…Wi、A
 ※ 恐らくどの機種もアーケード版
★ 『ちゃっくんぽっぷ』…W3
★ 『エレベーターアクション』…W
 ※ 携帯アプリ版はアーケード版のリメイク版
★ 『フロントライン』…W
× 『スカイデストロイヤー』
× 『ジャイロダイン』

★ 『影の伝説』…W
 ※ 携帯電話用アプリはアーケード版が元になっていると思われる
× 『六三四の剣 ただいま修行中』
★ 『たけしの挑戦状』…W
★ 『アルカノイド』…i
 ※ どちらもアーケード版が元になっていると思われる
× 『未来神話ジャーヴァス』
× 『キョンシーズ2』
× 『ミネルバトンサーガ ラゴンの復活』
× 『山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件』
× 『タイトーグランプリ』
× 『アルカノイドII リベンジオブドゥ』
× 『不動明王伝』
× 『究極ハリキリスタジアム』

★ 『レインボーアイランド』…
 ※ 携帯電話用アプリはアーケード版が元になっていると思われる
× 『たけしの戦国風雲児』
× 『究極ハリキリスタジアム'88』
× 『AKIRA』
× 『山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件』
× 『爆笑!!人生劇場』
× 『オペレーションウルフ』
× 『究極ハリキリスタジアム 平成元年版』
× 『中華大仙』
× 『ゴルフッ子オープン』

★ 『タイトー チェイスH.Q.』…W、
 ※ バーチャルコンソール版は恐らくPCエンジン版
 ※ 携帯電話用アプリは内容はオリジナル

★ 『フリップル』…携
 ※ 携帯電話用アプリはアーケード版が元になっていると思われる
× 『ドンドコドン』
× 『パワーブレイザー』
× 『ブライファイター』
× 『インセクターX』
× 『究極ハリキリスタジアムIII』
× 『爆笑!!人生劇場2』
× 『タイトーバスケットボール』
× 『テトラスター』
× 『SD刑事ブレイダー』
× 『JuJu伝説』
× 『爆笑!!人生劇場3』
× 『ドンドコドン2』
× 『究極ハリキリ甲子園』
× 『わんぱくコックンのグルメワールド』
× 『聖鈴伝説リックル』
× 『フリントストーン』
× 『キャプテンセイバー』
× 『バブルボブル2』
× 『ジェットソン Cogswell's Caper!』



<ファミリーコンピュータディスクシステム用ソフト>
★ 『奇々怪界 怒涛編』…W、携
 ※ バーチャルコンソール版はPCエンジン版
 ※携帯電話用アプリはアーケード版が元だと思われる

★ 『BUBBLE BOBBLE』…W3i
 ※ iOS版はリメイク版
× 『レプリカート』
× 『ワードナの森』
× 『キック&ラン』
× 『遊メイズ』

★ 『ハレーウォーズ』…
 ※ 携帯電話用アプリはアーケード版が元になっていると思われる



<ゲームボーイ用ソフト>
★ 『フリップル』…携
 ※ 携帯電話用アプリはアーケード版が元になっていると思われる
★ 『スペースインベーダー』…Wi、A
 ※ 恐らくどの機種もアーケード版
× 『無頼戦士デラックス』
★ 『パズニック』…
 ※ 携帯電話用アプリはオリジナル?
★ 『BUBBLE BOBBLE』…W3i
 ※ Wii版&3DS版はファミコンディスク版、iOS版はリメイク版
★ 『タイトー チェイスH.Q.』…W、
 ※ バーチャルコンソール版は恐らくPCエンジン版
 ※ 携帯電話用アプリは内容はオリジナル

★ 『エレベーターアクション』…W
 ※ Wii版はファミコン版。携帯アプリ版はアーケード版のリメイク版?
× 『ナイトクエスト』
× 『サーガイア』
× 『リングレイジ』
× 『バブルボブルジュニア』
× 『Mr.GOの馬券的中術』
× 『タイトーバラエティパック』
× 『パズルボブルGB』
 ※ 携帯電話用アプリのこれと一緒?

★ 『プチカラット』…P
 ※ ゲームアーカイブス版はプレステ版
× 『かわいいペットショップ物語』
× 『クイックスアドベンチャー』
× 『さるパンチャー』
× 『かわいいペットショップ物語2』
× 『ザ・ブラックオニキス』
× 『エストポリス伝記 よみがえる伝説』
× 『モン★スタートラベラー』




<メガドライブ用ソフト>
★ 『ニュージーランドストーリー』…W
 ※ バーチャルコンソール版はPCエンジン版
× 『ファイナルブロー』
★ 『ラスタンサーガ2』…W
 ※ バーチャルコンソール版はPCエンジン版
× 『スペースインベーダー90』
× 『レインボーアイランド エキストラ』
× 『ダライアスII』
 ※ PCエンジン版『スーパーダライアス2』はバーチャルコンソールで配信されている

★ 『ヴォルフィード』…W
 ※ バーチャルコンソール版はPCエンジン版
× 『ファイアームスタング』
× 『サンダーフォックス』
× 『セイントソード』
× 『マスターオブウエポン』
× 『魔王連獅子』
× 『ルナーク』
× 『スーパーH.Q.』
 ※ PCエンジン版『タイトー チェイスH.Q.』はバーチャルコンソールで配信されている

★ 『ニンジャウォーリアーズ』…W、
 ※ バーチャルコンソール版はPCエンジン版
 ※ 携帯電話用アプリはアーケード版の再現

× 『ナイトストライカー』
× 『フリントストーン』




<ゲームギア用ソフト>
★ 『タイトー チェイスH.Q.』…W、
 ※ バーチャルコンソール版は恐らくPCエンジン版
 ※ 携帯電話用アプリは内容はオリジナル

★ 『ハレーウォーズ』…
 ※ 携帯電話用アプリはアーケード版が元になっていると思われる
× 『ラスタンサーガ』
★ 『パズルボブル』…i
 ※ iOS版の内容はオリジナル



<PCエンジン用ソフト>
× 『究極タイガー』
★ 『ニンジャウォーリアーズ』…W、
 ※ 携帯電話用アプリはアーケード版の再現
× 『バリバリ伝説』
★ 『ヴォルフィード』…W
× 『ヘビーユニット』
★ 『タイトー チェイスH.Q.』…W、
 ※ 携帯電話用アプリは内容はオリジナル
★ 『ニュージーランドストーリー』…W
★ 『スペースインベーダーズ 復活の日』…W
★ 『奇々怪界』…W、携
 ※携帯電話用アプリはアーケード版が元だと思われる
× 『ドンドコドン』
★ 『パズニック』…
 ※ 携帯電話用アプリはオリジナル?
★ 『ラスタンサーガ2』…W
★ 『地獄めぐり』…W
★ 『チャンピオンレスラー』…W
★ 『カダッシュ』…W
★ 『S.C.I.』…W
★ 『パラソルスター』…W
× 『はなたーかだか!?』
× 『ヒット・ジ・アイス』
× 『斬 陽炎の時代』

★ 『ミズバク大冒険アドベンチャー』…W
× 『ぎゅわんぶらあ自己中心派 麻雀パズルコレクション』
× 『極楽!中華大仙』
× 『TATSUJIN』
× 『幻蒼大陸オーレリア』


※ NECアベニューから発売された『スーパーダライアス』『ダライアスプラス』もタイトーからWiiのバーチャルコンソールで配信されています。



<スーパーファミコン用ソフト>
★ 『ダライアスツイン』…W
× 『ハットトリックヒーロー』
★ 『キャメルトライ』…i
 ※ iOS版は完全リメイク
× 『ゆうゆのクイズでGO!GO!』
× 『ソニックブラストマン』
× 『大爆笑!!人生劇場』

★ 『エストポリス伝記』…
× 『大爆笑!!人生劇場 ドキドキ青春編』
× 『ダライアスフォース』
× 『スーパーH.Q.クリミナルチェイサー』
× 『スーパー究極ハリキリスタジアム』
× 『ニンジャウォーリアーズアゲイン』
× 『ソニックブラストマンII』

★ 『スペースインベーダー The Original Game』…W
 ※ スーファミ版とPCエンジン版両方が配信されている
× 『ハットトリックヒーロー2』
× 『フリントストーン トレジャー オブ シェラマッドロック』
× 『スーパー究極ハリキリスタジアム2』
× 『本格派囲碁 碁聖』
× 『大爆笑!!人生劇場 〜大江戸日記〜』

★ 『パズルボブル』…i
 ※ iOS版の内容はオリジナル
× 『さいばらりえこのまあじゃんほうろうき』
× 『エストポリス伝記II』
× 『レディストーカー ~過去からの挑戦~』
× 『大爆笑!!人生劇場 ~ずっこけサラリーマン編~』
× 『カオスシード~風水回廊記~』
× 『エナジーブレイカー』

★ 『アルカノイド Doh It Again』…



<プレイステーション用ソフト>
× 『ツァイトガイスト』
★ 『パズルボブル2』…P
 ※ 携帯電話用アプリのこれと一緒?
× 『タイムギャル&忍者ハヤテ』
× 『東京SHADOW』
× 『サイキックフォース』
× 『スーパーフットボールチャンプ』

★ 『レイストーム』…Pi
 ※ iOS版はリメイク版
★ 『レイ・トレーサー』…P
★ 『ファイターズインパクト』…P
★ 『スペースインベーダー』…Wi、A
 ※ 恐らくどの機種もアーケード版
★ 『アルカノイドリターンズ』…P
× 『サイキックフォースパズル大戦』
★ 『パズルボブル3DX』…P
★ 『まじかるで~と ドキドキ告白大作戦』…P
× 『サイドバイサイドスペシャル』
『電車でGO!』i
 ※ 恐らくどちらも新作?
★ 『Gダライアス』…P
★ 『プチカラット』…P
× 『パズルボブル4』
★ 『ぽっぷんぽっぷ』…P
× 『スペースインベーダー2000』
× 『電車でGO!2』
× 『アルカノイドR2000』
× 『超発明BOYカニパン ~ヒラメキ☆ワンダーランド~』

★ 『サイキックフォース2』…P
× 『サイドバイサイドスペシャル2000』
★ 『ランドメーカー』…P
× 『電車でGO!プロフェッショナル仕様』
× 『電車でGO!名古屋鉄道編』

★ 『CHAOS BREAK』…P
× 『ジェットでGO!』
× 『スペースインベーダーX』
× 『汽車でGO!』

★ 『レイクライシス』…P
× 『コスモウォーリアー零』
× 『RCでGO!』
× 『パワーショベルに乗ろう!!』




<NINTENDO64用ソフト>
× 『スーパースピードレース64』
× 『爆笑人生64 めざせ!リゾート王』
× 『パズルボブル64』
 ※ 『パズルボブル3DX』ならゲームアーカイブスで配信中
× 『電車でGO!64』




<ゲームボーイアドバンス用ソフト>
× 『スーパーパズルボブルアドバンス』
 ※ 携帯電話用アプリで出ているコレは別物?
× 『沈黙の遺跡〜エストポリス外伝〜』
× 『スペースインベーダーEX』
× 『シャーク・テイル』




 まだ自分も生まれる前の話ですが、1978年に『スペースインベーダー』というアーケードゲームを大ヒットさせて社会現象を起こしたのがタイトーです。
 ファミコン(1983年~)以前からゲーム業界を牽引していた会社ですから、その後の商品もアーケードゲームが中心になって、家庭用ゲーム機にはそれらの移植作品を出すというケースが多いんですね。だから、同じアーケードゲームを基にしたソフトが複数のハードで出ていたりするのです。

 携帯電話用アプリやWiiのバーチャルコンソールでは黎明期のアーケードゲームのソフト(の移植品)がプレイ出来ることが多く、それ以後はPCエンジン版がWiiのバーチャルコンソールで配信されているソフトが多いですね。ただ、PCエンジン版のバーチャルコンソール公式サイトはハドソンがあんなことになってしまったので全て消滅してしまったみたいです。


 ゲームアーカイブスにも精力的にソフトを出しているのですが、多くの人が望んでいるであろう『エストポリス伝記』シリーズのバーチャルコンソール等は出していないし、まだまだ切望されているソフトは多いと思います。
 『エストポリス』シリーズは『II』がDSでリメイクされているので、オリジナルには権利的な問題があったんですかねぇ。(携帯電話用アプリも『II』は一部しか出ていない)




【クエスト】
 例によって、リストはWikipediaのページを参考にしています。

<ファミリーコンピュータROMカセット用ソフト>
× 『ダンジョンキッド』
× 『魔天童子』


<スーパーファミコン用ソフト>
★ 『伝説のオウガバトル』…WU
 ※ 携帯電話用アプリ版は幾つかの新要素が追加されている
★ 『タクティクスオウガ』…W

※ 任天堂から発売されてクエストが開発したNINTENDO64ソフト『オウガバトル64』も、スクウェア・エニックスからWiiのバーチャルコンソールで配信されています


 クエストと言えば『オウガバトル』シリーズで、少なくとも『オウガバトル』シリーズの権利はスクウェア・エニックスが抑えているみたいで現在でもスクウェア・エニックスから配信されています。
 シリーズはこの他に、ネオジオポケットカラーの『伝説のオウガバトル外伝 ゼノビアの皇子』(開発・発売はSNK)、ゲームボーイアドバンスの『タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodis』(発売は任天堂)があって―――ゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールが始まったら是非配信して欲しいところですね。



【スクウェア・エニックス】
 例によって、リストはWikipediaのページを参考にしています。


<プレイステーション用タイトル>
★ 『フロントミッション ザ・ファースト』…P
× 『フロントミッション ヒストリー』※ 『1ST』~『3rd』のセット


<ゲームボーイアドバンス用タイトル>
× 『新約 聖剣伝説』
× 『スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団』
× 『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3アドバンス 不思議のダンジョン』
× 『ファイナルファンタジーI・IIアドバンス』※ 別々に配信されているので
× 『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』
× 『ファイナルファンタジーIVアドバンス』
× 『ファイナルファンタジーVアドバンス』
× 『ファイナルファンタジーVIアドバンス』




 スクウェアとエニックスが合併した以後のタイトル。
 時代的にはもうPS2に注力している時期なので、ゲームアーカイブスが出ているPSやバーチャルコンソールが告知されているGBAはリメイクが中心ですね。ゲームボーイの『聖剣』が出ないのなら、こっちの『聖剣』が出て欲しいところ。





 時間的な問題と、全作品を把握するのは不可能だと思ったのと、今後バーチャルコンソールやゲームアーカイブスでソフトが配信される可能性は低いと思ったのとで―――パソコン用ソフト(MSXも含む)、アーケード用ソフト、PS2用ソフト等はリスト化しませんでした。

 また、一つのソフトが様々な機種でリメイク&移植されているものも多くて……例えばファミコン版『FF3』とDSリメイク版『FF3』は別のソフトだと言えて、「俺が遊びたいのはDS版の移植じゃなくてファミコン版なんだよ!!」ということもあると思いますが。
 原則として「同じタイトルのものは載せる」を基準として一まとめに記載して、分かる範囲でどれがリメイク版だよと別記しました。細かいことを言うと、Wiiのバーチャルコンソールですら手が加わっているソフトもありますから完全にオリジナルのものを遊ぶにはオリジナルしか方法はないんですよね。



 さてと……
 まとめてみて分かったのは、元の会社がどこかに依って「過去作品の配信」は随分と方針が違うということでした。

・旧スクウェア作品→ かなり積極的に配信されている
・旧エニックス作品→ ほとんど配信されていない
・旧タイトー作品→ 初期アーケード作品、PCエンジン、PSのソフトは積極的に配信しているが、それ以外は消極的
・旧クエスト作品→ 『オウガ』シリーズはとりあえず配信



 当然ファミコンの頃には「将来安価にダウンロード販売するかも知れないから権利関係をハッキリしておこう」なんてことは考えなかったでしょうし、外部の開発会社との関係によって権利問題が複雑になってしまったものもあるでしょう。それこそクインテット三部作を開発したクインテットは倒産していたという説がありますし。




 それはそうと、スクエニのゲームはWii UのバーチャルコンソールでプレイしてもMiiverseにスクリーンショットを貼り付けられないのをどうにかしてくれませんかね……それを認めてしまうと画像がネット中にバラ撒かれるとか、ネタバレになってしまうとか、理由は分からなくはないんですけど。

 「SNSでプレイ体験を共有していく」今の御時世において、そこを規制していくと命取りになると思うんですけどね……



※ 11/19追記:『チョコボスタリオン』を修正しました

| ゲーム雑記 | 17:40 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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考察:ヒンヌーコンプレックスに何故萌えてしまうのか

 先週のネタバレになりますけど、『境界の彼方』アニメ第6話に栗山さんのこんな台詞がありました。


「どうせ私は(ブラジャーを)付けなくても揺れませんよ!
 可愛いとか、小ぶりとか、ささやかとかでしか表現されませんよ!
 大体どうしてA・B・C・Dとか等級付けるんですか!?
 アレで傷ついている人がたくさんいるってことを、みなさんはどう思われますか!?」




 等級をA・B・C・Dと付けるのなら、A級が一番イイと思うんですけど(笑)。

 栗山さんは可愛いです。髪型も、眼鏡を外した顔も、アホな子なところも、いつもお腹空かせているところも、体型も、黒タイツなところも、俺の嫁(平沢唯のこと)に似ているし。
 私はヒンヌーが大好きなヒンヌー教徒ですけど、それは性的に好きなのと美的に好きなのであって。以前Twitterにこんなことを呟いたことがあるように、ヒンヌーコンプレックスにはあまり興味がありませんでした。だってみなさん、自分の大好きなものをコンプレックスに思われたらイヤでしょう?


 でも、栗山さんのこの台詞にはグッと来てしまった自分がいる。

 このブログももう何年目なのか分かりませんが、女性のおっぱいについての記事は何十回と書いてきました。特に「ヒンヌー好きの男はいっぱいいる」「ヒンヌーが如何にエロイのか」は繰り返し繰り返し書いてきました(※1)。その度に「オマエなんか死ねばイイ」という中傷を浴びましたが、それは置いといて……

 でも、「ヒンヌーコンプレックス萌えについては語ったことが一度もなかったかもなぁ」と思ったのです。すんごく近いところにある話題なのに、私自身がそれに興味がないという理由だけでこれまで無視を決め込んでいたのです。
 だから、栗山さんの台詞をイイきっかけにして、この度に語ってみようと思ったのです。「何故ヒンヌーコンプレックスは人気なのか」と。


<※1:↓今までのヒンヌー記事の中からチョイスしてみました。
(関連記事:「貧乳好きな男」=「ロリコン」説を唱えているのは誰だ?
(関連記事:巨乳まではあと何センチ?
(関連記事:せっかくのクリスマスだからおっぱいの話をしようぜ!
(関連記事:僕にはおっぱいがない)>





1.割とどうでもいいことのコンプレックス
 ヒンヌーについて悩んでいる女性が読んだら「ふざけるな」と思われるかも知れません。
 しかし、これは男として書いておかなければならないのです。男にとって「女性の胸の大きさ」なんてさほど重要なことではありません。全国の女性閲覧者から「そんな風に優しい言葉をかけてくれるなんて!ステキ!抱いて!」と思われたことでしょうが、全部台無しにするようなことを今から書きます。



 重要なのは「顔」です。

 はーい、これで女性閲覧者が減ったー。
 元から少なかったけど、どんどん減っていくぜ。いぇーい。

 大事なことを書きますよ。
 「ヒンヌーに悩んでいる女性が可愛い」んじゃないんです。「可愛い女性がヒンヌーに悩んでいるから可愛い」んです。
 二次元の女性キャラクターには、ヒンヌーに悩んでいることをカミングアウトする女性はたくさんいます。栗山さんもそうです。そして、哀しいかな男はそういう描写や発言にグッと来たりしちゃいます。でも、それは「可愛いから出来ること」なんです。だって、普通に生きていればコンプレックスになるのは「顔」ですよ。

 もうちょっと目が大きければ。
 鼻がスラッとしていたら。
 歯並びが良ければ――――


 二次元の完璧美少女達には、そういうコンプレックスがないんです。
 だって、どのキャラも可愛いし!

 栗山さんだって「眼鏡の似合う美少女」ですよ。
 顔はコレ以上ないほど整っています。俺の嫁(平沢唯のこと)に似ているくらいですし!だから、悩むことと言えば胸が小さいことくらいしかないんですよ。
 いや、本当はもっと深刻な悩みを抱えていましたけど、それが緩和された第5話以降ヒンヌーコンプレックスの描写が出てきたのも分かりやすい話で。



 すっごく可愛いコでも、どうにもならない悩みを抱えている―――というのにグッと来てしまうのだろうなと。「片想いしている女のコは可愛い」に近い話なのかも。

(関連記事:「片想い」している女のコは可愛い



2.男から見た「性的な悩み」
 男から見た「おっぱい観」と、女から見た「おっぱい観」って違うと思うんです。
 女性にとっておっぱいは体の一部ですから、おっぱいの悩みは自己の身体の悩みでしょう。「背が大きい」とか「髪がクセっ毛」とか「足が小さい」みたいな悩みと並んで「おっぱいが小さい」はあるんだと思います。足が小さいと履きたい靴が履けないみたいなカンジで、おっぱいが小さいことで着たい服が似合わない、という悩みをもらったことがあります。


 男は「おっぱい」をそんな風には見ませんよね。
 男は100%「エロイもの」として見ます。
 エロエロな時にしか見ないし触れないし舐めまわせないものですもの、おっぱいなんて。女性にとってのおっぱいは「日常」ですが、男性にとっては「祭り」なんです。おっぱいは祭りなんです。おっぱいおっぱい。




 女性が「胸が小さい」という話をしても、それは性的な悩みを吐露しているワケではなく、自己の身体に対する不満や願望を述べているだけなのだけれど―――それを聞いた男性は「ムッハー!!(*゚∀゚)=3おっぱいの話だーー」と、女性の性的な部分に触れたかのような興奮を覚えるのであります。


 男性の方がエロイ感情を持たずに「キミっておっぱい大きいよね」と女性に言ってもセクハラになるのは、男側は「女性にとってのおっぱい観」で話しているだけなのに、女側が「男性にとってのおっぱい観=エロエロな話」として受け取ってしまうからなのかも知れませんね。

 まぁ、「キミっておっぱい大きいよね」と言う人がエロイ感情を持っていないとは私は思いませんけど(笑)。



3.性的な悩みであっても可愛い悩み
 男が如何にエロエロで女性の体のことしか考えていない生物だと言っても、そこには幻想もあって、本当にリアルで切実な性的な悩みを吐露されても「いやぁ……そういうのはちょっと」とドン引きしてしまうのが男だったりするんです。


 「アンダーヘアーがとてつもなく剛毛で悩んでいます」

 もし栗山さんがそんなことを言い出したら、私は興奮しますけどドン引きしてしまう男性視聴者も多いと思います。


 「乳輪がとてつもなく大きくて悩んでいるんです」

 「乳輪がデカイと興奮する」という男もいるけど、私はそうではありません!


 「生理が2週間遅れているんです」

 それはもはやコンプレックスじゃなくて進路相談だ!



 この他にも女性器に関する悩みを幾つか書いてみたのですが、「これはエグすぎてアクセス数に響きそうだ!」と思ったので全カットにしました。そうなんです、「性的な悩み」は本来はエグイんです。女性よりもむしろ男性の方が「夢を壊さないで!」と逃げ出したくなるようなエグさがあるんです。



 そう考えると「おっぱいが小さいことを悩んでいる」なんて可愛いもんです。
 「小さいおっぱいは可愛い」ということではなくて(小さいおっぱいは可愛いけど)、おっぱいの悩みなんて男からするとエグさもグロさもない可愛くて清潔感があってキレイでちょっとエロイ悩みなんです。だから、そんな可愛いことを悩んでいる女性に愛おしさを感じてしまうのだろうと。






 「ヒンヌーコンプレックスに萌えている人」は「ヒンヌー」じゃなくて「コンプレックス」に萌えているのだから、ヒンヌー好きからすれば敵対する勢力なのかと思っていましたが。多分、「ヒンヌーだって良いじゃない」という前提を持っている人だからこそ、ヒンヌーコンプレックスに萌えるんじゃないかと思うので。
 敵対勢力どころか同盟関係にある人達だったのかも知れませんね。
 栗山さんの早まった発言のおかげで、今まで見えなかったことに気付けました。ありがとう栗山さん、アナタがヒンヌーで良かった。


| ヒンヌー | 17:58 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

便利にはなったけれど行き詰まりも感じる。『Wii Fit U』ファーストインプレッション

 10月31日から超お買い得なファミリーパックを数量限定で発売し、巻き返しを図るWii U。そのファミリーパックに合わせて、既にバランスWiiボードを持っている人が対象ですが、『Wii Fit』の最新作『Wii Fit U』を期間限定無料ダウンロード配布しています。

 ダウンロード期間は10月31日~1月31日で、ダウンロードした『Wii Fit U』は1ヶ月間無料でプレイすることが出来ます。その後も継続してプレイするためには、定価2485円のフィットメーターを買って登録すると、その後もずっと遊べるようになります。フィットメーター1つ買えば、その本体に登録してる複数のユーザー全員がプレイ出来ます。

 基本的には「Wii Uをインターネットに繋いでいる人」に向けたサービスですが、インターネットに繋いでいない人に向けた『Wii Fit U』内蔵ファミリーパックもあります。
 これにはフィットメーターが1コ同梱されているので、『Wii Fit U』はずっとプレイ出来ますし、『Wii Fit U』目当てにWii U本体を買おうって人はこれがお買い得ですね。『Newマリオ』や『Wii Party』に興味がない人もWiiリモコンプラスが付いてくるのがお得。




 さて。
 自分は初代『Wii Fit』を発売日に買って、『Wii Fit Plus』に引き継いで(買ったのは当時ハマっていた母親だけど)、その後もずーっとプレイを継続している程のヘビープレイヤーでした。Wii U本体を発売日に買ったのも、恐らく2月か3月には『Wii Fit U』が出るだろうと思っていたからなのですが……まぁ、それは置いといて。

 Wii Uを既に持っている人は無料ダウンロード出来るのだから、参考材料も何もあったものじゃないですが。Wiiの時に『Wii Fit』『Wii Fit Plus』をプレイしていたけど、Wii Uをまだ持っていないのでWii U本体ごと買うかどうか悩んでいる―――そんな人もいると思うので、前作・前々作とどこが変わったのかを書いて参考にしてもらえればなと思います。


 そうだ。
 「ゲーマーだから、バランスゲームの全難易度の攻略を目指す!」というジムを開いているので、一緒にやって下さる方はどうぞ。コミュニティコードは「3658-8999-3246」です。
 後述しますが、任天堂公式のジムはちょっと……だと思うので、ユーザーコミュニティが広まってくれればなと思います。



1.ダウンロード版のおかげでディスク入れ替え不要
 超便利。
 あまりに便利すぎて、Wiiの時代は毎日ディスクを入れ替えて『Wii Fit Plus』をプレイしていたことがウソのように思えるくらいです。


 2006年に発売されたWiiは内蔵フラッシュメモリの容量が小さく、後から実装されたSDカードメニューも「SDカードに入っているソフトを内蔵フラッシュメモリに一時コピーして起動する」という荒業だったため、大容量のダウンロードソフトはWiiでは発売できなかったんですね。

 『Wii Fit』『Wii Fit Plus』はそれでも「体重測定+バランス年齢測定」だけはディスクを入れ替えなくても出来るWiiチャンネルを作ることが出来たんですが――――


 時代は進んで、2012年に発売されたWii Uはそこそこの保存領域と外付けHDDに対応しているため、パッケージソフトと全く同じ内容のダウンロードソフトを販売していて。ダウンロードソフトはディスクの入れ替えが必要ないため、『Wii Fit』のように毎日起動するゲームにはとても向いているのです。

 「Wii Uは、Wiiからあまり進化していないように思える」という人も多いと思いますが、ここは明らかに良くなったところです。というか、今から考えるとWiiが結構アレな機械だっただけという気もする!



2.ゲームパッドの機能は……一長一短
 Wii Uの象徴とも言える画面付きコントローラ「Wii Uゲームパッド」。
 ゲームパッドの画面を使えるので、テレビを観ながらでも体重測定が出来る!というのは、Wii Uが発表された時から期待されていましたし。確かにこれは便利です。家帰ってからの体重測定が面倒という人も、「テレビを観ながらでも出来るよ」となれば気が楽でしょう。


 ただ、ゲームパッドの画面だけでトレーニングはキッツイ。
 トレーニングが出来るくらいの距離を取ると、やはり画面が小さくて何が起こっているかよく分かりません。ルーティンとなって完璧に覚えている筋トレならば可能っちゃ可能ですが、正直私はそこまでしてトレーニングをしたいとは思いませんので(笑)。


 「筋トレ」「ヨガ」「ダンス」は、ゲームパッドを離れたところに置くと内カメラで自分の姿を映しながらトレーニングができる“ミラーモード”があります。
 自分の不恰好な姿を見ることに抵抗ある人も多いでしょうが、自分は「だからこそやる気が出る」と思うので気に入ってつけています。ただ、これが常時オフ状態になっているので、その日の最初のトレーニングを開始する前に+ボタンを押して設定変更をしなくてはならないというのが面倒。そして、これは「動画を撮影をしてくれるワケではない」ので自分の動きをチェックするのは結構しんどい種目もあります。

 発想はイイと思うんですが、かゆいところに手が届いていないというか。



 また、Wii Uの起動→ソフト選択→『Wii Fit U』のプレイまで全て「Wiiリモコン」だけで出来るし、「筋トレ」「ヨガ」をする際にゲームパッドは邪魔なので、『Wii Fit』『Wii Fit Plus』のようにWiiリモコンだけで始めたいのですが……体重測定の際に必ず「ゲームパッドを持て」と言われるんです。その分の重さを引いておいてやるから、と。
 任天堂らしからぬ「プレイヤーの立場に立って作られていないなぁ」と思う箇所でした。まぁ、初代『Wii Fit』の時なんて「かんたん測定」もなかったので、元々このシリーズはそういうカンジなのかもですが。



3.削られたトレーニングと、残ったトレーニング
 以前の記事で、『Wii Fit Plus』→『Wii Fit U』で11種目のトレーニングが削られていると書きました。
 「コロコロ玉入れ+」と「バランスMii+」は『Wii Fit Plus』で追加された高難度ステージだったので、それが統合されて……なくなったのは以下の9つだと思われます。

・「綱渡り」
・「ペンギンシーソー」
・「バランススノボー」
・「座禅」
・「セグウェイチャレンジ」
・「足踏みパレード」
・「ジャグリング」
・「スケボー」
・「ジョギング+」


 俺の大好きな「足踏みパレード」がカットされている!!
 以前の記事で「足踏みパレード」が大好きなので「足踏みパレード」の追加ステージを有料DLCで売ってくれれば買いますとまで書いたら、追加ステージどころか存在がなくなっていたという!ふざけるなよ……ふざけるなよ……

 自分の好みはさておき、『Wii Fit』が発売された時に「バランスボードをこんな使い方させるとはwww」と度肝を抜いた「座禅」もカットされているとは……何を基準にカットするトレーニングを決めたんですかねぇ。




 愚痴ってもしゃあないので、次の話題。
 残されたトレーニングの中には、前作までにはなかった「エクストラ」ステージを追加したトレーニングがあります。自分はまだ全部はチェックしていないんですが、「雪合戦」の「エクストラ」ステージはフェンスがなくなるという鬼畜っぷりで笑ってしまいました。これは燃える!難しいけど!!

・フープダンス
・燃焼フープダンス
・踏み台リズム
・踏み台ダンス
・バランススキー
・バランスMii
・ヘディング
・雪合戦
・スキージャンプ
・腰フリ10
・リズムカンフー
・バランス色分け
・コロコロ玉入れ
・パタパタ飛行


 「エクストラ」が追加されたのは以上のトレーニング
 ただ、「とりあえず妨害を入れて難易度を上げている」カンジがして自分はあまり好きじゃないやり方だったりします。



4.追加された新トレーニング
 『Wii Fit U』で追加された新トレーニングは19種目。
 駆け足で紹介していきますね。


○ 「レガッタ」
 Wiiリモコンプラス必須。
 バランスWiiボードの上に座り、横に持ったWiiリモコンプラスをオールのように見立て、前後することで船をこぎます。CPUとタイミングを合わせることでスピードアップ。すっごく疲れるので運動にはなるけど、ちょっと単調。


○ 「パズルスカッシュ」
 Wiiリモコンプラス必須。
 ボールが返ってくるピンク色の地点まで走り、Wiiリモコンプラスをラケットに見立ててボールを打ち返していきます。当てたパネルは同じ色がまとめて消えるので、パネルがなるべく同じ色で揃って高得点になるように打つのがポイント。

 ……なんですが。
 フォアで打ち返すかバックで打ち返すかはコンピューターに決められてしまって、『Wii Sports Resort』や『Wii Sports Club』のような「自分のWiiリモコンプラスとラケットが一体になった感」はありません。上下の打ち分けなどジャイロセンサーを使っているのは分かるんですけど……すごく楽しい種目だからこそ、直感的ではないミスで失敗してしまうのがもどかしい。


○ 「ながらボクシング」
 まだやっていません!


○ 「探してMii」
 テレビ画面必須。
 Wii Uゲームパッドを持って、それを持って走ることでキャラがジョギングするので、ゲームパッドの画面に映っている写真からMiiを探すゲームです。『Wii Fit Plus』の「サイクリング」に近いですが、「サイクリング」が指定されたポイントを回るトレーニングだったのに対して、こちらはそのポイントを自分で推理して島中を走り回るカンジですね。


 かなりお気に入りの種目です。
 バランスWiiボードもWiiリモコンも使わないで、ゲームパッドだけを持って走ることで「進む」「曲がる」を制御しているのもすごい。また、道々にいるMiiに聞くとヒントを教えてもらえるとか、「サイクリング」では入れなかったバスケットコートに入れるとか、前作の延長線上にあるのに前作では出来なかったことが出来るのも嬉しいです。

 これ、「初級」と「上級」しかないんですかね。
 「サイクリング」で地形を熟知していたためか一発で☆4つ獲ってしまって物足りないです。有料DLCででも追加ステージがほしいです。



○ 「足踏み水鉄砲」
 一応テレビ画面必須です(なくてもやろうと思えば出来るけど)。
 「雪合戦」のようなガンシューティングなのですが、「雪合戦」が左右の体重移動で回避を行っていたのに対して、こちらは踏み込みの強さで攻撃する水圧が変わるという違いがあります。水を補給せずにたくさんの敵を倒すとコンボボーナスが入るので、如何に1回の踏み込みでたくさんの敵を倒すかがポイント。

 これもかなりのお気に入りの種目です。
 巨大な泥人間や、泥玉を投げつけてくる敵や、風船で飛んでいる敵など、状況に応じて戦い方を考えなければいけないのが楽しいです。最終面(?)が遺跡で戦うというのもポイント高し。有料DLCで追加ステージ希望!



○ 「リュージュ」
 「ボブスレー」でも「スケルトン」でもありません。
 そりに乗ってタイムを競うウィンタースポーツです。

 バランスボードの上に座り、体重を後ろにかけてスピードを出すので、想像以上に腹筋を酷使する種目です。でもスピード感があって、それでいて上手く曲がれた時なんかはとてつもなく爽快で楽しい。任天堂だったらもっと変なコースとか走らせるかなーと思ったんだけど、普通のコースばかりだったのがちょっと残念。これも追加ステージ欲しいです。



○ 「ウェイター」
 テレビ画面必須。
 ゲームパッドをトレイに見立てて、上のケーキが落ちないように気をつけながら、バランスWiiボードの上で足踏みをしてケーキをお客さんに届けるゲームです。

 相変わらず任天堂はバカだなぁ、と安心できるゲームです。
 すごく面白いというワケでもないんですが、バカゲー枠としてこういうのを入れる辺りは流石。



○ 「スカイハイジャンプ」
 ゲームパッドもWiiリモコンも使わない種目。
 トランポリンの上で屈伸をすることで高くジャンプしていきます。高いジャンプから着地した際に、一番沈み込んだところでジャンプすると更なるジャンプが出来て、どんどんどんどん高さが上がっていくという。


 シンプルな種目なんですが、高くジャンプした際に島を一望できるくらい高くなる気持ち良さはすごい。高くジャンプした後に落下するのもゾクゾクするものがあります。まぁまぁお気に入りの種目です。



○ ダイビング
 一応テレビ画面必須らしいけれど、自分はあまり観ていません。
 ゲームパッドのジャイロセンサーを使って、進行方向を決めながらバランスボードで足踏みすることでバタ足で進んでいきます。制限時間内に色んな魚を見つけてポイントを稼ぐ種目。

 『フォーエバーブルー』というよりかは、『ゴーバケーション』の「スキューバダイビング」に近いと思います。
 楽しいことは楽しいし、「上級」のマップはニヤリと出来るところもあったりするのですが……マップが少なすぎます。『ゴーバケーション』みたいに真っ暗な深海に潜るステージがあるのかなと思ったのですが、どうも「初級」と「上級」しかないみたいで。

 イイ題材だと思うのですが、消化不良。



○ 「フリークライミング」
 Wiiリモコンプラス2本必須。
 ボルダリングってヤツですかね。

 左右のWiiリモコンプラスを伸ばして、岩を掴み、バランスWiiボードの上で足踏みをすることで登っていく種目です。☆4つを目指すには闇雲に登るんじゃなくて「無駄な岩を掴まない&無駄な足踏みをしない」とダメっぽいです。まだ自分は「上級」の☆3つまでしか行けていません。

 まぁまぁ楽しいんですけど……
 これ、普通の岩山を登るステージはないんですかね。せっかくの大自然があるウーフーアイランドで、人口の壁しか登れないとか何故よ。現実には絶対出来ない「断崖絶壁の岩山を登る」とかがしたいワケじゃないですか、ゲームなんだから!



○ 「アスレチックU」
 『Wii Fit Plus』から入った「アスレチックMii」は足踏みすることでMiiが前進していくゲームでしたが、今回バランスWiiボードの上で向きを変えて足踏みをすることでMiiが曲がったり斜めに走ったりするようになりました。


 無理じゃボケエ!

 全然思った方向に曲がってくれないし、バランスWiiボードの上から足踏み外すし、全く持ってクリア出来る気がしない種目です。前作の「アスレチックMii」を楽しんで極めた自分でもこの有様だから、初めてこの種目をやる人はどうなってしまうのやら。



○ 「はじめてダンス」「フラ」「ジャズ」「ヒップホップ」「ロック」「フラメンコ」「ラテン」「燃焼ダンス」
 Wiiリモコンプラス2本必須。
 「足踏みパレード」がリストラされたのはこの「ダンス」が入ったからでしょうね……リズムに合わせてバランスWiiボードの上で足踏みしたり、Wiiリモコンプラスを持った左右の手を振ったり。全種目、実践の前に解説があるのがありがたいような面倒くさいような。


 結構体を酷使するのでイイ運動にはなると思うんですが……
 これ、「Wiiリモコンプラス」である必要あるんですかね。どうも「振ったかどうか」しか判定していない気がするんですけど。





 自分は全種目☆4つを目指すために、☆4つが出たらもうその種目はプレイしていないので……ひょっとしたらもっと何度もやれば新たなステージが出る種目もあるのかも知れませんが。新規のトレーニングはどの種目もステージが少ない。自分が確認した範囲だと、「足踏み水鉄砲」は3ステージでしたが、残りはみな全2ステージ(「スカイハイジャンプ」は1ステージ)。

 物足りないにも程があります。
 初級で基礎を覚えて、上級で応用を覚えて、超上級はそれらを全部駆使して立ち向かう高難度ステージ!だと思ったら、ほとんどの種目に超上級がないという。クッパ城のない『マリオ』みたいなカンジ。


 また、『Wii Fit Plus』の時にはなかった「ゲームパッド」や「Wiiリモコンプラス」を駆使した種目が多いのですが……任天堂はどこの家庭にもWiiリモコンプラスが2本あると思っているんですかね。
 『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』がWiiリモコンプラス専用になったことで売上半減したというのだから、Wiiリモコンプラスを持っていない家庭も多いとは思わなかったんですかね。しかも2本ですよ。

 「フリークライミング」はまぁ分かります。ジャイロセンサー使わなきゃ出来ないことだから、Wiiリモコンプラスを2本使うというのも納得です。でも、「ダンス」系はジャイロセンサー必要ですかね?どっちに振ってもOKマークみたいのが出ているし、普通のWiiリモコン2本でも遊べるようにした方が良かったと思うんですけどねぇ。



5.フィットメーター
 今回の目玉機能。
 別売りの定価2485円のフィットメーターを登録することで、1日の活動量を記録してくれて、「階段を登った」等の記録も残してくれる優れもの――――らしいんですけど、私は興味ないんで父親にあげちゃいました。


 父親は喜んでいたので、「自分の行動を記録して残せる」ことに興味がある人には嬉しいのかも知れませんが……ホントに「記録できる」だけなんで、すぐに飽きそうな。
 一応歩いた記録でハワイ一周歩くとかも出来るんですが、そんなの地図で見せられても……それこそ『WiiストリートU』と連動して、ここからここまで歩きましたとか写真を見せてくれればイイのに、。




6.Miiverseの連動はメリット以上にデメリットが……
 Wii Uをインターネットに繋いでいる人は、Miiverseと連動した「みんなのジム」機能を使うことが出来ます。同じ目的を持ったユーザー同士が同じジムに所属すると、↓のようにメニュー画面に他のMiiが現れ、トレーニングの成績を自分と比較出来たりします。


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 また、トレーニングをある程度進めると「着替え」が手に入るので、それを見せ合うことも出来るんですね。発想としてはすごく面白いと思うのですが。



 どうも「任天堂公式のジム」に参加している人は、「どのトレーニングをしたか」の報告が自動でMiiverseに投稿される仕組みらしくて。Miiverseの「みんなの記録」を見ると、「スパムか!?」と思うくらいに『Wii Fit U』で「○○をプレイしました」の投稿で埋め尽くされてて正直ウザイです。
 『Wii Fit U』をプレイしていない人はもちろん、プレイしている人でさえも他の人が「○○をプレイしました」なんて報告には興味がありませんよ!「みんなのジム」で点数比較できるんだから、それだけで十分じゃないか!



 自分達で立てた「ユーザーコミュニティのジム」に登録すると、自動投稿がされないみたいなんで……「ゲーマーだから、バランスゲームの全難易度の攻略を目指す!」という私が開いたジムにどうぞ。コミュニティコードは「3658-8999-3246」です【PR】。
 という宣伝は置いといて、「他の人が立てたジム」もこのコードをいちいち入力しなきゃならないというのが面倒くさすぎる。「フレンドが立てたジム」くらいは見られるようにしてくださいよ。


 そもそも「一つのジムにしか参加できない」仕様だと、自分でジムを立てることも、他人のジムに参加することも、なかなかしづらくなってしまうことに気付かなかったんですかね……アイディアはとてもイイと思うんだけど、煮詰めきれていない感はどうしてもあります。



7.その他、「変わった」のかどうかよく覚えていないこと
 恐らく「変わった」のだと思うけれど、前作からこうだったのかも知れないというくらいに細かいところ。


・トレーニング中に十字ボタンでトレーナーを映すカメラをグルグル回せるようになった
 女性トレーナーの横乳を眺められるだけでなく、自分の見たいアングルで動きを確認できるのはありがたい。

・セットメニューで各トレーニングの回数を選べるようになったらしい
 セットメニューは前作からほとんど使っていないのでよく分からない。
 「目的別メニュー」は相変わらず回数を選べないのがダメすぎる。

・「使用時間」「消費カロリー」を選んで「おまかせメニュー」が提案される
 時間多くすると「ながら○○」が入ってくるし、同じ種目が違う難易度で2回入ってくるし、こちらで変更することも出来ないし。あんましオススメできない

・「体重測定」の際に、自分の顔を撮影できるようになった
 顔の変化を連続再生できる機能があるのだけど、撮影できなかった『Wii Fit』時代の2007年から再生されるという仕様なのであんまり意味を感じられない。『Wii Fit U』で1年くらい続けると違うのかも知れんけど。

・「リズムボクシング」「リズムカンフー」はWiiリモコン2本でも出来るようになった
 ヌンチャク用意しなくてイイのは助かる

・HDグラフィックでキレイになった……?
 私には違いが分かりません。
 Wiiが出た時に「(Xbox360やPS3等に対して)グラフィックの違いが分かる人がどれだけいるのか」と任天堂の人が言っていたように、私にはWii→Wii Uのグラフィックの変化なんて分かりません。ウーフーアイランドの民家とか花とかのディティールは細かくなったかなとは思いますが(それは解像度とは関係のない話)。

・トレーナーがテカテカして気持ち悪い
 と、ニンテンドーダイレクトの時には思っていましたが、すぐに慣れました。むしろ女性トレーナーのおっぱいによって引っ張られている服のシワが細かく表現されていて、「これがHDグラフィックか……!俺にもとうとう違いが分かったぞ!」と思えました。というか、あの服って乳袋の極みですよね。





○ まとめ
 ディスク入れ替えの要らないダウンロード版や、テレビを使わずに「体重測定」できるゲームパッドは確かに便利で。もう『Wii Fit Plus』には戻れないのは確かなんですが……その反面、前作までのトレーニングの幾つかはカットされてしまったし、新規のトレーニングは数は多いけれど一つ一つは2ステージしかないし、新機能は「アイディアはイイんだけどかゆいところに手が届いていない」感は否めません。

 新規のトレーニングの追加ステージなんかは有料DLCで販売する予定なのかも知れませんし、自分は「足踏み水鉄砲」「リュージュ」「ダイビング」「探してMii」辺りは出たら欲しいんですけど。
 無料ダウンロードキャンペーンの人はともかく、正式発売される2月以降に買った人にとっては「最初はボリュームを少なくしたものを売って残りを有料DLCで販売している」ように思えるくらい新規トレーニングはボリュームが少なかったと思います。



 ということで、1週間プレイしての感想はこんなカンジです。
 有料DLCででも、『ファンタジーライフLink!』のような完全版DLCででも、どうにでも評価の変わるゲームだと思うので……これで最後にはして欲しくないです。いや、ホント……「ジョギング」の追加コースで他のゲームのマップ走れるとかさ、お金払ってでもやりたい人はいると思うんですよ。頼みますよ。

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『のんのんびより』における一条蛍の役割を考える

※ この記事はアニメ版『のんのんびより』5話「水着を忘れたふりをした」までのネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。

 秋アニメが始まる前に書いた視聴予定ラインナップの記事で、私の期待度1位に挙げたアニメが『のんのんびより』でした。あの頃に期待していたのとはちょっと違ったのですが(笑)、『のんのんびより』が面白いことに変わりはないので「みんなも観ようぜ!」記事です。


 1話完結のアニメで、ストーリーは繋がっていないようなものなので、キャラさえ把握しておけば「次回から」いきなり観ても大丈夫だと思います。
 それでも「いきなり6話から観るのはちょっと……」という人はバンダイチャンネルで第1話だけは無料で観られますし、有料会員ならば最新話(テレビ放送の1話前かな?)は1週間限定で観られます。正直なところ、自分がハマったのは2話からなんですけどね。2話のタイトル「駄菓子屋に行った」の、これで30分やるの感すごい。



 田舎を舞台にした日常アニメ。
 視聴前は、『けいおん!』が軽音部を舞台にして女のコ達がキャッキャウフフしている様を描いていたとか、『たまこまーけっと』が商店街を舞台にして女のコ達がキャッキャウフフしている様を描いていたのと同じようなカンジだと思っていました。何故この二つを例に出したかというと、シリーズ構成の人が同じ人だからです。

 んで、その予想は別に外れたワケではなくて、夏海視点の3話とか、れんげ視点の4話なんかはまさにそんなカンジだったんですが―――蛍視点の2話や5話の破壊力ヤバイ。蛍が可愛すぎるから「一条蛍は俺の嫁」とかそんなカンジではなくて、蛍が小鞠と結婚するためにはどうすればイイのかを真剣に考えてしまうカンジでヤバイ。



 まぁ、そんな百合脳は置いといて……
 『のんのんびより』における蛍は、“異物”として描かれていて。それが「田舎を舞台にした日常アニメ」を際立たせているスパイスになっているのが面白いなと思うのです。
 今日の記事ではその辺を書いていって、『のんのんびより』を観ていない人に興味を持ってもらえたら嬉しいし、『のんのんびより』を観ている人には蛍と小鞠が結婚するためにはどうすればイイのかを考えてもらえたら嬉しいです。



1.東京からやってきた「初心者視点」
 このアニメは、舞台である田舎に東京から蛍が転校してくるところから始まります。
 “東京”という響きがこのアニメでは“天竺”くらいの漠然とした「なんかすごいところ」として語られているんですけど(笑)、言ってしまえば蛍は初めて田舎暮らしをするという初心者ポジションのキャラクターで、田舎暮らしを知らない視聴者は蛍の視点でこの世界を見ていくことになるのです。


 例えば『けいおん!』には平沢唯という初心者キャラがいて、彼女がギターを買いに行くところから始まります。読者&視聴者の全てが軽音楽経験者というワケではありませんから、軽音楽を知らない人は彼女の視点で「軽音楽ってこんなカンジなのか」を知ることが出来るのです。


 ということで、蛍は唯ポジションなのか……というとそうでもなくて。
 初めての田舎暮らしに目をキラキラさせながら、みんなが当たり前にやっていることをイチイチ楽しそうにするカンジが可愛くて、どっちかというとムギちゃんポジションかなーと思います。駄菓子屋に行くとか、ラジオ体操をするとか、そんな些細なこと一つ一つに感動してくれるのを見て、田舎暮らしをしたことのない自分も嬉しくなれるというか。


 「田舎」というものを相対化するための、「都会」から来たキャラクター。
 それが蛍の一つ目の役割だと思います。



2.「大人に見える小学生」と「子どもにしか見えない中学生」
 このアニメに出てくる学校は、小学1年生、小学5年生、中学1年生、中学2年生、中学3年生と―――小学生も中学生も一つの教室で授業を受けています。授業というか、ほぼ自習をしているだけみたいですが(笑)。この田舎特有の「小学生も中学生も一つの教室で」という設定を上手く活かしているのが、実は蛍というキャラだと思うのです。


 蛍は発育がイイです。
 小学5年生ですが、見た目は高校生くらいに見えますし、おっぱいもバインバインです。ある一点を除けば精神的にも成熟しているし、落ち着いているし、メインキャラの中では最もしっかりしているキャラだと思います。


 それに比べて、小鞠は小ちゃいです。
 中学2年生ですが、身長は130cmちょっとくらいみたいですし、おっぱいもぺたんぺたんです。メインキャラ4人の中では最年長なのでお姉さんぶろうとすることが多々ありますが、パニックに弱いので全然頼りないです。



 普通の学校だったら中学2年生は同級生の中学2年生と比較されますが、このアニメは小学生も中学生も一つの教室に集まるので中学2年生と小学5年生が比較されて、より一層小鞠の小ささを際立たせているのです。



 「中学生に見えない小鞠」の幼女感を強めるための、「小学生に見えない蛍」。
 これが蛍の二つ目の役割だと思います。




3.「好き」を持ち込むキャラクター
 アニメが始まる前や、1話の放送後に『のんのんびより』の話題をTwitterで呟いたら、百合好きクラスタの人に捕捉されていて……その時は何故だろうと思ったんですが、『のんのんびより』ってガチ百合作品だったんですね。『のんのんびより』が百合漫画というか、蛍だけが百合キャラというか。『あずまんが大王』におけるかおりんみたいなものというか。


 蛍以外のキャラクター―――田舎にずっと暮らしている人達は、確かに女のコ同士でキャッキャッしているけれど。小鞠と夏海は“家族愛”だし、れんげとほのかちゃんも“初めて出来た同い年の友達”というカンジで(れんげにとって)、百合とはちょっと違うんですよね。


 なんですが、東京からやってきた蛍は割とガチな百合キャラで、小鞠のことが好きすぎて小鞠のぬいぐるみを自分で縫っているくらいで。
 何かにつけて「先輩」「先輩」と小鞠を慕っていて―――見た目は、大人っぽい女性が幼女にハァハァしているようにしか見えないんですけど、あくまで蛍の中身は小5なので中2の先輩をプラトニックに好きなカンジが出ていて、そのいじらしさが「あー、早くこの二人は結婚しねえかな」と思わせるという。



 んで、これが重要な話なんですけど……
 蛍以外のキャラには「百合」の概念がないので、作中のキャラは誰も蛍の気持ちに気付いていないんです。一見すると女のコが何人かで集まってキャッキャッウフフしている健全な日常アニメなんだけど、一人だけ邪な気持ちを秘めているコがいて、しかもそれが小5女子!相手は幼女にしか見えない中2女子!


 という屈折に屈折に屈折を重ねた結果、真っ直ぐに見えている―――というアニメ。


 「恋愛」のない田舎の日常に、「好き」という感情を一人だけ加えている。
 これが蛍の三つ目の役割だと思います。



 多分、蛍がいなかったら自分はここまでこのアニメを好きになっていなかったと思うし、蛍あってこその『のんのんびより』だと思うのです。それは蛍のことをキャラとして好きかどうかという話ではなくて、この作品には欠かせない1ピースだろうと。


 

 自分は「女のコだらけの日常アニメ」はしばらくハマっていなかったのだけど、この作品で久々に「女のコだらけの日常アニメ」にハマりました。この記事に書いたことを思い出すと、ということは今の自分は精神的に相当キてるということになっちゃうんですけど(笑)。


 とにかく、まだ知らない人には知ってもらいたいし、自分と同じようにハマっている人には「のんのんびより面白いよね!」と言いたかったので記事に書きました。
 アニメが終わったら原作漫画も読んでみるつもりだったんですが、現在のところ紙の本はAmazonだと新品が品切れているみたいで……ヤバイ!人気がありすぎるのも困りものだ!つか、今が一番コミックス売れるタイミングだろうに、何してんの!


【紙の本】


【キンドル本】

| アニメ雑記 | 17:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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3DSやWii U等で、「昔クリア出来なかったゲーム」へのリベンジのススメ

 任天堂のサービスの一つに「バーチャルコンソール」というものがあります。
 過去のゲーム機で発売されたソフトを、最新機器で安価にダウンロード販売するというサービスで。始まったのは2006年に発売されたWiiですが、Wiiだけのサービスではなく、今では3DSやWii Uでも行われています。
 同様のサービスは他社でも行われていますし(PSのゲームをダウンロード販売しているゲームアーカイブスとか)、昔のゲームを携帯電話用のアプリやスマホ用アプリとして販売する会社も少なくありません。



 そうした「過去のゲームソフトを遊べるサービス」には、ただ単に「昔のゲームソフトをそのまま遊べる」だけでなく、「昔は出来なかったような遊び方が出来る」サービスもあるのです。それが今日紹介する3DSやWii Uのバーチャルコンソールで実装された「まるごとバックアップ」機能なのです。

 これは任意の場所で「その状況をそのままセーブする」ことで、そこから何度でもやり直しが出来るという機能です。Wiiの「一時中断」機能はセーブデータを再開するとそのデータが消去されるのでやり直しが出来なかったのですが、3DSやWii Uでは何度でもやり直しが出来るようになったということですね。

 この機能は別に3DSやWii Uだけに限った機能でもなく、PS系のPCエンジンアーカイブスネオジオステーションにも付いていますし、法的にゴニョゴニョっとしたものにも付いているとか、例えばWiiで発売された『ドラクエI・II・III』にも似たような機能が付いていましたし……
 3DSやWii Uだけに限った話ではないのですが、とにかくこの機能を使えば「昔クリア出来なかったゲーム」もクリア出来るかも知れないので、知らない人には知ってもらいたいと思ったのです。




 スーパーファミコンの『がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~』というゲームがあります。
 子どもだった頃に友達に借りてプレイしたのですが、当時の自分はステージ5の伊賀までしか進めませんでした。大人になってからWiiのバーチャルコンソールでリベンジしようと思ったのですが、ステージ8の琉球で力尽きてしまいました。初見殺しのダルマ落とし戦→トロッコ→リフト→ヤジロベイ戦はどう考えても難易度おかしい。

 でも、Wii Uのバーチャルコンソールならば「まるごとバックアップ機能」があったので見事に全面クリアが出来ましたし、余裕のあるプレイをしたおかげで「このゲームってこんなところまで作りこんでいたのか!」と知ることが出来ました。誘拐されたお姫様を助けに行くはずがずっとゲーセンで『グラディウス』を遊んでいたり出来るなんて、『シェンムー』を先取りしていたんですねこのゲーム。


 みなさんにもそれぞれ「昔クリア出来なかったゲーム」があると思います。そのゲームも「まるごとバックアップ」を使えば、きっとリベンジ出来ますよ――――という想いを込めて今日は記事を書きます。

(関連記事:Wii UのバーチャルコンソールはWiiよりもこんなに進化している!



1.小まめにセーブして、一撃喰らったらセーブしたところからやり直す
 昔のゲームはとにかく難しいゲームが多かったです。
 今みたいに「どんな人でも最低限クリアは出来るようにしよう」みたいな配慮はありませんでしたし(そもそもクリア→エンディングという概念もなかったし)、ファミコン初期のゲームなんかは一撃死でステージの最初からやり直しで残機も少なくてコンティニューもないなんてゲームも珍しくありませんでした。

 子どもだった当時は、1面は何とかなっても2面もクリア出来ないゲームなんてザラにありましたものねぇ。だから、3面以降がどんなだったのかを知ることも出来ないゲームが沢山ありました。『スペランカー』なんてエレベーターから降りることすら出来なかったし。


 でも、小まめにセーブして、死んでしまったら即やり直しをすれば、残機も気にすることないし難所を何度も繰り返すことでそこを突破出来たりするものです。


 先ほど書いた『がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~』のステージ8は、中ボス戦の後、落ちたら即死のトロッコ→リフト→ボス戦を連続でこなさなくてはならず。1コ1コはそれほど難しくなくても、残機が尽きる前に4連続でクリアしなければならないのが無茶苦茶難しかったのです。
 逆に言えば「まるごとバックアップ」を使って、「難所を突破するごとにセーブ→失敗したらロード」を繰り返せばいつかはクリア出来たのです。


 『マリオ』だって『ロックマン』だって『魔界村』だって『スペランカー』だって、きっといつかはクリア出来るはず。多分。アクションゲームが苦手で当時悔しい思いをした人ほど、今こそリベンジの時なのです!




2.「運任せ」の運をコントロールする
 『がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~』の話をすると、このゲームって何をするにもお金がかかるんですよ。スピードアップのわらじ、ダメージ無効化する鎧、ダメージ自動回復のおにぎりなどは消耗品なのでガンガン金がかかるし、通行手形のようなクリアに絶対必須のアイテムもお金で買うことになります。後半は小判投げをしないとどうしようもない事態も多いので、これにもお金がかかるし。
 バイトや迷路や競馬なども報酬はもらえますが参加するのにお金がかかりますし、ゲーセンで『グラディウス』するにもお金がかかります。

 しかし、敵を倒してもらえるお金はちょっとなので……スーファミ実機でプレイした時も、Wiiでプレイした時も、自分はとにかく金欠で苦労しました。お金がないからゲーセンにも行けないし、リスクがあるからバイト等も出来ない……


 なので、Wii Uでプレイした際には「まるごとバックアップ」機能をフル活用して、ステージ1の賭場で限界まで資金を増やしてから進めました。賭場に入る→セーブ→「大」か「小」かを選ぶ→正解→セーブ→「大」か「小」かを選ぶ→不正解→さっきセーブしたところからやり直す、のルーティン。

 そうすると、ゲーセンもバイトも迷路も競馬もし放題で、このゲームがこういうミニゲームまで作りこんでプレイヤーを楽しませようとしていたゲームなことが分かったのです。金欠の時には分かりませんでした。世の中は結局金!金がないとゲームすら出来ない!




 自分は試していないんですけど……
 『ファイアーエムブレム 紋章の謎』でも、この「まるごとバックアップ」をフル活用して闘技場でキャラクターを育てていた人がいました。このゲームは敵の数が決まっているので、こちらがもらえる経験値の総量が決まっているとも言えて、なので「育てないキャラには一切経験値をあげない」プレイをするしかなくなってしまうんですよね。

 でも、運の要素が強い闘技場で「まるごとバックアップ」を使いこなせば、普通のプレイではまず育てないようなキャラも鍛えることが出来る――――とのことです。自分は試していないんで、あまり偉そうなことは言えないんですけど、理論的には闘技場で全員レベルMAXまで上げてその後は楽勝プレイも可能ってことなんですかね。




3.数マス歩くごとにセーブ→敵が出現したらやり直し
 恐らくここまで読んでくださった人の大半は「これってズルじゃないの?」と思っているでしょうが、これまでの話が可愛く思えるくらいのとっておきのズルを紹介します。


 自分がこれを試したのはバーチャルコンソールではなく、Wiiの『ドラクエI・II・III』での「ファミコン版『ドラクエI』」です。
 今の感覚で遊ぶとこのゲームはとにかくレベル上げに時間がかかってウンザリしていたので、理論上ラスボスを倒せるレベルと言われている20レベルになったら即ラストダンジョンに向かうことにしました。数マス歩くごとに「中断セーブ」→敵が出てきたら「逃げる」→「逃げる」失敗してダメージ喰らったらリセット→数マス歩くごとに「中断セーブ」というルーティンを繰り返して、町からラスボスまで一匹のザコ敵とも戦うことなくたどり着きました。

 だって、薬草の数もMPもギリギリなので、ザコ戦で一撃でも喰らったらその時点でラスボス倒せなくなると思ったんですもの。だから、ザコ戦を一切しないで進もう、と。




 2の“「運任せ」の運をコントロールする”にも通じる話なんですが、ランダムエンカウントなんてのは言ってしまえば「敵が出るかどうかは運次第」なワケで。「まるごとバックアップ」を使えば、この運すら支配出来るのです。
 『ファイアーエムブレム』等のSRPGでも、「この攻撃が当たるかどうか、その前にまるごとバックアップだ!」とやれば、外れたらやり直して他のキャラで攻撃すればイイのです。最近の作品に搭載されているイージーモードとか仲間が死なないモードとかよりも、これが一番「下手な人でも気楽に遊べるファイアーエムブレム」になると思うんですけどね。

 実機では凶悪難易度で音をあげて2面で詰んだ『トラキア776』も、自分はいつかこれでリベンジしようと画策しています。その前に『紋章の謎』と『聖戦の系譜』をやらなくちゃならないので、Wii Uのソフト不足とかどこ吹く風の積みゲー祭り。







 分かっています。
 「これはズルです」。
 でも、10年以上の前のゲームを「当時はクリア出来なかった」とリベンジするのだから、こういうことをしたってイイじゃないですか。自分が『がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~』を発売から22年後に、「このゲームってこんなに作りこんであったゲームだったのか」と思えたように。当時は分からなかったことが、コレを機に分かるかも知れないじゃないですか。

 ということで……
 「クリア出来なかったトラウマ」を抱えている人こそ、最新機器でリベンジしましょう!のススメです。



 注意点は、「ただしソフトは限られている」という点。
 Wiiのバーチャルコンソールにはこの「まるごとバックアップ機能」はありません。
 3DSのバーチャルコンソールはファミコンゲームボーイゲームボーイカラーゲームギアのソフトだけで。
 Wii Uのバーチャルコンソールはファミコンとスーファミのソフトだけです。
 PCエンジンのソフトネオジオのソフトは、PS3・PSPでこの機能が使えるみたいですが(VitaもPCエンジンのソフトは遊べるっぽい)。

 リストを見てもらえば分かるように、「当時発売された全部のソフトがダウンロード販売されている」ワケではありません。3DSやWii Uはこれからラインナップを増やしていくとは思いますが。PCエンジンアーカイブスやネオジオステーションは2011年以降ソフトが増えていませんし、だからと言ってWii U用に配信されるワケもなく。

 「あのゲームをリベンジしたいのに、あれが配信されていないなんて!」ということもあるかと思います。私もそういうゲームがいっぱいあります。
 だから、この記事を書く→3DSやWii Uのバーチャルコンソールに興味を持つ人が増える→3DSやWii Uのバーチャルコンソールの売上が上がる→メーカーが「バーチャルコンソールって意外に儲かるな」と思う→配信ソフトを増える→やったー、と企んでいるのです。


 みなさんも!バーチャルコンソールやりましょう!!


| ゲーム雑記 | 17:57 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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どうして「弱い敵から順に戦うのか」という勘違いが生まれるのか問題

 今日の記事はどうしても色んな作品の緩いネタバレを含んでしまうので、御容赦下さい。なるべく最近の作品については触れないようにして、10~20年前に完結した漫画を中心に例に出していこうと思います。


 バトル漫画の「弱い敵から順番に出て来る」問題の克服法の考察
 (アニメな日々、漫画な月日さん)

 バトル漫画における「敵をどう用意するのか」問題という記事を書いた際に、「バトル漫画はどうして弱い敵から順に戦うのか」という話題が出てきました。コメント欄でも指摘されましたし、ニュースサイトさんでも指摘されましたし、こんな風に記事にして書いてくださる方もいました。


 なので、この記事で書いてもらっていることと重なることも多いのですが、一応自分の考えを書いておこうかなと思います。




 「バトル漫画は弱い敵から順に戦う」という考え自体が勘違いだと思います。

 『ダイの大冒険』は初っ端にいきなりハドラーと戦っていますし、中盤で戦うことになるバランはラスボス級の強さで恐らくその後に戦った敵キャラ(親衛騎団など)よりも強かったと思います。

 『幽遊白書』でも6巻で戸愚呂兄弟と戦いますが、戸愚呂(弟)の強さはその後に戦う酎や陣よりも遙かに上だったと思われます(少なくともあの時点では)。また、中盤で戸愚呂(弟)を倒した後に戦う、神谷や刃霧や御手洗は強さは戸愚呂(弟)には遙かに及ばないものの、“戦い方”を工夫することで主人公達を追い詰めていました。

 上述の記事にも例として出されていますが、『るろうに剣心』では刃衛や蒼紫よりも雷十太の方が弱かったと思いますし、斎藤一よりも尖閣の方が明らかに弱かったです。

 インフレバトルの象徴のように思われている『ドラゴンボール』ですら、完全体セルよりもその後に戦うプイプイやヤコンの方が絶対弱かったです。



 なので、「何故バトル漫画は弱い敵から順に戦うのか?」と言われたら「それは気のせいです」としか答えようがないんですが……自分が興味深いのは、それでは何故「何故バトル漫画は弱い敵から順に戦うのか?」と思われているのか――――という点です。

 一つには、序盤で戦う強敵―――『幽遊白書』における戸愚呂(弟)なんかは分かりやすいんですが、「その気になれば主人公達を瞬殺で全滅させることが出来た」のにそれを敢えてしなかったワケで。
 序盤で登場するあまりに強い敵は“RPGのイベントバトル”のようにカウント対象外になっているんじゃないかと思うのです。

 この「序盤で明らかに強い敵と戦っているのに何故主人公達は死なずに済んだのか」は作品によって違うので、実は一番面白いところだったりするんですよね。
 戸愚呂(弟)は主人公達が強くなってから真剣勝負で戦いたかったとか(これは『H×H』のヒソカにも通じる)、ハドラーの場合はダイの竜の紋章の力が発動して退けられたのだとか、『ドラゴンボール』の最初のピッコロ大魔王戦は「悟空が死んだと思って」その場を立ち去ったとか。色んなパターンがありますね。

1.主人公の成長を期待して敢えて殺さないパターン(『幽白』『H×H』など)
2.主人公が実力以上を発揮して奇跡的に退けるパターン(『ダイ大』など)
3.主人公が死んだと思っていたら生きていたパターン(この高さから落ちれば無事では済むまい)



 “何故「何故バトル漫画は弱い敵から順に戦うのか?」と思われているのか”という話に戻しますと、もう一つの理由として「ザコ戦はカウント対象外」にされてしまうというのが大きいと思います。
 完全体セルの後に戦ったプイプイなんかはべジータに瞬殺されてしまったので、読者の記憶にもほとんど残っていないのかも知れません。斎藤一の後に戦った尖閣も一撃で倒されてしまったので、ザコ戦扱いで忘れ去られてしまったのでしょう。
 「何故バトル漫画は弱い敵から順に戦うのか?」と思っている人は恐らく彼らを認識していないんだと思うのです。

 完全体セルの後に戦ったのは、魔人ブウ。
 斎藤一の後に戦ったのは、瀬田宗次郎。

 こんな風に記憶が改竄されてしまっているのではないでしょうか。
 「何故バトル漫画は弱い敵から順に戦うのか?」という疑問が出てくることが逆に証明してくれるように、「こないだ倒した敵よりも弱い敵はザコ戦扱いになってしまう」「こないだ倒した敵よりも強い敵しか記憶に残らないので、どんどん敵が強くなっているように勘違いしてしまう」のかなと。




 ということで……自分はむしろ、「バトル漫画はどうして序盤に最強クラスの敵と戦わせるのか」の方が気になります。
 
 バトル漫画から一歩引いてみてみると、負けたからと言って死ぬわけではないスポーツ漫画は「序盤に最強クラスのチームと戦う」ことが多いですよね。
 上述の記事でも指摘されていましたが、『H2』では序盤で英雄のいる明和第一高校と練習試合をしていますし、『スラムダンク』でも仙道のいる陵南高校と最初に練習試合をしていますし、『帯をギュッとね!』でも1巻で藤田恵と練習試合をしていますし、『アイシールド21』でも最初期に王城ホワイトナイツと試合をしていますよね。


 序盤に最強クラスの敵と戦うことで、「主人公達」の現状の強さを相対化できる上に、今後戦う“目標”として主人公達にも読者にも認識させることが出来るのです。
 往々にして、序盤に戦う最強クラスの敵には主人公達は負けるのですが、それによって「もっと強くならなければならない」という動機付けと、最終的にその敵を打ち破った際には「序盤では負けた○○をとうとう倒した!」というカタルシスを生むことになるのです。



 これは、バトル漫画にも通じる話だと思います。
 序盤に最強クラスの敵と戦うことで、主人公達がまだまだ未熟なことを見せて、その“目標”に向けてどう成長していくかというストーリーの柱を作ることが出来るのです。

 それほど主人公の成長を描いていなかった『るろうに剣心』ですら、瀬田宗次郎との最初の対決は「実質的には敗北」で、それによって再戦に向けて「新しい刀」と「新しい技」を習得する――――というストーリーの軸が出来たワケですしね。




 なので、主人公達の成長を描くタイプのバトル漫画・スポーツ漫画においては、「弱い敵から順に戦う」だけでなく「序盤に強敵を出す」というのがセオリーになっていて。「最強クラスの敵」を出すことによって、主人公達の成長をより読者に見せることが出来るのだと思います。

 例えば……これは実は「敵」である必要はなくて、『ドラゴンボール』の初期なんかはこのポジションをずっと師匠である亀仙人が担っていたワケです。
 初期の亀仙人は明らかに悟空より強く、多彩な技を繰り広げて、悟空にとっても読者にとっても強さの象徴のようなキャラでした。その後に悟空がどんどん強くなって、亀仙人自ら「悟空はもう自分を超えている」「これからは若者の時代」と言っていても、亀仙人がみんなの精神的支柱になっていたのは間違いありません。

 だから、「亀仙人のいなくなった世界」で悟空が巨悪に立ち向かうピッコロ大魔王編の絶望感は凄まじかったし、それでも悟空が世界を救ったあの時が初めて「悟空が亀仙人を超えた瞬間」とも言えて。あれも一種のカタルシスだったのかなーと。

(関連記事:「ピッコロ大魔王」編の衝撃は半端なかった
(関連記事:『ドラゴンボール』終了のタイミングを考える





 この話は、恐らくバトル漫画やスポーツ漫画の数だけ語れる話だと思います。何気なく描かれているように思われる作品であっても、どのタイミングでどういう敵を出せばどういう効果があるのか――――ちゃんと考えて描かれているのです。
 例えば『機動戦士ガンダム』におけるシャアの役割は、とか。主人公がどんどん強くなる話だと思っていた『バガボンド』が強くなりきった後どうなったのか、とか。語りたいことは尽きないんですけど、キリがないんでこの辺で。


| 漫画読み雑記 | 17:52 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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良くも悪くも超豪華ADV。『レイトン教授VS逆転裁判』紹介

『レイトン教授VS逆転裁判』
 ニンテンドー3DS用/ナゾトキ・法廷アドベンチャー
 レベルファイブ/開発:レベルファイブ・カプコン
 2012年11月29日発売
 5980円(税込)
 セーブデータ数:3
 公式サイト

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※ このソフトはニンテンドー3DSの立体視機能に対応していますが、自分は視力の問題で立体視が出来ません。なので、この紹介記事内では立体視機能については言及しないことを御了承ください。

 『逆転裁判』シリーズとは、2001年10月12日にゲームボーイアドバンス用ソフトとしてカプコンから第1作が発売されたアドベンチャーゲームです。
 「各場所を探索して殺人事件などの犯人を主人公が突き止める」点では80年代に流行した『ポートピア連続殺人事件』や『ファミコン探偵倶楽部』などの流れを踏襲しているのですが、それを弁護士である主人公が法廷で立証する“法廷パート”が画期的で、テキストアドベンチャーというジャンルを再び人気ジャンルに押し戻すほどのシリーズとなりました。

 シリーズはゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、ニンテンドー3DSで今日までに『5』まで製作されていて、スピンオフ作品『逆転検事』も2作作られていて、宝塚歌劇や実写映画にもなっています。



 『レイトン教授』シリーズとは、2007年2月15日にニンテンドーDS用ソフトとしてレベルファイブから第1作が発売されたアドベンチャーゲームです。今日までにニンテンドーDS、ニンテンドー3DSで6作品が発売されていて、本編以外のスピンオフ作品も多くてアニメ映画にもなっています。
 アドベンチャーゲームとしては「指示された場所に行く」「指示された箇所を調べる」といったカンジに「次に何をするのか」をプレイヤーに教えてしまうという思い切った手法を取っているのですが、各場所にいる住人などに話しかけることで「ナゾ」(クイズやパズルのような問題)が出題されるので。「アドベンチャーゲーム×ナゾトキ」という新たなジャンルを切り開いて、世界中で「脳トレの次の1本」として大ヒットしました。



 この記事で紹介する『レイトン教授VS逆転裁判』―――言ってしまえば、「日本で売れるテキストアドベンチャーゲーム1位・2位」が手を組んだようなタイトルなのです。


 もちろん「売れるゲーム」=「面白いゲーム」ではありませんし、テキストアドベンチャーゲームは売上ランキングトップ幾つみたいな世界からは縁遠いジャンルでもあります。

 ゲームの性質上「長く遊ぶ」ことが難しいため、中古市場への戻りがネックになり、近年ではコンシューマー用のパッケージソフトではあまり作られず。ダウンロード専売ソフトとか、携帯アプリとか、スマホのアプリとかがメインになっています。
 実際テキストアドベンチャーは大金をかけたからと言って面白くなるワケではなく、「テキストを書く一人の才能」が重要だったりしますし。それこそ『逆転裁判』の第1作なんかはたった7人で作られたらしいですからね。


 しかし、この『レイトン教授VS逆転裁判』は「日本で売れるテキストアドベンチャーゲーム1位・2位」のコラボレーションタイトルです。なので、恐らく日本一売上目標の高かったテキストアドベンチャーゲームだと思いますし、その分だけ物凄くお金をかけて作られているのです。

 「日本で売れるテキストアドベンチャーゲーム1位・2位」のコラボレーションタイトルだからこそ、たくさんの人員と製作期間をもって、最新の技術をありったけ込めて作られた超豪華アドベンチャーゲーム―――それがこの『レイトン教授VS逆転裁判』なのです。




 自分は、『逆転裁判』シリーズは『蘇る』だけ、『レイトン』シリーズは『魔神の笛』だけプレイ済です。両方のシリーズを知ってはいるけど、熱心なファンというほどではないというカンジですね。実際、このゲームを遊ぶ際にはどちらのシリーズも知らなくても問題なくプレイ出来ると思います。
 原作ゲームの時系列なんかは無視されているという話ですし、このゲームを遊んでキャラクターを気に入ったら原作を遊んでみるくらいのカンジでイイんじゃないかと思います。

 というか……『逆裁』ファンにオススメ!とか、『レイトン』ファンにオススメ!というカンジではなくて。自分がこのゲームを遊んで「どういう人に向いているのか」を考えてみたところ、「豪華で最先端の技術で作られたアドベンチャーゲームを遊びたい人」にこそオススメだなと思ったのです。こんなタイトル、そうそう作れるものではありませんから。


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