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2016年の活動報告

 ハイ、2016年最後の更新です。
 時間がないので挨拶とかは飛ばします!


<2016年の購入本数>
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◇ 本・雑誌(電子書籍も含む):312冊
 紙の本:58冊
 電子書籍:227冊
 電子書籍(無料の本):27冊

◇ ゲーム(ダウンロードのゲームも含む):122本
 パッケージソフト(ダウンロード版含む):37本
 過去ソフトのデジタル販売(バーチャルコンソール等):18本
 ダウンロード専売のゲーム:32本
 スマートデバイス用ゲーム:35本


 福袋のせいで、「紙の本」と「パッケージソフトのゲーム」をたくさん買った人みたいになっていますね(笑)。「紙の本」の内の37冊と、「パッケージソフトのゲーム」の内の34本が福袋から出たものです!

 福袋以外だと、やっぱり「電子書籍」が圧倒的ですね。
 その内の何割を読んだのか――――というのは↓です。


<2016年の読了数>
◇ 本・漫画・雑誌(電子書籍も含む):263冊(再読75冊)
 紙の本:38冊(再読23冊)
 自炊した本:48冊(再読37冊)
 電子書籍:177冊(再読15冊)

◇ ゲーム(ダウンロードのゲームも含む):90本
 パッケージソフト(のダウンロード版含む):31本
 過去ソフトのデジタル販売(バーチャルコンソール等):11本
 ダウンロード専売のゲーム:19本
 スマートデバイス用ゲーム:29本


 こんなところ。
 明らかに「買うペース」に「読む・遊ぶペース」が追い付いていません(笑)。本の場合は、例えば漫画の新刊が出たから1巻から読み返そうとすると「再読」に時間が使われるので積み本の数が増えていくという。この1年間で、積み本は124冊、積みゲーは32本増えました。

<積み電子書籍:漫画234冊、小説25冊、その他6冊
 → 積み電子書籍の合計は現在265冊です
<積みゲー:Wii U&Wiiが19本+6本、3DS&DSが23本+3本、PSが8本、PCが9本、アプリが5本→ 積みゲーの合計は現在73本です


 これは昨日のコピペなんですが、現在の積み本・積みゲーの数を見るにこの1年間でほぼ倍になったとも言えるんですね。ということで、やっぱり「出費」を抑えなきゃなーって結論になっていくのです。


 ちなみに映画は34本視聴、エロ動画は22本購入で17本視聴でした。
 Amazonプライム会員に入ったので来年の映画視聴はプライムビデオ中心になりそうなのと、今後はもうDMMにはなるべくお金を払いたくないので来年のエロ動画購入は激減しそうかなというのが来年の予想です。既に買っちゃたヤツは観るけどな!



<2016年のブログ>
 この記事を書き始めた目的の一つに、1年の最後くらいは「アクセス数」についてちゃんと語って「1年間でどの記事がアクセス数が高かったのか」をランキング形式ででも発表したいなというのがあったのですが……私、知らなかったのですが「FC2のアクセス解析のデータは4か月経つと消える」んですね。

 だから、「1年間のランキング」じゃなくて「4か月間のランキング」にしかならなくて、そんなんじゃやる意味ないなーと思ってお蔵入りにすることにしました。


 んで、書くことがなくなってしまったので……普段は書かない話を書こうかなと思います。
 察している人もいらっしゃると思いますが、このブログはもうアクセス数的にはかなり厳しいことになっています。よく「ブログで大事なのはアクセス数じゃない!アクセス数がなくても自分の書きたいことを書けばイイんだ!」と言う人がいるんですけど、そう言っている人は大抵ウチより1桁多いアクセス数です。

 これは「卵が先か、鶏が先か」なんですが……私自身このブログにはこの1年間つらい思いしかしていませんでしたし、モチベーションが上がらないから碌な記事も書けないし、碌な記事も書けないからアクセス数も下がり続けるし。ニコ生でゲーム実況を始めた理由の一つに、「もうブログを書きたくない」というのは正直ありました。

 6月だったか、FC2ブログの有料会員になって何かが変わるかなと思いましたが、状況は全然変わりませんでした。ブログをまとめたキンドル本が売れてくれれば、ブログを続ける動機にもなったと思いますが、こちらも「今まで出した電子書籍の中で最低」レベルの大惨敗でした。
 私の中で「この数値を下回ったらもうブログの更新は辞めよう」というのはもう決めています。具体的にどの数値がいくつかみたいなことは書きませんが……それくらい崖っぷちのつもりで、来年はこのブログと向き合っていこうと思います。その数値を下回らないように頑張ります。



<2016年の創作活動>
・電子書籍用の漫画第3話を完成
・ブログをまとめたキンドル本『オレは貧乳が好きなんだ!』発売
・その宣伝企画でカラー絵を25枚+1枚描く
・生まれて初めて小説を1本書く

 今年の自分の創作活動の大半は『オレは貧乳が好きなんだ!』だったのですが、前述したようにこちらは大惨敗だったために、今年一年間は碌なことが出来なかったなーという印象の1年でした。
 その反面、カラー絵を1日1枚描くという荒行によってPixivに精力的に投稿したり、まだどの投稿サイトに出すかは決めていませんが小説を書きあげたり、「ブログ以外の場所」にフィールドを移しつつある1年でもありました。来年はとうとう新作の漫画も発表&発売できると思いますし、創作活動をより積極的にやっていきたいですね。


 まぁ、来年のことをあまり語りすぎると、年明けに書く「2017年の抱負」に書くことがなくなっちゃうんでこの辺にしますけど(笑)。


 それでは、また。良いお年を!

| ひび雑記 | 15:49 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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2016年12月の活動報告

 年末年始だから駿河屋のネット通販に福袋が来ないかずっと見張っているのだけど、アダルト袋しかありませんね……前にこうやって在庫がなくなった後にゲームソフトの福袋がドカッと入った(あっという間に在庫切れになった)ことがあったので、年明けに福袋が大量出品する前触れなんでしょうか。

 しかし、31日~1日に切り替わる辺りは出かけてしまうのでチェック出来ないという……
 近所のリアル店舗も正月にまわってみようと思うのだけど、そういう店は現役機種の3DSとかVitaとかしかないかなぁ。自分としてはWiiソフトの福袋が欲しいのだけど。



<2016年12月の購入金額>
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 先月「毎月8000円は本やゲームなどを買おうとしても、普通にしててもそんなに買わないのでひたすら積み本・積みゲーが増えていく」みたいなことを書いた翌月にこれですよ!年末年始なのでデジタル商品は大型セールをやりますからねぇ。調べたら「去年の年末年始のセールで買ったゲーム」もまだ起動していないものがたくさんあったよ!

 ということで、「月によって出費は全然ちがう」んですね。
 来年からは「月ごとの出費」を考えて揃えるみたいなことはもうやめようかなーと思います。「娯楽商品に率先してお金を払うこと」は悪いことではもちろんないんですが、積み本・積みゲーがシャレにならんことなっているので……



<2016年12月の購入本数>
◇ 本・雑誌(電子書籍も含む):20冊
 紙の本:0冊
 電子書籍:19冊
 電子書籍(無料の本):1冊

◇ ゲーム(ダウンロードのゲームも含む):14本
 パッケージソフト(ダウンロード版含む):0本
 過去ソフトのデジタル販売(バーチャルコンソール等):0本
 ダウンロード専売のゲーム:11本
 スマートデバイス用ゲーム:3本

 今月からAmazonのプライム会員になったことで、「キンドルオーナーライブラリー」という「対象の本が1か月1冊だけ無料で読める」サービスが利用できるようになりました。「無料の本」の1冊はコレです。本来なら有料で売っている本ですが、無料で読んでいるので「無料の本」扱いにしました。

 「キンドルオーナーライブラリー」はあまり使っている人がいなさそうですが、しっかり活用しようとすると面白いサービスだと思うので、何か月か使ってみたらオススメの本も合わせて紹介する記事を書いてもイイですね。



<2016年12月の読了数>
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◇ 本・漫画・雑誌(電子書籍も含む):20冊(再読3冊)
 紙の本:0冊(再読0冊)
 自炊した本:2冊(再読0冊)
 電子書籍:18冊(再読3冊)

◇ ゲーム(ダウンロードのゲームも含む):35本
 パッケージソフト(のダウンロード版含む):26本
 過去ソフトのデジタル販売(バーチャルコンソール等):1本
 ダウンロード専売のゲーム:3本
 スマートデバイス用ゲーム:5本

<積み電子書籍:漫画234冊、小説25冊、その他6冊
 → 積み電子書籍の合計は現在265冊です>
<積みゲー:Wii U&Wiiが19本+6本、3DS&DSが23本+3本、PSが8本、PCが9本、アプリが5本→ 積みゲーの合計は現在73本です>


 今月はすごく本を読んだと思ったのに、あれ……積み本が増えてる……

 ゲームの読了数が恐ろしく多いのは「全部クリアした」ワケではもちろんなくて、プレステ福袋で手に入ったものは1回プレイして「もういいかな」と思ったら読了とすることにしました。パッケージソフトの26本中25本はコレです。結局プレステ福袋から出てきたソフトで、ちゃんとプレイしようと現在も未読扱いにしたソフトは8本、まぁこれでも1~2年は平気で遊べちゃいそうですが(笑)、積みゲーの数はずいぶんと減ったかなと思います。



【今月のピックアップ】
時計仕掛けのりんご
時計仕掛けのりんご

 今月のピックアップは、キンドル本から漫画短編集です。
 漫画の神様:手塚治虫先生の大人向けサスペンス作品を集めた本で、私は電子書籍を導入してから読んだことのなかった手塚作品を結構買って読んでいるんですが、その中でもトップクラスにとてつもなく面白かったです。

 収録作品は……
・『処刑は3時におわった』(1968年発表)
・『聖女懐妊』(1970年発表)
・『時計仕掛けのりんご』(1970年発表)
・『バイパスの夜』(1969年発表)
・『嚢』(1968年発表)
・『イエローダスト』(1972年発表)
・『悪マの開幕』(1973年発表)
・『帰還者』(1973年発表)

 自分が好きなのは『バイパスの夜』『悪マの開幕』『イエローダスト』『処刑は3時におわった』あたりかな。表題作『時計仕掛けのりんご』も、今となってはそれほど珍しくもない話に見えるかも知れないのだけど1970年にこんなものが描かれていたのかと震え上がります。スタンダードになりすぎて、後の時代から見ると平凡に見えてしまう作品の一つなのかも。

 「後味が悪い作品」が多いので、読み終わってすっきり爽快みたいなのは求めないで欲しいのですが、読後にモヤモヤして誰かに「あれってどう思った!?」と語りたくなる作品ばかり。自分が一番好きだった『バイパスの夜』は後に(1991年)『世にも奇妙な物語』にもなっていたみたいですね。ちょっと展開はちがうみたいですが、確かにこの話は『世にも奇妙な物語』に向いているなーと思いました。



<2016年12月のゲームプレイ時間>
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 『メゾン・ド・魔王』は今年中にクリアしようと思ったのだけど終わりませんでした。


 『レゴシティ アンダーカバー』は3年前に進行不能になったところを超えて「さぁ!ここからが本番だ!」と思ったらすぐに終わっちゃって、どうも3年前に進行不能になったところは「RPGで言えばラストダンジョン手前」くらいのところだったみたいです。やりこみ要素もコンプするつもりで始めたのですが、それで心が折れてそこで辞めちゃいました。

 本当に色々あったゲームですけど、まぁ……これでケジメは付けられたかな。
 そうそう。「本当は進行不能になんかなっていないのに任天堂を叩くために嘘をでっち上げただけだろ」と言われてたので、動画を残しておきました。


 こちらが2016年に1から始めてフツーに突破できた動画。


 こちらが2013年に進行不能になったセーブデータを使って録り直した動画。

 そもそも3年前に進行不能になったとき、Miivereseにスクショ付きで投稿しているので(コレコレ)このゲームを遊んだことのある人ならこの画像だけで「バグが起きている」のは一目瞭然だと思うんですけどね……



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 ちなみに『スーパーマリオラン』のプレイ時間は14時間でした。
 ブラックコイン集めが鬼のような難易度なので「もう、パープルコインをコンプしたらそこで終わりにしようかな……」と軟着陸させようか悩んでいます(笑)。



<2016年12月のブログ>
【創作】
公開停止していた『学園は今日もサッカー日和』を表紙描き下ろしで公開再開しました!

【漫画】
『かぐや様は告らせたい』1~3巻が面白い!/告白一歩手前というラブコメの一番美味しいところ!

【アニメ】
自分が期待している2017年の冬アニメラインナップ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』各話感想メモまとめ(26話~38話)

【ゲーム】
「オートセーブが常識」という考え方には、断固として異を唱えたい
『スーパーマリオ ラン』は「マリオのアタリマエ」を見直した!

【ゲーム実況】
駿河屋の「中古福袋 じゃんく SFCソフト30本セット(1580円)」を友達と一緒に開封しました!
Youtube Liveのテスト配信を行いました
ニコ生で『Splatoon』のオンライン対戦を実況しました

【その他】
「月額会員○○放題」サービスのラインナップは、固定すべきか、毎月入れ替えるべきか


 今月はアクセス数は低調でした。
 比較的マトモなアクセス数だったのは「「オートセーブが常識」という考え方には、断固として異を唱えたい」くらいですかねぇ。期待をこめて書いた「スーファミ福袋」の記事や、『マリオラン』の記事が低調だったのはちょっと悲しいですね……

 特に『マリオラン』の記事はTwitterのフォロワーさん達にすら読んでもらえてなくて、誰かが書いた「1200円なんて払いたくない」みたいな記事ばかりが「けしからん!」とRTされまくっているのを見て心が荒んでいきました。『マリオラン』を遊んでいる人からすれば「『マリオラン』面白いよ!」みたいな記事は読む気が起きないってことなんでしょうけど……

 「オートセーブ」の記事は比較的読んでもらえたというのが証明するように、「何かを批判した記事」じゃないともう読んでもらえないんだなってどんよりした気持ちになっていきます。私もこれからは、何か、デッカイものを批判していこうかなと思っちゃいますよ。宇宙とか。宇宙に住んでいない日本人はいないのだから、これからは宇宙を批判して宇宙規模のアクセス数を目指していこうかな!心が病んでる!



<2016年12月の創作活動報告>
・サルベージが終わった『学園は今日もサッカー日和』の公開
・小説3の完成
・年賀状用イラストの完成
・電子書籍用新作漫画4話のキャラデザ中

 今月は「この数カ月間かかえていた案件」が一つ一つ終わっていって、ようやく次の漫画作成に移れるぞー!と思ったら、まだキャラデザしなきゃいけなかったの忘れてたー!!という1か月でした。年明けからは漫画を描き始められればイイですね(他人事)。


 ようやく完成した「初めて書いた小説」は、漫画では絶対にできない(描いたとしても面白くない)作品に仕上がっていて、「なるほど、小説を書き始めたのはこういう理由だったのか」と分かってもらえる作品になったんじゃないかと思います。ただ、題材がぶっとんでいるため、これを最初に発表すると私が変態扱いされかねないのと、「どう楽しむものなのか」が分からないまま序盤で投げられる可能性が高いので、まだ公開しません。

 堀井雄二さんが作りたかったのは『ドラクエIII』だったのだけど、いきなりアレを世に出してもみんな理解できないだろうから、『ドラクエI』『ドラクエII』と出してRPGの面白さを知らしめてから『ドラクエIII』を作ったみたいな話です。


 そんなカッコイイ話か?



 あ、あと今月はこの後の12月31日に「2016年の活動報告」をいう記事を1つ書く予定です。だから、まだ「良いお年を」とは言いません。予定は予定なので、間に合わないまま年を越す可能性もありますけどね!

| ひび雑記 | 18:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』各話感想メモまとめ(26話~38話)

 1クール目も2クール目も「感想メモまとめ」の記事を書いていたので、3クール目も書きますよ!4クール目もきっと書きます!ブログが続いていれば!

 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』各話感想メモまとめ(1話~13話)
 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』各話感想メモまとめ(14話~25話)


<ルール>
・26話から38話までの感想ツイートを貼り付け
・“38話まで観終わっている”現在の自分のコメントを補足
・なので、基本的に38話までのネタバレを含みます
・「まとめ」という記事タイトルですけど、まとめるのは「私の感想」だけです。「みんなの感想」をまとめるのが目的の記事ではありません
・思うがままに書いた感想なので、ところどころに間違いがあったりするでしょうが優しく許して下さいな

 今回の記事も長くなることが予測されるので格納しました。
 続きは「続きを読む」を押してもらえれば表示されます。ではでは。

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| アニメ雑記 | 17:50 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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自分が期待している2017年の冬アニメラインナップ

※ 12月31日追記:『クズの本懐』と『うらら迷路帖』の紹介を追記しました。

 いつの間にやらもう2016年も終わりなんですね。
 3ヶ月に1度、来月から始まる(主に)深夜アニメの中から、自分が「とりあえず第1話だけでも観てみよう」とした作品をリストアップするだけの記事です!アニメ初心者の人は「たくさん作品があってどれを観てイイか分からない……」と絶望してしまうかも知れないので、その参考情報の一つになれればイイかなと思います。


 来季も面白そうなアニメがたくさんで、その中から7つを選ぶのは苦しかったです。
 この1年を振り返ると、『ふらいんぐうぃっち』とか『終末のイゼッタ』とか「選んだ7つの中には入らなかったけどコメント欄で勧められたから観たらハマッた作品」も多くて……私は「私が面白いと思うもの」も予見できないのかという気になったので、今回は自分の気持ちにより正直に7つ選びました!「話題性なら絶対○○なのに、なんで入っていないんだ」とか言われても知りません!

(関連記事:超初心者のための“深夜アニメの楽しみ方”講座
(関連記事:超初心者のための“深夜アニメの切り方”講座
(関連記事:初心者の自分が、インターネットの無料配信で深夜アニメを観てみました
(関連記事:たくさんあるアニメ作品を「食わず嫌い」すること

 来季始まるアニメを全部網羅したいという人は、『脳とアニメーション』さんの一覧記事『あにめも』さんのアニメチェックのページを見ると分かりやすいと思います。



◇ 『政宗くんのリベンジ』
 <公式サイト
 <男女女女女

【キンドル本】
政宗くんのリベンジ: 1 (REXコミックス) 政宗くんのリベンジ: 2 (REXコミックス) 政宗くんのリベンジ: 3 (REXコミックス) 政宗くんのリベンジ: 4 (REXコミックス) 政宗くんのリベンジ: 5 (REXコミックス) 政宗くんのリベンジ: 6 (REXコミックス) 政宗くんのリベンジ : 7 (REXコミックス)

 来季のプッシュ1枠目はこちら!
 原作は月刊ComicREXで連載中の学園ラブコメ漫画です。今回初めて知ったんですけど、原作は原作者も作画担当も女性なんですね。なるほど、確かに言われてみれば……

 私はあまり「主人公が男の子で、他は可愛い女の子ばかりのアニメ」って観ませんし、7作品の中に選ぶことも少ないと思うんですけど……この作品に惹かれるのは「ハーレムアニメ」という言葉では括れない設定がゆえ!

 主人公の男の子は子どもの頃は太っていて、ヒロインの安達垣愛姫にこっぴどくフラれた過去がある。そのために主人公はダイエットと筋トレによってイケメンになり、苗字を変えて、8年ぶりにヒロインの前に戻ってくる。かつてフラれた自分だとバレないように、ヒロインに自分を惚れされた上でフるという復讐(リベンジ)を果たすために!

 なんつー面倒くさい主人公だ(笑)と思いつつ、目的のために努力を惜しまないところは好感が持てるし、何より「正体がバレてはならない」という緊張感は私の好きな「視聴者だけがすべてを知っている」という面白さになりそうだなと。アニメーション制作はSILVER LINK.。期待を込めて1枠目に選びました。



 放送日程は、
 TOKYO MXでは1月5日~(木曜日夜)
 サンテレビでは1月5日~(木曜日深夜)
 KBS京都では1月5日~(木曜日深夜)
 AT-Xでは1月7日~(土曜日夜)
 BSフジでは1月8日~(日曜日深夜)

【紙の本】
政宗くんのリベンジ 1 (IDコミックス REXコミックス) 政宗くんのリベンジ(2) (IDコミックス REXコミックス) 政宗くんのリベンジ(3) (IDコミックス REXコミックス) 政宗くんのリベンジ(4) (REX) 政宗くんのリベンジ (5) (IDコミックス/REXコミックス) 政宗くんのリベンジ 6 (IDコミックス REXコミックス) 政宗くんのリベンジ 7 (IDコミックス REXコミックス)
政宗くんのリベンジ(8) 特装版: IDコミックス/REXコミックス
政宗くんのリベンジ(8) 特装版: IDコミックス/REXコミックス




◇ 『小林さんちのメイドラゴン』
 <公式サイト
 <女女女女女

【キンドル本】
小林さんちのメイドラゴン : 1 (アクションコミックス) 小林さんちのメイドラゴン : 2 (アクションコミックス) 小林さんちのメイドラゴン : 3 (アクションコミックス) 小林さんちのメイドラゴン : 4 (アクションコミックス) 小林さんちのメイドラゴン : 5 (アクションコミックス)

 原作は『旦那が何を言っているかわからない件』や『小森さんは断れない!』のクール教信者先生が月刊アクションで連載中のファンタジーコメディ漫画で、アニメーション制作がなんと京都アニメーション!

 テレビアニメに限れば、京アニの漫画原作アニメは2011年の『日常』以来です。劇場版アニメとしては『聲の形』もアニメ化しているので、漫画原作のアニメに力を入れていく方針になったんですかね。ということで、今回は「京アニっぽい絵柄」じゃないので新鮮です。

 内容は、独身OLのところに「メイドさんに変身するドラゴン」が押しかけてきたことをきっかけに、その後も次々とドラゴン娘が押しかけてくるというコメディ漫画ですね。クール教信者先生の作品のアニメ化2作品はあまり私には合わなかったんですけど、今回は京アニ制作なので観なくてはなるまい!キャラデザが門脇未来さんですし!



 放送日程は、
 TOKYO MX1では1月11日~(水曜日深夜)
 テレビ愛知では1月11日~(水曜日深夜)
 ABC朝日放送では1月11日~(水曜日深夜)
 BS11では1月12日~(木曜日深夜)

【紙の本】
小林さんちのメイドラゴン(1) (アクションコミックス(月刊アクション)) 小林さんちのメイドラゴン(2) (アクションコミックス(月刊アクション)) 小林さんちのメイドラゴン(3) (アクションコミックス(月刊アクション)) 小林さんちのメイドラゴン(4) (アクションコミックス(月刊アクション)) 小林さんちのメイドラゴン(5) (アクションコミックス(月刊アクション))



◇ 『ACCA13区監察課』
 <公式サイト
 <男男女男男

【キンドル本】
ACCA13区監察課 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER) ACCA13区監察課 2巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER) ACCA13区監察課 3巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER) ACCA13区監察課 4巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER) ACCA13区監察課 5巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER) ACCA13区監察課 6巻【デジタル限定特装版】 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)

 原作はオノ・ナツメ先生が月刊ビッグガンガンにてこの秋まで連載していた漫画です。ということは、原作の最後までアニメ化するスケジュールなのかな?

 13の自治区に分かれたドーワー王国という架空の国が舞台の作品です。
 ACCAはその国の警察、消防、医療などを傘下に置く民間組織で、主人公たち“監察課”は13の自治区をまわって不正が行われていないかを監視する役目なのだけど――――


 原作は全く知らなかったんですけど、PVを見たところハードボイルドなようで、背景とか食べ物の絵とかがすっごいオシャレで惹かれました。どういうストーリー展開になっていくのかも読めないし、これはなかなか面白そう。制作はマッドハウスです。



 放送日程は、
 TOKYO MXでは1月10日~(火曜日夜)
 サンテレビでは1月10日~(火曜日深夜)
 KBS京都 では1月10日~(火曜日深夜)
 テレビせとうちでは1月10日~(火曜日深夜)
 BS11では1月11日~(水曜日深夜)
 AT-Xでは1月30日~(月曜日夜)

【紙の本】
ACCA13区監察課 (1) (ビッグガンガンコミックススーパー) ACCA13区監察課(2) (ビッグガンガンコミックススーパー) ACCA13区監察課(3) (ビッグガンガンコミックススーパー) ACCA13区監察課(4) (ビッグガンガンコミックススーパー) ACCA13区監察課(5) (ビッグガンガンコミックススーパー) ACCA13区監察課(6)(完) (ビッグガンガンコミックススーパー)



◇ 『亜人ちゃんは語りたい』
 <公式サイト
 <男女女女女

【キンドル本】
亜人ちゃんは語りたい(1) (ヤングマガジンコミックス) 亜人ちゃんは語りたい(2) (ヤングマガジンコミックス) 亜人ちゃんは語りたい(3) (ヤングマガジンコミックス) 亜人ちゃんは語りたい(4) (ヤングマガジンコミックス)

 来季のアニプレ土曜24時枠はコレなんですね。制作はA-1 Pictures。
 原作はヤングマガジンサードに連載中のファンタジー学園漫画で、「亜人」というバンパイア・デュラハン・サキュバス・雪女などの「普通とはちょっとちがう人間」の人権が認められた世界観のお話だそうです。さっきはドラゴンで、こっちはバンパイアやら何やらか!

 主人公の男性教師は亜人に興味を持っていて、亜人な女子生徒などと交流していく―――ということで、ハーレム構造なようで「教師もの」でもあるのかな。基本的には明るいタッチのコメディだとは思うのですが、“「普通とはちょっとちがう人間」の人権が認められた世界観”というのは興味深い題材なので観てみようと思います。

 しかし、土曜のこの時間は『3月のライオン』と被りそうなんですね……
 Amazonプライムビデオでの配信もあるみたいなので、そっちで観るかなぁ。



 放送日程は、
 TOKYO MXでは1月7日~(土曜日深夜)
 BS11では1月7日~(土曜日深夜)
 群馬テレビでは1月7日~(土曜日深夜)
 とちぎテレビでは1月7日~(土曜日深夜)
 MBSではでは1月7日~(土曜日深夜)
 AT-Xでは1月10日~(火曜日深夜)

 ※ 初回放送は1時間で、30分前倒しで始まったりするそうなので気を付けてください

【紙の本】
亜人ちゃんは語りたい(1) (ヤンマガKCスペシャル) 亜人ちゃんは語りたい(2) (ヤンマガKCスペシャル) 亜人ちゃんは語りたい(3) (ヤンマガKCスペシャル) 亜人ちゃんは語りたい(4) (ヤンマガKCスペシャル)



◇ 『鬼平』
 <公式サイト
 <男男女

【紙の本】
鬼平犯科帳 全24巻 完結セット (文春文庫)
鬼平犯科帳 全24巻 完結セット (文春文庫)

 まさかの(笑)。
 原作は池波正太郎先生が1967年から「オール讀物」で発表していた時代小説『鬼平犯科帳』で、『鬼平犯科帳』は1969年からはテレビ時代劇として放送もされました。2017年は誕生50周年ということで、初のテレビアニメ化だそうです。

 我が家は時代劇を全く観ない家だったため、私はテレビ時代劇も原作小説も実は全く観たことがないんですね。どんな話なのかも今日まで知りませんでした。火付盗賊改方という江戸時代の重罪を取り締まる役職である長谷川平蔵を主人公にした捕物帳だそうです。

 これを書いている12月23日の時点ではまだPVなどもないみたいで「動いているのを見ないと何とも言えない」とは思うのですが、他とは明らかに毛色のちがう作品なので第1話だけでもチェックしてみることにしました。

 放送日程は、
 テレビ東京では1月9日~(月曜日深夜)
 テレビ愛知では1月9日~(月曜日深夜)
 テレビ北海道では1月9日~(月曜日深夜)
 TVQ九州放送では1月9日~(月曜日深夜)
 テレビせとうちでは1月12日~(木曜日深夜)
 テレビ大阪では1月14日~(土曜日深夜)
 時代劇専門チャンネルでは1月15日~(日曜日夜)


◇ 『BanG Dream!(バンドリ!)』
 <公式サイト ※ 音が鳴ります>
 <女女女女女

【CD】
バンドリ!「Yes! BanG Dream!」(初回限定盤)(Blu-ray Disc付) バンドリ! 「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」(生産限定盤)(Blu-ray Disc付) バンドリ! 「走り始めたばかりのキミに/ティアドロップス」(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)

 ブシロード企画の大型メディアミックス作品がとうとうアニメ化です!
 2015年1月の月刊ブシロードから漫画の連載が始まり(現在コミックスが出ているのとは別です)、担当声優さんが実際に楽器を演奏するライブや、雑誌連載、CD発売など展開は多岐に渡り……ブシロード的には「第二のミルキィホームズ」というか、アニメファン的には「ラブライブ!のガールズバンド版」というか、そんなカンジの作品になりそうです。ブシモより2017年春にはスマホ用リズムゲームも配信予定。

 ストーリーは多分、高校に入学したばかりの女の子がバンドを結成する話だと思います。これでアニメが全然バンド関係なかったらどうしよう(笑)。
 こういう大きなプロジェクトは正直「大丈夫……?」と思ってしまうのですが、『ラブライブ!』のように大成功する可能性もありますんで一応チェックしようと思います。制作はブシロードとOLMが共同で立ち上げたISSENとXEBECの共同制作です。




 放送日程は、
 TOKYO MXでは1月21日~(土曜日夜&日曜日昼)
 サンテレビでは1月21日~(土曜日夜)
 KBS京都では1月21日~(土曜日夜)
 AT-Xでは1月21日~(土曜日夜)
 テレビ愛知では1月22日~(日曜日深夜)
 テレ玉では1月23日~(月曜日深夜)
 BS11では1月23日~(月曜日深夜)
 BSフジでは1月24日~(火曜日深夜)
 tvk(テレビ神奈川)では1月25日~(水曜日深夜)
 ミヤギテレビでは1月27日~(金曜日深夜)

※ テレビ放送よりもAbemaTVが30分速い最速放送みたいですね

【紙の本・漫画版】
 コミック版 BanG Dream! バンドリ 1 (単行本コミックス)
コミック版 BanG Dream! バンドリ 1 (単行本コミックス)

【紙の本・4コマ漫画版】
 BanG Dream! よんこま ばんどりっ!(1) (電撃コミックスEX)
BanG Dream! よんこま ばんどりっ!(1) (電撃コミックスEX)

【紙の本・小説版】
 BanG Dream! バンドリ
BanG Dream! バンドリ

【キンドル本・小説版】
 BanG Dream! バンドリ
BanG Dream! バンドリ<BanG Dream! バンドリ>


◇ 『リトルウィッチアカデミア』
 <公式サイト
 <女女女女女

 来季の7枠目「自分一人だったら多分観なかったろうけど、話題性はあるし、こういう機会だから観てみよう」枠はこちらにしました!私以外の人がこういうリストを作ったら恐らく1番か2番に挙げられるような作品、『キルラキル』のTRIGGER制作のオリジナルアニメです!

 これを書くと炎上しそうなので多分ブログには書かないようにしていたと思いますが、私は『キルラキル』というかTRIGGERのアニメが全く合わなくて、「この会社はNot for meなんだな」と最近ではTRIGGER作品は7作品の中にも入れないようにしていて、今回も入れる予定はなかったんですが……『グランブルーファンタジー』のアニメが1月からだと思ったら本放送は4月からだと発表されて、「ヤバイ!7枠目に選ぶ作品がなくなってしまった!」と急きょこちらを選ぶことにしました(笑)。

 でも、自分がハマる作品って……得てしてこういう「不思議なめぐり合わせ」で出会うものですからね。たまたま前番組を観ていたから習慣で第1話を点けちゃったとか、たまたまスポーツ中継が延長したせいで裏番組と被っていたのがズレて第1話が観られたとかで、そういうきっかけでハマったアニメが今までもありますもの。この作品もそうなるのかもと。


 元々この作品は、文化庁若手アニメーター育成プロジェクト『アニメミライ2013』参加作品として2013年3月に25分アニメで公開されたものが第1弾です。それが世界中から大絶賛されたことでブルーレイ化されただけでなく、2015年10月には続編となる映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』が公開されました。この『魔法仕掛けのパレード』は東京MXとBS11にて、1月1日にテレビ放送もされるそうです。

 どういうお話かというと、魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学した女の子たちが魔女を目指していく日常を描いていく作品です。今回のテレビアニメ化は、多分『アニメミライ2013』版と同じように主人公が魔法学校に入学したところから始まるみたい。なので、「今までの作品を観てなかったからこれから観始めてもストーリー分かるか心配だよー」ということはなさそう。



 放送日程は、
 TOKYO MXでは1月8日~(日曜日深夜)
 BS11では1月8日~(日曜日深夜)
 関西テレビ放送(KTV)では1月8日~(日曜日深夜)

【劇場版1作目と2作目がセットになったブルーレイ】
リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード Blu-ray豪華版
リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード Blu-ray豪華版

【キンドル本・漫画ヤングジャンプ版】
リトルウィッチアカデミア (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
リトルウィッチアカデミア (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

【紙の本・漫画ヤングジャンプ版】
リトルウィッチアカデミア (ヤングジャンプコミックス)
リトルウィッチアカデミア (ヤングジャンプコミックス)
※ 内容はオリジナルエピソードらしいです。

【キンドル本・漫画りぼん版】
リトルウィッチアカデミア 月夜の王冠 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
リトルウィッチアカデミア 月夜の王冠 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

【紙の本・漫画りぼん版】
リトルウィッチアカデミア 月夜の王冠 (りぼんマスコットコミックス)
リトルウィッチアカデミア 月夜の王冠 (りぼんマスコットコミックス)



 以上、7作品をチョイスしました。
 来季はどうも「日常+不思議」みたいな作品が多いですね。『メイドラゴン』『亜人ちゃん』……『リトルウィッチアカデミア』も言ってしまえばそうですし、7作品の中には選べませんでしたが『ガヴリールドロップアウト』なんかもそうですよね。最近のトレンドなのかしら。

 今回も他にオススメ作品があったら教えてください。
 ブログのコメント欄やTwitter等でオススメされた作品も追記で紹介していきます。ただ、数が多すぎると私の負担も大きくなっちゃうので、紹介するのはその中で「自分が観る気になったもの」に限らせていただきます。なので、気楽にオススメしてくださると助かります。

 それでは、よろしくお願いします。



--12月31日追記--
 ここからはコメント欄やTwitterなどでオススメされた作品を挙げていきます。
 私もとりあえず第1話は観てみようと思っています。


◆ 『クズの本懐』
 <公式サイト
 <女男女女男

【キンドル本】
クズの本懐 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) クズの本懐 2巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) クズの本懐 3巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) クズの本懐 4巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) クズの本懐 5巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) クズの本懐 6巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) クズの本懐 7巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

 来季のノイタミナ枠です。
 原作は月刊ビッグガンガンにて横槍メンゴ先生が連載中の恋愛漫画で、「お互いに好きな人がいることを了解しつつ、その恋が実ったら別れることを条件に付き合っている高校生カップル」を描いた作品です。私は7作品を選ぶときには大抵ノイタミナ作品を入れてきたと思うのですが、どうして今回外したかというと、多分つらくて途中で観られなくなるだろうなーと思ったからです。

 それでも第1話を観るのはコメント欄で勧められたからなんですが、それとはまた別案件で、7作品を選んだ後に「原作のとある情報」を聞いて興味が沸いたというのもありました。まぁ、とりあえず第1話だけでも観てみようと思います。



 放送日程は、
 フジテレビでは1月12日~(木曜日深夜)
 岩手めんこいテレビ1月12日~(木曜日深夜)
 さくらんぼテレビ1月12日~(木曜日深夜)
 テレビ愛媛1月12日~(木曜日深夜) 
 秋田テレビ1月12日~(木曜日深夜)
 テレビ静岡1月12日~(木曜日深夜)
 新潟総合テレビ1月12日~(木曜日深夜)
 テレビ熊本1月12日~(木曜日深夜)
 福島テレビ1月12日~(木曜日深夜)
 関西テレビ1月12日~(木曜日深夜)
 テレビ西日本1月12日~(木曜日深夜)
 テレビ新広島1月12日~(木曜日深夜)
 鹿児島テレビ1月12日~(木曜日深夜)
 仙台放送1月12日~(木曜日深夜)
 東海テレビ1月12日~(木曜日深夜)
 サガテレビ1月13日~(金曜日深夜)

【紙の本】
クズの本懐(1) (ビッグガンガンコミックス) クズの本懐 (2) (ビッグガンガンコミックス) クズの本懐(3) (ビッグガンガンコミックス) クズの本懐(4) (ビッグガンガンコミックス) クズの本懐(5) (ビッグガンガンコミックス) クズの本懐(6) (ビッグガンガンコミックス) クズの本懐(7) (ビッグガンガンコミックス)
クズの本懐(8) プレミアムヴィジュアルコレクション付き 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)
クズの本懐(8) プレミアムヴィジュアルコレクション付き 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)



◆ 『うらら迷路帖』
 <公式サイト
 <女女女女女

【キンドル本】
うらら迷路帖 1巻 (まんがタイムKRコミックス) うらら迷路帖 2巻 (まんがタイムKRコミックス) うらら迷路帖 3巻 (まんがタイムKRコミックス)

 原作はまんがタイムきららミラクにてはりかも先生が連載中の4コマ漫画で、「うらら」と呼ばれる占師を目指す4人の少女を主人公にした作品です。PVを見たカンジ、舞台は現代ではないのかな??と思ったのだけど、『ごちうさ』の例もあるからな……

 きらら系の女のコ数人がメインの作品ということで「日常系」なのかなとは思いますが、ミラクは割とバラエティに富んだ作品が多いんですよね。これまでにアニメ化されたもので言えば、『城下町のダンデライオン』とか『桜Trick』とか。とりあえず、どんな作品なのか第1話だけでもチェックしようと思います。



 放送日程は、
 TBSでは1月5日~(木曜日深夜)
 CBCでは1月5日~(木曜日深夜)
 サンテレビでは1月6日~(金曜日夜)
 BS-TBSでは1月7日~(土曜日深夜)

【紙の本】
うらら迷路帖 (1) (まんがタイムKRコミックス) うらら迷路帖 (2) (まんがタイムKRコミックス) うらら迷路帖 (3) (まんがタイムKRコミックス)

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【告知】12月24日(土曜日)20時頃~ニコ生で『Splatoon』のオンライン対戦を実況しました

【お知らせ】12月24日(土曜日)20時~22時くらいに、ニコニコ生放送で『Splatoon』のオンライン対戦を実況プレイしました

 1枠目
 PCがヤバイ!音がちゃんと配信されるかも不安だぞこれ!

 2枠目
 音は大丈夫っぽい!映像は分からん!

 ラスト3枠目
 残り10分切ったら切り上げて年明けから挑戦するソフトを発表します。

――書き忘れていたことを追記――
・画質が悪かったり、カクカクしちゃったりしても、オンライン対戦なので今回の配信に限っては気にせずにプレイします
・最悪の場合は「これはラジオなんだ」と思ってください
ただ漫然と対戦するだけでは盛り上がらないと思うので、生配信中の最終的な勝率が4割を切った場合は罰ゲームとしてリクエストで残り2時間でクリスマスイラストを描きます(白黒で)
・「誰かが誰かをハグしている姿」なので2キャラ、僕のキャラでもいいですし、版権キャラでもいいです
・全然関係ないキャラがハグしている絵もそれはそれで面白そうかな…
・ラスト10分は、「年明けから挑戦するソフト」の発表をします。引っぱるようなものでもないんですけど



 1年ぶりの『Splatoon』プレイです!
 フレンドの方がいらしたらお好きなように合流してください。
 フレンドじゃないけど、これを機に(2度目があるかは分かりませんが)フレンドになって一緒にプレイしたいという人は、事前にNNIDをコメント欄にでもお書きください。

 多分3枠。ひたすらレギュラーマッチをやります。「部屋があまりに強すぎて勝てない」とか「ブキ変えたい」とか「ニコ生の1枠30分になりそうだから枠移動する」とかで私が部屋から抜けて別の部屋に入ることもあると思いますが、追いかけてきてくださればありがたい。

 「なんでこんなことやるの?」みたいな話は、「続きを読む」に格納しておきます↓
 「ログ」も録画→エンコード→投稿が終わり次第に載せています!

≫ 「続きを読む」

| ゲーム実況 | 20:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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『スーパーマリオ ラン』は「マリオのアタリマエ」を見直した!

 とうとうマリオがスマホ&タブレット端末用アプリ市場に参戦という『スーパーマリオ ラン』が、2016年12月15日にiOS向けに先行配信開始となりました。日本時間だとどうも15日の深夜というか16日の早朝くらいに配信だったみたいですね。

 『スーパーマリオ ラン』はNintendo Creators Program利用可能ソフトなため、初プレイはYoutube Liveで生配信したのですが……私のPCのスペックのせいかマトモな配信にならなかったのでログも削除しました。楽しみにして下さった方がいらしたら申し訳ない。

 私自身はその後もプレイを続け、一気に全ステージをプレイするのはもったいないとピンクコイン集めに専念して現在は4-4まで来ました。
 プレイを始める前までは、私は「オートラン系のゲーム」って正直言って「嫌い」だったため「面白くなかったら無料部分だけ遊んでさっさとやめちゃおう」と思っていたのですが、実際にプレイしてみたら無料部分だけでも「これ、面白いやつだ!」と思ったので迷わず購入しました。まぁ、その辺も記事の中でおいおい説明します。


Super Mario Run

<紹介映像>


<イメージ映像>



 私はこの『スーパーマリオ ラン』、「マリオのアタリマエ」を見直した作品だと思ったんですね。

 「マリオがオートで走る」とか「正面からクリボーに当たってもオートで避けてくれる」みたいな話もそうなんですが、もっともっと細かい部分で『マリオ』シリーズがシリーズを重ねてきたからこそ「変えられなかったしがらみ」を大胆に取っ払った作品だと思いました。感覚的には『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』をプレイした時に似てます。「爆弾の個数を気にしなくても良くなったのか!」みたいなすごい細かいところが変わったおかげでグンと遊びやすくなりました。



◇ 失われなかった「探索」の楽しさ
 ですが、まずは「変わらなかった部分」から語ります。

 もしスマホで『スーパーマリオ』が出たら、皆さんは遊びたいですか?

 これはまだ任天堂がスマホ&タブレット端末用アプリ市場への参戦を発表していない3年前に書いた記事です。そこから3年で、任天堂がスマホ&タブレット端末用アプリ市場への参戦を発表して、『スーパーマリオ ラン』を発表して、実際に配信開始されました。2013年の記事を2016年の私が読むと、これは『スーパーマリオ ラン』をプレイしていない人の記事を『スーパーマリオ ラン』をプレイした私が読んでいることになってすごく興味深かったです。


<以下、引用>
 スマホで出ているアクションゲームには、操作を極限までシンプルにしてある「スマホでも遊べるアクションゲーム」も少なくありません。
 “走り系アクションゲーム”と言われるジャンルで、主人公はひたすら走り続けていて、プレイヤーは障害物に合わせて上にスワイプでジャンプ、下にスワイプでしゃがむ、などの操作をしていくゲーム――――『チャリ走』なんかもそうなのかな。


 これこそが「スマホに最適化されたアクションゲーム」と言えるのかも知れませんが、もし『スーパーマリオ』もスマホでやっていくためにそういう路線に変更したとしたとしても……それは多分『スーパーマリオ』ではないですよね。


 『スーパーマリオ』の魅力は「探索の楽しさ」だからです。
 ゴールに一直線に進むだけではないんです。土管に入るルート、隠しブロックで1UPキノコ、豆の木に登って上空を突き進むルート、無限1UPが出来る場所、ワープ土管……あのステージには色んな“寄り道”が用意されていて、それを探すのと、その情報をみんなで交換するのが楽しかったんです。

 ひたすら走り続けるマリオをジャンプさせてゴールまで進むゲームを作っても、それは『スーパーマリオ』ではないです。『スーパーマリオ』の面白さを受け継いでいませんから。外伝ならともかく、「2Dマリオシリーズ」だと私は思いません

</ここまで>

 冒頭にも書いた通り、私は“走り系アクションゲーム”というか「オートラン系のゲーム」が好きじゃありませんでした。「反射神経」と「反復練習してコースを覚える」ことが求められていて、どっちかというとレースゲームのそれに近いと思うんですね。だから、スマホでのマリオが「オートラン系のゲーム」になると聞いた時は「あーあ」と思ったのですが。


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<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 『スーパーマリオ ラン』は「オートラン系のゲーム」でありながら、色んな“寄り道”が用意されている「探索の楽しさ」を持ったゲームになっていました。画像は分かりやすく「上のルート」「下のルート」に分かれている面を選びましたが、ハテナブロック一つ取っても『スーパーマリオ ラン』では「ハテナブロックを下から叩いてアイテムを出す」か「ハテナブロックの上に登って更に高いところにジャンプするのか」でちがうルートになります。

 「あれ?上にもルートがあるみたいだけど、どうやって行くんだ?」
 「ピンクコイン全部取ってたつもりが、1コ目、2コ目、4コ目……って、オイ!3コ目がないぞ!どこにあった?」

 1周しただけではコースの全貌は見えず、何度も何度も同じコースをプレイすることで「今度はこっちのルートへ行ってみよう」「あそこは登れるのか試してみよう」と徐々に探索していくのが楽しいのです。
 それでいてマリオは前に走り続けてテンポよく進むので、本編のマリオシリーズのように「全部のブロックを叩いて全部の土管でしゃがんで確認する」みたいなしらみつぶしの探索を求められないのもイイバランスかなと思います。




◇ 「ステージ数を少なくする」という冒険
 さて、ここからが「マリオのアタリマエ」が見直されたという話です。

mariorun2.jpg
<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 今回の『スーパーマリオ ラン』はステージ数が少ないです。
 クリア後の隠しステージとかもあるのかも知れませんが、とりあえず最初から見えるステージ数は6-4までの全24ステージ。これは歴代マリオシリーズの中でもかなり少ない部類でしょう。


 元々マリオシリーズは「ステージ数の多い」ゲームです。
 『ドンキーコング』からして、当時のアーケードゲームは「1つのゲームで1つの面」が常識だったのに宮本さんが「どうしても4面構成にしたい」と言って全4面のゲームになったそうですし(過去の社長が訊くを参照)、『マリオブラザーズ』は「全ステージが同じ地形」なのでちょっと例外として、『スーパーマリオブラザーズ』も裏面抜きで8-4までの全32ステージ。『スーパーマリオブラザーズ2』は8-4までの全32ステージに加えて、隠しステージが確か20なので全52ステージか。
 攻略サイトを見て1つ1つ自力で数えてみたところ、『スーパーマリオブラザーズ3』は全88ステージ、『スーパーマリオワールド』は全74ステージ、『Newスーパーマリオブラザーズ』は全80ステージ、『NewスーパーマリオブラザーズWii』は全77ステージ、『Newスーパーマリオブラザーズ2』は全94ステージ、『NewスーパーマリオブラザーズU』は全82ステージでした(黄色スイッチのような実質ボーナスステージなものも含んでいます)。


 『スーパーマリオブラザーズ3』以降は、大体平均で80ステージくらいですね。
 それと比較すると『スーパーマリオ ラン』の24ステージはかなり少ないと思えることでしょう。「このステージ数で1200円は高い!」「無料で遊べるのが1-3までなんて舐めているのか!」みたいな批判が多いのも、今までの「マリオのアタリマエ」で考えれば頷けます。

 しかし、逆に考えると……今までのマリオシリーズはボリューム病に侵されていたとも思うのです。
 『スーパーマリオブラザーズ3』で80ステージ以上という大ボリュームにしてしまったがために、それ以降のシリーズも大体70ステージ以上にしなくては「ボリュームが少ない」「前作の方が長く遊べた」といった批判を受けてしまいます。パッケージソフトの場合は中古に売られて新品では買われないというリスクも背負います。

 作り手は何とかステージ数を増やさなければと苦心しますし。
 じゃあ、遊び手はステージ数が多ければ喜ぶかというと、シリーズを全作やりこんでいるような人は喜ぶでしょうが、あまりのボリュームに尻込みをして「マリオやってみたいんだけどすごく大変そうだからなぁ……」と手を出せない人もいたと思うんですね。私なんかはもう最近はプレイ時間が5時間を超えると「長ぇ!」と飽きてくるようになってきたし(笑)。


 『スーパーマリオ ラン』のステージ数が少ないのは開発期間の問題なんかもあるのかも知れませんが、中古に売られないダウンロード専用ソフトとして初めてのマリオだったがゆえに「ステージ数は増やさなくてイイ」と冒険することが出来たんじゃないかと思います。



 そのため、『スーパーマリオ ラン』は同じステージを何度も遊ばせようとする仕組みが充実しています。まずは『Newマリオ』以降の定番「スターコイン」に代わるカラーコイン集め。

mariorun3.jpg
<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 一つのステージに「ピンクコイン」「パープルコイン」「ブラックコイン」という3通りのコースがあって、基本的には同じ地形なのですが、5つのカラーコインの配置が異なるだけでなく敵やブロックの位置が微妙に異なるところもあります。

<ピンクコインのコース>
mariorun4.jpg

<パープルコインのコース>
mariorun5.jpg

<ブラックコインのコース>
mariorun6.jpg
<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 画像は1-1の「最初のカラーコイン」の位置です。
 ピンクコインはただのジャンプで取れますが、パープルコインはクリボーをタイミングよく踏んづけて大ジャンプをしなければ取れませんし、ブラックコインはジャンプの頂点で壁キックになるように調整してジャンプしなければならないので相当ムズイです。難易度はもちろん「ピンク<パープル<ブラック」の順で、1回のプレイでピンクを5つ取得できたらパープルコースが解放、1回のプレイでパープルを5つ取得できたらブラックコースが解放というカンジになります。


 また、各コースは解放されたら好きなコースを選べるので……
 スコアアタックを考えたらどのコースをどのキャラで挑むのかをしっかり吟味しなくてはなりません。

mariorun7.jpg mariorun8.jpg
<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 ハイスコアはフレンド間のランキングとして表示されます。
 まだ配信開始直後だからというのもあると思いますが、ステージによって誰がランキング上位にいるのかが全く変わるのが面白いです。



 そして、今作品の目玉と言えるのが「非同期のオンライン対戦:キノピオラリー」です。

<動画は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 1人用モードと全く同じステージ構成ではないのですが、1人用モードのステージを元に自動生成された「毎回ちがうコース」を、世界中の誰かのゴーストと一緒に走ることが出来ます。
 ステージが自動生成なのにどうしてゴーストが走れるのか?というのはよく分からんのですが、始めたばかりなのでまだレーティング(キノピオの数)が低いけれど確実に私よりゲームの上手いフレンドの人がいたので対戦してみたらコテンパンにやられたこともあるので、レーティングで強さが決まるワケではなくて本人のプレイ履歴に沿ったプレイになっているとは思うんですけど……どうなんでしょうね?

 誰か、私のゴーストと対戦した人がいたらどんなだったか教えてほしいです。
 開幕直後にコウモリに当たったり穴に落ちたりしていたら、まさに私です(笑)。



 「キノピオラリー」が「同時プレイのオンライン対戦」ではなく「非同期のゴーストとの競争」になっていることに関して不満だという意見も見たんですけど……
 『スーパーマリオ ラン』は1人のプレイヤーが何か月も遊ぶスタイルのゲームではなく、たくさんの人が2~3週間遊んで満足して終わるというスタイルのゲームでしょうし、iOSとAndroidで配信時期もちがっていて任天堂からすれば「後から入る人」も大切にしたいのでしょうから、「非同期のゴーストとの競争」は上手い落としどころかなーと私は思っています。 


 話を戻します。
 つまり、『スーパーマリオ ラン』はステージ数を少なくして、1つのステージでいろんな遊びをさせようとしているんですね。

・普通にゴールを目指す
・1回のプレイでピンクコインを5つ全部取る
・1回のプレイでパープルコインを5つ全部取る
・1回のプレイでブラックコインを5つ全部取る
・ハイスコアを目指す
・自動生成のキノピオラリーでゴーストと対戦する


 「一つのステージにいろんな遊びを詰め込んだ」という点では『スーパーマリオ64』とか『Splatoon』とかにも通じるかなと思います。



 本家の2Dマリオシリーズだったら、

・普通にゴールを目指す
・スターコインを3つ探す
(ステージによっては隠しゴールを探す)
(『Newマリオ2』ならコインラッシュモードがある)


 くらいで、上手い人なら1プレイでゴールもスターコインも全部クリアしちゃうって人も多いでしょうから、「1つのステージを1回しかプレイしない人」もいたと思うんですけど。『スーパーマリオ ラン』はステージ数は少ないですが、上手い人でも2度3度同じステージをプレイするようになっているという。



 だから、「普通にゴールを目指す」以外の楽しみ方をする気がない人にとっては、1200円というのは高く感じるかなーとは思います。「カラーコインの探索が楽しい」「ルート考えるのが楽しい」「ハイスコア争うのが楽しい」「ゴーストとの競争が楽しい」、この中の2つ以上でも当てはまる人ならば買いだとは思いますが。

 スーパーマリオ ランに1200円の価値があるか知る方法

 『スーパーマリオ ラン』配信直後のAll About田下広夢さんの記事。
 読んで初めてハッとしたんですけど、『スーパーマリオ ラン』は無料だと「1-3までしか遊べない」んですけど、逆に言えば1-3までの範囲ならば1200円払った人と全く同じに遊べるんですよね。各ステージ普通にクリアを目指すのはもちろん、カラーコインの探索も、フレンドとハイスコアを競い合うことも、キノピオラリーだって出来ます(1-3までだと入手できるキノピオチケットの数は少ないですが、マイニンテンドーのギフトでももらえますし)。

 そう考えると……この「無料では1-3までしか遊べない」という仕様。
 実はものすげー大盤振る舞いだったのでは、という気もしてきました。




◇ シャボンという「複数の問題を同時に解決する」秀逸なアイディア
 実際にプレイするまでそのすごさが分からなかったのが「シャボン」というシステムです。

 私、冒頭から何度か「オートラン系のゲームが嫌いだった」という話を書いていますが、その理由はオートラン系のゲームは「ちょっとタイミングを外しただけですぐ死んでステージの最初からやり直しになるから」です。そりゃそういうゲームだから仕方ないだろって話なんですけど(笑)。ああいうストイックさに付いていけないのです。

 『スーパーマリオ ラン』は「キノコを取った状態なら一撃喰らっても大丈夫」なだけでなく、各ステージで2回「シャボン」に入って少し戻って復活することが出来ます(アイテムとして入手して数が増えることもあります)。やられたら最初からじゃないんですね。オートラン系のゲームの多くどころか、本家の『スーパーマリオ』シリーズですら「最初から」か「中間ポイントから」のやり直しなのに!

 そう、つまり。ここでも「マリオのアタリマエ」は見直されているんです。




 私みたいに割としょっちゅう穴に落っこちる下手っぴからすると、この仕様はすごくありがたいのですが……しかし、この「シャボン」システムはただの初心者救済措置では収まりません。ミスにならなくても任意に「シャボン」に入り、そのままコースを逆流することも出来るのです。

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<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 『スーパーマリオ ラン』はオートでマリオが前進してしまうため、カラーコインを1コ取り損ねただけで「しまったあああああ」となりがちです。しかし、この「シャボン」を使ってコースを逆流すれば……

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<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 取り逃がしたカラーコインもしっかり取れるのです!
 キャラが勝手に前に進むゲームで、任意にコースを戻れるシステムを入れるとはすごい発想です。



 更に更に。
 私は全然その境地ではないので、見様見真似で「こんなカンジ」と画像だけ貼り付けますが……ハイスコアを狙うガチ勢の人達は、上下に分かれているルートを、上のルートでコインを取った後、シャボンで逆流して下のルートに入って下でもコインを取る、みたいなこともするらしいです。シャボンを使い切ってようやくクリアできるかどうかの私には未知の領域すぎるわ!

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<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>



 ということで、この「シャボン」システム。

・アクションゲーム初心者でも「その場で復活できる」救済措置になる
・カラーコイン集めで2回だけやり直しができる救済措置になる
・ハイスコアアタックの際にどこで逆走するかというやりこみ要素になる


 ……と、一つの新要素で「初心者」「中級者」「上級者」それぞれに恩恵をくれているんですね。マリオシリーズが抱えていた問題点も、オートラン系のゲームが抱えていた問題点も、あっさりと解決してしまう……これが宮本イズムの「アイディアとは複数の問題を同時に解決するものだ」ってヤツですよ。宮本さんが考えたのかどうかは知りませんが。




 また、ステージ中に復活できるシャボンシステムを採用しているため、本家マリオのような「残機」の概念がなくなりました。1UPキノコも登場しなくなり、各ステージは(最初からなら)何度でもやり直せるようになりました。

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<画像は『スーパーマリオ ラン』より引用>

 だからなんやねんと思われるかもですが、そのおかげで「ステージの最初からやり直す」がいつでも出来るようになったんですよ!『スーパーマリオギャラクシー2』の時に「残機制のせいで、何十回とやり直さなくちゃいけないタイムアタックっぽいステージも自殺しなければやり直せない」「残機がなくなると拠点まで戻らされる」ということを愚痴っていましたが、残機制でなくなったおかげでそれらの問題も解決です!

 カラーコイン集めやハイスコアアタックは一つのステージを何度も繰り返し遊ぶ必要がありますから、このテンポの良さはありがたい!



 また、スマホ&タブレット端末向けアプリなんだから当然かも知れませんが、各ステージをクリアする度にオートセーブされる仕様です。残機切れの心配もなく何度も挑戦できるのですが……そこで思い出されるのは、『スーパーマリオ ラン』が発表される前の約1年前に書いた記事です。

 2Dマリオの「砦や城をクリアしないとセーブできない」理由とジレンマ

 2Dマリオは今時「1ステージごとにセーブ」が出来ないのだけど、その理由を“「1ステージごとにセーブ出来れば、何度でもやり直しが出来てしまう」→「残機を増やす意味がなくなる」→「1UPキノコやコインに価値がなくなる」→「ステージを探索したり、寄り道したりする喜びがなくなる」→「単なる一本道ゲームになってしまう」からだ”と考えた記事です。

<以下、引用>
 私個人の好みで言えば、「マリオも、そろそろ「残機制」をやめてもイイんじゃないかな」と思っています。「1UPキノコ」を廃止して、「コイン」は別の使い道を用意して、「1UPキノコ」以外に寄り道して集めたくなるようなアイテムを置けばイイんじゃないかなと思います。『New』シリーズでおなじみの「スターコイン」を、もっと色んな用途に使わせるとかね。それで「1ステージごとにセーブ可能」で「無限にコンティニュー可能」にしてもイイんじゃないかと思っています。
</ここまで>

 『スーパーマリオ ラン』は、この時に書いた私の要望通りの作品になりました。
 「残機制」は廃止。
 「1UPキノコ」も廃止。
 「コイン」はハイスコアアタックと、色々建てたりするのに使う。
 「1UPキノコ以外に寄り道して集めたくなる」ものは、カラーコインとかシャボンとか。
 「スターコイン」はカラーコインに代わって、カラーコインをコンプするとキノピオラリーのチケットがもらえるようになりました。
 「1ステージごとにセーブ可能」で、
 「無限にコンティニュー可能」



 今まで地味~~に不満だった要素を、今回の『スーパーマリオ ラン』はしっかりとつぶしてくれているので、ゲーム機用にも恐らく作っているであろう2Dマリオ最新作でも引き継ぐところは引き継いでほしいと思います!



◇ 『スーパーマリオ ラン』から、『スーパーマリオスイッチ(仮)』につながるのか?
 さて……
 ゲーム内容に関しては、もう申し分ない傑作だと思います。「スマホやタブレット端末で出来るマリオ」として100点満点の出来のゲームだと私は思っています。ぶっちゃけた話、私は最近の「ゲーム機用のマリオ」より好きです。


 しかし、『スーパーマリオ ラン』について語るのなら避けて通れないのが、「1200円」という価格、「体験無料で、それ以降は売り切り」というスタイルです。「無料で最後まで遊ばせろ!」という過激な意見だけでなく、「1200円は高かったんじゃないか?」とか「無料で遊べるのが1-3までなのが悪かったんじゃ」とか「体験無料とかじゃなく、最初から売り切りで良かったのでは」といった意見もよく目にします。


 私も1200円という価格を最初に聞いたとき「大丈夫?」と思ったのですが。
 「売り切りで1200円」にした理由も分からんでもないのです。


 この『スーパーマリオ ラン』は何のために作られたのか?という話です。
 任天堂はスマホ&タブレット端末向けアプリを作ると発表した時から一貫して、「任天堂IPに触れる人を増やして任天堂のゲーム機を買ってくれる人を増やすため」と言っています。つまり、『スーパーマリオ ラン』で「マリオって面白いんだな」と思ってくれた人が、今度出る『スーパーマリオスイッチ(仮)』を遊ぶためにニンテンドースイッチを買おうかなと思ってもらえるようにとアプリを出しているのです。

 そうすると、価格はものすごく重要になってきます。
 例えば『スーパーマリオスイッチ(仮)』が全80ステージで5800円ですという価格で売ろうとしたとき、もし『スーパーマリオ ラン』が全24ステージを無料で遊べますとか500円で遊べますみたいな展開をしていたのなら、「スマホなら無料で(もしくは500円で)マリオが遊べるのに、ゲーム機のマリオは5800円もするのかよ」って思って誰も買ってくれないでしょう。

 『スーパーマリオ ラン』の全24ステージで1200円という価格は、ゲーム機用ソフトを売っていかねばならない任天堂にとってギリギリの価格なんだと思います。



 そもそもの話……
 「1200円で売り切りにしたから『スーパーマリオ ラン』は炎上しているんだ」と言われますけど、もし仮に『スーパーマリオ ラン』が「基本無料のゲーム」だったとしても炎上していたと思うんですよ。

・広告で収益を上げるタイプの基本無料だった場合
 → 「ゲームを起動するたびに永谷園のCMが流れてスキップできないのがウザイ!コンティニューするのにも永谷園のミニゲームを遊ばないとならないなんて!★1つ」

・強力なアイテムをお金で売る基本無料だった場合
 → 「パタパタの羽を500円で売るだなんて高すぎる!昔のマリオならば無料で手に入ったアイテムが課金しないと手に入らないなんて任天堂を見損ないました。★1つ」

・レアキャラを課金ガチャで回させる基本無料だった場合
 → 「ノーマルガチャだとクソみたいなカエルマリオばかり出るし、課金してガチャ回しても期間限定デイジーが出なかった。絶対に許せない。★1つ」


 こんな未来しか見えませんもの。
 『ポケモンGO』で、「私は運転者ではありません」にタップしながら車を運転して事故を起こした人がいて、それでも「任天堂が悪い」と批判する人はいたので(そもそも任天堂が開発しているワケではないのだが)。何をやっても任天堂は誰かに批判されるんだと思いますし、批判されるということは良くも悪くも注目されているということでしょうし、「今批判されているのはこうしたからで、ああしておけば良かったんじゃないのか」みたいなのを後出しジャンケンで言っても意味ないと思います。


 とは言え、『スーパーマリオ ラン』で初めて(or久々に)マリオシリーズをプレイした人が「こんなんで1200円も払えと言うなんてぼったくりだ!」と怒っているのだとしたら、マリオシリーズにとってプラスどこからマイナスの方が大きいとも思うんですね。本来の目的だった“『スーパーマリオ ラン』で「マリオって面白いんだな」と思ってくれた人が、今度出る『スーパーマリオスイッチ(仮)』を遊ぶためにニンテンドースイッチを買おうかなと思ってもらえるよう”に逆行していると思うのです。




 「スマホ&タブレット端末の操作で遊べるマリオ」としては大傑作だと思いますが。
 「スマホ&タブレット端末の市場で受け入れられるマリオ」としてはマイナスイメージしかないのだったら。


 私はやっぱり「スマホ&タブレット端末にマリオなんて出すべきじゃなかった」と思いますし、今すぐ任天堂はこの市場から撤退するべきだと思います。
 『ポケモンGO』でも叩かれ、『スーパーマリオ ラン』でも叩かれ、恐らく『どうぶつの森』でも叩かれると思いますよ。ゲームの面白さの問題ではなく、「無料で遊べるスマホ&タブレット端末で任天堂IPに触れてもらって任天堂のゲーム機を買ってもらう」という狙いそのものが間違っていたんだと思います。

 任天堂にとってスマホ&タブレット端末の市場は主戦場ではありません。撤退したところで問題はありません。本当の主戦場はゲーム機事業であるニンテンドースイッチであるはずです。
 アプリの開発にリソースをぶちこんでマイナスイメージを拡散させているくらいなら、ニンテンドースイッチのソフトに全力を注ぐべきだと思いますよ。


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| 1stインプレッション | 17:59 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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公開停止していた『学園は今日もサッカー日和』を表紙描き下ろしで公開再開しました!

 かつてあった本家サイトでのみ公開していた読み切り漫画『学園は今日もサッカー日和』は、本家サイトの閉鎖に伴ってどこでも読めなくなってしまっていたのですが……サルベージして欲しいという要望もあったので、この度「スキャンし直し」「表紙描き下ろし」でパブーで公開再開することにしました!




 パブーのサイトで読めるのはもちろん、PDFでダウンロードすれば自炊した本などと同じようにオフライン環境下でもPCやタブレット端末で読むことが可能です。


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 今回のポイントの一つとして、「見開き表示」にした際に左右のページがなるべく合わさるように調整しました。元々は別の原稿用紙に描いたものなので多少の違和感はあるかも知れませんが。



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 以前ニコ生でもチラッと言いましたが、『オレは貧乳が好きなんだ!』の川崎さんや工藤さんは元々はこちらの漫画のチョイ役でした。なので、描き下ろしのカラー表紙でもバッチリ登場させています。『サッカー日和』のキャラはモブっぽいキャラでも一人一人に名前がついていて、プロフィールが設定されていたのを、『オレは貧乳が好きなんだ!』で再利用したカンジですね。


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 興味ある人がどれだけいるか分かりませんが、その辺の「世界観がつながっている作品の時系列」を整理したページもオマケで入れました。『オレは貧乳が好きなんだ!』の中に登場するキャラクターは基本的に「世界観がつながっている作品」からの出張で、「世界観がつながっていない作品」のキャラクター(例えば真亜ちゃんとか)はゲームなどのフィクションの中に登場するキャラとして描きました。

 川崎さんは『サッカー日和』の頃は特に貧乳ポジションでもなかったのですが、『オレは貧乳が好きなんだ!』に登場させるにいたって若干の貧乳修正が入ったのだけど……時系列としては、『オレは貧乳が好きなんだ!』→夏休み→『サッカー日和』となっているので、きっとひと夏の経験が彼女(のおっぱい)を大きくしたのですよ。



 『学園は今日もサッカー日和』は無料で公開していますが、お気に召しましたら有料のキンドル本『オレは貧乳が好きなんだ!』の方も是非是非よろしくお願いします!

オレは貧乳が好きなんだ!オレは貧乳が好きなんだ!
やまなしレイ

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| 漫画作成 | 17:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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駿河屋の「中古福袋 じゃんく SFCソフト30本セット(1580円)」を友達と一緒に開封しました!

 第1弾第2弾に続く「福袋3部作」のラストです!


 元々の経緯を説明しますと……
 自宅にインターネットが通っていない友達がレトロフリークを買ったところから始まります。
 そう言えば、レトロフリークの説明をブログでは一度もしていないので簡単に説明しますと……サイバーガジェットが出している「昔のゲーム機の非公式互換機」です。ファミコン、スーファミ、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、メガドライブ、PCエンジンなどのソフトを遊ぶことが出来て、HDMI接続でクッキリ映る、セーブ機能のないソフトでもクイックセーブでどこでも保存が可能、SDカードにインストール可能なのでカセット自体は押し入れにしまっておいてもOKなどなどの夢のような機能が満載の夢のような機械なのです!

 ただまぁ、非公式な互換機な上に「SDカードにインストール可能」というのは「中古でカセット買ってSDカードにインストールしたら中古にカセット売っちゃう」みたいなグレーな使い方をする人が多くなりそうだし、私としては大っぴらに賛成しづらいところがあります。バーチャルコンソールみたいにしっかりと配信しているメーカーにお金が入る仕組みの方が私は応援したいです。

 ただ、画質のちがいとか、版権の問題でバーチャルコンソールに絶対出ないソフトがあるとかで、レトロフリークの魅力もすごくよく分かるのが複雑ではあるんですね……私がWii Uのバーチャルコンソールで遊んでいた『熱血ホッケー部』が、友達のレトロフリークにたまたま入っていたので対戦したところ、すげえ画質キレイでビックリしましたもの。

 版権の問題は仕方ないとしても、画質の問題はスイッチで解決してくれないかな……バーチャルコンソール。

 

 話を戻します。
 そういうことでファミコンやスーファミなど昔のゲームソフトを買いたい友達は、近所のブックオフなどの中古屋を見たり、休みの日に秋葉原まで遠出して物色したりしていたのですが……自宅にインターネットがないのでネット通販が出来ないんですね。まぁ、携帯電話からでも出来るんじゃないかと今気づいたんですけど(笑)。

 なので、私が代わりに「駿河屋のネット通販で、昔のゲームソフトの福袋が出たら購入しといてあげる」ことを約束しました。そして、その福袋はニコニコ生放送で配信しながら開封するのだけど、どうせなら買った本人の目の前で開けようということで友達を家に招いての生放送となったんですね。

 しかしまぁ、そう約束した頃にはまだ私はWEBカメラも持っていなかったし、マイクも一人用のヘッドセットしか持っていなかったので、そうした機器を買って、そうした機器がちゃんと配信で使えるのかをテストしておきたい―――ということで、自分でもPS福袋と攻略本福袋を買って、開封配信を行ったのです。全てはこの日のために!



 前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。
 いつもの通り、開封する様子は生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。





 ↓ テキスト版はこの後です。
 発売日の情報はWikipediaかAmazonの商品ページを参考にしています

≫ 「続きを読む」

| ゲーム実況 | 18:02 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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『かぐや様は告らせたい』1~3巻が面白い!/告白一歩手前というラブコメの一番美味しいところ!

 週刊ヤングジャンプという週刊誌に連載されている漫画なため、刊行ペースが3か月に1冊というハイペースな上、集英社のキンドル本は「紙の本より1か月遅れ」なのでキンドルで読んでいる私が新刊を読む頃には「2か月待てば(紙の本の)次の巻が出る」という状況で……一体どのタイミングで紹介すればイイんだ!と思って紹介できなかったのですが。

 これを紹介しないまま2016年が終わるのもアレなんで、紹介します!
 1月にはもう(紙の本の)4巻が出ちゃいますけどね!



【三つのオススメポイント】
・“恋愛”を描くからこそ、面白いネタが尽きない!
・「主人公がヒロインを好きすぎる」のも「ヒロインが主人公を好きすぎる」のも好きだ!
・天才、ボンボン、お嬢様だらけなのに、どうしてこんなにキャラが愛おしいのか


【紙の本】
かぐや様は告らせたい 1 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス) かぐや様は告らせたい 2 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス) かぐや様は告らせたい 3 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

【キンドル本】
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)


【苦手な人もいそうなNG項目の有無】
この記事に書いたNG項目があるかないかを、リスト化しています。ネタバレ防止のため、それぞれ気になるところを読みたい人だけ反転させて読んでください。
※ 記号は「◎」が一番「その要素がある」で、「○」「△」と続いて、「×」が「その要素はない」です。

・シリアス展開:×
・恥をかく&嘲笑シーン:△(恥をかかないように必死になる作品ではあります)
・寝取られ:×
・極端な男性蔑視・女性蔑視:△(固定観念をネタにしているところはあります)
・動物が死ぬ:×
・人体欠損などのグロ描写:×
・人が食われるグロ描写:×
・グロ表現としての虫:○(グロくはないけど虫と戦う回はあるw)
・百合要素:×
・BL要素:×
・ラッキースケベ:△(本人は自覚していないけど……)
・セックスシーン:×


◇ “恋愛”を描くからこそ、面白いネタが尽きない!
 この漫画は、集英社のミラクルジャンプ→ 週刊ヤングジャンプへと掲載誌を移して連載されているラブコメ漫画で、現在のところコミックスが3巻まで発売されていて来月にはコミックス4巻の発売が予定されています。

 舞台は富豪名家に生まれた者達が集まる超エリート校:秀知院学園という高校で、主人公はその超エリート校の中でもトップ2の超天才の生徒会長と副会長という男女です。絵に描いたような「お金持ち学校」なため、出てくるキャラはちょっとしたモブみたいなキャラでも「社長の子ども」と徹底しています(例外はあるんですが、それはまた後で)。

 そんな超エリートの中のエリートな2人ですから、非常にプライドが高く。
 お互いにお互いを「そっちがどうしても付き合いたいと告白して来たら付き合ってやってもイイかな!」と思っていたのだけど、どちらもそう思っているから2人とも全然告白しなくて、いつからか「どうにかして相手から告白させてやる」という心理戦をずーーっとずーーーっと生徒会室で繰り広げるようになったという作品なのです。


 なので、この作品。
 文字が多くて、登場人物も少なく(生徒会長の白銀くん、副会長の四宮さん、書記の藤原さんの3人が基本)、半分以上の話は「生徒会室」という狭い空間の中だけで行われていて―――なのに、面白いんです。ネタが尽きないんです。


 具体名は挙げませんが……こういう「シチュエーションを限定したコメディ漫画」って最初の頃はものすごく斬新で面白いのだけど、ずっと同じことをやろうとしてもネタギレするし、全然ちがうことをやろうとすると「好きだったのとちがう」とコレジャナイ感が出てしまいますし、新キャラを投入して新しい風を起こそうとすると最初に頃に持っていた面白さの密度がどんどん薄まってしまって。

 1巻はとてつもなく面白かったのに、2巻・3巻と続いていく内にどんどん面白くなくなっていくなーという作品も世の中には多いんですけど……



 『かぐや様は告らせたい』は「恋愛」という何からでもつなげられる普遍的な題材を描いているため、全然ネタが尽きずに巻数が進んでもパワーが落ちないのです。
 極端な話、人間が2人いれば「恋愛」話は描けるワケですからね。お昼にお弁当を食べるとか、Gが出てきたので退治するとか、携帯電話を買ったのでLINEのIDを聞きたいとか、そんな些細な日常の出来事からでも恋愛にはつなげられるので、「見栄の張り合い」「相手に見下されないように」「相手に自分を好きになってもらうように」「でも、自分の好意はバレないように」という攻防戦が始まるのです。

 また、『ババ抜き』『20の質問』『NGワードゲーム』みたいなアナログゲームで対戦する回もお気に入りです。シンプルなゲームだからこその読み合いの面白さがしっかり描かれているし、真剣に見栄を張る2人の本気が面白いのです。

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<画像は『かぐや様は告らせたい』2巻18話「生徒会は言わせたい」より引用>


◇ 「主人公がヒロインを好きすぎる」のも「ヒロインが主人公を好きすぎる」のも好きだ!
 この作品の正式タイトルは『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』と、頭の良い人達の心理戦がクローズアップされていますし、実際に心理戦の面白さもあるんですけど……この作品の本質は、「お互いに好き同士なのに2人とも素直になれないからなかなかくっつけない」というラブコメど真ん中なところにあると思うんですね。


 この2人――――「そっちがどうしても付き合いたいと告白して来たら付き合ってやってもイイかな!」みたいなスタンスだった割に、他の女や男には一切興味がなく、相手が他の女や男と仲良くなりそうだと(勘違いすると)全力で阻止しようとしていて、キミたちお互いがお互いを大好きだよね?と言いたくなります。

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<画像は『かぐや様は告らせたい』2巻12話「かぐや様は止められたい」より引用>

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<画像は『かぐや様は告らせたい』2巻17話「かぐや様は愛でたい」より引用>


 主人公がヒロインを好きすぎる作品、が好きです

 昔こんな記事を書いたことがあるのですが、「“誰か”を好きなことがハッキリしているキャラクターはそれだけで魅力的」なのかなぁと思うんですね。「食べ物を美味しそうに食べるキャラは善人に見える」みたいな話で、「誰かを好き」とか「熱中するものがある」とか「大切な人がいる」とかの情報を読者・視聴者に見せるということはそれだけで“裏表のないキャラ”と親近感を抱かせる―――上の記事にはそう書いてありました。


 『かぐや様は告らせたい』の2人は、超天才だったり超お嬢様だったりするし、喋っていることのほとんどがブラフだったり、相手を罠にハメようとしたり(自分に告白させようとする罠)するのですが―――「だって、相手のことが本当に大好きだもんな」ということが読者にも分かるからこそ、応援したくなっちゃうんですね。

 「白銀くんは四宮さんのことが大好き」「四宮さんは白銀くんのことが大好き」、その両方を知っているのは読者だけだからこそニヤニヤ出来る―――って考えれば、これも一種の「読者だけがすべてを知っている」からこその面白さなのかも。

(関連記事:「視聴者だけが全てを知っている」というシチュエーションに私は弱い



◇ 天才、ボンボン、お嬢様だらけなのに、どうしてこんなにキャラが愛おしいのか
 この作品の説明で、冒頭の私は“舞台は富豪名家に生まれた者達が集まる超エリート校:秀知院学園という高校で、主人公はその超エリート校の中でもトップ2の超天才の生徒会長と副会長という男女”と書きました。登場人物のほとんどが親が社長みたいな世界観ですし、主人公2人は超天才ですから、この説明だけだと鼻につきそうだなって思う人も多いかなって思います。私も読み始める前は、その辺が不安でした。


 でも、実際には主人公の一人:白銀御行(しろがねみゆき)くんだけは一般階層の生まれで、「ひたすら努力をする」ことで超エリート校のトップ1まで上り詰めた努力の人なのです。1日10時間の勉強と、バイトの日々と、それでいてお人よしだから困っている人を助けることに労を惜しまなくて、だから生徒会長なんかをやっている人なのです。
 
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<画像は『かぐや様は告らせたい』3巻30話「白銀御行は負けられない」より引用>

 しかし、本質的には普通の人なので、「泳げない」「虫が苦手」「運動音痴」だし、「詰め込んだ勉強以外は得意ではない」と思えるところもあるし―――実は無茶苦茶弱点が多くて、でもそれを人には見せないように人一倍の努力をしている主人公なのです!



 もう一人の主人公、というかヒロインというか。
 四宮かぐやさんは超巨大財閥グループの令嬢で、勉学・芸事・音楽・武芸すべてにおいて生まれながらの超天才と白銀くんとは対照的なのですが。「お嬢様キャラ」の鉄板で世間知らずなところもあって、「何でも知っているかぐや様だけど我々が知っている当然のことを知らなかったりする」その隙が彼女をこんなにも愛おしくしているのかなぁと思います。

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<画像は『かぐや様は告らせたい』1巻5話「かぐや様はいただきたい」より引用>



 白銀くんも四宮さんも、全校生徒が憧れて尊敬する「超天才」の側面と、その裏にある「普通の高校生」の側面とのギャップがしっかりあって―――この漫画のキャラは(数は多くないけど)、みんなそうしたギャップを持っているからこそ魅力的なのかなーと思うのです。

 書記の藤原さんはゆるふわ天然キャラで、実際に白銀くんと四宮さんの心理戦の間で「超天才が計算できない不確定要素」としてかき乱してくれるんだけど、実は生徒会の中では一番しっかりしている常識人とも言えるし。そもそも、四宮さんからはかなりひどい仕打ちを受けていると思うのに全く気付かずに仲良くしているのがすごいし。

 会計の石上くんもコミックス3巻にてようやく本格的に登場し始めて、「男キャラが増えても全然嬉しくねーな」と登場する前は思っていたのだけど登場4ページ目で「がんばって生きてくれー(涙)」と応援したくなっていたくらいです。
 他の作品に出ていてたら、クール系のイケメンライバルキャラみたいなポジションに収まりそうなルックスしているくせに!

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<画像は『かぐや様は告らせたい』3巻28話「かぐや様は入れたい」より引用>


 たまにしか登場しないけれど、四宮さんの護衛と召使と雑用を一人でこなす早坂さんも良いキャラ。このコの前だけでは四宮さんは素を見せるというのもあるけど、早坂さん自身も冷静沈着なようでいてただの仕事じゃなくて四宮さんのためになることをしようとしていて、キャラ紹介のページにも書かれているけどどっちかというと「姉妹ポジション」のキャラなんですよね。



 3巻までの時点ではメインキャラと呼べるのはこの5人で、この作品の主題である「白銀くんと四宮さんが互いに自分に告白させようとするラブコメ」からズレさせずに、色んなことを起こす良いバランスの5人になっているのです。
 連載が長期化していくとその内に新キャラ投入とかもしていくのかも知れないけど、キャラが増えると主題がブレてしまいそうで、やっぱり今のこのバランスが最高だと思います!


 「くっつきそうでくっつかないラブコメ」って、くっついたら終わりですから(※1)「如何にしてくっつけないか」という引き延ばしが必要なのだけど、離れすぎちゃうと告白一歩手前のドキドキ感は薄れてしまうので面白さを保つのが難しいと思うんですけど。
 「互いが互いを告白させようとする」この作品は、くっつきそうでくっつかないのに常に告白一歩手前が続くので、ラブコメの一番面白いところがずっと続いているような作品だと思います。

(※1:この2人が主人公ならくっついた後を描いても面白くなりそうですけどね)


 12月11日現在、「となりのヤングジャンプ」で5話まで試し読みできるみたいなので……興味のある方は是非!(スクロールした真ん中あたりにあります)
 キンドルだと現在全巻が20%ポイント還元対象ですし、今の内に買って年末年始のお供にでもどうぞ!キンドル版は紙の本から1か月遅れでの発売ですけどね!


【紙の本】
かぐや様は告らせたい 1 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス) かぐや様は告らせたい 2 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス) かぐや様は告らせたい 3 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
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【キンドル本】
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| この漫画が面白い! | 18:01 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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12月10日夜に駿河屋の「中古福袋 じゃんく SFCソフト30本セット」の開封配信をニコ生で行いました

【告知】12月10日(土曜日)夜から、友達のために駿河屋で購入した「中古福袋 じゃんく スーパーファミコンソフト30本セット(1580円)」を友達と一緒に開封する様子をニコニコ生放送でお届けしました

 → 開封の様子は別記事で書いたので、そちらをご覧ください。


 Youtube Liveのテスト配信が続いていましたが、これはニコ生で行います。

 時間は多分16時~18時の間くらいからスタート。
 友達が何時に起きて、何時に来るか分からないような人なので……友達からの連絡があり次第Twitterで報告していきます。

 友達から「18時過ぎに行く」という連絡があったので、配信は18時30分~19時30分の間くらいにスタートとなりそうです。


 開封に2枠(1時間)、出てきたソフトをどれか1本プレイするのに1枠(30分)ってところかな。何事もなければログを残しますけど、何かログに残せないようなことが起こればログは残さないつもりなので是非とも生放送で観てもらいたいです。自分以外の人が喋るのってすごく怖いわ……

 動画のログを残さない場合でも、ブログの記事は書くつもりです。


 友達はインターネットもやっていなければ、ヲタクというほど深い人でもないのですが、私とは全く価値観のちがう人間なのでそのちがいが面白くなるかなと思っています。

| ゲーム実況 | 18:30 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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「オートセーブが常識」という考え方には、断固として異を唱えたい

 ちょっと前ですが、Twitterで大きな話題になっていた話。


 「ガイドラインが必要」というのはちょっとしたネタみたいな感覚で呟いたのでしょうが(“むしろ”というのは「普通はオートセーブのゲームが警告出すけどね」というニュアンスでしょうし)、このツイートを探すためにTwitterを「オートセーブ」で検索したら同じように「ポケモンが今時オートセーブじゃなくて何時間ってデータが消えた!」と本気で怒っている人がポツポツいてビックリしました。

 そう言えば……
 以前Wii Uの『幻影異聞録#FE』の記事をブログに書いた時に、コメント欄で「ソシャゲは毎ターンオートセーブしてくれるのに慣れていたから、『幻影異聞録』は戦闘中にセーブが出来ないのが不便だった」という意見をもらったことがありました。そこの主旨は「オートセーブ」ではなくて「戦闘中のセーブ」でしたが、今回の件も合わせて最近はもうそういう意識の人が多いのかなーと思ったんですね。



 「スマホのゲームは○○」だから、「ゲーム機のゲームも○○であるべき」という考え方の人が多いのかと。

 私は反対です。
 『ポケモン』も『どうぶつの森』も『幻影異聞録』もオートセーブにはして欲しくないですし、向いていないと思います。そのことが分かっているから、それらのゲームが今でもオートセーブにはなっていないのだと思います。


 そもそもですね。
 ソーシャルゲームというか、スマホのオンラインゲームが「オートセーブ」なのは「ズルが出来ないように」でしょう。

 例えば『デレステ』がオートセーブなし、任意セーブのみだったら……
 「橘ありすちゃんのSSRが欲しい!10連ガチャ回すぞー!」→ 「出なかった!よーし、セーブせずにリセットだ!また10連ガチャ回すぞー!」→ 「出なかった!よーし、セーブせずにリセットだ!また10連ガチャ回すぞー!」→ 「出なかった!よーし、セーブせずにリセットだ!また10連ガチャ回すぞー!」→ 「出なかった!よーし、セーブせずにリセットだ!また10連ガチャ回すぞー!」を永遠に繰り返すことが出来ます。これではゲームが成り立ちませんよね。

 ガチャの例は極端だとしても、ソーシャルゲームは「ゲームを始めるのにスタミナを消費する」とか「ステージ終了後にランダムで報酬が入る」とか“リセットによる後戻りが出来ない”ことが前提のゲームデザインになっています。だから、オートセーブでなければいけないのです。
 もちろん「電話機で遊ぶゲームだから突然電話がかかってきても大丈夫なように」オートセーブにしているという側面もあるとは思いますけどね。



 んで、この「ソーシャルゲームの常識」をそのまんま一人用のオフラインゲームに当てはめると大変なことになります。例えば『幻影異聞録』。
 あのゲームをもし「毎ターンオートセーブしてもらえる」仕様にしたら恐ろしく難しいゲームになるでしょう。あのゲームは戦闘で全滅するとゲームオーバーになって前回セーブしたところからやり直しになりますから(難易度ノーマル以上の場合)……「毎ターンオートセーブしてもらえる」と戦闘で全滅しても、1ターン前にしか戻してもらえないんですね。
 レベルが足りてなくてボス戦で全滅喰らった時に、1ターン前に戻っても!って思いますよね(笑)。もうそのセーブデータは進行不能、最初からやり直しということになりかねません。ラスボス挑むのも命がけですよ……「負けたらこれまでの70時間が無駄になってしまう!」


 じゃあ「戦闘で全滅するとゲームオーバーになる」仕様をやめて、「戦闘で全滅すると拠点に戻らされた上でオートセーブしてもらえる」仕様にすればイイんじゃないか――――と思うかも知れません。私が最近プレイしていた3DSダウンロードソフト『ブレイブダンジョン』はそうでした。
 しかし、コレは別にユーザーフレンドリーということじゃなくて、全滅した状態でオートセーブされてしまうため「ボス手前でセーブしておけば全滅しても何度も戦ってやり直せられる」を許さない仕様で、どっちかというと「全滅した時のペナルティを重くしている」のだと思います(オートセーブはオフに出来るけど、ダンジョン内での任意セーブは出来ない)『デレステ』のガチャで目当てのアイドルが出なくてもリセット出来ないのと同じようなことです。

 そうは言っても、『ブレイブダンジョン』は2Dでダンジョンも戦闘もコンパクトにテンポよく収まっていて、ショートカットの扉を開けておけばほとんど戦闘せずにさっき全滅したところまで戻れるので「拠点まで戻されてオートセーブ」されてもそんなに痛手ではないんですけど。
 3Dの長いダンジョンで、途中途中に主人公を瞬殺してくるワイルドエネミーが突然湧いてくる『幻影異聞録』で全滅のたびに拠点まで戻らされたら……と思うとゲンナリしてしまいます。



 つまり、「オートセーブ」なゲームは“リセットによる後戻りが出来ない”ことが前提のゲームデザインになっていて、「オートセーブ」ではないゲームは“リセットによる後戻りが出来る”ことが前提のゲームデザインになっているんです。

 どっちがイイかではなく、ゲームデザインによって向いている方のセーブ方式が採用されるんです。
 例えば『ファイアーエムブレム』シリーズなんかは、キャラが死ぬと(ほぼ)永久にロストしたままというゲームですからしょっちゅうリセットをしなければなりません。あのゲームが「リセットの出来ないオートセーブのゲーム」になったら、恐ろしい難易度のゲームになってしまうでしょう。ぎゃああああ最終面一個手前でエースキャラが死んだあああああ!他に育ててねええええええ!とかなったら、一瞬で詰みです。

 『ポケモン』は私やったことないんですけど、冒頭紹介したツイートから始まった激論の中に「1回しか仲間にする機会がないポケモンがいるんだからオートセーブになられたら困る」という意見がものすごーーーーーく多かったですね。
 最近有野課長が初代『ポケモン』をGCCXでやっていましたが、1回しか仲間にする機会がない伝説のポケモンをうっかり倒してしまってリセットしていましたもんね。もし『ポケモン』がオートセーブだったら、何十時間ってプレイが台無しで最初からやり直しですよ。

 『どうぶつの森』もオートセーブになったら困りますね。『どうぶつの森』がオートセーブになったら、「セーブせずに電源を切った時だけ登場するリセットさん」に会えなくなってしまいます(笑)。
 まぁ、リセットさんのことは置いといて……『どうぶつの森』は本来ならオートセーブが理想のゲームデザインだと思うのですが、記録しなければならないことが膨大なのでセーブ&ロードに時間がかかるためにオートセーブに出来ないのかなぁと思います。「セーブせずに電源を切った時だけ登場するリセットさん」も「ズルは良くない!」と説教してきますもんね。




 逆に、昔からあるゲーム機用のゲームも「後戻りできないゲームデザイン」のゲームは、オートセーブを採用していました。
 『風来のシレン』とか、『パワプロ』の「サクセスモード」とかは、失敗の取り返しがつかないようにしてあるゲームデザインです。そのため、オートセーブが採用されていたり、オートセーブが不可能な機種の場合はセーブせずに電源を切ると大きなペナルティを与えられたりもします。

 どうしてチュンソフトは『風来のシレン』をWii Uのバーチャルコンソールに出さないんだろう、Wiiのバーチャルコンソールには比較的初期に出しているのに―――と最近まで思っていたのですが、恐らくWii Uのバーチャルコンソールには「まるごとバックアップ」という機能があって、「“リセットによる後戻りが出来ない”ことが前提のゲームデザインなのにリセットによる後戻りが出来てしまう」ためにそのズルを禁止しているのかなーと思います。


 あと、「ゲーム機用のゲーム」であっても面クリア型のアクションゲームとかパズルゲームは1面クリアするごとにそれが記録されるオートセーブなことが多いですね。これは、“後戻りする意味がない”ゲームデザインなので。



 つまり、「スマホのゲーム」と「ゲーム機用のゲーム」とか、「最近のゲーム」と「昔のゲーム」とかで区別できるのではなく、「オートセーブが向いているゲーム」と「任意セーブが向いているゲーム」はちがうってだけの話なんです。
 最近スマホで流行っている育成ソーシャルゲームは「オートセーブが向いているゲーム」だからオートセーブを採用しているだけで、全てのゲームを「オートセーブ」にしろと言うのは「任意セーブが向いているゲーム」を滅ぼすことになります。ゲームという娯楽の多様性を考えたら、それは良くないことだと思います。







 ……というのが、教科書的な回答で。
 個人的な回答をするのなら、私「オートセーブのゲーム」にすっっっっっっっっっっっっっっっっっっごくイヤな思い出があるので、基本的に「オートセーブのゲーム」嫌いです。『デレステ』とかはゲームデザイン上しょうがないと思って受け入れますけど、「これ別に任意セーブでもいいじゃん」というゲームが「オートセーブ」しか出来ないと閉口してしまいます。


レゴ(R)シティ アンダーカバーレゴ(R)シティ アンダーカバー

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 『レゴ(R)シティ アンダーカバー』はWii U初期に発売されたゲームで、海外ではTT Fusionという会社が開発してワーナーブラザーズから発売されましたが、日本では任天堂がローカライズして発売していました。
 私はこのゲームをWii U発売前から「すごく面白そう!」と注目していて、発売日に買って、3日後には1stインプレッションの記事を書いてみんなにもプッシュして、そうしたらゲーム終盤で進行不能バグにハマってしまいました。



 セーブデータが無に帰するとき
 『レゴシティ』が進行不能になってしまった件の続き

 どうしてそういう状況になったのかを簡単に説明すると……
 「制限時間内に敵を倒して○○を組み立てろ」というストーリー上のミッションが起こり、時間ギリギリに敵を倒して○○を組み立て終わった……と思ったら間に合わなかった判定だーーーーー!ということでゲームオーバーになりました。

 このゲームは「オートセーブ」で、ゲームオーバーになっても直前からやり直しだからと悠長に構えていたらどうもおかしいのです。制限時間はある、敵もいる、だが○○が既に組み立て終わっているのです。しかし、ストーリーは進みません。敵を倒してもダメです。制限時間が過ぎてもまた同じところに戻ります。電源を切ってもダメ。何度やり直してもゲームは進みません。

 ストーリーを進めるための「○○を組み立てる」というスイッチが、○○が既に組み立て終わっているために押されず、何をどうやってもストーリーが進まないという進行不能バグにハマリ、そして進行不能になったままオートセーブされたのです。

 詳しくは上の記事を読んでもらいたいのですが、任天堂サポートにもメールを出して、Wii U本体を送り、その後しばらく音沙汰なく、連絡が来たと思ったら「どうしようもないです」と言われWii Uを送り返してもらいました。
 これはブログには書いていませんが、その1か月半後にまた任天堂から電話があって「またWii U本体を送ってくれたら同じようなセーブデータを作ります」と言われたのだけど『Wii Fit U』の前々日だったので丁重にお断りしました。そもそもその時点で進行不能になってから2か月半が経っているので、もうストーリーとか覚えていなかったしね……



 この件で軽く炎上しましたけど、まぁそれは置いといて……




 こういう経験をしているので私は、
 「バグを出さない自信のある会社」だけが「オートセーブのゲーム」を作れと言いたいし、どんなに注意してもバグが出てしまうというのなら「進行不能のままオートセーブされてしまった人が出てしまった時のために、データを修正するサポートくらいは覚悟しておいてくれ」って言いたいです。

 同じワーナーの『バットマンアーカムシティ』をこの後にプレイしたのですが、このゲームも「オートセーブのみ」で「任意セーブは出来ない」仕様でした。
 要素が膨大すぎて予測不能なバグが生まれやすいオープンワールドのゲームで、敢えて「オートセーブのみ」にする意味が私には分かりません。『デレステ』とか『シレン』とか『パワプロ』の「サクセスモード」みたいな“リセットによる後戻りが出来ない”ことが前提のゲームじゃないじゃないですか、『レゴシティ』とか『バットマン』って。プレイヤーが好きな時にセーブできる「任意セーブ」でも構わないじゃないですか。

 あと、地味に「任意セーブ出来ない」のも困るんですよね……
 「オートセーブのゲームだからいつ電源切っても構わんだろう」と思って電源切ったら、オートセーブされた後に回収したスタッドとかブロックが記録されていなかったということがあって。じゃあ、「オートセーブされてから電源を切ることにしよう」と思っても、何かアイテムを獲ったりしないとオートセーブされなくて、そういう時に限ってアイテムが見つからなくて、見つかってもすごく獲りづらいところにあって、どうやって獲るんだろうと四苦八苦したら今はまだ獲れなかったりして。いつ俺は寝れるんだ?と思いながら、延々とアイテムを探し続けなければならないという。





 話を「オートセーブ」に戻しますけど……
 日本製のゲーム機用のゲームも「オートセーブのゲーム」はどんどん増えていて、最近発売された『ファイナルファンタジー15』は「オートセーブ」と「任意セーブ」の両方があるそうですし、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』も最近公開された映像でどうやら「オートセーブ」されているところが確認できて(0分47秒あたり)――――



 『ファイナルファンタジー15』なんか、あれだけバグが多い(というか良い意味で話題になっている)ゲームなのによく「オートセーブ」にするなぁと思いますし。『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』は前作『スカイウォードソード』で進行不能バグをやらかしているのに、「オートセーブ」にするんだ?と思いました。


 「進行不能バグのままオートセーブされちゃう人なんて何万分の1くらいの不運な人間だけだから気にすることぁない」と思っているのかも知れませんし、恐らくこの記事を読んでいる人の多くは「ほとんどの人はそんな目に合わないんだから問題ないだろう」と思っているでしょうが、こちとらその何万分の1が直撃する最凶不運の持ち主なんじゃい!!

 「スマホのゲームがそうだから」とか「海外のゲームはこうだから」って理由で「オートセーブ」が採用されるのは、冒頭で紹介したツイートのように「オートセーブだと思って電源切ったらセーブされてなかった!」と怒る人もいるので、今後ますますこういう流れになっていくのかなーと思いますんで。
 とりあえず「オートセーブはオフに出来る」「任意セーブも出来る」仕様にして欲しいと、言っておきます。

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| ゲーム雑記 | 17:56 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「月額会員○○放題」サービスのラインナップは、固定すべきか、毎月入れ替えるべきか

 2016年も12月になりましたね。
 12月になったということでか、Amazonプライム会員向けの「見放題」サービス:プライムビデオのラインナップが更新されて、アニメファンの間で結構な話題になっていました。


ダーティペア!
 

銀河漂流バイファム!
 

絶対無敵ライジンオー!
 

機甲戦記ドラグナー!
 

蒼き流星SPTレイズナー!
 

魔神英雄伝ワタル!
 

新世紀GPX サイバーフォーミュラ!
 

無敵鋼人ダイターン3!
 

 名前は知っているけど観たことが名作達がズラリ!
 世代的には「団塊ジュニア」くらいを直撃なラインナップですかねぇ。

 比較的最近の作品も、『リリカルなのは』シリーズが3作、『宇宙戦艦ヤマト2199』『とある魔術の禁書目録』シリーズ2作、『スクライド』……と面白いところを選んでいるなぁというラインナップが追加されています。


 私は来年の2月からとある理由でAmazonのプライム会員に入ろうと思っていて、それまでにHDDに溜まっている映画を全部消化して、来年2月からはプライムビデオを観まくるぞー!と思っていたのですが……これは正直、観たい作品を全部観るのは不可能なくらいの超豪華ラインナップですわ。
 アニメじゃなくて特撮の話題だと、最近『ウルトラマン』シリーズがドカっと追加されてこれも大きな話題になっていて、私『ウルトラマン』シリーズは全然観たことがないので『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』くらいは観たいなーと思っていたのですが。時間がいくらあっても足りない!





 しかし、私が来年2月にAmazonのプライム会員になった頃まで、これらの作品がずっと「見放題」になっているという保証もないんですよねというのが今日の記事です。
 そうだ。この記事を検索などからやってきて後に読んでいる人がいるかも知れないので念のために書いておきますと、今日の記事は2016年12月1日に書いているので、あくまで2016年12月1日時点で「見放題対象になっている」作品について語っています。アナタが読んでいる頃には既に「見放題対象ではなくなっている」可能性があります。ご注意ください。


 Amazonのプライムビデオは特に入れ替わりが激しい(そして、どの作品が終了予定なのかを確認する方法がよく分からない)と思いますが、私が以前実際に利用してリポート記事を書いたバンダイチャンネルやdアニメストアでもそうでした。「このサイトで見放題になっている作品の中ではコレがオススメ!」と書いても翌月には見放題から外されちゃっていたりするんですね。

 そのため、例えば「Amazonのプライム会員なら見放題のプライムビデオの中からオススメ作品を紹介します!」みたいな記事を書きたくても、「紹介した作品が来月からラインナップから外されちゃうかもなぁ……」と躊躇してしまいますし。
 かと言って、Amazonの公式で観たい作品を探そうとしても、「映画だけの五十音順の一覧」みたいな表示ができないため探しづらい探しづらい。いやホント、「ふふふ……そんなに簡単にお目当ての作品を探せると思うなよ!」というAmazonからの嫌がらせじゃないかと思うくらいに探しづらいです。

 だから、もし「Amazonのプライム会員なら見放題のプライムビデオの中からオススメ作品を紹介します!」みたいな記事を書きたいのなら、「Amazonのプライム会員なら見放題のプライムビデオの中から“今月の”オススメ作品を紹介します!」と毎月書く覚悟が要るかもですねぇ。かなり面倒ですけど。




 ただ、その一方で「ずっと同じラインナップで固定して欲しいか」というと、そうでもないんですね。
 どういう契約になっているのかは分かりませんが、こういったラインナップを抑えるには予算がかかるのでしょうし、リソースもかかるのでしょうから、永遠に作品を増やし続けるというワケにもいかないでしょう。何かをラインナップに入れるためには、何かをラインナップから外す必要がある……

 そう考えると「ずっと同じラインナップで固定される」よりかは、「毎月新しい作品に入れ替わる」方が自分はありがたいかなーと思います。
 「音楽聴き放題」はまた別ですけど、「見放題」サービスの場合一つの映画を今月も来月も再来月も観たいって人は恐らくあまりいなくて、一度観た作品はもう二度と観ないって使い方をする人がほとんどだと思うんですね。そう考えると、「ずっと同じラインナップで固定される」とその内もう観るものがなくなってしまいます。



 月額課金・年額課金し続けてもらうためには、常にラインナップを更新し続けて新しい作品を提案し続けなくてはならない―――そう考えると、ラインナップの入れ替わりが激しいことも自分は納得しますし、来年2月に自分がプライム会員になった頃には今日挙げた作品全部が見放題から外されていたとしてもそれはそれで仕方ないと思います。

 現状だと「新たに見放題になった作品」や「近々見放題ではなくなる作品」が分かりづらいので何とかしてほしいとは思うんですけどね。





 ……という話で今日の記事を締めるつもりだったのですが、なんだかよく分からないキャンペーンで12月4日までにプライム会員に登録した人は初年度の年会費が1000円オフらしいです。マジかい。
 2月から入る予定だったから、まだHDDに溜まっている映画を全部観終わってはいないのに!しかし、年会費3900円を12か月で割ると1月あたり325円だから、2か月早くプライム会員に入ると650円多く払うことになるのだけど1000円オフだから、全く使わなくても350円お得という計算か!!


 我ながら、凄まじくみみっちい計算をしていると思います……(笑)

| ひび雑記 | 17:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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