駿河屋の福袋「ファミコンソフト10本」×2+「スーファミソフト10本」×2+「ゲームボーイソフト20本」を友達と一緒に開封しました!
レトロフリークを持っている友達が買った、駿河屋のファミコンソフト・スーファミソフト・ゲームボーイソフトが入った福袋をそれぞれ開封していく配信を行いました!開けたのは以下の5つです。
・「ファミコン カセットのみ10本セット(税抜980円)」
・「ファミコン カセットのみ10本セット(税抜1500円)」
・「スーファミ カセットのみ10本セット(税抜980円)」
・「スーファミ カセットのみ10本セット(税抜1500円)」
・「ゲームボーイ カセットのみ20本セット(税抜1500円)」
今回の焦点は、「同じ10本セットの福袋であっても、980円の福袋と1500円の福袋ではグレードがちがうのか?」というところです。過去に他の人が開けていた配信を見ると、10本セットで2000円や3000円の福袋は明らかにマニアックなソフトがいっぱい入っていたんですね。たまたま見かけた1500円の福袋ではどうなのかを検証する配信です!
いつもの通り、開封する様子は生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。
↓ テキスト版はこの後です。
発売日の情報はWikipediaかAmazonの商品ページを参考にしています。
・「ファミコン カセットのみ10本セット(税抜980円)」
・「ファミコン カセットのみ10本セット(税抜1500円)」
・「スーファミ カセットのみ10本セット(税抜980円)」
・「スーファミ カセットのみ10本セット(税抜1500円)」
・「ゲームボーイ カセットのみ20本セット(税抜1500円)」
今回の焦点は、「同じ10本セットの福袋であっても、980円の福袋と1500円の福袋ではグレードがちがうのか?」というところです。過去に他の人が開けていた配信を見ると、10本セットで2000円や3000円の福袋は明らかにマニアックなソフトがいっぱい入っていたんですね。たまたま見かけた1500円の福袋ではどうなのかを検証する配信です!
いつもの通り、開封する様子は生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。
↓ テキスト版はこの後です。
発売日の情報はWikipediaかAmazonの商品ページを参考にしています。
【ファミコンソフト10本セット(980円)】
<1本目:燃えろ!!プロテニス>

1988年4月15日発売。
メーカーはジャレコです。
「バントでホームラン」で有名な『燃えろ!!プロ野球』に続くジャレコのスポーツゲームです。『燃えプロ』同様にリアル路線をウリにしているみたいで、『燃えプロ』同様に「肖像権は大丈夫?」というところも多かったみたいです。テニスゲームが出ていたことは知りませんでした。

ジャレコのファミコンカセットのいくつかは、このようにケース付きで販売されていたそうです。ケース付きのソフトは初めて見ましたし、状態もむっちゃ良かったですね。
<2本目:ファミコンジャンプ 英雄列伝>

1989年2月15日発売。
メーカーはバンダイです。
当時20周年を迎えた週刊少年ジャンプのクロスオーバー作品で、アニメ化もしていない作品を含めた多数の作品のキャラが一堂に介するお祭りアクションRPGでした。オリジナルの主人公が各地を回ってケンシロウや孫悟空などを仲間にしていくストーリーで、仲間になるキャラは16人ですが、それ以外にも多数のキャラが登場しますし、各作品をモチーフにしたミニゲームに挑んでいくのも特徴です。
当時は「とんでもないクソゲー」みたいに言われて、ミリオンセラーになった反面あっという間に値崩れしたのですが……ファミコン時代のスペックと開発規模でやろうとしたことに問題があっただけで、コンセプトとしては全然悪くなかったと思うんですよねぇ。レトロフリークを買ったら、いつか実況で挑戦したいソフトです。
<3本目:燃えろ!!プロ野球>

1987年6月26日発売。
メーカーはジャレコです。
1986年12月にナムコが『ファミスタ』1作目を発売して大ヒットさせた半年後に発売された野球ゲームですね。後追い作品と言ってしまえばそれまでなのですが、「テレビ中継のような投手側からのカメラアングル」「左右だけではない高低を取り入れたピッチングとバッティング」「セ・リーグだけでなくパ・リーグも全球団収録」「リアルな頭身とリアルなフォーム」と、『ファミスタ』よりもリアル路線に差別化が図られていたんですね。
この時期に「高低」を投げ分けられていたとは知らんかったです。
ただし、ゲームバランスや操作性の悪さ、1試合にかかる時間などの問題点も多くて「クソゲー」とよく言われるゲームでした……
って話を、2ヶ月前に書いたばかりです!
おかえり。また会ったね!
<4本目:頭脳戦艦ガル>

1985年12月14日発売。
メーカーはデービーソフトです。
1985年12月発売ということで、『ゼルダの伝説』(1986年2月発売)や『ハイドライト・スペシャル』(1986年3月発売)、『ドラゴンクエスト』(1986年5月)よりも早い発売なことで「ファミコン初のRPG」と言われることも多いゲームです。(『ドルアーガの塔』が1985年8月発売なので、RPGの定義によって見解が分かれそうですが)
ですが、内容としては完全に「縦スクロールシューティングゲーム」です。
各エリアに1つずつあるアイテムを100コ集めなければ最終面に行けないのにも関わらず、セーブやパスワードどころかコンティニューが出来ないという無理ゲー。ゲーム自体はそこまで悪くないと思うのだけど、クリアを目指そうと考えると途方もない苦行になってしまうので「クソゲー」と評されることも多いのだとか。
<5本目:聖闘士星矢 黄金伝説>

1987年8月10日発売。
メーカーはバンダイです。
1986年から週刊少年ジャンプで連載され、アニメにもなったファンタジーバトル漫画を原作にしたアクションゲームです。男の子に人気のプラモデルの要素を取り入れた「聖衣」など、グッズ展開やメディアミックス展開も大成功した作品でしたね。
このゲームは2Dアクションゲーム+ボス戦はRPGのようなコマンドバトルなのだけど、そのシステムが非常に分かりづらくて「どうやって遊ぶのか」すら分からず投げてしまった人も多かったんじゃないかと思います。というか、私がそう。
また、原作がまだ途中なこともあってストーリーもよく分からない展開をするそうで、後日原作が進んだ段階で原作を忠実に再現した『完結編』が出たという商品展開も褒められたものじゃないと思うのですが……
今なら攻略法なんかをインターネットで調べることも出来ますから、『星矢』ファンなら楽しめるのかも知れません。私は『星矢』ほとんど知らんのだけど。
<6本目:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…>

1988年2月10日発売。
メーカーはエニックスで、開発はチュンソフトです。
『ドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の大ヒットに続く「ロトシリーズ3部作の完結篇」で、発売日前日から徹夜の行列ができるなどの社会現象になりました。日本での売上は約380万本とのこと。
単に「売れた」だけでなく、自由に選べるパーティメンバーと転職システム、主人公の父親がたどった冒険の道筋をなぞるストーリー、系統別に整理された呪文などなど……『ドラクエ』シリーズに留まらず、後の和製RPGに多大な影響を与えた名作と言ってイイでしょう。
……という話を、正月に書きましたね。
名作であっても2本は要らない!!
<7本目:スターラスター>

1985年12月6日発売。
メーカーはナムコです。
ファミコン時代は「スター○○」というシューティングゲームがたくさんあるのですが、こちらはRTS要素もある3Dシューティングゲームです。マップ上にある「惑星」や「基地」を防衛しながら、敵を全滅させたり、敵の本拠地を見つけたりといったことをする、本格的な「スターウォーズの主人公になる」みたいなゲームですね。しかも、敵や基地の配置は毎回ランダムなので、何回でも遊べます!今だったらローグライクって言われるやつ!
……が、あまりにも斬新すぎ&画期的すぎて、子供達にとっては複雑すぎたゲームと言われていますね。
<8本目:高橋名人の冒険島>

1986年9月12日発売。
メーカーはハドソンです。
セガのアーケードゲーム『ワンダーボーイ』を、ファミコンではキャラクターを差し替えて発売した2Dアクションゲームです。この手法は、『ワンダーボーイ モンスターランド』がPCエンジンでは『ビックリマンワールド』、ファミコンでは『西遊記ワールド』で発売されるなど後々も続いていくのですが……
『高橋名人の冒険島』はミリオンセラーの大ヒットとなったため、こちらはこちらで独自のシリーズとして何本ものソフトが発売されていくこととなります。そのくらい高橋名人は大人気だったんですよねぇ。
1986年10月からこのゲームを原作にした『Bugってハニー』というテレビアニメも放送され(今考えるとゲームの発売とアニメの放映のタイミングを合わせたメディアミックス展開だったのか)、この『Bugってハニー』のアニメもゲーム化しました。ゲーム原作のアニメのゲーム化……ややこしい。
<9本目:ファイナルファンタジーIII>

1990年4月27日発売。
メーカーはスクウェアです。
スーファミ福袋では常連ですが、ファミコン福袋では「初めまして」ですね。日本を代表するRPGシリーズの3作目!ファミコンのFF最終作であり、FFシリーズで初めてミリオンセラーを突破した作品です。
少年たちがクリスタルに導かれて冒険に出発するという王道のストーリーと、1作目のシステムを進化させた「ジョブチェンジ」システムや、ド派手な「召喚魔法」など、様々な新要素が盛り込まれた「RPGの決定盤」のような1作でした。
ファミコンの『FF』3作は、私は子供の頃どれもクリアまで進められなかったので、いつかリベンジしたいですねぇ。リメイク作品でも構わないから……
<10本目:プロ野球ファミリースタジアム'87>

1987年12月22日発売。
メーカーはナムコです。
ファミコンに野球ゲームブームをもたらした『ファミスタ』シリーズの2作目、というか10本セットの中に『ファミスタ』と『燃えプロ』の両方が入っているのの酷くない?(笑)
基本的には1作目のマイナーチェンジだけど、阪急がモチーフの「B」チーム(レイルウェイズからの独立)と、メジャーリーガーがモチーフの「M」チームが追加されています。
投手有利のゲームバランスに変わったのと、それを凌駕するチート級のチーム「M」が入っているあたりの調整が面白いですね。しかし、そのゲームバランスは不評だったため、「打球が飛ばないファミスタ」はこの1作限りで終わったそうです。なんか、実際のプロ野球でも聞いたことあるような話だ!
<11本目:パックランド>

1985年11月21日発売。
メーカーはナムコです。
元々は1984年8月に稼働開始したアーケードゲームです。ドットイートゲームだった『パックマン』のキャラを使っていますが、ジャンルはガラリと変わって2D横スクロールアクションゲームになりました。
『スーパーマリオブラザーズ』の1年前のゲームなこともあってか、度々「スーパーマリオはパックランドのパクリ」みたいに言われることもあるのだけど、ボタン連打で走る様は『スーパーマリオ』というより『ハイパーオリンピック』っぽい操作感覚です。
このファミコン移植版はアーケード版に比べてキャラが小さいなどスケールダウンしていますが、アーケード版の忠実な移植って少ないんですよねぇ(プレステの『ナムコミュージアム Vol.4』くらい?)。いつかちゃんとアーケード版をガッツリ遊んでみたいです。
<12本目:麻雀>

1983年8月27日発売。
メーカーは任天堂です。
初期型ファミコン本体の箱に載っていた1983年発売の「オリジナル10」の1本ですね。子供達には何が面白いかサッパリ分からなくても、お父さん世代に「家で一人で延々と麻雀ができる」と200万本以上の大ヒットとなりました。2人打ちオンリーで、CPU戦のみ。後にアーケード版『VS.麻雀』が出て、そちらは二画面を使って対戦プレイが出来たそうな。
麻雀ソフトは1本は持っておきたいので当たりなのは間違いないですね!
……というのを2ヶ月前にも書きました!
「1本は持っておきたい」ものを2本は要りませんよねぇ。
1.燃えろ!!プロテニス
2.ファミコンジャンプ 英雄列伝
3.燃えろ!!プロ野球
4.頭脳戦艦ガル
5.聖闘士星矢 黄金伝説
6.ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
7.スターラスター
8.高橋名人の冒険島
9.ファイナルファンタジーIII
10.プロ野球ファミリースタジアム'87
11.パックランド
12.麻雀
※ 既に友達が持っていたソフトは薄字にしました
生配信の雰囲気では「980円の方は当たりだった」的な話になっていましたが、12本中5本持っていたとか、2本が初期の野球ゲームだとか、冷静に振り返るとそこまで当たりでもないような気もします……(笑)。『FFIII』とかは例外ですけど、全体的にファミコン前半のゲームが多いですよね。2Dアクション枠も『高橋名人の冒険島』と『パックランド』でしたし。
任天堂のソフトが『麻雀』だけなのも、割と酷い!
【ファミコンソフト10本セット(1500円)】
<1本目:ファミコンジャンプII 最強の7人>

1991年12月2日発売。
メーカーはバンダイです。
1989年に出た前作のヒット&不評を受けて、鳥嶋和彦さんとの縁もあって『ドラゴンクエスト』の堀井雄二さんが監修、チュンソフトが開発を担当したシリーズ第2弾です。とにかくたくさんの作品のたくさんのキャラが出たお祭りゲームの前作から一転、登場する作品を7作品に絞って「ちゃんとしたRPG」に仕上げられていました。
その分、「普通のゲームになっちゃった……」とガッカリした気持ちも正直あるのだけど……
「7人の主人公の中から好きなキャラを選んで始める」「戦略的なバトルシステム」は、スクウェアと小学館がコラボしたスーファミソフト『ライブ・ア・ライブ』に似ているような気がしなくもないです。パクったというよりかは「複数の漫画家がコラボするタイトル」はそうなりがちというだけだと思いますが。
<2本目:高橋名人の冒険島>

1986年9月12日発売。
メーカーはハドソンです。
セガのアーケードゲーム『ワンダーボーイ』を、ファミコンではキャラクターを差し替えて発売した2Dアクションゲームです。この手法は、『ワンダーボーイ モンスターランド』がPCエンジンでは『ビックリマンワールド』、ファミコンでは『西遊記ワールド』で発売されるなど後々も続いていくのですが……
『高橋名人の冒険島』はミリオンセラーの大ヒットとなったため、こちらはこちらで独自のシリーズとして何本ものソフトが発売されていくこととなります。そのくらい高橋名人は大人気だった――――って話は、さっき書いた!
『高橋名人』のシリーズたくさん出ているのに、どうしてよりによって『1』が被るかなぁ!(たくさん出荷しているからです)
<3本目:ドクターマリオ>

1990年7月27日発売。
メーカーは任天堂です。
『テトリス』以後に出てきた落ちモノパズルゲームの1つですが、ファミコン版の『テトリス』には対戦モードがなかったため、「ファミコンで対戦プレイが出来る落ちモノパズル」として重宝されていました。マリオが投げるカプセルを操作して、ウイルスを全部消すゲームですね。
『テトリス』ほどシンプルではないけれど、『ぷよぷよ』ほど複雑でもない―――その絶妙なバランスが受けたのか、その後も色んな機種で発売される根強いシリーズですよね。『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』にも収録されていて、オンラインでフレンドの人と遊んだら「こんなに面白かったのか!」と驚きました。
<4本目:ベースボール>

1983年12月7日発売。
メーカーは任天堂です。
初期型ファミコン本体の箱に載っていた1983年発売の「オリジナル10」の1本ですね。
『ファミスタ』以前の野球ゲームながら、「守備がオート」なのと「選手に能力差がない(チームを選んでもユニフォームの色がちがうだけ)」以外はこの時点で既に完成されていて、『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』でフレンドと遊んだのはムチャクチャ面白かったですねぇ。
「守備がオート」なのにものすごく下手くそなので乱打戦になるのだけど、そのバランスが任天堂らしいなって思います。ガンガン点が入った方が対戦は盛り上がりますし!
<5本目:プロ野球ファミリースタジアム'88>

1988年12月20日発売。
メーカーはナムコです。
『ファミリースタジアム』シリーズ3作目。「エラー」「打順入れ替え」「好調選手」などの要素が加えられていますが、何といってもセ・パ両リーグ12球団が初めてそろった『ファミスタ』だそうです。エディットチームも作れるけど、セーブ機能がないのが難点……
というのを、2ヶ月前にも書きました!
ファミスタコンプガチャは難しいですね。
<6本目:ピンボール>

1984年2月2日発売。
メーカーは任天堂です。
後に任天堂の社長となる岩田聡さんがプログラムに参加していたことでも知られるファミコン初期のゲームです。ボーナスステージには、マリオとポリーンも登場します。
『ピンボール』というゲーム自体はビデオゲーム以前のアーケードゲームの定番だったので、ビデオゲーム黎明期から現在まで「ビデオゲームで再現させられる」ことの多い題材ですよね。個人的にはあまりピンと来ないジャンルの一つなのですが……出続けているということは、一定の需要があるということなのかしら。
<7本目:テトリスフラッシュ>

1993年9月21日発売。
メーカーは任天堂です。
「テトリス」という名前は付いていますが、『テトリス』を想像してはいけません。一言で言っちゃえば、「動かすブロックが4つになった『ドクターマリオ』」ですね。一列揃えて消すのではなく、色を揃えて消す落ちモノパズルゲームで、連鎖なんかも起こっていきます。
「フィールド内に存在するそれと同じ色の固定ブロックはすべて消える」フラッシュブロックの使い方が肝みたい。対戦ももちろん可能で、『ドクターマリオ』よりもブロックが多い分だけスピーディかつ連鎖なんかもガンガン起こる面白さがありますね。
<8本目:ドラゴンボール 神龍の謎>

1986年11月27日発売。
メーカーはバンダイです。
1984年から週刊少年ジャンプで連載が始まり、現在でも多数ゲームが発売されている超人気漫画のファミコンソフト第1弾です(初のコンピューターゲームはスーパーカセットビジョンの『ドラゴンボール ドラゴン大秘境』)。原作がレッドリボン軍の途中あたりのゲームなので、後半はオリジナルの敵なんかが多いらしいですね。
ゲームとしては、トップビューとサイドビューが切り替わるアクションゲームです。
ゲームバランスが悪くて評判もイマイチなゲームなのだけど、状況に応じて多彩なアクションが要求されるなど、この頃のバンダイのゲームは「ファミコンのスペックと開発規模では難しい“早すぎたゲーム”」が故に評判が悪いものが多かったんじゃないかと思わなくもないです。ま、ゲームバランスが悪ければ全部台無しですけど。
<9本目:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…>

1988年2月10日発売。
メーカーはエニックスで、開発はチュンソフトです。
『ドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の大ヒットに続く「ロトシリーズ3部作の完結篇」で、発売日前日から徹夜の行列ができるなどの社会現象になりました。日本での売上は約380万本とのこと。
単に「売れた」だけでなく、自由に選べるパーティメンバーと転職システム、主人公の父親がたどった冒険の道筋をなぞるストーリー、系統別に整理された呪文などなど……『ドラクエ』シリーズに留まらず、後の和製RPGに多大な影響を与えた名作と言ってイイでしょう。
……という正月に書いた話を、さっきコピペしたばかり!

<10本目:つっぱり大相撲>

1987年9月18日発売。
メーカーはテクモです。
ミニファミコンにも収録されていて「どうしてこれを入れた?」と言われていましたが、海外のミニNESが『テクモボウル』を収録した代わりに日本のミニファミコンではこの『つっぱり大相撲』が収録されたみたいですね。なんでや!同じテクモ作品なら『キャプテン翼』をくれや!
一応「ファミコン初の相撲ゲーム」なんですかね。
アーケードも含めるとテクノスジャパンの『出世大相撲』が先にあって、同じ1984年の『空手道』とともに、超初期の対戦格闘ゲームだと思うんですけど……そう考えるとこの『つっぱり大相撲』も、『ストII』以前の対戦格闘ゲームの一つと言えるのかも知れませ――――と、2ヶ月前に書きました!
<11本目:F1レース>

1984年11月2日発売。
メーカーは任天堂です。
こちらも岩田聡さんがプログラムで参加されていたゲームですね。ファミコン初の3Dレースゲームで、時速400kmオーバーの高速なレースが楽しめるそうです。よくぞまぁ、ファミコンのスペックで3Dのレースゲームを作ろうとしたものですが、こういう試行錯誤の積み重ねがスーファミの『F-ZERO』や『マリオカート』につながるワケですもんね。
「F-1」という名前が付いているためかバーチャルコンソールなどでも出ないことで有名なこのゲーム、実カセットが手に入るのは当たりじゃないかって思いますね。
<12本目:イース>

1988年8月26日発売。
メーカーはビクターエンタテインメントです。
元々は1987年にPC用として発売されたアクションRPGで、「今、RPGは優しさの時代へ。」というキャッチコピーで誰でもクリアできる難易度を目指して作られたゲームでした。その後に様々な機種に移植されたり、リメイクされたり、アクションRPGの古典の一つとして君臨されています。
このファミコン版は忠実な移植ではなく大胆なアレンジをしているため、「『II』に話が続かない」といった不評もあるのですが、他機種版を知らなければ「これはこれで」という見方も出来るそうです。
1.ファミコンジャンプII 最強の7人
2.高橋名人の冒険島
3.ドクターマリオ
4.ベースボール
5.プロ野球ファミリースタジアム'88
6.ピンボール
7.テトリスフラッシュ
8.ドラゴンボール 神龍の謎
9.ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
10.つっぱり大相撲
11.F1レース
12.イース
※ 既に友達が持っていたソフトは薄字にしました
既に持っていたソフトは『高橋名人の冒険島』を入れて5本。
『ファミコンジャンプII』や『テトリスフラッシュ』などファミコン後期のソフトもあるので、友達の評価とは逆に、個人的には「1500円福袋の方が良いのでは?」と思わなくもないのですが……『ベースボール』『ピンボール』『F1レース』の3本が友達には響かなかったのはしょうがないかなぁ。
【スーファミソフト10本セット(980円)】
<1本目:スペースインベーダー The Original Game>

1994年3月25日発売。
メーカーはタイトーです。
1978年に現れたアーケードゲーム『スペースインベーダー』は大ブームになり、日本のコンピューターゲームの歴史が始まったと言っても過言ではないでしょう。今作はそんな『スペースインベーダー』の15周年記念作品として、スーパーファミコンに移植されたゲームでした。値段もスーファミにしては安かった記憶があります。
そして、このスーファミ版が発売された頃は「落ちモノパズルゲーム」ブームの頃だったからなのか、画面分割の対戦モードがあるんですね。『ティンクルスタースプライツ』よりも2年早い!『スプライツ』ばっかり評価されてズルイ!こちらも評価されるべきだと思います!
<2本目:ドラッキーの草やきう>

1993年12月17日発売。
メーカーはイマジニアズームです。
ズームのマスコットキャラクターだった「ドラッキー」などの動物キャラが、『超人ウルトラベースボール』並の魔球などを使う野球ゲームです。
コカ・コーラがスポンサーに付いているため、「コカ・コーラ ドラッキーズ」「ジョージア 五郎野球会」「アクエリアス おときちくんたち」といったようにコカ・コーラ社の飲み物がチーム名に付いているのが特徴です。子供にも馴染みのあるジュースの名前なので、ある意味ではプロ野球よりも親しみやすかったりしたのかも。
一人用モードで育成したチームは、パスワードで持ち寄って対戦できたりもしたみたいです。この数ヶ月後に『パワプロ』がコナミから発売されて野球ゲームはかなり淘汰されていくのですが、その前の「野球ゲーム群雄割拠」時代の象徴のようなゲームと言えるのかも知れませんね。知らんけど。
<3本目:ロマンシング サ・ガ2>

1993年12月10日発売。
メーカーはスクウェアです。
サガシリーズ5作目であり、スーパーファミコンの『ロマサガ』シリーズ2作目ですね。同社のFFシリーズが王道であるのに対して、サガシリーズは挑戦的なシステムを組み込むことが多いのですが……前作の「フリーシナリオ」に加えて、今作では「皇位継承」によって主人公達が代替わりしていくというのが大きな特徴です。
私は前作『ロマサガ1』は実況でクリアしていて、「その内に『ロマサガ2』も実況したいですね」と言っていたので置いてってくれないかなと思いましたが、残念、このソフトは友達は持っていなかったみたいです(笑)。福袋を買い続けて、いつか2本目が出ることを期待しています!(酷い)
<4本目:ミッキーのマジカルアドベンチャー>

1992年11月20日発売。
メーカーはカプコンです。
2ヶ月前に『2』が出ましたね。ディズニーキャラを使ったカプコン製2Dアクションゲームです。
原作の雰囲気を再現したグラフィック、多彩なギミックによるステージ構成、難易度変更によって初心者も上級者も楽しめるゲームバランスなど……「カプコンのディズニーアクションゲームにハズレなし」と言われる代表作ですね。
しかし、そんな「カプコンのディズニーアクションゲーム」って意外にも福袋常連だったりするんですよねぇ。リアルタイムだと「なかなか値崩れしない」イメージでしたし、マリオやドラクエみたいに数百万本とか出荷されているゲームでもないだろうに、不思議です。
<5本目:エキゾースト・ヒート>

1992年2月21日発売。
メーカーはセタです。
こちらも福袋ではよく名前を見かけるセタですが、この時期のF1ブームに乗っかってそれを上手くゲームに落とし込んだ作品だそうです。レースで賞金を稼いで、パーツを揃えてパワーアップしていき、当時のF1レースと同じ16戦を走っていくそうです。私はF1はほとんど分からないんで、色んなサイトのレビューを読んでもチンプンカンプンでした!
<6本目:ファイナルファンタジーV>

1992年12月6日発売。
メーカーはもちろんスクウェア。
『ファイナルファンタジーIII』で採用されたジョブシステムを発展させ、ジョブを育てて得たアビリティを他のジョブに転職させた後も付けられるシステムを採用しました。例を言うと、「忍者」になって覚えられた「二刀流」というアビリティを、「ナイト」に付けると「二刀流のナイト」が出来る―――みたいな。
また、マップ上のキャラクター達が表情豊かに動くことでストーリー性を高めていて、RPGというジャンルが「演劇的」「映画的」にストーリーを語るジャンルになっていく礎を築きあげました。
「自由な育成」と「一本道であってもビジュアルでストーリーを語ること」は、『FF』シリーズだけでなく後の和製RPGのスタンダードになっていくという……
というのを、一昨年に書いたのを2ヶ月前にもコピペしました。
4回買ったスーファミ福袋で3回出ているということです。打率7割5分!
<7本目:天外魔境ZERO>

1995年12月22日発売。
メーカーはハドソン。
PCエンジン系で発売されていた『天外魔境』シリーズ唯一のスーパーファミコン作品です。古代のジパングを舞台にしたRPGで、ストーリーはつながっていないので本作から遊んでも大丈夫らしいです。
今作最大の特徴は、カセットに時計が内蔵されていることで「現実時間とリンクしたイベントがゲーム内でも起こる」というところです。特定の曜日でしか開かないお店や、特定の時期にしか開催されないお祭りなどがあって……と説明しても、『どうぶつの森』とかソシャゲとか現在ではそういうゲームの方が一般的なんで「特徴」に捉えられないかも知れませんが、それを先取りしていたってことですね。
友達にとっても大好きだったゲームらしいので「大当たり」に選ばれたのですが、後日Twitterで話題になって調べてみたのですが……その時計機能が仇をなして、レトロフリークでは遊べないゲーム(セーブデータが読み書きできない)なんですって。
友達は喜んでいたから黙っておこう……
<8本目:三國志IV>

1994年12月9日発売。
メーカーは光栄です。
最初はパソコンで発売された後、スーパーファミコン、3DO、セガサターン、プレイステーションと様々な機種に移植された、光栄の定番シミュレーションゲームの4作目です。三國志に出てくるキャラを選んで中国全土の統一を目指すゲームです。
複雑化・ボリュームアップを重ねていたシリーズを、発展させつつ簡略化した部分も多く、難易度も抑えめでシリーズ初心者にもとっつきやすい「初期シリーズの完成形」と言える作品だそうです。私、シミュレーションゲームは「好きなんだけど不得手」なので、いつか実況で挑戦してもイイと思っているのですが……『三國志』は元ネタを知らないからと見に来てくれない人も多いですかね。『サカつく』『やきゅつく』と、どっちがイイでしょうか。
<9本目:スーパードンキーコング>

1994年11月26日発売。
メーカーは任天堂です。
『スーパードンキーコング』シリーズは福袋定番なので、既に過去に出ていたタイトルかと思いきや……これが初めてだったみたいです。なのに、友達が既に買って持っていた!なんてこったい!
マリオと対決したドンキーコング(+ドンキーコングJr.)とはちがい、新世代の二代目ドンキーコングのデビュー作です。その後、『スマブラ』などに登場するドンキーコングはみんなこっちの方ね。
基本的には2Dマリオシリーズのような横スクロールアクションなんですが、3DCGによるリアルなグラフィックで度肝を抜いて、トロッコやアニマルフレンドなどの独自要素も定番となっていって、マリオとはまたちがう魅力のシリーズとして人気を博しました。ラスボス:キングクルールも『スマブラ』参戦決定しましたね。
<10本目:ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説>

1992年1月25日発売。
メーカーはバンダイです。
『ドラゴンボール』のスーファミソフトと言えば『ストII』のような格闘ゲームになった『超武闘伝』シリーズが有名ですが、こちらはその前に発売されたRPGです。ファミコンの『ドラゴンボール 大魔王復活』から続くカードバトルの系譜みたいですね。
ストーリーは、原作でも人気が高いと思われる「サイヤ人襲来~フリーザ戦」までを完全再現しています。ファミコンの頃は発売時期のせいでコマ切れにされることの多かったストーリーが一気に遊べるのが魅力かな。
調べてみたら、原作を忠実に再現しまくっているせいで「仲間キャラが死んでもドラゴンボールを7つ集めるストーリーイベント以外では生き返らせる手段がない」という、かつての『ファイアーエムブレム』仕様だそうな(ストーリー上、死んだらマズイキャラが死んだらゲームオーバーになる)。ある意味で実況なんかが盛り上がりそうなゲーム!
<11本目:ウルトラマン>

1991年4月6日発売。
メーカーはバンダイです。
原作は1966年に放送された特撮番組で、ファミコン時代にSD化されたキャラが登場するゲームは山ほど出ましたが、こちらはリアル頭身で原作通りに戦う格闘ゲームとなっていました(対戦プレイは不可)。カプコンの『ファイナルファイト』と、こちらのゲームは、「デカイキャラを動かしまくれる」と感動したものです。
原作を再現したオープニングや、背景など、原作愛に溢れたゲームになっています。トドメはスペシウム光線じゃないといけないのも、「格闘で削って最後は大技」という原作プレイをやらなければ倒せないということでしょうし。やはりバンダイのやりたいことは、スペックさえあれば良作になったものが多かったんじゃなかろうか。
<12本目:ロマンシング サ・ガ3>

1995年11月11日発売。
メーカーはスクウェアです。
スクウェアのRPGと言えば『ファイナルファンタジー』シリーズが本流なのですが、それに対して亜流の道を進んだのがゲームボーイの『サ・ガ (Sa·Ga)』シリーズで、その流れを汲んでスーファミで展開されていたのが『ロマンシング サ・ガ』シリーズです。
思いきった斬新なシステムが採用されるのが同シリーズの特徴ですが、『ロマサガ1』からの「フリーシナリオ」や『ロマサガ2』の戦闘システムなどを継承&改良したことによって、サガシリーズ全作の中でも1位・2位を争う人気作品になりました。スーファミ後半のゲームなこともあって「スクウェアのドット絵の中でも最高峰」とも言われていますね……
という話を、正月に書きました!
その時にも既に「持ってる」って言われてたのに!
1.スペースインベーダー The Original Game
2.ドラッキーの草やきう
3.ロマンシング サ・ガ2
4.ロマンシング サ・ガ3
5.ミッキーのマジカルアドベンチャー
6.エキゾースト・ヒート
7.ファイナルファンタジーV
8.天外魔境ZERO
9.三國志IV
10.スーパードンキーコング
11.ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説
12.ウルトラマン
※ 既に友達が持っていたソフトは薄字にしました
既に持っていたゲームは4本(『インベーダー』は調べたら持っていなかったそうです)。
RPG5本はかなり偏りがあるような気がしますが……2Dアクション2本、格闘ゲーム1本、レースゲーム1本、シューティングゲーム1本、シミュレーションゲーム1本、スポーツゲーム1本というのは幅広いジャンルをカバーしてくれているように思えます。『天外魔境ZERO』がレトロフリークでは遊べないことを除けば、大満足なラインナップじゃないでしょうか。
【スーファミソフト10本セット(1500円)】
<1本目:FRONT MISSION>

1995年2月24日発売。
メーカーはスクウェアです。
スーファミ~プレステ期には様々なRPGを発売していたスクウェアによるロボットもののシミュレーションRPGです。重厚な世界観と、豊富なカスタマイズ要素に、衝撃的なストーリーと……他のゲームにはない魅力を持ったシリーズとして、現在でも派生作品が出続けているんですってね。
クォータービューのロボSRPGということで、『サクラ大戦』に影響を与えたと密かに思っているんですけど……どうですかね。
友達は「確か持ってたような…」と「ちっ」に選んだんですけど、後でレトロフリークを見たらインストールされていなかったので、とんだ冤罪ですよ!まぁ、置いてってくれたならそれはそれでありがたかったけど!
<2本目:バトルサッカー2>

1994年11月25日発売。
メーカーはバンプレストです。
SDにディフォルメされたウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムなどのシリーズが集まる「コンパチヒーロー」シリーズの1作ですね。サッカーゲームですが、1チーム8人で、ファウルもなく、必殺シュートをバシバシ撃って敵のHPを削っていくゲームみたいです。ちょっとプレイしてみたのですが、ものすごくスピーディで面白かったですね。
今にして思うと、ファミコンの頃はくにおくんがいた「ハチャメチャなスポーツゲーム」のポジションに、スーファミの頃はこういうコンパチシリーズがドカッと座ってたということなんでしょうか。
<3本目:スーパードンキーコング>

1994年11月26日発売。
メーカーは任天堂です。
マリオと対決したドンキーコング(+ドンキーコングJr.)とはちがい、新世代の二代目ドンキーコングのデビュー作です。その後、『スマブラ』などに登場するドンキーコングはみんなこっちの方ね。
基本的には2Dマリオシリーズのような横スクロールアクションなんですが、3DCGによるリアルなグラフィックで度肝を抜いて、トロッコやアニマルフレンドなどの独自要素も定番となっていって、マリオとはまたちがう魅力のシリーズとして人気を博しました。ラスボス:キングクルールも『スマブラ』参戦決定しましたね。
って話を、ついさっき書いたわ!
<4本目:ウィザードリィV 災渦の中心>

1992年11月20日発売。
メーカーはアスキーです。
1作目は1981年にPC用ゲームとして発売され、『ドラゴンクエスト』を始めとする多くのRPGに影響を与えた3DダンジョンRPGの金字塔です。
シリーズ5作目にあたる今作は1988年にPC用ゲームとして発売され、それを移植したのがこれなんですが、それまでの移植作と比べてスーパーファミコンというプラットフォームになったことでアレンジ要素が少なくてPC版に近いゲームになっているそうです。
PC版自体にかなりの新要素があったそうなのだけど、スーパーファミコン版の特色として「ターボファイル」を使うことでファミコン版『I』『II』『III』のキャラを転送できるそうな。何その『ポケモン』みたいな仕様!ファミコンからスーファミにデータを移動できるゲームは、これが唯一らしいです。
<5本目:らんま1/2 町内激闘篇>

1992年3月27日発売。
メーカーはメサイアです。
『らんま1/2』は1987年から週刊少年サンデーで連載された漫画で、スーパーファミコンではゲームが5作出ているのですが、今作はその1作目です。ジャンルは格闘ゲームで、1991年のアーケード版『ストII』ヒットの影響は間違いなくあるのだろうけど、まだそのスーファミ移植版が発売される前なので「スーファミで遊べる対戦格闘ゲーム」として急いで発売したんですかね。9ヶ月後に2作目が発売されます。
ガードがLRボタン、ジャンプがXボタンと、「どうして『ストII』から変更するんだよ!」というキー配置でしたけど、今考えるとこれって『スマブラ』のキー配置なんですよねぇ。今なら逆に遊びやすいのかも。
<6本目:スーパーボンバーマン2>

1994年4月28日発売。
メーカーはハドソンです。
1985年にファミコンで第1作が生まれた『ボンバーマン』は、1990年のPCエンジン版以降「多人数対戦ゲームの定番」になり、1993年の『スーパーボンバーマン』で任天堂機に凱旋してこちらでも人気になります。今作はその続編で、『大富豪(大貧民)』のように勝者が次の試合を有利にできる「ゴールデンボンバー」というシステムが採用されているのが特徴だそうです。
2ヶ月前に『3』が出たので、シリーズコンプガチャは順調です。『スーパー』シリーズだけなら5作なので揃えられそうですが、ファミコンやゲームボーイでも福袋で出ないかなぁ(PCエンジンのソフトはそもそも福袋がない)。
<7本目:聖剣伝説2>

1993年8月6日発売。
メーカーはスクウェアです。
1991年にゲームボーイ用ソフトとして1作目が発売された『聖剣伝説』シリーズの2作目で、スクウェアの代表的なアクションRPGです。シリーズ唯一のミリオンセラータイトルだそうです。
コマンドバトルに代わる「シームレスな戦闘が楽しめる」システムへの模索、NPCを2P・3Pが操作できる、8系統もある武器―――など、今にして思えば『FFCC』とか『モンハン』とか「ポストコマンドバトルRPG」を先取りしていたようなゲームだとも思いますね。
2017年6月には『1』と『3』とセットのNintendo Switch版『コレクション』が発売されたり、2018年2月にはPC&PS4&Vitaでフルリメイク版が発売されたり、今も愛されているゲームと言えるでしょう。
<8本目:スーパーマリオワールド>

1990年11月21日発売。
メーカーはもちろん任天堂。
内容は、スーパーファミコンと同時発売ソフトで「カラフルな画面」「マップを切り開いていく豪快さ」「(ファミコンにはない)3ボタンを使った操作」「新キャラクターヨッシー」などなどスーパーファミコンの機能を見せつける一本になっていました。
私はこのゲームを「ゲームの難易度とはこうあるべきというお手本」だと思っていて、道順に進めば徐々に難しくなっていく代わりに「スイッチ」などで道中が楽になる、でもそれらをすっ飛ばしていきなり最終面に行ける裏ルートもある、最終面以上に難しいスペシャルコースもある……と、初心者も上級者も楽しめる幅広さがあるんですね。
「マントマリオ」「スピンジャンプ」「ヨッシー」などの新要素は初心者救済になっているのだけど、砦や城には「ヨッシー」は連れていけないから自力でなんとかしなくてはならないという仕様も絶妙でした。
――――というのは2年前の記事のコピペ!
『スーパーマリオ3』をクリアした直後なので、この辺のことはなおさら思いますね。『マリオ3』の救済措置を突き詰めていったのが『マリオワールド』なんだろうなぁと。
<9本目:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122>

1991年7月6日発売。
開発はノバ……?発売元はバンダイ。
1991年3月16日に公開されたアニメ映画『機動戦士ガンダムF91』の外伝ですね。
『F91』自体も簡単に説明すると……『ガンダム』『Zガンダム』『ガンダムZZ』『逆襲のシャア』と続いた「連邦とジオン」や「アムロとシャア」の戦いから一新して、30年後の世界を舞台にキャラクターも勢力も全て新しい「新世代のガンダム」を作ろうとした作品なんですね。
そのため、設定周りもかなり「スピンオフ作品」を作りやすくしてあって、メディアミックスも色々と行われていて、作中の時間軸を見るに漫画『機動戦士ガンダムF90』→このゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』→映画『機動戦士ガンダムF91』→作られなかったテレビアニメ版(『F92』?)という順にストーリーが繋がるらしい。(また、この他にも同時代を描いた『シルエットフォーミュラ91』というシリーズもある)
しかし、肝腎のアニメ映画『F91』があまり成功しなかったためか、続編を匂わす終わり方なのにも関わらず続編が作られず、『F91』周りの作品はかなり不遇な扱いを受けていると思います――――というのが、2年前のコピペ!
流石にスーファミ福袋5つ目ともなると、被るゲームも多くなっちゃいますねぇ。
<10本目:グラディウスIII>

1990年12月21日発売。
メーカーはコナミです。
1989年12月にアーケードゲームとして稼働開始した『グラディウスIII -伝説から神話へ-』のアレンジ移植作で、スーパーファミコン初期のゲームですね。アーケード版はあまりの高難度と無敵バグの発覚などであまり評判が良くなかったようで、スーパーファミコン版は難易度を抑えて万人が楽しめる仕上がりになっているそうです。
が、それにも関わらず「アーケード版の迫力を完全移植」と謳っていたことで、アーケード版そのものを期待していた一部のファンからは「ニセディウス」と呼ばれていたとかいないとか。その辺が危惧されてなのか、バーチャルコンソールなどの展開では消極的な扱いを受けているんですよねぇ。
<11本目:ロマンシング サ・ガ3>


「またオラかぁ」
<12本目:ドラゴンクエストVI 幻の大地>

1995年12月9日発売。
開発はハートビート、発売はエニックス。
国民的RPGの第6作目で、天空シリーズ第3作で完結編、スーパーファミコン用ソフトとしてはシリーズのナンバリングタイトルは2作目です。
『ファイナルファンタジーV』の影響があったのか、ドラクエシリーズとしては『III』以来の職業&転職システムを採用して、それぞれの職業固有の特技を覚えつつ上級職を目指すシステムになりました。この流れは『VII』『IX』『X』と引き継がれていくことを考えると、『FF』以上に『ドラクエ』の方が転職をしているとも言えますね。
……というのが一昨年と2ヶ月前の記事のコピペです!
このソフトも5回開けた福袋の内、3回目ですよ。恐怖の6割バッター。
1.FRONT MISSION
2.バトルサッカー2
3.スーパードンキーコング
4.ウィザードリィV 災渦の中心
5.らんま1/2 町内激闘篇
6.スーパーボンバーマン2
7.聖剣伝説2
8.スーパーマリオワールド
9.機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
10.グラディウスIII
11.ロマンシング サ・ガ3
12.ドラゴンクエストVI 幻の大地
※ 既に友達が持っていたソフトは薄字にしました
うーん、こちらは「既に持っていたソフトの数」を差し引いても980円の福袋よりも良いとは言い切れないラインナップな気がしますねぇ。というか、スーファミ福袋はそろそろ限界なんじゃなかろうか(笑)。同じソフトの3本目とかも多くなってきましたし、そろそろ引き際なんじゃないかと思うのですが……まぁ、友達はまだ買いたいと言っているし、俺の金じゃないし、別に良いか!
【ゲームボーイソフト20本セット(1500円)】
<1本目:ハムスターパラダイス3>

2000年12月15日発売。
メーカーはアトラスです。
恐らく『たまごっち』(1996年~)の系譜にあるハムスター育成ゲームです。
ハムスターを愛でて、育てるだけじゃなくて、『ポケットモンスター ピカチュウ』のようにハムスターとお出かけとかも出来るみたいです。そこそこ面白そうなんですが、ネット上で話題にしている人がほとんどいないので、ここにコメントを書きづらい!(笑)
生配信中では『とっとこハム太郎』の影響なのでは?と話題になりましたが、『とっとこハム太郎』のアニメは2000年7月から開始だそうで、元々ハムスター人気があったことでハムスターのゲームや漫画、アニメが同時多発的に出てきたってとこみたいですね。
<2本目:ミニ4ボーイ>

1996年12月27日発売。
メーカーはJ・ウイングです。
名前は「ミニ四駆」に似ているが全くの別物。
「ミニ四駆」みたいなマシンを、「ミニ四駆」のようにセッティングして走らせるゲームで、ネット上のレビューを読んでも「ミニ四駆のゲームだ」と書いている人もいるのですが全くの別物です。たまたま似たコンセプトと似た名前のゲームだっただけなんですって、いやホント。
という「ミニ四駆」便乗商品で、ゲームとしてもストーリーもなくて、単調かつ簡素なものらしいのですが……それなりに売れてしまったのか『II』も出ていて、こちらはちゃんとストーリーがあるなどそこそこ遊べるゲームらしいです。
<3本目:DX馬券王Z>

1992年4月17日発売。
メーカーはアスミック・エース エンタテインメントです。
『一発逆転!!DX馬券王』の続編です。
競馬の予想をしてくれる「実用ソフト」で、今なら「なんじゃそりゃ!」と思われそうなものですが、スマホはおろかパソコンすら普及していなかった時代なのでこういうソフトにもそれなりの需要があったんじゃないかと思われます。
「レースの条件、馬・騎手のデータ、パドックでの情報を詳細に入力して予想してくれる」みたいなので、レトロフリークを買ったら、例えばダービーとか有馬記念みたいなデカイレースの直前に起動してみて予想させてみる配信をするのも面白いかも知れませんんね。
<4本目:ハンター×ハンター ハンターの系譜>

2000年6月15日発売。
メーカーはコナミです。
1998年から週刊少年ジャンプで連載されている『ハンター×ハンター』のゲームで、任天堂機では初めての登場です!内容は初期のハンター試験編を踏襲したものなのだけど、移動が遅くてテンポも悪く、ゲームとしても面白みが一切ないと酷評されまくっていますね。
『ハンター×ハンター』のゲームは評判の良くないものが多いと思うのですが、この後の『禁断の秘宝』がコナミ製の「悪魔城っぽい横スクロール探索アクション」になっていて評判がイイみたいです。
<5本目:遊☆戯☆王デュエルモンスターズ>

1998年12月16日発売。
メーカーはコナミです。
1996年から週刊少年ジャンプで連載されている『遊☆戯☆王』に登場したカードゲーム「マジック・アンド・ウィザーズ」をモチーフにしたゲームです。
私は『遊☆戯☆王』全然分からないんですけど、カードゲームやそれをモチーフにしたこのシリーズは当時ものすごく人気でしたよねぇ。シリーズはいつまで続いていたんだろうと調べてみたら、2016年に3DSとスマホで基本無料ソフトが出ていました。現役のコンテンツだったのか……!
このゲームはシリーズ1作目らしいので、ここを入口に始めてもイイかな!と思わなくもないのですが……「中古対策のせいか、セーブデータを消すことが出来ずに最初からやり直すことが出来ない」そうです。前の持ち主のセーブデータを引き継ぐしかないか……(笑)。
<6本目:□いアタマを○くする 社会バトル編>

1999年7月16日発売。
メーカーはイマジニアです。
1996~2001年にゲームボーイで発売された「合格ボーイシリーズ」の1つで、このシリーズはゲームボーイだけで31本も出ていたそうです。DSバブル期の『えいご漬け』や『常識力DS』や、最近でもダウンロードソフトでは勉強ソフトが多数出ていますが、その先駆けみたいなシリーズがあったんですね。ゲーム屋さんだけでなく、書店なんかでも売ってたのだとか。
こういうソフトは流石に検索してもレビューが1件も見つからない!
<7本目:ソーラーストライカー>

1990年1月26日発売。
メーカーは任天堂です。
ようやくちゃんとした(失礼)ゲームが来た……!
ゲームボーイ初のシューティングゲームで、任天堂にとっては珍しい2Dスクロールシューティングゲームです。シューティングゲームとしては非常にシンプルなものを目指して作られたそうで、それが評価点にもなりつつ不満点にもなるみたいなゲームみたいですね。
ニンテンドウパワーでは出たけどバーチャルコンソールでは出ていないゲームなので、福袋から出る分には割と当たりじゃなかろうか。
<8本目:ダブル役満>

1993年3月19日発売。
メーカーはバップです。
『役満』って名前だけど任天堂のゲームじゃないんですね……
二人打ちの麻雀ゲームでトーナメントを勝ち上がっていくモードがあります。多分通信ケーブルを使った対戦プレイも可能(カセットにそういう絵が描かれているので)。
1993年8月にはほぼ同じ内容の『ダブル役満Jr.』、1993年9月には四人打ちになった『ダブル役満2』が発売されて―――半年の間に、同じハードに3本シリーズを出すという無茶苦茶な商品展開をするバップ。日本テレビ系のDVD・ブルーレイなどを販売する会社ですが、ファミコン・スーファミ・プレステ期にはゲームも出していたそうです。
<9本目:フェアリーキティの開運辞典~妖精の国の占い修行~>

1998年12月12日発売。
メーカーはイマジニアです。
キティちゃんが占いをしてくれるソフトだそうです。最初は「今日の運勢」しか占えないのだけど、ミニゲームをしてレベルを上げていくと占える項目が増えていくのだとか。子供向けソフトなので、セレクトボタンを押すと漢字がすべてひらがなに切り替わるそうです。
ちなみにこのソフトとセットになった特別なゲームボーイカラー本体もあったとか。任天堂の公式サイトにその名前が残っていますね。
<10本目:筋肉番付GB2~目指せ!マッスルチャンピオン~>

2000年8月10日発売。
メーカーはコナミです。
1995年から2002年まで放送されていたTBSの「スポーツバラエティ番組」のゲーム化です。様々な機種で発売されていたそうですが、こちらはゲームボーイ版の2作目です。どんなゲームかというと、言ってしまえば同じコナミの『ハイパーオリンピック』の系譜だそうです。
収録されている種目は「SASUKEジュニア」「ワークアウトガイズ」「ゲームメーカー」「ストラックアウト」「三色筋肉」「スーパーダイブ97」……原作の番組を知らないので「ストラックアウト」以外、どんな種目なのかさっぱり見当がつきません(笑)。
繰り返し遊ぶことによってパラメータが上がるシステムで、ケイン・コスギかおさるを選んで鍛えていくのですが、ステージ開始直後に死ぬプレイを繰り返すのが一番効率よく育てられるそうで、ケイン・コスギかおさるをひたすら自殺させ続けるゲームになるのだとか。そもそもゲームボーイで連打をさせるんじゃないよ!
<11本目:ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド>

1998年9月25日発売。
メーカーはエニックスです。
『ドラゴンクエストVI 幻の大地』に登場するテリーを主人公にした、ドラクエシリーズのモンスターを育成するRPGの第1弾ですね。言ってしまえば『ドラクエ』キャラでやる『ポケモン』です。
ただし、「配合システム」は『ポケモン』にはないシステムで、このモンスターとこのモンスターからこのモンスターが生まれるというのは原作で既に知っているモンスターほど面白いんじゃないかと思われますし、フォロワーでありながら見事に差別化に成功した代表作だと言えます。
後にプレイステーション、ニンテンドー3DSでもリメイクされ、最近はスマートデバイス用の有料アプリでも登場しました。たまたま友達はそれを最近始めたところなので、遊び比べるのもイイかも知れませんね!
<12本目:マリオゴルフGB>

1999年8月10日発売。
メーカーは任天堂です。
「マリオゴルフ」という名前だけど、主人公はオリジナルキャラで、プレイを重ねてレベルを上げていく育成要素もあります。機器を持っていれば、育てたキャラをNINTENDO64の『マリオゴルフ64』で使うことも可能だとか。この時期、こういう「ゲームボーイとNINTENDO64の連動」ってソフトがありましたよね。レトロフリークじゃ連動できないでしょうが!
Nintendo Switch用ダウンロードソフトとして発売された『ゴルフストーリー』は、このゲームの影響を受けているとスタッフが語っていましたね。ストーリーと育成をメインにしたゴルフゲームで、確かにそれっぽい。
<13本目:テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン>

2000年11月10日発売。
メーカーはナムコです。
スーパーファミコンやプレイステーションで大ヒットしたRPG『テイルズ オブ ファンタジア』の100年後を舞台にした外伝作品です。しかし、『テイルズ オブ ファンタジア』の裏側を描いたようなストーリーで、2本合わせてストーリーは完成するとまで言われているのだとか。
戦闘が本編のようなアクションではなくターン制なことが賛否両論あったので、2010年にPSP用ソフトで本編のようなアクションバトルになったリメイク版が出たのだけど、戦闘システム以外の改変が不評でこちらはこちらで賛否両論だったのだとか。
そう言えば、ウチの福袋開封配信では初の『テイルズ』タイトルですね。スーファミ福袋で出ないのは仕方ないとしても、PS福袋やWii福袋でも出てこなかったんですよねぇ。
<14本目:ハムスター倶楽部 おしえまチュー>

2001年9月21日発売。
メーカーはジョルダンです。
またハムスターやで!
ジョルダンは乗り換え案内とかでも有名な会社ですよね。
『ハムスター倶楽部』はハムスターアンソロジーコミックとして1994年から様々な作家が漫画を描いていたそうです。2000年からはテレビアニメも放映され、『ハムスター倶楽部』はゲームボーイで2本、ゲームボーイアドバンスで1本、育成ゲームとして発売されていたそうです。1作目は特に「ハムスターを育てるダビスタ」とまで言われて評価が高いみたい。
ただし、この作品はそのスピンオフ作品です。ハムスターの習性などがクイズ形式で出されて、それをクリアしていくことでミニゲームが解放されていくのだとか。う、うーん……全然興味のないハムスターのクイズゲームかぁ。
これは、レトロフリークを買ったら実況しようと思います。
<15本目:爆球連発!! スーパービーダマン激誕! ライジングヴァルキリー!!>

2000年3月24日発売。
メーカーはタカラです。
元々のビーダマンはタカラによって1993年から発売されていた玩具で、ビー玉を発射する人形のようなものでした。その販売促進のために1995年から月刊コロコロコミックなどで連載されていた漫画がこのゲームの原作で、1999年からはテレビアニメ化もしました。
ゲームとしては、手持ちのビーダマンを強化しつつ全国大会出場を目指すRPG系の作品みたいですね。ホビー系の作品としては定番じゃないかと思われます。
<16本目:おいしいケーキ屋さん なかよしクッキングシリーズ>

2000年12月15日発売。
メーカーはエム・ティー・オーです。
「エム・ティー・オー」というゲーム会社……どこかで聞いたことがあるなと思ったら、タタンガさんがゲームキューブ配信でプレイしている『魔法のパンプキン ~アンとグレッグの大冒険~』の会社ですよ!その他では、3DSの時代までペット系とか女児向けクッキング系のゲームを出していたみたいですね。
「なかよしクッキング」シリーズはゲームボーイで5作が発売されていて、今作はその第1弾です。ミニゲームの繰り返しでケーキを作るというゲームですが、これがDSだと海外で超ヒットした『クッキングママ』みたいな例もあるので、早すぎた『クッキングママ』と言えるのかも知れませんね。
<17本目:名探偵コナン 疑惑の豪華列車>

1998年8月7日発売。
メーカーはバンダイです。
原作は1994年から週刊少年サンデーで連載されている推理漫画で、今作はそのゲーム化第2弾だそうです。RPGのようなマップを移動して証拠を集めて事件の真相を推理するアドベンチャーゲームなのだけど、選択肢によって結末が変化するマルチエンディング方式だそうです。
1990年代後半はこの手の推理アドベンチャーゲームにとっては冬の時代だったと思うのですが、流行にとらわれずにまっとうに原作をゲーム化しているところは好感が持てますね。普通に面白そうです。
<18本目:ポケットモンスター赤>

1996年2月27日発売。
メーカーは任天堂です。
今でも世界中で大人気のゲーム1作目です。存在するポケモンすべてをポケモン図鑑に登録することを目指したRPGで、ポケモンの収集・ポケモンの育成・ポケモンでの戦闘をしていくゲームになります。『赤』『緑』の2バージョンが同時発売で、出現するポケモンがちがうために友達と通信して交換しなくてはならないという点が非常に斬新でした。レトロフリークじゃ通信できませんよね……(笑)。
収束していたゲームボーイ市場を蘇らせ、昨今まで続く「携帯ゲーム機市場」の繁栄をもたらした1作だと言えます。このゲームがもし生まれなかったのなら、世界のゲームはどうなっていたんでしょうね。
<19本目:サンリオカーニバル>

1991年5月11日発売。
メーカーはキャラクターソフトです。
サンリオのキャラクターを使った「落ちモノパズルゲーム」です。2人プレイ可能。
キティちゃんやケロケロけろっぴなどの生首を、縦・横・斜めに3つ揃えると消えるという『コラムス』のようなルールみたいですね。
ファミコン版が1990年、このゲームボーイ版が1991年発売なのだから、「落ちモノパズルゲーム」としては最初期のソフトにあたり、かなりフットワークの軽い展開だったように思えますね。『ぷよぷよ』1作目が1991年10月なので、このゲームを「『ぷよぷよ』みたい」と言うのは間違いです。『ぷよぷよ』が「『サンリオカーニバル』みたい」と言うべきなんです!
<20本目:ドクターマリオ>

1990年7月27日発売。
メーカーは任天堂です。
この流れで出ます!?
ファミコン福袋にも出てきた任天堂の「落ちモノパズルゲーム」です。ファミコン版とゲームボーイ版は同時発売で、いずれも100万本以上の大ヒットになっていたのだとか。対戦できる「落ちモノパズルゲーム」である『テトリス』のゲームボーイ版がヒットした後の、「次の1本」に選ばれることが多かったのかなと思います。
今レトロフリークでやるとしたら通信対戦ができないのだから、ファミコン版の方がイイとは思いますが(笑)。
<21本目:遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記>

2000年12月7日発売。
メーカーはコナミです。
250万本を売り上げた超ヒットソフトです。『ポケモン』のように「遊戯デッキ」「城之内デッキ」「海馬デッキ」の3バージョンが同時発売になっていて、この福袋から出たのは「城之内デッキ」と書かれていました。
前作まででは1本のソフトで全部のカードが使えたのを、強引に3バージョンに分けた商法に対する批判もさることながら、バージョンによって強さがハッキリ分かれてしまい、「城之内デッキ」がぶっちぎりで強いというゲームバランスの崩壊を招いてしまったのだとか。
この3バージョン商法+同梱カード商法によって250万本を売り上げて、「日本のゲーム市場で最も売れた漫画原作のゲーム」という記録を未だにキープしていて、恐らくパッケージソフトでこれを越えるソフトは今後も現れないと思うのですが……
これ以降シリーズの売上は右肩下がりになっていき、コナミのアコギな商売にみんなが見切りを付けたタイミングとして未来永劫語り継がれる不名誉な記録なのかも知れませんね。
<22本目:テトリス>

1989年6月14日発売。
メーカーは任天堂です。
1984年にソ連で生まれ、1988年にセガがアーケードゲームとして稼働した『テトリス』ですが、対戦モードが付いたのはこのゲームボーイ版が初めてだそうです。ゲームボーイの通信ケーブルを使って、本体とソフトが2つずつあれば対戦できるのが画期的でしたね。これにより「落ちモノパズルゲーム」=「対戦プレイの定番」となっていって、先に登場した『ドクターマリオ』や『サンリオカーニバル』が生まれていくのです。
ゲームとしては4つセットで落ちてくるブロックを置いていき、一列揃うと消える―――と、文字で説明してもサッパリ分からないゲームですね『テトリス』って(笑)。
<23本目:役満>

1989年4月21日発売。
メーカーは任天堂です。
こっちはちゃんと任天堂のヤツです。
ゲームボーイ本体との同時発売ソフトで、通信ケーブルを使っての対戦プレイが可能です。というか、ゲーム機用のゲームで対人戦が可能な麻雀ゲームってこれが初めてなのかな?
パッケージの中国人風の男が『スマブラSP』のスピリットで登場することが生配信中のコメントで話題になりましたが、実はこの男は15枚目の牌をツモっているの多牌の反則をしているんですね(後のパッケージで修正されたそうですが、これは修正前のパッケージっぽい)。
『スマブラSP』で彼のスピリットが出てきた際には、「コイツ反則してたんだぜ」と言っておけば物知りだと思われるか、うぜえと思われるかに間違いありません!
<24本目:ハムスターパラダイス>

1999年2月26日発売。
メーカーはアトラスです。
またもや登場、ハムスター育成ゲームです。ハムスターを赤ん坊の頃から育てて、交配させて、生まれた子供から次に育てるハムスターを選び、最終的には伝説のミラクルハムスターが生まれるまで繰り返すというゲームです。孕ませゲーってことですね!
流石に72本目の紹介ともなると疲労困憊でコメントもテキトーになるわ!
<25本目:ヨッシーのクッキー>

1992年11月21日発売。
メーカーは任天堂です。
ファミコン版は元日の福袋に出ていましたね。
BPSが開発したゲームとホームデータが開発したゲームが原型となっているらしく、版権が複雑な作品で現在はバーチャルコンソール等では手に入らないソフトです。フィールドに並んでいるクッキーをベルトコンベアーのように回転させて揃えると消えるアクションパズルゲームで、『ヨッシーのたまご』などに比べてかなり複雑なルールだと言われていますね。
個人的にはパズルモードが追加されたスーファミ版をやりこんでいて思い入れがあるのですが、ゲームボーイ版は通信対戦で4人プレイが出来るのだとか。そこはファミコン版にもスーファミ版にもない利点ですね。まぁ、レトロフリークじゃ出来ませんけど!
1.ハムスターパラダイス
2.ハムスターパラダイス3
3.ミニ4ボーイ
4.DX馬券王Z
5.ハンター×ハンター ハンターの系譜
6.遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
7.遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 城之内デッキ
8.□いアタマを○くする 社会バトル編
9.ソーラーストライカー
10.ダブル役満
11.フェアリーキティの開運辞典~妖精の国の占い修行~
12.筋肉番付GB2~目指せ!マッスルチャンピオン~
13.ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド
14.マリオゴルフGB
15.テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン
16.ハムスター倶楽部 おしえまチュー
17.爆球連発!! スーパービーダマン激誕! ライジングヴァルキリー!!
18.おいしいケーキ屋さん なかよしクッキングシリーズ
19.名探偵コナン 疑惑の豪華列車
20.ポケットモンスター赤
21.サンリオカーニバル
22.ドクターマリオ
23.テトリス
24.役満
25.ヨッシーのクッキー
意外なことに、『マリオランド』とか『カービィ』とか『Sa・Ga』とかは入っていませんでしたね。その辺のソフトも100万本を超える人気シリーズだったと思うのですが、それほど本数も出ていなさそうな実用系ソフトとか女児向けソフトなんかがわんさか入ってくるのは興味深い事例です。
「ゲームボーイのソフトをわざわざレトロフリークでやる気はない」と以前言っていた友達ですが、福袋から意外なソフトが出てくるのは面白かったようで、「ゲームボーイ福袋も買っておいて」と言われたのでまた機会があったら買うかも知れません。
個人的には、どんな名作であっても同じソフトが何本も出るよりも、見たことのないマイナーなソフトが出る方が面白いと思うので、ゲームボーイ福袋は楽しかったですね。レトロフリークを買ったら、友達が置いてった『DX馬券王Z』『ハムスター倶楽部 おしえまチュー』辺りは実況しようと思います。よりによってそれを?とか言わない!
開封せずにキープしてあった福袋はこれで終了です。
私自身はセガサターン福袋から出てきたソフトを、ディスクだけ別のケースに収容して、説明書などをスキャンしてスペースを作ったら―――次はドリームキャストのソフトか、PS3のソフトの福袋を買いたいなと思っているのですが、まだまだ先の話になると思われます。
直近であるとしたら、正月の店頭ですけど……友達は元日に既に予定が入っているそうなので、元日に私一人「友達のために福袋を買いに並ぶ」気が起こったら買ってくるかも知れません(笑)。
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やまなしレイ(管理人)(12/15)
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ああああ(12/14)
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