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初心者のための『The Escapists 2』講座

 私も現在プレイしているNintendo Switchの脱獄シミュレーター『The Escapists 2』(※1)―――3月17日まで50%オフのセールをやっているし、ウチのブログでも度々オススメしたり実況生配信したりしているので、このセールを機に買ってくれた人もいるんじゃないかと思います。

(※1:海外では色んな機種で出ているのですが、公式で日本語化されているのはNintendo Switch版だけみたい。何故)

 しかし、このゲーム……ダウンロードソフトなのでもちろん説明書はないし、プレイヤーの出来ることが多いせいで「ヒント」や「チュートリアル」だけでは初心者への導線が不十分に思えます。もちろん「そういう情報不足の中で試行錯誤するのが楽しいんじゃん」という意見もあるでしょうし、私もどちらかというとそういう人間です。しかし、そうではない人は序盤で「何してイイか分かんないや」とぶん投げてしまうかも知れないと心配になってきました。

 なので、今日は『The Escapists 2』を始めたばかりの人or前にちょっと起動してみたけどどうやって遊ぶのかよく分からずに投げてしまった人のために―――このゲームのコツみたいなことを記しておこうと思います。
 ちなみにこのゲーム、文字がやたら小さいのでスクショでは読みづらいですよね。なので、画像をクリックしたら画像が大きくなるようにしました。こういうところに気が利くマメな男!なのに、モテナイ!


◇ 「オートセーブ」と「手動セーブ」
Escapists 1
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲームはデフォルトの設定だと「オートセーブ(自動セーブ)」になっているのですが、いつでも「+ボタン」→「ヘルプとオプション」の項目から「オートセーブ」と「手動セーブ」を切り替えることが出来ます。

 「自動セーブ」は「ゲーム内時間で1時間ごとにセーブされる」と認識しておくのでイイと思います。説明では「各日課の開始時」と書かれているのですが、自由時間は1時間ごとにセーブされているみたいなので。うっかり看守にボコボコにされたタイミングでオートセーブされて大事なアイテムをロストしてしまったことも多々あります。
 「手動セーブ」は「ベッドに入ったときにセーブするかを選べる」仕様です。1日の終わりはもちろん、1日の途中で自分の房に戻ってベッドに入ればいつでもセーブできます。

 このゲーム、ライフ(左下のハートの数字ね)がゼロになっても医務室に運ばれてじきに回復するのですが、持っていた禁制品(脱獄に使えるアイテム)を没収されるので「苦労して作ったアイテムがなくなったーーーー!」となりかねません。
 なので、基本は「オートセーブ」の設定のままでイイのですが、「看守をぶち倒してアイテムを奪う」とか「いよいよ脱獄する」とかの大きな計画を実行する前は「手動セーブ」にしておくのがオススメです。これなら、失敗したとしても「+ボタン」→「終了」でセーブした地点からやり直せますからね。



◇ 刑務所での「日課」をこなす
Escapists 2
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 3つあるステルス面(「クーガークリーク鉄道」「監獄船オルカ」「エアフォース・コン」)を除けば、このゲームは「刑務所の日課をこなしてあたかも模範囚のように生活しながら、バレないように脱獄の準備を進める」というのが基本プレイになります。

 タイムスケジュールは刑務所によってちがうのですが、例えばこの刑務所だと「13:00~14:00が運動時間」「14:00~15:00が昼食の時間」「15:00~17:00が労働時間」と決まっているので、その時間に所定の場所に行かなくてはなりません。行かないと、多分警戒度が上がるとか多分そんなカンジ。

 ただし、その場所にずっと留まらなくてはならないワケではありません。
 例えば「14:00~15:00が昼食の時間」だったら、この時間内に一瞬でも食堂に入ればイイのです。そうすると↓の画像のように「昼食」の後に緑色のペケ印が付くのでこれでノルマ達成なのです。

Escapists 3
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 ペケ印さえ付いていればあとは自由なので、他の囚人が食堂でご飯を食べている間に、ソイツらの机を物色して脱獄に必要なアイテムを集められるのです!最低だなコイツ!


Escapists4.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 唯一注意が必要なのは「労働時間」です。
 日本での「懲役刑」をイメージするとちょっとちがっていて、このゲームでは刑務所に入れられた際には全員無職になります。それでも毎日の労働時間はやってくるので、無職の間は「労働時間」に毎回職安に行かなくてはなりません(ここも一瞬でペケ印が付きます)。

 職を得るためには職安の掲示板をまめにチェックして、「他の人が就いていない」とか「自分のステータスが必要以上の数値になっている」といった条件を満たしていれば、現在就くことができる仕事が緑色で表示されます。このゲーム、お金を入手する方法は「日々の仕事をこなす」か「他の囚人の頼まれごとを聞く」かしかないので(多分)、仕事に就ける内に仕事に就いておきましょう。定期収入、マジ大事。

 仕事に就いた後は、「労働時間」は職安ではなく仕事場に直接行きます。
 仕事内容は就いた職によってちがいますが、張り紙に説明が書いてあるのでその通りにこなすだけです。ただし、ノルマを達成できないとお金はもらえませんし、3回ノルマ未達成になるとクビになってしまいます。つまり、「食事」とか「シャワー」とちがって、「労働時間」だけは一瞬その場所に行けばイイのではなく、しっかりと仕事しなきゃいけないんですね。仕事内容にもよりますが、「労働時間」は結構ギリギリだったりします。

 そのため、新しい刑務所に入った際には、まず「1日のタイムスケジュール」を覚えること(メモを取った方がイイかも)。それらの時間帯に行かなくてはいけない場所をしっかりと覚えることが重要です。その上で「ここの時間はガッツリ自由時間になるな」「穴掘りみたいな時間のかかる作業はここでやろう」といった計画を立てていくのです。





◇ 序盤はとにかく本を読んで「知力」を上げよう!
Escapists5.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲームの目標は「刑務所から脱獄する」ことで、刑務所からの脱獄のためには基本的に「アイテムを自分で作る」必要があります。
 例えば、穴を掘って脱出したいにしても、刑務所の中で都合よくシャベルが手に入ることはそうそうありません。「木材+ヤスリ」でハンドルを作り、「ハンドル+ガムテープ+鉄板」でもろいシャベルを作る―――といったカンジに、手に入ったアイテム同士を合成していくのです。

 ただし、アイテムの合成には「知力のステータス」が必要で、「知力30以上で作れるアイテム」「知力40以上で作れるアイテム」「知力50以上で作れるアイテム」「知力60以上で作れるアイテム」「知力70以上で作れるアイテム」が細かく分かれています。知力を上げてマイナスになることはないので、刑務所の中に入ったらさっさと知力を70まで上げてしまいましょう。

Escapists6.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 「知力」の上げ方は、本棚のある場所まで行って簡単なミニゲームをこなすだけ。
 『Splatoon』のパブロで鍛えたZR連打力を見るが良い!

 このゲーム、『ルーンファクトリー』のような自然とステータスが上がっていくゲームとちがって、トレーニングをしていかないとステータスが上がらないみたいなんで、序盤はとにかく「昼食」や「シャワー」を1分で終わらせてその時間でひたすら本を読んで「知力」を上げましょう。
 「あの新人、むっちゃ付き合い悪いな」と周りに思われても仕方ないです。どうせ他の囚人をみんな見殺しにして自分だけ脱獄するんですからね!


Escapists7.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 残るステータス「体力」と「筋力」も、脱獄計画次第では大事。
 「体力」は上げておくと、例えば「穴を掘る時のスタミナ消費量が減る」などの恩恵があるので、穴を掘るとか壁を壊すといった重労働で脱獄する計画ならば上げておきたいですね。
 「筋力」は攻撃力が上がるらしいので、例えば「看守をぶん殴って鍵を複製する」計画ならば上げておきたいですね。

 どちらも「ジム」のマシーンで上げることが可能で、「運動時間」以外でも利用可能です。
 「知力」もそうですが、空き時間にチョコチョコと上げていきたいですね。



◇ 他人の机は「アイテムのなる木」だと思え!
Escapists8.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲームでのアイテムの入手方法は、大きく分けて3つです。

・他人の机から奪う
・他の囚人から買う
・気絶した(させた)囚人や看守から強奪する


 基本は「他人の机から奪う」です。
 他の囚人の房に忍び込んで机を開けるのはもちろん、行ける範囲にある机全部から物色しましょう。もちろん自分の机以外の机を開けているところを看守に見つかると注意されるので、気をつけましょう。

 余談なんですけど、私『どうぶつの森』シリーズを初めて遊んだとき「村になっている木の実」を獲って売ってイイだなんて思わなかったんですね。だってあれ、みんなの木じゃん。私だけが勝手に獲って売り払ってお金稼ぐのなんて良くないことだと思って出来なかったんですね。
 しかし、『どうぶつの森』を母が始めたのを横から見たら、当然のように村中の木の実を売り払っていて「どうせまたすぐ出来るだろうし、村のものは全部私のものだ」と言っていて、山賊みたいなこと言うなぁと思ったものなのですが……一般的な『どうぶつの森』の遊び方からすると、母のプレイが模範プレイだったワケです。

 この『The Escapists 2』も、恐らく「えー、他の人の机からモノ獲ってきたりするの酷くない?」と思う人もいるかも知れません。しかし、このゲームの机……自分の机以外の机は(NPCの机は)、毎日中身が入れ替わるみたいなんです。
 なので、今日俺がこのガムテープを奪おうが奪わなかろうが、明日にはなくなっているのです。ならば、今日の内に俺が獲って有効活用した方が世のためになる!

 逆に言うと、「自分の机の引き出し」がいっぱいになっちゃったからと言って、「隣の囚人の引き出し」に入れておいたら次の日にはなくなっちゃうんですね。他人の机は「アイテムのなる木」であって、「アイテムを保管する場所」ではないのです!(※2)

(※2:禁制品を持ったまま看守から逃げている最中に一時的に隠す、みたいなことも出来なくはないのですが……日付が変わる前に取りに行こう)


 「他の囚人から買う」は、足りないアイテムを補完するのに使います。
 頭上にコインのマークが付いている囚人からはアイテムが買えますが、買うにはもちろんお金と、その囚人からの信頼度が必要です。
 基本は「他の机から盗む」ゲームなのですが、机から盗めない場面や、机からでは足りないアイテムがある場合は、買った方が早かったりします。ガムテープみたいに大量に使うアイテムとかは、どうしても「あと1コ足りない…!」となりがちですからね。金で解決するためにも、刑務所内で職に就いた方がイイという。


 「気絶した(させた)囚人や看守から強奪する」はスーパーハイリスク。
 基本的にこのゲーム、「他の囚人とのケンカ」も「気絶しているキャラからのアイテム強奪」も看守や監視カメラに見つかったらマズイことです。看守を気絶させてアイテムを奪うのは、特に警戒度が一瞬で上がってあっという間にタコ殴りにされて武器もアイテムも没収されかねません。

 それでも、看守しか持っていない「鍵」などを入手したいなら、看守をぶん殴って気絶させている間に「鍵」を複製するしかありません。流石に「鍵」は他の囚人の机とかからは出てきませんからね。


Escapists9.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 「鍵」は単純に奪おうとすると「鍵の紛失が発覚した」と全施設が封鎖される緊急事態になるらしいので、複製の方がイイみたいです。物理的な鍵の複製は「パテの塊」、カードキーの複製は「基盤」と「導線」が必要とのこと。コピーした鍵は使用回数に制限があるので、闇雲に使わないように。



◇ 「脱獄計画」と「禁制品」
Escapists10.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲーム、作れるアイテムはものすごい数があるので「全部作らなきゃいけないのか」と思ってしまうかも知れませんが、自分の脱獄計画に必要ないアイテムは作る必要はありません。
 というか、使わないアイテムを作っても置いておく場所がないんですね。アイテムが保管できる場所は「自分の机」だけですし、しかも隠しスペース以外のところに禁制品を入れておくと所持品検査で見つかって没収&タコ殴りにされてしまうので。安全に保持できるアイテムは6つだけなんです。


 禁制品とは何ぞや?
 看守に所持がバレるとしょっぴかれるアイテム=脱獄に有効なアイテムだと思うのですが、このゲーム……ゲーム内でどれが禁制品かの説明がないんですよね(笑)。多分、シャベル、ツルハシ、カッターを作るのに必要なアイテム(ガムテープやヤスリ、バールなど)は全部禁制品で、逆にクッキーや飲み物は禁制品じゃないっぽい。

 脱獄には禁制品が必要なのに、禁制品を持っていると没収されるゲームなので……看守側もこちらが禁制品を持っているかどうかを、いろんな手で調べてきます。
 1つにはさっき言った「所持品検査」です。これは定期的に看守が囚人の机の中身をチェックする行為で、隠しスペース以外の場所に禁制品を入れていたら没収&タコ殴りに合います。


Escapists11.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 2つ目はこの「ゲート」
 禁制品を持った状態でこのゲートを通過すると警報が鳴って、あっという間に看守に囲まれてしまいます。「禁制品ポーチ」というアイテムを持ったり、刑務所全体の電気を止めたりすることでやりすごすことも出来るのですが……基本的には、日課などでこのゲートを通過する際には禁制品を持ち歩かないことです。


Escapists12.jpg
<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 3つ目は「犬」
 脱獄のために壁に穴を開けていたりしているのが発覚すると、刑務所全体の警戒度が上がって「犬」が放たれることがあります。私はまだ経験がないのですが、「犬」は禁制品のにおいをかぎ分けることが出来るらしいので、「引き出しに入れておかなければ所持品検査に引っかからないだろう」と禁制品を持ち歩いているとバレてしまうみたい。

 基本的に「自分の引き出しの隠しスペース」以外に、安全な保管場所はないと思った方が良さそうですね。


 ということで、「脱獄に使うアイテム」は無駄に入手&作成しない方が良いです。
 新しい刑務所に入ったら、まずタイムスケジュールを覚えつつ、マップ全体を把握→ 脱獄できそうなポイントを見極める→ アイテム作成一覧から「脱獄に使えそうなアイテム」がないかを調べる(この間も時間が流れるので消灯後にベッドに入らずに計画を立てるのがオススメ)→ 「脱獄に使えそうなアイテム」を作るためのアイテムを集めるという流れですかね。

 アイテム作成一覧を眺めているだけで、「あのアイテムは合成してこんなアイテムに出来るのか」とか「こんなアイテムがあるということは、こういうプレイが出来るのか」といった“脱獄へのアイディア”が湧いてくるので、ちょっと文字が小さかったり画面が見づらかったりするのだけど、アイテム作成一覧が何よりのヒントになるかと思います。




◇ ……というアドバイスを、全部無視してもOK!
 このゲームは「アクションゲーム」ではあるのですが、一番近いジャンルは『牧場物語』のような「シミュレーター」「シミュレーションゲーム」なので、色んな遊び方をして良いんです。
 『牧場物語』で「俺は敢えて夏は畑やらねえ!釣りだけする!」みたいな遊び方をしても良いように、『The Escapists 2』でも「敢えて知力を上げない」とか「敢えて日課をサボる」とか「もういっそ脱獄しないで刑務所にフレンド集めて鬼ごっこする」みたいな遊び方をしても良いんです。

 だから、今日の記事には「基本的な遊び方」を書きましたけど、それを全部無視する遊び方でも良いと思います。ただ、「自分なりの遊び方」を考えるためには、「基本的な遊び方」を知ってそこから如何に外れるのかを考える必要があると思ったから今日の記事を書いたのです。


 また、このゲームは有料DLCを除けば全12ステージなのですが、私はその内の6ステージを1回ずつしかクリアしていません。ここから先プレイしていて、「あの記事に書いたことは間違いだった!」と思うこともあるかも知れません。全部自己流で気付いたことを書き残しただけですからね。
 でも、6ステージ目までクリアして初めて「なるほど、こういうゲームだったのか」と気付いたことが多かったので、序盤で躓いている人には知ってもらいたかったのです。買った人には全員に良い脱獄ライフを送って欲しいですからね。


 空き巣シミュレーター銀行強盗シミュレーター暗殺パズルアクション暴動ストラテジーオープンワールド放火ゲーム死体遺棄ステルスアクションカルト教団運営シミュレーション……と、Nintendo Switchには「犯罪者側のゲーム」が次々と集まってきているため、そうした犯罪者達のその後をシミュレートするという意味でも脱獄シミュレーション『The Escapists 2』―――オススメです。


 

| ゲームプレイ日記 | 17:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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