FC2ブログ

やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

2019年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年06月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

E3前だから『どうぶつの森』Nintendo Switch版のタイトルを予想する

・どうぶつの森(NINTENDO64、2001年)
・どうぶつの森+(ゲームキューブ、2001年)
・どうぶつの森e+(ゲームキューブ、2003年)
・おいでよ どうぶつの森(ニンテンドーDS、2005年)
・街へいこうよ どうぶつの森(Wii、2008年)
・とびだせ どうぶつの森(ニンテンドー3DS、2012年)
・とびだせ どうぶつの森 amiibo+(ニンテンドー3DS、2016年)

 スピンオフタイトルを除けば、『どうぶつの森』シリーズのタイトルはこんなカンジです。
 『おいでよ』『街へいこうよ』『とびだせ』と、プレイヤーに呼びかける言葉が付いているのがシリーズの特徴なことが分かると思います。ということは、2019年に発売予定のNintendo Switch版もこれに準ずることが予想されます。

 『目覚めよ どうぶつの森』とか、『歯みがけよ どうぶつの森』とか、『一歩前にふみだせ どうぶつの森』みたいな。



 また、この「呼びかけの言葉」は、そのソフトならではの新要素を説明しているのも特徴です。

 『おいでよ』はシリーズ初の携帯ゲーム機でのソフト&インターネット対応なこともあって、「友達を自分の村に招待して一緒に遊ぶことが出来る」のが特徴でした(それまではメモリーカード等を使って友達の村に一人で遊びに行くという形だった)。だから『おいでよ』。

 『街へいこうよ』は、「自分の村」とは別の「街」に行けることができるのが特徴でした。そこで「フレンドがオークションに出品した商品を買うことができる」みたいな“フレンドとのつながり”を打ち出したかったのだと思うのですが、そこがイマイチしょぼかったために「シリーズの中では失敗作」とはよく言われますね。

 『とびだせ』は、立体視対応の3DSで発売されたということもありますし、インターネットを使った「夢見の館」や「島」など他のプレイヤーのところに遊びに行くシステムや、「すれちがい通信」に対応していたことで「3DSを持って(現実で)出かけよう」みたいな意味も込められていたのかなぁと思います。



 ということで、『どうぶつの森』シリーズの新作タイトルを予想するためには、今作ならではの新要素を予想しなくてはならないんですね。
 以前にも書きましたが、前作『とびだせ』が出た2012年から現在までの7年間においてゲーム業界最大のトピックは『Minecraft』以後だということだと思うんですね。

 もちろん『どうぶつの森』と『Minecraft』は全然別のゲームなのだけど、「自分の好きなようにマップを作り替える自由度」「友達を招いて遊べるマルチプレイ対応」という“遊びの根っこ”の部分に似たところが多いため、『Minecraft』に比べて『どうぶつの森』は自由度が少ないな―――みたいに比較して語る人は出てくると思うんですね。というか、前作の時点でもいましたからね。「本当にやりこもうとすると自由度が少ない。子供だましのゲームだ」ってコメント、ウチのブログにも書き込まれましたからね。


 ということで、「タイトル」を予想するためには「新作ならではの要素」も考える必要があるので、『Minecraft』以後の『どうぶつの森』がどうなるのかを考えてみようというのが今日の記事です。



1.そもそも『どうぶつの森』は「自由度の高いゲーム」だったか?
 10年くらい前までは「日本人は一本道のストーリーを追うRPGしか遊べない」「海外で主流になっているオープンワールドゲーだと何をしていいか分からなくなる」「だから日本からは真に自由度の高いゲームは生まれない」みたいなことを平然と言っている人がたくさんいました。

 自由度万歳!一本道はクソゲー!

 みたいな価値観で「日本のゲーム」と「(自分以外の)日本人ゲーマー」を断罪する人が多かったこと多かったこと。


 でも、日本でもサンドボックスゲー『Minecraft』は大ヒットしたし、『ゼルダ』も『FF』も『メタルギア』も『無双』もオープンワールドになったし、「日本人は自由度の高いゲームだと何をしてイイか分からなくなる」なんて話はどこに行ったんだと思うのですが……そもそも「自由度」というものにみんな夢を抱きすぎて、それが何だかよく分かっていなかったんじゃないかって思うんですよ。


 『Minecraft』の「自由度」は「なんでも出来る自由」だと思います。
 好きなようにブロックを積み上げて、家を作っても、塔を作っても、島を作っても良い―――だだっ広い「砂場」を自分の好きなようにいじくって遊べる楽しさというのは、確かに「自由度が高いゲーム」です。最近でも『Minecraft』で「ブレスオブザワイルドのハイラル城を作った」なんてことが話題になりましたね。

 それに対して『どうぶつの森』の「自由度」って、「やりたくないことはやらなくてイイ自由度」なんですよ。
 『どうぶつの森』は代々「借金」を背負わされるところから始まるのですが、この「借金」をどうやって返済するかはプレイヤーに任されます。魚を釣って稼いでも、虫を採って稼いでも、木の実を収穫して稼いでも、カブで大金を稼いでもイイ。もっと言うと「借金」を返さなくてもイイのです。
 村人との会話も、家具集めも、着せ替えも、全部「やりたい人だけやればイイ」というスタイルなのです。だから、「スローライフ」ゲームなのです。

 もちろん前作の「夢見の館」で見られたトンデモない村のように、マイデザインを活かして『Minecraft』のように作りこんだ村を完成させる人もいましたが―――基本的には、『Minecraft』の「自由度」と『どうぶつの森』の「自由度」は正反対のものだと思うんです。
 「なんでもできる自由」と「やりたくないことはやらなくていい自由」―――例えば『ブレス オブ ザ ワイルド』の自由度は「やりたくないことはやらなくていい自由」だという話は以前にも書きました。「一本道ゲー」だった頃の『ゼルダ』は一つの謎解きが出来ないだけで詰むゲームだったのが、「オープンワールド」になったことで解けない謎は解かなくてもイイとなったのです。



 ということで、ですね。
 Nintendo Switch版の『どうぶつの森』も、いたずらに「なんでもできる自由」みたいな方向には行かないんじゃないかと思うんですね。『Minecraft』がヒットしたからといって、『Minecraft』のような『どうぶつの森』になるということはないと私は予想します。

 その根拠の一つに、『どうぶつの森』は2015年にスピンオフ作品『ハッピーホームデザイナー』を出しているんですね。「たぬきハウジング」に入社した主人公が、どうぶつ達の要望に合わせた家を作っていくというゲームで―――シリーズの一要素だった「自分だけの家を持つ」部分を拡張したスピンオフ作品と言えるのですが、ある意味では『Minecraft』の「なんでも作れる」を『どうぶつの森』なりに仕上げた結果と考えることも出来て。

 また、2017年に配信になったスマホ向けゲーム『ポケットキャンプ』は、「素材」を集めてクラフトして「家具」を作るという、より『Minecraft』っぽい仕様になっていました。「好きなものを作れる自由」を手に入れた分、「やりたくないことはやらなくてイイ自由」は失ったというか―――そのため「本編とは別ゲーだよね」とはよく言われますね。


 つまり、“『Minecraft』のような『どうぶつの森』”は既に『ハッピーホームデザイナー』と『ポケットキャンプ』で既に世に出ていると思うんですね。「家具を自由に作れる」「家具を自由に組み合わせられる」ゲームとして。

 ならば、本編の『どうぶつの森』は(『ポケットキャンプ』との棲み分けという意味でも)全然別の方向に進むんじゃないのかと私は予想します。まぁ、「夢見の館」用に村を作りこむ人のために、「マイデザイン」の枚数くらいは増やしてくれないかなぁとは思っていますが。




2.『どうぶつの森バトルロイヤル』が来るか?
 それでは「前作とあまり変わらないどうぶつの森になるのか?」というと、7年も経過しているのだから「今風のどうぶつの森」になるだろうとは思います。私は「マルチプレイの拡充」が一つのポイントかなと予想しています。

 『Minecraft』は「なんでもできる自由度」ばかりが取り上げられますが、自由度とセットで「他プレイヤーと一緒に遊べる」ことが大きかったと思うんですね。よゐこの2人が協力プレイで遊んで「創造神」「破壊神」とそれぞれを呼んでいたなんてこともありましたし、現在の『PUBG』『フォートナイト バトルロイヤル』『荒野行動』などのバトルロイヤルゲームのブームも元を辿れば『Minecraft』でこういう遊びが流行ったところに行き着くそうなんですね。「多人数がインターネット経由で集まれば自分達で遊びを作り出せるんだ」という自由度も、『Minecraft』は持っていたんですね。


 ということは、『どうぶつの森』も100人の「むらびと」が最後の1人になるまで殺し合う『生き残れ どうぶつの森』になるんじゃないのか―――ってのは冗談ですけど、3DS版までの「同時に遊べるのは(自分含めて)4人まで」という縛りから、もうちょっと多くなるんじゃないかと私は予想しています。

 ネットワークをフル活用した『どうぶつの森』を考えると、インターネットを通じたフレンドの人と同じ村に住むことが出来る―――みたいな新要素があったら楽しそうなんですが。その場合「インターネットにつながっていない外出先で遊んだ場合はどうなるのか」が問題になるので、それは流石にないですかねぇ。
 現実的にありそうなのは、『街へいこうよ』の「街」や、『とびだせ』の「島」のように、「自分の村」とは別の場所に行けるようになってそこはインターネット接続が必須で「フレンドと共有してみんなでカスタマイズ出来る」みたいなのですかね。


 『とびだせ』の「島」のように、知らない人とも一緒に遊べる対戦&協力ミニゲームみたいなのが増えている可能性は高そうですね。さっき言った「同時に遊べる人数が増えるのでは」という話とつながるのですが、例えば10人で同時に遊べるようになったら簡単なフットサルくらいは出来るので色んなミニゲームが作れるようになると思うんですね。


 また、「インターネットを使った多人数の遊び」ばかりを拡充させると、Nintendo Switchをインターネットにつないでいない人だったり、親から「まだインターネットで知らない人と一緒に遊ばせるのは不安」という年齢の子供だったりは楽しめないので。
 オフラインでの遊びとして、Joy-Conを「おすそ分け」して、画面分割して1台のSwitchで2人同時に遊べる―――みたいなのを予想しておきます。お父さんと息子が、同じ村に住みながら同時に遊べるというのも魅力ですが。例えば出先で「ちょっと私の村を見てよ」と、Switchを持っていない友達にもJoy-Conを渡すだけで「ゲスト」キャラみたいな形で一緒に遊べたらどんどん広がっていくとも思うんですね。


 そう考えると、新タイトルとしてありそうなのは……『隣人に分け与えよ どうぶつの森』とかだろうか。全然面白そうじゃない(笑)。




3.鍵は「コンテンツの共有」か?
 『Minecraft』のことは一先ず忘れることにしまして……
 『どうぶつの森』シリーズ最大の武器となる「要素」とはどこなのかなと考えると、私は実は「マイデザイン」にあると思っています。

 ドット絵をポツポツと打つことによって、ある人は「オリジナルの服」を作るし、ある人はそれを「家具に張り付けて模様にする」し、ある人は「地面に貼って道路を作る」し……“自分なりの遊び”が出来る幅を作っているのが、「マイデザイン」の要素だと思うんですね。

みずいろビキニ
<画像はニンテンドー3DS用ソフト『とびだせ どうぶつの森』より引用>

(関連記事:『とびだせ どうぶつの森』で作ったマイデザインのQRコードを晒すよ!


 前作『とびだせ』は、作った「マイデザイン」をQRコード化することで、それをホームページや掲示板などに載せて3DSのカメラで撮影すれば気軽にダウンロードできるようになっていたのです。
 しかし、Nintendo Switchにはカメラ機能がありません。前作と同じ方法では「マイデザイン」の共有が出来ないんですね。


 前作で出来たことが出来なくなればただのパワーダウンになりますから、『スーパーマリオメーカー』で自作したステージをインターネットにアップしてそれを誰でもダウンロードして遊べるように、『どうぶつの森』も「マイデザイン」をどこかにアップロードしてみんなが好きなように使える「共有」要素を強めてくるんじゃないかと予想します。

 「夢見の館」も前作よりも分かりやすい形で、「最近話題の村」とか「テーマ性のある村」とかで検索できるようになるとか……あと、フレンドと一緒に「夢見の館」経由で色んな村に遊びに行けるようになるとか、ありそうです。そうすることによって、「多人数で遊びに行ってかくれんぼするのに向いている村」みたいな作りこみが出来るようになりますからね。


 その観点で新タイトルを考えると……『シェア!どうぶつの森』とか?
 まさかの英語(笑)。




【言葉の響きでありそうなタイトルを考える】

・『翔べ!どうぶつの森』
 ガンダムっぽい。
 前作が『とび森』と略されたので、今作は『とべ森』。

・『すすめ!どうぶつの森』
 『おいでよ』『いこうよ』『とびだせ』と「移動を促す言葉」が続いていたので。
 しかし、このタイトルのゲーム内容がイマイチ思いつかない。

・『ゆっくりしてってね どうぶつの森』
 「労働ゲー」と化した『ポケットキャンプ』と比較して、何もしなくていい「スローライフゲー」を主張するタイトル。『もう休め どうぶつの森』、『楽にしていいよ どうぶつの森』、『キミは十分にがんばったよ どうぶつの森』など、この手のタイトルを考えるとどうしても社畜感が出てしまう(笑)。

・『いつでもどこでも どうぶつの森』
 「呼びかけのルール」ではなくなるけど。
 Nintendo Switchっぽいキャッチフレーズにしたけど、今まで散々携帯機で出てきたし、スマホでも出ているシリーズには合わないか。

・『New Style どうぶつの森』
 略して『NS森』で、Nintendo Switchの略称「NS」とかかっている。
 こんなタイトルだったらイヤだ!

・『入りこめ どうぶつの森』
 『ニンテンドーラボVR』に対応したことを暗示するタイトル。
 しかし、どこかから送り込まれたスパイみたいなタイトルになってしまった(笑)。

・『燃えあがれ どうぶつの森』
 ガンダムっぽい(二度目)。
 いろんな意味でヤバイ。

・『どうぶつの星』
 ま さ か の 『森』 で な く な る パ タ ー ン。

・『めぐりあえ どうぶつの宇宙』
 もうガンダム以外の何物でもない。


| ゲーム雑記 | 17:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |