FC2ブログ

やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

2019年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年07月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

【告知】6月30日(日曜日)20時頃~7月から始まるアニメの見所や注目作をみんなで語ろう配信を行います!

【お知らせ】6月30日(日曜日)は20時頃~Mixerで、7月から始まるアニメの見所や注目作をみんなで語ろう配信を行います!


配信ページは多分こちら。

 この記事を振り返りながら、記事には書ききらなかった7月開始アニメの見所や注目作を語っていく配信をします!

 『じんるいのみなさまへ』進めててすっかり告知するの忘れていましたが、30日も夏アニメ紹介配信やりますよー。第3ローテまで終わったので、残りは第4・第5ローテだけなので早く終わりそう!(フラグ)



【現在、登録されている効果音コマンド】
・888888
・あはははははは!
・おおおおおお
・おめでとうございます
・お金が足りないよ
・がんばりましょう
・すごいすごい
・ひらめいた
・ファンファーレ
・ブザー
・ブブー
・ブラボー
・ホイッスル
・黄色い声
・歓声
・残念でした
・心臓
・誰か助けて
・ドッカーン
・万歳
・アウト!
・あとちょっとだったね!
・あれれ、もう終わっちゃうの
・えー…
・えーっ?
・きゃああーー!
・デデン!
・はじめまして

【Mixerの絵文字の一部を押しても効果音が鳴るようにしました】
:ゾンビ
:チキン
:ネコ
:犬
:スイッチ
レギー(←暴発しそうだったら元に戻します)


 生配信中にGoogleチャットでこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は無料効果音で遊ぼう!さんや効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。

【生配信中で盛り上がった音声を再生できるようにしました】
・ウォーミングアップにはちょうどいいぜ(『NARUTO -ナルト- 激闘忍者大戦!』より)
・ちょっと…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・なかなか…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・10年早いんだよ(『バーチャファイター』より)




 この記事は「○から始まるアニメの見所や注目作をみんなで語ろう配信ページ」の記事です。
 生配信の告知や、動画のログの格納などに、使いまわしていきます。

≫ 「続きを読む」

| アニメ雑記 | 20:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2019年7月から始まる夏アニメ全作品を三行ずつで紹介していきます!

※ 6月29日追記:『まちカドまぞく』のスクショと、『ビジネスフィッシュ』、『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』、『ヒックとドラゴン: 新たな世界へ!』の情報を追加しました


 3ヶ月に1度の全作品紹介記事が来ましたよー。
 1年前から比べて作品数がガクッと落ちたと言われた春アニメは最終的に39作品だったのですが、夏アニメは6月19日現在ピックアップ出来たのは33作品で、2018年の夏アニメの39作品からそれほど減っていないかなぁという印象です。これから増えていく可能性も高いですしね。

 ストーリーの続きから始まる「2期モノ」「3期モノ」と、本編を知っていることが前提じゃないかなぁと思われる「スピンオフもの」は省くのが通例なのですが、これは「今までの作品を観ていない人が途中から観ても理解できない」だろうし、「今までの作品を観ている人には紹介しても意味がない」という考えだったので……
 逆に言うと、「ここから観始めても大丈夫」というスピンオフものはリストに入れるべきかと悩みました。そうすると線引きをどこにするのかが非常に難しくなるのですが……予め言っておきますと、今季の『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』と『とある科学の一方通行』は悩んだ末に入れました。

 2作品とも私も第1話を観る予定なので、その結果「これは予備知識なくても大丈夫」なのか「これは新規から観始めた人はついてこれそうにないな」なのかを見て、来季からの基準を作ろうと思います。

・見所を紹介する文章は、全作品「三行ずつ」にします
・放送日のリストは、リンクを貼っておくのでそちらを見てください
・PVのスクショを載せているので、PVを観たい人はリンク先に飛んでください
・上から7番目までは「以前の7作品紹介する記事」と同じように選んでいます
・イメージが伝わるように原作本の画像を載せていたのを、以前はキンドル本と紙の本の両方の画像を載せていましたが、それを片方のみにします(キンドル本があればキンドル本を優先)




◇ 『荒ぶる季節の乙女どもよ。』
 <公式サイト女女女女女放送情報

・原作は、アニメ脚本家の岡田麿里さんが原作を担当されている別冊少年マガジンの漫画
・文芸部の女子高生5人が「死ぬまでにしたいこと」を話して、“性”を意識し始めるという
・百合というより男女の“性”だと思うんだけど、女子目線の青春群像劇として面白そう

荒ぶる季節の乙女どもよ。
TVアニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第1弾PVより引用>



◇ 『彼方のアストラ』
 <公式サイト男女男女女放送情報

・原作は少年ジャンプ+にて連載されていた(完結済)宇宙を舞台にしたSF漫画です
・宇宙船という閉鎖空間の中で、9人の少年少女が予想外の事態に巻き込まれていく話
・「絶対ネタバレ禁止」と言われているので、原作未読のまま楽しみにしていました!

彼方のアストラ
TVアニメ「彼方のアストラ」PVより引用>



◇ 『ヴィンランド・サガ』
 <公式サイト男男男男男放送情報





・『プラネテス』の幸村誠先生による、11世紀初頭を描いたアクション漫画が原作です
・当時世界を席巻したヴァイキングを描いていて、ガンガン人が死んでいきます……
・あまりに壮絶すぎて私は原作序盤で脱落していたので、アニメでリベンジしたい!

ヴィンランド・サガ
TVアニメ「ヴィンランド・サガ 」第2弾アニメPVより引用>



◇ 『グランベルム』
 <公式サイト女女女女女放送情報
・『Re:ゼロ』のアニメ監督と、原作イラストレーターがコンビを組んだオリジナルアニメです
・『まどマギ』以降たくさん出てきた魔法少女もの……と思ったら、ロボットアニメ!?
・PVの時点で殺し合う気満々の表情をしてるんだが(笑)、百合展開を期待して観ます!

グランベルム
TVアニメ「グランベルム」第2弾PV|2019年7月5日放送開始より引用>



◇ 『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』
 <公式サイト男女女女女放送情報

・現代を舞台にしたハーレムもの、今季はこれだけかな?ラノベ枠として選びました
・「初めてもらったラブレターにはパンツが入ってた」から始まるヒロイン全員変態アニメとか
・「どう変態なのか」は公式サイトの情報では伏せられてるので、アニメを楽しみにします!

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
TVアニメ『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』第3弾PVより引用>



◇ 『ソウナンですか?』
 <公式サイト、女女女女男、放送情報は公式サイト参照>

・原作はヤングマガジンで連載中の漫画で、今季の日常アニメ枠に選びました
・女子高生4人が無人島に漂着してしまい、何とか日常を生き延びていくという作品です
・「日常ってそう言う……」 虫を食べたりもするそうなので、そこが苦手な人は注意

ソウナンですか?
アニメ「ソウナンですか?」PVより引用>



◇ 『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』
 <公式サイト男女男女男放送情報

・原作はFateシリーズのスピンオフ小説で、『/Zero』のウェイバーのその後を描きます
・私はもうFateは追えないと放置してきたんですが、今回は7枠目に入れることにしました
・ジャンルはミステリーで、アニメオリジナル話と原作の4~5巻が描かれるそうです

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-
TVアニメ「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」第2弾PVより引用>



◆ 『とある科学の一方通行』
 <公式サイト男女女女女放送情報


・『とある魔術の禁書目録』の人気キャラ:一方通行を主人公にしたスピンオフ漫画が原作
・『超電磁砲』は「女子中学生達の日常」として本編知らなくても楽しめたと思うのだけど…
・こちらは本編と地続きの「ダークヒーローもの」で、本編観てない人でも楽しめるか未知数

とある科学の一方通行
TVアニメ『とある科学の一方通行』PV / A Certain Scientific Accelerator trailerより引用>



◆ 『Dr.STONE』
 <公式サイト、男男女男男、放送情報



・原作は少年ジャンプのサバイバル漫画で、『アイシールド』の稲垣先生が原作担当です
・全人類が突然石化してしまってから数千年後を舞台に、人々を石から目覚めさせていく
・まさかのサバイバル被りなのだけど、こちらは「世界を取り戻す」のかがテーマみたい

DrSTONE
TVアニメ 「Dr.STONE」 ティザーPV第2弾<石の世界(ストーンワールド)編>より引用>



◆ 『コップクラフト』
 <公式サイト男女女男男放送情報

・原作は、賀東招二&村田蓮爾という異色の組み合わせのライトノベルです
・ゲートによって異世界とつながった都市を舞台にした警察もの&推理ものだとか
・ヒロインは見た目幼女なんだけど、登場人物の大半が30代以上というのも特徴

コップクラフト
TVアニメ「コップクラフト」第2弾PVより引用>



◆ 『女子高生の無駄づかい』
 <公式サイト女女女女女放送情報

・原作はニコニコ静画への投稿から始まり、現在はコミックNewtypeで連載中の漫画
・通称バカや通称ヲタといった、ちょっと残念な女子高生達の日常を描くギャグ漫画です
・あだ名のセンス酷くない!?と思ったら、そのあだ名は全部バカが付けたそうな。なる

女子高生の無駄づかい
TVアニメーション「女子高生の無駄づかい」」PV第1弾より引用>




◆ 『ありふれた職業で世界最強』
 <公式サイト男女女女女放送情報

・原作は「小説家になろう」で連載されていた(本編完結済)ライトノベルです
・いじめられっこがクラスメイトと共に異世界に召喚されるも、そこで得た能力も最弱だった
・から始まる「最弱からの成り上がり」作品。今季異世界モノ多いので比べるのも面白そう

ありふれた職業で世界最強
【ありふれた職業で世界最強】番宣CM30秒 [ARIFURETA CM 7/8 on Air!]より引用>



◆ 『まちカドまぞく』
 <公式サイト女女女女放送情報

・久々の芳文社枠で、今作はどんな日常アニメかというと「魔法少女もの」です!
・ただし、主人公は魔法少女を倒さなくちゃいけない魔族で、その2人が同級生という
・アニメのキャラデは『のんのん』の大塚舞さんなので、小鞠とれんちょんにしか見えない…

まちカドまぞく
TVアニメ「まちカドまぞく」PVより引用>




◆ 『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』
 <公式サイト女女女女女放送情報

・2015年から続くポニーキャニオンとコンプティークによるメディアミックス作品のアニメ版
・身も蓋もないことを言ってしまえば「中学生版ラブライブ!」だけど…ロリな絵はかわいい
ゲーム版もあるのだが、話が小説3巻部分だそうで。アニメ前に始めるべきではない?

Reステージ! ドリームデイズ
TVアニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」PV第2弾より引用>




○ 『炎炎ノ消防隊』
 <公式サイト男男男男女放送情報




・原作は『ソウルイーター』の大久保篤先生による少年マガジンで連載中のSFバトル漫画
・世界が炎に包まれ、炎の怪物が現れるようになった時代に戦う特殊消防隊を描きます
・カッコイイ消防隊に、カッコイイバトル要素を加えるとか、子供にもむっちゃ受けそうだ

炎炎ノ消防隊
これを見れば『炎炎ノ消防隊』の世界がわかる!ロングPVより引用>




○ 『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』
 <公式サイト女男男女女放送情報

・原作は『小説家になろう』出身だけど、現代から転移や転生しないファンタジーものです
・凄腕の冒険者(18歳)が、身寄りのない魔人族の幼女を育てていく話。実娘じゃないのね
・プリンセスメーカーじゃん!ということは、バトルよりも日常を描いていくカンジなのかな

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
TVアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』第2弾PVより引用>




○ 『魔王様、リトライ!』
 <公式サイト男女女女女放送情報

・魔王つながりで並べてみました(笑)。「なろう」出身の異世界転移モノが原作です
・自分の作った「GAME」のラスボス「魔王」にログインしたまま異世界に行ってしまう話
・ラムレム似のヒロインのCV.は↑の娘と同じ高尾奏音さんで、魔王を倒すのか仕えるのか

魔王様、リトライ!
TVアニメ「魔王様、リトライ!」本PVより引用>




○ 『ナカノヒトゲノム【実況中】』
 <公式サイト男女男男男放送情報


・原作はジーンピクシブにて連載中の女性向け少年漫画だそう。女性向け少年漫画…?
・ゲーム実況者8人が無人島に集められ、再生数1億を達成しなければ帰れないという
・売れ線の要素が詰め込まれた「最先端の作品」というカンジで、面白そうだし売れそう

ナカノヒトゲノム【実況中】
TVアニメ「ナカノヒトゲノム【実況中】」第二弾PVより引用>




○ 『手品先輩』
 <公式サイト女男女女男放送情報

・原作はヤングマガジンで連載中、高校の奇術部を舞台にしたショートギャグ漫画です
・手品が大好きだけどポンコツなため失敗ばかりの先輩と、彼女に振り回される後輩の話
・PVを見ると、マジメに手品をやるというよりもラッキースケベ的な作品なんですね

手品先輩
TVアニメ「手品先輩」新PVより引用>




○ 『ダンベル何キロ持てる?』
 <公式サイト女女女女女放送情報

・原作はマンガワンで連載中のコメディ漫画で、女子高生達がジムで筋トレする話です
・山崎みつえ監督&動画工房という『野崎くん』組なので、コメディとして外しはなさそう
・原作者が同じなので、↓の『ケンガンアシュラ』と同一世界の話らしい。それは随分と…

ダンベル何キロ持てる?
『ダンベル何キロ持てる?』本PVより引用>




○ 『ケンガンアシュラ』
 <公式サイト男男男女男、Netflix独占配信>







・こちらもマンガワンで連載されていた格闘漫画で、現在は新章が連載中です
・企業の代理として雇われて戦う「拳願仕合」の闘技者たちを描いた作品です
・アニメは3DCGを使い、格闘技経験者をモーションアクターとして起用しているのだとか

ケンガンアシュラ
アニメ「ケンガンアシュラ」PVより引用>




★ 『胡蝶綺 ~若き信長~』
 <公式サイト男男男女男放送情報
・スタディオディーンによるオリジナルアニメで、織田信長を主人公にした歴史モノです
・制作やキャラデザ、タイトルからすると『薄桜鬼』と同じような層を狙ったタイトルなのかな
・とりあえず『ノブナガ先生の幼な妻』と同じクールじゃなくて良かったなぁと心底思います

胡蝶綺 ~若き信長~
TVアニメ『胡蝶綺 ~若き信長~』第2弾PVより引用>



★ 『ギヴン』
 <公式サイト男男男男男放送情報

・今季のノイタミナ枠はBL漫画のアニメ化で、『さらざんまい』から連続しているところがある
・PVを見ると「男子高校生がバンドを組んでいく」音楽アニメとしても十分に観られそう
・原作のレビューを読むと徐々に恋愛要素が強まっていくみたいではあるのだけど……

ギヴン
TVアニメ「ギヴン」PVより引用>



★ 『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』
 <公式サイト女男女女女放送情報


・原作は富士見ファンタジア文庫のライトノベルで、「なろう」出身ではない異世界モノ
・ゲームの世界に転移させられるも母親が付いてきてしまい、この母親が超強いという
・「主人公」ではなく「主人公の仲間」がチートキャラというのは最近のトレンドみたいですね

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」第2弾PVより引用>



★ 『BEM』
 <公式サイト男女男女男、放送情報は公式サイト参照>
・1968年に第1弾のアニメが放送された『妖怪人間ベム』のリブートもの
・『鬼太郎』や『怪物くん』など当時は妖怪ブームで、その中ではホラー要素が強かったそう
・キャラデザなど雰囲気は変わっているけど、今の時代に合わせたのは悪くないと思う

BEM.jpg
TVアニメ『BEM』本PV 2019年7月から放送開始!より引用>



★ 『かつて神だった獣たちへ』
 <公式サイト男女男男女放送情報


・原作は別冊少年マガジンで連載中のダークファンタジー漫画。今季マガジン系多いな
・人間を異形の兵士に変えてしまう「擬神兵」の技術が戦争を終わらせて数年後…
・彼らは今や「獣」として畏れられた始末される対象になってしまった、という話らしい

かつて神だった獣たちへ
TVアニメ『かつて神だった獣たちへ』PVより引用>



★ 『博多明太!ぴりからこちゃん』
 <公式サイト女男男男女、放送情報は公式サイト参照>
・KBC九州朝日放送で放送される「食べ物の妖精」達のショートアニメです
・主人公はめんたいこの妖精、他のキャラはもつ鍋の妖精、バランの妖精など…バラン?
・緒方賢一さんや茶風林さんなど、声優さんがむっちゃ豪華なの気になる。配信あるかな

博多明太!ぴりからこちゃん
【よこく!!】博多明太!ぴりからこちゃん 7月より放映開始!より引用>



★ 『あんさんぶるスターズ!』
 <公式サイト男男男男男放送情報
・原作は2015年から始まった女性向けスマホ用の学園青春+アイドル育成ゲームです
・主役級の男性声優がズラリと並んだキャスト表は圧巻。緑川光さんまでいる!
・アニメ版の監督は『キンプリ』の菱田正和さんと、盤石すぎる布陣だ……

あんさんぶるスターズ!
TVアニメ「あんさんぶるスターズ!」 第2弾PVより引用>



☆ 『7SEEDS』
 <公式サイト女男男女女、Netflix独占配信>









・原作は2001年から2017年に連載されていた(本編完結済)SFモノの少女漫画です
・世界が崩壊した後にコールドスリープから目覚めた主人公達が生き抜こうとする話
・今季のサバイバル率は一体……と思いつつも、それぞれに特色があって全部面白そう

7SEEDS.jpg
アニメ『7SEEDS』本PVより引用>



☆ 『異世界チート魔術師』
 <公式サイト男女女女女放送情報



・原作は「小説家になろう」出身の異世界転移モノ。今季何本目やねん……
・普通の高校生が異世界に行ったらチート能力を持っていました、という設定なんだけど
・元々仲の良かった主人公とヒロインが一緒に転移するというのが特徴みたいですね

異世界チート魔術師
TVアニメ「異世界チート魔術師」PV第1弾より引用>



☆ 『トライナイツ』
 <公式サイト、男男男男男、放送日程はまだ発表されていません>

・日本で開催されるラグビーW杯に合わせて高校ラグビーを描いたオリジナルアニメ
・漫画は「原作」というより「同時進行で作られたメディアミックスっぽい展開」みたい
・掲載誌からすると男性向けというより女性向けを意識した作品ですかね

※ PVはまだ公開されていません



☆ 『われしょ!~我ら!小動物愛護委員会~』
 <公式サイト女女女女放送情報
・芸能プロダクションのステラプロモーションが制作する(多分)ショートアニメです
・虐待されている動物達を救うために地球征服にやってきたケモ耳娘達の話
・PVを見るとありとあらゆる面で不安になるのだけど……どういうプロジェクトなんだこれ

われしょ!~我ら!小動物愛護委員会~
TVアニメ『われしょ!~我ら!小動物愛護委員会~』PV 第二弾‼より引用>



☆ 『指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-』
 <公式サイト男女男男女放送情報

・今季もラストはComicFesta枠!大人向け完全版はキャストが変わります!
・今回はシンプルに女性主人公で、男性とエロイことになる作品みたいですね
・しかし、対象が消防士!よりによって『炎炎ノ消防隊』と同じクールにならなくても!

指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-
【公式】TVアニメ「指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-」『完全版』2019年7月放送スタート!【PV】より引用>


 以上、33本でした。

 「7月から始まる」というタイトルにしたのですが、6月28日から始まる『7SEEDS』は入れました。ほぼ7月みたいなものだからイイですよね?



 ちなみに私が「とりあえず第1話だけでも観てみよう」とした作品は、リストには入れなかった「2期モノ」なども加えて放送開始順に……

・『ソウナンですか?』
・『ダンベル何キロ持てる?』
・『彼方のアストラ』
・『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』
・『Dr.STONE』

・『グランベルム』
・『荒ぶる季節の乙女どもよ。』
・『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』
・『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』
・『からかい上手の高木さん2』

・『ヴィンランド・サガ』
・『コップクラフト』 
・『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』
・『まちカドまぞく』
・『とある科学の一方通行』


 今のところ15作品か……多いね!
 春アニメは11作品スタートだったのですが、完走できそうなのは3~4作品になりそうなので、夏は「自分に合いそうなアニメ」をしっかり選びたいなと思います。


 今回も「新アニメの見所とかみんなの注目作を語り合う雑談配信」をやります。
 今回は6月29日(土曜)、30日(日曜)の2日間を予定しています。「やまなしさんは全然推していないけど私はこの作品に注目しています!」とか「やまなしさんの紹介だとちっとも魅力が伝わらないよ!その作品の見所はここだ!」みたいなのがあれば、この記事のコメント欄で推し作品のプレゼンテーションをしていただければそれを生配信中に紹介していきますよー。


 前回やった「まだ始まっていないオリジナルアニメの最終回までの展開を、出ている情報だけでYOSOUするブログ記事」は、前回限りで最終回にしようと思います。第1回が最終回だ!書いている私は楽しくても読んでいるみなさんは意味不明だったろうし、答え合わせのために視聴するのもなんか違うなーと思いましたし。

 「スマホ向けゲームが原作のアニメは、アニメが始まる前に実況してみる配信」は今回もやります。6月22日(土曜日)予定です。厳密には原作ではなくメディアミックス1つなんですが『Re:ステージ!』のゲーム版と、『あんさんぶるスターズ!』の原作ゲームをやる予定です。



■ 余談コーナー
 今回も33作品の「原作が何か」を集計してみることにしました。
 カッコの中の数字は、春アニメのときの数字です。

【漫画原作 17(19)】
・荒ぶる季節の乙女どもよ。
・ヴィンランド・サガ
・ソウナンですか?
・とある科学の一方通行
・Dr.STONE
・まちカドまぞく
・炎炎ノ消防隊
・手品先輩
・ギヴン
・かつて神だった獣たちへ
・7SEEDS
 <WEB漫画 6(5)>
 ・彼方のアストラ
 ・女子高生の無駄づかい
 ・ナカノヒトゲノム【実況中】
 ・ダンベル何キロ持てる?
 ・ケンガンアシュラ
 ・指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-

【小説原作 8(1)】
・可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
・ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-
・コップクラフト
・通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
 <WEB小説 4(1)>
 ・ありふれた職業で世界最強
 ・うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
 ・魔王様、リトライ!
 ・異世界チート魔術師

【ゲーム原作 1(4)】
 <スマホ向けアプリ 1(3)>
 ・あんさんぶるスターズ!

【メディアミックス作品 2(3)】
・Re:ステージ! ドリームデイズ♪
・トライナイツ

【リブートもの 1(0)】
・BEM

【原作なしオリジナルアニメ 4(4)】
・グランベルム
・胡蝶綺 ~若き信長~
・博多明太!ぴりからこちゃん
・われしょ!~我ら!小動物愛護委員会~

【玩具とのタイアップ 0(2)】
【キャラクターとのタイアップ 0(2)】
【海外アニメ 0(2)】



 見ての通り、春アニメでは1作品しかなかった「小説原作のアニメ」が1作品から8作品に膨れ上がりました。8倍界王拳だ!春の1作品が少なすぎたので、春の分が夏になだれこんだということなんですかね。
 タイアップものや海外アニメが減っているのは春アニメと夏アニメのちがいでしょうね。ゲーム原作のアニメが4作品から1作品に減っているのは気になるところ。「ゲーム原作」と「メディアミックス」を分けて集計していますが、実際プロジェクトとしては同時進行で行われているものも多いでしょうし、スマホ向けアプリ自体がちょっとキツイのかと心配になります。

 漫画原作は相変わらずの量なんですが、WEB連載ではない11作品を見ると……5作品がマガジン系の作品なんですね。いや、『ヴィンランド・サガ』も元々は少年マガジンで始まっているので6作品か。11作品中6作品がマガジン系出身の漫画だという。



 そう言えば、「来季のアニメも相変わらずJKものと異世界ものばかりだ」という声を見かけたのでこれも集計しようと思います。カッコ内の数字は春アニメのラインナップを見てわざわざ集計しました。ヒマ人か(笑)。


【JKがメインキャラにいるアニメ 8(11)】
<メインキャラほぼ全員JKのアニメ 5(2)>
 ・荒ぶる季節の乙女どもよ。
 ・ソウナンですか?
 ・女子高生の無駄づかい
 ・まちカドまぞく
 ・ダンベル何キロ持てる?

<主人公はJKで、他のメインキャラにはJK以外がいるアニメ 1(3)>
 ・グランベルム

<主人公はJKじゃないけど、ヒロインがJKのアニメ 2(6)>
 ・可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
 ・手品先輩

【JCがメインキャラにいるアニメ 1(3)】
<メインキャラほぼ全員JCのアニメ 1(1)>
 ・Re:ステージ! ドリームデイズ♪

<主人公はJCで、他のメインキャラにはJC以外がいるアニメ 0(0)>

<主人公はJCじゃないけど、ヒロインがJCのアニメ 0(2)>



 「JKの定義」ですけど、例えば『Dr.STONE』や『7SEEDS』のように「かつては高校に通っていたが世界が滅亡していて目覚めたら女子高生じゃなくなってた」みたいなものは省きました。高校のない世界に行ってしまって帰ってこられない『ありふれた職業で世界最強』や『ナカノヒトゲノム【実況中】』や『異世界チート魔術師』も同様です。

 「JKが出てくるアニメ」の総数は減っているのですが、「メインキャラがほぼ全員JKのアニメ」は春アニメの2作品から5作品に増えて、その分「男主人公でヒロインにJKがいるアニメ」が6作品から2作品に減りました。これは後述する「異世界モノ」の増加に伴い、現代を舞台にした男主人公・女ヒロインという作品が減ったからかなと思います。



【異世界モノ 6(2)】
<最初から異世界で生まれ育っているファンタジーもの 2(1)>
・うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
・かつて神だった獣たちへ

<異世界転移モノ 4(0)>
・ありふれた職業で世界最強
・魔王様、リトライ!
・通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
・異世界チート魔術師

<異世界転生モノ 0(1)>



 「異世界」の定義も難しくて、例えば『Fate』シリーズや『とある』シリーズだって現代とちがう歴史をたどっている世界なのだから異世界と言えるんじゃないかとも考えられるのですが……「科学技術が我々の世界ほどには進んでいない」「魔王やモンスターなんかが存在している」の両方を備えたものとしました。でも、これだと『ナイツ&マジック』は異世界じゃなくなっちゃうか(笑)。うーん、難しい。

 前季は1本もなかった(転生する『賢者の孫』1本)転移モノが4本と、確かに多い気がしますね。ただ、4作品の中身を見るとそれぞれやりたいことはちがって見えるので、個人的にはバランスが取れているかなとも思うのですが……

--6月29日追記--
△ 『ビジネスフィッシュ』
 <公式サイト男女男男女、放送情報は公式サイト参照>
・インターネットからキャラクターを発信する会社クオンのキャラものアニメです
・私は全く知らなかったのですが、FacebookなどのSNSで人気のキャラらしい
・魚介類の擬人化キャラで送るサラリーマンものってことね。イカちゃんもいる!

ビジネスフィッシュ
『ビジネスフィッシュ』PV/7月7日より毎週日曜24:00放送 TOKYO MX,BS11/Huluでも配信より引用>




△ 『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』
 <公式サイト男男男女男、Netflix独占配信>







・シリーズの途中の話なのかと思ってスルーしてましたが、これもリブートものなのね
・海外制作のフルCGアニメとして原作の最初から「白銀聖闘士編」までを映像化
・しかし、何故だか登場人物の一人(瞬)が女性に設定変更されていて物議になってるとか

聖闘士星矢 Knights of the Zodiac
『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』吹替版ティザーPV - Netflix [HD]より引用>




△ 『ヒックとドラゴン: 新たな世界へ!』
 <公式サイト男竜女男男放送情報
・2010年に公開された3Dアニメ映画の連続アニメ版、元々はNetflixで配信されたもの
・映画はドラゴンと戦うバイキングの少年が、ドラゴンとの絆を築いていく話でした
・テレビ版は映画版(と続編『2』)のその後を描いた話らしく、主人公結構大人なんですね



| アニメ雑記 | 17:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

小説を書きながら、小説って読めますか?

 プロだろうがアマだろうが「小説を書く人」がどうなのか気になるんですが、「自分の小説」を書きながら「他人の小説」って読めますか?

 あ、えーっと……
 「書きながら」という表現だと「右手で小説を書きながら、左手で小説を読む」みたいな奇人変人を想像されそうですが、私が言いたいのは「小説を書いている合間、休憩時間とかに他の人の小説を読む」ことが出来るかという話です。




 私はどうやらこれが著しく苦手みたいで、「ストーリーを考えている」と「他のストーリーが頭に入ってこない」傾向があることに最近気が付きました。漫画もそうで、作画中はそうでもないんですけど、ネーム中は「脳のキャパシティ」をストーリーに全振りしてしまっているみたいで、漫画も小説もまったく頭に入ってきません。

 これが、私が春アニメをあまり楽しめなかった一因なんじゃないかと思ったりもしますし。
 ゲームも、ストーリー性の強いアドベンチャーゲームとかRPGとかはちょっと遊ぶ気にならず、最近はストーリーも何もない『Downwell』をずっと遊んでいます。ずっと楽しみにしていた『じんるいのみなさまへ』が今週発売になるのだけど、どうしよう……



 しかし、漫画やゲームはそうでもないかも知れませんが、小説って「面白い作品を書く人」ほど「たくさん他の人の作品も読んでいる」イメージがあります。昔の作品だけじゃなくて、最近の作品もチェックしているのを見ると、「脳のキャパはどうなっているんだ?」と聞きたくなります。
 例えば、「自分で小説を書く時期」と「他人の小説を読む時期」をキッパリと分けているのか、それとも「小説を書いている合間、休憩時間とかに他の人の小説を読む」ことが出来るのか―――


 「ストーリーを考えている間は他の人の作品が読めない」ことの何が困るって、創作活動を熱心にやればやるほど世の中にある「面白い作品」との出会いが減るワケですよ!しかし、「面白い作品」との出会いを優先すれば創作活動が疎かになる!

 この「インプット」と「アウトプット」のバランスって、みんなどうしているんですかね……
 漫画を描いている時は「作画の時間」が長かったのでその隙に「インプット」していたんですけど、小説の場合は常にストーリーのことを考えていなくちゃいけないので「インプット」の余裕がないと思うんですよ。完成までに時間のかかるメディアの方がむしろ「インプット」している余裕があるってことか……?

| 小説創作 | 17:49 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

クラウドゲームが狙う層、および狙うタイミング

 色んなニュースが出てきたのですっかり誰も話題にしなくなってしまいましたが、E3近辺でGoogleのクラウドゲームサービスSTADIAの料金体系が発表されていました。と言っても、まだ日本でのサービスは発表されていないので、海外での話ですね。

 Googleのゲームストリーミング「Stadia」、日本を除く14カ国で11月開始 月額9.99ドル 無料プランは2020年から

 月額9.99ドルの有料会員(Stadia Pro)になると無料ゲームタイトルが追加されていくみたいですが、Netflixのような「有料会員は全作品を遊び放題」という制度ではなく、基本は買い切り(有料会員だと値引きあり)、有料会員のみ「無料で遊べるタイトル」が追加されていくそうでPS Plusのフリープレイみたいな仕組みになるのかなぁと思います。

 個人的には、無料会員(Stadia Base)でもソフトを買えば遊べるのはありがたいなぁと思っています。「有料会員は全作品を遊び放題」にしたら月額料金がいくらになっちゃうんだとも思っていましたしね。



 さて、STADIAに限らないクラウドゲーム―――
 もちろん「ラグ」の話や、「サービスをいつまで続けてくれるんだ」という不安や、「クラウドゲーム同士のプラットフォーム争い」が始まるであろうことに暗くなったりもしますが……そういう「始まってみなければ分からない話」は置いときまして。



 クラウドゲームに対する「認識のズレ」について今日は書いておこうと思います。

 というのもですね。
 今現在バリバリにゲームを遊んでいる人達がクラウドゲームに対して、「私!お客様代表ですよ!」みたいな顔して「興味が持てない」「今までのゲーム機で何が問題あるんだ」「むしろ今までのゲーム機が潰されそうで心配」と言っているのを見ると「ん?」と思うんですね。


 クラウドゲームが狙う層は、「ゲーム機を持っていない人達」だと思うんですよ。

 PS4とか、Xbox Oneとか、Nintendo Switchとか、最新のゲームも動くスペックのPCとか、そういうのを一つも持っていない人達を狙ったサービスがクラウドゲームだと思うんです。既にPS4を持っている人が「PS4があるからクラウドゲームなんていらない」と言っていても、「何を当たり前なことを言っているんだ」って話なんです。


 ちょっとクラウドゲームから離れた話をします。
 『UNDERTALE』が流行っていた頃、「Steamというところで売っているので、ゲーム機を持っていなくても遊べるんですよ!」と薦めている人がいて驚いたことがありました。私の認識では、「最新のゲームが動くスペックのパソコン」を持っている人は「最新のゲーム機」を持っている人より少ないと思っていたんですね。
 しかし、『UNDERTALE』ならばそこそこのスペックのパソコンでも動くことでしょうし、総務省の調査によると「パソコンの普及率」と「インターネットに接続できるゲーム機の普及率」は2~3倍の比率でパソコンの方が普及しているのです。「ゲーム機を持っていなくても遊べるよ」という薦め方は間違っていなかったんですね。


 クラウドゲームに話を戻します。
 クラウドゲームの場合は、更に「パソコン」すら要りません。現実的にはプラットフォームごとに対応機種は変わっていくのでしょうが、理想的には「インターネットにつながって」「モニターが付いている」機械ならば何でも最新のゲームが遊べてしまうのです。パソコンのスペックが低かろうが問題ありません。『UNDERTALE』どころではなく、『Doom Eternal』や『Assassin's Creed Odyssey』みたいなゲームだってバリバリに遊べます。

 ゲーム機を持っていない人に好きなゲームをオススメして「でもPS4持っていないしなぁ」「でもNintendo Switch持っていないしなぁ」「でもパソコンのスペックがしょぼしょぼだからなぁ」と言われたことが、ゲーム好きな人だったら一度や二度はあるでしょう。クラウドゲームなら「○○持っていないから遊べない」と言われないのです!

 まぁ……私の友人達みたいに、自宅にインターネット回線がつながっていない人には「でもウチはインターネット引いていないしなぁ」と言われるでしょうが(笑)。


 ということで、ですね。
 クラウドゲームが狙うのは、今現在PS4やNintendo Switchを遊んでいる人達からそれらのゲーム機を取り上げて「こっちを遊んでよ」と言うのではなく、PS4やNintendo Switchを持っていない人達に「ゲーム機を買わなくてもあれらのゲームが遊べちゃうんだぜ」と言うことでなので。

 PS4やNintendo Switchと食い合うものではなく、PS4やNintendo Switchを既に持っている人が魅力を感じなくても当然のことなのです。





 ここまでが前提の話で、ここからが本題です。
 「最新のゲーム機(およびゲームが動く端末)」を持っていない人でも「最新のゲーム」が遊べちゃうのがクラウドゲームなのだから、「最新のゲーム機(およびゲームが動く端末)」を持っている人が魅力を感じないのは当然―――と書いてきました。

 しかし、クラウドゲームを仕掛ける側からすると“「最新のゲーム機(およびゲームが動く端末)」を持っていない人”だけを対象にしてはビジネスが厳しそうだなって思うと思うんです。だって、ゲームが好きな人ほどゲーム機だったりゲームが動くスペックのパソコンは持っているでしょうから。



 だから、仕掛けるのは“「最新のゲーム機(およびゲームが動く端末)」を持っていない人”が多い時期なんです。

 つまり――――クラウドゲームを普及させる絶好のタイミングは、ゲーム機の世代交代のタイミングなんです。

 PS4は現在世界で9000万台以上普及しているそうです。
 XboxOneは現在世界で4000万台以上普及しているそうです。

 しかし、これらの後継機が2020年か2021年あたりに発売されるんじゃないかと言われています。当たり前ですが、PS5も次世代Xbox『Scarlett』も現時点では1台も普及していません。クラウドゲームの普及を図りたい人達からすれば「9000万台売れているPS4」や「4000万台売れているXboxOne」よりも、「まだ1台も売れていないPS5」や「まだ1台も売れていないScarlett」に勝負を仕掛けてくることでしょう。


 だから、STADIAはこの時期なんです。
 PS5やScarlettが出てくる前にインフラを整えておき、PS5やScarlettが発売されるタイミングで「STADIAならわざわざPS5やScarlettを買わなくても同じゲームが遊べますよ」と言える状況を作りたいのです。

 PS5やScarlettが幾らになるのかは分かりませんが……
 例えば「ゲーム機が4万円」+「ソフトが8千円」だとして、STADIAが「既に持っている端末と既に持っているコントローラを使えばソフト代8千円だけで遊べますよ」と言ってきたら、じゃあSTADIAでイイかなと考える人は結構いると思うんですね。だから私、STADIAのビジネスモデルが「有料会員は全作品を遊び放題」ではなく「基本的にはソフト買い切り」になったのだと思います。


 ゲームの歴史において、プラットフォーム争いは「独占コンテンツをいかに確保できるか」が重要でしたが。次のプラットフォーム戦争においては、STADIAが「独占タイトル」を幾つ確保できるかではなく「マルチタイトル」を幾つ用意できるかが鍵になると思います。


 逆に言うと、ゲーム機側は「独占タイトル」を幾つ確保できるかが重要になるので自社タイトルが今まで以上に重要になるし、汎用端末ではなく専用端末ゆえの「独自機能」が重要になると思っています。
 例えば、こうなる未来を意識したのかは分かりませんがNintendo Switchなんかは「クラウドゲームでは実現しづらい」ゲーム機だと思うんです。据置機のようで、携帯機にもなってどこででも遊べるのは、インターネットに繋がっていないと遊ぶことすら出来ないクラウドゲームには真似しづらいですし。コントローラが左右に分割してHD振動するので段ボールと合体するとリモコンカーになるのなんて、クラウドゲームには真似しようがないですもんね。

 そう考えると、PS5やScarlettも「独自機能」が重要かなと思うのです。
 例えばKinectみたいなコントローラを標準装備にしてしまえばクラウドゲームには真似できないかとか、PS1~PS4までの互換性を完備するという噂も「STADIAにはないPSの資産を活かす」という着眼点では妥当だと思いますし―――



 次のプラットフォーム争いは、3DOとかPS1とかセガサターンとかPCFXとかピピンアットマークとかバーチャルボーイとかNINTENDO64とかの“次世代ゲーム機戦争”以来の「どうなるかさっぱり分からない」「ここから先に何が残るのかも分からない」壮絶な争いになるんじゃないかと思っています。

(関連記事:クラウドゲームが普及したら、ぼくらのゲームライフはどう変わるのだろう?





| ゲーム雑記 | 17:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【告知】6月22日(土)20時頃~夏開始アニメの原作(スマホ向け)ゲームを実況します

【お知らせ】6月22日(土曜日)20時頃~Mixerで2019年の夏開始アニメの原作(スマホ向け)ゲームを紹介がてら冒頭だけ遊ぶ実況配信を行います


配信ページは多分こちら。

 春アニメに続いてやります!
 この企画のためにミラーリングソフトを買った途端に、スマホゲー原作のアニメが減っていて笑う……笑えない。

 今回プレイするのは、この2本です。
・『Re:ステージ!プリズムステップ』
・『あんさんぶるスターズ!』


 男女のアイドルものなので、「男性向け」「女性向け」と比べてみるのも面白そうですね。『Re:ステージ!』は一応アニメも観る予定なので楽しみです!


 あ、そうそう。
 事前の告知だと月曜日に『プチコン4』の報告会をすると言っていましたが、やっぱり火曜日にします。月曜日はラー油さんがシシララで『カップヘッド』配信やるらしく、来週は交流戦後の予備日で火曜日にライオンズの試合がなさそうなので。


【現在、登録されている効果音コマンド】
・888888
・あはははははは!
・おおおおおお
・おめでとうございます
・お金が足りないよ
・がんばりましょう
・すごいすごい
・ひらめいた
・ファンファーレ
・ブザー
・ブブー
・ブラボー
・ホイッスル
・黄色い声
・歓声
・残念でした
・心臓
・誰か助けて
・ドッカーン
・万歳
・アウト!
・あとちょっとだったね!
・あれれ、もう終わっちゃうの
・えー…
・えーっ?
・きゃああーー!
・デデン!
・はじめまして

【Mixerの絵文字の一部を押しても効果音が鳴るようにしました】
:ゾンビ
:チキン
:ネコ
:犬
:スイッチ
レギー(←暴発しそうだったら元に戻します)


 生配信中にGoogleチャットでこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は無料効果音で遊ぼう!さんや効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。

【生配信中で盛り上がった音声を再生できるようにしました】
・ウォーミングアップにはちょうどいいぜ(『NARUTO -ナルト- 激闘忍者大戦!』より)
・ちょっと…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・なかなか…大きくなったね(『巨人のドシン』より)
・10年早いんだよ(『バーチャファイター』より)



 この記事はアニメの原作(スマホ向け)ゲーム紹介用の記事です。
 生配信の告知や、動画のログの格納などに、使いまわしていきます。

≫ 「続きを読む」

| ゲーム実況 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2019年6月の近況報告その1:Dr.ドラゴンMaker2 Spin Sports4 by ガールズ STEEPixelッサー(ジェネシス版)

 この近況報告は、この期間中に「私が読んで面白かった漫画」や「私が遊んだゲーム」をメディアマーカー代わりに記録しておく記事なのですが……この1ヶ月は、発売する小説本を自分で何度も読み直してチェックしたり、漫画のネームを切ったりしていて、自分の作品のことで手一杯で本や漫画を読む余裕がありませんでした。

 なので、今回の近況報告はゲームについてしか書いていません!
 「ゲームをする余裕はあったんかい!」と言われそう。


 それはそうと、サッカーの話。
 今現在、地球の裏側では南米選手権(コパアメリカ)が開催されていて、日本代表は南米のチームではないのですが招待国として出場することになっています。日本の試合は日本時間18日の朝8時から始まるのですが……今回DAZN独占配信のため、日本代表の試合であってもテレビ中継はないんですってね。

 いや、マジでもうそういう時代なのか。
 私はスポーツを観るの大好きなのでDAZNに入ることは構わないと思っているのですが、DAZNの画面をテレビに映す方法がないので入ってこなかったんですよねぇ。パソコンとかiPadの画面に映すことは多分出来るのですが、画面の位置とか大きさの問題で長時間観ていると目が疲れてしまうため、なるべくならテレビ画面に映したいのだけど……

 正直もう今回の南米選手権は間に合いそうにないのでスルーしますけど、今後のためにもテレビ画面に映せる機器を買っておくべきだったなーと思いました。



 夏のプライムデー辺りで、Fire TV Stickを買おうかなぁ。
 いや、でもレトロフリークも欲しいしなぁ……ということで、いつまで経っても買わずにここまずズルズル来たのであった○



【最近遊んでいたゲーム】
doraquesword2019-6.jpg
<画像はWii用ソフト『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』より引用>

 もはや懐かしい話ですが、『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』5月の実況で挑戦して無事にクリア出来ました!余裕でクリアしたように思えて、実は貴重なアイテムをガンガン使っていたので、ラスボスに負けたら詰みかねない状況だったんですよ。勝てて良かった……

 紹介記事も書きましたし、もうあまり書くこともないので……実況について書いておこうかなと思います。
 このソフトはWii福袋で出てきたときから「実況するならカメラ付きで観たい」と言われていたので、ゲームとカメラの二画面での配信をしました。実際、必殺剣を何回やっても失敗するとか、ゲージが溜まらないとかも、カメラ付きだったことで「ゲームで指示されたのと全然ちがう動きをしているように思える」と指摘されるなど――――カメラ画面があったからこそ、私の下手さが可視化されたと思うんですね。

 なので、体感操作のあるゲームに挑戦する場合は、今後も積極的にカメラ付き実況をやっていこうかなと考えています。ただし、夏場はマスクとジャージがクソ暑いので、夏以外ね!

 夏にマスク被って遊ぶ場合は熱中症対策をしっかりすることをオススメします!

→ クリア!



wiisporesort2019-6.jpg
<画像はWii用ソフト『Wii Sports Resort』より引用>

 『ドラクエソード』の前座枠でプレイしていた『Wii Sports Resort』も、その後に1人で全モードを遊んだので引退扱いにします。全スタンプコンプとかは単なる苦行でしかなくなって、任天堂への恨みを募らせるだけになるので、目指さなくてもイイよね……

 このゲームは過去に買って遊んだときには全然楽しめなくて、それを率直にブログに書いて批判されたりもして、「生配信で実況すれば楽しくなるかも!」と前座枠でリベンジしようとしたのですが……やっぱりこのゲーム、私には全然面白くなかったですわ。
 んで、その理由を過去に遊んだときには上手く言語化できなかったのですが、今なら的確に言語化できます。伊達に小説1冊書き上げちゃいないぜ!


 このゲーム、前作より難しくて。
 私は「難しいゲーム」が嫌いなんですよ。

 これだけ(笑)。
 5つの競技が収録されていた『Wii Sports』に比べて、『Wii Sports Resort』は12コの競技が収録されていて……1つ1つの競技は操作が全然ちがうから1つ1つ覚えなくちゃいけなくて、難易度やステージもものすごいボリュームがあります。前作の評判を受けて「これ1本でずっと遊べるゲーム」を目指してそうしたんだと思うのですが……

 私がミニゲーム集を好きな理由って、次から次へと「クリアした!はい、次のゲーム……クリア!はい、次のゲーム……」と色んなゲームを遊べるから好きなんであって、初見だと全く太刀打ちできないけど1ヶ月やりこめば面白くなるゲームが12本入っているというのは私が求めるミニゲーム集ではなかったんです。

 私とちがって、難しいゲームが好きな人にはオススメです!

 → 引退



lang2019-6.jpg
<画像はWiiバーチャルコンソール版『デア ラングリッサー』より引用>

 先月からずっとプレイしている『デア ラングリッサー』は7面までクリアしました。1ヶ月前の近況報告を読むと5面まで進んでいたので、1ヶ月間で2面しか進んでいない……

 というのも、このゲームはかなり「初見殺し」なところがあって。
 1ヶ月前の近況報告で書いたように、このゲームは「歩兵は槍兵に強い」「槍兵は騎馬兵に強い」「騎馬兵は歩兵に強い」といった属性の相性がとてつもなく重要なのですが……もちろんユニットは3種類しかないワケじゃなくて無数にあるので、バーチャルコンソール公式サイトの属性相関表を見ながら相性の良いユニットをぶつけていくしかないのです。

 んで、それぞれの面は開始前にズラっと敵が並んでいるので、「ほほう、今回の面は歩兵が多いのか。なら、こっちのユニットは騎馬兵を多めに出すぞ!」って編成するじゃないですか。そうすると、途中で「敵の増援だ!」とそれまでいなかった槍兵が山ほど出てきてこちらの騎馬兵を瞬殺していく、みたいなことがしょっちゅうなのです……(笑)。

 仕方ないから増援を踏まえて面の最初の編成からやり直すのですが、1つの面で2時間とか余裕でかかるゲームで「面の最初からやり直し」を2度も3度もやらされるので全然進みません。


 それと、そんなこんなで試行錯誤しながら育てたキャラが、ストーリー展開によって平気で抜けるので「槍兵いなくなっちゃったぞ!騎馬兵が来たら終わりじゃねえか!」となったりするし。このゲーム、『スーパーロボット大戦』シリーズみたいにストーリー展開が複雑に分岐するタイプのゲームらしいので……ひょっとして攻略本を読みながら遊ぶことが前提のゲームなんでは?と思わなくもないです。

 いや、でもゲームとしてはすげえ面白いんですけどね。
 既に予約済のメガドライブミニには、実はこのゲームのリメイク前の『ラングリッサーII』が収録されているそうなので、この『デア ラングリッサー』は攻略情報などを入れずに自力でプレイしてギブアップしたならそれで良いや方針で、メガドラミニの『ラングリッサーII』はそれを受けて攻略情報を見ながらプレイすることにしましょうかね。

 「クリア出来なかったら出来なかったでイイや」くらいの大らかな気持ちで挑める人にはオススメです!

→ プレイ継続中




prima-2019-6.jpg
<画像はSteam版『Princess Maker Refine』より引用>

 新パソコンを買ったら実況しようとずっと思っていた『Princess Maker Refine』が、6月の挑戦ソフトでした。育成シミュレーションの原点のリメイク版です。Steamの実績リストを見ると、どうやらエンディングは30種類あるらしく、実績をコンプしないと気が済まない人にとっては大変そうですね(笑)。

 私はやっぱり今回の「このMeiを育てた8年間」を大事にしたいので1周で終わらせることにします。別の育て方をしたらどうなったんだとかは『2』や『3』でやればイイかなと。

 ついでなので、主な育成シミュレーションゲームの初登場をまとめておきましょう。

・1991年5月『プリンセスメーカー』
・1992年6月『卒業 ~Graduation~』
・1993年6月『プリンセスメーカー2』
・1994年5月『卒業II ~Neo Generation~』
・1994年5月『ときめきメモリアル』
・1996年2月『実況パワフルプロ野球3』 ※サクセスモード初搭載
・1997年1月『プリンセスメーカー ゆめみる妖精』
・1998年4月『卒業III ~Wedding Bell~』
・1999年11月『ときめきメモリアル2』


 んで、その大元の『プリンセスメーカー』のアイディアは“『信長の野望』から戦闘シーンを抜いたもの”という発想から始まっているらしいんですね。つまり、コーエーはすごい!

 ついでに、1990年前後のシミュレーションゲームの初登場時期も調べてみました。

・1983年3月『信長の野望』
・1985年12月『三國志』
・1989年?『シムシティ』
・1991年12月『ベスト競馬・ダービースタリオン』


 『ダビスタ』よりも『プリンセスメーカー』の方が先なんですね。
 ボードゲームで生まれたウォー・シミュレーションから、『信長の野望』のような歴史シミュレーションや、『大戦略』(1985年)のような戦術シミュレーションが生まれたのが80年代中盤で。そこから更に派生して「経営・育成」に特化した「戦わないシミュレーションゲーム」が生まれたのが90年代前後なんですね。
 そして、このブームから『ときメモ』が生まれ、『サカつく』とか(1996年)、『牧場物語』とか(1996年)、『たまごっち』とか(1996年)、90年代中盤は「戦わないシミュレーションゲーム」のブームだったとも言えるんですね。


 『プリンセスメーカー』の話に戻すと……このジャンルの黎明期なだけあって、「イベントが起こらない」「出来ることが少ないのでパターン構築すると同じことの繰り返しになる」ため飽きやすいかなぁと思うものの、様々なコマンドでどのパラメータが上下するのかを試行錯誤するのは楽しかったです。最終日にしてようやく「休息を取らせると疲労が減るのか!」と気付いたところが、ゲームが下手な人配信としてのハイライトでしたね。

 恐らくゲームとしては『2』以降の方が洗練されているんじゃないかと思うのですが、素朴な原点の味を楽しみたい人にはオススメです!

→ クリア!



virtua2-2019-6.jpg
<画像はSteam版『SEGA Mega Drive and Genesis Classics』内ソフト『Virtua Fighter 2』より引用>

 『プリンセスメーカー リファイン』の前座枠は、バレンタインでプレゼントされたSteam版の『バーチャファイター2(ジェネシス版)』でした。
 『バーチャファイター2』というのはアーケード→セガサターンで発売されて一時代を築いた3D格闘ゲームだったのですが、北米などではその前世代機ジェネシス(日本でいうメガドライブ)の普及率が高かったため、「ジェネシスでもバーチャ2出そうぜ!マシンスペック的に3Dは無理だから2Dにして!」というゲームなのです。

 んで、『SEGA Mega Drive and Genesis Classics』というのはそういったジェネシスのソフトを幾つも購入して遊ぶことが出来るプラットフォームのようなSteamソフトで、「丸ごとバックアップ」や「巻き戻し」機能も実装されているため、「巻き戻し」を駆使してクリアしてやりましたよ!
 ハッハッハ!勝てば良かろうなのだ!……とか生配信で言っていたら、ノイズトラブルに悩まされてパソコン再起動する羽目になったのは天罰だろうか(笑)。

 実は私、「3Dの格闘ゲーム」ってバーチャブームの頃からまったくピンと来なかったので、「2Dのバーチャ2」も普通に楽しめたどころか「3Dより好きかも」くらいに楽しみました。キャラ数が少ないのは残念ですけどね。舜帝~~!

 「こんなゲームもあったんだ」というコレクション的な意味でもオススメです!

→ クリア!(巻き戻し機能を使ったけどな!)



robotinic2019-6.jpg
<画像はSteam版『SEGA Mega Drive and Genesis Classics』内ソフト『Dr. Robotnik’s Mean Bean Machine』より引用>

 今月はPCゲームのターンだ!ということで、『Dr. Robotnik’s Mean Bean Machine』もクリアしました。こちらもバレンタインでいただいたソフトですね。
 言ってしまえば『ぷよぷよ』なのだけど、日本で『ぷよぷよ』のキャラだった『魔導物語』のキャラは「こんなかわいいキャラはアメリカじゃ受けないよ」という判断で、当時アメリカでアニメが放送されていた『ソニック』の設定やキャラに置き換えて発売されたそうです。なのに、ソニックは出てこないというのがすごい(笑)。

 という経緯で、ジェネシス版(海外でのメガドライブ)の『ぷよぷよ』はDr.エッグマンに差し替えられているのだけど、SNES版(海外でのスーファミ)の『す~ぱ~ぷよぷよ』はカービィにキャラが差し替えられているそうです。カービィも結構かわいいキャラじゃないの……?
 この「日本」と「海外」で受けるものがちがうという話、例えば『ポケモン』なんかも初めて海外展開する際に「グラフィックをすべて差し替えるか」みたいな話があったそうなんですね。そういう時代だったんだなと。


 ちなみにゲームとしては普通に『ぷよぷよ』で、普通に難しくて、普通にはクリア出来ないので、「丸ごとバックアップ」を駆使して一手ごとに狙ったところに置けなかったらやり直すという方法でクリアしました。まだ「巻き戻し」機能に気付いていなかったので、なかなか面倒でしたね……
 恐らくなんですが、『ぷよぷよ通』以降とちがって「相殺」システムがないため「先に4連鎖した方が勝ち」になってしまいがちなところ、ゲームスピードを速くすることで「狙ったところに置くことが出来ない(連鎖が組みづらい)」バランスにしたのかなと思います。

 連鎖があまり出来ない『ぷよぷよ』を遊びたい人にはオススメです!

→ クリア!(丸ごとバックアップを使いまくりましたが)



sonicspinball2019-6.jpg
<画像はSteam版『SEGA Mega Drive and Genesis Classics』内ソフト『Sonic Spinball』より引用>

 今年の初めに『どうぶつの森+』のファミコン家具で遊べた『ピンボール』にハマって以降、ピンボールのゲームに興味を持ったところでバレンタインにプレゼントされたのがこの『Sonic Spinball』でした。ソニックを使ったピンボール―――というより、ソニックにピンボールを足したようなゲームですね。2Dアクションゲームのように、空中でソニックの軌道を変えるのが基本テクニックです。

 実機でクリアを目指すと、「コンティニューなし」「残機少ない」「即死ポイントそこらにあって」「復帰も難しいイジワルなステージ構成」にイライラさせられること間違いなしだと思います。というか、この時代のピンボールのゲームって変にアクションゲームと融合させたことで、「ピンボールの持っていた中毒性」と「アクションゲームの持っていた爽快感」のどっちつかずになっているものが多いような……

 しかし、『SEGA Mega Drive and Genesis Classics』なら「丸ごとバックアップ」があるぜーと使いまくり(まだこの時期には巻き戻し機能に気付いていなかった)、それでもなお難しいんで実機で遊んでた人達すげーなと思いつつ―――広大なエリアを探索してカオスエメラルドを全部そろえるとボスへの道が開ける辺りは、『Yoku's Island Express』っぽくて楽しかったです。

 「丸ごとバックアップ」を使いまくる気があるならオススメです!

→ クリア!



mcpixel2019-6.jpg
<画像はSteam版『McPixel』より引用>

 続いて、こちらもバレンタインでいただいた『McPixel』もクリアしましたー。
 生配信で実況した際には「何なんだこのゲームは…」とワケが分からなかったのですが、「ポイントクリック型の脱出アドベンチャー」に対する強烈な皮肉を形にしたようなゲームじゃないかと思いました。

 脱出アドベンチャーの「製作者が想定した正解を想像してその通りに行動する」「それが如何に理不尽な正解であっても仕方ない」というジャンルの限界を、連続して遊ばせることでそれが如何に下らないゲームデザインなのかと痛烈に風刺しているように感じられました。
 それでいてこのゲームは「1周目は無事に脱出する行動を取らせる」のに対して「2周目はバッドエンドを全部集める」のに目的が変わるため、1周目でバッドエンドを取りまくってなかなかクリア出来なかった面ほど2周目が楽になるんですね。単なるパロディとか風刺だけじゃなくて、ゲームとしてもちゃんと出来ています。

mcpixel2019-6-2.jpg
<画像はSteam版『McPixel』より引用>

 無料DLCはこの面のバッドエンドが見つけられずに辞めてしまいましたが、ストーリーモードはちゃんと全部クリアしましたよ。気軽に遊べるゲームでなかなか面白かったですし、オススメです!

→ クリア!



steep2019-6.jpg
<画像はUplay版『STEEP』より引用>

 UBIのダウンロード販売のプラットフォームUplayで何故だか知らんけどちょっと前に無料配布されていた『STEEP』が、期間限定で日本を舞台にしたマップをDLCとして無料配布するらしく、それをダウンロードするためにはチュートリアルをクリア必要があるそうだったのでチュートリアルだけプレイすることにしました。

 3D酔いでチュートリアルもクリア出来ずに断念。
 舗装された道を走るレースゲームとかとちがって、スノボゲームはカメラが不規則に動きまくるので三人称視点でも厳しいですわ……積みゲーが200本以上ある私ですけど「3Dのゲームは3D酔いするので遊べない」で4割くらいは消化できそう(笑)。遊べるゲームが制限されるのは哀しいですね。

 全然遊べていないので、どんな人にオススメできるか分かりません!

→ ギブアップ



herstory2019-6.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 紹介記事も書いたので今更ですが、『Her Story』もクリアしていました。
 部屋の中でのモニターが置かれている場所の関係で、「同じゲームがNintendo SwitchとPC用の両方に出ている」のならNintendo Switchの方を優先すると思いますが、PCでしか出ていないゲームを遊ぶ環境は出来たので、今後は積極的にPC用のゲームもプレイ&紹介&実況していきたいですね。

 この『Her Story』も実は「ネタバレ」の問題さえ無視すれば、実況で遊んでみんなで推理し合うというのも面白そうなんですよね。「次は○○で検索してみてよ」とか「ひょっとしてこういうことなんじゃない?」とコメント欄と協力して真実に迫っていくのとか盛り上がりそうです。
 まぁ、「ネタバレ」の問題が無視できないほど大きいのでやりませんが(笑)、せっかく超低遅延のMixerで実況しているのだから「視聴者と協力し合ってクリアを目指す配信」というのもやってみたいですね。


 ということで、実は「みんなで協力してワイワイ推理して遊ぶ」のもオススメなゲームです!家族で遊ぶのもイイかもですね。セックスの話とか出てくるけど!

→ クリア!



peticon4-2019-6.jpg
<画像はNintendo Switch用ソフト『プチコン4 SmileBASIC』より引用>

 先月末に発売された“プログラムを組んで自分でゲームが作れる”『プチコン4 SmileBASIC』は、オリジナルの「ちゃんと遊べるゲーム」を1本作って公開するところまで行けたら「引退」扱いでイイなと思って始めたのですが……早速もう行き詰っています。

 というのも、このゲーム……「プログラム初心者向けに豊富なガイドを追加」と書かれているのに、ゲーム内のチュートリアルは「イチゴを左右に動かすプログラム」で終わってしまい、「続きはWEBで!」と言われてもそのWEBページがまだまだ準備中で、何してイイか分からないんですね。

 でも、せっかく安くないお金を出して買ったのだからこのまま腐らせておくのは勿体ないと検索して出てきたページから、公開されているアクションゲームのサンプルをそのまま打ち込んで、キャラのドット絵だけオリジナルに差し替えて以下のようなものを作ってみました。


 これだけだと「ゲームとしては」遊んでいて面白くないと思うので、「飛んでくるサッカーボールに当たるとゲームオーバー」だけど「飛んでくるパンツに当たると得点になるのでそれを集める」ゲームにしようとプログラムを自分でイジくっていたら。

 「敵に当たるとゲームオーバーになる」プログラムと、
 「アイテムに当たると得点になる」プログラムは、まったく別のものなんですね。

 単に「ゲームオーバー」の部分を「スコア+1」に書き換えればイイだけだと思ったら、アイテムに触れている時間ずっと加点するので、1回触れるたびに4点も5点も入っちゃうという……どうにかならないか色々試してプログラムがグチャグチャになっちゃったところで、「よし!公式がWEBを更新するまでもうやらない!」とぶん投げることにしました。


 インターネットを検索すれば『プチコン3』用の解説記事とかも出てくるのですが、どうも『3』と『4』では様々なところが変わっているらしくそのまま打っても動かないし……人のプログラムの中を見て学ぶんだよと言われても、こちとら「イチゴを左右に動かすプログラム」と「敵に当たったらゲームオーバーになるプログラム」しか組んだことがないので、人の組んだプログラムを読んでも何が書かれているかサッパリ分かりません。

・アイテムを取ったら「+1」になるプログラム
・プレイヤーが進めない「壁」や「足場」の作り方
・アイテムを取って、自キャラがパワーアップする(絵が変わる)プログラム


 せめてこの辺が知りたい。

 既にプログラムをバリバリやってる人でもない限り、しばらく経って「解説記事」とかが出てくるのを待つのがオススメかなぁ。

→ プレイ中断中



mario2-2019-6.jpg
<画像はNintendo Switch Online版『スーパーマリオブラザーズ2』より引用>

 『スーパーマリオメーカー2』が出る前に消化しておきたかった積みゲーとして、『ファミリーコンピュータNintendo Switch Online』版の『スーパーマリオブラザーズ2』をクリアしました。もちろん「丸ごとバックアップ」使いまくりですよ!


 そうそう。良い機会なので書いておきますけど……
 「マリオがクリア出来るくせにゲームが下手とか名乗るんじゃねえ」と言ってくる人が頻繁にいるんですけど、私マリオ、クリア出来ないですよ?『マリオ2』じゃなくて『マリオ1』も。数年前にワープなしでどこまで行けるか試したところ2-4でゲームオーバーになりましたし、ワープ使っても8-2がクリア出来ません。

 「丸ごとバックアップ」で細かくセーブして、同じ箇所を20~30回やり直して、1回でも突破できたらまたセーブという方法で最後まで行くことが出来ますが、実力では2-4が関の山です。

・スーパーマリオブラザーズ ←「丸ごとバックアップ」使わないと無理
・スーパーマリオブラザーズ2 ←「丸ごとバックアップ」使わないと無理
・スーパーマリオブラザーズ3 ←フレンドがクリアしてくれた
・スーパーマリオワールド ←スターロードで最終面までショートカットしないと無理
・Newスーパーマリオブラザーズ ←実機ではクリアできたはずなのに、実況した時は「丸ごとバックアップ」使った


 実況でやったつながりで言えば、『ゼルダの伝説』も『リンクの冒険』も「丸ごとバックアップ」使わなかったらクリア出来ませんでしたし、視聴者からアイテムの場所などを教えてもらいながらのクリアだったんで―――アレで「○○がクリア出来るということはゲームが下手じゃないじゃないですか」とか言われても「てめえ配信観てねえだろ」としか言いようがないです。


 何の話を書いているんだ……(笑)
 まぁ、「本当にゲームが下手な人は丸ごとバックアップを使おうがマリオ1の1-1もクリア出来ないんですよ」と言いたい人もいらっしゃるでしょうが、そういう人は、マジでゲーム実況始めたら大人気実況者になれると思いますよ。モリ・ゲームどころの騒ぎじゃありませんから。
 コンポジケーブルのキャプチャーボードとマイクなら合わせて5000円もしませんし、スーパースターになるチャンスですよ!


 ちなみに『スーパーマリオブラザーズ2』は、ルイージを使った場合はBダッシュなしの方が制御効きやすいんで「絶対にBダッシュが必要な箇所」以外はBダッシュ使わない方がオススメです。それでもまぁ死ぬほど難しいですけどね。

→ クリア!(丸ごとバックアップを使うことに何の疑問もない)



IMG_2099.png
<画像はiOS版『SLEEP QUEST by ねむゲー』より引用>

 この記事を書くために始めた『SLEEP QUEST by ねむゲー』は、3日連続で何のアイテムも入手できなかった&レベルも上がらなかったため、もうやめてしまいました。

 この手のゲームは「起動するたびに新しいことが起こる」「自分のプレイが蓄積される」のが楽しいのに、それが分かっていない辺りはやはり「ゲーム会社ではない会社が作ったアプリ」だなぁと思いましたね。広告モデルとか課金モデルとかでもない、完全無料のアプリなのにどうして「なかなかアイテムが入手できないから延々とコンプできない」みたいな仕様にしてしまったのか。

 『ポケモンSleep』が出る前に「睡眠+ゲーム」のハードルを下げておきたい人にはオススメです。

→ ギブアップ!



bandre-2019-6.jpg
<画像はiOS版『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』より引用>

 4月から再開していた『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』は「1回くらいちゃんとランキング10万位以内に入ってみたい」とイベントを頑張った結果、手持ちのキャラのほとんどがレベルMAXになってしまいました。

 それに加えて最高レア(☆☆☆☆)のキャラを2人しか持っていないのでガチャを回したいなぁと思っているのですが、どうせなら推しキャラ(牛込りみちゃん)のピックアップが来たタイミングで回したいのでそのイベント待ちです。
 このゲームのイベントは「累計ポイント報酬で☆☆☆キャラ1人と☆☆キャラ1人」「ガチャで☆☆☆☆キャラ2人と☆☆☆キャラ1人」が追加されるので、☆☆☆☆キャラ2人の枠に推しキャラが来るのを待っているのですが……

 私が再開してからのイベントでの☆☆☆☆キャラは―――

・4月10日~ Afterglowイベント(美竹蘭、羽沢つぐみ)
・4月20日~ 花女生徒会メンバーイベント(市ヶ谷有咲、白金燐子)
・4月30日~ Pastel*Palettesイベント(氷川日菜、白鷺千聖)
・5月10日~ あこ覚醒イベント(宇田川あこ、青葉モカ)
・5月21日~ ハロー、ハッピーワールドイベント(弦巻こころ、北沢はぐみ)
・5月31日~ イヴウェディングイベント(戸山香澄、若宮イヴ)
・6月11日~ Roseliaイベント(今井リサ、氷川紗夜)


 大体10日に1回の周期でイベントが開催されて、「各バンドのイベント」と「バンドメンバーがシャッフルされたイベント」が交互に来ていることが分かると思います。この周期ならば、6月21日あたりから「バンドメンバーがシャッフルされたイベント」、7月1日あたりから「Poppin'Partyのイベント」が来る確率が高いです。
 つまりPoppin'Partyの牛込りみちゃんは、7月1日からのガチャでピックアップされる可能性が高いのです(5人中2人)!

 また、バンドリのメンバーは全部で25人なところ、☆☆☆☆キャラはダブリなくローテーションで14人が担当していますね。ここに入っていない11人というのは、「花園たえ」「牛込りみ」「山吹沙綾」「上原ひまり」「宇田川巴」「丸山彩」「大和麻弥」「湊友希那」「瀬田薫」「松原花音」「ミッシェル」の11人です。

 6月21日あたりからの「バンドメンバーがシャッフルされたイベント」は、11人中2人の確率で推しキャラ「牛込りみ」ちゃんが来ることになりますし。7月1日あたりからの「Poppin'Partyのイベント」では、3人中2人の確率で推しキャラ「牛込りみ」ちゃんが来るのです!
 ということで、「牛込りみちゃんが来るまでガチャ回し続ける配信」を近日中にやることになりそうです!楽しみだぜー!

 。o O(実は私がやっていなかった1stシーズン最後のイベントの☆☆☆☆キャラが香澄とりみりんだったっぽいのだけど、それは考えないことをオススメします)

→ プレイ継続中



<クリア:8>
・『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』
・『Princess Maker Refine』
・『バーチャファイター2(ジェネシス版)』
・『Dr. Robotnik’s Mean Bean Machine』
・『Sonic Spinball』
・『McPixel』
・『Her Story』
・『スーパーマリオブラザーズ2』

<引退:1>
・『Wii Sports Resort』

<ギブアップ:2>
・『STEEP』
・『SLEEP QUEST by ねむゲー』

<プレイ継続中:2>
・『デア ラングリッサー』
・『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』

<プレイ中断中:1>
・『プチコン4 SmileBASIC』


 9勝2敗3分で、クリア率81.8181818181…%でした!
 「丸ごとバックアップ」や「巻き戻し」を駆使してですが、今月は目標の75%を超えることができました。しかし、この「丸ごとバックアップ」を駆使してもなお『魔界村』や『忍者龍剣伝』はクリア出来そうにないんですよね……「ファミコンOnline」であとクリア出来そうなゲームって何があるかなぁ。


<現在の積み状況>

【紙の本】
・漫画:所有700冊、未読47冊
・小説:所有11冊、未読3冊
・その他:所有13冊、未読1冊
→ 積み本(紙)合計:51冊<前回:50冊>
【自炊済】
・漫画:所有331冊、未チェック0冊
・小説:所有22冊、未チェック0冊
・その他:所有28冊、未チェック0冊(+2冊)
→ 自炊の未チェック合計:0冊(+2冊)<前回:0冊(+2冊)>
【電子書籍】
・漫画:所有847冊、未読189冊
・小説:所有95冊、未読35冊
・その他:所有39冊、未読1冊
→ 積み電子書籍合計:225冊<前回:234冊>

【Nintendo Switch】
・所有46本、未起動10本、未クリア&未ギブアップ2本
【Wii U】
・所有24本、未起動1本
【Wii】
・所有62本、未起動11本、未クリア&未ギブアップ2本
【ゲームキューブ】
・所有14本、未起動8本、未クリア&未ギブアップ2本
【スーパーファミコン】
・所有53本、未起動33本、未クリア&未ギブアップ1本
【ファミリーコンピュータ】
・所有88本、未起動40本
【ニンテンドー3DS】
・所有64本、未起動4本、未クリア&未ギブアップ1本
【ニンテンドーDS】
・所有37本、未起動1本
【ゲームボーイアドバンス】
・所有10本、未起動7本
【ゲームボーイ(カラー)】
・所有34本、未起動19本
【プレイステーション】
・所有43本、未起動7本
【ドリームキャスト】
・所有12本、未起動6本、未クリア&未ギブアップ1本
【セガサターン】
・所有51本、未起動29本
【メガドライブ】
・所有7本、未起動2本、未クリア&未ギブアップ2本
【PCエンジン】
・所有10本、未起動1本
【アーケード】
・所有6本、未起動1本
【スマートデバイス】
・所有122本、未起動3本、未クリア&未ギブアップ1本
【PCゲーム】
・所有57本、未起動26本、未クリア&未ギブアップ3本

→ 未起動206本、未クリア&未ギブアップ15本
→ 積みゲーの合計は224本<前回:222本>

 積み本は微減、積みゲーは微増でした。
 11本ゲームをクリアなりギブアップなりしたのに、まだ増える積みゲーって一体……



【今後購入予定のゲーム】


 「日本一ソフトウェア×アクワイア」による、自分達以外いなくなった秋葉原の街で、同人誌で手に入る知識を元に少女達がサバイバル生活を送る『じんるいのみなさまへ』―――むっちゃ楽しみにして、既に予約済です。

 ちょっと前オープンワールドゲーが流行った頃に「オープンワールドゲーは何でも出来るから面白いとか言われてたから買ってみたら、道端を歩いているだけでゴロツキに追い回されたり、時間内に指定された公衆電話まで行かないと人質が殺されたり、ちっとも“何でも出来る”感がしない!“何でも出来る”というくらいだから、女子小学生を拉致監禁したり、女子高生になって女子高生とイチャイチャしたり出来るのかと思ったのに!」と書いて、「オマエのような犯罪者予備軍はさっさと自殺しろ」とコメントが付いたことがあったのですが―――

 拉致監禁はともかく、私がずっと熱望してきた「女子高生になって女子高生とイチャイチャしたり出来るオープンワールドゲー」に近いものがようやく出てきたのかなと思うのです。人類は滅びてるっぽいですけど!
 日本一のゲームもアクワイアのゲームもやったことがなかったのですが、1年前の『オクトパストラベラー』は無茶苦茶面白かったので、アクワイアは応援していきたいメーカーになりましたし!楽しみにしていますよ!





 反面、こちらも既に予約済みの『スーパーマリオメーカー2』はあまりテンションが上がっていません。
 前作を散々遊びつくしましたし、同時に「俺ってゲームが下手なんだ……」と気付かされた原因のゲームでもありますし、「ある程度の面白さ」と「自分には太刀打ちが出来ないレベルがある」ことが既に分かってしまっているため。得体の知れないゲームを買ってみるドキドキ感みたいなのはほとんどないんですね……

 でも、それでも買うのは「得体の知れないコース」に出会えるかもという期待があるからなんで、私今回は「つくる」方はあまりやらないと思いますが、「あそぶ」方はまた1000コースくらいプレイして1-1~8-4を自分なりに選ぶみたいなことをやっていきたいです。


  

| 近況報告 | 17:54 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

これまでにしてきたゲーム実況リスト

 私がゲーム実況を始めてからそろそろ3年になろうとしていますし、ニコニコ生放送→ YouTube Live→ Mixerと渡り歩いていますし、最近私のことを知ってくれたという人には「以前はどういうことをしていたのか」が分かりづらいだろうなと思ったので、リスト化することにしました。


【挑戦】
● 『零~眞紅の蝶~』 Wii<記事、リスト>
 …1年ぶりのホラーゲーム実況!
○ 『プリンセスメーカー リファイン』 Steam<記事リスト
 …ある意味では、今までで最も危ういゲーム実況でした
○ 『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』 Wii<記事リスト
 …必殺剣を使うとリアルHPを削るゲーム
○ 『デビルサマナー ソウルハッカーズ』 セガサターン<記事リスト
 …未だに「タルンダ」と「タルカジャ」のどっちがどっちだか分かってないです
○ 『巨人のドシン』 ゲームキューブ<記事リスト
 …こういう地味に「ゲームが下手なせいで終わらない」配信は申し訳なくなる(笑)
○ 『サクラ大戦』 ドリームキャスト<記事リスト
 …大盛り上がりの恋愛ADVパートと、コメントがピタッと止まる戦略SLGパート
○ 『スーパーマリオブラザーズ3』 ファミリーコンピュータ<記事リスト
 …フレンドと一緒に「Bダッシュをしないほうが本当に簡単なのか」検証配信
○ 『ぼくのなつやすみ』 プレイステーション<記事リスト
 …リアル8月1日~8月31日にプレイ。今日も何もない素晴らしい1日だった!
○ 『バイオハザード ディレクターズカット』 プレイステーション<記事リスト
 …いつまでも終わらない最終日に、すぐに鍵を捨てたがる主人公
○ 『Dの食卓 コンプリートグラフィックス』 プレイステーション<記事リスト
 …まさかのタイムアタックゲー。ローラ、もうちょっと早く歩け!
○ 『メイド イン ワリオ』 ゲームボーイアドバンス<記事リスト
 …ゼロ年代のムーブメントを築いた傑作。シリーズ他作品も実況したいですね
○ 『慟哭 そして…』 セガサターン<記事>※ 動画は削除してあります
 …すっごい好きなゲームなんだけど、動画を消すハメになって残念
● 『たけしの挑戦状』 ファミリーコンピュータ<記事リスト
 …ゲーム実況の常識をぶち破る配信が出来て満足です
○ 『俺の屍を越えてゆけ』 プレイステーション<リスト
 …キャラの名前にアニメキャラの名前を付けるのが楽しかった。連弾弓紗霧!
○ 『ダウンタウン熱血行進曲』 ファミリーコンピュータ<記事リスト
 …キャラを知ってもらうために『熱血物語』、『時代劇』『新記録』もプレイしました
○ 『Newスーパーマリオブラザーズ』 ニンテンドーDS<記事リスト
 …Bダッシュも壁キックも使わない方が簡単なのか検証配信、のはずだったのに!
○ 『SIMPLE1500シリーズ Vol.88 THE ギャル麻雀 LoveSongs アイドルはハイレート』 プレイステーション<記事リスト
 …すごく楽しかったのだけど、配信の音ズレが残念。いつかまたリベンジしたいです
○ 『リンクの冒険』 ファミリーコンピュータ<記事リスト
 …死ぬほど大変だったけど、雑談しながらレベル上げするのが楽しかった思い出
○ 『トゥルー・ラブストーリー』 プレイステーション<記事リスト
 …「攻略」ではなく「モテナイ男は実際にどう答えるのか」を知らしめる配信
○ 『サイレントデバッガーズ』 PCエンジン<記事リスト
 …最終日に「ボタン押しっぱなしだと移動が速い」と気付くのが一番面白いとこです
○ 『ロマンシング サ・ガ』 スーパーファミコン<リスト
 …子供の頃はクリアできなかったゲームに、コメントの力を借りてリベンジだ!
● 『千年家族』 ゲームボーイアドバンス<記事リスト
 …初のギブアップソフト。今となってはいい思い出です
○ 『スペランカー』 ファミリーコンピュータ<記事リスト
 …どんどん上手くなっていく実感と、油断した時に来る凡ミス。名作でした
○ 『ゼルダの伝説』 ファミリーコンピュータ<記事リスト
 …挑戦1発目のソフト。ゲムパのマイクが音拾ってエコーしちゃってるのすら懐かしい


【企画】
◇ 福袋開封配信リスト1リスト2
桃太郎王国「ファミコンソフト20本入り福袋」+「スーファミソフト15本入り福袋」
Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」(3年目)
駿河屋「ゲームボーイアドバンスソフト20本入り福袋」+「ゲームボーイソフト20本入り福袋」
駿河屋「ファミコンソフト20本入り福袋」+桃太郎王国「スーファミソフト2000円分福袋」
駿河屋「ゲームキューブソフト10本入り福袋」
ローソンストア100「お菓子詰め合わせ福袋」
駿河屋「ファミコンソフト10本入り福袋(980円)」+「ファミコンソフト10本入り福袋(1500円)」+「スーファミソフト10本入り福袋(980円)」+「スーファミソフト10本入り福袋(1500円)」+「ゲームボーイソフト20本入り福袋(1500円)」
駿河屋「セガサターンソフト30本入り福袋」+「セガサターンソフト10本入り福袋(CEROレーティングソフトを含む)」
駿河屋「ファミコンソフト20本入り福袋」+「スーファミソフト30本入り福袋」
Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」(2年目)
駿河屋「ファミコンソフト10本入り福袋」+「スーファミソフト10本入り福袋」+「セガサターン本体&ソフト10本入り福袋」
駿河屋「Wiiソフト10本入り福袋」
Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」(1年目)
駿河屋「スーファミソフト30本入り福袋」
駿河屋「ジャンル色々!攻略本 箱いっぱいセット」
駿河屋「プレステソフト30本入り福袋」

◇ 新作ゲームをちょっとだけ遊ぶ配信
2019年4月~
 『じんるいのみなさまへ』
 『プチコン4 SmileBASIC』(月刊報告会も含む)
◇ Nintendo Switch用ダウンロードソフトの新作をちょっとだけ遊ぶ配信
2018年4月~2019年3月
 『Firewatch』『Fight of Gods』『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』『Ultimate Chicken Horse』『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』『ケロブラスター』『Minit』『The Escapists 2』『フォートナイト バトルロイヤル』『Celeste』『Yono(ヨノ)』
2017年4月~2018年3月
 『ゴルフストーリー』『Stardew Valley』『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』『スチームワールドディグ2』『Uurnog Uurnlimited』『Project OCTOPATH TRAVELER体験版』『PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~』『バトルスポーツ めく~る』『神巫女 -カミコ-』

◇ 週刊『スーパーマリオメーカー2』にゲームが下手な人が挑戦!
 <記事リスト
◇ ゲームが下手な人でも『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』を楽しく遊ぶ配信  <記事リスト
◇ エンジョイ勢が実況する『Splatoon2』 <リスト
 ・2年目~
 ・1年目~

◇ Wiiショッピングチャンネル終了で配信終了になってしまうソフト達の実況配信記事リスト>
 『盆栽バーバー』『リブルラブル』『スプリガン mark2』『重装機兵レイノス』『たたいて!モグポン』『爆突機銃艇』『スターパロジャー』『ソルバルウ』
 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』『ドラキュラ伝説 ReBirth』『グラディウスリバース』
 『バンバンキッズ』『ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険』『~あなたが回して救うパズル~もちもちQ』
 『忍者龍剣伝(アーケード版)』『魂斗羅ReBirth』『ディシプリン*帝国の誕生』
 『熱血高校ドッジボールPC番外編』『ダウンタウン熱血どっじぼーる』『マッスル行進曲』
 『ファイティング・ストリート』『SPACE INVADERS GET EVEN ~逆襲のスペースインベーダー~』『きみとぼくと立体。』
◇ 応募してもらった『スーパーマリオメーカー』のコースに実況で挑戦 <リスト



【単発】
9歳の甥っ子に「ちょっと懐かしいゲーム」を色々と遊ばせる実況配信
ニンテンドースイッチをゲームキューブ用コントローラで遊んでみる
ゲームが下手だった人は、1年半でゲームが上手くなったのか?
CLIP STUDIOで「デストラーデちゃん」のイラストを塗る


【ゲーム以外】
新アニメが始まる前に、みんなで見所や注目作を語ろう配信

| ゲーム実況 | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【跡地】日本一モテナイ男ですが、『プリンセスメーカー リファイン』で愛娘を育てていました

6月1日~6月16日の間、Mixerで『プリンセスメーカー リファイン』の実況プレイを生配信していました。

【1日目】




【2日目】




【3日目】




【最終日】


| ゲーム実況 | 20:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『Her Story』紹介/このゲームに名探偵はいない。調べるのも考えるのもアナタ自身な、究極の一人称推理ゲーム

herstory-1.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

【これさえ押さえておけば知ったかぶれる三つのポイント】
自分の頭で考えて「検索」する、ゲームでしか味わえない調べものアドベンチャー
細切れになったインタビュー動画を、一つ一つメモして整理して真実を導き出せ!
「答え合わせ」などない、だからこそ「人と話したくなる」ストーリー


『Her Story』
・開発者:Sam Barlow氏、公式日本語化:PLAYISM
 Steam版:2015年6月24日発売(※公式日本語版は2016年11月24日より)
 PLAYISM版:2016年11月18日発売
・インタラクティブムービー+推理アドベンチャー
・セーブスロット数:1


 私がエンディングまでかかった時間は約6.5時間でした
 ※ネタバレ防止のため、読みたい人だけ反転させて読んでください


【苦手な人もいそうなNG項目の有無】
この記事に書いたNG項目があるかないかを、リスト化しています。ネタバレ防止のため、それぞれ気になるところを読みたい人だけ反転させて読んでください。
※ 記号は「◎」が一番「その要素がある」で、「○」「△」と続いて、「×」が「その要素はない」です。

・シリアス展開:○(人が死ぬのも重いけど、彼女の人生が壮絶すぎて……)
・恥をかく&嘲笑シーン:×
・寝取られ:△(女性目線で「好きな男が別の女とヤった」のって寝取られに入ります?)
・極端な男性蔑視・女性蔑視:×
・動物が死ぬ:×
・人体欠損などのグロ描写:×
・人が食われるグロ描写:×
・グロ表現としての虫:×
・百合要素:△(これが果たして百合なのかどうかで一晩は議論できる)
・BL要素:×
・ラッキースケベ:×
・セックスシーン:△(セックスについて語るシーンが度々出てくる)

↓1↓

◆ 自分の頭で考えて「検索」する、ゲームでしか味わえない調べものアドベンチャー
 このゲームを日本語で遊ぶには、2019年6月現在はパソコンで遊ぶしか選択肢がありません。iOS版Android版は出ているのだけど日本語訳がなく、ゲーム機用には海外含めても移植されていないみたいです。

 それでもこのゲーム、海外では様々な賞にノミネートされ、高い評価も受けた話題作なため―――私はずっと「パソコンを新しく買い換えたら遊ぼう」と楽しみにしていました。遊んでみた結果、万人にオススメできるものではないけれど、「ゲームとは何か」「アドベンチャーゲームとは何か」を議論するのに欠かせない“ターニングポイントになる作品”だと思ったので紹介記事を残しておきます。


herstory-2.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 これが、このゲームのメイン画面です。ウィンドウ部分だけじゃなくて、スクショ全部がゲームの画面ね。
 Windows95あたりを彷彿させる昔のパソコンのデスクトップ画面そのもので、操作も「マウスでカーソルを合わせて」「ダブルクリックでソフトを開く」とか「キーボードで文字を打ち込む」とか、パソコン操作そのものです。ゲーム機用に発売されないのは、ゲームコントローラで遊んでも没入感が味わえないからかなと思います。


 デスクトップにある「Readme.txt」にも書かれていますが、このゲームは警察のデータベースに残された「1994年に起こったとある事件についてのアーカイブ映像を調べる」ゲームです。
 古いデスクトップな理由はよく分からないんですが、「主人公がこのパソコンで調べている年」=「私がこのゲームを遊んでいる今の年」みたいなので、時代の変化に左右されないように敢えて逆に90年代相当のパソコンを再現しているのかなと思います。


herstory-3.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 初期設定では「ブラウン管のような表示」になっているのも芸が細かい(笑)。
 私は「スクショを撮るのに向いていないな」とアンチグレアにチェックを入れて普通の画面にしちゃいましたが、各所のレビューを読むと「ブラウン管のような表示」のままにした方が活きる演出があったとか。まぁ、お好きな方で。


herstory-4.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 ごみ箱の中には「オセロ」的なゲームまで入っています。
 P1もP2も自分でやらなきゃいけないのでこれで遊べるワケではありませんが、昔のデスクトップ画面をイジっているような雰囲気は抜群ですよね(笑)。「これがクリア条件だったりするのだろうか?」と一応最後まで自分vs.自分で遊んでみたのは私だけで良いです。


herstory-5.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 このゲームでプレイヤーがやることは、「検索窓」に語句を入力して、出てきた「動画」を観る―――これだけです。観ているのはあくまで「過去の動画」なため、プレイヤーが質問をしたり、行動を起こしたりすることは出来ないんですね。
 「動画」は、数日に渡る同じ女性の事情聴取らしく、この警察のデータベースは彼女の一言一句が検索できるようにしてくれています。例えば、ゲームを始めた直後はプレイヤーが分かりやすいように「殺人」という言葉が予め検索窓に入っていて、そのまま検索すると「殺人」という言葉を彼女が発した動画が全て出てくるという塩梅です。イギリスの警察は有能ですね。


herstory-6.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>


 「バラバラの日」に撮影された、「同じ人物」の発言を観ていくことで、事件の真相が徐々に浮き彫りになっていくのですが……この警察のデータベースは「時系列順に動画を観る」ことは出来ず、あくまで「検索ワードで出てきた動画を観る」ことしか出来ません。「この発言の前後の動画を観たい」と思っても、前後の動画に出てきそうなワードを予想して検索するしか手段がないのです。イギリスの警察は無能か!


herstory-7.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 また、このゲームの「バランス」として非常に優秀なところなんですが……
 どんな検索ワードで出てきた動画も、再生できるのは「最初の5件」だけなんです。

 よく使われるワード……例えば「今」というワードで検索すると11件の動画が出てくるのですが、プレイヤーが再生できるのは時系列順で「最初の5件」だけです。当然ながら、後半の動画の方が「事件の真相」に近いため、プレイヤーは「前半には出てこない」「後半にだけ出てくる」ワードを推測して検索しなくてはならないのです。イギリスの警察はどうしてこんな仕様で構わないと考えたんだ……!(笑)


 ついこないだキンドル本で推理小説の短編集を発売したくらいなので、私は「推理もの」の小説も漫画も映画もゲームも大好きですが、この『Her Story』は「ゲームでしか味わえない」体験だったと思います。プレイヤーが自分で推理して、自分で考えて、自分で真相に近づいていく―――これは小説や漫画や映画には出来ない、ゲームならではの強みですよ。


↓2↓

◆ 細切れになったインタビュー動画を、一つ一つメモして整理して真実を導き出せ!
 このゲームを今から遊ぼうという人に一つアドバイスをしていくと、「メモを取りながらプレイしましょう」ということです。数日間に渡る事情聴取の動画を断片的に見るだけだと、ミスリードを誘う描写も多いし、この女の人が言っていることが二転三転するために混乱してしまうと思うんですね。

herstory-8.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 例えば、↑の動画なら「1994年6月18日」の「19時25分02秒」と書かれています。
 「6月18日の発言はどうだったのか」「前後の文脈はどうなのか」といったことを整理するためにも、一つ一つの動画の「日付」と「時間」と「簡単な内容」くらいはメモを取っておいた方がイイでしょう。私はiPadのメモ帳に記録していましたが、単語帳みたいなカードタイプのものの方が順番を後から変えられるからイイかも。

 メモをとらなくてもクリアだけなら出来ないことはないというか……次の項で述べますが、このゲームは「事件の真相」がよく分かっていなくてもエンディングは迎えられるのでメモを取らない遊び方も出来なくはないのですが、しっかりと「事件の真相」に向かうためにもメモを取りながら遊ぶことを推奨します。


 フラグ管理に縛られることなく自分で考えた検索ワードから出てきたバラバラの動画を観て、事件の全体像を想像していく様は、他の作品では味わえない感覚でした。「バラバラの物語から真実を導き出す」のなら『ひぐらしのなく頃に』なんかもそれっぽいですし、「時系列がバラバラのストーリーを集めていく」のなら(このゲームより後の発売ですが)『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にも当てはまると思うのですが、そこに「自分で推理して検索ワードを考える」要素が入るため、プレイヤーの数だけ「真実への辿り着き方」がちがうのが面白いと思うんですね。


herstory-9.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 絶対に「事件に直結するワード」だろうと推理して「死体」で検索したら、何故だかギター弾いて熱唱している動画が始まって、その歌詞に出てきただけだったというのは笑いました。

 どこまで計算しているのかは分からないのですが、「一つの単語で一気に真相が分かる」みたいなのがなくて、「徐々に、徐々に真実が浮き彫りになっていく」感覚があって……台詞の一言一句まで計算しているのかなと思いましたし、ましてや元々は英語のゲームだったのを日本語に翻訳したPLAYISMの功績スゲエって思いますよ。英語の分からない私みたいな人間でも、問題なく楽しめました。


herstory-10.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 全部の動画の中で、どれを観て、どれを観ていないかが分かる「データベースチェッカー」というソフトもあります。とは言え、クリックしたらその位置の動画が観られるなんてことはなく、ただ単に「既に観たかどうか」しか分からないんですけどね。でも、本当に手探りで調べていくゲームなので、これがあるとないとでは大違い。

 ものすごく斬新なゲームかつ、インディー精神にあふれた作品なので、「ちょっと飯野賢治さんっぽいかな?」と思いながら遊んでいましたが、飯野さんだったらこんな「プレイヤーに対する気遣い」なんて絶対しない!綺麗な飯野さんだ!貴様、ニセモノだな!



↓3↓

◆ 「答え合わせ」などない、だからこそ「人と話したくなる」ストーリー
 ここから先は「クリア条件」についての話を書くので、ストーリーのネタバレはしませんが「クリア条件」なんて知りたくないという人は読まない方が身のためです。実際にこのゲームをプレイして、クリアしてからお読みください。


 さっきの項で「データベースチェッカー」なんて出したから、ひょっとしたら「なるほど、このゲームはこれを全部埋めていくゲームなんだな」と勘違いしちゃった人もいるかも知れません。確かにSteamの実績には「全部の動画を観る」というものもあるみたいですが、全部の動画は観なくてもクリアは出来ますし、私は観ていません。


 そもそもこのゲーム、プレイヤーが「事件の真相」が分かったかどうかすら重要視していないのです。
 普通この手のゲームだったら「証拠は集めた!あとは、この証拠で犯人を追い詰めるだけだ!」という展開になっていくと思うのですが、このゲームにはそういったものはありません。ある程度の動画を観たら「そろそろ終わりにするか?」と聞かれるので、「ハイ」と答えるとエンディングです。『逆転裁判』で言えば、「探偵パート」だけやって「裁判パート」がないみたいなことです。


 だから、メモを取らずにプレイするとエンディングを迎えてもなお「え?どういうことだったの?」と分からない人もいちゃうと思うんですね。普通の推理小説なら「探偵役」のキャラが事件の真相を明らかにしてくれますし、『逆転裁判』だったら裁判の果てに真相が見えてくるものですが……このゲームはあくまで「過去の事件を調べる」だけなので、真相はプレイヤー自身が考えなくちゃいけないし、真相にたどり着けなかったとしてもエンディングを迎えられちゃうのです。

 でも、現実の世界では「答え合わせ」なんかしてくれないし、「答え合わせ」をしてくれないからこそ「え?あれってどういう意味だったの?」と周りと話したくなると思うんです。「彼女の生い立ち」「事件に至るまでの道」、そして「彼女がその後どうなったのか」を誰かと話したくてウズウズしてくるのです。



 私はこれをものすごい英断だったと思います。
 それまでは「一本道」路線だったから一つでもクリア出来ないところがあると詰むしかなかった『ゼルダの伝説』シリーズが、『ブレス オブ ザ ワイルド』で「チュートリアルとラスボス以外は行っても行かなくても良い!」としたことでクリア出来ないところがあっても無視できるようになったように――――
 どうしたって「一本道」路線になりがちな推理アドベンチャーというジャンルに、「プレイヤー自身が好きなように調べれば良い」という圧倒的な自由度を取り入れたことで、「事件の真相」にすら気付かなくたってイイじゃないかとしたこの作品―――推理アドベンチャーというジャンルにおいて、一つの「ターニングポイント」になると思うんですね。


 実際、主人公は「過去に起きた事件を調べる」だけの人ですからね。この証言を元に誰かを逮捕する警察役でも、この証言を元に誰かを追い詰める検事役でもありません。ただ「調べる」だけの人だから、プレイヤーが「もうこの事件について調べるのはイイや」と思ったところでエンディングなのです。

 この没入感はすごいし、だから私「全部の動画を観よう」とか「Steamの実績をコンプしよう」なんて思わず、ある程度のところで「もういいや」とエンディングにしちゃったんですね。全部の動画を自力で観るのはものすごく大変なのだけど、だからといって攻略サイトを観ながら動画を埋めていく作業というのは、この作品の「プレイヤー=主人公」の没入度にふさわしくないと思いましたんで。

herstory-11.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>



◇ 結局、どういう人にオススメ?
herstory-12.jpg
<画像はSteam版『Her Story』より引用>

 「好き嫌い」の分かれるゲームだと思うんですが、このジャンルの一つのターニングポイントとして「推理アドベンチャー」が好きな人には遊んで覚えておいてもらいたいタイトルだなと思います。定価も600円弱と安いですし、クリアまでのプレイ時間もそれほどではありませんし(私はむしろものすごくかかった方で、他所のレビューを読むと私の半分くらいの時間で終わらせている人が多かったみたい)。

 あと、「ゲームとは」という表現に興味がある人にもオススメです。
 他のゲームにはない体験をさせてくれるのに、これはゲームならではの体験と断言できるもので、「ゲームとは何か」についても語りたくなる作品ですね。


 余談ですが、今作の精神的続編と言われる『Telling Lies』も今回のE3でトレーラー映像が出てきたみたいです。
 前作のヒットのおかげで、明らかに予算が上がっている……(笑)。登場人物は4人になり、持ち主不明のノートパソコンから4人の映像を再生して真実を解明していくというものみたい。Steamのページによると、最初から日本語字幕に対応しているみたいなので楽しみに待ちます!

| ゲーム紹介 | 18:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「睡眠」をどうエンターテイメントにするのか、『ポケモンSleep』を予想する

 『ポケモンGO』で「歩く」をエンターテイメントにした後は、『ポケモンSleep』で「睡眠」をエンターテイメントにするぞ!ということで、2020年開始予定のスマートデバイス向けアプリ『ポケモンSleep』が発表されました。




 「睡眠」と「ゲーム」について、私には一過言ありますよ!
 ちょうど10年前の2009年に、任天堂は『睡眠記録 めざまし時計』というDSiウェアを200円で発売しています。寝る前にゲームをセットしてスリープモードにして、目覚ましが鳴ったら(鳴る前でも)ボタンを押して「眠った時間」を記録、それをグラフ化してくれるという実用ソフトでした。

 唯なら俺の隣で寝ているよ。『睡眠記録 めざまし時計』紹介

 当時のレビューを読むと、「平沢憂が起こしに来てくれたボイスを目覚まし音に設定すれば、俺の横に平沢唯が寝ている気分になれる」というどうかしているとしか思えないことを書いているのですが……『ポケモンSleep』が発表された現在、実はあながち馬鹿にできたもんでもないと思うんですね。理由は後述します。


 ということで、今日は「睡眠」と「ゲーム」についての話をして、『ポケモンSleep』がどういうゲームになるのか、果てはその先にある「睡眠ゲーム」の未来を予想していきたいと思います。



0.任天堂のQOL事業とは別のシステム
 と、その前に……
 熱心な任天堂ファンの中には、今回の『ポケモンSleep』の発表で「生きていたのかQOL!」と思った人もいらっしゃるかも知れません。

 QOLというのは、任天堂がWii Uでズッコケた際に「ゲーム機が失敗したときのためにゲーム機以外の事業もやっておかないとヤバイで」と立ち上げを発表した健康事業で、第1弾が「睡眠センサー」だったんですね。発売されたワケではなくて発表されただけでしたが。
 枕元に置いておくだけで、マイクロ波の非接触センサーが身体の動き、呼吸、心拍などを計測し、自動計測されたデータをインターネット上のQOLクラウドサーバーに送り、そのデータから睡眠状態と疲労状態を見える化する―――という装置でした。この発表が2014年の10月です。

 睡眠と疲労を見える化する任天堂の「QOLセンサー」ねとらぼさんより)


 しかし、その後任天堂は「キャラクターIP戦略」としてスマートデバイス向けアプリを展開するようになり、QOLの続報も出てこなくなり、2018年の6月には共同開発を行っていたパナソニックが離脱したという報道が出ていました。

 任天堂、パナソニックが離脱し「QOL」事業化が遠のくt011.orgさんより)


  そして、今回出てきた『ポケモンSleep』と計測デバイス「ポケモンGO PLUS+」の説明によると、枕元に置いた装置の加速度センサーを使って睡眠時間を測定するとのことで……QOLの時に語られていた「マイクロ波の非接触センサー」とは別物なんですね。むしろ、今回任天堂が「加速度センサーで睡眠時間を測定する装置を発売する」と発表したことで、「QOLのマイクロ波の非接触センサー」の開発が断念されたことが分かってしまったというか。

 そして、「枕元に加速度センサーを置いて睡眠時間を測定する」アプリというのは、いろんなメーカーから既にスマホ用にたくさん出ています。なので、恐らく計測デバイス「ポケモンGO PLUS+」を買わなくても、スマホを枕元に置けば『ポケモンSleep』は遊べるのでしょう。




1.睡眠の「時間」と「周期」をグラフ化する?
 “「枕元に加速度センサーを置いて睡眠時間を測定する」アプリというのは、いろんなメーカーから既にスマホ用にたくさん出ている”と書きましたが、だから『ポケモンSleep』がダメだって話ではありませんからね?『ポケモンGO』だって『Ingress』という既に出ていたゲームをベースにしていましたし、既にある技術にポケモンのキャラと世界観を融合させるだけでも絶対的な魅力になると思います。

 では、既にたくさん出ているというスマホ用の睡眠測定アプリはどういうものなのか――――


 基本的には、記事冒頭で紹介したDSiウェア『睡眠記録 めざまし時計』と似たようなもので、寝る前にアプリをセットしてスリープモードにして、目覚ましが鳴ったら(鳴る前でも)タップして「眠った時間」を記録、それをグラフ化してくれるという実用アプリです。枕元に置く「加速度センサー」タイプのものと、多少離れたところにも置ける「マイク」タイプのものがありますね。

 んで、それらのセンサーによって「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の周期を判定して、眠りの浅い「レム睡眠」のときに目覚まし音を鳴らすみたいなことも出来るのです。例えば「6時30分~7時30分の間に目覚ましをかけて」とセットしておけば、その1時間の中で目覚めやすい「眠りの浅いタイミング」を狙って起こしてくれるんですね。

 これを毎日続けてグラフ化していけば、「自分が気持ちよく起きられるのは何時間睡眠だ」とか「何時に寝ると目覚めやすいか」みたいなことが分かってくるのかなと思います。



 恐らく『ポケモンSleep』も「睡眠時間のグラフ化」と「レム睡眠・ノンレム睡眠の周期の判定」「レム睡眠のタイミングでの目覚まし」は出来るだろうと思います。でなかったら、加速度センサー付きのデバイスなんてわざわざ発売しないでしょうし。

 ポイントはそのデータをどうゲームに使うのか、だと思います。
 DSiウェアでもアプリでも睡眠記録を取っていた私の意見を言わせてもらうと、ただグラフにするだけだとすぐに飽きちゃうんですね。10年前から「ただグラフに残す」だけのソフトはあるのだからなおさらです。

 そのグラフによって、ポケモンが独自の成長をしていくとか、変わったアイテムが手に入るとか、ゲームに変化が出てくることで「睡眠」はエンターテイメントになっていくと思うんですね。
 例えば、「毎日規則正しい時間に眠って起きている人」だと穏やかな性格のポケモンになるけど、「毎日寝ている時間が大きく変動する不規則な生活の人」だと激しい性格のポケモンになる―――みたいな。




2.「ゲームを遊んでいない時間」にゲームが進む放置ゲー?
 さて、「睡眠計測アプリ」は既にたくさん出ていると先ほど書きました。
 ならば、『ポケモンSleep』より以前から、「睡眠」と「ゲーム」を合わせたアプリはないのかなと思ったら……これも既にあるんですね。

sleepquest.jpg
<画像はiOS版『SLEEP QUEST by ねむゲー』より引用>

 このゲームはまくら株式会社という寝具メーカーから出ているアプリで、「プレイヤー」と「勇者」の睡眠時間が連動することで「プレイヤーの睡眠時間によって勇者のHPが回復される」というゲームシステムになっています。

 iOS版はこちら。Android版はページが消えている……?

 この記事を書くために数日プレイしてみたのですが、アイディアはイイのだけどゲームとしては工夫が足りず「勿体ないなぁ」という印象です。そりゃ寝具メーカーから出ている無料アプリで、広告も課金要素もないのだから、そんなに作りこめなかったのでしょうが。

 寝る前にゲームをセットしてスリープモードにして、目覚ましが鳴ったら(鳴る前でも)ボタンを押して「眠った時間」を記録(グラフ化はしてくれませんし、レム睡眠・ノンレム睡眠の判定もなし)―――睡眠時間に応じて勇者のHPが回復して、たくさん寝ると褒められて、あんまり寝ていないと心配されるみたいですね。
 日中は勇者が冒険に出ているためまったくやることなく、夜にまた寝ようとすると勇者が帰っていて、「HPが回復したおかげでこんなに冒険が出来ました!」とレベルが上がったりアイテムを持ち帰って部屋に飾っていたりするそうです。レベルが上がってもプレイヤーに得があるのかさっぱり分からないのだけど、とりあえずアイテムコンプが目標のゲームみたいです。

 ゲームデザインとして「プレイヤーが寝る前に成果を教えてもらえる」ようになっているのだけど、個人的にはこういうゲームは「起きた時に成果が欲しい」って思います。『ポケモンSleep』のコンセプトが「朝起きることが楽しくなるゲーム」なように、「睡眠」って「寝る」よりも「起きる」方が苦痛なワケですから、「起きる」時に楽しみを与えて欲しいのですよ。

 その辺は、ゲームメーカーのアプリじゃないからなぁってところなんですが……



 それはさておき。
 『ポケモンSleep』も、『SLEEP QUEST』と同様にプレイヤーが「睡眠」している間にパラメータが増減する放置ゲーになると思われます。流石に「眠っている間に、夢の中で操作しろ!」みたいなことは言わんでしょう(笑)。

 放置ゲーは究極的に言えば「遊ばなくても良いゲーム」です。
 就寝時と起床時以外にゲームを起動する必要がないのなら、『ポケモンGO』や「ポケモン本編」を遊ぶ時間を奪わなくても済みますし、むしろ『ポケモンSleep』で育ったポケモンを「ポケモン本編」に連れていけるみたいな機能があれば「放置ゲーで育てたキャラを別のゲームで活躍させられる」という新しい可能性にもなると思うんですね。

 「睡眠計測アプリ」は既に山のように出ているレッドオーシャンですが、「睡眠」と「ゲーム」の橋渡しになるアプリというのは、既に強力なコンテンツを持っているポケモンにとってはむしろブルーオーシャンなのかなと思います。




3.「ポケモンと暮らす」コミュニケーション系ソフト?
 とは言え、『SLEEP QUEST』みたいに「昼間は何もやることがない」ゲームにはしてこないと私は思っています。

 『ポケモンGO』のヒットって、「遊んでいる人」が街中を歩いて可視化されたことによって「私もやってみたい」と思わせたのが大きいと思うんですね。それに比べると「眠っている時だけ起動する」『ポケモンSleep』では、みんなが遊んでいる姿を見ることが出来ません。「そんなアプリが出た」ことすら知られないまま消えかねません。

 なので、「人に見せびらかしたくなる要素」みたいのを入れてくると思うんです。持ち歩けるスマートフォン用のアプリですしね。そうすると、「眠る」時以外でもポケモンと遊べる―――ポケリフレ的な要素を拡充してくるんじゃないかと予想します。


 記事の冒頭で「目覚ましの音を平沢憂にすれば俺の隣に平沢唯が寝ている気分が味わえる」なんてことを書きましたが、『ポケモンSleep』が発表された際の映像では「眠っているプレイヤーの横でピカチュウが寄り添って眠り始める」というイメージ映像が流れていました。「ピカチュウなら俺の隣で寝ているよ」です。

 「ポケモンが隣に寄り添って眠るイメージ」ならば、例えば相棒に設定したポケモンが朝起こしてくれるみたいな機能は入れてくると思うんですね。小さな子供だったらポケモンのぬいぐるみと一緒に寝てたりもするでしょうから、そうしたポケモンが起こしてくれるというのはワクワクする話ですし、もっと言うと『ポケモンSleep』と連動したスピーカーや振動機能が内蔵されたぬいぐるみとかも発売されるかも知れません。


 「ポケモン本編」のように「ポケモンを鍛えて敵に勝つ」みたいなバトル路線というより、「ポケモンが生活の中に入り込む」コミュニケーション系のソフトになるんじゃないかと私は予想します。『nintendogs』みたいなカンジで。なので、「睡眠」以外にも色んなコミュニケーションが取れるんじゃないかと思うのです。



 この「お気に入りのキャラが一緒に寝てくれて、朝起こしてくれる」のって、ポケモンに限らず、美少女キャラだったりイケメンキャラだったりで絶対需要があると思うのですが……どこもまだあまり手を付けていないように思います。
 それこそ『ラブプラス』なんかは目覚まし機能があったそうなんですが、もっと生活に根付いたカンジで、「朝起こしてくれる」だけじゃなくて「一緒に夕食を食べてくれる」とか「ヒマな時に話し相手になってくれる」みたいになってくれると―――そのポジションって、Alexaなんですよね(笑)。

 Alexaのポジションにゆくゆくは美少女キャラだったりイケメンキャラだったりが入るのかも知れないのだけど……とりあえず現時点で「生活を共にしてくれる」ポジションとして、『ポケモンSleep』はその位置を狙っているのかなぁと思います。


  
 ということで、私『ポケモンSleep』以上に「ポケモンSleepの後追い作品」とか「それらの作品によって変わる世界」に興味があります。

 「キャラクターと一緒に寄り添って寝ることが出来る」から、「自分の生活をキャラクターが共に過ごしてくれる」になっていけば、それはもうAR(拡張現実)の世界だと思います。1年後、2年後にそうなるとは言いませんが、10年後、20年後には「立体映像で作られたピカチュウが自分の部屋で普通に生活している」なんてこともあると思うんですね。

 それがポケモンキャラに留まらず、美少女キャラだったりイケメンキャラだったりにも出来たのなら「○○は俺の嫁」みたいなことも夢じゃないし、「○○は俺の嫁」ってある意味ではAR(拡張現実)だったのかもと思わなくもない。



 それはそうと、こんな記事を書きながら私ポケモンに全然詳しくなくて、私がプレイしたことあるポケモンのゲームは『ポケモンスナップ』と『名探偵ピカチュウの1作目(途中で話が終わるヤツ)』だけなんですけど……添い寝にふさわしくないポケモンもたくさんいますよね?
 巨大なポケモンは体長が10m以上あるらしいですし、常に燃えているポケモンとか、毒をまき散らすポケモンとか、一緒に寝るのは無茶じゃなかろうか。いや、むしろ電気毛布とか空気清浄機とかと連動して「このポケモンと添い寝すると暑くて寝苦しい」とか「このポケモンと添い寝すると息苦しい」とかすると、AR(拡張現実)としては完璧なのか……?

| ゲーム雑記 | 17:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

キンドル本を「最新データに更新」するのは、やり方さえ分かれば5分もかからなかった

 キンドル本の新刊、小説短編集『待たされている間は名探偵時間』が発売中です!
 定価250円!よろしくお願いします!




 さて……実はこの『待たされている間は名探偵時間』なんですが、iOS端末のキンドルアプリで読んだ場合に一部の表記がおかしくなるという報告がありまして。私の方でも確認しました。例えば、このシーン……という例を出すので、スクショには1作品目のネタバレがあるのはご容赦ください。 ↓クリックすると拡大するようにしてあります。

iOSban.jpg

 「………!?」の位置がおかしいのと、「かわいい」「ソーメン」「ジョッキ」「インテリ」の文字が何故か一文字にまとめられています。iOS端末で読んでいた人は「変わった演出だなー」と思っていたかも知れませんが、これは作者の意図しない不具合です。申し訳ありません。


Screenshot_2019-06-06-10-49-33.png
 
 キンドル系の端末……↑これはAmazonが出している「Fire」というタブレット端末ですが、こちらだと「かわいい」「ソーメン」「ジョッキ」「インテリ」がちゃんと表記されていることが分かると思います。


PCban.jpg

 PC版のアプリでもちゃんと表記されていますね。
 今のところ妙な表記が確認されたのはiOS版だけです。



 理由を調べてみたのですが、これは別にAppleが悪いワケではありませんでした。
 「!?」のように、本来は2文字である言葉を縦書きの1マスに収めることを「縦中横」というのですが、キンドル本を作成する時にはこれを「span class="tcy"」というタグで設定できるのです。

edita.jpg

 こんなカンジね。「!?」の前後に「span class="tcy"」というタグと「/span」というタグがありますね。


 iOS版の表記がおかしくなった原因は、この「/span」という閉じる側のタグの位置がズレてしまっていたからみたいです。「この文字だけ縦中横で表示してね」と設定するところ、「ここからず~~~~~~~~~っとその章の最後まで縦中横で表示してね」と設定してしまったため、「かわいい」「ソーメン」「ジョッキ」「インテリ」といった文字まで縦中横で表示されてしまったのです。


 しかし、厄介なことにこの縦中横で表示できるものがiOS版のキンドルアプリと、キンドル系端末の読書アプリと、PC版のキンドルアプリとで全部ちがっているみたいで、キンドル系端末の読書アプリやPC版のキンドルアプリでは問題なく表示されたのです。んで、発売前に「キンドル系端末の読書アプリ」で最終チェックをしていた自分は、タグの位置がズレていることに気付かずに発売してしまったという……

 申し訳ないです。今後はこのようなことがないように、ちゃんと発売前に念入りにタグをチェックしようと思います。




 さて、ここからが本題です。
 とは言え、「紙の本」とちがって「電子書籍」なら修正データを提出すれば解決するだろうと思っていました。あとから「最新データに更新」できるのが電子書籍の良さだろうと思っていました。
 急いで修正データを提出して、それがちゃんと反映されて、現在Amazonで買えるキンドル本はこの「修正版」になっているはずなのですが、私のiPadに入っているキンドル本は「修正版」になっていなかったのです。一旦端末から削除して再ダウンロードしてもダメですずっと無修正です。


 というのも、私、今までずっと勘違いしていたのですが……
 内容が抜本的に変わるみたいなことがない限り、キンドル本って「購入者が購入した時点のバージョン」で固定されて、端末から削除→再ダウンロードしても「最新のバージョン」ではなく「購入者が購入した時点のバージョン」がダウンロードされるんですって。

 ものすごく分かりやすい例えで説明すると、現在『JUDGE EYES』を新たに買おうとするとその中にピエール瀧さんはいないのですが、ピエール瀧さんがいる時期に『JUDGE EYES』ダウンロード版を買った人は、再ダウンロードしても「ピエール瀧さんがいるバージョン」がダウンロードされる―――みたいなことです。うむ、分かりやすい!


【著者&読者対象】購入済みKindle版書籍の更新方法・最新版の再ダウンロード方法

 「じゃあ、早期に購入した人はずっと「かわいい」が一文字で表示されるような珍妙なバージョンを読み続けなくちゃいけないの?」というと、面倒くさいですが解決方法はあります。↑の記事の「【著者&読者対象】購入済みのKindle書籍をAmazonにお願いして再ダウンロードする方法」という場所に書かれている通りにして、カスタマーサービスにEメールを送ると「最新バージョン」に差し替えてくれるみたいです。


 自分もやってみようとしたところ、この記事は2年前に書かれた記事だそうですから細かいところが現在は変更されていたりするみたいですね。なので、私がやった順番を改めて書きます。

 カスタマーサービスのページを開く
→ 「デジタルコンテンツとサービス」をクリック
→ お問い合わせ内容を「Kindle電子書籍」
→ 詳細内容を「Kindleコンテンツの問題」
→ さらに詳細を「Kindle本のダウンロードの問題」に設定

 時間帯とか曜日に依るのかも知れませんが、私が開いたときは「Eメール」での問い合わせはなかったので「チャット」での問い合わせにしました。普段ROM専の人は「えー、チャットー?」と思うかも知れませんが、予め文面を用意しておいてそれをコピペで送れば、あとは「お願いします」とか「ありがとうございました」とかだけで大丈夫です。

 今回の場合の文面は、先ほどのサイトを参考にこんなカンジにしました。

<文面>
以前に以下のKindle電子書籍を購入しました。
改めて最新版を再ダウンロードしたいので、ご対応をお願いいたします。

識別番号:ASIN: B07SMMTLLB
書籍名:待たされている間は名探偵時間: ーやまなしレイ小説短編集ー

再ダウンロードすると、現在のハイライト、ブックマーク、メモ、最後のページ番号等がが削除されることを十分に理解しており、それらを了解したうえで、最新版のダウンロードを申請します。

</ここまで>

 これをコピー&ペーストしてチャットを開始すると、あちらの方が迅速に手続きをしてくれるのであっという間に終わります。早期にダウンロードしてくださった人には手間をかけて申し訳ありませんが、5分もかからずに終わるので参考にしていただけたら幸いです。

iOSban2.jpg

 ハイ直った、かんぺきー!


 もちろん「別に表記がおかしくても問題ない」という人は最新版に更新しなくても読めなくはないですし、今のところiOS版以外では表示がおかしくなることは確認されていないのでiOS端末以外で読んでいるという人には関係がない話です。


 重ね重ね、みなさんにはご迷惑をおかけしました。

| 小説創作 | 17:52 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

マリオを動かしているのは誰だ?俺が、俺が……マリオなのか?

 偶然なんですけど、この記事この記事とで連続して「一人称視点」「三人称視点」の話になったので、この機会に「ゲームにおける視点」についての話を書いておこうと思います。


 ゲームにおいて「一人称視点」「三人称視点」という言葉が出てきたとき、それが意味するのは「カメラの位置」です。

 「一人称視点」は、「カメラの位置」が「主人公の目」とイコールなゲームですね。
 『DOOM』や『Halo』といったFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)が代表例ですが、古くは『ウィザードリィ』や最近では『世界樹の迷宮』などの3DダンジョンRPGも「一人称視点のゲーム」と言えますし、『ポートピア連続殺人事件』や『ファミコン探偵倶楽部』などのテキストアドベンチャーも「一人称視点」なことが多く、そこから派生している恋愛アドベンチャーゲームなんかも「一人称視点」なことが多かったです。

doukoku1.jpg
<画像はセガサターン版『慟哭 そして…』より引用>

 ゲームがドット絵からポリゴンになって、シームレスに動きまくれる3Dアクションゲームが出てくるのは大体90年代の中盤ですが、それ以前から「一人称視点のゲーム」は(特に非アクションゲームならば)たくさんあったんですね。主人公の目線とプレイヤーのカメラをイコールにすることで没入度を上げる手法は、コンピューターゲームの黎明期から続く手法なんです(例えば、最古のFPSは1973年の『Maze War』というゲームらしい)




 それに対する「三人称視点」は、「カメラの位置」がキャラクターとは関係のない場所にあるゲームです。
 『Splatoon』や『フォートナイト』のように「キャラクターの背後にカメラが回り込む」タイプのTPS(サードパーソン・シューティングゲーム)が分かりやすい例と言えますが、監視カメラのような位置から画面を映していた初代『バイオハザード』や、『スーパーマリオブラザーズ』のような横スクロールアクションや『ゼルダの伝説』のようなトップビューのアクションアドベンチャーも「三人称視点」と言えば「三人称視点」なんですよね。

bio1kiji-4.jpg
<画像はプレイステーション版『バイオ・ハザード ディレクターズカット』より引用>


 マリオシリーズは3Dアクションになった以降も「三人称視点」ではあるんですが、初めて3Dになった『スーパーマリオ64』のオープニングで「ジュゲムがカメラを持って飛び回る」姿を描いて、今までは固定されていたカメラが今回から動き回るんだとプレイヤーに教えて始まるという。「三人称視点」のカメラワークにちゃんと理由を付けている稀有な例だと言えるのですが、「ジュゲムって敵じゃないの?」とは当時から私納得がいっていません(笑)。

mario64camera.jpg
<画像はWii Uバーチャルコンソール版『スーパーマリオ64』より引用>



 「一人称視点」か「三人称視点」かの話で語っておかなくちゃいけないのは『ドラゴンクエスト』の話です。『ドラゴンクエストソード』の記事では「ドラクエは元々一人称視点のゲームだった」と書きましたが、それは半分ウソで、『ドラゴンクエスト』は元々「戦闘は一人称視点」だけど「移動は三人称視点」のゲームなんですね。

doraque1.jpg
doraquesannninsyou.jpg
<画像はWii版『ドラゴンクエスト』より引用>

 これは、戦闘部分は「一人称視点」の3DダンジョンRPG『ウィザードリィ』を、移動部分は「三人称視点」のターン制RPG『ウルティマ』を参考にしているからだと言われていますが、『ウルティマ』もダンジョンは3Dらしいんですね。
 そのせいか『ドラクエ』以前の日本産RPGにも「一人称視点」と「三人称視点」を融合させたものも結構あって、光栄の『ダンジョン』とか、『夢幻の心臓』とか……流石にこれらの作品は私やったことがないんで、どういう狙いでそうしたのかは分からないんですが、この時期のスタンダードな方式だったと言うことが出来るのかなとは思います。



 「一人称視点のゲーム」と「三人称視点のゲーム」を比較すると、「三人称視点のゲーム」の方が“カメラがキャラクターに縛られない”ために自由なアクションが出来るかなぁと思います。
 もし『Splatoon』が「一人称視点のゲーム」だったなら、イカになってインクの中に潜伏した途端に何も見えなくなってしまいます(笑)。もし『マリオ』や『ゼルダ』が「一人称視点のゲーム」だったなら、スピンジャンプや回転斬りをするたびに画面が高速でグルグル回るので3D酔いが半端なかったでしょう。

WiiU_screenshot_TV_0162B_20150614203451d71.jpg
<写真はWii Uソフト『Splatoon』より引用>


 なので、「一人称視点のゲーム」は『マインクラフト』とか『Portal』みたいに「主人公が多彩なアクションをする」のではなく「フィールドの方に様々な働きかけが出来る」ゲームの方が向いていると言えますし、『フィンチ家』とか『Firewatch』のような最近流行のウォーキングシミュレータのようにアクション要素があまり強くないゲーム(注2)や、コマンドバトルRPGやテキストアドベンチャーなんかに向いているのかなぁと思います。

(注2:いや、『フィンチ家』はある意味では「多彩なアクションをするゲーム」か……?おかげでむっちゃ3D酔いするので自分はクリア出来なかったのだけど)




 というのが、お行儀よく「一人称視点」「三人称視点」について語った話です。
 ここからは私らしく、ぶっ飛んだ話をしていきます。

 そもそも、ゲームというのは「プレイヤーがキャラクターを操作する」以上、すべてのゲームが「一人称のゲーム」と言えるんじゃないかとも思うのです。カメラの位置に関係なく。

mario2camera.jpg
<画像はNintendo Switch Online版『スーパーマリオブラザーズ2』より引用>

 例えば、『スーパーマリオ』でマリオをジャンプさせている時(この画像はルイージだけど)、私達は超能力のようなものでマリオ(ルイージだけど)をコントロールして彼の体を操っているとは思っていませんよね。私の指とマリオ(ルイージだけど)が一体になって、俺が、俺こそがマリオ(ルイージだけど)なんだ!と思ってプレイしているんじゃないでしょうか。



 これは、『スーパーマリオ』のマリオだろうが、『ゼルダの伝説』のリンクだろうが、『星のカービィ』のカービィだろうが一緒です。私が操作している以上、私は「私が操作しているキャラクター」になりきっていると思うのです。
 女の子が主人公のゲームを遊んでいる時は私は女の子になるし、『ファイナルファンタジーVI』みたいに「プレイヤーキャラが次々と切り替わるゲーム」はその度に「俺がティナだ!」「俺がロックだ!」「俺がマッシュだ!」となりきるキャラクターが切り替わります。

 野球ゲームを遊ぶときは打順によって「俺が秋山だ!」「俺が清原だ!」「俺がデストラーデだ!」となりきっているし、守備時は「俺が渡辺久信だ!」と投げた後、例えば4-6-3のダブルプレイとかだと「俺が辻だ!」と思った後「俺はボールだ!」とボールになりきって飛んでいるように思います。

 この辺りから段々「やまなしさん、何言ってんの……?」と思われてそう(笑)。



prinseccmaker1.jpg
<画像はSteam版『プリンセスメーカー リファイン』より引用>

 『プリンセスメーカー』とか、『たまごっち』とか、『nintendogs』みたいな育成シミュレーションは、「俺が娘だ!」「俺がおやじっちだ!」「俺が犬だ!」と思うのではなく、育てる側と一体になるので「俺がお父さんだ!」「俺が飼い主だ!」「俺がお父さんだ!」となりきります。

 同様に『シムシティ』とか『A列車』みたいなミニスケープ型のシミュレーションゲームも、「俺がビルだ!」とか「俺が線路だ!」なんて思わず、「俺が市長だ!」「俺が社長だ!」となりきってプレイしています。
 『信長の野望』のような歴史シミュレーションも、一人一人の武将ではなく、それを指揮する立場になりきって「俺が信長だ!」と遊びますし。『ファイアーエムブレム』のようなSRPGや、リアルタイムストラテジーやタワーディフェンスなどのゲームも、全体を指示して動かす立場になりきってプレイします。「俺がマルスだ!1人10体くらい倒せ!」

lang-sannninsyou.jpg
<画像はWiiバーチャルコンソール版『デア ラングリッサー』より引用>

 これは『ドラクエ』とか、私はプレイしたことがないですけど『ポケモン』とかもそうで、『ドラクエ』や『ポケモン』のようなコマンドバトルRPGは「たくさんのキャラを操作している」のではなく「主人公が仲間に指示を出している」という形なんですよね。なので、4作目以降の『ドラクエ』は仲間が勝手に動くようになったのに、主人公だけはオート戦闘に出来ないという。



multitouch1.jpg
<画像は『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』より引用>

 ソーシャルゲーム……というか、キャラをガチャで集めてチームを編成して育てていく基本無料ゲームもこの延長線上にあるので、例えば『デレステ』でリズムゲームを遊んでいても「俺が橘ありすだ!」となるのではなく、プレイヤーはあくまで彼女らのプロデューサーで彼女らに指示を出しているという形なんですよね。


girlpa24.jpg
<画像は『BanG Dream!ガールズバンドパーティ!』より引用>

 これが『バンドリ』になると、プレイヤーは「ライブハウスの新人スタッフ」というポジションで、(プレイヤーがその場にいない)彼女達に起こった出来事を後日「こんなことがあったんですよ~」とノロケ話のように聞かされているという。
 百合ゲーとして捉えるなら、「私は彼女達を眺めるだけの壁になりたい」みたいな意味での「俺は壁だ!」ということなのか。


drmario.jpg
<ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online版『ドクターマリオ』より引用>

 落ちものパズルゲームはどうなのかというと、『ドクターマリオ』は分かりやすいですよね。「俺がマリオだ!」と思ってカプセルをぶん投げる。ぶん投げた後のカプセルを自由に動かせたり、ぶん投げるカプセルを選べなかったりするのはどういうことだと思わなくもないですが、落ちものパズルゲームも「全体を指揮する立場」になるゲームだと思います。

 『ぷよぷよ』も一匹一匹のぷよ(スライム)になるんじゃなくて、「ばよえーん!」とか叫んでいるアルルのポジションがプレイヤーですもんね。「俺がアルルだ!」
 『テトリス』は分からん。アレって誰がなんのためにブロックを積み上げて消しているの……?ゲームボーイ版でロケットが打ちあがるということは、「ブロックを揃えることで何かの部品が完成してやがて大きな製品が出来上がる」みたいな意味なのかな。とすると、プレイヤーはそれを維持する為政者とも考えられて「俺が共産主義だ!」ってこと????


pinball2019-1-2.jpg
<画像は『どうぶつの森+』収録の『ピンボール』より引用>

 「俺は一体、誰なんだ……?」と謎なのは、「ピンボール系のゲーム」です。
 いや、ファミコンの『ピンボール』のようなゲームなら、「俺はピンボール台の前に立っているプレイヤーだ!」と思うことが出来るのですが……謎なのは、そこから派生した「アクションゲームにピンボールを足したようなゲーム」達です。

sonicsupinball.jpg
<画像はSteam版『SEGA Mega Drive and Genesis Classics』収録の『Sonic Spinball』より引用>
yoku-2.jpg
<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 『ソニックスピンボール』や『Yoku's Island Express』は、2Dアクションゲームのように主人公キャラを動かしつつ、フィールド中に多数存在するフリッパーもすべて私が動かします。「俺が!俺がソニックだ!」と思っていたら、「あれ?そのソニックを打ち上げるフリッパーも俺なの?」となってしまうという(笑)。




 とまぁ、一部まだ考察したりないジャンルはありますが、コンピューターゲームは基本的に「プレイヤーが特定のポジション・キャラクターになりきって操作する」ものだと思うんですね。「一人称視点」だろうが「三人称視点」だろうが、ゲームは大体「一人称」だろうと思うのです。

 しかし、そう考えると謎なのはむしろボードゲームとかカードゲームです。
 将棋やチェスは「指揮官になるゲーム」で、囲碁やオセロも「陣取り合戦の指揮官になるゲーム」だと思うんですが、麻雀はナニあれ。あれは一体何をしているの?一九字牌を全部集めたから「国士無双だ!」って、俺は一体何をしているの?

 トランプゲームはもっと謎で、ババ抜きとか大富豪(大貧民)は恐らくマスゲームの一種だと思うのですが……神経衰弱とかは俺はどの立場で何をやらされているのだろうか?ページワンから派生したUNOとかも、俺はどの立場で「手札を0にしたら勝ち」なのか。世の中に「早く失った方が嬉しいこと」なんてあるのだろうか。煩悩か?あれは煩悩を捨てているのか?


   

| ゲーム雑記 | 17:54 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「一人称の物語」と「三人称の物語」

 キンドルにて小説短編集が発売中です!
 定価250円!よろしくお願いします!




 この機会に書いておきたいのが、「一人称視点」と「三人称視点」の話です。

 このブログを読んでいる人にはゲーム好きの人が結構いると思うので、3Dアクションゲームや3Dアドベンチャーゲームにおける「一人称視点」と「三人称視点」のちがいは直感的に分かる人が多いかなと思います。

doraquesowrd-3.jpg
<画像はWii用ソフト『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』より引用>

dsyokutaku-4.jpg
<画像はプレイステーション版『Dの食卓』より引用>

 ウチのブログで紹介したゲームで言うと、『ドラクエソード』や『Dの食卓』なんかは「一人称視点」のゲームです。有名どころで言えば『マインクラフト』は基本的には「一人称視点」ですし(「三人称視点」にも切り替えられるみたいですが)、VRのゲームなんかは「一人称視点」のものが多いですね。



spla2-23.jpg
<画像はNintendo Switch用ソフト『Splatoon2』より引用>

fortnite-3.jpg
<画像はNintendo Switch版『フォートナイト バトルロイヤル』より引用>

 それに対して『Splatoon』や『フォートナイト』はプレイヤーキャラの後ろにカメラがあるので「三人称視点」の3Dアクションシューティング(TPS)と呼ばれています。ゲームの分類においては、「カメラ=キャラクターの目線」なものを「一人称視点」、「カメラがキャラクターも映す」ものを「三人称視点」と言っているのだと思います。

 要は、「どこにカメラがあるのか」って分類なんですね。

 それによってゲームがどう変わるのかとか、例えば『スーパーマリオブラザーズ』とか『ドラゴンクエスト』とか『逆転裁判』とかはどうなんだという話も書いてみたいのですが、今日の記事で語りたいのは「小説」の話なので、「ゲーム」の話はまたの機会にしましょう。




 さて、ここからが「小説」について。
 「小説」を読む側の人はあまり意識しないかも知れませんが、「小説」には「一人称の小説」と「三人称の小説」があります。どこがちがうのかと言うと、これも「ゲーム」の話と一緒で「どこにカメラがあるのか」がちがうだけです。ただ、小説のカメラは「画面」だけでなく「気持ち」とか「情報」も映せるというのがポイント。


 例えば、超有名な『吾輩は猫である』の冒頭部分を見てみましょう(リンク先:青空文庫)。

<以下、引用>
 吾輩は猫である。名前はまだ無い。
 どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。

</ここまで>

 一行目から「主人公=猫」の視点で描かれる「一人称の小説」だと宣言するところから始まります。猫の目線から人間の生活を見ていくという作品ですが、例えば「どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」という表現から分かるように「主人公(=猫)が知らないことは描けない」というのが「一人称の小説」なんですね。これがもし「三人称の小説」だったら「親猫はこの猫を産んだ後、うんぬんかんぬんなのじゃ」みたいな説明が入ったかも知れませんが、「一人称の小説」ではそれは出来ないんですね。

 「読者」と「主人公」の知っていることがイコールになるので、没入度も増すというのが「一人称の小説」の特徴です。





 では次、こちらも冒頭部分が超有名な『走れメロス』を見てみましょう(リンク先:青空文庫)。

<以下、引用>
 メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
</ここまで>

 一行目から、主人公:メロスを客観的に見て「メロスは激怒した」と表現しているように、この作品は「三人称の小説」です。
 だから、「(メロスは)邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。」みたいなことが言えるんですね。一人称の小説でこれをやると「私は、邪悪に対しては人一倍に敏感である」と言い出すイタイ人になっちゃいますからね。まぁ、こういう人Twitterにはいっぱいいますけどね!


 「三人称の小説」の特徴は、「主人公が本来知らないことも描くことが出来る」ことにあります。例えば『走れメロス』にはこういう描写も出てきます。

<以下、引用>
 それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑んだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙された振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかいう奴輩にうんと見せつけてやりたいものさ。
</ここまで>

 これはメロスが王に「セリヌンティウスを置いていくから3日間待っててね」と言った際の描写です。主人公:メロスには分かるはずがない「王の思惑」が描写され、このおかげでラストシーンのカタルシスが増すのです。このため『走れメロス』は「メロスの物語」なだけでなく、「王の物語」とも言えるのです。

 “神の視点”で、主人公以外のキャラクターの「思惑」や「状況」も描けるので、読者が「全体」を把握できるのが「三人称の小説」の特徴でしょう。





manga-sannninsyou.jpg
<画像は『その日 世界は…』1巻2話「ずいぶんと遠くにいっちゃったなぁ…」より引用>

 んで、基本的にマンガって「三人称視点」なんですよ。
 もちろん「カメラがずっと主人公を追いかける」タイプの漫画もあるし、「主人公以外の心情描写をしない」タイプの漫画もあって、それらは「一人称の小説っぽいマンガ」だと思うのですが……マンガである以上、カメラが三人称視点の位置にあるので、完全な形の「一人称視点」にはなりづらいのです。

 短編とかなら、「カメラ=主人公の目線」の実験的マンガというのもなくはないですが……一発ネタであって、それを長期的に描くのは難しいかなと思います。
 「主人公=作者」のドキュメンタリー漫画とかエッセイ漫画でも、作者をキャラクター化して「三人称視点」で描きますからね(映画なら、ドキュメンタリー映画だと監督の顔が映らないものも結構あるし、フィクションでも一人称視点のものがチラホラ出てきてるらしい)

 恐らくですけど、マンガって「表情でキャラクターの気持ちを描写する」文化なため、完全な「一人称視点のマンガ」だと主人公の気持ちが読み取れなくて怖くなってくると思うんですね。「一人称の小説」とは逆に「読者」が「主人公」に感情移入できなくなるので、むしろそれを利用して「主人公が読者の理解できない行動をとる」サイコホラーっぽい作品なら「一人称視点のマンガ」も面白く出来そうかな。ストーカー視点のマンガとか。



 こんなカンジに、私は長年マンガを描きながらこの「視点の限界」についてずっと考えてきました。例えば『朝が来る』なんかは、「主人公以外の心情描写をしない」ことで「一人称の小説っぽいマンガ」にしようとしましたし。例えば『たのしみのない家族』は、「カメラが追いかける主人公を次々と切り替える」ことで「心情描写を敢えてしないキャラの心理を推測させようとした」のだし。

manga-sannninsyou2.jpg
<画像は『春夏秋冬オクテット(冬)』「たのしみのない家族」より引用>



 「ライトノベルを書いてみたらどうでしょう?」とコメント欄で言われたとき、最初はピンと来なかったんですけど、マンガでは出来ない「完全な一人称視点」が小説なら出来るじゃないかと思ったのです。

 マンガより小説の方が優れた表現媒体だとか、マンガを描くのにもう疲れたから小説に逃げるとかじゃなくて、自分の思いついた作品で「マンガという表現媒体に向いているものはマンガで描いて」、「小説という表現媒体に向いているものは小説で書けば」イイじゃないか―――その選択肢が増えるのはイイことだと思って、今回初めて小説を書くことにしたのです。

 なので、もし「ゲームという表現媒体に向いている」という作品を思いついた場合は、BASICで作るのでしょう(笑)。



 というワケで、今回の小説短編集に収録している5本の作品は、「一人称の小説」であることを活かして出来ることを考えて生まれた作品です。キャラクターから作るとか、ストーリーから作るとかじゃなくて、まず構造から作っているんですね。んで、それを活かせるシチュエーションは何かと考えていっている……

 ネタバレにならない範囲で説明しますと、5作品目『待つことしか俺には出来ないのか』は「視点となる主人公キャラを切り替える」ことで全体像が見えてくることを狙った作品です。短編集のラストということで最も高度なことを読者にさせようという試みで、『たのしみのない家族』とかなり似た構造の作品になっています。

 「構造」から入っているため、最後までどっちを書くか悩んでたもう一つの候補は「ケンカしている女子中学生グループの一人一人に話を聞いてケンカが起こった本当の原因に迫る」というキャラクターもストーリーもシチュエーションもテイストもまったくちがう作品でした。ただ、「構造」だけは一緒なんです。
 ちょっとお話し的に地味だったのと、2本連続学園モノは飽きられそうだったのと、中学生ヒロインは亜希ちゃん一人でイイやと思ったのとで、連続殺人事件の方を5作品目に選んだのでした。「そんな理由で殺されたのか!」と被害者の人達から顰蹙を買いそう(笑)。


 ちなみに投稿サイトの段階でボツになった「幻の4作品目」は、お笑い芸人が主人公で「ドッキリを仕掛けられている」と思いこんだ人の「一人称視点」で「読者の全員が気付いていることに主人公だけが気付いていない」コメディでした。
 しかし、この「主人公が気付いていないことに読者全員が気付く」というのが、マンガだったら簡単に描けそうなのに、「一人称の小説」で書いたらすごく難しくて……んで、元々5作品目として考えていた(短編集では4作品目)『待ってるこっちの身にもなってくれ』が似たような構造で、こっちの方が分かりやすいじゃないかと思ったので「幻の4作品目」は幻に消えていったのでした。




 そんなカンジに「一人称の小説」を書くのは、「三人称視点のマンガ」を描くのとは別の楽しさがあって、機会があればまた書きたいなとネタもたくさんあるのですが……唯一「一人称の小説」を書くにあたって難しいなと思ったのが、「自分と語彙がかけ離れた主人公には出来ない」ということでした。

 自分より語彙が豊富な主人公にしようとしても、自分の知らない言葉はなかなか出てこないし。
 逆に、自分より語彙がない(例えば小さな子供とか)主人公にしようとしても、ついつい自分の知っている言葉を使ってしまいがちだし。

 「すごい天才」も、「すげー馬鹿」も、なかなか主人公にしづらいんですよね。
 だから、あの、『その日 世界は…』の夏央みたいな主人公は「一人称の小説」だと書くの難しいと思うんですよ。あのコ、語彙が10個くらいしかないので(笑)。マンガで描いてて良かった!

  

| 小説創作 | 17:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

小説短編集『待たされている間は名探偵時間』がキンドルにて発売されました!

hyousimini.png

 短編の推理小説を5つ収録したキンドル本を発売しました!
 定価は250円で、キンドルオーナーライブラリーKindle Unlimitedで読むことも可能です。キンドル本は「キンドル」という名前の付いた端末を持っていなくても、iOSAndroidOSのスマホやタブレット端末、パソコンでも無料アプリを入れることによって読むことが出来ます。



 収録しているのは以下の作品です。

<過去に投稿サイトで公開した(現在は公開終了しています)
・『待つことには慣れている』
・『待つのももう限界だ』
・『待っている間にしなければならないことがある』
・『待ってるこっちの身にもなってくれ』

<このキンドル本のために書き下ろした新作>
・『待つことしか俺には出来ないのか』


 どの作品も、主人公が「待たされている」間にアレやコレやと考えを巡らせる「一人称視点」の「安楽椅子」タイプの推理小説です。基本的には「日常の謎」路線ですが、例えば5作品目の『待つことしか俺には出来ないのか』なんかは以前に「やまなしさんが書いた本格ミステリーを読んでみたいです」と言われたのを受けて考えた作品だったりするので、作品によってはヘビーな展開もあります。

 Amazonの商品ページには、「紙の本だったら517ページです」と書かれてますね……
 特に『待つことしか俺には出来ないのか』は短編の予定ではなかったのですが、短編集に入れる予定の作品を1つボツにしてしまったため、その1枠を埋めるために短編集にねじ込んだため。ボリューム的には『待つことしか俺には出来ないのか』は全然短編じゃないんですよね……


 また、「推理小説にはビジュアルのイメージがあった方が考えやすいだろう」という構想があったため、イラストをふんだんに入れてあります。ザっと数えたらおよそ80枚前後だったと思います。もう、イラストだけで漫画を描くのと変わらない労力では!?

sample1.png
sample2.png
sample3.png



 キンドルで本を読んだことがない―という初心者のために、超分かりやすい画像を用意しました。よろしくお願いします!

kaikata.jpg

| 小説創作 | 20:13 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |