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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

2019年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年02月

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私が「イラスト」を描くのが苦手な理由

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 んで、このキンドル本を作っているときにつくづく思ったのは、私って「表紙のイラスト」を描くのが苦手だなーということです。
 この「苦手」というのは、「私は絵が下手!死にたい!」みたいな自虐話じゃなくて、「気が乗らない」んですね。描きあがった「イラスト」に愛着はあるんですが、描き始めるまでがすごく億劫なのです。シミュレーションRPGみたいに頭を使わなくちゃならないゲームを起動するのが億劫みたいな……という例えを出しても、「頭を使うゲーム大好きだよ!」という人には1ミリも伝わらないか(笑)。



 これは以前にも書いたことがあると思うのですが、「漫画の1コマ」はそうでもないんですよ。漫画にはストーリーがあって、「このコマにはこのセリフを載せなくちゃいけない」「このキャラとこのキャラの位置関係を見せなくちゃいけない」「このカメラアングルじゃなくちゃいけない」と“読者に見せなくちゃならないもの”がハッキリしているのですが……

 「表紙のイラスト」なんて、何を描いても自由じゃないですか。
 極端なことを言うと、何も描かなくてもイイわけで……「何も描かなくてもイイ」表紙にわざわざ絵を描いているだなんて、俺は自分の絵にそんなに自信を持っているのか思い上がりも甚だしいさっさと死にたいみたいなことを考えてしまうのです。結局は自虐じゃないか。


 んで、ふと思い出したんですけど……
 「小説の挿絵」を描くのはそこまで苦痛じゃなかったなということです。


 あ、このブログを読んでいる人の中にはご存じない人もいらっしゃるかも知れませんが、実は私って小説も書く人なんですよー。キンドルで『待たされている間は名探偵時間』を250円で販売中なので、よろしくお願いします!



 その小説に自分で描いた「挿絵」にはそこまで苦手意識はありませんでした。
 それは恐らく、先に「小説」が描きあがっていて、それを補足するための「挿絵」では“読者に見せなくちゃならないもの”がハッキリしていたから―――例えば、「クローゼットを開けたらその中身は……」というシーンに「挿絵」を描くのなら、そのクローゼットの中身以外にありえませんからね。すっげえ大変な「挿絵」でしたが、描かなくちゃいけないものはハッキリしていました。



 要は私、「イラスト」を見る人が何を求めているのか―――
 何を描けば喜んでもらえるのかが全然分からないんですね。

 例えばキンドル本の「表紙のイラスト」だったら、「お、面白そうだから買ってみようかな」と思わせる絵じゃないといけないんですけど、どういう絵を描けばそう思ってもらえるのかがさっぱり分からないんです。絵の技術―――デッサン力や色使いの知識がないみたいな話の前に、何を描けばイイのかさえ分かっていないんです。「500時間くらいこのゲームを遊んでいるけど、どうやったらクリアになるのかさえ分かっていないことに今気づいた」というか。


 今までは、「何のためにイラストを描いているのか」さえ分からずに「雰囲気でイラストを描いていた」というか。


 どうしよう。文章でまとめてみると、私の人生ってホント何の役にも立たないクソみたいなことしかしていなかったって気になってくる!死にたい!そして、「分かっていないことが分かった」だけなので、特に何にも解決していない!死にたい!

| ひび雑記 | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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