FC2ブログ

やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

2019年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年02月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

アニメ3期が始まる前に、“今からでも追いかけられる”初心者のための『BanG Dream!(バンドリ)』講座(後編)

 とうとう今週1月23日(木曜日)から、アニメ『BanG Dream!(バンドリ)』3期の放送が始まります(公式サイト)。

(関連記事:アニメ3期が始まる前に、“今からでも追いかけられる”初心者のための『BanG Dream!(バンドリ)』講座(前編)


 『バンドリ』がどういう作品で、アニメとゲームはどういう関係なのかといった話は前編に書いたので、今日は「キャラクター」を紹介します。
 というのも、前回書いたように『バンドリ』には5つのバンドが登場し、それぞれのバンドに5人いるため、メインキャラだけで25人いるんですね。自分でストーリーを選択して読むゲーム版なら25人いても問題なく把握できるのですが、アニメ版の3期から観ようという人は「キャラが…キャラが、多いっ!」と混乱してもしょうがありません。

 なので、例えばアニメ3期1話を見て「キャラの顔と名前が一致しない……」となってしまった人でも、この記事を読めば誰だか分かるように―――また、「アニメ3期から観始めて大丈夫かな。ゲーム版もやっていないし」という人でもこれまでの流れが分かるように、アニメ1期・2期、ゲーム版のシーズン1・2のネタバレもガッツリ書いていきます。


 それでも「事前にキャラの把握をしたい!」「でも、アニメやゲームを今から見る時間はない!」という人にオススメするのが、ゲーム版の「1コマ漫画」および「4コマ漫画」です。ゲームでは「メニュー」→「コミック」で今までの「1コマ漫画」および「4コマ漫画」が読めますし、ゲームをインストールするのが面倒くさいという人も「4コマ漫画」は公式サイトで今までのバックナンバーが全て読めます。

bangdream-susume1-2.png


 あと、一応先週出した相関図もどうぞ。
 何も知らずにこれを作った後、アニメ公式サイトにも相関図があることを知って膝から崩れ落ちたのはここだけの話です。

bangdream-soukanz.png

 じゃあ、行きますよー。
 25人もいるので大変でしょうが、コツは「楽器」ごとに把握することだと思います。どのバンドも「ボーカル(香澄と蘭はギターも兼任)」「ギター」「ベース」「ドラム」「キーボード(ハロハピのみDJ)」の5パートで成り立っているんですね。

 また、あこ以外の24人は「高校1年生」「高校2年生」から始まり、アニメ2期&ゲームのシーズン2からは全員進級して「高校2年生」「高校3年生」となっています。先輩・後輩を認識するとグッと覚えやすくなります。この記事はアニメ3期から観る人に向けて書くので、進級後の学年で説明しましょうか。
 学校は25人全員が「花咲川女子」か「羽丘」の2つの学校のどちらかに通っています。どちらも中等部・高等部がある、東京の女子校です。例えば「ポピパは香澄が高校入学後にクラスメイト達を誘って作ったバンドなので、5人とも花咲川女子の2年生」とか、「アフターグロウはこどもの頃から一緒の幼馴染5人が結成したバンドなので、5人とも羽丘の2年生」といった特徴があるんですね。

 あと、変わった苗字が多いように思われるかもですが、苗字は確か全員「東京都の地名」から取られていたはず。


【Poppin'Party(ポッピンパーティ)】

☆ 戸山 香澄(とやま かすみ)
bangdream-kasumi.png
 ギター&ボーカル担当(CV.愛美さん)
 花咲川女子学園高等部1年A組→2年A組

 アニメ版の主人公。
 高校から花咲川女子に入学して「キラキラドキドキすることを始めたい」と探していたところ、有咲の家の蔵でギター(ランダムスター)に出会い、たまたま行ったライブハウスでGlitter*Greenのライブを見て、「バンドを始めたい!」とメンバーを集めてPoppin'Partyを結成することになりました。

 行動力の塊のようなキャラで、アニメ1期序盤の仲間集めパートでグイグイ行くところは「香澄ウザイ」とネットで叩かれていたのをよく見たものです……言ってしまえば『ラブライブ!』の穂乃果ちゃんや千歌ちゃんタイプの主人公なんですが、横にフォローしてあげる幼馴染ポジション(ことりちゃんや曜ちゃん)がいないとこういう印象になっちゃうんですよね。
 なので、有咲やりみりんが最初から横にいるゲーム版では接点のなかった5バンドをまとめあげてガールズバンドパーティを成功させたり、1年生代表に選ばれたり、しっかり実績をあげてみんなから評価されていたし、先輩方からは結構可愛がられているという。

 星形のモチーフが大好きで、この髪型も星をイメージしたものだそう。でも、友希那さんには「ネコみたい」と思われているし、はぐみには「耳みたいのが生えていたので誰だか分からなかった」と思われていました。


☆ 市ヶ谷 有咲(いちがや ありさ)
bangdream-arisa.png
 キーボード担当(CV.伊藤彩沙さん)
 花咲川女子学園高等部1年B組→2年A組

 ポピパのツッコミ担当。
 学年トップの成績をあげるくらい優秀な反面、あまり学校が好きでなく最低限しか出席していない中学時代を過ごしていました。なので、友達もほとんどいなかったところ……運悪く(運良く?)香澄と出会ってしまって、毎日引きずり回され、一緒にバンドをやることに。同じような「巻き込まれた苦労人」同士、ハロハピの美咲ちゃんとは気が合うみたい。

 質屋「流星堂」の孫娘で、ポピパはいつもその蔵の地下で練習しています。
 趣味は盆栽、ばあちゃんの作る和食や和菓子などが好物です。

 金髪ツインテールの伝統に基づき、しっかりツンデレしてくれます。今まで友達がいない人生を送ってきた分、香澄達と「友達っぽいイベント」をする度に照れてしまうのが見所。
 学校が楽しくなくてあまり来なかった有咲だけど、香澄に振り回されて学校に来るようになり、1年の修了式で香澄が語った「この学校は奇跡が起こる場所です」という言葉に感化されて、2年からは生徒会に入る―――という流れ、俺が有咲のおばあちゃんだったら号泣してます。


☆ 牛込 りみ(うしごめ りみ)
bangdream-rimi.png
 ベース担当(CV.西本りみさん)
 花咲川女子学園高等部1年A組→2年B組

 私の推しキャラ。天使。愛称は「りみりん」。
 二つ上の姉:ゆりさんはGlitter*Greenのギター&ボーカルで、その影響でりみりんも昔から楽器に触っていたものの、人前に立つのが苦手で香澄からのバンドの誘いも最初は固辞していました。しかし、何もできなくてもステージに立った香澄達を見て、自分も勇気を出そうとステージに立ち、バンドにも入ることに。

 お姉ちゃんの後ろをついていくだけだった気弱な妹が、香澄と出会って勇気を出せるようになって―――という流れでアニメ1期終盤を見ると、SPACEのオーディションに受かった瞬間、お姉ちゃんが真っ先に泣くのがグッと来るんですよ。


 同学年のキャラの中では一番背が低く、生粋の妹気質なため、他バンドの先輩方からはもちろん同い年の美咲ちゃんや蘭ちゃんからも「放っておけない」と可愛がられているものの。ポピパの中だといつも「勇気を出す」のはりみりんの役割なんですよね。『ダイの大冒険』で言えばポップのポジションですよ!

 関西出身で、時々関西弁が出てしまったり。
 チョココロネのような甘いものが好き、ピンク色が好き、格好イイ人(薫さんなど)にときめくなど―――典型的な「女子!」ってキャラだったのが、最近では「ホラー映画が好き」「肉が好き」など意外な一面を見せることも。


☆ 花園 たえ(はなぞの たえ)
bangdream-tae.png
 ギター担当(CV.大塚紗英さん)
 花咲川女子学園高等部1年A組→2年E組

 ポピパのやべーやつ。愛称は「おたえ」。
 独特の感性を持ち、特に説明もせずにワケの分からないことをしたり言ったりするので、有咲のツッコミが今日も冴えわたるのであった。同じ天然ボケ同士だからか香澄とは気が合い、バンドに誘われ、最初は断っていたものの音を合わせる間にバンドの楽しさに目覚めて加入することになりました。

 こどもの頃から一人でギターを弾いていたため、ポピパの中ではかなりの腕前で、ライブハウスなどでバイトをしていて音楽の知識や意識も高いです。
 RAISE A SUILENのレイヤとは幼馴染で、その縁でアニメ2期ではRAISE A SUILENのサポートメンバーとしてライブに参加することに。それが引き抜き騒動にまで発展してしまったのだけど、こういう天然ボケのキャラがボケる余裕もなく追い詰められていく展開は心が痛かった……でも、「ポピパに戻りたい」という思いを込めて1曲『Returns』を作り、ポピパに正式に戻ることに。


 相手が誰だろうと空気を読まずにグイグイ行くので、千聖さんや花音さんとかの先輩方とも結構仲良くなりました。2年からはクラス替えでポピパメンバーとはバラバラになったものの、はぐみとイブと同じクラスになったため、ツッコミ不在のやべーやつ3人でよく遊んでいるみたい。

 うさぎを20羽飼っていて、大のうさぎ好きなんだけど、ゲーム版が『ごちうさ』とコラボした時には身長の関係でチノちゃんのポジションをりみりんに奪われていました。



☆ 山吹 沙綾(やまぶき さあや)
bangdream-saaya.png
 ドラム担当(CV.大橋彩香さん)
 花咲川女子学園高等部1年A組→2年B組

 商店街のパン屋:やまぶきベーカリーの娘。
 中等部時代にはCHiSPAというバンドを組んでいたけど、ライブ当日に母親が倒れてライブに急遽出られなかったこと、母親の代わりに家事、パン屋の手伝い、弟・妹の世話をしなければならかったことを理由に抜けることに。元のバンドメンバーともなるべく会わないように避け続けていました。

 高等部に上がってから、香澄達にバンドに誘われるも断り続けていたところ、母や弟・妹に背中を押される形で文化祭ライブで香澄達に合流―――ポピパが5人そろった瞬間でした。

 そんな境遇なキャラのためアニメ1期では「苦労人」というイメージだったのだけど、ゲーム版ではどんどんやまぶきベーカリーが神格化されていくので、現在ではすっかり「パンの化身」みたいになっています(笑)。
 小さな弟・妹がいるからか面倒見がよく、メンバーを支える屋台骨になっている一方、中学時代の経験があるからか「バンドの危機」に直面すると急にメンタルが低下してしまうところもあり。



――ポピパの物語――
 香澄が仲のいい友達を誘って結成したバンドなので、「みんな仲良し!」「気が合う仲間!」「バンドって楽しい!」という特徴のバンドです。いや、他のバンドも別に仲が悪いワケじゃないんだけど、「練習後に5人でラーメンを食べに行くのがポピパ」「巴がラーメンに誘ってもみんな来ないのアフターグロウ」というか(笑)。

 その「みんな仲良しで楽しいんだよ!」が、ゲーム版ではまりなさん(ライブハウスの人)に、アニメ2期では六花に夢を与えていたのかな―――と。




【Roselia(ロゼリア)】

☆ 湊 友希那(みなと ゆきな)
bangdream-yukina.png
 ボーカル担当(CV.相羽あいなさん)
 羽丘女子学園高等部2年B組→3年A組

 ロゼリアの歌姫。
 父親がミュージシャンなこともあってこどもの頃から歌うことが大好きだったのだけど、音楽界に評価されなかった父親の無念を晴らすために闇堕ち、音楽界を見返すために「最高の音楽を奏でられる技術を持ったバンド」ロゼリアを結成します。

 音楽以外には興味がない、自分達だけで頂点を目指す、仲の良さなどいらない、といったスタンスだったのだけど……幾度かのバンドの危機を乗り越え、メンバーを理解すること、他バンドからも得られるものがあることに気付いていきます。その後は、あこに連れられオンラインゲームに参加したり、ロゼリアでテーマパークに行ったり、演劇部の裏方を手伝ったり、りみりんのビデオレターを撮るために紅葉を見に行ったり、この人フツーにムチャクチャ付き合いの良い先輩なのではと思わなくもない(笑)。

 音楽に対して一生懸命な人は嫌いじゃないので、香澄や蘭のことも結構気に入っているみたいなんですよね。ゲーム版初期のまだ付き合いが良くなる前から香澄と2人で映画を観に行ったという会話があって「いつの間にこんな仲良くなったの!?」と驚いたものです。

 「音楽以外には興味がない」と書いたけど、ネコだけは例外。ライブ前の楽屋で集中しているのかと思ったら「ネコの品種しりとり」を脳内でしていたことがありました。イメージを守るためにネコ好きなことを周囲に内緒にしているつもりみたいだけど、多分結構な範囲にバレてると思います。


☆ 氷川 紗夜(ひかわ さよ)
bangdream-sayo.png
 ギター担当(CV.工藤晴香さん)
 花咲川女子学園高等部2年B組→3年A組

 ロゼリアのクソマジメ担当。氷川姉妹の「努力の姉」の方です。
 高校では風紀委員に所属していて、ロゼリアのメンバーでテーマパークに行った際にも事前に綿密な下調べをして完璧なスケジュールを用意して「引率の先生みたいだ」と言われたくらいでした。

 双子の妹:日菜がなんでもできる超天才な上に、自分を慕って自分と同じことを始めてすぐに追い抜いてくことがコンプレックスで、姉妹の関係はギクシャクして紗夜の性格もねじ曲がってしまっていました。ロゼリア以前に所属していたバンドではメンバーと衝突して脱退、「正確な演奏ができる技術がある」と友希那に誘われてロゼリアに入るものの、紗夜自身は自分のギターを「つまらない音」と思っていた模様。

 しかし、ロゼリアのメンバーとの交流や、同じ姉として年下だけど尊敬できる巴に悩みを打ち明けたこともあり、とうとう日菜と向き合ってコンプレックスから解き放たれます。
 一旦コンプレックスから解放されれば元々が「世話焼きのお姉ちゃん」ですから、日菜のことはもちろん、燐子のことや有咲のことも気遣って手助けする頼れる存在になっていきました。りみりんの紅葉イベントの際には「お姉さまに送るビデオレターだから、姉の立場として妹のどんな姿が見たいのか考えて撮った」と言っていて、エモさがヤバかったです。

 クソマジメな反面、「健康に良くないからジャンクフードは控えるべき」と言いつつフライドポテトが好きだったり、あこや燐子に誘われてオンラインゲームにハマってしまったり、和太鼓イベントでは巴達に感化されてよく分からない踊りを披露したり―――この人が闇堕ちしていたのって、単に周りに影響されやすい性格だったからなのではと思わなくもない(笑)。



☆ 今井 リサ(いまい りさ)
bangdream-risa.png
 ベース担当(CV.中島由貴さん)
 羽丘女子学園高等部2年A組→3年A組

 友希那とは家が隣の幼馴染で、幼少期から友希那の父親と3人でセッションの真似事のようなことをしていました。しかし、音楽界への復讐のために音楽を続ける友希那についていけず、一度は友希那の隣から離れるものの、友希那がロゼリアを結成する際には「やっぱり隣にいたい」と再び楽器を手に取ることになりました。
 そういう経緯のため、ロゼリアのメンバーの中では技術は低めで、初期は紗夜には「どうしてこんな人をロゼリアに」と思われていました。本人もそれがコンプレックスで色々と努力をしていたのだけど、一度リサが練習に来られなかっただけで残りの4人は「あの人がいないとバンドが回んねええええ」と気付かされたくらいロゼリアには欠かせない存在なんですよ。

 高いコミュ力と女子力を兼ね備えているため、後輩たちからは絶大な信頼を得て、慕われています。趣味は編み物やお菓子作り。
 モカとは同じコンビニでバイトしているので相談に乗ったり乗られたり、2年の頃は日菜と同じクラスだったので氷川姉妹の仲を取り持ったり。氷川姉妹が新春かくし芸大会でテーブルクロス引きをした際、「あの2人が同じステージに立つだなんて……」と感動してたけど、そこはやっぱりライブで共演しろよと思いました(笑)。



☆ 宇田川 あこ(うだがわ あこ)
bangdream-ako.png
 ドラム担当(CV.櫻川めぐさん)
 羽丘女子学園中等部3年生→高等部1年A組

 25人のメインキャラの中では、唯一の中学生スタートのキャラです。
 アフターグロウの巴の1つ下の妹で、お姉ちゃんのことを尊敬していて、お姉ちゃんがアフターグロウを結成してドラムを始めると自分も真似してドラムを始めました。ライブハウスに出入りするようになると、友希那の歌に憧れるようになり、バンドメンバーを探していることを知ると何度も押しかけて押しかけて押しかけてロゼリアのメンバーになります。

 カッコイイものが大好きで、中二病が入っているところがあるのだけど、語彙力がないので燐子の手助けがないと「ドーン」とか「バーン」とかで誤魔化します。この雑さは、実は巴譲りなのかも。
 リサはダンス部の先輩後輩の関係だったので「リサ姉」、燐子のことはオンラインゲーム(NFOというMMORPG)で知り合った仲なので年は離れているけど「りんりん」と呼んでいます。


 ロゼリアの中では最年少なのだけど「ロゼリアはカッコイイ!」という一途な想いを持っているので、友希那や紗夜が迷ったときでもあこだけは「ロゼリアらしさ」を見失わなかった……という展開、ムチャクチャ熱くないですか!?
 アニメ2期からは高校生になり、香澄の妹:明日香や、六花と同じクラスになります。文化祭ライブで六花が「時間稼ぎのギターソロ」を弾いた後、「カッコよかったよ、六花!」とドラムに座り、何も言わずに燐子も続き、友希那、紗夜、リサとロゼリアが一人一人ステージに集まるシーン―――100点満点で1億点あげたいくらいにカッコ良かったです。そうなんですよ!ロゼリアを前に進めるのは、いつだってあこなんですよ!



☆ 白金 燐子(しろかね りんこ)
bangdream-rinko.png
 キーボード担当(CV.志崎樺音さん)
 花咲川女子学園高等部2年B組→3年A組

 巨乳。性的な話題はほぼ出てこない『バンドリ』において、3年間で恐らくただ一人「胸のサイズ」について言及されたことがあるキャラです。

 引っ込み思案で臆病、こどもの頃はピアノを弾いていたのだけど人前が苦手で発表会で失敗してしまったことがトラウマになっていました。オンラインゲーム(NFOというMMORPG)で仲良くなったあこに誘われ、あれよあれよという間にロゼリアのメンバーになります。人と喋るのは苦手だけど、オンライン越しのチャットは無茶苦茶早く、絵文字も多用するので「気さくな人」と思われているらしいです。

 裁縫が得意で、ロゼリアの衣装作りも担当。その自己評価の低さとは裏腹に、実は多才な人だったりします。
 2年時の後半「自分の殻を打ち破りたい」と部活見学を回った最後、紗夜から学んだ弓道の「正射必中」の教えを心に刻み、結局部活には入らなかったものの目をそらしてきたピアノの発表会に挑み、3年時からは生徒会長になりました。花女の生徒会長は歴代キーボードが担当してきたので、次は有咲がやるのか??



――ロゼリアの物語――
 友希那とリサが幼馴染だったり、あこと燐子がオンラインゲームでつながっていたりはするものの、「最高の音楽を奏でられるバンド」を目指して結成されたので学校も学年もバラバラの5人が集まったバンドと言えます。好きなもの、興味があるものもバラバラで、共通点と言えば「嫌いな野菜がある」ことくらい(笑)。

 クールなビジュアルや楽曲とは裏腹に、彼女達で描かれる物語は「コンプレックスを乗り越えて高みを目指す」という少年漫画のような激熱なストーリーなので、ロゼリアが人気な理由にはそういったドラマ性も大きいのかなと思います。




【Afterglow(アフターグロウ)】

☆ 美竹 蘭(みたけ らん)
bangdream-ran.png
 ギター&ボーカル担当(CV.佐倉綾音さん)
 羽丘女子学園高等部1年A組→2年A組

 元々幼馴染だった5人だけど、中学の頃に蘭が1人だけ別のクラスになってしまい、授業にも出ずに屋上で時間をつぶしたりしているのを何とかしようと「5人が一緒にいられる場所」としてつぐみが提案して結成されたのがアフターグロウです。髪の毛の赤い部分はメッシュとして染めています。
 華道の家元の娘で、華道に集中するためにバンドをやめろという父親と衝突したこともあったけれど、「バンドは本気でやっているんだ」と見せたことで感動した父親は足しげくライブに通うようになってしまいました(笑)。そんなことを経て、現在は蘭も華道とも向き合うようになり、現在は華道もバンドも両立しているみたいです。

 クールな性格のように見えるけど、照れ屋で思ったことを言わないところは、実は有咲と似ているんじゃないかとリサからは思われています。何かを褒める時に「悪くないね」と言う口癖が、りみりんにモノマネされたこともあったっけ(一応言っておくと、りみりんは蘭ちゃんのことを「クールで格好イイ」と思っているのですよ)。


 ロゼリアの友希那のことを年上ながらライバル視しているけれど、友希那の方は誰かをライバルだと思ったことがないため、蘭にはそれがもどかしいのです。そのため、何かにつけて友希那と張り合おうとしてしまうという。



☆ 青葉 モカ(あおば もか)
bangdream-moka.png
 ギター担当(CV.三澤紗千香さん)
 羽丘女子学園高等部1年B組→2年A組

 飄々とした性格で、喋り方もゆっくりマイペースで、みんなのこともからかったりするアフターグロウのボケ担当です。ただ、常識がないタイプのボケではなくて、常識を持った上でふざけているだけなので、他バンドのおたえとか日菜ちゃんとかこころんとかはぐみとか薫さんとかに比べれば会話が普通に通じます。というか、こうやって整理するとハロハピはやべーな!美咲ちゃん、がんばれ!

 アフターグロウは全員幼馴染だけど、蘭のことは親友だと思っていて、ずっと隣を歩いていたつもりがいつの間にか背中が見えなくなって焦った時期もありました。何にもやる気がないように見えて、ロゼリアとのツーマンライブのときには密かに個人練習するなど闘争心を内に秘めている模様。

 食べることが大好きで、特にやまぶきベーカリーのパンが好きです。新春かくし芸大会では「利きパン」の芸を披露して、蘭達からは「で、何?」と言われるも、紗綾とりみりんからは絶賛されていました。
 ロゼリアのリサとは同じコンビニでバイトしているため、よくお互いの親友の話をしています。リサさん、友希那さんがネコ好きだって情報が筒抜けになっていますよ!



☆ 上原 ひまり(うえはら ひまり)
bangdream-himari.png
 ベース担当(CV.加藤英美里さん)
 羽丘女子学園高等部1年B組→2年A組

 アフターグロウの一応のリーダー。
 甘いものが大好きだけど体重を気にしていたり、SNS映えする写真を撮ることに情熱を燃やしていたり、薫さんにキャーキャー言っていたり、表情がコロコロ変わる「女子!」ってカンジのコです。本人は「リサ先輩が目標」と言っていたのだけど、どんどん彩ちゃんに近づいていっているような……(シーズン2のメインストーリーで蘭が彩ちゃんに「彩さんってひまりに似ていますよね」と言うと、彩ちゃんが「ひまりちゃんには親近感を覚えるんだ」と言うシーンがある)。

 ライブ前には毎回ひまりちゃんが「えい、えい、おー」という掛け声を合わせようとするのを、残りの4人が無視するのがアフターグロウの定番になっています。いや、でも蘭やモカはともかく、ノリノリなことが大好きな巴や、優しいつぐみちゃんが無視するのはどういうことなんだ? それも「幼馴染のいつも通り」ってことなのかな。

 甘いものが好き、担当楽器がベース、二人姉妹の妹、薫さんのファン……という共通点も多く、りみりんとは意気投合して仲良くなったのだけど。ひまりちゃんはまだ知らない……りみりんが筋金入りのホラー映画マニアなことを!



☆ 宇田川 巴(うだがわ ともえ)
bangdream-tomoe.png
 ドラム担当(CV.日笠陽子さん)
 羽丘女子学園高等部1年B組→2年A組

 ロゼリアのあこの1つ上の姉で、宇田川家は何のお店をやっているのか分からないけど商店街のメンバーなので紗綾とも古い付き合い(紗綾はしばらく年上だと思っていた、という1コマ漫画のネタがある)。

 竹を割ったようなさっぱりとした性格で、美咲ちゃん曰く「薫さんと同じように女子に人気があるタイプ」とのことなんだけど、薫さんが「王子様」なのに対して巴は「熱血タイプ」の頼れる兄貴分みたいな女子です。りみりんに「格好イイよね」と言われると笑顔で「サンキュな!」と返すくらい底抜けに明るい性格です。
 日菜へのコンプレックスから抜け出せなかった紗夜さんの相談に乗った一方、巴自身も妹(あこ)が自分をもう必要としないことに苦しんだ時は紗夜さんに話を聞いてもらっていました。この2人、年齢はちがうけれど「同じ姉」同士で互いに尊敬し合っているのがすごくイイんです。

 とまぁ、普段は頼れる存在なんだけど、根っこの部分はノリノリなことが大好きみたいで、香澄やこころと絡むと暴走しがちになってしまって美咲ちゃんの胃がまた痛むという。趣味は和太鼓、好きなものはラーメン。2人とも意地っ張りなので、蘭と巴がしょっちゅうケンカしているのがアフターグロウの日常です。



☆ 羽沢 つぐみ(はざわ つぐみ)
bangdream-tsugumi.png
 キーボード担当(CV.金元寿子さん)
 羽丘女子学園高等部1年B組→2年A組

 アフターグロウのマジメ担当。愛称は「つぐ」。
 商店街にある喫茶店:羽沢珈琲店の娘で、ここはイヴちゃんがバイトしている他、アフターグロウの面々や、千聖さんや花音さんなんかがよく通っています。

 自分を「凡人」と評価し、才能あふれるアフターグロウのみんなの中で自分が一番できていないというコンプレックスを持っていたのだけど、「友希那・香澄・りみ・麻弥・つぐみ」というたまたま羽沢珈琲店にいたメンバーで組んで曲を復活させる活動をしていた際に、かつて似たようなことに悩んでいた麻弥から諭されて考え方を改めるようになりました。
 実際、アフターグロウを結成しようと言ったり、イベントに参加しようと言ったり、メンバーを前に進めているのはつぐみちゃんなんですよね。非常にがんばり屋で、そのがんばる様子は「ツグっている」という新たな言葉をモカちゃんが生み出したほど。

 同じ「マジメ」同士で気が合ったのか、お菓子教室に来た紗夜さんと意気投合。
 1年の頃から生徒会で走り回っていたのだけど、2年になると生徒会長が日菜ちゃんになって連れまわされ、アフターグロウの面々からは「氷川姉妹両方の心をつかんだのはすごい」と言われていました。



――アフターグロウの物語――
 「幼馴染5人で結成されたアフターグロウ」は、「仲良し5人で結成されたポピパ」と被っているんじゃないかと最初は思っていたのですが……彼女らの物語を読んで今思うのは、アフターグロウって「気が合う仲間」というワケでもないんですね。ただ幼馴染だからずっと一緒にいるというか。

 例えば、巴は香澄やこころと一緒に和太鼓を叩いているときの方が生き生きとしているし、ひまりちゃんはアフターグロウ以外の人達と絡んだときの方が「えい、えい、おー」を言ってもらえるし女子トークが弾んでいるし、つぐみちゃんは紗夜さんとか花音さんとか先輩方から可愛がられているし。
 この5人って好きなものはみんなちがうし、着たい服も、入っている部活も、目指しているものも全然ちがうんですね。アフターグロウ以外の人と絡んでいる方が楽しそう、と思うことすらあります。


 でも、戻る場所はアフターグロウなんですよ。
 みんなそれぞれちがう場所で活動しているのに、帰る家があるかのようにアフターグロウに戻ってきてみんなで音を合わせる―――「みんな仲良し!」とはちがう魅力がある5人だと思います。




【Pastel*Palettes(パステルパレット)】

☆ 丸山 彩(まるやま あや)
bangdream-aya.png
 ボーカル担当(CV.前島亜美さん)
 花咲川女子学園高等部2年B組→3年B組

 パスパレのポンコツ担当。
 パスパレは芸能事務所に所属するアイドルバンドで、アイドルを目指している研究生だった彩ちゃんが年齢的にギリギリ引き上げられた企画でした。事務所の方針でライブは口パクで行くことに複雑な気持ちがあったところ、機材トラブルでそれが露呈、パスパレ結成直後に活動終了の危機に瀕します。だが、丸山彩は諦めない!

 本番でのアドリブに弱く、何度練習しても音を間違えてしまったり、演技も微妙で、バラエティでの立ち回りも上手くない……「完璧なアイドル」とは言い難いけれど、それでも絶対に諦めずにパスパレを蘇らせようとファンの前に立とうとしたその姿勢は、千聖さんを始めとしてパスパレの4人に大きな影響を与え、パスパレをリスタートさせることになりました。「完璧なアイドル」ではないかも知れないけど、彼女は間違いなくスーパースターなんですよ!


 趣味はエゴサ、特技はSNSに載せるための自撮り。普段は髪を下ろしているけど、レッスンのときやステージに立つときのみツインテールにします。
 パスパレの中ではポンコツ(だが、そこが魅力)と思われているのだけど、実はバイト先のファーストフードではキビキビ動いているらしく、1ヶ月後に入った花音さんは彩ちゃんの作った「バイトマニュアル」を大事に持っているなど尊敬されているみたいです。「花見のしおり」や「百人一首のしおり」などを作成して大好評になるなど、ひょ、ひょっとして彼女の天職はそちらなのでは……




☆ 白鷺 千聖(しらさぎ ちさと)
bangdream-chisato.png
 ベース担当(CV.上坂すみれさん)
 花咲川女子学園高等部2年A組→3年A組

 幼少期から子役として芸能界で活動していて、現在でも女優としてドラマ・映画・舞台などに出ている売れっ子です。パスパレはそんな千聖さんを中心に「あの白鷺千聖がアイドルに!」と事務所が売り出したかったグループだと思われます。

 小学生のころから「芸能人として見られるイメージ」と「本当の自分」にギャップを感じていて、周囲には心を閉ざすようになってしまいました。「出来ないことは頑張ってもムダ」というリアリストで、パスパレが口パク騒動で危機に陥ったときも「芸能人としての自分のキャリアに傷がつかないように抜けるためには……」と考えていました。
 が、パスパレを守るためになりふり構わず足掻く彩ちゃんを見て、天地がひっくり返るような衝撃を受けます。この2人はどちらも「努力の人」なんだけど、千聖さんが「出来ることの努力しかしなかった」のに対して彩ちゃんは「出来ないことにも無謀な努力を続ける」んですよ。

 その後の千聖さんはパスパレの精神的支柱として活動し、バンドストーリー2章ではパスパレを守るために今度は千聖さんがボロボロになりながら頑張るという展開になります。それもむっちゃ泣けるんですけど、その後のイベントストーリーで花音さんに「私も、小さくてもイイから夢を持とうと思っている」と語ったのも感動しました。彩ちゃんに出会って、パスパレに出会って、彼女は小学生のころにはもう捨てていた「自分の夢を持つこと」を手に入れるんですよ!


 薫さんとは小学生の頃の親友で、ただ一人の良き理解者だったのだけど、当時の気弱な薫さんでは千聖さんを救えず……中学では別の学校になってしまうので、久々に再会した薫さんが「王子様」になっていたことが気に食わなかった模様。
 これは多分、自分の後から演技の道を進んで「天才的に」こなしてしまった薫さんへのコンプレックスもあったのかなと思うのだけど、実は薫さんも千聖さん同様に「陰でムチャクチャ努力している」んですよね……

 花音さんとは中学生の頃からの親友で、芸能人であっても気にせずに接してくれる彼女に絶大な信頼を置いていました。千聖さんがパスパレのみんなと大喧嘩してしまった日、ファミレスに花音さんを呼んで話を聞いてもらうシーンもすごく好きな回でした。花音さん、方向音痴なのに頑張った!

 ということで、千聖さんが「呼び捨てにする相手」って、実はこの2人だけなんですよね。
 これもまたエモい。




☆ 氷川 日菜(ひかわ ひな)
bangdream-hina.png
 ギター担当(CV.小澤亜李さん)
 羽丘女子学園高等部2年A組→3年B組

 パスパレのやべーやつ。氷川姉妹の「天才の妹」の方です。
 双子のお姉ちゃん:紗夜のことが大大大大大好きで、お姉ちゃんのやることを真似して何でも追いかけるのだけど、何をやっても完璧にこなしてしまう規格外の天才なため、お姉ちゃんをあっという間に追い抜いてお姉ちゃんを傷つけてしまうことに。そのため姉妹の関係はギクシャクするようになり、恐らく姉妹で別の高校に通っているのもそういう理由だったのかなと思われます。

 「何かヒマだったから」と受けたパスパレのオーディションにギタリストとして合格、いつも失敗ばかりしている彩ちゃんに対して「どうして練習しても出来ないの?」といった歯に衣着せぬ発言で周囲をザワつかせるものの、麻弥ちゃんから「自分とはちがう他人」がいることを教えてもらってからは「私とはちがう他人、面白い!」「パスパレ、面白い!」と夢中になっていきます。
 日菜ちゃんにとって「パスパレは4人とも面白い」という認識だと思うんだけど、バンドストーリー2章でパスパレがなくなりかけた時、日菜ちゃんが「イイの?このままじゃパスパレなくなっちゃうよー?」と言う相手は彩ちゃんなんですよね。日菜ちゃんにとっても彩ちゃんは特別な存在なんだと思わせるシーンで、好きです。

 パスパレのおかげで「他人」を認識できるようになった日菜ちゃんは、ギクシャクしていたお姉ちゃんとも向き合い、ちゃんと自分の想いを言葉にしてぶつけることで和解しました。仲良し姉妹がたくさん出てくる『バンドリ』の中でも、今では屈指の仲良し姉妹になっているような……


 独特の感性で何でもこなしてしまう天才なので、言語表現も独特。るんっ♪と来るものが大好きだと言うけれど、周りはその定義が分かっていません。羽丘唯一の天文部員なのだけど、大量の屋上に墨汁を持っていき「屋上の床に南半球の星座を描けば全身で宇宙を感じられると思う」とか言い出したエピソードが一番やべーと思います。
 そんなこんなでアフターグロウの面々からは「やべー先輩」と思われてたのだけど、3年時からは生徒会長になるのでつぐみちゃんを連れまわすことに。ただでさえがんばり過ぎのつぐみちゃんが、更にがんばらなくちゃならなくなる!




☆ 若宮 イヴ(わかみや イヴ)
bangdream-eve.png
 キーボード担当(CV.秦佐和子さん)
 花咲川女子学園高等部1年A組→2年E組

 日本人とフィンランド人のハーフ。
 日本が大好きな外国人キャラで、「ブシドー」の精神を特に心酔(拡大解釈)しています。学校では華道部、剣道部、茶道部を兼部していて、アイドルとしての活動と、モデルとしての活動をしている上、つぐみちゃん家の喫茶店でもバイトしているなど、とてつもないバイタリティを持っています。

 元々モデルの仕事をしていたところ、パスパレのメンバーに抜擢され、人懐っこい性格もあってすぐに溶け込みました。パスパレの良心。彩ちゃんのことも本気で尊敬しているし、千聖さんにも素直に懐いています。このコは人を疑ったり人を嫌ったり出来ないので、パスパレのファン同士でイザコザが起こったときには心を痛めてしまったこともありました。


 日本文化が大好きなので、有咲の実家:質屋「流星堂」も大好き。
 華道の家元の娘:蘭ちゃんのことは「畏れ多い」と思っていました。

 人畜無害の天使だと思っていたら、2年時からはおたえとはぐみと同じクラスになったことで、ツッコミ不在のやべー3人でよく遊ぶようになりました。たまたまエンカウントした美咲ちゃんの胃がー!胃がー!




☆ 大和 麻弥(やまと まや)
bangdream-maya.png
 ドラム担当(CV.中上育実さん)
 羽丘女子学園高等部2年B組→3年B組

 25人の中で唯一のメガネキャラ(ステージ上だと外しちゃうけど)。
 元々はアイドルではなくスタジオに所属するサポートメンバーだったのだけど、ドラムが叩ける(ように見せられる)人が見つからなかったため、千聖さんによって正式メンバーに引き上げられました。そんな経緯でアイドルになってしまったため、「ジブンなんかがアイドルになってイイのか」というコンプレックスを抱えることになってしまいます。

 ハッキリとは明言されていないけど恐らく、アイドルとして輝く彩ちゃんを見て、それと比較した自分の位置を考えてしまったんじゃないかと思うんですね。ただ、イヴちゃんの励ましやファンの人達からの応援を受けて前に進むことを決意、同じように悩んでいたつぐみちゃんに「“こんな私”なんてどこにもいませんよ」と言うようになりました。
 でも、これって元々は彩ちゃんが目標としていたアイドル:あゆみさんに言ってもらった言葉なんですよね。彩ちゃんが目標としていたあゆみさんからもらった言葉を、麻弥ちゃんがもらって彩ちゃんが目標になって、それがつぐみちゃんに引き継がれる―――その辺も考えていくと熱いんですよ!


 機材ヲタク、楽器ヲタクで、性根が裏方気質、笑い方が「フヘヘヘヘ」とちょっと気持ち悪い(けど、それでもイイんだと今では受け入れられるようになりました)。
 高校では演劇部の裏方をやっていて、薫さんとは長い付き合いです。ファンの方々のようにキャーキャー言うワケではないけど、高い志で演技をする薫さんのことは尊敬しているみたいで、「変人の扱い」には慣れているからか日菜ちゃんに「他人」を教えてあげれたのは麻弥ちゃんなんですよね。



――パスパレの物語――
 職業としての「アイドル」が描かれるパスパレの物語ですが、スタート地点を考えると彩ちゃん以外は特にアイドルになりたかったワケじゃないんですよね。千聖さんは女優、イヴちゃんはモデル、麻弥ちゃんもスタジオミュージシャンで、日菜ちゃんは「ヒマだったからオーディションを受けただけで飽きたら出ていってもイイ」というスタンスでした。

 そして、その「ずっとアイドルになりたかった彩ちゃん」が一番ポンコツで、一番能力が低いんだけど……そんな彩ちゃんが困難に立ち向かう姿を見て、4人が変わっていく姿がパスパレの物語なんです。彩ちゃんがセンターにいなかったらとっくにパスパレはなくなっている、そんな気がします。




【ハロー、ハッピーワールド!】

☆ 弦巻 こころ(つるまき こころ)
bangdream-kokoro.png
 ボーカル担当(CV.伊藤美来さん)
 花咲川女子学園高等部1年C組→2年B組

 ハロハピのやべーやつ、その1。
 楽しいことが大好きで、世界を笑顔にしたいと思っています。その日も「何か楽しいことはないか」と探しているところ、たまたまスネアドラムを売りに行こうとしてた花音さんに出会ってバンドを結成することに決めました。不思議な言動と奇行に周囲は戸惑うことも多いのだけど、実は言っていることは核心的なことも多く、花音さんや美咲ちゃんの人生観を変えていくという。

 しかし、何故だかミッシェルはクマだと思っていて、中に人が入っていることは何度説明しても分からないみたい。ドンマイ、美咲ちゃん。

 家が桁外れのお金持ちな上、常にこころのやりたいことを実現しようとする黒服の人達がついてまわっています。正月の24時間バンドリでアニメ2期が流れているのを見たのだけど、ミッシェルがジェットパックで空を飛ぶシーンで「鶴巻家の財力があって出来ること」というTwitterのコメントが流れて、「いやいやいや!お金があっても、普通クマは空を飛びませんから!」と思わずツッコんでしまいました。

 
 日菜ちゃんが「天才」ならば、こころは「奇人」と言うべきか。この2人はかなり気が合うそうで、学校も学年もちがうけど連絡を取り合っているみたい。
 香澄とか巴みたいな元気な連中ともノリが合うし、そもそもこのコは他人を絶対に否定しないし、何をやっても楽しそうなので、友達だったら絶対に楽しいですよね。美咲ちゃんや有咲はツッコミ疲れているけど。



☆ 奥沢 美咲(おくさわ みさき)
bangdream-misaki.png
 DJ担当(CV.黒沢ともよさん)
 花咲川女子学園高等部1年C組→2年A組

 ハロハピのツッコミ担当。
 「何事もほどほどが一番だ」「トラブルとは無縁でいたい」と、こころとは同じクラスだけど関わらないようにしていました。しかし、短期で出来るバイトとして着ぐるみ(ミッシェル)でティッシュを配っていたところ、こころに目を付けられ、バンドにムリヤリ加入させられます。その際に、キャラクターとしてのミッシェルの権利は黒服の人達(弦巻家)に買い取られた模様。

 何度説明しても「ミッシェルは着ぐるみで中に自分が入っている」ことを、こころ・はぐみ・薫の3人は理解できないので、諦めてミッシェルと美咲は別人でハロハピは6人組とすることに。おかげでゲーム版で高レアを引き当てても、覚醒させるとミッシェルになっちゃうのよね(笑)。


 最初はハロハピの活動もイヤイヤ参加していたし、抜ける気満々だったのだけど、世界を笑顔にしようと本気で考えているこころの行動に感化されていきます。そうすると今度は「みんなが求めているのは自分じゃなくてミッシェルなのでは…」と悩むことになるバンドストーリー2章は、全人類が読むべき話なので、いつか是非みなさんに読んでもらいたい!

 趣味は羊毛フェルトだけど、自分にはかわいいものは似合わないと思っているので、かわいいものを作って妹にあげているみたい。
 有咲とは苦労人同士で気が合い、「市ヶ谷さんがいるとツッコミしなくてイイから楽」と思っています。お姉ちゃん気質だからか、妹気質のはぐみやりみりんのことはしっかり面倒を見ようとするのだけど。、巴や紗夜さんがこころに感化されて暴走した際には「こっち側の人間だと思っていたのにーーーー」と心の中で叫んでいたので、長女には厳しいのか(笑)。



☆ 松原 花音(まつばら かのん)
bangdream-kanon.png
 ドラム担当(CV.豊田萌絵さん)
 花咲川女子学園高等部2年A組→3年A組

 ハロハピの良心。
 こころに振り回されて「ふええ~」とパニックになる役回りで、『涼宮ハルヒ』で言う朝比奈みくるのポジションです。というか、ハロハピのキャラ配置は『涼宮ハルヒ』っぽいキャラ配置なんですよね……

・キョン=美咲ちゃん
・ハルヒ=こころ(ただし、邪気は完全に抜けている)
・みくる=花音さん
・長門=黒服の人達
・古泉=薫さん
・鶴屋さん?=はぐみ

 「スネアドラムを楽器屋に売りに行こうとしていたところ、こころに見つかって無理矢理バンドに入れられる」という流れなんですが、よくよく話を読んでみると過去にバンドを組んでいたワケじゃなくて、弱気な自分を直したいと一人でドラムを叩いていて、一人で諦めていたみたいなんですね(笑)。
 最初はムリヤリ連れまわされているという認識だったこころのことも次第に尊敬するようになって、ハロハピの活動にも誇りを持つようになっていきます。こころに感化されて弱気な性格もどこかに行ってしまったのか、今やすっかり「優しくて頼りになるお姉さん」キャラになりました。

 千聖さんとは中学からの親友です。あの、一番難しかったころの千聖さんと仲良くなれるくらいなので、他人を包み込む包容力はすさまじいものがあります。彩ちゃんはファーストフードのバイトの1ヶ月先輩で、彼女の作った「バイトマニュアル」を大切にしているなど尊敬しているみたい。

 好きなものはクラゲ、ハロハピで水族館に行った際にペンギンとも仲良くなりました。



☆ 北沢 はぐみ(きたざわ はぐみ)
bangdream-hagumi.png
 ベース担当(CV.吉田有里さん)
 花咲川女子学園高等部1年A組→2年E組

 ハロハピのやべーやつ、その2。
 運動神経抜群、地元ソフトボールクラブのキャプテンで、商店街の肉屋の娘です、紗綾が「パンの化身」なら、こちらは「コロッケの妖精」と言わんばかりにコロッケを差し込んできます。すごいキャラ付けだ。こころの奇行に同レベルでついていける稀有な存在です。

 ボーイッシュな見た目と裏腹にかわいいものが大好きで、それが自分には似合わないと思っているのがコンプレックスみたい。「ミッシェルはかわいくてイイなぁ」と懐いているところ、こころと気が合ってハロハピに入ることに。「ベースはやったことがないけど、ギターより弦が少ないから出来ると思う」と言っていました。

 ミッシェルの中の人を認識できない「3バカ」の1人なのだけど、ハロハピに加入した理由も「スポーツには勝ち負けがあって負けた相手を傷つけてしまう」「音楽は誰とも戦わなくてイイとこころに教えてもらった」からだったりします。でも、ハロハピに入って、美咲ちゃんから諭されて、真剣勝負の後だからこそ笑顔になれると気づくことが出来ました。

 商店街ではマリーというウサギの着ぐるみを着て宣伝することも……って、どうして自分で着ぐるみの中に入っているのに「ミッシェルの中に人が入っている」ことを認識できないんですか!?
 香澄とは実は幼稚園くらいのときに同じ公園で遊んでいた幼馴染でした。あー、だからはぐみって香澄のこと「かーくん」と呼んでいるのかと思いきや、その頃は「かすみちゃん」と呼んでいて、高校で同じクラスになってからもしばらく気づいていなかったみたい。もう、深く考えるのは、やめよう……



☆ 瀬田 薫(せた かおる)
bangdream-kaoru.png
 ギター担当(CV.田所あずささん)
 羽丘女子学園高等部2年A組→3年C組

 ハロハピのやべーやつ、その3。
 こころが「ギターはバンドの花形だから」と誘った演劇部の王子様です。小学生のころは気弱な少女だったのが、中学で演劇部に入って王子様を演じたことで日常も芝居がかったキャラクターを自分に下ろして生活するようになりました。そのカッコ良さは常に人だかりが出来るほどで、言葉を放つだけで次々と女子が失神していくくらいでした。

 独特の感性でしゃべるので、こころに勧誘されたときも会話が成り立っていないようで勧誘が成立していて花音さんが戸惑ったほど。でも、こころやはぐみと気が合って毎日楽しそうなんで、これはこれで結果オーライだったのでしょう。こころの「世界を笑顔に」という目標には本気で感動していました。

 ゲーム版1年目のホワイトデーイベントでは、バレンタインにチョコをくれた女子全員を招待してミュージカルを開いたほど。その際の影の努力や、一人一人に直筆のメッセージを送ったところなど、ずっとバカだと思っていた美咲ちゃんをも感動させたほどでした。
 実際、きめ細かい気配りが出来る人で、美咲ちゃんが苦しんでいたときには彼女の負担にならないように声をかけていたり、こころ達のために怪盗ハロハッピーを演じたりもしました。いや、それならどうして「ミッシェルの中に人が入っている」ことが理解できないかなぁ!?

 千聖とは小学生の頃の親友で、その頃から子役として活躍していた千聖に影響されて中学では演劇部に入ったのでした。

 「儚い」「つまり、そういうことさ」が口癖。
 お化けと高い場所が苦手。シェイクスピアを引用するけど意味の解説などを求められると誤魔化します。


――ハロハピの物語――
 「世界を笑顔に」が目標なので、バンドだけど必ずしもバンドがすべてではないのがハロハピの物語です。手品をしたり、遊園地を復活させたり、怪盗と戦ったり、宝探しをしたり……

 ムチャクチャな設定なのだけど、大人が忘れかけたものをハッと思い出させ、一人一人がしっかりと成長する物語を描くのもハロハピですね。繰り返しになりますがバンドストーリー2章はむっちゃイイ話なんで、全世界に読んでもらいたいです。





 以上、25人でした!
 本当はRAISE A SUILEN(RAS)についても説明するつもりだったのですが、申し訳ありません!時間が足りませんでした。RASは多分テレビアニメ3期でじっくり描かれると思いますから、そちらを見てください!

 25人全員を説明しましたけど、ぶっちゃけアニメ版だとポピパの5人+各バンドのボーカルくらいを覚えているだけで十分な気もします。実際テレビアニメ2期をそれくらいの知識で観て楽しかったという人はたくさん見かけましたからね。

 ただ、私は「アニメ版では出番の少ないキャラ」も、ゲーム版では25人全員が主人公のように描かれ、それぞれのキャラに人生があるとしっかり描かれているところが大好きなのです。『バンドリ』は25人全員が主人公の青春群像劇なのです!



◇ で、百合なの?

 アニメの感想の記事は、毎回「で、百合なの?」とふざけ半分で書いていましたが……そもそも「百合」って、百合好きな人達の間でも「人によって定義がちがう」上に「みんなそれぞれ自分の定義が一般的だと思っている」ので、迂闊に語ると炎上しかねない案件なんですね。


 例えば、私は「女性」が「その女性」を特別だと思ったらもうそれは百合だと思っています。その“特別”が、恋愛感情だろうが、独占欲だろうが、性欲だろうが、姉妹愛だろうが、友情だろうが、アイドルとファンの関係だろうが、私にとっては百合ですし……一歩踏み込んで考えると、割とありきたりな関係性よりも、見たことのないような関係性を常日頃探しているところがあります。

 すっごく分かりやすい例えを言うと、『脳トレ』も『Wii Fit』も『1-2-Switch』も『Nintendo Labo』も私にとっては「ゲーム」だし、ありきたりなゲームよりもむしろそういう「これはゲームなのか?」ってものの方が新鮮で興味がわくんです。私が百合に求めるものは、そういうものなんです。


 でも、それは恐らく一般的な「百合好き」の考え方ではないと思います。
 女性同士の関係性の中で、恋愛感情や独占欲を伴うものが「百合」だと定義する人の方が多いんじゃいかと推測します。



 んで、『バンドリ』の話―――
 この作品にはメインキャラだけで25人の女性がいて、それぞれの関係が描かれます。25人×24人=600通りの「女性同士の関係性」があるんですね。まだほとんど絡んだことのないキャラもいるので、実際にはその半分の300通りくらいだとしても……ものすごい種類ですよね。

 いろんな関係性が「百合」だと思っている私にとっては、300通りの「百合」が楽しめる作品なのだけど……恋愛感情や独占欲としての「百合」はその中の10~20組くらいだと思いますから、恋愛感情や独占欲のみを「百合」だと考える人にとっては10~20/300くらいの濃度の薄い作品に思えてしまうのでしょう。実際に、自称ガチ百合好きの人が『バンドリ』に手を出して物足りないとぶん投げていった姿をこれまでに何度も観てきました。

 分かりやすく言うと、『マリオ』や『ドラクエ』こそがゲームだと思っている人が『脳トレ』や『Wii Fit』や『1-2-Switch』や『Nintendo Labo』を買って「これはゲームではない」と思ってしまうような現象です。



 例えば、私が好きな「関係性」をいくつか挙げると―――
 「アフターグロウの蘭ちゃん」→「ロゼリアの友希那さん」の関係は、決して恋愛感情なんかじゃないし、そもそも仲良くもありません。でも、高い意識を持ってバンドをしている友希那さんを蘭ちゃんはライバルだと思っていて、でも友希那さんの方はそうは思っていなくて、蘭ちゃんにはそれが分かっているから対抗心をむき出しにしてツンツンしちゃうのです。

 ほら、「百合」でしょ?
 例えるならベジータと悟空の関係みたいなヤツですよ!『ドラゴンボール』もキャラが全員美少女だったら百合だと思いますしね!(?)


 あとは、「アフターグロウのひまりちゃん」と「ポピパのりみりん」なんかは、どちらも「ハロハピの薫さん」の大ファンなのだけど。大ファン同士で、薫さんの写真を送りあったり、せーので薫さんに声をかけたり、2人でキャッキャッしているのがとてもかわいいのです。

 ほら、「百合」でしょ?
 女のコ2人で同じ好きな人のことをうっとり語り合う姿なんて、男の立場だと見られる機会がリアルにはないのでグッとくるのです。



 『バンドリ』定番のカプの1つですが、「ロゼリアの紗夜さん」と「アフターグロウのつぐみちゃん」もイイですね。この2人は学校も学年もバンドもバラバラですから、それまでほぼ絡みがなかったのですが、イベントストーリーで「つぐみちゃん家の喫茶店でお菓子教室を開いたら、リサの影響でお菓子作りに興味が出た紗夜さんが来た」話で初めて本格的に絡むことになります。
 性格は全然ちがうのに、どちらもマジメが故に努力をしすぎてしまうタイプで、お互いがお互いの良さを見つけてあげるストーリーに多くの人が「百合」を感じて、当時のTwitterはやたらこの2人のイラストが溢れていました。

 こんな風に、それまで接点がなかった2人の関係を急に描いて新たな「百合」を発掘するのが『バンドリ』の恐ろしいところなんですよ!



 テレビアニメ3期でRASが結成されたら、ゲーム版にもRASの5人が入るのかなーと期待しています。そうするとメインキャラが30人になりますから、また新たな百合の組み合わせが生まれることに!Craft Eggさん、大変だと思いますがツグってください!

 

| アニメ雑記 | 21:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【告知】1月22日(水曜日)20時頃~『スーパーマリオメーカー2』の実況配信をやります!

【お知らせ】1月22日(水曜日)20時頃~YouTube Liveで、『スーパーマリオメーカー2』を1人で遊ぶ実況生配信やります!


配信ページはこちら

 『スーパーマリオメーカー2』の実況、ここしばらくはオンラインプレイが楽しすぎてオンラインでばっかり遊んでいましたが、「1人用だからこそ面白いコース」を目指して作っている人もたくさんいるでしょうし今月は1人で遊びます!

 YouTube Liveでの実況になるので「このコース遊んでねー」という飛び込みにもなるべく答えようと思いますが、私は「ゲームはクリアをしない主義」なのでクリアまで遊ばなくても文句を言わんでね。ゲームが下手だったらなー、頑張ってクリアを目指してプレイしたんだけどなー、私はゲームが下手じゃないからなー、仕方ないなー。


【現在、登録されている効果音コマンド】
・あけましておめでとうございます
・ええーっ、すごい!
・ごごごごめんなさーい
・しつこいなぁ
・スタジアムの大歓声
・マーベラス!
・また遊んでね!
・やっほー
・よ、よろしくお願いします
・頑張って!
・結果を発表します
・残念~
・不合格です


 生配信中にコメント欄でこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。



 この記事は『スーパーマリオメーカー2』を遊ぶ配信の記事です。
 生配信の告知や、動画のログの格納などに、使いまわしていきます。

≫ 「続きを読む」

| ゲーム実況 | 20:00 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |