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変わらない価値のあるもの

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ブログの毎日更新を1ヶ月続けて思ったこと&自分の才能についての話

 2020年は、1月1日から毎日ブログを21時近辺に更新しています。
 これは未来永劫ずっとそうするつもりということではなく、とりあえず「3ヶ月」くらい続けてアクセス数の推移なんかを見て、今後どうしていくのかを決める「データを取る」つもりで行っているのです。今日はその「1ヶ月」時点での雑感を書いておきます。


 しかし、その前に「大前提」として書いておきたいことがあります。
 2015年に亡くなられた、任天堂の前の前の社長である岩田聡さんが話されていた“自分の強み”とは何かを私はずっと探しているのです。


任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」(の3ページ目


<以下、引用>
岩田氏「ただ、気を付けなくちゃいけないこともあって。簡単に言うと、「自己評価と他己評価の違いに気を付けた方がいい」って話なんですけれど。」

4Gamer「というと?」

岩田氏「要するに、「自分の好きなことと嫌いなこと――もっと言えば、自分がやりたいこととやりたくないこと――を、自分が得意なことと得意じゃないこととイコールだ」と思い込んでる人が多いです。本当は、それってかなりズレてるのに。」

川上氏「ああ、ズレてますよね。」

岩田氏「好きじゃないけど得意なこともありますし、好きだけど、実はあんまり得意じゃないよっていうことも結構あって。だから、仕事というのは「得意なこと」をやった方がいいんです。好きだけど得意じゃないことに溺れると、仕事っておかしくなることが多いんです。」

4Gamer「好きだけど得意じゃないこと、ですか。でも、自分でそれを見分けるにはどうすればいいんだろう。」

岩田氏「自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり、喜んでくれたりすることってあるじゃないですか。要するにね、「それがその人の得意な仕事なんだ」って話で。逆に、自分的にはすごい努力して、達成感もたっぷりあるのに、周りからは「はあ?」みたいに思われることもあって。それはね、本人が好きだったとしても、実は不得意なことかもしれないんですよ。」

4Gamer「なるほど。」

岩田氏「この話はですね、私は毎年、会社説明会で学生さんにお話しているんです。よく「自分の強みを見つけろ!」みたいな話を学校で言われると思うんですけど、普通は、学生時代に「何が自分の強みなのか」なんて、なかなか簡単には分かんないわけじゃないですか。」

川上氏「そうですよね。」

岩田氏「だから、「“労力の割に周りが認めてくれること”が、きっとあなたに向いてること。それが“自分の強み”を見つける分かりやすい方法だよ!」って、いつも学生さんに喋ってるんですね。「さっさと得意なことが分かった方が、人生はいいぞ!」って話なんですが(笑)」

</ここまで>
※ 改行や強調など、一部引用者が手を加えました


 この話を私はずっと肝に銘じていて……
 例えば私にとって「漫画を描くこと」は、“わたしに向いていること”ではないんですね。もちろん漫画を描くこと自体は好きだし、私の描いた漫画を好きだと言ってくださる人がいるのも分かっています。ただ、かかる労力が半端なくて、その割には大きく話題になってはくれない―――悲しいけれど、私には「漫画を描く才能」はないんです。

 なので、2015年以降、私は様々なことを新しく始めました。
 キンドルで活字の本を出したり、ゲーム実況を始めたり、カラーイラストを毎日1枚ずつ描いたり、小説を書いたり、動画を作ったり……それらは、“わたしに向いていること”を探すために行ってきたと言えます。そして、今年に入ってから「ブログを毎日更新」したり、「週イチでTwitterにゲームレビュー漫画を投稿」したりしているのも、“わたしに向いていること”を探すための行動なのです。


 「ブログの毎日更新」は、「文章を書くことが苦にならない」という特性を活かし。
 「ゲームレビュー漫画の投稿」は、「漫画を描ける」人間の中では「そこそこたくさんのゲームを遊んでいる方じゃないか」と思ったからで―――自分のブキになると思って始めたんですね。さて、では結果はどうだったのか。



 このブログ、「アクセス数なんて気にするのはもうやめよう」と言ってアクセス解析をしばらく見ていなかったのですが、数年ぶりにチェックして驚きました。

 ウチのブログ、今こんなにも読まれていないのかと。


 例えば、すっごい気合入れて数日かけて書いた「アニメ3期が始まる前に、“今からでも追いかけられる”初心者のための『BanG Dream!(バンドリ)』講座(後編)」のアクセス数とかこんなカンジですよ。

bunseki-1.png
 左が「ユニークアクセス」で、右が「トータルアクセス」です。
 その用語のちがいは……というのを気にするのも虚しいくらいに激低っ!

 まだアクセス解析をチェックしていた4年前の自分の記事を読むと、多い記事は1日あたり「ユニークアクセス100」「トータルアクセス200」くらいで、少ない記事でも「ユニークアクセス48」「トータルアクセス91」とかだったみたい。4年間で10分の1になっている……これはもう普通に「もうやめようかな」案件ですよ。

 ちなみにこれは「バンドリの記事だから」特別に低いというワケではなくて、アニメ関連の記事は他作品のもこれくらいのアクセス数でした。


 「流石に10人にも読まれていないのは何かの間違いでは?」と思った人もいるかも知れません。そう、実はこれにはカラクリがありまして……記事URLごとのアクセス数は、「Twitterで紹介されていたから見に来た」とか「ニュースサイトで紹介されていたから見に来た」人なんかをカウントしているので。
 例えば、『やまなしなひび』のトップページをブクマに入れて毎日チェックしてくれている人なんかはカウントされないんですね。そちらは毎日「ユニークアクセス40前後」「トータルアクセス100前後」くらいをキープしていました。

 毎日更新している狙いは「このブログを定期的にチェックしてくれる人を増やす」ことなので、記事ごとのアクセス数を増やすことよりも、トップページのアクセス数を増やすことを狙わなくちゃいけないんですね。それは月始めから増えてはいないけど減ってもいないキープの状態でした。



 さて、もう一つ。
 今年になって始めていたもう一つのこと「週イチでTwitterにゲームレビュー漫画を投稿」ですが……こちらはもっと深刻な事態です。これも未来永劫ずっと続けるつもりはなくて、全10回か全12回くらいで「1つでもイイから50RTくらいを目指そう」という目標で始めました。

 ただ、RT数よりも衝撃的だったのは……
 私のTwitterのフォロワー数は1500弱くらいで、休眠アカウントも多いとは思うんですがRTをしてもらえるので、例えば先週の『バンドリ』の漫画はインプレッションが1013にもなりました。

 「おー、1000人にも読まれているのか。さっきの5人とか9人とかに比べればええやん」と思ったかも知れませんが……

bunseki-2.png

 漫画をクリックして読んだ人は49人しかいないんですよ。
 残りの964人は「興味ないな」とスルーしているんです。
 岩田さんのおっしゃるところの「逆に、自分的にはすごい努力して、達成感もたっぷりあるのに、周りからは「はあ?」みたいに思われること」ですよ。


 というか、さっきのブログの記事ごとのアクセス数が低い話も要は「Twitterで記事を紹介しても誰も読みに来てくれない」話なので、私のTwitterをフォローしている人は私の活動にちっとも興味がないことが2つの事例から証明されてしまいました。


 ということで、「自分のブキを探そう」として始めた「ブログを毎日更新」も、「週イチでTwitterにゲームレビュー漫画を投稿」も、数字的には大失敗です。今すぐ辞めた方が良いレベルです。それは別にみなさんに「なんで読んでくれないんだ!」と恨み言をぶつけたいワケじゃなくて、ですね。
 “わたしに向いていないこと”なんだと、そろそろ自覚するべきだと思うんです。


 しかし、“わたしに向いていること”をずーっとずーっと探し続けて、それでも全然見つからないワケじゃないですか。数字だけ見たらブログもダメ、Twitterもダメ、漫画もダメ、小説もダメ、ゲーム実況もダメ、“わたしに向いていること”なんて何もない、生きる価値のないゴミみたいな人生だったと絶望しかけたのですが……


 墓場まで持って行くつもりだったんですけど、どうせこの記事も「ユニークアクセス5人」とかそんなレベルのアクセス数になるでしょうからもう書いちゃいましょう。
 探さないでほしいですし、「これってひょっとしてやまなしさんですか?」と当てにこられても「今シーズンは佐藤龍世に期待しています!」と西武ライオンズの注目選手を挙げて誤魔化しますけど、私、息抜きのために昨年後半から別アカウントを作って某サイトにエロ小説を書いて投稿していたんですよ。


 そしたら、それが結構な人気になりまして……
 別アカウントでやっているので当然ブログやTwitterで宣伝なんかしていないのですが、1日1万アクセスとか読まれちゃいまして。さっきまでアクセス数が「2」とか「5」とか「9」とかの話をしていたし、すっげえ苦労して描いたゲームレビュー漫画も「50人」にも読まれていないって話をしていたのに。息抜きに書いたエロ小説がその何千倍も読まれたんですよ……ブクマ数も『カカない』の20倍くらい付いていて。



 岩田さん!

 「自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり、喜んでくれたりすること」を、ようやく見つけましたよ!


 “わたしに向いていること”、それは「エロ小説を書くこと」だったみたいです!







 マジな話……WEB上での活動が「承認欲求のため」だったり、「喜んでくれる人がいるため」だったりで行われるのなら、私は今すぐブログもTwitterもゲーム実況も漫画を描くのもやめて、「エロ小説を書くこと」に専念するべきだと思うんです。1日1万アクセスと、多く見積もっても1日100アクセスという差は、そのくらい大きいんです。

 でも、それが果たして「私のやりたいこと」なのかって話で……




 さっき敢えて書かなかった話をします。
 「週イチでTwitterにゲームレビュー漫画を投稿」をしているのに50人にも読まれていなくてショックを受けた……という話を書いたじゃないですか。実は、それらの漫画はまったく同じものを5日後にPixivにも投稿しているんですよ。まったく同じものなので、特にTwitterに告知とかはしていませんでしたが。

 そしたら、Pixivの方に投稿した『バンドリ』レビューの漫画は700近い閲覧数で、生まれて初めてデイリーランキングに入ったんですよ。

 Twitterに投稿した時点では「あんなに頑張ったのに全然読まれなかったな……」と落ち込んでいたのに、Pixivに投稿したら14倍の人に読まれて……それはもちろん「TwitterよりPixivの方がフォロワーが多い」ということではなくて、「バンドリの検索タグからやってきた人」が多いという話なんですね。


 で、翻せばさっきのエロ小説も息抜きのつもりで書いたから宣伝なんか一切していないのに、その内容のタグからたくさんの人が見に来てくれたので。



 Twitterに「バンドリの記事を書いたよ!」「バンドリの漫画を描いたよ!」と載せても「バンドリ興味ねえ、見なくてイイや」とスルーされるだけですが、Pixivだったらバンドリのタグをたどって「バンドリの漫画を描いている人がいる!」とたくさんの人が来てくれたことを考えると……私、もうブログやTwitterを主戦場にするのではなく、検索性の高い投稿サイトを主戦場にする方が良いのではと思ったのです。

 「才能のある/なし」以前に、相応しい場所に相応しいコンテンツを載せられていなかったことこそが問題だったんじゃなかろうか。



 というのが、1ヶ月時点での手応えです。
 「ゲームレビューの漫画」に関してはたまたま『バンドリ』が(Pixivでは)人気コンテンツだっただけで、来週レビューするゲームでは一気に閲覧数が下がる可能性も高いとは思うんですけどね。なので、2月時点ではまったく別のことを考えているかも知れませんから、今の内に書いておこうと。

 しかし、アレですね。
 私やっぱり「ゲームが下手」なんじゃなくて、「(エロ小説を書くこと以外)ありとあらゆる才能が何もない」だけという気がしてきました。


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