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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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私は「アタリ」なしでは絵が描けない

 今日の記事タイトルを「アタシは「アタリ」なしでは絵が描けない」にした方が、「ダジャレ面白いー!ぷぷーっ!読みに行こうーっと!」という人がたくさん来てくれるんじゃないかと小一時間悩んだのだけど、ダジャレ目的で来てくれた人のために今後も超絶面白いダジャレを毎日書いていかなくちゃいけなくなったらそれはそれで憂鬱だなとと思ってやめました。



 さて、私は『マンガは描ける!絵が描けない人でも』というキンドル本を出していまして……自分のことを「絵が描けない人」と自任しているんですね。「ゲームが下手な自分が血反吐を吐きながら難しいゲームに挑戦していた」みたいな話で、「絵が描けない自分が死ぬ思いと創意工夫で漫画を描いていた」んですが。




 じゃあ、どこを持って「絵が描ける/描けない」を線引きしているのかというと……私は「アタリ」がないと絵が描けないし、「アタリ」なしで絵が描ける人を見ると「絵が描ける人だ!」と思うのです。試しに、「アタリなし」で絵を描いた動画をTwitterにアップしてみました。




 アタリとは……ピクシブ百科事典によると。

 絵を描くときに行う、大まかな位置決めの作業。
 イラストや漫画を描く際に、鉛筆などを用いて線で大まかな位置決めをする下書き作業のことを指す。人物の顔などの場合、その中に目や鼻などの位置を十字で引いたりする作業のこと。使い方としては、「アタリをとる」「アタリをつける」などと言う。



 「アタリ」をとってから描いた動画は、以下の通り。



 要は、「消しゴムで消す予定の線」でバランスを見ながら、鉛筆と消しゴムを交互に使いながら描くというカンジですね。描いては消して描いては消しての繰り返しで、とてもじゃないが一発書きなんて出来ないのです。


 でも、ちゃんとした漫画家さんって、サインを求められたときに「○○を描いてください」とキャラのリクエストをされてもサインペンでササッと一発書きするじゃないですか。同人イベントでスケブを求められた際に下描きなしでペンでササっと描いちゃうなんて人もいるそうじゃないですか。
 私からすると、ああいうのは「画面を見ないでスーパーマリオを全クリする」くらいに無茶苦茶なことなんです。「俺なんて画面を見ても8-2がクリア出来ねえよ!」と。


 そこがずーーーーーっと私のコンプレックスでもあるんですね。
 「ササっと一発書き出来てしまう人」と、「念入りに準備しないと描けない人」の、天と地ほどの差。

 「ササっと一発書き出来てしまう人」もこどもの頃から膨大な時間を費やして絵の練習をしたから描けるようになったんだ、自分はまだそこまでの努力をしていないだろう?と昔は思っていましたが……流石に私、もう何年漫画を描いているんだよって話です。恐らく「絵を描いている時に使っている脳みそ」から全然ちがっていて、このままあと何十年描き続けても「アタリ」なしでは描けるようにはならないと思います。



 私も絵を描くスピードを速めるため、「アタリ」なしで絵を描く特殊な訓練でも受けた方がイイんじゃないかと思ったり思わなかったり。
 「アタリ」なしで絵が描ける人に話を聞かないと詳細は分かりませんが、多分「アタリなしで絵が描ける人は脳内でアタリのようなものをイメージして必要な線だけを引いている」んじゃないかと思うんですね。つまり、鍛えるべきは脳!「ワーキングメモリー」とかの話じゃないかと踏んでいます。

 絵心を付ける前に、脳トレをしなければならなかったか。


 

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