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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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格闘ゲームのDLCキャラの相場は何円なのか、ザックリ調べてみました

 こないだ兄貴に会ったとき、(甥っ子がやっていた)『スマブラSP』の有料DLCファイターについて「高くない? 1人キャラ作るのそんなに大変なの?」と聞かれました。「そりゃそうだよ! ムチャクチャ大変なんだよ!」とその場では言ったものの、私別にゲームを作ったことなんてないし、何をえらそうに言っているんだと思い……

 一般的な格闘ゲームの有料追加キャラの相場はどのくらいなのか調べてみようと思いました。それに比べて『スマブラSP』が高いか低いかが分かれば、また同じ質問をされた際に「大体の平均価格はね……」と説明できますからね! こういう理屈っぽいところが、俺がモテナイ理由なんだろうな!


 実際、格ゲーに限らず「有料DLCの相場」ってよく分からないじゃないですか。
 『アイドルマスター1』のスクール水着は1200マイクロソフトポイントしていたんですけど、当時『アイマス』やっていた人達は「これは安い!」って言っていたんですよ。その世界で認識されている「相場」って外から見ると「えぇ!?」ということはよくあるので、ちゃんと調べてみようと思ったのです。

 基本的には消費税10%での「税込価格」での比較になります。


 『スマブラ』は格ゲーではないのでは?という話は面倒くさいので無視します!


◇ 『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』(任天堂)
 有料DLCの紹介はこちら

 追加ファイターは、1人「662円(税込)」です。税抜だと「602円」かな。
 ファイターズパスの5人セットだと「2500円+税」、6人セットの第2弾は「3000円+税」と……どうして単品販売とセット販売で税込・税抜を分けるんだよと思いますが……1人辺り「550円(税込)」、税抜だと「500円」に下がります。1キャラ100円ずつくらい安くなるってカンジですね。

 ただし、『スマブラSP』の場合は実はファイターだけの金額ではありません。ファイターとステージがセットで、更にそのステージ用のBGMが10曲前後も付いてきます(テリーなんか50曲くらい付いてきます)。また、個人的には「スピリッツボード」という原作キャラをスマブラキャラで再現して戦えるモードも追加されるのが嬉しくて、それら全部を合わせた価格が「662円(税込)」なんですね。

 では、ファイターだけ単品で買うといくらなのかというと、『スマブラSP』は恐らく料金体系を複雑にしないためにファイターだけでの販売は行っていません。前作『for』はその辺すごくややこしかったですからね。
 ただし、実は一人だけステージもBGMもスピリッツボードも追加されない、ファイターだけ販売しているキャラがいるのです。



 それがコイツ。
 早期購入特典で無料ダウンロード出来た「パックンフラワー」、特典の期限が終わった後に購入すると「560円(税込)」だそうです。とすると、ステージやBGMやスピリッツボードの価格が100円ってこと? それは安すぎるような……



◇ 『ドラゴンボールファイターズ』(バンダイナムコ)
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 大人気『ドラゴンボール』の格闘ゲームも、有料DLCでキャラを追加しています。
 相場は1人「500円+税」、「550円(税込)」ってことですね。パックンフラワーとほぼ同じ値段ということか。

 ファイターズパスだと8人セットで「3000円+税」、6人セットで「2500円+税」なので……割引率が第1弾と第2弾でちがうのがややこしいな! いずれにせよ、『スマブラSP』のファイターズパスよりかは安いですね。
 ただし、上述したように『スマブラSP』はステージやBGMとのセット販売で、『ドラゴンボールファイターズ』はBGMは別に販売しているんですね。こちらは11曲セットで「1400円前後+税」と、実質100円で10曲入っていた『スマブラSP』よりは高め。とは言っても、アニソンをそのままBGMに出来る『ドラゴンボールファイターズ』のBGMパックは比較にならない価値があるようには思いますが……


 まとめ:キャラだけ買う感覚だと『ドラゴンボールファイターズ』の方が若干安い。BGMもセットと考えると『スマブラSP』の価格破壊っぷりが分かる



◇ 『グランブルーファンタジー ヴァーサス』(Cygames)
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 今月6日に発売されたばかりの最新の格ゲーです。
 大人気スマホゲーのキャラが、家庭用ゲーム機にやってきました。

 キャラ単品で購入する場合は、最初の「ベルゼバブ」のみ「330円(税込)」で、2~5人目は「880円(税込)」だそうです。何故「ベルゼバブ」さんだけ安いのかというと、このキャラは有料DLCを買わなくてもRPGモードをクリアすることで(アプデ後に)使えるようになるそうなんですね。これはどう計算すればイイのか分からなくなるやーつ!

 ファイターズパスだと5人セットで「3465円(税込)」、1人辺り「693円(税込)」という計算になります。
 ただし、こちらにも特典があって、追加クエストだったり、スマホ版『グラブル』の報酬武器を先行入手できたりするらしいです。『グラブル』やっていないからその価値がよく分からない……!


 まとめ:単純に価格だけ比較すると『スマブラSP』『ドラゴンボールファイターズ』より高め。ただし、特典もついてくるのでそれに価値を見出すなら……ってとこ?



◇ 『ストリートファイターV』(カプコン)
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 こちらのゲームは、説明が難しい……
 現在『ストV』を買おうとすると、今までのDLC全部込みの『チャンピオンエディション』が今月14日に発売されています。また、『ストV』の有料DLC自体も「お金を払って買う」だけじゃなく「ゲーム内通貨を貯めて交換する」ことも可能だったそうなんですが、私はやっていないのでそれがどのくらい時間がかかることなのかよく分かりません。ザっと検索したら「1キャラならともかく2キャラ以上欲しいならさっさと買っちまった方が良い」というコメントが出てきました。

 シーズンパスはシーズン1~2は6人セットで「1528(税込)」みたいですが、シーズン3は6人セットで「3056円(税込)」と倍の値段になっています。しかし、これ……どうも時間が経つにつれて価格を下げていく方針だったらしく、この辺のニュースリリースを見る限り元々はどれも6人セットで「3300円(税込)」だったみたい。つまり、1キャラ辺り「550円(税込)」こっちのページを見ると、単体の価格は「660円(税込)」か。


 まとめ:相場的には『スマブラSP』とほぼ変わらないが、時間が経つごとにどんどん安くなっていく上に、ゲーム内通貨でも交換できた



◇ 『THE KING OF FIGHTERS XIV』(SNK)
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 今回思ったんですけど、今の格闘ゲームって「追加キャラクター」と同じくらい「追加コスチューム」をたくさん作って売っているんですね。セット販売にはコスチュームも含まれることが多いので、こういうのをどう計算していいのか迷います。それこそ『アイマス1』のスクール水着を買っていた人のように、好きな女性キャラの可愛い服だったらそれだけでお金を払えるって人は多そうですし。

 とりあえずキャラ単体での販売は「612円(税込)」みたいです。特典抜き、セット販売じゃなくて個別販売の場合は、どのゲームも大体この辺りの相場になるんですかね。
 Steamのセット販売だと4人のキャラで「2480円(税込)」みたいです。一人辺り「620円(税込)」で、上がっているじゃねえか!と思われるかもですが、コスチュームとかアートブックとかサウンドトラックが付いての価格になります。


まとめ:1キャラ辺りの単体販売は『スマブラSP』なんかとほぼ一緒ですが、セット販売はいろんな特典が付いてくる分ちょっと高めになる



◇ 『SAMURAI SPIRITS』(SNK)
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 公式サイトにはシーズンパスの値段しか書いていないみたいですね……4キャラ合計で「2200円(税込)」、1キャラ辺り「550円(税込)」です。
 Nintendo Switch版の商品ページには1キャラごとに買える値段も書いてあったのでそちらを参照すると、「660円(税込)」でした。キャラクター紹介ページをクリックすると追加キャラには追加ステージも付いてくるものもいるみたいですが、DLC購入のページにはそれは特に書かれていませんね。


 まとめ:個別に買った場合、シーズンパスで買った場合、ともに『スマブラSP』とほぼ同価格。ステージが付いてくるのかはよく分かりませんでした。



◇ 『鉄拳7』(バンダイナムコ)
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 長く続いているゲームだと、追加キャラクターのシーズン3とかシーズン4とかになっていて公式サイトを読んでもどこに何が書いてあるのかよく分からない……
 シーズンパス第3弾の情報が書かれているページがあったので、これを参考にすると……キャラ単体で買うと「550円(税込)」みたいです。

 シーズンパスで買うと……4キャラ+1ステージ+フレームデータディスプレイが込みで「2750円(税込)」、4キャラで割ると「688円(税込)」。あれ!? やっぱり高くなってる? ステージの価格がそれだけ高いってことなのか。


 まとめ:キャラ単体ではやはり『スマブラSP』なんかと同じくらいですが、ステージも込みになるシーズンパスは高くなる印象。というか、『スマブラSP』はステージとセットであの価格なのがおかしいのか。



◇ 『SOULCALIBUR VI』(バンダイナムコ)
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 キャラクリエイトが大盛り上がりの格闘ゲームで、有料DLCには「プレイアブルキャラ」もありますが、「クリエイションパーツ」もあります。キャラもパーツも個別に買うと「660円(税込)」で、シーズンパスは4キャラ+2パーツセットで「3300円(税込)」ですから6で割ると「550円(税込)」になりますね。

 バンナムだからみんな同じ値段というワケではなくて、『鉄拳7』ともちょっとちがうお値段という。


 まとめ:キャラ個別、シーズンパスともに『スマブラSP』とほぼ同じ価格



◇ 『DEAD OR ALIVE 6』(コーエーテクモ)
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 こちらの作品はキャラクターによって価格がちがうみたいですね。
 例えば、レイチェルは「660円(税込)」という標準的な価格ですが、不知火舞は「880円(税込)」とちょっとお高め(XboxOneだけ何故か864円)。他社キャラは権利の関係があるのか、不知火舞は安くない女ということなのか。

 では、シーズンパスはどうなのかというと……シーズンパスは1キャラクター+大量のコスチュームのセットらしく、不知火舞が含まれているシーズン1は「11000円(税込)」、レイチェルが含まれているシーズン3は「8800円(税込)」と。「やまなしさん、間違えて0を一つ多く打っちゃったのかな?」と思われそうな価格となっています。
 確かに衣装が50着とか付いてくるのだけど、1キャラ50着増えるワケじゃなくて、例えばサンタビキニが16人分増えるのを「16着」扱いにしているので……値段の割にあまり増えた気がしないような。

 コーエーテクモのシーズンパスは恐ろしい値段というのは『ライザのアトリエ』をプレイした時にも思っていたので、むしろ「キャラ単体で買うのは普通の値段なんだな」と思ったくらいですけど。


 まとめ:キャラ単体で買うなら『スマブラSP』と同じくらいの価格。コスチューム全部入りのシーズンパスは恐ろしい値段なので、全部買うと新型ゲーム機が買えるくらいの価格になりそう。




 これくらいでイイですかね。
 「○○が入ってねえじゃねえか!」とか怒り出す人は、とりあえず今すぐ3回射精して、賢者タイムになってからこのブログを読むことをオススメします。

 大体どの作品も「1キャラあたり500~699円」の範囲の中に収まっていて、その中にいろんな特典を付けてお得感を出しているという印象でした。
 こうして比べてみると、『スマブラSP』のファイターの価格は「高くもないけど安くもない」のですが、ステージが付いてくるのとBGMが10曲前後も付いてくるのでお得感を出そうとしているのかなと思いました。ゲームにもゲームミュージックにもあまり興味がない、ウチの兄貴なんかには「高い」と思わせるのも仕方がないですかね。


 個人的には、格ゲーの「キャラクターを有料DLCとして売っていく」のは悪くないと思っています。格ゲーは「オンラインでの対戦相手がいなくなってしまうと魅力が下がる」ゲームなので、常に誰かが遊んでいる状況にするためには新キャラクターを投入し続ける必要があって、そのためにはソフトの発売後もキャラクターを作り続けて売っていくのは「長い目で見ればプレイヤーのためになる」ことだと言えます。

 ただ、「有料DLCで売れるキャラ」がいるというのは、長く続いているシリーズとか、いろんなキャラが出せる『スマブラ』なんかの特権なので……ポッと出の完全オリジナル格ゲーには出来ないことなんですよね。いや、そもそも完全オリジナル格ゲーって今どれだけあるんだよって話ですが。


 

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