やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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アニメの次回予告って観ます?

 自分は「観ません」。
 しかも、恐らく極少数派だと思われる「自らの強い意志を持って観ない」派です。少しでもネタバレされてしまうと、先の展開を想像してしまって「どーせああなるんでしょ」と思って楽しめないのです。






 ということで意識調査。
 別に僕が「観ない」からって、「観る」人がおかしいだなんて思っていませんよ。むしろ「観る」人の方が多いんじゃないかなーと予想しています。さぁ!果たして投票結果は如何に!皆さんからの投票をお待ちしておりますよ!



 これはアニメに限らない話で、頻繁にテレビを観ていた中学生の頃から自分は「普段観ているドラマ」とか「観ようと思っている映画」のCMが流れると慌てて目を伏せて「消音」ボタンを押していたほどなのです。そして、家族からブーイングの嵐。

 この手の話をすると、「観る」派の人からは「次回予告も楽しいじゃん」「次までワクワク出来るじゃん」と言われます。「次」を知ることで楽しみを引っ張れるということなんですかね……
 まぁ、映画の場合は分からんでもないですけど、ドラマとかアニメとかは作中に張られている伏線だけでワクテカ出来るじゃん、というのはヲタク的な発想なのかしら。自分はヲタクの友達がいないので、自分が特殊なのかヲタクが特殊なのかイマイチ判別出来ないところです。




 実は、ここからが本題。
 「絶対観ない」と言っている僕ですが、実は例外があります。例外があるけれど絶対とはコレ如何に。世の中に絶対なんてないのだよ!

 こんな僕ですが『とある科学の超電磁砲<レールガン>』の次回予告は楽しみにしているのです。
 作品を観たことがない人もいらっしゃるでしょうから説明をしますと……この作品は、EDの歌の直後に次回予告が入るんです。なので第1話の時は「げぇっ!次回予告だ!」と慌てて「消音」ボタンを押そうとリモコンを探したのですが―――

 『とある科学の超電磁砲<レールガン>』の次回予告は、作中キャラの漫才なんですよ。
 「次回の予告」にも「次回のネタバレ」にもならず、どっちかと言うと「今日の話は○○だったねー」みたいな他愛もないやり取りで締めるというパターンなのです。だから、ネタバレが嫌な自分でも楽しんで観ているのですよ。



 このパターンの元祖がどの作品なのか、「次回予告は観ない」自分には分からないのですが。
 『舞-HiME(2004年)』『舞-乙HiME(2005年)』でも使われていた手法でした。この時も自分は途中まで知らなかったのですが、中盤辺りでたまたま「何か漫才やってんな」と知って、珍しく次回予告を楽しみにするようになったのです。自分は脚本の吉野さんの文章が大好きでしたし、これをスルーするのは勿体ないぞ!と。
 ちなみに『とある科学の超電磁砲<レールガン>』の監督の長井龍雪さんは『舞-乙HiME』にも参加していたので、その影響なんかがあるんですかね。



 あ、そうだ。
 『超電磁砲<レールガン>』の場合も『舞-HiME』の場合も、「音声は次回予告に関係ない作中キャラの漫才」なんですが「画面は次回のカット」が入るので……「楽しみにしている」僕ですが、画面を観ないように目は伏せています(笑)。


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 こんな風に、アニメには次回予告にネタを仕込んでいる作品が少なくないみたいなんですよね。

 これも作品終盤まで気付かなかったのですが……
 『げんしけん』のスピンオフ作品だった『くじびきアンバランス(2006年)』は、次回予告にのみ『げんしけん』キャラが登場して「今週の展開はどうだった」みたいな話を喋っていたようです。自分はラスト2話とかで気付いたので、「ようです」としか書きようがないのですが(汗)。


 アニメの次回予告で風変わりな作品と言えば、『彼氏彼女の事情(1998年)』も有名ですよね。
 主人公の妹役二人が実写顔出しで、アフレコしている様をそのまま流すとかで。庵野さんはやっぱ変な人だなーと思った記憶があります。




 んで、何故にこのタイミングで『彼氏彼女の事情』を思い出したかと言いますと。

 『化物語』の第13話(テレビ版の続き)がネット配信されたのを、先日ようやく視聴しまして。
 まー、いつもの通りの『化物語』で「あー面白かった」と満足して観終わったら次回予告が流れまして。何度も書いてきた通り自分は「アニメの次回予告は観ない」人なんで、初めて『化物語』の次回予告を観たんですけど―――

 『化物語』の次回予告は全てファイアーシスターズがやっていたんですね。
 ファイアーシスターズとは、主人公の妹二人。「主人公の妹二人が早口でまくしたてる次回予告……どっかで観たことがあったような…」と、↑の作品を思い出したのでございます。


 さっき『舞-HiME』のところで「脚本の吉野さんが…」と書きましたが、
 こちら『化物語』の次回予告は「原作者の西尾維新先生」が自ら書き下ろした脚本だそうで。

 ファイアーシスターズの中の人は喜多村英梨さんと井口裕香さんで。

 西尾維新の文章が大好きで、キタエリの回転数の早いトークが大好きで、井口さんの声が大好きな自分からすると、本編以上に次回予告が好きかも知れないと思ったほどでした。
 『化物語』の次回予告は公式サイトの「放送情報」から全話ロングバージョンが視聴できます。この機会に自分は全話分を何度も観てしまいました。オススメは第3話「まよいマイマイ 其ノ壹」のバージョン、「まさか私がバスの運転手だったとは!」に何度聴いても吹き出してしまう。


 この次回予告、当然ながら本編に全く関係がありません。
 『超電磁砲<レールガン>』や『舞-HiME』はまだ「今週の内容を受けて」の漫才だったのですが、『化物語』は今週の内容にも一切触れずに「ここでクイズ!」とか唐突に言い出しますし。これもまぁ西尾維新作品っぽいんですけど。

 んで、『超電磁砲<レールガン>』や『舞-HiME』と違って「絵」もオリジナルです。
 デフォルメ絵のファイアーシスターズが、本編とも音声の漫才とも関係のないことをやっている4コマ漫画になっているという。音声に集中すると漫画の内容が分からないし、漫画に集中すると音声が分からなくなるので、2度観ることをオススメします。インターネットって便利だ!


 しかし、この『化物語』の「次回予告」。
 「次回予告はネタバレになるから観ない!」と言っている僕のような人間にとっては非常に面白くて大好きだし何度も繰り返し観てしまうほどなんですけど、「次回予告を観た方が来週までワクワク出来るじゃん」という人達にとってはどうなんでしょう?「次回」を「予告する」という機能はほぼ皆無なワケで、「こんなの次回予告じゃねえ!」とお怒りの人もいらっしゃるんですかね?



 ということで、「アニメの次回予告」について―――
 自分のように「ネタに走ってくれる方が好き」な人もいれば、
 逆に「正確に次回を予告してくれる方が好き」な人もいるんだろうなーと思った次第でした。みなさんはどちらの方が好みですか?


 自分は今回の『化物語』の件で、今後は最低一度は「この作品の次回予告はどんななのかな?」を確認しようと思いました。


 


 余談。
 こんな風に『化物語』を観ていて、次回予告を観ていなかった自分は、「いつになったらファイアーシスターズの出番が来るんだろう」とワクテカしていたのですが。恐らくこの二人は次回予告要員だったんですね……どうりで毎回EDクレジットに名前が載っていたワケだ。
 先も書いた通り自分は中の人二人が大好きだし、イチャイチャ姉妹にイチャイチャ母娘ということで、首を長くして出番を待っていたのですが。ちくしょう!嬉しいやら残念やらだ!台詞のトータル数で言えば、なでこよりも多そうだけどよ!


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| アニメ雑記 | 17:51 | comments:20 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

カレカノの次回予告は衝撃的だったし、
あのアニメは結構力入れて見てました

あのアニメは次回予告だけじゃなくて、
本編も回によっては変わった手法使ってたり、内容以外でも見応えがありました

| sou | 2009/11/13 19:54 | URL |

次回予告って先に見た人にネタバレされるのと全然違うモノで,作品の一部だと考えているのでなるべく見るようにしてます.
本編の目的:楽しむこと
次回予告の目的:次の本編の情報を得ること
と決め付けるのではなくて,次回予告を含めて楽しむことを目的としているというか.
『化物語』みたいに本筋と絡まないオマケとするもよし,次回に向けて視聴者の心情を煽るもよしという姿勢で.

『コードギアス』なんかは次回の映像とともにルルーシュの「今回の反省」的なモノローグが次回予告となっていましたが,ルルーシュがあまりにもショックを受けた回は演出上ルルーシュが絶句して次回の映像だけが流れたということがあったりして,面白かったです.

次回予告見たぐらいで面白くなくなってしまうような作品は,正直,その程度の作品というか・・・.
「次回予告がなきゃ素晴らしい作品なのに!次回予告見たがために100%は楽しめなかった!」という作品には出会ったことないですからね.
次回の映像をテキトーにツギハギしてテキトーなナレーションを入れた次回予告を観てその作品を楽しめないことを恐れるよりは,次回予告でもしっかり楽しませてくれるような作品との出会いを大切にしたいと思います.

| kyu-zero | 2009/11/13 21:44 | URL |

だいたいのアニメはネタに走るというか一つの小作品として機能していると思って楽しんでた
最近のアニメで忠実な次回予告をするアニメってあるのだろうか

| ああああ | 2009/11/14 01:12 | URL |

舞-HiMEの予告は、映像から得られる情報と
次の話の結末が毎回違っていて、かなりの釣り予告でした。
リアルタイムの放送中は次回は結局どんな話になるんだよって盛り上がってましたよ。
最近は素直な予告が少ないんで、作品の一部として楽しんでます。

| ああああ | 2009/11/14 11:49 | URL |

私は「次回予告」は観たり観なかったりで特にポリシーなし。
「うみねこのなく頃に」の次回予告は「ネタまみれ」で好きなので毎回観ているが。

私は「アニメはネット配信で観る」派なのですが、ネット配信だと1度に2話ヒドイ場合は4話
ずつ更新されていきます。続けてみる場合「次回予告」どころか「EDテーマ」さえ飛ばして
次の話を観ることが多いのです。

しかし、「EDテーマ」のあとは「次回予告」ではなく「本編の続き」であるアニメもある事に
気付きました。損してた気分です・・・。

| ルリカC3R | 2009/11/14 11:58 | URL | ≫ EDIT

確かに映像は次回のものを使っているものが殆どだし
次回の話の展開もある程度分かっちゃうけども

でも、そういう作品であってもしゃべりは殆どの場合次回予告オリジナルで、そこでしか聞けないのだから、敢えて見ないだなんて勿体無い、と思っちゃう。

絶対見ない、という人は、そこの価値観の比率が自分と真逆なんだろうなぁ、と。

| まふ | 2009/11/14 12:09 | URL | ≫ EDIT

マリア様がみてるの予告もネタまみれで面白かったなぁ

| ああああ | 2009/11/14 12:43 | URL |

ねたばれOKで別に気にしない身としてはきちんとすべてみてます。
もし見てないならカウボーイビバップと魁! 男塾は見たほうが良いかと。
或いは北斗の拳とか。全く予告でなかったり、本篇で流れない映像があ
ったりします。

| 通行人 | 2009/11/14 13:25 | URL |

最終話後に次回予告がないのを見て、ああ終わったんだな……、と感傷に浸るのが好きです

| VIPPERな名無しさん | 2009/11/14 17:46 | URL |

次回予告見ないと次までの楽しみが無い。
例えば予告が無いものは一週見逃しても気づかなかったりすることがある。
聖剣の刀鍛冶なんかは次回予告無くて唐突に話が進んだりするから
見逃したかと焦る時がある。
ただしEDにかぶせてるものはあまり個人的に観てないのと同じ。
化物語みたいに次回予告が次回予告で無いようなものもあるけど
次のタイトルぐらい解るのであれもありなのかなと思う。
個人的に昔のアニメの次回予告のように
ルパン三世とかみたいに中盤までのネタバレしている方が
オチはわからないのでどうやるのかなといろいろ想像して
次までの楽しみがある方がいいかな。
でも最近のアニメは先が読めるからこの手法はダメなのかなぁ。

|    | 2009/11/14 18:35 | URL |

予告と言えば2000年放送のアルジェントソーマが真っ先に思い浮かびますね。
本編の最後にその回のサブタイトルが表示されそのまま次回予告が始まる。
予告だけ切り出されてニコニコにアップされてる珍しい作品。

| ななしの通りすがり | 2009/11/14 19:17 | URL | ≫ EDIT

kyu-zero氏とまったく同じ意見で何も書くことがなくなった。

| 通りすがる人 | 2009/11/14 19:46 | URL |

見ます。 
「ガンソード」は本編はもちろん、予告にも伏線が張られているので、
エピローグで「予告をしていたのは誰で、何で受けていたのか」が
ようやく明らかになります。
そして、もう一度一話から見ると壮絶的にネタバレをされていたという事実が発覚します。

| ああああ | 2009/11/14 22:04 | URL |

予告で伝説を作ったのは、間違いなく人造昆虫カブトボーグVxV。
本編でBAD ENDで終わった展開を、予告ナレーションですべて解決してしまった。
また、本編で死んでしまったキャラクターを、予告ナレーションで生き返らせてしまった。
予告枠を騙った、本編のオチになっているという予告。

|    | 2009/11/14 23:24 | URL |

自分も観ますね~
サザエさんなら「ジャンケンポン!」、ドラゴンボールなら「オッス!オラ悟空」を聞いて締めたいですし。

| ああああ | 2009/11/15 00:30 | URL |

 最近多いお遊び的な予告編の元祖は、「戦国魔神ゴーショーグン」(1981年)だと思います。
ttp://www.aya.or.jp/~sim/Yokoku/Gosyougun/Gosyo.html
 
 今の目で見れば大したことないでしょうが、当時は衝撃的でしたよ。

| AAA | 2009/11/15 03:17 | URL | ≫ EDIT

最初何回か見て面白かったら見る、普通だったら切るが基本姿勢かなぁ
あとEDが気に入らない曲だったらそのまま見ずに切ることもよくある
そして何話か見なかった後に気紛れで見て、気に入って次からED飛ばして予告だけ見る、というのもたまにある

| noname | 2009/11/15 15:53 | URL |

録画で見てらっしゃるんでしょうし、次回放送分を見たうえで一回戻って予告を見れば万事おーけー(笑)

予告も本編のうち、とはいかなくとも、予告で何らかの芸を披露している作品は数多いので、見ないのは損してるとは思います。
私が印象深いのは装甲騎兵ボトムズですかね。
http://www.asahi-net.or.jp/~KC2H-MSM/pbsb/pbsbvtms.htm
http://www.youtube.com/watch?v=D70GGwaUhc4

個人的に思うところとしては、次回予告ネタバレは気が利いた製作ならば、ちゃんと計算されているはずなので見てもオーケー、のはず。
あと、緩く見たいときは予備知識あったほうがのんびり見られます。

| yocc | 2009/11/16 12:43 | URL |

次回予告のキャラ達のナレーションを聞かないとかもったいなさすぎる。

| ああああ | 2009/11/16 17:14 | URL |

OP、ED、アイキャッチ、予告、提供バックイラストなど、ネタを仕込む余地のある箇所には
とことん仕込んでくる作品も増えてきている中、予告を見ないというのは、
本編を飛ばし飛ばしで見ているのと本質的には変わらないんじゃないかと思います。
ネット上でうっかり見てしまうネタバレとは違い、そこには製作者の何らかの意図が
込められているわけですから。
なので、その作品がどんな予告を行なっているのか確認するというのは良い心がけかと。

※化物語もそうですが、シャフト制作のアニメは、上記のようなネタを最大限に使う事で
有名です。(OPEDが毎回少しずつ変化する、など)
番組のシステム上、提供画面や予告はほぼ毎回入るのだから、どうせなら毎回違った
趣向で楽しんでもらおう、という制作側の心意気が見える気がします。

| ∞ddd | 2009/11/19 12:12 | URL | ≫ EDIT















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