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E3直前!細かすぎるWii後継機の予測!

 4月末に発表された「Wii後継機」の存在。
 6月8日のE3「メディア向けプレゼンテーション」にて詳細がお披露目されるとのことです。


 つまり「Wiiの後継機はどんなんになるんだろう?」とワクワク出来るのはこの1ヶ月半の間だけなんですよね。なので、今の内に書ける記事は書いておこう―――と思い、今日の記事を書きます。
 恐らく最大の注目ポイントであるコントローラについては前の記事で書きましたんで、今回は「みんながあまり注目していないような」細部のポイントについてまとめて語ろうと思います。


 4年半、Wiiのことが大好きでしたから―――そんな自分だからこそ抱いている不満点と。
 3DSが発売されたからこそ、現実的に採用されるであろう仕様の推測がある程度出来ると思うんですね。



 ※ この記事では、以後「Wii後継機」のことを「Wii2」と表記し、「現行のWii」のことを「Wii1」と表記します。もちろん正式名称は全然違うものになると思いますよ。



1.内蔵の保存領域はWii1と同じフラッシュメモリか、ハードディスクドライブ搭載になるのか
 一発目がコレという辺りで、今日の記事のスケールを感じ取ってもらいたい(笑)。

 Wii1に内蔵されている保存領域は「512MBのフラッシュメモリ」。
 これに本体アップデートの情報や、Wiiチャンネル・Wiiウェア・バーチャルコンソールのソフト、全てのWiiソフトのセーブデータを保存しなければならないので―――Wii初期の頃は非常にやりくりが大変でした。ハードディスクドライブ標準搭載のPS3や、搭載も出来るXbox360と比較されて批判されることも多かったですね。


 2009年3月の本体アップデートによりSDカードメニューが実装されたので問題はかなり解決しましたが……残された問題もありました。大容量SDカードを使っても、SDカード内にあるゲームソフトのデータをWii内蔵のフラッシュメモリに一時コピーして起動する仕組みなので、大容量のソフトは配信出来ないんですよね。

 そのためWiiウェアには厳しい容量上限があり、Wiiのパッケージソフトの体験版配信なんかも行うことが出来ませんでした。体験版配信が売上げアップに繋がるかは微妙だと自分は思っているのですけど、『宝島Z』や『428』の例を見る限り、出来る仕組みは用意しておいた方が良かったかなーと思います。


 ただ、ハードディスクは衝撃に弱いんで任天堂の品質検査を突破出来ないだろうとは思うんですよ。完成したゲームボーイを床に叩きつけて「よし。ちゃんと動くな」と確認した、みたいな都市伝説のある会社なので(笑)。


 とすると……現実的には、3DSと同じように「内蔵はそんなに大容量でもないフラッシュメモリ」「SDカードメニューを最初から実装してダウンロードソフトはそちらに保存」「同梱のSDカードだと入りきらないって人は大容量のSDカードを買ってね」って方式にするんじゃないかなぁって思います。

 HDグラフィックにすると、それに入るのか……って疑問はありますけど。


→ 3DSと同じように「フラッシュメモリ+SDカードメニュー」になるんじゃないかと予測します。

 ものすごいフツーの予想になっちゃいましたね(笑)。


2.MiiのパーツはWii1と一緒?3DSと一緒?
 細かいけど結構重要な話。

 Wii1の『似顔絵チャンネル』やDSの『トモダチコレクション』のMiiはパーツが決まっていて、2006年12月の頃から1コたりとも増えませんでした。理由は簡単で、Mii対応のゲームは「その決まったパーツ」に対応して作られているからですよね。本体アップデートでMiiのパーツを増やしても、『Wii Sports』などのゲームソフトが対応出来ないんです。

 2011年2月に発売した3DSでは、初めてMiiのパーツが増えました。
 3DS用のソフトは今後このパーツ数で作られるので、仕切り直すには絶好の機会だったんですよね。


 順当に考えれば、Wii2のMiiも3DSのMiiと同じパーツ数になると思います。
 仕切り直すタイミングはここしかありませんから。



 しかし、一つ大きな問題が……
 Wii2にWii1ソフトの互換性は当然付いているとして、Wii2で『Wii Sports』や『Wii Fit』を遊んだ時はどうなるの?

 特に『Wii Fit』はMiiにセーブデータが紐付けされています。
 自分のように今でも『Wii Fit(Plus)』を続けている人は、Wii2でも同じように続けたいと思うでしょうし、Miiのパーツの問題は互換性に直結する問題になると思うんです。簡単に代替パーツを用意できるってものでもないでしょうし。


 現実的には「Wii2専用のMii」と「Wii1でも使えるMii」の2つを作らせるってところですかね……
 似顔絵広場に自分が2人いるということか……??


→ 3DSと同じパーツ数のMiiになると予測します。互換性については知らん!

 とは言え、『Miiコンテストチャンネル2』は楽しみ。



3.フレンドリストの改善と、「家族で遊ぶゲーム機」の方向性は共存できるのか
 Wii1に対する不満点を列挙すれば、TOP3に入るのがオンライン周りです。
 フレンドリスト、及びそのフレンドがオンラインかどうかはソフト単位で管理されているため、『どうぶつの森』のオンラインで待っている僕と、『スマブラX』のオンラインで待っているあのコは、どんなに待っていても繋がることが出来ないのです。


 3DSはフレンドリストが本体で一括管理されているため、Wii1が抱えていたそうした問題を解決しました。まだオンライン対応ソフトがそんなに出ていないので、その恩恵がまだ目に見えていないですけどね!



 Wii2もこの路線を進むのだと予測できますが……というか願うのですが。
 Wii1及びWii2の「家族で楽しめるゲーム機」と衝突してしまうんじゃないかという不安があります。

 「ばーちゃん!勝手に俺の友達に話しかけないでくれよ!」とか
 「私のフリして私の友達と一緒に遊ぼうとしないでよ、このクソ兄貴!」とか、

 フレンドリストを本体単位で管理することで、色んな事態が起こりかねませんよね。


 この話をTwitterでしていて、「Miiごとにフレンドコードを用意して切り替えられるようにするんじゃ?」と言われまして。確かにそれは魅力的かつ現実的な解決策かなと思うのですが……
 これだけだと「妹のフリをする変態兄貴」を防ぐことは出来ないので、任意でパスワードを付けられるとか、個別のプレイ履歴が残せるとか、そういう仕様になるんじゃないかなと予測しておきます。


→ 基本的には3DSと同じ仕様+Miiごとにフレンドリストが切替可能と予測!

 さっきから「3DSと同じ仕様」しか書いていない気がするぞ!



4.マルチタスクは実現するのか?
 2年前に自分はこんな記事を書いておりました。

 Wiiチャンネルはマルチタスク化してこそ真価を発揮すると思いました


 つまり「補佐的な役割を持つWiiチャンネル」はそれ単体だけ起動するよりも、ゲームソフトと同時並行で起動することで化けるんじゃないかというものでした。そして、実際に3DSには「ゲームソフトのプレイ中に呼び出せる機能」というものが付いたのです。

 「マルチタスク」と「ゲームを一時中断して別のことができる」というのは微妙に違う気もするんですが……自分はWii2チャンネルもこの仕様になるんじゃないかと期待しています。


 根拠はちゃんとあって。
 任天堂の岩田社長はWii本体発売前から「起動時間」について言及していて、ついこないだの決算説明会の質疑応答でも「Wiiチャンネルの切り替えの時間」について言及されていたんですよ(3番目の質問と回答を参照)。

 ここを問題点だと思っているならば、Wii2で何らかの対策を取ってくるだろうと思うのです。

→ 3DSと同じように「ゲームプレイを中断してWii2チャンネル」が出来ると予測します。

 さっきから「3DSと同j(以下略)



5.ゲームキューブ互換はどうなる?ゲームキューブコントローラは??
 地味に気になるのがこちら。
 任天堂ハードはこれまで「一世代前までは後方互換をカバーする」という方針が取られてきました。DSはゲームボーイアドバンスの互換を持ち、ゲームボーイの互換は持ちませんでしたし。Wii1はゲームキューブの互換を持ち、64の互換は持ちませんでしたし。3DSはDSの互換を持ち、ゲームボーイアドバンスの互換を持ちませんでした。

 まぁ、ソフトの形状上どうしようもないってのはあるんですけど……
 メーカーにとって「二世代前の後方互換をカバーする利点は低い」というのもあるんだと思います。Wii2にゲームキューブ互換がついていてもメーカーは得をしませんし、ユーザーとしてもそれほど魅力に思わないんじゃないでしょうか。

(関連記事:ゲーム機から“後方互換”が外される理由


 ということで……
 普通に考えたら、Wii2はWii1に付いていたゲームキューブ互換をなくし、ゲームキューブ用のコントローラポートやメモリーカードスロットも排除するでしょう。その分だけ、本体のサイズを小さく出来ますし、「居間に置いてもらうゲーム機」を目指すならそうするのがマストです。


 ただ、そうなると……ゲームキューブのコントローラが使えなくなるんですよね。
 最近のWii1ソフトは「クラコン対応、ゲームキューブコン非対応」というものが増えましたけど、初期のWii1ソフトは両方に対応しているものが多かったので、ゲームキューブコントローラが使えなくなるとそれらのゲームも遊べなくなる(遊びにくくなる)って人も出ると思うんですよ。

 自分の場合、バーチャルコンソールの64のソフトはほぼゲームキューブコントローラを使っていましたし。『スマブラX』もゲームキューブコントローラを使っていました。


 クラシックコントローラは振動がないから嫌いなんですよ………
 まぁ、Wii2のクラシックコントローラには振動が復活するとかならまだ救いなんですけど。これは多分特許の問題なので、簡単に振動を追加出来るってものでもないと思うんです。


→ 残念だけど、ゲームキューブ互換は外されてコントローラも使えなくなると予測します。

 残念ですけど。



6.活用されなかったWii Conncet24は?
 Wii1の目玉機能だったのにも関わらずあまり活用されなかったのがWii Connect24。
 Wii伝言板を活用している我が家のような家でもなければオフにしてもほとんど問題もなく、「節電としてWii Connect24をオフにしよう」と言われていたほどでした。


 というのも、Wii Connect24って「データが届いているよ」と教えてくれるだけでデータの受信はしてくれなかったんですよね。『ニュースチャンネル』で言えば、見出しだけはWii Connect24で読み込んでくれるのですけど、実際にチャンネルを起動すると「ニュース本文は今からダウンロードします」なんですもん。
 それこそ岩田社長が反省材料として挙げていた「Wiiチャンネルの起動時間」の原因になっていた部分です。

 3DSの「いつの間に通信」はデータの受信まで勝手に行ってくれるので、寝ている間に自動ダウンロードした番組を、通勤電車の中で観たりすることが出来るそうですね。6月7日のアップデートから実装予定。
 また、3DSの「すれ違い通信」は12コまでのソフトをすれ違い状態にセットできるそうで―――Wii2のWii2 Connect24もオンに出来るソフト数を限定してでも、データまできっちり受信しているようにして欲しいなぁと思います。

 この辺の話は次項に続きます。


 それはそうと……我が家のWii1は兄貴夫婦宅のWii1と毎日のように伝言板でメールを送りあっていて、孫の写真を送ってもらって『写真チャンネル』で眺めるのがウチの両親の楽しみになっているので。出来れば、我が家で新しく買うWii2と、兄貴夫婦宅のWii1でも伝言板のやり取りが出来ると嬉しいんだけど……と書いておきます。

 我が家で発売日にWii2を買っても、同じように発売日に兄貴夫婦がWii2を買う可能性は0%なので。
 Wii2はWii2としかメールのやり取りが出来ないのなら……Wii2を買っても、今Wii1が置いてある居間に置き換えられないんですよ。


→ Wii1の弱点だった部分なので「勝手にデータも受信している」ようにして欲しいです。

 もはや願望でしかない。



7.3DSとの連動は?
 コントローラに液晶タブレットを付ける云々の話は前の記事で書いたんでスルーするとして……
 「Wii1とDSの連動」はほとんどされなくて残念だったポイント。DSというのは史上かつてないほどに普及したゲーム機なんで、「DSをサブコントローラとして使えます!」みたいなソフトがもっといっぱい出ると思っていたんですけど……実際にはごく少数でしたよね。

 「Wii DS 連動」でGoogle検索すると、2006年12月に発売された『ポケモンバトルレボリューション』が最新情報として出てくるくらいですもの(笑)。

 アクションゲームには使えない遅延の問題でもあったんですかねぇ……。



 さて。しかし、「Wii2と3DSの連動」には期待している部分があります。
 今回どちらも“眠らないゲーム機”になることが予想され、両ゲーム機の「いつの間に通信」「Wii2 Connect24」をオンにすることで勝手にデータのやり取りがされるんじゃないかと自分はワクワクしています。


 例えば、3DS用の『ポケモン』最新作で捕まえたポケモンがWii2用の『ポケモン牧場2』に自動的に転送されている――――とかね。
 3DS用のカメラで撮った写真や動画(後のアップデートで実装予定)が、Wii2用の『写真チャンネル2』に自動的に転送されている―――とかね。お父さんが撮った写真、お母さんが撮った写真、お兄ちゃんが撮った写真、妹が撮った写真が一同にWii2に転送されて眺められるとか。

 3DSとWii2の両方にソフトを出して、勝手にセーブデータを同期してくれて、外出先ではレベル上げ→ 家に帰ってイベントシーン―――みたいなことも、「いつの間に通信」で勝手にやってくれると嬉しいんですよねぇ。



→ 3DSの「いつの間に通信」と連動すれば、面白いことが出来そうな予測!

 俺、まだ3DS買っていないんだけどね!!


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 書いていて思いましたけど、3DSってのはWii1が抱えていたハード的な不満点を解消しているゲーム機なんですよね。今度は逆にソフトの方に不満が出てきているというのは皮肉ですけど(笑)。


 Wii1というのはやはり「初めての試み」にチャレンジしたゲーム機なので任天堂としても不慣れなところが多くて、一つ一つのソフトは良いんだけどまとまりがないなあ……というところがありました。『ショッピングチャンネル』と『ニンテンドーチャンネル』が分かれているところとかは典型的でしたよね。

 そう考えると、Wii2は大胆な路線変更をするのではなくて、Wii1が抱えていた不満点・問題点を解消していくゲーム機になるんじゃないかと予測されます。この道が間違っていたのではなく、不徹底だったのが反省点だということですね。この辺は岩田さんや宮本さんの発言から読み取れます。



 何はともあれ、6月8日が楽しみです。
 市場的にはアッと驚かされるような新要素が重要なんでしょうけど、イチ消費者としてはこういう地味な要素こそが重要だと思って注目しております。


※ 18時35分追記:指摘があったので一部表現を修正しました。

| ゲーム雑記 | 17:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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