やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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2011年7月のまとめ

 ニンテンドー3DSが8月11日に値下げされるとの発表がされました。
 発売後半年という時期に25000円→15000円に値下げという異例の事態に、色んな人が色んな意見を飛び交わしていますけど………当然「既に3DSを持っている人」と「まだ3DSを持っていない人」というだけでも意見は違うでしょうし、立場によって意見が違うのは当然の話。



 つーこって、僕の意見を書いておきます。
 僕は「まだ3DSを持っていない人」ですけども、それを差し引いてでも今回の値下げは「英断」だと思っています。3DSの価格が発表された頃から「これじゃ日本のゲーム業界終わっちゃうよー」と批判していた身としては、半年遅れでもこの価格に下げてきたことは「日本のゲーム業界が生き残る道」を見せてくれたと思います。


 携帯ゲーム機というのは、据置ゲーム機と違って「一人一台」が求められます。
 WiiはWii1台で家族が対戦できますが、3DSは3DSが2台なければ対戦が出来ないんです。同じスタート25000円でも全然イミが違うんです。加えて3DSはDSiに引き続いて「個人専用」の色が強いゲーム機なので、Wiiの時のように「家族みんなで遊ぶから25000円は安いな」とは思われないんです。


 3DSの方向性に関しては「立体視がどーだ」「3Dアクションばっかとかどーだ」と色々と批判してきた僕ですけど、それでもやはり一番のネックは価格だったと思いますよ。価格が高いから普及しない、普及しないからソフトが出なくなる、ソフトが出ないから普及しない――というデススパイラル。

 このまま放っておけば「緩やかな死」を待つしかない現状、取れる「一番威力のデカイカード」を使ってきたと思いますよ。キラーソフトは今から作ってもポンと出るまでに2年とかかかっちゃいますし、新型が出せるような状態でもないです。現行機の値下げは極めて妥当な判断だと思います。



 とは言え、「既に3DSを持っている人」にとっては複雑デスヨネー。
 長い目で見れば、これでゲーム機が普及すればソフトも売れるようになって色んなソフトも出てくるようになってユーザーとしても満足な未来になる…………と思いますけど、理屈で分かったとしても感情は納得できないでしょう。

 お詫びサービスとして行われる「アンバサダー・プログラム」も、自分はイマイチだと思っちゃいます。
 「3DSを真っ先に買った人」は、立体視だとかジャイロセンサーだとかすれ違い通信だとか「今までのゲーム機には出来ないゲーム」「3DSにしか出来ないゲーム」を求めて買った人が大半でしょうよ。そういう人へのお詫びが、「今までのゲーム機のゲーム」ってなんじゃそりゃ。


 まぁ、ソフトがないからこんなことになっているので「弾不足」なのはどうしようもないんですけど。
 Wiiの時の方針で考えると、「先に3DSを買っていた人には10000円分のニンテンドーポイントをチャージします」とするのが一番スマートだったと思います。10000円分全部DSiウェアに注ぎ込んだら、何というパラダイス!!

 ですが、Wii&DSiの「ポイント制度」から3DSでは「金券制度」になったみたい(?)で、どうも簡単にポイントをプレゼントとか出来なくなったみたい(?)で。どうも「やることなすこと裏目裏目」感の強いゲーム機になっちゃったなぁと思います。ソフトの評判なんかは良いんで、普及台数が増えると状況も変わるとは思うんですけどね。



 話変わって、宣言。
 自分も3DSを買うことにしました。値下げ後、普通に手に入ったら。

 自分は立体視は出来ませんし、大型版(DSiLLのような)が欲しいのは確かなんですけど、15000円ならば後で新型が出て2台目を買うことになっても納得出来る価格ですし。DSiウェアが遊べる2台目のゲーム機が欲しかったところなんで丁度イイです。

 DSiウェア版『絵心教室(後期)』をやろうと思っていたんですけど、果たしてどっちの機種でやるべきか。3DSはタッチパネルの感度が上がっているみたいな意見もあるんですよね。画面の大きなDSiLLか、タッチパネルの感度が良い3DSか。うむ、悩むところ。


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 「2011年7月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。




<創作活動>
・投稿用漫画、完成!
・それ以外にはあまり書くことがない……


 えーっと……正直、ここ1ヶ月間くらいの記憶がないんです………
 つい昨日までヘロヘロになって描いていたので、手元に原稿のコピーだけは残っているんですけど「あれ?いつの間に出来たのコレ?」という気分だったりします(笑)。一作出来上がるのって奇跡の所業だと思いますよ!


 早いですけど、次回作への抱負。
 ちょっと絵柄を変えてみるかもです。

 いや、それはちょっと大げさな表現だ。そこまでじゃないかもかも。
 ずーーーーーっと漫画を描き続けていると、手に馴染んだ顔の描き方みたいのが出来上がっちゃって。いつの間にか「その枠組の中だけで描いている」という感覚がありまして。一つ基本に立ち返って、時間かけて「実写の顔の研究」をしてから次回作に取り掛かろうかなと考えています。

 このまま同じことを続けていても劇的な変化はないだろうなと自分でも思うんで。
 節電モードにつき全力を出せない状態も続きますので、色んなことを見つめ直す機会にしようかなと。




<ブログ・ホームページ>
・今月のアクセス数トップは「『ももたろう』はどうして面白いのか」でした
・当たり前にあるものを“いつものカンジで分析する”というのが、最近のテーマだったりします
・続いて「舌が肥えること・目が肥えることは幸せなのだろうか」かな
・今月は特に「ゲームの複雑化」について語っていましたね


 「ゲームの複雑化」の話は、一つ書いたら次をまた思いついたり、一つの記事のリアクションを受けて新しいことを思いついたり……で、自分でも「書きながら新しいことに気付く」のが非常に楽しかったです。「自分はゲームのどこを楽しんでいるのだろう」という自分探しにもなりますし。

ボタンがごっちゃになってしまう病
『スーパーマリオワールド』の失敗
「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」から、ゲームの複雑化を考える
その「ゲームのルール」、何秒で説明できます?


 「ゲームのルール」の話を書いた後、TwitterでFPSの話が出まして。それもまた凄く面白い話。
 「FPSが売れている国は、FPSのルールが浸透している」んですよね。「欧米にはゲーマーが沢山いるから複雑なゲームとしてFPSが売れている」というのは多分誤解で、彼らの中ではそれが基準ルールなんですよ。日本人には『ドラクエ』がシンプルなゲームなように、欧米人にとってFPSがシンプルなゲームなんですよ。

 大多数の日本人からすると、アメフトなんかは「なんつールールが細かい競技なんだ!」とワケ分からないですよね。でも、アメリカ人にとっては当たり前なルール。
 逆に日本人が詳しい野球だってヨーロッパだと「ややこしいルール」でしょうし、世界的には超シンプルなルールのサッカーが日本人にとっては「ルールがよく分からない」と言われているので―――日本と海外の「売れるゲームの違い」なんて別に不思議でもなんでもないなって思いますね。


 ボタンの話を書いている時には、こんな話に発展するなんて1ミリも思っていなかったんで。
 書いている本人が考えもしない方向に進むのはやっぱり楽しいです。



 んで、この「鬼ごっこ」「かくれんぼ」の記事から派生して、「超メジャータイトル研究」は面白いなと『ももたろう』の記事を書いてみようと思ったのです。学術的に昔話を研究している人はいますけど、「物語の構成」なんかを分析する人はそんなにいないだろうなーと。書いててすげー楽しかったですし、評判もイイ記事だったので嬉しかったです。



<娯楽>
・夏開始アニメは全て脱落しました
・どうももうアニメ視聴へのモチベーションが上がらなくて……
・ゲームはずっと『ルーンファクトリー3』をプレイ
・「もういい加減次のゲームを…」と思っても、気付けばまたプレイしているという!中毒!!
・あとは、月並みですけど女子サッカーW杯にはすげー感動させてもらいました



 アニメ視聴に関しては『シュタインズ・ゲート』のネタバレの件以降、アニメそのものにどうしても気分が乗らず、夏開始アニメも楽しめなくて全て脱落となってしまいました。前クールからの持ち越しで『花咲くいろは』『タイガー&バニー』『シュタインズ・ゲート』の3本は視聴継続していますが、『シュタゲ』だけじゃなくて残りの2本も実はテンションが落ちて楽しめていなかったりします。

 まー、自分でも「面倒くせえヤツだなぁ」と思いますけど。
 こんくらいの温度になっちゃう時もあって当然ですし、これを吹き飛ばすくらいの作品に出会うまではこんなカンジが続くだろうなーと思います。



 ゲームの話は軽く。
 『ルーンファクトリー3』はもうとっくにクリアしてエンディングを迎えているんですが、クリア後もやれることがいっぱいあるせいで今日もまたあの世界にお勤めに行くのでした。流石にもうこの段階だと「作業感」が強くなっちゃっているんですけど、「ここまでやったからには出荷率100%まで…」とも思いますし。

 地味なことですけど、ロード時間が短かったりで「起動が早い」というのもついつい電源を入れてしまう要因だったりするんですよね。こういう地道な努力が未プレイの人には知られていないのが口惜しい。「ゲーム紹介」は気合入れて書こうと思います。



 女子サッカーの話は……「もう飽きたよ!」って人も多いかもですが(笑)。
 サッカーに限らず女子のスポーツは「男子のスポーツがなくしたものがまだある」競技も多くて、そういう点では「サッカーってこんな面白い競技なんだ!」とサッカーに詳しくない人にも知らしめた大会だったかなぁとサッカー好きとしては嬉しかったです。

 男子のサッカーは、特にW杯のような1発勝負の大会になると「負けない戦い方」が重要になってしまって―――それこそ南アフリカで戦った男子日本代表のような守備的な戦術が多くなって、それはそれでハイレベルではあるんですけど、見ている側は「派手な撃ち合い」が楽しかったりするワケで。

 比較的パスが回せるところとか、ファウルが少ないところとか、今回の女子サッカーは「観ていて楽しい競技」だったんじゃないかなぁと思いました。その後に男子の南米選手権決勝を見たら、同じルールなのかっていうほどファウルでプレーが途切れ途切れでしたし(笑)。



 今は国内の「なでしこリーグ」も注目されているみたいなんで、今はミーハーなファンかも知れませんが、こういう人達が一人でも多く継続して興味を持ってくれるように―――これから数ヶ月がポイントでしょうね。五輪予選まで人気を保てて、五輪予選でしっかり結果を出せば、五輪本戦は更に盛り上がれることでしょう。


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 昨日から節電モードに突入して、「昼間はパソコンもテレビも使わない生活」「深夜にパソコンやテレビを使う生活」ときっちり分けることとなりました。

 まだ2日目なんでアレなんですけど……「時間を大切にするようになった」とは思いますね。
 「夜の間にコレやっとかないと」とか「昼の間はコレとコレしか出来ないからコレを集中してやろう」とか、時間の使い方が随分変わったなあと思います。如何に効率良く時間を使えるかを考えているのは『ルーンファクトリー3』みたいですね(笑)。


 これが2ヶ月続くとウンザリしてくるかも知れませんが、そういう自分の変化も含めてどうなっていくのか楽しみにしています。ただ、ブログを書く時間が早朝になったために、眠くて仕方ないのが問題ですね。ムニャムニャムニャ。

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