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「この漫画、超面白いから読んでよ!」と言うのが怖い全俺

 電力使用制限令が解除されても、現在の自分は節電モード中。
 昼間はパソコンを使った作業が出来ないので、これを機に「買ったけど読んでいなかった漫画」や「買ったけど読んでいなかった本」を読みまくっています。先週はようやく『3月のライオン』、現在出ている6巻まで一気読みしました。ちょーー面白かったです。カッコ良くて、可愛くて、笑えて、泣ける凄い漫画でした!



 んで。
 どんなにメジャーな漫画でも「まだ読んでいない人」がいるでしょうから、「オススメですよ!」とブログやTwitterに書きまくって一人でも多くの読者を増やしたいと思うのですが……ネガティブシンキングをクリエイトーイして出来上がったみたいな僕なので、こう思っちゃうんですよ。


 「まだ読んでいない人に向かって、面白いよ!絶対オススメだよ!なんてハードルを上げちゃうと、実際に読んだ時にガッカリされるんじゃないだろうか…………」と。


 『3月のライオン』が悪いワケじゃないですよ。
 「オススメ度は?」と訊かれれば、100点満点で100点のオススメ度と答えます。そのくらいオススメの漫画なんですけど、あまりに絶賛しすぎると「100点満点で200点」みたいなありえない数字に思われて、そういう人が実際に読むと100点の面白さでも200点と比べて半分くらいで「何だ……こんなもんか」と思われるんじゃないかと怖くなってしまうのです。

 あとまぁ……どんな娯楽だって「好きな人」と「嫌いな人」に分かれるものですし。
 例えば僕の友達には「主人公が女性の漫画はそれだけでクソだ」と言う人とか、「野球漫画以外は読む気がしない」と言う人とかいて。そんな極端な人がいるこの世界で、誰が読んでいるかも分からないブログにて「万人にオススメ!」だなんて無責任なことは書けないのです。


 好きな作品であればあるほど。
 この作品を手にとって「面白い!この作品に出会えて良かった!」と思ってくれる人が一人でも増えてくれれば―――と思えば思うほど、ハードル上げすぎてガッカリされるのが怖くなってしまうのです。



 これは今回に限った話ではなくて、
 漫画だってアニメだってゲームだって―――大好きな作品に出会って「この作品を一人でも多くの人に手に取ってもらいたい!」と思って紹介する記事を書いてきましたけど、ハードルを上げすぎて失敗してきたケースを何度も何度も何度も何度も経験してきました。

 『まどか☆マギカ』だって、『ルーンファクトリー3』だって、『けいおん!』だって、『どきどき魔女神判2』だって、そうでした。「そんなに絶賛しているから手を出してみたけど、そこまで言うほど?」と言われてきました。その度に、「あああああああ、俺がもっと上手くオススメ出来たら違ったのになああああああ」と後悔して、最終的に何もオススメ出来なくなるという(笑)。



 DSiウェアの『中辛!大籠城』面白いよ!


 色々試行錯誤した結果、こうやって唐突にオススメ文を入れてサブリミナル効果を期待するとか。
 シンプルな方法だけどTwitter上で「今○○読んでいる!面白いなぁ!」と呟き続けるとか……でも、そういうのは“既にそれに興味を持っていて買うかどうかを悩んでいる人”にしか届かないもので。あー、この話は前にも書いたような気がする。

(関連記事:このレビューは誰に届くのか






 この話―――「他人の作品」だけじゃなくて、「自分の作品」もそうなんです。
 一生懸命描いた、自分では超面白いと思っている、一人でも多くの人に読んでもらいたい、でも「俺の描いた漫画、超面白いから読んでよ!」なんてハードルを上げられないんです。自信がないワケではなくて、上に書いてきたような経験を何度も何度もしてきたから……

 ハードルを上げすぎるのは良くないし、
 どんな作品にだって「好きな人」「嫌いな人」がいるから、あまり大きな声で「みんな!読んでね!」とは言いづらい。でも、言わないと誰も読んでくれない――――読んでくれる人が増えないと「好きな人」にぶつかる確率も上がらない。「嫌いな人」にぶつかる確率も上がるとしても……



 宣伝って難しいですよね。
 自分は映画の宣伝をTVCMされるのが嫌いで、「ネタバレされたからもう観ない!」と言ってきたんですが……TVCMをしなきゃその映画の存在自体を知ってもらえないし、少しでも興味を持ってもらうために「全米が泣いた!」とか「観客動員No.1!」みたいな文字を入れるのも仕方ないですよね。自分なんかは「そんなにハードル上げちゃって大丈夫?」と毎回思うんですけど、そうしてでも映画館に足を運んでもらわないと。




 とりあえず……
 『3月のライオン』のキャラでは林田先生が好きです僕。

 女のコが可愛いのはもちろんなんだけど、男性キャラもカッチョいいんだ。


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| ひび雑記 | 11:17 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ハードルを上げないオススメ方法かあ。

昔見たハリウッド映画(ウルヴァリンか何かだったかな?)の幾つかの作品はPVでの期待度と映画の内容が丁度良いバランスになっていて感心した事があります。

自分がその作品のどの点が気に入ったとかをネタばれしない範囲でやるのが良いんじゃないですかね。
抽象的な「面白い!!」というイメージを、どういう方向で面白かったという方向性や具体性を付ける事で期待度が天井知らずに膨らむ事を予防するとか。
漠然としたイメージであるほど、想像の余地が大きくなって期待度が膨らみ過ぎるのではないかなと思ったりします。

まあ具体的かつネタばれを避けるというのはちょっと矛盾している所もあるので、難易度が高いと言えば高いですが。

後は、自分がどう感じたとか楽しんだかという経験談ですかね。
他人が楽しんでいる姿は一番説得力があって宣伝になると思います。
(目の前でおいしそうにお菓子を頬張られるとお腹が空いてくるように)
こちらは自分が楽しんでいる気持ちを等身大で上手く伝えれるかどうかが肝ですね。

まあでも、世の中、絶対という事はないので、あれこれ配慮しても改善されなかったら、交通事故にでも遭ったと思って開き直るしかないかな(苦笑)。

| 風追い人 | 2011/09/17 22:02 | URL |

やまなしさんがおすすめしてたラビ×ラビをやってみたら超楽しめましたよ!

| dice_win | 2011/09/18 14:10 | URL |

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| | 2011/09/20 00:46 | |















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