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Wii Uコンの鍵は「内カメラ」にあり!と、大胆予想

 2008年10月に書いた自分の記事を読み返したら結構面白かったんでご紹介します。
 ニンテンドーDSi発売直前に書かれた記事。

 正直、ニンテンドーDSiはあんまり売れないで欲しいと思っています

 記事タイトルは過激ですけど、「DSiとDSの後継機(数年後に3DSとして発売されるもの)のバランス」について指摘していたり、DSiが「個人専用DS」として発売されることについて言及してたり(この路線は3DSでも継承される)―――2011年の今読み返すと、3DSが立ち上げに苦戦した原因がこの頃からあったのかもなぁと思ったりもします。



 だが、
 もっと面白いのは、こっちの話です。


<以下、引用>
 そもそも「DSiならではの面白いソフト」なんてありますかね?
 喩えばカメラ機能を使って『バーコードバトラー』のようなゲームを出すんじゃないかなんて説もありますけど、『バーコードバトラー』って何年前のゲームですか。ゲーム業界にはその後『モンスターファーム』みたいなソフトも出てきたワケですし、そうしたゲームが今更「DSiならではだ!」と思えるほど面白いとは思えません。

</ここまで>


 要約すると「ゲーム機にカメラ機能を付けたところで、面白いゲームソフトが出来るとは思えない!」と言っています。
 この発言をした人が1年半後にはDSiウェアにハマリ、その後『フォトファイターX』『絵心教室』『顔シューティング』『クリエイトーイ』といった「カメラ機能を活かしたゲームソフト」を大絶賛するとは誰が予想できたことでしょう!



 開き直るとか、そういうことじゃなくて。
 僕は本気で「人の考えは変わるものだ」と思っていますし、むしろ「どうしてその心は変わったのか」が重要だと思っています―――このケースで言うと、DSi発売前には「ゲームにカメラが付いても大して使い道ないっしょ?」と思っていた僕が予想もできなかったソフトを出されたことこそが重要で。

 そういう意味では、「任天堂さん。参りました」と言うだけです。




 DSiのカメラ機能のように、当初は「こんなん付けて何の意味があるの?」と思った機能が後に化けることというのはよくありますし。ハードとソフトを一緒の会社で作っている任天堂はこの辺がやっぱり上手いなぁと思います。「化けそうな機能をとりあえず付けておく」嗅覚というか。

 ニンテンドーDSのマイク機能って、恐らく多くの人が「何じゃそりゃ」って思ったと思うんですよ。「赤!」って言うと「黄色」と認識するその頭の悪さに、こんな機能を付けるくらいなら他にやることあるだろうなんて僕も思っていました。
 んで、後に『フォトファイターX』や『睡眠記録』のような「マイク機能を活かしたDSiウェア」が発売されて、「任天堂さん。参りました」と頭を下げるという(笑)。


 古くは、ゲームボーイの通信コネクタが後に『ポケットモンスター』の超ヒットを生んだ、みたいなこともありましたね。そういう時の任天堂は強いです。
 3DSのQRコードの機能もそうで、『クリエイトーイ』が話題になったことで任天堂も「QRコードはすげえ!」と思ったのか、既に発売済だった3DSダウンロードソフト『引ク押ス』も近日中にアップデートして「QRコードで自作ステージを交換出来る」ようにすると発表されました。付いてて良かったQRコード機能!

 逆に、Wiiのように「後から周辺機器を付ければイイや」という戦略だとユーザーが分散してしまう、ということはこの数年で思い知りました。



 ということで、来年発売のWii Uコンは「最初からどんな機能を付けているか」が重要だと思いますし、ここまでは前置きで、今日の本題はその話なのです。


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 Wii Uには「内カメラ」が付いているけど、「外カメラ」が付いていない。

 もちろん、これは今年のE3で発表された情報に過ぎず。
 「最終形態は来年のE3で発表される」のでしょうから、変更の可能性も十分にあるのですが―――


 詳しくは任天堂の公式サイトの写真とか、検索して出てきた電撃のレポート記事なんかを参照してもらうと、「Wii Uコンの外側にはカメラが付いていない」んです。


 カメラ機能に興味がない人は「だからどうしたの?」と思うかもしれませんが、僕が先に絶賛した『フォトファイターX』『絵心教室』『顔シューティング』『クリエイトーイ』は全て「外側のカメラ」を活用するゲームです(顔シューは内カメラも使えますけど)。ぶっちゃけ「内カメラ」なんかほとんど使ったことがない僕はこう思ったのです。

 「外カメラ」削って、「内カメラ」を残すの?と。


 「内カメラ」にそんな使い道あるかなー、と。
 E3で公開されたコンセプト映像では「ビデオチャット」をするシーンがあるんですけど、そのためだけに「内カメラ」を付けるのは勿体ないですよね。僕のような、オッサンのフリをしているけど正体は14歳でピンク色の乳首を持ったヒンヌー美少女は「ビデオチャット」を使うと正体がバレてしまってストーキングの被害に合いかねないから、多分使いませんし。


 ですが、
 DSiのカメラの時のように、DSのマイクの時のように、3DSのQRコード機能のように―――こういう「何のために付けてんの?」という機能こそが、実は化ける要素になるんじゃないのかともちょっと思うのです。




 パッと思いつくのは「ジェスチャーコントロール」
 Xbox360のキネクトみたいなすげーのでなくても、簡単な操作くらいは手の動きだけでコントローラに触らずに出来るようにするとか。キッチン用のテレビには、料理をしながら操作が出来るように「防滴」「ジェスチャーコントロール機能」が付いているものがありますけど、そんな感じで。

 リビングとキッチンが何十メートルも離れている家では微妙ですけど、Wii U本体はリビングに置いて、Wii Uコンはキッチンでも使用できる―――という使い方も想定していて当然ですし、『お料理ナビ』や『Wiiの間』のようなソフトはもちろん、『DSテレビ』のようにワンセグが観られるとかラジコが聴けるとかのソフトだって、キッチンで化けるコンテンツですし。キッチンで使うからには「ジェスチャーコントロール機能」は重要な機能になることでしょう。

 ただ、実際に出ているキッチン用のテレビの「ジェスチャーコントロール機能」は、「精度が悪い」「前を横切っただけで勝手に操作されてしまう」という評判も聞くので。DSのマイク機能の二の舞になりそうな不安もあるんですけどね(笑)




 あとは「カレシロック機能」とか。
 いや、Wii Uに『ラブプラス』が出るかは置いておいて―――ゲーム機が「誰がプレイしているのか」を認識できるのだとしたら、結構使い道あるんじゃないかと思ったりします。「○○さんがプレイするんですね」とセーブデータを勝手に選んでくれるとか、「奥さん、アンタの旦那さんは夜な夜な閃乱カグラばっかやってますよ」と告げ口されるとか。嬉しいか、それ(笑)。

 コミュニケーション系のゲームは面白いことが出来そうですけど、今はそのジャンルは携帯ゲーム機の方がメインだとも思いますしねぇ。




 うーん……ダメだ。
 素人の自分には「既に世にあるもの」くらいしか想像できないのですが、本当に化ける時は「今までになかった使い方」が出てくる時なんですよね。それが提案できるかが本当の鍵になるのだ!―――とか言って誤魔化して締めくくることにしましょう。


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| ゲーム雑記 | 18:03 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 Wii Uの内カメラ。E3のプロモーション映像では、ゴルフや手裏剣でセンサー的に内カメラを使っていたような気がします。
 ここから想像すると、外カメラを削って内カメラを残したのは、コントローラーの画面を見ながら使えるセンサーとしての利用価値なのかなと思います。

| @sonoyakata | 2011/11/02 20:00 | URL |















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