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マリオはどうして6~8頭身にならなかったのか?

 大ネタ書くぜ。

 昨年の12月に「絵柄でゲームを選びますか?」という記事を書きました。
 あの記事の中で、ウチの母は「リアル系の絵柄のゲーム」がダメで「デフォルメ系の可愛い絵柄のゲーム」を(どんなゲームか全く知らずに)面白そうと言っている―――ということを書きましたが。当時Twitterで沢山の反響を頂き、その中にウチの母と全く逆の意見の人もいらしたんですね。


 マリオやトゥーンリンクは絵が子ども過ぎて遊ぶ気になれません。
 『トワイライトプリンセス』みたいな絵ならイイんですけど。



 自分がこの意見を面白いと思ったのは――――
 「遊んだことがないゲームの絵柄だけ見て子ども向けだと食わず嫌いしている」のではない点です。特にゼルダに関しては、『ゼルダ』シリーズがどういうゲームか分かった上で、同じ『ゼルダ』であっても絵柄だけで「トワプリは遊べるけど風タクは遊べない」と判断しているのです。


 自分は「ゲームが面白かったら絵柄なんて何でもイイんじゃない?」と思っていますし、世の中のゲーマー&ゲーム好きはそういう人種なんだと思っていたのですが。
 「ゲーマー&ゲーム好き」という人であっても、ゲームの中身よりもゲームの絵柄を重視する人はたくさんいるんだと分かりました。やっぱり自分と違う意見の人の話を聞くのは面白いですね。




 さて、そこから半年が経ってふと思ったことがありました。

 「リアル絵柄のマリオが発売されたらその人は遊ぶんだろうか?」と。

 ゲームの中身は『マリオ』のまんま。
 絵柄だけリアル調になって、マリオはもちろん8頭身のマッチョな傭兵、クリボーを踏みつけて殺せば血を撒き散らして地面が赤く染まり、ファイアーフラワーはリアリティの欠片もないから「火炎瓶」に変更、コインを100枚集めれば新たな傭兵を雇えるので1機アップ。

 スーパーマリオが1ダメージでチビマリオに変わるのだけはどう表現すればいいのか分かりませんが、他は全然出来る気がしますよね!ゲーム人口拡大のために1回作ってみたらどうでしょうか、『スーパーリアルマリオブラザーズ』!!





 というのは冗談ですけど。
 「どうしてマリオの絵柄はリアルにならなかったのか?」というのは、考えてみると面白い話ですよね。

 絵柄と言っても色んな切り口があると思うので、ここでは「キャラクターの頭身」で考えます。



 『ゼルダの伝説』も『ドラゴンクエスト』も『ファイナルファンタジー』も最初はみんな「デフォルメ頭身」でした。しかし、『ゼルダ』は「時のオカリナ」でリアル頭身になり、最新作「スカイウォードソード」でもリアル頭身です。『ドラクエ』も「8」でリアル頭身になり、最新作「10」でもリアル頭身です。『FF』も「8」でリアル頭身になり、最新作「14」もリアル頭身です。

 それぞれ事情とタイミングは違いますが、「ゲーム世界を3Dポリゴンでリアルに表現しよう」とした際にキャラクターの頭身も6頭身や8頭身に上がりました。

 しかし、『マリオ』だけはゲームが3DになろうがグラフィックがHDになろうがずっと2.5頭身くらいという。
 それは何故だろうか――――


 えっ!?
 『魔界帝国の女神』はリアル頭身だったって!?


 そんなもん知るか!!


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 そう言えば。
 「ファミコンの頃はスペックが低かったのでデフォルメ絵のゲームしか作れなかったから問題がなかったけど、ゲーム機のスペックが上がったことでリアル絵のゲームもデフォルメ絵のゲームも作れるようになったのでユーザーが分かれてしまった」と言っている人がいましたし、自分も以前の記事はそう誤解させてしまったかもと思っているのですが……


 これは明らかに間違いです。

 ファミコンの頃から「リアル絵のゲーム」はありました。
 「リアル頭身のゲーム」と表現した方が分かりやすいかも知れませんが、背景もおどろおどろしく描き込まれていた作品も多く、当時としては十分に「リアルな絵柄」でした。
 例えば、『悪魔城ドラキュラ』『魂斗羅』シリーズ、アーケードで言えば『スプラッターハウス』とか、『くにおくん』だって最初はリアル頭身でした。



 実を言うと、当時の自分はこれらのゲームを「大人っぽいゲーム」と思っていて、プレイしたことは一度もありません。世代的には兄貴がプレイしているのを横で見ることはあっても、「難しそう」「自分には出来なさそう」と思って自分でやろうとは思ったことがありませんでした。


 んで、当時のメーカーもそう思っていたのか……スピンオフ作品のような形で「デフォルメ頭身」にしたゲームが出ていたんですね。
 『ドラキュラ』の場合は『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』
 『スプラッターハウス』の場合は『スプラッターハウス わんぱくグラフィティ』
 『くにおくん』は言うまでもなく『熱血高校ドッジボール部』から『ダウンタウン熱血物語』と、デフォルメ頭身の方が本流になっていきます。
 『魂斗羅』の場合はデフォルメ頭身の作品はなかったと思うのですが、『ワイワイワールド2』の中にデフォルメキャラとして登場します。というか『ワイワイワールド』自体が「1はリアル頭身」→「2はデフォルメ頭身」という作品でした。


 自分はこれらのゲームは全てプレイしています。自分で買ったのもあるし、友達の家にあったのもありますが、とにかく当時子どもだった自分の世代にとっては「リアル頭身」の本編作品よりも「デフォルメ頭身」のスピンオフ作品の方が馴染みやすかったのです。

 大人になってインターネットで当時の思い出話なんかを読むと、ちょっと上の世代の人達からするとこれらの「デフォルメ頭身のスピンオフ作品」はものすごく酷評されてて驚いたんです(くにおくんシリーズは除く)。「子どもに媚びた駄作」とか「完全に別物。シリーズの名を騙らないで欲しい」とか。




 なんか、「今と全然変わらないじゃん!!」って思いますよね(笑)。

 ファミコンの頃から「リアルな絵のゲーム」も「デフォルメ絵のゲーム」もちゃんと存在していて、子どもは「リアルな絵のゲーム」にハードルの高さを感じて、大人(というか小学校高学年~大学生くらいまで)は「デフォルメ絵のゲーム」を馬鹿にしていたんです―――1980年代も、2010年代も、ゲームの絵柄に関する論争は大して変わっていないんです。


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 そう考えると……「どうしてマリオはデフォルメ頭身のままなのか」よりも。
 「どうしてゼルダ・ドラクエ・FFはリアル頭身に変わったのか」を考えた方が真実を捉えられるような気がしますし、要は「頭身が変わったのってRPG系のゲームだけじゃないか?」という気がしてきました。

 ちなみに当たり前のように「リアル頭身に変わった」と書いてきたゼルダ・ドラクエ・FFですけど。
 『ゼルダ』は「時のオカリナ」でリアル頭身になった後、「風のタクト」でデフォルメ頭身になり。
 『ドラクエ』は「8」でリアル頭身になった後、「9」でデフォルメ頭身になり。
 『FF』も「8」でリアル頭身になった後、「9」でデフォルメ頭身になっているんです。


 どのシリーズも「リアル頭身」路線にした後に、共通して「デフォルメ路線」に1回戻しているのは興味深い話ですよね。
 そして、これらのシリーズは今のところの最新作はみなリアル頭身ですが、デフォルメ頭身のスピンオフ作品も持っていたりで、ちゃんと棲み分けをしているんですね。

 余談ですけど……最近の『FF』に元気がないのって、リアル頭身とデフォルメ頭身の両方を出していた『9』までと違って、「リアル頭身の本編」と「デフォルメ頭身のFFCC」に分化してしまったことでユーザーも分かれてしまったからじゃないかなぁと思っています。『FF8』よりも『FF9』が好きだった自分としては寂しい話。





 そろそろ記事タイトル通りに『マリオ』の話に戻します。
 究極的に言えば、『マリオ』には「リアルな絵柄」にする必要性がなかったということなんだろうと思います。『マリオ』を作っているのはハードメーカーの任天堂ですから、『マリオ』だけの売り上げを考えればイイのではありません。
 自ハードのために多彩なユーザー層の獲得を狙う必要があったので、「リアル絵柄のゲーム」と「デフォルメ絵柄のゲーム」の両方を確保しなければならず。「リアル頭身」に向いていた『ゼルダ』や『メトロイド』がその方向に進んだために、マリオは「デフォルメ頭身」に留まり続けたんだろうなと思います。

 『メトロイド』はずっと「リアル頭身」でしたし、『ゼルダ』も「リンクの冒険」で1回「リアル頭身」をやっていましたしね。





【3行まとめ】
・ファミコンの時代から「リアルな絵柄のゲーム」と「デフォルメ絵柄のゲーム」は両方存在していた
・RPG系ゲームの多くは3Dポリゴンに合わせて「デフォルメ」→「リアル」に絵柄が変わっていった
・『マリオ』は「デフォルメ」路線に留まり、昔と変わらず(昔以上に)バカ売れしてる



 そう言えば、今年のE3で発表された任天堂のWii Uラインナップはみんな「デフォルメ絵柄のゲーム」だったんですよね。そちらはサードメーカーに任せるためということだったのかも知れませんし、他陣営が「リアル絵柄のゲーム」ばかりだったことを考えると良いアクセントだったと思うのですが。

 「任天堂のリアル絵柄のゲームを期待していた人達」からすると不満だったのもなーと。


 逆に言うと、これまでの歴代ハードのラインナップを省みるに、「リアル絵柄のゲームを作っていないワケがない」のでその辺が9月に見えてくるのか楽しみにしておこうって思っています。


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| ゲーム雑記 | 17:58 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

僕はリアルな人間を描いているのもはどうも取ってきにくいですね。リアルにすることでアラが現実との差がアラに見えてしまうので。リアルでも生身の人間でなかったり、ギャグの様な突き抜けっちゃたようなのなら、味に感じるんですけれど。

でも、昔からリアルグラフィックのゲームを好んでやっていた層は必ずいたんでしょう。ただ、今のネット上のコミュニティに当時の人が少ないんで分かりにくいですが。たぶん、今ゲームをやっている人の中でリアル系とデフォルメ系、それぞれを好む層の割合は昔とあまり変わっていないんじゃないかと思います。コミュニティの差と海外の情報が入りやすさが昔と変わったんじゃないか、と思わせるんでしょうね。

| ああああ | 2012/07/08 18:34 | URL |

>ああああさん

>でも、昔からリアルグラフィックのゲームを好んでやっていた層は必ずいたんでしょう。

 そうそう。この記事を書いた後に思ったことなんですけど。
 スーファミ時代になると『ストリートファイターII』の大ヒットでリアル絵柄(リアル頭身)を活かした格闘ゲームがわんさか出てきて、自分も「デフォルメ絵柄」よりも「リアル絵柄」寄りになった時期です。

 どの時期にも「ちょっと大人っぽいゲーム」として「リアル絵柄のゲーム」が売れるサイクルがあるんじゃないかなぁと思います。今で言えば『モンハン』とか。逆に言うとその頃からずっと「デフォルメ絵柄」で売れ続けてる『マリオ』はやっぱすげーっす。

| やまなしレイ(管理人) | 2012/07/09 20:15 | URL | ≫ EDIT

マリオが2.5頭身のままなのはパッケージイラストの影響があるのかも知れないですね。
途中で6頭身くらいになったゲームはイラストでは初期の頃から頭身が高めに設定されてましたし。

| taida | 2012/07/09 21:03 | URL |

マリオに限って言えば、ゲームファンなら大体が知ってるキャラクターデザインの経緯も関係してそうな気がします。
3D空間でもそれが活きると判断されたんじゃないでしょうか?

| ケイト彗星 | 2012/07/10 19:17 | URL |

>taidaさん

>マリオが2.5頭身のままなのはパッケージイラストの影響があるのかも知れないですね。
 なるほど。これは鋭い。
 マリオに限らず、『ソニック』も『ゴエモン』もパッケージイラストがデフォルメだった作品は3Dになってもデフォルメ絵柄のままですね。『ロックマン』はパッケージの方が頭身高めだったので……と思ったけど、この辺はちょっと派生作品多すぎて自信ありません。


>ケイト彗星さん
>ゲームファンなら大体が知ってるキャラクターデザイン
 『ドラクエ』や『FF』の主人公と違って、『マリオ』はずっと同じ“キャラクターデザイン”ですもんね。
 これもかなり大きそう。

 逆に……というか何というか、『ドラクエ8』でも同じキャラクターデザインの「スライム」等のモンスターは別に頭身が上がっていませんし。スライムの頭身って何だって話ですけど(笑)。

| やまなしレイ(管理人) | 2012/07/10 20:06 | URL | ≫ EDIT

敵がキノコに亀、踏んづけて敵を倒し、キノコ食って巨大化って世界観じゃ、
リアルはそぐわなかったと思う。
ゼルダなんかは、典型的なファンタジーだから、どっちかといえば、そもそも世界観が、
リアル等身を要求しているようなところがある。

| ああああ | 2012/07/11 14:16 | URL |

>ああああさん

>ゼルダなんかは、典型的なファンタジーだから、どっちかといえば、そもそも世界観が、リアル等身を要求しているようなところがある。

 『神トラ』とか『夢をみる島』とか『ふしぎなぼうし』が好きな自分からすると、あまり同意出来ませんね……
 「それはリアル頭身のゼルダが本流になったからそう思うだけじゃ?」と。

| やまなしレイ(管理人) | 2012/07/11 19:54 | URL | ≫ EDIT

昔からかどうか知りませんがマンガは三頭身の方が少ないっすね。クレしんやサザエさんちびまる子ちゃんみたいなファミリーマンガ?はお顔がでかくて平板だったり頭身が低かったりして、好み以外にもわかりやすさ売れセンってのがあるんじゃーないかと。
小は大を兼ねるような気が。

| ああああ | 2012/07/18 14:16 | URL |

>ああああさん

>小は大を兼ねるような気が。

 それはないです。
 マリオの絵を「子どもっぽいから遊びたくない」って人がいるように、サザエさんの絵で『デスノート』をやってもヒットはしなかったと思います。画風と作風が合うか大事なんで、「この絵なら何でも出来る」なんて都合のイイ絵はないです。

| やまなしレイ(管理人) | 2012/07/18 20:04 | URL | ≫ EDIT

いいえ、あります

>>「この絵なら何でも出来る」なんて都合のイイ絵はないです。

究極を求めるのなら特化する必要があります。小畑健の絵は素晴らしく合っています。
作風との合致も大切ですが、米や水が何にでも合うように、シンプルな絵柄はどんなものにでもそこそこ合うと思います。サザエさんでも大場つぐみのシンプルな絵でもそこそこのヒットはしていただろうと思います。
水、米、パン、ピアノなどのように無味無臭に近く、万能な絵柄はあります。
例えばナルト、宮崎ジブリやそれから管理人さんの描かれる絵なんかは、萌えに偏りすぎず、リアルに偏りすぎず、ガチムチに偏りすぎず誰でも見られる綺麗なバランスで成立っている万能で特化しすぎない絵柄だと見ます。

マリオだって大人も結構プレイしてるんじゃないんでしょうかね?ヒゲが子供っぽさを薄めるように、ドラえもんの大山のぶ代の低音が大人っぽさを加味し、大人も安心して見られるように。
実際調べたわけじゃないですけど。
シンプルで簡単な絵であれば、子供も大人も楽しめるでしょう

| ああああ | 2012/07/18 23:59 | URL |

>ああああさん

>マリオだって大人も結構プレイしてるんじゃないんでしょうかね?

 「マリオの絵柄は子どもっぽいから遊びたくない」って意見をもらったからこそのこの記事なんですけどね。
 仮にそんな人がその人一人だったとしても、「小は大を兼ねるとは必ずしも言えない」例になってると思いますよ。


>大場つぐみのシンプルな絵でもそこそこのヒットはしていただろうと思います。

 10代後半~20代に受けた『デスノート』と、小学生に人気だった『ラッキーマン』では支持した年齢層が違っていたように。大場つぐみ氏が描いた『デスノート』だったら受けた層が違うとは思いませんか?それともストーリーが一緒ならば、同じように10代後半~20代に受けたと思いますか?

| やまなしレイ(管理人) | 2012/07/19 19:50 | URL | ≫ EDIT

ことわざや慣用句って絶対的原則を記した文言ってわけでも無いと思うんですが。
統計とって調べたわけじゃないですけど、マリオの大体600万って子供だけでなく大人も楽しめないと到達できない販売本数だとするなら、大体シンプルで可愛い感じは子供も大人も楽しめるんだろうなと言いたかっただけです。マリオをプレイしてるのは8割子供ってんなら、大人はあんまり好きじゃないって解釈も妥当かと思いますが。
大体の話ですから。


>10代後半~20代に受けた『デスノート』と、小学生に人気だった『ラッキーマン』では支持した年齢層が違っていたように。大場つぐみ氏が描いた『デスノート』だったら受けた層が違うとは思いませんか?それともストーリーが一緒ならば、同じように10代後半~20代に受けたと思いますか?

うーん、どうなんでしょうね。あくまで根拠のない推測なんであんまり自信無いんですが。
話が難しいので子供は途中で投げ出すかもしれませんが、そこそこ大人にも子供にも受けてたと思いますよ。
要はサザエさんやちびまるこちゃんみたいにシンプルで親しみやすい話、シンプルで親しみやすい絵なら子供も大人も家族みんな入っていける。
マリオもそれを目指してたりはしないか、なんて考えてただけです

子供向き、大人向き、はっきり分かれないで、どんな世代にもそこそこ親しまれる八方美人的な絵柄はあるでしょう。米、パン、水、空気、ピアノ、アイスのバニラ味、ももたろう、ストリートファイターのリュウみたいな王道的な感じで。
管理人さんが無いと思うならそれはそれでいいと思いますけど。

| ああああ | 2012/07/19 20:51 | URL |

>ああああさん

 感情的になったのは謝ります。ごめんなさい。

 しかし、必死こいて漫画を描いている身からすれば「どんなストーリーにも合って、全ての読者に受け入れられる万能な絵柄がある」なんて話は許せないのです。それは全ての漫画描き・絵描きへの侮辱だろうと。

| やまなしレイ(管理人) | 2012/07/19 21:26 | URL | ≫ EDIT

ああああさんが言っているのは単純に、どんな分野でも「そこそこ合う」絵なら存在するよ、という意味の話に過ぎないと思います。
だから「そこそこ合い」さえすればそれでいいかといえば、それもまた別問題。どうせ同じ話を読むのなら、自分の感性にぴったり合ってずっしり来る絵の方が良いという人は多いでしょうし、あくまで路線のひとつにすぎません。 
個人的な経験を言うと、ジョジョのシリーズがもっと普通で取っつきやすい絵だったら、読み始めるのが10年早まっていたと思います。けれどもファンにとっては、「ジョジョはこうでないと!」という感じなのでしょう。

| 蕪 | 2012/07/20 01:43 | URL |

>蕪さん

>個人的な経験を言うと、ジョジョのシリーズがもっと普通で取っつきやすい絵だったら、読み始めるのが10年早まっていたと思います。

 この手の話でよく出てくる『ジョジョ』ですけど。
 『ジョジョ』の連載が始まった頃は『北斗の拳』が大ブームで北斗の拳のような絵柄の漫画が結構あって、『ジョジョ』も連載開始当初は「北斗の拳の二番煎じ」「個性のない絵」って言われていたそうですよ。
 言っちゃえば当時の「流行の絵」だったワケで、そこから何十年も経つ間にジャンプから原哲夫氏などが去って、ジョジョだけが残ったので、いつしか「ジョジョがもっと普通の絵だったらもっと売れていただろうに」とか言われるようになるという(笑)。

 「普通の絵」ってそういうもんなんですよ。

| やまなしレイ(管理人) | 2012/07/20 19:36 | URL | ≫ EDIT















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