やまなしなひび-Diary SIDE-

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2012年8月のまとめ

 ちょっと昨日Twitterで話題になっていたこと。
 Amazonで「特典付き」のゲームソフトを買う際には気を付けた方がイイよ、という話です。

 この手の話は「誰が悪かったのか」という答えを探しがちなんですが、今回のこの件は誰が悪いという犯人がいるわけではなく、ちょっとずつのズレが大きく出ちゃったのがたまたまココだったという話だと思うのです。



 昨日発売の3DSソフト『閃乱カグラ Burst』をAmazonで購入したら「先着購入特典が付いていなかった!」という声がたくさんあがっていました。どうもAmazonの商品には全てこの特典が付いていないみたいです。Amazonに問い合わせた人の話によると、最初から「特典付き」とは記載されていなかったというAmazon側からの回答だったそうです。


 通常、Amazonで「特典付き」のゲームソフトを販売する場合、2つのページが用意されることが多かったんです。例えば同じマーベラスAQLのソフト『ルーンファクトリー4』はこんなカンジですね。

ルーンファクトリー4 特典 こっそり聴きたい添い寝CD(特製ヘッドフォン付き)付き
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ルーンファクトリー4 (特典なし)
ルーンファクトリー4 (特典なし)



 前作『閃乱カグラ -少女達の真影-』もこんなカンジに「特典付き」「特典なし」の2バージョンのページが用意されていたんですが、今作『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』は1バージョンのページしか出来ていませんでした。


閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-
閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-

 「特典」についての記述は(少なくとも現在は)ありません。
 なので、予約購入した人は「1バージョンしかページがないということは全てに特典が付いてくるのだろう」と思ってAmazonで予約をしたのだけど、Amazonからすると「特典が付くだなんて書いていないんだから付くワケがない」と。

 Amazonレビューを見ると「予約した4月の時点では「特典付き」と書いてあった」という意見もあるんですが、Twitterで話を聞いた人は「特典についての記述がないことが2ちゃんのカグラスレで話題になっていてAmazonを警戒している人もいた」と仰ってる人もいたので……正直、どっちが真実かは私には分からないです。



 んで、重要なのはここから。
 この話は『カグラ』だけじゃないらしいんです。

 どうもAmazonが「特典付きのゲームソフト」を取り扱わなくなっている傾向があるみたいで(特に特典が大型でスペースを取るものは)、何も記載せずに「特典なし」のバージョンだけを売っているという話をチラホラ聞きました。去年の12月頃からあのソフトでもそうだった、あのソフトでもそうだった、と。

 今回大きな話題になってしまったのが、3DSでのヒット作で、しかも特典を欲しがる人が多そうな(←偏見)『カグラ』だったからで。今までにもそういうことはあったそうですし、なんかマーベラスと『カグラ』はたらいまわしにされてたババを掴まされちゃったなという印象です。



 んで、肝腎の「Amazonが何故特典付きゲームソフトを取り扱わなくなったか」という話なんですが。
 今のゲーム業界、パッケージソフトのビジネスモデルがやっばいことになっているんですよね。

 元々「10本入荷して9本売れただけなら赤字」というどうかしている利益率で。中古ソフトを売らなきゃやっていけなかったり、家電量販店のように他の商品を売るための客寄せだったりで。新品ゲームだけ売ってお店が成り立てる商売じゃないんですよね。

 なので、今年に入って「小売店が入荷をしぼっている」という噂があって、実際大した売り上げではないソフトが品切れで手に入らなくなることも頻繁にありました。



 そんな中でも「Amazonなら大丈夫」と思っている人も多かったと思うんですが。
 最近は「空予約」の問題もあって、予約している人がたくさんいたから予約分を入荷したら発送前にキャンセルされまくって在庫抱えちゃって結局値崩れした状態で売った―――というソフトも多くて。Amazonやばいんじゃないのかと数年前から心配していました。



 これ、特定企業が行っているみたいな噂も耳にしますけど、それ以前に個人でもやっている人いっぱいいると思うんですよ。
 「Amazonでゲーム予約していたんだけど発売日になっても発送されていないみたいだから、キャンセルして、近所のゲーム屋で買ってきた。やっぱりゲームは発売日に遊ばないとね!」みたいなことをTwitterで呟いている人はたくさんいます。そのキャンセルされた商品はどこに行くんだろう…とずっと前から心配していました。

 もちろん違法行為ではありませんし、それが悪いことだとも言いません。
 「今回のこの件は誰が悪いという犯人がいるわけではない」という話なんですが。


 だから、Amazonが、スペースをとる大きな特典が付いているゲームソフトの取り扱い自体をやめつつある―――というのは、正直私は「仕方ないかな……」と思ったんです。



・今年になって小売店がゲームソフトの入荷を絞っている
・Amazonアフィリエイトのゲームソフトの紹介料率が大幅に下がった
・任天堂がパッケージソフトのダウンロード販売を始めた
・Amazonが(大きな)特典付きのゲームソフトの取り扱いから撤退しつつある


 これらのことは全部繋がっていることだと思うのです。

 私自身は「特典」にはあまり興味がありませんし(わざわざ「特典なし」の方を注文することも多い)、同じ内容ならばパッケージ販売じゃなくてダウンロード販売を選んでいきたいと思っているくらいなんで、このことで直接困るということはアフィ利率が下がったこと以外はないんですが。

 ゲーム業界の未来を考えると、
 店頭でパッケージソフトが買えなくなったらどうなっちゃうんだろう……と恐怖を感じるのです。


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  「2012年8月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。




<創作活動>
・電子書籍用漫画その1、全16ページ完成
・電子書籍用漫画その2、下描き7ページ終了
・電子書籍用漫画その2、ペン入れ6ページ終了


 予定より遅れに遅れているとは言え、「1月1本の漫画を完成させる」ペースを目指して作業すると、密度の濃い創作活動が出来るもんですね。「電子書籍用漫画その1」ってフレーズを書いて、あれはまだ描き終わってから1ヶ月経っていないのかと驚いたくらいです。
 今描いている2本目の電子書籍用の漫画は9月12日の完成が目標で、「1ヶ月で15ページ」という前回よりも緩いスケジュールなんですが……それでもやはり遅れているという(笑)。


 まー、それはともかく。
 本当に今描いているものが電子書籍として出せるのか?とか、そもそも皆様にお披露目出来るのか?とか、色々と微妙なことが私の周りには起こっているんですけど。「作品を完成させる」ことが人生において無駄にはならないと信じて、とりあえずは描き続けます。


 私の人生そのものが無駄ではあるんですけどね!
 地球さん、生まれてきてごめんなさい!



<ブログ・ホームページ>
・今月のアクセス数トップは「月額課金を「嫌い」と言う理由」でした
・続いて「サイズが小さくならない漫画単行本――電子書籍の可能性」かな
・ぶっちゃけ、睡魔と疲労の極限状態で更新してるので「こんな記事書いたっけ……?」という記事が幾つかあります(笑)
・個人的には「叩かれるだけの知名度」と「水が美味い」という記事は気に入ってます


 まず『ドラクエ10』についての記事。
 ドラクエに対しても、ああいう記事を書いた私に対しても、賛否両論ものすごく沢山の反応があった記事でした。自分は「世界は色んな人がいるから面白い」と思っているので、自分に対する罵詈雑言のコメントも含めて「なるほど」と思いながら読んでいましたし、「オマエらの個人的な意見はどうでもいいからオレが客観的な答えを書いてやんよ」的に個人的な意見を書き込んでくれる人も面白く読ませてもらいました。人間って面白ぇなーと。


 補足したいことが幾つかあります。
 あの記事を書いた時には想定していなかったのですが沢山の人に読んでもらえたので、“私”がどういう人間かを知らない人にも読んでもらえちゃったんですね。だから、根本的なこととして「この記事を書いている筆者は続編モノのゲームを買いたくない人だ」という前提が分かっていない人にも読まれちゃったなぁと反省しています。

 自分なんかは「そんなにイヤなら買わなきゃイイじゃん」と思ってしまうんですね。
 『スマブラ』の新作をバンナムが開発していることを猛烈に批判している人にも思うんですけど、「新作だからって買わなきゃいけない義務なんてないんだから買わなきゃイイじゃん」と思ってしまうんです。

 でも、一般的にはそうじゃないですよね。
 「ドラクエしか出来ない」「スマブラしかやらない」人は、数年に1本しか出ない新作をものすごく楽しみにしているのだから、「買わなきゃイイじゃん」じゃ済まされないんですよね。
 私が「他にも面白いゲームいっぱいあるよ!」と言っても「(今まで通りの)ドラクエじゃなきゃやだやだやだ」「(今まで通りの)スマブラじゃなきゃやだやだやだ」なんですよね。他で代替できるものではない。


 あともう1コ。
 『ドラクエ10』が月額課金を選んだことに関しては「賛成」な自分ですけど、『ドラクエ10』自体を絶賛しているかどうかは別ですよ

 サーバーが混んでるとか、またメンテナンスだよとかの話を聞く度に、「うーん…… Wii U版が出てもやらなくてもいいかな……」という気になってきました。月額課金でお金とってるんだから、不満のない形にして欲しいなと。




<娯楽>
・夏アニメは結局『TARI TARI』『氷菓』の2本になりました
・『TARI TARI』は泣かせと笑わせのバランスがイイですね!
・『氷菓』も文化祭編は極上の群像劇でした
・ゲームは『カルチョビット』『A列車DS』『Newマリオ2』『鬼トレ』の4本同時並行プレイ中
・おかげで1本1本が進まないね……



 『TARI TARI』は、ホント「大好きだーーーー!」と言いたくなるアニメです。
 泣かせポイントがたくさんあって、特に6話の和奏父の回想シーンはヤヴァイくらい泣かされました。死にゆく夫婦とすれちがうモブが「幸せそうな親子連れ」だってのが!あぁ、ズルイ!そりゃ泣くわ!
 かと思いきや、8話では「私を抱きしめてイイよ!」とか「今が非常時でなくていつか非常時だ!」とか、あぁコイツらは本当に真っ直ぐなバカだなぁとニヤニヤできる笑わせポイントも多くて。楽しく観させてもらっています。


 『氷菓』については記事にも書いたんで割愛します。



 ゲームの話。
 『カルチョビット』は5年目が終わり、N1リーグに何とか上がったところ。
 『A列車DS』はまだ4つ目の面。「人口10万人」がクリア条件で、今2万人くらい……
 『Newマリオ2』はとりあえずクッパと裏クッパ(?)は倒しました。隠しルートは行き方が分からん。
 『鬼トレ』は3週目に突入。今ちょうど「壁」にぶち当たっているところっぽい。


 それと、3DSフレンドの人から『ドンキーコング アーケードエディション』をもらいました。
 借りたりもらったりしてばかりな気がします(笑)。感謝しています!

 すげー面白いですね、これ。
 自分は実は『ドンキーコング』はファミコン版を友達宅で1回とかしかやったことがなかったんですが、30年以上前にこれが生まれたのはビックリだし、宮本茂ってホントすげーなと改めて思いました。
 全4面のゲームなんですけど、マリオの操作は一緒のままで、「1面(25m)は転がってくるタルをジャンプで避けながら進むアスレチック面」「2面(50m)は火の玉に追いかけられないように目的地に向かうステルスアクション」「3面(75m)は動く足場を飛び越え、ジャンプ台(?)が来ない一瞬の隙で登るアスレチック面上級編」「4面(100m)はボルトを全部外してドンキーを落下させるボス面」。

 1つ1つが別のゲームのようなんですよ。
 同じ操作なのに各ステージで違うゲームを遊んでいるよう、というのは『スーパーマリオブラザーズ』に通じるものを感じます。


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 ご存知の人がほとんどだと思いますが、現在日本でサッカー女子のU-20W杯が開催されています。
 昨日(30日)が準々決勝の韓国戦で、見事に勝利した日本はこれで初めてのベスト4進出です。


 大会前の親善試合カナダ戦は視聴率が5%とかで、ネットニュースでは「視聴率惨敗」「韓流に続いてフジのゴリ押しに視聴者は飽き飽きしている」とか散々書かれていたんですが。本大会が始まって以降は視聴率10%以上で、昨日の韓国戦は関東で17.6%、国立競技場の入場者も2万4千人と、普通に盛り上がっているという。

 つか、「テレビは視聴率主義でダメだ」と叩いているインターネットの記事が「アクセス数至上主義」でとにかく過激ならなんでもいいやになっているのは何のギャグなんでしょうね。これに限らず、『ドラクエ10』は賭博罪の可能性があるとかのアホな記事とかさ。



 女子サッカーはW杯の優勝で突然盛り上がり、五輪予選から予想外の視聴率を出すほどで、ロンドン五輪でも注目の競技になったほどだったんですけど―――だからこそ「これから」が一番大事な時期なんですよ。「あぁ、盛り上がってる時期もあったねぇ」で終わらせないためにも大事な時期なんですよ。
 例えば、澤さんが代表を引退しちゃったら、中田ヒデ氏が引退した後の日本代表が客は入らないわ視聴率は取れないわで大苦戦したみたいなことになっちゃうかも知れなかった。

 この時期に「女子サッカー」で盛り上がれる話題が出来たこと。
 それがしかも「女子サッカーのこれから」を象徴するU-20W杯だということ。
 フジテレビもゴールデンタイムに生中継するなんて英断を取ってくれたこと。
 そして、何より選手達がしっかりと結果と内容をちゃんと出してくれていること。


 これらは物凄く大きなことだと思いますよ。
 あと、私は猶本さんが好きです。


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| ひび雑記 | 19:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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