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2012年11月のまとめ

 野球のWBC参加問題について。

 今回で3回目となるWBCですが……
 第1回大会が始まる前は白けていました。ホークスの監督である王さんに監督をやらせることとか、松井が参加しないこと、大リーグ勢もメンバーが本気じゃなさそうなところ……正直「何のためにやるのこの大会?」と思ってました。
 そして実際に始まってみたら、準決勝の福留のホームランに感動して、奇跡の連続での優勝に飛び上がって喜んでいました。


 第2回大会が始まる前も白けていました。直前の北京五輪が惨敗だったこと、前回大会が奇跡の連続での優勝だったので今回はそれを(ドラマ性で)上回ることは出来ないだろうこと、韓国と何回戦わなきゃならないんだこれという不可解なレギュレーション等で、「テンション上がらないなー」と思っていました。
 終わってみれば、決勝戦のイチローの決勝タイムリーに狂喜乱舞していました。




 第1回大会も第2回大会も、「始まる前はテンション激低」で「始まったら大興奮」だったんですね。
 それを踏まえて今回の第3回大会、現時点では全く持ってテンションが上がりません。


 第2回大会の後のシーズン、参加した選手の多くは調子を落とし、特に大リーグ所属の選手はそのままパッとしない選手が多くて(イチローはヤンキース移籍後に復活したけど)―――あの経験があるので「大リーグ選手が次々と出場辞退」というのも仕方ないと思います。

 アメリカを始めとする大リーグ所属の選手を多く抱える国も同じようにそんなにやる気がないんでしょうし、「何のためにやるのこの大会?」と今回も思っています。
 西武ライオンズファンの自分からすると、今回ナカジは大リーグ移籍するだろうから出られないだろうし、松坂も出ないし……好きな選手が出るかどうかも怪しい状態で。何を楽しみに観ればイイんだろう?と思っています。




 というワケで、「全然楽しみにしていない」分だけ、「すごく楽しみ」という複雑な心境だったりします(笑)。開催まではこの「べ、べつにWBCが楽しみだなんてこれっぽっちも思ってないんだからねっ!」状態をキープしようと思います。


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 「2012年11月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。




<創作活動>
・『コマンド?→A/B/C』公開
・電子書籍用漫画その3、下描き5ページ終了
・電子書籍用漫画その3、ペン入れ2ページ終了



 そうそう。
 自分は相変わらず「アナログ作業一辺倒」だったので、「そろそろデジタルに移行しないの?」とよく言われますし、ペンタブを購入したりして「次の漫画はデジタルで描いちゃおうかな!」と自分自身も考えてたところもあるんですが……断念しました。

 今後しばらくは「アナログ作業一辺倒」で行こうと思います。



 『コマンド?→A/B/C』を読んでくださった方、感想を下さった方、皆様ありがとうございます。
 今回どうしても線がぼやけてしまって、その原因が分からずに公開するにあたってしまったのですが、公開した直後に「画像加工の順番を変えるとぼやけない」ことが分かったので……今後はこのようなことが起こらないようにしたいと思います。


 感想については、同じところを指して「ここが良かった!」という人も「ここがイマイチだった」という人もいて、それはすごく面白いところだなぁと思っています。なるべく全員に楽しんでもらえるように打率を上げたいとは思いますけど、賛否両論届くのは健全な形だとも思いますので。

 そんな感想の中でも「あのラストはどうなの?」という声が一番多かったんですけど、作者の私に言わせると「だって!睦月くんが勝手にそうしちゃったんだから仕方ないじゃん!俺に言われても困るよ!」という気持ちだったりします(笑)。
 『Shine』ラスト付近の炎の中のシーンでシャインが喋りだすセリフも、「あんなセリフは予定になかったのに勝手にアイツが喋りだした」とかで。漫画ってそういうもんなんですよ。

 漫画描きってのは「全てをコントロールする神」なんて大層なものではなく、なるべくこのキャラクター達が活き活きと出来るように舞台と設定とキャラ配置を用意してあげることくらいしか出来ないんよねとも思う昨今です。
 いや、練りに練った脚本とかも大事だと思うんですけど、何つーかそれを簡単にぶっ壊していくんすよアイツらは。こっちの苦労も知らずに。





<ブログ・ホームページ>
・今月のアクセス数トップは「ゲーム機にしか出来ないこととは何だ」でした
『けいおん!』『ガンダム』の記事も意外に反響大きかったです
Wii6年間の記事や、Wii U周辺機器の記事も、反応多くて嬉しかったです



 「ゲーム機にしか出来ないこと」の記事はすごく沢山の人から反応を頂きました。
 「やっぱりゲームはゲーム機に限るよな!」という人も、「こんなことを言うのは“新しいもの”を受け入れられない古い人間なだけだ!」という人もいました。私自身は記事に書いたとおり「どっちでもイイ」んで、持っている機械で面白そうなゲームが出たらそれを遊ぶだけです。

 というか、私の大好きなDSiウェアのゲームだって、携帯電話やスマートフォンのアプリからの移植も多いですしね。携帯電話やスマートフォンのアプリだから面白くないってことはないと思いますよ。


 それはそうと、この年末は「Wii U市場はちゃんと立ち上がるのか」「Vitaちゃんは生き残れるのか」「3DSさんマジパねえ」と、三者三様の注目ポイントのある年末商戦となりますので。ゲーム好きにとっては、「ゲーム機」か「ゲーム機以外」かの生き残りポイントになりそうかな、と。


 こんなカンジなので12月は「Wii U」関連の記事で忙しくなるか?逆に全く書かないか?
 自分でも分かりません!



 『けいおん!highschool』は、皆さん買いましょう(唐突)



<娯楽>
・秋アニメは『ロボティクス・ノーツ』』1本のみ視聴継続中
・『新世界より』は脱落しちゃいました……
・ゲームは『とびだせ どうぶつの森』が楽しすぎて睡眠不足
・『引ク押ス』も『A列車DS』も止まってしまっています……


 『新世界より』は5話で脱落しちゃいました……
 ストーリーとしては気になるところもあったのですが、欲しいところに欲しい絵を見せてくれない演出のために「何が起こっているのかよく分からない……」と苦しくて視聴を辞めてしまいました。


 結局残ったのは『ロボノ』1本。
 このアニメも「すごく好きだ!」というほどハマっているワケではないんですが、絵もストーリーも演出も「ちゃんとしている」のって大事なんだなと改めて思いました……ただ、『シュタゲ』に比べるとまだまだ展開が地味ですよね(まだ最新話は観ていません)



 ゲームは3DS版『どうぶつの森』を、もう3週間も続けているのか……
 『引ク押ス』も『ぶつ森』も紹介記事を書くつもりなんですが、Wii U発売までには書けそうにないので。年内には書きたいところ。その前に『引ク押ス』はクリアもしなきゃ!

 今回の『ぶつ森』は大きいところから小さいところまで「今までの不満点を潰していこう」と考えられていて、それらのてこ入れがちゃんとしっくり来ているというのはすごいなぁと思います。
 恐らくDS版やWii版に戻ったら「うわっ!遊びにくっ!」と思ってしまうだろうくらい便利になっているのですが、それを変に意識させないところがすごいというかなんというか。


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 ここの欄まで読んでいる人は少数だと思うので、書いておきます。
 12月には久々に国政選挙があります。皆さんも選挙には行きましょう。


 んでね、選挙について誤解している人もいるのだと最近気付いたので書いておきます。
 「そんなこと言われなくても分かってるよ」という人は読み流してください。



 選挙って「正解」があるワケじゃないんですよ。

 「○○党を支持する人がいるなんて信じられない」とか「××党を批判するヤツは頭がおかしい」とか言っている人がインターネット上にはたくさんいますし、テレビやラジオでは流石にそういうことを直接言うことは少ないと思いますがそう受け取れそうな発言をしている人もたくさんいます。


 人間の数だけ「どの政党を支持するか」は違いますし、「どの政党に投票すれば幸せになれるか」は違うんですよ。そんな当たり前なことは分かってるよと思う人はイイんですけど、分からない人もいるんです。Twitter見てても「俺と違う考えの人間はバカだ」ということを堂々と言っている人がわんさか。


 あ、投票される側の立候補者の人が「俺と違う考えの人間はバカだ」というのは普通ですよ。
 じゃないと誰も投票してくれないでしょうし。私自身はネガティブキャンペーンは嫌いですけど、それをしなきゃ生き残れないのが政治なんだから仕方ないと思っています。




 具体的な例を出すと「コイツは○○党を支持しているんだな」みたいな話に思われてしまうんで、実際にはなさそうな例を出します。万が一コレが今度の選挙の最大の争点になったらゴメンなさい。



 ポニーテールの女性を優遇して、ポニーテールにする女性を増やそうという選挙公約を出している「ポニーテール党」があったとします。
 ポニーテールの女性はバスや電車が無料!消費税も他の人より安いし、「ポニーテール手当て」なるものが毎月支給される!そんな税と福祉のシステムが実行されたら、ポニーテールの女性は嬉しいでしょうし、ポニーテールにしようとする女性も増えるでしょうし、ポニーテール好きな男性も嬉しいですよね。


 しかし、無料になったバスや電車の乗車賃や、安くなった消費税、「ポニーテール手当て」は税金から支払われるワケですから、ポニーテールの女性以外が負担するワケです。
 「ポニーテール好きな男性」は「うっひょおおお!ポニーテールが増えるんなら税金高くても構わないぽーん!」と言い出すかも知れませんが、私のような「ショートカット好きな男性」は「どうしてポニーテールなんかに税金払わなきゃならないんだよ!」と思いますし、ポニーテールにするほど髪が長くないショートカットの女性も反発するでしょう。

 そのため最大与党「ポニーテール党」に対抗するため、「ショートカット党」が結成されて、「税金を優遇されるのはポニーテールの女性か?ショートカットの女性か?」が選挙で問われるのです。どっちにしろこの国は近い内に滅びそうだ!


 ショートカット好きな私が「ポニーテール党を支持する人がいるなんて信じられない」とか「ショートカット党を批判するヤツは頭がおかしい」と言い出しても、ポニーテール党を支持している人が「分かった!今日から俺もショートカットの女のコを好きになる!」とはなりませんよね。



 ここでは「好きな女性の髪形」という好みの違いが分かりやすい例を出しましたし、選挙はこんな風に「ただ一つの争点」では語れないんですが。優遇された「ポニーテールの女性」の部分を、「農家」だったり「大企業」だったり「公務員」だったり「漫画家」だったり色んなものに置き換えて考えてください。


 国民全員から賛成される政策なんかありえないし、国民全員から反対される政策もありえないんです。


 「いや、○○は国民全員から反対されてるんじゃないのか?」と思ったのなら、それは単に「反対していない人達はどういう人達なのか」を想像出来ていないだけなのです。世の中みんながポニーテールを好きだと思わないでください!!!





 こうやって「色々な考え・立場の人がいる」のが社会で、だから世界は面白いと思うのですが。
 哀しいかな選挙というのは「多数決」で、少数意見は「なかったもの」にされてしまう制度です。国民の過半数がポニーテールを好きだったら、ショートカットの女性が増えて欲しいという私の意見は抹殺されてしまうのです。世の中に溢れるポニーテールの女性を見ながら、「あぁ、ショートカットの女性はこの国からいなくなってしまったんだ」と嘆くしかないのです。しかし、それでも……



 みなさんが「好きな女性の髪形」は何ですか?
 ロングヘアーですか?ツインテールですか?三つ編み?お下げ?おかっぱ?

 私は、みなさんはみなさんが思う「俺はこれが好きだ!」を大事にして欲しいと思うのです。
 「俺が好きなのはショートカットだからオマエらもショートカット党に投票しろよ!」とか「ポニーテール党に入れるのだけは許せない!」なんて言いたくはありませんし、そういうことを言う人を信用したくはありません。それで得するのオマエだけだよね?と。


 だから、みなさん。
 あなた自身が思う「これが好きだ!」を、どうか大切にしてください。

 選挙を前にして私が言いたいのはそれだけです。


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| ひび雑記 | 18:29 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

不意打ちすぎます、

「どっちにしろこの国は近い内に滅びそうだ!」で思い切り吹き出してしまいました。

| kanata | 2012/11/30 20:59 | URL |

WBCはなあ、期待できる選手少なくてね
メジャーの選手もっと来てくれればいいのに
今の日本は二者択一で嫌いな考えの人間を叩き潰す輩
ばっかりだから
その市民のレベル以上の政治なんて得られるはずもないわ

| o | 2012/11/30 22:53 | URL |

いつもブログを読ませていただいてます。
この前の漫画、おもしろかったです。ここ数作は作劇技術が格段に進歩したと思いました(えらそうでごめんなさい)。

ところで、いろんな考え方の人がいるから世の中は楽しいという意見ですが、
罪と罰という小説の主人公は自分は優秀な人間であるから金持ちの強欲ババァを殺して金を奪うのは正しいと考え、それを実行にうつしました。
こういう考え方も許容しろという話ですか?

そもそも、殺人は法律で禁じられているからダメだとおっしゃるかもしれませんが、
法律は人々が考える「正しいこと」と「悪いこと」という価値判断からできてます。

それなら、「正しい」の根拠をどこに求めるのか。
どこに根拠を求めれば、多くの人を納得させられるか。

そこを考えない限り、政治はなりたちません。
政治どころか、人が行動することすらできないでしょう。
自分のやってることが完全な悪だと認識し、それを実行できるのは、
一握りの精神強者と愚か者だけです。

自分が考える「正しさ」が自分のみに通じるものであって、他の誰にも通じはしないと考える人はいません。
なぜなら、自分のみに通じる正しさとはふつうは悪と呼ばれたり、エゴイズムと呼ばれたりするものだからです。

だったら、その正しさの根拠がどこからくるのか、どこに根拠を求めれば、多くの人を納得させられ、そしてなによりも自分を納得させられるのかを考えたほうがいい。
それはつまり、二つの思考を生み出します。
一つは頭で考え論理的に正しさの根拠を生み出そうとする方向。
もう一つは自分が属している集団の伝統に沿って正しさの根拠を生み出す方向。
前者はリベラルな人が、後者は保守の人がとりがちな思考傾向です。
もっとも、リベラルが伝統的価値観にのっとって思考したり、保守が論理的に思考したりすることはもちろんありますので、そこらへんは渾然としてますが。

おそらく、やまなしさんは自分の正しさのみをヒステリックに喧伝するネット民や政治家にへきえきされてるから、
いろんな考えがあっていいとおっしゃってるんだと思うんですが、
そもそも正しさの根拠すら考えようとしないのは民主主義ですらないと思います。
これが正しい、という価値判断について、ある程度の多数の同意がないと民主主義はなりたりませんから。

民主主義とは多様な価値観を許容する政治形態だと思われていますが、それは一面においてしか正しくはありません。
たとえば、遊牧民族には土地の所有という概念がありません。
羊が草を食べつくしてしまえば、他の土地に移動するだけですから。

そこに近代的な土地所有の概念(農耕民族的な)を導入すると混乱がおきます。
だから、民主主義というものはある程度の小規模の人口でしかなりたちえないのです。
たしか、司馬良太郎が「民主主義はフランス程度の人口(6000万くらいでしたっけ?)でしかなりたたない」と書いていたと記憶しているのですが、それはつまり民主主義はある程度に同質の集団を必要とするという意味だと思います。

私が何を言いたいのかというと、大変失礼な言い方になるんですが許してください。
やまなしさんのおっしゃる「いろんな考え方があっていい」というのが甘っちょろい考え方にしかみえないんです。
それは、ただ単に自分とはまったく異なる他者。つまり絶対的他者と対峙したことがないだけではないですか?
世界にはいろんな考え方をする人がいます。
チンギス・ハーンは世界史における大英雄です。私もそう思います。
彼はこんな言葉を残しました。
「人生における最大の喜びは敵をほろぼし、その後妻をハーレムにいれたときだ」と。
つまり、男を殺し、女を犯すときこそが人生における最大の喜びだとチンギスハーンは言っているわけです。

チンギスハーンが昔すぎるというなら、現在のムスリムだってかまいません。
アラーのために敵を殺す。これがムスリムの大多数ではないにしろ、確実にこういう考え方をする人間はいます。それも大量に。

これくらい異質な思考を目の前にしたとき、「いろんな考え方があっていい」なんていう思考はなにも考えていないのと同じじゃないですか。

ただ単に日本人が同質的だということに、無意識的に甘えているだけだとしか思えないんです。
こっちはこうするから、あっちはああしてくれるだろう。
日本人だったら、たいていにおいてこれはなりたちます。
だけど、これがなりたたない人間は確実にいるのです。

別に外国人を排斥しろと言っているのではありません。
ただ単に、自分とはまったくことなる考え方をする人間がいるのだということを理解してほしいだけなのです。
絶対的な他者というものが存在するのだと理解したときに、人は初めて根源的思考をめぐらせるものだと思うからです。

最後に人のブログに長文コメントごめんなさい。

| so | 2012/12/01 00:48 | URL |

僕はセミロングちゃん!

| 無名 | 2012/12/01 18:20 | URL |















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