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2013年3月のまとめ

 テレビ番組は12月→1月よりも3月→4月のタイミングの方が「一区切り」のことが多いので毎年3月末に書いていた「今年度観たアニメの中でお気に入りTOP5」を、今年も書こうと思います。「好きな作品」順なので、「面白かった」順でも「素晴らしかった」順でもないのを御注意ください。「俺が好きなんだ!」というものを選ぶので、「みんなにもオススメだよ!」ではないということです。

(関連記事:「好きな作品」と「面白い作品」と「素晴らしい作品」は別



 ちなみに、昨年度・昨々年度・昨々々年度のTOP5はこんなカンジ。

【2009年度】
1.『とある科学の超電磁砲<レールガン>』 175点(ジェネオン/J.C.STAFF)
2.『けいおん!』 160点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『かなめも』 75点(スターチャイルド/feel.)
4.『青い花』 65点(メディアファクトリー/J.C.STAFF)
5.『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 60点(アニプレックス/A-1 Pictures)


【2010年度】
1.『魔法少女まどか☆マギカ』 145点(アニプレックス/シャフト)
2.『けいおん!!』 90点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『四畳半神話大系』 85点(東宝/マッドハウス)
4.『放浪息子』 70点(アニプレックス/AIC Classic)
5.『屍鬼』 55点(アニプレックス/童夢)


【2011年度】
1.『ちはやふる』 150点(バップ/マッドハウス)
2.『花咲くいろは』 75点(ポニーキャニオン/P.A.WORKS)
3.『あの夏で待ってる』 70点(ジェネオン/J.C.STAFF)
4.『シュタインズ・ゲート』 60点(メディアファクトリー/WHITE FOX)
5.『テルマエ・ロマエ』 55点(東宝/DLE)



 さて、今年度のTOP5を書きたいのですが……
 この1年間で自分が「最終回まで観たアニメ」は6本しかないので、6分の5がランクインするという非常にアレなランキングです。むしろ外れる1コが気になる人もいるかも知れませんが、それは書きませんからね!ファンの人に怒られそうだし!

 では、今年度のTOP5~。
 各作品評には多少のネタバレが含まれることを御了承下さい。




1.『TARI TARI』 95点(ポニーキャニオン/P.A.WORKS)
2.『たまこまーけっと』 92点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『琴浦さん』 80点(フライングドッグ/AIC Classic)
4.『氷菓』 75点(角川書店/京都アニメーション)
5.『まおゆう魔王勇者』 50点(ポニーキャニオン/アームス)


 何というポニーキャニオン無双……
 今年は観たアニメの数が少ないので「飛びぬけたもの」には出会えなかったのですが、逆に言うと「最終回まで観たアニメ」はそれだけ厳選しているのでどれもお気に入りの作品だったりします。


 5位『まおゆう』
 作品名こそ「魔王と勇者」ですけど、実際には多くの登場人物が入り乱れる群像劇だったので、群像劇フェチの自分としては非常に楽しませてもらいました。物語の山場を作るのがメイド姉だったり、最終回で危機を救ったのがござるだったり、各キャラクターがあの世界の中で必死に生きて成長しているのが溜まりませんでした。

 なんだけど……「よーし!1クール目面白かったー!2クール目も期待してんぞー!!」と思ったら1クールアニメだったという(笑)。
 「これからもっともっと面白くなりそうだ」というところで終わってしまったので、「物足りない」というのが正直。「あの丘の向こう」を見ることなくアニメとしては終わっちゃって……2期ありきとか、分割2クールだったりとかしないんですかね。



 4位『氷菓』
 「どっちがオススメですか?」と言われたら、『たまこまーけっと』より『氷菓』の方を推すと思います。序盤こそ「何が面白いんだこれ……」と思いながら観ていたんですが、キャラクターに愛着が湧くようになってきた7話目くらいから「“推理モノ”ってすげーエンターテイメントなんだな」と思うようになりました。

 分からなかったことが判明する―――って、それだけでエンターテイメントですからね。
 加えて、学校を舞台にしているからこそ出てくる沢山のキャラクターのデザインや動かし方、文化祭編の4主人公が見事なまでにバラバラにかつ有機的に動く様など、やっぱり京アニ作品って凄いんだなと思わせてくれる作品でした。

(関連記事:『氷菓』の文化祭編が超面白かったという話


 でも、「好きな順」だと4番目というのが、「人間の好み」って複雑よね……



 3位『琴浦さん』
 アニメに限らず「好きな作品って何を基準に決まるんだろう」というのは、答えの出ない永遠の問いだと思うのですが。「自分が観たいと潜在的に思っていたことを描いてくれる作品」こそが「好きな作品」になるかなーと今の自分は思っています。

 『琴浦さん』はまさにそういう作品で。
 このアニメが言い続けたのは「アナタは生きてイイんだよ」という、ただその一点だけだったんですね。だから、それを寒く思えてしまう人には楽しめないし、心に響く人には「大好きな作品」になったんだと思うのです。

 また、『琴浦さん』は主人公だけが救われるという話でもなく、部長も森谷さんも通り魔も、真鍋や母親ですら、順風満帆な人生を送っているワケではなくて。どこかにみんな負い目を感じながら生きていて、「それでもイイんだよ」と全キャラクターを全肯定していくその徹底っぷりは凄かったと思います。

 最終話も、「あー!あのセリフがここに繋がってくるのかー!」と膝を打ちましたよ。
 お見事!


 でも、ここまで大絶賛しておきながら、どうして1位や2位じゃないかと言うと……
 絵柄があんまり好みじゃないからです!ぶっちゃけた俺!「自分の好きな順」だからしょうがないじゃないですか!こればっかしは!!
 



 2位『たまこまーけっと』
 11話のあんことたまこの同衾シーンで、「よし!神アニメだ!」と決めました。
 吉田さんの姉妹イチャイチャ描写への情熱は一体どこから湧いてくるんですかありがとうございますごちそうさまですまたよろしくお願いします。


 ということで……あんこがいなかったらこんな順位にもしなかったかも知れませんが。
 「1クールのアニメ」として「これがやりたいんだ!」というビジョンがしっかり見えて、そこから逆算してきっちり構成してあって、最終回にそれらがちゃんと一本の線として繋がる辺りはやっぱり自分は大好きで―――『けいおん!』1期よりは劣るけど、『けいおん!!』2期よりも自分としては好きだったなという振り返りになります。だからあんな刻んだ点数にしたのですが。

 詳しいことは後日に個別記事で書くつもりなんで、そちらで!(笑)

(関連記事:脱『けいおん!』―――『たまこまーけっと』の“鳥”が担う役割とは
(関連記事:「誰かを好きになるって楽しいね!」――『たまこまーけっと』が描いているもの




 1位は『TARI TARI』!!
 これは外せん。
 『けいおん!』系というか、女性版『ウォーターボーイズ』系というか、“美少女達の自己実現系アニメ”として一つの到達点を見せてもらった作品でした。P.A.WORKSが描く美麗な江ノ島の風景、「何にでもなれるけどもう何にもなれない」高校3年生というギリギリの時期、“かつての合唱部”と“現在の合唱部”という二つの物語がシンクロし合うストーリー――――と、細部にわたって各要素が見事なまでに仕上がっていたと思いますし。

 『けいおん!!』2期を観終わった時の「え……それでいいの……?」感への答えを、同じポニーキャニオン製作のアニメとして見事なまでに出してくれたと思います。Twitterでとある人が「TARI TARIは俺が観たかったけいおん2期だった」と呟いていたのを見ましたが、まさに自分もそんな感情で「ありがとーーー」と叫びながら観ていました。

(関連記事:『TARI TARI』は10年後まで語り継ぎたいアニメ



 以上、「今年度観たアニメの中でお気に入りTOP5」でしたー。
 来年もやるかどうかは分かりません!

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 「2013年3月のまとめ」は私事・創作活動の報告などが大半なので、今月も読みたい人だけ「続きを読む」か「記事URL」をクリックして下さいな。




<創作活動>
・電子書籍用漫画その4、下描き22ページ目まで終了
・電子書籍用漫画その4、ペン入れ19ページ目まで終了


 終わりませんでした。
 ちょうど1ヶ月前くらいまでは「今回はいいペースだぞ!初めて目標のスケジュールで完成するかも!」というカンジだったのですが、その直後にぶっ倒れまして。1週間は漫画を描くどころじゃなくて、その後も睡眠時間を確保しながらという事態に陥りました。

 創作活動のために「睡眠時間を削る」ってのは逆効果なことが多いですね。
 1週間とかならイイけど、何ヶ月間も続けられるものじゃないです。

 創作活動の時間確保のために「睡眠時間を削る」「入浴時間を削る」「食事時間を削る」の3つは全部試しましたが、どれも病気になったり通院したりで逆に時間を奪われる結果になりました。削るべきはそこの時間じゃないんだなとつくづく思いましたよ。



 んで……一番削るべき時間は何か?を考えていくと。
 多分「現実逃避のためにTwitterを起動している時間」なんです(笑)。



<ブログ・ホームページ>
・今月のアクセス数トップは「『ドラゴンボール』キャラの人生はリア充か」でした
・次いで「面倒くさいからこそゲームは面白いんだ」
・あとは「DL専売ゲームでさえボリューム病に蝕まれるのか」かな
・今月は全体的に低調でした


 今月は盛り上がりを作れなかった月でした。
 アクセス数は高ければイイってものじゃないですが、「アクセス数が高くないと出来ないこと」も多いので、もうちょっと頑張りたかったなと思っていますです。


 そんな中でも安定してアクセス数が高いのがやはり『ドラゴンボール』の記事という(笑)。

 「面倒くさいからこそゲームは面白いんだ」の記事は長年自分が腹立っていた「スマホなら無料でゲームが遊べるのにわざわざゲーム機とゲームソフトを金出して買わないよ」とか言っている人に対する怒りを最後にぶつけてしまって、主旨がズレてしまったのは反省。

 コメント欄でも「無料」という部分は「スマホ」ではなく「スマホのゲーム」にかかっているんですよ、と教えてくれた人がいますけど。分かってて書いてんだよ。
 本来なら「5~6万円のiPhone」+「(基本)無料のパズドラ等」と「1万5千円の3DS」+「5千円のドラクエ7」で比較するべきなのに、iPhoneの本体価格を無視して「スマホのゲームは無料」「ドラクエ7は2万円もかかる」と書いているのはフェアじゃないだろうと。

 「(基本)無料のパズドラ等」と「5千円のドラクエ7」を比較するのならフェアではあると思うんですが(ドラクエ7の定価は6千円なんですけどね)。
 元の文章を読み返せば分かりますが、スマホならサクサクと他のアプリと切り替えられるのに3DSではムリって文脈でそれを言っているので、比較しているのは「ゲームソフト」ではなく「ハード」の性能なんです。

 「5~6万円のiPhone」で出来ることが「1万5千円の3DS」では出来ないって言ってるだけなんですよ。それらを全部含めて「え?この人レベルになると、スマホって無料でもらえるの??」って皮肉ったんですよ。



 んで、こういう人のこういう文章を読んで「これからのゲームはスマホの時代だ!」と思う人がたくさんいるっんですよ。そういう人達って、みんながみんな小学生のお子さんとかにも毎年最新のiPhoneを買い与えるような時代が来ると思ってるんですかね。

(関連記事:ゲーム機にしか出来ないこととは何だ



<娯楽>
・冬アニメについては……記事冒頭で散々書いたからイイですよね(笑)
・ゲームは『ファイアーエムブレム 紋章の謎』のMiiverseに熱狂し、
・『ドラクエ10』のベータテストを早速積み、
・『怪獣が出る金曜日』に失望して、
・『MOTHER2』に大感動した1ヶ月でした
・ラジオは大好きだった『LINDA!』が終わってしまって、明日から何を楽しみに生きればイイのかレベルに落ち込んでいます


 1ヶ月前にこんな記事を書いたので、ちゃんと報告せねば。
 自分は『ドラクエ10』にハマりませんでした。


 自分の中では明確に「これが理由だ」というのがあったんですが、理解はされても納得はされないだろうなと思ったので……個別記事に書かずにココに書きます。この欄まで読んでくださる人なんて極少数派でしょうし、逆に言うと「ちゃんと読んでくれる人」が多いだろうなと期待しているところもありますので。

 「Miiverseが使えないから」です、自分にとって『ドラクエ10』がイマイチだったのは。
 正確には「プレイ中でなければ使える」んですけど……『ファイアーエムブレム 紋章の謎』や『MOTHER2』などのように「プレイ中にMiiverseが使えてスクリーンショットも貼り付けられる」ゲームと比較すると、プレイする前かプレイした後にしかMiiverseが使えない『ドラクエ10』はイマイチだったのです。

 私はオンラインゲーム上のコミュ障なので……『ドラクエ10』で、その辺にいる人に話しかけたり、フレンドと誘い合わせて集まって何かをしたりってことが出来ないことは分かっていました。サポート仲間のシステムがあるので、むしろそういう人でも楽しめるのが『ドラクエ10』だってことは分かるんです。


 でも、自分はその前に『ファイアーエムブレム 紋章の謎』のMiiverseを体験してしまったんですもの。一人用のゲームであっても、みんなで話題を共有して、励ましあったり、アドバイスしあったり、「そういうことあるよねwww」と大笑いしたり出来るって体験してしまったんですもの。それがすげー楽しかったんですもの。
 プレイ中いつでもMiiverseを起動してみんなと話題を共有できるWii Uの他のゲームと比べて、『ドラクエ10』はプレイ中ずっと孤独を感じてしまったんです。MMOなのに他のゲームより更に孤独を感じてしまう―――だから、長続きせずに辞めてしまいました。




 『MOTHER2』はすげー面白かったです。
 何本か個別記事を書くつもりなので、その時にでも。


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 今更ですが、WBCについて。
 こんな予言をしていた通り、始まってみたらすげー楽しかったです!!




 しかし、準決勝での敗戦後、どうしても「ダブルスチール」についての話題が主になってしまって「監督と選手の意思疎通」とか「監督・コーチ陣はアレで良かったのか」が敗戦の理由であるかのように語る人が多かったので……ほとぼりが冷めるのをしばらく待っていました。


 私は日本が負けた相手がプエルトリコで良かったと思っています。
 もちろん日本が優勝出来ないのならば――――という話ですけど。

 プエルトリコを「ダークホース」と称することに抵抗ある人も多いかも知れませんが、アメリカやドミニカに比べれば下馬評は低かったですし、でもちゃんと大リーガーがいた(確か10人とか)チームに負けたというのは象徴的だったと思うんです。



 「大リーガーを擁するプエルトリコ」と「日本プロ野球のメンバーだけの日本代表」が戦ってプエルトリコが勝った、これは日本のプロ野球が大リーグに負けたと言っても過言じゃないと思うのです。前回大会・前々回大会は大リーグの選手もいたから日本は優勝できたけど、今大会はいなかったから力負けした――――シンプルにそういう大会だったんだろうと。


 で、この結果を受けて、じゃあこれからWBCで日本が優勝するにはどうしたらイイのかという話をすると……「一人でも多くの選手を大リーグに移籍させること」ではありませんよね。
 前回大会で活躍した岩隈、ダルビッシュ、青木、ナカジ、川崎は、その後に大リーグに移籍したために今大会は出られませんでした。「大リーグの選手が日本代表としてWBCに参加した場合」、イチロー以外の全員がその後に選手生命の危機レベルで追い込まれているのを見れば、彼らにムリヤリ出ろよとは言えません。


 「一人でも多くの選手が、大リーグよりも日本のプロ野球を選ぶ」ようにならないと、WBCでは優勝出来ないってことだと思うのです。優秀な選手が次々と大リーグに移籍して、ピークアウトしてから日本に戻ってくるような現状では、そりゃ優勝出来なくて当然だと思います。



 野球でもサッカーでも、「日本代表」が強くなるためには国内リーグが強くならないといけないと思うのです。そのためにファンが出来ることは、やっぱり国内リーグを応援すること・楽しむことだと思うので。

 みんな!日本のプロ野球も、Jリーグも観ようぜ!


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| ひび雑記 | 19:26 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

このベスト5のアニメ、興味はあれど、北海道の片田舎では地上波で放送していないのでまだ観ていないという事実。
本当にアニメはニッチな層の娯楽になってしまいました。

| 児斗玉文章 | 2013/03/31 21:03 | URL |















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