やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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延々と『ピクロス』をやり続けてしまう

 バーチャルコンソールで『マーヴェラス ~もうひとつの宝島~』をクリア後の自分は、「次は何のゲームをやろうかなー」と「2本で1本プレゼントキャンペーン」でもらっていた3DSの『新・光神話 パルテナの鏡』をプレイ開始して、5面で「もう無理」とさじを投げて、去年の30円キャンペーンの時に買っていたバーチャルコンソールの『ファイアーエムブレム 紋章の謎』を再開しようとMiiverseに決意表明をして、やっぱり気が重いなーとなかなか再開できていません。

 どちらのゲームのファンの皆様にも断っておきたいのは、別にそれらのゲームが駄目なゲームだとかそういうことを言いたいのではなくて……「今の自分にはなかなかキツイ」だけなのです。“苦労してまでゲームをする精神力”が今の自分にはないのです。
 3Dアクションは元々自分にとって「楽しみ方がよく分からないジャンル」で、シミュレーションRPGは「マゾいジャンル」で、どちらも今の自分にはキツかったのです。

(関連記事:我々は何が楽しくてゲームをするのか


 んで、じゃあどうしているのか……と言うと、延々と『ピクロスe2』をやっています。

 「『ピクロス』って何それ、美味いの?」と言う人のために簡単に説明すると、元々は紙の本のパズルで「お絵描きロジック」「イラストロジック」と呼ばれていたものを、任天堂がゲーム化した際の名前が『ピクロス』なのです。なので、全く同じルールのパズルゲームでも、他社から出す場合は違う名称だったりします。
 詳しい遊び方を知りたい方は、『ピクロスDS』の公式サイト「ピクロスの遊び方」が分かりやすいのでそちらをご覧くださいな。


 私は元々、雑誌に付いてきた「お絵描きロジック」がそこそこ好きで、Wiiを買った時にはバーチャルコンソールの『スーパーピクロス』を全問クリアして、3DSを買った時には『ピクロスe』を全問クリアして、クラブニンテンドーの景品でもらった『クラブニンテンドーピクロス』を全問クリアして……というカンジで。

 節目・節目でプレイしていて何となく全問クリアしているけど、特に「シリーズが出たら絶対にプレイしてクリアしてやる!」というほどの熱はない―――というよく分からない“好き”度のシリーズです。



 「好きなゲームのシリーズは何ですか?」と訊かれたら、恐らく私は「ゼルダ」とか「スーファミ時代のFF」とか答えると思います。好きなゲームと訊かれて「ピクロス」と答えるほど好きなシリーズではないです。でも、正直「ゼルダ」よりも「FF」よりも、シリーズへの信頼感は大きいです。どんなにつらい時でも「ピクロスなら何も考えずに楽しめる」という安心のブランド力を感じています。


 何故か―――

1.ルールが既に自分の身に付いている
 新しく何かを覚える必要がないので、頭を使わなくてイイ

2.「1問」ごとに区切られているので、数分の空き時間で遊べることが分かっている
 RPG等で「セーブポイントに着いたけど先の展開が気になるのでやめるにやめられない!」みたいなことがなく、やめ時が明確だし、プレイ前に大体かかる時間も想像できる

3.過去に「全問クリアしたことがある」という安心感
 『新パルテナ』のように全く新しく始めるゲームで、苦手な3Dアクションだと「俺に出来るかなぁ……」という不安があるけど。過去に三作クリアしている『ピクロス』ならば「俺には出来るだろう」という安心で始めることができる

4.失敗した際のリスクも少ない
 『ピクロス』のような面クリア型のパズルゲームの場合、失敗したところで「その問題を最初からやり直せばイイ」だけ。通常モードの場合は、タイムアタックにペナルティが付くだけでクリア自体は普通に出来るようになっているし。要はゲームオーバーに大した恐怖心を抱かなくてイイ

5.それでいて、ちゃんと達成感・爽快感を得られる
 だからと言ってゲームとしてつまらなかったら意味がないのだけど、「白いページ」を1マス1マス理詰めで埋めていって、最終的に「絵」が出来上がるというのはそれだけで達成感が得られる



 私の場合、これが『ピクロス』ですけど……恐らく人それぞれ違うと思うのです。
 「このシリーズならば自分が安心して楽しめるぞ」というシリーズがみんなそれぞれあると思うのです。人によってはそれが『マリオ』だったり『ドラクエ』だったり『モンハン』だったり『ポケモン』だったりするのでしょう。

 シリーズ作品への安心感は、「このシリーズはいつも面白い」という面白さの保証だけでなく、「どうやって遊ぶのか」「どのくらいの時間で遊べるのか」「これならクリアできるはず」という想像がプレイ前にできるという保証も大きいと思うのです。

 「日本ではシリーズ作品ばかり売れて、新規作品が売れない!」「日本人は保守的だ!」みたいな意見をインターネット上ではよく目にしますけど、「新規作品が売れない」理由よりも、「シリーズ作品が売れる」理由の方にこそ重要なものが隠れているんじゃないかって思うのです。


 なので……何も考えずに延々と『ピクロス』やっている私は、DSの『立体ピクロス』には手を出さなかったんですね。新しい『ピクロス』だから。新しいことを覚えなくちゃならないし、ワンプレイでどのくらい時間がかかるのか未知のゲームだから。
 2Dマリオが売れまくっても3Dマリオが売れなかった時代のような話で、確かに『立体ピクロス』は評判がものすごく良かったので興味がなかったワケではないのですが……つらいことがあって何も考えたくないけど『ピクロス』だけは遊べるという時に、『立体ピクロス』は手が出せないのです。

 これは別に『立体ピクロス』に限った話でなくて……「いつもと同じ」ゲームを遊びたいという人に向けて、「すごく面白いゲームなんだよ!」「斬新なゲームなんだよ!」と新作のゲームを薦めるのは逆効果なのかもなぁと。精神的にキツイことになっている今の自分は考えたのです。

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| ゲームプレイ日記 | 17:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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