やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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考察:パンツなんて衣服の一部、おっぱいだって身体の一部

 この話……自分がやっていた前の前のサイトの話なので、流石に覚えている人もいないと思うんですけど。
 女性の間でローライズのジーンズが流行っていた頃、普通に話しかけられるくらいの仲の女のコの同級生(結構かわいかった)がローライズのジーンズを履いていて、床に座っている間ずっと背中→腰の辺りでパンツが見えていて。

 「それを指摘するべきか悩んだのだけど指摘できなかった」と当時のサイトに書いたところ、「それは“見せても良いパンツ”なので指摘しなくて正解ですよ」と女性閲覧者の方から教えてもらったことがありました。



 “見せても良いパンツ”だと!!

 記憶が確かなら、当時は確か「キャミソール」とか「見せても良いブラジャー」なんかも流行っていた時期で。「それをエロイなんて思っちゃう貴方は助平さんですよ」みたいな風潮があったから、「助平さんと呼ばれても構わないから僕はそれを“わーい!女のコの下着だー”と思ってガン見しますが何か!?」というスタンスを貫こうとしていたので。そりゃモテないワケだ(笑)。



 さて、そこから何年も経ちまして。
 流石にちょっと今思い返すと、当時の自分が何故にそんな「パパパパパパパパパパンツが見えているじゃないか!!」とドキマギしていたのか考えてみたくなりました。


 パンツなんて所詮は衣服です。
 「女性が身に付けている」密着度で言えば、靴下なんかと変わりがありません。しかし、流石の私でも女性の靴下が見えたからと言って「く、くくくくくくく靴下が!見えている!」と興奮したりはしません。多分。
 いや、最近なんだか「女のコの靴下のかかと部分がちょっと汚れている」ことに興奮するようになってきたんですけど、そういうフェチ暴露大会は今日は置いといて(笑)。


 例えば、女性のパンツであっても「女性器に密着している部分」とか「お尻を包み込んでいる部分」が見えたのなら、「うっひょーーーー!この布1枚の向こうに女性器があるぞーーーー!お宝だーーーー!」みたいに興奮するのが普通だと思いますが。
 ローライズの上から見えるのは、パンツの後ろ側の一番上のゴムの部分辺りです。そんなところを見て興奮していたら、「この人はゴム紐が好きなのか」と思われかねません。




 もっと一般的な例えにします。
 みなさん、「おっぱい」は見たいですよね?
 おっぱいおっぱい女性のおっぱい、小さいおっぱいも大きいおっぱいも、それぞれに個性があってそれぞれの良さがあって素晴らしいと思います。私はどちらかというと小さいおっぱいが好きですが、「おっぱい見る?」と言われたら「とりあえずビール」のノリで「とりあえず見る」と答えると思います。大きいおっぱいであろうが小さいおっぱいであろうが。

 だから、「ブラジャー」を見たいと思うのも普通のことですよね?
 おっぱいを覆い、密着し、守り、装飾するブラジャー。色んな色とデザインがあるけど、それぞれにそれぞれの良さがあって、どんなブラジャーを付けているのかが分かるだけでも素晴らしいのに、「うっひょーーーー!この布1枚の向こうにおっぱいがあるぞーーーー!お宝だーーーー!」と想像をかき立てられるのも素晴らしいと思います。

 しかし、「ブラ紐」だけでも見えたら嬉しいかというと話は別である。
 ヤツは紐である。
 確かに女性の身体に密着はしているが、紐の部分はおっぱいとは密着していない。密着しているのは肩とか背中である。「ブラ紐」とは、「おっぱい」を覆っている「ブラジャー」を吊り上げている「紐」に過ぎない。友達の友達はアルカイダみたいな繋がりでしか、おっぱいと繋がれていないのである。


 例えば、「凄腕の下着泥棒が大量のブラジャーを盗みました」というニュースが流れたら、なんだと!とうらやまけしからんと激怒すると思うのですが。「(ただし、盗まれたのはブラ紐だけです)」という注釈が付いたら、なんで……?と疑問が残ってそんなに羨ましくありませんよね。それでも盗んじゃダメですけど。



 パンツもブラジャーも所詮は「たかが衣服」なんです。
 それ自体に価値があるワケではなく、「女性が身に付けること」と「女性が選んで付けていること」が重要なんです。極端な話、「一度も股間に履かれずに頭に被られているだけのパンツ」や「一度もおっぱいに装着されずに武器として使用されているだけのブラジャー」だったらそれほどテンションは上がりません。その女性は何者なんだ。



 パンツの後ろの一番上のゴムの部分や、ブラ紐は、確かにそれが見えることで「パンツ全体」だったり「ブラジャー全体」を想像させる力はあると思います。
 「ブラ紐が黒……ということは、ブラジャーもきっと黒いはずだ!黒いブラジャーにこのコのおっぱいはとても映える!」とイメージ図を脳内に描写する能力は全男子に備わっている特殊能力なのですが、“見せても良いパンツ”“見せても良いブラ紐”だと見せる部分と見せない部分のデザインが違ったりするかも知れません。我々の特殊能力を無効化する“見せても良いブラ紐”め!憎らしい!



 私達がパンツやブラジャーを見たいと願うのは、それが普段は“見せてはいけない”と隠されているものだからであって。パンツやブラジャー自体にエロスがあるワケではないのです。“見せても良い”と、パンツやブラジャーを普通に見ることが可能になったら、それは単なる衣服でしかなくなり、エロスを失っていくのかも知れません。

 ということは、ですよ。
 この論理から言うと、「おっぱいをエロイと思えるのは“見せてはいけない”ものとされているから」であって。「おっぱいを普通に“見せても良い”世界だったら、おっぱいも単なる身体の一部」になってしまい、そこにエロスはないのかも知れません。

 ヌーディストビーチとか、行ったことないですけど。もし行ったとしても「うぉ!おっぱいがいっぱいだ!」と思えるのは最初の1時間だけで、そこに2年や3年も暮らしていたら大してテンション上がらないんだろうなーと思います。
 ヌーディストビーチなんか行かなくても、男性だったら「とにかくもう!俺はエロサイトを片っ端からまわっていかなくてはならない!」という周期が度々訪れると思うんですけど。ああいう時も、あまりにたくさんのおっぱいを見すぎて、おっぱいに対する感覚が麻痺してきて、おっぱいに対して何にも思わなくなったりしますもんね。それこそ「単なる身体の一部」くらいになる時もあります。


 「レア感」と「フェティシズム」についての話は以前にも書いたことがありますが。
 パンツやおっぱいも元々は「たかが衣服」「たかが身体の一部」でしかないのだけど、そこに「レア感」が付随されることでエロスが生まれていて―――それが文明なんだ、と考えると。エロスを生んでいるのは文明なんだと言えると思います。

(関連記事:パンツがモロに見えているから恥ずかしくないもん!
(関連記事:どうして男は「女性のうなじ」にグッと来てしまうのか

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| ヒンヌー | 17:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

イスラム圏では女性がブルカという衣装で身を包んでいますが、男たちはブルカからチラチラ見える素肌の部分にムラムラしているとか。
つまり。
女性が隠していて見られたら恥ずかしいわと思っているものが見えるのをわれわれ男は喜ぶんですね。
男は全てスケベですw

| 児斗玉文章 | 2014/08/28 12:53 | URL |

>おっぱいを普通に“見せても良い”世界
明治以前は町中で普通に授乳したり、上半身裸で農作業したりと
おっぱいを見せても良い世界でした。
男も、おっぱいにエロスを感じたりはしない人が多かったようです。

| ああああ | 2014/08/28 14:04 | URL |















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