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はじめて『スマッシュブラザーズ』を遊ぶ人に向けた記事

 私は「とりあえず3DS版はスルーでイイかな」と思い、その予定で積みゲーを崩すスケジュールを組んでいましたし、『クニットアンダーグラウンド』の2周目を始めたところでした。なのに!配信された体験版がすげえ面白いでやんの!「携帯機でも余裕でスマブラだった」でやんの!

 ということで、とうとう今週9月13日に発売されるニンテンドー3DSソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』ですが、9月10日からニンテンドーeShopにて体験版が配信されています!もちろん無料です!



 「まさかスマブラみたいな超メジャータイトルの体験版が配信されるとは……」と思ったのですが、私のように「携帯機でスマブラっすかwww」と半笑いだった人に「ちゃんとスマブラだああああああ!」と思わせる効果があったのと、あとTwitterのタイムラインを見ても「体験版で初めてスマブラを遊んでみた人」が結構いたみたいです。

 世代によってはピンと来ないかも知れませんが、『スマブラ』がこれまで発売されたゲーム機を考えると……普及台数がそれほどだったNINTENDO64とゲームキューブ、ユーザー層が偏っていたWiiと、実は日本市場の勝ちハードでは出ていなかったシリーズなんですよね。それで200万本クラスを売り上げるんだから凄い。

 なので、今回初めて「勝ちハードで出るスマブラ」とも言える3DS版で、しかも無料体験版なのだから―――「初めてスマブラをプレイします」という人が多くてもおかしくはありません。そう考えると、この体験版の配信は英断だったと言えるかもですね。欲を言えば「キーコンフィグさせてくれえええ」とは思いましたけど(笑)。 



 しかし、そうして「初めてスマブラをプレイしている人達」の反応を見ると、結構な率で「どう遊ぶゲームなのか分からない……」という声を見ました。
 『スマブラ』はルールが独特で、後追いのソフトが出たとしても同じようなルールではなかったりして……「ジャンル化していないゲーム」とも言えて、『スマブラ』未経験者にはとっつきにくいのかもなぁと思いました。パッと見、チュートリアルのようなものも入っていませんしね。本当は入っているのだけど、自分も「あれ?チュートリアルない?」と思いましたもの。

 なので―――今回の体験版で初めて『スマブラ』をプレイした人、3DS版で『スマブラ』デビューをしようかと考えている人、『スマブラ』ってどういうゲームか分からないからスルーしようかなと思っている人なんかに向けて、初心者のための『スマブラ』講座の記事を書こうと思います。
 私も『スマブラ』デビューはWiiの『X』からだし、正直「上級者の言っている用語がサッパリ分からない……」レベルの初級者なのですが。そういう人間の方が初心者の気持ちが分かるんじゃないかなと思って書き始めます。

 なので、「3DSの体験版」をベースに説明します。
 画像は全て3DSソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』の体験版からの引用になります。


0.実は体験版の中にもチュートリアルは入っている
 メニュー画面からチュートリアルのモードを探したのですが見つからず、「任天堂にしては不親切だなー」と思ったのですが……それは間違いでした。


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 タイトル画面から何も押さずに放置しておくと……


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 「マリオvsクッパ」で基本的な遊び方を説明してくれる映像が流れるのです。
 確かWii版『X』でもそうだったと思いますし、このゲームが「アーケードの格闘ゲームをイメージして作られている」ことを考えると分かる話でしたね。アーケードゲームは、プレイしていないと操作説明の映像が流れたりしますし。



 ぶっちゃけこの映像を見たら今日のウチの記事なんて読まないでもイイと思いますし。
 公式サイトにも「遊び方」のページがあるんで、そちらを読めば早いのですが……もう書き始めちゃったから!今更この記事の存在意義とか考えてはダメです!



1.「色んなゲームのキャラクター」による「乱闘ゲーム」
 「スマッシュブラザーズ」シリーズ第1作目は、1999年1月にNINTENDO64ソフトとして発売されました。
 1990年代のゲーム事情を語るに外せないのが「格闘ゲーム」ブームでした。1991年にアーケードゲームとして稼動し、1992年にはスーパーファミコンにも移植された『ストリートファイターII』は大ブームになり、多くのフォロワータイトルを生むとともに「格闘ゲーム」は人気ジャンルになっていったのです。『ドラゴンボール』はもちろん、『ガンダム』ですら2D格闘ゲームになっていましたからね。
 1993年から始まった『バーチャファイター』も3D格闘ゲームとして多くのフォロワーを生み、1995年12月にセガサターンに移植された『バーチャファイター2』はミリオンセラーを達成。今となっては思い出話ですけど、この時期はプレステよりもサターンの方が優勢だと思われていたんですね。1996年2月に『ファイナルファンタジー7』がプレステで出ると発表されて、短い天下は終わるのですが。

 そんな風に1990年代前半を席巻した「格闘ゲーム」ブームですが……『バーチャファイター』以後は革新的な変化が起こらず、人気シリーズは多数あったものの「複雑化」「マンネリ化」をしていって、1990年代終盤にはブームが終息していったように思います。自分も最後に遊んだ格闘ゲームは、1998年の『ヴァンパイア セイヴァー』でした。


 『スマッシュブラザーズ』は、そうした格闘ゲームへのアンチテーゼとして「2人対戦ではなく4人対戦」「アイテム等が振ってくるランダム性」「ライフの削りあいではなく“吹っ飛ばした&吹っ飛ばされた回数”で競うポイント制」を採用し、「格闘ゲーム」から派生した「乱闘ゲーム」を生み出したのです。


 「ゲームの歴史なんて興味ないよ……」という人も多いでしょうから、この一文だけ読めば大丈夫!
 つまり、『スマブラ』は「格闘ゲーム」から派生した対戦アクションゲームなんです。

 同じ2Dアクションでも『マリオ』とか『カービィ』のような横スクロールアクションよりも、『ストII』のような格闘ゲームに近いゲームなんです。だから「防御」もあるし「投げ」もある。「必殺技」は「必ず敵を殺す技」ではなく「特殊技」という扱いなのも格闘ゲームをルーツにしているからだと思います。
 第1作目の原型になった『格闘ゲーム竜王』の写真は、『スマブラX』の「社長が訊く」で閲覧できるのでどうぞ。「格闘ゲームっぽい画面だ!」と納得できると思いますから(笑)。



 さて……当時の「格闘ゲーム」というのは基本的にアーケードゲームから始まり、そこで人気だったものを家庭用ゲーム機に移植するという流れでした。『スマブラ』のディレクター桜井さんは、最初から家庭用ゲームソフトとして開発する『スマブラ』(当時は『竜王』か)はそこがネックになると思ったそうです。
 アーケードでの「格闘ゲーム」は100円を入れてたくさんいる主人公からプレイキャラを選ぶので、すごく特徴的で個性的なキャラばかりを用意して、そうしてアーケードで認知されたキャラクターが「家庭用ゲーム機」にやってくる―――「家庭用ゲーム機」発の格闘ゲームにヒット作がないのは、そうしたキャラクターの個性をプレイヤーに認知してもらう機会がアーケードのゲームに比べて劣るからじゃないかと考えたそうです。

 そこで、じゃあ既に「ゲーム好きならみんなが知っているキャラクター」をプレイキャラに出来たらイイじゃないか―――ということで、『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』になるのです。この辺の経緯は、第1作目の頃の『ほぼ日』のインタビューで語られているのでどうぞ。

 全然関係ないけど、このインタビューで使われている岩田さんの写真が「悪の親玉」みたいなポーズで何度見ても吹いてしまう……桜井さんは今でも見た目が若いけど、この時は更に若いですねー。



 ということで……「格闘ゲーム」をルーツにしているゲームだからこそ、色々なゲームのキャラクターが多数登場するオールスターゲームになったワケですね。ということで、ようやくです。今作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』に登場するキャラクター達を列挙しようと思います。太字が体験版で使えるキャラです。

マリオ(『スーパーマリオ』シリーズ)
ルイージ(『スーパーマリオ』シリーズ)
クッパ(『スーパーマリオ』シリーズ)
ピーチ(『スーパーマリオ』シリーズ)
ロゼッタ&チコ(『スーパーマリオ』シリーズ)
ヨッシー(『スーパーマリオ』シリーズ&『ヨッシー』シリーズ)
リンク(『ゼルダの伝説』シリーズ)
ゼルダ(『ゼルダの伝説』シリーズ)
シーク(『ゼルダの伝説』シリーズ)
トゥーンリンク(『ゼルダの伝説』シリーズ)
サムス(『メトロイド』シリーズ)
ゼロスーツサムス(『メトロイド』シリーズ)
フォックス(『スターフォックス』シリーズ)
キャプテン・ファルコン(『F-ZERO』シリーズ)
ピクミン&オリマー(『ピクミン』シリーズ)
むらびと(『どうぶつの森』シリーズ)
Wii Fitトレーナー(『Wii Fit』シリーズ)
Miiファイター(色んなゲーム!)
ドンキーコング(『ドンキーコング』シリーズ)
ディディーコング(『ドンキーコング』シリーズ)
カービィ(『星のカービィ』シリーズ)
デデデ(『星のカービィ』シリーズ)
メタナイト(『星のカービィ』シリーズ)
ピカチュウ(『ポケットモンスター』シリーズ)
ルカリオ(『ポケットモンスター』シリーズ)
ゲッコウガ(『ポケットモンスター』シリーズ)
リザードン(『ポケットモンスター』シリーズ)
ピット(『新・光神話 パルテナの鏡』)
パルテナ(『新・光神話 パルテナの鏡』)
リトルマック(『パンチアウト』シリーズ)
マルス(『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』など)
アイク(『ファイアーエムブレム 暁の女神』)
ルフレ(『ファイアーエムブレム覚醒』)
ルキナ(『ファイアーエムブレム覚醒』)
シュルク(『ゼノブレイド』)
ソニック(『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズ)
ロックマン(『ロックマン』シリーズ)
パックマン(『パックマン』シリーズ)


 多い!リスト化するのも大変な38キャラクター!
 ん……38キャラクター……?



 CMだと「40を超えるファイター」って言っていますよね……
 ということは、まだ発表されていない「隠しキャラクター」がいることは確定ですね。というか体験版やったら「あれ……?」って思いましたしね。その話は後で。


2.「覚えなきゃならない操作」は「3つ」!
 公式サイトの説明が分かりやすいので、そちらもどうぞ。
 桜井さんのTwitterによると製品版にはキーコンフィグがあるそうなのですが、体験版にはキーコンフィグがありません。なので、体験版の操作方法で説明しようと思います。覚えなきゃならないのは、この3つです。

・スライドパッドで「移動」
・Aボタンで「攻撃」
・Rボタンで「防御」

 この3つです。
 Bボタンの「必殺技」は「特殊攻撃」なので、そういうのは基礎を覚えてからでイイんじゃないかなと思います。自分はWiiの『スマブラX』をプレイし始めた時、格闘ゲーム初心者に陥りがちな「必殺技への過信」で「言われているほど面白くないなー」と思ってしまいました。このゲームは「必殺技」を出すのが楽しいゲームではないことに最初は気付かなかったんですね。

 基本は「スライドパッド」と「Aボタン」のゲームです。


「移動」はスライドパッド。
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 普通に押すと「歩く」、素早く押すと「走る」です。
 このゲームは、この「スライドパッドを素早く押す」操作が最も重要な操作と言えます。これは元々第1作目が「NINTENDO64の3Dスティックを活かしたゲーム」として考案されたためで、アナログスティックならばスティックを倒したスピードも検出できるので、スティックを「はじく」操作とボタンを組み合わせて色々なことが出来るのです。

 また、体験版のステージなどで「下の段に降りる」のも「スライドパッドを下にはじく」ことで出来ます。
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「ジャンプ」はスライドパッドの上、もしくはXボタンかYボタン。
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 上方向でジャンプなのは格闘ゲームをルーツにしたゲームだと考えると分かりやすいですね。たくさんのボタンを覚えられない人は上方向でジャンプでイイと思います。私はXボタンでジャンプすることにしていますけど(笑)。

 また、全てのキャラ……でイイのかな。カービィとかは特殊か。
 ほとんどのキャラは空中でジャンプをもう1回出来る「二段ジャンプ」が可能です。落下したらポイントを失うゲームなので、これは覚えておいた方がイイと思います。


 ちなみに「十字キー」の方はアピールボタンなので、大して意味はないです(笑)
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「攻撃」はAボタン
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 スライドパッドの押している方向で攻撃が変わったりもするのですが、このゲームのタイトルにもなっているほど重要なのはこれです!

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 「スライドパッドをはじく」+「Aボタン」でくり出せる“スマッシュ攻撃”。
 慣れるまでは出すのが大変かも知れませんし、最初は「どうやって当てるんだコレ」と思うかも知れませんが、Aボタンを押しっぱなしにすることで「タメ」が出来るので「はじく」「押しっぱなしにする」「離す」の感覚を指でコントロールすることで上手く当てられるようになります。

 このゲームは、とにかく「スマッシュ攻撃で敵を吹っ飛ばす」のが気持ち良いゲームなので……この「スライドパッドをはじく」が重要なことを覚えておいてください。


 このスマッシュ攻撃もスライドパッドをはじく方向によって、攻撃が変化します。「むらびと」の場合…

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 横スマッシュはボーリングの球

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 上スマッシュは花火

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 下スマッシュはスコップ

 こんなカンジで微妙に原作のゲームのテイストを活かした攻撃になっているという(笑)


「防御」はRボタン
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 ただし、「防御」し続けるとシールドが壊れて気絶してしまうので使いすぎは危険です。

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 覚えておきたいのは「Rボタン」+「スライドパッドをはじく」で出来る“緊急回避”。これによって敵の大技をすり抜けられるので重要な操作です。「スマブラで重要なのは回避だよねー」と言えば初心者っぽく聞こえないので、是非覚えましょう(笑)。

※ 9月12日追記:「緊急回避」はずっと「スライドパッドをはじく」必要があると思っていたのですが、スクリーンショットを見れば分かるように「スライドパッドを普通に押す」だけでイイみたいですね。これまでずっとはじいていたよ!



2.5.それでも使いたい人だけ読んで!「4つの必殺技」!
 「必殺技」は基礎を覚えてからでイイとは書きましたが、それでもやはり「ゲームの華」なのでみなさん使いたくなっちゃいますよね。なので、「使いたい人」だけ読んでくれればイイかなと思って書きます。

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 必殺技はどのキャラも「4つ」割り当てられています。
 各キャラの必殺技はこのページの「アクションガイド」というリンクからPDFでダウンロードすることが可能です。スマホやタブレットで読むことがもちろん可能ですし、ページ数も少ないからプリントアウトするのもそれほど大変ではないと思います。


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 実際にプリントアウトしてみました。A4の紙2枚で収まりますね。普通紙へのプリントアウトでも読めるレベル。
 自宅にプリンターがない人も、このPDFファイルをSDカードとかUSBメモリとかに移すことでコンビニ等でプリントアウト出来ると思いますよ。例えばセブンイレブンだったらこちらのページを読むと詳しく書かれています

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 タブレットだと拡大・縮小・回転も可能。
 自分の使っているキンドルファイアHDだと、標準のPDFを読む機能よりも、Perfct Viewerを使った方がキレイに文字が表示されます。スマホでも1キャラずつ表示するには何の問題もなさそうですね。

 「紙の説明書が消えつつある」という記事で私が要望として書いたことがものの見事に実現されております。「わざわざそんなことするワケがない」と言っていた人!ちゃんと任天堂はやってくれましたよ!


 スライドパッドを押さずにBボタンで「通常必殺技」
 キャラによってもちろん様々ですが、「飛び道具」とかが多いですかね。
 体験版のキャラで言うと、マリオは「ファイアボール」、リンクは「弓」、ピカチュウは「でんげき」、ロックマンは「メタルブレード」、むらびとは「しまう」。

 スライドパッドを横に押しながらBボタンで「横必殺技」
 「突進系」とか「特殊な飛び道具」とかが多いけど、キャラによってまちまち。
 体験版のキャラで言うと、マリオは「マント」、リンクは「ブーメラン」、ピカチュウは「ロケットずつき」、ロックマンは「クラッシュボム」、むらびとは「はにわロケット」。

 スライドパッドを上に押しながらBボタンで「上必殺技」
 「上方向に飛ぶ」技が多く、吹っ飛ばされた時に「二段ジャンプ」→「上必殺技」でステージに復帰するのが基本です。なので他の必殺技は覚えなくてもイイけど上必殺技だけは覚えましょう。
 体験版のキャラで言うと、マリオは「スーパージャンプパンチ」、リンクは「回転斬り」、ピカチュウは「でんこうせっか」、ロックマンは「ラッシュコイル」、むらびとは「バルーントリップ」。

 スライドパッドを下に押しながらBボタンで「下必殺技」
 これは各キャラ「クセの多い技」が多いですね。
 体験版のキャラで言うと、マリオは「ポンプ」、リンクは「爆弾」、ピカチュウは「かみなり」、ロックマンは「リーフシールド」、むらびとは「タネ植え/水やり/伐採」。ホントに必殺技名か、むらびと(笑)。


 必殺技はどれも「クセ」があるのは確かなので、同じキャラクターを連続で使い続けて「クセ」を覚えた方が初心者の内は上達するとは思います。でもまぁ、始めたばかりの状態は「色んなキャラを使いたい」って思っちゃうものですけどね!



3.「吹っ飛ばされなければ良い」『スマブラ』独自のルール
 さて。これこそが『スマブラ』が他に代替が効かない不動の対戦アクションゲームとして人気な理由であり、初心者が「どういうゲームか分からない……」と躓いてしまうところです。『スマブラ』は「ライフを0にしたら倒れる」ゲームではないんです。(※1)


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 競技の目的としては、画面外に敵キャラクターを吹っ飛ばすこと。
 吹っ飛ばされたキャラも、何度でも復活して競技に参加し続けます。

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 2分間の競技が終わったら、各キャラクターの「吹っ飛ばした数-吹っ飛ばされた数&自分で落っこちた数」がスコアとして発表されます。これが一番多かった人が勝ち。

(※1:ルールの細かいカスタマイズが出来るゲームなので、製品版では恐らくそういうルールで遊ぶことも出来ると思いますが。とりあえず体験版のルールで説明しました)


 私は『スマブラ』はコンピュータ戦であっても「4人対戦」がダントツで一番面白いと思っています。どんなに劣勢な状況であっても、制限時間ギリギリに残りの3人をまとめて吹っ飛ばせば「3ポイント」が自分に入って「1ポイント」相手がマイナスになります。最後の最後まで一気に4ポイント差を逆転するチャンスがあるんです。


 「じゃあ、ダメージは何なの?」と思う人もいるでしょう。

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 このゲームのダメージは「%」で表示されていて、この%が多いほど「吹っ飛ばされやすくなる」のです。

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 なので少しでも相手にダメージを与えて吹っ飛ばしたいのですが、ポイントは最後に吹っ飛ばした人にしか入らないので「ダメージが蓄積されているプレイヤー」は他のプレイヤーから狙われて奪い合いになるのです。その駆け引きがまた面白い!


 なので、「スマッシュ攻撃」が大事なんですね。
 相手を思いっきり吹っ飛ばす必殺の一撃。もちろん「必殺技」でもモノによっては相手を吹っ飛ばせますが(体験版のキャラだとピカチュウの下必殺技は初心者の内はお世話になりました)、基本は「スマッシュ攻撃」。これで相手を吹っ飛ばす気持ちよさを味わってくださいな。


4.「何が振ってくるか分からない」ランダム性のアイテム
 『スマブラ』というゲームの特徴として、もう一つ「アイテム」の存在があります。
 「毎回違うことが起こるように」とアイテムはランダムで現れるので、同じキャラクター・同じステージでずっと遊んでいてもいつも違うことが起こるんですね。そこが面白いところなんですが、逆に『スマブラ』を複雑にしているところでもあるかなと思います。

 アイテムを拾うのは、ほとんどの場合はAボタン。
 食べ物など「拾った瞬間に使う」アイテムはその場で使ってしまうからイイのですが……
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 アシストフィギュアやモンスターボールなど、拾った後「使う」アイテムはAボタンで使うことが出来ます。Aボタンで拾って、Aボタンで使う。
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 また、剣や銃などの「装備品」もAボタンで拾ってAボタンで使うのですが、ずっと装備したままだと通常攻撃が出来ないので―――持っているアイテムを捨てたい時は、「Rボタン+Aボタン」もしくは「Lボタン」の“つかみ”操作で捨てることが出来ます。

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 敵にぶつけてしまえ!



 私は基本的にアイテムは真っ先に拾いにいきます。
 アシストフィギュアモンスターボールは何が出るか次第ですが自分に一方的に有利になることも多いので、とにかく敵に取られないようにします。


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 スマートボムは自分も巻き添えになることが多いので、投げる時は気をつけて。

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 言わんこっちゃない!


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 例外はあるけれど、各アイテムは色んなゲームに出てくるアイテムがモチーフになっているので。原作を知っていると効果は想像しやすいかもですね。


 アイテムの中でも特別に重要なのは、ステージ上に現れる球体「スマッシュボール」です。
 何度か攻撃すると壊れるのですが、最後に壊した人は一度だけBボタンで「最後の切りふだ」という大技が使える代物。「最後の切りふだ」は当てれば相手をほぼ画面外に吹っ飛ばせるものが多いので、「スマッシュボール」は奪い合いになります。

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 これが「最後の切りふだ」だ!

 「スマッシュボール」と「最後の切りふだ」の説明は、『スマブラX』の時の説明ページが分かりやすいのでそちらもどうぞ。

※ 9月12日追記:コメント欄にて指摘があったので「最後の切り札」を「最後の切りふだ」に修正しました


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【三行まとめ】
・2分間で「画面外に吹っ飛ばす」回数を競うゲーム
・スライドパッドを「はじく」操作が重要
・はじきながら攻撃で「スマッシュ攻撃」、防御しながらスライドパッドで「緊急回避」



 自分は「買うならWii U版かな」と思っていたので、3DS版の体験版が文句なしに面白いことと、みんなが盛り上がっていることで……少し迷っています。でもなー、せっかく紹介記事を書くために『クニットアンダーグラウンド』の2周目に入ったというのに、『スマブラ』買っちゃうとそっちは放置してしまうだろうなー。Wii U版まで我慢するかなー。


 それと、「隠しキャラ」の話なんですが。
 体験版のアイテムで「どせいさん」や「フランクリンバッジ」が出てくるんですね。これらは『MOTHER』シリーズに出てくるキャラやアイテムなのですが、現在までに『MOTHER』シリーズのキャラの参戦は発表されていません。『X』の時の『どうぶつの森』のように「参戦はしないけどステージだけある」みたいな可能性もゼロではありませんが、任天堂社内で権利関係が片付く『どうぶつの森』と違って『MOTHER』の権利はもうちょっと面倒くさいはず。

 アイテムだけの参戦は考えにくいので……多分、ネスかリュカは「隠しキャラ」として出てくるんじゃないかと思います。そうすると「隠しキャラはネスだけ」ということはないでしょうから、あと3~4人と考えれば。「40を超えるファイター」というCMのフレーズはそこに繋がるのかなと。


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| ゲーム雑記 | 22:19 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

格ゲーが『初心者が取っ付きづらいジャンル』になってる理由として、
うまい人に空中コンボでハメられると何も対処できないまま負けちゃうので
「勝てなすぎてつまらない」と感じてそのまま飽きちゃう、
っていうのがあると思うんだけど、
スマブラの『ダメージをたくさん受けるとふっとばされる距離が伸びるシステム』って
そこんとこうまく解決してるなあ、と思う。

あと『場外に出せば勝ち』じゃなく『場外に出した回数が多いと勝ち』ってのもうまいなあ、と。
普通の格ゲーだと一回負けて再戦すると自分も相手も体力満タンで始まるけど、
スマブラの場合は制限時間内なら何度でもリスポーンできて
そのとき相手のダメージは継続されるから、
復讐してスコアをタイにしやすいっていう。
まあ、格ゲーでも『タッグマッチ』とか『チーム戦』のモードはそれに近い仕組みだったりするけど。

| ああああ | 2014/09/12 00:17 | URL |

最後の切り「ふだ」ですよ。

| ああああ | 2014/09/12 07:42 | URL | ≫ EDIT

初代からそうなんですが、レバーを「はじく」って操作が何を指してるのかわからないって人が一定数いるんですよね。
レバーを逆に入れて離すの?とか、一瞬入力してすぐ指を離さなきゃいけないの?とか。
1回遊んでみれば単に素早く入力するってだけってのはわかるんですが、ある程度ゲームやったことがある人ほど「はじく」って単語で「操作しにくそう」って思ってしまう感覚があります。

| あわれ | 2014/09/12 13:44 | URL | ≫ EDIT

「ああああ」さんのコメントに追記すると、スマブラにおいて攻撃手段が基本的にAB+スティックのシンプル構成なのは、鉄拳などでありがちなコンボ表を覚えるという行為を排除し、かつ自分たちで偶発的にコンボを見つけることで、俺が考えたオリジナルコンボを見つけてもらおうという狙いがあるそうです。
桜井さんは過去の著書でも述べていますが、基本的にそのゲームのジャンルの面白さの核のみを残し、それ以外を再構築するというやり方で作っているそうです

| 野元 | 2014/09/12 16:37 | URL |

「ああああ」さんのコメントに追記すると、スマブラにおいて攻撃手段が基本的にAB+方向のシンプル構成なのは、鉄拳などでありがちなコンボ表を覚えるという行為を排除し、かつ自分たちで偶発的にコンボを見つけることで、俺が考えたオリジナルコンボを見つけてもらおうという狙いがあるそうです。

| 野元 | 2014/09/12 16:38 | URL |

「ああああ」さんのコメントに追記すると、スマブラにおいて攻撃手段が基本的にAB+方向のシンプル構成なのは、鉄拳などで あ り が ちな コンボ 表を覚える という 行為 を排除し、かつ自分た ちで偶発的 にコン ボを 見つ けること で、俺が 考えた オリ ジナル コンボ を見つ け てもら おう と いう 狙いが ある そ うです。

| 野元 | 2014/09/12 16:38 | URL |

「ああ/ああ/」さ/んの/コメ/ントに追/記す/ると/、/スマ/ブラ/にお/いて/攻撃手/段が/基本的に/AB/+/方向の/シ/ン/プル構成なのは、鉄拳などで あ り が ちな コンボ 表を覚える という 行為 を排除し、かつ自分た ちで偶発的 にコン ボを 見つ けること で、俺が 考えた オリ ジナル コンボ を見つ け てもら おう と いう 狙いが ある そ うです。

| 野元 | 2014/09/12 16:39 | URL |

禁止ワードにかかったらしいのでスペースあけました

| 野元 | 2014/09/12 16:40 | URL |

>赤ペン先生

 修正しましたー。


>野元さん
 禁止ワードではなく、「同じ内容で投稿しようとしていますよ」という警告じゃないですかね……

| やまなしレイ(管理人) | 2014/09/12 20:09 | URL | ≫ EDIT

一度実際に手に取ってから記事読んで、
まずは攻撃でダメージを稼ぐ&シールドと緊急回避で自分のダメージを防ぐ→ダメージが溜まったらスマッシュ攻撃or必殺技で相手をふっとばす、
というのができれば少しはまともになれるかな?と反省中

序盤からスマッシュばっかり、中盤終盤も自分のダメージ量の多さに気付けず相手の攻撃を防御&回避できなかったっぽい……。

負けてばっかりだったりホームランコンテストも0メートルばっかりだけど、それでももう一回!とまたやりたくなる!!
負けて悔しくても楽しいとも感じられる、本当にいいゲームだと思いました。
やまなしさんもいつも面白い記事お疲れ様&ありがとうございます!

| ああああ | 2014/09/13 11:58 | URL |

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| | 2015/12/23 10:01 | |















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