やまなしなひび-Diary SIDE-

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世の中には、「ネタバレをして欲しい人」がいるという大切な事実

 私は常日頃「世の中は色んな人がいるからこそ面白い」と思っています。
 その真意をもっと噛み砕いて説明すると、「“私の考え”というのは世の中に無数にあるたくさんの“考え”の一つでしかなくて」、「“私以外の人の考え”は“私”には到底考えられなくて」、「“私”が一人でどんなに一生懸命考えても分からない答えのヒントを“私以外の人”が何気なく持っていたりする」から、「色んなバリエーションの“私以外”がいる方が面白い」――――ということなのです。

 噛み砕きすぎて、より分かりづらい抽象的な話になってしまいましたが……今日の話は、これを象徴するような話だったので冒頭で敢えて説明しました。


 今日の話題は「ネタバレ」問題です。
 「ネタバレ」の話はブログで話題にすると炎上する案件TOP3に入るほどの劇物なので、なるべく話題にしたくないと思いがちです。私もなるべく避けたいし、多くの人が敢えて話題にすることもないので、その結果“たくさんの人の考え”が明文化されないままになってしまっていると思うんですね。

 「ネタバレ」問題を語ると、よく「どこからがネタバレなのかは人それぞれ違うので難しいですね」みたいな話になりがちです。私はこれ、全然難しいことではないと思います。「人それぞれ違う」と分かっているのなら、「どこまで言ってイイですか?」と相手に聞けばイイだけです。


 本当の問題は、「人それぞれ違う」ことが分かっていないからこそ起こるのです。


 私は「ネタバレ」に関しては、「出来る限り何も知らないでいたい」派の最右翼くらいの人間だろうと思います。ゲームを始める前に説明書を読むとネタバレになるから読まない、ドラマやアニメの次回予告を観るとネタバレになるから観ない、原作を読んでいる漫画がアニメ化しても既にネタバレになっているからアニメ自体を観ない―――極端な例を挙げるとこんなところです。

 しかし、「どうしてそんなにネタバレがイヤなの?」と訊かれても上手く答えられませんでした。「だって、つまんなくなるじゃん」というのが私の率直な答えなのですが、「そんなことないよ」と言われて終わり。自分にとって「ネタバレされたらつまんなくなるじゃん」ということは当たり前なこと過ぎて、理由を説明できなかったのです。

 これも言ってしまえば「“私”が一人でどんなに一生懸命考えても分からない答え」だったのです。
 そして、私もまた「人それぞれ違う」ことが分かっていないからこそ「ネタバレされたらつまんなくなるじゃん」という説明しか出来なかったと思うのです。




 最近になって、ようやく私は気付きました。
 世の中には「ネタバレされた方が嬉しい人」がいる―――ということを。

 1ヶ月くらい前のことです。Twitterで仲の良いフォロワーさんが(鍵アカなので紹介はしません)、「私はネタバレされたい人なのでみんなもっと好きな作品のネタバレ語りをして欲しい」と呟いているのを見かけて雷が落ちたような衝撃を受けました。

 私はネタバレに関しては、
 「ネタバレされたくない人」←―――→「ネタバレが気にならない人」というグラデーションだと思っていたのです。

 でも、世の中には「ネタバレされたい人」がいるのです。
 「ネタバレされたくない人」←――「ネタバレが気にならない人」――→「ネタバレされたい人」というグラデーションが正確なのです。


 今まで私は「私はネタバレされたい人だっ!」という自己申告を受けたことが一度もなかったので考えもしませんでしたが、しかし実際にはそういう自己申告をしないだけで「ネタバレされたい人」って結構多いんじゃないかと思うのです。今までずっと疑問だったことが、これで一本の線に繋がった気がしました。


 私の友達に、西尾維新先生の『物語』シリーズのアニメが大好きな友達がいます。あくまで好きなのはアニメだけで原作小説は読んでいないそうなのですが、彼は「今度『○物語』がアニメ化されて放映される」と分かったらアニメを観る前にWikipediaを熟読してどんなあらすじなのかを把握してからアニメを観るそうなんです。

 その話を聞いた時、世の中にはこんな変人もいるのかと正直思いました。
 原作者は「Wikipediaであらすじだけ読まれる」ために小説を書いているワケではないし、アニメスタッフも「原作小説のファン」か「アニメから入ってくる人」に向けて作っていると思うのです。Wikipediaの熟読者に向けて作っているとは思えません。だから、作り手に対して失礼じゃないかと思ったほどです。


 しかし、前述したように、この人に限らず「ネタバレされたい人」は存在するのです。Wikipediaで確認するかはさておき、事前にあらすじを知っておきたいって人は意外にいるんじゃないかと思うのです。

 これは昔とあるラジオで読まれていたメールなので、実在するのかネタメールなのかは微妙ではあるんですが……推理小説を買ったら、後ろから先に読んで「犯人」だとか「トリック」だとかを最初に知り、その後に本編を最初から読んで「俺は犯人を知っているもんね」という神の視点で読むのが好きだ。って人の話を聴いたことがあります。

 「なんじゃそりゃ」「そんなことして何が面白いの?」と正直思ったのですが、その反面「なるほど、その手があったか」と思ったところもありました。私が推理小説を読む場合、もちろん最初から最後まで順番に読みます。途中で推理できた場合もありますし、最後まで推理できなくて「やられたー!」と思うこともあります。面白かった推理小説は2周目を読んで、「なるほど!ここに伏線があったのか!」と楽しんだりします。

 つまり、「何も知らない1周目」と「真相を知っている2周目」を私は楽しみたいのですが、1周目をすっ飛ばして「真相を知っている2周目」だけを楽しみたいって人は最初に「犯人」や「トリック」を読んじゃえばイイってことなんですね。
 それは「2周読む時間が勿体ない」って理由もあるでしょうし、「犯人やトリックが分からないままモヤモヤした気持ちで読むのが苦しい」って理由もあるんじゃないかと思います。私にとっては「そのモヤモヤした気持ちが楽しいんじゃん」なのですが、それが要らない人もいるんです。



 少しずつ核心が見えてきました。
 「推理小説の犯人やトリック」ほど極端な例でないとしても……「ハッピーエンド」だと分かっているから安心して観られるジャンルの映画ってありますもんね。疲れきった体で週末に一本くらい映画を観ようかなと思った時に、「ハッピーエンドになるのかバッドエンドになるのか分からなくてドキドキしたくない」「観てスッキリするハッピーエンドの映画が観たい」という気持ち。何となく分かる人も多いんじゃないでしょうか。
 シリーズものだったり、ファミリー向け映画だったりの強さって多分こういうところにあると思うんです。

 そう言えば……「ネタバレされたい人」という衝撃的な言葉を私に教えてくれた鍵付きのフォロワーさんは、昔『たまこまーけっと』について「主人公が最終的に誰とくっつくのか教えてくれたら観るのに」と言っていたことがあって。当時は「いやいやいや!そこが一番重要なんだから、それ言っちゃったら面白くないでしょ!」と思ったのですが、今にして思えば「そういう話かー」と腑に落ちますね。



 私が「好きな漫画がアニメ化されても観ない」というのに対して、逆に「好きな漫画のアニメ化はあらすじが分かっているから安心して観られるけど、それ以外は観るのが疲れてしまう」と言われたことがあります。
 私が「次回予告を観ると次がどんな話だったか分かってしまうから観ない」というのに対して、逆に「次回予告を観て一週間どんな話なのかを想像するのが面白いんじゃないですか」と言われたことがあります。


 「どちらの楽しみ方が正しい」って話じゃないですよ?
 私は、“私以外”の人間に「オマエも次回予告を観るなー!」「オリジナルアニメも観ろー!」「犯人を知らない状態で推理小説を読めー!」「アニメを観る前にWikipediaを熟読するなー!」と“私の考え”を強制するつもりはありません。それぞれ楽しみ方は違ってイイと思います。

 同時に、“私以外”の楽しみ方を「オマエも次回予告を観ろー!」「好きな漫画のアニメ化も観ろー!」「犯人を知ってから推理小説を読めー!」「Wikipediaを熟読してからアニメを観ろー!」と強制されたら猛反発するだけです。
 これでかつて「分からず屋」とか「他人と歩調を合わせられない捻くれ者」とか「他人と違うスタンスの俺かっけえアピールですか」とか言われましたけど、別に誰かに迷惑をかけているワケでもないですし、作品の楽しみ方くらい好きにやらせてくれよ。



 私が言いたいのは……
 私は、“私以外の考え”を知ることで、ようやく“私の考え”を言語化することが出来たということなのです。

 私とは全く逆の「ネタバレされたい人」の心理を考えたことで、初めて「どうしてそんなにネタバレがイヤなの?」という問いに答えられると思います。私は、何も知らない状態で作品に触れることでハラハラドキドキしたいんだ――――


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 何も知らない状態で―――
 この先の展開など分からず―――
 ハッピーエンドかバッドエンドかも分からないまま―――
 この後どうなっちゃんだろうとハラハラドキドキするのが、私にとって最高に楽しい時間なんです。

 だから「この先の展開」を教えてもらいたくはないし、ヒントになる情報は一切シャットアウトしたいのです。次回予告は観ないし、原作も(アニメが終わるまでは)読まないし、Wikipediaも熟読しませんし、犯人を知ってから読むだなんてもってのほかです。
 ドキドキ感とかハラハラ感とかモヤモヤ感を楽しみたくて、わざわざ時間を割いてまで娯楽作品に触れているのです。そこがなくなったら、わざわざ時間を割くほどの価値を見出せません。



 でも、そうでもない人がいるのです。
 「この先の展開」を知っている方が安心して作品を楽しめるじゃん、という人もいるんです。

 だから、そういう人は親切心で「ネタバレ」をしてくるんですね。
 良かれと思って。「私はこれを教えてもらったら嬉しい」から、「きっとこの人も教えてあげたら嬉しいだろうな」と―――私が「この後どうなるのか楽しみ!」と書いたら「この後はこうなるんですよ」と親切心で教えてくれる。それで私が怒ると、「なんでわざわざ教えてあげたのにこの人はこんなに怒るんだ!酷い!」となってしまう。

(関連記事:ネタバレは哀しいかな「善意」で行われる


 それは「人それぞれ違うから難しいですね」ではないんですよ。
 「人それぞれ違う」ことが分かっていれば、「何故この人はこんなことをしてくるのか」も「何故この人はこんなにも怒るのか」も分かるし、「どうすれば防げるのか」も分かります。本当にしなければならないことは、「人それぞれ違う」と認識してもらうことだし、自分も認識することです。
 今までの私は「ネタバレをして欲しい人」がいるということすら認識していなかったので、「なんでこの人はこんな酷いことをしてくるんだろう」と思っていました。それでは防ぎようもないですよね。



 これから先、「どうしてそんなにネタバレがイヤなの?」的な質問をされた際には、「世の中には先の展開を知っていることで安心して作品を楽しめる人がいるのは分かっているけど、自分は逆に先の展開を何も知らない状態でハラハラドキドキするのが大好きだから、先の展開を知っちゃうともう観る気がなくなるのです」と答えることにします。
 「だって、つまんなくなるじゃん」に比べると100万倍くらい説得力のある答え!

| ひび雑記 | 17:54 | comments:47 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

確かに当たり前のようでいて、こうして言語化されるまでピンとこなかった話題ですね。
僕はメンタル的な負荷がかかりすぎると思った場合は確認する場合がありますね。無理そうなら観ないです。
このようにメンタルの弱い人が自己防衛的に確認する場合もあるのかもしれません。鋼のようなメンタルが欲しいです。

| ああああ | 2015/05/08 01:01 | URL |

私もネタばれ大歓迎人間ですね。出来る限り作品の情報を知り尽くしてから元本に当たりたいこう思ってしまいます。大体、原作ファンが映像化を望む時って大概それでしょうし、演劇ものの楽しみというのはそれ以外ないでしょう。〈落語の古典だの演劇だの、粗筋も結末も知っているけど、これをこの演者はどう演じるのかを見たくて舞台に足を運ぶ)同じ曲を何回も聴くのも、歴史物語を読むのも全て結末もわかっていて楽しむものと思います

| とくもと | 2015/05/08 01:02 | URL |

ゲームでも攻略本を読みながら進めるかどうかでタイプがわかれますね。

ネタバレ「されたい」人は、失敗が嫌いな人(面白いものだけを視聴したい)や、この記事にもありましたが2周目を楽しむ時間的な余裕があるかどうかも関わりそうです。

個人的な類推ですが、若い人ほどネタバレ歓迎が多い気がいたします。

|   | 2015/05/08 13:03 | URL | ≫ EDIT

私もウィキやら本の最終章やらで物語を把握した後、安心して色んな作品を楽しみたい派です。好きになった登場人物が死んでしまったりしたら日常生活に支障をきたすので。父も先日「のだめ」を勧めたら最終巻を読んでから1巻から読み始めたので同じ遺伝子なんだな…と思いました。楽しみとスリルが無縁なんでしょうなー

| てらこ | 2015/05/08 15:46 | URL |

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| | 2015/05/08 16:56 | |

すみませんが追加でコメント失礼致します。再度記事を読み返してみたのですがネタバレを善意でしてくるとの部分について、私はネタバレになる場合、ネタバレになるけど大丈夫か必ず確認します。何も言わずネタバレをされる方はこちらからみても配慮が足りない方だと思っております。
再度コメント失礼致しました。

| ネタバレ大好き派 | 2015/05/08 17:05 | URL | ≫ EDIT

>ああああさん

 この記事のリアクションに「私もそうだ」という声がたくさん集まっていることが分かるようにそういう人はたくさんいたのに、それが可視化されていなかったのでしょうね。

>このようにメンタルの弱い人が自己防衛的に確認する場合もあるのかもしれません。
 なるほど。あと、映画などだと「あらかじめあらすじを把握しておかないと内容がよく分からない」みたいなこともあるのかなと思います。
 ライムスターの宇多丸さんが以前に「映画館で上映中に前のカップルがスマホ出してその映画のWikipedia読み始めた」という話をしていましたが、読解の補足に使う人もいるのだろうと。


>とくもとさん
 なのでまぁ、私は「好きな原作の映像化」は観ませんし、古典の落語や演劇にはあまり興味がありませんね。
 歴史モノは大抵「有名な史実を追うだけでは終わらない」のと、私が日本史に疎いのでそこまで興味がないワケではないですが。大河ドラマとかは観るのがちょっとつらいです。

 音楽に関してはネタバレとはちょっと違うと思いますが……どんなに楽しみな新曲が発売されたとしても、それを連続で繰り返し3回と聴くと飽きてしまうので、「聴くのは2日に1回にする」とか「他の曲と組み合わせて10曲セットで聴く」とかして飽きないように聴いています。


>  さん
>(面白いものだけを視聴したい)や、この記事にもありましたが2周目を楽しむ時間的な余裕があるかどうか

 この気持ちは分からなくないですね。
 自分の場合は、面白くない作品を観てしまったり、何周も観なきゃならなかったりしても、それをブログのネタにするからイイやーと思いますが……もし、それらの感想を書く場所がどこにもなければ、もっと保守的になっていたと思います。


>このコメントは管理人のみ閲覧できますさん
 この記事を読んでもらって、それで「この記事を書いた人は、ネタバレされたい人を変人扱いしている」と思われたんでしょうか?

 私の書き方がまずかったのかも知れませんが、私がこの記事を書いて伝えたかったことが1ミリも伝わっていないことが非常に残念です。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/08 21:26 | URL | ≫ EDIT

わたしはネタバレ大嫌いです。
嫌う理由もやまなしさんと同じ。
裏切られること思いも寄らない展開に驚愕すること、どちらも大歓迎の大好物だからであります。
ただグロシーンありますホモネタありますみたいなのは予め言っていただかないと、そういうのを観たくない人への単なる暴力になってしまう。
そこらへんの匙加減はボーダーラインが人によって違うこともあって、難しいですよね。

| 児斗玉文章 | 2015/05/08 21:49 | URL |

>児斗玉文章さん

 なるほど。
 とある人が「NTR(寝取られ)はその衝撃こそが最大の魅力なのに、NTRありますと予め言わないと炎上しかねない矛盾」と言っていましたが、嫌悪する人が多いものは予め言わないと「暴力」になってしまうというのは確かにその通りですね。

 ゲームの紹介なんかだと、「嫌悪する」どころか「苦手な人は投げ出しかねない」要素がたくさんあるワケで……「アクション要素あります」とか「レースシーンあります」とか「シミュレーション要素あります」とか書かないとならなかったりしますもんねぇ。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/08 23:28 | URL | ≫ EDIT

通りすがりに失礼します
なんだっけなぁ…物語のつくり方の基礎的な所で、観客が神の視点になれる要素があると面白く感じるみたいなのがあったと思った
例えば、代表的な所ではバックトゥザフューチャーのような作品
観客はほぼ全てを知っていて、主人公が困難を解決する事がそのままカタルシスを得る事に繋がっているような
ネタバレされたい人というのはそういう人なのかなとも思えます

| 通りすがり | 2015/05/08 23:44 | URL |

流れて辿りつきまして。書き込み失礼します。
自分は「ネタバレ大歓迎」派になります。ネタバレされた所で面白くなくなるとかつまらなくなるとかは全くなく、「それはそれで楽しめるから」OKだったりします。
ただ、「ネタバレNG」という所や人は多く、自身が「ネタバレNG」だからといって「他の人も「ネタバレNG」に決まってる」などとそれが当然だと思い込んでる人ばかりで、それに巻き添えで「俺が「ネタバレNG」だからお前も当然そうに決まってる」という事が結構あります。さらには「お前のことなど知るか」と切り捨てる人も居ますし。
別にネタバレされないならされないでいいんですが、「それが当然」とばかりに他人にまで押し付けるのは流石に勘弁してほしいものです。
(「ネタバレNG」と言う人も居れば「ネタバレOK」と言う人も居ることを理解してくれれば言うことないのですが、それさえもない人が多いもので)

| 通行人 | 2015/05/08 23:49 | URL |

ネタバレがネット上で反乱している昨今、『ネタバレok』とネットで発言するような人は既にその状況に適応して、ネタバレされた上で物事を楽しめるようになっているのかもしれませんね
あとネット上で不特定多数の誰かと意見を交わし会う事が普通になったなかで『間違った読み方』をしてしまうのが怖いというのもあるかもしれません
本当の事を言うなら自分の読解が自分にとって一番正しいのは確かなのですが、物事はそう単純ではないわけで

| hirano_ryo | 2015/05/09 00:25 | URL |

自分もネタバレ大嫌い派です。が、後輩に更に過激派の「視聴前後にかかわらず、他人の感想すら一言も聞きたくない」派がいますw
本人が視聴した後に「あのシーン良かったよね」みたいなことを言うと「そのシーンを見るとお前の顔がリンクして浮かんでくるようになるから、一切言わないでくれ」とのことでした。
視聴前に「おもしろかったよ」というだけでも「どのシーンのことを面白いと言っていたのか」と勘ぐり続けてしまうらしく、ダメだそうです。
世の中難しいですね。

| てんかわ | 2015/05/09 02:24 | URL |

安心して楽しめるということは

はじめまして。とても興味深く読ませていただきました。

結末を知っているからこそ安心して楽しめる、という人たちが一定数いるから、
水戸黄門や暴れん坊将軍の人気が長く続いているのではないかと思いました。

| 水無月 | 2015/05/09 07:47 | URL |

コメント返信ありがとうございます。
あなたの言いたいことはこちら理解しておりますよ。その上で言葉の選び方が気になったためコメントさせていただきました。やはり公開コメントにしておくべきでしたね。
ネタバレ嫌派が多いのは承知しておりますがそれを必要以上に主張されている方が地雷です。

| ネタバレ大好き派 | 2015/05/09 12:22 | URL | ≫ EDIT

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| | 2015/05/09 15:14 | |

>通りすがりさん

 その話は『アルドノア・ゼロ』の時に書きましたねぇ。僕は「ネタバレが嫌い」で「視聴者が神の視点になる作品が好き」なんです。自分だけがハラハラできるのがたまらない。

 しかし、その記事のリアクションにも「そういうハラハラが嫌いだ」というものは少なくなかったです。
http://yamanashirei.blog86.fc2.com/blog-entry-1789.html


>通行人さん
 「ネタバレNG」と「ネタバレOK」を入れ替えたのと全く同じことを僕は常日頃思っています。

 “自分と違う考え”から得るものがあるというこの記事にすら、「こういうネタバレNGのヤツがウザイ」「どうかしている」「ネタバレNGのヤツは文章がねちっこい」「冒頭に“ネタバレあります”とか書くのが腹立つ」とTwitterでもはてブでも散々言われています。

 「ネタバレOK」の人だけが肩身の狭い思いをしているワケではありません。僕なんかこれまでどれだけの嫌がらせを受けてきたか(漫画雑誌の感想書いていた時代は発売前の雑誌をフラゲした人に最新号の内容を書き込まれたりもしました。)


>hirano_ryoさん
 ただ、ネタバレは「デマ」の温床になるという話もありますからね。むしろ『間違った考え』に捉われる可能性の方が高いと思います。この話もかつて大炎上した話題ですけど。

http://yamanashirei.blog86.fc2.com/blog-entry-1358.html


>てんかわさん
 視聴前は僕もそんなに歓迎しないですねぇ。「あの人が面白いと言っていたということはこのままじゃ終わらないんだな」というのが分かってしまいますから。

 視聴後に関しては、ブログで感想書いたりするものは自分も他人の感想を聞かないようにしています。これはネタバレというより、他人の手柄を自分の手柄にしたくないって感情ですが。


>水無月さん
 今はどちらもテレビシリーズが終了してしまっているような……(笑)

 でも、『ラピュタ』とか『トトロ』とか何回放送すんねんという映画が定期的に放送されるのは、「内容全部分かっているからこそ観る人」がたくさんいるからかなぁと思います。


>ネタバレ大好き派さん
>その上で言葉の選び方が気になったためコメントさせていただきました。
 いや、多分分かっていないと思いますよ……
 「友達のことを変人だと思った」というのは過去の話で、フォロワーさんの「ネタバレされたい」という言葉のおかげでそういう人がたくさんいることに気付いて、今まで謎だった人達の行動が全部一本の線に繋がった―――って話ですからね。

 過去の自分の間違った考えをマイルドに改変したら、この記事で一番重要な“自分以外の人”のおかげで気付けたという話が弱くなってしまいますよ。


>このコメントは管理人のみ閲覧できますさん
 ガイドブック観ながら旅行というのは、攻略本読みながらゲームに通じるものがありますね。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/10 01:37 | URL | ≫ EDIT

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| | 2015/05/10 03:32 | |

知人の中ではネタバレ嫌い最右翼だと自負していますが、ヤマナシさんには負けました(笑)。
自分は「公式が発信している情報は全てうけとりたいけど、それ以外は何も伝えてくれるな」派です。
次回予告やPRを含めて一つの作品だと思っているし、はらはらドキドキが売りならそれを損なうネタバレ的事前アピールはしないだろうと思っているからです。

あ、でも推理小説の帯の「衝撃のどんでん返し」とかは心底勘弁してほしいですよね!

| ミステリー好き | 2015/05/10 04:05 | URL |

Twitterリンクから飛んできました。
すばらしい視点だと思いました。
筆者様が絶望しないためには、あらゆる作品を最速で購読・視聴することですね。私は適度にネタバレされたい派です。

| ああああ | 2015/05/10 09:44 | URL |

自分の場合はネタバレ欲しいって気持ちとネタバレ嫌って気持ち両方あるかもしれません。
幼少時はネタバレクレクレ派でネタバレに何の抵抗も感じなかったのですが、次第にネタバレ嫌悪派になって行きました。
一方で、当分触れる機会が無さそうな気になる作品に関しては、わりとネタバレ見ちゃったり。

ネタバレ欲しいという気持ちはわかるのですが、ネタバレ歓迎派の方々には、この先どうなるか想像を巡らせながら見るのが楽しいと言う感覚や、初見の楽しみみたいな感覚が本当に無いのか…ちょっと気になります。もし少しでもそれが有るのならば、非常に勿体ない事なのではないかと思ってしまいます…。
ネタを知った上での視聴なら後から何度でも出来るけど、ネタを知らない上での視聴は一度きりしかできないですからね。極端な話、間違い探しの答えを最初から教えて貰って面白いか、みたいな感じ。だからこそ、ネタバレは罪深い。

でも突き詰めて行くと、「作品のジャンル」自体も、一種の事前情報であり、ネタバレに含まれるんでしょうかね。ネタバレ歓迎というのは、その延長に過ぎないのかも。

自分の場合、次回予告はわりと好きだったりします。筆者様のお話の中にもあるように、ものによっては、どんな話なのかという想像をどこまでも膨らませ、一週間非常にモヤモヤムズムズした気持ちにさせてくれました。(中には、次回予告も物語の一部になってるようなものもありますし)

ネタバレ喋るのが大好きな人の中には、「お前は未だこの話の結末を知らないだろうが俺は知っている!」という優越感から得意になって教えちゃう人も割と多いんじゃないかと思います。幼少時の自分にはそういう気が有った気がします。そういうのは非常に腹立ちますね…。

| 名無し | 2015/05/10 15:30 | URL | ≫ EDIT

これだけ肯定派、否定派のそれぞれコメントがついたあとで読み返すと、
なんというかスルメのような味わい深さというかジワジワくる記事だなと改めて感じました。

| ああああ | 2015/05/10 15:51 | URL |

>このコメントは管理人のみ閲覧できますさん

 スポーツ中継は「胃が痛くなるからニュースで結果だけ観る」って話はよく聞きますねぇ。


>ミステリー好きさん
 僕も昔は次回予告を観ていましたし、今も例えば「3話観て」「3話の最後で流れる4話の次回予告は観ないで」「4話観て」「録画しておいた3話の最後の次回予告を観る」と次回予告を後からチェックすることが多いんですけど。

 割と結構「台無しな次回予告」もあるんですよ……
 それこそネタバレになるので具体的なことは言いませんが、「このキャラは死んでしまったのか……!次週へ続く!」→「次回予告で普通にピンピンしている」みたいな(笑)。


>ああああさん
>筆者様が絶望しないためには、あらゆる作品を最速で購読・視聴することですね。
 それは物理的にムリですからね。
 本当に楽しみなものを最優先で最速で楽しんでいる間に、後回しにしてたもののネタバレ喰らって以後興味を失って終わるってパターンが多いです。


>名無しさん
 今回この記事を書いたことで知れた「意外に多かった意見」は、名無しさんのように「ネタバレ観たくない作品と、観てもいいかなと思う作品がある」って人でした。

 ジャンルによって違うという人もいれば、興味度によって違うという人もいたんですけど……「ネタバレされたい派」と「ネタバレされたくない派」の両方の楽しみ方をしているハイブリッドな人達なのかなと思いました。


>ああああさん
 色んな人の意見が読めて「そんな考えがあるのか!」と面白い反面、肯定派にも否定派にも「俺と違う考えの人間は許せない!」という意見もチラホラ見られるのは哀しいですね。

 そこから気付くことがあるという記事だっただけに。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/11 21:00 | URL | ≫ EDIT

記事自体も面白いのですがこれを書いたのがやまなしさんであるというのがこの記事をより面白くしていると思います。
やまなしさんがネタバレして欲しい人の存在に驚いた事のちょうど逆で
この記事を読んで説明書や次回予告、原作のアニメ化をネタバレだから見ない人がいるという事実の方に驚いてる人も多いですよね。
ネタバレ歓迎派の存在には別段驚きがない人も、まさにやまなしさんが受けたような衝撃を記事を読んで体験できるわけですよ。
結果としてどんな立場でもやまなしさんの衝撃を汲み取りやすく、より興味深く読める記事になってるように感じます。

| 名無し | 2015/05/12 05:25 | URL | ≫ EDIT

はじめまして。

私はネタバレ歓迎派です。
無駄が嫌なんです。
映画を見る(本を購入する)→つまらない→時間とお金のムダ になるのが嫌でネタバレやレビューを見て行くか(購入するか)判断する。

コンサートもセトリに好きな曲聞きたい曲がある=行く価値がある という考えなので、構成に不満があると行かないということもあります。

だから何だって感じですかね。
ネタバレなし時の期待値が人より高いんだと思います。

| たまたま読んだので | 2015/05/12 13:27 | URL |

>名無しさん

 ありがとうございます。
 ただ、説明書や次回予告は「最右翼」な例を出しただけなので、私以外の「ネタバレされたくない人」にも同意されたことがない特殊なケースだと思います(笑)。

 原作のアニメ化の話は以前記事に書いたことがあるんですけど……この時は「実は私もそうです」という人は結構いました。これは「原作と比べてしまってアニメに文句ばっか言ってしまうから」なんですが、自分にとってはネタバレ問題と根本は繋がっている話です。

http://yamanashirei.blog86.fc2.com/blog-entry-1550.html


>たまたま読んだのでさん
 「面白いものだけを確実に見たい」気持ちは私にも分からなくはないです。限られた時間や資金をちゃんとしたものに使いたいですもんね。

 その辺は、どれだけ自分がその分野にリソースを注げるのかの違いという気がします。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/13 23:22 | URL | ≫ EDIT

初めまして。楽しく読まさせていただきました。

自分もネタバレ大歓迎ですが、理由は他の方々とはすこし違い、「演出重視派」だから。
例えばアニメだったら作画、ドラマだったら演技、小説だったら文章そのものと、「直接触れないとわからないもの」に重点を置くのです。
その際のストーリーというのは「演出の因果関係を説明してくれるもの」として捉えているので、むしろネタバレを見ないと演出の整合性(善し悪し)を検証するのが難しくなってしまいます。
この手法、どんな展開に対しても「そう料理してきたか!」と驚嘆でき、ネタバレを見ていつつも新鮮な気持ちで鑑賞出来るので、自分では結構気に入ってます。

僭越ながら、自己流の作品鑑賞術(笑)を出させていただきました。参考になるかはわかりませんが、こんな奴もいるんだということで。

| 名無し | 2015/05/14 20:07 | URL |

ネタバレを必要とするとき

私がネタバレを必要とするとき。
アニメで最新話が鬱展開になるかどうかを感想ブログで見て、それで視聴するかどうかを判断しています。
以前はレコーダーを持っていないので視聴可否判断が難しかったけれど、一昨年にレコーダーを買い、
その次の年の始めにスマホに変えたことから
より精度の高い視聴可否判断が出来るようになりました。

| アルテマ | 2015/05/16 01:14 | URL | ≫ EDIT

>名無しさん

 あぁ……自分とは対照的で面白いですね。

 自分も「演出重視」ではあるんです。ただ、そのアプローチが逆で「演出する人はストーリーを知らない人に向けて作っているんだから、あらかじめストーリーを知っていたら演出が正確には読み取れない」と思ってしまうんです。
 例えば、「ここでキャラは死なない」ことを知っていると、「さあ!ここでキャラは死んでしまったのか!それとも生きているのか!」という演出で引っ張られても、「キャラ死んでいないことがバレバレなのにこんなんで一週引っ張ってんじゃねえ」って思っちゃうんですね。

 「先の展開を知っている」ことが自分にとってはノイズになってしまうんです。同じようなところを見ていても、楽しみ方が正反対になるのが面白い話ですねー。


>アルテマさん
 煽るワケでも、批判しているワケでもなくて、純粋に「そういう人がいるのかどうか知りたい」ので質問させてもらいたいのですが……

 それまで自分が普通に毎週楽しく観ていた作品であっても、「次の回が欝展開だ」ということが事前に分かったら観るのをやめてしまうのでしょうか?
 例えば「8話まで楽しく観ていた自分の感想」よりも、「どこかのブログの9話の感想」を重視して観るのをやめるものなんでしょうか?

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/16 21:40 | URL | ≫ EDIT

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

| | 2015/05/22 17:50 | |

>このコメントは管理者の承認待ちですさん

 ネタバレコメントなんで承認できません。

 よりによって、「私はネタバレされるのが大嫌いです」と書いた記事のコメントにネタバレコメントを書き込むとは……すげえ根性してると思いますわ。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/22 23:23 | URL | ≫ EDIT

自分自身のストレスのキャパシティを絶対に超えるNGな要素や物理的・金銭的に損してしまうこと
(自分はグロが苦手なのでゾンビが人々を食べるホラーは避ける、ダウンロードしたらゲーム機内のデータが消去される重大な不具合があるクソゲーを避ける、など)を
未然に防ぐという意味では、具体的なのではなく簡略されたネタバレなら確認しておきたいですね。

ただ、自分も基本的には管理人さんと同じように、
真っ暗闇で何も見えない中を手探りで掴んでみたいんですよね。
さすがに現実でそんなのは嫌なので、あくまで漫画やアニメ、ゲームなどの遊びで擬似的に体験したいのです。

ネタバレされると、「ほら、こんなものがあの暗闇の中にあったよ」と
自分が触って持ってみたかったものを手渡しされて、うまく言えませんが何だか損した気持ちになってしまいます。

あとは、かつて自分の身近にすぐにネタバレを言いふらしてみんなの嫌がる反応を楽しむいじめっ子な人がいたので、
ネタバレを言う=いじめっ子=悪い奴許せない!と一方的な正義感が芽生えてしまうのも
ネタバレを嫌う自分の理由・原因の一つだと思います。
(さっきも言った人を選ぶ内容や危険な情報は知っているのなら言ってほしいですけれどねwww)

| 真っ暗闇に手を突っ込んでみたい人 | 2015/05/23 21:04 | URL |

初めまして。
私はネタバレ寛容派ですね。どれだけネタバレされようが全く気にしません。
「物語の展開を自分で知るか他人から聞くか」と「物語自体の面白さ」には何も関係ないです。ネタバレされたらされたで、本当にそうなのか自分で確認するだけです。
そもそも面白い作品は何度見ても面白いですし。ナウシカやラピュタなんか放送されるたびに見てますが、毎回面白いですし感動してます。

管理人さんの考えも分からなくはないのですが、それだとどんなコンテンツでも最初の1回しか楽しめないのが難点ですね。

気になった点が幾つかあります。
1つ目、「推理小説の犯人やトリックを知らない1周目」と「知っている2周目」を楽しみたい、と管理人さんは言っていますが、これって「漫画原作=1周目」「アニメ=2周目」と考えたりはしないのでしょうか?
そう考えればどちらも楽しめると思うのですが。

2つ目、「先の展開を何も知らない状態でハラハラドキドキするのが大好きだから、先の展開を知っちゃうともう観る気がなくなる」と管理人さんは言っていますが、見なくても結末が分かっている作品はどう思いますか。

(ここからネタバレ)
「最後に必ずバイキンマンを吹き飛ばすアンパンマン」
「印籠で悪人をひれ伏す黄門様」
「波平に怒鳴られるカツオ」
(ここまでネタバレ)

3つ目、天気予報で「午後から雨が降るので折り畳み傘をお忘れなく」と聞いて「ネタバレするな!!!」と怒りますか?

| 匿名希望 | 2015/05/24 05:25 | URL |

ネタバレ好きとネタバレ嫌いがお互いの存在を認識するのは難しいんだなと思いました(小並感)

インターネット社会だとネタバレ嫌いな人はほぼ一方的に不利ですね……。

| あー | 2015/05/24 21:41 | URL |

>真っ暗闇に手を突っ込んでみたい人さん

 NG項目を防ぎたいという話は、この話のキーポイントかも知れませんね。自分は何も知らない状態で観たいけれど、人に薦める際には「グロあるよ」とか「エロあるよ」とかは言わないとその人の地雷踏むかも知れないって考えちゃいますし。

 「欝展開があると観るのをやめる」という意見もありましたし。「何がNGか」の違いがネタバレ問題の根源にあるのかも。


>匿名希望さん
>それだとどんなコンテンツでも最初の1回しか楽しめないのが難点ですね。
 です。
 もちろん「2周目には2周目の楽しみ方がある」とは記事に書いた通りですけど、「1周目の楽しみは人生で1度しか味わえない」と思っていますし、最高の作品には「出来ることならば記憶を消してもう一度何も知らない状態で楽しみたい」と言うくらいです。
 ネタバレは、その「人生1度きりの楽しみ」を奪われるのです。


>これって「漫画原作=1周目」「アニメ=2周目」と考えたりはしないのでしょうか?
 原作→アニメの順では楽しめない理由は、「ネタバレ」とはちょっと違うのですが以前に書いたんでそちらをどうぞ。

http://yamanashirei.blog86.fc2.com/blog-entry-1550.html

 アニメ→原作の順なら楽しめるのは「元はこういう話だったのか」という面白さがあるので、仰るとおり推理小説の2周目的な楽しみ方なのかも知れませんね。


>見なくても結末が分かっている作品はどう思いますか。
 それらの作品はほとんど観たことがないので、個別の作品については触れられませんが……
 例えばスプラッター映画に「イチャついているカップルは殺される」というお約束があったとしても、観ている私は「お約束通り殺されるのかな?」「それともお約束を裏切って生き残るのかな?」とどっちの展開になるのかは分からないんです。そこにハラハラドキドキがあるんです。むしろ「お約束」は裏切られるかも知れないハラハラドキドキがあってこそなんです。


 他の人からは「ネタバレが嫌だということは作中で張られている伏線も許せないということか」と言われたんですけど、その伏線が「そのまま使われるのか」「実は引っ掛けの伏線なのか」は分からないからハラハラドキドキできるんです。

 「お約束」や「伏線」はハラハラドキドキを高めてくれるけれど、ネタバレはハラハラドキドキをなくすだけなので、正反対なものです。
 クイズ番組で「問題が出たということは答えを出したのと同じことだ」と言われているみたいな感覚です。


>天気予報で「午後から雨が降るので折り畳み傘をお忘れなく」と聞いて「ネタバレするな!!!」と怒りますか?
 本気でこれを訊きたいんですかね……

1.天気予報は100%当たるとは限らない(お約束や伏線と同じ)
2.「自分が漫画やアニメやスポーツ中継を観る」ことは娯楽として楽しむものだけど、「自分の身の回りに起こる」ことは娯楽として楽しむものではない
3.もし仮に自分が「天気予報はネタバレだ」と思っていたとしても、天気予報は「天気を知りたい人」のための番組なので怒りはしません。私は観ないでしょうが
4.そもそも「怒る」って表現をする辺りに棘がありますよね


>あーさん
 「ネタバレされたい人」という表現を使ったフォロワーさんとは3~4年くらい気軽にリプを送りあう関係でしたが、今回初めてそのことを知ったくらいですからね。
 それくらい相手の考えなんて気付かないものなんだろうと。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/25 02:14 | URL | ≫ EDIT

単にネタバレを望むと言っても時間が無いけど軽く話を合わせる為の知識として望むのか
それとも文中の神の視点みたいな感じで捉えたいのか
俺ならそういう感じで考えが別れるかもしれない

でも後者のこれっていわゆる原作厨視点になっちゃうのかも?
別に原作好きだし大切にしたいって気持ちも分かるから反発を覚えるメディア展開あるって気持ちも分かるけれど
例えばまどかやプラスティックメモリーズみたいに完全オリジナルにあれは出来すぎただの沙耶やシュタゲと違うみたいなのは流石にお門違いかなと
話が逸れてしまったけれど結局何を望むかは本来個々で違うんだし共依存的にこれを求めるか?それとも好奇心でそれを望むか?
なのかなって…抽象的で上手く纏まらなくて申し訳ないですが

| ああああ | 2015/05/26 20:25 | URL |

>ああああさん

>時間が無いけど軽く話を合わせる為の知識として望むのか
 なるほど。
 文中の話とはちょっと違いますけど、そういう人もいそうですね。この発想はありませんでした。ゲーム界隈だと、自分でゲームをプレイする時間はないけどストーリーはネットで読んで知っていて、その知識で語っている人とかいますもんね。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/05/27 00:14 | URL | ≫ EDIT

「ネタバレを嫌う人がネタバレされる」のと、「ネタバレして欲しい人がネタバレされない」のは対等ではないと思うんですよね。
ネタバレ嫌いがネタバレを見てしまった場合、ネタバレ無しでその作品を楽しむ機会は未来永劫失われてしまう取り返しのつかない事であるのに対して、
ネタバレしてから観たい人は十分確証を得るまで保留にしておけばいいだけで。
なので「ネタバレするな」という論調の方が強くなるのは至極当然かと。

| あ | 2015/06/03 05:15 | URL |

>あさん

 「今から○○のネタバレを書きます」と最初に断っておくのが、ネタバレ嫌う人も回避できるし、ネタバレして欲しい人にもネタバレ話ができるし、両方のために一番イイと思うんですが……

 ネタバレして欲しい人から「(ネタバレを嫌う人のために)そういう断り文を入れるのが腹立つ」と言われたので、どうすればイイのやら。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/06/03 21:23 | URL | ≫ EDIT

自分はネタバレされたい派で筆者様とは平行線ですが、平行線の一つとしてお聞きください。

ネタバレされたい人の中には、一生に一度しかない「初見」を最大限にまで楽しみたい…そう思うからこそ、その一生に一度に全力をかけている…そう考えることもできませんでしょうか?

どんなに面白い作品でも、二周までならまだしも…三周、四周と…何周もしているうちに、「飽き」というものによって…少しずつ色あせてしまいます…。

だからこそ、作品が一番輝いている「初見」に全力を尽くして堪能してあげる…それが作品は勿論のこと、監督や作者に対する敬意だと…自分は思っています。
だって…作品にとって…一番可哀想なのは…作品の展開に読者や視聴者がついてこれず…一番輝いている「初見」を…「よくわからなかった」などと感じられてしまい、それによって…本来あるはずだった驚きと感動を感じてもらえないということだと自分は思います。

まぁ、あくまで平行線上の1つの意見ですが…頭の片隅にでも入れていただけたら光栄です。

以上、長文失礼しました。

| alpaca | 2015/07/28 18:49 | URL |

私はネタバレ歓迎派ですね。
普通の人間では1度読んだだけでは1から10は知り得ませんし私自身が飽き性なのも手伝ってか結末が分からないとどうしても楽しめません。
最初から結末や登場人物の行動など大まかに分かっていれば一度読んだだけで十二分に理解出来ますしそれだけ登場人物達に感情移入して話を進める事が出来ます。時間的効率も良いというのも理由の一つですね。
周りも大体こうだったためネタバレOKが常識だと思っていましたが、高校生の時に当時かなりに人気だったゲームのネタバレをNGの方にうっかり話してしまい半殺し(誇張なし)されてしました(笑)
その時に何が何でもネタバレが嫌っていう人が世の中にはいると衝撃を受けましたね。

| ああああ | 2016/08/17 16:30 | URL |

ちょうどネタバレされて憤っていたところこの記事を発見しました。この論争面白いですね、
私もやまなしさんと同じでネタバレ嫌派です。初見は何も知らない状態でハラハラしたり感動したりしたい。普段の生活と同じく(お約束はあるにしろ)突然の出来事を生の感情で新鮮に味わいたいのです。

初見をきちんと味わうために逆に調べ尽くすという意見を見てなるほどと思いましたが、私にとってそういった見かたは2周目以降の楽しみになります。

ネタバレ嫌派が周りに多かったためそれが普通で、まさかネタバレされたい人がいるとは衝撃でした…。

| 今更コメント | 2016/10/12 11:39 | URL |

ネタバレが「必要」という場合も

記事を書かれてから随分経ってしまっていますが、大変興味深い題材及び議論でしたので、コメントさせていただきました。

私は、(ものによって程度の差はありますが)ネタバレを「必要としている」人間です。

昔熱中して読み進めていた漫画の、特に好きだったキャラクターが突然に殺されてしまったことがとてもショックで、以降読めなくなってしまったという経験があるのですが、それが原因かは断言できないものの、しっかりとしたストーリーのある漫画やアニメ、小説などに関しては、まったく素の状態で鑑賞を始めることに恐怖心を抱くようになってしまいました。

今では、それに当てはまる作品に興味を持ったときには、事前に情報収集をして、心が耐えられると判断したら鑑賞を始めることにしめいます。

また、やまなし様の返信コメントのなかに、「見進めてきたアニメの次の話が地雷だとわかったら、そこで見るのを辞めるのか」というご質問がありましたが、あくまで私の場合ですが、その地雷の程度によって予め覚悟を決めて見るか、あるいは見るのを辞め、全話の放送が終わったら、ネタバレ検索をしてストーリーを補完すると思います。

ネタバレが嫌な方にとっては外道極まる鑑賞方法だと思いますが、心の弱い私の場合自己防衛なんです。そこまでしてでも見たい・読みたいものに出会ったら、そうします。

大ファンでシリーズを一作目からすべてプレイしてきたゲームの最新作が発売されたとき、これで完結であることが発表されてから、プレイするかを大変迷いました。
ファンとしてはプレイして、結末を見届けたい。しかし、これで完結である以上、ここで起きた出来事は全て挽回されることがない。もし、その結末が自分には受け入れられないものだったら…悩みに悩んだ挙げ句、発売後数日待って、ネタバレ検索をかけ、結末を読みました。
結果、ネタバレを読んだことすら後悔するほど受け入れ難い結末であったため、プレイを断念し、今後も予定していません。
これが納得できる結末であったなら、安心して購入し、ウキウキとプレイしていたのでしょうが。

自分でも、物語を作ったクリエイターの方に対して、非常に失礼な行いだったと感じていますが、好きな作品だからこそ、そのキャラクター達が報われない最後を迎えることに耐えられません。作り物の物語だと分かっているのに、どうしてか大ダメージを受けてしまいます。

私の回りにはネタバレNGの方が多いので、私の様な異分子はうっかりネタバレをしないよう怯えて暮らしていたのですが、このコメント欄でネタバレOKな方が多くて驚きました。
ただ、やはり嫌な方もまた多いと実感できたので、今後も気を付けていきたいです。

ネタバレOKとはまた異なり、要ネタバレ人間というのもいるということで、何かの参考になれば幸いです。

長文乱文失礼いたしました。

| 今更ながら失礼しますm(__)m | 2017/01/26 20:17 | URL |

先にネタバレして欲しい

私は面白いと思った書物、漫画、アニメ、すべて最終話を見てから、初めから見始めたいと思います。
好きなものは、大抵2回以上見返しますが、間違いなく1回目が一番つまんないですね。
単純に、ネタバレされてから見るのが一番面白いと思うのです。
私のまわりに理解者は少ないのですが、私はネタバレ肯定派ではなく、ネタバレしてほしい派です。

| alps | 2017/04/20 20:45 | URL |

自分はネタバレ反対派ですけどコメント欄見て驚きました
色々な意見の人がいるんですね
どちらかの意見や考え方が正しいとかそんなことじゃなくて、一人一人に合った作品の楽しみ方をすれば良いんだと思います
ただ、ネタバレ賛成だからといって周囲の人にまでネタバレをするのは止めてほしいですね
ネタバレ反対の人には初回しか味わえない感動を楽しむ権利があるわけで
自分とは異なる考え方を理解できないからといって、他人の楽しみを奪う権利はないと思います

| ああああ | 2017/04/21 14:34 | URL |

ネタバレ気にしない派です。
嫌がる人の前では極力気を付けてますけど、ネタバレ嫌がる人って自己中な人多い気がします。
こちらが気を遣うのが当然!みたいな。
でもそういう人に限ってツイッターとか情報であふれてるところを好むんですよね…。

| あ | 2017/09/19 13:44 | URL |

私は好奇心が旺盛で多種多様な作品を深く楽しみたいので、効率を上げるためにネタバレ歓迎派ですね。
あと初見に対するこだわりが薄いのもあるのかもしれないですね。

| 通りすがり | 2017/09/22 08:51 | URL |















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