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Splatoon日記.3~どうして自分が勝てなかったのかが分かった~

(今までの記事:Splatoon日記.1~チャージャーで戦えるようになりたい~
(今までの記事:Splatoon日記.2~あまりに勝てないので、そろそろ装備を考える~

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 プレイ時間は6月19日夜の時点で55時間
 オンラインランクは20まで上がりました
 一人用のヒーローモードは全ステージクリア
 amiiboで出来るチャレンジモードはガールだけ全ステージクリア
 アップデートで、新ブキ「N-ZAP85」「パブロ」「シャープマーカー」「L3リールガン」「リッター3Kカスタム」追加、新ステージ「ホッケ埠頭」「モズク農園」が追加されて、第1回目のフェスが終わった時点での日記になります


 1回目のプレイ日記で、3種類のブキの中から「チャージャー」を使おうと決めたという話を書き。2回目のプレイ日記で、「チャージャー」で勝てないから「装備」をしっかり考えようという話を書きました。
 前回のプレイ日記で「勝てない」と書いたことで「『Splatoon』に対する文句を言ってる」と受け取られて多くの人を不快にさせてしまったみたいですし、「だったらチャージャー以外のブキを使ったらイイですよ!」というアドバイスを無碍にしたことで多くの人からお叱りを受けました。本当に申し訳ありませんでした。


 しかし、「プレイ日記を書く」と決めて書き始めたからには、上手くいく部分も上手くいかなった部分もしっかりとその過程を書くべきだと私は思いますし。実際に、前回のプレイ日記を書いて以降は勝率がグンと上がりました。チーム戦なので毎回勝てるワケではありませんけど、勝率2割くらいだったのが人並みの4~6割くらいにはなりましたし、「塗りポイント最下位での負け」はほとんどなくなりました。
 どうしていきなりそんな風に劇的に変わったかはこの記事で書いていくので後ほど。

 もしあのタイミングで「チャージャー」を投げ出して他のブキに切り替えていたのなら、それで勝率が上がったとしても「チャージャーは弱いブキ、みんなも他のブキを使うべき」という誤った結論になっていたと思うのです。「チャージャー」は別に弱いブキでもなければ、初心者には難しいブキということもないです。私が勝てなかったのは、ただ単に「このゲームがどういうゲームなのか」が分かっていなかっただけです。

 「チャージャー」を使い続けて、「チャージャー」で勝てるようになったからこそそう言えるので、「チャージャー」をやめなくて良かったと思いますし。私が勝てなかった理由を書くことで「チャージャー」使いに限らず、「『Splatoon』勝てないなぁ……俺(私)、このゲーム向いていないのかなぁ……」と悩んでいる人へのアドバイスになればイイなと思います。



◇ オンライン対戦の、見えない「レベル」
 目指すはゲッソー超え! 任天堂の期待作『Splatoon(スプラトゥーン)』、誌面未公開部分も含む開発者インタビュー完全版

 これは『Splatoon』が発売されるよりも前の、今年の2月のインタビュー記事です。
 今読むと面白い発見もたくさんあるので是非読んでみて欲しいのですが、今回の記事で重要なのはここの部分です。

<以下、引用>
——対戦のマッチングも気になりますが?

野上「全世界のプレイヤーとマッチングします。加えて、ある程度腕前の近い人とマッチングできるように、レーティングを用意する予定です。マッチングは、今回はランダムマッチングにこだわりました。」

</ここまで>
※ 改行は引用者が行いました

 そう、このゲームには「レーティング」があるんです。
 「ガチマッチ」にはもちろん「C-」とか「B+」とかの腕前ランクが表示されますが、「レギュラーマッチ」にも「ランク」とはまた別の「レーティング」があるように私は思うのです。


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<写真はWii Uソフト『Splatoon』より引用>

 このゲームの現在の仕様では、「レギュラーマッチ」には入口が2つあります。「誰とでもイイから対戦したい」と「既に遊んでいるフレンドの部屋に合流したい」の2つです。この記事では分かりやすく、前者を「野良」・後者を「フレンド合流」と呼ぶことにします。

 どうも……「野良」を選んだ時と、「フレンド合流」を選んだ時とで、メンバーのレベルが違うなと思っていたんですね。


 具体例を出します。
 私、現在「ランク20」なんですけども、「野良」を選ぶと「ランク5」とか「ランク7」の人とかとも同じ部屋になるんですよ。私以外にも「ランク20」の人もいますけど、塗りポイント上位や勝利チームを「ランク20」の人が占めることもなく、「ランク5」や「ランク7」の人も混じってみんなイイ勝負をします。大体みんな同じくらいの腕前の人が集まるんですね。

 一方の「フレンド合流」―――合流するフレンドの人にも依るのですが、とあるフレンドの人への「フレンド合流」を選ぶとほぼみんな「ランク20」なのです。そして、みんなムチャクチャ上手い。同じ「ランク20」であっても、私みたいな「ただ時間をかけたからランク20になりました」みたいな形だけのゴールド免許じゃなくて、動きが全然違う人ばかりなのです。そのフレンドの人が上手いのはその人個人の力量だから分かっているのですが、その他の6人もみんな上手いんです。


 んで、さっきのインタビュー記事を読み返して、ようやくここで気付くんですね。
 私が勝てなかった理由って、「フレンド合流」の方を選んでいたからじゃないのか??


 ここからは推測による「仮説」です。
 このゲームの「レギュラーマッチ」には、表示されないだけで「ランク」とは別の「レーティング」があってそれを元に部屋が振り分けられるのです。例えば、私は「ランク20」だけど「レーティング5」とか、フレンドの人は「ランク20」で「レーティング20」みたいなカンジで。

 私が「野良」でプレイすると、私の数値を元に「レーティング5」付近の人が集まります。
 だから、とてもいい勝負になるし、私もそこそこ活躍出来ます。

 しかし、「フレンド合流」すると、そこは既にフレンドの人の数値を元に「レーティング20」の人達が集まっている場所なのです。そこに入る「レーティング5」の私。そりゃ足を引っ張りまくりだし、私のいる方が常に負けるし、いつも塗りポイント最下位になってしまいます。
 「レーティング」というものを考えなかった頃の私は、「最近チョーシ悪いなぁ……」「今日なんて1勝も出来なかったよ……」「俺以外の人はどうしてこんなに上手いの……」「俺、発売日に買った人の中では世界一下手なんじゃないのか……」と落ち込んでしまったのですが、それはただ単に「レーティングに合っていない部屋に入ってしまった」だけではなかったののか??


 なので、そのフレンドの人に訊いてみました。
 その答え次第で“『Splatoon』の「レギュラーマッチ」に「レーティング」があるかどうか”がハッキリするだろうと思ったのです。

 私の質問はこうです。
 「昨日一緒にレギュラーマッチをした人達って、ひょっとしてみんな○○さんのフレンドなんですか?みんなムチャクチャ上手かったですよね」

 フレンドの人の回答はこんなカンジでした。
 「そうです。私のフレンドや、フレンドのフレンドの人が集まっていつもプレイしているんです。みなさん上手い人ばかりですよねー」


 ………
 あれ?思っていた回答と違っていたぞ(笑)。

 “『Splatoon』の「レギュラーマッチ」に「レーティング」があるかどうか”は分からなくなってしまいましたが、とりあえずこれで「私が勝てなかった理由」は判明しました。
 このゲーム、「野良」ならば「ある程度腕前の近い人とマッチングする」仕様なのにも関わらず、このゲームをやりこんでいるフレンド同士の集まりに紛れ込んで「達人7人と私1人」みたいな状況になってしまっていた―――そりゃ私のいるチームが常に負け続けるワケですわ。
 「ドライブ行かない?」と誘われて付いていったら、私以外の全員が峠を攻めてたみたいなカンジ。「俺ゴールド免許だけど、俺の知ってるドライブと違う!」みたいな(笑)。



 『Splatoon』の「レギュラーマッチ」に「レーティング」があるかどうかは意見が分かれることと思います。
 「レーティングなんてないでしょ。俺、昨日すげえ下手な人とマッチングしましたよ」と言っている人も見かけます。「貴方も“すげえ下手”レベル」という可能性は考えないのか……とは思いましたけど、確かに確証を持つにしては根拠は乏しいとも思います。他のフレンドの人に合流しても「野良」でプレイするよりもレベルが高いとは思うんですが、先ほどの人のような「明らかなレベルの差」ではありませんし。


 ただ、「部屋によってメンバーの強さが全然違う」ことは事実だと思うのです。

 私はオンライン対戦のゲームが嫌いで、これまでにもほとんどプレイしてこなかったので、すごく当たり前なことに気付かなかったのですが……オンライン対戦って「昨日のメンバー」と「今日のメンバー」が同じ強さではないんですよね。

 これが一人用のゲームだったら、「昨日のレッドアリーマー」も「今日のレッドアリーマー」も同じ強さじゃなくちゃならなくて、「昨日は倒せなかったレッドアリーマーを今日は倒した!」という達成感になるんですけど。
 オンライン対戦だと、昨日は「弱いメンバーと戦ったから自分が一番上手かった」けど、今日は「強いメンバーと戦ったから自分が一番下手だった」ことなんて普通に起こりうることです。ただ、このゲームではその戦っている相手の「レベル」は見えません。見えるのは、ただ時間を費やせば上がっていく「ランク」のみ。なので、「昨日は調子良かったのに今日は勝てないなぁ、俺以外のみんながどんどん上手くなっている気がする」なんて考えてしまうのです。


 「レーティングがある」と仮定すると、例えば昨日「レーティング5」の相手を私が圧倒すると、その結果として私の数値が上がり、今日は「レーティング7」の人達とプレイすることになることでしょう。そこで苦戦しても、メンバーが違うのだから当然のことですよね。それが分からないと、「昨日はチョーシ良かったのに今日は全然ダメだ」「自分だけがいつまでも下手くそな気がする」と思ってしまうという。



 はてさて。
 ということで、この記事を読んでいる人の中に「『Splatoon』勝てないなぁ……俺(私)、このゲーム向いていないのかなぁ……」と悩んでいる人がいたのなら……その人に出来るアドバイスは、

・「フレンド合流」じゃなく「野良」で自分の実力を確かめよう!
・「野良」で勝てなくても、そのメンツが強すぎるだけかも知れない!
・1日~2日の戦績に一喜一憂するな!


 こんなカンジかなーと思います。



 ただ、「フレンド合流」で「ものすごく上手い人」と一緒にプレイすることもとても勉強にはなります。
 「レーティング」の存在を考え始めてからは、なるべく私は「野良」でプレイすることにしていました。その方が極端に私が下手で私だけが脚を引っ張ることにはならないだろうと思ったからなのですが……この記事を書くために、「2~3戦だけ」と決めた上で「フレンド合流」してみました。後から知るのですが、そこは「達人だけが集まった」世界です。いざ、「峠」へ!

 こういう視点でプレイすると、普段私がプレイしているのとは全然違う世界なのだと驚きます。みんな無駄な動きをほとんどしません。「相手を撃つ」「前線をキープする」「一人(私)がやられても全く崩れない」ことが徹底されていて、貴方達はどこでそんな特殊な訓練を受けてきたんですかと言いたくなる世界でした。

 だから、「上手い人はこうやってプレイしているのか」と勉強になるのですよ。
 たまたま「チャージャー使い」の人がいて、敵として2戦、味方として1戦プレイさせてもらいましたが、「達人」のチャージャーはこう動くのかと思いましたよ。狙撃力もすごいけど、こっちが狙っていると分かるとサッと場所を変えてどこにいるか分からなくなるし、味方の時は「上手いチャージャーが味方にいるとこんな自由にプレイできるのか」という安心感があったし。

 第1回WBCの時に、日本の若手選手がイチローと一緒にプレイして多くのことを学んだ―――みたいな話で。上手い人とプレイする機会として、たまには「自分より上手いフレンドに合流して遊ぶ」というのも大事かなと思います。毎日やってるとクタクタになるでしょうけど(笑)。





 ……と、ここまで19日の夜の時点で書き上げていたのですが。
 20日になって、20日発売のニンドリに『Splatoon』の「マッチング」についての新たな情報が書かれているという話が出てきました。

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 買ってきました。
 詳しくはみなさんも本誌を読んで欲しいのですが、『Splatoon』の「マッチング」は「ランク」ではなく「プレイスタイルの似ている人同士」がマッチングするようになっているそうです。恐らくですが、「塗りポイント」とか「キル数」「デス数」などの数値で判断しているんじゃないかな。「同じブキの人が集まる」ワケではないと思います。私、滅多にチャージャーの人とマッチングしませんから。

Nintendo DREAM 2015年 08 月号
Nintendo DREAM 2015年 08 月号

 なるほど。言われてみれば、こういう「マッチング」システムではないフェスマッチの時にひたすら自陣だけ塗っている人がいて、「最近こういう人はもう見かけないと思ってたんだけど、初心者かな?」と思ったことがあったんです。あれは別に初心者ということでなくて、私とは全然プレイスタイルだから普段の「マッチング」では遭遇しないだけだったんですね。

 ということは……やたら私を殺しに来る人ばかりと「マッチング」するのは、前回までのプレイで私が相手を殺しまくっていたから……なのか。何この、前世の報いが今日になってやってくるみたいな話(笑)。

 でも、私はこの「マッチング」システムは賛成です。
 とにかく殺し合いがしたい人と、殺し合いよりも塗り中心の遊びがしたい人は、フィールドを分けた方がイイと思いますもの。

 「野良」で入ると「自分に似たプレイスタイルの人」と遊べて。
 「フレンド合流」だと、「自分とは違うプレイスタイルの人」の中に混じって遊べて。
 「フェス」は、そういうプレイスタイルの違いを取っ払って全員でチーム分けするお祭り。

 イイカンジに棲み分けが出来ていると思います。
 「プレイヤーのレベル」でマッチングを分けているかは、このインタビューを読んでもまだ分かりませんけど……、「塗りポイント」や「キル数」「デス数」を参考に決めるのならば、ある程度「プレイヤーのレベル」は同じくらいになるようにも思えます。



◇ 「チャージャー」というブキを理解する
 私が勝てなかった理由は「強い人とばかり戦ってたから」だ、「弱い人と戦うようにすれば5分5分で戦えるんだ!」と堂々と書いてこの記事を締めたら、ふざけんなこの野郎と石が飛んできそうなので―――もう少し「上手くなる方法」を考えてみようと思います。

 「チャージャー」を使い続けていて、私が悩まされたのは「直撃を当てていると思うのに敵がピンピンしていることがある」ことでした。
 この話をTwitterに相談していて、色んな人が原因を考えてくださいました。「防御力UP」のスキルを複数付けるとフルチャージでも倒せないんじゃないかとか、ラグが起こって「当たったように見えるけど実際には当たっていなかった」んじゃないかとか、焦ってフルチャージ前に撃っちゃっているんじゃないかとか。


 で、とりあえず自分で確かめられる方法として、チャージャーの中でも「スプラスコ-プ」と「スプラスコープワカメ」を使うことにしました。私が一番疑っていたのは“焦ってフルチャージ前に撃っちゃっているんじゃないか”だったので、「スプラスコ-プ」系ならばこれがハッキリすると思ったんですね。

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<写真はWii Uソフト『Splatoon』より引用>

 「スプラスコ-プ」系は写真のようにチャージに合わせて視界が狭まるのが特徴です。それは本来ならデメリットなのだけど、“焦ってフルチャージ前に撃っちゃっているんじゃないか”と思っている自分にとっては「フルチャージしたタイミング」が分かりやすいブキだと思ったんですね。


 で、その結果……どうして「直撃を当てていると思うのに敵がピンピンしていることがある」のかが分かりました。推測は3つとも外れていました。答えが分かれば簡単なことで……チャージャーってインクが少ない状態でも一応は撃てるのだけど、攻撃力がガン下がりするんです。

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<写真はWii Uソフト『Splatoon』より引用>

 例えば、これが通常のフルチャージで撃った時のダメージ。「164.6」

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<写真はWii Uソフト『Splatoon』より引用>

 しかし、試しに壁に向かって5連発撃った後、インクが切れる寸前に撃った6発目がこちらのダメージになります。「92.6」 これでは敵は仕留められません。
 正確に言うと、「インクが少なくなるとダメージが下がる」ではなくて……『Splatoon』は普通に立っているだけでもインクが回復するので、「インクが少なくなるとフルチャージ出来ない」けど「そのまま待っているとインクが回復してくるのでフルチャージして撃てる」のです。つまり、正確には「インクが少なくなるとフルチャージにものすごく時間がかかる」のです。

 なので、インクが少ない状態なのにいつものタイミングで「フルチャージした」と思って撃つと、微妙にフルチャージ出来ていていなくて一撃で仕留められなくなってしまうのです。


 もちろんこのダメージ量は「どの程度インクが少なくなっていて」「どの程度のチャージ出来ているのか」が変わるので、もっともっと与えられるダメージが落ちることがあります。

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<写真はWii Uソフト『Splatoon』より引用>

 「69.2」

 敵に追い詰められて咄嗟に撃ってもこのダメージでは意味がありません。
 「チャージャー」というブキの一番の鍵は、「正確に相手を狙撃すること」ではなく「インク残量をしっかり考えて戦うこと」だと思うのです。

 なので、私と同じように「チャージャー」を使っていて「勝てないなぁ……チャージャーって弱いブキなんじゃないのか」と思っている人に向けてアドバイスをするのならば、

・インク残量を常に気にして、細かくインク回復をする
・サブウェポンは大量にインクを消費するので、ピンチの時には使わない
・スペシャルウェポンを使うとインクが回復するので、そのタイミングを見極めよう


 この辺かなぁと思います。
 立ち回り方は人それぞれプレイスタイルが違うので、それぞれ好きな立ち回り方をするのがイイと私は思うのですが、どんな立ち回り方をするにしても「チャージャー」というブキを使う限りはこの辺が大事かなと思います。

 装備もそこから逆算して考えると、「メインのブキのインク消費量が減る」とか「イカになった時のインク回復が早くなる」辺りの特殊能力が欲しいところ。「スペシャルウェポンのゲージが溜まるのが早くなる」のもイイかな。逆に、「サブウェポンのインク消費量が減る」は要らないかなぁと思ったところ…・・・


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<写真はWii Uソフト『Splatoon』より引用>

 「サブウェポンのインク消費量が減る」が3つも付きやがった!(笑)

 まぁ……「チャージャー」以外のブキを使う際には使えるでしょうし、同じ「チャージャー」でも「リッター3K」のようにクイックボムがサブウェポンの場合はあると便利そうですが……「スプラスコープ」「スプラスコープワカメ」には必要ないかなぁ。よりによって3つも揃った時にはズッコケました。2つ付いている時も、別段「消費量が少なくて便利!」とは思わなかったんですよねぇ……



◇ そもそも、「このゲーム」はどういうゲームなのか
 何をどうしても勝てなかった頃の自分は、「このゲーム」がどういうゲームなのかを理解していなかったと思うのです。

 『Splatoon』はどんなゲーム?
 「インクを塗り合うゲーム」
 「だから、狙撃が当たらなくてもイイと思って撃てるゲーム」
 「相手と戦うのが苦手な人も自陣を塗っているだけで貢献できるゲーム」

 それらは決して間違ってはいないけれど、このゲームの本質ではないと思うのです。
 「カレーってどんな食べ物?」と訊かれて、ジャガイモとニンジンと玉ねぎが入っている食べ物と答えるようなものだと思うのです。「カレーは辛い!」という本質を、私は『Splatoon』に対して分からないままプレイしていたのです。



 例えば、『スマッシュブラザーズ』というゲームがあります。
 「1ボタンで必殺技が出せるゲーム」
 「覚えゲーになっていた格闘ゲームとは違い、アドリブが大事なゲーム」
 「ランダム要素が強いので、下手な人でも上手い人に勝てるゲーム」

 こういう説明で『スマブラ』が説明されるのをよく目にするんですけど、私はこの説明って『スマブラ』の本質を何にも説明していないと思うんですね。アイテムの出現が毎回違うなどランダム要素があるのは確かですけど、それで「下手な人でも上手い人に勝てる」とは繋がらないと私は思います。

 『スマブラ』作者である桜井政博さんがファミ通に連載しているコラムをまとめた本、『桜井政博のゲームを作って思うこと』にはこう書かれています。元は2008年8月にファミ通に掲載された回だそうです。「ランダム要素のない終点・アイテムなしで『スマブラ』をプレイする人が多い」という読者からの手紙に対して、桜井さんは「遊ぶプレイヤーたちが選んでいること」と答えた後にこう仰っています。

<以下、引用>
 ただ、作った意図からひとこと言うならば。
 “終点・アイテムなし”というルールは、ぜんぜん“ガチ”ではないです。地形やアイテムを駆使し、あらゆる要素を自分の味方につけて勝てる人が、もっとも『スマブラ』が上手いと言えるのは間違いありません。

</ここまで>
※ 改行・強調など一部引用者が手を加えました

桜井政博のゲームを作って思うこと (ファミ通BOOKS) 桜井政博のゲームを作って思うこと<桜井政博のゲームを作って思うこと> (ファミ通Books)

 私はこの文を読むまで「『スマブラ』がどういうゲームなのか」が分かっていませんでした。なので、100時間とプレイしていたにも関わらず全く上達しなかったんですね。そりゃそうです。「どういうゲームなのか」を分からずに上手くなれるワケがありません。

 『スマブラ』には何十人というファイター、何十というステージ、アシストフィギュアやポケモンを加えると百に近いであろうアイテムがランダムに出現します。上手い人はそれらをちゃんと把握しているのです。
 自分のキャラはもちろん、相手のキャラがどういう技を持っているのか、このアイテムを使っている間はどういう動きになるのかを把握しているので―――例えば私がゴールデンハンマーを取っても、上手い人には当たらないんです。ダメージを喰らっているファイターを的確に吹っ飛ばすのでポイントを積み上げるんです。オートハンデで120%くらいのダメージが常にある状態でも、私に余裕で勝っちゃうのです。

 だから、『スマブラ』にだって「覚えゲー」の側面はあるんです。
 格闘ゲームのようにコマンド表を覚える必要はないですが、各キャラ・各ステージ・各アイテムと覚えることはたくさんあるのです。そうして覚えた知識から、様々なことが起こるランダム要素を上手く使いこなして勝てる人が「『スマブラ』が上手い人」なんです。

 まぁ……「終点・アイテムなし」で遊びたい人も、それはそれでガチだとは思いますけどね。覚えなくちゃいけない要素を減らした上で平等の戦いを望む人と考えるなら、「縛りプレイ」を楽しんでいる人達ってカンジかなと思います。




 そろそろ話を戻します。
 『Splatoon』の本質も、実はこれに近いと思うのです。「ランダム要素を上手く使いこなす人」が『Splatoon』の上手い人だと私は思います。

 『Splatoon』のランダム要素というのは、つまり「毎回変わる敵味方のチーム」のことです。
 紹介記事にも書きましたが、『Splatoon』の試合自体には「ランダム要素」はありません。しかし、敵も味方も毎回入れ替わるしシャッフルされるしで、毎回毎回新たなことが起こるのです。だからこそ飽きないし、「こうすれば勝てる」という確実な必勝パターンを繰り返せば良いゲームではないのです。

 つまり、「敵に合わせた戦い方」「他の味方に合わせた戦い方」が出来るかどうかのゲームだと思うのです。


 例として、私の話をします。
 私は「チャージャー」なので、まず真っ先に気にするのは「敵味方のチーム分け」が発表された際の「敵にチャージャーがいるかどうか」です。「チャージャー」は基本的に「敵の射程外からこっちの攻撃を喰らわすブキ」ですから、シューターもローラーも「近づく前に殺す」だけです。近づかれたらこっちが死ぬので、近づかれないように「逃げながら撃つ」か「高台から撃つ」だけです。

 しかし、同じ「チャージャー」相手だとこうは行きません。同じ射程からの撃ち合い&制空権の奪い合いになりますし、私が相手の「チャージャー」に撃ち負けるとチームが一気に崩れます。だから、敵チームに「チャージャー」がいると責任重大ですし、チームの勝利は自分にかかっていると思うくらいです。


 逆に言うと、味方に「チャージャー」がいる時は、その味方がどういう動きをするかを見てから動きます。極端な話、同じ高台に2人チャージャーが陣取っていたら格好のマトになりますからね(笑)。「この人は高台から狙撃するタイプのチャージャーだな」と思ったら、私は平地を切り裂く動きをするようにします。もう一人のチャージャーが殺されたり、逃げにまわったりしたことに気付いたら、私が高台に上がってその人の代わりに狙撃役「になって防衛ラインを維持しようとします。

 もちろん「チャージャー」以外の味方の動きを見ることも大事で。例えばこの人が中央を進むなら自分は高台からサポートしようとか、味方が追い詰められそうな時は敵の進路を撃って敵の動きを止めるとか、味方の動きを見極めて「味方を殺させない」のがチャージャーにとっての生命線かなと思います。
 味方の3人がやられちゃって、敵4人が一斉に自分を狙いに来たら「チャージャー」にはどうしようもないですからね。味方を殺させないために、味方の動きを見るのが大事かなぁと思います。


 ということで、この記事最後のアドバイスとしては……

・敵のブキ(種類だけでも)をまず見よう!
・味方の動きにもなるべく気を配ろう!
・「毎回変わる敵」「毎回変わる味方」「様々な状況」に対応できる人が、このゲームの上手い人だ!



◇ これから……
 本来なら、「チャージャー」の立ち回り方をもっと具体的に書く予定だったのですが……ここまでの文量が恐ろしく長くなってしまいましたし、「チャージャーの立ち回り方」を書くことで「チャージャーの弱点」がバレてしまいそうなので辞めます。「立ち回り方」は人それぞれ違っていてイイと思いますし、マッチングの仕様もそういう意図なんだと思いますしね。

 個人的なプレイ日記としては、今後「ガチマッチ」に挑戦するつもりで……そのために必要な装備を用意しようと考えています。そろそろ「チャージャー」以外のブキも使おうかなと思っているのですが、恐らく「チャージャー」以外のブキを使い始めたら光の速さで「チャージャー」の使い方を忘れるでしょうから、その前に「ガチマッチ」をやってみようかなと。



 あと、この1ヶ月『Splatoon』以外のゲームの話をブログに書いていないので、流石にマズイとも思っているんですね。
 例えば1ヶ月間他のゲームをやって、「1ヶ月ぶりに『Splatoon』やるかー」となったなら、今まで使ってこなかったローラーやシューターを使う良いタイミングだろうと。

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| ゲームプレイ日記 | 17:51 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

「チャージャーの立ち回り」面白かったです
私はチャージャー使いの現在ランク14になったとこですが
自分が劇的に変わったのはMAPを意識してみるようになってからです
戦況を確認すると色々と考えるようになり楽しさが広がりました

| hiyoko | 2015/06/21 13:19 | URL | ≫ EDIT

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2015/06/21 15:02 | |

>hiyokoさん

 ありがとうございます。
 チャージャーは「防衛ラインを維持する」のが仕事の一つなので、MAP見て戦況を常に把握できるようになると楽しいですよね。こないだ追加された「ネギトロ炭鉱」なんかは、防衛ラインを2つ作らなければならないので、MAPをしっかり観ないとならない上級ステージとして追加されたんだと思います。

 まぁ、僕はそれが苦手なんですけどw
 MAPを見ても、それがどこなのかが分からないんですよね……現実でもそうなんですけど、地図見てもそれを現実の映像とシンクロさせて考えられないという。


>管理人のみ閲覧できますさん
 仰るとおり、「キル数」「デス数」「塗りポイント」で判断するのならチャージャーが多めになってもおかしくはないんですが……ほとんどチャージャーの人とはマッチングしないんですよねぇ。2~3日に一度、1人遭遇するくらい。むしろローラーがいつも多いです。

 僕が一般的なチャージャーの動きをしていないだけなのかも知れませんがw

| やまなしレイ(管理人) | 2015/06/21 21:52 | URL | ≫ EDIT















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